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JP2018193088A - キャップ - Google Patents

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JP2018193088A
JP2018193088A JP2017097774A JP2017097774A JP2018193088A JP 2018193088 A JP2018193088 A JP 2018193088A JP 2017097774 A JP2017097774 A JP 2017097774A JP 2017097774 A JP2017097774 A JP 2017097774A JP 2018193088 A JP2018193088 A JP 2018193088A
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Abstract

【課題】開封時に必要な回転力を比較的小さく済ませることができると同時に、上蓋をオーバーキャップ内に良好に保持することができるキャップを提供する。
【解決手段】中栓4と、上蓋5と、上蓋5に係合して一体的に回転可能なオーバーキャップ6と、を備え、中栓4が、中栓本体10と、弱化部11を介して中栓本体10から離脱可能に設けられた離脱部12とを有し、上蓋5に、上蓋5が回転された際に中栓4の離脱部12に係合する上蓋側突条リブ32が設けられている。上蓋5の側面部下端に径方向外側に広がるフランジ部42が形成され、オーバーキャップ6に、上蓋5に被せる覆い部51と、この覆い部51から下方に延びて径方向に弾性変形可能な保持用足部53とが設けられ、保持用足部53の下端部に、上蓋のフランジ部42に下方から係止する内側突出部56が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は容器の口部に取り付けられるキャップに関する。
従来、この種のキャップとして、容器の口部に取り付けられる中栓と、回転することにより中栓に着脱自在な上蓋とを備え、中栓に、周囲が破断可能な薄肉ラインで囲まれた除去領域を有しており、上蓋を中栓に装着して回転することにより、薄肉ラインを破断させて、除去領域を上蓋に嵌り込ませ、中栓に注出口を形成するものがある。このキャップによれば、未使用時には、容器の口部に取り付けられる中栓が密閉状態を維持できるので衛生的である。
しかし、上蓋と中栓とが、平面視した場合の大きさがあまり変わらず(例えば両方とも略円形(上蓋は略円筒形状)であり、その直径があまり変わらず)、除去領域を切断する切断寸法が比較的大きい場合には、上蓋を回転させて中栓の除去領域を離脱させる際に、比較的大きな力(大きなトルク)を上蓋に作用させなければならない。
この切断する際の力を軽減する方法としては、例えば、特許文献1に開示されているように、上蓋より大きな径のオーバーキャップを上蓋に被せることが考えられる。つまり、上蓋にオーバーキャップを被せた状態で、互いに径方向に一体的に回転できるような係止部を設け、開封時にオーバーキャップを回転して、内側の上蓋も一体的に回転させて、除去領域を切断するようにする。これにより、開封時におけるオーバーキャップを回転する力(トルク)を小さくて済ませることができ、作業性が良好となる。
特開2012−126402公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたようなオーバーキャップを上蓋に被せる構成において、オーバーキャップと上蓋との互いに径方向に係止する摩擦力によって、上蓋はオーバーキャップ内に保持されているものの、場合によっては、オーバーキャップから上蓋が下方に脱落してしまうおそれがある。
