JP2018183450A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技機は、互いに関連性を有する第一演出と第二演出とを実行する演出制御手段を備え、演出制御手段は、大当り遊技の当選を報知させるために必要な特定条件が成立している場合の少なくとも一部においてその報知を事前に予告する第二演出(例えば第2音声演出)を実行し、特定条件が成立していない場合又は特定条件の成立可否に関わらず成立しうる所定の開始条件を契機として所定期間にわたって第一演出(例えば第1音声演出)を実行し、所定期間に特定条件が成立した場合の少なくとも一部において、実行している該第一演出に対して第二演出を重複又は連続して実行する。
【選択図】図9
Description
この種の遊技機として、下記の特許文献1を例示する。
まず、本実施形態の遊技機10の概要について、図1、図4及び図6を用いて説明する。
図1は、遊技機10の正面図である。
図4は、遊技機10内に設置される遊技盤50を示す図である。
図6は、遊技機10の主要な制御構成を示す機能ブロック図である。
ここで「特定の図柄」とは、図柄が第1特別図柄表示装置91や第2特別図柄表示装置92に表示される特定図柄である場合、当選図柄(確変当選図柄及び非確変当選図柄も含む)やはずれ図柄が該当する。或いは、「特定の図柄」とは、図柄が演出表示装置80に表示される演出図柄である場合、図柄揃い、はずれ出目(バラケ目やリーチはずれを含む)、いわゆるチャンス目等が該当する。
「特定の図柄」が当選図柄である場合又は演出図柄の図柄揃いである場合、図柄表示制御手段が特定結果を報知させるために必要な条件(以下、特定条件と称する)には大当り判定用乱数を用いた当否判定に当選することが含まれる。
「特定の図柄」がはずれ図柄である場合又は演出図柄のはずれ出目である場合、特定条件には大当り判定用乱数を用いた当否判定に落選することが含まれる。
「特定の図柄」がいわゆるチャンス目である場合、特定条件にはチャンス目を用いる演出パターンが選択されることが含まれる。
ここで「互いに関連性を有する第一演出と第二演出」とは、個別に遊技者に認識される第一演出と第二演出との間に、何らかの関連性を遊技者が想起可能になっていることをいう。具体的には、以下のような場合には、第一演出と第二演出とは関連性を有するものとして扱ってもよい。
(イ)各々の実行期間に共通のデバイスが作動する。
(ロ)各々の実行期間に同種の演出画像(キャラクターやアイコン等)が表示される。
(ハ)各々の実行期間に共通のモチーフに基づく音楽や動画(例えば、同じ歌手が歌う歌謡曲、又は同じ映像作品に関する動画や挿入歌等)が流れる。
(二)各々の実行期間が重複していることによって一体の演出として遊技者に認識される態様(例えば、一方がキャラクターのセリフ表示であって他方が該セリフの音声)になっている。
(ホ)各々の実行期間が連続していることによって一体の演出として遊技者に認識される態様(例えば、一方が或るセリフであって他方が該セリフに対する返答)になっている。
ここで「特定条件が成立していない場合」に所定の開始条件が成立しうる構成(以下、第一構成と称する)は、特定条件の非成立時の少なくとも一部に所定の開始条件が成立可能であることと同義である。また、「特定条件の成立可否に関わらず」所定の開始条件が成立しうる構成(以下、第二構成と称する)は、特定条件の成否に依存せず所定の開始条件が成立可能であることと同義である。即ち、第一構成に基づく所定の開始条件と第二構成に基づく所定の開始条件とは同一の条件になり得ない概念であるため、「特定条件が成立していない場合又は特定条件の成立可否に関わらず成立しうる所定の開始条件」とは、第一構成に基づく所定の開始条件と第二構成とに基づく所定の開始条件のうちいずれか一方と言い換えることができる。
ここで「所定期間」とは、所定の開始条件が成立した後の期間の少なくとも一部であり、所定の開始条件の成立時が所定期間の開始時と一致することは必ずしも必要ではない。
ここで「所定期間にわたって第一演出を実行しうる」とは、所定期間において一連の演出として遊技者が認識できる程度に連続性を有する第一演出が実行されることを意味しており、必ずしも所定期間の全てにおいて遊技者が第一演出を認識できずともよい。例えば、所定期間にわたって間欠的に音声が出力されるような態様(所定期間の一部において音声が出力されない態様)、又は所定期間にわたって表示される演出画像(演出図柄、保留表示及び背景表示も含む)が所定期間に含まれる或るタイミングで変化するような態様(遊技者が演出として認識する内容が所定期間の一部に限定される態様)も、第一演出に該当しうる。
また、演出制御手段は、上記の所定期間に特定条件が成立した場合の少なくとも一部において、実行している該第一演出に対して第二演出を重複又は連続して実行することを特徴とする。
ここで「第一演出に対して第二演出を重複して実行する」とは、少なくとも各々の実行期間が時間的に重複していることである。各々の演出を実行するデバイスについては、重複していてもよいし、重複していなくてもよい。また、各々の演出に係る演出画像が表示される場合には、該演出画像が表示される表示領域については、重複してもよいし、重複しなくてもよい。
ここで「第一演出に対して第二演出を連続して実行する」とは、各々の実行期間が時間的に連続していることである。但し、互いの実行期間の間隔が厳密に零(シームレス)である必要はなく、互いの実行期間の間隔が有限であっても遊技者が連続性を認識できる程度は許容される。
以下、本実施形態に係る遊技機10についてより詳しく説明する。
図1から図4を用いて遊技機10の構造について説明する。
図1は、遊技機10の正面図である。図2は、図1に示す領域IIに配設されるLED群を示す図である。図3は、図1に示す領域IIIに配設される操作ボタン群及びその周辺を示す瞰図である。図4は、遊技機10内に設置される遊技盤50を示す図である。
なお、図1から図4に図示される各構成は、本実施形態の遊技機10を説明する上で必要なものを挙げたに過ぎず、ここに図示しない構成及び機能を遊技機10に追加してもよい。また、遊技機10はここに図示する構成の全部を必ずしも備えなくてもよく、本発明の効果を阻害しない範囲で一部の構成又は機能が省かれても良い。
