JP2018185025A - チェーン - Google Patents
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Abstract
【課題】ブシュ及びピンのうちの少なくとも一方のかしめ部を容易に且つ強固にかしめることができるチェーンを提供する。
【解決手段】チェーン11は、一対の内リンクプレート12と、一対の内リンクプレート12に形成された第1孔16に両端部がそれぞれ嵌合される筒状のブシュ18と、ブシュ18に回転可能に挿入されるピン23と、一対の内リンクプレート12を外側から挟むように配置されてピン23の両端部がそれぞれ嵌合される第2孔24を有した一対の外リンクプレート14とを備える。ブシュ18及びピン23のうちの少なくとも一方の両端部には、第1孔16及び第2孔24のうちの嵌合された方にかしめられるかしめ部19,26が設けられている。かしめ部19,26は、かしめられる際に塑性変形される環状の壁部20,27と、壁部20,27に対して壁部20,27を非環状とするように形成された切欠溝21,28とを備えている。
【選択図】図2
【解決手段】チェーン11は、一対の内リンクプレート12と、一対の内リンクプレート12に形成された第1孔16に両端部がそれぞれ嵌合される筒状のブシュ18と、ブシュ18に回転可能に挿入されるピン23と、一対の内リンクプレート12を外側から挟むように配置されてピン23の両端部がそれぞれ嵌合される第2孔24を有した一対の外リンクプレート14とを備える。ブシュ18及びピン23のうちの少なくとも一方の両端部には、第1孔16及び第2孔24のうちの嵌合された方にかしめられるかしめ部19,26が設けられている。かしめ部19,26は、かしめられる際に塑性変形される環状の壁部20,27と、壁部20,27に対して壁部20,27を非環状とするように形成された切欠溝21,28とを備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、チェーンに関する。
従来、チェーンとして、ローラが回転自在に外嵌されたブシュの両端が一対の内リンクプレートにそれぞれ形成された一対のブシュ孔に嵌合され、ブシュ内に回転自在に挿入されたピンの両端が一対の外リンクプレートにそれぞれ形成された一対のピン孔に嵌着されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなチェーンでは、ブシュにおける一対の内リンクプレートの外側に突出した環状薄肉部が周方向に等間隔となるように4箇所でかしめられている。
ところで、上述のようなチェーンでは、ブシュの環状薄肉部が部分的にかしめられているだけなので、環状薄肉部を強固にかしめる上では改善の余地を残すものとなっている。加えて、ブシュの環状薄肉部をかしめる際には、環状薄肉部に切れ目が生じないように注意しなければならないので、環状薄肉部を容易にかしめることができないという問題がある。なお、このような問題は、ブシュに限らず、ピンにおいても同様に存在する。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、ブシュ及びピンのうちの少なくとも一方のかしめ部を容易に且つ強固にかしめることができるチェーンを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するチェーンは、互いに離れて対向するように配置される一対の内リンクプレートと、一対の前記内リンクプレートに形成された第1孔に両端部がそれぞれ嵌合される筒状のブシュと、前記ブシュに回転可能に挿入されるピンと、一対の前記内リンクプレートを外側から挟むように配置されて前記ピンの両端部がそれぞれ嵌合される第2孔を有した一対の外リンクプレートと、を備えたチェーンであって、前記ブシュ及び前記ピンのうちの少なくとも一方の両端部には、前記第1孔及び前記第2孔のうちの嵌合された方にかしめられるかしめ部が設けられ、前記かしめ部は、かしめられる際に塑性変形される環状の壁部と、前記壁部に対して前記壁部を非環状とするように形成された切欠溝とを備えている。
上記課題を解決するチェーンは、互いに離れて対向するように配置される一対の内リンクプレートと、一対の前記内リンクプレートに形成された第1孔に両端部がそれぞれ嵌合される筒状のブシュと、前記ブシュに回転可能に挿入されるピンと、一対の前記内リンクプレートを外側から挟むように配置されて前記ピンの両端部がそれぞれ嵌合される第2孔を有した一対の外リンクプレートと、を備えたチェーンであって、前記ブシュ及び前記ピンのうちの少なくとも一方の両端部には、前記第1孔及び前記第2孔のうちの嵌合された方にかしめられるかしめ部が設けられ、前記かしめ部は、かしめられる際に塑性変形される環状の壁部と、前記壁部に対して前記壁部を非環状とするように形成された切欠溝とを備えている。