本発明は上記課題を解決するもので、開封時に必要な回転力を比較的小さく済ませることができると同時に、上蓋をオーバーキャップ内に良好に保持することができるキャップを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、容器の口部に取り付けられる中栓と、回転して中栓に装着される上蓋と、この上蓋に被せられ、周方向に回転した際に上蓋に係合して一体的に回転可能なオーバーキャップと、を備え、中栓が、中栓本体と、弱化部を介して中栓本体から離脱可能に設けられた離脱部とを有し、上蓋に、上蓋が回転された際に中栓の離脱部に係合する回転係合部が設けられているキャップであって、上蓋の側面部下端に径方向外側に広がるフランジ部が形成され、オーバーキャップに、上蓋に被せる覆い部と、この覆い部から下方に延びて径方向に弾性変形可能な保持用足部とが設けられ、保持用足部の下端部に、径方向内側に突出し、上蓋に対して下方に移動された際に径方向外側に変形してフランジ部を乗り越え可能で、フランジ部を乗り越えると上蓋のフランジ部に下方から係止する内側突出部が形成されていることを特徴とする。
この構成において、中栓に上蓋を取り付けた状態で、上蓋にオーバーキャップを被せる(上蓋に対してオーバーキャップを下方に移動させる)と、オーバーキャップの保持用足部に形成した内側突出部が上蓋のフランジ部を乗り越えて下方から係止できる。これにより、オーバーキャップにより上蓋を脱落しない状態で保持できる。そして、この状態で、オーバーキャップを回転させて上蓋も一体回転させることで、中栓の弱化部を切断させて離脱部を離脱させることができて、中栓に注出口を形成できる。この際、オーバーキャップを回転させるので、弱化部の切断時に必要な回転力を比較的小さく済ませることができる。
ここで、保持用足部は、オーバーキャップの覆い部から下方に延びるとともに、周方向適当間隔ごとに切欠部が設けられて径方向外側に広がり可能な状態で複数形成されていると好適であり、この構成によれば、オーバーキャップにより上蓋を脱落しない状態で良好に保持できる。
また、上蓋の外周面部に、径方向外側に突出する外側凸条部を周方向に対して複数形成し、オーバーキャップに、径方向内側に突出して上蓋に対して周方向に回転されると上蓋の外側凸条部に係合する内側凸条部を周方向に対して複数形成していると好適である。
また、保持用足部は、オーバーキャップの覆い部から下方に延びる中筒部から下方に延びるように設けられ、中筒部における切欠部の上方箇所内面に内側凸条部が設けられていると好適である。
本発明のキャップによれば、上蓋の下端部に径方向外側に広がるフランジ部を形成し、オーバーキャップに、上蓋に被せる覆い部と、この覆い部から下方に延びて径方向に弾性変形可能な保持用足部とを設け、保持用足部の下端部に、上蓋のフランジ部を下方から係止する内側突出部を形成することにより、弱化部の切断時に必要な回転力を比較的小さく済ませることができると同時に、オーバーキャップにより上蓋を脱落しない状態で保持でき、ひいてはキャップの信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るキャップの部分切欠正面図である。 同キャップの中栓の部分切欠正面図である。 同キャップの中栓の平面図である。 同キャップにおける中栓の離脱部の正面図である。 同キャップの上蓋の部分切欠正面図である。 同キャップの上蓋の平面図である。 同キャップの上蓋の下面図である。 同キャップにおけるオーバーキャップの部分切欠正面図である。 同キャップのオーバーキャップの下面図である。 図9のA−A線矢視拡大断面図である。 同キャップにおける中栓に上蓋を被せる状態を示す部分切欠正面図である。 同キャップにおける上蓋にオーバーキャップを被せる状態を示す部分切欠正面図である。 同キャップにおけるオーバーキャップを一旦取り付けた後に回転させて、中栓から離脱部を離脱させて注出口を形成した状態を示す部分切欠正面図である。 本発明の他の実施の形態に係るキャップの部分切欠正面図である。 同キャップのオーバーキャップの斜め下方から見た斜視図である。 本発明のその他の実施の形態に係るキャップの部分切欠正面図である。 同キャップのオーバーキャップの斜め下方から見た斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係るキャップの部分切欠正面図である。
以下、本発明に係る実施の形態のキャップを、図面に基づき説明する。
図1などにおいて、1は、内部に内容物(内容液)が収容されている容器2に取付けられるキャップである。キャップ1は、容器2の口部3に取り付けられる中栓4と、回転して中栓に装着される上蓋5と、この上蓋5に被せられ、周方向に回転した際に上蓋5に係合して一体的に回転可能なオーバーキャップ6と、を備えている。中栓4と上蓋5とオーバーキャップ6とはそれぞれ、例えば合成樹脂により射出成形されるなどして製造され、弾性変形可能な性質を有する。
