JP2018190053A - センサモジュール及びこれを用いたセンサネットワーク - Google Patents
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Abstract
【課題】周期性を持つデータを安定して取得する。【解決手段】センサモジュール1は、環境発電部11及び蓄電部12を含む電源回路10と、電源回路10から電力供給を受けて間欠的に動作するセンサ回路20と、蓄電部12に蓄えられた入力電圧Vinを常時監視する電圧監視回路30と、を有する。センサ回路20は、計測対象の計測及び計測結果の無線通信を行うアクティブ状態と、その動作を休止するスリープ状態と、を交互に繰り返すものであり、スリープ状態では、所定の周期で電圧監視回路30の出力確認を行い、入力電圧Vinが所定の基準電圧Vrefよりも高ければアクティブ状態に復帰し、入力電圧Vinが基準電圧Vrefよりも低ければスリープ状態を維持する。【選択図】図2
Description
本明細書中に開示されている発明は、センサモジュール及びこれを用いたセンサネットワークに関する。
近年、環境発電(いわゆるエナジーハーベスティング)による自己発電電力を用いて動作するセンサモジュールが実用化されている。このようなセンサモジュールは、電源配線の敷設や電池の交換が困難なアプリケーションにも好適に適用することができるので、様々な用途での普及が見込まれている。
ところで、環境発電では、常に安定した発電電力が得られる訳ではないので、センサモジュールの間欠動作が必須となる。しかしながら、上記従来のセンサモジュールでは、電力不足によってデータの取得や送信が中断されるおそれがあり、その動作安定性について更なる改善の余地があった。また、上記従来のセンサモジュールでは、その間欠動作の周期が環境発電装置の発電電力とセンサモジュールの消費電力に依存していたので、周期性を持つデータの取得が難しかった。
なお、特許文献1には、環境発電装置の発電量及び蓄電量を検出してシステムマネージャに伝送し、当該システムマネージャからの指示に応じて計測周期の設定変更を行うセンサネットワーク端末が開示されている。しかしながら、このセンサネットワーク端末は、自ら計測周期の設定変更を行うものではなく、システムマネージャが別途必要であった。
また、特許文献2には、所定の周期毎にデータを収集するとともに、振動発電によって所望の蓄電電力が確保されているか否かを判定し、その判定結果に応じてデータの無線送信を行うか否かを決定する振動発電無線センサが開示されている。しかしながら、この振動発電無線センサは、電力不足のためにデータの無線送信が行われない場合であっても、データの収集は常に行われるので、その省電力化について更なる改善の余地があった。
本明細書中に開示されている発明は、本願の発明者らにより見出された上記の課題に鑑み、周期性を持つデータを安定して取得できるセンサモジュール、及び、これを用いたセンサネットワークを提供することを目的とする。
本明細書中に開示されているセンサモジュールは、環境発電部及び蓄電部を含む電源回路と、前記電源回路から電力供給を受けて間欠的に動作するセンサ回路と、前記蓄電部に蓄えられた入力電圧を常時監視する電圧監視回路と、を有し、前記センサ回路は、計測対象の計測及び計測結果の無線通信を行うアクティブ状態と、その動作を休止するスリープ状態と、を交互に繰り返すものであり、前記スリープ状態では、所定の周期で前記電圧監視回路の出力確認を行い、前記入力電圧が所定の基準電圧よりも高ければ前記アクティブ状態に復帰し、前記入力電圧が前記基準電圧よりも低ければ前記スリープ状態を維持する構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成るセンサモジュールにおいて、前記電源回路は、前記入力電圧から電源電圧を生成して前記センサ回路に供給するパワーマネジメント部をさらに含む構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第1または第2の構成から成るセンサモジュールにおいて、前記電圧監視回路は、前記入力電圧と前記基準電圧との比較結果に応じたリセット信号を生成するリセットICを含み、前記センサ回路は、前記リセット信号の論理レベルを確認して前記入力電圧が前記基準電圧よりも高いか否かを判定する構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第1または第2の構成から成るセンサモジュールにおいて、前記電圧監視回路は、前記入力電圧の分圧電圧を生成する抵抗ラダーを含み、前記センサ回路は、前記分圧電圧の電圧値を確認して前記入力電圧が前記基準電圧よりも高いか否かを判定する構成(第4の構成)にしてもよい。
また、第1〜第4いずれかの構成から成るセンサモジュールは、前記環境発電部のエネルギー源と前記センサ回路の計測対象が共通である構成(第5の構成)にするとよい。
また、本明細書中に開示されているセンサネットワークは、上記第1〜第5いずれかの構成から成るセンサモジュールと、前記センサモジュールの計測結果を無線で受信する受信機と、を有する構成(第6の構成)とされている。
