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JP2018191986A - ガイドワイヤ案内手段及び該ガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具 - Google Patents

ガイドワイヤ案内手段及び該ガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具

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JP2018191986A JP2017098234A JP2017098234A JP2018191986A JP 2018191986 A JP2018191986 A JP 2018191986A JP 2017098234 A JP2017098234 A JP 2017098234A JP 2017098234 A JP2017098234 A JP 2017098234A JP 2018191986 A JP2018191986 A JP 2018191986A
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Abstract

【課題】剛性の大きいガイドワイヤの乳頭部内の胆管へ容易に挿入することができるガイドワイヤ案内手段及びバスケット型内視鏡装置用処置具を提供すること。
【解決手段】先端チップ6の外径より小内径な根元部74と、ガイドワイヤ9を貫通させて案内する案内部71と、これら根元部74と案内部71間とを連結し、ガイドワイヤ9を案内部71に挿入可能な間隔を空けるように延長する延長部72とを弾性力を有する1本の金属線により形成し、先端チップ6を根元部74より先端側に位置させ、先端チップ6により結合された複数のバスケットワイヤ8を根元部74を貫通させるように構成したガイドワイヤ案内手段。
【選択図】図1

Description

本発明は、体腔内に挿入され、体腔内の結石等の異物の回収や破砕に用いられるバスケット型の処置部を有するバスケット型内視鏡装置用処置具に装着するガイドワイヤ案内手段及び該ガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具に関する。
一般に、胆道結石等を除去するには、内視鏡チャネルに挿通され、内視鏡の先端から突出して異物の回収や破砕を行うためのバスケット型内視鏡装置用処置具が用いられる。このバスケット型内視鏡装置用処置具は、操作ワイヤの先端に設けた収縮自在な籠状のバスケット部を操作ワイヤと共に可撓性シース内に挿入し、可撓性シースの後端に接続された操作部の操作によって、操作ワイヤを押して可撓性シースの先端からバスケット部を突出拡開させた状態でバスケット部内に結石等を取り込み、操作ワイヤを牽引してバスケット部を収縮させて結石等を把持して粉砕または回収するものである。このバスケット型内視鏡装置用処置具には、例えば、十二指腸の乳頭部内の胆管に可撓性シースの挿入を案内するためのガイドワイヤを用いたものもある。このようなガイドワイヤを用いたバスケット型内視鏡装置用処置具に関する技術が記載された文献としては、下記の特許文献1及び2が挙げられる。
特許文献1には、遠位端側開口から処置具本体の遠位端を露出及び引き込み可能なメインルーメンが内部に形成されている可撓性シースと、可撓性シースの遠位端部に固定されており3〜30mmの長さである固定部と、前記固定部から近位端側に伸びており可撓性シースに固定されておらず可撓性シースに対して離間可能である自由部と、遠位端側開口からガイドワイヤの遠位端を露出及び引き込み可能なガイドワイヤルーメンが内部に形成されているガイドワイヤチューブとを備えることにより処置具本体の円滑な操作を妨げず、かつ遠位端の円滑な位置操作を実現し得るバスケット型内視鏡装置用処置具が記載されている。
特許文献2には、内部にガイドワイヤが挿通できる空間を有する可撓性シースと、可撓性シース内の空間に挿通され進退自在な操作部材と、上記操作部材先端に接続され開拡習性を有する複数の把持ワイヤよりなるバスケット部と、把持ワイヤ先端に連結され長軸方向にガイドワイヤが挿通可能な孔を設けた先端チップと、上記操作部材の手元端に固着され上記シース手元端に固着された操作部より突出して長軸方向にガイドワイヤが挿通可能な孔を設けたロッド部材とを備えたバスケット型内視鏡装置用処置具が記載されている。
特開2014−30492号公報 特許第2653686号明細書