図1〜図4などに示すように、中栓4は、中栓本体10と、弱化部11を介して中栓本体10から離脱可能に設けられた離脱部12とを有している。中栓本体10は、中央(弱化部11の外周)から上方に突出するノズル部16と、その下部が容器2の口部3に外側から嵌り込む円筒状の外筒部13と、外筒部13の内周に隙間を有する状態で設けられてその下部が容器2の口部3に内側から嵌り込む円筒状の内筒部14と、外筒部13および内筒部14のそれぞれ上端部箇所で径方向内側に延びて外筒部13と内筒部14などを繋ぐ上面部15と、上面部15の内周端より上方に段付き形状(筒形状)に突出するとともに内周側部分でノズル部16の高さ方向略中央箇所に全周で接続されている段部17などが形成されている。
また、外筒部13の下方には、薄肉部19Aを介して下方に延びるとともに径方向外側および内周側にも突出する鍔状部18が全周に形成され、容器2の使用後などに、鍔状部18の1か所に形成された縦薄肉溝部19Bおよび薄肉部19Aから鍔状部18が切断されることで、容器2から中栓4などを外し易くなるよう図られている。さらに、中栓本体10の段部17の外周には、上蓋5に形成された後述するねじ部31(図1、図5など参照)に螺合するねじ部20が形成され、中栓本体10の上面部15には、徐々に盛り上がって、上蓋5に形成された規制リブ43(図5、図7など参照)に当接可能とされて上蓋の回転閉鎖位置を認識させるストッパ部21が複数箇所(この実施の形態では2箇所)に設けられている。
図2〜図4などに示すように、中栓4の離脱部12は弱化部11の外周から上方に延びる筒状の中央側面部22と、中央側面部22の上端部よりも少し下方部分で中央側面部22の内周側を閉鎖する頂面封鎖部23とを有する。また、離脱部12の中央側面部22には、径方向外側に突出する状態で上下に延びる離脱部側突条リブ24が周方向所定角度毎(この実施の形態では周方向60度毎)に複数形成され、この離脱部側突条リブ24は、上蓋5の中央筒状部33の内周に周方向所定角度毎(この実施の形態では周方向60度毎)に複数形成された上蓋側突条リブ32(図5、図7参照)に、上蓋5が中栓4に対して周方向に回転された際に係合可能とされている。さらに、中央側面部22の上端部よりも少し下方部分の外周箇所には内周側に窪む凹状部25が形成されている。
図1および図5〜図7などに示すように、上蓋5は、略円形状の天板部36と、この天板部36の外周縁から垂下する筒状の側面部37と、天板部36における外周縁よりも内周側箇所から垂下する蓋円筒部38と、蓋円筒部38よりもさらに内周側に形成されて天板部36から垂下する内筒部39と、内筒部39よりもさらに内周側に形成されて天板部36から垂下する中央筒状部33などを有する。
蓋円筒部38の下端は、上蓋5を中栓4に被せた際に中栓4の上面部15に上方から当接可能とされ、蓋円筒部38の内周には、中栓4のねじ部20に螺合するねじ部31が形成されている。内筒部39は、上蓋5を中栓4に被せた際に中栓4のノズル部16に内周側から密接する。
上蓋5の中央筒状部33には、上述したように、内周に周方向所定角度毎(上述したように、この実施の形態では周方向60度毎)に回転係合部としての上蓋側突条リブ32が複数形成されているとともに、上蓋5の中央筒状部33の上方(中央筒状部33の基部)に中央筒状基部34が形成され、さらに中央筒状基部34には内周側に突出する凸状部35が形成されている。そして、上蓋5を中栓4に被せると、中栓4の離脱部12の中央側面部22に上蓋5の中央筒状部33が径方向外側から嵌合するとともに、中栓4の離脱部12に形成された凹状部25に上蓋5の中央筒状基部34に形成された凸状部35が嵌合する。
また、上蓋5における側面部37の内周には、中栓4に対して上蓋5を閉め終わる際に、中栓4のストッパ部21に対して当接可能な規制リブ43が周方向複数箇所(この実施の形態では2箇所)に設けられている。
上蓋5の側面部37には、径方向外側に突出する(この実施の形態では、平面視して鋸刃形状となるように径方向外側に突出する)外側凸条部41が周方向に対して複数連続して形成されているとともに、側面部37の下端部に、外側に鍔状に広がるフランジ部42が形成されている。また、この実施の形態では、フランジ部42の上部には、側面部37から下方ほど徐々に径方向外側(径方向外側)に広がる傾斜面42aが形成されている。
