JP2018185508A - 光配線ユニット、光ファイバ用トレイ及び光ファイバコードの配線ガイド - Google Patents
光配線ユニット、光ファイバ用トレイ及び光ファイバコードの配線ガイド Download PDFInfo
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Abstract
【課題】光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まることを抑制することができる光配線ユニット、光ファイバ用トレイ及び光ファイバコードの配線ガイドを提供する。【解決手段】光配線ユニット50は、引き出し可能な光ファイバ用トレイ30を複数積層収容した光配線ユニットであって、光ファイバ用トレイは、引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口36を有するトレイ本体と、配線口に取り付けられ、引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成された光ファイバコードの配線ガイド1とを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、光配線ユニット、光ファイバ用トレイ及び光ファイバコードの配線ガイドに関する。
特許文献1には、光ファイバを収容する光ファイバ用トレイを引き出し可能に構成する光配線ユニットが記載されている。この光配線ユニットには、光ファイバ用トレイの側部に設けられた配線口から引き出された光ファイバコードの引き出し余長が収納される引出余長収納空間が設けられている。
特許文献1に記載されているような光配線ユニットにおいては、光ファイバ用トレイの配線口から引き出される光ファイバコードは多数の束となっている。さらに、光配線ユニットを構成する光ファイバ用トレイは上下に複数積層収容されている。このため、ある光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返すうちに、当該光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まってしまうことがあった。
本発明は、光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、当該光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まることを抑制することができる光配線ユニットを提供することを目的とする。
本発明の幾つかの実施形態は、引き出し可能な光ファイバ用トレイを複数積層収容した光配線ユニットであって、前記光ファイバ用トレイは、前記引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体と、前記配線口に取り付けられ、前記引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成された前記光ファイバコードの配線ガイドとを有することを特徴とする光配線ユニットである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明の幾つかの実施形態によれば、光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、当該光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まることを抑制することができる。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
引き出し可能な光ファイバ用トレイを複数積層収容した光配線ユニットであって、前記光ファイバ用トレイは、前記引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体と、前記配線口に取り付けられ、前記引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成された前記光ファイバコードの配線ガイドとを有することを特徴とする光配線ユニットが明らかとなる。このような光配線ユニットによれば、光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、当該光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まることを抑制することができる。
前記光ファイバ用トレイは、前記配線口に設けられ、前記光ファイバコードの束をまとめる配線クリップを有し、前記配線ガイドは、前記引き出しの方向における前記配線クリップの長さより長いことが望ましい。これにより、配線クリップを介して入出する多数の光ファイバコードを漏れなくガイドすることができる。
前記配線ガイドは、前記引き出しの方向において前記配線口よりも突出していることが望ましい。これにより、配線口を入出する多数の光ファイバコードを漏れなくガイドすることができる。
光配線ユニットに引き出し可能に複数積層収容される光ファイバ用トレイであって、前記引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体と、前記配線口に取り付けられ、前記引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成された前記光ファイバコードの配線ガイドとを有することを特徴とする光ファイバ用トレイが明らかとなる。このような光ファイバ用トレイによれば、光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、当該光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まることを抑制することができる。
