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JP2018189798A - 画像形成システム及び画像形成システムの制御方法 - Google Patents

画像形成システム及び画像形成システムの制御方法 Download PDF

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JP2018189798A JP2017091877A JP2017091877A JP2018189798A JP 2018189798 A JP2018189798 A JP 2018189798A JP 2017091877 A JP2017091877 A JP 2017091877A JP 2017091877 A JP2017091877 A JP 2017091877A JP 2018189798 A JP2018189798 A JP 2018189798A
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Abstract

【課題】ロール紙の蛇行を速やかに補正し、ロール紙の搬送を安定に保持することができる画像形成システム、及び、画像形成システムの制御方法を提供する。【解決手段】記録媒体の搬送方向を補正する蛇行補正部と、記録媒体の位置を検知する第1位置検知部及び第2位置検知部を備え、第1位置検知部の検知結果に基づいて記録媒体の搬送方向を補正するように蛇行補正部を制御した後、第2位置検知部の検知結果に基づく蛇行補正部又は画像形成部の制御の必要性の判断結果に応じて蛇行補正部又は画像形成部を制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成システム及び画像形成システムの制御方法に関する。
感光体に形成したトナー像を用紙等の記録媒体に転写し、トナー像が転写された記録媒体を高温の定着部において加熱・加圧することによって、トナー像を記録媒体に定着させる電子写真方式の画像形成装置が普及している。電子写真方式の画像形成装置は、複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置、印刷機、複合機等に適用される。
この種の画像形成装置において、記録媒体がロール状に巻かれた用紙(以下、ロール紙と記述する)の場合、ロール紙を画像形成部に搬送する際に、用紙搬送方向においてロール紙が蛇行しないように搬送する必要がある。
これに対し、従来、ウェブ(ロール紙)上に画像を形成する印刷装置において、ウェブの蛇行をウェブ蛇行センサで検出し、蛇行補正する構成が開示されている(特許文献1)。図13は、特許文献1における蛇行補正機構を有する印刷装置100の概略構成図である。
図13に示すように、特許文献1に記載の印刷装置100(以下、従来の印刷装置と記述する)は、第1搬送機構部101と、バッファ機構107を介して、第1搬送機構部101のウェブ搬送方向における下流側に設けられた第2搬送機構部102とを備える。さらに、印刷装置100は、第1搬送機構部101とバッファ機構107との間に設けられた第1蛇行検出センサ103及び第2蛇行検出センサ104を備える。
第1搬送機構部101は、画像を転写する転写部105を備え、第2搬送機構部102は、蛇行補正機構を兼ねる定着部106を備える。また、第1蛇行検出センサ103は、ロール紙Sの搬送方向において、バッファ機構107の上流側に設けられており、第2蛇行検出センサ104は、ロール紙Sの搬送方向において、バッファ機構107の下流側に設けられている。
図13に示す印刷装置100では、蛇行補正機構を兼ねる定着部106からより離れた位置に設置された第1蛇行検出センサ103の検出結果を第2蛇行検出センサ104の検出結果よりも優先して蛇行補正を行う構成となっている。このような構成とすることで、図13の印刷装置100では、定着部106の加熱機構に起因するロール紙Sの熱収縮が、蛇行補正制御に影響を及ぼすことを防いでいる。
特開2008−44750号公報
以上のように、従来の印刷装置100では、蛇行補正機構から離れた位置に配置された第1蛇行検出センサ103の検出結果を優先的に用いることで、ロール紙Sの熱収縮の影響を受けない正確なロール紙Sの位置を検出する構成が採られている。
しかしながら、ロール紙Sの蛇行補正において、蛇行補正機構から離れた位置にある第1蛇行検出センサ103の検出結果を用いてロール紙の蛇行補正を行う場合、第2蛇行検出センサ104の位置において、蛇行補正の効果が遅れて現れる。このため、従来の印刷装置100のように、第1蛇行検出センサ103の情報に基づき蛇行補正を行うと、第2蛇行検出センサ104の位置において蛇行が安定するまでに要する時間が増え、無駄紙(やれ紙)が増えるという問題がある。
そこで、本発明は、ロール紙の蛇行を速やかに補正し、ロール紙の搬送を安定に保持することができる画像形成システム、及び、画像形成システムの制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の画像形成システムは、ロール状に巻かれた記録媒体を搬送し、記録媒体に画像を形成する画像形成システムであって、画像形成部と、転写部と、蛇行補正部とを備える。また、本発明の画像形成システムは、第1位置検知部と、第2位置検知部と、画像形成部及び蛇行補正部を制御する制御部とを備える。画像形成部は、像担持体にトナー像を形成する。転写部は、画像形成部により形成されたトナー像を記録媒体に転写する。蛇行補正部は、記録媒体の搬送方向において画像形成部の上流側に設けられ、記録媒体の搬送方向を補正する。第1位置検知部は、記録媒体の搬送方向において蛇行補正部の下流側に設けられ、記録媒体の位置を検知する。第2位置検知部は、記録媒体の搬送方向において、第1位置検知部の下流側であって、画像形成部の上流側又は下流側に設けられ、記録媒体の位置を検知する。制御部は、第1位置検知部の検知結果に基づいて記録媒体の搬送方向を補正するように蛇行補正部を制御した後、第2位置検知部の検知結果に基づいて蛇行補正部又は画像形成部を制御する。
また、本発明の画像形成システムの制御方法は、上記画像形成システムにおいて、第1位置検知部の検知結果に基づいて記録媒体の搬送方向を補正するように蛇行補正部を制御した後、第2位置検知部の検知結果に基づいて蛇行補正部又は画像形成部を制御する。
