JP2018189005A - エンジンの潤滑装置、及び、背負い式送風作業機 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジン潤滑用のオイルを効率良く冷却する。
【解決手段】エンジン6の潤滑装置200は、オイルを貯留可能な箱状のオイルケース80と、オイルケース80内を第1室91と第2室92とに仕切る仕切壁84と、クランク室24と第1室91とを連通する第1連通路(連通路59)と、クランク室24と第2室92とを連通する第2連通路(送油通路54及び吸入管55)と、オイルケース80外に配置されて露出し、一端部110aが第1室91に連通して、他端部110bが第2室92に連通する管状体110と、を備える。クランク室24内の正圧時にクランク室24内のオイルがクランク室24から第1連通路を通って第1室91内に排出され、クランク室24内の負圧時に第2室92内のオイルが第2連通路を介して吸引されて、第1室91内のオイルの少なくとも一部が管状体110を通って第2室92に至る。
【選択図】図7
【解決手段】エンジン6の潤滑装置200は、オイルを貯留可能な箱状のオイルケース80と、オイルケース80内を第1室91と第2室92とに仕切る仕切壁84と、クランク室24と第1室91とを連通する第1連通路(連通路59)と、クランク室24と第2室92とを連通する第2連通路(送油通路54及び吸入管55)と、オイルケース80外に配置されて露出し、一端部110aが第1室91に連通して、他端部110bが第2室92に連通する管状体110と、を備える。クランク室24内の正圧時にクランク室24内のオイルがクランク室24から第1連通路を通って第1室91内に排出され、クランク室24内の負圧時に第2室92内のオイルが第2連通路を介して吸引されて、第1室91内のオイルの少なくとも一部が管状体110を通って第2室92に至る。
【選択図】図7
Description
本発明は、エンジン(内燃機関)の潤滑装置と、エンジンを駆動源とする背負い式送風作業機とに関する。
特許文献1は、エンジンを駆動源とする背負い式送風作業機の一例として背負い式ブロワを開示している。特許文献1では、背負い式ブロワの送風を発生させるためのファンがエンジンのクランク軸の一端部に設けられている。特許文献1では、ファンが発生する風の一部をエンジンの冷却風として利用するための流通路がエンジンカバーによって形成されている(特許文献1の段落0020参照)。
しかしながら、前述のようなエンジンではエンジンの外面に冷却風を当てることでエンジン潤滑用のオイルを冷却するので、オイルを効率良く冷却することが難しかった。
本発明は、このような実状に鑑み、オイルを効率良く冷却することを目的とする。
そのため本発明の第1態様では、エンジンの潤滑装置は、エンジン潤滑用のオイルを貯留可能な箱状のオイルケースと、オイルケース内を第1室と第2室とに仕切る仕切壁と、ピストンの往復動によって内部の圧力が変動するクランク室と第1室とを連通する第1連通路と、クランク室と第2室とを連通する第2連通路と、オイルケース外に配置されて露出し、一端部が第1室に連通して、他端部が第2室に連通する管状体と、を備える。クランク室内の正圧時にクランク室内のオイルがクランク室から第1連通路を通って第1室内に排出される。クランク室内の負圧時に第2室内のオイルが第2連通路を介して吸引されて、第1室内のオイルの少なくとも一部が管状体を通って第2室に至る。
本発明の第2態様では、前述のエンジンの潤滑装置は、エンジンにより駆動されて冷却風をエンジンに向けて送る冷却風供給装置を有する。冷却風供給装置からの冷却風が管状体に当たる。
本発明の第3態様では、背負い式送風作業機は、前記第2態様のエンジンの潤滑装置を有するエンジンにより回転駆動される送風ファンと、送風ファンの回転によって吸入された空気の一部をエンジンに向けて案内するガイド部と、送風ファンの回転によって吸入された空気の残部を吹き出す吹き出し口と、を有する。送風ファンが前述の冷却風供給装置として機能する。ガイド部を通った冷却風が管状体に当たる。
本発明によれば、管状体は、オイルケース外に配置されて露出し、一端部が第1室に連通して、他端部が第2室に連通する。これにより、第1室内のオイルの少なくとも一部が管状体を通って第2室に至る過程で、管状体にてオイルの熱が外部に放出され得るので、オイルを効率良く冷却することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施形態における背負い式ブロワの斜視図、側面図、及び断面図である。尚、本実施形態では、本発明に係る背負い式送風作業機の一例として背負い式ブロワを挙げて以下説明するが、本発明に係る背負い式送風作業機は背負い式ブロワに限らない。また、以下では、説明の便宜上、図2、図3、及び、後述する図4〜図6に示すように上下・前後・左右を規定して説明する。
背負い式ブロワ(エンジンブロワ)1は、例えば、落葉や刈草等の吹き寄せ作業に用いられる。背負い式ブロワ1は、作業者が背負うためのフレーム2にブロワユニット3を取り付け、ブロワユニット3の噴出ダクト(通風ダクト)4に空気を放出させる送風管(通風管)5を連通したものである。ブロワユニット3は、エンジン6により駆動される送風ファン7の回転によって吸引した空気を噴出するようになっている。送風管5の基端部は、フレーム2に支持されて噴出ダクト4の開口端部に組付けられて連通されている。