光配線ユニットに引き出し可能に複数積層収容される光ファイバ用トレイに設けられた、光ファイバコードの配線ガイドであって、前記光ファイバ用トレイは、前記引き出しの方向と交差する方向に前記光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体を有し、前記配線口に取り付けられ、前記引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成されていることを特徴とする光ファイバコードの配線ガイドが明らかとなる。このような光ファイバコードの配線ガイドによれば、光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、当該光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まることを抑制することができる。
引き出し可能な光ファイバ用トレイを複数積層収容した光配線ユニットであって、前記光ファイバ用トレイは、前記引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体と、前記配線口に取り付けられた前記光ファイバコードの配線ガイドとを有することを特徴とする光配線ユニットが明らかとなる。このような光配線ユニットによれば、光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、当該光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長が、上下に位置する他の光ファイバ用トレイから引き出された光ファイバコード束の余長と絡まることを抑制することができる。
===第1実施形態===
<光配線ユニット及び光ファイバ用トレイの構成>
図1は、第1実施形態の光配線ユニット50の全体斜視図である。図2Aは、光ファイバ用トレイ30の平面図である。図2Bは、光ファイバ用トレイ30の右側面図である。まず、図1、図2A及び図2Bに示す光配線ユニット50及び光ファイバ用トレイ30の基本的な構成を説明し、その後に、本実施形態の特徴部分である、光ファイバ用トレイ30に取り付けられた配線ガイド1の構成について説明する。
<光配線ユニット及び光ファイバ用トレイの構成>
図1は、第1実施形態の光配線ユニット50の全体斜視図である。図2Aは、光ファイバ用トレイ30の平面図である。図2Bは、光ファイバ用トレイ30の右側面図である。まず、図1、図2A及び図2Bに示す光配線ユニット50及び光ファイバ用トレイ30の基本的な構成を説明し、その後に、本実施形態の特徴部分である、光ファイバ用トレイ30に取り付けられた配線ガイド1の構成について説明する。
以下の説明では、図に示すように各方向を定義する。すなわち、光配線ユニット50に対して光ファイバ用トレイ30を移動(引き出し又は押し込み)させる方向を「前後方向」とし、光ファイバ用トレイ30を引き出す側を「前」とし、逆側(押し込む側)を「後」とする。なお、前後方向のことを「引き出し方向」と称することがある。また、複数の光ファイバ用トレイ30を積層させる方向を「上下方向」とし、光ファイバ用トレイ30においてコネクタホルダ35が設けられる面の側を「上」とし、逆側(光ファイバ用トレイ30の底面の側)を「下」とする。また、前後方向及び上下方向に垂直な方向を「左右方向」とし、前から後を見たときの右側を「右」とし、逆側を「左」とする。
光配線ユニット50は、光ファイバケーブルと複数本の光ファイバとの接続等に用いられる光コネクタ、融着接続部、多心単心分岐部、接続余長等を整理して収納する機器である。光配線ユニット50は、光配線盤、光配線箱、光接続箱、光成端箱又は光成端架とも称することがある。
光配線ユニット50は、光ファイバ用トレイ30と、トレイ収容枠40とを有する。本実施形態の光配線ユニット50は、トレイ収容枠40に複数の光ファイバ用トレイ30が上下に積層収容されている。なお、図1に示す光配線ユニット50では、5段の光ファイバ用トレイ30が積層収容されているが、光ファイバ用トレイ30の段数はこれに限られず、複数であれば何段であってもよい。
光ファイバ用トレイ30は、光ファイバ同士の接続のために、光ファイバのほか、光スプリッタ、光コネクタアダプタ、余長収納ケース等が収納される部材である。光ファイバ用トレイ30は、横置き、すなわち、光ファイバ用トレイ30の底板がほぼ水平となる向きでトレイ収容枠40に収容されている。また、光ファイバ用トレイ30は、光配線ユニット50(トレイ収容枠40)に対して、前方向に引き出したり、後方向に押し込んだり(収容)することが可能である(引き出した際の光ファイバ用トレイ30については、図3を参照)。なお、以下の説明では、「引き出し」と称する場合、「押し込み(収容)」も含むことがある。
光ファイバ用トレイ30は、トレイ底板31と、トレイ側板32と、ガイド取り付け部34と、配線ガイド1とを有する。トレイ底板31と、トレイ側板32と、ガイド取り付け部34とを合わせてトレイ本体と称することがある。以下、配線ガイド1以外の構成であるトレイ本体の構成について説明する。
