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JP2018186200A - 希土類磁石の製造方法 - Google Patents

希土類磁石の製造方法 Download PDF

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JP2018186200A
JP2018186200A JP2017087337A JP2017087337A JP2018186200A JP 2018186200 A JP2018186200 A JP 2018186200A JP 2017087337 A JP2017087337 A JP 2017087337A JP 2017087337 A JP2017087337 A JP 2017087337A JP 2018186200 A JP2018186200 A JP 2018186200A
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正雄 矢野
Masao Yano
正雄 矢野
紀次 佐久間
Noritsugu Sakuma
紀次 佐久間
哲也 庄司
Tetsuya Shoji
哲也 庄司
リフア リュウ
Lihua Liu
リフア リュウ
アミン ホセイン セペリ
Sepehri Amin Hossein
アミン ホセイン セペリ
泰祐 佐々木
Yasuhiro Sasaki
泰祐 佐々木
忠勝 大久保
Tadakatsu Okubo
忠勝 大久保
和博 宝野
Kazuhiro Hono
和博 宝野
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Abstract

【課題】R−T−B系希土類磁石を前駆体として、その前駆体の内部に、浸透材を浸透させて、保磁力を向上させるとともに、磁化の低下を抑制させる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−T−B系の主相(Rは希土類元素、TはFe及びCoから選ばれる1種以上)と、前記主相の周囲に存在するRリッチの粒界相とを備える希土類磁石前駆体に、R−Cu−Fe−Ga系合金(Rは希土類元素)を接触させて、接触体を得ること、及び、前記接触体を熱処理して、前記R−Cu−Fe−Ga系合金を前記希土類磁石前駆体の内部に浸透させること、を含む、希土類磁石の製造方法。
【選択図】図1

Description

本開示は、希土類磁石の製造方法に関する。本開示は、R−T−B系の主相(Rは、希土類元素、Tは、Fe及びCoから選ばれる1種以上)と、主相の周囲に存在するRリッチの粒界相とを備える希土類磁石前駆体の内部に、浸透材を浸透させる、希土類磁石の製造方法に関する。
希土類元素を用いた希土類磁石は、高性能磁石として、ハードディスクやMRIを構成するモータのほか、ハイブリッド車や電気自動車等の駆動用モータなどに、広く用いられている。
希土類磁石の性能指標のうち、代表的なものとして、磁化と保磁力がある。R Fe14Bで表される結晶構造を有する主相と、主相の周囲に存在するRリッチの粒界相とを備える希土類磁石においては、複数の主相を跨いで磁化反転が伝搬すると、保磁力が低下する。
従来から、R Fe14Bで表される結晶構造を有する主相と、主相の周囲に存在するRリッチの粒界相とを備える希土類磁石を前駆体として、この前駆体の内部に浸透材を浸透させて、保磁力を向上させた希土類磁石を得る取り組みがなされてきた。
例えば、特許文献1には、Nd−Fe−B系希土類磁石を前駆体として、その前駆体の内部に、Nd−Cu合金の浸透材を浸透させて、保磁力を向上させた希土類磁石を得ることが開示されている。しかし、浸透材は非磁性材であるため、浸透材を浸透させた希土類磁石の磁化は低下する。
また、特許文献2には、NdFe14B相とα−Fe相の両方を備えるナノコンポジット磁石を前駆体として、その前駆体の内部に、Nd−Cu合金の浸透材を浸透させた希土類磁石が開示されている。特許文献2に開示された、浸透材を浸透させる前のナノコンポジット磁石においては、NdFe14B相とα−Fe相とを複合化することによって、磁化が充分に高められている。そのため、これを前駆体として、その前駆体の内部に浸透材を浸透させた希土類磁石は、前駆体よりも磁化は低下するものの、その低下が問題となることは少ない。