前述の特許文献1に記載されたバスケット型内視鏡装置用処置具は、ガイドワイヤを貫通させるガイドワイヤチューブを可撓性シースの先端側外周に取り付け、ガイドワイヤチューブから突出するガイドワイヤを用いて十二指腸の乳頭部内の胆管に可撓性シースを案内するものであるが、細線のガイドワイヤを用いているためにガイドワイヤの剛性が低く、ガイドワイヤの乳頭部内の胆管への挿入が困難であるという課題があった。
特許文献2に記載されたバスケット型内視鏡装置用処置具は、バスケット部を構成する複数の把持ワイヤ先端の先端チップにガイドワイヤを挿通可能な孔を設けたものであるため、高剛性にするために太いガイドワイヤを使用する際、当該太いガイドワイヤ及び纏めたバスケットワイヤを先端チップ内に貫通させるために先端チップを例えばシース径同等以上に大きくする必要があり、胆管の乳頭部にシースを案内する機能を果たすことができず、逆にガイドワイヤを細くして先端チップを小さくするとガイドワイヤの剛性が低く、シースを案内することができないという課題があった。
なお、ガイドワイヤを用いたバスケット型内視鏡装置用処置具の施術は、図4に示す如く、医師が、操作ワイヤを牽引して先端部のバスケット部4を内部に引き込んで縮径し且つガイドワイヤ9を突出させた状態の可撓性シース2を図4(a)の如く十二指腸の乳頭部210近傍に位置させ、ガイドワイヤ9を乳頭部210内の胆管22に挿入し、次いで図4(b)の如く可撓性シース2をガイドワイヤ9により案内しながら胆管22内に挿入して先端を結石230より上位置に移動させた状態で操作ワイヤを押し出してバスケット部4を突出させて開き、次いで図4(c)の如くガイドワイヤ9を可撓性シース2内に引き込んでから操作ワイヤを引き込んでバスケット部4の隙間内に結石230を捕捉し、バスケット部4を可撓性シース2内にさらに引き込んで結石230を締め付けて破砕するか、結石230を捕捉した状態の先端部のバスケット部4を可撓性シース2に接する位置まで引き込み、この状態の可撓性シース2を胆管22外に引き出すことによって、結石230を回収する。
本発明の目的は、このような従来技術による課題を解決することであり、剛性の大きいガイドワイヤの乳頭部内の胆管へ容易に挿入することができるガイドワイヤ案内手段及び該ガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具を提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、長尺円筒状の可撓性シースと、該可撓性シースの円筒内に進退自在に挿通される操作ワイヤと、終端が該操作ワイヤ先端の後端チップに結合され、先端が先端チップとして結合された状態で弾性的に縮径または拡開するように形成された複数のバスケットワイヤから成るバスケット部とを備え、ガイドワイヤによりバスケット部を案内するバスケット型内視鏡装置処置具のガイドワイヤ案内手段であって、
該ガイドワイヤ案内手段が、前記先端チップ外径より小内径になるように金属線を巻成した根元部と、前記ガイドワイヤを貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤを案内するための案内部と、前記根元部と案内部の間を連結し、ガイドワイヤが案内部に挿入可能な間隔を空けるように延長する延長部とを弾性力を有する金属線を巻成して形成し、前記先端チップが根元部より先端側に位置し、該先端チップにより結合された複数のバスケットワイヤが根元部を貫通するように構成したことを第1の特徴とする。
また、本発明は、第1の特徴のガイドワイヤ案内手段において、前記延長部と案内部との間に、前記金属線を巻成し、前記先端チップを収納する内径の保持部を形成したことを第2の特徴とし、第1又は第2の特徴のガイドワイヤ案内手段において、前記根元部と案内部の中心軸線を同軸に形成したことを第3の特徴とし、第1又は第2の特徴のガイドワイヤ案内手段において、前記根元部と案内部の中心軸線が平行になるように並設したことを第4の特徴とし、第4の特徴のガイドワイヤ案内手段において、前記根元部と案内部の長手方向位置が重複するように並設したことを第5の特徴とし、前記何れかの特徴のガイドワイヤ案内手段において、根元部及び案内部のコイル状の隣接する金属線を溶接した複数の溶接部を形成したことを第6の特徴とする。
また、本発明は、長尺円筒状の可撓性シースと、該可撓性シースの円筒内に進退自在に挿通される操作ワイヤと、終端が該操作ワイヤ先端の後端チップに結合され、先端が先端チップとして結合された状態で弾性的に縮径または拡開するように形成された複数のバスケットワイヤから成るバスケット部と、を備えるバスケット型内視鏡装置用処置具であって、
