JP2018184798A - 漏水検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】水道管の漏水を検出する。【解決手段】水道管用の漏水検出装置は、水道管に設けられた第1シャットバルブより下流側の水道管に設置され、一端部が水道管と連通して他端部が水道管の下方に位置する検出パイプと、検出パイプに設けられた第2シャットバルブと、検出パイプから水の流出の有無を検出するセンサと、センサの検出値を用いて水道管の漏水の有無を判定する制御装置と、を備える。制御装置は、第1シャットバルブが閉鎖した状態かつ第2シャットバルブが開いた状態で、センサが水の流出があると検出した場合には、第1シャットバルブより下流側の水道管に漏水があると判定する。【選択図】図1
Description
本発明は、水道管用の漏水検出装置に関するものである。
特許文献1では、コージェネレーションシステムの漏水を検知する方法が開示されている。このコージェネレーションシステムは、供給側水循環路と、受給側水循環路と、供給側水循環路を循環する水と受給側水循環路を循環する水との間で熱交換を行う熱交換器と、受給側水循環路と連通して水を貯留する暖房水タンクと、暖房水タンク内に設置された水位検知部と、制御装置と、タイマとを備える。熱交換器において、供給側水循環路と受給側水循環路が隔壁によって隔てられており、供給側水循環路の圧力が受給側水循環路の圧力よりも高い。制御装置は、水位検知部により暖房水タンクの水位が所定水位に到達したことを検知するとタイマを作動し警告水位に到達するまでの時間を計測し、計測された時間が予め設定された所定時間以内であれば、熱交換器の隔壁が破損して供給側水循環路の水が受給側水循環路に浸入することによる漏水が発生していると判定する。
特許文献1の従来技術は、漏洩した水が暖房水タンクに貯留されて水位計によって漏水の検知が行われる。しかしながら、水道管には、特許文献1のような循環路が存在しないので、特許文献1の技術を水道管の漏水検出に適用することは困難である。そこで、従来から、水道管の漏水を簡単な構成で検出できる技術が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、水道管用の漏水検出装置が提供される。この漏水検出装置は、前記水道管に設けられた第1シャットバルブより下流側の前記水道管に設置され、一端部が前記水道管と連通して他端部が前記水道管の下方に位置する検出パイプと、前記検出パイプに設けられた第2シャットバルブと、前記検出パイプから水の流出の有無を検出するセンサと、前記センサの検出値を用いて前記水道管の漏水の有無を判定する制御装置と、を備える。前記制御装置は、前記第1シャットバルブが閉鎖した状態かつ前記第2シャットバルブが開いた状態で、前記センサが水の流出があると検出した場合には、前記第1シャットバルブより下流側の前記水道管に漏水があると判定する。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水があった場合に、検出パイプから水が流出することをセンサによって検出できるので、簡単な構成で水道管の漏水を検出できる。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水があった場合に、検出パイプから水が流出することをセンサによって検出できるので、簡単な構成で水道管の漏水を検出できる。
(2)上記形態の漏水検出装置において、更に、前記水道管に漏水がない場合に、前記第1シャットバルブが閉鎖した状態かつ前記第2シャットバルブが開いた状態で、前記検出パイプからの水の流出を阻止する流出阻止手段を備えてもよい。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水がない場合には流出阻止手段によって検出パイプからの水の流出が阻止されるので、水道管に漏水があった場合に検出パイプからの水の流出を検出することによって水道管の漏水を確実に検出できる。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水がない場合には流出阻止手段によって検出パイプからの水の流出が阻止されるので、水道管に漏水があった場合に検出パイプからの水の流出を検出することによって水道管の漏水を確実に検出できる。
(3)上記形態の漏水検出装置において、前記流出阻止手段は、前記検出パイプの前記他端部の内径が、前記第2シャットバルブが開いた状態で前記他端部に位置する水面の表面張力によって空気が前記検出パイプ内に進入しない程度に細く設定されていることを含むものとしてもよい。
この形態の漏水検出装置によれば、検出パイプの他端部が細く設定されているので、水道管に漏水がない場合に、他端部に位置する水面の表面張力によって空気が検出パイプ内に進入することを抑制でき、検出パイプから水が流出しない。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