本発明によれば、ロール紙の蛇行を速やかに補正し、ロール紙の搬送を安定に保持することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムを上面から見た場合の構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの蛇行補正装置の拡大図を示す。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの蛇行補正制御に係る制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの用紙搬送制御に係るフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの蛇行補正制御に係るフローチャートである。 図6のステップS13において、ずれ量d2≦閾値2Aであった場合の、第2位置検知部の位置におけるロール紙端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。 図6のステップS13において、ずれ量d2>閾値2Aであり、図6のステップS14において、ずれ量d2≦閾値2Bであった場合の第2位置検知部の位置におけるロール紙端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。 図6のステップS14において、ずれ量d2>閾値2Bであった場合の、第2位置検知部の位置におけるロール紙S端部のずれ量d2を示すグラフである。 比較例1に係る蛇行補正制御処理によって蛇行補正した場合の、第2位置検知部の位置におけるロール紙端部のずれ量d2を示すグラフである。 比較例2に係る蛇行補正制御処理によって蛇行補正した場合の、第2位置検知部の位置におけるロール紙端部のずれ量d2を示すグラフである。 比較例3に係る蛇行補正制御処理によって蛇行補正した場合の、第2位置検知部の位置におけるロール紙端部のずれ量d2を示すグラフである。 従来の画像形成システムの一例を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成システム、及び、画像形成システムの制御方法の一例を、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではない。以下で説明する各図において、共通の部材には同一の符号を付している。また、説明は、以下の順に行う。
1.画像形成システムの全体構成
2.制御系の構成
3.画像形成システムの制御方法
1.画像形成システムの全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システム1の全体構成を示す概略図である。また、図2は、本実施形態の画像形成システム1を上面から見た場合の構成図である。図1及び図2に示すように、本実施形態の画像形成システム1は、給紙装置2と、蛇行補正装置3と、画像形成装置4と、排紙装置5とを有する。本実施形態の画像形成システム1は、記録媒体としてロール状に巻かれた紙や樹脂フィルムなどのプリントメディアを適用したものであり、以下の説明では、ロール状の記録媒体を「ロール紙S」として記載する。
[給紙装置]
給紙装置2は、ロール紙設置部25を備える。ロール紙設置部25では、支持軸に所望のロール紙本体6が巻回されて回転可能に設置されている。また、給紙装置2は、ロール紙設置部25よりも蛇行補正装置3側に、複数の搬送ローラ(例えば繰り出しローラ、給紙ローラ等)で構成される用紙搬送部(図示を省略する)を有している。給紙装置2では、ロール紙設置部25に設置されたロール紙Sは、用紙搬送部によって、蛇行補正装置3側に搬送される。給紙装置2における給紙動作は、例えば画像形成装置4に設けられた制御部60(図4参照)によって制御される。
[蛇行補正装置]
蛇行補正装置3は、ロール紙Sの搬送方向において給紙装置2の下流側であって、画像形成装置4の上流側に配置されるものである。図3に、蛇行補正装置3の拡大図を示す。
図3に示すように、蛇行補正装置3は、第1補助ローラ7と、蛇行補正部27と、第2補助ローラ10と、第1位置検知部11とを備える。蛇行補正部27は、第1蛇行補正ローラ8と、第2蛇行補正ローラ9と、第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9を支持する回動支持部28と、回動駆動部26とを備える。
第1補助ローラ7、第2補助ローラ10、第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9は、それぞれ、軸方向の長さがロール紙Sの幅方向の長さよりも長いローラ部材で構成されている。本実施形態では、ロール紙Sの搬送方向の上流側から下流側に向けて第1補助ローラ7、第1蛇行補正ローラ8、第2蛇行補正ローラ9、第2補助ローラ10の順に配置され、互いに軸方向が平行になるように配置されている。
また、第1補助ローラ7及び第2補助ローラ10は、ロール紙Sの搬送方向の高さが互いに同じ高さ(第1の高さ)に配置されている。また、蛇行補正部27を構成する第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9は回動支持部28に回転可能に支持された状態で、ロール紙Sの搬送方向の高さが互いに同じ高さ(第2の高さ)に配置されている。
ここで、第2の高さは、第1の高さよりも上下方向において高い位置に設定されている。そして、蛇行補正装置3における用紙搬送路の形状が、ロール紙Sの幅方向から見て上下逆のU字形状となるように、第1補助ローラ7の下側、第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9の上側、第2補助ローラ10の下側にロール紙Sが巻き架けられている。
蛇行補正装置3では、ロール紙Sの搬送方向において、第2補助ローラ10の下流側に複数の搬送ローラから構成される搬送部(図示を省略する)が設けられておる。そして、搬送部によってロール紙Sが搬送されることにより、第1補助ローラ7、第1蛇行補正ローラ8、第2蛇行補正ローラ9、第2補助ローラ10が回転する。
回動支持部28は、第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9を支持するローラ支持部13と、ロール紙Sの紙面に平行な面でローラ支持部13を回動可能に支持する支持軸12とで構成されている。ローラ支持部13は、ロール紙Sの搬送方向に沿って設けられる底部13cと、底部13cを挟んで対向する位置に立設された側壁部13a、13bとで構成され、ロール紙Sの幅方向において断面がコ字状の部材で構成されている。ローラ支持部13は、対向する側壁部13a、13bの間に、互いに平行になるように第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9を回転可能に支持している。