特開2014−127491号公報 特開2012−234985号公報
これまでに説明してきたことから、R−T−B系希土類磁石を前駆体として、その前駆体の内部に、浸透材を浸透させて、保磁力を向上させるとともに、磁化の低下を抑制させる希土類磁石の製造方法が望まれている、という課題を、本発明者らは見出した。なお、本明細書において、特に断りのない限り、Rは希土類元素、TはFe及びCoから選ばれる1種以上とする。
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものである。本開示は、R−T−B系希土類磁石前駆体の内部に、浸透材を浸透させて、保磁力を向上させるとともに、磁化の低下を抑制することができる、希土類磁石の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成すべく、鋭意検討を重ね、本開示の希土類磁石の製造方法を完成させた。その要旨は、次のとおりである。
〈1〉R−T−B系の主相(Rは、希土類元素、Tは、Fe及びCoから選ばれる1種以上)と、前記主相の周囲に存在するRリッチの粒界相とを備える希土類磁石前駆体に、R−Cu−Fe−Ga系合金(Rは、希土類元素)を接触させて、接触体を得ること、及び、
前記接触体を熱処理して、前記R−Cu−Fe−Ga系合金を前記希土類磁石前駆体の内部に浸透させること、
を含む、希土類磁石の製造方法。
本開示の希土類磁石の製造方法によれば、浸透材にFeを加えることによって、FeがR−T−B系の主相から粒界相へ拡散するのを抑制することができる。その結果、浸透材を浸透させた後の希土類磁石中で、R−T−B系の主相の体積分率が低下することを抑制することができる。
また、本開示の希土類磁石の製造方法によれば、浸透材にGaを加えることによって、浸透材を浸透させた後の希土類磁石の粒界相中で、Feの濃度が低下して、R−T−B系の主相同士の分断性を向上させることができる。
これらにより、本開示の希土類磁石の製造方法によれば、R−T−B系希土類磁石を前駆体として、その前駆体の内部に、浸透材を浸透させて、保磁力を向上させつつ、磁化の低下を抑制できる、希土類磁石の製造方法を提供することができる。
図1は、実施例1〜3及び比較例1〜3の試料について、保磁力と磁化の関係を示すグラフである。 図2は、実施例1〜3の試料についてのヒステリシス曲線を示す図である。 図3は、比較例1〜3の試料についてのヒステリシス曲線を示す図である。 図4は、実施例3の試料の断面組織を示す図である。 図5は、比較例3の試料の断面組織を示す図である。
以下、本開示に係る希土類磁石の製造方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は、本開示の希土類磁石の製造方法を限定するものではない。
−T−B系希土類磁石は、R Fe14Bで表される結晶構造を有する主相(以下、「R−T−B系の主相」ということがある。)と、主相の周囲に存在するRリッチの粒界相を備える。R−T−B系の主相が、R−T−B系希土類磁石の磁力を生じさせる。
主相と粒界相とを備える磁石の保磁力の向上は、複数の主相を跨いで磁化反転が伝播することがないように、主相同士を磁気的に分断することによって達成される。そのためには、R−T−B系希土類磁石を前駆体として(以下、これを「希土類磁石前駆体」ということがある。)、その前駆体の内部に、非磁性の浸透材を浸透させることが有用である。そうすると、主相の周囲に存在する粒界相に、非磁性の浸透材が浸透し、主相同士を磁気的に分断する。その結果、保磁力が向上する。
しかし、浸透材を浸透させた希土類磁石(以下、「浸透後の希土類磁石」ということがある。)においては、非磁性の浸透材の割合が増加しているため、磁化が低下することは、従来から知られていた。
このような状況下で、本発明者らは、次のことを新たに知見した。