前記先端チップ外径より小内径になるように金属線を巻成した根元部と、前記ガイドワイヤを貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤを案内するための案内部と、前記根元部と案内部の間を連結し、ガイドワイヤが案内部に挿入可能な間隔を空けるように延長する延長部とを弾性力を有する金属線を巻成して形成し、前記先端チップが根元部より先端側に位置し、該先端チップにより結合された複数のバスケットワイヤが根元部を貫通するように構成したガイドワイヤ案内手段を設けたことを第7の特徴とする。
また、本発明は、第7の特徴のバスケット型内視鏡装置用処置具において、前記ガイドワイヤ案内手段が、前記延長部と案内部との間に、前記金属線を巻成し、前記先端チップを収納する内径の保持部を備えることを第8の特徴とし、第7又は第8の特徴のバスケット型内視鏡装置用処置具において、前記ガイドワイヤ案内手段が、前記根元部と案内部の中心軸線を同軸に形成したことを第9の特徴とし、第7又は第8の特徴のバスケット型内視鏡装置用処置具において、前記ガイドワイヤ案内手段が、前記根元部と案内部の中心軸線が平行になるように並設したことを第10の特徴とし、第10の特徴のバスケット型内視鏡装置用処置具において、前記ガイドワイヤ案内手段が、前記根元部と案内部の長手方向位置が重複するように並設したこと第11の特徴とし、第7から第11何れかの特徴のバスケット型内視鏡装置用処置具において、前記根元部及び案内部のコイル状の隣接する金属線を溶接した複数の溶接部を形成したことを第12の特徴とする。
本発明によるガイドワイヤ案内手段及びガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具は、先端チップ外径より小内径になるように金属線を巻成した根元部と、ガイドワイヤを貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤを案内するための案内部と、根元部と案内部間とを連結し、ガイドワイヤが案内部に挿入可能な間隔を空けるように延長する延長部とを弾性力を有する金属線により形成し、先端チップが根元部より先端側に位置し、該先端チップにより結合された複数のバスケットワイヤが根元部を貫通するようにガイドワイヤ案内手段を構成したことによって、剛性の大きい太いガイドワイヤの乳頭部内の胆管へ容易に挿入することができる。
本発明の実施例1によるガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具の全体構成を示す図。 本発明の実施例1によるガイドワイヤ案内手段を説明するための図。 本発明の実施例2及び3によるガイドワイヤ案内手段を説明するための図。 本発明の実施例4及び5によるガイドワイヤ案内手段を説明するための図。 本発明によるガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具の課題を説明するための図。 本発明の他実施例によるガイドワイヤ案内手段を説明するための図。
以下、本発明によるガイドワイヤ案内手段及びガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具の複数実施例を図面を参照して詳細に説明する。
[基本構成]
まず、本発明の第1実施例によるガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具の全体構成は、図1に示す如く、樹脂や平研(平線)コイル等のコイルからなる細長い可撓性シース2と、該可撓性シース2の先端側に装着される硬質金属材料から成る円筒状の先端金具20と、前記可撓性シース2内に進退自在に挿通される操作ワイヤ3と、該操作ワイヤ3を進退操作するために操作ワイヤ3の後端に取り付けられた操作部10と、前記操作ワイヤ3の先端に連結された複数のバスケットワイヤ8を含み、操作ワイヤ3の進退操作により可撓性シース2内から突没可能な処置部である結石把持又は破砕用のバスケット部4と、前記操作部10側から可撓性シース2に沿って延び、進退操作される高剛性の(比較的太い)ガイドワイヤ9と、該バスケット部4の先端に装着され、ガイドワイヤ9を任意方向に案内するためのガイドワイヤ案内手段70とを備える。
前記バスケット部4は、弾性復元力をもつ複数の金属線である複数のバスケットワイヤ8と、前記操作ワイヤ3の先端に取り付けられ、複数のバスケットワイヤ8の後端側(操作部10側)を操作ワイヤ3に一体に纏めて結合する後端チップ7と、複数のバスケットワイヤ8の先端側を一体に纏めて結合した部分である先端チップ6とを備え、先端チップ6と後端チップ7との間隔を伸ばして可撓性シース2内に収納した状態では長尺形状を成し、可撓性シース2内から出した状態では複数のバスケットワイヤ8の弾性復元力によって籠(バスケット)型に弾性的に縮径または拡開するように構成されている。また、前記先端チップ6は、本実施例においては溶加材を用いる溶接等によって複数のバスケットワイヤ8の先端を纏めた溶加材を加熱して球状に形成した部分であるが、この形状に限られるものではなく、円筒状金属製内に複数のバスケットワイヤ先端を挿入結合する等の他の部品を用いて形成しても良い。本出願では、この複数のバスケットワイヤの先端部分を結合した部分を、先端チップと呼ぶ。