フレーム2は、作業者がブロワユニット3を背負って運ぶためのもので、垂直に延びて作業者の背中に当たる背当部2aと、背当部2aの下部から後方に延びる台座部2bとからなるL字形になっている。フレーム2の背当部2aには、作業者が背負うための一対のショルダーストラップ8−1,8−2が取り付けられている。
送風ファン7はボリュートケース9内に収容されている。ボリュートケース9には送風ファン7を回転させるエンジン6が一体的に組み付けられている。
ブロワユニット3は、振動抑制機構を介してフレーム2に搭載されている。ブロワユニット3の下部には、振動抑制機構を構成するコイルスプリング10−1,10−2がフレーム2の台座部2bとの間に介装されている。ブロワユニット3の前部には、振動抑制機構を構成するコイルスプリング10−3,10−4が背当部2aとの間に介装されている。
ボリュートケース9には、前部に空気の吸引口9aが設けられている。ボリュートケース9の右側部には筒状をした空気の噴出ダクト4が一体的に設けられている。筒状の噴出ダクト4の先端部には径の大きな拡径部4aが設けられている。噴出ダクト4の拡径部4aには、フレーム2に支持された送風管5の基端部が浮動的に挿入されて組み付けられている。
送風管5は、作業者が把持してブロワユニット3から噴出された空気を放出させるものである。送風管5は、ブロワユニット3の噴出ダクト4に浮動的に連通されたエルボ部5aと、エルボ部5aの先端に連結された可撓性の蛇腹パイプ部5bと、蛇腹パイプ部5bの先端に連結された回転パイプ部5cと、回転パイプ部5cに連結されたショートパイプ部5dと、ショートパイプ部5dに連結されたエンドノズル部(吹き出し口)5eとからなる。
回転パイプ部5cの蛇腹パイプ部5bとの連結部近傍には、送風管5を把持するためのコントロールハンドル11が取り付けられている。コントロールハンドル11には、ブロワユニット3を操作するためのトリガレバー12が設けられている。
ブロワユニット3の下部の台座部2b上には、ガソリン等の液体燃料を貯留するための燃料タンク13が装着され、燃料タンク13の上部には燃料タンクキャップ14が設けられている。また、ブロワユニット3には、エンジン6を始動するためのスタータハンドル15が設けられている。燃料タンク13内の燃料は、図示しない燃料パイプを介して気化器(図示せず)に供給され、気化された燃料が空気と共にエンジン6に送り込まれ、点火プラグ(図示せず)により火花点火されるようになっている。燃焼後の排気は、マフラ(図示せず)に供給されて消音され、外部に排気される。
尚、図2に示すアーム式のスロットルレバー16は、回転軸16aを中心にしてアームを上下方向に移動可能であり、また、回転軸16bにより外側方向に自由に広げられるようになっている。回転軸16bにはバネが設けられており、アームを外側方向に広げたときに内側に戻す方向に付勢する。これによって、作業姿勢にあわせたポジションでスロットル調整ができる。また、図2に示すエアクリーナカバー18については、上下のツマミねじで着脱可能になっている。
ここで、背負い式ブロワ1の主な使用手順について説明する。作業者は、スタータハンドル15を引いてブロワユニット3のエンジン6を起動させてから、フレーム2を背負って右手でコントロールハンドル11を把持し、左手でアーム式スロットルレバー16によりスロットルを操作しながら、送風管5のエンドノズル部5eから空気を放出させる。
ところで、本実施形態において、噴出ダクト4及び/又はボリュートケース9には、送風ファン7の回転によって吸入された空気の一部(送風ファン7の回転によって吸入された空気の小部分)をエンジン6に向けて案内するガイド部(図示せず)が形成されている。ここで、送風ファン7の回転によって吸入された空気の残部(送風ファン7の回転によって吸入された空気の大部分)については、前述のように、送風管5のエンドノズル部5eから放出される(吹き出される)。ゆえに、送風管5のエンドノズル部5eが本発明の「吹き出し口」に対応する。また、送風ファン7が本発明の「冷却風供給装置」として機能して、冷却風をエンジン6に向けて送る。また、この送風ファン7からの冷却風は、前述のガイド部を通って、後述する管状体110に当たる。
図3は、ピストン20が上死点付近に位置した状態にあるときのエンジン6を示している。エンジン6は、OHV(Over Head Valve)形式の4ストロークエンジンであり、空冷式である。エンジン6は、ピストン20を往復動可能に収容するシリンダ21が形成されたシリンダブロック22と、シリンダブロック22の下部に取り付けられてシリンダブロック22と共にクランク室24を形成するクランクケース25と、シリンダブロック22の上部に取り付けられてシリンダブロック22と共に燃焼室26を形成するシリンダヘッド27と、を有する。クランク室24は、ピストン20の往復動(上下動)によって内部の圧力が変動する。
クランクケース25の下方にはオイルケース80が設けられている。オイルケース80は、エンジン6の潤滑用のオイル(以下単に「オイル」という)を貯留可能である。ここで、上面開口の箱状のオイルケース80の上面がクランクケース25によって覆われることにより、オイルタンク100が形成される。オイルタンク100についても、当然、オイルを貯留可能である。
