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JP2018189271A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

空気調和機の室内機 Download PDF

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Abstract

【課題】凍結洗浄時に外部に水を漏らさないようにする。【解決手段】空気調和機の室内機2は、空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器16と、熱交換器16から滴下するドレン水を受けるドレンパン17と、熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、を有している。ドレンパン17の容積は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量以上である。この室内機2は、好ましくは、ドレン水が排水管を通って室内機2の外部に排水されることを考慮して、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されていてもよい。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機は、室内空気を内部に吸い込み、吸い込んだ室内空気を熱交換器に通して、加熱、冷却、及び除湿のいずれか任意の処理が施された調和空気を得て、得られた調和空気を室内に吹き出すことにより、室内を空気調和する。
空気調和機の室内機は、室内空気に含まれている塵埃が内部に侵入しないように、室内空気を吸い込む空気吸込口と熱交換器との間を塞ぐようにフィルタを配置し、フィルタで塵埃の大半を捕集する。しかしながら、フィルタの網目よりも微細な塵埃は、フィルタの網目を潜って室内機の内部に侵入する。
室内機の内部では、吸い込まれた室内空気が熱交換器と衝突する際の摩擦によって、熱交換器の周りに静電気が発生する。また、室内機の内部に侵入した微細な塵埃は、油分を含む場合が多い。そのため、室内機の内部に侵入した塵埃は、静電気や油分によって熱交換器に付着する。
熱交換器に付着した塵埃には、雑菌(カビ類を含む)の栄養分となる成分が含まれている。そして、例えば、夏季時に空気調和機が冷房運転や除湿運転を行うと、空気中の水分が熱交換器のフィンに結露するため、熱交換器の周囲が高湿な状態になる。そのため、熱交換器に塵埃が付着し続けると、雑菌(カビ類を含む)が増殖して、悪臭が発生することがある。したがって、空気調和機は、熱交換器に付着した塵埃を除去して、一年を通して熱交換器を清潔に保つことが望まれている。
そこで、例えば、特許文献1では、暖房運転後に冷房運転又は除湿運転を行うことにより、熱交換器のフィンの表面に水を付着させ、付着させた水でフィンの表面に付着した油分を含む塵埃を流し落とす空気調和機が提案されている。しかしながら、特許文献1に記載された空気調和機は、フィンの表面に付着させた水で塵埃を流し落とすためにフィンの表面に防汚処理を施す必要があった。
そこで、例えば、熱交換器の温度を下げる運転を行い、フィンの表面に霜若しくは氷を付着させ、その後に、熱交換器の温度を上げる運転を行い、霜若しくは氷を解凍して、解凍された水が落下する勢いを利用して熱交換器に付着した塵埃を流し落とすことが検討されている。以下、このようにして熱交換器を洗浄する処理を「凍結洗浄」と称する。この凍結洗浄は、通常の冷房運転又は除湿運転で単位時間当たりにフィンの表面に付着する水量よりも多い大量の霜(氷を含む)をフィンの表面に付着させることができる。そのため、この凍結洗浄であれば、フィンの表面に防汚処理を施さなくても、熱交換器に付着した塵埃を流し落とすことができる。
特開2008−138913号公報
しかしながら、凍結洗浄では、通常の冷房運転又は除湿運転で単位時間当たりに発生する水量よりも多い大量の水(ドレン水)が発生する。空気調和機は、その大量の水(ドレン水)を室内機の外部に漏らさないようにすることが望まれている。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、凍結洗浄時に外部に水を漏らさない空気調和機の室内機を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、前記熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、を有し、前記ドレンパンの容積は、前記凍結運転時に前記熱交換器に付着する霜若しくは氷の総付着量以上であることを特徴とする空気調和機の室内機とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、凍結洗浄時に外部に水を漏らさないようにすることができる。
実施形態1に係る空気調和機の構成図である。 実施形態1に係る空気調和機の室内機の断面図である。 実施形態1に係る室内機に用いる筐体のドレンパン部分の斜視図である。 ドレンパン部分における前ドレンパンの部分拡大図である。 熱交換器の表面積と凍結洗浄で生じるドレン水量との関係を示すグラフ図である。 ドレンパン部分における排水管の配置構造を示す概略図である。 ドレンパン部分における排水管の別の配置構造を示す概略図である。 ドレンパン部分における排水管の入口構造を示す概略図である。 ドレンパン部分における排水管の別の入口構造を示す概略図である。 変形例に係る筐体のドレンパン部分の概略図(1)である。 変形例に係る筐体のドレンパン部分の概略図(2)である。 変形例に係る筐体のドレンパン部分の概略図(3)である。 実施形態2に係る室内機に用いる筐体のドレンパン部分の斜視図である。 ドレンパン部分における前ドレンパンの部分拡大図である。 実施形態2で用いる断熱材の斜視図である。 前ドレンパンの排水部の部分拡大図(1)である。 前ドレンパンの排水部の部分拡大図(2)である。 熱交換器と前ドレンパンとの配置関係を示す概略図である。 変形例に係る断熱材の概略図(1)である。 変形例に係る断熱材の概略図(2)である。 変形例に係る前ドレンパンの排水部の概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態1]
<空気調和機の構成>
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態1に係る空気調和機1の構成につき説明する。図1は、本実施形態1に係る空気調和機1の構成図である。図2は、空気調和機1の室内機2の断面図である。
図1に示すように、空気調和機1は、室内に配置された室内機2と、室外に配置された室外機3と、室内の使用者の手元付近に配置されたリモートコントローラ12とを有している。
室内機2は、室内空気を内部に吸い込み、吸い込んだ室内空気を熱交換器16(図2参照)に通して、加熱、冷却、及び除湿のいずれか任意の処理が施された調和空気を得て、得られた調和空気を室内に吹き出すことにより、室内を空気調和する。室内機2は、接続配管5を介して室外機3と接続されており、室外機3との間で冷媒を循環させている。室外機3は、循環される冷媒との間で熱交換を行う。
室内機2は、筐体7と化粧枠8とで、送風ファン14(図2参照)や熱交換器16(図2参照)等の構造体を内包している。送風ファン14は、空気吸込口6側から空気吹出口13側に空気を送る貫流ファンである。熱交換器16は、冷媒との間で熱交換を行うユニットである。
図1に示す例では、化粧枠8の前面は、上下方向に延びる上側部分と、下側が斜め後ろ方向に延びる下側部分とを備えた形状になっている。化粧枠8の前面の上側部分には、前面パネル9が取り付けられている。前面パネル9は、室内機2の前面を覆う部材である。また、化粧枠8の前面の下側部分には、受信部10と、表示部11と、上下風向板18とが取り付けられている。
受信部10は、リモートコントローラ12から送信される操作信号を受信する装置である。受信部10は、室内機2に内蔵された制御部CLと電気的に接続されている。制御部CLは、受信部10を介してリモートコントローラ12から受信された操作信号に基づいて空気調和機1の運転動作を制御する。
表示部11は、運転状況を表示する装置である。
上下風向板18は、空気吹出口13から吐き出される調和空気の上下方向の向きを規定する部材である。上下風向板18は、上側部分が上下方向に開閉するように、下端付近で化粧枠8(又は筐体7)に軸支されているとともに、図示せぬ駆動部によって回動させられる構成になっている。室内機2は、上下風向板18を開くことにより、空気吹出口13を形成する。
図2に示すように、室内機2は、内部に、前記した送風ファン14と前記した熱交換器16と前記した上下風向板18とに加えて、フィルタ15と、ドレンパン17と、左右風向板19とを有している。
フィルタ15は、筐体7の内部への塵埃の侵入を防止する部材である。
ドレンパン17は、熱交換器16のフィン20の表面に結露して落下する水(ドレン水)を受ける部材である。
左右風向板19は、空気吹出口13から吐き出される調和空気の左右方向の向きを規定する部材である。
フィルタ15は、空気吸込口6と熱交換器16との間を塞ぐように配置されている。空気調和機1は、フィルタ15の網目よりも大きな塵埃の筐体7の内部への侵入をフィルタ15で防止するとともに、フィルタ15の網目を通過した、フィルタ15の網目よりも微細な塵埃を後記する凍結洗浄で洗い流す構成になっている。空気調和機1は、好ましくは、フィルタ掃除機構(図示せず)を有する構成とし、フィルタ掃除機構でフィルタ15を自動的に(さらに好ましくは定期的に)掃除することができるとよい。
