JP2018189271A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Abstract
Description
その他の手段は、後記する。
<空気調和機の構成>
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態1に係る空気調和機1の構成につき説明する。図1は、本実施形態1に係る空気調和機1の構成図である。図2は、空気調和機1の室内機2の断面図である。
表示部11は、運転状況を表示する装置である。
ドレンパン17は、熱交換器16のフィン20の表面に結露して落下する水(ドレン水)を受ける部材である。
左右風向板19は、空気吹出口13から吐き出される調和空気の左右方向の向きを規定する部材である。
以下、図3乃至図6を参照して、ドレンパン17の構成につき説明する。本実施形態では、ドレンパン17が筐体7と一体に形成されているものとして説明する。図3は、筐体7のドレンパン部分の斜視図である。図4は、ドレンパン部分における前ドレンパン17Fの部分拡大図である。図5は、熱交換器16の表面積と凍結洗浄で生じるドレン水量との関係を示すグラフ図である。図6は、ドレンパン部分における排水管22の配置構造を示す概略図である。
室内機2では、凍結運転時に、通常の冷房運転又は除湿運転で単位時間当たりに後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとに付着する水量よりも多い大量の霜(氷)が、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとに付着する。そして、解凍運転時に、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとに付着した霜(氷)が一斉に解凍する。その結果、凍結洗浄時に、通常の冷房運転又は除湿運転で単位時間当たりに発生する水量よりも多い大量のドレン水が発生して、一斉に後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとに滴下する。
筐体7のドレンパン部分は、例えば、図10A乃至図10Cに示す筐体7A,7B,7Cのように変形してもよい。図10A乃至図10Cは、それぞれ、筐体7のドレンパン部分の変形例を示す概略図である。
(1)本実施形態に係る室内機2では、ドレンパン17の容積は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量w以上になっている。なお、室内機2は、好ましくは、ドレン水が排水管22を通って室内機2の外部に排水されることを考慮して、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管22の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されていてもよい。そして、この場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積は、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積xに対し、(2.28−1)x以上になるように構成されているとよい。
又は、連通路21は、後ドレンパン17Rの左右片側の位置又は片側の近傍の位置に配置されており、かつ、その底面が後ドレンパン17R側から前ドレンパン17F側に向かって下向きに傾斜するように構成することができる(図10B又は図10C参照)。この構成の場合に、後ドレンパン17Rの底面は、連通路21に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜するように構成するとよい。
本実施形態2では、以下の点が考慮された室内機2Aを提供するものである。
(1)仮にドレンパン17の内部にドレン水や塵埃が残留してしまった場合に、次回の凍結洗浄時に水溢れが発生したり、雑菌(カビを含む)が発生したりすることが懸念される。そこで、室内機2Aは、ドレンパン17の内部に後記する凹凸部130(図11及び図12参照)を設けることでドレン水の表面張力(結合力)を低下させて、ドレン水を流れ易くする。これにより、室内機2Aは、ドレン水と共に塵埃を流れ易くして、ドレンパン17の内部に残る塵埃の残留量を低減する。ただし、後記する凹凸部130(図12参照)は、排水管22の入口23(図12参照)の直前位置には設けないようにすることで、排水管22の入口23付近での塵埃の蓄積を抑制する。
(1)前ドレンパン17Fの受皿部110の表側に凸部112が形成された断熱材111が取り付けられている(図11及び図12参照)。受皿部110は、前ドレンパン17Fの左右方向に延在する流路部分である。
(2)前ドレンパン17Fの排水部120に凸部122が形成されている(図11及び図12参照)。排水部120は、前ドレンパン17Fの前後方向(正面及び背面方向)に延在する流路部分である。
(3)後ドレンパン17Rの受皿部160に凸部162が形成された断熱材161が取り付けられている(図11参照)。受皿部160は、後ドレンパン17Rの左右方向に延在する流路部分である。
(4)連通路21に凸部172が設けられている(図11参照)。
(5)排水管22の入口23付近における前ドレンパン17Fの排水部120の裏側に断熱材211が取り付けられている(図15参照)。
前ドレンパン17Fの受皿部110に用いる断熱材(発泡樹脂材)111は、例えば、図17及び図18に示すように変形してもよい。図17は、変形例に係る断熱材(発泡樹脂材)111Aの概略図である。図17(a)は、断熱材111Aの上面視形状を示しており、図17(b)は、断熱材111Aの横断面形状を示している。図18は、変形例に係る断熱材(発泡樹脂材)111Bの概略図であり、断熱材111Bの上面視形状を示している。