また、上記第6の構成から成るセンサネットワークは、前記受信機から前記センサモジュールの計測結果を受け取り、その記録や解析を行うサーバをさらに有する構成(第7の構成)にするとよい。
なお、第6または第7の構成から成るセンサネットワークにおいて、前記受信機は、複数のセンサモジュールに共有されている構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成るセンサネットワークにおいて、前記複数のセンサモジュールは、それぞれ、内蔵時計の時刻を基準としてタイミングをずらしながら無線通信を行う構成(第9の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成るセンサネットワークにおいて、前記複数のセンサモジュールは、それぞれ、他のセンサモジュールが無線通信中でないことを確認して無線通信を行う構成(第10の構成)にしてもよい。
また、上記第8の構成から成るセンサネットワークにおいて、前記複数のセンサモジュールは、それぞれ、指定されたタイムスロットで無線通信を行う構成(第11の構成)にしてもよい。
本明細書中に開示されている発明によれば、周期性を持つデータを安定に取得できるセンサモジュール、及び、これを用いたセンサネットワークを提供することが可能となる。
<センサネットワーク(第1実施形態)>
図1は、センサネットワークの第1実施形態を示す図である。本実施形態のセンサネットワークXは、センサモジュール1と、受信機2と、サーバ3を有する。
図1は、センサネットワークの第1実施形態を示す図である。本実施形態のセンサネットワークXは、センサモジュール1と、受信機2と、サーバ3を有する。
センサモジュール1は、環境発電による自己発電電力を用いて動作する端末であり、所定の計測対象(=機械の振動など)を計測する。また、センサモジュール1は、一方向または双方向の無線通信機能を備えており、受信機2に対して自身の計測結果を無線で送信する。
受信機2は、センサモジュール1の計測結果を無線で受信し、これをサーバ3に有線または無線で転送する通信機器である。
サーバ3は受信機2から転送されたセンサモジュール1の計測結果について、その記録や解析などを行う。
本実施形態のセンサネットワークXでは、センサモジュール1の消費電力が環境発電によって賄われているので、センサモジュール1については、電源配線の敷設や電池の交換が不要となる。また、センサモジュール1と受信機2との間では、無線通信が行われるので、相互間を結ぶ信号配線も不要となる。従って、センサモジュール1を任意の箇所に配置することが可能となる。
例えば、センサネットワークXを用いて車両の振動や温度などをモニタリングする場合には、センサモジュール1への電源配線や信号配線を省略することにより、車両の軽量化を図ることが可能となる。また、センサネットワークXを用いて患者の生体情報などをモニタリングする場合には、センサモジュール1を患者の体内に埋め込み、その検出結果を体外の受信機2で読み出すことにより、患者の負担を軽減することが可能である。また、工場などにおいて、空調機やコンプレッサなどの振動または温度をモニタリングする場合には、搬送車による断線や、配線による事故を減らすことが可能となる。
<センサモジュール>
図2は、センサモジュール1の一構成例を示す図である。本構成例のセンサモジュール1は、電源回路10と、センサ回路20と、電圧監視回路30と、を含む。
図2は、センサモジュール1の一構成例を示す図である。本構成例のセンサモジュール1は、電源回路10と、センサ回路20と、電圧監視回路30と、を含む。
電源回路10は、センサモジュール1の各部に電力を供給するための手段であり、環境発電部11と、蓄電部12と、パワーマネジメント部13と、を含む。
環境発電部11は、センサモジュール1の置かれた環境下に存在するエネルギー(=振動、光、熱など)を受けて発電する手段(いわゆるエナジーハーベスタ)である。なお、振動をエネルギー源とする場合には、発電素子として、ピエゾ素子などの圧電素子を用いるとよい。また、太陽光や照明光をエネルギー源とする場合には、発電素子として、シリコン系、化合物系、または、有機系などの光電素子を用いるとよい。また、熱をエネルギー源とする場合には、発電素子として、ペルチェ素子などの熱電素子を用いるとよい。また、環境発電(ないしは自己発電)をより広義に捉えると、CT方式電流センサを用いることもできる。その原理は、測定導体(1次側)に流れる交流電流による磁気コア内に発生した磁束を打ち消すように2次側の巻線に巻線比に応じた交流電流(2次電流)が流れるというものである。ただし、上記はあくまで例示であり、他の発電原理による発電デバイスを用いても構わない。例えば、振動発電には、圧電式(ピエゾ素子を用いるもの)だけでなく、電磁誘導式(コイルと磁石を用いた電磁誘導によるもの)や、静電式(エレクトレットを用いるもの)などがある。
蓄電部12は、環境発電部11で得られた自己発電電力(ただしCT方式電流センサを用いる場合には非接触給電電力と読み替えてもよい)を蓄える手段であり、例えば、スーパーキャパシタ(=電気二重層キャパシタの総称)を好適に用いることができる。なお、蓄電部12に蓄えられた入力電圧Vin(=スーパーキャパシタの充電電圧)は、パワーマネジメント部13に供給される一方、電圧監視回路30の監視対象とされている。
