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JP2018188136A - 空気維持タイヤシステム用のホイール - Google Patents

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JP2018188136A JP2018082001A JP2018082001A JP2018188136A JP 2018188136 A JP2018188136 A JP 2018188136A JP 2018082001 A JP2018082001 A JP 2018082001A JP 2018082001 A JP2018082001 A JP 2018082001A JP 2018188136 A JP2018188136 A JP 2018188136A
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Joseph Durr Michael
ジョゼフ デュル マイケル
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リン チェン−シュン
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ポール ハント クリストファー
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クマル バヤタラヤナプラ ゴパラ アルン
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アルフォンソ ロンバルディ クリスティアン
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Abstract

【課題】本発明は、AMTシステムコンポーネントからの干渉なしにタイヤが装着されることを可能にしつつ、AMTシステムのコンポーネントがしっかりと装着されることを可能にする、空気維持タイヤ(AMT)システム用のホイールの提供を目的とする。
【解決手段】
本発明のホイールは、ポンプ及びレギュレーターを含むAMTシステム用のホイールであって、軸方向に延びる壁部、一対のフランジ及び一対のビード装着エリアが形成されている本体部と、AMT装着チャネルが形成されている前記軸方向に延びる壁部と、前記AMT装着チャネルに又は前記AMT装着チャネルに隣接して形成されている複数のAMT装着面であって、それによって、前記少なくとも1つのポンプが前記ビード装着エリアの半径方向内側で前記AMT装着面のそれぞれに装着されている複数のAMT装着面と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は空気維持タイヤシステム用のホイールに関し、空気維持タイヤシステムは空気入りタイヤ内に適切な空気圧を維持するシステムである。より具体的には、本発明は、空気維持タイヤシステムのコンポーネントの装着を可能にするホイールに関する。本発明は、空気維持タイヤシステムのコンポーネントがタイヤビードの半径方向内側でホイールにしっかりと装着されることを可能にする特徴部を備えて形成されたホイールに関する。
従来の空気入りタイヤは、比較的に長い期間に亘って機能するように設計されている。多くの場合、自動車タイヤは、現在、30,000、50,000又は70,000マイル(48280.32、80467.2又は112654.08km)の有効耐用寿命を有することが期待されている。しかしながら、長寿命の空気入りタイヤでも、釘及び他の尖った物体によるパンク、温度変化、並びに/又は、タイヤ自体による空気の拡散に起因して、空気圧の損失を受ける。
空気拡散は時間の経過とともにタイヤ圧を低減させるので、空気入りタイヤは、繰り返して空気圧の減っている状態になり得る。したがって、燃費、タイヤ寿命及び/又は車両ブレーキング並びにハンドリング性能の低下を回避するために、ドライバーは、車両タイヤの推奨された空気圧を維持する役割を繰り返し果たさなければならない。タイヤ圧監視システム(TPMS)は、車両タイヤ内の空気圧が著しく低いときにドライバーに警告するために提案された、自動化されたシステムである。しかしながら、そのようなシステムは、警告を受けたときに、タイヤを推奨圧力まで再膨張させるように、ドライバーが是正措置をとることに依然として依存している。したがって、先行技術では、ドライバーの介入を必要とすることなく、所定の空気圧又は推奨空気圧を維持する空気圧維持機能を空気入りタイヤの中に組み込むことが望まれてきた。