この構成によれば、環状の壁部に対して壁部を非環状とするように切欠溝が形成されているため、かしめ部をかしめる際に壁部全体を円滑に塑性変形させることができる。このため、ブシュ及びピンのうちの少なくとも一方のかしめ部を容易に且つ強固にかしめることができる。
上記チェーンにおいて、前記壁部には、前記切欠溝が複数形成されていることが好ましい。
この構成によれば、かしめ部をかしめる際に壁部全体をより円滑に塑性変形させることができる。
この構成によれば、かしめ部をかしめる際に壁部全体をより円滑に塑性変形させることができる。
上記チェーンにおいて、複数の前記切欠溝は、前記壁部の周方向に等間隔となるように形成されていることが好ましい。
この構成によれば、かしめ部をかしめる際に壁部全体を均一に塑性変形させることができる。このため、かしめ部をバランスよく安定してかしめることができる。
この構成によれば、かしめ部をかしめる際に壁部全体を均一に塑性変形させることができる。このため、かしめ部をバランスよく安定してかしめることができる。
上記チェーンにおいて、前記第1孔及び前記第2孔のうちの前記かしめ部がかしめられる少なくとも一方には、面取りがなされており、前記切欠溝の長さは、前記面取りの長さ以下であることが好ましい。
この構成によれば、かしめ部を第1孔及び第2孔のうちの少なくとも一方にかしめると、壁部が塑性変形されて面取り部分に接触する。このとき、壁部を円滑に塑性変形させるための切欠溝の長さが面取りの長さ以下であるため、かしめ部における壁部が塑性変形されない部分にまで切欠溝が達していない。したがって、切欠溝が無駄に形成されることを抑制できる。
上記チェーンにおいて、前記かしめ部は、前記第1孔及び前記第2孔のうちのかしめられる少なくとも一方に収まっていることが好ましい。
この構成によれば、かしめ部が内リンクプレートや外リンクプレートから突出しないので、チェーンの小型化に寄与できる。
この構成によれば、かしめ部が内リンクプレートや外リンクプレートから突出しないので、チェーンの小型化に寄与できる。
本発明によれば、ブシュ及びピンのうちの少なくとも一方のかしめ部を容易に且つ強固にかしめることができる。
以下、チェーンの一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、チェーン11は、例えば鋼材によって構成され、互いに離れて幅方向Yで対向するように配置される一対の内リンクプレート12を各々有した複数の内リンク13と、一対の内リンクプレート12を幅方向Yの外側から挟むように配置される一対の外リンクプレート14を各々有した複数の外リンク15とを備えている。
図1に示すように、チェーン11は、例えば鋼材によって構成され、互いに離れて幅方向Yで対向するように配置される一対の内リンクプレート12を各々有した複数の内リンク13と、一対の内リンクプレート12を幅方向Yの外側から挟むように配置される一対の外リンクプレート14を各々有した複数の外リンク15とを備えている。
図1及び図3に示すように、内リンク13の内リンクプレート12及び外リンク15の外リンクプレート14は、チェーン11が幅方向Yと直交する長手方向Xに沿って延びる略矩形板状をなしており、長手方向Xの両端部が丸みを帯びている。幅方向Yで対向する内リンクプレート12及び外リンクプレート14は、互いに平行となるように配置されている。
図2及び図3に示すように、内リンクプレート12の長手方向Xにおける両端部には、それぞれ円形の第1孔16が内リンクプレート12の厚さ方向ともなる幅方向Yに貫通するように形成されている。内リンクプレート12の第1孔16における幅方向Yの外側の端部には、面取り(例えば、C面取り)を行うことによって円環状の第1斜面17が形成されている。
内リンク13において対向する一対の内リンクプレート12間には、これら一対の内リンクプレート12間の距離を保つように円筒状のブシュ18が2つ組み付けられる。ブシュ18は、その両端部が一対の内リンクプレート12の第1孔16に対してそれぞれ回転不能に嵌合されている。ブシュ18の両端部には、一対の内リンクプレート12の第1孔16に対してそれぞれかしめられるかしめ部の一例としての第1かしめ部19が設けられている。