図1および図8、図9などに示すように、オーバーキャップ6は、上蓋5に被せられる覆い部51と、この覆い部51の上部内側から下方に筒状に延びる中筒部52と、この中筒部52からさらに下方に延びて(つまり、中筒部52を介して覆い部51から下方に延びて)弾性変形可能な複数の保持用足部53と、中筒部52から径方向内側に突出して上蓋5の外側凸条部41に係合する複数の内側凸条部54とが形成されている。なお、この実施の形態では、覆い部51が、平面円板状の天面部51Aと、天面部51の外周縁から下方ほどなだらかに広がるとともに下方に筒状に延びる外周面部51Bとから構成されており、外周面部51Bの直径が上蓋5や中栓4の直径より大きくなっている。
また、この実施の形態では、覆い部51における天面部51Aと外周面部51Bとの接続箇所またはその近傍箇所から中筒部52が下方に筒状に延びるように設けられている。そして、中筒部52より下方の領域で、周方向の適当角度毎に長溝切欠部55Aと短溝切欠部55Bとが交互に設けられて、これらの長溝切欠部55Aと短溝切欠部55Bとの間の部分が保持用足部53とされている。すなわち、全ての保持用足部53の下端部の位置は上下方向に対してほぼ同じ位置とされているが、長溝切欠部55Aが短溝切欠部55Bよりも上方まで切り込まれている。そして、隣り合う保持用足部53同士の間に、長溝切欠部55Aまたは短溝切欠部55Bが設けられていることで、保持用足部53は、平面視した状態で径方向に対して弾性変形可能とされている。また、この実施の形態では、中筒部52における短溝切欠部55Bの上方箇所内面に内側凸条部54が設けられている。すなわち、短溝切欠部55Bと内側凸条部54とは平面視した状態で径方向に重なる位置に設けられている。
図10に拡大して示すように、保持用足部53の下端部には、径方向内側に突出し、上蓋5に対してオーバーキャップ6が下方に移動された際に外側に変形して上蓋5のフランジ部42を乗り越え可能で、フランジ部42を乗り越えると上蓋5のフランジ部42に下方から係止する内側突出部56が形成されている。この実施の形態では、内側突出部56の下部には下方ほど径方向外側に広がる下部傾斜面56aが形成され、内側突出部56の上部には上方ほど径方向外側に広がる上部傾斜面56bが形成されている。また、内側凸条部54の下端部にも下方ほど径方向外側に広がる(この実施の形態では内側に膨らむ形状で広がっている)下部傾斜面54aが形成されている。
次に、上記構成における、キャップ1における中栓4と上蓋5とオーバーキャップ6との組み付け手順などを含む作用を説明する。
まず、キャップ1における中栓4と上蓋5との組み付け手順について説明する。中栓4と上蓋5とを個別に製作した後、離脱部12が中栓本体10に設けられている未使用状態において、図11に示すように、中栓4に対して上蓋5を下方に移動して(すなわち、キャップ1の軸心方向Xに沿って互いに組み合わせる方向に移動して)、中栓4に上蓋5を取り付ける。なお、この際には、中栓4の内部に治具(図示省略)を嵌め込み、上蓋5を中栓4の上方から下向きに打栓する(打ち込む)。
これにより、図12の下方領域において、中栓4と上蓋5とを組み付けた状態を示すように(但し、図12は、これより後のオーバーキャップ6の組み付け状態を示す)、内筒部39が中栓4のノズル部16における上部内側に挿入されるとともに、上蓋5の天板部36が離脱部12の上端面に当接する。また、上蓋5のねじ部31が中栓4のねじ部20を乗り越えるとともに、離脱部12が中央筒状部33内に入り込んで保持され、離脱部12の先端部に設けられた凹状部25に上蓋5の中央筒状基部34に設けられた凸状部35が嵌め込まれる。また、上蓋側突条リブ32が離脱部側突条リブ24間に挿入され、このような状態で、上蓋5が中栓4に取り付けられる。
なお、この際には、図1や図12の下方領域に示すように、上記したように上蓋5の天板部36が離脱部12の上端面に当接するため、上蓋側突条リブ32が離脱部側突条リブ24間に過剰に挿入されることはなく、上蓋側突条リブ32の先端が弱化部11に当接して破断させてしまうことはない。
次に、図12に示すように、中栓4が組み付けられている上蓋5に対してオーバーキャップ6を下方に移動して(すなわち、キャップ1の軸心方向Xに沿って上蓋5とオーバーキャップ6とを互いに組み合わせる方向に移動して)、上蓋5にオーバーキャップ6を取り付ける。なお、この際には、中栓4の内部に治具(図示省略)を挿入した状態を維持したまま、オーバーキャップ6を上蓋5の上方から下向きに打栓する(打ち込む)。