パワーマネジメント部13は、入力電圧Vinから所望の電源電圧Vddを生成してセンサ回路20に供給する。なお、パワーマネジメント部13としては、例えば、DC/DCコンバータを好適に用いることができる。
センサ回路20は、センサ部21と、無線通信部22と、制御部23と、を含み、電源回路10から電力供給を受けて間欠的に動作する。
センサ部21は、所定の計測対象(磁気、加速度、角速度、圧力、歪み、振動、温度、湿度、光、赤外線、紫外線、電磁波、放射線、電界、電流、電圧、電力、位置、距離、変位、流速、流量、成分、組成、濃度、音、ガス、匂い、電気伝導度、pH、水位、カウントなど)を計測する手段である。なお、センサ部21は、アナログ出力であってもデジタル出力であっても構わない。
なお、センサモジュール1では、環境発電部11のエネルギー源とセンサ部21の計測対象が共通であるとよい。一つの例として、環境発電部11で振動をエネルギー源とし、センサ部21で上記の振動を計測対象としている場合が挙げられる。この場合、センサ部21が振動を計測しようとするときには、その振動を受けて環境発電部11で発電が行われるので、振動以外をエネルギー源とする場合と比べて、より確実にセンサ部21への電力供給を行うことが可能となる。
無線通信部22は、センサ部21で得られた計測結果を受信機2に無線で送信する。
制御部23は、センサ部21と無線通信部22の制御主体であり、センサ部21の出力信号を受け付けるインタフェイス回路や、各種の信号処理を行うデジタル制御回路などを含む。制御部23としては、MCU[micro control unit]などが好適に用いられる。
電圧監視回路30は、蓄電部12に蓄えられた入力電圧Vinを常時監視し、その監視結果を出力信号Soとして制御部23に送出する。
なお、環境発電部11のハーベスタ能力は、必ずしも大きいものではなく、センサ回路20を常時動作し続けることは難しい。そこで、センサ回路20は、所定の周期Tで電圧監視回路30の出力信号Soを確認しながら、計測対象の計測及び計測結果の無線通信を行うアクティブ状態と、その動作を一時的に休止するスリープ状態と、を交互に繰り返す間欠動作を行う。以下では、センサ回路20の間欠動作について詳述する。
<間欠動作>
まず、電圧監視回路30を用いた間欠動作の説明に先立ち、その比較例として、電圧監視回路30を用いない間欠動作について、図3を参照しながら簡単に説明しておく。
まず、電圧監視回路30を用いた間欠動作の説明に先立ち、その比較例として、電圧監視回路30を用いない間欠動作について、図3を参照しながら簡単に説明しておく。
図3は、間欠動作の比較例(電圧監視なし)を示すタイムチャートであり、上側から順に、入力電圧Vinとセンサ回路20の動作状態(A:アクティブ状態、S:スリープ状態)が示されている。なお、オン電圧Vonは、パワーマネジメント部13がオンする電圧であり、オフ電圧Voffは、パワーマネジメント部13がオフする電圧である。
本図で示したように、センサ回路20は、アクティブ状態A(=計測及び無線通信)とスリープ状態S(=充電)を交互に繰り返す間欠動作を行う。なお、本図では、図示の便宜上、アクティブ状態Aを維持する時間(例えば時刻t11〜t12)が本来よりも長く描写されているが、実際には、スリープ状態Sを維持する時間(=間欠動作の周期T(例えば数分〜数時間))と比べて極めて短時間で完了する。
仮に、スリープ状態Sにおける蓄電電力がアクティブ状態Aにおける消費電力よりも大きい場合には、入力電圧Vinが一旦オン電圧Vonを上回って以降、これがオフ電圧Voffを下回ることはない。従って、センサ回路20は、一定の周期Tを維持して間欠動作を行うことが可能である。
一方、本図で示したように、スリープ状態Sにおける蓄電電力がアクティブ状態Aにおける消費電力よりも小さい場合には、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへ復帰する度に、入力電圧Vinが徐々に低下していき、最終的にはオフ電圧Voffを下回る。その結果、パワーマネジメント部13がオフとなり、センサ回路20への電力供給が停止されるので、制御部23のタイマが切れて一定の周期Tで間欠動作を行うことができなくなる(時刻t12〜t13と時刻t14〜t15を比較参照、T≠T’)。このように、間欠動作の周期Tが変動してしまうと、周期性を持つデータを取得することができなくなる。
また、アクティブ状態Aの途中で、入力電圧Vinがオフ電圧Voffを下回った場合には、計測及び無線通信が中断されるので、十分なデータを取得することができなかったり、若しくは、全てのデータを送信することができなかったりする(時刻t13〜t14を参照)。
上記の不具合は、パワーマネジメント部13のオン電圧Von及びオフ電圧Voffを調整することにより、多少改善することはできるが、根本的に解決することはできない。以下では、電圧監視回路30を用いることにより、上記の不具合を根本的に解決することのできる間欠動作について詳述する。