この目的のために、空気維持タイヤ(AMT)システムが開発されている。AMTシステムは、典型的に、必要に応じて車両タイヤ内の空気圧を上昇させるように作用する、1つ若しくは複数のポンプ又はポンピングアッセンブリを含む。そのようなAMTシステムでは、ポンピング機構は、タイヤ空洞部に流体連通している。ポンピング機構は空気を圧縮し、次いで、圧縮された空気はタイヤ空洞部内へ導かれる。
特定の用途に関しては、タイヤの改良を必要としないコンポーネントを含むAMTシステムが有利であり得るということが判断されている。しかしながら、ポンピング機構は、ホイールの上へのタイヤの組み立てを妨げずにホイールの上など、タイヤに近接して配置されることが望ましい。例えば、AMTシステムの特定のコンポーネントをホイールに装着することが提案される場合、コンポーネントは、通常の装着手順を通してホイール上へタイヤを適切に装着することを可能にしなければならない。オリジナルのホイールの設計は典型的にホイールの中に組み込まれるAMTコンポーネントのための装着面を有していないので、このことはAMTシステムの構造の中に問題を引き起こす可能性がある。本明細書では、「ホイール」という用語は、当技術分野でときどき用いられる、例えば「リム」等の代替的な専門用語を含むという理解とともに参照されるべきであるということが理解されるべきである。
結果として、AMTシステムコンポーネントからの干渉なしにホイール上にタイヤが装着されることを可能にしつつ、AMTシステムのコンポーネントがホイールにしっかりと装着されることを可能にする特徴部を備えて形成されたホイールに対する当技術分野での要求が存在する。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、AMTシステム用のホイールが提供される。AMTシステムは、少なくとも1つのポンプ及びレギュレーターを含む。ホイールは、軸方向に延びる壁部、一対のフランジ及び一対のビード装着エリアが形成されている本体部を含む。それぞれのビード装着エリアは、前記フランジのうちのそれぞれの1つに近接して前記一対のフランジの軸方向内側に配置されている。前記軸方向に延びる壁部は、AMT装着チャネルが形成されている。前記AMT装着チャネルは前記フランジ同士の間で前記ホイールの周りを円周方向に延びており、第1の隣接する壁部、第2の隣接する壁部及び基部によって画定されている。複数のAMT装着面は、前記AMT装着チャネルに又は前記AMT装着チャネルに隣接して形成されており、前記少なくとも1つのポンプが前記ビード装着エリアの半径方向内側で前記AMT装着面のそれぞれに装着されている。
本発明のAMTシステム用のホイールの第1の例示的な実施形態の斜視図であり、その上に装着されているAMTシステムの特定のコンポーネントを示す。 図1に示されているホイール及びAMTコンポーネントの一部の部分斜視図である。 図1に示されているホイール及びAMTコンポーネントの一部の別の部分斜視図である。 図1に示されている、部分断面図とされるホイール及びAMTコンポーネントの一部の部分斜視図である。 図1に示されている、部分断面図とされるホイール及びAMTコンポーネントの一部の別の部分斜視図である。 AMTシステムのコンポーネントがその上に装着されていない、図1に示されているホイールの斜視図である。 図6に示されているホイールの一部の部分斜視図である。 AMTコンポーネントがその上に装着されている、図6と同様のホイールの一部の部分斜視図である。 本発明のAMTシステム用のホイールの第2の例示的な実施形態の斜視図であり、その上に装着されているAMTシステムの特定のコンポーネントを示す。 図9に示されているホイールの第2の斜視図である。 図9に示されているAMTコンポーネントの斜視図である。
図面における同様の数字は、図面の全体を通して同様のパーツを表している。
本発明は、例として、添付の図面を参照して説明されることとなる。
(定義)