前記操作部10は、操作ワイヤ3の後端に操作パイプ12を介して取り付けられる把持部14と、該操作ワイヤ3に取り付けられた把持部14の操作パイプ12を貫通させ、送水口13が開口され、把持部14を進退することによって操作ワイヤ3を可撓性シース2に対して移動させる操作部本体11とを備える。前記送水口13は、内端部が操作部本体11の筒内空間に連通され、図示しない注射等を取り付けて可撓性シース2内に薬液等を送液できるように構成されている。
特に本実施例によるガイドワイヤ案内手段70は、図2に示す如く、先端チップ6の径より小内径になるように金属線を巻成した根元部74と、該根元部74の先端側(図左側)に位置し、先端チップ6の外径より大径になるように金属線を巻成して先端チップ6を保持するための保持部73と、該保持部73の先端側(図左側)に位置し、ガイドワイヤ9を貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤ9を案内するための案内部71と、前記保持部73と案内部71間を連結し、ガイドワイヤ9が案内部71に挿入可能な間隔を空けるように延長する延長部72とから成り、これら根元部74と保持部73と延長部72と案内部71とを1本の金属線を巻成して構成される。
前記根元部74及び保持部73は、先端チップ6から操作部側に延びて根元部74から突き出た複数のバスケットワイヤ8が自己の弾性復元力によって拡がる状態となることにより、先端チップ6を保持部73内に保持するため、先端チップ6のガイドワイヤ案内手段70からの脱落を防止している。
本例によるガイドワイヤ案内手段70は、先端チップ6及びガイドワイヤ9の外径が約1mmの場合、根元部74が、内径0.85mm、長さ1.0mm、保持部73が、外径1.34mm、長さ20.mm、案内部71が、内径1.8mm、長さ20.mmが好適である。この案内部71の長さは、ガイドワイヤ9をバスケット部4が延びる方向に案内するためにガイドワイヤ径の2倍以上が好ましい。
このように構成したバスケット型内視鏡装置処置具用のガイドワイヤ案内手段は、複数のバスケットワイヤ8の先端をロウ溶着等を用いて結合し、球形の先端チップ6を形成する第1工程と、該第1工程により先端を結合した複数のバスケットワイヤ8の後端を案内部71の先端側から根元部74に貫通させ、先端チップ6が根元部74の先端に当接するまで操作部(図面右側)側に突出させる第2工程と、該第2工程により突出させたバスケットワイヤ8を外方に折り曲げ、この折り曲げたバスケットワイヤ8と先端チップ6が根元部74を挟み込んで固定させる第3工程とを行うことによって、組み立てることができる。後述する実施例においても同様に複数のバスケットワイヤ8の先端をロウ溶着等によって球形の先端チップ6を作成し、この先端チップ6を根元部74に当接するまでバスケットワイヤ8を突出させた後にバスケットワイヤ8を外方に折り曲げ、この折り曲げたバスケットワイヤ8と先端チップ6が根元部74を挟み込んで固定させることによって組み立てられるが、この製法順に限られるものではない。
このように構成された本実施例によるガイドワイヤ案内手段を備えたバスケット型内視鏡装置用処置具は、図1に示す如く、ガイドワイヤ案内手段70の根元部74及び保持部73がバスケット部4先端の先端チップ6に固定され、案内部71がガイドワイヤ9を内部に貫通して突き出ると共に、ガイドワイヤ案内手段を弾性復元力を有する巻バネ構造としたことによって、ガイドワイヤ9をバスケット部4が延びる方向に案内でき、剛性の大きい太いガイドワイヤ9を乳頭部内の胆管へ容易に挿入することができる。
[他実施例]
前述の実施例1によるガイドワイヤ案内手段が、先端チップ6の径より小内径な根元部74と先端チップ6の外径より大径な保持部73とガイドワイヤ9を貫通させる内径の案内部71とから構成する例を説明したが、本発明によるガイドワイヤ案内手段は、これら構造に限られるものではなく、他の形状であっても良く、この他の実施例を次に説明する。