図4は、電圧監視回路30を用いた間欠動作の一例を示すフローチャートである。センサモジュール1の起動により、環境発電部11の発電動作が始まると、蓄電部12に蓄えられた入力電圧Vinが上昇していく。そして、ステップS1において、入力電圧Vinがオン電圧Vonに達すると、続くステップS2において、パワーマネジメント部13がオンとなる。
その結果、センサ回路20への電力供給が開始されるので、ステップS3において、センサ回路20がオンとなる。その後、ステップS4では、センサ部21による計測対象の計測が行われ、さらに、ステップS5では、無線通信部22による計測結果の無線通信が行われる。なお、これらのステップS3〜S5は、先述のアクティブ状態に相当する。
ステップS5の無線通信が完了すると、続くステップS6において、センサ回路20がオフとなる。すなわち、センサ回路20がアクティブ状態からスリープ状態に移行する。ただし、スリープ状態への移行後も、アクティブ状態への復帰に必要な回路要素(制御部23のタイマなど)については、パワーマネジメント部13から最小限の電力供給を受けて動作を継続している。
その後、ステップS7では、制御部23により、周期Tが経過したか否かの判定が行われる。ここで、イエス判定が下されたときにはフローがステップS8に進められ、ノー判定が下されたときにはフローがステップS7に戻される。
ステップS7でイエス判定が下された場合、ステップS8では、制御部23により、電圧監視回路30の出力信号Soが確認され、入力電圧Vinが所定の基準電圧Vrefよりも高いか否かの判定が行われる。なお、本フローでは明示されていないが、電圧監視回路30は、センサ回路20の動作状態に依ることなく、入力電圧Vinを常時監視しているものとする。ここで、イエス判定が下されたときには、フローがステップS3に戻されて、スリープ状態からアクティブ状態への復帰が行われる。一方、ノー判定が下されたときには、フローがステップS7に戻されて、周期Tの経過判定が繰り返される。
すなわち、本フローでは、スリープ状態(ステップS6〜S8)において、所定の周期Tで電圧監視回路30の出力確認が行われており、入力電圧Vinが所定の基準電圧Vrefよりも高ければアクティブ状態に復帰し、入力電圧Vinが基準電圧Vrefよりも低ければスリープ状態を維持するように、言い換えれば、入力電圧Vinが基準電圧Vrefを上回るまで、周期Tのスリープ状態を繰り返すように、ループが回されている。
図5は、電圧監視回路30を用いた間欠動作の一例を示すタイムチャートであり、先の図3と同様、上側から順に、入力電圧Vinとセンサ回路20の動作状態(A:アクティブ状態、S:スリープ状態)が示されている。
なお、先述の基準電圧Vrefは、パワーマネジメント部13のオフ電圧Voffに対して、少なくとも、アクティブ状態A(時刻t21〜t22、時刻t23〜t24、または、時刻t26〜t27を参照)における入力電圧Vinの想定低下値Δだけ高い電圧値(Vref≧Voff+Δ)に設定されているものとする。
時刻t21〜t22におけるアクティブ状態A(図4のステップS3〜S5に相当)の完了後、時刻t22では、センサ回路20がアクティブ状態Aからスリープ状態Sに移行する(図4のステップS6に相当)。従って、入力電圧Vinが低下から上昇に転じる。
その後、時刻t23では、周期Tの経過(図4のステップS7=Yに相当)に伴い、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰判定(図4のステップS8に相当)が行われる。なお、本図の例では、時刻t23の時点で入力電圧Vinが基準電圧Vrefを上回っているので、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰が認められる(図4のステップS8=Yに相当)。従って、入力電圧Vinが上昇から低下に転じる。
さらに、時刻t23〜t24におけるアクティブ状態A(図4のステップS3〜S5に相当)の完了後、時刻t24では、センサ回路20が再びアクティブ状態Aからスリープ状態Sに移行する(図4のステップS6に相当)。従って、入力電圧Vinが再び低下から上昇に転じる。
その後、時刻t25では、周期Tの経過(図4のステップS7=Yに相当)に伴い、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰判定(図4のステップS8に相当)が行われる。ただし、本図の例では、時刻t25の時点で入力電圧Vinが基準電圧Vrefを上回っていないので、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰が認められず、スリープ状態Sが維持される(図4のステップS8=Nに相当)。従って、入力電圧Vinは、低下に転じることなく上昇し続ける。