希土類磁石前駆体の内部に、浸透材を浸透させると、浸透材は、希土類磁石前駆体の粒界相を通じて浸透していく。従来の浸透材は、例えば、Nd70Cu30等、希土類元素リッチの組成を有することが一般的である。そのため、従来の浸透材を、希土類磁石前駆体の内部に浸透させると、R−T−B系の主相と粒界相との間で、Feの濃度勾配が大きくなる。これは、Tは、Fe及びCoから選ばれる1種以上であり、Tの多くはFeであるためである。Feの濃度勾配が大きくなると、この濃度勾配を駆動力として、FeがR−T−B系の主相から粒界相へ拡散し易くなる。その結果、浸透後の希土類磁石中で、R−T−B系の主相の体積分率が低下する。これにより、浸透後の希土類磁石の磁化は、さらに低下する。
そこで、浸透材にFeを加えると、その浸透材を、希土類磁石前駆体の内部に浸透させても、R−T−B系の主相と粒界相との間で、Feの濃度勾配が大きくなることを抑制することができる。これにより、FeがR−T−B系の主相から粒界相へ拡散するのを抑制することができる。その結果、浸透後の希土類磁石中で、R−T−B系の主相の体積分率が低下することを抑制することができる。このようにして、浸透後の希土類磁石の磁化が低下することを抑制することができる。
また、本発明者らは、さらに、次のことを新たに知見した。
希土類磁石前駆体の内部に、浸透材を浸透させるためには、希土類磁石前駆体と浸透材を接触させ、これを熱処理する。熱処理中、浸透材は、希土類磁石前駆体の粒界相を通じて、希土類磁石前駆体の内部に浸透する。
浸透材が、RとFeの他にGaを含有すると(Rは希土類元素)、熱処理中の希土類磁石前駆体の粒界相では、R、R、Fe、及びGaが共存する。これらの元素の共存により、粒界相の融点が低下するため、熱処理中に、粒界相の大半が液相になる。そして、大半が液相である粒界相においては、熱処理の冷却過程で、(R、R)−Fe−Ga相が生成すると考えられる。一方、大半が液相である粒界相において、(R、R)−Fe−Ga相以外の部分では、Feの濃度が低下して、R−T−B系の主相同士の分断性が、さらに向上する。その結果、保磁力が、さらに向上する。
これらの知見に基づく、本開示に係る希土類磁石の製造方法の構成要件を、次に説明する。
〈〈希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金を接触させる工程〉〉
先ず、R−T−B系の主相と、その主相の周囲に存在するRリッチの粒界相とを備える希土類磁石前駆体に、R−Cu−Fe−Ga系合金を接触させて、接触体を得る。
希土類磁石前駆体は、R−T−B系の主相と、その主相の周囲に存在するRリッチの粒界相を備える。希土類磁石前駆体は、粉末、薄帯、等方性バルク、又は異方性バルク等であってよい。以下、希土類磁石前駆体の全体組成、R−T−B系の主相、粒界相、及び、希土類磁石前駆体の製造方法について説明する。
(希土類磁石前駆体の全体組成)
希土類磁石前駆体の全体組成は、例えば、R Fe100−y−w−zCoで表される。Tについては、FeとCoに分けて表した。
x、y、w、及びzは原子%であり、例えば、xは5〜20、yは0〜8、wは4.0〜6.5、zは0〜2.0であることが好ましい。x、y、w、及びzをこのようにすることによって、希土類磁石前駆体は、R−T−B系の主相と、Rリッチの粒界相とを備える。
Mは、Ga、Al、Cu、Au、Ag、Zn、In、及びMnから選ばれる1種以上と不可避的不純物である。Mは、本開示の製造方法で得られる希土類磁石の磁気特性を損なわない範囲で、少量加えられる元素と不可避的不純物である。不可避的不純物とは、原材料に含まれる不純物等、その含有を回避することが避けられない、あるいは、回避するためには著しい製造コストの上昇を招くような不純物のことをいう。
(R−T−B系の主相)
−T−B系の主相は、R 14Bで表される結晶構造を有する相(以下、「R 14B相」ということがある。)を含む。R 14B相のTの位置には、Fe又はCoが存在する。R Fe100−y−w−zCoで、yは0〜8であるため、Tのうちの多くがFeである。すなわち、R 14B相において、Feの一部がCoで置換されている。FeとCoは、ともに鉄族元素に分類され、それぞれの性質は、常温及び常圧で強磁性を示す点で共通する。R 14B相において、FeをCoに置換することによって、磁化が向上し、キュリー点が上昇する。Coは必ずしも必須ではない。
14B相においては、R、T、及びBそれぞれの原子が、2:14:1の割合で結晶を構成している。