この実施例2によるガイドワイヤ案内手段は、実施例1における延長部及び保持部を兼用したものであって、図3A(a)に示す如く、先端チップ6の径より小内径になるように金属線を巻成した根元部74と、該根元部74の先端側(図左側)に位置し、ガイドワイヤ9を貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤ9を案内するための案内部71と、前記根元部74と案内部71間を金属線を湾曲させて連結し、ガイドワイヤ9が案内部71に挿入可能な間隔を空けると共に内部に先端チップ6を収納可能な延長部72とから成り、1本の金属線を巻成して構成される。
本実施例2によるガイドワイヤ案内手段は、実施例1における延長部及び保持部を兼用し、図示のように先端チップ6の操作部側を根元部74の先端側に突き当てた状態でバスケットワイヤ8が自己の弾性復元力によって拡張するため、根元部74が先端チップ6の抜けを防止することができる。
特に本実施例においては、保持部を省略すると共に根元部74と案内部71間を金属線が湾曲した延長部72を形成するため、線材を少なくすると共にガイドワイヤ9を挿入するための空間を拡げることができ、前記実施例1同様にガイドワイヤが案内部71の内部を貫通して突き出るため、ガイドワイヤ9をバスケット部4が延びる方向に案内し、剛性の大きい太いガイドワイヤ9を乳頭部内の胆管へ容易に挿入することができる。
実施例3によるガイドワイヤ案内手段は、図3A(b)に示す如く、実施例1における延長部72を伸ばして保持部73及び根元部74の中心軸線Z0に対して案内部71の中心軸線Z1を並行にシフトさせたものであって、構成部位は延長部72を除き図1に示した実施例1と同様である。なお、実施例3以降の実施例においては先端チップ6及びバスケットワイヤ8の描画を省略している。
この実施例3によるガイドワイヤ案内手段は、バスケット部4の中心軸線と同軸である保持部73及び根元部74の中心軸線Z0に対し、ガイドワイヤ9を貫通させる案内部71の中心軸線Z1を横方向にシフトさせたことによって、ガイドワイヤ9をバスケット部4の中心軸線に対して平行に保持することができ、このシフト量Laが例えば2mm程度であることから施術の障害になることがなく、剛性の大きい太いガイドワイヤ9を乳頭部内の胆管へ容易に挿入することができる。
実施例4によるガイドワイヤ案内手段は、図3B(a)に示す如く、実施例3における延長部及び保持部を兼用したものであって、先端チップ6の径より小内径になるように金属線を巻成した根元部74と、該根元部74の中心軸線Z0に対してシフト量Lbだけシフトし、ガイドワイヤ9を貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤ9を案内するための案内部71と、前記シフトした根元部74と案内部71を連結して延長するように結ぶ延長部72とを備え、根元部74と案内部71の中心軸線がシフトするように構成したものである。
この実施例4によるガイドワイヤ案内手段は、実施例3と同様にガイドワイヤ9をバスケット部4の中心軸線に対して平行に保持することができ、このシフト量Lbを例えば2mm未満にすることができることから施術の障害になることがなく、剛性の大きい太いガイドワイヤ9を乳頭部内の胆管へ容易に挿入することができる。
実施例5によるガイドワイヤ案内手段は、図3B(b)に示す如く、実施例4における根元部と案内部とを長手方向位置が重複するように並設したものであって、先端チップ6の径より小内径になるように金属線を巻成した根元部74と、該根元部74の先端側(図左側)と略同位置に先端側が位置し、ガイドワイヤ9を貫通する内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤ9を案内するための案内部71と、前記根元部74と案内部71を連結して延長するように結ぶ延長部72とを備える。
この実施例5によるガイドワイヤ案内手段は、実施例3と同様にガイドワイヤ9をバスケット部4の中心軸線に対して平行に保持することができる他の効果に加え、シフト量Lcを更に狭めることができ且つ根元部74と案内部71が横位置に並設することからガイドワイヤ9を案内部71に貫通した際のガイドワイヤ9の弾性力に抗してガイドワイヤの直進性を向上することができる。根元部74と案内部71との並設部分を溶着しておいても良い。また、案内部71の右側端部は、バスケット8を拡げたときに干渉しない範囲でガイドワイヤ根元部74の右側端部に突出させても良い。
なお、本発明によるガイドワイヤ案内手段の構成は前述の各実施例におけるものに限られるものではなく、弾性復元力を有する巻バネ構造によりガイドワイヤ案内手段を構成するものも含み、さらに、案内部の向きは根元部の中心軸線と同一又は平行に限られるものではなく、ガイドワイヤの挿入を容易にするため又はガイドワイヤの向きを規制するため所定角度向きを変えたものであっても良い。