送風ファン14は、空気を空気吸込口6から吸い込んで空気吹出口13から吹き出すことができるように、室内機2の内部の略中央付近に配置されている。熱交換器16は、送風ファン14の上流側(空気吸込口6に近い側)に配置され、送風ファン14の上流側を覆うように略逆V字状に形成されている。
熱交換器16は、前熱交換器16Fと後熱交換器16Rとで構成されている。前熱交換器16Fと後熱交換器16Rとは、それぞれ、複数のフィン(熱交換板)20と、各フィン20を貫通する複数のパイプ40とを備えている。フィン20は、冷媒と空気との間で熱交換を行うための長尺な薄い板状の部材である。フィン20は、例えば、アルミニウム合金によって構成されている。パイプ40は、冷媒を流動させるための部材である。
係る構成において、室内機2は、内部に吸い込んだ室内空気中の塵埃の大半をフィルタ15で捕集する。しかしながら、一部の塵埃は、フィルタ15で捕集されきれずに、フィルタ15の網目を潜って室内機2の内部に侵入して、熱交換器16に付着する。熱交換器16に塵埃が付着し続けると、雑菌(カビ類を含む)が増殖して、悪臭が発生する可能性がある。したがって、空気調和機1は、熱交換器16に付着した塵埃を除去する構成にすることが好ましい。そこで、本実施形態では、空気調和機1は、運転制御で、熱交換器16に対して以下のような洗浄処理を行う。
すなわち、まず、空気調和機1は、熱交換器16の温度を下げる運転を行い、熱交換器16を急激に冷却して、熱交換器16のフィン20の表面に霜若しくは氷を付着させる動作(以下、「凍結動作」と称する)を行う。本実施形態では、凍結動作を行う運転を「凍結運転」と称する。
なお、凍結運転では、霜(氷を含む)は、空気中の水分が昇華することにより、水滴の状態を経ずに、熱交換器16のフィン20の表面に直接付着するものと考えられる。ただし、霜(氷)は、空気中の水分が熱交換器16のフィン20の表面に結露し、その結露した水分が凍結することにより、水滴の状態を経て、熱交換器16のフィン20の表面に付着する場合もありえる。
なお、凍結運転では、通常の冷房運転とは異なり、空気調和機1は、送風ファン14を動作させない。これにより、空気調和機1は、熱交換器16のフィン20の表面に結露した水(結露水)の落下(水垂れ)を抑制して、フィン20の表面での水(結露水)の滞留時間を長くすることができる。その結果、空気調和機1は、安定した水の凍結量を確保することができる。
凍結運転の後に、空気調和機1は、熱交換器16の温度を上げる運転を行い、熱交換器16を急激に加熱して、霜(氷)を解凍(融解)する動作(以下、「解凍動作」と称する)を行う。本実施形態では、解凍動作を行う運転を「解凍運転」と称する。空気調和機1は、解凍運転を行うことにより、霜(氷)を水に戻す。その際に、空気調和機1は、解凍(融解)された水が落下する勢いを利用して熱交換器16に付着した微細な塵埃を流し落とす。これにより、空気調和機1は、熱交換器16のメンテナンス性を向上させて、熱交換器16を効率よく洗浄することができる。以下、この洗浄処理(凍結運転と解凍運転とによって行われる洗浄処理)を「凍結洗浄」と称する。
なお、空気調和機1は、解凍運転時に流れ出た水(ドレン水)をドレンパン17で受ける。ドレンパン17には、水(ドレン水)を流す流路が形成されている。流路の内壁面には、水(ドレン水)を流し易くするための鏡面加工が施されている。そして、流路には、排水管が接続されている。空気調和機1は、排水管を介して流れ出た水(ドレン水)を筐体7の外部に排水する。
<ドレンパンの構成>
以下、図3乃至図6を参照して、ドレンパン17の構成につき説明する。本実施形態では、ドレンパン17が筐体7と一体に形成されているものとして説明する。図3は、筐体7のドレンパン部分の斜視図である。図4は、ドレンパン部分における前ドレンパン17Fの部分拡大図である。図5は、熱交換器16の表面積と凍結洗浄で生じるドレン水量との関係を示すグラフ図である。図6は、ドレンパン部分における排水管22の配置構造を示す概略図である。
図3に示すように、ドレンパン17は、後熱交換器16R(図2参照)の下方に配置された後ドレンパン17Rと、前熱交換器16F(図2参照)の下方に配置された前ドレンパン17Fとを有している。本実施形態では、後ドレンパン17Rの両脇には、連通路21a,21bが設けられている。また、前ドレンパン17Fの両脇には、排水管22a,22bが設けられている。以下、連通路21a,21bを総称する場合に、「連通路21」と称する。また、排水管22a,22bを総称する場合に、「排水管22」と称する。
後ドレンパン17Rは、後熱交換器16R(図2参照)から滴下する水を受ける。後ドレンパン16Rの底面は、連通路21に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している。本実施形態では、後ドレンパン16Rの底面は、左右方向の略中央付近が高くなっており、左端部と右端部とがそこよりも低い形状になっている。これにより、後熱交換器16R(図2参照)から滴下した水が、後ドレンパン16Rから連通路21に流出する。
連通路21の底面は、後ドレンパン16R側から前ドレンパン16F側に向かって下向きに傾斜している。これにより、後熱交換器16R(図2参照)から滴下した水が連通路21から前ドレンパン17Fに流出する。
図4に示すように、前ドレンパン17Fは、排水管22と連通している。本実施形態では、排水管22は、筐体7と一体の円形管として形成されており、その入口23が前ドレンパン17Fの内部に開口した構造になっている。
前ドレンパン17Fは、前熱交換器16F(図2参照)から滴下する水を受ける。また、後熱交換器16R(図2参照)から滴下した水が後ドレンパン16R側から前ドレンパン17Fに流入する。前熱交換器16F(図2参照)から滴下した水及び後熱交換器16R(図2参照)から滴下した水は、排水管22を通って室内機2の外部に排水される。以下、前熱交換器16F(図2参照)から滴下した水と後熱交換器16R(図2参照)から滴下した水とを総称する場合に、「ドレン水」と称する。
<ドレンパンの容積>
室内機2では、凍結運転時に、通常の冷房運転又は除湿運転で単位時間当たりに後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとに付着する水量よりも多い大量の霜(氷)が、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとに付着する。そして、解凍運転時に、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとに付着した霜(氷)が一斉に解凍する。その結果、凍結洗浄時に、通常の冷房運転又は除湿運転で単位時間当たりに発生する水量よりも多い大量のドレン水が発生して、一斉に後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとに滴下する。
そのため、仮に、解凍運転時に発生する大量のドレン水を溜めることが可能な容積が後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとにない場合に、ドレン水は、排水管22a,22bを通って室内機2の外部に排水されるまでの間に、前ドレンパン17F又は後ドレンパン17Rから溢れてしまう。その結果、ドレン水は、室内機2の外部に漏れ出てしまう。そのため、空気調和機1は、解凍運転時に発生する大量のドレン水を室内機2の外部に漏らさないようにすることが望ましい。したがって、ドレンパン17には、解凍運転時に発生する大量のドレン水を溢れさせない容積が設けられていることが望ましい。
そこで、本実施形態では、室内機2は、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積が凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量以上になるように、構成されている。ただし、ドレン水が排水管22を通って室内機2の外部に排水されることを考慮する場合では、室内機2は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量に対し、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管22の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されているとよい。この点について、以下に詳述する。
ここで、図5に、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積と凍結洗浄時に生じるドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)との関係を示す。図5は、室内温度27℃、室内湿度35%の条件で、空気調和機1に凍結洗浄を行わせたときに測定された実験結果を示している。図5に示すように、実験によれば、例えば、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積が15mである場合に、34.2mlのドレン水が発生している。つまり、解凍運転時に発生するドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)をwとし、熱交換器16の表面積をxとする場合に、ドレン水量wは、熱交換器16の表面積xに対し、(w=2.28x)の関係になっている。
なお、室内湿度が図5の実験時よりも低い環境下で凍結洗浄が行われた場合に、熱交換器16の表面積xが同じで、かつ、凍結時間が同じであっても、霜(氷)が解凍した後に生じるドレン水量は、減少する。また、室内湿度が図5の実験時よりも高い環境下で凍結洗浄が行われた場合に、霜(氷)が解凍した後に生じるドレン水は、凍結時間を調節することにより調節することができる。そのため、室内機2は、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積yがw以上、すなわち、(y=2.28x)以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。したがって、ドレンパン17の容積yは、2.28x以上であるとよい。
