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JP2018191359A - 無線電力受電装置制御方法 - Google Patents

無線電力受電装置制御方法 Download PDF

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JP2018191359A JP2017089069A JP2017089069A JP2018191359A JP 2018191359 A JP2018191359 A JP 2018191359A JP 2017089069 A JP2017089069 A JP 2017089069A JP 2017089069 A JP2017089069 A JP 2017089069A JP 2018191359 A JP2018191359 A JP 2018191359A
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Abstract

【課題】無線で電力を受電するペリフェラル装置である受電装置において、受電装置の状態によって有効なサービスを実施可能な無線通信接続相手を自動的に選択する方法を提供する。【解決手段】無線電力受電装置の制御方法において、受電装置は、二次電池の電圧が第2の閾値未満の場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第2のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定しS108、無線通信手段で第2のアドバタイズ無線パケットの送信を行いS109、二次電池の電圧が第2の閾値以上の場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第1のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定しS104、無線通信手段で第1のアドバタイズ無線パケットの送信を行うS109。【選択図】図1

Description

本発明は、無線で電力の受電を行う無線電力受電装置の制御方法に関する。
電子機器の電池は小型化、高出力化、大容量化が進み、電子機器の電池には充電可能な二次電池が用いられることが多い。
電子機器の二次電池を充電する手段として、専用充電器を用いるもの、外部機器から有線で電力供給を受け電子機器本体内で充電するものが一般的であったが、近年、外部機器からコネクタで接続することなく電磁波で電力供給を受け電子機器本体内で充電する無線給電が一般化している。
無線給電においては、送電側となる送電装置のアンテナから放射した電磁波を受電側となる受電装置のアンテナが受け、電力の送受電を行う。そして、電磁波を無制御状態で放射しないよう、送電装置と受電装置との間で互いの送受電情報を通信によって取得してから、前記通信によって決定した電力で送電と受電とを行うことで、支障なく送受電制御する方法が一般的である。
無線給電のための制御通信を行うため、無線電力を送受電する周波数とは異なる帯域外通信を用いるものがある。例えばHF帯の6.78MHzや13.56MHzを無線電力のキャリア周波数として用い、制御通信はUHF帯の2.45GHzを中心とするキャリア周波数を用いる無線給電方式が提案されている。このように電力の周波数と制御通信の周波数が異なる無線給電方式の制御通信を一般的に帯域外(アウトオブバンド)通信方式と呼ばれている。
帯域外通信方式には、無線規格の一つとして、Bluetooth(登録商標) Low Energyを用いることが可能である。Bluetooth(登録商標) Low Energy(以降の説明ではBLEと略す)は、ペリフェラルの役割である装置がアドバタイズパケットを送信し、前記アドバタイズパケットを受信したセントラルの役割である装置が接続を要求し、接続を確立し、接続確立後、データの送受信を行う。
BLEペリフェラル装置は1台のBLEセントラル装置としか接続できないため、受電装置をBLEペリフェラル装置とすると、受電装置はBLEセントラル装置である送電装置とBLEで接続し、無線給電のための制御通信を行うことになる。
BLEペリフェラル装置である受電装置は、BLEセントラル装置である送電装置と接続し、無線給電のための制御通信を行っている場合は、他のBLEセントラル装置とBLE接続ができない。
BLEペリフェラル装置である受電装置は、送電装置としか通信を行わないわけでなく、BLEセントラル装置である他の無線通信装置とも接続し、BLEでデータ通信を行う場合がある。その場合、BLEセントラル装置である送電装置と接続ができず、無線給電を開始できない問題があった。
BLEペリフェラル装置である受電装置は、BLEセントラル装置である他の無線通信装置と接続し、それをトリガにペアリング情報をBLEのデータ通信で交換して他の無線通信規格で無線通信を行うハンドオーバーのシナリオでも問題が生じる可能性がある。
受電装置は、他の無線通信規格での無線通信などを行うための電池容量が不足していている場合には、他の装置無線通信装置とBLEでの接続が正常に行われたにも関わらず、その後のハンドオーバーとそれ以降の動作(サービス)が開始されず、ユーザが混乱する問題があった。
このため、BLEペリフェラル装置である受電装置の接続相手であるBLEセントラル装置、特に送電装置と他の無線通信装置との選択において、使用者による接続相手切り換えなど面倒な操作無しに、簡便に有効なサービスを実施可能な接続相手を選択する方法が求められている。
特許文献1は、携帯電子装置の接近を送電装置側で検知し、その接近を検知したことに応答して、携帯電子装置の蓄電モジュールを充電するために送電を行う送電装置を提案している。
特許文献2は、近距離場内でワイヤレス電力を送信するように構成された送信アンテナを含むデバイスが、前記送信アンテナと前記デバイス上に配置された他の電子デバイスのアンテナとの間の電磁界妨害を検出し、他の電子デバイスの通信リンクを可能にするデバイスを提案している。
特開2006−353042号公報 特開2012−520057号公報
上記特許文献1に記載された送電装置は、携帯電子装置と送電装置側の接近を検知して送電装置からの送電を開始することができるため、使用者の操作による接近をトリガとする無線給電の開始を行うことができる。
上記特許文献2に記載されたデバイスは、ワイヤレス電力を送信する送信アンテナを含むデバイス上で、他の電子デバイスが他の異なる電子デバイスから、通信リンクによってワイヤレス電力を受信するのに必要な情報を得ることができる。
上記特許文献1に記載された方法においては、送電装置と携帯電子装置との接近を検知して、検知された後、送電装置と携帯電子装置との間で充電を開始するために必要な情報の交換を行うことが可能である。しかし、上記方法は送電装置以外の他の装置との通信と、携帯電子装置の電池残量不足によるサービス提供不可の可能性については考慮されていない。
上記特許文献2に記載された方法においては、送電装置上に配置された他の電子デバイスと他の異なる電子デバイスとの間で、送電装置と充電を開始するために必要な情報の交換を行うことが可能である。しかし、上記方法は送電装置以外の他の装置との充電制御には用いない通信と、電子デバイスの電池残量不足によるサービス提供不可の可能性については考慮されていない。
本発明の目的は、送電装置から無線で電力を受電するBLEペリフェラル装置である受電装置において、受電装置の状態によって有効なサービスを実施可能なBLE接続相手を自動的に選択する方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本出願の第1の発明は、無線通信手段と無線電力受電手段を備え、二次電池を装着可能な受電装置と、前記受電装置と通信可能な無線通信手段と、無線電力送電手段と、無線電力送電手段の動作状態を報知する報知手段とを備え、前記無線電力送電手段により前記受電装置へ非接触で電力を送電し、前記電力で受電装置の二次電池を充電可能な送電装置と、から構成される無線給電システムにおいて、前記受電装置と前記送電装置とは、前記無線電力送電手段によって非接触で電力の送受電を開始した後、前記無線通信手段によって少なくとも前記二次電池の情報を含む装置ステータス情報を伝達するための無線通信を繰り返し実施し、前記受電装置が受電している電力が変化した場合、前記受電電力に従って前記報知手段を発動する二次電池の電圧閾値を変えることである。
上記の目的を達成するために、本出願の第2の発明は、無線通信手段と無線電力受電手段を備え、二次電池を装着可能な受電装置と、前記受電装置と通信可能な無線通信手段と、無線電力送電手段と、無線電力送電手段の動作状態を報知する報知手段とを備え、前記無線電力送電手段により前記受電装置へ非接触で電力を送電し、前記電力で受電装置の二次電池を充電可能な送電装置と、から構成される無線給電システムにおいて、前記受電装置と前記送電装置とは、前記無線電力送電手段によって非接触で電力の送受電を開始した後、前記無線通信手段によって少なくとも前記二次電池の情報を含む装置ステータス情報を伝達するための無線通信を繰り返し実施し、前記受電装置が受電している電力が変化した場合、前記受電電力に従って前記報知手段を発動する二次電池の電池残量レベル閾値を変えることである。
本発明によれば、送電装置と無線通信接続し、無線で電力を受電することの可能なペリフェラル装置である受電装置において、受電装置の状態によって有効なサービスを実施可能な無線通信接続相手を自動的に選択する方法を提供することができる。
第1の実施形態に係る受電装置のアドバタイズパケットを変更する手順を示すフローチャート 第1の実施形態に係る送電装置と受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図 第1の実施形態に係る受電装置と無線通信装置との間でデータ通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図 第1の実施形態に係る送電装置と、電池容量が不足していている受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図 第1の実施形態に係る送電装置の構成例を示すブロック図 第1の実施形態に係る受電装置の構成例を示すブロック図 第1の実施形態に係る他の装置の構成例を示すブロック図 第1の実施形態に係る受電装置のアドバタイズパケットのデータ例 第1の実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例 第1の実施形態に係る送電装置、受電装置、無線通信装置との配置例を示す図 第2の実施形態に係る受電装置のアドバタイズパケットを変更する手順を示すフローチャート 第2の実施形態に係る送電装置と受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図 第2の実施形態に係る受電装置と無線通信装置との間でデータ通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図 第3の実施形態に係る受電装置のアドバタイズパケットを変更する手順を示すフローチャート 第4の実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを変更する手順を示すフローチャート 第4の実施形態に係る送電装置と受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の前 第4の実施形態に係る送電装置と受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の後半 第4の実施形態に係る受電装置と無線通信装置との間でデータ通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の前半 第4の実施形態に係る受電装置と無線通信装置との間でデータ通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の後半 第4の実施形態に係る送電装置と、電池容量が不足していている受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の前半 第4の実施形態に係る送電装置と、電池容量が不足していている受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の後半 第4の実施形態に係る受電装置のアドバタイズパケットのデータ例 第4の実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例 第5の実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを変更する手順を示すフローチャート 第5の実施形態に係る送電装置と受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図 第5の実施形態に係る受電装置と他の装置との間でデータ通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図 第5の実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを変更する手順を示すフローチャート 第6の実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを変更する手順を示すフローチャート 第7の実施形態に係る受電装置の構成例を示すブロック図
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが、本発明に必須とは限らない。
また、以下の各実施形態において例示する構成部品の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明する。
なお、第1の実施形態を最も良く表す図は図1であるが、説明を分かりやすくするために、第1の実施形態では図5から説明することとする。
図5は本実施形態に係る送電装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態の説明に使用するブロック図は、本実施形態の説明に不要なブロックへの電源接続は省略している。また、本実施形態の説明に不要なブロックと動作の詳細な説明は省略している。
図5において、送電装置101は受電装置へ無線電力送電が可能な装置である。TX制御部102は送電装置101の無線給電制御を司るCPU、ワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)、処理手順を記憶しているROM(Read Only Memory)を内包する制御部である。TX送電部A111は受電装置へ電力を無線送電するための回路であり、主にトランジスタ増幅回路、水晶発振回路などで構成される。
TX整合回路A112は前記TX送電部A111と後述のTX送電アンテナA113とのインピーダンス整合を行うための回路である。TX整合回路A112はTX制御部102の制御によって調整可能な回路とする。また、TX整合回路A112には無線で電力を送電する時に過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
TX送電アンテナA113は受電装置へ無線で電力を送電することのできるアンテナである。TX送電アンテナA113は例えばHF帯である6.78MHzまたは13.56MHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。
反射電力検出回路115は送電装置101のTX送電アンテナA113から出力される電力の進行波と反射波を進行波電圧VFおよび反射波電圧VRとして検出する反射電力検出回路であり、例えばCM型方向性結合器で構成される。CM型方向性結合器は一般的な回路であるので説明は省略する。
TX通信部C131は他の装置と近距離無線通信が可能であり、受電装置と無線電力給電を行うための制御データ通信も行える通信部である。TX通信部C131で行う近距離無線通信は近距離無線規格であるBluetooth(登録商標) Low Energyに対応しているものとする。送電装置101のTX通信部C131は、受電装置と無線電力給電を行う場合はBLEのセントラルの役割として動作する。
TX通信整合回路C132はTX通信部C131と後述のTX通信アンテナC133とのインピーダンス整合を行うための回路である。TX通信整合回路C132はTX制御部102の制御によって調整可能な回路でも良いし固定定数回路でも良い。また、TX通信整合回路C132には過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
TX通信アンテナC133は他の装置と近距離無線通信を行うことのできるアンテナである。TX通信アンテナC133は例えばUHF帯である2.45GHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。
図6は本実施形態に係る受電装置201の構成例を示すブロック図である。
受電装置201は送電装置から無線で電力の受電が可能な装置である。本実施形態の説明に使用するブロック図は、本実施形態の説明に不要なブロックへの電源接続と、各ブロックの入力および出力キャパシタの記載は省略している。また、本実施形態の説明に不要なブロックと動作の詳細な説明は省略している。
RX制御部202は受電装置201の無線給電制御を司るCPU、ワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)、処理手順を記憶しているROM(Read Only Memory)を内包する制御部である。RX受電アンテナA213は送電装置から無線で電力を受電することのできるアンテナである。RX受電アンテナA213は例えばHF帯である6.78MHzまたは13.56MHz付近に共振周波数を有するように制御可能なアンテナであるとする。
キャパシタ212はRX受電アンテナA213とLC共振回路を形成し、アンテナとしての共振周波数を決定するためのキャパシタである。RX電圧検出回路A214はRX受電アンテナA213に発生した電圧を検出する電圧検出回路であり、電圧検出閾値Vth未満の場合は検出信号を出力せず、電圧検出閾値Vth以上の場合は検出信号を出力する。
RX電圧検出回路A214の動作電源はRX受電アンテナA213に発生した電流を用いても良いし、他の回路から供給する構成でも良い。
RX検出回路B215は受電装置201の外部からの刺激を検出可能な検出回路であり、例えばメカニカルスイッチ、磁気センサ、加速度センサ、角速度センサ、容量センサ、フォトセンサなどで構成される。RX検出回路B215の動作電源は図示しないがRX電池203から供給しても良いし、他の回路から供給する構成でも良い。
RX整流平滑回路A211は送電装置から受電した電力により発生したAC電圧をDC電圧に整流する整流平滑回路である。整流平滑回路A211でDC電圧に整流された電圧はRX定電圧回路A281で定電圧化され、後段のRX充電制御回路282へ供給される。
RX充電制御回路282はRX電池203を充電可能な充電制御回路である。RX充電制御回路282はRX電池203を充電する機能の他に、他の回路例えばRX制御部202や後述するRX撮像処理部251などへRX電池203の電圧を出力する機能も備えるものとする。RX電池203は例として1セルのリチウムイオン電池であるとする。
RX定電圧回路B286は整流平滑回路A211でDC電圧に整流された電圧を定電圧化し、後段のRX制御部202、RX通信部B221、RX通信部C231へ供給する定電圧回路である。RX定電圧回路A281はRX電池203を充電可能な電流を供給可能な回路とし、RX定電圧回路B286はRX定電圧回路A281よりも供給可能な電流が少ない回路で構成しても良い。RX定電圧回路B286はRX整流平滑回路A211とRX充電制御回路282と両方から電流を受けられるようにダイオード287とダイオード288のOR接続とする。ダイオード287とダイオード288とをOR接続することで、RX制御部202およびRX通信部B221、RX通信部C231は、RX受電アンテナA213で受電する無線電力とRX電池203の電力とのいずれかの電力が供給されていれば動作可能にすることができる。
RX通信部B221は他の装置と近接無線通信を行うことのできる通信部である。RX通信部B221は例えば非接触ICリーダーからのデータ読み取りおよびデータ書き込みの可能な非接触ICであっても良い。RX通信部B221で行う近接離無線通信は国際標準規格であるISO/IEC21481に対応しているものとする。
RX通信アンテナB223は他の装置と近接無線通信を行うことのできるアンテナである。RX通信アンテナB223は例えばHF帯である13.56MHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。キャパシタ222はRX通信アンテナB223とLC共振回路を形成し、アンテナとしての共振周波数を決定するためのキャパシタである。
RX通信部C231は他の装置と近距離無線通信を行うことができ、送電装置と無線電力給電を行うための制御データ通信も行える通信部である。RX通信部C231で行う近距離無線通信は近距離無線規格であるBluetooth(登録商標) Low Energyに対応しているものとする。受電装置201のRX通信部C231は、送電装置と近距離無線通信と無線電力給電を行う場合はBLEのペリフェラルの役割として動作する。
また、受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301と近距離無線通信を行う場合はBLEのセントラルの役割として動作する。RX通信整合回路C232はRX通信部C231と後述のRX通信アンテナC233とのインピーダンス整合を行うための回路である。RX通信整合回路C232はRX制御部202の制御によって調整可能な回路でも良いし固定定数回路でも良い。また、RX通信整合回路C232には過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
RX通信アンテナC233は他の装置と近距離無線通信を行うことのできるアンテナである。RX通信アンテナC233は例えばUHF帯である2.45GHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。RX通信部D241は他の装置と無線通信を行うことのできる通信部である。RX通信部D241で行う無線通信はWLAN規格であるIEEE802.11に対応しているものとする。
RX通信整合回路D242はRX通信部D241と後述のRX通信アンテナD243とのインピーダンス整合を行うための回路である。RX通信整合回路D242はRX制御部202の制御によって調整可能な回路でも良いし固定定数回路でも良い。また、RX通信整合回路D242には過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
RX通信アンテナD243は他の装置と無線通信を行うことのできるアンテナである。RX通信アンテナD243は例えばUHF帯である2.45GHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。RX撮像処理部251は、レンズおよびその駆動系で構成される光学ユニットと撮像素子で構成されるRX撮像部252で撮影された映像を、デジタルデータに変換するための撮像処理部である。
RXメモリーカード253は、RX撮像処理部251で処理された映像のデジタルデータの書き込みおよび読み込みを行うことができるメモリーカードであり、例えばフラッシュメモリなどの書き換えが可能な不揮発性メモリで構成される。RX表示部A254は、受電装置201の操作情報やRX撮像部252で撮影した映像を表示することのできる表示部であり、例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示器)で構成される。
RX表示部B255は、受電装置201の処理状態を示すインジケーターであり、例えばLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)で構成される。RXコネクタ260は、USBインターフェースに代表されるような外部インターフェースのコネクタであり、受電装置201はコネクタ260を介して他の装置と接続することができる。また、RXコネクタ260を介して接続された他の装置から電力供給を受け、RX定電圧回路A281、RX充電制御回路282を介してRX電池203を充電することも可能である。
図7は本実施形態に係る無線通信装置301の構成例を示すブロック図である。
無線通信装置301は受電装置201と無線通信可能な装置である。本実施形態の説明に使用するブロック図は、本実施形態の説明に不要なブロックへの電源接続と、各ブロックの入力および出力キャパシタの記載は省略している。また、本実施形態の説明に不要なブロックと動作の詳細な説明は省略している。
OTH制御部302は無線通信装置301の無線給電制御を司るCPU、ワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)、処理手順を記憶しているROM(Read Only Memory)を内包する制御部である。OTHコネクタ360は、USBインターフェースに代表されるような外部インターフェースのコネクタであり、無線通信装置301はOTHコネクタ360を介してさらに他の装置と接続することができる。また、OTHコネクタ360を介して接続されたさらに他の装置から電力供給を受け、OTH定電圧回路A381、OTH充電制御回路382を介してOTH電池303を充電することが可能である。
OTH充電制御回路382はOTH電池303を充電可能な充電制御回路である。OTH充電制御回路382はOTH電池303を充電する機能の他に、他の回路例えばOTH制御部302や後述するOTH撮像処理部351などへOTH電池303の電圧を出力する機能も備えるものとする。OTH電池303は例として1セルのリチウムイオン電池であるとする。
OTH定電圧回路B386はOTH充電制御回路382の出力電圧を受け、後段の回路、OTH制御部302およびOTH通信部B321、OTH通信部C331に電力を供給可能な定電圧回路である。OTH定電圧回路B386はOTH定電圧回路A381よりも供給可能な電流が少ない回路で構成しても良い。OTH通信部B321は受電装置201のRX通信部B221、および他の装置と近接無線通信を行うことのできる通信部である。OTH通信部B321は、例えば非接触ICのデータ読み取りおよびデータ書き込みが可能な非接触ICリーダーライターであっても良い。OTH通信部B321で行う近接離無線通信は国際標準規格であるISO/IEC21481に対応しているものとする。
OTH通信アンテナB323は受電装置201のRX通信部B221、および他の装置と近接無線通信を行うことのできるアンテナである。OTH通信アンテナB323は例えばHF帯である13.56MHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。キャパシタ322はOTH通信アンテナB323とLC共振回路を形成し、アンテナとしての共振周波数を決定するためのキャパシタである。
OTH通信部C331は受電装置201のRX通信部C221、および他の装置と近距離無線通信を行うことができる通信部である。OTH通信部C331で行う近距離無線通信は近距離無線規格であるBluetooth(登録商標) Low Energyに対応しているものとする。無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置と近距離無線通信を行う場合はBLEのセントラルの役割として動作する。
OTH通信整合回路C332はOTH通信部C331と後述のOTH通信アンテナC333とのインピーダンス整合を行うための回路である。OTH通信整合回路C332はOTH制御部302の制御によって調整可能な回路でも良いし固定定数回路でも良い。また、OTH通信整合回路C332には過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
OTH通信アンテナC333は受電装置201のRX通信部C221、および他の装置と近距離無線通信を行うことのできるアンテナである。OTH通信アンテナC333は例えばUHF帯である2.45GHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。
OTH通信部D341は受電装置201のRX通信部D241、および他の装置と無線通信を行うことのできる通信部である。OTH通信部D341で行う無線通信はWLAN規格であるIEEE802.11に対応しているものとする。
OTH通信整合回路D342はOTH通信部D341と後述のOTH通信アンテナD343とのインピーダンス整合を行うための回路である。OTH通信整合回路D342はRX制御部202の制御によって調整可能な回路でも良いし固定定数回路でも良い。また、OTH通信整合回路D342には過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
OTH通信アンテナD343は受電装置201のRX通信部D241、および他の装置と無線通信を行うことのできるアンテナである。OTH通信アンテナD343は例えばUHF帯である2.45GHz付近に共振周波数を有するアンテナであるとする。
OTH撮像処理部351は、レンズおよびその駆動系で構成される光学ユニットと撮像素子で構成されるOTH撮像部352で撮影された映像を、デジタルデータに変換するための撮像処理部である。
OTHメモリーカード353は、OTH撮像処理部351で処理された映像のデジタルデータの書き込みおよび読み込みを行うことができるメモリーカードであり、例えばフラッシュメモリなどの書き換えが可能な不揮発性メモリで構成される。