支持軸12は、ローラ支持部13を構成する底部13cの、第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9が設けられる面とは反対側の面であって、第1蛇行補正ローラ8が設けられる側の軸方向の中心位置に固定されている。支持軸12は、回動駆動部26に接続されている。回動駆動部26が駆動することで、支持軸12が回転し、これに伴い支持軸12に固定されたローラ支持部13は支持軸12を回転軸としてロール紙Sの紙面に平行な面で回動する。そして、回動支持部28の回動に伴い、第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9の軸方向の向きが変化する。これにより、第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9に巻き架けられたロール紙Sの搬送方向を、図1及び図2の矢印aに示すように変化させることができる。
本実施形態では、ロール紙Sの搬送方向において、蛇行補正部27の上流側及び下流側において、第1補助ローラ7及び第2補助ローラ10が設けられており、そこにおいて、ロール紙Sが上下方向の下側に押圧されている。これにより、蛇行補正部27における第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9とその上面を搬送されるロール紙Sとの間に摩擦力が発生する。このため、回動支持部28が回動した場合において、ロール紙Sは第1蛇行補正ローラ8及び第2蛇行補正ローラ9の回動に追従して回動するため、ロール紙Sの搬送方向を変化させることができる。
第1位置検知部11は、ロール紙Sの搬送方向において、第2蛇行補正ローラ9の下流側であって、第2補助ローラ10の上流側に配置される。第1位置検知部11は、例えば光学センサ、機械的なスイッチ等の機構によって構成され、ロール紙Sの用紙幅方向における端部の位置を検知する。第1位置検知部11によって検知された値は、演算部29(図4参照)に送られ、演算部29によって、ロール紙Sの適正な位置からのずれ量が算出される。
本実施形態では、第1位置検知部11、及び、後述する第2位置検知部15による検知結果に応じて回動駆動部26を駆動制御し、ロール紙Sの搬送方向を変化させて蛇行補正制御を行うことに特徴を有する。蛇行補正装置3は、例えば画像形成装置4に設けられた制御部60(図4参照)によって制御される。この蛇行補正制御については、後で詳述する。
[画像形成装置]
画像形成装置4は、静電気を用いてロール紙Sに画像を形成する電子写真方式を採用しており、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び、ブラック(Bk)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。画像形成装置4は、画像形成部31と、第2位置検知部15と、中間転写ベルト18と、2次転写部20(本発明の転写部)と、定着部21と、制御部60(図4参照)とを備える。
画像形成部31は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色のトナー像を像担持体であるそれぞれの感光体14の上に形成する構成を有するものであり、図示を省略するが、感光体14の他、帯電部、露光部、現像部等を備えている。
感光体14は、図示を省略する駆動モータによる駆動の下に反時計回りに回転する。感光体14は、帯電部によって表面が一様に帯電される。そして、露光部が、外部から送信された画像データに基づいて感光体14の表面に対して露光操作を行うことにより、感光体14上に静電潜像を形成される。そして、各感光体14では、感光体14上に形成された静電潜像に、対応する各色のトナーが現像部によって付着される。これにより、それぞれの感光体14上には、各色に対応するトナー像が形成される。
各感光体14上に付着したトナーは、中間転写ベルト18に転写される。なお、中間転写ベルト18にトナーを転写した後、感光体14の表面に残留したトナーは、クリーニング部によって除去される。
中間転写ベルト18は、無端状に形成されており、複数のローラ16、17(図1では2個)に掛け渡されている。この中間転写ベルト18は、図示を省略する駆動モータによる駆動の下に、感光体14の回転方向とは逆方向の時計回りに回転する。中間転写ベルト18における画像形成部31における各感光体14と対向する位置には、1次転写部(図示を省略する)が設けられている。この1次転写部では、中間転写ベルト18にトナーと逆極性の電圧を印加することで、感光体14上に形成されたトナー像を中間転写ベルト18に転写する。
そして、中間転写ベルト18が回転することで、4つの感光体14上に形成されたトナー像が中間転写ベルト18の表面に順次転写される。これにより、中間転写ベルト18上には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像が重なり合うことによって、カラー画像が形成される。
2次転写部20は、中間転写ベルト18の近傍であって、搬送されてくるロール紙Sが中間転写ベルト18に対向する位置に設けられている。2次転写部20は、中間転写ベルト18が張架された転写上ローラ17と、中間転写ベルト18を挟んで転写上ローラ17側に押圧された転写下ローラ19からなる転写ローラ対によって構成されている。
2次転写部20では、蛇行補正装置3側から搬送されてきたロール紙Sを転写下ローラ19で中間転写ベルト18側に押圧する。そして、2次転写部20は、ロール紙S上面に、中間転写ベルト18に形成されたカラーのトナー像を転写する。
定着部21は、2次転写部20におけるロール紙Sの排出側に設けられている。定着部21は、図示を省略する加熱機構を有する定着ローラ23と、それに対向する位置に設けられた加圧ローラ22とを備えている。定着ローラ23は、加熱機構により所定の温度に加熱され、時計回りに回転する。
加圧ローラ22は、図示を省略する加圧機構により、定着ローラ23に圧接するように設けられている。加圧ローラ22は、定着ローラ23の回転に連動して回転する。定着ローラ23と加圧ローラ22とが当接する部分で、定着部21のニップ部が形成される。そして、トナー像を担持したロール紙Sが定着部21のニップ部を通過することで、所定の温度に制御された定着ローラ23と加圧ローラ22とによる加熱よってトナーが溶融し、ロール紙Sに定着する。これにより、ロール紙S上に所望の画像が形成される。
