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JP2018185258A - 経路探索装置及び経路探索方法 - Google Patents

経路探索装置及び経路探索方法 Download PDF

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JP2018185258A
JP2018185258A JP2017088139A JP2017088139A JP2018185258A JP 2018185258 A JP2018185258 A JP 2018185258A JP 2017088139 A JP2017088139 A JP 2017088139A JP 2017088139 A JP2017088139 A JP 2017088139A JP 2018185258 A JP2018185258 A JP 2018185258A
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朋 大堀
Tomo Ohori
朋 大堀
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Abstract

【課題】目的地として設定された施設に対するユーザの愛着や興味を喚起することが可能な経路を探索することができる技術を提供する。
【解決手段】経路探索装置は移転判定部及び経路探索部を備える。前記移転判定部は、目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する。前記経路探索部は、前記移転判定部によって前記目的地として設定された施設の所在地が移転していると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の過去所在地を経由して前記目的地として設定された施設の現在所在地に向かう経路を探索する。
【選択図】図1

Description

本発明は、経路を探索する技術に関する。
ナビゲーション装置は、現在地から目的地までの経路を探索してユーザに提示する。
特開2010−112917号公報(段落0026)
従来のナビゲーション装置において実施される経路探索は、所要走行時間の短さ、所要走行距離の短さ、通行料金の安さ等の効率を重視した無機質な経路探索に偏っていた。
なお、特許文献1は、施設の名称を旧施設名から新施設名に適切に変更することができる車載用ナビゲーション装置を開示しており、その車載用ナビゲーション装置において実施される経路探索については設定された探索条件で探索することしか開示していない。
本発明は、上記の課題に鑑み、目的地として設定された施設に対するユーザの愛着や興味を喚起することが可能な経路を探索することができる技術を提供することを目的とする。
本発明に係る経路探索装置は、目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する移転判定部と、前記移転判定部によって前記目的地として設定された施設の所在地が移転していると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の過去所在地を経由して前記目的地として設定された施設の現在所在地に向かう経路を探索する経路探索部と、を備える構成(第1の構成)である。
また、上記第1の構成の経路探索装置において、前記移転判定部は、前記目的地として設定された施設の名称が変更されている場合も含めて、前記目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する構成(第2の構成)であってもよい。
また、上記第1又は第2の構成の経路探索装置において、前記目的地として設定された施設に移転予定があるか否かを判定する移転予定判定部をさらに備え、前記経路探索部は、前記移転予定判定部によって前記目的地として設定された施設に移転予定があると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の移転予定地を含む経路を探索する構成(第3の構成)であってもよい。
また、上記第3の構成の経路探索装置において、前記移転予定判定部は、前記目的地として設定された施設の名称変更が予定されている場合も含めて、前記目的地として設定された施設に移転予定があるか否かを判定する構成(第4の構成)であってもよい。
また、上記第3又は第4の構成の経路探索装置において、前記経路探索部は、前記移転予定判定部によって前記目的地として設定された施設に移転予定があると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の現在所在地を第1の目的地とし、前記目的地として設定された施設の移転予定地を第2の目的地として、前記第1の目的地を経由して前記第2の目的地に向かう経路を探索する構成(第5の構成)であってもよい。