−T−B系の主相は、このような割合で構成されていない結晶を少量含んでいてもよい。R 14B相の含有量は、R−T−B系の主相全体に対して、90体積%以上が好ましく、95体積%以上がより好ましく、99体積%以上がより一層好ましい。
(粒界相)
−T−B系の主相の周囲には、粒界相が存在する。粒界相の組成は、Rリッチである。そのため、粒界相の融点は、R−T−B系の主相の融点よりも低い。
(希土類磁石前駆体の製造方法)
希土類磁石前駆体が、上述した主相及び粒界相を備えるならば、希土類磁石前駆体の製造方法は、特に制限されない。例えば、次の製造方法が挙げられる。
先ず、希土類磁石前駆体の薄帯(以下、単に、「薄帯」ということがある。)を製造する。薄帯の製造方法としては、液体急冷法が挙げられる。液体急冷法としては、例えば、回転する冷却ロールの表面に、上述した全体組成を有する溶湯を吐出する、ロール冷却法が挙げられる。ロール冷却法としては、例えば、単ロール法及び双ロール法等が挙げられる。ここでは、冷却ロールが銅又は銅合金でできている場合の単ロール法での条件を例示するが、これに限られない。
ノズル径は、典型的には、0.3mm以上、0.4mm以上、又は0.5mm以上であってよく、0.9mm以下、0.8mm以下、又は0.7mm以下であってよい。
溶湯の吐出圧力は、典型的には、0.1kg/cm(10kPa)以上、0.2kg/cm(20kPa)以上、又は0.3kg/cm(29kPa)以上であってよい。一方、溶湯の吐出圧力は、典型的には、0.9kg/cm(88kPa)以下、0.8kg/cm(78kPa)以下、又は0.7kg/cm(68kPa)以下であってよい。
冷却ロールの周速は、典型的には、20m/s以上、21m/s以上、22m/s以上、又は23m/s以上であってよく、50m/s以下、30m/s以下、29m/s以下、28m/s以下、又は27m/s以下であってよい。
溶湯吐出温度は、典型的には、1300℃以上、1340℃以上、又は1380℃以上であってよく、1600℃以下、1560℃以下、又は1520℃以下であってよい。
このようにして製造した薄帯を、希土類磁石前駆体として用いてもよい。あるいは、この薄帯を粉砕して粉末を製造し、この粉末を、希土類磁石前駆体として用いてもよい。粉末には、薄帯を切断しただけの薄片も含まれる。あるいは、この粉末を圧粉して圧粉体を製造し、この圧粉体を液相焼結して等方性バルクを製造し、この等方性バルクを、希土類磁石前駆体として用いてもよい。等方性バルクの出発材料は、薄帯を粉砕せずに、直接圧縮して製造した圧縮体であってもよい。このような圧縮体も圧粉体に含める。上述した粉末を、磁場配向しつつ圧粉して圧粉体を製造し、これを液相焼結して異方性バルクを製造し、この異方性バルクを、希土類磁石前駆体として用いてもよい。あるいは、上述した等方性バルクを熱間強加工して異方性バルクを製造し、この異方性バルクを、希土類磁石前駆体として用いてもよい。なお、上述の粉末の大きさは、最大長さで、0.1μm以上、10μm以上、又は50μm以上であってよく、1000μm以下、500μm以下、250μm以下、又は100μm以下であってよい。最大長さとは、全粒子の80%以上について、個々の粒子の最大長さが上述した範囲内であることをいう。
液相焼結方法は常法でよく、例えば、放電プラズマ焼結法(SPS:Spark Plasma Sintering)、高周波加熱によるホットプレス、及び集光加熱によるホットプレス等が挙げられる。これらの方法は、所望の温度まで急速に圧粉体を昇温できるため、圧粉体が所望の温度に達するまでに、結晶粒が粗大化することを防止できる点で好ましい。
焼結温度は、圧粉体を構成する粉末の組成及び大きさにより、適宜選択すればよく、550〜800℃が好ましい。焼結温度が550℃以上であれば、比較的短時間で、圧粉体を焼結することができる。焼結温度は580℃以上がより好ましい。一方、焼結温度が800℃以下であれば、焼結中に、結晶粒が粗大化することはない。焼結温度は750℃以下がより好ましい。
焼結時間は、圧粉体の質量等に応じて適宜決定すればよい。焼結時間は、2分以上、5分以上、又は15分であってよく、120分以下、60分以下、又は30分以下であってよい。