なお、本実施形態では、定着ローラ23が加熱機構によって加熱される構成としたが、これに限られるものではない。例えば、定着ベルトが、定着ローラ及び加熱機構を有する加熱ローラに張架される構成としてもよい。この場合には、加熱ローラによって所定の温度に加熱された定着ベルトに加圧ローラが圧接するように構成される。その他、加圧ローラを駆動ローラとする構成であってもよい。また、加圧ローラに加熱機構を設ける構成とすることもできる。
第2位置検知部15は、ロール紙Sの搬送方向における2次転写部20の上流側に設けられて、2次転写部20のより近傍に配置されている。ここで、2次転写部20の近傍とは、画像形成装置4内において、他のローラや部品などに接触しない範囲内において、2次転写部20により近い位置であればよい。例えば、第2位置検知部15は、少なくとも画像形成装置4におけるロール紙Sの供給口と2次転写部20との中間位置よりも、2次転写部20に近い位置であることが好ましい。
第2位置検知部15は、例えば光学センサ、機械的なスイッチ等の機構によって構成され、ロール紙Sの用紙幅方向における端部の位置を検知する。第2位置検知部15によって検知された値は、演算部29(図4参照)に送られ、演算部29によって、ロール紙Sの適正な位置からのずれ量が算出される。そして、第2位置検知部15によって検知されたずれ量は、前述した第1位置検知部11によって検知されたずれ量と共に、後述する蛇行補正制御に要される。
制御部60は、操作表示部(図示を省略する)や、外部装置(図4に示すパーソナルコンピュータ(PC)120)からの指示にしたがって、画像形成装置4及び画像形成システム1の各部を制御する。その詳細については後で詳述する。
[排紙装置]
排紙装置5は、ロール紙Sの搬送方向における画像形成装置4の下流側に配置されるものであり、画像形成装置4側から排出されてきたロール紙Sを巻き取る巻き取り部24を備える。また、排紙装置5は、巻き取り部24よりも画像形成装置4側に、複数の搬送ローラで構成される用紙搬送部(図示を省略する)を有している。画像形成装置4側から排出されたロール紙Sは、用紙搬送部によって巻き取り部24側に搬送され、巻き取り部24は、搬送されてきたロール紙Sを随時ロール状に巻き取る。排紙装置5における排紙動作は、例えば画像形成装置4に設けられた制御部60(図4参照)によって制御される。
2.画像形成システムに係る制御系
次に、本実施形態の画像形成システム1に係る制御系について説明する。図4は、本実施形態の画像形成システム1の制御系を示すブロック図である。
図4に示すように、本実施形態の画像形成システム1は、給紙装置2と、蛇行補正装置3と、画像形成装置4と、排紙装置5とを備える。また、画像形成装置4は、制御部60と、HDD64と、画像形成部31と、2次転写部20と、定着部21と、第2位置検知部15と、演算部29と、比較部30とを備える。本実施形態では、制御系を構成する各部が、例えば、外部装置であるPC120にシステムバス121を介して接続され、画像形成装置4に設けられた制御部60が、給紙装置2、蛇行補正装置3、画像形成装置4及び排紙装置5の各部を制御する。
制御部60は、CPU(Central Processing Unit)61と、CPU61が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)62と、CPU61の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)63とを有する。なお、ROM62としては、通常電気的に消去可能なプロマブルROMが用いられる。
蛇行補正装置3では、制御部60の制御の下、第1位置検知部11でロール紙Sの端部の位置が検知され、検知されたデータは、演算部29に送信される。そして、演算部29は、制御部60の制御の下、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量を算出する。
画像形成装置4では、制御部60の制御の下、PC120から送信される画像データに基づいて、画像形成部31により中間転写ベルト18上に画像が形成され、2次転写部20及び定着部21により、ロール紙S表面に所望の画像が形成される。さらに、画像形成装置4では、制御部60の制御の下、第2位置検知部15でロール紙Sの端部の位置が検知され、検知されたデータは演算部29に送信される。そして、演算部29では、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量が算出される。
比較部30は、制御部60の制御の下、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量と、予め設定されている所定の閾値とを比較すると共に、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量と、予め設定されている所定の閾値とを比較する。なお、閾値に関するデータは、ROM62に予め保持されている。制御部60は、第1位置検知部11におけるロール紙Sのずれ量に応じて、蛇行補正装置3における回動駆動部26を駆動制御する。
本実施形態では、制御部60の制御の下、まず、第1位置検知部11で検知されたデータに基づいて蛇行補正を行い、所定時間経過後、第2位置検知部15で検知されたデータに基づいて、蛇行補正又は画像形成位置の補正の必要性を判断する。そして、その判断結果に応じて蛇行補正又は画像形成位置の補正を行う。
以下に、蛇行補正処理制御について詳述する。
3.画像形成システムの制御方法(蛇行補正制御処理)
図5は、本実施形態に係る画像形成システム1の用紙搬送制御に係るフローチャートである。
用紙搬送制御においては、画像形成装置4の図示を省略する操作表示部又はPC120からジョブの開始の指示を受けたら、制御部60の制御の下、ロール紙Sの搬送を開始する(ステップS1)。ここでは、定着部21の定着ローラ23側に加圧ローラ22を押圧させてニップ部にロール紙Sを狭持した時点を、ロール紙Sの搬送開始とする。定着部21によってロール紙Sを狭持した後は、制御部60の制御の下、給紙装置2側から排紙装置5側へのロール紙Sの搬送が開始される。
次に、給紙装置2側から排紙装置5側へのロール紙Sの搬送が開始された後、制御部60の制御の下、蛇行補正制御を行う(ステップS2)。この蛇行補正制御については、図6を用いて後で後述する。
