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JP2018189728A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDF

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JP2018189728A JP2017090196A JP2017090196A JP2018189728A JP 2018189728 A JP2018189728 A JP 2018189728A JP 2017090196 A JP2017090196 A JP 2017090196A JP 2017090196 A JP2017090196 A JP 2017090196A JP 2018189728 A JP2018189728 A JP 2018189728A
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Makoto Ikeda
信 池田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

【課題】後処理後の出力物の品質を向上させる。【解決手段】ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部を制御する制御部を有し、制御部は、画像形成部によって転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して画像形成部における画像調整を行う制御が可能であり、画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として画像調整を行う制御が可能である。【選択図】図9

Description

この発明は、画像形成部によって転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して前記画像形成部における画像調整を行うことが可能な画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置で印刷を行う場合、出力物における画像の位置ずれや濃度むらなどが発生することがある。位置ずれや濃度むらは印刷の過程で起こるものであり、例えば、位置ずれに関しては、用紙の搬送中に走査方向に対してテンションがかかることにより倍率の変化が生じ、また用紙が蛇行することにより副走査方向のスキューが生じてしまう。また、濃度むらは、画像形成を行う感光体の形状や摩耗などによって1枚の用紙内においても生じ得る。
これらの位置ずれや濃度むらが発生するとユーザーが期待した出力物が得られないため、位置ずれや濃度むらがないのが望ましい。
印刷の際に発生する位置ずれや濃度むらを補正する技術としては、トンボや色パッチ等の調整用画像を印刷した調整用チャートを出力し、出力された調整用チャートを読み取り、読取結果に基づいて位置ずれや濃度むらが発生しているかを測定し、測定結果に基づいて画像形成部の補正を行う方法が知られている。また、印刷用画像と読取画像とを比較して位置ずれや濃度むらを判定することも可能である。
例えば位置ずれであれば、調整用チャート上の複数の位置に十字のトンボマークを印刷し、各トンボマークの中心点間の距離を測定することで、位置ずれが発生しているかを測定することができる。
また、特許文献1では、用紙の表面の画像形成位置と当該用紙の裏面の画像形成位置とを簡便に位置合わせできるようにするために、用紙の表裏の四隅に十字形状のマーク画像を印刷し、表裏におけるマーク画像の位置のずれ量に基づいて画像の印刷位置の補正を行っている。
特開2006−11285号公報
ところで、印刷後の出力物に対しては折りなどの後処理を施すことがある。特に長尺用紙を用いる場合には、印刷後の用紙に対して三つ折り、Z折り、観音折りなどの後処理を行うことが多い。その場合、後処理を行うことにより、元々は離れていた箇所が近づくことになる。この時に、後処理によって近づいた箇所同士に位置ずれや濃度差があると、それらの箇所において位置ずれや濃度差が目立ちやすくなってしまう。具体的には、折りによって重なる部分で画像が連結している場合や、当該部分に同じ大きさの表が配置されている場合に、位置ずれや濃度むらが特に目立ってしまう。そのため、後処理によって近づく箇所の位置や濃度差が補正されていることが望ましい。
特許文献1に記載された技術は後処理の内容を考慮するものではなく、上記課題を解決することができない。
本発明は上記課題を背景としてなされたものであり、後処理後の出力物の品質を向上させることが可能な画像処理装置、プログラム、および画像処理方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の画像処理装置のうち、第1の本発明は、ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記画像形成部によって転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して前記画像形成部における画像調整を行う制御が可能であり、
画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、前記後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として前記画像調整を行う制御が可能であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記制御部は、後処理の結果により近接する転写媒体の領域を割り出し、前記領域の内で1つのまとまりとする領域を決定することを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記制御部は、転写媒体情報と後処理内容に基づいて後処理の結果により近接する転写媒体の領域を割り出すことを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、設定された互いの領域は、機械設定またはオペレーターの操作によって決定されるものであることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記画像調整が画像の位置合わせであることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記制御部は、画像形成部によって、設定された互いの前記領域に位置ずれを測定するための測定マークを転写媒体に印刷し、
画像の読取結果に基づいて測定位置毎の補正量を演算し、