ただし、前記した値yは、排水管22による前ドレンパン17Fから室外機2の外部へのドレン水の排水処理を考慮しない場合のドレンパン17の容積である。これに対して、室内機2は、霜(氷)の解凍処理と並行して、排水管22による前ドレンパン17Fから室外機2の外部へのドレン水の排水処理を行う。
そのため、ドレン水の排水処理を考慮する場合に、室内機2は、前記した値yから排水処理によって排水されるドレン水の排水量(例えば、x)分だけ減算した値yをドレンパン17の容積として設定することができる。つまり、ドレン水の排水処理を考慮する場合に、室内機2は、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積yが(w−x)以上、すなわち、(y=(2.28−1)x)以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。したがって、ドレン水の排水処理を考慮する場合のドレンパン17の容積yは、(2.28−1)x以上であるとよい。
前記した値(2.28−1)xのうち、値2.28xは、「霜若しくは氷の総付着量(m)」に相当する。また、値xは、「単位時間当たりの排水管22の排水量(m/s)×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)」に相当する。したがって、換言すると、室内機2は、ドレン水の排水処理を考慮する場合のドレンパン17の容積yは、(霜若しくは氷の総付着量(m)−単位時間当たりの排水管22の排水量(m/s)×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間(s))以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。
なお、ドレンパン17の容積として、前記した値yを適用するのか、又は、前記した値yを適用するのかは、運用に応じて選択することができる。ドレンパン17の容積として前記した値yを適用する場合は、ドレンパン17の容積が大きくなるため、室内機2を大型化させてしまう代わりに、ドレンパン17からドレン水が溢れることに対して大きなマージンを設定することができる。一方、ドレンパン17の容積として前記した値yを適用する場合は、ドレンパン17の容積を小さくすることができるため、室内機2を小型化することができる。
なお、室内機2は、解凍運転時に発生する大量のドレン水を溢れさせない容積がドレンパン17に設けられているだけでなく、前ドレンパン17Fからドレン水を溢れさせることなく、全てのドレン水を室内機2の外部に排水管22で容易に排水することができる構造にするとよい。ここで、「全てのドレン水」とは、後熱交換器16Rから滴下したドレン水と前熱交換器16Fから滴下したドレン水とを合わせた水を意味している。
そこで、本実施形態では、排水管22の内径R(図6参照)と前ドレンパン17Fの深さh(図6参照)が後記する式(9)の関係を満たすように、室内機2を構成するものとする。この点について、以下に詳述する。
ここで、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量は、円形管である排水管22の内部の断面積とドレン水の流出速度との積となる。したがって、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量を「Q」(m/s)とし、排水管22の内径を「R」(m)とし、その半径を「r」(m)とし(つまり、「R=2r」とし)、排水管22を流れるドレン水の流出速度を「v」(m/s)とすると、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量「Q」(m/s)は、以下の式(1)の関係となる。
Figure 2018189271
また、前ドレンパン17Fの深さを「h」(m)とし、重力加速度を「g」(m/s)とすると、「トリチェリの定理」より、排水管22を流れるドレン水の流出速度「v」(m/s)は、以下の式(2)の関係となる。なお、「トリチェリの定理」とは、液体を入れた容器の側面に比較的小さな穴を空けたときの液体の流出速度に関する定理である。また、前ドレンパン17Fの深さ「h」は、ドレン水を溢れさせない上限面から前ドレンパン17Fの底面BS1までの値である。
Figure 2018189271
前記した式(2)を前記した式(1)に代入することにより、以下の式(3)が得られる。
Figure 2018189271
ここで、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量「Q」は、1時間(3600秒)当たりに解凍運転時に発生するドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)「w」(m)、つまり、「w×10」(mm)を流す流量である。そして、ドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)「w」は、ドレンパン17に要求される容積yに相当する。そのため、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量「Q」は、以下の式(4)の関係となる。
Figure 2018189271
前記した式(4)を前記した式(3)に代入することにより、以下の式(5)が得られる。
Figure 2018189271
前記した式(5)より、以下の式(6)が得られる。
Figure 2018189271
前記した式(6)より、さらに以下の式(7)が得られる。
Figure 2018189271
排水管22の内径「R」は「R=2r」であるので、前記した式(7)より、さらに以下の式(8)が得られる。
Figure 2018189271
排水管22は、内径「R」を前記した式(8)の関係のものよりも大きくすることにより、前ドレンパン17Fからドレン水を溢れさせることなく、全てのドレン水を室内機2の外部に排水管22で容易に排水することができる。そのため、排水管22の内径R(図6参照)と前ドレンパン17Fの深さh(図6参照)を以下の式(9)の関係を満たすように設定することにより、排水管22は、前ドレンパン17Fからドレン水を溢れさせることなく、全てのドレン水を室内機2の外部に排水管22で容易に排水することができる。
Figure 2018189271
なお、yは、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積であり、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積xに対して(y=2.28x)の関係になっている。なお、排水管22の内径Rは、好ましくは、例えば11mm以上であるとよい。
室内機2は、排水管22の内径Rと前ドレンパン17Fの深さhが前記した式(9)の関係を満たすように構成されている。このような室内機2は、前ドレンパン17Fからドレン水が溢れる前に、ドレン水を室内機2の外部に排水することができる。しかも、室内機2は、筐体7を無為に大型化することなく、凍結洗浄で生じる多量のドレン水を良好に排水することができる。
なお、図6に示すように、排水管22は、入口23から出口24に向かって中心軸C22が下向きに傾斜するように配置されているとよい。これにより、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水を外部に円滑に排水することができる。
なお、凍結洗浄時に、ドレン水と共に前熱交換器16F及び後熱交換器16Rに付着していた塵埃も流れ落ちてくる。そのため、排水管22の入口23付近では、ドレン水と塵埃とが混ざり合ってヘドロ状となって溜まり易くなる。その結果、ヘドロ状になったドレン水と塵埃とが排水管22の内部に流入する可能性がある。
しかしながら、室内機2は、排水管22を傾斜配置することにより、排水管22の内部に流入したドレン水と塵埃とを自重で落下させ易くしている。そのため、室内機2は、仮に、ヘドロ状になったドレン水と塵埃とが排水管22の内部に流入することがあったとしても、これらを外部に良好に送り出すことができる。このような室内機2は、排水管22の内部をドレン水の排水に適した状態に保つことができる。また、室内機2は、ドレン水と塵埃とが排水管22の入口23付近で溜まること自体も抑制することができる。その結果、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水の排水効率を向上させることができる。
また、前ドレンパン17Fの底面BS1は、例えば、図7に示すように変形してもよい。図7は、排水管22の別の配置構造を示す概略図である。図7に示すように、前ドレンパン17Fは、排水管22の入口23付近における底面BS2が排水管22の入口23に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜する構造になっている。つまり、前ドレンパン17Fは、流路の出口付近の底面に凹部が形成された形状になっている。そして、排水管22の中心軸C22の傾斜角度α22は、排水管22の入口23付近における前ドレンパン17Fの底面BS1の傾斜角度α17以上になっている。このような室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まった塵埃を含むドレン水を自重で排水管22の方向に流れ易くしている。そのため、室内機2は、図6に示す構成よりも、さらに円滑に前ドレンパン17Fに溜まったドレン水を排水することができる。その結果、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水の排水効率を向上させることができる。