「貼り付けられている」は、接着、機械的な構造及びタイヤにおける一体的な形成などを含み、当業者に公知の任意の手段によってタイヤに取り付けられていること又はタイヤに接合されていることを意味する。
「軸方向の」及び「軸方向に」は、タイヤの回転軸に平行な線又は方向を意味する。
「軸方向内側に」は、タイヤの中心平面に向かう軸方向を意味する。
「軸方向外側に」は、タイヤの中心平面から離れる軸方向を意味する。
「ビード」は、プライコードによって包まれ、かつ、他の補強エレメントの有無に関わらず、ホイールにフィットするように形状が決められている、環状の引張部材を含むタイヤの一部を意味する。
「円周の」は、軸方向に対して垂直な環状のトレッドの表面の周囲に沿って延びる線又は方向を意味する。
「赤道中心面(CP)」は、タイヤの回転軸に対して垂直で、かつ、トレッドの中心を通過する平面を意味する。
「フットプリント」は、タイヤが回転するとき又は転がるときに、平坦な表面を有するタイヤトレッドにより作り出される接触面又は接触面積を意味する。
「溝」は、タイヤ壁部の周りに円周方向に又は横方向に延び得る、タイヤ壁部の中の細長い空所エリアを意味する。「溝幅」は、その長さに亘ってその平均幅に等しい。
「インボード側」は、タイヤがホイールに装着され、かつ、ホイールが車両に装着されているときに、車両に最も近いタイヤの側を意味する。
「インボード」又は「インボードに」は、タイヤのインボード側に対応する軸方向を意味している。
「横方向」は、軸方向を意味している。
「横方向縁部」は、通常荷重及びタイヤ膨張の下で測定されるときに、軸方向に最も外側のトレッド接触面又はフットプリントに接する線を意味し、その線は赤道中心面に平行である。
「正味接触面積」は、横方向縁部同士の間のトレッド全体の総面積によって割られた、トレッドの周囲部全体の周りの横方向縁部同士の間のトレッドエレメントに接触している地面の合計面積を意味する。
「アウトボード側」は、タイヤがホイールに装着され、かつ、ホイールが車両に装着されているときに、車両から最も遠いタイヤの側を意味する。
「アウトボード」又は「アウトボードに」は、タイヤのアウトボード側に対応する軸方向を意味する。
「半径方向の」及び「半径方向に」は、タイヤの回転軸に半径方向に向かう方向又はタイヤの回転軸から半径方向に離れる方向を意味する。
「半径方向内側に」は、タイヤの回転の中心軸に向かう半径方向を意味する。
「半径方向外側に」は、タイヤの回転の中心軸から離れる半径方向を意味する。
「リブ」は、少なくとも1つの円周方向の溝及び第2のそのような溝又は横方向縁部の何れかによって画定されている、トレッドの上の円周方向に延びるゴムのストリップを意味し、ストリップは、完全な深さの溝によって横方向に分割されていない。
「サイプ」は、トレッド表面を細分化しかつトラクションを改善する、タイヤのトレッドエレメントの中に成形された小さいスロットを意味し、サイプは、一般的に幅が狭く、また、タイヤのフットプリントの中で開口したままの溝とは対照的に、タイヤフットプリントの中で閉じている。
「トレッドエレメント」又は「トラクションエレメント」は、隣接する溝を有する形状によって画定されるリブ又はブロックエレメントを意味している。
(発明の詳細な説明)
図1〜図8を参照すると、本発明のAMTシステム用のホイールにおける第1の例示的な実施形態が10で示されている。タイヤ(図示せず)は、当業者に知られているような従来の様式でホイール10に装着されており、空洞部を画定している。また、例示的なAMTシステム12のコンポーネントも、より詳細に下記に説明されるように、ホイール10に装着されており、タイヤ空洞部の中に配置されている。
とりわけ図1〜図5を参照すると、AMTシステム12は、例として、好ましくはリニア作動ポンプ又はシャトルポンプである、少なくとも1つのポンプ14を含む。好ましくは、2つ以上のポンプ14は、導管又はフレキシブルライン16を通して、ホイール10の周りに直列に空圧的に接続されている。空気は、入口部を通してAMTシステム12の中へ導入され、入口部は、例として、バルブステム18として示されている。バルブステム18は、随意的に空気フィルターを含む。バルブステム18は、導管又はフレキシブルライン24を通して、レギュレーター又はコントローラー22の入口部20に空圧的に接続されている。レギュレーター22の出口部26は、導管又はフレキシブルライン16を通して、複数のポンプ14のうちの選択された1つに空圧的に接続されている。