演算した補正値により画像位置を補正することを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記画像調整が画像の濃度合わせであることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記制御部は、設定された互いの前記領域に、領域面内の濃度むらを測定するための色パッチを転写媒体に印刷し、
画像の読取結果に基づいて測定位置毎の補正量を演算し、
演算した補正値により濃度むらを補正することを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理が、転写媒体の折り処理または/および綴じ処理を含むものであることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理が内三つ折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部分および前記転写媒体の第二面の端部であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理が中綴じであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部分と前記転写媒体の第二面の中央部分であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理がZ折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部分および前記転写媒体の前記第一面の端部付近の領域であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理が観音折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部と、前記転写媒体の第二面の端部であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理は四つ折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の一面の中央部と、同一面の端部付近の領域であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理は、一枚の転写媒体を単位として行われるものであることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記後処理は、複数枚の転写媒体を単位として行われるものであることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記制御部は、前記ジョブの出力を行う前に、前記画像形成部によって転写媒体に調整用チャートを出力し、前記調整用チャートを読みとった読取結果に基づいて、画像調整を行うことを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記調整用チャートは、位置合わせ用画像であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記調整用チャートは、濃度調整に用いられる濃度調整用画像であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記画像形成部を備える画像形成装置であることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、前記転写媒体上の画像を読み取る画像読取部を備えることを特徴とする。
他の形態の画像処理装置は、前記形態の発明において、画像形成装置を管理する管理装置であることを特徴とする。
本発明の画像処理方法は、ジョブに基づいて画像形成部により転写媒体に画像を形成する際の画像処理方法であって、
転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して前記画像形成部における画像調整を行うステップを有し、
画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、前記後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として前記画像調整を行うことを特徴とする。
本発明のプログラムは、ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部を制御する制御部で実行されるプログラムであって、
転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して前記画像形成部における画像調整を行うステップを有し、
画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、前記後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として前記画像調整を行うことを特徴とする。
本発明によれば、後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として画像調整を行うので、出力物の品質を向上することが可能となる。
本発明の画像処理装置の一実施形態である画像形成装置の機械的構成の概略を示す図である。 同じく、機能ブロック図である。 同じく、後処理として内三つ折りを行う場合の問題点を示す図である。 同じく、後処理として内三つ折りを行う場合のトンボの印字位置を示す図である。 同じく、後処理として中綴じを行う場合のトンボの印字位置を示す図である。 同じく、後処理としてZ折りを行う場合のトンボの印字位置を示す図である。 同じく、後処理として観音折りを行う場合のトンボの印字位置を示す図である。 同じく、後処理として四つ折りを行う場合のトンボの印字位置を示す図である。 同じく、トンボの印字位置を決定する手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の画像処理装置の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の画像処理装置の一実施形態である画像形成装置の機械的概略を示す図である。
画像形成装置1は、用紙搬送方向の上流側から順番に、大容量の給紙段を有する給紙装置40と、用紙に画像を形成する装置本体10と、用紙上の画像の読み取りを行う読取装置20と、用紙に後処理を行う後処理装置30と、を備えている。各装置は電気的および機械的に接続されており、装置間での通信および用紙の搬送が可能となっている。