OTH表示部A354は、無線通信装置301の操作情報やOTH撮像部352で撮影した映像を表示することのできる表示部であり、例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示器)で構成される。
OTH表示部B355は、無線通信装置301の処理状態を示すインジケーターであり、例えばLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)で構成される。
図1は、本実施形態に係る受電装置201のアドバタイズパケットを変更する手順を示すフローチャートである。各処理は特に断らない限り、受電装置201のRX制御部202により実行される。図2は、本実施形態に係る送電装置と受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図である。図3は、本実施形態に係る受電装置と無線通信装置との間でデータ通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図である。図4は、本実施形態に係る送電装置と、電池容量が不足していている受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図である。図8は、本実施形態に係る受電装置のアドバタイズパケットのデータ例である。図9は、本実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例である。図10は、本実施形態に係る送電装置101、受電装置201、無線通信装置301との配置例を示す図である。図2〜図10の説明は以降の説明で適宜行うこととする。
図1のフローチャートの説明を行う。図1のフローチャートは受電装置201のRX電池203が挿入されたことを契機に開始する。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であるかを判断する。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であると判断したらS102へ進み、S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であるかを判断する。
RX電池203の第1の閾値とは、少なくとも受電装置201のRX制御部202とRX通信部C231とを正常に動作が保証されている値とする。RX電池203の第2の閾値とは、前記第1の閾値よりも高く、受電装置201の一部または全ての機能の正常な動作が保証されている値とする。
S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であると判断したらS104へ進み、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第1のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上でないと判断したらS113へ進み、S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力があるかを判別する。
S113での予備電力入力とは、例えば、RX受電アンテナA213に受けた電磁波やRXコネクタ260から入力された電力などのことである。
S113において、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上でなかったとしても、前記予備電力入力によってRX制御部202を動作し、S113の判断ができるものとする。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S114へ進み、S114でRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットの送信を停止し、図1のフローチャートを終了する。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S105へ進む。S105の処理は後述する。
S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上でないと判断したらS105へ進み、S105で、RX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかを判断する。S105では、RX制御部202はRX通信部B221のステータスを取得することで、非接触ICリーダーからのデータ読み取りおよびデータ書き込みのための電磁波を受け、受電装置201のRX通信部B221に対する通信が行われたことが判断できる。
また、S105でRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかは、RX制御部202と他の装置とのデータ通信およびRX定電圧回路A281の電圧などで判断できる。S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていると判断したら、S104へ進み、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第1のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われていなかったか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていないと判断したら、S106へ進み、S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなったかを判断する。S106では、RX制御部202はRX電圧検出回路A214の検出信号によって、RX受電アンテナA213に送電装置101からの電磁波を受けているか否かを判断できる。
S106で、RX電池203の充電完了後に送電装置101からの電磁波が継続中、すなわち、電磁波がリセットされていなければ、S104へ進む。S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなった、すなわち、電磁波がリセットされていればS107へ進み、S107で、RX通信部C231を用いる他の装置との通信リンクを終了する。
そして、S108でRX通信部B221から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第2のアドバタイズパケットを送信する。S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求があり通信リンクを接続確立したかを判断する。S110で、受電装置201はBLEセントラル装置と接続確立していれば、S111に進みBLEセントラル装置との通信を行い、S112へ進む。S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求がなく通信リンクを接続確立していなければ、S101へ戻る。
S112で、受電装置201はRX通信部C231でのBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了したかを判断する。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していれば、S101へ戻る。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していなければ、S111へ戻り、BLEセントラル装置との通信を行う。
第1のアドバタイズパケットとは、図8(A)に示すように、0から296ビットのアドバタイズパケットのデータ内に、受電装置201がサービス1(Service1)を実施可能なことを特定するUUID1を含むアドバタイズパケットのことである。第2のアドバタイズパケットとは、図8(B)に示すように、0から296ビットのアドバタイズパケットのデータ内に、受電装置201がサービス2(Service2)を実施可能なことを特定するUUID2を含むアドバタイズパケットのことである。
UUIDとはUniversally Unique IDentifierの略称である。前記UUID1で特定するService1とは、様々なサービスが考えられるが、その例を下記に示す。
Service1は、受電装置201のRX通信部C231と無線通信装置301のOTH通信部C331との通信による、受電装置201のRX通信部D241と無線通信装置301のOTH通信部D341との無線通信接続を開始するハンドオーバーサービスであっても良い。
また、Service1は、受電装置201のRX通信部C231と無線通信装置301のOTH通信部C331との通信による、受電装置201と無線通信装置301との動作ステータスを一定時間間隔で確認し合う相互ステータス確認サービスであっても良い。
前記UUID2で特定するService2とは、様々なサービスが考えられるが、その例を下記に示す。
Service2は、受電装置201のRX通信部C231と送電装置101のTX通信部C131との間で無線電力給電のための制御データ通信を行い、送電装置101と受電装置201との間で、無線電力給電と制御データ通信とを並行して行う無線給電サービスであっても良い。
BLEセントラル装置である送電装置101または無線通信装置301は、BLEペリフェラル装置である受電装置201の送信するアドバタイズパケットをスキャンする。
送電装置101または無線通信装置301は、受電装置201が送信するアドバタイズパケットに含まれるサービスを特定するUUIDが自機との組み合わせにおいて有効であれば、受電装置201に対して接続要求を行ってBLEでの接続を確立して各サービスを実施する。
送電装置101は受電装置201が送信するアドバタイズパケットにUUID2が含まれていれば、受電装置201に対し接続要求を行い、BLEでの接続を確立して無線給電サービスを実施する。
無線通信装置301は受電装置201が送信するアドバタイズパケットにUUID1が含まれていれば、受電装置201に対し接続要求を行い、BLEでの接続を確立してハンドオーバーサービスや相互ステータス確認サービスを実施する。以上、図1のフローチャートを説明した。
受電装置201が前述図1のアドバタイズパケットを変更する手順を示すフローチャートを実施中に、図10に示す送電装置101、受電装置201、無線通信装置301との各配置状態での動作シーケンスを、図2から図4で説明する。
まずは図2、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の説明を行う。図2のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上であって、図10(A)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは接近して配置され、無線通信装置301と受電装置201とは離れて配置されている状態から動作を開始する。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電する。本実施形態では、S201で送電する予備電力の周波数は6.78MHzとし、送電電力は任意の値、例えば0.25Wとする。送電装置101はS201の予備電力の送電は相手装置の有無に関わらず行うものとする。ただし、予備電力の送電は連続的でも間欠的のどちらでもよい。
S202:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始し、SET_ADV_IND_1コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(A)に設定する。
図9(A)GATT serverのデータベースには、下記3種類のServiceを記憶するものとする。
Service1: UUID1に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service3: UUID3に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service4: UUID4に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service1は、例えば前述のハンドオーバーサービスであり、Service1のCharacteristic VALUEは、例えば“画像転送可否フラグ”、“SSID”、“PASSWORD”である。
Service3は、例えばバッテリーサービスであり、Service3のCharacteristic VALUEは、例えば“電池電圧”である。
Service4は、例えばデバイス情報サービスであり、Service4のCharacteristic VALUEは、例えば“製造者名”、“モデル名”、“シリアルNo”、“モデル名”、“ハードウェアRev”、“ファームウェアRev”、“システムID”である。
S203:受電装置201のRX通信部C231は第1のアドバタイズパケットADV_IND_1を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(A)の配置状態のように、無線通信装置301と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1は無線通信装置301には届かないものとする。
S204:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S205:送電装置101のTX制御部102はS204のスキャン結果RESPONSEより、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1の値を取得し、第1のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいないことを確認する。
受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上の場合はS202からS205のシーケンスを繰り返す。
S250:受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値未満になったら、受電装置201のRX制御部202は、RX電池203の電圧が第2の閾値未満であることを検出する。
S206:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントを発生する。
S207:受電装置201のRX制御部202は、SET_ADV_IND_2コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(B)に設定する。
図9(B)GATT serverのデータベースには、下記3種類のServiceを記憶するものとする。
Service2: UUID2に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service3: UUID3に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service4: UUID4に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service2は、例えば前述の無線給電サービスであり、Service2のCharacteristic VALUEは、例えば“装置名称”、”電力受電可否フラグ”、“電池電圧”、”充電完了フラグ”、“充電完了電圧”、“電池残量レベル”、“最大受電電力”、“送受電要求電力”である。
Service3は、例えばバッテリーサービスであり、Service3のCharacteristic VALUEは、例えば“電池電圧”である。
Service4は、例えばデバイス情報サービスであり、Service4のCharacteristic VALUEは、例えば“製造者名”、“モデル名”、“シリアルNo”、“ハードウェアRev”、“ファームウェアRev”、“システムID”である。
S208:受電装置201のRX通信部C231は第2のアドバタイズパケットADV_IND_2を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。
S209:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S210:送電装置101のTX制御部102はS204のスキャン結果RESPONSEより、第2のアドバタイズパケットADV_IND_2の値を取得し、第2のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S211:送電装置101のTX制御部102は、START_COM_C_CONNECTコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続を開始する。
START_COM_C_CONNECTコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へCONNECT_REQを送信する。
なお、送電装置101のTX通信部C131は、CONNECT_REQを送信する前に受電装置201のRX通信部C231へSCAN_REQを送信し、SCAN_RSPを受信しても良い。SCAN_REQとSCAN_RSPを実施するか否かは、アドバタイズパケットの種類による一般的な動作であるので詳細な説明は省略する。
CONNECT_REQを送信した送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
ここで受信するDATA_PACKETは、例えば図9(B)に示す受電装置201のRX通信部C231のGATT serverデータベースのCharacteristic VALUEであっても良い。
DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続が完了したことを通知する。
以降、送電装置101のTX通信部C131と受電装置201のRX通信部C231とは、一定間隔でDATA_PACKETの送受信を行ってBLEでの接続を維持する。
S212:CONNECT_REQを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続を開始したことを通知する。
そして、受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131からDATA_PACKETを受信し、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続を完了したことを通知する。
以降、受電装置201のRX通信部C231と送電装置101のTX通信部C131とは、一定間隔でDATA_PACKETの受送信を行ってBLEでの接続を維持する。
なお、受電装置201の制御部202は、一定間隔で行われるDATA_PACKETの受送信の間に、RX通信部C231のGATT serverデータベースのCharacteristic VALUEを、受電装置201の動作状態に応じて値を変更しても良い。
S213:COMP_COM_C_CONNECTコマンドを受けた送電装置101のTX制御部102は、START_WPTコマンドで受電装置201との無線給電サービスを開始する。
START_WPTコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201へ無線給電サービスの開始を通知する。
DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へRESPONSEコマンドで受電装置201へ無線給電サービスの開始を通知したことを通知する。
送電装置101のTX制御部102は、TX通信部C131へREAD_WPT_STATUSコマンドで受電装置201から無線給電サービスに必要なパラメータの取得を要求する。
送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201から無線給電サービスに必要なパラメータを取得する。
なお、無線給電サービスに必要なパラメータとは、図9(B)に示す受電装置201のRX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのService2のCharacteristic VALUEのことである。
DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へRESPONSEコマンドで受電装置201から取得した無線給電サービスに必要なパラメータを通知する。
S214:DATA_PACKETを受送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_WPTコマンドで送電装置101との無線給電サービスを開始したことを通知する。
そして、DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へREAD_WPT_STATUSコマンドで無線給電サービスに必要なパラメータの取得を通知する。
READ_WPT_STATUSコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
S215:RESPONSEコマンドを受けた送電装置101のTX制御部102は、WPT_POWER_ENコマンドでTX送電部A111を制御し、TX送電アンテナA113から無線で送電する電力を設定し、無線で電力を送電を開始する。
ここで設定する無線電力は、S213で取得した受電装置201の無線給電に必要なパラメータに従うものとする。例えば図9(B)に示す受電装置201のRX通信部C231のGATT serverデータベースのCharacteristic VALUEの“最大受電電力”未満であり、“送受電要求電力”に設定するものとする。
送電装置101は、TX送電アンテナA113から受電装置201の受電アンテナA213へ無線で送電している間、受電装置201と無線給電サービスに必要なパラメータの交換を継続する。
送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信し、TX制御部102へFULL_BATTERY_NOTIFYコマンドで受電装置201のRX電池203の充電完了通知を取得する。
S216:送電装置101は、TX制御部102のTX送電アンテナA113から受電装置201の受電アンテナA213へ無線電力を送電する。S216で送電する無線電力の周波数は6.78MHzとし、送電電力はS201から送電している予備電力送電の電力よりも大きい。
S217:受電装置201は、送電装置101のTX送電アンテナA113から送電される無線電力を受電アンテナA213で受電し、受電した電力でRX電池203を充電する。そして、受電装置201のRX制御部202は、RX電池203の充電状態などによってRX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。
DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へREAD_WPT_STATUSコマンドで無線給電サービスに必要なパラメータの取得を通知する。
READ_WPT_STATUSコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
受電装置201は、受電アンテナA213で送電装置101のTX送電アンテナA113から無線電力を受電している間、送電装置101と無線給電サービスに必要なパラメータの交換を継続する。
RX電池203が十分に充電されて充電が完了したら、受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へFULL_BATTERY_NOTIFYコマンドで、RX電池203の充電完了を通知する。
FULL_BATTERY_NOTIFYコマンドを受けたRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
S218:DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信する。
そして、FULL_BATTERY_NOTIFYコマンドを受けた送電装置101のTX制御部102は、WPT_POWER_DISABLEコマンドでTX送電部A111を制御し、TX送電アンテナA113から無線で送電する電力を停止し、予備電力送電を開始する。
送電装置101のTX制御部102は、END_WPTコマンドで受電装置201との無線給電サービスを終了する。
END_WPTコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201へ無線給電サービスの終了を通知し、受電装置201から無線給電サービス終了のRESPONSEを取得する。
DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へRESPONSEコマンドで受電装置201の無線給電サービスが終了したことを通知する。
S219:送電装置101は、TX制御部102のTX送電アンテナA113から受電装置201の受電アンテナA213へ送電している無線電力を停止し、予備電力の送電を開始する。以降、送電装置101はS201の予備電力の送電は相手装置の有無に関わらず行うものとする。ただし、予備電力の送電は連続的でも間欠的のどちらでもよい。
S220:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、続いてDATA_PACKETを受信し、RX制御部202へEND_WPTコマンドで無線給電サービスが終了したことを通知する。そして、受電装置201のRX制御部202は、RESPONSEをRX通信部C231に返す。
ESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
受電装置201の受電アンテナA213が送電装置101のTX送電アンテナA113から受電していた無線電力は停止し、予備電力の受電に切り替わる。
S221:送電装置101のTX制御部102は、TERMINATE_COM_C_CONNECTコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始する。
TERMINATE_COM―C_LINKコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
続いて、送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信する。送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へDISCONNECT_COM−Cコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除が完了したことを通知する。
S222:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。そして、RX制御部202へTERMINATE_COM−C_LINKコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始したことを通知する。
受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へRESPONSEを返し、RX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へDISCONNECT_COM−Cコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了したことを通知する。
S223:受電装置201は、送電装置101との無線給電サービス実施によりRX電池203の電圧は第2の閾値以上となっている。受電装置201は、無線通信装置301をアドバタイズするために、受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントをクリアする。
S202:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントをクリアすることにより、SET_ADV_IND_1コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(A)に設定する。
本実施形態に係る図2のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上の場合は、以降、S202、S203、S204、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。以上、図2のシーケンス図を説明した。
図2のシーケンス図では、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は無線通信装置301のアドバタイズを行い、RX電池203の電圧が十分でない場合は送電装置101のアドバタイズを行う。受電装置201のRX電池203の電圧によって、セントラル装置のアドバタイズおよび接続と、実施可能なサービスの実施とを自動的に選択することができるようになる。
図10(A)の配置状態の場合は、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行い、送電装置101とBLEでの接続は確立されず無線給電サービスは行われない。
受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は送電装置101のアドバタイズを行い、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続を行わない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