時刻t25において、アクティブ状態Aへの復帰が見送られた後、時刻t26では、2回目の周期Tの経過(図4のステップS7=Yに相当)に伴い、再びスリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰判定(図4のステップS8に相当)が行われる。なお、本図の例では、時刻t26の時点で入力電圧Vinが基準電圧Vrefを上回っているので、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰が認められず、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰が認められる(図4のステップS8=Yに相当)。従って、入力電圧Vinが上昇から低下に転じる。
時刻t26以降についても、上記と同様の動作が繰り返されることにより、電圧監視回路30を用いた間欠動作が継続される。このような動作アルゴリズムによれば、センサモジュール1は、常に安全な電圧領域(Vin>Voff)で動作し続けることができる。
従って、アクティブ状態Aの途中で動作が中断してしまうことがなくなるので、十分なデータを取得することができなかったり、若しくは、全てのデータを送信することができなかったりする不具合を未然に防止することが可能となる。
また、上記の動作アルゴリズムによれば、図6で示したように、データの取得間隔が周期Tのn倍(ただしnは自然数であり、環境発電部11のハーベスタ能力に依存して変動する可変値)となる。従って、周期性のあるデータ取得を行うことが可能となり、受信機2でデータを読み取るべきタイミングを事前に予測することができるようになる。
なお、図6の○印(=時刻t31、t32、t34、t37)は、データ取得が行われたタイミングを示しており、図6の×印(=時刻t33、t35、t36)は、データ取得がスキップされたタイミングを示している。従って、本図におけるデータ取得間隔は、T(=時刻t31〜t32)、2T(=時刻t32〜t34)、及び、3T(=時刻t34〜t37)となる。
例えば、モータの振動を一定時間毎に計測しようとする場合、既存のセンサネットワークでは、環境発電部11のハーベスタ能力が低いときに、間欠動作の周期自体がばらつくので、データを読み取るべきタイミングを全く予測することができない。
これに対して、本構成例のセンサネットワークXであれば、環境発電部11のハーベスタ能力が低くても、常に一定の周期Tでデータ取得の可否判定(図4のステップS7及びS8を参照)が行われる。すなわち、データの取得間隔は、所定の周期Tを基準としてn倍の長さ(=n×T)に規格化されている。従って、周期T毎にデータを読み取りに行っておけば、少なくともデータを取り逃すおそれがなくなる。
また、本構成例のセンサモジュール1であれば、自身の電圧監視回路30を用いて上記の間欠動作を実現することができる。従って、特許文献1の従来技術と異なり、別途のシステムマネージャを何ら要することなく、自ら間欠動作の周期Tを決めることができるので、より簡易にセンサネットワークXを構築することが可能となる。
また、本構成例のセンサモジュール1では、計測対象の計測(図4のステップS4)と計測結果の無線通信(図4のステップS5)がセットとされており、スリープ状態Sからアクティブ状態Aへの復帰判定時に入力電圧Vinが基準電圧Vrefを上回っていない限り、双方の動作がいずれもスキップされる。
このような構成とすることにより、環境発電部11のハーベスタ能力が不足しているときには、計測結果の無線通信だけでなく、計測対象の計測さえもスキップして、蓄電部12の充電に専念することができる。従って、特許文献2の従来技術と比べて、さらなる低消費電力化(延いてはデータ取得間隔n×Tの短縮)を図ることが可能となる。なお、特許文献2では、データを送信する前に蓄電量が確認されているが、データの取得や保存などを行う前に蓄電力の確認は行われていない。そのため、データの取得や保存を行っている最中にエネルギーが足りなくなり、動作不能に陥るおそれがある。すなわち、特許文献2では、十分なデータを取得してその全てを保存することができるという保証はない。従って、本構成例のセンサモジュール1は、低消費電力化だけでなく、システムの安定性に関しても優位性を持つと言える。
また、本構成例のセンサモジュール1であれば、環境発電部11のハーベスタ能力が比較的低い場合であっても、センサネットワークXを長時間に亘って安定的に動作し続けることができるようになる。従って、例えば、インフラ設備やFA[factory automation]機器のモニタリング手段として非常に好適であると言える。
<電圧監視回路(第1実施例)>
図7は、電圧監視回路30の第1実施例を示す図である。本実施例の電圧監視回路30は、リセットIC31とプルアップ抵抗32を含む。
図7は、電圧監視回路30の第1実施例を示す図である。本実施例の電圧監視回路30は、リセットIC31とプルアップ抵抗32を含む。
リセットIC31は、入力電圧Vinと基準電圧Vrefとの比較結果に応じた出力信号So(=リセット信号)を生成して制御部23に送出する半導体集積回路装置であり、コンパレータCMPと、Nチャネル型MOS[metal oxide semiconductor]電界効果トランジスタN1と、を集積化して成る。
