[go: up one dir, main page]

JP2018190846A - 蓄電デバイス、および蓄電モジュール - Google Patents

蓄電デバイス、および蓄電モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2018190846A
JP2018190846A JP2017092850A JP2017092850A JP2018190846A JP 2018190846 A JP2018190846 A JP 2018190846A JP 2017092850 A JP2017092850 A JP 2017092850A JP 2017092850 A JP2017092850 A JP 2017092850A JP 2018190846 A JP2018190846 A JP 2018190846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
power storage
storage device
negative electrode
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017092850A
Other languages
English (en)
Inventor
松井 浩志
Hiroshi Matsui
浩志 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2017092850A priority Critical patent/JP2018190846A/ja
Publication of JP2018190846A publication Critical patent/JP2018190846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】蓄電デバイスを小型化すると共に端子と外装体との間の絶縁性を確保できる蓄電デバイス、および蓄電モジュールを提供する。【解決手段】電極ユニット20と、上側部材31と下側部材32との外周縁部が相互に接合されることで封止部が形成された外装体30と、正極板21と電気的に接続され、外装体30の内側から外側に短辺封止部331を通って延び、外装体30の外側で折れ曲がって短辺封止部331と重なった正極端子40と、負極板22と電気的に接続され、外装体30の内側から外側に短辺封止部331を通って延び、外装体30の外側で折れ曲がって短辺封止部331と重なった負極端子50とを備える蓄電デバイス10であって、正極端子40と短辺封止部331とを貫通した貫通孔42と、負極端子50と短辺封止部331とを貫通した貫通孔52と、絶縁性材料で構成され貫通孔42、52の孔壁を被覆したグロメット60とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、蓄電デバイス、および、複数の蓄電デバイスを備えた蓄電モジュールに関するものである。
正極活物質および負極活物質を保持した複数の集電体が積層されてなる薄型電池の端子構造として、各集電体に設けられた耳部が同一面側または対向面側に折り曲げられ、該耳部が電気絶縁性封口剤に接着されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−205725号公報
複数のラミネート型の蓄電デバイスを積層してこれらの端子を接続することで蓄電モジュールを構成する場合に、上記の端子構造を用いることで、外装体からの端子の突出を無くすことができ、蓄電デバイスおよび蓄電モジュールの面積を減らすことができる。しかし、この特許文献1の端子構造では、耳部が各電気絶縁性封口剤と重なって位置に形成されているため、蓄電デバイスの耳部からモジュール側への電気接続を行い難いという問題があった。
上述の問題を避けるため、耳部および電気絶縁性封口剤を貫通する孔を設けてネジ等を挿通し、蓄電デバイスの耳部とモジュール側の端子部とをネジ等で固定することで耳部と端子部とを電気接続する場合がある。しかし、このような構造で耳部を端子板に固定すると、蓄電デバイスの外装体の金属箔と端子部とが導通してしまい、外装体の金属箔を通して外部短絡してしまうという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、蓄電デバイスを小型化すると共に、ネジ止め等が可能な端子と外装体との間の絶縁性を確保することが可能な蓄電デバイス、および、それを備えた蓄電モジュールを提供することである。
[1]本発明に係る蓄電デバイスは、絶縁層を挟んだ状態で相互に重なり合った正極板と負極板とを備える電極ユニットと、前記電極ユニットを挟んだ状態で相互に重なり合った一対の外装フィルムを備え、一対の前記外装フィルムの外周縁部が相互に接合されることで前記正極板および前記負極板の周縁に沿って延びる封止部が形成された外装体と、前記正極板と電気的に接続され、前記外装体の内側から前記封止部を通って前記外装体の外側に延び、前記外装体の外側で折れ曲がって前記封止部と重なった正極端子と、前記負極板と電気的に接続され、前記外装体の内側から前記封止部を通って前記外装体の外側に延び、前記外装体の外側で折れ曲がって前記封止部と重なった負極端子とを備える蓄電デバイスであって、前記正極端子と前記封止部とを貫通した第1の貫通孔と、絶縁性材料で構成され、前記第1の貫通孔の孔壁を被覆した第1の絶縁部と、前記負極端子と前記封止部とを貫通した第2の貫通孔と、絶縁性材料で構成され、前記第2の貫通孔の孔壁を被覆した第2の絶縁部とを備える。
[2]本発明に係る蓄電モジュールは、上記発明に係る第1および第2の蓄電デバイスと、前記第1の蓄電デバイスと前記第2の蓄電デバイスとを、前記第1の蓄電デバイスを前記第2の蓄電デバイスの上に重ねた状態で収容する収容体とを備える蓄電モジュールであって、前記第1の蓄電デバイスの前記正極端子と前記第2の蓄電デバイスの前記負極端子又は前記正極端子とが電気的に接続され、又は、前記第1の蓄電デバイスの前記負極端子と前記第2の蓄電デバイスの前記正極端子又は前記負極端子とが電気的に接続されている。