このように、空気は入口部又はバルブステム18を通してAMTシステム12の中へ引き込まれ、入口部又はバルブステム18はレギュレーター22及びポンプ14に連通しており、レギュレーター22及びポンプ14はホイール10が回転するときに動作して空気を圧縮し、したがって、システムの中の空気圧を増幅させる。導管又はフレキシブルライン16を通して、空気流は、ポンプ14によるそのような増幅に起因して、圧力が上昇させられる。空圧式の出口制御を有するレギュレーター22の場合、空気がホイール10の周りの周囲を完全に満たすとき、空気は最終的な導管又はフレキシブルラインを通ってレギュレーター22の中へ流れ、レギュレーター22は要求に応じてタイヤ空洞部の中へ直接的に圧縮空気を放出する。空圧式の入口制御を有するレギュレーター22の場合、空気は要求に応じてAMTシステム12の中へ取り込まれ、ポンプ14によって圧縮されるときに圧力が上昇させられ、ポンプのうちの最後の1つに到達すると、圧縮空気はタイヤ空洞部の中へ直接的に放出される。
本発明は、ポンプ14、レギュレーター22及びAMTシステム12の他のコンポーネントの特定の構造又は構成に限定されないということが理解されるべきである。ポンプ構成及び他のシステムコンポーネントの例は米国特許第9,327,562号、米国特許出願第14/269,294号、米国特許出願第62/398,917号及び米国特許出願第62/398,981号に説明されており、それらのすべては本発明と同じ譲受人The Goodyear Tire & Rubber Companyによって所有されており、また、それらのすべては参照により本明細書に組み込まれている。
ここで図4〜図6を参照すると、ホイール10は、本体部28を含む。本体部28は、軸方向に延びる壁部34及び一対のフランジ30を有して形成されている。それぞれのフランジ30の軸方向内側には、それぞれのビード装着エリア32が形成されている。ビード装着エリア32は、タイヤがホイール上に装着されるときにタイヤのビードが着座させられる、ホイール10上の位置である。ホイール10上へのタイヤのスムーズな装着を可能にするために、コンポーネントがビード装着エリアの半径方向内側にあることが最良であるから、典型的に、フランジ30以外の表面又はコンポーネントを、ビード装着エリア32を越えて半径方向外側に延ばすことは望ましくない。
AMTシステム12を収容するために、ホイール10は、特徴部を備えて形成されている。例えば、円周方向のAMT装着チャネル36は、タイヤの赤道中心面に近接して又はタイヤの赤道中心面において、そのため、フランジ30同士の間の中ほどの辺りに、軸方向に延びる壁部34の中に形成されている。先行技術では、軸方向の壁部は厚い壁部であり、それはビード装着エリア32の半径方向内側にコンポーネントを素早く装着することを妨げていた。AMT装着チャネル36を形成することによって、AMTシステム12のコンポーネント、例えば、ポンプ14及びレギュレーター22などは、ビード装着エリア32の半径方向内側に装着され得る。
前述のように、AMT装着チャネル36は、ホイール10全体の周りに円周方向に延びており、第1の隣接する壁部38の厚さよりも小さい深さ又は厚さTを有する。AMT装着チャネル36の半径方向内側の壁部40の内径は、一般的に、第1の隣接する壁部38の内径と同じである。そのような深さT及び内径によって、半径方向内側の壁部40はホイール10の内径を保ち、それによって、ブレーキシステム又は他のシステムの変更なしにブレーキコンポーネント上にホイールを装着することを可能にする。第2の壁部42は、第1の壁部38の反対側において、AMT装着チャネル36に隣接している。第1の壁部38及び第2の壁部42は、ホイール10の強度を保つために、AMT装着チャネル36の周りに円周方向の壁部又はリブを形成する。このように、AMT装着チャネルは、第1の隣接する壁部38、第2の隣接する壁部42及び半径方向内側の壁部40によって形成されている基部50によって画定されている。
