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JP2018184926A - 燃料噴射装置 - Google Patents

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JP2018184926A
JP2018184926A JP2017088077A JP2017088077A JP2018184926A JP 2018184926 A JP2018184926 A JP 2018184926A JP 2017088077 A JP2017088077 A JP 2017088077A JP 2017088077 A JP2017088077 A JP 2017088077A JP 2018184926 A JP2018184926 A JP 2018184926A
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和也 榎園
Kazuya Enokizono
和也 榎園
栄太郎 田中
Eitaro Tanaka
田中  栄太郎
晴彦 渡邊
Haruhiko Watanabe
晴彦 渡邊
文庸 渡邉
Fumiyasu Watanabe
文庸 渡邉
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Abstract

【課題】エンジン搭載時にニードルの変位を正確に検出することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、永久磁石61、第1磁気検出部62、第2磁気検出部63および変位算出部64を備えている。永久磁石61はニードル23に設けられている。第1磁気検出部62は、永久磁石61の変位に応じて変化する磁気を検出する。第2磁気検出部63は、永久磁石61から受ける磁気の影響が第1磁気検出部62と比べて小さくなる位置に設けられている。変位算出部64は、第1磁気検出部62の検出値と第2磁気検出部63の検出値との差に基づきニードル23の変位を算出する。これにより外部からの磁気ノイズの影響をキャンセルし、永久磁石61の磁気を主として検出することができる。したがって、エンジンに搭載された燃料噴射装置10のニードル23の変位を正確に検出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料噴射装置に関する。
従来、磁気を利用してニードルの変位を検出する燃料噴射装置が知られている。特許文献1に開示された燃料噴射装置は、ニードルに設けられた永久磁石と、永久磁石の磁気を検出する検出コイルとを備えている。検出コイルの出力は、永久磁石の変位に伴い変化する。ニードルの変位は、検出コイルの出力を用いて求められる。
特許第5855984号公報
特許文献1に開示された燃料噴射装置は、単体で使用される場合には問題なくニードルの変位を検出することができる。ところが、外部からの磁気ノイズについては一切考慮されていない。そのため、エンジンに搭載されて使用される場合には、エンジンから発せられる大小様々な磁気ノイズの影響を受けるので、ニードルの変位を正確に検出することができないという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、エンジン搭載時にニードルの変位を正確に検出することができる燃料噴射装置を提供することである。
本発明の燃料噴射装置は、ハウジング(21)と、ハウジング内で軸方向へ移動可能なニードル(23)と、ニードルを軸方向へ駆動する駆動部(25)とを備えている。
燃料噴射装置は、さらに磁気発生部(61)、第1磁気検出部(62、76、81)、第2磁気検出部(63、71、77、82)および変位算出部(64)を備えている。磁気発生部はニードルに設けられている。第1磁気検出部は、磁気発生部の変位に応じて変化する磁気を検出する。第2磁気検出部は、磁気発生部から受ける磁気の影響が第1磁気検出部と比べて小さくなる位置に設けられている。変位算出部は、第1磁気検出部の検出値と第2磁気検出部の検出値との差に基づきニードルの変位を算出する。
このように磁気検出部を2つ設けることで、それらの検出値の差には、外部からの磁気ノイズがほとんど表れず、磁気発生部の磁気が顕著に表れるようになる。つまり、外部からの磁気ノイズの影響をキャンセルし、磁気発生部の磁気を主として検出することができる。したがって、エンジンに搭載された燃料噴射装置のニードルの変位を正確に検出することができる。