焼結中は、圧粉体が膨張により変形することを防止するため、圧粉体を装入した金型の蓋を100〜500MPaで加圧しておくことが好ましい。加圧力が100MPa以上であれば、膨張力に対抗できる。膨張力に対抗する観点からは、加圧力は200MPa以上がより好ましく、300MPa以上がより一層好ましい。一方、加圧力が500MPa以下であれば、焼結中に圧縮体又は圧粉体を過度に塑性変形させない。過度の塑性変形を避ける観点からは、加圧力は450MPa以下がより好ましい。
焼結中の雰囲気については、圧粉体の酸化を防止するため、不活性ガス雰囲気又は真空が好ましい。不活性ガス雰囲気には、窒素ガス雰囲気を含むものとする。
次に、熱間強加工について説明する。
熱間強加工は、上述した等方性バルクを、700〜1000℃で、加工率30%以上で圧縮することである。熱間強加工によって、磁化容易軸が配向し、等方性バルクに高い異方性を付与することができる。等方性バルクの代表は、液相焼結後の焼結体である。以下は、焼結体を例に説明するが、これに限られない。
熱間強加工の温度が700℃以上であれば、焼結体が軟化し、焼結体を比較的容易に圧縮することができる。その結果、磁化容易軸が配向し、焼結体に高い異方性を付与することができる。この観点からは、熱間強加工の温度は、800℃以上が好ましい。
一方、熱間強加工の温度が1000℃以下であれば、結晶粒が粗大化することはなく、磁気特性を劣化させない。また、焼結体が過度に軟化し、焼結体を圧縮変形する際に、焼結体を破損することもない。これらの観点からは、熱間強加工の温度は、900℃以下であることが好ましい。
熱間強加工時の加工率は、次のように定義される。
加工率(%)=
(圧縮前の圧縮方向厚さ−圧縮後の圧縮方向厚さ)/(圧縮前の圧縮方向厚さ)×100
加工率については、30〜90%が好ましい。加工率が30%以上であれば、上述した、磁化容易軸の配向効果を得られる。配向効果の観点からは、加工率は、50%以上、70%以上、又は75%以上がより好ましい。一方、加工率が90%以下であれば、焼結体が破損することが少ない。焼結体の破損を防止する観点からは、加工率は85%以下がより好ましい。
熱間強加工の方法としては、例えば、熱間据え込み加工と、熱間後方押出し加工が挙げられる。これらの方法を適宜選択することができる。
(R−Cu−Fe−Ga系合金)
−Cu−Fe−Ga系合金は、浸透材である。Rは、希土類元素であり、Rは、Rと同じであってもよいし、異なっていてもよい。本明細書中で、特に断りのない限り、希土類元素は、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの17元素である。
−Cu−Fe−Ga系合金の組成は、R 100−p−q−rCuFeGaで表される。ここで、p、q、及びrの値は原子%であり、例えばpは1〜50、qは1〜50、rは1〜30であることが好ましい。さらに、pは1〜10、qは5〜25、rは10〜30であることがより好ましい。
pの値が1以上、すなわち、Cuの含有量が1原子%以上であれば、R−T−B系の主相同士を磁気分断し易い。R−T−B系の主相同士を磁気分断する観点からは、pの値は2以上がより好ましく、3以上がより一層好ましい。一方、pの値が10以下、すなわち、Cuの含有量が10原子%以下であれば、浸透後の希土類磁石中の非磁性元素が過剰になり難く、その結果、磁化の低下を抑制し易い。磁化の低下を抑制する観点からは、pの値は8以下がより好ましく、6以下がより一層好ましい。
qの値が5以上、すなわち、Feの含有量が5原子%以上であれば、Feが、R−T−B系の主相から粒界相へ拡散するのを抑制し易い。FeがR−T−B系の主相から粒界相へ拡散するのを抑制する観点からは、qの値は7以上がより好ましく、9以上がより一層好ましい。一方、qの値が25以下、すなわち、Feの含有量が25原子%以下であれば、R−T−B系の主相同士の磁気分断を阻害し難い。R−T−B系の主相同士の磁気分断の阻害を低減する観点からは、qの値は20以下がより好ましく、18以下がより一層好ましい。
rの値が10以上、すなわち、Gaの含有量が10原子%以上であれば、後述する熱処理時に、粒界相の大半を液相にし易い。そして、大半が液相である粒界相の冷却過程で、粒界相中で、(R、R)−Fe−Ga相が生成し易い。そして、粒界相中で、(R、R)−Fe−Ga相以外の部分では、Feの濃度が低下して、R−T−B系の主相同士の分断性が向上する。熱処理時に、大半の粒界相を液相にする観点からは、rの値は12以上がより好ましく、14以上がより一層好ましい。一方、rの値が30以下、すなわち、Gaの含有量が30原子%以下であれば、浸透後の希土類磁石中の非磁性元素が過剰になり難く、その結果、磁化の低下を抑制し易い。磁化の低下を抑制する観点からは、rの値は28以下がより好ましく、26以下がより一層好ましい。