次は図3、無線通信装置301と受電装置201との間で無線通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の説明を行う。
図3のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上であって、図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置され、無線通信装置301と受電装置201とは接近して配置されている状態から動作を開始する。
なお、上述図2のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S202:アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。
S303:受電装置201のRX通信部C231は第1のアドバタイズパケットADV_IND_1を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1は送電装置101には届かないものとする。
S304:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S305:無線通信装置301のOTH制御部302はS304のスキャン結果RESPONSEより、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1の値を取得し、第1のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S306:無線通信装置301のOTH制御部302は、START_COM_C_CONNECTコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続を開始する。
START_COM_C_CONNECTコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へCONNECT_REQを送信する。
なお、無線通信装置301のOTH通信部C331は、CONNECT_REQを送信する前に受電装置201のRX通信部C231へSCAN_REQを送信し、SCAN_RSPを受信しても良い。SCAN_REQとSCAN_RSPを実施するか否かは、アドバタイズパケットの種類による一般的な動作であるので詳細な説明は省略する。
CONNECT_REQを送信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
ここで受信するDATA_PACKETは、例えば図9(A)に示す受電装置201のRX通信部C231のGATT serverデータベースのCharacteristic VALUEであっても良い。
DATA_PACKETを受信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続が完了したことを通知する。
以降、無線通信装置301のOTH通信部C331と受電装置201のRX通信部C231とは、一定間隔でDATA_PACKETの送受信を行ってBLEでの接続を維持する。
S307:CONNECT_REQを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続を開始したことを通知する。
そして、受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331からDATA_PACKETを受信し、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続を完了したことを通知する。
以降、受電装置201のRX通信部C231と無線通信装置301のOTH通信部C331とは、一定間隔でDATA_PACKETの受送信を行ってBLEでの接続を維持する。
なお、受電装置201の制御部202は、一定間隔で行われるDATA_PACKETの受送信の間に、RX通信部C231のGATT serverデータベースのCharacteristic VALUEを、受電装置201の動作状態に応じて値を変更しても良い。
S308:COMP_COM_C_CONNECTコマンドを受けた無線通信装置301のOTH制御部302は、R/W_CHAR_VALUEコマンドで受電装置201の受電装置201からハンドオーバーサービスに必要なパラメータの取得を要求する。
無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201からハンドオーバーサービスに必要なパラメータを取得する。
なお、ハンドオーバーサービスに必要なパラメータとは、図9(A)に示す受電装置201のRX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのService2のCharacteristic VALUEのことである。
DATA_PACKETを受信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へCAHR_VALUE_RESPONSEコマンドで受電装置201から取得したハンドオーバーサービスに必要なパラメータを通知する。
無線通信装置301は、受電装置201のRX通信部C231との接続を解除するまでの間、受電装置201とハンドオーバーサービスに必要なパラメータの交換を継続する。
もし、ハンドオーバーサービスに必要なパラメータのうち、Service1のCharacteristic VALUEの “画像転送可否フラグ”が否から可になったら、“SSID”、“PASSWORD”を更に要求し、それらの値を取得しても良い。
そして、無線通信装置301のOTH通信部D341と、受電装置201のRX通信部Dは、前記取得した“SSID”、“PASSWORD”に従ってWLAN接続を行い、画像データ転送などを行っても良い。
S309:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へR/W_CHAR_VALUEコマンドで無線通信装置301とのハンドオーバーサービスに必要なパラメータの取得を通知する。
R/W_CHAR_VALUEコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
受電装置201は、無線通信装置301のOTH通信部C331との接続を解除するまでの間、無線通信装置301とハンドオーバーサービスに必要なパラメータの交換を継続する。
S250:受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値未満になったら、受電装置201のRX制御部202は、RX電池203の電圧が第2の閾値未満であることを検出する。
S206:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントを発生する。
S310:受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へDISCONNECT_NOTIFYコマンドで、無線通信装置301のOTH通信部C331との接続解除を通知する。
DISCONNECT_NOTIFYコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331とDATA_PACKETを送受信する。
続いて、無線通信装置301のOTH通信部C331からDATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
そして、RX制御部202へTERMINATE_COM−C_LINKコマンドで、無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始したことを通知する。
受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へRESPONSEを返し、RX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へDISCONNECT_COM−Cコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了したことを通知する。
S311:無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信し、OTH制御部302へDISCONNECT_NOTIFYコマンドでOTH通信部C331と、RX通信部C231との接続解除開始通知を取得する。
無線通信装置301のOTH制御部302は、TERMINATE_COM_C_CONNECTコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始する。
TERMINATE_COM―C_LINKコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
続いて、無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信する。無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へDISCONNECT_COM−Cコマンドで受電装置201のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除が完了したことを通知する。
S207:受電装置201のRX制御部202は、SET_ADV_IND_2コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(B)に設定する。
S312:受電装置201のRX通信部C231は第2のアドバタイズパケットADV_IND_2を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第2のアドバタイズパケットADV_IND_2は送電装置101には届かないものとする。
S313:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S314:無線通信装置301のOTH制御部302はS313のスキャン結果RESPONSEより、第2のアドバタイズパケットADV_IND_2の値を取得し、第2のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいないことを確認する。
本実施形態に係る図3のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値未満の場合は、以降、S312、S313、S314、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。以上、図3のシーケンス図を説明した。
図3のシーケンス図では、図2のシーケンス図と同様に、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は無線通信装置301のアドバタイズを行い、RX電池203の電圧が十分でない場合は送電装置101のアドバタイズを行う。受電装置201のRX電池203の電圧によって、セントラル装置のアドバタイズおよび接続と、実施可能なサービスの実施とを自動的に選択することができるようになる。
図10(B)の配置状態の場合は、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行い、無線通信装置301とBLEでの接続を確立しハンドオーバーサービスを行うことができる。
受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は送電装置101のアドバタイズを行い、無線通信装置301とBLEでの接続は確立されずハンドオーバーサービスは行われない。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続を行わない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
次は図4、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の説明を行う。
図4のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値未満であって、図10(C)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201と無線通信装置301とが接近して配置されている状態から動作を開始する。
なお、上述図2と図3のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電する。
S402:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始するが、RX電池203の電圧が第1の閾値以上でない場合は正常な動作が保証されないため、RX通信部C231からアドバタイズパケットを送信しない。
そして、受電装置201は、送電装置101のTX送電部A111から送電された予備電力の電磁波をRX受電アンテナA213で受電する。
S450:受電装置201は、RX受電アンテナA213で受電した電磁波をRX制御部202とRX通信部C231の動作電力として起動する。
S206:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントを発生する。
S207:受電装置201のRX制御部202は、SET_ADV_IND_2コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。
S208:受電装置201のRX通信部C231は第2のアドバタイズパケットADV_IND_2を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。
S313:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンする。
S314:無線通信装置301のOTH制御部302は、第2のアドバタイズパケットADV_IND_2の値を取得し、第2のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいないことを確認する。
S209:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンする。
S210:送電装置101のTX制御部102は、第2のアドバタイズパケットADV_IND_2の値を取得し、第2のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S211からS222は図2のシーケンス図で説明した動作と同じであるので説明は省略する。
S223:受電装置201は、送電装置101との無線給電サービス実施によりRX電池203の電圧は第2の閾値以上となっている。受電装置201は、無線通信装置301をアドバタイズするために、受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントをクリアする。
S202:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントをクリアすることにより、SET_ADV_IND_1コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(A)に設定する。
S303:受電装置201のRX通信部C231は第1のアドバタイズパケットADV_IND_1を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。
S304:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンする。
S305:無線通信装置301のOTH制御部302は、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1の値を取得し、第1のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S204:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンする。
S205:送電装置101のTX制御部102は、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1の値を取得し、第1のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいないことを確認する。
本実施形態に係る図4のシーケンス図は、以降、図2および図3のシーケンス図の各ステップ番号に対応するシーケンスを繰り返すことになる。以上、図4のシーケンス図を説明した。
図4のシーケンス図では、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は無線通信装置301のアドバタイズを行い、RX電池203の電圧が十分でない場合は送電装置101から予備電力の電磁波を受電して送電装置101のアドバタイズを行う。受電装置201のRX電池203の電圧によって、セントラル装置のアドバタイズおよび接続と、実施可能なサービスの実施とを自動的に選択することができるようになる。
図10(C)の配置状態の場合は、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行い、送電装置101とBLEでの接続は確立されず無線給電サービスは行われない。
受電装置201のRX電池203の電圧が十分でなく、RX制御部202およびRX通信部C231の正常な動作ができない場合は、受電装置201はセントラル装置のアドバタイズを行わない。
受電装置201は送電装置101からの予備電力の電磁波をRX受電アンテナA213で受電した場合、前記予備電力の電磁波を電力として送電装置101のアドバタイズを行う。そして、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続を行わない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。
第2の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明する。
なお、第2の実施形態を最も良く表す図は図11であるため、第2の実施形態では図11から説明することとする。
本実施形態に係る送電装置101、受電装置201、無線通信装置301の構成例を示すブロック図は、第1の実施形態で説明した図5、図6、図7と同じであるので説明は省略する。
また、本実施形態に係る受電装置201から送信するアドバタイズパケットのデータ例は図8と同じ、受電装置201のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例は図9と同じであるので説明は省略する。
図11のフローチャートの説明を行う。図11のフローチャートは受電装置201のRX電池203が挿入されたことを契機に開始する。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であるかを判断する。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であると判断したらS103へ進み、S103で、受電装置201は刺激入力があるかを判断する。S103での刺激入力とは、例えば、RX電圧検出回路A214の検出信号、RXコネクタ260から入力された電力、RX検出回路B215の検出信号などのことである。
また、S103での刺激入力の判断は、単発的なノイズのマスクや誤操作を防止するために、刺激入力が一定時間継続した場合に刺激入力ありと判断し、一定時間継続しない場合に刺激入力なしと判断しても良い。
RX電池203の第1の閾値とは、少なくとも受電装置201のRX制御部202とRX通信部C231とを正常に動作が保証されている値とする。
S103で、受電装置201は刺激入力がないと判断したらS104へ進み、S104で、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第1のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上でないと判断したらS113へ進み、S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力があるかを判別する。S113での予備電力入力とは、例えば、RX受電アンテナA213に受けた電磁波やRXコネクタ260から入力された電力などのことである。S113において、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上でなかったとしても、前記予備電力入力によってRX制御部202を動作し、S113の判断ができるものとする。
S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S114へ進み、S114でRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットの送信を停止し、図1のフローチャートを終了する。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S105へ進む。S105の処理は後述する。
S103で、受電装置201は刺激入力があると判断したらS105へ進み、S105で、RX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかを判断する。
S105では、RX制御部202はRX通信部B221のステータスを取得することで、非接触ICリーダーからのデータ読み取りおよびデータ書き込みのための電磁波を受け、受電装置201のRX通信部B221に対する通信が行われたことが判断できる。また、S105でRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかは、RX制御部202と他の装置とのデータ通信およびRX定電圧回路A281の電圧などで判断できる。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていると判断したら、S104へ進み、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第1のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われていなかったか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていないと判断したら、S106へ進み、S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなったかを判断する。S106では、RX制御部202はRX電圧検出回路A214の検出信号によって、RX受電アンテナA213に送電装置101からの電磁波を受けているか否かを判断できる。
S106で、RX電池203の充電完了後に送電装置101からの電磁波が継続中、すなわち、電磁波がリセットされていなければ、S104へ進む。S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなった、すなわち、電磁波がリセットされていればS107へ進み、S107で、RX通信部C231を用いる他の装置との通信リンクを終了する。
そして、S108でRX通信部B221から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第2のアドバタイズパケットを送信する。
S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求があり通信リンクを接続確立したかを判断する。S110で、受電装置201はBLEセントラル装置と接続確立していれば、S111に進みBLEセントラル装置との通信を行い、S112へ進む。S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求がなく通信リンクを接続確立していなければ、S101へ戻る。
S112で、受電装置201はRX通信部C231でのBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了したかを判断する。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していれば、S101へ戻る。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していなければ、S111へ戻り、BLEセントラル装置との通信を行う。
アドバタイズパケットの詳細な説明は第1の実施形態で説明済みであるので、本実施の形態での説明は省略する。以上、図11のフローチャートを説明した。
受電装置201が前述図11のアドバタイズパケットを変更する手順を示すフローチャートを実施中に、図10に示す送電装置101、受電装置201、無線通信装置301との各配置状態での動作シーケンスを、図12から図13で説明する。まずは図12、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の説明を行う。
図12のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上であって、図10(D)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置された状態から動作を開始し、送電装置101と受電装置201とが接近する配置状態になる動作とする。なお、第1の実施形態の図2、図3、図4のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S202:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始し、SET_ADV_IND_1コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(A)に設定する。
S203:受電装置201のRX通信部C231は第1のアドバタイズパケットADV_IND_1を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(D)の配置状態のように、無線通信装置301と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1は無線通信装置301には届かないものとする。
S204:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S205:送電装置101のTX制御部102はS204のスキャン結果RESPONSEより、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1の値を取得し、第1のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいないことを確認する。受電装置201に刺激入力がない場合はS202からS205のシーケンスを繰り返す。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電している。
S1250:受電装置201は送電装置101に接近し、送電装置101のTX制御部102から送電する予備電力の電磁波、すなわち刺激入力があれば、受電装置201のRX制御部202は、刺激入力があることを検出する。
S1206:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントを発生する。
S1207:受電装置201のRX制御部202は、SET_ADV_IND_2コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(B)に設定する。
S208からS222は第1の実施形態の図2のシーケンス図で説明した動作と同じであるので説明は省略する。
S223:受電装置201は、送電装置101との無線給電サービス実施によりRX電池203の電圧は第2の閾値以上となっている。受電装置201は、無線通信装置301をアドバタイズするために、受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントをクリアする。
S202:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントをクリアすることにより、SET_ADV_IND_1コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(A)に設定する。
本実施形態に係る図12のシーケンス図は、以降、例えば受電装置201の刺激入力がなくなり、再度刺激入力が発生するまで、S203、S204、S205、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。以上、図12のシーケンス図を説明した。
図12のシーケンス図では、受電装置201の刺激入力がない場合は無線通信装置301のアドバタイズを行い、刺激入力がある場合は送電装置101のアドバタイズを行う。受電装置201の刺激入力によって、セントラル装置のアドバタイズおよび接続と、実施可能なサービスの実施とを自動的に選択することができるようになる。
送電装置101と受電装置201とが離れていると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力は受けない。受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、送電装置101とBLEでの接続は確立されず無線給電サービスは行われない。