コンパレータCMPは、反転入力端(−)に入力される入力電圧Vinと非反転入力端(+)に入力される基準電圧Vrefを比較して、ゲート信号Vgを生成する。ゲート信号Vgは、入力電圧Vinが基準電圧Vrefよりも高いときにローレベルとなり、入力電圧Vinが基準電圧Vrefよりも低いときにハイレベルとなる。なお、コンパレータCMPは、ヒステリシスを持っているので、入力電圧Vinが基準電圧Vrefの近傍で変動したとしても、ゲート信号Vgの論理レベルが不安定になりにくい。
トランジスタN1は、オープンドレイン型の出力段を形成するスイッチ素子であり、出力信号Soの出力端と接地端との間に接続されている。なお、トランジスタN1は、ゲート信号Vgがハイレベルであるときにオンし、ゲート信号Vgがローレベルであるときにオフする。なお、トランジスタN1としてnpn型バイポーラトランジスタを用いることにより、オープンコレクタ型の出力段を形成しても構わない。
プルアップ抵抗32は、電源電圧Vddの入力端と出力信号Soの出力端との間に接続されている。従って、出力信号Soは、トランジスタN1のオン/オフに応じて、電源電圧Vddと接地電圧GNDとの間でパルス駆動される2値信号となる。
制御部23は、出力信号Soの論理レベルを確認して入力電圧Vinが基準電圧Vrefよりも高いか否かを判定する。より具体的に述べると、出力信号Soがハイレベル(=Vdd)であるときには、入力電圧Vinが基準電圧Vrefよりも高いと判定し、出力信号Soがローレベル(=GND)であるときには、入力信号Vinが基準電圧Vrefよりも低いと判定する。
このように、リセットIC31とプルアップ抵抗32を用いれば、少ない部品点数で小面積の電圧監視回路30を実現することができるので、電圧監視回路30を実装しても、センサモジュール1を不必要に大型化せずに済む。
特に、オープンドレイン型の出力段を持つリセットIC31を用いれば、電源電圧Vddの入力端と出力信号Soの出力端との間にプルアップ抵抗32を外付けするだけで、出力信号Soの波高値(=Vdd−GND)を制御部23の入力ダイナミックレンジ内に収めることが可能となる。
また、市販品のリセットICには、その入力ダイナミックレンジや基準電圧について、多数のバリエーションが用意されている。従って、市販品の中からリセットIC31として適切な機種を選択するだけで、環境発電部11のハーベスタ能力に応じた電圧監視回路30を実現することが可能となる。このような仕様は、常に変化する環境発電に向いていると言える。
<電圧監視回路(第2実施例)>
図8は、電圧監視回路30の第2実施例を示す図である。本実施例の電圧監視回路30は、抵抗ラダー33とスイッチ34を含む。
図8は、電圧監視回路30の第2実施例を示す図である。本実施例の電圧監視回路30は、抵抗ラダー33とスイッチ34を含む。
抵抗ラダー33は、入力電圧Vinの入力端と接地端との間に直列に接続された抵抗33a及び33b(抵抗値R33a及びR33b)を含み、抵抗33a及び33b相互間の接続ノードから入力電圧Vinの分圧電圧Vdiv(=Vin×{R33b/(R33a+R33b)})を出力する分圧回路である。なお、上記の分圧電圧Vdivは、電圧監視回路30の出力信号Soとして、制御部23に送出される。
スイッチ34は、入力電圧Vinの入力端と抵抗ラダー33との間に接続されており、制御部23からの指示に応じてオン/オフされる。
制御部23は、アナログの出力信号Soをデジタル信号に変換するA/D[analog-to-digital]コンバータ23aを含み、分圧電圧Vdivの電圧値を確認して入力電圧Vinが基準電圧Vrefよりも高いか否かを判定する。また、制御部23は、周期T毎に、分圧電圧Vdivの電圧値を読み取るタイミングでスイッチ34をオンし、分圧電圧Vdivの電圧値を読み取った後にスイッチ34をオフする。このような制御により、抵抗ラダー33に電流が流れ続けることはないので、無駄な消費電流をなくすことができる。
本実施例の電圧監視回路30であれば、先の第1実施例(図7)と異なり、リセットIC31さえ用いないので、更なる面積縮小を実現することができる。また、電圧監視回路30では、その消費電流を抑えつつ、分圧電圧Vdivが制御部23の入力ダイナミックレンジに収まるように、抵抗値R33a及びR33bを調整しておけば足りるので、その設定作業が簡単である。
また、本実施例の電圧監視回路30を用いれば、制御部23において、入力電圧Vinと基準電圧Vrefとの比較結果が得られるだけでなく、入力電圧Vinの電圧値そのものを認識することができる。従って、例えば、アクティブ状態への復帰に向けて、あとどれだけ電力が足りていないのか、さらには、あとどれだけスリープ状態を継続すればよいのか、といった予測情報を取得することができる。このような予測情報をセンサネットワークXの管理者等に報知してやれば、何時間後にデータを読み取りに行けばいいかが分かる。さらに、周期T毎に分圧電圧Vdivを読み取れば、周期Tの間に分圧電圧Vdivがどれだけ変化しているかが分かる。従って、環境発電部11における現在のハーベスタ能力を把握することが可能となる。また、周期Tの間の分圧電圧Vdivの変化量が所定値よりも小さい場合、その度合いに応じて、次に制御部23のA/Dコンバータ23aで分圧電圧Vdivを読み取るタイミングをk×T(ただしkは2以上の整数)に設定するとよい。このような構成とすることにより、周期T毎に分圧電圧Vdivを読み取らなくてもよくなるので、更なる低消費電力化を実現することが可能となる。