この形態の漏水検出装置によれば、検出パイプの他端部が細く設定されているので、水道管に漏水がない場合に、他端部に位置する水面の表面張力によって空気が検出パイプ内に進入することを抑制でき、検出パイプから水が流出しない。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
(4)上記形態の漏水検出装置において、前記検出パイプの前記他端部の開口より外部に水が露出した場合に、前記露出した部分の水の質量をM[kg]とし、前記露出した部分の水の表面張力をγ[N/m]とし、重力加速度をg[m/s2]とするとき、前記他端部の前記内径D[m]は、次式π×γ×D≧M×gを満足するように設定されていてもよい。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水がない状態で、検出パイプの他端部の開口より外部に水が露出した場合にも、検出パイプから水が流出しない。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水がない状態で、検出パイプの他端部の開口より外部に水が露出した場合にも、検出パイプから水が流出しない。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
(5)上記形態の漏水検出装置において、前記流出阻止手段は、前記検出パイプの前記他端部より下方の位置に設置され、前記検出パイプから流出する水を収容する容器を含み、前記容器は、前記検出パイプの前記他端部の開口の高さ以上の水位まで水を収容可能に構成されているものとしてもよい。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水がない場合に、第2シャットバルブが開くと、検出パイプから水が流出して容器に収容され、容器内の水面が検出パイプの他端部の開口に達すると水の流出が停止する。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
この形態の漏水検出装置によれば、水道管に漏水がない場合に、第2シャットバルブが開くと、検出パイプから水が流出して容器に収容され、容器内の水面が検出パイプの他端部の開口に達すると水の流出が停止する。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
(6)上記形態の漏水検出装置において、前記流出阻止手段は、前記第1シャットバルブより下流側の前記水道管に設置され、前記水道管内の圧力を減少させる減圧ポンプを含むものとしてもよい。
この形態の漏水検出装置によれば、減圧ポンプが水道管内の圧力を減少させるので、水道管内に負圧を生じさせることができる。従って、水道管に漏水がない場合に、検出パイプ内の水にかかる重力と、検出パイプの他端部に位置する水面にかかる大気圧と、減圧ポンプが生じさせた負圧とが平衡するので、検出パイプから水が流出しない。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
この形態の漏水検出装置によれば、減圧ポンプが水道管内の圧力を減少させるので、水道管内に負圧を生じさせることができる。従って、水道管に漏水がない場合に、検出パイプ内の水にかかる重力と、検出パイプの他端部に位置する水面にかかる大気圧と、減圧ポンプが生じさせた負圧とが平衡するので、検出パイプから水が流出しない。一方、水道管に漏水があれば、検出パイプから水が流出し続けるので、漏水をセンサによって検出できる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、水道管の漏水検出方法等の形態で実現することができる。
・第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態における水道管110用の漏水検出装置500の概念図である。図示の便宜上、水道管110及び漏水検出装置500内の水をハッチングで表している。水道管110は、その末端を含む一部の水道管110が地上の屋内Rに設置されており、残りの部分が地下Gに設置され、地下室Bを通過している。地上の屋内Rに設置された水道管110の末端には、蛇口300が設けられている。地下室B内における水道管110の部分には、第1シャットバルブ210が設けられており、第1シャットバルブ210の下流側には漏水検出装置500が設置されている。
図1は、本発明の第1実施形態における水道管110用の漏水検出装置500の概念図である。図示の便宜上、水道管110及び漏水検出装置500内の水をハッチングで表している。水道管110は、その末端を含む一部の水道管110が地上の屋内Rに設置されており、残りの部分が地下Gに設置され、地下室Bを通過している。地上の屋内Rに設置された水道管110の末端には、蛇口300が設けられている。地下室B内における水道管110の部分には、第1シャットバルブ210が設けられており、第1シャットバルブ210の下流側には漏水検出装置500が設置されている。