第1実施形態による燃料噴射装置を説明する図であって、燃料噴射弁の断面図および制御部のブロック図である。 図1のII部分の拡大図であって、ニードルが着座している状態の図である。 図2の状態からニードルが離座方向の端に移動した状態の図である。 第2実施形態による燃料噴射装置の要部拡大図であって、第1実施形態の図2に相当する図である。 第3実施形態による燃料噴射装置の要部拡大図であって、第1実施形態の図2に相当する図である。 第4実施形態による燃料噴射装置の要部拡大図であって、第1実施形態の図2に相当する図である。 第5実施形態による燃料噴射装置の要部拡大図であって、第1実施形態の図2に相当する図である。 第6実施形態による燃料噴射装置の要部拡大図であって、第1実施形態の図2に相当する図である。 第7実施形態による燃料噴射装置の要部拡大図であって、第1実施形態の図2に相当する図である。
以下、複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[第1実施形態]
第1実施形態による燃料噴射装置を図1に示す。燃料噴射装置10は、燃料噴射弁11および制御部12を備えている。燃料噴射弁11は、図示しないエンジンに搭載され、吸気通路または気筒内などに燃料を噴射する。
<燃料噴射弁>
先ず、燃料噴射弁11について図1を参照して説明する。以下では、図1の紙面上側をアッパー側とし、図1の紙面下側をロア側とする。
燃料噴射弁11は、ハウジング21、ノズル22、ニードル23、スプリング24および駆動部25を備えている。
ハウジング21は、アッパーハウジング31、ミドルハウジング32およびロアハウジング33を有している。ミドルハウジング32およびロアハウジング33は、アッパー側からロア側に向かって延びるように筒状に形成されている。ロアハウジング33は、ミドルハウジング32のロア側に設けられている。アッパーハウジング31は、ミドルハウジング32のアッパー側に設けられており、本体部34およびコネクタ部35を有している。本体部34は、軸心部分に設けられており、アッパー側に燃料導入部36を有している。コネクタ部35は、本体部34の外周部に設けられており、外側に突出するコネクタ37を有している。
ハウジング21は、アッパーハウジング31の本体部34の内部空間からなる流路41と、ミドルハウジング32の内部空間からなる流路42と、ロアハウジング33の内部空間からなる流路43とを有している。流路41、42、43は、燃料流路であり、燃料導入部36のアッパー側の端部からロアハウジング33のロア側の端部まで連通している。
ノズル22は、ロアハウジング33のロア側の端部に固定されており、弁座44および噴孔45を有している。弁座44は、ノズル22の内壁に形成されている。噴孔45は、ノズル22の内外を貫通するように形成されている。
ニードル23は、ミドルハウジング32およびロアハウジング33の内側で軸方向へ移動可能である。ニードル23は、弁座44から離座しているとき流路43と噴孔45とを連通させ、弁座44に着座しているとき流路43と噴孔45との連通を遮断する。
スプリング24は、アッパーハウジング31とニードル23の段付き部46との間に設けられており、ニードル23を着座方向すなわちロア側に付勢している。
駆動部25は、コイル47、ボビン48、非磁性リング49および磁気回路部51を有している。コイル47は、ミドルハウジング32の内側に設けられており、ニードル23の軸心AXを中心に環状に巻かれたコイルである。ボビン48は、コイル47の周囲に設けられた絶縁部材である。非磁性リング49は、非磁性材料からなる環状部材であり、ボビン48に対して内側に設けられている。
磁気回路部51は、磁性材料からなる部材の集合体であり、ミドルハウジング32の一部、ロアハウジング33の一部、インナーハウジング52および可動コア53から構成されている。各部材は、軸心AXを含む縦断面においてボビン48および非磁性リング49を取り囲むように設けられている。インナーハウジング52は、ミドルハウジング32に対して内側で非磁性リング49とミドルハウジング32とを接続するように設けられている。可動コア53は、非磁性リング49に対して内側で軸方向へ移動可能であり、アッパー側に移動したときインナーハウジング52とロアハウジング33とを接続する。
可動コア53は、ニードル23に嵌合しており、小スプリング54により段付き部46に押しつけられている。ニードル23と可動コア53は一体的に軸方向へ移動する。ニードル23が着座しているとき、可動コア53はインナーハウジング52との間に磁気ギャップを形成する。可動コア53は、軸方向に貫通する通孔55を有している。通孔55は、流路42の一部を構成している。
以上のように構成された燃料噴射弁11では、コイル47に通電すると、当該コイル47周りに磁気回路が形成される。このとき、可動コア53には、インナーハウジング52との間の磁気ギャップが狭まるように働く吸引力が作用する。これにより、ニードル23はスプリング24の付勢力に抗して離座方向へ駆動される。コイル47の通電電流が大きいほど吸引力は大きくなる。ニードル23が弁座44から離間した状態(開弁状態)においては、流路43の燃料が噴孔45を通じて外部に噴射される。
コイル47の通電が停止されると、コイル47周りの磁気回路は消失し、可動コア53には吸引力が作用しなくなる。これにより、ニードル23はスプリング24により着座方向へ移動させられる。ニードル23が弁座44に着座した状態(閉弁状態)においては、流路43が噴孔45に対して閉鎖され、燃料の噴射が停止される。