<センサネットワーク(第2実施形態)>
図9は、センサネットワークの第2実施形態を示す図である。本実施形態のセンサネットワークXは、一対多数の無線センサネットワークとして構築されており、受信機2は、複数のセンサモジュール1に共有されている。
図9は、センサネットワークの第2実施形態を示す図である。本実施形態のセンサネットワークXは、一対多数の無線センサネットワークとして構築されており、受信機2は、複数のセンサモジュール1に共有されている。
なお、このようなセンサネットワークXの適用例としては、医療・健康分野(健康管理や安否確認)、構造物監視(ワイヤ断線やボルト緩みの監視)、プラント監視(設備異常の監視)、並びに、物流管理(流通状態や品質の監視)などを挙げることができる。
ただし、本実施形態のセンサネットワークXを構築するに際しては、単一の受信機2に対して複数設けられているセンサモジュール1相互間のコリジョン(=無線信号の衝突とこれに伴うデータ損失など)を回避する必要がある。特に、センサモジュール1の数が多い場合には、コリジョン発生率が大きくなるので、コリジョンを回避するための対策が必須となる。そこで、以下では、センサネットワークXにおけるコリジョン回避手法について具体的に説明する。
図10は、コリジョン回避手法の一例を示すタイムチャートであり、紙面の上側から順に、複数(本図では3つ)のセンサモジュール1(1)〜1(3)それぞれの通信タイミングが○印で描写されている。
本図で示したように、センサモジュール1(1)〜1(3)それぞれの通信タイミングは、相互間のコリジョンを回避するために互いにずらされている。例えば、センサモジュール1(1)〜1(3)は、それぞれ、異なる時刻t41(1)〜t41(3)、時刻t42(1)〜t42(3)、及び、時刻t43(1)〜t43(3)で無線通信を行う。
例えば、センサモジュール1(1)〜1(3)は、それぞれ、内蔵時計(RTC[real time clock]など)の時刻を基準として、タイミングをずらしながら無線通信を行うコリジョン回避手法を採用するとよい。より具体的に述べると、センサモジュール1(1)〜1(3)のそれぞれに送受信機能を持たせておき、相互コミュニケーションを取りながら、内蔵時計の時刻を基準にして、それぞれの通信タイミングをずらしておけばよい。
なお、先にも述べたように、センサモジュール1(1)〜1(3)それぞれのデータ取得間隔(延いては無線通信間隔)は、いずれも周期Tとされている。従って、上記の相互コミュニケーションについては、必ずしも通信タイミングの到来毎に行う必要はなく、少なくとも初回の通信タイミングで行えば足りる。なぜなら、初回の通信タイミングを互いにずらしておけば、周期Tの経過毎に訪れる2回目以降の通信タイミングは、本図で示したように、必然的にずれるからである。
また、例えば、センサモジュール1(1)〜1(3)では、それぞれ、他のセンサモジュールが無線通信中でないことを確認してから自身の無線通信を行うコリジョン回避手法(いわゆるLBT[listen before talk]手法、例えば、EnOceanの通信プロトコル(日本ではERP[enocean radio protocol]2、アメリカやヨーロッパではERP1)を採用してもよい。より具体的に述べると、センサモジュール1(1)〜1(3)は、それぞれ、無線信号の送信を始める前に、自身が受信機となって無線信号を拾うことにより、自身の周囲に無線信号を送信中の端末があるか否かを確認し、該当する端末があった場合には、その端末が無線信号の送信を完了するまで待機し、その後に自身の無線信号を送信し始める構成とすればよい。
また、例えば、センサモジュール1(1)〜1(3)は、それぞれ、別途のシステムマネージャから指定されたタイムスロットでのみ無線通信を行うコリジョン回避手法(いわゆるTSA[time slot assign]手法)を採用してもよい。より具体的に述べると、図11で示したように、(1)各センサモジュールが動作するのに必要なエネルギーを十分確保できたら、受信機に対して、送信要求を出し、(2)受信機がその送信要求を受け、スロット番号をセンサモジュールに通知し、(3)センサモジュールがスロット番号の通知を受けて、指定されたタイムスロットにてデータを送信する、という流れになる。
<電池搭載>
なお、環境発電部11では対応できないアプリケーションが数多く存在するので、これをカバーするために、電池(モバイルバッテリなど)を環境発電部11と並列に設けてもよい。電池の位置付けは、環境発電部11と同じである。
なお、環境発電部11では対応できないアプリケーションが数多く存在するので、これをカバーするために、電池(モバイルバッテリなど)を環境発電部11と並列に設けてもよい。電池の位置付けは、環境発電部11と同じである。
電池を使う場合、蓄電部12に充電しながら、負荷に電源供給する。これについては、環境発電部11も同様である。ただし、電池の出力電流がかなり小さいので、全体的に見ると、電源供給源は蓄電部12のみとなっている。環境発電部11は、出力インピーダンスがかなり高い電池だと考えてよい。