[3]上記発明に係る蓄電モジュールにおいて、前記収容体は、前記第1の蓄電デバイスの前記正極端子が、前記第1の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第1の端子と、前記第1の蓄電デバイスの前記負極端子が、前記第2の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第2の端子と、前記第2の蓄電デバイスの前記正極端子が、前記第1の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第3の端子と、前記第2の蓄電デバイスの前記負極端子が、前記第2の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第4の端子とを備え、前記第1の端子と前記第4の端子とが電気的に接続され、又は前記第2の端子と前記第3の端子とが電気的に接続されてもよい。
[4]上記発明に係る蓄電モジュールにおいて、前記収容体は、前記第1の蓄電デバイスと前記第2の蓄電デバイスとの間に配されて前記第1の蓄電デバイスを支持する第1の支持部材と、前記第2の蓄電デバイスを支持する第2の支持部材とを備え、前記第1の支持部材は、前記第1の端子と前記第2の端子とを備え、前記第2の支持部材は、前記第3の端子と前記第4の端子とを備え、前記第1の端子と前記第4の端子、又は前記第2の端子と前記第3の端子を接続する金具を備えてもよい。
本発明では、相互に重ね合せた端子と封止部とを貫通する貫通孔を通して端子と外装体とが導電状態になることを防止できるので、蓄電デバイスを小型化すると共に、ネジ止め等が可能な端子と外装体との間の絶縁性を確保できる。
図1は、本発明の実施形態における蓄電デバイスを示す平面図である。 図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。 図3(A)〜(C)は、正極端子部および負極端子部の作製方法を示す断面図である。 図4(A)、(B)は、他の実施形態に係る正極端子部および負極端子部の作製方法を示す断面図である。 図5は、他の実施形態に係る蓄電デバイスを示す平面図である。 図6は、図5のVI-VI断面図である。 図7は、他の実施形態における正極端子部および負極端子部の作製方法を示す斜視図である。 図8は、本発明の実施形態における蓄電モジュールを示す斜視図である。 図9は、図8に示す蓄電モジュールを示す分解斜視図である。 図10は、図8に示す蓄電モジュールの等価回路図である。 図11は、正極端子部または負極端子部と端子部との接続部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る蓄電デバイス10を示す平面図であり、図2は、図1のII-II断面図である。これらの図に示す蓄電デバイス10は、ラミネート型のリチウムイオンキャパシタであり、電極ユニット20と、電極ユニット20を収容する外装体30と、電極ユニット20に電気的に接続された正極端子40および負極端子50とを備えている。
本実施形態における電極ユニット20は、複数の正極板21と、複数の負極板22と、複数のセパレータ23とを備えている。正極板21と負極板22は、セパレータ23を介して交互に積層されている。なお、電極ユニット20を構成する正極板21、負極板22、およびセパレータ23の枚数は特に限定されない。
正極板21は、正極集電体211と、当該正極集電体211の両面に設けられた正極活物質層212とを備えている。なお、最上段の正極板21については、正極集電体211の下面のみに正極活物質層212が設けられていてもよい。
正極板21の正極集電体211は、多数の貫通孔を有する箔状の部材である。この正極集電体211は、エキスパンドメタル、パンチングメタル、エッチング箔等で構成されている。また、この正極集電体211を構成する材料としては、アルミニウムやステンレス等の金属材料を用いることができ、本実施形態では、アルミニウムを用いている。
正極板21の正極活物質層212は、正極活物質等を正極集電体211の表面に塗布等により付着させることで形成されている。正極活物質層212が含有する正極活物質としては、電解液中のカチオン、アニオンの吸着により電気二重層を形成可能であり、高比表面積で電気化学的に安定な材料を用いることができる。特に限定されるものではないが、例えば、正極活物質層212が含有する正極活物質として活性炭粉末を例示できる。なお、正極活物質層212は、必要に応じて、導電材、バインダ等を含有してもよい。
負極板22は、負極集電体221と、当該負極集電体221の両面に設けられた負極活物質層222とを備えている。なお、最下段の負極板22については、負極集電体221の上面のみに負極活物質層222が設けられていてもよい。
負極板22の負極集電体221は、上述の正極集電体211と同様に、多数の貫通孔を有する箔状の部材である。この負極集電体221は、エキスパンドメタル、パンチングメタル、エッチング箔等で構成されている。また、この負極集電体221を構成する金属材料としては、銅、ステンレス、ニッケル等を用いることができ、本実施形態では、銅を用いている。
負極板22の負極活物質層222は、負極活物質等を負極集電体221の表面に塗布等により付着させることで形成されている。負極活物質層222が含有する負極活物質としては、リチウムイオンを可逆的に担持することが可能であれば特に限定されないが、例えば、グラファイト、種々の炭素材料、ポリアセン系の導電性高分子、錫酸化物、珪素酸化物等を例示できる。なお、負極活物質層222は、必要に応じて、導電材、バインダ等を含有してもよい。
セパレータ23は、電解液、正極活物質、負極活物質等に対して耐久性があり、連通孔を有するが電子伝導性のない多孔体から構成されている。このセパレータは、具体的には、セルロース、ポリエチレン等から形成される不織布や微多孔膜などから構成されている。このセパレータ23には電解液が含浸されている。電解液は、通常液体であってセパレータ23に含浸されるが、漏液を防止するためにゲル状又は固体状にして用いてもよく、この場合には、セパレータ23を省略してもよい。
電解液を構成する溶媒としては、非プロトン性有機溶媒を用いることが好ましい。この非プロトン性有機溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、アセトニトリル、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキソラン、塩化メチレン、スルホラン等を例示することができる。また、これら非プロトン性有機溶媒の二種以上を混合した混合液を用いてもよい。