の含有量は、Cu、Fe、及びGaの残部である。Rの含有量が50原子%以上であれば、R−Cu−Fe−Ga系合金の融点が低下し、R−Cu−Fe−Ga系合金を希土類磁石前駆体に浸透させ易い。浸透させ易さの観点からは、Rの含有量は55原子%以上がより好ましく、60原子%以上がより一層好ましい。一方、Rの含有量が84原子%以下であれば、上述した、Cu、Fe、及びGaの効能を得やすい。この観点からは、Rの含有量は、80原子%以下がより好ましく、70原子%以下がより一層好ましい。
−Cu−Fe−Ga系合金の効能を阻害しない範囲で、この合金は、R、Cu、Fe、及びGa以外の元素を少量含んでもよい。R、Cu、Fe、及びGa以外の元素の許容量を、R 100−p−q−rCuFeGaの純度(質量%)で表すと、その純度は、90%以上が好ましく、95%以上がより一層好ましい。R、Cu、Fe、及びGa以外の元素には、不可避的不純物が含まれる。不可避的不純物とは、原材料に含まれる不純物等、その含有を回避することが避けられない、あるいは、回避するためには著しい製造コストの上昇を招くような不純物のことをいう。
(R−Cu−Fe−Ga系合金の製造方法)
−Cu−Fe−Ga系合金の組成が、上述した範囲を満たしていれば、R−Cu−Fe−Ga系合金の製造方法は、特に制限されない。希土類磁石前駆体の製造方法に準拠してもよい。
(希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金との接触の態様)
後述する熱処理で、R−Cu−Fe−Ga系合金が希土類磁石前駆体の内部に浸透すれば、R−Cu−Fe−Ga系合金と希土類磁石前駆体との接触の態様は、特に限定されない。希土類磁石前駆体の全ての面が、R−Cu−Fe−Ga系合金の全ての面と接触している必要はない。希土類磁石前駆体の少なくとも一部が、R−Cu−Fe−Ga系合金の少なくとも一部と接触していればよい。ただし、希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金との接触面積が広い方が、R−Cu−Fe−Ga系合金は、希土類磁石前駆体の内部に浸透し易い。
上述したように、希土類磁石前駆体は、粉末、薄帯、等方性バルク、又は異方性バルク等のいずれの形態を有していてもよい。希土類磁石前駆体の形態により、R−Cu−Fe−Ga系合金の形態は、粉末、薄帯、圧粉体等のいずれの形態をとってもよい。なお、粉末には、薄帯を切断しただけの薄片も含まれる。
接触の態様としては、一例として、異方性バルクの形態を有する希土類磁石前駆体の少なくとも一部に、薄帯の形態を有するR−Cu−Fe−Ga系合金の少なくとも一部を接触させて、接触体を得ることが挙げられる。このようにすると、希土類磁石前駆体の異方性バルクと、R−Cu−Fe−Ga系合金の薄帯との接触面から、R−Cu−Fe−Ga系合金が浸透する。
別の例として、希土類磁石前駆体の薄帯の両面を、2枚のR−Cu−Fe−Ga系合金の薄帯で挟んで、それぞれを互いに接触させて、接触体を得ることが挙げられる。このようにすると、希土類磁石前駆体の薄帯の両面から、R−Cu−Fe−Ga系合金が浸透する。
さらに別の例として、希土類磁石前駆体の粉末と、R−Cu−Fe−Ga系合金の粉末を混合して、それぞれを互いに接触させて、接触体を得ることが挙げられる。このようにすると、R−T−B系希土類磁石の粒子の外周から、R−Cu−Fe−Ga系合金が浸透する。
〈〈熱処理工程〉〉
上述の接触体を熱処理することによって、R−Cu−Fe−Ga系合金が、希土類磁石前駆体の内部に浸透する。R−Cu−Fe−Ga系合金は、主として、希土類磁石前駆体の粒界相を通じて、希土類磁石前駆体の内部に浸透する。
