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JP2018182863A - リニアモータ及びその固定子の製造方法 - Google Patents

リニアモータ及びその固定子の製造方法 Download PDF

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JP2018182863A JP2017077679A JP2017077679A JP2018182863A JP 2018182863 A JP2018182863 A JP 2018182863A JP 2017077679 A JP2017077679 A JP 2017077679A JP 2017077679 A JP2017077679 A JP 2017077679A JP 2018182863 A JP2018182863 A JP 2018182863A
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孝則 清水
Takanori Shimizu
孝則 清水
博行 磯辺
Hiroyuki Isobe
博行 磯辺
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【課題】リニアモータのパイプに蓋を挿入するだけで抜け止め機能が構成される。【解決手段】リニアモータは、パイプ3の内部に磁石1とスペーサ2とを収納し、パイプの端部に蓋4を配置して構成された固定子10と、固定子10の外側に配置され、コイルが内蔵された可動子11と、固定子10の端部に対して設けられ、磁石1およびスペーサ1がパイプ3の外部に抜け落ちることを防止する抜け止め部とを備え、抜け止め部は、パイプ3に設けられた弾性部としての曲げ部3aと、蓋4に設けられ、曲げ部3aが係合される繋止用凹部としての溝4bとを有している。【選択図】図1

Description

この発明はリニアモータ及びその固定子の製造方法に関し、特に、パイプ内に配置された磁石を固定子としてパイプ外側に設置された可動子を直線駆動させるためのリニアモータ及びその固定子の製造方法に関する。
従来のシャフト型リニアモータは、パイプ状部材に複数個の磁石を収納し、両端部で当該磁石を保持されてなる固定子と、固定子を包むように配置されコイルを含む可動子とを備え、パイプ状部材の端部を加工して構成され、磁石の抜け止めを行う抜け止め機構を有している(例えば、特許文献1参照)。
このような従来のリニアモータの固定子の製造方法においては、パイプ状部材に対して、1箇所以上の箇所をせん断加工することで、磁石の反発力による蓋の抜け止め機構を持たせる構成としていた。なお、せん断加工においては、パイプ状部材に挿入する挿入部材側に溝を形成しておき、当該溝に対応する位置においてパイプ状部材の一部分を切断して挿入部材の溝に入り込み押圧して、挿入部材をパイプ状部材に固定する。
特開2007−43780号公報
従来の製造方法では、パイプ状部材に挿入部材を挿入した後に、せん断加工が必要であるため、せん断加工用の設備が必要であり、また、設備のある場所への作業者の移動が必要となるため、組立時間が長くなる等の要因からコストが高くなっていた。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、パイプに蓋を挿入するだけで抜け止め機構が構成され、組立作業時間の短縮を図ることが可能な、リニアモータ及びその固定子の製造方法を得ることを目的としている。
この発明は、パイプ状部材の内部に複数個の磁石とスペーサとを収納し、前記パイプ状部材の端部に蓋を配置して構成された固定子と、前記固定子の外側に配置され、コイルが内蔵された可動子と、前記固定子の端部に対して設けられ、前記磁石および前記スペーサが前記パイプ状部材の外部に抜け落ちることを防止する抜け止め部とを備え、前記抜け止め部は、前記パイプ状部材および前記蓋のいずれか一方に設けられた弾性部と、前記いずれか一方に対する他方に設けられ、前記弾性部が係合される繋止用凹部とを有している、リニアモータである。
この発明に係るリニアモータよれば、リニアモータの固定子組立において、パイプに蓋を挿入するだけで抜け止め機能を有することが可能となり、組立作業時間の短縮が可能となる。
この発明の実施の形態1に係るリニアモータの構成およびその固定子の製造方法を説明するための断面図である。 この発明の実施の形態1〜3に係るリニアモータの固定子のパイプのスリット部および曲げ部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1〜3に係るリニアモータの構成およびその固定子の製造方法において蓋の溝加工形状が異なる場合を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係るリニアモータの構成およびその固定子の製造方法を説明するための断面図である。 この発明の実施の形態3に係るリニアモータの構成およびその固定子の製造方法を説明するための断面図である。 この発明の実施の形態4に係るリニアモータの構成およびその固定子の製造方法を説明するための断面図である。 この発明の実施の形態4に係るリニアモータの構成およびその固定子に用いられるプランジャの構成を示す断面図である。
実施の形態1.