また、上記第3〜第5いずれかの構成の経路探索装置において、前記経路探索装置を搭載する車両が前記目的地として設定された施設の過去所在地に向かって移動中に地図情報の切り替え要求があった場合に、現在の地図情報から過去の地図情報に切り替え、前記経路探索装置を搭載する車両が前記目的地として設定された施設の移転予定地に向かって移動中に地図情報の切り替え要求があった場合に、現在の地図情報から未来の地図情報に切り替える地図情報切替部をさらに備える構成(第6の構成)であってもよい。
本発明に係る経路探索方法は、目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する移転判定工程と、前記移転判定工程によって前記目的地として設定された施設の所在地が移転していると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の過去所在地を経由して前記目的地として設定された施設の現在所在地に向かう経路を探索する経路探索工程と、を備える構成(第7の構成)である。
本発明によれば、目的地として設定された施設の過去所在地に立ち寄ってから目的地として設定された施設の現在所在地に向かうことが可能な経路、すなわち目的地として設定された施設に対するユーザの愛着や興味を喚起することが可能な経路を探索することができる。
第1実施形態に係る経路探索装置の構成例を示す図 表示部の表示例を示す図 第1実施形態に係る経路探索装置の動作例を示すフローチャート 表示部の表示例を示す図 第2実施形態に係る経路探索装置の構成例を示す図 第2実施形態に係る経路探索装置の動作例を示すフローチャート 表示部の表示例を示す図 表示部の表示例を示す図 表示部の表示例を示す図
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係る経路探索装置の構成例を示す図である。図1に示す車載機器1は車両に搭載される。車載機器1は第1実施形態に係る経路探索装置として機能する。
<1.車載機器の構成>
車載機器1はサーバ装置2との間でネットワークを介して通信を行う。図1に示すように、車載機器1は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14と、音声出力部15と、操作部16と、位置情報取得部17と、を備えている。
制御部11は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)を備えるコンピュータである。制御部11は、車載機器1が備える記憶部12等と接続され、記憶部12に記憶されたプログラム12aに基づいて情報の処理及び送受信を行い、車載機器1の全体を制御する。
制御部11は、表示制御部11aと、音声制御部11bと、操作判定部11cと、目的地設定部11dと、移転判定部11eと、経路探索部11fと、経路案内部11gと、を備えている。記憶部12に記憶されたプログラム12aにしたがってCPUが演算処理を実行することにより、表示制御部11a等の制御部11の各種機能が実現される。
表示制御部11aは、画像を表示部14に表示させる制御を行う。
音声制御部11bは、音声を音声出力部15から出力させる制御を行う。
操作判定部11cは、ユーザによって操作部16が操作された際に、その操作内容を判定する。例えば、操作部16が表示部14上に配置されるタッチパネルである場合には、操作判定部11cは、ユーザの指等が接触した表示部14上の位置(例えば、座標)を示す操作情報を取得し、その情報に基づいて操作内容を判定する。また、例えば、操作部16が機械式のボタンである場合には、操作判定部11cは、いずれのボタンがユーザによって押されたかを示す操作情報を取得し、その情報に基づいて操作内容を判定する。
目的地設定部11dは、経路案内の目的地を設定する。具体的には、目的地設定部11dは、ユーザが操作部16を操作することによって入力された目的地の検索条件に合致する目的地の候補を抽出する。そして、目的地設定部11dは、抽出された候補の中からユーザが操作部16を操作することによって選択された目的地を設定する。
移転判定部11eは、ユーザが操作部16を操作することによって目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する。施設としては、例えば、公共団体、企業、小売店、飲食店、娯楽施設等がある。