<制御部>
次に、制御部12について図1を参照して説明する。
制御部12は、マイクロコンピュータを主体として構成されている電子制御ユニット56(以下、ECU56)と、コイル47の通電を制御するドライバ57とを備えている。ECU56は、たとえばエンジンの吸入空気量や空燃比などに基づき目標燃料噴射量を決定し、この目標燃料噴射量に応じてニードル23を駆動するための指令信号を出力する。ドライバ57は、ECU56からの指令信号に応じてコイル47に通電する。
<変位検出手段>
次に、燃料噴射装置10の特徴的な構成について図1〜図3を参照して説明する。
燃料噴射装置10は、ニードル23の変位を検出するための構成として、燃料噴射弁11の永久磁石61、第1磁気検出素子62および第2磁気検出素子63と、ECU56の変位算出部64とを備えている。
永久磁石61は、磁気発生部であり、ニードル23に設けられている。ニードル23のうち本体部34に対向する一端部、すなわちニードル23のアッパー側の端部65は、コイル47よりもアッパー側であってアッパーハウジング31の本体部34付近まで軸方向に延びている。永久磁石61は、ニードル23の端部65に固定されている。永久磁石61と本体部34との軸方向隙間は、可動コア53がインナーハウジング52に接触するまでニードル23が離座方向へ移動したときに永久磁石61が本体部34に接触しない範囲で可及的に小さくなっている。ニードル23は、少なくとも端部65が非磁性材料からなる。スプリング24は、端部65に対して外側に設けられているコイルスプリングであり、非磁性材料からなる。
第1磁気検出素子62は、永久磁石61の変位に応じて変化する磁気を検出するものであり、たとえばホール素子や磁気抵抗効果素子などから構成されている。第1磁気検出素子62は、永久磁石61の近傍であって、永久磁石61の磁気(図2、図3に二点鎖線で示す)の影響を受ける位置に設けられている。本実施形態では、永久磁石61に対してアッパー側に設けられている。
第2磁気検出素子63は、第1磁気検出素子62と同様の素子であるが、永久磁石61から受ける磁気の影響が第1磁気検出素子62と比べて小さくなる位置に設けられている。具体的には、永久磁石61および第1磁気検出素子62が軸心AX上に設けられているのに対して、第2磁気検出素子63は、軸心AXから径方向外側に離れた位置に設けられている。
本体部34は、例えばステンレス等の非磁性材料からなる。第1磁気検出素子62および第2磁気検出素子63は、非磁性部である本体部34の内部であって、ロア側の端部69に設けられている。本体部34のロア側の端部には、径方向に開口する収容穴66が形成されている。第1磁気検出素子62および第2磁気検出素子63は、収容部としての収容穴66内に設置されている。
本体部34は、本体部34のアッパー側の端面から軸方向へ延びている有底穴67と、有底穴67の底面から本体部34のロア側の端面まで延びている通孔68とを有している。有底穴67および通孔68は流路41を構成している。通孔68は、収容穴66およびそれに収容された第1磁気検出素子62および第2磁気検出素子63を回避するように形成されている。
図1、図2に示すようにニードル23が着座しているとき、永久磁石61と第1磁気検出素子62との距離が最も離れる。また、図3に示すようにニードル23が離座方向の端に移動しているとき、永久磁石61と第1磁気検出素子62との距離が最も近くなる。ニードル23が着座しているときの永久磁石61の変位(ニードル23の変位)を0とすると、永久磁石61の変位が大きいほど、第1磁気検出素子62による永久磁石61の磁気の検出値が大きくなる。これに対して、第2磁気検出素子63は第1磁気検出素子62と比べて永久磁石61から離れているため、永久磁石61の変位にかかわらず第2磁気検出素子63による永久磁石61の磁気の検出値が極端に小さくなるか、または全くない。
一方、燃料噴射弁11がエンジンに搭載された場合、第1磁気検出素子62および第2磁気検出素子63は、外部の例えば点火コイルなどから発せられる大小様々な外部磁気(以下、磁気ノイズ)の影響を受ける。磁気ノイズの発生源からの距離は、第1磁気検出素子62も第2磁気検出素子63も大差ない。そのため、第1磁気検出素子62による磁気ノイズの検出値は、第2磁気検出素子63による磁気ノイズの検出値とほぼ変わらない。
図1に示すECU56の変位算出部64は、第1磁気検出素子62の磁気検出値と第2磁気検出素子の磁気検出値とを差分することで、磁気ノイズをキャンセルし、永久磁石61の磁気のみを検出する。変位算出部64は、上記永久磁石61の磁気の変化に基づきニードル23の変位を算出する。
ECU56が有する機能部である変位算出部64は、専用の論理回路によるハードウェア処理により実現されてもよいし、コンピュータ読み出し可能非一時的有形記録媒体等のメモリに予め記憶されたプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理により実現されてもよい。