送電装置101と受電装置201とが接近すると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力を受ける。受電装置201は送電装置101のアドバタイズを行い、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続を行わない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
次は図13、無線通信装置301と受電装置201との間で無線通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の説明を行う。図13のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上であって、図10(E)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れており、受電装置201と無線通信装置301とは接近して配置された状態から動作を開始し、送電装置101と受電装置201とが接近する配置状態になる動作とする。なお、第1の実施形態の図2、図3、図4のシーケンス図と、本実施の形態の図12のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S202:アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。
S303:受電装置201のRX通信部C231は第1のアドバタイズパケットADV_IND_1を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1は送電装置101には届かないものとする。
S304:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S305:無線通信装置301のOTH制御部302はS304のスキャン結果RESPONSEより、第1のアドバタイズパケットADV_IND_1の値を取得し、第1のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S306からS309は第1の実施形態の図3のシーケンス図で説明した動作と同じであるので説明は省略する。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電している。
S1250:受電装置201は送電装置101に接近し、送電装置101のTX制御部102から送電する予備電力の電磁波、すなわち刺激入力があれば、受電装置201のRX制御部202は、刺激入力があることを検出する。
S1206:受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケット変更イベントを発生する。
S310:受電装置201のRX制御部202は、無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了する。
S311:無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231と無線通信装置301のOTH通信部C331との接続解除を完了する。
S1207:受電装置201のRX制御部202は、SET_ADV_IND_2コマンドでRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、アドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定すると同時に、図9に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図9(B)に設定する。
S312:受電装置201のRX通信部C231は第2のアドバタイズパケットADV_IND_2を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。
S313:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S314:無線通信装置301のOTH制御部302はS313のスキャン結果RESPONSEより、第2のアドバタイズパケットADV_IND_2の値を取得し、第2のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいないことを確認する。
S209:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンする。
S210:送電装置101のTX制御部102は、第2のアドバタイズパケットADV_IND_2の値を取得し、第2のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
本実施形態に係る図13のシーケンス図は、以降、図12のシーケンス図の各ステップ番号に対応するシーケンスを繰り返すことになる。以上、図13のシーケンス図を説明した。
図13のシーケンス図では、図12のシーケンス図と同様に、受電装置201の刺激入力がない場合は無線通信装置301のアドバタイズを行い、刺激入力がある場合は送電装置101のアドバタイズを行う。受電装置201の刺激入力によって、セントラル装置のアドバタイズおよび接続と、実施可能なサービスの実施とを自動的に選択することができるようになる。
無線通信装置301と受電装置201とが接近していて、送電装置101と受電装置201とが離れていると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力は受けない。受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行い、無線通信装置301とBLEでの接続を確立しハンドオーバーサービスを行うことができる。
送電装置101と受電装置201とが離れていると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力は受けない。受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、送電装置101とBLEでの接続は確立されず無線給電サービスは行われない。
送電装置101と受電装置201とが接近すると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力を受ける。受電装置201は送電装置101のアドバタイズを行い、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続を行わない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値未満であって、図10(C)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201と無線通信装置301とが接近して配置されている状態から動作を開始した場合、本実施の形態では図4のシーケンス図と同じ動作となる。よって説明は省略する。
[第3の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。
第2の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。
第3の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明する。
なお、第3の実施形態を最も良く表す図は図14であるため、第3の実施形態では図14から説明することとする。
本実施形態に係る送電装置101、受電装置201、無線通信装置301の構成例を示すブロック図は、第1の実施形態で説明した図5、図6、図7と同じであるので説明は省略する。
また、本実施形態に係る受電装置201から送信するアドバタイズパケットのデータ例は図8と同じ、受電装置201のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例は図9と同じであるので説明は省略する。
図14のフローチャートの説明を行う。図14のフローチャートは受電装置201のRX電池203が挿入されたことを契機に開始する。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であるかを判断する。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であると判断したらS102へ進み、S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であるかを判断する。RX電池203の第1の閾値とは、少なくとも受電装置201のRX制御部202とRX通信部C231とを正常に動作が保証されている値とする。RX電池203の第2の閾値とは、前記第1の閾値よりも高く、受電装置201の一部または全ての機能の正常な動作が保証されている値とする。
S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であると判断したらS103へ進み、S103で、受電装置201は刺激入力があるかを判断する。S103での刺激入力とは、例えば、RX電圧検出回路A214の検出信号、RXコネクタ260から入力された電力、RX検出回路B215の検出信号などのことである。
また、S103での刺激入力の判断は、単発的なノイズのマスクや誤操作を防止するために、刺激入力が一定時間継続した場合に刺激入力ありと判断し、一定時間継続しない場合に刺激入力なしと判断しても良い。S103で、受電装置201は刺激入力がないと判断したらS104へ進み、S104で、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第1のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上でないと判断したらS113へ進み、S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力があるかを判別する。S113での予備電力入力とは、例えば、RX受電アンテナA213に受けた電磁波やRXコネクタ260から入力された電力などのことである。S113において、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上でなかったとしても、前記予備電力入力によってRX制御部202を動作し、S113の判断ができるものとする。
S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S114へ進み、S114でRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットの送信を停止し、図1のフローチャートを終了する。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S105へ進む。S105の処理は後述する。
S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上でないと判断したらS105へ進む。S105の処理は後述する。S103で、受電装置201は刺激入力があると判断したらS105へ進み、S105で、RX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかを判断する。S105では、RX制御部202はRX通信部B221のステータスを取得することで、非接触ICリーダーからのデータ読み取りおよびデータ書き込みのための電磁波を受け、受電装置201のRX通信部B221に対する通信が行われたことが判断できる。また、S105でRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかは、RX制御部202と他の装置とのデータ通信およびRX定電圧回路A281の電圧などで判断できる。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていると判断したら、S104へ進み、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第1のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第1のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われていなかったか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていないと判断したら、S106へ進み、S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなったかを判断する。
S106では、RX制御部202はRX電圧検出回路A214の検出信号によって、RX受電アンテナA213に送電装置101からの電磁波を受けているか否かを判断できる。S106で、RX電池203の充電完了後に送電装置101からの電磁波が継続中、すなわち、電磁波がリセットされていなければ、S104へ進む。S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなった、すなわち、電磁波がリセットされていればS107へ進み、S107で、RX通信部C231を用いる他の装置との通信リンクを終了する。
そして、S108でRX通信部B221から送信するアドバタイズパケットを第2のアドバタイズパケットに設定する。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から前記設定した第2のアドバタイズパケットを送信する。
S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求があり通信リンクを接続確立したかを判断する。S110で、受電装置201はBLEセントラル装置と接続確立していれば、S111に進みBLEセントラル装置との通信を行い、S112へ進む。S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求がなく通信リンクを接続確立していなければ、S101へ戻る。
S112で、受電装置201はRX通信部C231でのBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了したかを判断する。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していれば、S101へ戻る。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していなければ、S111へ戻り、BLEセントラル装置との通信を行う。
アドバタイズパケットの詳細な説明は第1の実施形態で説明済みであるので、本実施の形態での説明は省略する。以上、図14のフローチャートを説明した。
受電装置201が前述図14のアドバタイズパケットを変更する手順を示すフローチャートを実施中に、図10に示す送電装置101、受電装置201、無線通信装置301との各配置状態での動作シーケンスは、第1の実施形態と第2の実施形態を合わせた動作シーケンスとなる。
具体的には、第1の実施形態の図2から図4で説明した動作シーケンス図、および第2の実施形態の図12から図13で説明した動作シーケンス図に特徴的な下記ステップの動作を全て合わせた動作シーケンスが実施できるようになる。
S250:RX電池203の電圧が第2の閾値未満であることの検出。
S450:RX受電アンテナA213で受電した電磁波での起動。
S1250:刺激入力があることの検出。
S206、S1206:アドバタイズパケット変更イベントの発生。
S223:アドバタイズパケット変更イベントのクリア。
S202、S207、S1207:アドバタイズパケットの設定。
本実施の形態は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上または刺激入力がない場合は無線通信装置301のアドバタイズを行い、RX電池203の電圧が第2の閾値未満または刺激入力がある場合は送電装置101のアドバタイズを行う。受電装置201のRX電池203の電圧と刺激入力とによって、セントラル装置のアドバタイズおよび接続と、実施可能なサービスの実施とを自動的に選択することができるようになる。
[第4の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第2の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第3の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。
第4の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明する。
本実施形態に係る送電装置101、受電装置201、無線通信装置301の構成例を示すブロック図は、第1の実施形態で説明した図5、図6、図7と同じであるので説明は省略する。
なお、第4の実施形態を最も良く表す図は図15であるため、第4の実施形態では図15から説明することとする。
図15は、本実施形態に係る受電装置201のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する手順を示すフローチャートである。各処理は特に断らない限り、受電装置201のRX制御部202により実行される。図16、図17は、本実施形態に係る送電装置と受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図である。
図18、図19は、本実施形態に係る受電装置と無線通信装置との間でデータ通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図である。図20、図21は、本実施形態に係る送電装置と、電池容量が不足していている受電装置との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図である。図22は、本実施形態に係る受電装置のアドバタイズパケットのデータ例である。図23は、本実施形態に係る受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例である。図15〜図23の説明は以降の説明で適宜行うこととする。
図15のフローチャートの説明を行う。図15のフローチャートは受電装置201のRX電池203が挿入されたことを契機に開始する。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であるかを判断する。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であると判断したらS102へ進み、S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であるかを判断する。
RX電池203の第1の閾値とは、少なくとも受電装置201のRX制御部202とRX通信部C231とを正常に動作が保証されている値とする。RX電池203の第2の閾値とは、前記第1の閾値よりも高く、受電装置201の一部または全ての機能の正常な動作が保証されている値とする。
S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であると判断したらS124へ進み、RX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。
そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上でないと判断したらS113へ進み、S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力があるかを判別する。S113での予備電力入力とは、例えば、RX受電アンテナA213に受けた電磁波やRXコネクタ260から入力された電力などのことである。S113において、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上でなかったとしても、前記予備電力入力によってRX制御部202を動作し、S113の判断ができるものとする。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S114へ進み、S114でRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットの送信を停止し、図1のフローチャートを終了する。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S105へ進む。S105の処理は後述する。
S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上でないと判断したらS105へ進み、S105で、RX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかを判断する。S105では、RX制御部202はRX通信部B221のステータスを取得することで、非接触ICリーダーからのデータ読み取りおよびデータ書き込みのための電磁波を受け、受電装置201のRX通信部B221に対する通信が行われたことが判断できる。
また、S105でRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかは、RX制御部202と他の装置とのデータ通信およびRX定電圧回路A281の電圧などで判断できる。S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていると判断したら、S124へ進み、RX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。
そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われていなかったか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていないと判断したら、S106へ進み、S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなったかを判断する。
S106では、RX制御部202はRX電圧検出回路A214の検出信号によって、RX受電アンテナA213に送電装置101からの電磁波を受けているか否かを判断できる。
S106で、RX電池203の充電完了後に送電装置101からの電磁波が継続中、すなわち、電磁波がリセットされていなければ、S104へ進む。S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなった、すなわち、電磁波がリセットされていればS107へ進み、S107で、RX通信部C231を用いる他の装置との通信リンクを終了する。
そして、S128でRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信する。
S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求があり通信リンクを接続確立したかを判断する。S110で、受電装置201はBLEセントラル装置と接続確立していれば、S111に進みBLEセントラル装置との通信を行い、S112へ進む。S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求がなく通信リンクを接続確立していなければ、S101へ戻る。
S112で、受電装置201はRX通信部C231でのBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了したかを判断する。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していれば、S101へ戻る。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していなければ、S111へ戻り、BLEセントラル装置との通信を行う。
第4のアドバタイズパケットとは、図22に示すように、0から296ビットのアドバタイズパケットのデータ内に、受電装置201がサービス4(Service4)を実施可能なことを特定するUUID4を含むアドバタイズパケットのことである。前記UUID4で特定するService4とは、様々なサービスが考えられるが、その例を下記に示す。
Service4は、受電装置201のRX通信部C231と無線通信装置301のOTH通信部C331との通信による、受電装置201の状態通知するデバイス情報サービスであっても良い。受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースの第1のサービス設定を図23(A)に示す。第1のサービス設定は、受電装置201のRX通信部D241と無線通信装置301のOTH通信部D341との無線通信接続を開始するハンドオーバーサービスを行うためのサービス設定を含むものとする。
図23(A)GATT serverのデータベースには、下記3種類のServiceを記憶するものとする。
Service4: UUID4に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service1: UUID1に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service3: UUID3に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service4は、例えばデバイス情報サービスであり、Service4のCharacteristic VALUEは、例えば“製造者名”、“モデル名”、“シリアルNo”、“モデル名”、“ハードウェアRev”、“ファームウェアRev”、“システムID”である。
Service1は、例えば前述のハンドオーバーサービスであり、Service1のCharacteristic VALUEは、例えば“画像転送可否フラグ”、“SSID”、“PASSWORD”である。
Service3は、例えばバッテリーサービスであり、Service3のCharacteristic VALUEは、例えば“電池電圧”である。
受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースの第2のサービス設定を図23(B)に示す。第2のサービス設定は、送電装置101と受電装置201との間で、無線電力給電と制御データ通信とを並行して行う無線給電サービスを行うためのサービス設定を含むものとする。
図23(B)GATT serverのデータベースには、下記3種類のServiceを記憶するものとする。
Service4: UUID4に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service2: UUID2に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service3: UUID3に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service4は、例えばデバイス情報サービスであり、Service4のCharacteristic VALUEは、例えば“製造者名”、“モデル名”、“シリアルNo”、“ハードウェアRev”、“ファームウェアRev”、“システムID”である。
Service2は、例えば前述の無線給電サービスであり、Service2のCharacteristic VALUEは、例えば“装置名称”、”電力受電可否フラグ”、“電池電圧”、”充電完了フラグ”、“充電完了電圧”、“電池残量レベル”、“最大受電電力”、“送受電要求電力”である。
Service3は、例えばバッテリーサービスであり、Service3のCharacteristic VALUEは、例えば“電池電圧”である。
BLEセントラル装置である送電装置101または無線通信装置301は、BLEペリフェラル装置である受電装置201の送信するアドバタイズパケットをスキャンする。送電装置101または無線通信装置301は、受電装置201が送信するアドバタイズパケットに含まれるサービスを特定するUUIDが自機との組み合わせにおいて有効であれば、受電装置201に対して接続要求を行ってBLEでの接続を確立する。そして、自機との組み合わせにおいて有効なサービスセットを有しているかを確認する。
本実施の形態では、受電装置201が送信するアドバタイズパケットのUUIDは送電装置101および無線通信装置301のいずれにも実施可能なサービスを含む。よって、アドバタイズパケットを受信した送電装置101および無線通信装置301のいずれかは、受電装置201に対し接続要求を行い、BLEでの接続を確立する。
そして、受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのサービス設定に自機との組み合わせにおいて有効なサービスのセットが含まれていればサービスを実施する。送電装置101は、受電装置201のGATT serverのデータベースのサービス設定が第2のサービス設定であれば無線給電サービスを実施する。無線通信装置301は、受電装置201のGATT serverのデータベースのサービス設定が第1のサービス設定であればハンドオーバーサービスを実施する。