次に、プリントを開始する(ステップS3)。プリントの開始では、例えば外部装置120から入力された画像信号に基づいて、画像形成部31によって中間転写ベルト18にトナー像を形成する。そして、中間転写ベルト18に形成されたトナー像は、2次転写部20によってロール紙S上に転写され、定着部21において、ロール紙Sに定着する。
次に、蛇行補正制御のループを開始する(ステップS4)。ここでは、例えば、ロール紙Sが2m進む毎に蛇行補正制御を行う(ステップS5)。そして、所定の印刷距離に到達したら、蛇行補正制御を終了する(ステップS6)。このステップS5における蛇行補正制御については、ステップS2における蛇行補正制御と同様であり、後で詳述する。
蛇行補正制御が終了したら、制御部60の制御の下、画像形成部31における画像の形成を停止してプリントを終了する(ステップS7)。
その後、制御部60の制御の下、定着部21において定着ローラ23から加圧ローラ22を離間させると共に、ロール紙Sの搬送を停止することで、ロール紙Sの搬送を終了する(ステップS8)。これにより、ジョブが終了する。
次に、図5におけるステップS2及びステップS5における蛇行補正制御について説明する。図6は、本実施形態に係る画像形成システム1の蛇行補正制御に係るフローチャートである。また、以下の表1に、図6のフローチャートで用いられる各閾値の一覧を示すテーブルである。表1の各閾値は、絶対値である。また、表1の閾値1は、本発明の「第1の閾値」に相当し、閾値2Aは、本発明の「第2の閾値」に相当し、閾値2Bは、本発明の「第3の閾値」に相当する。
Figure 2018189798
また、表2に、図6のフローチャートで用いられるロール紙Sの厚みと搬送速度とに対する待ち時間t(s)のテーブルを示す。表2は、蛇行補正部27から第2位置検知部15までの距離が600mmである場合の待ち時間t(s)を示している。
Figure 2018189798
表1及び表2で示すテーブルは予めROM62に保持されており、必要に応じて参照される。
蛇行補正制御は、図5のステップS2又はステップS5において蛇行補正制御の指示が出たら開始される。蛇行補正制御では、まず、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量d1に応じて、蛇行補正を行う(ステップS10)。
ステップS1では、まず、制御部60の制御の下、第1位置検知部11において、ロール紙Sの端部の位置を検知する。次に、制御部60の制御の下、第1位置検知部11において検知された位置情報を演算部29に送り、演算部29は、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sの端部の、目標とする位置(以下、目標値x1)に対するずれ量d1を算出する。ここで、目標値x1とは、蛇行することなくロール紙Sが搬送される場合に、第1位置検知部11の位置においてロール紙Sの端部が通る位置に設定されている。
その後、制御部60の制御の下、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量d1に応じて回動駆動部26を駆動制御することで、回動支持部28を回動させ、ロール紙Sの搬送方向を補正する。このとき、回動駆動部26は、制御部60の制御の下、ずれ量d1が0となるように、回動支持部28を回動駆動する。
次に、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量d1が閾値以下であるか否かを判断する(ステップS11)。ステップS11では、まず、再度、制御部60の制御の下、第1位置検知部11でロール紙Sの端部の位置を検知し、検知された位置情報を演算部29に送る。そして、制御部60の制御の下、演算部29は、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sの端部の、目標値x1に対するずれ量d1を算出する。その後、制御部60の制御の下、比較部30は、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量d1が、表1の閾値1以下であるか否かを判断する。
ステップS11において「NO」と判断された合、すなわち、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量d1が、表1の閾値1よりも大きいと判断された場合には、再度、ステップS10に戻る。すなわち、ステップS11では、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量d1が、閾値1以下であると判断されるまで、ステップS10における処理を繰り返す。
一方、ステップS11において「YES」と判断された場合、すなわち、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sのずれ量d1が、表1の閾値1以下であると判断された場合には、制御部60は、次の処理まで、表2に示す所定の待ち時間t(s)だけ待機する(ステップS12)。待ち時間t(s)は、ステップS11のタイミングにおいて、第1位置検知部11の位置を通ったロール紙Sが、第2位置検知部15の位置に到達するまでの時間を示す。この待ち時間t(s)は、表2に示すように、ロール紙Sの紙種、及び、搬送速度によって変化するものであり、ジョブの開始前に例えばPC120等でロール紙Sの紙種を設定することで設定することができる。なお、この待ち時間t(s)の間、ロール紙Sの搬送動作は連続して行われている。
次に、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d1が閾値2A以下であるか否かを判断する(ステップS13)。ステップS13では、制御部60の制御の下、第2位置検知部15でロール紙Sの端部の位置を検知し、検知された位置情報を演算部29に送る。そして、制御部60の制御の下、演算部29は、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sの端部の、目標の位置(以下、目標値x2)に対するずれ量d2を算出する。ここで、目標値x2とは、蛇行することなく、かつ、2次転写部20における画像の形成位置が所定の作像範囲に収まるようにロール紙Sが搬送される場合に、第2位置検知部15の位置においてロール紙Sの端部が通る位置に設定されている。
ずれ量d2の算出後、制御部60の制御の下、比較部30は、第2位置検知部15の位置におけるロール紙のずれ量d2が、表1の閾値2A以下であるか否かを判断する。ここで、本実施形態では、閾値2A=0.1mmとしているが、閾値2Aは、2次転写部20において許容されるロール紙Sのずれ量に応じて設定されているものであり、つまり、要求される作像位置精度によって適宜設定されるものである。