円周方向に延びる特徴部又は溝44は、AMT装着チャネル36の基部50に近接して第2の壁部42に形成されている。溝44は、導管又はフレキシブルチューブ16を受け入れてかみ合い、ホイール10の周りの導管の位置を保ち、導管を保護する。好ましくは、溝44は、導管16の外径に対して締まり嵌めで形成され、導管が溝内に嵌り込んで溝内に留まることを可能にする。
図6〜図8を見ると、AMT装着チャネル36及び第1の壁部38には、各ポンプ14に対する安定した装着エリアを提供するために、平坦なポンプ装着面46が形成されている。より具体的には、ホイール本体部28の表面は湾曲しており、各ポンプ14が平坦な表面上に装着されることが望ましい。ポンプ装着面46は、各ポンプ14の位置においてAMT装着チャネルの基部50上に形成されている又は装着されているボス構造体48を含む。また、ポンプ装着面46は、AMT装着チャネル36に面し、かつ、ボス構造体48に近接して、第1の壁部38に形成されている切り欠き部52を含む。切り欠き部52及びボス構造体48は、ポンプ14を支持し、機械的な締結具54によってポンプがホイール本体部28に固定されることを可能にする平坦な装着面を協働して提供する。ボス構造体48は、AMT装着チャネルの基部50に締結又は溶接される別々のコンポーネントとしてもよく、また、機械加工又は鋳造によって一体的に形成してもよい。切り欠き部52は、第1の壁部38を機械加工することにより又は鋳造により形成してもよい。
ここで図5及び図6を参照すると、レギュレーター22のための安定した装着エリアを提供するために、平坦なレギュレーター装着面56がAMT装着チャネル36及び第1の壁部38に形成されている。より具体的には、ホイール本体部28の表面は湾曲しており、レギュレーター22が平坦な表面に装着されることが望ましい。レギュレーター装着面56は、レギュレーター22のための位置においてAMT装着チャネルの基部50上に形成され又は装着されているボス構造体又はプレート58を含む。また、レギュレーター装着面56は、AMT装着チャネル36に面し、かつ、レギュレーターボス構造体58に近接し、第1の壁部38に形成されている切り欠き部60を含む。切り欠き部60及びボス構造体58は、レギュレーター22を支持し、機械的な締結具(図示せず)によってレギュレーターがホイール本体部28に固定されることを可能にする平坦な装着面を協働して提供する。ボス構造体58は、AMT装着チャネルの基部50に締結又は溶接される別々のコンポーネントとしてもよく、また、機械加工又は鋳造によって一体的に形成してもよい。切り欠き部60は、第1の壁部38を機械加工することにより又は鋳造により形成してもよい。
図5を見みると、前述のとおり、空気は、入口部又はバルブステム18を通してAMTシステム12の中へ引き込まれる。必要に応じてレギュレーター22に空気を引き込むように調整することができる、既存の車両用バルブステムを使用することができ、又は、前述のバルブステム18を使用することができる。AMT装着チャネル36の基部50又は半径方向内側の壁部40には、バルブステム18のために開口部62が形成されており、開口部62は円形の開口部であることが好ましい。開口部62は、バルブステムがホイール本体部28の軸方向の壁部34の半径方向内側に延びることを可能にし、それによって、バルブステム18の半径方向内側の部分64のための保護される場所を提供し、一方でバルブステムの半径方向内側の部分66がタイヤ空洞部の中へ延びることを可能にする。開口部62内にバルブステム18を固定するためにアダプタ68が設けられており、それにより、バルブステム18をホイール10にしっかりと装着することが好ましい。そのような構造は、レギュレーター22の中への好都合な空気流路を提供しながら、ホイール上にバルブステム18をしっかりと装着することを可能にする。
随意的に、レギュレーター22は、バルブステム18の中に組み込まれてもよい。そのような構造の例は、本発明と同じ譲受人The Goodyear Tire & Rubber Companyが所有する、米国特許出願第14/946,005号に説明されており、それは、参照により本明細書に組み込まれる。当然のことながら、レギュレーター22がバルブステム18の中に組み込まれている場合には、前述されているレギュレーター装着面56は修正又は排除され得る。