漏水検出装置500は、検出パイプ120と、検出パイプ120に設けられた第2シャットバルブ220と、流量センサ230と、制御装置400とを備える。検出パイプ120は、第1シャットバルブ210より下流側の水道管110に設置されている。検出パイプ120の一端部121は、水道管110に装着され、水道管110と連通している。検出パイプ120の他端部122は、水道管110の鉛直下方に位置する。但し、検出パイプ120の他端部122は、水道管110の下方であれば、任意の位置に設置してもよい。なお、検出パイプ120の他端部122を含む下流側の部分は、一端部121を含む上流側の部分よりも細く設けられている。検出パイプ120の他端部122を含む下流側の部分は、例えば内径が10mm以下で、長さが50〜70cmの範囲内である。
流量センサ230は、検出パイプ120に設けられ、第2シャットバルブ220の上流側に位置する。流量センサ230は、検出パイプ120内の水の流量を計測して、計測した流量値を制御装置400に送信する。具体的には、流量センサ230は、検出パイプ120の他端部122から水の流出があった場合には水の流量値を制御装置400に送信し、水の流出がなかった場合には流量無しの信号を制御装置400に送信する。第1実施形態では、流量センサ230は、検出パイプ120から水の流出の有無を検出するセンサとして利用されている。
制御装置400は、中央処理装置と、主記憶装置とを備えるマイクロコンピュータによって構成され、第1シャットバルブ210と、第2シャットバルブ220と、地上の屋内Rに設置された警報装置600の動作を制御する。また、制御装置400は、流量センサ230の検出値を用いて水道管110の漏水の有無を判定する。なお、図示の便宜上、制御装置400と上述各機器との間の制御信号やセンサ信号のための接続関係を破線で示している。
図1において、水道管110に設けられた第1シャットバルブ210は開いており、検出パイプ120に設けられた第2シャットバルブ220は閉鎖している。このとき、水道管110全体及び第2シャットバルブ220より上流側の検出パイプ120は水で充満している。
図2は、水道管110の第1シャットバルブ210を閉鎖し、検出パイプ120の第2シャットバルブ220を開いた後の様子を示す図であり、水道管110に漏水がない場合の漏水検出装置500の様子を示している。水道管110の第1シャットバルブ210を閉鎖すると、第1シャットバルブ210より上流側の水及び水圧が遮断される。そして、検出パイプ120の第2シャットバルブ220を開くと、検出パイプ120内の水は大気圧を受ける。また、第2シャットバルブ220を開くと、検出パイプ120内の水は重力によって他端部122に流れようとする。ここで、検出パイプ120の他端部122の内径は、他端部122に位置する水面の表面張力によって空気が検出パイプ120内に進入しない程度に細く設定されている。このため、検出パイプ120内の水が第2シャットバルブ220を通過した後にわずかに下降し、他端部122の開口の手前で静止する。
また、検出パイプ120内の水が下降して他端部122の開口より外部に水が露出する場合もある。この場合に、露出した部分の水の質量をM[kg]とし、露出した部分の水の表面張力をγ[N/m]とし、重力加速度をg[m/s2]とするとき、他端部122の内径D[m]は、次式(1)を満足するように設定されることが好ましい。
π×γ×D≧M×g …(1)
π×γ×D≧M×g …(1)
このような検出パイプ120の他端部122の内径を細く設定することは、水道管110に漏水がない場合に、第1シャットバルブ210が閉鎖した状態かつ第2シャットバルブ220が開いた状態で検出パイプ120からの水の流出を阻止する流出阻止手段の一例である。但し、漏水検出装置500は、流出阻止手段を備えなくてもよい。なお、検出パイプ120内には、検出パイプ120内の水が重力方向に流れた結果として負圧(大気圧より小さい圧力)が生じる。
図2に示す水道管110に漏水がない場合において、検出パイプ120内の水にかかる重力と大気圧と負圧とが平衡しており、検出パイプ120から水の流出がない。従って、流量センサ230は、流量無しの信号を制御装置400に送信する。制御装置400は、流量センサ230が水の流出がないと検出すると、水道管110に漏水がないと判定する。なお、第2シャットバルブ220を開いた直後は、検出パイプ120内の水がわずかに下降するので、制御装置400は、第2シャットバルブ220を開いてから一定の時間(例えば5秒)後に流量センサ230が計測した流量値を取得することが好ましい。
図3は、図2の状態で水道管110に漏水があった場合の漏水検出装置500の様子を示す図である。漏水孔LHは、水道管110の第1シャットバルブ210より下流側に位置する。水道管110に漏水があった場合に、漏水孔LHに位置する水面にかかる大気圧が図2の平衡を崩し、検出パイプ120の他端部122から水が流出する。従って、流量センサ230は、検出パイプ120内の水の流量値を制御装置400に送信する。制御装置400は、流量センサ230が水の流出があると検出すると、第1シャットバルブ210より下流側の水道管110に漏水があると判定する。また、制御装置400は、水道管110に漏水があると判断した場合には、第1シャットバルブ210の閉鎖を継続させるようにしてもよい。それとともに、地上の屋内Rに設置された警報装置600に警報を出させるようにしてもよい。