そして、ステップS13において「YES」と判断された場合、すなわち、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d2が、閾値2A以下であると判断された場合には、蛇行補正処理制御を終了する。
一方、ステップS13において「NO」と判断された場合、すなわち、第2位置検知部の位置におけるロール紙のずれ量が、閾値2Aよりも大きいと判断された場合には、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d2が閾値2B以下であるか否かを判断する(ステップS14)。
ステップS14では、制御部60の制御の下、比較部30は、ステップS13で取得した第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d2が、表2の閾値2B以下であるか否かを判断する。本実施形態では、閾値2B=0.5mmとしているが、閾値2Bは、2次転写部20で許容されるロール紙Sのずれ量の最大値に設定されている。
例えば、ロール紙Sとしてロール紙S端部に糊が塗布されたラベル用タック紙を用いた場合、作像範囲内にロール紙Sの端部が入ると、ロール紙S端部から出た糊が別ジョブで画像不良を起こすおそれがある。したがって、閾値2Bは、2次転写部20位置において、ロール紙S端部が作像範囲に入らず、かつ、ロール紙S端部と作像範囲との間に所定の間隔の余白が形成される範囲内で設定されるのが好ましい。
まず、ステップS14において「YES」と判断された場合、すなわち、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d2が、閾値2B以下であると判断された場合について説明する。ステップS14において「YES」とされる条件は、要求される作像位置精度は満たされていないが、2次転写部20におけるロール紙Sのずれ量d2は許容範囲内である場合である。この場合には、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d2に応じて画像の書き込み位置を補正する(ステップS15)。画像の書き込み位置の補正は、画像形成部31において感光体14に書き込まれるトナー像の形成位置を補正することで行うことができる。
すなわち、ステップS14では、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sの目標値x2からのずれ量d2を、ロール紙Sに形成する画像の形成位置をずらすことで補正し、本来のロール紙Sの作像位置に所望の画像を形成する。そして、これにより、蛇行補正制御を終了する。
一方、ステップS14において「NO」と判断された場合、すなわち、第2位置検知部15置におけるロール紙Sずれ量d2が閾値2Bより大きいと判断された場合について説明する。ステップS14において「NO」とされる条件は、要求される作像位置精度が満たされておらず、かつ、2次転写部20におけるロール紙Sのずれ量d2が許容範囲内でない場合である。この場合には、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d2に応じて、第1位置検知部11の位置における目標値x1を補正する。
ステップS14では、例えば、第2位置検知部15の位置におけるロール紙Sのずれ量d2が、ステップS13において閾値2A以下となるように、第1位置検知部11における目標値x1を補正して、新たな目標値x1を設定し、ステップS10の制御行う。すなわち、第1位置検知部11における目標値x1自体を、新たな目標値x1とした後、再度、第1位置検知部11の位置におけるロール紙Sの新たな目標値x1からのずれ量d1に基づいて、蛇行補正部27を回動させて蛇行補正を行う。
その後、上述と同様にして、ステップS11以下の制御処理により、蛇行補正制御を終了する。そして、これらの蛇行補正制御を、図5に示すように、例えば、ロール紙Sが2m進む毎に行うことで、プリント期間中において、常にロール紙Sの蛇行及び作像位置を補正することができる。
図7〜図9は、本実施形態における蛇行補正制御を行った場合の第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。図7〜図9において、横軸は、経過時間であり、縦軸は、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2である。
図7〜図9において、「搬送開始」は定着部21において加圧ローラ22と定着ローラ23とを圧接させた時点を示し、「搬送終了」は定着部21において加圧ローラ22と定着ローラ23との圧接を解除した時点を示す。また、図7〜図9において、「プリント開始」は、画像形成部31において画像形成を開始する時点を示し、「プリント終了」は、画像形成部31において画像形成を終了する時点を示す。
一般的に、定着部21において、加圧ローラ22と定着ローラ23との圧接前と圧接後では、ロール紙Sの位置がずれる。定着部21において加圧ローラ22と定着ローラ23とを圧接させることによるロール紙Sのずれ量は、各機器によって多少異なる。画像形成システム1では、この定着部21における圧接によるロール紙Sのずれ量を加味して、ロール紙Sの搬送位置が設定されている。
本実施形態では、定着部21において加圧ローラ22と定着ローラ23とが圧接していない時点におけるロール紙Sの端部は、第2位置検知部15の位置において、目標値x2から−2mmの位置に配置されるものとする。このため、図7〜図9において、搬送開始前及び搬送開始後は、ずれ量d2が−2mmとなっている。
図7は、図6のステップS13において、ずれ量d2≦閾値2Aであった場合の、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。
図7に示すように、ステップS13において、ずれ量d2≦閾値2Aである場合には、ステップS10における第1位置検知部11の検知結果に応じた蛇行補正により、十分に蛇行補正がなされている。これにより、搬送開始後約10秒程度で第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の位置が目標値x2に到達してロール紙Sが蛇行すること無く2次転写部20に供給される。
図8は、図6のステップS13において、ずれ量d2>閾値2Aであり、図6のステップS14において、ずれ量d2≦閾値2Bであった場合の第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。