熱処理中に、R−Cu−Fe−Ga系合金が浸透した希土類磁石前駆体の粒界相の大半が液相になるように、熱処理温度を設定する。熱処理中に、R−Cu−Fe−Ga系合金が浸透した希土類磁石前駆体の粒界相のうち、80体積%以上が液相になることが好ましい。このようにすることで、熱処理の冷却過程で、粒界相では、R−Fe−Ga相が生成すると考えられ、R−Fe−Ga相以外の部分では、Feの濃度が低下して、R−T−B系の主相同士の分断性が、さらに向上する。その結果、保磁力が、さらに向上する。一方、熱処理中に、R−Cu−Fe−Ga系合金が浸透した希土類磁石前駆体の粒界相のうち、その全てが液相であってもよい。
−Cu−Fe−Ga系合金が希土類磁石前駆体の内部に浸透する温度は、R−Cu−Fe−Ga系合金の融点以上の温度に限られない。希土類磁石前駆体の内部に、R−Cu−Fe−Ga系合金の一部が浸透して、R−Cu−Fe−Ga系合金の組成が変動すると、R−Cu−Fe−Ga系合金の融点が低下する。そして、希土類磁石前駆体の内部へのR−Cu−Fe−Ga系合金浸透が、急速に進行する。そのため、熱処理の初期段階では、希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金との間で、固相拡散が起こるだけでもよい。
希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金との間で固相拡散が起こる温度は、希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金との間の接触状態に依存する。熱処理温度は、希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金との間で固相拡散が起こる温度とすればよい。また、熱処理温度については、熱処理中の粒界相全てが液相になる温度よりも5℃又は10℃低いことが好ましい。これにより、熱処理中に、接触体の形状維持が容易になる。なお、熱処理温度は、昇温完了から冷却開始までの間の保持温度をいう。熱処理温度(保持温度)は一定でなくてもよい。例えば、上述した、R−Cu−Fe−Ga系合金の融点の低下を見込んで、熱処理温度(保持温度)を、途中から低下させてもよい。
熱処理温度としては、例えば、500℃以上、525℃以上、550℃以上、又は575℃以上であってよく、700℃以下、675℃以下、650℃以下、又は625℃であってよい。これにより、R−Cu−Fe−Ga系合金が、希土類磁石前駆体の内部に浸透する。
希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金が変質するようなことがなければ、昇温速度は、特に制限されない。昇温速度は、例えば、20℃/分以上、40℃/分以上、60℃/分以上、又は80℃/分以上であってよく、180℃/分以下、160℃/分以下、140℃/分以下、又は120℃/分以下であってよい。
−Cu−Fe−Ga系合金が、希土類磁石前駆体の内部に浸透した後、R−T−B系の主相が粗大化しないように、冷却速度を設定することが好ましい。冷却速度は、例えば、20℃/分以上、40℃/分以上、60℃/分以上、又は80℃/分以上であってよく、180℃/分以下、160℃/分以下、140℃/分以下、又は120℃/分以下であってよい。
熱処理時間は、希土類磁石前駆体とR−Cu−Fe−Ga系合金それぞれの量及び形態等によって、適宜、決定すればよい。熱処理時間は、例えば、30分以上、40分以上、又は50分以上であってよく、120分以下、100分以下、又は80分以下であってよい。なお、熱処理時間は、昇温完了から冷却開始までの間の時間をいう。
熱処理雰囲気は、希土類磁石前駆体及びR−Cu−Fe−Ga系合金の酸化を防止するため、不活性ガス雰囲気又は真空であることが好ましい。不活性ガス雰囲気には、窒素ガス雰囲気を含まないことが好ましい。
以下、本開示の希土類磁石の製造方法を実施例及び比較例により、さらに具体的に説明する。なお、本開示の希土類磁石の製造方法は、以下の実施例及び比較例で用いた条件に限定されるものではない。
(試料の作製)
液体急冷装置(単ロール法)を用いて、希土類磁石前駆体に用いる急冷薄帯を作製した。原材料の組成は、Nd13.2Fe76.0Co5.64.7Ga0.5であった。この原材料を高周波溶解し、溶湯を、石英ノズルから銅製冷却ロールの外周面に向かって吐出した。ノズル径は0.6mm、吐出圧力は40kPa吐出時の溶湯温度は1400℃、そして、冷却ロールの周速は25m/sであった。