<効果>
以上説明したように、第1実施形態では、燃料噴射装置10は、永久磁石61、第1磁気検出部62、第2磁気検出部63および変位算出部64を備えている。永久磁石61はニードル23に設けられている。第1磁気検出部62は、永久磁石61の変位に応じて変化する磁気を検出する。第2磁気検出部63は、永久磁石61から受ける磁気の影響が第1磁気検出部62と比べて小さくなる位置に設けられている。変位算出部64は、第1磁気検出部62の検出値と第2磁気検出部63の検出値との差に基づきニードル23の変位を算出する。
このように磁気検出部を2つ設けることで、それらの検出値の差には、外部からの磁気ノイズがほとんど表れず、永久磁石61の磁気が顕著に表れるようになる。つまり、外部からの磁気ノイズの影響をキャンセルし、永久磁石61の磁気を主として検出することができる。したがって、エンジンに搭載された燃料噴射装置10のニードル23の変位を正確に検出することができる。
また、第1実施形態では、ハウジング21は、非磁性材料からなる本体部34を含んでいる。第1磁気検出素子62および第2磁気検出素子63は、本体部34の内部に設けられている。
したがって、永久磁石61の磁場が本体部34により歪められることを防ぎ、永久磁石61の磁束を第1磁気検出素子62に有効に届けることができる。また、永久磁石61の磁束が第2磁気検出素子63のまわりの磁性体に引きつけられることに起因して、第2磁気検出素子63が永久磁石61の磁気の影響を受けやすくなることを避けることができる。
また、第1実施形態では、磁気発生部を永久磁石61から構成している。
したがって、ニードル23の変位を検出するために必要となる磁気発生部を簡易に設けることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、図4に示すように、第2磁気検出素子71は、軸心AX上であって第1磁気検出素子62に対して永久磁石61とは反対側に設けられている。第2磁気検出素子71と永久磁石61との距離は、第1磁気検出素子62と永久磁石61との距離よりも遠い。
このように第2磁気検出素子71が軸心AX上に設けられてもよい。それでも、永久磁石61から受ける磁気の影響が第1磁気検出部62と比べて小さくなる位置に第2磁気検出素子73が設けられていれば、それら素子の検出値の差には、外部からの磁気ノイズがほとんど表れない。そのため第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態]
第3実施形態では、図5に示すように、永久磁石75は、ニードル23の端部65の側部に設けられている。第1磁気検出素子76は、永久磁石75に対して径方向外側に設けられている。第2磁気検出素子77は、第1磁気検出素子76に対してアッパー側に設けられている。第2磁気検出素子77と永久磁石75との距離は、第1磁気検出素子76と永久磁石75との距離よりも遠い。
このように永久磁石75がニードル23の端部65の側部に設けられてもよい。それでも、永久磁石75から受ける磁気の影響が第1磁気検出部62と比べて小さくなる位置に第2磁気検出素子77が設けられていれば、それら素子の検出値の差には、外部からの磁気ノイズがほとんど表れない。そのため第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第4実施形態]
第4実施形態では、図6に示すように、第1磁気検出素子81および第2磁気検出素子82は、本体部34の外であって、流路42内に設けられている。第2磁気検出素子82は、第1磁気検出素子81に対して永久磁石61とは反対側に設けられている。第2磁気検出素子82と永久磁石61との距離は、第1磁気検出素子81と永久磁石61との距離よりも遠い。
このように第1磁気検出素子81および第2磁気検出素子82が本体部34の外に設けられてもよい。それでも、永久磁石61から受ける磁気の影響が第1磁気検出部62と比べて小さくなる位置に第2磁気検出素子82が設けられていれば、それら素子の検出値の差には、外部からの磁気ノイズがほとんど表れない。そのため第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第5実施形態]
第5実施形態では、図7に示すように、第1磁気検出素子62および第2磁気検出素子63に対して外側にアウター磁気シールド84が設けられている。アウター磁気シールド84は、本体部34の外側に嵌合している筒状部材であり、鉄または鉄を含む金属からなる。
このように磁気検出素子62、63の外側にアウター磁気シールド84を設けることで、それらの素子が外部からの磁気ノイズの影響を受けることを抑制することができる。したがって、ニードル23の変位の検出精度が高まる。
[第6実施形態]