これにより、図1に示すように、オーバーキャップ6の内側凸条部54が上蓋5の側面部37および外側凸条部41に接触した状態で、上蓋5の側面部37が、オーバーキャップ6の保持用足部53および中筒部52内に嵌り込むとともに、上蓋5の側面部37に形成された外側凸条部41間にオーバーキャップ6の内側凸条部54が挿入される。そして、オーバーキャップ6を上蓋5の上方から下向きにさらに打栓する(打ち込む)と、オーバーキャップ6の保持用足部53に形成した内側突出部56が上蓋5のフランジ部42を乗り越え、フランジ部42を下方から係止する。これにより、オーバーキャップ6により上蓋5を脱落しない良好な状態で保持できる。なお、この実施の形態では、上蓋5のフランジ部42に傾斜面42aが形成されているとともに、オーバーキャップ6の内側突出部56に下部傾斜面56a(図10参照)が形成されているため、オーバーキャップ6の内側突出部56が上蓋5のフランジ部42を良好に乗り越えることができる。
そして、この状態で、オーバーキャップ6を軸心周りに回転させる(この実施の形態では、平面視して上蓋5に対してオーバーキャップ6を反時計回りに回転させる)と、オーバーキャップ6の内側凸条部54が上蓋5の外側凸条部41に当接して、オーバーキャップ6とともに上蓋5も一体回転され、また、上蓋側突条リブ32が中栓4の離脱部側突条リブ24に当接して、上蓋5とともに中栓4の離脱部12も一体回転される。これにより、中栓4の弱化部11を切断させて中栓本体10から離脱部12を離脱させることができて、中栓4に注出口26(図13参照)を形成できる。この際、直径の大きなオーバーキャップ6を回転させるので、開封時に必要な回転力を小さく済ませることができる。すなわち、弱化部11の切断距離、ひいては注出口26(図13参照)の開口面積が比較的大きい場合でも、大きな力を加えなくても切断することができて便利である。
ここで、図8〜図10などに示すように、保持用足部53が、オーバーキャップ6の覆い部51(この実施の形態では、天面部51Aと外周面部51Bとの接続部)から、中筒部52を介して、下方に延びるとともに、周方向適当間隔ごとに切欠部(長溝切欠部55Aや短溝切欠部55B)が設けられて径方向外側に広がり可能な状態で複数形成されている(特に、この実施の形態では、保持用足部53が、長溝切欠部55Aや短溝切欠部55Bを介して多数設けられている)ので、オーバーキャップ6により上蓋5を脱落しない状態で良好に保持できる。
また、上蓋5の側面部37に、径方向外側に突出する外側凸条部41を周方向に対して複数形成し、オーバーキャップ6に、径方向内側に突出して上蓋5に対して周方向に回転されると上蓋5の外側凸条部41に係合する内側凸条部54を周方向に対して複数形成しているため、オーバーキャップ6を回転した際に、上蓋5を良好に一体回転できて好適である。
また、本実施の形態では、中筒部52における切欠部(短溝切欠部55B)の上方箇所内面に内側凸条部54が設けられているので、内側凸条部54として、上下に比較的長い寸法とすることができて、上蓋5の外側凸条部41と良好に係合可能となると同時に、保持用足部53が径方向に変形し難くなることを防止できて、保持用足部53によりフランジ部42を良好に乗り越えることができる。
また、本実施の形態では、オーバーキャップ6に上面部分が平坦な底面部51Aが設けられているため、当該キャップ1を開けて上蓋5およびオーバーキャップ6を容器2から取り外した際に、オーバーキャップ6を安定してテーブルなどに置くことができる利点もある。
なお、上記実施の形態では、オーバーキャップ6における周方向における保持用足部53の間に溝形状の切欠部である長溝切欠部55Aや短溝切欠部55Bが設けられ、これらの長溝切欠部55Aや短溝切欠部55Bを介して、保持用足部53が多数設けられている場合を述べたが、これに限るものではない。すなわち、図14、図15に示すように、周方向における保持用足部53の間に周方向に対して広幅の切欠部(広幅切欠部55C)を介して、保持用足部53を複数設けてもよい。
また、上蓋5に設けるフランジ部42として上部に必ずしも傾斜面42aを設けなくてもよく、図14、図15に示すように、フランジ部42として、上蓋5の側面部下端から単に径方向外側に広がるように形成してもよい。
