JP2018191838A - 化粧ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】口金を使用することなく毛束を扁平状に集めて成形することができ、また意匠性を向上させやすい化粧ブラシを提供する。【解決手段】ブラシ本体10と、ブラシ本体10が挿入される扁平状の挿入孔が形成されたハンドル20とを有する化粧ブラシ100であって、挿入孔が後端側から先端側に向けて幅方向及び厚み方向に縮径するテーパー状である。ハンドル20の後端部を塞ぐ尾栓部とブラシ本体10の後端部に当接する軸部とからなる尾栓軸30を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、化粧ブラシに関するものである。
従来、チークブラシ、フェイスブラシ、パウダーブラシ等の、化粧ブラシが用いられている。化粧ブラシのブラシ部の形状は、筆型、丸型、扁平型など様々なものがある。
このうち扁平型化粧ブラシとして、例えば特許文献1には、獣毛と合成繊維毛とを均一に混合した、全体形状が扁平状(板状)の混毛化粧ブラシに関する発明が記載されている。また、特許文献2には、毛束の先端における断面を扁平形状としたひげ剃り用ブラシに関する発明が記載されている。
ところで、扁平型化粧ブラシにおいては、毛束の根元部分に口金を配置し、この口金をかしめる(金属の接合部分を打ったり締めたりして固くとめる。)ことにより、毛束を扁平状に集めて成形するようになっている。
しかしながら、口金を使用する場合、毛束を扁平状に集めて成形するための、かしめる作業が必要であり、また口金として金属等の変形可能な材料を用いなければならないため、デザインが限定され意匠性を向上させにくい。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、口金を使用することなく毛束を扁平状に集めて成形することができ、また意匠性を向上させやすい化粧ブラシを提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の化粧ブラシは、ブラシ本体と、前記ブラシ本体が挿入される扁平状の挿入孔が形成されたハンドルとを有する化粧ブラシであって、前記挿入孔が後端側から先端側に向けて縮径するテーパー状であることを特徴とする。
また好ましくは、前記挿入孔が幅方向に縮径していることを特徴とする。
また好ましくは、前記挿入孔が厚み方向に縮径していることを特徴とする。
また好ましくは、前記ハンドルの後端部を塞ぐ尾栓部と前記ブラシ本体の後端部に当接する軸部とからなる尾栓軸を有することを特徴とする。
本発明の化粧ブラシは、ブラシ本体と、ブラシ本体が挿入される扁平状の挿入孔が形成されたハンドルとを有しており、挿入孔が後端側から先端側に向けて縮径するテーパー状である。従って、ブラシ本体をハンドルの挿入孔に挿入することにより、テーパー状の内面によりブラシ本体の毛束を徐々に内側に集めていき、口金を使用することなく毛束を扁平状に成形することができる。
また、挿入孔が形成されたハンドルは、かしめる必要がないため、口金のように変形可能な材料を用いる必要がない。従って、樹脂等の材料を自由に使用することができ、意匠性を向上させやすい。
また、挿入孔が幅方向に縮径している場合には、ブラシ本体の毛束を幅方向に集めることができる。
また、挿入孔が厚み方向に縮径している場合には、ブラシ本体の毛束を厚み方向に集めることができる。
また、ハンドルの後端部を塞ぐ尾栓部とブラシ本体の後端部に当接する軸部とからなる尾栓軸を有する場合には、ハンドルの後端部を塞いで使用しやすくするとともに、ブラシ本体の抜けを防止することができる。
以上、本発明によれば、口金を使用することなく毛束を扁平状に集めて成形することができ、また意匠性を向上させやすい化粧ブラシを提供することができる。
次に、図1乃至図5を参照して、本発明の実施形態に係る化粧ブラシについて説明する。図1は、本実施形態に係る化粧ブラシ100を示す(A)平面図、(B)正面図、(C)右側面図である。なお、図1(A)は一部欠載平面図、図1(B)は一部欠載正面図であり、一点鎖線より上の部分は断面図である。