前枠20は、遊技領域50aを覆うように配置された透明部材25を備え、透明部材25によって遊技領域50a及び遊技盤50を透視保護している。
前枠20は、遊技球を貯留する上球受け皿27及び下球受け皿29を備え、上球受け皿27と下球受け皿29は上下に離間して前枠20と一体的に設けられている。
前枠20は、下球受け皿29の右側方に操作ハンドル31を備え、操作ハンドル31の回動操作によって、上球受け皿27に貯留された遊技球が遊技領域50aに向けて発射されるようになっている。
また、上球受け皿27の側方には、図示しないモータ等のアクチュエータにより動作する可動装飾体22が設けられている。
メイン表示部81に表示される演出図柄群の変動表示において、表示される演出図柄群は、一又は複数の列をなす。変動表示されている演出図柄群がなす列の方向は特に制限されず、例えば、上下方向、左右方向、奥行き方向、又はこれらの組合せ(斜め方向)のいずれであってもよい。
ここで奥行き方向とは、実際にはメイン表示部81の表示画面上の平面的な表示変動であるにも関わらず、メイン表示部81の奧方から手前方向又はその逆方向に演出図柄が変動しているかのように認識させる手法(例えば、遠近法)を用いた表示態様において、遊技者が認識する仮想的な方向をいう。
ここで保留表示とは、始動口への入球を契機として取得された乱数のうち、現時点において実行されている図柄変動ゲームに用いられた乱数又は現時点において保留されている乱数を表す画像である。保留表示は、その形状や色彩等によって特典(例えば、大当り遊技)が付与される可能性を示唆しうる。
なお、本実施形態における図柄表示装置90に係るLEDの配置や数は図2に示すとおりであるが、これは一具体例であって、図柄表示装置90に係るLEDの配置や数はこの例に制限されるものではない。
第1特別図柄は、「特図1」と略称される場合があり、第2特別図柄は、「特図2」と略称される場合がある。また、特別図柄は、「特図」と略称される場合がある。
なお、以下、普通図柄のことを「普図」と略して表記する場合がある。
また、以下の説明において、普通図柄表示装置93を変動表示させた後に普通図柄を停止表示させる図柄変動ゲームを「普通図柄に係る図柄変動ゲーム」と称する場合がある。
或いは、以下の説明において、上述のメイン表示部81に表示される演出図柄の変動表示は、「特別図柄に係る図柄変動ゲーム」や「普通図柄に係る図柄変動ゲーム」と区別して「演出図柄に係る図柄変動ゲーム」と称する場合がある。
なお、以下の説明において、単に「図柄変動ゲーム」と称した場合には、特段の説明がない限り「特別図柄に係る図柄変動ゲーム」を意味する。
ここで風車52とは、遊技球の落下の方向に変化を与えるための機構であって、くぎ状のものをいう。
第1始動口57に係る入賞が判定された場合の少なくとも一部において、第1特別図柄に係る図柄変動ゲームを始動させる始動条件が成立する。
なお、本実施形態に係る遊技領域50aは、第2流路Yから転動した場合に比べて、第1流路Xから転動した場合に多くの遊技球が第1始動口57に向けて転動するように、遊技釘等の障害物が配置されているものとする。
第2始動口59に係る入賞が判定された場合の少なくとも一部において、第2特別図柄に係る図柄変動ゲームを始動させる始動条件が成立する。
なお、本実施形態に係る遊技領域50aは、第1流路Xから転動した場合に比べて、第2流路Yから転動した場合に多くの遊技球が第2始動口59に向けて転動するように、遊技釘等の障害物が配置されているものとする。
大入賞口55の上方には特別電動役物65が配設されている。特別電動役物65は、大入賞口55に遊技球への入球が容易である開放状態又は入球が困難である閉鎖状態に可換に遷移する部材であり、ソレノイドコイルSOL1の作動により開放状態又は閉鎖状態のいずれかに遷移する。
特別電動役物65が開放状態である場合には、大入賞口55への遊技球の入球が容易となるため、賞球を獲得できる機会が大幅に増大しうる。
なお、本実施形態において、第1流路Xから転動する場合と比較して、第2流路Yから転動する場合に多くの遊技球が大入賞口55に向けて転動するように各障害物が配置されている。
なお、本実施形態において、第2流路Yから転動する場合と比較して、第1流路Xから転動する場合に多くの遊技球が普通入賞口67に向けて転動するように各障害物が配置されている。
続いて、図5又は図6を用いて遊技機10の制御構成について説明する。なお、上述した図1から図4に図示されている各構成要素に触れて説明する場合があるので、これらの図面も適宜参照されたい。
図5は、遊技機10の主要な電気的構成を示すブロック図である。図6は、遊技機10の主要な制御構成を示す機能ブロック図である。
なお、図5又は図6で図示される各構成要素は本実施形態の遊技機10を説明する上で必要な構成要素を挙げたものであり、ここに図示しない構成要素を遊技機10に追加してもよい。また、遊技機10はここに図示する構成要素の全部を必ずしも備えなくてもよく、本発明の効果を阻害しない範囲で一部の構成要素が省かれても良い。
より具体的には、メイン制御基板100及びサブ制御基板200は、CPU101又はCPU201、RAM102又はRAM202、ROM103又はROM203などを有している。メイン制御基板100及びサブ制御基板200は、CPU101又はCPU201がROM103又はROM203から読み出した制御プログラムを実行し、RAM102又はRAM202に種々のデータを書き込み又は読み出しを行うことにより種々の機能を実現する。
図5では、一つのサブ制御基板200が図示されているが、サブ制御基板200は、複数の基板で形成されていてもよい。サブ制御基板200が複数の基板で形成される場合、メイン制御基板100に複数のサブ制御基板200が並列に接続されていてもよいし、メイン制御基板100に対して複数のサブ制御基板200が階層的に接続されていてもよい。
また、各機能構成を実現する基板は、図5に示される基板に限定されるものではなく、メイン制御基板100若しくはサブ制御基板200又は他の基板上で実現されてもよい。