経路探索部11fは、車載機器1の現在位置から目的地までの経路を算出する。具体的には、経路探索部11fは、目的地設定部11dによって設定された目的地と、位置情報取得部17によって取得される車載機器1の現在位置を示す位置情報と、記憶部12に記憶されている地図情報12bと、を用いることにより、車載機器1の現在位置から目的地までの経路を算出する。
目的地までの経路に関しては、経路探索部11fが複数の経路を算出することが望ましい。この場合、例えば、複数の経路に関する画像を表示部14が表示し、ユーザがその表示を参照しながら操作部16を操作して、複数の経路の中から経路案内を実施する経路(案内経路)を選択するようにすればよい。一方、経路探索部11fが単一の経路を算出した場合は、その走行経路を自動的に案内経路にすればよい。
経路案内部11gは、車載機器1の現在位置から目的地までの経路を案内する。具体的には、経路案内部11gは、車載機器1の現在位置近傍の地図画像に案内経路を重畳した画像を表示部14に表示させ、右折指示や左折指示などの経路案内に関する音声ガイダンスを音声出力部15に出力させ、ユーザに目的地までの走行経路を案内する。
記憶部12は、プログラム12a及び地図情報12bを不揮発的に記憶している。記憶部12としては、例えば、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ等を用いることができる。また、記憶部12の一部又は全部を、SDメモリカード(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記憶媒体で構成し、車載機器1の本体に対して装脱着可能にしてもよい。
プログラム12aは、制御部11により読み出され、制御部11が車載機器1を制御するために実行される、いわゆるシステムソフトウェアである。地図情報12bは、全国又は一定の広域の道路情報を含む情報である。
通信部13は、図示しないネットワークを介してサーバ装置2の通信部21と無線通信を行う。
表示部14は、画像を表示する表示装置である。表示部14としては、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、画像をフロントガラスに投影するヘッドアップディスプレイ等を用いることができる。
音声出力部15は、音声信号を音声に変換する装置である。音声出力部15としては、例えば、スピーカ等を用いることができる。
操作部16は、ユーザが行った操作に応じた操作情報を生成する装置である。操作部16としては、例えば、タッチパネル、機械式のボタン等を用いることができる。なお、操作部16は、表示部14と一体として構成してもよい。
位置情報取得部17は、車載機器1の現在位置を示す位置情報を取得する。位置情報取得部17としては、例えばGPS(Global Positioning System)信号を受信して受信結果から位置情報を生成するGPS受信部を用いることができる。位置情報は、緯度情報及び経度情報を含む情報である。
<2.サーバ装置の構成>
図1に示すように、サーバ装置2は、通信部21と、施設情報データベース22と、を備えている。
通信部21は、図示しないネットワークを介して車載機器1の通信部13と無線通信を行う。また、通信部21は、国土交通省のサーバ装置や地図メーカーのサーバ装置等の外部サーバ装置から提供される地図情報を受信する。サーバ装置2は、通信部21によって受信された地図情報を記憶する記憶部(不図示)を備えている。サーバ装置2は、地図情報が更新される度に、更新後の地図情報と更新前の地図情報との差分データを抽出する。施設情報データベース22は差分データに基づいて格納情報を更新する。例えば「施設1」の名称が初めて変更された場合、「現在名称情報」が更新され、更新前の「現在名称情報」が「過去名称情報」となる。また、例えば「施設1」の所在地が初めて移転した場合、「現在所在地情報」が更新され、更新前の「現在所在地情報」が「過去所在地情報」となる。
<3.第1実施形態に係る経路探索装置の動作>
図2は、目的地設定部11dによって「富士通テン」が目的地として設定された場合の表示部14の表示例を示す図である。図3は、第1実施形態に係る経路探索装置の動作例を示すフローチャートである。
表示部14の表示が図2に示す表示例であるときに操作部16によって「時間優先」が選択されその後「探索開始」が選択されると、経路探索部11fは所要走行時間の短さを優先させた経路の探索を実行する。表示部14の表示が図2に示す表示例であるときに操作部16によって「距離優先」が選択されその後「探索開始」が選択されると、経路探索部11fは所要走行距離の短さを優先させた経路の探索を実行する。表示部14の表示が図2に示す表示例であるときに操作部16によって「料金優先」が選択されその後「探索開始」が選択されると、経路探索部11fは通行料金の安さを優先させた経路の探索を実行する。