ブシュ18の両端部は、それぞれ第1かしめ部19において第1孔16にかしめられている。第1かしめ部19は、円環状の壁部の一例としての第1壁部20と、第1壁部20に対して第1壁部20を非環状とするように形成された複数(本実施形態では4つ)の切欠溝の一例としての第1切欠溝21とを備えている。4つの第1切欠溝21は、第1壁部20の周方向に等間隔となるように形成されている。この場合、第1壁部20に形成される第1切欠溝21の数は、1つ以上であれば任意に変更してもよいが、4つ以上で偶数であることが好ましい。
第1かしめ部19は、第1孔16にかしめられる際に、第1壁部20が径方向の外側に開くように塑性変形されて第1斜面17に接触する。この場合、第1かしめ部19は、第1孔16に収まるように、第1壁部20の先端面が内リンクプレート12の外側面とほぼ面一になっている。なお、ブシュ18は、円筒状のローラ22に挿入されることでローラ22を回転可能に支持している。すなわち、ブシュ18は、ローラ22に遊嵌されている。
外リンクプレート14の長手方向Xにおける両端部には、それぞれブシュ18に回転可能に挿入される略円柱状のピン23が挿入される円形の第2孔24が外リンクプレート14の厚さ方向ともなる幅方向Yに貫通するように形成されている。外リンクプレート14の第2孔24における幅方向Yの外側の端部には、面取り(例えば、C面取り)を行うことによって円環状の第2斜面25が形成されている。
ピン23は、その両端部が一対の外リンクプレート14の第2孔24に対してそれぞれ回転不能に嵌合されている。ピン23の両端部には、一対の外リンクプレート14の第2孔24に対してそれぞれかしめられるかしめ部の一例としての第2かしめ部26が設けられている。ピン23の両端部は、それぞれ第2かしめ部26において第2孔24にかしめられている。
第2かしめ部26は、円環状の壁部の一例としての第2壁部27と、第2壁部27に対して第2壁部27を非環状とするように形成された複数(本実施形態では4つ)の切欠溝の一例としての第2切欠溝28とを備えている。4つの第2切欠溝28は、第2壁部27の周方向に等間隔となるように形成されている。この場合、第2壁部27に形成される第2切欠溝28の数は、1つ以上であれば任意に変更してもよいが、4つ以上で偶数であることが好ましい。
第2かしめ部26は、第2孔24にかしめられる際に、第2壁部27が径方向の外側に開くように塑性変形されて第2斜面25に接触する。この場合、第2かしめ部19は、第2孔24に収まるように、第2壁部27の先端面が外リンクプレート14の外側面とほぼ面一になっている。
一対の外リンクプレート14は、一対の内リンクプレート12を幅方向Yの外側から挟むように配置された状態で、ピン23及びブシュ18を介して一対の内リンクプレート12に対して回動自在に連結される。この場合、ピン23は、両端部以外の中間部が内リンク13の一対の内リンクプレート12間に組み付けられたブシュ18に回転可能に挿入された状態で、両端部が外リンク15の一対の外リンクプレート14の第2孔24に対して回転不能に嵌合されている。
したがって、チェーン11は、長手方向Xで隣り合う内リンク13の内リンクプレート12と外リンク15の外リンクプレート14とが長手方向Xの端部同士でピン23及びブシュ18を介して回動自在に連結されている。
次に、ブシュ18を内リンクプレート12の第1孔16にかしめるときの作用を説明する。
ブシュ18を内リンクプレート12の第1孔16にかしめる場合には、図4及び図5に示すように、まず、ブシュ18の端部を、第1壁部20が塑性変形される前の状態の第1かしめ部19が第1斜面17と対応するように、第1孔16に嵌合させる。続いて、図6に示すように、円錐台状に形成された先端部を有する押圧部材30の先端部の一部を第1壁部20の内側に挿入した状態で押圧部材30をプレス機(図示略)によりブシュ18に向けて徐々に押す。
ブシュ18を内リンクプレート12の第1孔16にかしめる場合には、図4及び図5に示すように、まず、ブシュ18の端部を、第1壁部20が塑性変形される前の状態の第1かしめ部19が第1斜面17と対応するように、第1孔16に嵌合させる。続いて、図6に示すように、円錐台状に形成された先端部を有する押圧部材30の先端部の一部を第1壁部20の内側に挿入した状態で押圧部材30をプレス機(図示略)によりブシュ18に向けて徐々に押す。
すると、第1壁部20は、4つの第1切欠溝21によって周方向に等間隔で4つに分割されているため、押圧部材30からの押圧力を受けると、径方向の外側に円滑に均等に倒れて広がるように塑性変形される。このとき、押圧部材30と第1壁部20との接触状態が線接触から面接触に変わるため、押圧部材30からの荷重が第1壁部20に対して均一に作用する。このため、4つに分割された第1壁部20は、第1斜面17に均等に圧接される。これにより、ブシュ18の第1かしめ部19が内リンクプレート12の第1孔16にかしめられる。