薄帯を粗粉砕して、最大長さが0.1〜1000μmの粉末(薄片)にした。この最大長さは、全粒子の50%以上について、個々の粒子の最大長さが0.1〜1000μmの範囲内にあることを意味する。
この粉末を圧粉して、圧粉体を得た。次いで、その圧粉体を焼結して、焼結体を得た。焼結温度は600℃、焼結圧力は400MPa、そして、焼結時間は5分であった。
この焼結体を、さらに熱間強加工した。熱間強加工温度は780℃、加工率(圧下率)は75%であった。
このようにして得た異方性バルクを、4mm×4mm×2mmの大きさに加工し、希土類磁石前駆体とした。希土類磁石前駆体は6つ作成し、それぞれについて、磁気特性を測定しておいた。測定方法は、後述する評価方法と同様とした。測定結果は、保磁力Hcjが13.9〜14.1kOe、残留磁束密度Bが1.502〜1.507Tであった。
原材料の組成を、Nd62Fe14Ga20Cu、及びNd80Ga15Cuにしたこと以外、希土類磁石前駆体を作製するときと同様にして、浸透材に用いる薄帯を作製した。
希土類磁石前駆体に、Nd62Fe14Ga20Cuの組成を有する薄帯(浸透材)を接触させて、接触体1〜3を作製した。また、希土類磁石前駆体に、Nd80Ga15Cuの組成を有する薄帯(浸透材)を接触させて、接触体4〜6を作製した。
接触体1〜6それぞれをタンタルフォイルに包み、熱処理を行った。熱処理条件は次のとおりであった。室温から600℃までを30分で昇温し、600で1時間にわたり保持した後、100℃/分の速度で室温まで冷却した。
(評価)
熱処理をした接触体1〜6それぞれについて、表面に残留していた浸透材を研磨によって除去した後、希土類磁石前駆体に対する、質量増加率と体積増加率を測定した。そして、熱処理した接触体1〜3について、質量変化が5質量%、13質量%、及び20質量%である試料を、それぞれ、実施例1、2、及び3の試料とした。また、熱処理した接触体4〜6について、質量変化が15質量%、20質量%、及び35質量%である試料を、それぞれ、比較例1、2、及び3の試料とした。
実施例1〜3及び比較例4〜6の試料それぞれについて、SQUID−VSMを用いて、磁気特性を測定した。また、実施例3及び比較例3の試料それぞれについて、走査型電子顕微鏡を用いて組織観察を行った。
測定結果を表1及び表2に示す。また、表1及び表2に示された内容から、図1に、実施例1〜3及び比較例1〜3の試料について、保磁力と磁化の関係を纏めた。なお、参考までに、図2に実施例1〜3の試料についてのヒステリシス曲線を、図3に比較例1〜3の試料についてのヒステリシス曲線を示す。図2及び図3には、浸透材を浸透する前の希土類磁石前駆体のヒステリシス曲線を併記した。さらに、図4に実施例3の試料の断面組織を、図5に比較例3の試料の断面組織を示す。
表1及び表2を纏めた図1から分かるように、同程度の保磁力であれば、比較例の試料よりも実施例の試料の方が、磁化が高いことを確認できた。例えば、実施例3の試料と比較例3の試料とで、両者とも、保磁力が同程度であるにもかかわらず、実施例3の試料の方が、比較例3の試料よりも、磁化が高い。
さらに、図4及び図5から、次のことが確認できた。図4及び図5のいずれにおいても、画面上、黒い組織がR−T−B系の主相であり、白い組織が粒界相である。図4及び図5に示した画像から、粒界相の面積率を算出すると、図4で示した実施例3の試料における粒界相の面積率は18%であり、図5で示した比較例3の試料における粒界相の面積率は35%であった。
このことから、比較例3の試料よりも、実施例3の試料の方が、R−T−B系の主相の体積分率の低下を抑制できていることを確認できた。
以上の結果から、本開示の希土類磁石の製造方法の効果を確認できた。

Claims (1)

  1. −T−B系の主相(Rは、希土類元素、Tは、Fe及びCoから選ばれる1種以上)と、前記主相の周囲に存在するRリッチの粒界相とを備える希土類磁石前駆体に、R−Cu−Fe−Ga系合金(Rは、希土類元素)を接触させて、接触体を得ること、及び、
    前記接触体を熱処理して、前記R−Cu−Fe−Ga系合金を前記希土類磁石前駆体の内部に浸透させること、
    を含む、希土類磁石の製造方法。
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