以上説明したように、第1実施形態では、制御装置400は、第1シャットバルブ210が閉鎖した状態かつ第2シャットバルブ220が開いた状態で、流量センサ230が水の流出があると検出した場合には、第1シャットバルブ210より下流側の水道管110に漏水があると判定する。すなわち、水道管110に漏水があった場合に、検出パイプ120から水が流出するので、簡単な構成で水道管110の漏水を検出できる。
・第2実施形態:
図4は、第2実施形態における漏水検出装置500aの概念図であり、第1実施形態の図1と対応した図である。図1に示す第1実施形態と比べて、検出パイプ120aの形状、及び、流量センサ230を有せずに水位センサ250付きの容器240を設けた点において異なり、他の構成はほぼ同様である。
図4は、第2実施形態における漏水検出装置500aの概念図であり、第1実施形態の図1と対応した図である。図1に示す第1実施形態と比べて、検出パイプ120aの形状、及び、流量センサ230を有せずに水位センサ250付きの容器240を設けた点において異なり、他の構成はほぼ同様である。
図4において、検出パイプ120aは、他端部122を含む下流側の部分が、一端部121を含む上流側の部分と同一の太さになるように設けられている。検出パイプ120aの他端部122は、第1実施形態と比べて、第2シャットバルブ220を開くと水が他端部122から流出するように太く設けられている。検出パイプ120aの他端部122より下方の位置には、検出パイプ120aから流出する水を収容する容器240が設置されている。容器240の開口K1は、検出パイプ120aの他端部122の開口K2よりも上方に位置している。このため、容器240は、検出パイプ120aの他端部122の開口K2の高さ以上の水位まで水を収容可能である。なお、容器240は、水道管110に漏水がない場合に、第1シャットバルブ210が閉鎖した状態かつ第2シャットバルブ220が開いた状態で検出パイプ120aからの水の流出を阻止する流出阻止手段の他の例である。
容器240の開口K1内部の周縁には、水位センサ250が設けられている。水位センサ250は、検出パイプ120aの他端部122の開口K2よりも高い位置に設置されることが好ましい。図4の例では、水位センサ250は、容器240の開口K1の位置の水位を計測し、計測した水位値を制御装置400に送信する。具体的には、容器240内の水位が開口K1に到達した場合には、水位センサ250は水位値最大を示す信号を制御装置400に送信する。また、容器240内の水位が開口K1に到達しなかった場合には、水位センサ250は水位値ゼロを示す信号を制御装置400に送信する。第2実施形態では、水位センサ250は、検出パイプ120から水の流出の有無を検出するセンサとして利用されている。
図5は、第1実施形態の図2に対応し、水道管110に漏水がない場合の漏水検出装置500aの様子を示している。検出パイプ120aの第2シャットバルブ220を開くと、検出パイプ120a内の水が容器240に流入する。容器240内の水面が検出パイプ120aの他端部122の開口K2に達すると水の流出が停止する。このとき、検出パイプ120a内の水にかかる重力と、容器240内の水面にかかる大気圧と、検出パイプ120a内の水の流出から生じる負圧とが平衡している。なお、容器240の開口K1が検出パイプ120aの他端部122の開口K2よりも上方に位置するので、検出パイプ120aから水の流出が停止したときの容器240内の水位が水位センサ250に到達しない。
図5に示す水道管110に漏水がない場合において、容器240内の水位が開口K1に到達しなかったので、水位センサ250は水位値ゼロを示す信号を制御装置400に送信する。制御装置400は、水位センサ250から送信された水位値ゼロを示す信号を、検出パイプ120aから水の流出がないことを示す信号として捉えて、水道管110に漏水がないと判定する。
図6は、図5の状態で水道管110に漏水があった場合の漏水検出装置500aの様子を示す図であり、第1実施形態の図3に対応した図である。水道管110に漏水があった場合に、漏水孔LHに位置する水面にかかる大気圧が図5の平衡を崩し、検出パイプ120aから再び水が流出する。流出した水が容器240を充満し、水面が容器240の開口K1に到達する。従って、水位センサ250は、水位値最大を示す信号を制御装置400に送信する。制御装置400は、水位センサ250から送信された水位値最大を示す信号を、検出パイプ120aから水の流出があることを示す信号として捉えて、第1シャットバルブ210より下流側の水道管110に漏水があると判定する。