トレイ底板31は、光ファイバ同士の接続時に光ファイバコードの接続余長が載置される部位である。また、光ファイバ同士の接続のための光スプリッタ、光コネクタアダプタ等が設けられる部位でもある。トレイ底板31上には、配線クリップ33と、コネクタホルダ35と、束押さえ部37とが設けられている。
配線クリップ33は、光ファイバ用トレイ30にて接続するために引き込まれる光ファイバコード100の束をまとめる部材である(図2A参照)。配線クリップ33は、トレイ底板31上の配線口36(後述)の付近に設けられている。但し、配線クリップ33は、設けられなくてもよい。
コネクタホルダ35は、光ファイバコード100の先端に組み立てられた光コネクタ101を接続する光コネクタアダプタを固定する部材である(図2A参照)。コネクタホルダ35に固定された光コネクタアダプタは、図2A中の右側の配線口36(又は配線クリップ33)を介して光ファイバ用トレイ30に引き込まれた光ファイバコード100と、他側(左側)の配線口36から引き込まれた光ファイバコード100とをコネクタ接続するものであり、光ファイバコード100先端に組み立てられた光コネクタ101が両側から挿入されて、内部で接続されるようになっている。
光コネクタアダプタに接続される光コネクタ101としては、例えばSC形光コネクタ(JISC5973に制定される光コネクタ。SC:Single fiber Coupling optical fiber connector)、SC2形光コネクタ、MU形光コネクタ(JISC5983に制定される光コネクタ。MU:Miniature - Unit coupling optical fiber connector) 、MT形光コネクタ(JISC5981等に制定される光コネクタ。MT:Mechanically Transferable)等を使用することができる。
束押さえ部37は、トレイ底板31上で光ファイバコード100の接続余長を支持する部位である。図2Aでは、配線口36(又は配線クリップ33)を介して光ファイバ用トレイ30に引き込まれた光ファイバコード100の束を二つに分岐し、接続余長がそれぞれ円を描くようにして支持されている。但し、接続余長の支持の方法はこれに限られない。また、束押さえ部37は設けられなくてもよい。
トレイ側板32は、トレイ底板31の周縁に立設され、側壁となる部位である。トレイ側板32は、光ファイバコード100が入出する部分のみ切りかかれており、その切り欠き部分が配線口36となっている。
ガイド取り付け部34は、トレイ底板31に接続するように設けられ、後述する配線ガイド1を支持する部材である。ガイド取り付け部34は、配線口36から下方に突出するように設けられている。
トレイ収容枠40は、光ファイバ用トレイ30を引き出し可能に支持する枠状の部材である。光ファイバ用トレイ30を引き出し可能にするために、トレイ収容枠40には固定側レール(不図示)が設けられてもよい。一方、光ファイバ用トレイ30には移動側レール(不図示)が設けられてもよい。但し、引き出しの方法はレール同士の摺動によるものに限られない。例えば、トレイ収容枠40にはレール、光ファイバ用トレイ30には当該レール上を移動する車輪が設けられるなど、他の方法によって光ファイバ用トレイ30が引き出し可能に収容されてもよい。
<配線ガイドの構成>
次に、配線ガイド1について説明する。配線ガイド1は、光ファイバ用トレイに入出する光ファイバコード100をガイドする部材である。配線ガイド1は、光ファイバ用トレイ30のガイド取り付け部34に取り付けられている。配線ガイド1は、光ファイバコード100の入出方向(左右方向)とは直交する向き(引き出し方向、前後方向)に設けられた棒状の部材である。つまり、配線ガイド1は、光ファイバ用トレイ30の引き出し方向(前後方向)に平行に設けられた棒状の部材である。配線ガイド1は、配線口36から下方に突出するように設けられたガイド取り付け部34に取り付けられているので、光ファイバコード100は、配線ガイド1の上を跨ぐようにしてガイドされている。これにより、配線口36(又は配線クリップ33)から引き出された光ファイバコード100は、引き出された後すぐに下に垂れ下がらず、左右方向に維持されている。したがって、上下に位置する他の光ファイバ用トレイ30から引き出された光ファイバコード100の束と交わり、絡み合ってしまうことを抑制することができる(後述する図3を参照)。
次に、配線ガイド1について説明する。配線ガイド1は、光ファイバ用トレイに入出する光ファイバコード100をガイドする部材である。配線ガイド1は、光ファイバ用トレイ30のガイド取り付け部34に取り付けられている。配線ガイド1は、光ファイバコード100の入出方向(左右方向)とは直交する向き(引き出し方向、前後方向)に設けられた棒状の部材である。つまり、配線ガイド1は、光ファイバ用トレイ30の引き出し方向(前後方向)に平行に設けられた棒状の部材である。配線ガイド1は、配線口36から下方に突出するように設けられたガイド取り付け部34に取り付けられているので、光ファイバコード100は、配線ガイド1の上を跨ぐようにしてガイドされている。これにより、配線口36(又は配線クリップ33)から引き出された光ファイバコード100は、引き出された後すぐに下に垂れ下がらず、左右方向に維持されている。したがって、上下に位置する他の光ファイバ用トレイ30から引き出された光ファイバコード100の束と交わり、絡み合ってしまうことを抑制することができる(後述する図3を参照)。