図1に示すように、化粧ブラシ100は、ブラシ本体10、ハンドル20及び尾栓軸30から構成されている。ハンドル20には、ブラシ本体10が挿入される挿入孔が形成されており、ブラシ本体10の先端部はハンドル20の先端部から突出している。また、尾栓軸30は、ハンドル20の挿入孔の後端部を塞ぐとともに、ブラシ本体10の後端部に当接するようになっている。なお、以下の説明において、ブラシ本体10側を「先端側」、尾栓軸30側を「後端側」とする。
図2は、ブラシ本体10を示す(A)平面図、(B)正面図、(C)左側面図である。ブラシ本体10は、略楕円形の台座12に毛束11が植毛されたものである。台座12が略楕円形であるので、毛束11は先端側から後端側に向けて、全体的に扁平状になっている。毛束11の材質は、獣毛や合成繊維毛など、特に限定されない。
なお、ブラシ本体10の毛束11の量は、後述するハンドル20の挿入孔21によって内側に集められた状態で毛先が適切な密集度となるように、挿入孔21の大きさに応じて設定する。
図3は、ハンドル20を示す(A)平面図、(B)正面図、(C)左側面図、(D)右側面図である。なお、図3(A)は一部欠載平面図、図3(B)は一部欠載正面図であり、一点鎖線より上の部分は断面図である。ハンドル20は、扁平状の筒状体21の先端側から後端側に向けて挿入孔22,23が形成されたものである。挿入孔22,23は、ブラシ本体10を挿入させるためのものであり、挿入孔22と挿入孔23との境界には、段差部24が形成されている。また、挿入孔23の後端部近傍には、環状の凹部25が形成されており、後述する尾栓軸30の凸部と嵌着されるようになっている。ハンドル20の材質は特に限定されないが、樹脂等により一体成形することが好ましい。
挿入孔22は、後端側から先端側(図3(A)、図3(B)における右側から左側)に向けて縮径するテーパー状に形成されている。これにより、ブラシ本体10をハンドル20の挿入孔に挿入すると、テーパー状の内面によりブラシ本体10の毛束11が徐々に内側に集まるようになっている。縮径方向は、図3(A)に示す幅方向(=長径方向)と、図3(B)に示す厚み方向(短径方向)である。
ここで、挿入孔22の後端部に対する先端部の減少率を「かしめ率」として定義する。かしめ率は適宜設定することができるが、幅方向及び厚み方向ともに、50%〜90%とすることが好ましく、80〜85%とすることが特に好ましい。また、挿入孔22の大きさについても適宜設定することができるが、挿入孔22の後端部(入口側)を2〜40mmとすることが好ましい。
また、挿入孔23についても、後端側から先端側(図3(A)、図3(B)における右側から左側)に向けて縮径するテーパー状に形成することが、ブラシ本体10の挿入しやすさの点から好ましい。ただし、挿入孔23はブラシ本体10の毛束11を最終的に内側に集めるものではないため、必ずしもテーパー状に形成しなくてもよい。
図4は、尾栓軸30を示す(A)平面図、(B)正面図、(C)左側面図、(D)右側面図である。尾栓軸30は、尾栓部31と、尾栓部31から先端側に延びる棒状の軸部32とから構成されている。尾栓軸30は、ハンドル20の後端部から挿入孔23に挿入される。そして、尾栓部31でハンドル20の後端部を塞ぐとともに、軸部32がブラシ本体10の後端部(台座12)に当接して押圧するようになっている。また、尾栓軸30の後端側には環状の凸部33が形成されており、ハンドル20の凹部25と嵌着して、尾栓軸30がハンドル20に固着されるようになっている。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る化粧ブラシ100の組立手順について説明する。図5は、化粧ブラシ100の組立手順を示す図である。
まず、図5(1)に示すように、ブラシ本体10をハンドル20の後端側から先端側へ挿入する。このとき、ハンドル20の先端側の挿入孔22に挿入されるにつれて、挿入孔22のテーパー状の内面により、ブラシ本体10の毛束11が徐々に内側(幅方向及び厚み方向)に集まる。そして、ブラシ本体10の台座12が、ハンドル20内の段差24に当接して止まる。図5(2)は、ハンドル20内へ装着後のブラシ本体10とハンドル20の姿図である。
次に、図5(3)に示すように、ブラシ本体10を装着したハンドル20の後端側から尾栓軸30を挿入し固着する。このとき、尾栓軸30の凸部33が、ハンドル20の凹部25と嵌着して固着されるようになっている。そして、尾栓部31がハンドル20の後端部(挿入孔23)を塞ぎ、軸部32がブラシ本体10の後端部(台座12)に当接して押圧する。図5(4)は、化粧ブラシ100の組立完成姿図である。