表示部14の表示が図2に示す表示例であるときに操作部16によって「歴史優先」が選択されその後「探索開始」が選択されると、図3に示すフローチャートが開始される。
図3に示すフローでは、まず制御部11が、通信部13を用いて、「目的地として設定された施設の情報」をサーバ装置2に送信する(ステップS10)。「目的地として設定された施設の情報」としては、例えば施設の名称、施設の所在地等である。
サーバ装置2は、車載機器1から送られてきた「目的地として設定された施設の情報」に基づいて、「目的地として設定された施設」の過去名称情報、過去所在地情報が施設情報データベース22内に存在するか否かを確認する。「目的地として設定された施設」の過去名称情報が施設情報データベース22内に存在すれば、サーバ装置2は、通信部21を用いて、「目的地として設定された施設」の過去名称情報を車載機器1に送信する。同様に、「目的地として設定された施設」の過去所在地情報が施設情報データベース22内に存在すれば、サーバ装置2は、通信部21を用いて、「目的地として設定された施設」の過去所在地情報を車載機器1に送信する。
ステップS10に続くステップS20において、制御部11が、ステップS10の処理完了後から所定時間が経過するまでに、通信部13を用いて、「目的地として設定された施設」の過去名称情報をサーバ装置2から受信したか否かを判定する。「目的地として設定された施設」の過去名称情報を受信していない場合には、直接ステップS40に移行する。一方、「目的地として設定された施設」の過去名称情報を受信している場合には、移転判定部11eが「目的地として設定された施設」の過去名称情報を取得し(ステップS30)、その後ステップS40に移行する。
ステップS40において、制御部11が、ステップS10の処理完了後から所定時間が経過するまでに、通信部13を用いて、「目的地として設定された施設」の過去所在地情報をサーバ装置2から受信したか否かを判定する。「目的地として設定された施設」の過去所在地情報を受信していない場合には、直接ステップS60に移行する。一方、「目的地として設定された施設」の過去所在地情報を受信している場合には、移転判定部11eが「目的地として設定された施設」の過去所在地情報を取得し(ステップS50)、その後ステップS60に移行する。
ステップS60において、移転判定部11eは、目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する。ステップS30において過去名称情報を取得するので、移転判定部11eは、目的地として設定された施設の名称が変更されている場合も含めて、目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定することができる。つまり、施設の所在地が移転するに際して施設の名称も変更されることは往々にしてあるが、このような場合であっても施設の所在地が移転していることを正確に判定することができる。
そして、移転判定部11eによって目的地として設定された施設の所在地が移転していると判定された場合、経路探索部11fは、目的地として設定された施設の過去所在地を経由して目的地として設定された施設の現在所在地に向かう経路を探索する。目的地として設定された施設の過去所在地に立ち寄ってから目的地として設定された施設の現在所在地に向かう経路は、効率を重視した無機質な経路ではなく、目的地として設定された施設に対するユーザの愛着や興味を喚起する経路である。したがって、歴史優先の経路探索が実行されることで、目的地として設定された施設に対するユーザの愛着や興味を喚起することができる。
ステップS60に続くステップS70において、表示制御部11aは表示部14に探索結果を表示させる。「目的地として設定された施設」が「富士通テン」であって、名称が「神戸工業」から「富士通テン」に変更されており且つ所在地が移転している場合、探索結果の表示は例えば図4に示すようになる。図4において、自車位置マーク3は車載機器1ひいては車載機器1を搭載している車両の現在位置を示しており、点線は「富士通テン」の過去所在地を経由して「富士通テン」の現在所在地に向かう経路を示している。なお、「富士通テン」の過去所在地には「富士通テン」の過去名称である「神戸工業」を表示している。一方、「目的地として設定された施設の所在地」が移転していない場合には、表示制御部11aは例えば「歴史優先の経路に該当する経路無し」という探索結果を表示部14に表示させればよい。
ステップS70の処理が完了すると、図3に示すフロー動作が終了する。
<4.第2実施形態に係る経路探索装置の構成及び動作>