配線ガイド1は、ガイド本体2と、ガイド端3とを有する。
ガイド本体2は、引き出し方向(前後方向)に延在する棒状の部位である。ガイド本体2は、ガイド取り付け部34に取り付けられる。なお、ガイド本体2の上下方向及び左右方向の長さは、引き出し方向(前後方向)においてほぼ一定となっている。つまり、引き出し方向(前後方向)において、太さはほぼ一定である。
ガイド端3は、ガイド本体2の前後両端に位置する部位である。本実施形態の配線ガイド1は、両端にいくほど、上下方向及び左右方向の長さが小さくなるようなテーパ面4を有する。すなわち、ガイド端3は、前後方向(光ファイバ用トレイ30の引き出し方向)における端部ほど細くなるように形成されている。なお、図2Aに示す配線ガイド1では、トレイ側板32側に徐々に細くなるようにテーパ面4が形成されている。
図2Aに示すように、前後方向(引き出し方向)における配線ガイド1の長さ(Y)は、配線クリップ33の長さ(X)より長くなっている(Y>X)。これにより、配線クリップを介して入出する多数の光ファイバコード100の束を漏れなくガイドすることができる。
また、配線ガイド1は、前後方向(引き出し方向)において配線口36よりも突出している。これにより、配線クリップを介して入出する多数の光ファイバコード100の束を漏れなくガイドすることができる。
<光ファイバ用トレイの移動(引き出し又は押し込み)について>
図3は、第1実施形態の光配線ユニット50において、光ファイバ用トレイ30を引き出した際の全体斜視図である。図3では、光配線ユニット50の複数積層された光ファイバ用トレイ30のうち、上から2段目の光ファイバ用トレイ30を引き出した際の図を示している。図3に示すように、配線口36(又は配線クリップ33)から引き出された光ファイバコード100は、余長が形成されている。この余長は、前述の接続余長と区別する意味で、引き出し余長102と称する。
図3は、第1実施形態の光配線ユニット50において、光ファイバ用トレイ30を引き出した際の全体斜視図である。図3では、光配線ユニット50の複数積層された光ファイバ用トレイ30のうち、上から2段目の光ファイバ用トレイ30を引き出した際の図を示している。図3に示すように、配線口36(又は配線クリップ33)から引き出された光ファイバコード100は、余長が形成されている。この余長は、前述の接続余長と区別する意味で、引き出し余長102と称する。
前述の構成の光ファイバ用トレイ30をトレイ収容枠40から引き出すには、図3に示す光ファイバ用トレイ30を前側に向けて引き出す。このとき、光ファイバ用トレイ30をトレイ収容枠40から引き出すに伴い、引き出し余長102も、光ファイバ用トレイ30と一体的に移動し、引き出し余長102がトレイ収容枠40の前側に引き出されてくるため、引き出し余長102のU字状に湾曲配線されている部分が引き伸ばされる。そして、図3に示すように、光ファイバ用トレイ30がトレイ収容枠40から引き出される。この状態で、光コネクタ101の交換及び切り替え作業を行うことができる。この際、光ファイバコード100の引き出し余長102が光ファイバ用トレイ30の側部に引き出されていることにより、光ファイバコード100の交換、切り替え作業に必要な長さが十分に確保されている。
次に、光ファイバ用トレイ30をトレイ収容枠40に収容するには、光ファイバ用トレイ30を収容方向(後方向)に押し込む。このとき、上下に位置する他の光ファイバ用トレイ(1段目の光ファイバ用トレイ30と3段目の光ファイバ用トレイ30)からも同様に光ファイバコード100が引き出され、引き出し余長102が形成されている。このため、光ファイバコードの余長同士の絡まりを防ぐためには、引き出された光ファイバ用トレイ30(2段目)から引き出された光ファイバコード100の余長は、所定の場所に収容する必要ある。すなわち、光ファイバ用トレイ30(1段目)と光ファイバ用トレイ30(3段目)から引き出された光ファイバコード100の束の間の空間に収容する必要ある。
前述したように、光ファイバ用トレイ30のガイド取り付け部34は、光ファイバ用トレイ30の配線口36から下方に突出するように設けられている。そして、このガイド取り付け部34に本実施形態の配線ガイド1が取り付けられている。したがって、配線口36(又は配線クリップ33)から引き出された光ファイバコード100は、配線ガイド1上で、配線ガイド1によって左右方向(配線口36における光ファイバコード100の入出方向)に延び出るようにガイドされている。本実施形態では、配線ガイド1があることにより、配線口36から引き出された光ファイバコード100が下方に垂れ下がるまでの距離は、配線ガイド1の幅の分だけ長くなる。つまり、本実施形態では、配線ガイド1があることにより、配線口36から引き出された光ファイバコード100の垂れ下がりの撓みが緩やかになる。これにより、配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の下部には、配線ガイド1がない時と比べて、より大きな空間が形成されることになる。
図3に示すように、1段目乃至3段目の光ファイバ用トレイ30の配線口36から引き出された光ファイバコード100の束は、配線ガイド1によって右方向に延び出ている。このため、光配線ユニット50を前から後方向に見た時に、1段目の光ファイバ用トレイ30の配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の下部には、配線ガイド1がない時と比べて、より大きな空間が形成されている。同様に、光配線ユニット50を前から後方向に見た時に、2段目の光ファイバ用トレイ30の配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の下部にも、配線ガイド1がない時と比べて、より大きな空間が形成されている。