図1および図2は、この発明の実施の形態1に係るリニアモータの構成およびその固定子の製造方法を説明するための図である。
まずはじめに、リニアモータの固定子10の構成について説明する。図1に示すように、円筒状のパイプ状部材から構成されたパイプ3の内部に、パイプ3の軸方向に、すなわち、パイプ3の長手方向に、磁石1とスペーサ2とが交互に配置されている。このとき、パイプ3の両端において、スペーサ2が最も外側になるように配置することが望ましい。また、磁石1とスペーサ2とは、パイプ3に効率良く収納されるように、パイプ3の内径の大きさに合わせた外径を有する円柱状であることが望ましい。パイプ3は、例えばステンレス鋼、アルミニウム合金等の非磁性金属で形成されている。パイプ3の両端には、反発し合う磁石1の反発力に耐えうる抜け止め構造を有した蓋4が配置されている。蓋4の中央部には、磁石1とスペーサ2とを密着させるための螺子5が取り付けられている。
なお、スペーサ2は、例えば一般構造用圧延鋼材等の磁性金属で形成されており、蓋4はステンレス鋼、アルミニウム合金等の非磁性金属で形成されている。
実施の形態1に係るリニアモータの固定子10は、このように、パイプ3と、磁石1と、スペーサ2と、蓋4と、螺子5とから構成されている。当該リニアモータにおいては、パイプ3を包むように、パイプ3の外側に、可動子11を配置する。また、可動子11内には、コイルが内蔵されている。そうして、磁石1を固定子とし、可動子11をパイプ3の軸方向に直線駆動させる。
実施の形態1では、図1に示すように、蓋4の一箇所に対して、環状に溝加工を施して溝4bが形成されている。溝4bは、蓋4の外周全体に形成してもよく、あるいは、部分的に形成してもよい。なお、便宜上、図1においては、蓋4の溝4bの断面形状が矩形となっているが、その場合に限らず、図3に示すように、他の形状でも良い。図3においては、溝4bの断面形状が、直角三角形となっている。
また、蓋4には、図1および図2に示すように、把手部分4aが設けられている。把手部分4aは、パイプ3の端部に蓋4が挿入された場合に、図2に示すように、パイプ3の端部よりも外側の位置に配置される。これにより、蓋4をパイプ3から外したい場合に、把手部分4aを作業員が手で持って引っ張ることができるため、分解の際などに作業がしやすくなる。但し、蓋4には、必ずしも、把手部分4aを設ける必要はなく、例えば、図3に示すように、パイプ3の端部に蓋4を挿入したときに、パイプ3の端部内に蓋4全体が入り込んで、パイプ3の側面からは蓋4が見えないように配置されるようにしてもよい。
また、図2に示すように、パイプ3には、パイプ3の側面の少なくとも2箇所以上の箇所に、等間隔に、コの字型のスリット部が設けられている。さらに、当該スリット部を形成するために切欠きされたパイプ3の側面の切欠き部は、パイプ3の径方向の内側へ向かって折り曲げられて曲げ部3aを構成している。曲げ部3aは弾性(可撓性)を有し、弾性変形可能である。
実施の形態1においては、リニアモータの固定子10が、以上のように構成されている。
次に、実施の形態1に係るリニアモータの固定子10の製造方法について説明する。
初めに、パイプ3の内部に、磁石1とスペーサ2とを交互に挿入していく。そうして、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達するまで、当該作業を続ける。
当該作業を繰り返し、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達したら、パイプ3の両端に蓋4を挿入する。両端の蓋4の挿入後に、それらの蓋4に設けられている螺子5を締めることで、磁石1とスペーサ2とを密着させる。なお、図1及び図2に示すように、蓋4の中央部には穴が設けられており、当該穴の中は空洞部となっている。さらに、その空洞部の内壁がねめじとなっており、螺子5がおねじとなっている。従って、螺子5は回転させられることにより、蓋4の中央の空洞部内を、パイプ3の軸方向に移動する。すなわち、螺子5を締めることにより、螺子5はパイプ3内の磁石1及びスペーサ2の方向に向かって移動し、逆に、螺子5を緩めることにより、螺子5はパイプ3内の磁石1およびスペーサ2から遠ざかる方向に向かって移動する。また、螺子5の先頭は平らになっているため、スペーサ2に接触した際にも、スペーサ2を傷つけることはない。このように、実施の形態1では、蓋4内を、螺子5が、磁石1およびスペーサ2側に向かって移動することで、磁石1とスペーサ2とを密着させる構成としたため、磁石1およびスペーサ2に対して、螺子5を挿入するための穴を形成する必要は無い。