図5は、第2実施形態に係る経路探索装置の構成例を示す図である。図5に示す車載機器1は第2実施形態に係る経路探索装置として機能する。図5に示す車載機器1内の制御部11は、移転予定判定部11hを備えている点で図1に示す車載機器1内の制御部11と異なっている。
移転予定判定部11hは、目的地として設定された施設に移転予定があるか否かを判定する。
図5に示す車載機器1と通信可能な図5に示すサーバ装置2内の施設情報データベース22は、施設の「変更予定名称情報」や「移転予定地情報」も格納している。図5に示すサーバ装置2内の施設情報データベース22に格納される「変更予定名称情報」や「移転予定地情報」は、名称変更や移転の予定がある施設から変更予定名称や移転予定地に関する情報を収集し、その収集した情報を「現在名称情報」や「現在所在地情報」に関連付けたものである。
図5に示すサーバ装置2は、車載機器1から送られてきた「目的地として設定された施設の情報」に基づいて、「目的地として設定された施設」の過去名称情報、過去所在地情報が施設情報データベース22内に存在するか否かを確認するとともに、「目的地として設定された施設」の変更予定名称情報、移転予定地情報が施設情報データベース22内に存在するか否かも確認する。「目的地として設定された施設」の過去名称情報が施設情報データベース22内に存在すれば、図5に示すサーバ装置2は、通信部21を用いて、「目的地として設定された施設」の過去名称情報を車載機器1に送信する。同様に、「目的地として設定された施設」の過去所在地情報が施設情報データベース22内に存在すれば、図5に示すサーバ装置2は、通信部21を用いて、「目的地として設定された施設」の過去所在地情報を車載機器1に送信する。同様に、「目的地として設定された施設」の変更予定名称情報が施設情報データベース22内に存在すれば、図5に示すサーバ装置2は、通信部21を用いて、「目的地として設定された施設」の変更予定名称情報を車載機器1に送信する。同様に、「目的地として設定された施設」の移転予定地情報が施設情報データベース22内に存在すれば、図5に示すサーバ装置2は、通信部21を用いて、「目的地として設定された施設」の移転予定地情報を車載機器1に送信する。
図6は、第2実施形態に係る経路探索装置の動作例を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートにステップS51〜S54を追加したものである。したがって、ここではステップS51〜S54について説明し、他のステップについての説明は適宜省略する。ステップS51〜S54はステップS50とステップS60との間に設けられる。
ステップS51において、制御部11が、ステップS10の処理完了後から所定時間が経過するまでに、通信部13を用いて、「目的地として設定された施設」の変更予定名称情報を図5に示すサーバ装置2から受信したか否かを判定する。「目的地として設定された施設」の変更予定名称情報を受信していない場合には、直接ステップS53に移行する。一方、「目的地として設定された施設」の変更予定名称情報を受信している場合には、移転予定判定部11hが「目的地として設定された施設」の変更予定名称情報を取得し(ステップS52)、その後ステップS53に移行する。
ステップS53において、制御部11が、ステップS10の処理完了後から所定時間が経過するまでに、通信部13を用いて、「目的地として設定された施設」の移転予定地情報を図5に示すサーバ装置2から受信したか否かを判定する。「目的地として設定された施設」の移転予定地情報を受信していない場合には、直接ステップS60に移行する。一方、「目的地として設定された施設」の移転予定地情報を受信している場合には、移転予定判定部11hが「目的地として設定された施設」の移転予定地情報を取得し(ステップS54)、その後ステップS60に移行する。
ステップS60において、移転予定判定部11hは、目的地として設定された施設に移転予定があるか否かを判定する。ステップS52において変更予定名称情報を取得するので、移転予定判定部11hは、目的地として設定された施設の名称変更が予定されている場合も含めて、目的地として設定された施設に移転予定があるか否かを判定することができる。つまり、施設の所在地の移転と併せて施設の名称変更も予定されることは往々にしてあるが、このような場合であっても施設に移転予定があるか否かを正確に判定することができる。
そして、移転予定判定部11hによって目的地として設定された施設に移転予定があると判定された場合、経路探索部11fは、目的地として設定された施設の移転予定地を含む経路を探索する。目的地として設定された施設の移転予定地を含む経路は、効率を重視した無機質な経路ではなく、目的地として設定された施設の将来に対するユーザの興味を喚起する経路である。したがって、本実施形態における歴史優先の経路探索が実行されることで、目的地として設定された施設の将来に対するユーザの興味を喚起することができる。