特図遊技制御部120は、特別図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する。
普図遊技制御部130は、普通図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する。
遊技状態制御部140は、大当り遊技を制御する機能、確変状態や変短状態を管理し、これらの付与や解除(通常遊技状態への移行)を制御する機能を有する。
図柄表示制御部150は、特別図柄に係る図柄変動ゲームの結果として選択された特別図柄、又は、普通図柄に係る図柄変動ゲームの結果として選択された普通図柄、を図柄表示装置90に表示させる。
情報伝送部190は、メイン制御基板100で実現される各機能構成にて生成された制御情報(コマンド)をサブ制御基板200上で実現される機能構成(例えば、演出制御部210等)に伝送する。情報伝送部190によって伝送されるコマンドには、特図抽選や普図抽選の結果、確変状態の有無、変短状態の有無、保留されている乱数に関する情報、大当り遊技の実行に関する情報等が含まれてもよい。
演出制御部210は、照明装置35による点灯(点滅)演出、又はスピーカ33による音声演出についても制御することができ、これらの演出表示、点灯演出、音声演出等を組み合わせて遊技者の興趣を喚起することができる。また、演出制御部210は、プッシュボタン37やカーソルボタン38にて受け付けた遊技者の操作に応じて各種演出を可変に切り替えることもできる。
以下、始動口の入球時処理を制御する始動口入球時処理部110について詳述する。
始動口入球時処理部110は、特図保留制御部111と、先読み判定部112と、を有する。
また、特図保留制御部111は、第2始動口59に遊技球が入球した時、即ち第2始動口59に入賞した時に、保留されている乱数M2の数が保留上限数(例えば、4個)に達していない場合には乱数M2を取得して保留させる。
特図保留制御部111は、第1始動口57の入賞を契機として取得される乱数M1と、第2始動口59の入賞を契機として取得される乱数M2と、を区別して保留する。なお、乱数M1及び乱数M2は、後述する当否判定部121による判定に用いられる。
このとき、図柄表示制御部150は、特図保留制御部111の要求に応じて、保留されている乱数の数をLEDの発光パターンによって図柄表示装置90に表示させてもよい。
また、演出制御部210は、情報伝送部190を介して入力したコマンドに応じて、保留されている乱数の個数に等しい数の保留表示を、演出表示装置80に表示させてもよい。
ここで先読み判定部112によって判定される特定の演出には、例えば保留表示の態様(色彩等)を変化させる演出が含まれてもよいし、複数回の特別図柄に係る図柄変動ゲームにわたって連続性を有している演出が含まれてもよい。
以下、特別図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する特図遊技制御部120について詳述する。
特図遊技制御部120は、当否判定部121と、特図選択部122と、リーチ抽選部123と、変動パターン決定部124と、を有する。
より具体的には、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122は乱数抽選を行うことによって当選を示す特別図柄(当選図柄)を選択する。即ち、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122は、予め複数とおりに用意されている当選図柄のうちいずれか一つを選択する。
或いは、当否判定部121によって落選が判定された場合、特図選択部122ははずれを示す特別図柄(はずれ図柄)を一意に決定する。
当否判定部121によって乱数M2が判定された場合、特図選択部122によって選択された特別図柄は、後述する第2特別図柄表示制御部152によって第2特別図柄表示装置92に表示される。
なお、当否判定部121によって落選が判定された場合、その判定に起因する図柄変動ゲームの結果ははずれであるため、当該図柄変動ゲームでリーチ演出を実行したとしても最後に仮停止する列の演出図柄は他の列の演出図柄と異なる種別になる。
また、当否判定部121によって当選が判定された場合、その判定に起因する図柄変動ゲームの結果は当選であるため、リーチ抽選部123による抽選が行われずとも、当該図柄変動ゲームの実行中には原則としてメイン表示部81においてリーチ演出が行われ、さらに最後に仮停止する列の演出図柄が他の列の演出図柄と同種になる。
変動パターン決定部124によって決定された変動パターンは、第1特別図柄表示制御部151又は第2特別図柄表示制御部152に対する制御情報として出力され、当該制御情報を入力した第1特別図柄表示制御部151又は第2特別図柄表示制御部152は当該制御情報が示す時間にわたって特別図柄に係る図柄変動ゲームを実行する。
また、変動パターン決定部124によって決定された変動パターンは、情報伝送部190を介して伝送されるコマンドとして演出制御部210に出力され、当該コマンドを入力した演出制御部210は当該コマンドに含まれる変動パターンを用いて演出(リーチ演出等)を制御する。より具体的には、演出制御部210は、入力した変動パターン(変動時間情報)が示す時間に合わせて、当該変動パターンに基づく演出図柄に係る図柄変動ゲームを終了させるように演出図柄の変動態様及びそれに付随する演出態様を決定して実行する。
これにより、演出制御部210は、特別図柄に係る図柄変動ゲームが実行時間に合わせて、当該図柄変動ゲームに対する演出を実行することができる。
以下、普通図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する普図遊技制御部130について詳述する。
普図遊技制御部130は、普図保留制御部131と、普図抽選部132と、普通電役制御部133と、を有する。
普通電役制御部133は、変短制御部144によって変短状態が付与されているとき、開放状態をとる時間が単位時間あたりで増加するように普通電動役物61を制御する。即ち、普通電役制御部133の制御は、後述する変短制御部144による変短状態の付与に起因して変動する。