以上、図15のフローチャートを説明した。受電装置201が前述図15の受電装置201のGATT serverのデータベースのサービス設定を変更する手順を示すフローチャートを実施中に、図10に示す各配置状態での動作シーケンスを、図16から図21で説明する。まずは図16、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図前半の説明を行う。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電する。本実施形態では、S201で送電する予備電力の周波数は6.78MHzとし、送電電力は任意の値、例えば0.25Wとする。送電装置101はS201の予備電力の送電は相手装置の有無に関わらず行うものとする。ただし、予備電力の送電は連続的でも間欠的のどちらでもよい。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始し、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
S1603:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(A)の配置状態のように、無線通信装置301と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は無線通信装置301には届かないものとする。
S1604:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S1605:送電装置101のTX制御部102はS1604のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S1606:送電装置101のTX制御部102は、START_COM_C_CONNECTコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続を開始する。
START_COM_C_CONNECTコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へCONNECT_REQを送信する。
なお、送電装置101のTX通信部C131は、CONNECT_REQを送信する前に受電装置201のRX通信部C231へSCAN_REQを送信し、SCAN_RSPを受信しても良い。SCAN_REQとSCAN_RSPを実施するか否かは、アドバタイズパケットの種類による一般的な動作であるので詳細な説明は省略する。
CONNECT_REQを送信した送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続が完了したことを通知する。
S1607:CONNECT_REQを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続を開始したことを通知する。
そして、受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131からDATA_PACKETを受信し、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続を完了したことを通知する。
S1608:送電装置101のTX制御部102は、SERVICE_DISCOVERYコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得を要求する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信しDATA_PACKETを受信する。DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へDISCOVERY_RESPONCEを返す。
S1609:DATA_PACKETを受送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSERVICE_DISCOVERYコマンドで送電装置101からのGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得要求を通知する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
S1610:送電装置101のTX制御部102はS1608のRESPONSEより、受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースのサービスセットを取得し、送電装置101に対応するサービスセットでないことを確認する。
S1611:送電装置101のTX制御部102は、TERMINATE_COM_C_CONNECTコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始する。
TERMINATE_COM―C_LINKコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
続いて、送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信する。送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へDISCONNECT_COM−Cコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除が完了したことを通知する。
S1612:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。そして、RX制御部202へTERMINATE_COM−C_LINKコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始したことを通知する。
受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へRESPONSEを返し、RX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へDISCONNECT_COM−Cコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了したことを通知する。
本実施形態に係る図16のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上の場合は、以降、S1603、S1604、S1605、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。
次は図17、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図後半の説明を行う。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電する。本実施形態では、S201で送電する予備電力の周波数は6.78MHzとし、送電電力は任意の値、例えば0.25Wとする。送電装置101はS201の予備電力の送電は相手装置の有無に関わらず行うものとする。ただし、予備電力の送電は連続的でも間欠的のどちらでもよい。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始し、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。
そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
S1603:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(A)の配置状態のように、無線通信装置301と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は無線通信装置301には届かないものとする。
S1750:受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値未満になったら、受電装置201のRX制御部202は、RX電池203の電圧が第2の閾値未満であることを検出する。
S1706:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントを発生する。
S1707:受電装置201のRX制御部202は、SET_GATT_SERVER_DB2コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(B)のように第2のサービス設定にする。
S1708:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。
S1709:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S1710:送電装置101のTX制御部102はS1709のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S1711:送電装置101のTX制御部102は、START_COM_C_CONNECTコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続を開始する。
START_COM_C_CONNECTコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へCONNECT_REQを送信する。
なお、送電装置101のTX通信部C131は、CONNECT_REQを送信する前に受電装置201のRX通信部C231へSCAN_REQを送信し、SCAN_RSPを受信しても良い。SCAN_REQとSCAN_RSPを実施するか否かは、アドバタイズパケットの種類による一般的な動作であるので詳細な説明は省略する。
CONNECT_REQを送信した送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続が完了したことを通知する。
S1712:CONNECT_REQを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続を開始したことを通知する。
そして、受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131からDATA_PACKETを受信し、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続を完了したことを通知する。
S1751:送電装置101のTX制御部102は、SERVICE_DISCOVERYコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得を要求する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信しDATA_PACKETを受信する。DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へDISCOVERY_RESPONCEを返す。
S1752:DATA_PACKETを受送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSERVICE_DISCOVERYコマンドで送電装置101からのGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得要求を通知する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
S1753:送電装置101のTX制御部102はS1851のRESPONSEより、受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースのサービスセットを取得し、送電装置101に対応するサービスセットであることを確認する。
S1713:RX通信部C231のGATT serverのデータベースのサービスセットが、対応するサービスセットであることを確認した送電装置101のTX制御部102は、START_WPTコマンドで受電装置201との無線給電サービスを開始する。
START_WPTコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201へ無線給電サービスの開始を通知する。DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へRESPONSEコマンドで受電装置201へ無線給電サービスの開始を通知したことを通知する。
送電装置101のTX制御部102は、TX通信部C131へREAD_WPT_STATUSコマンドで受電装置201から無線給電サービスに必要なパラメータの取得を要求する。送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201から無線給電サービスに必要なパラメータを取得する。
なお、無線給電サービスに必要なパラメータとは、図23(B)に示す受電装置201のRX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのService2のCharacteristic VALUEのことである。
DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へRESPONSEコマンドで受電装置201から取得した無線給電サービスに必要なパラメータを通知する。
S1714:DATA_PACKETを受送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_WPTコマンドで送電装置101との無線給電サービスを開始したことを通知する。
そして、DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へREAD_WPT_STATUSコマンドで無線給電サービスに必要なパラメータの取得を通知する。
READ_WPT_STATUSコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
S1715:RESPONSEコマンドを受けた送電装置101のTX制御部102は、WPT_POWER_ENコマンドでTX送電部A111を制御し、TX送電アンテナA113から無線で送電する電力を設定し、無線で電力を送電を開始する。
ここで設定する無線電力は、S213で取得した受電装置201の無線給電に必要なパラメータに従うものとする。例えば図23(B)に示す受電装置201のRX通信部C231のGATT serverデータベースのCharacteristic VALUEの“最大受電電力”未満であり、“送受電要求電力”に設定するものとする。
送電装置101は、TX送電アンテナA113から受電装置201の受電アンテナA213へ無線で送電している間、受電装置201と無線給電サービスに必要なパラメータの交換を継続する。
送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信し、TX制御部102へFULL_BATTERY_NOTIFYコマンドで受電装置201のRX電池203の充電完了通知を取得する。
S1716:送電装置101は、TX制御部102のTX送電アンテナA113から受電装置201の受電アンテナA213へ無線電力を送電する。S216で送電する無線電力の周波数は6.78MHzとし、送電電力はS201から送電している予備電力送電の電力よりも大きい。
S1717:受電装置201は、送電装置101のTX送電アンテナA113から送電される無線電力を受電アンテナA213で受電し、受電した電力でRX電池203を充電する。そして、受電装置201のRX制御部202は、RX電池203の充電状態などによってRX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。
DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へREAD_WPT_STATUSコマンドで無線給電サービスに必要なパラメータの取得を通知する。
READ_WPT_STATUSコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
受電装置201は、受電アンテナA213で送電装置101のTX送電アンテナA113から無線電力を受電している間、送電装置101と無線給電サービスに必要なパラメータの交換を継続する。
RX電池203が十分に充電されて充電が完了したら、受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へFULL_BATTERY_NOTIFYコマンドで、RX電池203の充電完了を通知する。FULL_BATTERY_NOTIFYコマンドを受けたRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。
S1718:DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信する。
そして、FULL_BATTERY_NOTIFYコマンドを受けた送電装置101のTX制御部102は、WPT_POWER_DISABLEコマンドでTX送電部A111を制御し、TX送電アンテナA113から無線で送電する電力を停止し、予備電力送電を開始する。
送電装置101のTX制御部102は、END_WPTコマンドで受電装置201との無線給電サービスを終了する。
END_WPTコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201へ無線給電サービスの終了を通知し、受電装置201から無線給電サービス終了のRESPONSEを取得する。DATA_PACKETを受信した送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へRESPONSEコマンドで受電装置201の無線給電サービスが終了したことを通知する。
S1719:送電装置101は、TX制御部102のTX送電アンテナA113から受電装置201の受電アンテナA213へ送電している無線電力を停止し、予備電力の送電を開始する。以降、送電装置101はS201の予備電力の送電は相手装置の有無に関わらず行うものとする。ただし、予備電力の送電は連続的でも間欠的のどちらでもよい。
S1720:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、続いてDATA_PACKETを受信し、RX制御部202へEND_WPTコマンドで無線給電サービスが終了したことを通知する。そして、受電装置201のRX制御部202は、RESPONSEをRX通信部C231に返す。
ESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。受電装置201の受電アンテナA213が送電装置101のTX送電アンテナA113から受電していた無線電力は停止し、予備電力の受電に切り替わる。
S1721:送電装置101のTX制御部102は、TERMINATE_COM_C_CONNECTコマンドでTX通信部C131を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始する。
TERMINATE_COM―C_LINKコマンドを受けた送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
続いて、送電装置101のTX通信部C131は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信する。送電装置101のTX通信部C131は、TX制御部102へDISCONNECT_COM−Cコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除が完了したことを通知する。
S1722:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。そして、RX制御部202へTERMINATE_COM−C_LINKコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始したことを通知する。
受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へRESPONSEを返し、RX通信部C231は、送電装置101のTX通信部C131へDATA_PACKETを送信する。DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へDISCONNECT_COM−Cコマンドで送電装置101のTX通信部C131と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了したことを通知する。
S1723:受電装置201は、送電装置101との無線給電サービス実施によりRX電池203の電圧は第2の閾値以上となっている。受電装置201は、無線通信装置301をアドバタイズするために、受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントをクリアする。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントをクリアすることにより、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
本実施形態に係る図17のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上の場合は、以降、S1603、S1604、S1605、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。
以上、図16、図17のシーケンス図を説明した。図16、図17のシーケンス図では、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースを提供する。受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は送電装置101向けのGATT serverのデータベースを提供する。
受電装置201のRX電池203の電圧によって、セントラル装置の実施可能なサービスの実施を自動的に選択することができるようになる。
図10(A)の配置状態の場合は、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は、受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、送電装置101とBLEでの接続は確立されても無線給電サービスは行われない。
受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続は確立されてもハンドオーバーサービスは行われない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
次は図18、無線通信装置301と受電装置201との間で無線通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図前半の説明を行う。図18のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上であって、図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置され、無線通信装置301と受電装置201とは接近して配置されている状態から動作を開始する。なお、上述図16、図17のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始し、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
S1803:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は送電装置101には届かないものとする。
S1804:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S1805:無線通信装置301のOTH制御部302はS304のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S1806:無線通信装置301のOTH制御部302は、START_COM_C_CONNECTコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続を開始する。
START_COM_C_CONNECTコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へCONNECT_REQを送信する。
なお、無線通信装置301のOTH通信部C331は、CONNECT_REQを送信する前に受電装置201のRX通信部C231へSCAN_REQを送信し、SCAN_RSPを受信しても良い。SCAN_REQとSCAN_RSPを実施するか否かは、アドバタイズパケットの種類による一般的な動作であるので詳細な説明は省略する。
CONNECT_REQを送信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。DATA_PACKETを受信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続が完了したことを通知する。
S1807:CONNECT_REQを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続を開始したことを通知する。
そして、受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331からDATA_PACKETを受信し、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続を完了したことを通知する。
S1851:無線通信装置301のOTH制御部302は、SERVICE_DISCOVERYコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得を要求する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信しDATA_PACKETを受信する。DATA_PACKETを受信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へDISCOVERY_RESPONCEを返す。
S1852:DATA_PACKETを受送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSERVICE_DISCOVERYコマンドで無線通信装置301からのGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得要求を通知する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
S1853:無線通信装置301のOTH制御部302はS1851のRESPONSEより、受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースのサービスセットを取得し、無線通信装置301に対応するサービスセットであることを確認する。
S1808:無線通信装置301のOTH制御部302は、R/W_CHAR_VALUEコマンドで受電装置201の受電装置201からハンドオーバーサービスに必要なパラメータの取得を要求する。
無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231とDATA_PACKETの送受信を行い、受電装置201からハンドオーバーサービスに必要なパラメータを取得する。
なお、ハンドオーバーサービスに必要なパラメータとは、図23(A)に示す受電装置201のRX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのService2のCharacteristic VALUEのことである。
DATA_PACKETを受信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へCAHR_VALUE_RESPONSEコマンドで受電装置201から取得したハンドオーバーサービスに必要なパラメータを通知する。
無線通信装置301は、受電装置201のRX通信部C231との接続を解除するまでの間、受電装置201とハンドオーバーサービスに必要なパラメータの交換を継続する。
もし、ハンドオーバーサービスに必要なパラメータのうち、Service1のCharacteristic VALUEの “画像転送可否フラグ”が否から可になったら、“SSID”、“PASSWORD”を更に要求し、それらの値を取得しても良い。
そして、無線通信装置301のOTH通信部D341と、受電装置201のRX通信部Dは、前記取得した“SSID”、“PASSWORD”に従ってWLAN接続を行い、画像データ転送などを行っても良い。
S1809:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へR/W_CHAR_VALUEコマンドで無線通信装置301とのハンドオーバーサービスに必要なパラメータの取得を通知する。
R/W_CHAR_VALUEコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
受電装置201は、無線通信装置301のOTH通信部C331との接続を解除するまでの間、無線通信装置301とハンドオーバーサービスに必要なパラメータの交換を継続する。
S1750:受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値未満になったら、受電装置201のRX制御部202は、RX電池203の電圧が第2の閾値未満であることを検出する。
S1706:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントを発生する。