第2実施形態において、制御装置400は、第1シャットバルブ210が閉鎖した状態かつ第2シャットバルブ220が開いた状態で、水位センサ250が容器240内の水位値が最大と検出した場合には、第1シャットバルブ210より下流側の水道管110に漏水があると判定する。すなわち、水道管110に漏水があった場合に、検出パイプ120aから水が再び流出するので、簡単な構成で水道管110の漏水を検出できる。なお、水位センサ250の代わりに、流量センサを検出パイプ120aに設けてもよい。
・第3実施形態:
図7は、第3実施形態における漏水検出装置500bの概念図であり、第1実施形態の図1に対応した図である。図1に示す第1実施形態と比べて、検出パイプ120bの長さ、及び、減圧ポンプ280を設けた点において異なり、他の構成はほぼ同様である。
図7は、第3実施形態における漏水検出装置500bの概念図であり、第1実施形態の図1に対応した図である。図1に示す第1実施形態と比べて、検出パイプ120bの長さ、及び、減圧ポンプ280を設けた点において異なり、他の構成はほぼ同様である。
図7において、検出パイプ120bは、図1に示す検出パイプ120よりも短い。減圧ポンプ280は、連結パイプ260を介して、水道管110の第1シャットバルブ210より下流側の水道管110に設置されている。減圧ポンプ280は、水道管110内の圧力を減少させる機能を有する。減圧ポンプ280は、水道管110に漏水がない場合に、第1シャットバルブ210が閉鎖した状態かつ第2シャットバルブ220が開いた状態で検出パイプ120bからの水の流出を阻止する流出阻止手段の他の例である。また、連結パイプ260には、第3シャットバルブ270が設けられている。なお、減圧ポンプ280及び第3シャットバルブ270の動作は制御装置400によって制御されている。
図7において、水道管110に設けられた第1シャットバルブ210は開いており、検出パイプ120bに設けられた第2シャットバルブ220及び連結パイプ260に設けられた第3シャットバルブ270は閉鎖している。このとき、水道管110全体と、第2シャットバルブ220より上流側の検出パイプ120b、及び、第3シャットバルブ270より上流側の連結パイプ260は水で充満している。
図8は、図7の状態で第1シャットバルブ210を閉鎖して第2シャットバルブ220及び第3シャットバルブ270を開いた後の様子を示す図であり、水道管110に漏水がない場合の漏水検出装置500bの様子を示している。制御装置400は、図8の状態とする前に、3つのシャットバルブ210,220,270を閉じた状態で、第3シャットバルブ270と減圧ポンプ280との間の連結パイプ260c内の圧力を減圧ポンプ280によって減少させ、負圧を生じさせる。その後、減圧ポンプ280を停止して、第3シャットバルブ270を開くと図8の状態となる。このとき、検出パイプ120b内の水にかかる重力と、検出パイプ120bの他端部122に位置する水面にかかる大気圧と、減圧ポンプ280が生じさせた負圧とが平衡しており、検出パイプ120bから水の流出がない。
図9は、図8の状態で水道管110に漏水があった場合の漏水検出装置500bの様子を示す図であり、第1実施形態の図3に対応した図である。水道管110に漏水があった場合に、漏水孔LHに位置する水面にかかる大気圧が図8の平衡を崩し、検出パイプ120bの他端部122から水が流出する。第3実施形態においても、制御装置400は、第1シャットバルブ210が閉鎖した状態かつ第2シャットバルブ220が開いた状態で、流量センサ230が水の流出があると検出した場合には、第1シャットバルブ210より下流側の水道管110に漏水があると判定することができる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
110…水道管
120,120a,120b…検出パイプ
121…一端部
122…他端部
210…第1シャットバルブ
220…第2シャットバルブ
230…流量センサ
240…容器
250…水位センサ
260,260c…連結パイプ
270…第3シャットバルブ
280…減圧ポンプ
300…蛇口
400…制御装置
500,500a,500b…漏水検出装置
600…警報装置
B…地下室
G…地下
K1…開口
K2…開口
LH…漏水孔
R…屋内
120,120a,120b…検出パイプ
121…一端部
122…他端部
210…第1シャットバルブ
220…第2シャットバルブ
230…流量センサ
240…容器
250…水位センサ
260,260c…連結パイプ
270…第3シャットバルブ
280…減圧ポンプ
300…蛇口
400…制御装置
500,500a,500b…漏水検出装置
600…警報装置
B…地下室
G…地下
K1…開口
K2…開口
LH…漏水孔
R…屋内
Claims (6)
- 水道管用の漏水検出装置であって、
前記水道管に設けられた第1シャットバルブより下流側の前記水道管に設置され、一端部が前記水道管と連通して他端部が前記水道管の下方に位置する検出パイプと、
前記検出パイプに設けられた第2シャットバルブと、
前記検出パイプから水の流出の有無を検出するセンサと、