シリンダブロック22とクランクケース25との接続部分には、出力軸としてのクランク軸30がベアリングを介して回転自在に支持されている。クランク軸30は、コネクティングロッド29を介してピストン20に連接されており、これにより、ピストン20の往復運動がクランク軸30の回転運動に変換されるようになっている。クランク軸30の両端部は、クランク室24外に突出している。クランク軸30の一端部(前端部)には送風ファン7が同軸的に固着されている。ゆえに、送風ファン7は、エンジン6によりクランク軸30を介して回転駆動され得る。
シリンダヘッド27には、吸気ポート(図示せず)及び排気ポート27aが形成されている。吸気ポート(図示せず)は吸気バルブ(図示せず)によって開閉され、排気ポート27aは排気バルブ27bによって開閉される。
図4及び図5はオイルケース80の平面図及び正面図である。図6は図4のA−A断面図である。尚、図6では、管状体110の図示を省略している。
オイルケース80は上面開口の箱状であり、平面視で略矩形状である。オイルケース80は、上面開口の箱状であり、かつ、平面視で略矩形状である本体部81と、本体部81の上面開口縁部に形成された外フランジ部82とにより構成される。
外フランジ部82の四隅にはそれぞれ貫通孔83が形成されている。貫通孔83には、オイルケース80をクランクケース25に固定するためのボルトの雄ねじ部が挿入され得る。
本体部81の底部81aには下方に突出するように複数(図5では9つ)の放熱用のフィン95が設けられている。これらフィン95は左右方向に互いに間隔を空けて略平行に前後方向に延びている。
オイルケース80内(本体部81内)は、仕切壁84によって、第1室91と第2室92とに仕切られている。仕切壁84は、左右一対の側壁84a,84bと、後壁84cとにより構成される。仕切壁84は平面視でコ字状である。尚、本実施形態では、エンジン6が最も長く使用される状態(正立状態)において、オイルケース80内に規定量のオイルが貯留されている場合に、オイルが仕切壁84を乗り越えることがない程度に仕切壁84の高さが設定されている。
第2室92は、仕切壁84の内面と、本体部81の前壁の内面と、本体部81の底部81aの上面とにより囲まれて形成されている。本体部81の前壁のうち第2室92を構成する部分には貫通孔86が形成されている。貫通孔86には筒状部材88が挿入されて固定されている。
第1室91は、仕切壁84の外面と、本体部81の前壁、後壁、左側壁、及び右側壁の各々の内面と、本体部81の底部81aの上面とにより囲まれて形成されている。本体部81の前壁のうち第1室91を構成する部分には貫通孔87が形成されている。貫通孔87には筒状部材89が挿入されて固定されている。第1室91は平面視で第2室92の外側をコ字状に囲むように形成されている。
本実施形態では、貫通孔86及び筒状部材88は、本体部81の左右方向中央部より若干右側に配置されている。一方、貫通孔87及び筒状部材89は、本体部81の左側端部の近傍に配置されている。
管状体110はオイルケース80外に配置されて露出している。本実施形態では、管状体110は、可撓性を有する樹脂製である。管状体110の一端部110aは筒状部材89に連結されている。ゆえに、管状体110の一端部110aは筒状部材89を介して第1室91に連通している。管状体110の他端部110bは筒状部材88に連結されている。ゆえに、管状体110の他端部110bは筒状部材88を介して第2室92に連通している。ここで、図3に示すように、管状体110は、送風ファン7とオイルケース80との間に位置している。
図4〜図6に戻り、本体部81の底部81aの上面のうち第2室92を構成する部分には凹部85が形成されている。凹部85の直上には吸入管55の吸入口55a(図3、及び、後述する図7参照)が位置しており、凹部85と吸入管55の吸入口55aとが互いに相対している。ここで、エンジン6が最も長く使用される状態(正立状態)において、オイルケース80内に規定量のオイルが貯留されている場合に、吸入管55の吸入口55aが第2室92のオイル面よりも下方に位置するように吸入管55の吸入口55aが配置されている。また、吸入管55の吸入口55aは、第2室92の底面近傍からオイルを吸い上げるために、第2室92の凹部85の近傍に配置されている。
本体部81の底部81aの上面のうち第1室91を構成する部分の上方には、後述する連通路59のオイルタンク100側の開口端部59b(後述する図7参照)が位置している。本実施形態では、連通路59のオイルタンク100側の開口端部59bは、本体部81の底部81aの平面視における中央部の直上に位置している。ここで、エンジン6が最も長く使用される状態(正立状態)において、オイルケース80内に規定量のオイルが貯留されている場合に、連通路59のオイルタンク100側の開口端部59bが第1室91のオイル面よりも上方に位置するように連通路59のオイルタンク100側の開口端部59bが配置されている。また、連通路59のオイルタンク100側の開口端部59bからオイルタンク100内に排出されるオイルが第2室92内に直接的に入ることなく第1室91内に入るように仕切壁84が本体部81内に設置されている。