本実施形態では、これらの装置によって画像形成装置1が構成されているものとしているが、本発明としては画像形成装置の構成がこれに限定されるものではない。例えば、装置本体10と読取装置20とで画像形成装置が構成されるものでもよく、また、装置本体10のみで画像形成装置を構成し、読取装置20、後処理装置30、大容量給紙装置40などを備えるものを画像形成システムとして構成してもよい。また、読取装置は。装置本体内に備えられるものであってもよく、画像形成装置と、読取装置とが機械的にオフラインとなっているものであってもよい。画像形成装置と読取装置とは電気的にインラインとなるものでもよく、また、電気的にもオフラインで読取結果を適宜の方法によって画像形成装置に取り込み可能なものとしてもよい。さらに、読取装置の読取結果は画像形成装置には与えず、管理装置などに送信するものとしてもよい。
給紙装置40は、複数の給紙段を備えており、各給紙段には用紙が収納される。給紙段内の用紙は装置本体10の搬送経路13へ搬送され、装置本体10にて画像形成に供される。用紙は、本発明の転写媒体に相当する。なお、本発明としては転写媒体の材質は紙に限定されず、布やプラスチックからなる媒体であってもよい。また、本発明の転写媒体は、用紙が連続した連続紙などの連続転写媒体であってもよく、画像形成前や画像形成後にカットするものとしてもよい。
給紙装置の40の後段には装置本体10が接続されている。
装置本体10は、その筐体の上部に操作部140を備えている。操作部140は、タッチパネル式のLCD141とテンキー等の操作キー群とを有しており、情報の表示および操作入力の受付が可能となっている。
装置本体10は、さらに、筐体の上部に自動原稿給送装置(ADF)14を備えている。自動原稿給送装置(ADF)14は、原稿載置台にセットされた原稿を自動で給送するものであり、自動原稿給送装置(ADF)14で給送される原稿は、図2で示されるスキャナー部130によって読み取られる。なお、原稿の読み取りは図示しないプラテンガラス上で行うことも可能である。
装置本体10の内部には、下部側に本体給紙部12が備えられている。本体給紙部12には用紙が収納されており、本体給紙部12内の用紙は搬送経路13へ搬送される。用紙は、本発明の転写媒体に相当する。なお、本体給紙部12における転写媒体も大容量給紙装置40と同様に用紙以外の材質のものを用いることができる。
装置本体10内の搬送経路13の周囲には図示しないローラー等が設けられており、搬送経路13は、給紙装置40または本体給紙部12から供給された用紙を搬送することができる。
さらに、搬送経路13の途中に、用紙に画像を形成する画像形成部11が設けられている。
画像形成部11は、各色用(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)用の感光体11aを有しており、感光体11aの周囲には、図示しない帯電器、LD、現像器、クリーニング部等が備えられている。また、画像形成部11は、各色用の感光体11aと接触可能な位置に中間転写ベルト11bを有している。中間転写ベルト11bは、その途中に設けられた二次転写部11cにおいて搬送経路13上の用紙と接触する。また、搬送経路13では、二次転写部11cよりも下流側の位置に定着部11dが備えられている。
用紙に画像形成を行う場合は、帯電器によって帯電された感光体11aにLDによってレーザー光が照射されて潜像が形成され、感光体11aに形成された潜像が現像器によってトナー像となる。感光体上のトナー像は中間転写ベルト11bに転写され、転写された画像が二次転写部11cによって用紙に転写される。その後、定着器11dによって用紙上の画像の定着が行われる。
また、搬送経路13からは、定着器11dの下流側で反転搬送経路13aが分岐している。反転搬送経路13aからは、下流搬送経路13cが分岐しており、その下流側では退避搬送経路13bが分岐している。反転搬送経路13aは、退避搬送経路13bが分岐した以降の下流側では、画像形成部11よりも上流側で搬送経路13に合流している。
反転搬送経路13aに搬送された用紙は、表裏の反転のみを行う場合は、一旦退避搬送経路13bに送られた後、逆走して下流搬送経路13cに送られる。下流搬送経路13cは、搬送方向下流側で搬送経路13に合流しており、下流搬送経路13cに送られる用紙は、表裏の反転が行われた状態で搬送経路13を通って下流側に搬送される。
用紙を反転して画像形成部11に環流する場合、用紙は、反転搬送経路13aから一旦退避搬送経路13bに送られ、逆方向に搬送されて下流側の反転搬送経路13aに送られ、画像形成部11の上流側で搬送経路13に合流させ、その後、用紙の裏面側への画像形成が行われる。
画像形成後の用紙は、後段の読取装置20の搬送経路23へ搬送される。
装置本体10には制御部100を有している。制御部100は画像形成装置1全体を制御するものであり、CPU、および、CPUで実行されるプログラム、パラメータ等を格納し、作業領域となる記憶部などによって構成される。なお、制御部は装置本体外に設けられるものであってもよい。
読取装置20は、用紙の搬送が可能な搬送経路23を有している。搬送経路23の途中には、用紙搬送順において、搬送される用紙の下面の画像の読み取りを行う画像読取部24と、用紙の上面の画像の読み取りを行う画像読取部25とが備えられている。読み取りによって取得された画像データ等は装置本体10の制御部100に送信され、制御部100では、取得した画像データに基づいて各種の処理や画像形成部11の調整等を行うことができる。
画像読取部24、25は、CCDセンサーやCMOSセンサー等によって構成され、用紙の幅方向全面の画像の読み取りを行うことが可能である。なお、本発明としては画像読取部24の構成は特定の構成に限定されず、例えば、ポイントで画像を読み取って色の測定を行う測色器を用いることも可能であり、画像読取部の構成が特定のものに限定されない。また、画像読取部の数は特に限定されるものではなく、1つの画像読取部を有するものとしてもよい。1つの画像読取部で用紙の両面の画像を読み取る場合は、用紙の片面を読み取った後で反転をさせて他面側の読取を行うようにしてもよい。
搬送経路23は、後段の後処理装置30の搬送経路33に接続されている。
後処理装置30は、用紙の搬送が可能な搬送経路33を備えている。
搬送経路33は、分岐して第1排紙部31および第2排紙部32に接続されており、第2排紙部32に至る搬送経路33の中途に後処理部34が設けられている。後処理部34は、所定の後処理を実行することが可能である。後処理としては、例えば、ステープル、パンチ、冊子処理などの適宜の処理や、折りを含む後処理、例えば、内三つ折り、中綴じ、Z折り、観音折り、四つ折り等の処理を行うことが可能である。後処理部34では、複数の後処理を行うものであってもよい。
後処理が行われた用紙は第2排紙部32に排紙され、後処理を行わない用紙は第1排紙部31に排紙することができる。なお、後処理を行わない用紙を第2排紙部32に排紙するようにしてもよい。
上記実施形態では、複数色の画像形成を前提にして説明しているが、画像形成装置が単色の画像形成を行うものであってもよい。
次に、画像形成装置1の制御ブロックを図2に基づいて説明する。