S1810:受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へDISCONNECT_NOTIFYコマンドで、無線通信装置301のOTH通信部C331との接続解除を通知する。
DISCONNECT_NOTIFYコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331とDATA_PACKETを送受信する。
続いて、無線通信装置301のOTH通信部C331からDATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
そして、RX制御部202へTERMINATE_COM−C_LINKコマンドで、無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始したことを通知する。
受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へRESPONSEを返し、RX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へDISCONNECT_COM−Cコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了したことを通知する。
S1811:無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信し、OTH制御部302へDISCONNECT_NOTIFYコマンドでOTH通信部C331と、RX通信部C231との接続解除開始通知を取得する。
無線通信装置301のOTH制御部302は、TERMINATE_COM_C_CONNECTコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始する。
TERMINATE_COM―C_LINKコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
続いて、無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信する。無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へDISCONNECT_COM−Cコマンドで受電装置201のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除が完了したことを通知する。
S1707:受電装置201のRX制御部202は、SET_GATT_SERVER_DB2コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(B)のように第2のサービス設定にする。
S1812:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は送電装置101には届かないものとする。
S1813:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S1814:無線通信装置301のOTH制御部302はS313のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。
次は図19、無線通信装置301と受電装置201との間で無線通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図後半の説明を行う。
S1906:無線通信装置301のOTH制御部302は、START_COM_C_CONNECTコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続を開始する。
START_COM_C_CONNECTコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へCONNECT_REQを送信する。
なお、無線通信装置301のOTH通信部C331は、CONNECT_REQを送信する前に受電装置201のRX通信部C231へSCAN_REQを送信し、SCAN_RSPを受信しても良い。SCAN_REQとSCAN_RSPを実施するか否かは、アドバタイズパケットの種類による一般的な動作であるので詳細な説明は省略する。
CONNECT_REQを送信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。DATA_PACKETを受信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続が完了したことを通知する。
S1907:CONNECT_REQを受信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSTART_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続を開始したことを通知する。
そして、受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331からDATA_PACKETを受信し、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へCOMP_COM_C_CONNECTコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続を完了したことを通知する。
S1951:無線通信装置301のOTH制御部302は、SERVICE_DISCOVERYコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得を要求する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信しDATA_PACKETを受信する。DATA_PACKETを受信した無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へDISCOVERY_RESPONCEを返す。
S1952:DATA_PACKETを受送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へSERVICE_DISCOVERYコマンドで無線通信装置301からのGATT serverのデータベースに含まれるサービスセットの取得要求を通知する。
SERVICE_DISCOVERYコマンドを受けた受電装置201のRX制御部202は、受電装置201の状態をRESPONSEとしてRX通信部C231に返す。
RESPONSEコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、RX通信部C231に記憶しているGATT serverのデータベースのServiceのCharacteristic VALUEを更新する。そして、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
S1953:無線通信装置301のOTH制御部302はS1951のRESPONSEより、受電装置201のRX通信部C231のGATT serverのデータベースのサービスセットを取得し、無線通信装置301に対応するサービスセットでないことを確認する。
S1908:無線通信装置301のOTH制御部302は、TERMINATE_COM_C_CONNECTコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始する。
TERMINATE_COM―C_LINKコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
続いて、無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信する。無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へDISCONNECT_COM−Cコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除が完了したことを通知する。
S1909:DATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。そして、RX制御部202へTERMINATE_COM−C_LINKコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始したことを通知する。
受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へRESPONSEを返し、RX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へDISCONNECT_COM−Cコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了したことを通知する。
本実施形態に係る図16のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上の場合は、以降、S1603、S1604、S1605、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。
本実施形態に係る図19のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値未満の場合は、以降、S1812、S1813、S1814、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。以上、図18、図19のシーケンス図を説明した。
図18、図19のシーケンス図では、図16、図17のシーケンス図と同様に、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースを提供する。RX電池203の電圧が十分でない場合は送電装置101向けのGATT serverのデータベースを提供する。
受電装置201のRX電池203の電圧によって、セントラル装置の実施可能なサービスの実施を自動的に選択することができるようになる。
図10(B)の配置状態の場合は、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は、受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、無線通信装置301とBLEでの接続を確立しハンドオーバーサービスを行うことができる。
受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、無線通信装置301とBLEでの接続は確立されてもハンドオーバーサービスは行われない。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続は確立されてもハンドオーバーサービスは行われない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
次は図20、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図前半の説明を行う。図20のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値未満であって、図10(C)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201と無線通信装置301とが接近して配置されている状態から動作を開始する。なお、上述図16、図17、図18、図19のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電する。
S2002:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始するが、RX電池203の電圧が第1の閾値以上でない場合は正常な動作が保証されないため、RX通信部C231からアドバタイズパケットを送信しない。
S2050:受電装置201は、RX受電アンテナA213で受電した電磁波をRX制御部202とRX通信部C231の動作電力として起動する。
S1706:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントを発生する。
S1707:受電装置201のRX制御部202は、SET_GATT_SERVER_DB2コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(B)のように第2のサービス設定にする。
S1812:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。
S1813:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S1814:無線通信装置301のOTH制御部302はS313のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。
本実施形態に係る図20のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値未満の場合は、以降、S1906、S1907、S1951、S1952、S1953、S1908、S1909、S1812、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。以上、図20のシーケンス図を説明した。
次は図21、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図後半の説明を行う。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電する。
S2002:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始するが、RX電池203の電圧が第1の閾値以上でない場合は正常な動作が保証されないため、RX通信部C231からアドバタイズパケットを送信しない。
S2050:受電装置201は、RX受電アンテナA213で受電した電磁波をRX制御部202とRX通信部C231の動作電力として起動する。
S1706:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントを発生する。
S1707:受電装置201のRX制御部202は、SET_GATT_SERVER_DB2コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(B)のように第2のサービス設定にする。
S1708:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。
S1709:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S1710:送電装置101のTX制御部102はS1709のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S1711からS1722は図17のシーケンス図で説明した動作と同じであるので説明は省略する。
S1723:受電装置201は、送電装置101との無線給電サービス実施によりRX電池203の電圧は第2の閾値以上となっている。受電装置201は、無線通信装置301をアドバタイズするために、受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントをクリアする。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントをクリアすることにより、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
S1803:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は送電装置101には届かないものとする。
S1804:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S1805:無線通信装置301のOTH制御部302はS304のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。
S1604:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S1605:送電装置101のTX制御部102はS1604のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
本実施形態に係る図21のシーケンス図は、以降、図16、図17、図18、図19のシーケンス図の各ステップ番号に対応するシーケンスを繰り返すことになる。以上、図21のシーケンス図を説明した。
図20、図21のシーケンス図では、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行う。RX電池203の電圧が十分でない場合は送電装置101から予備電力の電磁波を受電して送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行う。
受電装置201のRX電池203の電圧によって、セントラル装置の実施可能なサービスの実施を自動的に選択することができるようになる。
図10(C)の配置状態の場合は、受電装置201のRX電池203の電圧が十分である場合は、無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、送電装置101とBLEでの接続は確立されても無線給電サービスは行われない。受電装置201のRX電池203の電圧が十分でなく、RX制御部202およびRX通信部C231の正常な動作ができない場合は、受電装置201はセントラル装置のアドバタイズを行わない。
受電装置201は送電装置101からの予備電力の電磁波をRX受電アンテナA213で受電した場合、前記予備電力の電磁波を電力として送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行う。そして、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続が確立されてもハンドオーバーサービスは行われない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
[第5の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第2の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第3の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第4の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。
第5の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明する。なお、第5の実施形態を最も良く表す図は図24であるため、第5の実施形態では図24から説明することとする。
本実施形態に係る送電装置101、受電装置201、無線通信装置301の構成例を示すブロック図は、第1の実施形態で説明した図5、図6、図7と同じであるので説明は省略する。また、本実施形態に係る受電装置201から送信するアドバタイズパケットのデータ例は図22と同じ、受電装置201のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例は図23と同じであるので説明は省略する。図24のフローチャートの説明を行う。図24のフローチャートは受電装置201のRX電池203が挿入されたことを契機に開始する。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であるかを判断する。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であると判断したらS103へ進み、S103で、受電装置201は刺激入力があるかを判断する。S103での刺激入力とは、例えば、RX電圧検出回路A214の検出信号、RXコネクタ260から入力された電力、RX検出回路B215の検出信号などのことである。
また、S103での刺激入力の判断は、単発的なノイズのマスクや誤操作を防止するために、刺激入力が一定時間継続した場合に刺激入力ありと判断し、一定時間継続しない場合に刺激入力なしと判断しても良い。RX電池203の第1の閾値とは、少なくとも受電装置201のRX制御部202とRX通信部C231とを正常に動作が保証されている値とする。
S103で、受電装置201は刺激入力がないと判断したらS124へ進み、S124で、RX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。
そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上でないと判断したらS113へ進み、S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力があるかを判別する。S113での予備電力入力とは、例えば、RX受電アンテナA213に受けた電磁波やRXコネクタ260から入力された電力などのことである。S113において、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上でなかったとしても、前記予備電力入力によってRX制御部202を動作し、S113の判断ができるものとする。
S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S114へ進み、S114でRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットの送信を停止し、図1のフローチャートを終了する。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S105へ進む。S105の処理は後述する。
S103で、受電装置201は刺激入力があると判断したらS105へ進み、S105で、RX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかを判断する。
S105では、RX制御部202はRX通信部B221のステータスを取得することで、非接触ICリーダーからのデータ読み取りおよびデータ書き込みのための電磁波を受け、受電装置201のRX通信部B221に対する通信が行われたことが判断できる。また、S105でRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかは、RX制御部202と他の装置とのデータ通信およびRX定電圧回路A281の電圧などで判断できる。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていると判断したら、S124へ進み、RX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われていなかったか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていないと判断したら、S106へ進み、S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなったかを判断する。S106では、RX制御部202はRX電圧検出回路A214の検出信号によって、RX受電アンテナA213に送電装置101からの電磁波を受けているか否かを判断できる。
S106で、RX電池203の充電完了後に送電装置101からの電磁波が継続中、すなわち、電磁波がリセットされていなければ、S104へ進む。S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなった、すなわち、電磁波がリセットされていればS107へ進み、S107で、RX通信部C231を用いる他の装置との通信リンクを終了する。
そして、S128でRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信する。
S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求があり通信リンクを接続確立したかを判断する。S110で、受電装置201はBLEセントラル装置と接続確立していれば、S111に進みBLEセントラル装置との通信を行い、S112へ進む。S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求がなく通信リンクを接続確立していなければ、S101へ戻る。
S112で、受電装置201はRX通信部C231でのBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了したかを判断する。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していれば、S101へ戻る。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していなければ、S111へ戻り、BLEセントラル装置との通信を行う。
アドバタイズパケットとGATT serverのデータベースの詳細な説明は第4の実施形態で説明済みであるので、本実施の形態での説明は省略する。以上、図24のフローチャートを説明した。
受電装置201が前述図24のGATT serverのデータベースを変更する手順を示すフローチャートを実施中に、図10に示す送電装置101、受電装置201、無線通信装置301との各配置状態での動作シーケンスを、図25から図26で説明する。
まずは図25、送電装置101と受電装置201との間で無線給電を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の説明を行う。図25のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上であって、図10(D)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置された状態から動作を開始し、送電装置101と受電装置201とが接近する配置状態になる動作とする。なお、第4の実施形態の図16、図17、図18、図19、図20、図21のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始し、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
S1603:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(D)の配置状態のように、無線通信装置301と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は無線通信装置301には届かないものとする。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電している。
S2550:受電装置201は送電装置101に接近し、送電装置101のTX制御部102から送電する予備電力の電磁波、すなわち刺激入力があれば、受電装置201のRX制御部202は、刺激入力があることを検出する。
S2506:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントを発生する。
S2507:受電装置201のRX制御部202は、SET_GATT_SERVER_DB2コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(B)のように第2のサービス設定にする。S1708からS1722は第1の実施形態の図17のシーケンス図で説明した動作と同じであるので説明は省略する。
S1723:受電装置201は、送電装置101との無線給電サービス実施によりRX電池203の電圧は第2の閾値以上となっている。受電装置201は、無線通信装置301をアドバタイズするために、受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントをクリアする。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントをクリアすることにより、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
S1603:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(A)の配置状態のように、無線通信装置301と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は無線通信装置301には届かないものとする。
S1604:送電装置101のTX制御部102は、GET_ADV_INDコマンドでTX通信部C131を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてTX制御部102に返す。
S1605:送電装置101のTX制御部102はS1604のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが送電装置101に対応するサービスを含んでいることを確認する。
本実施形態に係る図25のシーケンス図は、以降、例えば受電装置201の刺激入力がなくなり、再度刺激入力が発生するまで、S1603、S1604、S1605、・・・・のシーケンスを繰り返すことになる。以上、図25のシーケンス図を説明した。