これにより、引き出された2段目の光ファイバ用トレイ30を押し込む際、2段目の光ファイバ用トレイ30から引き出された光ファイバコード100の束は、1段目の光ファイバ用トレイ30から引き出された光ファイバコード100の束の下部に形成された空間に収まることになる。同様に、引き出された2段目の光ファイバ用トレイ30を押し込む際、3段目の光ファイバ用トレイ30から引き出された光ファイバコード100の束は、2段目の光ファイバ用トレイ30から引き出された光ファイバコード100の束の下部に形成された空間に収まることになる。したがって、ある光ファイバ用トレイ30(ここでは、2段目)の配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の引き出し余長102が、上下方向に互いに位置する光ファイバ用トレイ30(ここでは、1段目及び3段目)の配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の引き出し余長102と絡まることを抑制することができる。
なお、上記では光ファイバ用トレイ30を押し込む際の、上下方向に互いに位置する光ファイバ用トレイ30における光ファイバコード100の束の引き出し余長102同士の絡まりの抑制について述べたが、押し込まれた状態の光ファイバ用トレイ30を引き出す場合についても同様である。つまり、押し込まれた状態の光ファイバ用トレイ30を引き出す場合でも、配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の引き出し余長102が、上下方向に互いに位置する光ファイバ用トレイ30の配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の引き出し余長102と絡まることを抑制することができる。
前述の通り、本実施形態の配線ガイド1は、引き出し方向に設けられた棒状の部材であり、後側のガイド端3は、引き出し方向における端部ほど細くなるように形成されている。これにより、光ファイバ用トレイ30(1段目)と光ファイバ用トレイ30(3段目)から引き出された光ファイバコード100の束の間の空間に配線ガイド1を容易に差し込むことができる。したがって、配線ガイド1にガイドされた光ファイバコード100も、光ファイバ用トレイ30(1段目)と光ファイバ用トレイ30(3段目)から引き出された光ファイバコード100の束の間の空間に容易に収容することができる。
なお、本実施形態の配線ガイド1は、引き出し方向における端部ほど細くなるように形成されていることにより、光ファイバ用トレイ30を押し込む際又は光ファイバ用トレイ30を引き出す際に、上下に位置する他の光ファイバ用トレイ30から引き出された光ファイバコード100の束の下部に形成された空間に差し入れやすくなっている。これにより、引き出し又は押し込まれる光ファイバ用トレイ30の配線口36から引き出された光ファイバコードの束の引き出し余長102が、上下方向に互いに位置する光ファイバ用トレイ30の配線口36から引き出された光ファイバコード100の束の引き出し余長102と絡まることを抑制することができる。
また、前述の通り、図2Aに示す配線ガイド1では、ガイド端3がトレイ側板32側に徐々に細くなるように形成されている。これにより、光ファイバ用トレイ30(1段目)と光ファイバ用トレイ30(3段目)から引き出された光ファイバコード100の束の間の空間において、光ファイバコード100の束の入出する根元側から配線ガイド1を容易に差し込むことができる。
なお、本実施形態の配線ガイド1のガイド端3は、前側の端部も細くなるように形成されている。これは、光ファイバ用トレイ30の引き出し時において特に有用である。つまり、光ファイバ用トレイ30の引き出し時にも、光ファイバ用トレイ30(1段目)と光ファイバ用トレイ30(3段目)から引き出された光ファイバコード100の束の間をよりわけることができる。これにより、配線ユニット50に対する光ファイバ用トレイ30の移動(引き出し又は押し込み)を繰り返しても、光ファイバコード100の引き出し余長102同士の絡まりを抑制することができる。但し、前側のガイド端3は、細くなるように形成されなくてもよい(後側のガイド端3のみ細くなるように形成されてもよい)。
===第2実施形態===
図4Aは、第2実施形態の光ファイバ用トレイ30の平面図である。図4Bは、第2実施形態の光ファイバ用トレイ30の右側面図である。図4A及び図4Bに示すように、第2実施形態の配線ガイド1は、平板状に形成されてもよい。また、配線口36外部に突出したトレイ底板31の一部分として形成されてもよい。なお、配線ガイド1の引き出し方向における端部は、左右方向に細くなるように形成されている。
図4Aは、第2実施形態の光ファイバ用トレイ30の平面図である。図4Bは、第2実施形態の光ファイバ用トレイ30の右側面図である。図4A及び図4Bに示すように、第2実施形態の配線ガイド1は、平板状に形成されてもよい。また、配線口36外部に突出したトレイ底板31の一部分として形成されてもよい。なお、配線ガイド1の引き出し方向における端部は、左右方向に細くなるように形成されている。
===第3実施形態===