また、上記の溶媒に溶解させる電解質としては、リチウムイオンを生成し得る電解質であれば、任意の材料を用いることができる。このような電解質としては、例えば、LiI、LiClO、LiAsF、LiBF、LiPF、LiFSI、LiTFSI等を例示することができる。
さらに、本実施形態における電極ユニット20は、リチウム供給源として、蓄電デバイス10の内部に、リチウム極集電体242上に設けられたリチウム極241を備えている。リチウム極241は、リチウム極集電体242の上面に圧着された金属箔又は金属板から構成されている。このリチウム極241は、少なくともリチウムを含有し、リチウムイオンを供給することのできる材料から構成されている。このリチウム極241を構成する具体的な材料としては、例えば、リチウム、リチウム−アルミニウム合金等を例示することができる。リチウム極集電体242は、銅、ステンレスからなる薄板、薄箔や、ステンレスメッシュ、銅エキスパンドメタル等の導電性多孔体から構成されている。リチウム極241は、セパレータ23を介して最下段の負極活物質層222に積層されている。
本実施形態では、リチウム極241およびリチウム極集電体242が負極の一部を構成している。すなわち、後述するように、リチウム極集電体242は負極端子50に接続されており、負極活物質にリチウムを担持させることが可能となっている。リチウムを負極にスムーズに担持させるために、リチウム極241およびリチウム極集電体242を、セパレータ23を介して負極板22に対向するように配置することが好ましい。
なお、リチウム極241およびリチウム極集電体242は、図2に示す形態に限定されない。例えば、特に図示しないが、(1)最上段の正極板21の上にさらに負極板22を設けて当該負極板22の上にリチウム極241およびリチウム極集電体242をさらに追加した形態、(2)電極ユニット20の中央領域の2つの負極板22,22の間にリチウム極241を追加した形態としてもよい。
正極集電体211の一形態例としては、長方形状の基板部2111と、基板部2111の一方の短辺の中央から当該短辺に対して直交する方向に延びる延長部2112とを備えている。基板部2111の角部は円弧状に形成されている。延長部2112は、平面視にて長方形状に形成されており、延長部2112の長辺は、前記基板部2111の短辺に対して平行になっている。
図2に示すように、延長部2112は、基端側において蓄電デバイス10の厚さ方向の中心に向かって折り曲げられ、さらに先端側において蓄電デバイス10の外周側に向かって折り曲げられている。延長部2112の先端部には、基板部2111に対して平行な長方形状の接合部2112Aが形成されており、複数の延長部2112の接合部2112Aが、相互に重ね合わされて溶接等により接合されている。
負極集電体221は、長方形状の基板部2211と、基板部2211の一方の短辺の中央から当該短辺に対して直交する方向に延びる延長部2212とを備えている。基板部2211の角部は円弧状に形成されている。延長部2212は、平面視にて長方形状に形成されており、延長部2212の長辺は、前記基板部2211の短辺に対して平行になっている。
延長部2212の一形態例としては、基端側において蓄電デバイス10の厚さ方向の中心に向かって折り曲げられ、さらに先端側において蓄電デバイス10の外周側に向かって折り曲げられている。延長部2212の先端部には、基板部2211に対して平行な長方形状の接合部2212Aが形成されており、複数の延長部2212の接合部2212Aが、相互に重ね合わされて溶接等により接合されている。
即ち、電極ユニット20は、基板部2111、2211およびセパレータ23が積層されてなる電極積層体20Aと、長方形状の接合部2112Aが積層されてなる正極集電積層体20Bと、長方形状の接合部2212Aが積層されてなる負極集電積層体20Cとを備える。
外装体30は、上側部材31と下側部材32とを備えている。上側部材31は、長方形状のラミネートフィルムであり、平面視にて長方形状の凹部311を中央に有している。下側部材32も同様に、長方形状のラミネートフィルムであり、平面視にて長方形状の凹部321を中央に有している。凹部311,321は、上下に重なり合っており、電極積層体20Aを収容可能な空間を形成している。なお、上側部材31および下側部材32のうち、一方は凹部311を有し、他方は凹部を有さずに平坦状であっても良い。この場合、上側部材31と下側部材32の両方が凹部311を有している場合に比べ、電極積層体20Aを収容する空間は約半分となるが、凹部の深さ設計により必要な空間を確保できるよう調整可能である。
上側部材31および下側部材32を構成するラミネートフィルムは、図2の拡大図に示すように、アルミニウム等から構成される金属箔30Aと、当該金属箔30Aの両面にそれぞれ積層された第1および第2の樹脂フィルム30B,30Cとを備えており、適度な可撓性を有している。金属箔30Aの内面に積層された第1の樹脂フィルム30Bは、耐電解液性および熱融着性に優れた樹脂材料、例えばポリプロピレン等から構成されている。一方、金属箔30Aの外面に積層された第2の樹脂フィルム30Cは、強度と電気絶縁性とに優れた樹脂材料、例えばナイロン等から構成されている。なお、第1および第2の樹脂フィルム30B,30Cはそれぞれ更に複数層の樹脂材料によって構成されていても構わない。
上側部材31の外周縁と下側部材32の外周縁とは、第1の樹脂フィルム30Bが相互に熱融着されることによって接合されている。これにより、外装体30の全周に亘って、外装体30を封止する封止部(熱シール部)33が形成され、電極ユニット20が密封状態の外装体30の内部に収容されている。
図1に示すように、封止部33は、外装体30の短辺を封止する一対の短辺封止部331と、外装体30の長辺を封止する一対の長辺封止部332とを備えている。一方の短辺封止部331の近傍に正極集電積層体20Bが配され、他方の短辺封止部331の近傍に負極集電積層体20Cが配されている。なお、以下の説明では、外装体30において正極集電積層体20Bが設けられている側を、外装体30の正極側と称し、外装体30において負極集電積層体20Cが設けられている側を外装体30の負極側と称する。
正極端子40は、矩形板状の基材で形成されており、この基材は、アルミニウムを主成分とする金属材料、すなわちアルミニウム又はアルミニウム合金から構成されている。この正極端子40は、外装体30の正極側における短辺の中央部に配されている。