図2は、本実施形態のデジタル複合機(コピア・プリンタ・スキャナー)として機能する画像形成装置1の構成、および画像形成システムを構成するネットワーク構成を示すブロック図である。なお、図2では、装置本体10以外の制御構成は省略している。
画像形成装置1は、制御ブロック110、スキャナー部130、操作部140、およびプリンター部150からなるデジタルコピア本体と、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160とを備えており、画像形成装置1には、ネットワーク3を介して外部装置4が接続されている。
まず、画像形成装置1のデジタルコピア本体について説明する。
制御ブロック110は、画像形成装置1全体の制御を行う制御CPU113を備えており、制御CPU113には、作業領域となるRAMのほか、情報を記憶するROM114および不揮発メモリー115が接続されている。不揮発メモリー115には、画像形成装置1を動作させるためのプログラムや画像形成装置を動作させるための動作パラメーター、画像調整時のパラメータ、後処理結果によって用紙が近接する領域を割り出すためのパラメーター、近接する領域の内でひとまとまりにして画像調整を行う領域を決定するパラメーター等が記憶されている。制御CPU113は、プログラムおよびパラメータなどによって所定の処理を実行して画像形成装置1の制御を行うことができる。
なお、プログラムやパラメータ等は不揮発メモリー115やROM114に記憶することができ、また、後述するHDD127に記憶されていてもよい。また、プログラムは、外部装置4内の記憶部や、ネットワーク3に接続された他の記憶部、画像形成装置1に接続されたリムーバブルなメディアに記憶されていてもよく、本発明としてはプログラム等の格納場所は特に限定されない。本発明のプログラムは、持ち運び可能な記憶部などに格納されて流通、移動するものであってもよく、また、ネットワークなどを通して制御部100の記憶部に格納されたものであってもよい。
制御CPU113は、画像形成の制御や、調整用チャートの出力、後処理内容に基づく調整用画像の位置の決定、調整用画像の読取結果に基づく画像形成の調整等を行うことができる。調整用チャートは、不揮発メモリー115やROM114、HDD127などに格納することができ、必要に応じて制御CPU113によって読み出され、画像形成に利用される。
制御CPU113には、さらに、IO128が接続されている。IO128は、デジタルコピア本体に接続された各種の装置からの信号の取得が可能となっており、例えば、画像読取部24、25で取得した読取結果を受信することができる。
制御CPU113には、DRAM制御IC111が接続されている。DRAM制御IC111は、制御CPU113からの制御指示に基づいて動作する。
DRAM制御IC111には、画像データを格納可能な画像メモリー(DRAM)120が接続されている。画像メモリー(DRAM)120は、圧縮された画像データやジョブ管理情報等のデータを格納するための圧縮メモリー121と、画像形成直前の非圧縮の画像データを一時的に保存するページメモリー122とを有している。
DRAM制御IC111には、さらに、画像データの圧縮処理を行う圧縮IC118が接続されている。圧縮IC118は、例えば、スキャナー部130で読み取った原稿の画像データに対して圧縮処理を行うことができる。
圧縮IC118には、読み取った画像データに対して所定の処理を行う読み取り処理部116が接続されている。読み取り処理部116には、スキャナー部130のCCD131が接続されている。
スキャナー部130は、用紙上の画像を光学的に読み取るCCD131と、スキャナー部130の制御を行うスキャナー制御部132とを備えている。CCD131は、スキャナー制御部132の制御を受けて、ADF(自動原稿給送装置)14で給送される原稿またはプラテンガラス上の原稿の画像の読み取りを行うことができる。CCD131は制御ブロック110の読み取り処理部116へ接続されており、CCD131が取得した画像データは読み取り処理部116へ送信される。
読み取り処理部116では、CCD131から入力されたアナログ画像信号に、アナログ信号処理、A/D(Analog to Digital)変換処理、シェーディング処理等の各種処理を施し、デジタル画像データを生成する。
スキャナー制御部132は、制御CPU113とシリアル通信可能に接続されており、制御CPU113からの制御指示に基づいてスキャナー部130の各部の制御を行う。
DRAM制御IC111には、さらに、画像データの伸長処理を行う伸長IC125が接続されている。伸長IC125は、例えば、圧縮メモリー121に格納された圧縮画像データを伸長し、画像形成用のページ画像データとすることができる。
伸長IC125には、画像データをLDへの書き込みデータに変換する書き込み処理部126が接続されており、書き込み処理部126は、プリンター部150のLD151に接続されている。
プリンター部150は、感光体11aに対して画像の書き込みを行うLD151と、プリンター部150の全体を制御するプリンター制御部152とを備えている。プリンター制御部152は制御CPU113に接続されており、制御CPU113からの制御指示を受けてプリンター部150の制御を行い、用紙の搬送、画像形成等の制御を行うことができる。LD151は、各色毎に用意されており、画像形成部11に含まれている構成である。
DRAM制御IC111には、さらに、PCIバス112が接続されている。PCIバス112の他端側は、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160のDRAM制御IC161と接続されており、DRAM制御IC111はPCIバス112を介して画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160との間でデータの送受を行うことが可能である。
また、PCIバス112には、情報を記憶するHDD127が接続されている。DRAM制御IC113は、HDD127へのデータの書き込みおよび読み出しを実行することができる。
操作部140は、情報の表示および操作入力の受付が可能なタッチパネル式のLCD141と、操作部全体を制御する操作部制御部142とを備えている。操作部制御部142は、制御CPU113にシリアル通信可能に接続されており、制御CPU113からの制御指示に基づいて操作部140の制御を行うことができる。
また、操作部140では、画像形成装置1の各部に対する各種の設定が可能であり、その設定に基づいて制御CPU113によって画像形成と用紙の搬送や後処理の制御が実行される。さらに、操作部140では、画像形成装置1における印刷設定や動作制御条件などの機械設定入力、出力などに関する設定や、後処理の設定、調整用チャート印刷の有無の設定、画像調整の実行有無、後処理の結果によって近接する用紙の領域の内で、ひとまとまりにして画像調整を行う領域の設定等が可能になっている。