排水管22の入口23は、例えば、図8又は図9に示すように変形してもよい。図8は、排水管22の入口構造を示す概略図である。図9は、排水管22の別の入口構造を示す概略図である。
図8に示す例では、排水管22の入口23は、下部半周を排水管22の入口23の前方に延出した形状になっている。これによって、室内機2は、排水管22の入口23の開口面積S23が排水管22の中央付近の断面積S22Mよりも大きくなるように構成している。
また、図9に示す例では、排水管22の入口123は、上向きの楕円形状に形成されている。これによって、室内機2は、排水管22の入口123の開口面積S123が排水管22の中央付近の断面積S22Mよりも大きくなるように構成している。
図8又は図9に示す構成では、排水管22は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水を効率よく取り込んで外部に排水することができる。これにより、室内機2は、塵埃を含むドレン水を排水管22の内部に効率よく取り込むことができる。そのため、室内機2は、仮に、排水管22の入口23付近でドレン水と塵埃とが混ざり合ってヘドロ状となり排水され難くなることがあったとしても、これらを排水管22の内部に取り込んで外部に良好に送り出すことができる。これにより、室内機2は、ドレン水と塵埃とが排水管22の入口23付近で溜まること自体も抑制することができる。その結果、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水の排水効率を向上させることができる。
<筐体のドレンパン部分の変形例>
筐体7のドレンパン部分は、例えば、図10A乃至図10Cに示す筐体7A,7B,7Cのように変形してもよい。図10A乃至図10Cは、それぞれ、筐体7のドレンパン部分の変形例を示す概略図である。
図10Aに示す例では、筐体7Aは、図3に示す筐体7と比較すると、後ドレンパン17Rが左右方向に延長された形状になっている点、及び、連通部21a,21bが後ドレンパン17Rの手前側の位置に配置されている点で相違している。したがって、筐体7Aでは、連通路21a,21bは、後ドレンパン17Rの左右両側の近傍の位置に配置されている。そして、連通路21a,21bは、その底面が後ドレンパン17R側から前ドレンパン17F側に向かって下向きに傾斜するように形成されている。
図10Bに示す例では、筐体7Bは、図3に示す筐体7と比較すると、連通路21が後ドレンパン17Rの左右片側の位置にのみ配置されている点で相違している。また、後ドレンパン17Rは、その底面が連通路21に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜するように形成されている。
図10Cに示す例では、筐体7Aは、図10Bに示す筐体7Bと比較すると、後ドレンパン17Rが左右方向に延長された形状になっている点、及び、連通路21が後ドレンパン17Rの手前側の位置に配置されている点で相違している。
図10A乃至図10Cに示す筐体7A,7B,7Cのように、連通路21は、前ドレンパン17F及び後ドレンパン17Rの両脇に配置しなくとも、後ドレンパン17Rの左右両側の近傍の位置、後ドレンパン17Rの左右片側の位置又は片側の近傍の位置に配置することができる。これにより、連通路21は、前ドレンパン17Fと後ドレンパン17Rとを連通することができる。そして、後ドレンパン17Rの底面は、連通路21a,21bに遠い側よりも近い側が少し低くなるように構成する。このような図10A乃至図10Cに示す筐体7A,7B,7Cは、連通路21の配置構造の自由度を向上させるとともに、後熱交換器16Rから後ドレンパン17Rに滴下するドレン水の排水性を向上させることができる。
なお、室内機2は、図6乃至図10Cに示す構造を適宜組み合わせることによって、ドレン水と塵埃とが排水管22の入口23付近で溜まることを抑制することができる。その結果、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水の排水効率を向上させることができる。
<室内機の主な特徴>
(1)本実施形態に係る室内機2では、ドレンパン17の容積は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量w以上になっている。なお、室内機2は、好ましくは、ドレン水が排水管22を通って室内機2の外部に排水されることを考慮して、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管22の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されていてもよい。そして、この場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積は、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積xに対し、(2.28−1)x以上になるように構成されているとよい。
このような室内機2では、解凍運転時に発生する大量のドレン水を溢れさせない容積がドレンパン17に設けられている。そのため、室内機2は、凍結洗浄時に外部にドレン水を漏らさないようにすることができる。
(2)連通路21は、後ドレンパン17Rの左右両側の位置又は両側の近傍の位置に配置されており、かつ、その底面が後ドレンパン17R側から前ドレンパン17F側に向かって下向きに傾斜するように構成することができる(図3又は図10A参照)。
又は、連通路21は、後ドレンパン17Rの左右片側の位置又は片側の近傍の位置に配置されており、かつ、その底面が後ドレンパン17R側から前ドレンパン17F側に向かって下向きに傾斜するように構成することができる(図10B又は図10C参照)。この構成の場合に、後ドレンパン17Rの底面は、連通路21に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜するように構成するとよい。
このような室内機2は、連通路21の配置構造の自由度を向上させるとともに、後熱交換器16Rから後ドレンパン17Rに滴下するドレン水の排水性を向上させることができる。
(3)重力加速度をgとする場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積yに対して、排水管22の内径Rと前ドレンパン17Fの深さhが以下の式(10)の関係を満たしているとよい。
Figure 2018189271
このような室内機2は、前ドレンパン17Fからドレン水が溢れる前に、ドレン水を室内機2の外部に排水することができる。しかも、室内機2は、筐体7を無為に大型化することなく、凍結洗浄で生じる多量のドレン水を良好に排水することができる。
(4)前ドレンパン17Fの底面は、少なくとも排水管22の入口23付近で、排水管22の入口23に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している(図7参照)。
このような室内機2は、仮に、排水管22の入口23付近でドレン水と塵埃とが混ざり合ってヘドロ状になり、そのヘドロ状になったドレン水と塵埃とが排水管22の内部に流入することがあったとしても、これらを外部に良好に送り出すことができる。このような室内機2は、排水管22の内部をドレン水の排水に適した状態に保つことができる。また、室内機2は、ドレン水と塵埃とが排水管22の入口23付近で溜まること自体も抑制することができる。その結果、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水の排水効率を向上させることができる。
(5)排水管22は、入口23から出口24に向かって中心軸C22が下向きに傾斜するように配置されている。そして、排水管22の中心軸Cの傾斜角度α22は、排水管22の入口23付近における前ドレンパン17Fの底面BS2の傾斜角度α17以上になっている(図7参照)。
このような室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まった塵埃を含むドレン水を自重で排水管22の方向に流れ易くしている。そのため、室内機2は、円滑に前ドレンパン17Fに溜まったドレン水を排水することができる。その結果、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水の排水効率を向上させることができる。
(6)室内機2は、排水管22の入口23の開口面積S23(又は、入口123の開口面積S123)が排水管22の中央付近の断面積S23Mよりも大きくなるように構成することができる(図8及び図9参照)。
このような室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まった塵埃を含むドレン水を排水管22で効率よく取り込んで外部に排水することができる。これにより、室内機2は、塵埃を含むドレン水を排水管22の内部に効率よく取り込むことができる。そのため、室内機2は、仮に、排水管22の入口23付近でドレン水と塵埃とが混ざり合ってヘドロ状になり排水され難くなることがあったとしても、これらを排水管22の内部に取り込んで外部に良好に送り出すことができる。これにより、室内機2は、ドレン水と塵埃とが排水管22の入口23付近で溜まること自体も抑制することができる。その結果、室内機2は、前ドレンパン17Fに溜まったドレン水の排水効率を向上させることができる。
以上の通り、本実施形態1に係る空気調和機1の室内機2によれば、凍結洗浄時に外部に水を漏らさないようにすることができる。
[実施形態2]