図2に示すように、正極端子40の一端部40Aと正極集電積層体20Bとは、相互に重ね合わされて溶接等により接合されている。正極端子40は、正極集電積層体20Bの上から一方の短辺封止部331を構成する上下のラミネートフィルムの間を通って外装体30の外まで延出している。即ち、正極端子40の中間部(上記一端部と後述の他端部との間の部分)40Bは、短辺封止部331を構成する上下のラミネートフィルムの間に介在している。この正極端子40の中間部40Bの上面は、短辺封止部331を構成する上側のラミネートフィルムと接着され、正極端子40の中間部40Bの下面は、短辺封止部331を構成する下側のラミネートフィルムと接着されている。正極端子40の中間部40Bの上面および下面は、ラミネートフィルムの有する熱融着性の第1の樹脂フィルム30Bによってラミネートフィルムと接着されている。
正極端子40の他端部(以下、接点部という)40Cは、一方の短辺封止部331から外装体30の外部に突出している。正極端子40は、接点部40Cと中間部40Bとの間を境に180°折り曲げられており、接点部40Cと一方の短辺封止部331とは、相互に重ね合わされている。ここで、正極端子40の接点部40Cと、一方の短辺封止部331を構成する上側のラミネートフィルムと、正極端子40の中間部40Bと、一方の短辺封止部331を構成する下側のラミネートフィルムとが、記載した順序で積層された正極端子部41が形成されている。この正極端子部41には、正極端子部41を積層方向に貫通する貫通孔42が形成されている。貫通孔42の孔径は、封止部の幅に対して5〜60%の範囲であると良い。60%より大きいと、貫通孔42が形成された領域での封止性能が低下する可能性があり、5%より小さいと、後述する支持部材2の端子部5と正極端子40との安定的な接続が困難となる。
貫通孔42には、グロメット(ハトメ)60が取り付けられている。このグロメット60は、貫通孔42に挿入された管部61と、管部61の両端に設けられた鍔部62とを備えており、一対の鍔部62により貫通孔42から抜けないようになっている。ここで、グロメット60は、電気絶縁性に優れた樹脂材料等の絶縁性材料で構成されており、グロメット60に挿入されるボルトやネジ等の金属製の部材と、外装体30の金属箔30Aとの間を絶縁している。なお、貫通孔42の数は2個に限定されず、2個より多くてもよい。貫通孔42の数が多いほど、機械的にも電気的にも安定した正極端子40と後述の端子部5との接続が可能となる。
後述するように、正極端子部41は、貫通孔42に挿通されるネジ4により、端子部5に固定される(図9および図11参照)。この際には、正極端子40の接点部40Cと端子部5との間に金属製のワッシャWが配置されており、正極端子40の接点部40CとワッシャWの上部とが当接し、さらにワッシャWの下部と端子部5とが当接する。これにより、正極端子40の接点部40Cと端子部5との電気的接続が確保される。
負極端子50は、矩形板状の基材で形成されており、この基材は、銅を主成分とする金属材料から構成されている。銅表面にはニッケル層が被覆されている。この負極端子50は、外装体30の負極側における短辺の中央部に配されている。
負極端子50の一端部50Aと負極集電積層体20Cとは、相互に重ね合わされて溶接等により接合されている。負極端子50は、負極集電積層体20Cの上から他方の短辺封止部331を構成する上下のラミネートフィルムの間を通って外装体30の外まで延出している。即ち、負極端子50の中間部(上記一端部と後述の他端部との間の部分)50Bは、短辺封止部331を構成する上下のラミネートフィルムの間に介在している。この負極端子50の中間部50Bの上面は、短辺封止部331を構成する上側のラミネートフィルムと接着され、負極端子50の中間部50Bの下面は、短辺封止部331を構成する下側のラミネートフィルムと接着されている。負極端子50の中間部50Bの上面および下面は、ラミネートフィルムの有する熱融着性の第1の樹脂フィルム30Bによってラミネートフィルムと接着されている。
負極端子50の他端部(以下、接点部という)50Cは、他方の短辺封止部331から外装体30の外部に突出している。負極端子50は、接点部50Cと中間部50Bとの間を境に180°折り曲げられており、接点部50Cと他方の短辺封止部331とは、相互に重ね合わされている。正極端子40と負極端子50とは、短辺封止部331の同じ面側(図中上側)に重なり合うように折り曲げられている。ここで、負極端子50の接点部50Cと、他方の短辺封止部331を構成する上側のラミネートフィルムと、負極端子50の中間部50Bと、他方の短辺封止部331を構成する下側のラミネートフィルムとが、記載した順序で積層された負極端子部51が形成されている。この負極端子部51には、負極端子部51を積層方向に貫通する貫通孔52が形成されている。貫通孔52の孔径は、封止部の幅に対して5〜60%の範囲であると良い。60%より大きいと、貫通孔52が形成された領域での封止性能が低下する可能性があり、5%より小さいと、後述する支持部材2の端子部5と負極端子50との安定的な接続が困難となる。
貫通孔52には、上述のグロメット60が取り付けられている。このグロメット60は、貫通孔52に挿入された管部61と、管部61の両端に設けられた鍔部62とを備えており、一対の鍔部62により貫通孔52から抜けないようになっている。ここで、グロメット60は、上述したように電気絶縁性に優れた樹脂材料等の絶縁性材料で構成されており、グロメット60に挿入されるボルトやネジ等の金属製の部材と、外装体30の金属箔30Aとの間を絶縁している。なお、貫通孔52の数は2個に限定されず、2個より多くてもよい。貫通孔52の数が多いほど、機械的にも電気的にも安定した負極端子50と後述の端子部5との接続が可能となる。
後述するように、負極端子部51は、貫通孔52に挿通されるネジ4により、端子部5に固定される(図9および図11参照)。この際には、負極端子50の接点部50Cと端子部5との間に金属製のワッシャWが配置されており、負極端子50の接点部50CとワッシャWの上部とが当接し、さらにワッシャWの下部と端子部5とが当接する。これにより、負極端子50の接点部50Cと端子部5との電気的接続が確保される。
図3(A)〜(C)は、正極端子部41および負極端子部51の作製方法を示す断面図である。まず、図3(A)に示すように、正極端子40を、接点部40Cと中間部40Bとの間を境に180°折り曲げることにより、正極端子40の接点部40Cと一方の短辺封止部331とを相互に重ね合せる。また、負極端子50を、接点部50Cと中間部50Bとの間を境に180°折り曲げることにより、負極端子50の接点部50Cと他方の短辺封止部331とを相互に重ね合せる。ここで、本実施形態では、正極端子40と負極端子50とを、短辺封止部331の同じ面側(図中上側)に重ね合せるように折り曲げる。