本実施形態では、管状体110の一端部110aと管状体110の他端部110bとの間の距離L1が、連通路59のオイルタンク100側の開口端部59bと吸入管55の吸入口55aとの間の距離L2よりも長い。ここで、管状体110の一端部110aと管状体110の他端部110bとの間の距離L1は、貫通孔86,87間の距離に対応するものであり、また、筒状部材88,89間の距離に対応するものである。
本実施形態では、貫通孔87が貫通孔86よりも高位に位置する。それゆえ、筒状部材89が筒状部材88よりも高位に位置する。従って、管状体110の一端部110aが管状体110の他端部110bよりも高位に位置する。
図7は、本実施形態におけるエンジン6の潤滑装置200の概略構成を示す図であり、ピストン20が上死点に位置するときの潤滑装置200を示している。
前述の吸気バルブ及び排気バルブ27bを駆動する動弁機構70は、クランク軸30の他端部(後端部)に同軸的に固着されたバルブ駆動ギヤ71、バルブ駆動ギヤ71によって駆動されカムが連接されたカムギヤ72、及びロッカーアーム73(図3参照)等の部品により構成される。バルブ駆動室52は、シリンダヘッド27に形成された動弁室31とオイルタンク100とを連通する供給通路51の途中に設けられている。動弁機構70のうちバルブ駆動ギヤ71及びカムギヤ72はバルブ駆動室52内に収容されている。ロッカーアーム73等の部品は動弁室31内に設けられている(図3参照)。
オイルタンク100とシリンダブロック22との間には送油通路54が設けられている。送油通路54のオイルタンク100側の端部には、上下方向に延びる金属製の吸入管55が設けられている。吸入管55の下側の開口端部はオイルを吸引するための吸入口55aとして機能している。
送油通路54及び吸入管55は、ピストン20の上昇によりクランク室24内が負圧化傾向となったときに、クランク室24内と第2室92とを連通させて第2室92からオイルを吸い上げてクランク室24内に供給する機能を実現する。ゆえに、送油通路54及び吸入管55は本発明の「第2連通路」に対応して、クランク室24とオイルタンク100(オイルケース80)の第2室92とを連通する。また、クランク室24内の負圧時に第2室92内のオイルが送油通路54及び吸入管55を介して吸引される。このオイルの吸引により、第1室91内のオイルの少なくとも一部が管状体110を通って第2室92に至る。
送油通路54のクランク室24内に開口する開口端部54aはクランク室24の側壁24bに設けられている。この開口端部54aの位置は、ピストン20が上死点近傍位置から上死点に向かって移動する間にピストン20の移動に伴って開口する位置に設けられ、上死点近傍位置に移動したピストン20の下部のスカート部20aの下死点方向側に位置している。従って、送油通路54の開口端部54aは、ピストン20が上死点に達した時点では既に全開している。
送油通路54の途中には一方向弁57が設けられている。一方向弁57はクランク室24の圧力変化に応じて開閉する。一方向弁57はオイルタンク100内に対しクランク室24内の圧力が低い状態で開いて送油通路54を連通状態にし、クランク室24内の圧力の方が高い状態で閉じるように構成されている。
クランク室24の底部とオイルタンク100との間には連通路59が設けられている。連通路59は、本発明の「第1連通路」に対応して、クランク室24とオイルタンク100(オイルケース80)の第1室91とを連通する。連通路59は、クランク室24内で生成されたオイルミスト及び、このオイルミストが液化したオイルをオイルタンク100に送るためのものである。ここで、連通路59のオイルタンク100側の開口端部59bが本発明の「第1連通路の排出口」に対応する。
連通路59のクランク室24側に開口する開口端部59aにはリードバルブ60が設けられている。リードバルブ60はクランク室24の圧力変化に応じて開閉可能に構成され、クランク室24内が正圧になることによって開いて連通路59を連通状態にするように構成されている。このためリードバルブ60が開いて連通路59が連通状態になると、クランク室24内のオイルミスト及びオイルが連通路59を通ってオイルタンク100内に送られる。ゆえに、クランク室24内の正圧時にクランク室24内のオイルがクランク室24から連通路59を通って第1室91内に排出される。
供給通路51の開口端部51aは、オイルタンク100内で開口している。ここで、エンジン6が最も長く使用される状態(正立状態)において、オイルケース80内に規定量のオイルが貯留されている場合に、供給通路51の開口端部51aが第1室91のオイル面よりも上方に位置するように供給通路51の開口端部51aが配置されている。
供給通路51の動弁室31側の開口端部51bは、動弁室31のシリンダブロック22側に開口している。このため、供給通路51を流れるオイルミストはバルブ駆動室52内の動弁機構70を潤滑し、開口端部51bから吐出して動弁室31内に供給されて動弁室31内のロッカーアーム73等を潤滑する。