また、上記実施の形態では、オーバーキャップ6の覆い部51から下方に延びる中筒部52の内面に内側凸条部54を設けるとともに、中筒部52からさらに下方に延びるように保持用足部53を設けている。しかし、この構成に限るものではなく、図16、図17に示すように、オーバーキャップ6の覆い部51から下方に延びる第1中筒部52Aと、オーバーキャップ6の覆い部51における第1中筒部52Aが接続されている箇所よりも外周側の箇所から下方に延びる第2中筒部52Bとを設け、第1中筒部52Aに内側凸条部54を設けるとともに、第2中筒部52Bから下方に延びるように保持用足部53を設けてもよい。なお、この実施の形態では、上蓋5において、外側凸条部41が設けられている側面部37の下端部からさらに径方向外側下方に延びる太径側面部37Aを設け、この太径側面部37Aの下端から、単に径方向外側に広がるフランジ部42を設けている。
また、上記実施の形態では、オーバーキャップ6の覆い部51として、上面部分が平坦な天面部51Aが設けられている場合を述べたが、これに限るものではなく、図18に示すように、覆い部51として、その上面部分が単なる半球形状の球面部51Cと、この球面部51Cになだらかに続く外周面部51Bとからなるものを用いてもよい。また、中筒部52は平面視円形のものが好ましいが、覆い部51はその平面形状が角形形状(四角形や六角形など)であってもよい。
また、上記の実施の形態では、上蓋5にオーバーキャップ6を被せて使用する場合を述べたが、例えば、中栓に注出口をする際に、注出口を比較的容易に形成できるものには、オーバーキャップ6を有しないで上述した構成の中栓4と上蓋5とで、キャップを構成することが可能である。
1 キャップ
2 容器
3 口部
4 中栓
5 上蓋
6 オーバーキャップ
10 中栓本体
11 弱化部
12 離脱部
13 外筒部
14 内筒部
16 ノズル部
24 離脱部側突条リブ
26 注出口
32 上蓋側突条リブ(回転係合部)
33 中央筒状部
36 天板部
37 側面部
39 内筒部
41 外側凸条部
42 フランジ部
51 覆い部
51A 天面部
51B 外周面部
52 中筒部
52A 第1中筒部
52B 第2中筒部
53 保持用足部
54 内側凸条部
55A 長溝切欠部
55B 短溝切欠部
55C 広幅切欠部
56 内側突出部

Claims (4)

  1. 容器の口部に取り付けられる中栓と、回転して中栓に装着される上蓋と、この上蓋に被せられ、周方向に回転した際に上蓋に係合して一体的に回転可能なオーバーキャップと、を備え、中栓が、中栓本体と、弱化部を介して中栓本体から離脱可能に設けられた離脱部とを有し、上蓋に、上蓋が回転された際に中栓の離脱部に係合する回転係合部が設けられているキャップであって、
    上蓋の側面部下端に径方向外側に広がるフランジ部が形成され、
    オーバーキャップに、上蓋に被せる覆い部と、この覆い部から下方に延びて径方向に弾性変形可能な保持用足部とが設けられ、
    保持用足部の下端部に、径方向内側に突出し、上蓋に対して下方に移動された際に径方向外側に変形してフランジ部を乗り越え可能で、フランジ部を乗り越えると上蓋のフランジ部に下方から係止する内側突出部が形成されていることを特徴とするキャップ。
  2. 保持用足部は、オーバーキャップの覆い部から下方に延びるとともに、周方向適当間隔ごとに切欠部が設けられて径方向外側に広がり可能な状態で複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 上蓋の側面部に、径方向外側に突出する外側凸条部が周方向に対して複数形成され、
    オーバーキャップに、径方向内側に突出して上蓋に対して周方向に回転されると上蓋の外側凸条部に係合する内側凸条部が周方向に対して複数形成されていることを特徴とする請求項2に記載のキャップ。
  4. 保持用足部は、オーバーキャップの覆い部から下方に延びる中筒部から下方に延びるように設けられ、中筒部における切欠部の上方箇所内面に内側凸条部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のキャップ。
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