次に、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160について説明する。
画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160は、外部装置4から受信する画像データの処理を行うことができるほか、画像データを、ネットワーク3を通して外部装置4などの外部機器に転送することができる。
画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160は、DRAM制御IC161を有しており、DRAM制御IC161には、PCIバス112を介して制御ブロック110のDRAM制御IC111が接続されている。
画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160は、画像形成装置をネットワークプリンターやネットワークスキャナーとして使用する場合に、ネットワーク3に接続される外部装置4などから画像データ等を画像形成装置1で受信したり、スキャナー部130で取得した画像データをネットワーク3に接続される外部装置4などに送信したりすることができる。
画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、DRAM制御IC161に、DRAMなどで構成される画像メモリー(DRAM)162が接続されている。また、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、共通バスに、DRAM制御IC161と、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160全体の制御を行うコントローラー制御CPU163と、LANインターフェース165と、HDD166と、が接続されている。LANインターフェース165は、ネットワーク3に接続されている。ネットワーク3には、外部装置4が接続されている。
外部装置4は、外部装置4の制御を行う外部装置制御部400と、情報の表示および操作入力の受付を行う表示操作部410とを有している。
外部装置制御部400は、CPU、および、プログラムや動作パラメータを格納した記憶部などにより構成される。
本発明のプログラムは、持ち運び可能な記憶部などに格納されて流通、移動するものであってもよく、また、ネットワークなどを通して外部装置制御部400の記憶部に格納されたものであってもよい。
なお、外部装置4は、画像形成装置1を管理する管理装置として動作するものであってもよい。その場合、外部装置4は本発明の画像処理装置の一形態であり、外部装置制御部400は、画像形成装置を管理する制御部に相当する。すなわち、この場合、外部装置制御部400は、画像形成部によって転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して画像形成部における画像調整を行う制御が可能であり、画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として画像調整を行う制御が可能である
次に、画像形成装置1の基本動作について説明する。
まず、画像形成装置1において画像データを蓄積する手順について説明する。
第1に、画像形成装置1のスキャナー部130で画像を読み取る場合について説明する。
制御CPU113は、操作部140による操作に基づいてスキャナー部130への指令を発行する。スキャナー部130では、制御CPU113から指令を受けたスキャナー制御部132がCCD131の動作制御を行い、CCD131は、スキャナー制御部132の制御に基づいて、自動原稿搬送装置(ADF)14で給送される原稿、または、プラテンガラス上の原稿の画像を光学的に読み取る。
CCD131で読み取られた画像データは読み取り処理部116に送信され、読み取り処理部116でデータ処理がなされる。データ処理が行われた画像データは圧縮IC118に送信され、圧縮IC118において所定の方法によって圧縮処理が行われる。圧縮後の画像データは、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリー121に格納される。HDD127に画像データを格納する場合は、圧縮メモリー121に格納された画像データがHDD127へ転送され、HDD127に格納される。
第2に、画像データを外部から取得する場合について説明する。
画像形成装置1は、ネットワーク3を介して画像データを取得することができる。画像データとしては、例えば、外部装置4のアプリケーションプログラムにより生成されたものが挙げられる。該データは、LANインターフェース165を介して画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160で受信され、その後、DRAM制御IC161の制御により、画像メモリー(DRAM)162またはHDD166に一旦格納される。画像メモリー(DRAM)162やHDD166に一旦格納されたデータは、PCIバス112を介してDRAM制御IC111に転送され、その後、ページメモリー122に転送され、ページメモリー122に一旦格納される。
ページメモリー122に格納されたデータは、DRAM制御IC111を介して圧縮IC118に順次送られて圧縮処理され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリー121に格納される。圧縮処理されたデータをHDD127に格納する場合には、圧縮メモリー121に格納されたデータは、DRAM制御IC111を介してHDD127へ転送され、HDD127に格納される。
次に、画像形成装置1において画像を出力する場合について説明する。
画像形成装置1で印刷を行う場合、圧縮メモリー121に格納された画像データを、DRAM制御IC111を介して伸長IC125に送出し、伸長IC125において画像データを伸長する。なお、HDD127に格納された画像データを画像出力する場合は、画像データを一旦圧縮メモリー121に格納し、DRAM制御IC111を介して画像データを伸長IC125に送出し、画像データの伸長を行う。
伸長した画像データは書き込み処理部126へ送出され、書き込み処理部126において画像データに基づいて書き込み用データが生成される。生成された書き込み用データは、LD151へ転送され、プリンター部150のLD151によって、書き込み用データに基づいて感光体11aへの書き込みが行われる。また、プリンター部150では、制御CPU113の指令を受けたプリンター制御部152によって、本体給紙部12、大容量給紙装置40、搬送路13、画像形成部11などの各部の制御が行われる。これにより、プリンター部150において、画像形成、用紙への転写、定着、搬送路による後処理装置30への搬送、後処理装置30での後処理などが順次行われて印刷出力が行われる。