また、前述の実施例によるガイドワイヤ案内手段は、根元部74と保持部73と案内部71とを金属線を巻成したコイル状に形成したものであるが、本発明は、図5(a)〜(c)に示す如く、これらコイル状の隣接する金属線に例えばレーザ溶接した溶接部77を形成し、コイル構造の強度を向上させるように構成しても良い、この溶接部77は、コイルの円筒状の軸方向から見た外周において、少なくとも対象位置に2箇所、又は等角度毎に複数箇所形成しても良く、溶接方法はレーザ溶接に限られるものではない。
2 可撓性シース、3 操作ワイヤ、4 バスケット部、6 先端チップ、
7 後端チップ、8 バスケットワイヤ、9 ガイドワイヤ、10 操作部、
11 操作部本体、12 操作パイプ、13 送水口、14 把持部、20 先端金具、
22 胆管、23 結石、70 ガイドワイヤ案内手段、71 案内部、72 延長部、
73 保持部、74 根元部、77 溶接部、 乳頭部、230 結石

Claims (12)

  1. 長尺円筒状の可撓性シースと、該可撓性シースの円筒内に進退自在に挿通される操作ワイヤと、終端が該操作ワイヤ先端の後端チップに結合され、先端が先端チップとして結合された状態で弾性的に縮径または拡開するように形成された複数のバスケットワイヤから成るバスケット部とを備え、ガイドワイヤによりバスケット部を案内するバスケット型内視鏡装置用処置具のガイドワイヤ案内手段であって、
    該ガイドワイヤ案内手段が、前記先端チップ外径より小内径になるように金属線を巻成した根元部と、前記ガイドワイヤを貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤを案内するための案内部と、前記根元部と案内部の間を連結し、ガイドワイヤが案内部に挿入可能な間隔を空けるように延長する延長部とを弾性力を有する金属線を巻成して形成し、前記先端チップが根元部より先端側に位置し、該先端チップにより結合された複数のバスケットワイヤが根元部を貫通するように構成したガイドワイヤ案内手段。
  2. 前記延長部と案内部との間に、前記金属線を巻成し、前記先端チップを収納する内径の保持部を形成した請求項1記載のガイドワイヤ案内手段。
  3. 前記根元部と案内部の中心軸線を同軸に形成した請求項1又は2に記載のガイドワイヤ案内手段。
  4. 前記根元部と案内部の中心軸線が平行になるように並設した請求項1又は2に記載のガイドワイヤ案内手段。
  5. 前記根元部と案内部の長手方向位置が重複するように並設した請求項4に記載のガイドワイヤ案内手段。
  6. 前記根元部及び案内部のコイル状の隣接する金属線を溶接した複数の溶接部を形成したことを特徴とする請求項1から5何れかに記載のガイドワイヤ案内手段。
  7. 長尺円筒状の可撓性シースと、該可撓性シースの円筒内に進退自在に挿通される操作ワイヤと、終端が該操作ワイヤ先端の後端チップに結合され、先端が先端チップとして結合された状態で弾性的に縮径または拡開するように形成された複数のバスケットワイヤから成るバスケット部と、を備えるバスケット型内視鏡装置用処置具であって、
    前記先端チップ外径より小内径になるように金属線を巻成した根元部と、前記ガイドワイヤを貫通させる内径になるように金属線を巻成してガイドワイヤを案内するための案内部と、前記根元部と案内部の間を連結し、ガイドワイヤが案内部に挿入可能な間隔を空けるように延長する延長部とを弾性力を有する金属線を巻成して形成し、前記先端チップが根元部より先端側に位置し、該先端チップにより結合された複数のバスケットワイヤが根元部を貫通するように構成したガイドワイヤ案内手段を設けたバスケット型内視鏡装置用処置具。
  8. 前記ガイドワイヤ案内手段が、前記延長部と案内部との間に、前記金属線を巻成し、前記先端チップを収納する内径の保持部を備える請求項7記載のバスケット型内視鏡装置用処置具。
  9. 前記ガイドワイヤ案内手段が、前記根元部と案内部の中心軸線を同軸に形成した請求項7又は8に記載のバスケット型内視鏡装置用処置具。
  10. 前記ガイドワイヤ案内手段が、前記根元部と案内部の中心軸線が平行になるように並設した請求項7又は8に記載のバスケット型内視鏡装置用処置具。
  11. 前記ガイドワイヤ案内手段が、前記根元部と案内部の長手方向位置が重複するように並設した請求項10に記載のバスケット型内視鏡装置用処置具。
  12. 前記根元部及び案内部のコイル状の隣接する金属線を溶接した複数の溶接部を形成したことを特徴とする請求項7から11何れかに記載のバスケット型内視鏡装置用処置具。
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