前記センサの検出値を用いて前記水道管の漏水の有無を判定する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記第1シャットバルブが閉鎖した状態かつ前記第2シャットバルブが開いた状態で、前記センサが水の流出があると検出した場合には、前記第1シャットバルブより下流側の前記水道管に漏水があると判定する、
漏水検出装置。 - 請求項1に記載の漏水検出装置において、更に、
前記水道管に漏水がない場合に、前記第1シャットバルブが閉鎖した状態かつ前記第2シャットバルブが開いた状態で、前記検出パイプからの水の流出を阻止する流出阻止手段を備える、
漏水検出装置。 - 請求項2に記載の漏水検出装置において、
前記流出阻止手段は、前記検出パイプの前記他端部の内径が、前記第2シャットバルブが開いた状態で前記他端部に位置する水面の表面張力によって空気が前記検出パイプ内に進入しない程度に細く設定されていることを含む、
漏水検出装置。 - 請求項3に記載の漏水検出装置において、
前記検出パイプの前記他端部の開口より外部に水が露出した場合に、前記露出した部分の水の質量をM[kg]とし、前記露出した部分の水の表面張力をγ[N/m]とし、重力加速度をg[m/s2]とするとき、前記他端部の前記内径D[m]は、次式π×γ×D≧M×gを満足するように設定されている、
漏水検出装置。 - 請求項2に記載の漏水検出装置において、
前記流出阻止手段は、前記検出パイプの前記他端部より下方の位置に設置され、前記検出パイプから流出する水を収容する容器を含み、
前記容器は、前記検出パイプの前記他端部の開口の高さ以上の水位まで水を収容可能に構成されている、
漏水検出装置。 - 請求項2に記載の漏水検出装置において、
前記流出阻止手段は、前記第1シャットバルブより下流側の前記水道管に設置され、前記水道管内の圧力を減少させる減圧ポンプを含む、
漏水検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017088086A JP2018184798A (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | 漏水検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017088086A JP2018184798A (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | 漏水検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018184798A true JP2018184798A (ja) | 2018-11-22 |
Family
ID=64356015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017088086A Pending JP2018184798A (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | 漏水検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018184798A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190003916A1 (en) * | 2017-06-29 | 2019-01-03 | Denso Wave Incorporated | Water leakage detection apparatus |
| CN113348350A (zh) * | 2019-01-28 | 2021-09-03 | 奥布拉马提克股份公司 | 检测管线系统中的泄漏的方法以及用于执行该方法的控制系统 |
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2017
- 2017-04-27 JP JP2017088086A patent/JP2018184798A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190003916A1 (en) * | 2017-06-29 | 2019-01-03 | Denso Wave Incorporated | Water leakage detection apparatus |
| US10801916B2 (en) * | 2017-06-29 | 2020-10-13 | Denso Wave Incorporated | Water leakage detection apparatus |
| CN113348350A (zh) * | 2019-01-28 | 2021-09-03 | 奥布拉马提克股份公司 | 检测管线系统中的泄漏的方法以及用于执行该方法的控制系统 |
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