なお、ここで、蓋4をパイプ3に挿入する際の動作について詳細に説明する。蓋4をパイプ3の端面から挿入していくと、蓋4の先端が曲げ部3aを押し始める。それにより、曲げ部3aの弾性力により、曲げ部3aがパイプ3の径方向の外側に向かって押し戻され、パイプ3の曲げ部3a以外の他の部分と同じ高さの位置まで押し戻される。さらに、そのまま蓋4の先端を挿入していくと、蓋4の溝4bが曲げ部3aの位置を通過する。その時点で、曲げ部3aが溝4b内に収まり、図1の状態となる。この状態においては、図1に示すように、蓋4が磁石1の反発力によりパイプ3の端部よりも外側に押し出されそうになっても、曲げ部3aが溝4bの内壁に引っかかり、蓋4の脱落を防止する。また、図1の状態においては、螺子5が、磁石1とスペーサ2とを密着させているので、磁石1とスペーサ2の位置が安定し、パイプ3内で磁石1とスペーサ2とが移動したり揺れたりすることはない。
以上により、実施の形態1に係るリニアモータの固定子の製造方法が終了し、リニアモータの固定子が完成する。
このように、実施の形態1に係る製造方法は、磁石1およびスペーサ2の挿入後、蓋4をパイプ3へ挿入するだけで、自動的に蓋4の脱落を防止する抜け止め部が構成され、蓋4が外れて磁石1がパイプ3から抜け出てしまうことを防止することができる。
このように、実施の形態1では、蓋4をパイプ3に挿入した後は、蓋4の溝4b内にパイプ3の曲げ部3aが入り込んでいることから、曲げ部3aが溝4bの内壁に引っかかることで、蓋4がパイプ3の端部から抜け落ちることがない。したがって、実施の形態1では、蓋4の溝4bとパイプ3の曲げ部3aとが、磁石1の反発力による蓋4の抜け止め部を構成している。
また、リニアモータの固定子を分解したい場合には、工具などを用いて曲げ部3aをパイプ3の径方向の外側に向かって広げることにより、蓋4を外すことができる。そのため、蓋4をパイプ3から外した後に、磁石1およびスペーサ2をパイプ3から取り出すことで、リニアモータの固定子を容易に分解することが可能となり、分別廃棄が容易になる。
なお、図2の例では、パイプ3および蓋4をそれぞれ丸形状としたが、その場合に限らず、矩形または多角形などの他の形状にしてもよく、その場合においても、同様の抜け止め部を構成することができるとともに、リニアモータの分解も容易に可能である。
また、実施の形態1においては、蓋4の中央の空洞部に螺子5を設ける例について説明したが、螺子5は必ずしも設けなくてもよい。図1に示すように、パイプ3の両端に蓋4を挿入することで、蓋4の先頭が両側から磁石1とスペーサ2とを押すため、磁石1とスペーサ2とがパイプ3内で密着するため、螺子5は省略することも可能である。
以上のように、実施の形態1に係るリニアモータは、パイプ状部材のパイプ3の内部に複数個の磁石1とスペーサ2とを収納し、パイプ3の端部に蓋4を配置して構成された固定子10と、固定子10の外側に配置され、コイルが内蔵された可動子11と、固定子10の端部に対して設けられ、磁石1およびスペーサ2がパイプ3の外部に抜け落ちることを防止する抜け止め部とを備えている。また、実施の形態1においては、抜け止め部が、弾性部である曲げ部3aと、弾性部が係合される繋止用凹部である溝4bとから構成されている。
実施の形態1においては、上述したように、蓋4をパイプ3の端部に挿入するだけで、自動的に、曲げ部3aが溝4bに係合され、繋止めされるので、従来行っていたせん断加工のように、パイプ3に蓋4を挿入した後に何らかの加工作業を行う必要はない。そのため、組み立て時に、作業員が場所移動する必要もないので、組立作業を迅速に行え、組立作業時間を短縮することができる。
また、実施の形態1においては、実施の形態1に係るリニアモータにおいては、蓋4の溝4b内にパイプ3の曲げ部3aが入り込んでいることから、曲げ部3aが溝4bの内壁に引っかかることで、蓋4がパイプ3の端部から抜け落ちることがないので、磁石1およびスペーサ2がパイプ3の外部に抜け落ちることはない。これにより、反発し合う磁石1の反発力を抑えることができ、安定した動作を行うリニアモータを得ることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、両端に蓋4を配置するように構成したが、図4のように、片側の端部を閉じたパイプ3を用いて、開口している側のパイプ3の端部にのみ、蓋4を設ける構成にしても、実施の形態1と同様の抜け止め機能を有することができる。
実施の形態2においては、図4に示すように、パイプ3の一端は開口しているが、他端は閉じている。当該他端は、パイプ3と同じ材質で構成されており、従って、パイプ3の断面形状は、図4に示すように、コの字型となっている。また、パイプ3の開口している端部には、実施の形態1と同様に、蓋4が設けられている。実施の形態2においては、抜け止め部が、実施の形態1と同様に、弾性部であるパイプ3の曲げ部3aと、弾性部が係合される繋止用凹部である蓋4の溝4bとから構成されている。他の構成については、実施の形態1と同じであるため、ここでは、その説明を省略する。
実施の形態2に係るリニアモータの固定子の製造方法について説明する。
実施の形態1と同様に、はじめに、パイプ3の内部に、磁石1とスペーサ2とを交互に挿入していく。そうして、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達するまで、当該作業を繰り返す。