図5Aは、第3実施形態の光ファイバ用トレイ30の平面図である。図5Bは、第3実施形態の光ファイバ用トレイ30の右側面図である。図5A及び図5Bに示すように、第3実施形態の配線ガイド1は、支持軸5に挿通されるように形成されてもよい。なお、配線ガイド1の引き出し方向における端部は、左右方向に細くなるように形成されている。
図5Aは、第3実施形態の光ファイバ用トレイ30の平面図である。図5Bは、第3実施形態の光ファイバ用トレイ30の右側面図である。図5A及び図5Bに示すように、第3実施形態の配線ガイド1は、支持軸5に挿通されるように形成されてもよい。なお、配線ガイド1の引き出し方向における端部は、左右方向に細くなるように形成されている。
===その他===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1 配線ガイド、2 ガイド本体、3 ガイド端、4 テーパ面、5 支持軸
30 光ファイバ用トレイ、31 トレイ底板、32 トレイ側板 33 配線クリップ、
34 ガイド取り付け部、35 コネクタホルダ、36 配線口、37 束押さえ部
40 トレイ収容枠
50 光配線ユニット、
100 光ファイバコード、
101 光コネクタ、102 引き出し余長
30 光ファイバ用トレイ、31 トレイ底板、32 トレイ側板 33 配線クリップ、
34 ガイド取り付け部、35 コネクタホルダ、36 配線口、37 束押さえ部
40 トレイ収容枠
50 光配線ユニット、
100 光ファイバコード、
101 光コネクタ、102 引き出し余長
Claims (6)
- 引き出し可能な光ファイバ用トレイを複数積層収容した光配線ユニットであって、
前記光ファイバ用トレイは、
前記引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体と、
前記配線口に取り付けられ、前記引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成された前記光ファイバコードの配線ガイドと
を有することを特徴とする光配線ユニット。 - 請求項1に記載の光配線ユニットであって、
前記光ファイバ用トレイは、
前記配線口に設けられ、前記光ファイバコードの束をまとめる配線クリップを有し、
前記配線ガイドは、前記引き出しの方向における前記配線クリップの長さより長い
ことを特徴とする光配線ユニット。 - 請求項1又は2に記載の光配線ユニットであって、
前記配線ガイドは、前記引き出しの方向において前記配線口よりも突出している
ことを特徴とする光配線ユニット。 - 光配線ユニットに引き出し可能に複数積層収容される光ファイバ用トレイであって、
前記引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体と、
前記配線口に取り付けられ、前記引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成された前記光ファイバコードの配線ガイドと
を有することを特徴とする光ファイバ用トレイ。 - 光配線ユニットに引き出し可能に複数積層収容される光ファイバ用トレイに設けられた、光ファイバコードの配線ガイドであって、
前記光ファイバ用トレイは、前記引き出しの方向と交差する方向に前記光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体を有し、
前記配線口に取り付けられ、前記引き出しの方向における端部ほど細くなるように形成されている
ことを特徴とする光ファイバコードの配線ガイド。 - 引き出し可能な光ファイバ用トレイを複数積層収容した光配線ユニットであって、
前記光ファイバ用トレイは、
前記引き出しの方向と交差する方向に光ファイバコードを入出する配線口を有するトレイ本体と、
前記配線口に取り付けられた前記光ファイバコードの配線ガイドと
を有することを特徴とする光配線ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017084782 | 2017-04-21 | ||
| JP2017084782 | 2017-04-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018185508A true JP2018185508A (ja) | 2018-11-22 |
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ID=64355962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018077468A Pending JP2018185508A (ja) | 2017-04-21 | 2018-04-13 | 光配線ユニット、光ファイバ用トレイ及び光ファイバコードの配線ガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018185508A (ja) |
Citations (6)
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-
2018
- 2018-04-13 JP JP2018077468A patent/JP2018185508A/ja active Pending
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