本実施形態2では、以下の点が考慮された室内機2Aを提供するものである。
(1)仮にドレンパン17の内部にドレン水や塵埃が残留してしまった場合に、次回の凍結洗浄時に水溢れが発生したり、雑菌(カビを含む)が発生したりすることが懸念される。そこで、室内機2Aは、ドレンパン17の内部に後記する凹凸部130(図11及び図12参照)を設けることでドレン水の表面張力(結合力)を低下させて、ドレン水を流れ易くする。これにより、室内機2Aは、ドレン水と共に塵埃を流れ易くして、ドレンパン17の内部に残る塵埃の残留量を低減する。ただし、後記する凹凸部130(図12参照)は、排水管22の入口23(図12参照)の直前位置には設けないようにすることで、排水管22の入口23付近での塵埃の蓄積を抑制する。
(2)凍結洗浄時に冷たいドレン水がドレンパン17の内部に流入することで、空気中の水分が結露して結露水としてドレンパン17の各部(例えば、前ドレンパン17Fの下面側)に付着する可能性がある。そして、例えば、結露水が前ドレンパン17Fの下面側に付着した場合に、結露水が空気吹出口13(図2参照)内に垂れ落ちて室内に飛散する可能性がある。これにより、結露水が室内機2Aの外部に漏れ出てしまう。そこで、室内機2Aは、結露の発生を抑制するために、ドレンパン17の各部に後記する断熱材(発泡樹脂材)111(図11及び図12参照)等を配置する。ただし、室内機2Aは、排水時のドレン水の流出速度を低下させて排水効率を低下させることがないように、後記する断熱材(発泡樹脂材)111等の配置位置及び形状が考慮された構成とする。
(3)ドレンパン17を構成する筐体7は、加工することが困難である。そのため、室内機2Aは、ドレンパン17の内部に後記する凹凸部130(図11及び図12参照)を設けることに際して、ドレンパン17を構成する筐体7とは異なる別部材を用いて後記する凹凸部130を設ける。つまり、室内機2Aは、後記する凹凸部130が形成された後記する断熱材(発泡樹脂材)111(図11及び図12参照)等をレンパン17の内部の上面に配置することで、ドレンパン17の内部に後記する凹凸部130を設ける。
(4)仮に、熱交換器16とドレンパン17との間に隙間が形成された場合に、熱交換器16を通過しない空気の風路が形成されてしまうため、室内機2Aの熱交換効率が低下する。また、その隙間が水垂れ(室内機2Aの外部への水の漏れ)を発生させてしまう可能性がある。そこで、室内機2Aは、熱交換器16とドレンパン17とを密着させる構成にして、熱交換器16とドレンパン17との間に隙間が形成されない構成とする(図16参照)。
以下、図11乃至図16を参照して、本実施形態2に係る室内機2Aの構成につき説明する。図11は、室内機2Aに用いる筐体107のドレンパン部分の斜視図である。図12は、ドレンパン部分における前ドレンパン17Fの部分拡大図である。図12は、図11のA部付近の構成を拡大して示している。図13は、本実施形態2で用いる断熱材(発泡樹脂材)111の斜視図である。図14及び図15は、それぞれ、前ドレンパン17Fの排水部120の部分拡大図である。図14は、図12のB−B線に沿って切断した排水部120の構成を示している。図15は、図12のC−C線に沿って切断した排水部120における排水管22の入口23付近の構成を示している。図16は、熱交換器16Fと前ドレンパン17Fとの配置関係を示す概略図である。
本実施形態2に係る室内機2Aは、実施形態1に係る室内機2(図2参照)と比較すると、以下の点で相違している。
(1)前ドレンパン17Fの受皿部110の表側に凸部112が形成された断熱材111が取り付けられている(図11及び図12参照)。受皿部110は、前ドレンパン17Fの左右方向に延在する流路部分である。
(2)前ドレンパン17Fの排水部120に凸部122が形成されている(図11及び図12参照)。排水部120は、前ドレンパン17Fの前後方向(正面及び背面方向)に延在する流路部分である。
(3)後ドレンパン17Rの受皿部160に凸部162が形成された断熱材161が取り付けられている(図11参照)。受皿部160は、後ドレンパン17Rの左右方向に延在する流路部分である。
(4)連通路21に凸部172が設けられている(図11参照)。
(5)排水管22の入口23付近における前ドレンパン17Fの排水部120の裏側に断熱材211が取り付けられている(図15参照)。
前記した断熱材111(図11及び図12参照)、断熱材161(図11参照)、及び、断熱材211(図15参照)は、凍結洗浄時に冷たいドレン水がドレンパン17の内部に流入することで、ドレンパン17の各部に空気中の水分が結露することを抑制するために室内機2Aの筺体107Aに取り付けられた部材である。室内機2Aは、ドレンパン17の各部に断熱材111,161,211を配置することにより、空気中の水分が結露して結露水としてドレンパン17に付着することを抑制することができる。
これらの断熱材111,161,211は、例えば、発泡スチロールや発泡ウレタン等の吸湿性の低い発泡樹脂材によって構成されている。特に、ドレン水を流す流路が形成されている断熱材111,161は、吸湿性の低い材料で構成されているため、その表面に撥水性を有している。このような断熱材111,161は、含水しないため、カビの発生を抑制することができる。また、断熱材111,161は、流路部分に流れ込んだドレン水を蒸発し易くすることができる。そのため、断熱材111,161は、ドレンパン17の小型化に寄与することができる。なお、断熱材111,161の流路部分には、好ましくは、ドレン水を流し易くするための鏡面加工が施されているとよい。
図13に、断熱材111の一例を示す。断熱材111は、前ドレンパン17Fの内部の前後方向(正面及び背面方向)に延在する排水部120に取り付けることが可能な構成になっている。図13に示すように、断熱材111の上面には、凸部112が形成されている。凸部112は、ドレン水の流れる方向(流路の延びる方向)に沿って延在するように形成されている。凸部112は、ドレン水の表面張力(結合力)を低下させる凹凸部130として機能する。室内機2Aは、断熱材111の凸部112でドレン水の表面張力(結合力)を低下させることにより、ドレン水の水滴同士が結合して大きなサイズの水滴に成長することを待たなくても、小さなサイズの水滴の状態でドレン水を流れ易くすることができる。これにより、室内機2Aは、ドレン水と共に塵埃を流れ易くして、ドレンパン17の内部に残る塵埃の残留量を低減する。
断熱材161(図11参照)は、断熱材111と同様の形状を呈している。断熱材161は、後ドレンパン17Rの内部に取り付けることが可能な構成になっている。断熱材161の上面には、凸部112と同様の凸部162が形成されている。凸部162は、ドレン水の流れる方向(流路の延びる方向)に沿って延在するように形成されている。
断熱材211(図15参照)は、排水管22の入口23付近における前ドレンパン17Fの排水部120の下側に形成された空間に取り付けることが可能な構成になっている。
前記した前ドレンパン17Fの排水部120には、凸部122が形成されている(図11及び図12参照)。凸部122は、ドレン水の流れる方向(流路の延びる方向)に沿って延在するように形成されている。本実施形態では、凸部122の上面は略平坦な面状に形成されている(図14参照)。凸部122は、凸部112と同様に、ドレン水の表面張力(結合力)を低下させる凹凸部130として機能する。
凸部122は、排水管22の入口23の直前位置を除外するように形成されている(図12参照)。これにより、室内機2Aは、排水管22の入口23付近での塵埃の蓄積を抑制している。
本実施形態では、凸部122は、前ドレンパン17Fを構成する筐体107に直接形成された構成になっている。しかしながら、室内機2Aは、筐体107とは異なる別部材(図示せず)に凸部122を予め形成しておき、その別部材を排水部120に取り付けることで、凸部122を排水部120に配置するようにしてもよい。
なお、前ドレンパン17Fの排水部122の底面は、排水管22の入口23側に向かって下向きに傾斜する形状になっている(図12参照)。つまり、前ドレンパン17Fの排水部122は、流路の出口付近の底面に凹部が形成された形状になっている。これにより、室内機2Aは、ドレン水を排水管22の入口23の方向に流し易くしている。
前記した連通路21には、凸部172が設けられている(図11参照)。凸部172は、ドレン水の流れる方向(流路の延びる方向)に沿って延在するように形成されている。本実施形態では、凸部172は、前ドレンパン17Fを構成する筐体107に直接形成された構成になっている。
図16に示すように、本実施形態では、熱交換器16(図示例では、前熱交換器16F)とドレンパン17(図示例では、前ドレンパン17F)とは、互いが当接するように配置されることによって、送風ファン14(図2参照)が配置されている空間とその外側の空間との間を塞いでいる。これにより、室内機2Aは、熱交換器16(図示例では、前熱交換器16F)とドレンパン17(図示例では、前ドレンパン17F)とを密着させる構成にして、熱交換器16とドレンパン17との間に隙間が形成されない構成になっている。このような室内機2Aは、熱交換器16とドレンパン17との間に隙間が形成されて、熱交換効率が低下したり、水垂れ(室内機2Aの外部への水の漏れ)が発生したりすることを抑制することができる。
なお、室内機2Aは、熱交換器16とドレンパン17とを密着させることにより、熱交換器16のフィン20に付着した結露水を熱交換器16のフィン20からドレンパン17に移動させ易くすることができる。これにより、室内機2Aは、熱交換器16に付着した塵埃を流し落とす効率を向上させることができる。
<変形例>