このとき、第1かしめ部19は、第1孔16内に収まる。この場合、第1かしめ部19の第1壁部20の先端面は、内リンクプレート12における幅方向Yの外側面と面一になっているが、内リンクプレート12における幅方向Yの外側面よりも幅方向Yの内側に配置されてもよい。
その後、図7及び図8に示すように、押圧部材30を第1かしめ部19から離すことで、ブシュ18の第1かしめ部19を内リンクプレート12の第1孔16にかしめる作業が完了する。このとき、第1かしめ部19の各第1切欠溝21の長さAは、第1斜面17の長さBと同じになっているが、第1斜面17の長さBより短くてもよい。すなわち、第1かしめ部19の各第1切欠溝21の長さAは、第1斜面17の長さB以下(第1孔16の面取りの長さB以下)であることが好ましい。
このように、ブシュ18における環状の第1壁部20には第1壁部20を非環状とするように4つの第1切欠溝21が周方向に等間隔で形成されているため、第1かしめ部19を内リンクプレート12の第1孔16にかしめる際に第1壁部20全体を円滑に均等に塑性変形させることができる。このため、ブシュ18の第1かしめ部19を第1孔16に対して容易に且つ強固にかしめることができる。
次に、ピン23を外リンクプレート14の第2孔24にかしめるときの作用を説明する。
ピン23を外リンクプレート14の第2孔24にかしめる場合には、図9及び図10に示すように、まず、ピン23の端部を、第2壁部27が塑性変形される前の状態の第2かしめ部26が第2斜面25と対応するように、第2孔24に嵌合させる。続いて、図11に示すように、円錐台状に形成された先端部を有する押圧部材30の先端部の一部を第2壁部27の内側に挿入した状態で押圧部材30をプレス機(図示略)によりピン23に向けて徐々に押す。
ピン23を外リンクプレート14の第2孔24にかしめる場合には、図9及び図10に示すように、まず、ピン23の端部を、第2壁部27が塑性変形される前の状態の第2かしめ部26が第2斜面25と対応するように、第2孔24に嵌合させる。続いて、図11に示すように、円錐台状に形成された先端部を有する押圧部材30の先端部の一部を第2壁部27の内側に挿入した状態で押圧部材30をプレス機(図示略)によりピン23に向けて徐々に押す。
すると、第2壁部27は、4つの第2切欠溝28によって周方向に等間隔で4つに分割されているため、押圧部材30からの押圧力を受けると、径方向の外側に円滑に均等に倒れて広がるように塑性変形される。このとき、押圧部材30と第2壁部27との接触状態が線接触から面接触に変わるため、押圧部材30からの荷重が第2壁部27に対して均一に作用する。このため、4つに分割された第2壁部27は、第2斜面25に均等に圧接される。これにより、ピン23の第2かしめ部26が外リンクプレート14の第2孔24にかしめられる。
このとき、第2かしめ部26は、第2孔24内に収まる。この場合、第2かしめ部26の第2壁部27の先端面は、外リンクプレート14における幅方向Yの外側面と面一になっているが、外リンクプレート14における幅方向Yの外側面よりも幅方向Yの内側に配置されてもよい。
その後、図12及び図13に示すように、押圧部材30を第2かしめ部26から離すことで、ピン23の第2かしめ部26を外リンクプレート14の第2孔24にかしめる作業が完了する。このとき、第2かしめ部26の各第2切欠溝28の長さCは、第2斜面25の長さDと同じになっているが、第2斜面25の長さDより短くてもよい。すなわち、第2かしめ部26の各第2切欠溝28の長さCは、第2斜面25の長さD以下(第2孔24の面取りの長さD以下)であることが好ましい。
このように、ピン23における環状の第2壁部27には第2壁部27を非環状とするように4つの第2切欠溝28が周方向に等間隔で形成されているため、第2かしめ部26を外リンクプレート14の第2孔24にかしめる際に第2壁部27全体を円滑に均等に塑性変形させることができる。このため、ピン23の第2かしめ部26を第2孔24に対して容易に且つ強固にかしめることができる。
以上詳述した実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)チェーン11において、ブシュ18の両端部には、第1孔16にかしめられる第1かしめ部19が設けられ、第1かしめ部19は、かしめられる際に塑性変形される環状の第1壁部20と、第1壁部20に対して第1壁部20を非環状とするように形成された第1切欠溝21とを備えている。このため、第1かしめ部19を第1孔16にかしめる際に第1壁部20全体を円滑に塑性変形させることができる。したがって、ブシュ18の第1かしめ部19を第1孔16に対して容易に且つ強固にかしめることができる。