本実施形態に係る化粧ブラシ100は、ブラシ本体10と、ブラシ本体10が挿入される扁平状の挿入孔22が形成されたハンドル20とを有しており、挿入孔22が後端側から先端側に向けて縮径するテーパー状である。従って、ブラシ本体10をハンドル20の挿入孔22に挿入することにより、テーパー状の内面によりブラシ本体10の毛束11を徐々に内側に集めていき、口金を使用することなく毛束11を扁平状に成形することができる。
また、挿入孔22が形成されたハンドル20は、かしめる必要がないため、口金のように変形可能な材料を用いる必要がない。従って、樹脂等の材料を自由に使用することができ、意匠性を向上させやすい。
また、挿入孔22が幅方向に縮径しているので、ブラシ本体10の毛束11を幅方向に集めることができる。
また、挿入孔22が厚み方向に縮径しているので、ブラシ本体10の毛束11を厚み方向に集めることができる。
また、ハンドル20の後端部を塞ぐ尾栓部31とブラシ本体10の後端部に当接する軸部32とからなる尾栓軸30を有するので、ハンドル20の後端部を塞いで使用しやすくするとともに、ブラシ本体10の抜けを防止することができる。
このように、本実施形態に係る化粧ブラシ100によれば、口金を使用することなく毛束を扁平状に集めて成形することができ、また意匠性を向上させやすい。
以上、本発明の実施形態に係る化粧ブラシ100について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、挿通孔の縮径方向を幅方向(=長径方向)及び厚み方向(短径方向)の両方としたが、扁平状に集めることができれば、いずれか一方であってもよい。
また、上記実施形態では尾栓軸を使用したが、例えばブラシ本体の台座をハンドルに嵌着させるなどして、挿入後のブラシ本体をハンドルに固定するようにしてもよい。
10 ブラシ本体
11 毛束
12 台座
20 ハンドル
21 筒状体
22 挿入孔
23 挿入孔
24 段差部
25 凹部
30 尾栓軸
31 尾栓部
32 軸部
33 凸部
100 化粧ブラシ
11 毛束
12 台座
20 ハンドル
21 筒状体
22 挿入孔
23 挿入孔
24 段差部
25 凹部
30 尾栓軸
31 尾栓部
32 軸部
33 凸部
100 化粧ブラシ
Claims (4)
- ブラシ本体と、前記ブラシ本体が挿入される扁平状の挿入孔が形成されたハンドルとを有する化粧ブラシであって、
前記挿入孔が後端側から先端側に向けて縮径するテーパー状であることを特徴とする化粧ブラシ。 - 前記挿入孔が幅方向に縮径していることを特徴とする請求項1に記載の化粧ブラシ。
- 前記挿入孔が厚み方向に縮径していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化粧ブラシ。
- 前記ハンドルの後端部を塞ぐ尾栓部と前記ブラシ本体の後端部に当接する軸部とからなる尾栓軸を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1つに記載の化粧ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017097016A JP2018191838A (ja) | 2017-05-16 | 2017-05-16 | 化粧ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017097016A JP2018191838A (ja) | 2017-05-16 | 2017-05-16 | 化粧ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=64569305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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2017
- 2017-05-16 JP JP2017097016A patent/JP2018191838A/ja active Pending
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