次に、図3(B)に示すように、正極端子部41に、正極端子40やラミネートフィルム等を貫通する貫通孔42を形成する。また、負極端子部51に、負極端子50やラミネートフィルム等を貫通する貫通孔52を形成する。貫通孔42および貫通孔52は、例えばドリルによる孔あけ加工により形成することができる。
貫通孔42および貫通孔52は、図3(B)に示すように、正極端子40および負極端子50とラミネートフィルムとを積層した状態で形成する。その他、あらかじめラミネートフィルム、正極端子40および負極端子50を構成する基材に孔あけ加工を施しておき、その後にラミネートフィルムの孔と、正極端子40および負極端子50を構成する基材の孔とを位置整合した状態で熱融着することで貫通孔42および貫通孔52を形成してもよい。
次に、図3(C)に示すように、グロメット60を貫通孔42、52に取り付ける。グロメット60は、貫通孔42、52に取り付けられる前は、管部61と鍔部62とを備える第1部材60Aと、鍔部62を備える第2部材60Bとで構成されている。グロメット60を貫通孔42、52に取り付ける際には、第1部材60Aの管部61を貫通孔42、52に挿通し、管部61の先端を、第2部材60Bの鍔部62の孔内に圧入する。
図4(A)、(B)は、他の実施形態に係る正極端子部41および負極端子部51の作製方法を示す断面図である。まず、図4(A)に示すように、正極端子40を、接点部40Cと中間部40Bとの間を境に180°折り曲げることにより、正極端子40の接点部40Cと一方の短辺封止部331とを相互に重ね合せる。また、負極端子50を、接点部50Cと中間部50Bとの間を境に180°折り曲げることにより、負極端子50の接点部50Cと他方の短辺封止部331とを相互に重ね合せる。ここで、本実施形態では、正極端子40と負極端子50とを、短辺封止部331の相互に異なる面(図中上側の面と図中下側の面)に重ね合せるように折り曲げる。
次に、図4(B)に示すように、正極端子部41に、正極端子40やラミネートフィルム等を貫通する貫通孔42を形成してこの貫通孔42にグロメット60を取り付ける。貫通孔42および貫通孔52は、例えばドリルによる孔あけ加工により形成することができる。また、負極端子部51に、負極端子50やラミネートフィルム等を貫通する貫通孔52を形成してこの貫通孔52にグロメット60を取り付ける。グロメット60は、上記実施形態と同様の方法により形成してもよく、異なる方法により形成してもよい。例えば、電気絶縁性に優れた樹脂材料を貫通孔42、52の孔壁および周縁に塗布して硬化させる方法を例示することができる。なお、貫通孔42、52の少なくとも孔壁に電気絶縁性に優れた膜を形成すればよく、この膜を貫通孔42、52の周縁にまで形成することは必須ではない。
貫通孔42および貫通孔52は、正極端子40および負極端子50とラミネートフィルムとを積層した状態で形成する。その他、あらかじめラミネートフィルム、正極端子40および負極端子50を構成する基材に孔あけ加工を施しておき、その後にラミネートフィルムの孔と、正極端子40および負極端子50を構成する基材の孔とを位置整合した状態で熱融着することで貫通孔42および貫通孔52を形成してもよい。
図5は、他の実施形態に係る蓄電デバイス100を示す平面図であり、図6は、図5のVI-VI断面図である。これらの図に示す蓄電デバイス100は、正極端子部141と負極端子部151とが、共に一方の短辺封止部331に設けられている点で、正極端子部41が一方の短辺封止部331に設けられ、負極端子部51が他方の短辺封止部331に設けられている上述の蓄電デバイス10とは構成が異なる。また、正極端子部141が備える正極端子140は、上述の実施形態の正極端子40と比較して細長形状であり、負極端子部151が備える負極端子150は、上述の実施形態の負極端子50と比較して細長形状である点で、本実施形態の蓄電デバイス100と上述の実施形態の蓄電デバイス10とは構成が異なる。なお、図5に示す蓄電デバイス100は、正極端子部141と負極端子部151とが一方の短辺封止部331に設けられているが、一方の長辺封止部332に設けられていてもよい。
本実施形態の蓄電デバイス100では、正極端子140と負極端子150とが、一方の短辺封止部331の長手方向中央部に、相互に離間して配されている。また、正極端子140と負極端子150とは、一方の短辺封止部331の同じ面側(図中上側)に重なり合うように折り曲げられている。また、正極端子140の接点部140Cの中心を貫通するように貫通孔142が形成され、この貫通孔142にグロメット60が取り付けられている。さらに、負極端子150の接点部150Cの中心を貫通するように貫通孔152が形成され、この貫通孔152にグロメット60が取り付けられている。
なお、図7(A)に示すように、正極端子140を一方の短辺封止部331の長手方向一端部に設け、負極端子150を当該一方の短辺封止部331の長手方向他端部に設けてもよい。また、図7(A)に示すように、正極端子140と負極端子150とを短辺封止部331の相互に異なる面(図中上側の面と図中下側の面)に重ね合せるように折り曲げてもよい。なお、正極端子140と負極端子150は、図7(A)のように短辺封止部331ではなく、長辺封止部332に設けられていてもよい。正極端子140と負極端子150とを長辺封止部332に設けた場合、端子の幅を広く設計することで配線抵抗を低下させることができる。さらに、図7(B)に示すように、正極端子140を一方の長辺封止部332の長手方向一端部に設け、負極端子150を当該一方の長辺封止部332の長手方向他端部に設けてもよい。この場合、図7(B)に示すように、正極端子140と負極端子150とを長辺封止部332の同じ面側(図中上側)に重なり合うように折り曲げてもよく、長辺封止部332の相互に異なる面(図中上側の面と図中下側の面)に重なり合うように折り曲げてもよい。
図8は、複数の蓄電デバイス10から構成される蓄電モジュール1を示す斜視図であり、図9は、蓄電モジュール1を示す分解斜視図であり、図10は、蓄電モジュール1の等価回路図である。これらの図に示すように、蓄電モジュール1は、相互に積層された複数(本例では10個)の蓄電デバイス10と、複数の蓄電デバイス10を収容する収容体8とを備えている。収容体8は、蓄電デバイス10を支持する複数(蓄電デバイス10と同数であり、本例では10個)の支持部材2を備えている。この蓄電モジュールは、蓄電デバイスからガスが放出された際に用いられるガス流路や、蓄電モジュールを駆動したりモニタしたりする制御回路と一体となった蓄電装置を構成することができる。