(1)チェーン11において、ブシュ18の両端部には、第1孔16にかしめられる第1かしめ部19が設けられ、第1かしめ部19は、かしめられる際に塑性変形される環状の第1壁部20と、第1壁部20に対して第1壁部20を非環状とするように形成された第1切欠溝21とを備えている。このため、第1かしめ部19を第1孔16にかしめる際に第1壁部20全体を円滑に塑性変形させることができる。したがって、ブシュ18の第1かしめ部19を第1孔16に対して容易に且つ強固にかしめることができる。
また、チェーン11において、ピン23の両端部には、第2孔24にかしめられる第2かしめ部26が設けられ、第2かしめ部26は、かしめられる際に塑性変形される環状の第2壁部27と、第2壁部27に対して第2壁部27を非環状とするように形成された第2切欠溝28とを備えている。このため、第2かしめ部26を第2孔24にかしめる際に第2壁部27全体を円滑に塑性変形させることができる。したがって、ピン23の第2かしめ部26を第2孔24に対して容易に且つ強固にかしめることができる。
(2)チェーン11において、第1壁部20には、第1切欠溝21が複数形成されている。このため、第1かしめ部19を第1孔16にかしめる際に第1壁部20全体をより円滑に塑性変形させることができる。
また、チェーン11において、第2壁部27には、第2切欠溝28が複数形成されている。このため、第2かしめ部26を第2孔24にかしめる際に第2壁部27全体をより円滑に塑性変形させることができる。
(3)チェーン11において、複数(本実施形態では4つ)の第1切欠溝21は、第1壁部20の周方向に等間隔となるように形成されている。このため、第1かしめ部19を第1孔16にかしめる際に第1壁部20全体を均一に塑性変形させることができる。したがって、第1かしめ部19を第1孔16に対してバランスよく安定してかしめることができる。
また、チェーン11において、複数(本実施形態では4つ)の第2切欠溝28は、第2壁部27の周方向に等間隔となるように形成されている。このため、第2かしめ部26を第2孔24にかしめる際に第2壁部27全体を均一に塑性変形させることができる。したがって、第2かしめ部26を第2孔24に対してバランスよく安定してかしめることができる。
(4)チェーン11において、第1孔16には、面取りがなされており、第1切欠溝21の長さAは、第1斜面17の長さ(第1孔19の面取りの長さ)Bと同じになっている。このため、第1かしめ部19を第1孔16にかしめると、第1壁部20が塑性変形されて第1斜面17に接触する。このとき、第1壁部20を円滑に塑性変形させるための第1切欠溝21の長さAが第1斜面17の長さBと同じであるため、第1かしめ部19における第1壁部20が塑性変形されない部分にまで第1切欠溝21が達していない。したがって、第1切欠溝21が無駄に形成されることを抑制できる。加えて、第1孔16に面取りがなされているため、この面取りによって形成された空間に塑性変形する第1壁部20を案内して収容することができる。
また、チェーン11において、第2孔24には、面取りがなされており、第2切欠溝28の長さCは、第2斜面25の長さ(第2孔24の面取りの長さ)Dと同じになっている。このため、第2かしめ部26を第2孔24にかしめると、第2壁部27が塑性変形されて第2斜面25に接触する。このとき、第2壁部27を円滑に塑性変形させるための第2切欠溝28の長さCが第2斜面25の長さDと同じであるため、第2かしめ部26における第2壁部27が塑性変形されない部分にまで第2切欠溝28が達していない。したがって、第2切欠溝28が無駄に形成されることを抑制できる。加えて、第2孔24に面取りがなされているため、この面取りによって形成された空間に塑性変形する第2壁部27を案内して収容することができる。
(5)チェーン11において、第1かしめ部19は、第1孔16に収まっている。このため、第1かしめ部19が内リンクプレート12における幅方向Yの外側へ突出しないので、チェーン11の小型化に寄与できる。
また、チェーン11において、第2かしめ部26は、第2孔24に収まっている。このため、第2かしめ部26が外リンクプレート14における幅方向Yの外側へ突出しないので、チェーン11の小型化に寄与できる。
(変更例)
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・第1かしめ部19は、必ずしも第1孔16に収まっている必要はない。すなわち、第1かしめ部19は、第1孔16からはみ出していてもよい。