しかも、室内機2Aは、ドレン水を流れ易くすることができるため、ドレン水の排水効率を向上させることができる。また、室内機2Aは、空気中の水分が結露してドレンパン17に付着することを抑制することができる。
2,2A 室内機
3 室外機
5 接続配管
6 空気吸込口
7,7A,7B,7C,107 筐体
8 化粧枠
9 前面パネル
10 受信部
11 表示部
12 リモートコントローラ
13 空気吹出口
14 送風ファン
15 フィルタ
16 熱交換器
16F 前熱交換器
16R 後熱交換器
17 ドレンパン
17F 前ドレンパン
17R 後ドレンパン
18 上下風向板
19 左右風向板
20 フィン
21(21a,21b) 連通路
22(22a,22b) 排水管
23,123 排水管の入口
24 排水管の出口
40 パイプ
110,160 受皿部
111,111A,111B,161,211 断熱材(発泡樹脂材)
112,122,122A,162,172,212 凸部
120 排水部
130 凹凸部
213 凹部
BS1 前ドレンパンの底面
BS2 前ドレンパンの排水管入口付近の底面
CL 制御部
C22 排水管の中心軸
h122A 凸部高さ
h213 凹部深さ
S22M 排水管の中央付近の断面積
S23,S123 排水管の入口の開口面積
t122A 凸部間隔
t213 凹部幅
α22 排水管の傾斜角度
その他の手段は、後記する。
(1)本実施形態に係る室内機2では、ドレンパン17の容積は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量w以上になっている。なお、室内機2は、好ましくは、ドレン水が排水管22を通って室内機2の外部に排水されることを考慮して、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管22の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されていてもよい。そして、この場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積(cm 3 )は、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積x(m 2 )、及び、単位時間当たりの前記排水管からの排水量(m 3 /s)と全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記前ドレンパン若しくは前記後ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)とを掛けた値z(m 3 )に対し、(2.28x(m 2 )×1(m)−z(m 3 ))×10 −6 (cm 3 /m 3 )以上になるように構成されているとよい。
その他の手段は、後記する。
(1)本実施形態に係る室内機2では、ドレンパン17の容積は、凍結運転時に熱交換器16に付着する霜若しくは氷の総付着量w以上になっている。なお、室内機2は、好ましくは、ドレン水が排水管22を通って室内機2の外部に排水されることを考慮して、ドレンパン17の容積が(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管22の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷がドレンパン17に落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上になるように、構成されていてもよい。そして、この場合に、後ドレンパン17Rと前ドレンパン17Fとを合わせた全てのドレンパン17の容積(m 3 )は、後熱交換器16Rと前熱交換器16Fとを合わせた全ての熱交換器16の表面積x(m2)、及び、単位時間当たりの前記排水管からの排水量(m3/s)と全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記前ドレンパン若しくは前記後ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間(s)とを掛けた値z×10 −6 (m3)に対し、(2.28×10 −6 (m)×x(m2 )−z×10 −6 (m3))=(2.28x−z)×10 −6 (m 3 )以上になるように構成されているとよい。
Claims (17)
- 空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、
前記熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、
前記熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、を有し、
前記ドレンパンの容積は、前記凍結運転時に前記熱交換器に付着する霜若しくは氷の総付着量以上である
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、
前記熱交換器から滴下するドレン水を受けるドレンパンと、
前記熱交換器の表面に霜若しくは氷を付着させる凍結運転を制御する制御部と、
前記ドレンパンに溜まったドレン水を前記ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、
前記ドレンパンの容積は、前記凍結運転時に前記熱交換器に付着する霜若しくは氷の総付着量に対し、(霜若しくは氷の総付着量−単位時間当たりの排水管の排水量×全ての霜若しくは氷の解凍に要する時間又は全ての霜若しくは氷が前記ドレンパンに落下するまでに要する時間のうち短い時間)以上である
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 装置の後方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う後熱交換器と、
装置の前方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う前熱交換器と、