動弁室31内には、動弁室31内に溜まったオイルを吸引するために吸引管46が複数設けられている。吸引管46は連結通路45と接続されている。連結通路45は動弁室31のクランク室24とは反対の側に設けられている。連結通路45には直通通路47が設けられている。クランク室24内の負圧時には、動弁室31とクランク室24とが直通通路47を介して連通する。直通通路47のクランク室24内に開口する開口端部47aは、クランク室24の側壁24bに設けられている。この開口端部47aの位置は、送油通路54の開口端部54aと同様に、ピストン20が上死点近傍位置から上死点に向かって移動する間にピストン20の移動に伴って開口する位置に設けられ、上死点近傍位置に移動したピストン20の下部のスカート部20aの下死点方向側に位置している。従って、直通通路47の開口端部47aは、ピストン20が上死点に達した時点では既に全開している。
直通通路47の開口端部47aは、送油通路54のクランク室24側の開口端部54aが開口した後に開口する位置に設けられている。このため、送油通路54の開口端部54aが全開した状態の時点では直通通路47の開口端部47aは閉じているので、クランク室24内の負圧が直通通路47に作用することなく送油通路54に作用して、クランク室24に先ずオイルを充分に供給することができ、そして開口端部47aが開口することで、空気も充分に供給できる。
直通通路47の開口端部47a側には、動弁室31からクランク室24側へのオイルの流れを許容し、クランク室24から動弁室31側へのオイルの流れを規制する一方向弁48を設けることが好ましい。これにより、クランク室24から動弁室31へオイルやオイルミストが逆流することを確実に防止することができ、その結果、動弁室31に溜まるオイルの抑止をより確実にすることができる。
動弁室31の略中央部にはブリーザ通路36の一端部が開口し、ブリーザ通路36の他端部がエアクリーナ63に接続されている。ブリーザ通路36は、ブローバイガスを燃焼室26(図3参照)へ排出することを目的として設けられている。動弁室31内のオイルミストやブローバイガスは、ブリーザ通路36を介してエアクリーナ63に送られ、エアクリーナ63に設けられたオイルセパレータ63aによりオイルとブローバイガスに気液分離される。ブリーザ通路36には一方向弁36bが設けられている。この一方向弁36bにより、エアクリーナ63から動弁室31側へのブローバイガスやオイルミストの逆流が防止され得る。
気液分離されたオイルは、エアクリーナ63とクランク室24を連通する環流通路65を通ってクランク室24に送られる。環流通路65にはクランク室24側への流れのみを許容する一方向弁65aが設けられている。一方、気液分離されたブローバイガスは、吸気と共に燃焼室26に送られる。
バルブ駆動室52のオイルタンク100側の底部と直通通路47との間には、バルブ駆動室52内のオイルをクランク室24内に戻すための戻し通路66が設けられている。クランク室24の負圧時には、バルブ駆動室52に溜まるオイルが戻し通路66を介して吸引される。
バルブ駆動室52と送油通路54との間には、流量調整通路67が設けられている。流量調整通路67は、戻し通路66と同様に、バルブ駆動室52内のオイルやオイルミストを吸引する機能を持つ。流量調整通路67がバルブ駆動室52内の空気を吸い込むことで、送油通路54を介してクランク室24に供給されるオイルの流量が調整される。この空気の吸い込み量が多ければ、送油通路54を介して供給されるオイルの流量は減少する。流量調整通路67は、バルブ駆動室52の底部から離し、バルブ駆動室52に滞留するオイルを吸い込みにくい位置に設けるのが好ましい。
流量調整通路67の送油通路54への接続位置は、送油通路54に設けられた一方向弁57よりもオイルタンク100側に位置している。このため、一方向弁57によりオイルの供給を遮断すると、一方向弁57よりもオイルタンク100側の送油通路54内にはオイルが溜まり、流量調整通路67と送油通路54の接続部位にはオイルが溜まった状態になる。このため、流量調整通路67から送油通路54が空気を吸い込むタイミングで、空気だけが送油通路54を流れることはなく、バルブ駆動室52から送り込まれた空気と共に送油通路54内のオイルがクランク室24に送られる。
本実施形態において、流量調整通路67には、バルブ駆動室52から送油通路54に送られる空気の流量を調整する流量絞り68が設けられている。この流量絞り68は、流量調整通路67の断面積より小さい断面積で形成された連通通路を有している。
ここで、流量調整通路67は、前述したように、バルブ駆動室52内の空気を吸い込むことで、送油通路54を介してクランク室24に供給されるオイルの流量を調整する役目を果たしている。本実施形態の流量調整通路67は、送油通路54に十分な空気量を送ることができる断面積を有している。そして、流量調整通路67に流量絞り68を装着することで、流量調整通路67の断面積が絞られ、送油通路54に送るための空気量を調整している。このようにすることで、流量調整通路67の製造公差の影響を受けることなく、送油通路54に送られる空気量をより適切に、かつ、容易に調整することができる。
従って、潤滑装置200の循環経路は、吸入管55、送油通路54、連通路59、供給通路51、吸引管46、連結通路45、直通通路47、ブリーザ通路36、環流通路65、戻し通路66、及び、流量調整通路67を有している。
エンジン6が始動されると、ピストン20の昇降運動によりクランク室24に圧力変化が生じ、ピストン20の上昇時にはクランク室24が減圧されて負圧化傾向となり、ピストン20の下降時にはクランク室24が昇圧されて正圧化傾向となる。