別のオプションとして、AMTシステム12のコンポーネントの半径方向外側に、AMT装着チャネル36上を第1の壁部38から第2の壁部42まで軸方向に延びるカバーが設けられてもよい。そのようなカバーは、ホイール10にタイヤを取り付ける間におけるコンポーネントの完全性を保護し、設置中にタイヤビードの完全性を保護し、及び/又は、ホイールにタイヤを円滑に装着させることを可能にする。
このように、本発明は、AMTシステムコンポーネントがタイヤのビード着座エリア32の半径方向内側においてホイールに装着されることを可能にするように形成されている、AMTシステム12用のホイール10を提供する。このような構造は、干渉なしにタイヤの装着を可能にしながら、ホイール10へAMTシステムコンポーネントをしっかりと好都合に装着することを可能にする。前述のように、ホイール10の構造は、1つ又は複数のポンプ14、レギュレーター22及びバルブステム18を含む、AMTシステム12の複数のコンポーネントの装着及び締結を可能にする。必要とされる場合には、タイヤ圧監視システム(TPMS)のコンポーネントも、ホイール10上に装着してもよく、AMT装着チャネル36の構造体の中に組み込まれてもよい。また、ホイール10の構造は、システムのための円周方向のバランスを提供するために、AMTシステム12のコンポーネントがホイールの周りに間隔を置いて方向を合わせて配置されることを可能にする。
図9〜図11を見ると、本発明のAMTシステム用のホイールの第2の例示的な実施形態が70で示されている。ホイール10の第1の実施形態と同様に、タイヤ(図示せず)はホイールの上に装着されて、空洞部を画定しており、また、例示的なAMTシステム72のコンポーネントはホイール10上に装着されている。
AMTシステム72は、例として、好ましくはリニア作動ポンプ又はシャトルポンプである、少なくとも1つのポンプ74を含む。好ましくは、2つ以上のポンプ74は、導管又はフレキシブルライン76を通して、ホイール70の周りに直列に空圧的に接続されている。図11に示されているように、従来のバルブステム78は、手動でのタイヤの膨張を許容するように設けられている。AMTシステム入口制御バルブ又はレギュレーター80が設けられており、それは、随意的に、バルブステム制御ユニットであるとしてもよい。要求に応じて空気は入口制御バルブ80を通してAMTシステム72の中へ引き込まれ、入口制御バルブ80はポンプ74のうちの第1のポンプに流体連通している。ホイール70が回転するとポンプ74は作動し、空気流は導管76を通って第1のポンプから次のポンプへ流れる。このようにして、空気は圧縮され、空気圧がポンプ74によって増幅される。圧縮空気は、ポンプ74のうちの最後のポンプに到達すると、タイヤ空洞部内へ直接放出される。
再度、図9〜図11を参照すると、ホイール70は、AMTシステム72を収容するために、特徴部を備えて形成されている。例えば、円周方向のAMT装着チャネル82は、タイヤの赤道中心面に近接して又はタイヤの赤道中心面においてホイール70の軸方向に延びる壁部84に形成されており、このようにして、一対のフランジ86の間の中ほど付近にある。MT装着チャネル82を形成することによって、ポンプ74などAMTシステム72のコンポーネントは、ホイールのビード装着エリア88の半径方向内側に装着されてもよい。
ホイール70の第2の実施形態のAMT装着チャネル82の構成は、ホイール10の第1の実施形態のAMT装着チャネル36の構造及び機能の点で同様である。したがって、AMT装着チャネル70は、第1の隣接する壁部90、第2の隣接する壁部92及び基部94によって画定されている。
各ポンプ74の安定した装着エリアを提供するために、ポンプ装着面96は各ポンプのために形成されている。より具体的には、第1の隣接する壁部90及び軸方向の壁部84の一部分98は、好ましくは、例えば、開口部を備えたホイールを切削又は開口部を備えたホイールを形成することなどによって、ホイール70から完全に除去されている。ポンプ74は、ホイール70の湾曲にマッチする湾曲を備えて形成されているプレート100に装着されており、かつ、除去された部分98にマッチするサイズを有している。プレート100は、除去された部分98に配置され、溶接、機械的な締結具、接着剤などによって、ホイール70にしっかりと取り付けられている。次いで、複数のポンプ14は、AMT装着チャネル82の中に存在し又はAMT装着チャネル82の中に固定され得る導管76によって、空圧的に相互接続されている。したがって、ホイール70の第2の実施形態は、それぞれのポンプ74に対して別個のポンプ装着面96を提供し、順に、ポンプのホイールへの安定しかつ好都合な装着を可能にする。