前ドレンパン17Fの受皿部110に用いる断熱材(発泡樹脂材)111は、例えば、図17及び図18に示すように変形してもよい。図17は、変形例に係る断熱材(発泡樹脂材)111Aの概略図である。図17(a)は、断熱材111Aの上面視形状を示しており、図17(b)は、断熱材111Aの横断面形状を示している。図18は、変形例に係る断熱材(発泡樹脂材)111Bの概略図であり、断熱材111Bの上面視形状を示している。
図17(a)に示す例では、断熱材111Aは、複数の略矩形状の凸部212が縦方向及び横方向に等間隔に配置され、凸部212と凸部212との間に凹部213が形成された構成になっている。図17(b)に示すように、凹部213は、上側に拡幅した略三角形の形状を呈している。凹部213は、深さh213、幅t213で、等間隔に形成されている。
このような断熱材111Aは、凸部212でドレン水の表面張力(結合力)を低下させることにより、ドレン水の水滴同士が結合して大きなサイズの水滴に成長することを待たなくても、小さなサイズの水滴の状態でドレン水を流れ易くすることができる。そのため、室内機2Aは、断熱材111Aを用いることにより、ドレン水と共に塵埃を流れ易くして、ドレンパン17の内部に残る塵埃の残留量を低減することができる。また、断熱材111Aは、流路部分に凸部212が形成されているため、断熱材111(図13参照)よりも表面積が増大する。これにより、断熱材111Aは、断熱材111(図13参照)よりも流路部分に流れ込んだドレン水を蒸発し易くすることができる。
図18に示す例では、断熱材111Bは、断熱材111A(図18参照)と比較すると、凸部212が千鳥配列で配置された構成になっている点で相違している。断熱材111Bは、断熱材111Aと同様に、凸部212でドレン水の表面張力(結合力)を低下させて、ドレン水を流れ易くすることができる。また、断熱材111Bは、断熱材111Aと同様に、流路部分に凸部212が形成されているため、断熱材111(図13参照)よりも表面積が増大する。これにより、断熱材111Bは、断熱材111Aと同様に、断熱材111(図13参照)よりも流路部分に流れ込んだドレン水を蒸発し易くすることができる。
また、前ドレンパン17Fの排水部120の形状は、例えば、図19に示すように変形してもよい。図19は、変形例に係る前ドレンパン17Fの排水部120の概略図である。
図19に示す例では、排水部120の底面には、複数(図示例では、2つ)の凸部122Aが形成されている。凸部122Aは、上側に縮幅した略三角形の形状を呈している。凸部122Aは、ドレン水の流れる方向(流路の延びる方向)に沿って延在するように形成されている。凸部122Aは、深さh122A、幅t122Aで、形成されている。このような排水部120は、凸部122Aでドレン水の表面張力(結合力)を低下させて、ドレン水を流れ易くすることができる。
以上の通り、本実施形態2に係る室内機2Aによれば、実施形態1に係る室内機2と同様に、凍結洗浄時に外部に水を漏らさないようにすることができる。
しかも、室内機2Aは、ドレン水を流れ易くすることができるため、ドレン水の排水効率を向上させることができる。また、室内機2Aは、空気中の水分が結露してドレンパン17に付着することを抑制することができる。
1 空気調和機
2,2A 室内機
3 室外機
5 接続配管
6 空気吸込口
7,7A,7B,7C,107 筐体
8 化粧枠
9 前面パネル
10 受信部
11 表示部
12 リモートコントローラ
13 空気吹出口
14 送風ファン
15 フィルタ
16 熱交換器
16F 前熱交換器
16R 後熱交換器
17 ドレンパン
17F 前ドレンパン
17R 後ドレンパン
18 上下風向板
19 左右風向板
20 フィン
21(21a,21b) 連通路
22(22a,22b) 排水管
23,123 排水管の入口
24 排水管の出口
40 パイプ
110,160 受皿部
111,111A,111B,161,211 断熱材(発泡樹脂材)
112,122,122A,162,172,212 凸部
120 排水部
130 凹凸部
213 凹部
BS1 前ドレンパンの底面
BS2 前ドレンパンの排水管入口付近の底面
CL 制御部
C22 排水管の中心軸
h122A 凸部高さ
h213 凹部深さ
S22M 排水管の中央付近の断面積
S23,S123 排水管の入口の開口面積
t122A 凸部間隔
t213 凹部幅
α22 排水管の傾斜角度
前記目的を達成するため、本発明は、装置の後方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う後熱交換器と、装置の前方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う前熱交換器と、前記後熱交換器及び前記前熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、前記後熱交換器から滴下するドレン水を受ける後ドレンパンと、前記前熱交換器から滴下するドレン水と前記後ドレンパンから流れてくるドレン水とを受ける前ドレンパンと、前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを繋ぐ連通路と、前記前ドレンパンに溜まったドレン水を前記前ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを合わせた全てのドレンパンの容積(cm )は、前記後熱交換器と前記前熱交換器とを合わせた全ての熱交換器の表面積x(m )、及び、単位時間当たりの前記排水管からの排水量(m /s)と全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記前ドレンパン若しくは前記後ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)とを掛けた値z(m )に対し、(2.28x(m )×1(m)−z(m ))×10 −6 (cm /m )以上であることを特徴とする空気調和機の室内機とする。
その他の手段は、後記する。
そのため、ドレン水の排水処理を考慮する場合に、室内機2は、前記した値yから排水処理によって排水されるドレン水の排水量(例えば、)分だけ減算した値yをドレンパン17の容積として設定することができる。つまり、ドレン水の排水処理を考慮する場合に、室内機2は、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積yが(w−)以上、すなわち、(y2.28x−z)以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。したがって、ドレン水の排水処理を考慮する場合のドレンパン17の容積yは、2.28x−z以上であるとよい。
前記した値2.28x−zのうち、値2.28xは、「霜若しくは氷の総付着量(m)」に相当する。また、値は、「単位時間当たりの排水管22の排水量(m/s)×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)」に相当する。したがって、換言すると、室内機2は、ドレン水の排水処理を考慮する場合のドレンパン17の容積yは、(霜若しくは氷の総付着量(m)−単位時間当たりの排水管22の排水量(m/s)×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間(s))以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。
<室内機の主な特徴>
(1)本実施形態に係る室内機2では、ドレンパン17の容積は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量w以上になっている。なお、室内機2は、好ましくは、ドレン水が排水管22を通って室内機2の外部に排水されることを考慮して、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管22の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されていてもよい。そして、この場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積(cm は、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積x(m )、及び、単位時間当たりの前記排水管からの排水量(m /s)と全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記前ドレンパン若しくは前記後ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)とを掛けた値z(m に対し、(2.28x(m )×1(m)−z(m ))×10 −6 (cm /m 以上になるように構成されているとよい。
前記目的を達成するため、本発明は、装置の後方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う後熱交換器と、装置の前方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う前熱交換器と、前記後熱交換器及び前記前熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、前記後熱交換器から滴下するドレン水を受ける後ドレンパンと、前記前熱交換器から滴下するドレン水と前記後ドレンパンから流れてくるドレン水とを受ける前ドレンパンと、前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを繋ぐ連通路と、前記前ドレンパンに溜まったドレン水を前記前ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを合わせた全てのドレンパンの容積(m は、前記後熱交換器と前記前熱交換器とを合わせた全ての熱交換器の表面積x(m)、及び、単位時間当たりの前記排水管からの排水量(m/s)と全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記前ドレンパン若しくは前記後ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)とを掛けた値z×10 −6 (m)に対し、(2.28×10 −6 (m)×x(m )−z×10 −6 (m ))以上であることを特徴とする空気調和機の室内機とする。