クランク室24が負圧化傾向となり、ピストン20の上死点近傍への移動に伴い送油通路54の開口端部54aが開き始め、クランク室24とオイルタンク100の第2室92とが連通すると、送油通路54にクランク室24内の負圧が作用する。開口端部54aは、これが全開となった時点で直通通路47の開口端部47aがまだ閉じた状態にあるので、クランク室24内の負圧を充分に送油通路54に作用させることができる。そのため、第2室92のオイル面下より汲み上げられるオイルをクランク室24内に効率良く供給することができる。
第2室92のオイルが汲み上げられているときには、第2室92のオイル面が低下するので、このオイル面の低下に応じて、第1室91内のオイルの少なくとも一部が管状体110を通って第2室92に至る。第1室91から第2室92に至る途中のオイルについては、送風ファン7からの冷却風が当たる管状体110にて熱が奪われる(つまり、冷却される)。また、第1室91内のオイルが管状体110の一端部110a側に流れることで、第1室91内のオイルが撹拌され得る。ゆえに、連通路59のオイルタンク100側の開口端部59bから第1室91内に排出される高温なオイルが第1室91内で広範囲に拡散され得るので、第1室91自体をオイルの冷却に有効に活用することができる。
尚、オイルの、第1室91から管状体110を介して第2室92に至る流れは、第1室91のオイル面の高さと第2室92のオイル面の高さとが略等しくなるまで継続され得る。
クランク室24内に送られたオイルは、ピストン20及びクランク軸30等の駆動部品を潤滑し、同時にそれらの駆動部品により飛散されてオイルミストになる。オイルミストの一部はクランク室24の壁面に付着して再度液化される。
図7に示すように、ピストン20が上死点近傍から上死点側に更に移動すると、直通通路47の開口端部47aも開口し、クランク室24内の負圧が直通通路47に作用し得る。そして、直通通路47を介して充分な空気をクランク室24へ供給し、オイルミストを生成できる。また、動弁室31内にオイルが多く滞留してもクランク室24に戻すことができる。
ピストン20が上死点から下降するときには、クランク室24が正圧に変わり、クランク室24が正圧になると、リードバルブ60は容易に開放されて、クランク室24はオイルタンク100の第1室91と連通する。そして、クランク室24内からオイルミスト及びオイルが連通路59を通って第1室91に送られ、オイルタンク100内の圧力が高まる。尚、クランク室24が正圧になると、一方向弁48,57によって、クランク室24から動弁室31及びオイルタンク100の第1室91へのオイルが逆流しないように直通通路47及び送油通路54が遮断され、次いで開口端部47a,54aがピストン20によって閉じられる。
尚、一方向弁48,57は必ずしも必要ではない。これら一方向弁48,57を設けない場合には、開口端部47a,54aをより上死点側に位置させることで、クランク室24が正圧になる前に各開口端部47a,54aを閉じ、直通通路47及び送油通路54を遮断するようにすればよい。また一方向弁48,57はいずれか1つでもよい。
オイルタンク100内の圧力が高まることで、オイルタンク100内と動弁室31の間に圧力勾配ができ、オイルタンク100内(少なくとも第1室91内)に溜まるオイルミストは、供給通路51を介して動弁室31に送られる。オイルタンク100から動弁室31にオイルミストを送る過程で、供給通路51に設けられたバルブ駆動室52内の動弁機構70の各部品は潤滑される。この際オイルミストの一部は液化する。
バルブ駆動室52で液化されたオイルは、戻し通路66及び直通通路47を介してクランク室24に送られ得る。ゆえに、バルブ駆動室52でオイルが過度に滞留することを抑止でき、動弁室31にオイルが流出することを抑止できる。また、オイルが供給通路51を塞ぐことを防止できる。
動弁室31に供給されたオイルミストは、動弁室31内に設けられた動弁機構を潤滑し、直通通路47を介してクランク室24に送られる。ここにおいて、動弁室31内に供給されたオイルミストが液化して滞留してもクランク室24内の強い負圧が作用して、クランク室24内にオイルを送ることができるので、動弁室31でオイルが滞留することを抑止できる。従って、動弁室31からブリーザ通路36を介してブローバイガスを排出する際のオイルの放出を抑えることができる。
本実施形態によれば、エンジン6の潤滑装置200は、エンジン潤滑用のオイルを貯留可能な箱状のオイルケース80と、オイルケース80内を第1室91と第2室92とに仕切る仕切壁84と、ピストン20の往復動によって内部の圧力が変動するクランク室24と第1室91とを連通する第1連通路(連通路59)と、クランク室24と第2室92とを連通する第2連通路(送油通路54及び吸入管55)と、オイルケース80外に配置されて露出し、一端部110aが第1室91に連通して、他端部110bが第2室92に連通する管状体110と、を備える。クランク室24内の正圧時にクランク室24内のオイルがクランク室24から第1連通路(連通路59)を通って第1室91内に排出され、クランク室24内の負圧時に第2室92内のオイルが第2連通路(送油通路54及び吸入管55)を介して吸引されて、第1室91内のオイルの少なくとも一部が管状体110を通って第2室92に至る。これにより、第1室91内のオイルの少なくとも一部が管状体110を通って第2室92に至る過程で、管状体110にてオイルの熱が外部に放出され得るので、オイルを効率良く冷却することができる。