複数の蓄電デバイス10は、下段の蓄電デバイス10の正極端子40の接点部40Cと上段の蓄電デバイス10の負極端子50の接点部50Cとが重なり合うように積層されている。相互に上下に隣り合う蓄電デバイス10の間には、電気絶縁材料から構成される板状の支持部材2が介装されている。
支持部材2は、長方形状の板部2Aと、板部2Aの四隅に設けられた耳部2Bと、板部2Aの一対の短辺の中央部に設けられた端子台部2Cとを備えている。板部2Aには、蓄電デバイス10の厚さ方向に加わった負荷を緩和するための応力緩和構造(バネ、クッション)が設けられていてもよい。耳部2Bは、板部2Aと比較して厚みが大きくなっており、板部2Aの隅部から上下に突出している。また、耳部2Bは、板部2Aの隅部から板部2Aの長手方向に突出しており、この突出部に貫通孔2Dが形成されている。複数の支持部材2が、四隅の貫通孔2Dに挿通されたボルト3により締結されて一体化されることで、複数の支持部材2の積層体である収容体8が構成されている。なお、複数の支持部材2は、ボルト3を用いて締結して一体化するのではなく、複数の支持部材2の積層体全体を上下からクランプすることで一体化されてもよい。
端子台部2Cは、板部2Aと比較して厚みが大きくなっており、板部2Aの短辺の中央部から上下に突出している。この端子台部2Cには、上面から側面に跨って端子部5が設けられている。この端子部5の上面は、蓄電デバイス10の接点部40C、50Cに対応する位置に設けられている。また、端子部5の上面の中央にはネジ孔5Aが形成されている。正極端子部41は、貫通孔42に挿通されたネジ4により一方の端子部5の上面に固定されている。また、負極端子部51は、貫通孔52に挿通されたネジ4により他方の端子部5の上面に固定されている。
ここで、耳部2Bの下面には、凹部(図示省略)が形成されていてもよい。耳部2Bの下面に凹部が形成されていると、凹部にボルト3の頭部や、ボルト3に対応するナット(図示省略)を収容する空間が確保され、上側の耳部2Bと下側の耳部2Bとを隙間なく当接させることができる。
端子部5の側面の中央にはネジ孔5Bが形成されている。正極端子部41の接点部40Cが固定された上段の端子部5と、負極端子部51の接点部50Cが固定された下段の端子部5とが、接続金具7を介して接続されている。そして、10個の蓄電デバイス10のうち最上段の蓄電デバイス10の正極端子40が、蓄電モジュール1の正極入出力端子を構成している。一方、10個の蓄電デバイス10のうち最下段の蓄電デバイス10の負極端子50が、蓄電モジュール1の負極入出力端子を構成している。
図11は、正極端子部41または負極端子部51と端子部5との接続部を示す断面図である。この図に示すように、接点部40C(50C)が、短辺封止部331と端子部5との間に配され、接点部40C(50C)と支持部材2の端子部5との間にワッシャWが挟み込まれており、接点部40C(50C)と支持部材2の端子部5とが、金属製のワッシャWを介して電気的に接続されている。
ネジ4の頭部と短辺封止部331との間にはワッシャWが挟み込まれている。ネジ4による締付力は、上側のワッシャWを介して短辺封止部331、中間部40B(50B)、下側のワッシャWおよび接点部40C(50C)に作用する。それにより、接点部40C(50C)と端子部5との電気的接続が確保される。ここで、鍔部62には、ネジ4の締付力による負荷が加わらず、上下のワッシャWに、ネジ4の締付力による負荷が加わる。
以上説明したように、本実施形態に係る蓄電デバイス10では、正極端子40が、外装体30の内側から一方の短辺封止部331を通って外装体30の外側に延び、外装体30の外側で折れ曲がって一方の短辺封止部331と重なっている。また、負極端子50が、外装体30の内側から他方の短辺封止部331を通って外装体30の外側に延び、外装体30の外側で折れ曲がって他方の短辺封止部331と重なっている。これにより、外装体30からの正極端子40および負極端子50の突出を無くすことができ、蓄電デバイス10および蓄電モジュール1を小型化することができる。
正極端子40の接点部40Cと短辺封止部331の上側のラミネートフィルムと正極端子40の中間部40Bと短辺封止部331の下側のラミネートフィルムとが相互に重なり合った正極端子部41には、これらを貫通する貫通孔42が形成されている。この貫通孔42を通して正極端子部41を支持部材2の端子部5にネジ4で固定することができ、正極端子40を端子部5に対して電気的に接続することができる。また、負極端子50の接点部50Cと短辺封止部331の上側のラミネートフィルムと負極端子50の中間部50Bと短辺封止部331の下側のラミネートフィルムとが相互に重なり合った負極端子部51には、これらを貫通する貫通孔52が形成されている。この貫通孔52を通して負極端子部51を支持部材2の端子部5にネジ4で固定することができ、負極端子50を端子部5に対して電気的に接続することができる。
ここで、外装体30は、第1の樹脂フィルム30Bと第2の樹脂フィルム30Cとの間に金属箔30Aが存在する構成であるところ、貫通孔42、52の孔壁が絶縁性材料で構成されたグロメット60の管部61により被覆されていることにより、正極端子40および負極端子50と金属箔30Aとの間の絶縁性が確保されている。これにより、蓄電デバイス10が金属箔30Aを介して外部短絡を起こすことを防止できる。
また、本実施形態に係る蓄電モジュール1では、複数の蓄電デバイス10の外装体30の一方の短辺封止部331に正極端子40の接点部40Cが重ねられ、他方の短辺封止部331に負極端子50の接点部50Cが重ねられている。また、複数の蓄電デバイス10を積層した状態で収容する収容体8に、接点部40C、50Cがネジ止めされる端子部5が設けられている。そして、接点部50Cが固定された負極の端子部5と、その上側または下側において接点部40Cが固定された正極の端子部5とが電気的に接続されることにより、積層された複数の蓄電デバイス10が電気的に直列に接続されている。これにより、蓄電デバイス10の面積を外装体30の面積以内に抑えると共に、蓄電モジュール1の面積を外装体30の面積と同等にまで低減することができる。従って、蓄電モジュール1の小型化を効果的に実現できる。