ステップS60に続くステップS70において、表示制御部11aは表示部14に探索結果を表示させる。「目的地として設定された施設」が「富士通テン」であって、名称が「神戸工業」から「富士通テン」に変更されており更に「TENカンパニー」への変更が予定されており且つ所在地が移転しており更なる移転が予定されている場合、探索結果の表示は例えば図7に示すようになる。図7において、自車位置マーク3は車載機器1ひいては車載機器1を搭載している車両の現在位置を示しており、点線は「富士通テン」の過去所在地を経由した後「富士通テン」の現在所在地(第1の目的地)を経由して「富士通テン」の移転予定地(第2の目的地)に向かう経路を示している。なお、「富士通テン」の移転予定地には「富士通テン」の変更予定名称である「TENカンパニー」を表示している。
目的地として設定された施設の移転予定地を含む経路を、図7に示すように「目的地として設定された施設」の過去所在地、現在所在地、及び移転予定地の順番で「目的地として設定された施設」の所在地を巡る経路にすることによって、ユーザは「目的地として設定された施設」の歴史及び今後に時系列で触れることができるので、「目的地として設定された施設」の歴史及び今後をより直感的に理解することができる。
なお、例えば「目的地として設定された施設」の現在所在地が最終目的地であることを重視して、目的地として設定された施設の移転予定地を含む経路を、「目的地として設定された施設」の過去所在地、移転予定地、及び現在所在地の順番で「目的地として設定された施設」の所在地を巡る経路、又は、「目的地として設定された施設」の移転予定地、過去所在地、及び現在所在地の順番で「目的地として設定された施設」の所在地を巡る経路にしてもよい。
<5.変形例>
上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
例えば、図5に示す車載機器1において、経路案内部11gが、目的地として設定された施設の移転予定地を含む経路を案内しているときの表示部14に図8に示すようなタイムシフトキー4を表示させてもよい。
この場合、車載機器1の制御部11は地図情報切替部を備えている。地図情報切替部は、車載機器1を搭載する車両が目的地として設定された施設の過去所在地に向かって移動中に地図情報の切り替え要求があった(例えばタイムシフトキー4が選択された)場合に、現在の地図情報から過去の地図情報に切り替える。なお、過去の地図情報はサーバ装置2に記憶されていてもよく、記憶部12に記憶されていてもよい。図8に示す表示画面においてタイムシフトキー4が選択されると、現在の地図情報から過去の地図情報に切り替わって、図8に示す表示画面が図9に示す表示画面に切り替わる。図9に示す表示画面では、図8に示す表示画面で存在していた道路の一部が存在していない。
図9に示す表示画面に表示されている戻るキー5が選択されると、図9に示す表示画面から図8に示す表示画面に戻る。また、図9に示す表示画面では「5年前表示中」という記載があるが、これはあくまで例示であってどの程度過去の地図情報に切り替えるかについては任意である。タイムシフトキー4の連続選択等によって遡る年数を調整できるようにしてもよい。
また、地図情報切替部は、車載機器1を搭載する車両が目的地として設定された施設の移転予定地に向かって移動中に地図情報の切り替え要求があった(例えばタイムシフトキー4が選択された)場合に、現在の地図情報から未来の地図情報に切り替える。なお、未来の地図情報はサーバ装置2に記憶されていてもよく、記憶部12に記憶されていてもよい。
上記のように車両の移動先に応じて過去の地図情報又は未来の地図情報のいずれかに切り替わる。すなわち、車両の移動方向が過去所在地に向かう方向の場合は、過去の地図情報が出力され、車両の移動方向が施設の移転予定地に向かう方向のときは、未来の地図情報が出力される。これにより、目的地に向かって車両を走行させるユーザの操作性が向上する。なお、案内経路の未到達区間に目的地として設定された施設の過去所在地及び目的地として設定された施設の移転予定地の双方が含まれている場合、制御部11は、目的地として設定された施設の過去所在地の方が目的地として設定された施設の移転予定地よりも車載機器1の現在位置に近ければ、目的地として設定された施設の過去所在地に向かって移動中であると判断し、逆に目的地として設定された施設の移転予定地の方が目的地として設定された施設の過去所在地よりも車載機器1の現在位置に近ければ、目的地として設定された施設の移転予定地に向かって移動中であると判断する。