その他の手段は、後記する。
ここで、図5に、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積と凍結洗浄時に生じるドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)との関係を示す。図5は、室内温度27℃、室内湿度35%の条件で、空気調和機1に凍結洗浄を行わせたときに測定された実験結果を示している。図5に示すように、実験によれば、例えば、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積が15 である場合に、34.2ml)=34.2×10 −6 (m のドレン水が発生している。つまり、解凍運転時に発生するドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)をw(m とし、熱交換器16の表面積をx(m とする場合に、ドレン水量w(m は、熱交換器16の表面積x(m に対し、(w=2.28(m)×10 −6 ×(m )の関係になっている。なお、係数2.28は長さの次元(ここではm(メートル)を有することで、wの次元が容積(m )になる。
なお、室内湿度が図5の実験時よりも低い環境下で凍結洗浄が行われた場合に、熱交換器16の表面積x(m が同じで、かつ、凍結時間が同じであっても、霜(氷)が解凍した後に生じるドレン水量は、減少する。また、室内湿度が図5の実験時よりも高い環境下で凍結洗浄が行われた場合に、霜(氷)が解凍した後に生じるドレン水は、凍結時間を調節することにより調節することができる。そのため、室内機2は、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積y (m がw(m 以上、すなわち、(y=2.28×10 −6 ×x)(m 以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。したがって、ドレンパン17の容積y (m は、2.28(m)×10 −6 ×(m 以上であるとよい。
ただし、前記した値y (m は、排水管22による前ドレンパン17Fから室外機2の外部へのドレン水の排水処理を考慮しない場合のドレンパン17の容積である。これに対して、室内機2は、霜(氷)の解凍処理と並行して、排水管22による前ドレンパン17Fから室外機2の外部へのドレン水の排水処理を行う。
そのため、ドレン水の排水処理を考慮する場合に、室内機2は、前記した値y (m から排水処理によって排水されるドレン水の排水量(例えば、z×10 −6 (m )分だけ減算した値y (m をドレンパン17の容積として設定することができる。つまり、ドレン水の排水処理を考慮する場合に、室内機2は、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積y (m が(w−z×10 −6 (m 以上、すなわち、(y=2.28×10 −6 ×x−z×10 −6 =(2.28x−z)×10 −6 (m 以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。したがって、ドレン水の排水処理を考慮する場合のドレンパン17の容積y (m は、2.28x−z)×10 −6 (m 以上であるとよい。
前記した値2.28x−z)×10 −6 のうち、値2.28x×10 −6 は、「霜若しくは氷の総付着量(m)」に相当する。また、値z×10 −6 は、「単位時間当たりの排水管22の排水量(m/s)×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)」に相当する。したがって、換言すると、室内機2は、ドレン水の排水処理を考慮する場合のドレンパン17の容積y (m は、(霜若しくは氷の総付着量(m)−単位時間当たりの排水管22の排水量(m/s)×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間(s))以上であれば、凍結洗浄で生じるドレン水を外部に漏らすことを防止することができる。
なお、ドレンパン17の容積として、前記した値y (m を適用するのか、又は、前記した値y (m を適用するのかは、運用に応じて選択することができる。ドレンパン17の容積として前記した値y (m を適用する場合は、ドレンパン17の容積が大きくなるため、室内機2を大型化させてしまう代わりに、ドレンパン17からドレン水が溢れることに対して大きなマージンを設定することができる。一方、ドレンパン17の容積として前記した値y (m を適用する場合は、ドレンパン17の容積を小さくすることができるため、室内機2を小型化することができる。
ここで、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量は、円形管である排水管22の内部の断面積とドレン水の流出速度との積となる。したがって、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量を「Q」(m/s)とし、排水管22の内径を「R」(m)とし、その半径を「r」(m)とし(つまり、「R=2r」とし)、排水管22を流れるドレン水の流出速度を「v」(m/s)とすると、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量「Q」(m/s)は、以下の式(1)の関係となる。
Figure 2018189271
また、前ドレンパン17Fの深さを「h」(m)とし、重力加速度を「g」(m/s)とすると、「トリチェリの定理」より、排水管22を流れるドレン水の流出速度「v」(m/s)は、以下の式(2)の関係となる。なお、「トリチェリの定理」とは、液体を入れた容器の側面に比較的小さな穴を空けたときの液体の流出速度に関する定理である。また、前ドレンパン17Fの深さ「h」は、ドレン水を溢れさせない上限面から前ドレンパン17Fの底面BS1までの値である。
Figure 2018189271
ここで、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量「Q」(m /s)は、1時間(3600秒)当たりに解凍運転時に発生するドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)「w」(m )を流す流量である。そして、ドレン水量(霜若しくは氷の総付着量)「w」は、ドレンパン17に要求される容積y (m に相当する。そのため、単位時間当たりに排水管22を流れるドレン水の流量「Q」(m /s)は、以下の式(4)の関係となる。
Figure 2018189271
前記した式(4)を前記した式(3)に代入することにより、以下の式(5)が得られる。
Figure 2018189271
前記した式(5)より、以下の式(6)が得られる。
Figure 2018189271
前記した式(6)より、さらに以下の式(7)が得られる。
Figure 2018189271
排水管22の内径「R」は「R=2r」であるので、前記した式(7)より、さらに以下の式(8)が得られる。
Figure 2018189271
排水管22は、内径「R」を前記した式(8)の関係のものよりも大きくすることにより、前ドレンパン17Fからドレン水を溢れさせることなく、全てのドレン水を室内機2の外部に排水管22で容易に排水することができる。そのため、排水管22の内径R(図6参照)と前ドレンパン17Fの深さh(図6参照)を以下の式(9)の関係を満たすように設定することにより、排水管22は、前ドレンパン17Fからドレン水を溢れさせることなく、全てのドレン水を室内機2の外部に排水管22で容易に排水することができる。
Figure 2018189271
なお、y (m は、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積であり、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積x(m に対して(y=2.28×10 −6 ×x)の関係になっている。なお、排水管22の内径Rは、好ましくは、例えば11mm以上であるとよい。
<室内機の主な特徴>
(1)本実施形態に係る室内機2では、ドレンパン17の容積は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量w以上になっている。なお、室内機2は、好ましくは、ドレン水が排水管22を通って室内機2の外部に排水されることを考慮して、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管22の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されていてもよい。そして、この場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積(m は、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積x(m)、及び、単位時間当たりの前記排水管からの排水量(m/s)と全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記前ドレンパン若しくは前記後ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)とを掛けた値z×10 −6 (m)に対し、(2.28×10 −6 (m)×x(m )−×10 −6 (m))=(2.28x−z)×10 −6 (m 以上になるように構成されているとよい。