また、本実施形態に係る蓄電モジュール1では、蓄電デバイス10を支持する複数の支持部材2が積層されてボルト3で締結されることで収容体8が構成されている。そして、支持部材2には、接点部40Cがネジ止めされる端子部5と、接点部50Cがネジ止めされる端子部5とが設けられている。さらに、接点部50Cが固定された負極の端子部5と、その上側または下側において接点部40Cが固定された正極の端子部5とが、収容体8の側面において薄板である接続金具7を介してネジ止めされている。これにより、積層された複数の蓄電デバイス10が電気的に直列に接続されている。従って、電気的に直列に接続される複数の蓄電デバイス10と、この複数の蓄電デバイス10を積層した状態で収容する収容体8とを備える蓄電モジュール1を、小型化であり、且つ、簡易に組み立てることができるように構成することができる。
上述の実施形態における「蓄電デバイス10」および「蓄電デバイス100」は本発明における「蓄電デバイス」の一例に相当し、上述の実施形態における「電極ユニット20」は本発明における「電極ユニット」の一例に相当し、上述の実施形態における「正極板21」は本発明における「正極板」の一例に相当し、上述の実施形態における「負極板22」は本発明における「負極板」の一例に相当し、上述の実施形態における「セパレータ23」は本発明における「絶縁層」の一例に相当する。
上述の実施形態における「外装体30」は本発明における「外装体」の一例に相当し、上述の実施形態における「上側部材31」および「下側部材32」は本発明における「外装フィルム」の一例に相当し、上述の実施形態における「封止部33」は本発明における「封止部」の一例に相当し、上述の実施形態における「正極端子40」及び「正極端子140」は本発明における「正極端子」の一例に相当し、上述の実施形態における「負極端子50」および「負極端子150」は本発明における「負極端子」の一例に相当する。
上述の実施形態における「貫通孔42」および「貫通孔142」は本発明における「第1の貫通孔」の一例に相当し、上述の実施形態における「貫通孔52」および「貫通孔152」は本発明における「第2の貫通孔」の一例に相当し、上述の実施形態における「グロメット60」および「管部61」は本発明における「第1の絶縁部」および「第2の絶縁部」に相当する。
上述の実施形態における「蓄電モジュール1」は本発明における「蓄電モジュール」の一例に相当し、上述の実施形態における「支持部材2」は本発明における「第1の支持部材」および「第2の支持部材」の一例に相当し、上述の実施形態における「端子部5」は本発明における「第1の端子」、「第2の端子」、「第3の端子」、および「第4の端子」の一例に相当し、上述の実施形態における「接続金具7」は本発明における「金具」の一例に相当し、上述の実施形態における「収容体8」は本発明における収容体の一例に相当する。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。例えば、上述の実施形態では、リチウムイオンキャパシタを例に挙げて本発明を説明したが、本発明は、リチウムイオン電池等の他の蓄電デバイスおよび蓄電モジュールにも適用できる。
また、上述の実施形態では、1個の蓄電デバイス10に対して1個の支持部材2を設けたが、例えば、1個の支持部材2の板部2Aの上面と下面とにそれぞれ1個の蓄電デバイス10を固定する等、蓄電モジュール1の構成は適宜変更可能である。
また、上述の実施形態では、上下の蓄電デバイス10を直列接続するために、上下の一方の蓄電デバイス10の正極端子40と他方の蓄電デバイス10の負極端子50とを接続し、または、上下の一方の蓄電デバイス10の負極端子50と他方の蓄電デバイス10の正極端子とを接続した。しかし、上下の蓄電デバイス10を並列接続するために、上下の一方の蓄電デバイス10の正極端子40と他方の蓄電デバイス10の正極端子40とを接続し、または、上下の一方の蓄電デバイス10の負極端子50と他方の蓄電デバイス10の負極端子50とを接続してもよい。
1…蓄電モジュール
2…支持部材
2A…板部
2B…耳部
2C…端子台部
2D…貫通孔
3…ボルト
4…ネジ
5…端子部
5A…ネジ孔
5B…ネジ孔
7…接続金具
8…収容体
10…蓄電デバイス
20…電極ユニット
20A…電極積層体
20B…正極集電積層体
20C…負極集電積層体
21…正極板
211…正極集電体
2111…基板部
2112…延長部
2112A…接合部
212…正極活物質層
22…負極板
221…負極集電体
2211…基板部
2212…延長部
2212A…接合部
222…負極活物質層
23…セパレータ
241…リチウム極
242…リチウム極集電体
30…外装体
30A…金属箔
30B…第1の樹脂フィルム
30C…第2の樹脂フィルム
31…上側部材
311…凹部
32…下側部材
321…凹部
33…封止部
331…短辺封止部
332…長辺封止部
40…正極端子
40A…一端部
40B…中間部
40C…接点部
41…正極端子部
42…貫通孔
50…負極端子
50A…一端部
50B…中間部
50C…接点部
51…負極端子部
52…貫通孔
60…グロメット
60A…第1部材
61…管部
62…鍔部
60B…第2部材
100…蓄電デバイス
140…正極端子
140C…接点部
141…正極端子部
142…貫通孔
150…負極端子
150C…接点部
151…負極端子部
152…貫通孔

Claims (4)

  1. 絶縁層を挟んだ状態で相互に重なり合った正極板と負極板とを備える電極ユニットと、
    前記電極ユニットを挟んだ状態で相互に重なり合った一対の外装フィルムを備え、一対の前記外装フィルムの外周縁部が相互に接合されることで前記正極板および前記負極板の周縁に沿って延びる封止部が形成された外装体と、
    前記正極板と電気的に接続され、前記外装体の内側から前記封止部を通って前記外装体の外側に延び、前記外装体の外側で折れ曲がって前記封止部と重なった正極端子と、
    前記負極板と電気的に接続され、前記外装体の内側から前記封止部を通って前記外装体の外側に延び、前記外装体の外側で折れ曲がって前記封止部と重なった負極端子と
    を備える蓄電デバイスであって、
    前記正極端子と前記封止部とを貫通した第1の貫通孔と、
    絶縁性材料で構成され、前記第1の貫通孔の孔壁を被覆した第1の絶縁部と、
    前記負極端子と前記封止部とを貫通した第2の貫通孔と、