また、画像データとしては、不揮発メモリー115やHDD127などの記憶部に予め格納されたものを用いることができる。例えば、濃度調整用やトンボ用の画像チャートなどの画像を記憶部から読み出して一旦画像メモリー(DRAM)120に格納した後、用紙に画像形成をすることができる。
次に、後処理の内容を考慮して調整用チャートを印刷し、調整用チャートの読取結果に基づいて画像調整を行う動作について説明する。
印刷後の出力物に対しては、折り処理などの後処理を加えることがあり、後処理に、例えば、三つ折り、Z折り、観音折り等を行うことがある。
後処理後の出力物では、後処理の結果によって近接する領域が生じることある。本実施形態では、後処理によって近接する領域に対し、設定された領域でひとつのまとまりとしてトンボ等の調整用画像を印刷するように制御することができる。
位置ずれや濃度むらの補正においては、調整用チャートを印刷した位置で最も精度が高くなる。例えば、位置ずれの補正を行う場合には、調整用チャートとして用紙上に複数のトンボマークを印字し、それらの中心点間の距離を測定することでどのような位置ずれが発生しているかを測定して、測定結果に基づいて補正値を算出するが、補正値の算出はトンボマークの位置毎に行われ、トンボマークを印字していない位置の補正値は、トンボマークの位置間の線形補間に基づいて行われる。このため、補正の精度としてはトンボマークを印字した位置で最も精度が高くなる。
このため後処理後に隣接する領域に調整用画像を形成することで、当該領域において高精度の補正を行うことが可能となり、後処理後に近接する領域における位置ずれや濃度むらを少なくすることができる。
以下、調整用チャートの印刷位置の決定方法を説明する。なお、以下の説明において、用紙の表面は本発明の第一面に相当し、用紙の裏面は本発明の第二面に相当する。
調整用チャートを出力する際に、制御部では、出力予定のジョブの用紙情報および後処理情報を取得する。その後、後処理の結果によって近接する用紙の領域を割り出し、その領域内の設定領域をひとまとまりの領域として調整用チャートの印刷を行う。なお、この際に割り出した領域をひとまとまりにする設定領域とするものであってもよい。なお、設定領域を制御部の制御によって決定する場合、互いに近接する領域の境界を基準にして、予め定めた距離や面積によって領域端部を定めることで設定領域を決定することができる。また、設定領域を予め定めておくものとしてもよい。
以下では後処理として折り処理をする例について説明する。折り処理は1枚の用紙を単位として処理が行われる。
後処理として内三つ折りを行う例について図3に基づいて説明する。
図3の上図に示す長尺な用紙Pを内三つ折りにする場合、図3の中央図に示すように、用紙Pを内側に折ることによって用紙表面の中央部分(領域A1)と用紙裏面の端部(領域A2)とが近接する。近接する領域において位置ずれがあると、図3の下図に示すように、近接する領域における位置ずれが目立ってしまい、クレームの対象となりうるので、領域A1と領域A2では高い補正精度が要求される。
そこで、調整用チャートの印刷時に内三つ折りによって近接する部分を考慮して、近接する位置をひとまとまりの領域として位置合わせ用のトンボマークを印字する。トンボマークは、本発明の位置合わせ画像に相当する。
図4は、後処理として内三つ折りを行う場合のトンボマークの印刷位置を示している。
図4の上段の図および中段の図に示すように、内三つ折りにより用紙表の中央部分の領域A1と用紙裏の端部の領域A2とが近接するため、後処理後に隣接する領域となる領域A1とA2のそれぞれに対して、ひとまとまりの領域として位置合わせのトンボを印字する。印字された用紙は、画像読取が行われる。制御部では、測定したトンボマークの位置に従い印刷位置を補正する。
印刷位置の補正においては、トンボマークの中心点間の距離を測定して、目標とする印刷位置とのずれを判定して画像の補正値を算出する。トンボマークを印字していない位置では位置ずれを測定していないが、測定していない位置の補正値は測定した位置間の線形補間で求める。トンボマークの印字した位置付近で最も補正精度が高まるため、折りによって近接する領域にトンボマークを印字して測定を行うことにより、折りによって近接する位置同士での位置ずれが少なく抑えられる。
トンボマークの印字位置の決定は、用紙情報および後処理情報に基づいて行うことができる。例えば、用紙の搬送方向の長さと後処理の種類を取得することにより、後処理後に隣接する箇所を算出することができ、該領域に対してトンボマークを印字するように設定することができる。
なお、一般的には、位置合わせ用のトンボマークは用紙表裏の四隅に印字されることが多く、後処理を考慮しなければこのような位置にトンボマークが印字されることはない。
また、上記形態では、ひとまとまりとされる領域に、調整用チャートに位置合わせ用のトンボマークの印刷を行ったが、本発明としては調整用チャートの種類はトンボマークに限定されず、例えば、濃度むらを補正するための色パッチを印字してもよい。
長尺紙を用いて、後処理で内三つ折りにするジョブを出力する場合、折りによって近接する箇所に似通った色のコンテンツがある場合、濃度むらによって互いの見た目が異なるのは望ましくない。
そこで、調整用チャートではその近接する部分を考慮し、近接する位置同士に濃度測定用の色パッチを印字する。色パッチは、本発明の濃度調整用画像に相当する。調整時には、測定した色パッチの濃度に基づいて色むらの補正を行う。色パッチを印字した位置付近で最も補正精度が高まるため、折によって近接する位置同士での濃度差を少なく抑えることができる。
次に、後処理として中綴じを行う場合について図5に基づいて説明する。なお、綴じ処理は、複数枚の用紙を単位として行われる後処理である。
後処理として中綴じを行うと、図5の上段の図に示すように、用紙Pの表面の中央部分の領域A3と裏面の中央部分の領域A4が近接する。そこで、図5の下段に示すように、領域A3および領域A4をひとつのまとまりの領域とし、領域A3、A4においてトンボマークTの印字を行う。調整時にはこれらのトンボマークを測定し、測定結果に基づいて位置合わせの補正を行うことで、中綴じ後に近接する領域における位置ずれを少なく抑えることができる。
なお、他の例と同様に、トンボマークの代わりに、濃度むらの補正を行うための色パッチを印刷してもよい。
次に、後処理としてZ折りを行う場合について図6に基づいて説明する。
Z折りを行う場合、図6の上段に示すように、用紙表の中央部分の領域A5と、用紙表の端部側の中央部分の領域A6とが近接し、後処理後に隣接した領域となる。このため、領域A5と領域A6とをひとまとまりの領域として、図6下段に示すように、領域A5、A6のそれぞれにおいて位置合わせ用のトンボの印字を行う。調整時には、印字されたトンボの測定を行って印刷位置ずれの補正を行うことにより、領域A5と領域A6とにおいて高精度の補正を行うことができ、Z折り後に近接する領域における位置ずれを少なく抑えることができる。なお、Z折りの折り位置は図6の例に限定されず、任意の折り位置によってZ折を行うことができるが、その場合は折り位置の設定に基づいて領域A5と領域A6は移動する。