また本実施形態によれば、管状体110の一端部110aが管状体110の他端部110bよりも高位に位置する。これにより、管状体110の一端部110aと他端部110bとの高低差を利用して、オイルを第1室91から管状体110を介して第2室92に流すことができる。
また本実施形態によれば、管状体110の一端部110aと管状体110の他端部110bとの間の距離L1が、第1連通路の排出口(連通路59のオイルタンク100側の開口端部59b)と第2連通路(送油通路54及び吸入管55)の吸入口55aとの間の距離L2よりも長い。これにより、管状体110の長さを比較的長くすることができるので、オイルの冷却を促進することができる。
また本実施形態によれば、管状体110は可撓性を有する。これにより、管状体110を容易にオイルケース80に組み付けることができる。
また本実施形態によれば、エンジン6の潤滑装置200は、エンジン6により駆動されて冷却風をエンジン6に向けて送る冷却風供給装置(送風ファン7)を有する。冷却風供給装置(送風ファン7)からの冷却風が管状体110に当たる。これにより、管状体110に直接的に冷却風を当ててオイルを冷却することができる(つまり、強制冷却を行うことができる)。
また本実施形態によれば、管状体110は、冷却風供給装置(送風ファン7)とオイルケース80との間に位置する。それゆえ、冷却風により管状体110をオイルケース80よりも風上側で冷却することができる。
また本実施形態によれば、背負い式送風作業機(背負い式ブロワ1)は、潤滑装置200を有するエンジン6により回転駆動される送風ファン7と、送風ファン7の回転によって吸入された空気の一部をエンジン6に向けて案内するガイド部と、送風ファン7の回転によって吸入された空気の残部を吹き出す吹き出し口(エンドノズル部5e)と、を有する。送風ファン7が冷却風供給装置として機能し、ガイド部を通った冷却風が管状体110に当たる。これにより、オイルを冷却するための専用の冷却ファン等を設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制することができる。
尚、本実施形態において、管状体110は樹脂製であるが、この他、管状体110は金属製(例えば銅製)であってもよい。管状体110が金属製であることにより、管状体110を流れるオイルの熱を管状体110を介して効率良く外部に放出することができる。
また、本実施形態では、オイルケース80に1本の管状体110が設けられているが、オイルケース80に2本以上の管状体110を設けて、オイルの冷却を促進してもよい。また、管状体110の長さを長くすることで、オイルの冷却を促進してもよい。
また、図7に示す潤滑装置200において、オイルタンク100内における連通路59の開口端部59bの近傍に、開口端部59bから吐出するオイルミストを液化させるための液化部を設けることにより、オイルタンク100内に貯留するオイルミストの濃度を低下させてもよい。この液化部は、開口端部59bから吐出するオイルミストを付着させて液化させる衝突板を備えてもよい。
また、本実施形態では、エンジン6がOHV形式のエンジンである例を示したが、この他、エンジン6がOHC形式のエンジンであってもよい。
また、本実施形態では、本発明の「背負い式送風作業機」の一例として背負い式ブロワ(エンジンブロワ)1を挙げて説明したが、本発明の「背負い式送風作業機」は背負い式ブロワ1に限らず、例えば特許第5852841号公報に開示のようなミストブロワや散粉機等であってもよい。
また、潤滑装置200が適用される作業機は、前述の背負い式送風作業機に限らず、スプレイヤ(噴霧機)や背負い式刈払機等の背負い式作業機であってもよい。また、刈払機、穴掘機、コンクリートカッター等の携帯型作業機であってもよい。
ここで、潤滑装置200が適用される作業機において、前述の送風ファン7が不要である場合には、この送風ファン7の代わりとして、エンジン6を冷却するための専用の冷却ファンをクランク軸30の一端部に同軸的に固着し、この冷却ファンからの冷却風をエンジン6に向けて送って管状体110に当ててもよい。この場合には当該冷却ファンが本発明の「冷却風供給装置」に対応してエンジン6によって駆動される。また、この場合には、管状体110は、当該冷却ファンとオイルケース80との間に位置することが好ましい。
以上からわかるように、前述の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
1 背負い式ブロワ
2 フレーム
3 ブロワユニット
4 噴出ダクト
5 送風管
5e エンドノズル部
6 エンジン
7 送風ファン
9 ボリュートケース
20 ピストン
21 シリンダ
22 シリンダブロック
24 クランク室
25 クランクケース
26 燃焼室
27 シリンダヘッド
29 コネクティングロッド
30 クランク軸
54 送油通路
55 吸入管
55a 吸入口
59 連通路
59b 開口端部
80 オイルケース
81 本体部
81a 底部
82 外フランジ部
83 貫通孔