(3)重力加速度をg(m/s とする場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積y (m に対して、排水管22の内径Rと前ドレンパン17Fの深さh(m)が以下の式(10)の関係を満たしているとよい。
Figure 2018189271

Claims (17)

  1. 空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、
    前記熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、を有し、
    前記ドレンパンの容積は、前記凍結運転時に前記熱交換器に付着する霜若しくは氷の総付着量以上である
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、
    前記熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、
    前記ドレンパンに溜まったドレン水を前記ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、
    前記ドレンパンの容積は、前記凍結運転時に前記熱交換器に付着する霜若しくは氷の総付着量に対し、(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上である
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 装置の後方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う後熱交換器と、
    装置の前方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う前熱交換器と、
    前記後熱交換器から滴下するドレン水を受ける後ドレンパンと、
    前記前熱交換器から滴下するドレン水と前記後ドレンパンから流れてくるドレン水とを受ける前ドレンパンと、
    前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを繋ぐ連通路と、
    前記前ドレンパンに溜まったドレン水を前記前ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、
    前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを合わせた全てのドレンパンの容積は、前記後熱交換器と前記前熱交換器とを合わせた全ての熱交換器の表面積xに対し、(2.28−1)x以上である
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
    前記連通路は、前記後ドレンパンの左右両側の位置又は両側の近傍の位置に配置されており、かつ、その底面が前記後ドレンパン側から前記前ドレンパン側に向かって下向きに傾斜している
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  5. 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
    前記連通路は、前記後ドレンパンの左右片側の位置又は片側の近傍の位置に配置されており、かつ、その底面が前記後ドレンパン側から前記前ドレンパン側に向かって下向きに傾斜しており、
    前記後ドレンパンの底面は、前記連通路に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  6. 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
    重力加速度をgとする場合に、前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを合わせた全てのドレンパンの容積yに対して、前記排水管の内径Rと前記前ドレンパンの深さhが以下の式(1)の関係を満たしている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
    Figure 2018189271
  7. 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
    前記前ドレンパンの底面は、少なくとも前記排水管の入口付近で、前記排水管の入口に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  8. 請求項7に記載の空気調和機の室内機において、
    前記排水管は、入口から出口に向かって中心軸が下向きに傾斜するように配置されており、
    前記排水管の中心軸の傾斜角度は、前記排水管の入口付近における前記前ドレンパンの底面の傾斜角度以上である
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  9. 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
    前記排水管の入口の開口面積は、前記排水管の中央付近の断面積よりも大きい
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  10. 装置の後方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う後熱交換器と、
    装置の前方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う前熱交換器と、
    前記後熱交換器から滴下するドレン水を受ける後ドレンパンと、
    前記前熱交換器から滴下するドレン水と前記後ドレンパンから流れてくるドレン水とを受ける前ドレンパンと、
    前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを繋ぐ連通路と、
    前記前ドレンパンに溜まったドレン水を前記前ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、
    前記後ドレンパンと前記前ドレンパンと前記連通路とは、前記ドレン水の流路を形成しており、
    前記流路は、任意の箇所の底面に凹凸部が形成されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  11. 請求項10に記載の空気調和機の室内機において、
    前記凹凸部は、前記流路の延びる方向に沿って形成されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  12. 請求項10又は請求項11に記載の空気調和機の室内機において、
    前記前ドレンパンの底面の一部分は、前記排水管に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  13. 請求項10乃至請求項12のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
    前記排水管は、入口から出口に向かって中心軸が下向きに傾斜するように配置されており、
    前記排水管の中心軸の傾斜角度は、前記排水管の入口付近における前記前ドレンパンの底面の傾斜角度以上である
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  14. 請求項10乃至請求項13のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
    前記流路の出口付近の底面には、凹部が形成されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  15. 請求項10乃至請求項14のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
    前記前ドレンパンの前後方向に延在する流路部分の裏側には、第1断熱部材が配置されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  16. 請求項10乃至請求項15のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
    前記前ドレンパンの左右方向に延在する流路部分の表側には、第2断熱部材が配置されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  17. 請求項10乃至請求項16のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
    さらに、前記後熱交換器と前記前熱交換器との間に配置された送風ファンを有しており、
    前記前熱交換器と前記前ドレンパンとは、互いが当接するように配置されることによって、前記送風ファンが配置されている空間とその外側の空間との間を塞いでいる
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
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