図25のシーケンス図では、受電装置201の刺激入力がない場合は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、刺激入力がある場合は送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行う。受電装置201の刺激入力によって、セントラル装置の実施可能なサービスの実施を自動的に選択することができるようになる。
送電装置101と受電装置201とが離れていると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力は受けない。受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、送電装置101とBLEでの接続は確立されても無線給電サービスは行われない。
送電装置101と受電装置201とが接近すると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力を受ける。受電装置201は送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、送電装置101とBLEでの接続を確立し、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
また、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でない場合は、受電装置201は無線通信装置301のアドバタイズを行わず、無線通信装置301とのBLEでの接続を行わない。よって、受電装置201と無線通信装置301との無効なサービスの開始を防止することができる。
次は図26、無線通信装置301と受電装置201との間で無線通信を行う手順の関係を並列して示すシーケンス図の説明を行う。図26のシーケンス図は、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上であって、図10(E)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れており、受電装置201と無線通信装置301とは接近して配置された状態から動作を開始し、送電装置101と受電装置201とが接近する配置状態になる動作とする。なお、第4の実施形態の図16、図17、図18、図19、図20、図21のシーケンス図と、上述図25のシーケンス図で説明したステップ番号と同じステップ番号は同じ動作であるので詳細な説明は省略する。
S1602:受電装置201のRX制御部202は、RX電池203が挿入されたことを契機に動作を開始し、SET_GATT_SERVER_DB1コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(A)のように第1のサービス設定にする。
S1803:受電装置201のRX通信部C231は第4のアドバタイズパケットADV_IND_4を送信し、セントラル装置のアドバタイズを行う。図10(B)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201とは離れて配置されている状態であるので、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4は送電装置101には届かないものとする。
S1804:無線通信装置301のOTH制御部302は、GET_ADV_INDコマンドでOTH通信部C331を用いてアドバタイズパケットをスキャンし、スキャンの結果をRESPONSEとしてOTH制御部302に返す。
S1805:無線通信装置301のOTH制御部302はS304のスキャン結果RESPONSEより、第4のアドバタイズパケットADV_IND_4の値を取得し、第4のアドバタイズパケットが無線通信装置301に対応するサービスを含んでいることを確認する。S1806からS1809は第4の実施形態の図18のシーケンス図で説明した動作と同じであるので説明は省略する。
S201:送電装置101のTX制御部102は、TX送電部A111を制御して無線で予備電力を送電している。
S2550:受電装置201は送電装置101に接近し、送電装置101のTX制御部102から送電する予備電力の電磁波、すなわち刺激入力があれば、受電装置201のRX制御部202は、刺激入力があることを検出する。
S2506:受電装置201のRX制御部202は、GATT serverのデータベース変更イベントを発生する。
S1810:受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へDISCONNECT_NOTIFYコマンドで、無線通信装置301のOTH通信部C331との接続解除を通知する。
DISCONNECT_NOTIFYコマンドを受けた受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331とDATA_PACKETを送受信する。
続いて、無線通信装置301のOTH通信部C331からDATA_PACKETを受信した受電装置201のRX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
そして、RX制御部202へTERMINATE_COM−C_LINKコマンドで、無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始したことを通知する。
受電装置201のRX制御部202は、RX通信部C231へRESPONSEを返し、RX通信部C231は、無線通信装置301のOTH通信部C331へDATA_PACKETを送信する。
DATA_PACKETを送信した受電装置201のRX通信部C231は、RX制御部202へDISCONNECT_COM−Cコマンドで無線通信装置301のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除を完了したことを通知する。
S1811:無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信し、OTH制御部302へDISCONNECT_NOTIFYコマンドでOTH通信部C331と、RX通信部C231との接続解除開始通知を取得する。
無線通信装置301のOTH制御部302は、TERMINATE_COM_C_CONNECTコマンドでOTH通信部C331を用いて受電装置201のRX通信部C231との接続解除を開始する。
TERMINATE_COM―C_LINKコマンドを受けた無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231へDATA_PACKETを送信し、DATA_PACKETを受信する。
続いて、無線通信装置301のOTH通信部C331は、受電装置201のRX通信部C231からDATA_PACKETを受信する。無線通信装置301のOTH通信部C331は、OTH制御部302へDISCONNECT_COM−Cコマンドで受電装置201のOTH通信部C331と、受電装置201のRX通信部C231との接続解除が完了したことを通知する。
S1707:受電装置201のRX制御部202は、SET_GATT_SERVER_DB2コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(B)のように第2のサービス設定にする。
S2507:受電装置201のRX制御部202は、SET_GATT_SERVER_DB2コマンドでRX通信部C231のGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、RX通信部C231から送信するアドバタイズパケットを第4のアドバタイズパケットに設定する。
受電装置201のRX制御部202は、図23に示す受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを図23(B)のように第2のサービス設定にする。
本実施形態に係る図26のシーケンス図は、以降、図17と図19のシーケンス図の各ステップ番号に対応するシーケンスを繰り返すことになる。以上、図26のシーケンス図を説明した。
図26のシーケンス図では、図25のシーケンス図と同様に、受電装置201の刺激入力がない場合は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、刺激入力がある場合は送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行う。受電装置201の刺激入力によって、セントラル装置の実施可能なサービスの実施を自動的に選択することができるようになる。
無線通信装置301と受電装置201とが接近していて、送電装置101と受電装置201とが離れていると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力は受けない。受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、無線通信装置301とBLEでの接続を確立しハンドオーバーサービスを行うことができる。
送電装置101と受電装置201とが離れていると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力は受けない。受電装置201は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、送電装置101とBLEでの接続は確立されても無線給電サービスは行われない。
送電装置101と受電装置201とが接近すると、受電装置201のRX受電アンテナA213は送電装置101からの電磁波、すなわち刺激入力を受ける。受電装置201は送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行い、送電装置101とBLEでの接続を確立し、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
受電装置201のRX電池203の電圧が十分でなく、RX制御部202およびRX通信部C231の正常な動作ができない場合は、受電装置201はセントラル装置のアドバタイズを行わない。
受電装置201は送電装置101からの予備電力の電磁波をRX受電アンテナA213で受電した場合、前記予備電力の電磁波を電力として送電装置101向けのGATT serverのデータベースの提供を行う。そして、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値未満であって、図10(C)の配置状態のように、送電装置101と受電装置201と無線通信装置301とが接近して配置されている状態から動作を開始した場合、本実施の形態では図20、図21のシーケンス図と同じ動作となる。よって説明は省略する。
[第6の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第2の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第3の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第4の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。第5の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。
第6の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明する。
なお、第6の実施形態を最も良く表す図は図27であるため、第6の実施形態では図27から説明することとする。
本実施形態に係る送電装置101、受電装置201、無線通信装置301の構成例を示すブロック図は、第1の実施形態で説明した図5、図6、図7と同じであるので説明は省略する。また、本実施形態に係る受電装置201から送信するアドバタイズパケットのデータ例は図22と同じ、受電装置201のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベース例は図23と同じであるので説明は省略する。図27のフローチャートの説明を行う。図27のフローチャートは受電装置201のRX電池203が挿入されたことを契機に開始する。
S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であるかを判断する。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上であると判断したらS102へ進み、S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であるかを判断する。RX電池203の第1の閾値とは、少なくとも受電装置201のRX制御部202とRX通信部C231とを正常に動作が保証されている値とする。RX電池203の第2の閾値とは、前記第1の閾値よりも高く、受電装置201の一部または全ての機能の正常な動作が保証されている値とする。
S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上であると判断したらS103へ進み、S103で、受電装置201は刺激入力があるかを判断する。S103での刺激入力とは、例えば、RX電圧検出回路A214の検出信号、RXコネクタ260から入力された電力、RX検出回路B215の検出信号などのことである。
また、S103での刺激入力の判断は、単発的なノイズのマスクや誤操作を防止するために、刺激入力が一定時間継続した場合に刺激入力ありと判断し、一定時間継続しない場合に刺激入力なしと判断しても良い。S103で、受電装置201は刺激入力がないと判断したらS124へ進み、S124で、RX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。
そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。S101で、受電装置201はRX電池203の電圧が第1の閾値以上でないと判断したらS113へ進み、S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力があるかを判別する。S113での予備電力入力とは、例えば、RX受電アンテナA213に受けた電磁波やRXコネクタ260から入力された電力などのことである。
S113において、受電装置201のRX電池203の電圧が第1の閾値以上でなかったとしても、前記予備電力入力によってRX制御部202を動作し、S113の判断ができるものとする。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S114へ進み、S114でRX通信部C231から送信するアドバタイズパケットの送信を停止し、図1のフローチャートを終了する。S113で、受電装置201は他の装置から予備電力入力がないと判断したら、S105へ進む。S105の処理は後述する。S102で、受電装置201はRX電池203の電圧が第2の閾値以上でないと判断したらS105へ進む。S105の処理は後述する。
S103で、受電装置201は刺激入力があると判断したらS105へ進み、S105で、RX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかを判断する。S105では、RX制御部202はRX通信部B221のステータスを取得することで、非接触ICリーダーからのデータ読み取りおよびデータ書き込みのための電磁波を受け、受電装置201のRX通信部B221に対する通信が行われたことが判断できる。
また、S105でRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されているかは、RX制御部202と他の装置とのデータ通信およびRX定電圧回路A281の電圧などで判断できる。S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われたか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていると判断したら、S124へ進み、RX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする。
そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信してS101へ戻る。
S105で、受電装置201はRX通信部B221に対する通信が行われていなかったか、またはRXコネクタ260を介して他の装置から電力が供給されていないと判断したら、S106へ進み、S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなったかを判断する。
S106では、RX制御部202はRX電圧検出回路A214の検出信号によって、RX受電アンテナA213に送電装置101からの電磁波を受けているか否かを判断できる。
S106で、RX電池203の充電完了後に送電装置101からの電磁波が継続中、すなわち、電磁波がリセットされていなければ、S104へ進む。
S106で、RX電池203の充電完了後に一度送電装置101からの電磁波がなくなった、すなわち、電磁波がリセットされていればS107へ進み、S107で、RX通信部C231を用いる他の装置との通信リンクを終了する。
そして、S128でRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする。そして、S109で、受電装置201はRX通信部C231から第4のアドバタイズパケットを送信する。
S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求があり通信リンクを接続確立したかを判断する。S110で、受電装置201はBLEセントラル装置と接続確立していれば、S111に進みBLEセントラル装置との通信を行い、S112へ進む。S110で、受電装置201はRX通信部C231にBLEセントラル装置からの接続要求がなく通信リンクを接続確立していなければ、S101へ戻る。
S112で、受電装置201はRX通信部C231でのBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了したかを判断する。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していれば、S101へ戻る。S112で、受電装置201はBLEセントラル装置との通信リンク接続が終了していなければ、S111へ戻り、BLEセントラル装置との通信を行う。
アドバタイズパケットとGATT serverのデータベースの詳細な説明は第4の実施形態で説明済みであるので、本実施の形態での説明は省略する。以上、図27のフローチャートを説明した。
受電装置201が前述図27のGATT serverのデータベースを変更する手順を示すフローチャートを実施中に、図10に示す各配置状態での動作シーケンスは、第4の実施形態と第5の実施形態を合わせた動作シーケンスとなる。具体的には、第4の実施形態の図16から図21で説明した動作シーケンス図、および第5の実施形態の図25から図26で説明した動作シーケンス図に特徴的な下記ステップの動作を全て合わせた動作シーケンスが実施できるようになる。
S1750:RX電池203の電圧が第2の閾値未満であることの検出。
S2050:RX受電アンテナA213で受電した電磁波での起動。
S2550:刺激入力があることの検出。
S1706、S2506:GATT serverのデータベース変更イベントの発生。
S1723:GATT serverのデータベース変更イベントのクリア。
S1602、S1707、S2507:GATT serverのデータベースの設定。
本実施の形態は、受電装置201のRX電池203の電圧が第2の閾値以上または刺激入力がない場合は無線通信装置301向けのGATT serverのデータベースを提供する。
RX電池203の電圧が第2の閾値未満または刺激入力がある場合は送電装置101向けのGATT serverのデータベースを提供を行う。受電装置201のRX電池203の電圧と刺激入力とによって、セントラル装置の実施可能なサービスの実施を自動的に選択することができるようになる。
[第7の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第2の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第3の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第4の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。第5の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。第6の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。
第7の実施形態では、第4の実施形態から第6の実施形態の別の実施形態として、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのService VALUEを変更する方法を説明する。
第4の実施形態から第6の実施形態の動作シーケンス図では、下記いずれかの特徴的なステップの動作でGATT serverのデータベース変更イベントの発生、イベントのクリア、データベースの設定を行った。
S1706、S2506:GATT serverのデータベース変更イベントの発生。
S1723:GATT serverのデータベース変更イベントのクリア。
S1602、S1707、S2507:GATT serverのデータベースの設定。
それに対し、本実施形態は、GATT serverのデータベース変更イベントの発生、イベントのクリアに応じて、GATT serverのデータベース設定を行う際に、サービスセットを変更せず、サービスに対応するVALUE設定を変更するものである。
本実施形態の、受電装置201のRX通信部C231のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースの第3のVALUE設定を図28(A)、第4のVALUE設定を図28(B)に示す。
GATT serverのデータベースの第3のVALUE設定と、第4のVALUE設定は、共に受電装置201のRX通信部D241と無線通信装置301のOTH通信部D341との無線通信接続を開始するハンドオーバーサービスを行うためのサービス設定を含む。
そして、GATT serverのデータベースの第3のVALUE設定と、第4のVALUE設定は、共に送電装置101と受電装置201との間で、無線電力給電と制御データ通信とを並行して行う無線給電サービスを行うためのサービス設定も含む。
図28(A)と図28(B)のGATT serverのデータベースには、下記4種類のServiceを記憶するものとする。
Service4: UUID4に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service1: UUID1に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service2: UUID2に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service3: UUID3に対応した複数のCharacteristicのUUIDと各々のUUIDに対応するVALUE。
Service4は、例えばデバイス情報サービスであり、Service4のCharacteristic VALUEは、例えば“製造者名”、“モデル名”、“シリアルNo”、“モデル名”、“ハードウェアRev”、“ファームウェアRev”、“システムID”である。
Service1は、例えば前述のハンドオーバーサービスであり、Service1のCharacteristic VALUEは、例えば“画像転送可否フラグ”、“SSID”、“PASSWORD”、”サービス実施可否フラグ”である。
Service2は、例えば前述の無線給電サービスである。Service2のCharacteristic VALUEは、例えば“装置名称”、”電力受電可否フラグ”、“電池電圧”、”充電完了フラグ”、“充電完了電圧”、“電池残量レベル”、“最大受電電力”、“送受電要求電力”、”サービス実施可否フラグ”である。
Service3は、例えばバッテリーサービスであり、Service3のCharacteristic VALUEは、例えば“電池電圧”である。
第3のVALUE設定と、第4のVALUE設定の違いは、Service1のCharacteristic VALUE”サービス実施可否フラグ”と、Service2のCharacteristic VALUE”サービス実施可否フラグ”のVALUEである。
第3のVALUE設定では、ハンドオーバーサービスであるService1のCharacteristic VALUE”サービス実施可否フラグ”は“YES”である。無線給電サービスであるService2のCharacteristic VALUE”サービス実施可否フラグ”は“NO”である。
第4のVALUE設定では、ハンドオーバーサービスであるService1のCharacteristic VALUE”サービス実施可否フラグ”は“NO”である。無線給電サービスであるService2のCharacteristic VALUE”サービス実施可否フラグ”は“YES”である。
本実施形態は、下記第4の実施形態から第6の実施形態のいずれかの特徴的なステップの動作でGATT serverのデータベース変更イベントの発生、イベントのクリアに応じて、データベースの設定を行う際のシーケンス図での処理を下記のように置き換えて実施する。
S1706、S2506:GATT serverのデータベース変更イベントの発生。
S1723:GATT serverのデータベース変更イベントのクリア。
S1602、S1707、S2507:GATT serverのデータベースの設定。
(置き換え前)GATT serverのデータベースを第1のサービス設定にする:(置き換え後)GATT serverのデータベースのVALUEを第3のVALUE設定にする。
(置き換え前)GATT serverのデータベースを第2のサービス設定にする:(置き換え後)GATT serverのデータベースのVALUEを第4のVALUE設定にする。
また、下記第4の実施形態から第6の実施形態のいずれかで説明したシーケンス図での処理において、SERVICE_DISCOVERYコマンドで受電装置201のサービスセットを取得し、対応するサービスセットであるかの判断をする処理は下記のように置き換えて実施する。
S1753、S1853:GATT serverのデータベースのサービスセットが、自機に対応するサービスセットであることを確認する。
S1610、S1953:GATT serverのデータベースのサービスセットが、自機に対応するサービスセットでないことを確認する。
(置き換え前)対応するサービスセットであることを確認する:(置き換え後)GATT serverのデータベースのVALUEが、自機に対応するVALUEであることを確認する。
(置き換え前)対応するサービスセットでないことを確認する:(置き換え後)GATT serverのデータベースのVALUEが、自機に対応するVALUEでないことを確認する。
本実施の形態は、上記説明したように、第4の実施形態から第6の実施形態のいずれかで提供するGATT serverのデータベースのVALUEを変更することで、第4の実施形態から第6の実施形態と同じ動作シーケンスおよび効果を得ることができる。
[第8の実施形態]
第1の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第2の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第3の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更する方法を説明した。第4の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。第5の実施形態では、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。第6の実施形態では、受電装置の電池電圧の変化と、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって、受電装置から送信するアドバタイズパケットを変更しない。そして、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのServiceを変更する方法を説明した。第7の実施形態では、第4の実施形態から第6の実施形態の別の実施形態として、受電装置のServiceとCharacteristicを格納するGATT serverのデータベースのService VALUEを変更する方法を説明した。
第8の実施形態では、第1の実施形態から第7の実施形態と組み合わせて用いる実施形態として、受電装置の電池電圧の変化によって、受電装置が送電装置から受ける無線電力の電磁波によって受電装置に発生し利用可能な電力を減少する方法を説明する。
図29は本実施形態に係る受電装置401の構成例を示すブロック図である。受電装置401は送電装置から無線で電力の受電が可能な装置である。第1の実施形態で説明した受電装置201と同じブロックには同じ番号を付しているので、機能の説明は省略する。
本実施形態の説明に使用するブロック図は、本実施形態の説明に不要なブロックへの電源接続と、各ブロックの入力および出力キャパシタの記載は省略している。また、本実施形態の説明に不要なブロックと動作の詳細な説明は省略している。
RX電圧検出回路C271はRX電池203の電圧を検出する電圧検出回路であり、電圧検出閾値Vth2未満の場合は検出信号を出力せず、電圧検出閾値Vth2以上の場合は検出信号を出力する。