入口制御バルブ80とポンプ74との間の流体連通を可能にするために、開口部102は、複数のポンプのうちの選択されたポンプに近接して、ホイール70に形成されていることが好ましい。入口制御バルブ80は開口部102においてホイール70に固定されており、空圧式の導管又は他の手段は入口制御バルブと選択されたポンプ74との間の流体連通を可能にするように設けられている。
タイヤがより容易にホイール70の上に据え付けられることを可能にするために、AMT装着チャネル82は、好ましくは、AMTシステム72のコンポーネントよりも幅が広くなっており、AMT装着チャネルの一部分を空いた状態又は開いた状態にする。したがって、タイヤがホイール70の上に据え付けられるときに、タイヤビードのうちの1つが、AMT装着チャネル82の空いた部分又は開いた部分の中へ一時的に落ち込むことが可能であり、それは、AMTシステム72のコンポーネントの上でのタイヤのより容易な移動を可能にし、そして、より容易なタイヤの据え付けを提供する。
このように、本発明は、AMTシステムコンポーネントがタイヤのビード着座エリア88の半径方向内側にホイールに装着されることを可能にするように形成されている、AMTシステム72用のホイール70を提供する。そして、そのような構造は、干渉なしにタイヤの装着を可能にしながら、ホイール70へAMTシステムコンポーネントをしっかりと好都合に装着することを可能にする。前述のように、ホイール70の構造は、1つ又は複数のポンプ74及び入口制御バルブ又はレギュレーター80を含む、AMTシステム72の複数のコンポーネントの装着及び締結を可能にする。必要とされる場合には、タイヤ圧監視システム(TPMS)のコンポーネントも、ホイール70上に装着してもよく、AMT装着チャネル82の構造体の中に組み込まれてもよい。また、ホイール10の構造は、システムのための円周方向のバランスを提供するために、AMTシステム12のコンポーネントがホイールの周りに間隔を置いて方向を合わせて配置されることを可能にする。
また、本発明は、AMTシステム用のホイールを形成する方法、及び、AMTシステムの中のホイールを使用する方法を含む。それぞれの方法は、前述されかつ図1〜図11に示された説明に従うステップを含む。
前述されたAMTシステム用のホイールの構造は変更され若しくは位置を変えてもよく又は当業者に公知のコンポーネント若しくはステップは、本発明の全体的な概念又は動作に影響を与えることなく、省略又は追加されてもよいということが理解されるべきである。例えば、AMTシステム12及び72のコンポーネントは、前述されているものとは異なっていてもよく、当業者に公知の任意の種類のポンプ又は任意の種類のレギュレーターを含む。
本発明は、好適な実施形態を参照して説明されてきた。この説明を読んで理解すると、可能性のある変更例及び代替例が考え付くであろう。すべてのそのような変更例及び代替例は、添付の特許請求の範囲の中に述べられているものとして、又は、その均等物として、本発明の範囲の中に含まれているということが理解されるべきである。

Claims (17)

  1. 少なくとも1つのポンプ及びレギュレーターを含む空気維持タイヤ(AMT)システム用のホイールであって、
    軸方向に延びる壁部、一対のフランジ及び一対のビード装着エリアが形成されている本体部であって、それぞれのビード装着エリアは前記フランジのうちのそれぞれの1つに近接して前記一対のフランジの軸方向内側に配置されている本体部と、
    AMT装着チャネルが形成されている前記軸方向に延びる壁部であって、前記AMT装着チャネルは前記フランジ同士の間で前記ホイールの周りを円周方向に延びており、前記AMT装着チャネルは第1の隣接する壁部、第2の隣接する壁部及び基部によって画定される、前記軸方向に延びる壁部と、
    前記AMT装着チャネルに又は前記AMT装着チャネルに隣接して形成されている複数のAMT装着面であって、それによって、前記少なくとも1つのポンプが前記ビード装着エリアの半径方向内側で前記AMT装着面のそれぞれに装着されている複数のAMT装着面と、