前記後熱交換器から滴下するドレン水を受ける後ドレンパンと、
前記前熱交換器から滴下するドレン水と前記後ドレンパンから流れてくるドレン水とを受ける前ドレンパンと、
前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを繋ぐ連通路と、
前記前ドレンパンに溜まったドレン水を前記前ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、
前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを合わせた全てのドレンパンの容積は、前記後熱交換器と前記前熱交換器とを合わせた全ての熱交換器の表面積xに対し、(2.28−1)x以上である
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
前記連通路は、前記後ドレンパンの左右両側の位置又は両側の近傍の位置に配置されており、かつ、その底面が前記後ドレンパン側から前記前ドレンパン側に向かって下向きに傾斜している
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
前記連通路は、前記後ドレンパンの左右片側の位置又は片側の近傍の位置に配置されており、かつ、その底面が前記後ドレンパン側から前記前ドレンパン側に向かって下向きに傾斜しており、
前記後ドレンパンの底面は、前記連通路に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
前記前ドレンパンの底面は、少なくとも前記排水管の入口付近で、前記排水管の入口に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項7に記載の空気調和機の室内機において、
前記排水管は、入口から出口に向かって中心軸が下向きに傾斜するように配置されており、
前記排水管の中心軸の傾斜角度は、前記排水管の入口付近における前記前ドレンパンの底面の傾斜角度以上である
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機において、
前記排水管の入口の開口面積は、前記排水管の中央付近の断面積よりも大きい
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 装置の後方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う後熱交換器と、
装置の前方に配置され、空気と冷媒との間で熱交換を行う前熱交換器と、
前記後熱交換器から滴下するドレン水を受ける後ドレンパンと、
前記前熱交換器から滴下するドレン水と前記後ドレンパンから流れてくるドレン水とを受ける前ドレンパンと、
前記後ドレンパンと前記前ドレンパンとを繋ぐ連通路と、
前記前ドレンパンに溜まったドレン水を前記前ドレンパンから装置の外部に排水する排水管と、を有し、
前記後ドレンパンと前記前ドレンパンと前記連通路とは、前記ドレン水の流路を形成しており、
前記流路は、任意の箇所の底面に凹凸部が形成されている
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項10に記載の空気調和機の室内機において、
前記凹凸部は、前記流路の延びる方向に沿って形成されている
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項10又は請求項11に記載の空気調和機の室内機において、
前記前ドレンパンの底面の一部分は、前記排水管に遠い側から近い側に向かって下向きに傾斜している
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項10乃至請求項12のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
前記排水管は、入口から出口に向かって中心軸が下向きに傾斜するように配置されており、
前記排水管の中心軸の傾斜角度は、前記排水管の入口付近における前記前ドレンパンの底面の傾斜角度以上である
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項10乃至請求項13のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
前記流路の出口付近の底面には、凹部が形成されている
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項10乃至請求項14のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
前記前ドレンパンの前後方向に延在する流路部分の裏側には、第1断熱部材が配置されている
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項10乃至請求項15のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
前記前ドレンパンの左右方向に延在する流路部分の表側には、第2断熱部材が配置されている
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項10乃至請求項16のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
さらに、前記後熱交換器と前記前熱交換器との間に配置された送風ファンを有しており、
前記前熱交換器と前記前ドレンパンとは、互いが当接するように配置されることによって、前記送風ファンが配置されている空間とその外側の空間との間を塞いでいる
ことを特徴とする空気調和機の室内機。
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