以下、大当り遊技、確変状態、及び変短状態を制御する遊技状態制御部140について詳述する。
遊技状態制御部140は、大当り制御部141と、確変制御部143と、変短制御部144と、を有している。
ここで確変状態とは、当否判定部121による当否判定の当選確率が通常遊技状態より高確率になる遊技状態をいう。
ここで変短状態とは、以下の少なくとも一つが行われる遊技状態をいう。
(i)普図抽選部132による抽選の当選確率が通常遊技状態より高確率になる。
(ii)普通電動役物61の開放時間が通常遊技状態より延長される。
(iii)普通電動役物61の開放回数が通常遊技状態より増加される。
(iv)普通図柄表示装置93における一回あたりの変動表示時間が通常遊技状態より短縮される。
なお、(i)において言及した普図抽選部132によって行われる抽選の当選確率は、通常遊技状態において零であっても良いし、零でなくても良い。
なお、本実施形態に係る確変状態の付与条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の付与条件はこの例に限られない。例えば、いわゆるVゾーンと称される特定領域に遊技球が入球したことを契機として確変状態を付与してもよい。
なお、本実施形態に係る確変状態の解除条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の解除条件はこの例に限られない。例えば、特別図柄に係る図柄変動ゲームの回数に関わらず大当り遊技に当選することのみを契機として、確変制御部143は確変状態を解除してもよい。或いは、確変状態を解除するか否かを決定する抽選(転落抽選)に当選することを契機として、確変制御部143は確変状態を解除してもよい。
なお、本実施形態に係る変短状態の付与条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の付与条件はこの例に限られない。例えば、大当り制御部141によって実行される大当り遊技が終了した場合の一部を契機として、変短制御部144は変短状態を付与してもよい。
なお、変短制御部144による変短状態の解除条件は、確変状態の解除条件と同一の条件であってもよいし、異なる条件であってもよい。本実施形態に即していえば、変短状態の解除に係る所定回数は、確変状態の解除に係る所定回数と同一の回数であってもよいし、異なる回数であってもよい。
まず、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122によって特別図柄が選択され、選択された特別図柄が第1特別図柄表示装置91又は第2特別図柄表示装置92に停止表示された後に、大当り制御部141は大当り遊技を開始させる。
大当り遊技が開始されると、大当り制御部141は演出制御部210に大当り遊技の開始を示すオープニング演出に関するコマンドを情報伝送部190を介して演出制御部210に出力する。演出制御部210は当該コマンドに従い所定時間(オープニング時間)にわたってオープニング演出を実行する。なお、本実施形態に係るオープニング演出では、遊技者に右打ちを推奨する等して、大入賞口55に向かう第2流路Yへの遊技球の打ち出しを促すことが好ましい。
オープニング演出の終了後には、大入賞口55が開放されるラウンド遊技が予め定めた規定回数(ラウンド回数)を上限として複数回行われる。ラウンド遊技では、大入賞口55が所定回数(例えば1回)開放される。また、開放された大入賞口55に規定個数の遊技球が入球した後、又は規定時間(ラウンド遊技時間)が経過後に、大入賞口55が閉鎖されてそのラウンド遊技が終了する。
ラウンド遊技の終了後には、大入賞口55が所定時間(インターバル時間)だけ閉鎖され、次のラウンド遊技の開始と共に再び大入賞口55が開放される。
特別電役制御部142は、大当り制御部141から受けた制御情報に従って、特別電動役物65を開放させる。
特別電役制御部142は、特別電動役物65を開放させている間、1回のラウンド遊技中に大入賞口55に入球した遊技球の個数をカウントスイッチSW7の検知に基づいて監視している。そして、特別電役制御部142は、監視している入賞した遊技球が上限数に達したとき、ソレノイドコイルSOL1を作動させて特別電動役物65を閉鎖させる。
規定のラウンド回数が終了すると、大当り制御部141は情報伝送部190を介して演出制御部210に大当り遊技の終了を示すエンディング演出に関するコマンドを出力する。演出制御部210は入力したコマンドに従い所定時間(エンディング時間)にわたってエンディング演出を実行し、大当り制御部141は大当り遊技を終了させる。
以下、各図柄に係る図柄変動ゲームと演出表示について詳述する。
図柄表示制御部150は、第1特別図柄表示制御部151と、第2特別図柄表示制御部152と、普通図柄表示制御部153と、を有する。
第1特別図柄表示制御部151は、第1特別図柄表示装置91における特別図柄の変動表示と停止表示を制御する。
第2特別図柄表示制御部152は、第2特別図柄表示装置92における特別図柄の変動表示と停止表示を制御する。
普通図柄表示制御部153は、普通図柄表示装置93における普通図柄の変動表示と停止表示を制御する。
演出制御部210は、予告演出を実行する場合、予告演出に係る演出表示を演出表示装置80に表示させる。特に特別図柄に係る図柄変動ゲームの実行中に関していえば、演出制御部210は、複数列の演出図柄群がスクロールした後に確定停止した演出図柄の組合せによって、大当り遊技に当選したか否かを、演出表示装置80に報知させる。
演出制御部210は、特別図柄に係る図柄変動ゲームの実行中において、図柄表示装置90による特別図柄の変動時間に合わせて、演出表示装置80による演出表示(演出図柄に係る図柄変動ゲームを含む)を実行させている。換言すれば、演出制御部210は、図柄表示装置90における一回の特別図柄に係る図柄変動ゲームと、演出表示装置80における一回の演出表示(演出図柄に係る図柄変動ゲームを含む)とを、原則として対応付けて実行する。