また、タイムシフトキー4の代わりに、現在の地図情報から過去の地図情報に切り替えるための専用キー及び現在の地図情報から未来の地図情報に切り替えるための専用キーを設けてもよい。
また、表示する地図情報全てを切り替えるのではなく、特定の施設に関して現在の地図情報から過去の地図情報または未来の地図情報に切り替えてもよい。例えば操作部16が表示部14上に設けられるタッチパネルである場合、表示画面上の特定の施設に対して左フリック操作がなされれば、特定の施設に関して現在の地図情報から過去の地図情報に切り替え、表示画面上の特定の施設に対して右フリック操作がなされれば、特定の施設に関して現在の地図情報から未来の地図情報に切り替えるようにすればよい。
また例えば、施設情報データベースに格納されている情報の少なくとも一部を車載機器1の記憶部12が記憶するようにしてもよい。これにより、車載機器1とサーバ装置2との間の通信量を低減することができる。
また例えば、車載機器1の代わりに車載機器1と同様の経路探索機能を有する携帯端末を車両内で使用してもよい。当該携帯端末は、ユーザが携帯する可搬型の電子機器であり、例えば、スマートフォン、タブレット、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等を用いることができる。
1 車載機器
11 制御部
11d 目的地設定部
11e 移転判定部
11f 経路探索部
11h 移転予定判定部

Claims (7)

  1. 目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する移転判定部と、
    前記移転判定部によって前記目的地として設定された施設の所在地が移転していると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の過去所在地を経由して前記目的地として設定された施設の現在所在地に向かう経路を探索する経路探索部と、を備える、経路探索装置。
  2. 前記移転判定部は、前記目的地として設定された施設の名称が変更されている場合も含めて、前記目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する、請求項1に記載の経路探索装置。
  3. 前記目的地として設定された施設に移転予定があるか否かを判定する移転予定判定部をさらに備え、
    前記経路探索部は、前記移転予定判定部によって前記目的地として設定された施設に移転予定があると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の移転予定地を含む経路を探索する、請求項1又は請求項2に記載の経路探索装置。
  4. 前記移転予定判定部は、前記目的地として設定された施設の名称変更が予定されている場合も含めて、前記目的地として設定された施設に移転予定があるか否かを判定する、請求項3に記載の経路探索装置。
  5. 前記経路探索部は、前記移転予定判定部によって前記目的地として設定された施設に移転予定があると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の現在所在地を第1の目的地とし、前記目的地として設定された施設の移転予定地を第2の目的地として、前記第1の目的地を経由して前記第2の目的地に向かう経路を探索する、請求項3又は請求項4に記載の経路探索装置。
  6. 前記経路探索装置を搭載する車両が前記目的地として設定された施設の過去所在地に向かって移動中に地図情報の切り替え要求があった場合に、現在の地図情報から過去の地図情報に切り替え、前記経路探索装置を搭載する車両が前記目的地として設定された施設の移転予定地に向かって移動中に地図情報の切り替え要求があった場合に、現在の地図情報から未来の地図情報に切り替える地図情報切替部をさらに備える、請求項3〜5のいずれか一項に記載の経路探索装置。
  7. 目的地として設定された施設の所在地が移転しているか否かを判定する移転判定工程と、
    前記移転判定工程によって前記目的地として設定された施設の所在地が移転していると判定された場合に、前記目的地として設定された施設の過去所在地を経由して前記目的地として設定された施設の現在所在地に向かう経路を探索する経路探索工程と、を備える、経路探索方法。
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JP2025503404A (ja) * 2021-12-08 2025-02-04 華為技術有限公司 表示方法及び電子デバイス

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