84 仕切壁
84a,84b 側壁
84c 後壁
85 凹部
86,87 貫通孔
88,89 筒状部材
91 第1室
92 第2室
95 フィン
100 オイルタンク
110 管状体
110a 一端部
110b 他端部
200 潤滑装置
2 フレーム
3 ブロワユニット
4 噴出ダクト
5 送風管
5e エンドノズル部
6 エンジン
7 送風ファン
9 ボリュートケース
20 ピストン
21 シリンダ
22 シリンダブロック
24 クランク室
25 クランクケース
26 燃焼室
27 シリンダヘッド
29 コネクティングロッド
30 クランク軸
54 送油通路
55 吸入管
55a 吸入口
59 連通路
59b 開口端部
80 オイルケース
81 本体部
81a 底部
82 外フランジ部
83 貫通孔
84 仕切壁
84a,84b 側壁
84c 後壁
85 凹部
86,87 貫通孔
88,89 筒状部材
91 第1室
92 第2室
95 フィン
100 オイルタンク
110 管状体
110a 一端部
110b 他端部
200 潤滑装置
Claims (8)
- エンジン潤滑用のオイルを貯留可能な箱状のオイルケースと、
前記オイルケース内を第1室と第2室とに仕切る仕切壁と、
ピストンの往復動によって内部の圧力が変動するクランク室と前記第1室とを連通する第1連通路と、
前記クランク室と前記第2室とを連通する第2連通路と、
前記オイルケース外に配置されて露出し、一端部が前記第1室に連通して、他端部が前記第2室に連通する管状体と、
を備え、
前記クランク室内の正圧時に前記クランク室内のオイルが前記クランク室から前記第1連通路を通って前記第1室内に排出され、
前記クランク室内の負圧時に前記第2室内のオイルが前記第2連通路を介して吸引されて、前記第1室内のオイルの少なくとも一部が前記管状体を通って前記第2室に至る、
エンジンの潤滑装置。 - 前記管状体の一端部が前記管状体の他端部よりも高位に位置する、請求項1に記載のエンジンの潤滑装置。
- 前記管状体の一端部と前記管状体の他端部との間の距離が、前記第1連通路の排出口と前記第2連通路の吸入口との間の距離よりも長い、請求項1又は請求項2に記載のエンジンの潤滑装置。
- 前記管状体は可撓性を有する、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のエンジンの潤滑装置。
- 前記管状体は金属製である、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のエンジンの潤滑装置。
- 前記エンジンにより駆動されて冷却風を前記エンジンに向けて送る冷却風供給装置を有し、
前記冷却風供給装置からの冷却風が前記管状体に当たる、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のエンジンの潤滑装置。 - 前記管状体は、前記冷却風供給装置と前記オイルケースとの間に位置する、請求項6に記載のエンジンの潤滑装置。
- 請求項6又は請求項7に記載のエンジンの潤滑装置を有する前記エンジンにより回転駆動される送風ファンと、
前記送風ファンの回転によって吸入された空気の一部を前記エンジンに向けて案内するガイド部と、
前記送風ファンの回転によって吸入された空気の残部を吹き出す吹き出し口と、
を有する背負い式送風作業機であって、
前記送風ファンが前記冷却風供給装置として機能し、
前記ガイド部を通った冷却風が前記管状体に当たる、背負い式送風作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017090405A JP2018189005A (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | エンジンの潤滑装置、及び、背負い式送風作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017090405A JP2018189005A (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | エンジンの潤滑装置、及び、背負い式送風作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018189005A true JP2018189005A (ja) | 2018-11-29 |
Family
ID=64478245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017090405A Pending JP2018189005A (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | エンジンの潤滑装置、及び、背負い式送風作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018189005A (ja) |
-
2017
- 2017-04-28 JP JP2017090405A patent/JP2018189005A/ja active Pending
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