ただし、複数回の特別図柄に係る図柄変動ゲームにわたって連続性を有している予告演出が実行される場合や、一回の特別図柄に係る図柄変動ゲームに対して複数回の演出図柄の変動表示を含む予告演出が実行される場合もある。前者の代表例は上述した連続演出であり、後者の代表例は擬似連演出と称される予告演出である。
ここで擬似連演出とは、遊技者に認識可能な区切りから区切りまでの期間である変動サイクルにおいて一連の演出図柄群をスクロールさせ、一回の遊技(特別図柄に係る図柄変動ゲーム)において複数回の変動サイクルを含める演出である。
また、演出制御部210は、プッシュボタン37にて受け付けた遊技者の操作に応じて各種演出を可変に切り替えることもできる。
また、演出制御部210は、上サブ表示部82、左サブ表示部83又は右サブ表示部84の移動制御を実行することができ、さらに図5では図示していないが、いわゆる装飾可動体(演出用の役物)の移動制御を実行することができてもよい。
次に、メイン制御基板100において実現される各種処理の処理手順について、図7及び図8を用いて説明する。なお、上述した図1から図6に図示されている各構成要素に触れて説明する場合があるので、これらの図面も適宜参照されたい。
なお、これらのフローチャートで図示される処理手順は、本発明の処理手順やその実行タイミングを限定するものではない。このため、本発明に関する処理を実施するときには、その複数の処理手順は内容的に支障のない範囲で変更することができ、また複数の処理の実行タイミングの一部又は全部が互いに重複していてもよい。
また、図7及び図8に図示される各処理は、本発明の説明に必要な主たる処理であって、遊技機10によって実行される全ての処理を示すものではない。
第1始動口57又は第2始動口59への入球がカウントスイッチSW1又はカウントスイッチSW2で検知されるまで(ステップS102のNO)、ステップS104以降の処理は行われないまま待機となる。
また、第1始動口57又は第2始動口59への入球が検知されたとしても(ステップS102のYES)、特図保留制御部111による保留数が上限に達していれば(ステップS104のYES)、ステップS106以降の処理は行われないまま待機となる。
まず、特図遊技制御部120は、変動開始条件が成立しているか否かを判定する(ステップS202)。ここで「変動開始条件」とは、(i)ステップS202の判定時において特別図柄に係る図柄変動ゲームが実行されていないこと、(ii)ステップS202の判定時において大当り遊技が実行されていないこと、(iii)ステップS202の判定時において保留記憶が1個以上存在すること等が挙げられる。
ステップS202の判定が否定されるとき(ステップS202のNO)、ステップS204以降の処理は実行されずに、その図柄変動開始処理は終了となる。
ステップS204において、当否判定部121は、特図保留制御部111に保留記憶されている順番で乱数M1又は乱数M2を読み出してもよいし、一方を他方に優先して読み出してもよい。
ここでステップS206に含まれる処理としては、具体的には、上述した当否判定部121による当否判定や特図選択部122による特別図柄の選択が少なくとも含まれる。また、(i)変短状態が付与されているか否か、(ii)演出図柄をリーチ目で停止させるか否か、(iii)特定の演出を行うか否か等の判定処理が、ステップS206の処理に含まれてもよい。
変動パターン決定部124は、ステップS206の処理結果及びステップS208で特定された保留数を用いて変動パターンを決定する(ステップS210)。
次に、第一演出と第二演出について、図9から図12を用いて説明する。
図9から図12は、第一演出を実行する場合と第一演出及び第二演出を実行する場合とを比較するタイムチャートである。
図9から図12のタイムチャートでは、左方向から右方向に向けて時間経過することを前提として各演出に係るタイミングや時間(演出の尺)を表している。但し、図9から図12のタイムチャート上の寸法長さは、実際の演出の時間長さと必ずしも相関しているものではない。
換言すれば、第一演出の非実行中に特定条件が成立した場合に第二演出が実行される確率が、零であってもよいし、又は第一演出の実行中に特定条件が成立した場合に第二演出が実行される確率より低くてもよい。
これにより、遊技者が、第一演出が実行されている期間にわたって第二演出が実行されることを期待することができる。言い換えれば、第一演出の実行が、第二演出の実行を予期させる演出として遊技者に認識され、互いの関係性を強めることができる。
ここで音声演出とは、スピーカ33による音声出力を伴う演出の総称であって、例えば背景音楽(BGM:Buck Ground Music)や効果音(SE:Sound Effect)がスピーカ33で再生される演出であってもよいし、スピーカ33から何らかの音楽が再生されると共に演出表示装置80で演出画像や演出動画が再生される演出であってもよい。
ここでデバイスとは、電気的動力によって作動する装置である。本実施形態の遊技機10においては例えば演出表示装置80、スピーカ33及び照明装置35がデバイスに該当し、いわゆる装飾可動体を備えるならば装飾可動体もデバイスに該当する。ここで「共通のデバイスが作動する」とは、一方の演出の実行中に作動するデバイスが複数である場合には、そのうち少なくとも一つが他方の演出の実行中にも作動することを意味しており、完全一致に限られない。
タイミングAにおいて入賞となる始動口は、第1始動口57であってもよいし、第2始動口59であってもよい。
第1音声演出の開始条件は、タイミングAに取得される乱数が特図保留制御部111に保留されたことによって成立してもよいし、更に該乱数を用いた先読み判定部112による判定結果に基づいて成立してもよい。また、タイミングAに取得される乱数は、先読み判定部112によって非当選である旨を判定されるもの、即ち当否判定部121にも非当選と判定されるものに限られてもよいし、そうでなくてもよい。
ここで無相関とは、設計思想として第1音声演出の開始条件の成否と当否判定部121による当否判定の成否とが無関係であることを意味しており、現に互いの発生確率を集計した場合に必ずしも相関係数が零になるとは限らない。即ち、本実施形態における無相関とは、相関係数が零である場合に限らず、相関係数が無視できる程に小さいことも含まれ、互いの相関関係がごく小さいことと同義である。