    絶縁性材料で構成され、前記第2の貫通孔の孔壁を被覆した第2の絶縁部と
    を備える蓄電デバイス。
  2. 請求項1に記載の第1および第2の蓄電デバイスと、
    前記第1の蓄電デバイスと前記第2の蓄電デバイスとを、前記第1の蓄電デバイスを前記第2の蓄電デバイスの上に重ねた状態で収容する収容体と
    を備える蓄電モジュールであって、
    前記第1の蓄電デバイスの前記正極端子と前記第2の蓄電デバイスの前記負極端子又は前記正極端子とが電気的に接続され、又は、前記第1の蓄電デバイスの前記負極端子と前記第2の蓄電デバイスの前記正極端子又は前記負極端子とが電気的に接続されている蓄電モジュール。
  3. 請求項2に記載の蓄電モジュールであって、
    前記収容体は、
    前記第1の蓄電デバイスの前記正極端子が、前記第1の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第1の端子と、
    前記第1の蓄電デバイスの前記負極端子が、前記第2の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第2の端子と、
    前記第2の蓄電デバイスの前記正極端子が、前記第1の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第3の端子と、
    前記第2の蓄電デバイスの前記負極端子が、前記第2の貫通孔に挿通された締結部材により、電気的に接続された状態で固定された第4の端子と
    を備え、
    前記第1の端子と前記第4の端子とが電気的に接続され、又は前記第2の端子と前記第3の端子とが電気的に接続されている蓄電モジュール。
  4. 請求項3に記載の蓄電モジュールであって、
    前記収容体は、
    前記第1の蓄電デバイスと前記第2の蓄電デバイスとの間に配されて前記第1の蓄電デバイスを支持する第1の支持部材と、
    前記第2の蓄電デバイスを支持する第2の支持部材と
    を備え、
    前記第1の支持部材は、前記第1の端子と前記第2の端子とを備え、
    前記第2の支持部材は、前記第3の端子と前記第4の端子とを備え、
    前記第1の端子と前記第4の端子、又は前記第2の端子と前記第3の端子を接続する金具を備える蓄電モジュール。
JP2017092850A 2017-05-09 2017-05-09 蓄電デバイス、および蓄電モジュール Pending JP2018190846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017092850A JP2018190846A (ja) 2017-05-09 2017-05-09 蓄電デバイス、および蓄電モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017092850A JP2018190846A (ja) 2017-05-09 2017-05-09 蓄電デバイス、および蓄電モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018190846A true JP2018190846A (ja) 2018-11-29

Family

ID=64478880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017092850A Pending JP2018190846A (ja) 2017-05-09 2017-05-09 蓄電デバイス、および蓄電モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018190846A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025025092A (ja) * 2023-08-08 2025-02-21 トヨタ自動車株式会社 電池及び電池モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025025092A (ja) * 2023-08-08 2025-02-21 トヨタ自動車株式会社 電池及び電池モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4964350B2 (ja) 電気化学デバイスおよびその製造方法
CN101304104B (zh) 电化学装置及其制造方法
JP6859059B2 (ja) リチウムイオン二次電池及びその製造方法
JP6273665B2 (ja) 電気化学デバイス
US9831533B2 (en) Energy storage structures and fabrication methods thereof
JP2018195745A (ja) 蓄電モジュール
JP4182858B2 (ja) 二次電池及び組電池
JP2018041818A (ja) 蓄電デバイス、蓄電モジュール、及び、蓄電モジュールの製造方法
JP2013101829A (ja) 板状二次電池及びこれを用いた電子機器システム
JP2019029642A (ja) 電気化学セルモジュール及び電気化学セルモジュールの製造方法
JP2019145724A (ja) 電気化学セル
KR20220002540A (ko) 셀 배터리
JP3869668B2 (ja) 電気化学デバイスおよびその製造方法
JP2018190846A (ja) 蓄電デバイス、および蓄電モジュール
JP6487716B2 (ja) 蓄電デバイス及び蓄電モジュール
JP2014203885A (ja) 蓄電装置の封止構造および電気二重層キャパシタ
JP5870588B2 (ja) 蓄電素子、蓄電装置及び回路基板
JP2017118019A (ja) 蓄電デバイス及び蓄電モジュール
JP6285513B1 (ja) 蓄電モジュール
JP2014212304A (ja) 蓄電デバイスおよび蓄電モジュールの作製方法
JP2018164008A (ja) 蓄電モジュール、および蓄電デバイス接続用の配線基板
JP2019145723A (ja) リチウムイオンキャパシタ及びその製造方法
JP2017228476A (ja) 蓄電デバイス、蓄電モジュール、及び蓄電デバイスの製造方法
JP5954143B2 (ja) 電気化学デバイス
JP6334361B2 (ja) 蓄電モジュール