図8に示すように、図6のステップS13においてずれ量d2>閾値2Aであり、図6のステップS14においてずれ量d2≦閾値2Bであった場合には、蛇行自体は収束するが、ロール紙Sがずれ量d2だけずれた状態で2次転写部20に搬送される。しかしながら、この場合には、図6のステップS15において、第2位置検知部15の位置におけるずれ量d2に応じて、画像形成部31における画像の書き込み位置が補正される。これにより、図8のずれd2量の分を画像形成位置で補正することができるため、ロール紙Sの所望の位置に画像を形成することができる。
図9は、ステップS14において、ずれ量d2>閾値2Bであった場合の、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部のずれ量d2を示すグラフである。
図9に示すように、ステップS14において、ずれ量d2>閾値2Bであった場合には、第1位置検知部11の位置におけるロール紙S端部の位置の目標値x1を補正し、その補正された新たな目標値x1に対して、図6のステップS10以降の処理を行う。これにより、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の位置が目標値x2に到達してロール紙Sがずれること無く2次転写部20に供給される。
図7〜図9では、プリント開始時間を、ジョブ開始から15秒後に行う例としているが、例えば、図7のように、15秒よりも早いタイミングでロール紙Sの蛇行が補正される場合には、プリント開始時間を早めるように設定することもできる。
図7〜図9に示すように、本実施形態の蛇行補正制御においては、第1位置検知部11で検知された検知結果を用いて蛇行補正をした後、第2位置検知部15で検知された検知結果を用いて蛇行補正の必要性を判断し、その判断結果に応じて蛇行補正を行う。これにより、第1位置検知部11のみ、又は第2位置検知部15のみの検知結果を用いて蛇行補正をする場合に比較して、ロール紙Sの搬送位置をより正確な位置に補正することができる。さらに、ロール紙Sの搬送位置によっては、画像形成部31における作像位置を補正することにより、ロール紙Sのより正確な位置に作像することができる。
ところで、従来の印刷装置100のように、ロール紙Sの搬送方向において、転写部105の下流側に蛇行検出センサがある場合、転写部105の位置でのロール紙の搬送位置が不明であるため、ロール紙Sのずれを画像形成位置の補正で是正することができない。
これに対して、本実施形態では、ロール紙Sの搬送方向において、2次転写部20の近傍に第2位置検知部15を設けることによって、ロール紙Sのずれ量が微細である場合に、画像位置を補正することができる。
図10〜図12は、比較例1〜比較例3に係る画像形成システムのロール紙端部のずれ量を示すグラフである。図10〜図12では、図7〜図9と同様、本実施形態における第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からずれ量d2を測定している。
[比較例1]
図10は、本実施形態の蛇行補正装置3を用いることなく、ロール紙Sの幅方向の端部に直接規制部材を接触させる方式で蛇行補正を行った場合の、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。図10に示すように、蛇行補正装置3を用いない場合には、プリント開始からプリント終了に掛けてロール紙Sの蛇行が発生する場合がある。
[比較例2]
図11は、第1位置検知部11の検知結果に基づく蛇行補正のみを行った場合の、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。すなわち、図11は、図6のステップS11で蛇行補正制御を終了し、第2位置検知部15の検知結果に基づく補正は為されていない例である。
図11に示すように、第1位置検知部11の検知結果に基づく蛇行補正のみを行う場合には、第2位置検知部15の位置においては、ロール紙S端部の位置が目標値x2から大きくずれる場合がある。これは、第1位置検知部11が、2次転写部20から離れた位置に配置されており、その離れた位置に配置された第1位置検知部11の検知結果に基づいて蛇行補正を行う為である。そして、このずれ量d2は、紙種や紙幅に応じて異なるため、予め一定量だけずれるように設定することはできない。
また、プリント中に搬送ローラの搬送力が変化したり、排紙装置5における巻き取り位置が徐々に前後方向に移動したりすることで2次転写部20の位置におけるロール紙Sの搬送位置が経時的に移動する場合がある。したがって、第1位置検知部11の位置におけるずれ量を抑えても、2次転写部20におけるロール紙Sのずれ量を抑えることができない。
[比較例3]
図12は、第2位置検知部15の検知結果に基づく蛇行補正のみを行った場合の、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2を示すグラフである。すなわち、図11は、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2が閾値以下となるように蛇行補正部27を制御することで蛇行補正制御を終了し、第1位置検知部11における検知結果に基づく蛇行補正は行わない例である。
図12に示すように、第2位置検知部15の検知結果に基づく蛇行補正のみを行う場合には、第2位置検知部15が蛇行補正部27から離れた位置に配置されているため、蛇行補正部27の位置における補正が遅れて効いてくる。このため、ロール紙Sの蛇行が収束するまで時間がかかり、蛇行補正がプリント開始のタイミングに間に合わないという問題がある。
本実施形態の画像形成システム1では、まず、蛇行補正部27の近傍に設けられた第1位置検知部11の検知結果を用いて蛇行補正する。次に、必要に応じて、2次転写部20の近傍に設けられた第2位置検知部の検知結果に基づいて、画像形成位置の補正、又は、蛇行補正を行う。これにより、比較例1〜比較例3に比較して、ロール紙Sの蛇行をより速やかに安定させることができる。このように、本実施形態では、比較例1〜3に比較して、蛇行補正が終了するまでの時間を短くすることができるため、やれ紙の増加を抑えると共に、プリント開始を早めることができる。
さらに、本実施形態では、第2位置検知部15を2次転写部20の近傍に設けている。このため、第2位置検知部15の位置におけるロール紙S端部の目標値x2からのずれ量d2がある閾値以内である場合には、画像形成位置を変えることによって、ロール紙Sの正確な位置に画像を形成することができる。