タイミングBにおいて入賞となる始動口は、第1始動口57であってもよいし、第2始動口59であってもよい。
なお、パターン(ロ)における第1音声演出の開始条件やタイミングBに取得される乱数に関する説明は、上述したパターン(イ)に関する説明と同様である。
換言すれば、第1音声演出が実行されている所定期間に保留された他の乱数が先読み判定部112によって当選する旨を判定されたことを特定条件の成立として、演出制御部210が第1音声演出を終了させて第2音声演出を開始させる。
なお、第2音声演出の終了条件は適宜設定可能であり、例えばタイミングCからの経過時間が所定値に達することである。
換言すれば、演出制御部210は、該所定期間において特別条件が成立した場合の少なくとも一部において、本来の第1音声演出の経過時間(パターン(イ)に示す第1音声演出の所定期間)を待たずに該第一演出を終了させることができるとも言える。或いは、第1音声演出(パターン(ロ)における第1音声演出)は、所定期間に特定条件が成立する場合、所定期間に特定条件が成立しない場合(パターン(イ))に比べて早く終了するとも言える。
第2音声演出は、大当り当選を予告する演出(第二演出)であり、本来的には第1音声演出と意味合いが異なるものであるが、いずれも同じデバイス(スピーカ33)を利用する音声演出である。上記のような特別条件の成立を契機として、第1音声演出を終了させて第2音声演出を実行するので、第1音声演出が第2音声演出を阻害することを防止できる。更に、第1音声演出と第2音声演出とを時間的に連続して実行することにより、あたかも一連の演出であるかのように遊技者に認識させることができ、互いの演出の相乗効果をもって、総合的に演出効果を高めることが可能となる。
この態様であっても、パターン(ロ)の態様と同様に、第1音声演出が第2音声演出を阻害することを防止できると共に、第1音声演出と第2音声演出とをあたかも一連の演出であるかのように遊技者に認識させることができ、演出効果を高めることができる。
ここで演出画像表示とは、演出用の静止画又は動画を或る表示領域(例えば演出表示装置80の表示領域)に表示させる演出である。なお、「演出用の静止画又は動画」には、単なる演出画像に限られず、演出図柄に関連する画像、保留表示に関連する画像、及び背景表示に関連する画像のうち少なくとも一つが含まれる。
なお、本実施形態における第1演出画像表示と第2演出画像表示とは、同種の演出画像が表示されるという点において互いに関連性を有している。
第1演出画像表示の開始条件は、プッシュボタン37が一回押下されることで成立してもよいし、プッシュボタン37が複数回押下されることで成立してもよい。
なお、第1演出画像表示の開始条件は、プッシュボタン37の押下に代えて他の操作受付手段による操作であってもよい。
なお、パターン(ニ)における第1演出画像表示の開始条件に関する説明は、上述したパターン(ハ)に関する説明と同様である。
換言すれば、第1演出画像表示が実行されている所定期間に保留された他の乱数が先読み判定部112によって当選する旨を判定されたことを特定条件の成立として、演出制御部210が第2演出画像表示を開始させる。
ここで図柄の変動表示とは、第1特別図柄表示装置91や第2特別図柄表示装置92において特別図柄が変動していること、及び演出表示装置80において演出図柄が変動又は仮停止していることである。
ここで図柄の停止表示(図11では単に「停止表示」と略記)とは、第1特別図柄表示装置91や第2特別図柄表示装置92において特別図柄が停止していること、及び演出表示装置80において全ての列の演出図柄が停止していることである。
ここではずれ報知とは、当否判定部121による判定結果がはずれ(非当選)である旨を確定的に示すことであり、例えば第1特別図柄表示装置91や第2特別図柄表示装置92にはずれ図柄が表示されること、又は演出表示装置80に演出図柄のはずれ出目が表示されること等が該当する。また、はずれ報知には、図柄の表示に関するもののみならず、当選が報知される時には生じえないスピーカ33の音声出力、演出表示装置80の表示又は照明装置35の発光パターンが行われることも含まれる。
ここで特殊効果音とは、スピーカ33から出力される音声の一種であり、本実施形態においては大当り遊技の当選(特定結果)を事前に予告する第二演出に該当する。
ここで「はずれ報知に関連する音声」は、例えば、はずれ報知時に形成されるはずれ出目のうち最後に仮停止した演出図柄に関連するキャラクターのセリフ等が該当する。或いは、「はずれ報知に関連する音声」は、はずれ報知時に「はずれ」と音声出力する態様である場合に、「はずれ」と連続していることによって一体の意味を成すセリフ(例えば、「からの当り!」等)を音声出力することが該当する。
即ち、パターン(ホ)におけるはずれ報知の開始条件は、タイミングGにおける当否判定部121によってはずれが判定されること、及びタイミングGにおいて変動パターン決定部124が決定した変動パターンが示す変動時間が経過することの双方が成立することである。なお、「当否判定部121によってはずれが判定されること」は、特殊効果音が示す大当り遊技の当選と相反する結果(特定結果とは異なる他の結果)が判定されることと言い換えることができる。
なお、パターン(ヘ)におけるはずれ報知の開始条件に関する説明は、上述したパターン(ホ)に関する説明と同様である。
換言すれば、はずれ報知が実行されている所定期間に保留された他の乱数が先読み判定部112によって当選する旨を判定された場合に成立する特定条件に基づいて、演出制御部210がはずれ報知に関連する特殊効果音を出力させる。
なお、はずれ報知に関連する特殊効果音を出力する場合であっても、はずれ報知に係る図柄(はずれ図柄又は演出図柄のはずれ出目)を変化させることは好ましくない。その図柄を停止表示した遊技(図柄変動ゲーム)において当選したものと遊技者が勘違いする虞があるからである。