    を備えることを特徴とするホイール。
  2. 前記AMT装着チャネルは、前記第1の隣接する壁部の厚さよりも小さい深さを有することを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  3. 前記第2の隣接する壁部には、前記AMT装着チャネルの前記基部に近接して円周方向に延びる特徴部が、前記空気維持タイヤシステムの導管とかみ合うように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  4. 前記AMT装着面の少なくとも1つは、前記AMT装着チャネル及び前記第1の隣接する壁部に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  5. 前記AMT装着面の少なくとも1つは、前記AMT装着チャネルの前記基部上に形成されたボス構造体を含むことを特徴とする、請求項4に記載の空気圧維持タイヤシステムのためのホイール。
  6. 前記AMT装着面の少なくとも1つは、前記ボス構造体に近接し、かつ、前記第1の隣接する壁部に形成された切り欠き部を含むことを特徴とする、請求項5に記載の空気維持タイヤシステムのためのホイール。
  7. 前記AMT装着チャネル及び前記第1の隣接する壁部に形成されているレギュレーター装着面をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  8. 前記レギュレーター装着面は、前記AMT装着チャネルの前記基部上に形成されたボス構造体を含むことを特徴とする、請求項7に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  9. 前記レギュレーター装着面は、前記ボス構造体に近接し、かつ、記第1の隣接する壁部に形成された切り欠き部を含むことを特徴とする、請求項7に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  10. 前記空気維持タイヤシステムは、バルブステムをさらに備え、前記ホイール上に前記バルブステムを装着するための開口部が、前記AMT装着チャネルの前記基部に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  11. 前記バルブステムは、前記レギュレーターを組み込んでいることを特徴とする、請求項10に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  12. 前記少なくとも1つのポンプの半径方向外側に、前記AMT装着チャネル上を前記第1の隣接する壁部から前記第2の隣接する壁部まで軸方向に延びるカバーをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  13. 前記ポンプ装着面の少なくとも1つは、前記少なくとも1つのポンプを支持するプレートを含むことを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  14. 前記第1の隣接する壁部の一部が除去されており、前記プレートが前記除去された一部内に配置されて前記ホイールに取り付けられていることを特徴とする、請求項13に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  15. 前記レギュレーターは入口制御バルブを含み、前記ホイールには開口部が形成されており、それによって、前記入口制御バルブが前記開口部において前記ホイールに固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  16. 前記AMT装着チャネルは、前記AMTシステムのコンポーネントよりも幅が広くなっており、それによって、前記AMT装着チャネルの一部分が空いていることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
  17. 前記AMT装着チャネルの前記基部の内径は、前記第1の隣接する壁部の内径とほぼ同じであることを特徴とする、請求項1に記載の空気維持タイヤシステム用のホイール。
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