先述のスリープ動作は、環境発電部11と電池のいずれを使うかに依存しない。スリープ動作は、ソフトウェアでコントロールしている。周期Tのスリープ状態が経過した後、入力電圧Vinをチェックして、基準電圧Vrefを上回っていればアクティブ状態に復帰し、下回っていれば再び周期Tのスリープ状態を維持する、という一連の動作は、環境発電部11の使用時と同様に行われる。
<その他の変形例>
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本明細書中に開示されているセンサモジュールないしセンサネットワークは、例えば、インフラ設備やFA機器のモニタリング手段として好適に利用することが可能である。
1、1(1)〜1(3) センサモジュール
2 受信機
3 サーバ
10 電源回路
11 環境発電部
12 蓄電部
13 パワーマネジメント部
20 センサ回路
21 センサ部
22 無線通信部
23 制御部
23a A/Dコンバータ
30 電圧監視回路
31 リセットIC
32 プルアップ抵抗
33 抵抗ラダー
33a、33b 抵抗
34 スイッチ
CMP コンパレータ
N1 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
X センサネットワーク
2 受信機
3 サーバ
10 電源回路
11 環境発電部
12 蓄電部
13 パワーマネジメント部
20 センサ回路
21 センサ部
22 無線通信部
23 制御部
23a A/Dコンバータ
30 電圧監視回路
31 リセットIC
32 プルアップ抵抗
33 抵抗ラダー
33a、33b 抵抗
34 スイッチ
CMP コンパレータ
N1 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
X センサネットワーク
Claims (11)
- 環境発電部及び蓄電部を含む電源回路と、
前記電源回路から電力供給を受けて間欠的に動作するセンサ回路と、
前記蓄電部に蓄えられた入力電圧を常時監視する電圧監視回路と、
を有し、
前記センサ回路は、計測対象の計測及び計測結果の無線通信を行うアクティブ状態と、その動作を休止するスリープ状態と、を交互に繰り返すものであり、前記スリープ状態では、所定の周期で前記電圧監視回路の出力確認を行い、前記入力電圧が所定の基準電圧よりも高ければ前記アクティブ状態に復帰し、前記入力電圧が前記基準電圧よりも低ければ前記スリープ状態を維持することを特徴とするセンサモジュール。 - 前記電源回路は、前記入力電圧から電源電圧を生成して前記センサ回路に供給するパワーマネジメント部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のセンサモジュール。
- 前記電圧監視回路は、前記入力電圧と前記基準電圧との比較結果に応じたリセット信号を生成するリセットICを含み、前記センサ回路は、前記リセット信号の論理レベルを確認して前記入力電圧が前記基準電圧よりも高いか否かを判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサモジュール。
- 前記電圧監視回路は、前記入力電圧の分圧電圧を生成する抵抗ラダーを含み、前記センサ回路は、前記分圧電圧の電圧値を確認して前記入力電圧が前記基準電圧よりも高いか否かを判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサモジュール。
- 前記環境発電部のエネルギー源と前記センサ回路の計測対象が共通であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
- 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のセンサモジュールと、
前記センサモジュールの計測結果を無線で受信する受信機と、
を有することを特徴とするセンサネットワーク。 - 前記受信機から前記センサモジュールの計測結果を受け取り、その記録や解析を行うサーバをさらに有することを特徴とする請求項6に記載のセンサネットワーク。
- 前記受信機は、複数のセンサモジュールに共有されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のセンサネットワーク。
- 前記複数のセンサモジュールは、それぞれ、内蔵時計の時刻を基準としてタイミングをずらしながら無線通信を行うことを特徴とする請求項8に記載のセンサネットワーク。
- 前記複数のセンサモジュールは、それぞれ、他のセンサモジュールが無線通信中でないことを確認して無線通信を行うことを特徴とする請求項8に記載のセンサネットワーク。
- 前記複数のセンサモジュールは、それぞれ、指定されたタイムスロットで無線通信を行うことを特徴とする請求項8に記載のセンサネットワーク。
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|---|---|---|---|
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