また、図11に示すパターン(ホ)とパターン(ヘ)において、はずれ報知の開始条件に関する一具体例を挙げて説明したが、更に特殊な条件下において実行されるはずれ報知に限定して本発明が実施されてもよい。例えば、本発明に係る第二演出は、希少なリーチ演出の結果として行われるはずれ報知や連続演出の最終遊技において行われるはずれ報知が実行される期間に限って実行されてもよい。
ここで「はずれ濃厚を示唆する演出」には、例えば当否判定部121による判定結果がはずれ(非当選)である旨を予期させる演出、及び遊技者を失望させる表示(「残念」、「敗北」、「失敗」等)や遊技者を失望させる効果音を出力する演出等が該当する。また、「はずれ濃厚を示唆する演出」の結果として大当り遊技になる確率は(いわゆる信頼度)は、少なくとも50%未満である(低信頼度である)ことが好ましい。
ここで信頼度とは、大当り遊技に当選した場合に対象の演出が行われる割合と、非当選である場合に対象の演出が行われる割合と、を比較した統計解析によって求められる確率であって、大当り遊技の当選確率(当否判定部121によって当選と判定される確率)とは異なる概念である。
ここで歌謡曲演出とは、所定の歌謡曲を再生させる演出であり、音声のみが再生される構成であってもよいし、該歌謡曲に関する動画と共に再生される構成されるものであってもよい。
ここで図柄の変動表示又は図柄の停止表示(図12では単に「停止表示」と略記)とは、図11における図柄の変動表示又は図柄の停止表示と同義である。
ここでスペシャルリーチ演出とは、上述したリーチ演出の一種であり、本実施形態においては大当り遊技の当選(特定結果)を事前に予告する第二演出に該当する。なお、スペシャルリーチ演出は、それ単体で大当り遊技の当選が確定する演出(当選信頼度100%)であってもよいし、それ単体では大当り遊技の当選が確定しないが、後述する歌謡曲演出の変化を伴う場合には大当りの当選が確定する演出であってもよい。
或いは、本実施形態において歌謡曲演出とスペシャルリーチ演出とは、実行期間が重複していることによって一体の演出として遊技者に認識される態様であることをもって、互いに関連性を有してもよい。例えば、スペシャルリーチ演出において再生される動画が、歌謡曲演出において再生される歌謡曲のプロモーションビデオになっていてもよい。
タイミングLにおいて入賞となる始動口は、第1始動口57であってもよいし、第2始動口59であってもよい。また、歌謡曲演出の開始条件には、タイミングLに取得される乱数が特図保留制御部111に保留されたことが含まれる。
タイミングBにおいて入賞となる始動口は、第1始動口57であってもよいし、第2始動口59であってもよい。
なお、パターン(チ)における歌謡曲演出の開始条件に関する説明は、上述したパターン(ト)に関する説明と同様である。
ここでタイミングMとタイミングNとの間には、タイミングMに保留された乱数より前に保留された乱数に起因する一回又は複数回の図柄変動ゲーム(不図示の図柄の変動表示又は停止表示)が実行されていてもよいし、大当り遊技が実行されていてもよい。
換言すれば、演出制御部210は、タイミングMを契機として開始される歌謡曲演出が実行されている期間に当否判定部121がタイミングMに取得された乱数を用いて当選を判定した場合に成立する特定条件に基づいてスペシャルリーチ演出を行う場合に、該歌謡曲演出を変化させる。
ここで歌謡曲演出を変化させる例としては、例えば歌い手を男性から女性に変化させる、又は同じ歌い手の一の歌謡曲から他の歌謡曲に変化させる等が挙げられる。
ここまで図1から図12を用いて説明される実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
このような遊技機において本発明を実施する場合、上述の実施形態において「大当り遊技」に関する処理として説明したものの少なくとも一部を、「小当り遊技」に関する処理に置換できる場合がある。
即ち、大当り遊技の当否に関わらず又は大当り遊技に当選する場合に開始条件が成立する第一演出と、大当り遊技に非当選である場合に開始条件(特別条件)が成立する第二演出とを組み合わせることによって、本発明が実施されてもよい。
この変形例において、本発明に係る図柄変動ゲームとは、例えばスタートレバーの操作を契機として図柄が描かれているリール(回胴)が回転し、リールの回転中にストップボタンを押下することによって押下したストップボタンに対応するリールを停止させる遊技のことをいう。また、特定の図柄とは、例えば特定の役(入賞役、リプレイ役及びボーナス役を含む)に対応する図柄の組合せであり、特定結果の報知とは、例えば特定の役に対応する図柄の組み合わせが有効ラインに揃うことをいう。
(1)図柄変動ゲームを実行する場合の一部において、特定の図柄を停止させることによって特定結果を報知させる図柄表示制御手段と、互いに関連性を有する第一演出と第二演出とを実行する演出制御手段と、を備え、前記演出制御手段は、前記図柄表示制御手段が前記特定結果を報知させるために必要な特定条件が成立している場合の少なくとも一部において前記特定結果が報知されることを事前に予告する第二演出を実行し、前記特定条件が成立していない場合又は前記特定条件の成立可否に関わらず成立しうる所定の開始条件を契機として所定期間にわたって第一演出を実行し、前記所定期間に前記特定条件が成立した場合の少なくとも一部において、実行している該第一演出に対して前記第二演出を重複又は連続して実行する遊技機。
(2)前記第一演出と前記第二演出とは、共通のデバイスが作動することをもって互いに関連性を有する(1)に記載の遊技機。
(3)前記第一演出と前記第二演出とは、各々の実行期間が重複又は連続している場合に一体の演出として遊技者に認識される関連性を有する(1)に記載の遊技機。
(4)前記第一演出は、前記所定期間に前記特定条件が成立する場合、前記所定期間に前記特定条件が成立しない場合に比べて早く終了する(1)から(3)のいずれか一つに記載の遊技機。