なお、本実施形態では、第2位置検知部15は、ロール紙Sの搬送方向において2次転写部20の上流側に設ける構成としたが、下流側に設ける構成としてもよい。第2位置検知部15を、ロール紙Sの搬送方向において、2次転写部20の下流側に設ける場合においても、2次転写部20のより近傍に配置することが好ましく、例えば、2次転写部20と定着部21との間の区間に配置することが好ましい。
また、本実施形態では、第1位置検知部11は、ロール紙Sの搬送方向において、蛇行補正部27の下流側であって第2補助ローラ10の上流側に配置しているが、これに限られるものではなく、蛇行補正部27と画像形成部31との間に配置されていればよい。
さらに、本実施形態では、図6の蛇行補正制御におけるステップS14において、ずれ量d2≦閾値2Bであった場合に、画像形成部31における書き込み位置を補正する構成であった。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、ステップS13において、ずれ量d2>閾値2Aであった場合には、ステップS14を行うことなく、全て、ステップS16に移行する構成であってもよい。
上述した実施形態例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成について他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…画像形成システム、2…給紙装置、3…蛇行補正装置、4…画像形成装置、5…排紙装置、6…ロール紙本体、7…第1補助ローラ、8…第1蛇行補正ローラ、9…第2蛇行補正ローラ、10…第2補助ローラ、11…第1位置検知部、12…支持軸、13…ローラ支持部、13a…側壁部、13c…底部、14…感光体、15…第2位置検知部、18…中間転写ベルト、20…2次転写部、21…定着部、24…巻き取り部、25…ロール紙設置部、25…画像形成部、27…蛇行補正部、28…回動支持部、29…演算部、30…比較部、31…画像形成部

Claims (8)

  1. ロール状に巻かれた記録媒体を搬送し、前記記録媒体に画像を形成する画像形成システムであって、
    像担持体にトナー像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成された前記トナー像を前記記録媒体に転写する転写部と、
    前記記録媒体の搬送方向において前記画像形成部の上流側に設けられ、前記記録媒体の搬送方向を補正する蛇行補正部と、
    前記記録媒体の搬送方向において前記蛇行補正部の下流側に設けられ、前記記録媒体の位置を検知する第1位置検知部と、
    前記記録媒体の搬送方向において、前記第1位置検知部の下流側であって、前記画像形成部の上流側又は下流側に設けられ、前記記録媒体の位置を検知する第2位置検知部と、
    前記第1位置検知部の検知結果に基づいて前記記録媒体の搬送方向を補正するように前記蛇行補正部を制御した後、前記第2位置検知部の検知結果に基づいて前記蛇行補正部又は前記画像形成部を制御する制御部と
    を備える画像形成システム。
  2. 前記制御部は、前記第1位置検知部の検知結果に基づいて、前記第1位置検知部の位置における前記記録媒体の搬送位置と、前記第1位置検知部の位置における目標とする搬送位置とのずれ量が第1の閾値を以下となるまで、前記蛇行補正部を補正して、前記記録媒体の搬送方向を補正する
    請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記制御部は、前記第2位置検知部の検知結果に基づいて、前記第2位置検知部の位置における前記記録媒体の搬送位置と、前記第2位置検知部の位置における目標とする搬送位置とのずれ量が第2の閾値以下であった場合には、蛇行補正制御を終了する
    請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記制御部は、前記第2位置検知部の検知結果に基づいて、前記第2位置検知部の位置における前記記録媒体の搬送位置と、前記第2位置検知部の位置における目標とする搬送位置とのずれ量が第2の閾値よりも大きく、かつ、第3の閾値以下であった場合には、前記画像形成部における画像形成位置を補正する
    請求項2に記載の画像形成システム。
  5. 前記制御部は、前記第2位置検知部の検知結果に基づいて、前記第2位置検知部の位置における前記記録媒体の搬送位置と、前記第2位置検知部の位置における目標とする搬送位置とのずれ量が第2の閾値よりも大きく、かつ、第3の閾値よりも大きい場合には、前記第1位置検知部の位置における目標とする搬送位置を補正した後、
    前記第1位置検知部の検知結果に基づいて、前記第1位置検知部の位置における前記記録媒体の搬送位置と、前記第1位置検知部の位置における目標とする搬送位置とのずれ量が前記第1の閾値を以下となるまで、前記蛇行補正部を補正する
    請求項2に記載の画像形成システム。
  6. 前記第2位置検知部は、前記蛇行補正部と前記転写部との間に設けられている
    請求項1に記載の画像形成システム。
  7. 前記第2位置検知部は、前記記録媒体の搬送方向において前記転写部の下流側に設けられている
    請求項1に記載の画像形成システム。
  8. 像担持体にトナー像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成された前記トナー像を記録媒体に転写する転写部と、
    前記記録媒体の搬送方向において前記画像形成部の上流側に設けられ、前記記録媒体の搬送方向を補正する蛇行補正部と、
    前記記録媒体の搬送方向において前記蛇行補正部の下流側に設けられ、前記記録媒体の位置を検知する第1位置検知部と、
    前記記録媒体の搬送方向において、前記第1位置検知部の下流側であって、前記画像形成部の上流側又は下流側に設けられ、前記記録媒体の位置を検知する第2位置検知部と、
    前記画像形成部及び前記蛇行補正部を制御する制御部と
    を備え、
    ロール状に巻かれた記録媒体を搬送し、前記記録媒体に画像を形成する画像形成システムの制御方法であって、
    前記制御部は、前記第1位置検知部の検知結果に基づいて前記記録媒体の搬送方向を補正するように前記蛇行補正部を制御した後、前記第2位置検知部の検知結果に基づいて前記蛇行補正部又は前記画像形成部を制御する
    画像形成システムの制御方法。
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