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・第1かしめ部19は、必ずしも第1孔16に収まっている必要はない。すなわち、第1かしめ部19は、第1孔16からはみ出していてもよい。
・第2かしめ部26は、必ずしも第2孔24に収まっている必要はない。すなわち、第2かしめ部26は、第2孔24からはみ出していてもよい。
・第1孔16には、必ずしも面取りを行う必要はない。すなわち、第1孔16における第1斜面17は、省略してもよい。
・第1孔16には、必ずしも面取りを行う必要はない。すなわち、第1孔16における第1斜面17は、省略してもよい。
・第1切欠溝21の長さAは、第1斜面17の長さ(第1孔19の面取りの長さ)Bより長くてもよい。
・第2孔24には、必ずしも面取りを行う必要はない。すなわち、第2孔24における第2斜面25は、省略してもよい。
・第2孔24には、必ずしも面取りを行う必要はない。すなわち、第2孔24における第2斜面25は、省略してもよい。
・第2切欠溝28の長さCは、第2斜面25の長さ(第2孔24の面取りの長さ)Dより長くてもよい。
・複数(本実施形態では4つ)の第1切欠溝21は、必ずしも第1壁部20の周方向に等間隔となるように形成する必要はない。
・複数(本実施形態では4つ)の第1切欠溝21は、必ずしも第1壁部20の周方向に等間隔となるように形成する必要はない。
・複数(本実施形態では4つ)の第2切欠溝28は、必ずしも第2壁部27の周方向に等間隔となるように形成する必要はない。
・ブシュ18の両端部に設けられた第1かしめ部19及びピン23の両端部に設けられた第2かしめ部26のうちのいずれか一方を省略してもよい。
・ブシュ18の両端部に設けられた第1かしめ部19及びピン23の両端部に設けられた第2かしめ部26のうちのいずれか一方を省略してもよい。
・中実のピン23を、中空にしてもよい。
・ローラ22は、省略してもよい。
・ローラ22は、省略してもよい。
11…チェーン、12…内リンクプレート、14…外リンクプレート、16…第1孔、18…ブシュ、19…かしめ部の一例としての第1かしめ部、20…壁部の一例としての第1壁部、21…切欠溝の一例としての第1切欠溝、23…ピン、24…第2孔、26…かしめ部の一例としての第2かしめ部、27…壁部の一例としての第2壁部、28…切欠溝の一例としての第2切欠溝。
Claims (5)
- 互いに離れて対向するように配置される一対の内リンクプレートと、
一対の前記内リンクプレートに形成された第1孔に両端部がそれぞれ嵌合される筒状のブシュと、
前記ブシュに回転可能に挿入されるピンと、
一対の前記内リンクプレートを外側から挟むように配置されて前記ピンの両端部がそれぞれ嵌合される第2孔を有した一対の外リンクプレートと、
を備えたチェーンであって、
前記ブシュ及び前記ピンのうちの少なくとも一方の両端部には、前記第1孔及び前記第2孔のうちの嵌合された方にかしめられるかしめ部が設けられ、
前記かしめ部は、かしめられる際に塑性変形される環状の壁部と、前記壁部に対して前記壁部を非環状とするように形成された切欠溝とを備えていることを特徴とするチェーン。 - 前記壁部には、前記切欠溝が複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載のチェーン。
- 複数の前記切欠溝は、前記壁部の周方向に等間隔となるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のチェーン。
- 前記第1孔及び前記第2孔のうちの前記かしめ部がかしめられる少なくとも一方には、面取りがなされており、
前記切欠溝の長さは、前記面取りの長さ以下であることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のチェーン。 - 前記かしめ部は、前記第1孔及び前記第2孔のうちのかしめられる少なくとも一方に収まっていることを特徴とする請求項4に記載のチェーン。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021004615A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 株式会社椿本チエイン | チェーン及びチェーンの製造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2017
- 2017-04-27 JP JP2017088331A patent/JP2018185025A/ja active Pending
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