(5)遊技球が始動口に入球した場合の少なくとも一部において、乱数を取得する乱数取得手段と、前記図柄表示制御手段によって図柄変動ゲームが開始される場合に、前記乱数取得手段によって取得された乱数を用いて大当り遊技の当否判定を行う当否判定手段と、前記乱数取得手段によって取得された乱数が、前記当否判定手段によって用いられるまで保留する保留手段と、を備え、前記所定の開始条件の少なくとも一つが、前記保留手段による乱数の保留である(1)から(4)のいずれか一つに記載の遊技機。
(a)前記所定期間の終了条件には、前記第一演出を開始した後の経過時間及び前記特定条件の成立が含まれており、前記演出制御手段は、前記所定期間において前記特定条件が成立した場合の少なくとも一部において、前記経過時間を待たずに該第一演出を終了させる(1)から(3)のいずれか一つに記載の遊技機。
(b)遊技者の操作を受け付ける操作受付手段を備え、前記所定の開始条件の少なくとも一つが、前記操作受付手段によって受け付けられた遊技者の操作である(1)から(4)のいずれか一つに記載の遊技機。
(c)前記図柄表示制御手段によって報知させる図柄変動ゲームの結果を判定する判定手段を備え、前記所定の開始条件の少なくとも一つが、前記判定手段が前記特定結果とは異なる他の結果を判定することである(1)から(4)のいずれか一つに記載の遊技機。
(e)前記保留手段によって保留されている乱数が、前記当否判定手段による当否判定に当選するか否かを、前記当否判定手段によって用いられる事前に判定する事前判定手段を備え、前記保留手段によって一の乱数が保留されたこと又は前記一の乱数が前記事前判定手段によって非当選である旨を判定されたことを前記所定の開始条件の成立として前記第一演出を開始し、該第一演出が実行されている前記所定期間に保留された他の乱数が前記事前判定手段によって当選する旨を判定された場合に成立する前記特定条件に基づいて、前記演出制御手段が該第一演出を終了させて前記第二演出を開始させる(5)に記載の遊技機。
(f)前記演出制御手段が、前記保留手段によって乱数が保留されたことを前記所定の開始条件の成立として前記第一演出を開始し、該第一演出が実行されている期間に前記当否判定手段が該乱数を用いて当選を判定した場合に成立する前記特定条件に基づいて前記第二演出を実行する(5)に記載の遊技機。
15 外枠
20 前枠
21 ヒンジ機構
22 可動装飾体
23 シリンダ錠
25 透明部材
27 上球受け皿
29 下球受け皿
31 操作ハンドル
32 上枠部
33 スピーカ
34a、34b 左右側枠部
35 照明装置
36 球抜き機構
37 プッシュボタン
38(38a、38b、38c、38d) カーソルボタン
39a 玉貸ボタン
39b 返却ボタン
50 遊技盤
50a 遊技領域
51 外レール
52 風車
53 内レール
55 大入賞口
57 第1始動口
59 第2始動口
61 普通電動役物
63 ゲート
65 特別電動役物
67 普通入賞口
69 アウト口
80 演出表示装置
81 メイン表示部
82 上サブ表示部
83 左サブ表示部
84 右サブ表示部
90 図柄表示装置
91 特別図柄表示部
91 第1特別図柄表示装置
92 第2特別図柄表示装置
93 普通図柄表示装置
100 メイン制御基板
101 CPU
102 RAM
103 ROM
110 始動口入球時処理部
111 特図保留制御部
112 先読み判定部
120 特図遊技制御部
121 当否判定部
122 特図選択部
123 リーチ抽選部
124 変動パターン決定部
130 普図遊技制御部
131 普図保留制御部
132 普図抽選部
133 普通電役制御部
140 遊技状態制御部
141 大当り制御部
142 特別電役制御部
143 確変制御部
144 変短制御部
150 図柄表示制御部
151 第1特別図柄表示制御部
152 第2特別図柄表示制御部
153 普通図柄表示制御部
190 情報伝送部
200 サブ制御基板
201 CPU
202 RAM
203 ROM
210 演出制御部
SOL1、SOL4 ソレノイドコイル
SW1、SW2、SW4、SW51、SW52、SW7 カウントスイッチ
X 第1流路
Y 第2流路
Claims (5)
- 図柄変動ゲームを実行する場合の一部において、特定の図柄を停止させることによって特定結果を報知させる図柄表示制御手段と、
互いに関連性を有する第一演出と第二演出とを実行する演出制御手段と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記図柄表示制御手段が前記特定結果を報知させるために必要な特定条件が成立している場合の少なくとも一部において前記特定結果が報知されることを事前に予告する第二演出を実行し、
前記特定条件が成立していない場合又は前記特定条件の成立可否に関わらず成立しうる所定の開始条件を契機として所定期間にわたって第一演出を実行し、
前記所定期間に前記特定条件が成立した場合の少なくとも一部において、実行している該第一演出に対して前記第二演出を重複又は連続して実行する遊技機。 - 前記第一演出と前記第二演出とは、共通のデバイスが作動することをもって互いに関連性を有する請求項1に記載の遊技機。
- 前記第一演出と前記第二演出とは、各々の実行期間が重複又は連続している場合に一体の演出として遊技者に認識される関連性を有する請求項1に記載の遊技機。
- 前記第一演出は、前記所定期間に前記特定条件が成立する場合、前記所定期間に前記特定条件が成立しない場合に比べて早く終了する請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技機。
- 遊技球が始動口に入球した場合の少なくとも一部において、乱数を取得する乱数取得手段と、
前記図柄表示制御手段によって図柄変動ゲームが開始される場合に、前記乱数取得手段によって取得された乱数を用いて大当り遊技の当否判定を行う当否判定手段と、
前記乱数取得手段によって取得された乱数が、前記当否判定手段によって用いられるまで保留する保留手段と、を備え、
前記所定の開始条件の少なくとも一つが、前記保留手段による乱数の保留である請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技機。
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