なお、他の例と同様に、トンボマークの代わりに、濃度むらの補正を行うための色パッチを印刷してもよい。
次に、後処理として観音折りを行う場合について図7に基づいて説明する。
図7上段の図に示すように用紙に対して観音折りを行った場合、図7の中段に示すように、用紙表の中央部分の領域A7と用紙裏の端部の領域A8とが近接し(図7中段左)、用紙表の中央部分の領域A10と用紙裏の端部の領域A9とが近接する(図7中段右)。したがって、後処理後には領域A7と領域A8とが隣接する領域となってひとまとまりの領域となり、領域A9と領域A10とが隣接してひとまとまりの領域となる。
この場合は、図7の下段に示すように、領域A7、A8、A9、およびA10のそれぞれにおいて位置合わせ用のトンボの印刷を行う。その後、調整時にトンボの位置を測定し、測定結果に基づいて印刷位置のずれの補正を行う。領域A7、A8、A9、およびA10において高精度の補正を行うことが可能となり、観音折り後に近接する領域における位置ずれを少なく抑えることができる。
なお、他の例と同様に、トンボマークの代わりに、濃度むらの補正を行うための色パッチを印刷してもよい。
次に、後処理として四つ折りを行う場合について図8に基づいて説明する。
用紙に対して四つ折りを行った場合、図8の上段に示すように、用紙表の中央部分の領域A11と、用紙表の端部の中央部分の領域A12とが近接する。このため、領域A11および領域A12をひとまとまりの領域として、領域A11、A12において位置合わせ用のトンボマークの印字を行う。
調整時には、これらのトンボマークの測定を行って印刷位置の補正を行うことにより、領域A11と領域A12において高精度の補正を行うことができ、四つ折り後に領域における位置ずれを少なく抑えることができる。
なお、上記形態と同様に、トンボマークの代わりに、濃度むらの補正を行うための色パッチを印刷してもよい。
上記動作においては、トンボマーク等の調整用画像の印刷位置は、ジョブで使用する用紙情報と、ジョブの後処理の内容とに基づいて決定することができるが、出力するジョブによって後処理の種類は異なるため、ジョブの後処理に合わせた補正がされることが望ましい。
そのため、ジョブを出力する際に、ジョブに設定されている後処理設定に基づいて、ジョブ出力前に、後処理を考慮した位置に調整用画像を印字した調整用チャートを出力し、調整用チャートに基づく補正を行う。これにより、ジョブの後処理に合わせた高精度の補正を行うことが可能となる。
なお、調整用チャートの印刷位置の決定方法は本発明としては特に限定されず、例えば、ジョブの用紙情報と後処理情報に基づいて、後処理後に近接する領域を制御部が自動で割り出して、当該領域を調整用画像の印刷位置としてもよい。または、用紙情報と後処理情報との組み合わせに応じた、後処理後に隣接する領域のデータをテーブルに保存しておき、ジョブの出力時にはテーブルを参照して調整用画像の印刷位置を決定してもよい。
もしくは、ユーザーが後処理の結果によって近接する領域の内でひとまとまりの領域とする設定領域を決定して、調整用チャートの印刷位置を選択できるようにしてもよい。例えば、用紙情報と後処理情報とに基づき、後処理後に近接する領域を制御部がユーザーに提示し、それらの領域の中から、高精度の補正を行いたい領域をユーザーが選択するようにしてもよい。これにより、ユーザーが望む領域において高精度の補正を行うことが可能となる。ユーザーへの提示手段は特に限定されず、例えば、操作部140において選択肢を表示してもよく、外部機器4の操作表示部410において選択肢を表示してもよい。
なお、調整用チャートに基づく補正の方法は、本発明としては特に限定されない。例えば、出力した調整用チャートを画像読取部24、25で読み取り、読み取って取得した画像データを制御部において解析してトンボマークの距離を測定し、測定結果に基づいて画像形成位置等の補正を行ってもよく、また、出力された調整用チャートをプラテンガラス上にセットして読み取りを行い、読み取って取得した画像データの解析を行って補正を行うようにしてもよい。または、ユーザーが調整用チャートに基づいて補正を行ってもよい。
次に、調整用チャートを出力し、調整用チャートに基づいて補正を実行する手順を説明する。なお、以下の手順は、制御部の制御によって実行される。
図9は、用紙にトンボマークを印刷して補正を行う動作を示すフローチャートである。
ジョブが入力されると(ステップs1)、ジョブの用紙情報と後処理情報とを取得し(ステップs2)、ジョブの用紙情報と後処理情報とに基づいて、後処理後に隣接する領域を割り出して設定領域とする(ステップs3)。後処理後に近接する領域に対してトンボマークを印字する位置を決定し(ステップs4)、トンボマークを印字した調整用チャートを出力する(ステップs5)。
印刷後、画像読取部で調整用チャートの読み取りを行い(ステップs6)、読み取った調整用チャートからトンボ位置を測定して補正値を算出し(ステップs7)、補正値を画像形成部の制御に適用し(ステップs8)、ジョブの出力を行う(ステップs9)。その後、手順を終了する。
なお、上記説明では、後処理として内三つ折り、中綴じ、Z折り、観音折り、四つ折りを例示したが、本発明としては後処理の内容は特に限定されない。すなわち、本発明の後処理としては、後処理前に隣接していなかった領域が隣接するようなものであればよく、例えば折り処理や綴じ処理を含む後処理であればよい。また、後処理は、用紙毎に対して行うものであってもよく、複数枚を単位として行うものであってもよい。
本実施形態によれば、印刷後の後処理により近接する箇所の濃度差や位置ずれを高精度に補正することができる。
以上、本発明について上記実施形態および添付図面に基づいて説明を行ったが、本発明の範囲は上記説明に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りは前記実施形態に対する適宜の変更が可能である。
1 画像形成装置
3 ネットワーク
4 外部装置
10 装置本体
11 画像形成部
20 読取装置
24 画像読取部
25 画像読取部
30 後処理装置
34 後処理部
40 給紙装置
100 制御部
113 制御CPU
115 不揮発メモリー
127 HDD
400 外部装置制御部

Claims (24)

  1. ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記画像形成部によって転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して前記画像形成部における画像調整を行う制御が可能であり、