なお、RX電圧検出回路C271の電圧検出閾値Vth2の値は、第1の閾値と同じであっても良いし、それ以上の値であっても良い。
RXANT負荷回路272はRX受電アンテナA213に発生した電圧とGND間に接続される負荷回路であり、前記RX電圧検出回路C271の検出信号、およびRX制御部202によって負荷をON/OFF制御可能である。
RXANT負荷回路272は、RX電圧検出回路C271の検出信号およびRX制御部202の制御信号なしのときON、RX電圧検出回路C271の検出信号およびRX制御部202の制御信号ありのときOFFである常時ONの負荷であるとする。
本実施形態におけるRXANT負荷回路272が機能するケースは、第1の実施形態から第7の実施形態で説明した動作シーケンス図における下記の特徴的なステップの動作の場合である。
S450、S2050:RX受電アンテナA213で受電した電磁波をRX制御部202とRX通信部C231の動作電力として起動する。
S450およびS2050のステップ番号の動作は、RX電池203の電圧が第1の閾値以上でない場合であり、RX受電アンテナA213で受電した電磁波をRX制御部202とRX通信部C231の動作電力として起動する。
そのため、送電装置101と受電装置201とが接近する配置状態になることが必要である。送電装置101と受電装置201とが接近する配置状態になった後、送電装置101と受電装置201とは無線給電サービスを実施し、受電装置201は送電装置101の無線電力を受電してRX電池203を充電する。
送電装置101と受電装置201との配置状態、具体的には、送電装置101のTX送電アンテナA113と、受電装置201のRX受電アンテナA213との結合や共鳴状態によって受電装置201は送電装置101が送電する無線電力を高い効率で受電できない場合がある。
無線電力を高い効率で受電できない原因は、多くの場合は送電装置101のTX送電アンテナA113と、受電装置201のRX受電アンテナA213との配置のずれであるので、配置のずれを少なくするように送電装置101と受電装置201との配置を誘導する必要がある。
本実施形態では、RX電池203の電圧が十分でない場合、例えばRX電圧検出回路C271の電圧検出閾値Vth2未満、またはRX電池203の電圧が第1の閾値未満の場合に、RXANT負荷回路272をONにする。
RXANT負荷回路272がONの場合、受電装置201が送電装置101から受ける無線電力の電磁波によって受電装置201のRX受電アンテナA213に発生し、利用可能となる電力が減少する。
RXANT負荷回路272をONにして利用可能となる電力を減少させた状態において、受電装置201が送電装置101から受ける無線電力の電磁波が少ない配置であれば、RX制御部202とRX通信部C231の動作電力は足りず起動しない。よって、RX制御部202とRX通信部C231が起動しないため、受電装置201は送電装置101のアドバタイズを行わず、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスは行われない。
RXANT負荷回路272をONにして利用可能となる電力を減少させた状態において、受電装置201が送電装置101から受ける無線電力の電磁波が多い配置であれば、RX制御部202とRX通信部C231の動作電力は足りて起動する。よって、RX制御部202とRX通信部C231が起動し、受電装置201は送電装置101のアドバタイズを行い、送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを行うことができる。
上述のように、RXANT負荷回路272をONにして利用可能となる電力を減少させた状態においては、受電装置201が送電装置101から受ける無線電力の電磁波が多い配置、すなわち、無線電力を高い効率で受電できる結合や共鳴状態の良い配置に自ずと誘導可能となる。
送電装置101とBLEでの接続が確立され、送電装置101と無線給電サービスを開始した後は、受電装置201のRX制御部202によってRXANT負荷回路272をOFFに制御すれば、無線給電サービスに影響は与えない。
以上述べたように、本実施形態の受電装置201は、送電装置101に表示手段が無く、さらに、受電装置201のRX電池203の電圧が十分でなく、RX表示部A254に配置誘導表示ができない場合であっても、受電装置201の配置誘導を効果的に行う手段として有効である。
[他の実施形態]
第1の実施形態から第3の実施形態では、RX通信部C231から送信するセントラル装置のアドバタイズパケットは、スキャンリクエスト(SCAN_REQ)可能なアドバタイズパケットADV_INDを用いることを例として説明した。
しかし、本発明を適用可能なアドバタイズパケットはスキャンリクエスト(SCAN_REQ)可能なアドバタイズパケットに限ったものでない。例えば、一度RX通信部C231を用いて接続を確立したことのあるセントラル装置であれば、スキャンリクエスト(SCAN_REQ)を要しないダイレクトアドバタイズパケットADV_DIRECT_INDを用いても本発明を適用可能である。
上記ダイレクトアドバタイズパケットを用いる場合、受電装置が無線通信装置をアドバタイズする場合は、サービス1(Service1)を実施可能なことを特定するUUID1を含むダイレクトアドバタイズパケットADV_DIRECT_IND1を送信することになる。
また、受電装置が送電装置をアドバタイズする場合は、サービス2(Service2)を実施可能なことを特定するUUID2を含むダイレクトアドバタイズパケットADV_DIRECT_IND2を送信することになる。
第1の実施形態から第8の実施形態では、受電装置201および受電装置401のRX通信部B221は、近接無線通信規格であるISO/IEC21481に対応している非接触ICを例として説明した。
しかし、本発明を適用可能な近接無線通信はISO/IEC21481に限ったものではない。例えば、他の近接無線通信規格であるISO/IEC14443、ISO/IEC15693のプロトコルを用いて無線通信可能な非接触ICであっても本発明を適用可能である。
上記通信規格に対応する場合、例えば、受電装置201および受電装置401のRX通信部B221は非接触ICの、無線通信装置301のOTH通信部B321が非接触ICリーダーライターの機能を有することになる
第1の実施形態から第8の実施形態では、受電装置201および受電装置401のRX通信部C231は、近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標) Low Energyを用いて通信を行うことを例として説明した
しかし、本発明を適用可能な無線通信はBluetooth(登録商標) Low Energyに限ったものではない。例えば、WLAN規格であるIEEE802.11および近距離無線規格であるIEEE802.15.1であっても良い。上記通信規格に対応する場合、受電装置201および受電装置401のRX通信部D241が上記通信規格の通信機能を有することになる。
すなわち、本発明は受電装置が送電装置をアドバタイズするためのパケットを送信し、送電装置が受電装置と接続要求を行って受電装置と送電装置との間の通信を確立する装置構成であれば、無線で電力を送受電するための制御を行う無線通信手段は何であっても構わない。
第1の実施形態から第8の実施形態では、送電装置のTX送電アンテナA113および受電装置201のRX受電アンテナA213は、HF帯である13.56MHzまたは6.78MHz付近に共振周波数を有するアンテナとして用いる例を説明した。
しかし、本発明を適用可能なTX送電アンテナA113およびRX受電アンテナA213の共振周波数はHF帯である13.56MHzまたは6.78MHz付近に限ったものでない。例えば、送電装置と受電装置とで無線で電力を送受電可能なTX送電アンテナA113およびRX受電アンテナA213であれば、共振周波数は何であっても構わない。
この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれ、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有する通信システムまたは電子機器に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記録媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記録し、接続のあったクライアントコンピュータがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、図1、図11、図14、図15、図24、図27のいずれかに示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
101 送電装置、201 受電装置、301 無線通信装置、401 受電装置

Claims (30)

  1. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値未満の場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第2のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第2のアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値以上の場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第1のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第1のアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  2. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    外部からの物理的刺激入力を検出可能な刺激入力検出手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出した場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第2のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第2のアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出しない場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第1のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第1のアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  3. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    外部からの物理的刺激入力を検出可能な刺激入力検出手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値未満の場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第2のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第2のアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値以上の場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第1のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第1のアドバタイズ無線パケットの送信を行い
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出した場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第2のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第2のアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出しない場合、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第1のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第1のアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  4. 非接触IC通信手段と有線通信手段を更に備え、
    前記非接触IC通信手段での通信または有線通信手段からの電力入力があった場合、
    前記二次電池の電圧の第2の閾値および刺激入力検出手段で検出する刺激入力に関わらず、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第1のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第1のアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  5. 前記無線電力受電手段で受電した電力により前記充電手段で前記二次電池を充電完了後、前記無線電力受電手段での電力の受電を継続している間は、他の無線通信装置をアドバタイズする無線パケットを第1のサービス情報を含むアドバタイズ無線パケットに設定し、前記無線通信手段で第1のアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項1乃至4請求項の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  6. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能であり、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを設定可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値未満の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第2のサービス情報を含む第2のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値以上の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第1のサービス情報を含む第1のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  7. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    外部からの物理的刺激入力を検出可能な刺激入力検出手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能であり、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを設定可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出した場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第2のサービス情報を含む第2のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出しない場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第1のサービス情報を含む第1のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  8. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    外部からの物理的刺激入力を検出可能な刺激入力検出手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能であり、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを設定可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値未満の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第2のサービス情報を含む第2のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値以上の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第1のサービス情報を含む第1のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行う、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出した場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第2のサービス情報を含む第2のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出しない場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第1のサービス情報を含む第1のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  9. 非接触IC通信手段と有線通信手段を更に備え、
    前記非接触IC通信手段での通信または有線通信手段からの電力入力があった場合、
    前記二次電池の電圧の第2の閾値および刺激入力検出手段で検出する刺激入力に関わらず、
    他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第1のサービス情報を含む第1のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項7又は請求項8に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  10. 前記無線電力受電手段で受電した電力により前記充電手段で前記二次電池を充電完了後、前記無線電力受電手段での電力の受電を継続している間は、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを第1のサービス情報を含む第1のサービス情報のデータベースに設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項6乃至請求項9の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  11. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能であり、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを設定可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値未満の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は不可で、第2のサービスの提供は可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値以上の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は可で、第2のサービスの提供は不可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  12. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    外部からの物理的刺激入力を検出可能な刺激入力検出手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能であり、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを設定可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出した場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は不可で、第2のサービスの提供は可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出しない場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は可で、第2のサービスの提供は不可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  13. 二次電池と、
    他の装置から無線で電力を受電可能な無線電力受電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力で二次電池を充電可能な充電手段と、
    前記無線電力受電手段で受電した電力または前記二次電池の電力で動作可能であり、他の無線通信装置と無線通信可能な無線通信手段と、
    外部からの物理的刺激入力を検出可能な刺激入力検出手段と、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置をアドバタイズするアドバタイズ無線パケットを送信可能であり、
    前記無線通信手段で他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースを設定可能な受電装置であって、
    前記受電装置は、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値未満の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は不可で、第2のサービスの提供は可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記二次電池の電圧が第2の閾値以上の場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は可で、第2のサービスの提供は不可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出した場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は不可で、第2のサービスの提供は可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行い、
    前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出しない場合、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は可で、第2のサービスの提供は不可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、無線電力受電装置の制御方法。
  14. 非接触IC通信手段と有線通信手段を更に備え、前記非接触IC通信手段での通信または有線通信手段からの電力入力があった場合、前記二次電池の電圧の第2の閾値および刺激入力検出手段で検出する刺激入力に関わらず、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は可で、第2のサービスの提供は不可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項12又は請求項13の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  15. 前記無線電力受電手段で受電した電力により前記充電手段で前記二次電池を充電完了後、前記無線電力受電手段での電力の受電を継続している間は、他の無線通信装置へ提供可能なサービス情報のデータベースの値を、第1のサービスの提供は可で、第2のサービスの提供は不可である第2の値に設定し、前記無線通信手段でアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項11乃至請求項14の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  16. 前記二次電池の電圧が第2の閾値以上の状態から、前記二次電池の電圧が第2の閾値未満の状態に遷移した場合、前記無線通信手段を用いる他の無線通信装置との無線通信の接続を終了することを特徴とする、請求項1乃至請求項15の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  17. 前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出していない状態から、前記刺激入力検出手段で刺激入力を検出する状態に遷移した場合、前記無線通信手段を用いる他の無線通信装置との無線通信の接続を終了することを特徴とする、請求項1乃至請求項15の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  18. 前記刺激入力検出手段による刺激入力の検出は、前記刺激入力が一定時間継続した場合に刺激入力の検出が有効であり、前記刺激入力が一定時間継続しない場合に刺激入力の検出が無効であると判断することを特徴とする、請求項1乃至請求項15の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  19. 前記刺激入力検出手段により検出する刺激は、他の装置からの電磁波である、ことを特徴とする請求項1乃至請求項18の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  20. 前記刺激入力検出手段は、物理量を検出可能なセンサであることを特徴とする、請求項1乃至請求項19の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  21. 前記二次電池の電圧が第1の閾値未満の場合、前記無線通信手段で他の無線通信装置のアドバタイズ無線パケットの送信を行わないことを特徴とする、請求項1乃至請求項20の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  22. 前記二次電池の電圧が第1の閾値未満、かつ前記無線電力受電手段で電力を受電していない場合、前記無線通信手段で他の無線通信装置のアドバタイズ無線パケットの送信を行わないことを特徴とする、請求項1乃至請求項20のいずれか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  23. 前記無線電力受電手段で電力を受電している場合、前記無線通信手段で他の無線通信装置のアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項1乃至請求項20の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  24. 前記二次電池の電圧が第1の閾値未満、かつ前記無線電力受電手段で電力を受電している場合、前記無線通信手段で他の無線通信装置のアドバタイズ無線パケットの送信を行うことを特徴とする、請求項1乃至請求項20の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  25. 前記無線電力受電手段で受電する電力を減少する負荷手段をさらに備え、前記二次電池の電圧が第1の閾値未満の場合は前記負荷手段をオン状態にし、前記無線電力受電手段で受電した電力により前記充電手段で前記二次電池を充電開始する場合に、前記負荷手段をオフ状態にすることを特徴とする、請求項1乃至請求項24の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  26. 前記第2のサービスとは、前記無線通信手段で他の無線通信装置と通信を行い、無線電力受電手段で他の装置から無線で電力を受電し、
    前記無線電力受電手段で受電した電力を用いて前記充電手段で二次電池を充電することを可能にする、無線給電サービスであることを特徴とする、請求項1乃至請求項25の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  27. 他の無線通信手段を更に備え、前記第1のサービスとは、前記無線通信手段で他の無線通信装置と通信を行い、前記他の無線通信手段で他の無線通信装置と通信を行うためのハンドオーバーを可能にする、ハンドオーバーサービスであることを特徴とする、請求項1乃至請求項25の何れか一項に記載の無線電力受電装置の制御方法。
  28. 請求項1乃至請求項27の何れか一項に記載の無線給電制御方法を用いることを特徴とする無線電力受電装置。
  29. 請求項1乃至請求項27の何れか一項に記載の無線給電制御方法を組み合わせて用いることを特徴とする無線電力受電装置。
  30. 請求項28又は請求項29に記載の無線電力受電装置を機能させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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