第6実施形態では、図8に示すように、第1磁気検出素子62と第2磁気検出素子63との間にインナー磁気シールド86が設けられている。インナー磁気シールド86は、鉄または鉄を含む金属からなる。
これにより、永久磁石61の磁束を第1磁気検出素子62に有効に届けつつも、第2磁気検出素子63が永久磁石61から受ける磁気の影響を小さくすることができる。したがって、ニードル23の変位の検出精度が高まる。
[第7実施形態]
第7実施形態では、図9に示すように、アッパーハウジング91の本体部92は、ニードル23の端部65の径方向移動を抑制しつつ軸方向移動を案内するものであって、非磁性材料からなるガイド93を一体に備えている。ガイド93は、ロア側に突出している筒状の突起であり、端部65に嵌合している。
このようにガイド93を設けることで、ニードル23の軸ずれによる永久磁石61の磁場の変化に起因して第1磁気検出素子62の磁気検出値が変化することを抑制可能である。したがって、ニードル23の変位の検出精度が高まる。
[他の実施形態]
他の実施形態では、磁気発生部は、永久磁石に限らず、電磁石等であってもよい。
他の実施形態では、本体部は樹脂であり、磁気検出素子は本体部に埋め込まれてもよい。
他の実施形態では、本体部の流路は、有底穴および通孔から構成されるのみならず、通孔のみから構成されてもよい。
他の実施形態では、駆動部は、電磁式に限らず、ピエゾ素子を用いるピエゾ式等、他の形式のものであってもよい。
他の実施形態では、ハウジングとノズルとが一体に形成されてもよい。
他の実施形態では、ハウジングの分割数は2つ以下、または4つ以上であってもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10・・・燃料噴射装置
11・・・燃料噴射弁
12・・・制御部
21・・・ハウジング
23・・・ニードル
25・・・駆動部
61・・・磁気発生部
62、76、81・・・第1磁気検出部
63、71、77、82・・・第2磁気検出部
64・・・変位算出部

Claims (9)

  1. ハウジング(21)と、
    前記ハウジング内で軸方向へ移動可能なニードル(23)と、
    前記ニードルを軸方向へ駆動する駆動部(25)と、
    前記ニードルに設けられている磁気発生部(61)と、
    前記磁気発生部の変位に応じて変化する磁気を検出する第1磁気検出部(62、76、81)と、
    前記磁気発生部から受ける磁気の影響が前記第1磁気検出部と比べて小さくなる位置に設けられている第2磁気検出部(63、71、77、82)と、
    前記第1磁気検出部の検出値と前記第2磁気検出部の検出値との差に基づき前記ニードルの変位を算出する変位算出部(64)と、
    を備える燃料噴射装置。
  2. 前記第1磁気検出素子および前記第2磁気検出素子に対して外側に設けられているアウター磁気シールド(84)をさらに備える請求項1に記載の燃料噴射装置。
  3. 前記ハウジングは、非磁性材料からなる非磁性部(34、92)を含んでおり、
    前記第1磁気検出素子および前記第2磁気検出素子は、前記非磁性部の内部に設けられている請求項1または2に記載の燃料噴射装置。
  4. 前記ニードルの径方向移動を抑制しつつ軸方向移動を案内するガイド(93)をさらに備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
  5. 前記磁気発生部は、前記ニードルのうち、前記ハウジングの前記非磁性部に対向する一端部(65)に設けられており、
    前記ハウジングの前記非磁性部(92)は、前記ニードルの前記一端部の径方向移動を抑制しつつ軸方向移動を案内するものであって、非磁性材料からなるガイド(93)を一体に備えている請求項3に記載の燃料噴射装置。
  6. 前記ニードルの前記一端部に対して外側に設けられており、前記ニードルを軸方向へ付勢しているスプリング(24)をさらに備えており、
    前記スプリングは非磁性材料からなる請求項5に記載の燃料噴射装置。
  7. 前記磁気発生部は永久磁石である請求項1〜6のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
  8. 前記第1磁気検出素子と前記第2磁気検出素子との間に設けられているインナー磁気シールド(86)をさらに備える請求項1〜7のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
  9. 前記ハウジングは、
    前記第1磁気検出素子および前記第2磁気検出素子を収容する収容部(66)と、
    前記収容部、前記第1磁気検出素子および前記第2磁気検出素子を回避するように形成されている燃料流路(41)と、
    を有している請求項1〜8のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
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