    画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、前記後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として前記画像調整を行う制御が可能であることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御部は、後処理の結果により近接する転写媒体の領域を割り出し、前記領域の内で1つのまとまりとする領域を決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記制御部は、転写媒体情報と後処理内容に基づいて後処理の結果により近接する転写媒体の領域を割り出すことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 設定された互いの領域は、機械設定またはオペレーターの操作によって決定されるものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記画像調整が画像の位置合わせであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御部は、画像形成部によって、設定された互いの前記領域に位置ずれを測定するための測定マークを転写媒体に印刷し、
    画像の読取結果に基づいて測定位置毎の補正量を演算し、
    演算した補正値により画像位置を補正することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記画像調整が画像の濃度合わせであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記制御部は、設定された互いの前記領域に、領域面内の濃度むらを測定するための色パッチを転写媒体に印刷し、
    画像の読取結果に基づいて測定位置毎の補正量を演算し、
    演算した補正値により濃度むらを補正することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 前記後処理が、転写媒体の折り処理または/および綴じ処理を含むものであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記後処理が内三つ折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部分および前記転写媒体の第二面の端部であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 前記後処理が中綴じであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部分と前記転写媒体の第二面の中央部分であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  12. 前記後処理がZ折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部分および前記転写媒体の前記第一面の端部付近の領域であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  13. 前記後処理が観音折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の第一面の中央部と、前記転写媒体の第二面の端部であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  14. 前記後処理は四つ折りであり、設定された互いの領域が、前記転写媒体の一面の中央部と、同一面の端部付近の領域であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  15. 前記後処理は、一枚の転写媒体を単位として行われるものであることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  16. 前記後処理は、複数枚の転写媒体を単位として行われるものであることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  17. 前記制御部は、前記ジョブの出力を行う前に、前記画像形成部によって転写媒体に調整用チャートを出力し、前記調整用チャートを読みとった読取結果に基づいて、画像調整を行うことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  18. 前記調整用チャートは、位置合わせ用画像であることを特徴とする請求項17記載の画像処理装置。
  19. 前記調整用チャートは、濃度調整に用いられる濃度調整用画像であることを特徴とする請求項17または18に記載の画像処理装置。
  20. 前記画像形成部を備える画像形成装置であることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  21. 前記転写媒体上の画像を読み取る画像読取部を備えることを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  22. 画像形成装置を管理する管理装置であることを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  23. ジョブに基づいて画像形成部により転写媒体に画像を形成する際の画像処理方法であって、
    転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して前記画像形成部における画像調整を行うステップを有し、
    画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、前記後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として前記画像調整を行うことを特徴とする画像処理方法。
  24. ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部を制御する制御部で実行されるプログラムであって、
    転写媒体上に形成された画像の読取結果を取得して前記画像形成部における画像調整を行うステップを有し、
    画像形成がされた転写媒体に後処理を行う場合、前記後処理の結果によって転写媒体が互いに近接する領域があるときに、互いに近接する前記領域の内で設定された互いの領域を1つのまとまりの領域として前記画像調整を行うことを特徴とするプログラム。
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