当該作業を繰り返し、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達したら、パイプ3の開口している一端に蓋4を挿入する。
以上により、実施の形態2に係るリニアモータの固定子の製造方法が終了し、リニアモータの固定子が完成する。
以上のように、実施の形態2においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。さらに、実施の形態2においては、パイプ3の一方の端部が閉じている構成としたため、蓋4の数を減らすことができ、製作コストを抑えることが可能となる。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、両端に蓋4を配置するように構成したが、図5のように片側をスリット部の曲げ部3aにて直にスペーサ2を抜け止めし、もう一方に蓋4を設ける構成にしても、実施の形態1と同様の抜け止め機能を有することができる。
図5に示すように、実施の形態3においては、パイプ3の開口している一方の端部には蓋4が設けられている。実施の形態3においては、抜け止め部が、実施の形態1と同様に、弾性部であるパイプ3の曲げ部3aと、弾性部が係合される繋止用凹部である蓋4の溝4bとから構成されている。これにより、蓋4が配置されているパイプ3の一端においては、蓋4の溝4bと曲げ部3aとが係止していることで、磁石1およびスペーサ2がパイプ3から抜け落ちることを防止している。
実施の形態3においては、図5に示すように、実施の形態1と同じ構成のパイプ3を使用している。従って、実施の形態1で説明したように、パイプ3の両端には、スリット部の曲げ部3aが、パイプ3の径方向の内側に向かって折り曲げられている。このとき、図5に示すように、パイプ3の一端には蓋4が配置されているが、他端には蓋4が配置されていない。しかしながら、パイプ3の両端には曲げ部3aが設けられているため、蓋4が配置されていない他端側では、スペーサ2と曲げ部3aとが、直接、当接する。従って、最初に挿入する1個目のスペーサ2を、パイプ3の内部に挿入した場合、パイプ3の他端の曲げ部3aにスペーサ2が当接し、当該スペーサ2がパイプ3から抜け落ちることはない。このように、実施の形態3においては、パイプ3の他端においては、曲げ部3aにスペーサ2が当接することで、当該スペーサ2がパイプ3から抜け落ちない構成としている。他の構成については、実施の形態1と同じであるため、ここでは、その説明を省略する。
以上のように、実施の形態3においては、蓋4が、パイプ3の一端にのみ配置され、曲げ部3aはパイプ3の両端に設けられている。パイプ3の当該一端側に設けられた曲げ部3aは、蓋4に設けられた溝4bに係合され、パイプ3のもう一方の端部である他端側に設けられた曲げ部3aは、パイプ3の内部に収納された磁石1またはスペーサ2のうちの最も他端側に配置された1つ、すなわち、図5では、スペーサ2に当接されている。これにより、パイプ3の一端においては、蓋4の溝と曲げ部3aとの係合によって、パイプ3の他端においては、曲げ部3aの当接によって、磁石1およびスペーサ2がパイプ3の外部に抜け落ちることを防止することができる。これにより、反発し合う磁石1の反発力を抑えることができ、安定した動作を行うリニアモータを得ることができる。
実施の形態3に係るリニアモータの固定子の製造方法について説明する。
実施の形態1と同様に、はじめに、パイプ3の内部に、磁石1とスペーサ2とを交互に挿入していく。そうして、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達するまで、当該作業を続ける。
次に、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達したら、パイプ3の一端に蓋4を挿入する。
以上により、実施の形態3に係るリニアモータの固定子の製造方法が終了し、リニアモータの固定子が完成する。
以上のように、実施の形態3においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。さらに、実施の形態3においては、パイプ3の片側の端部においては、曲げ部3aにて直にスペーサ2を抜け止めし、もう一方に蓋4を設ける構成にしたため、蓋4の数を減らすことができ、製作コストを抑えることが可能となる。
実施の形態4.
上記実施の形態1で示したスリット部の曲げ部3aの代わりに、図6のようにプランジャ6を用いた構成でも、実施の形態1と同様の抜け止め機能を有することができる。
実施の形態4においては、図6に示すように、実施の形態1の溝4bの代わりに、蓋4の側面の少なくとも2箇所以上の箇所に、等間隔に、プランジャ挿入部4cが設けられている。プランジャ挿入部4cは、蓋4に設けられた穴または凹部またはめねじであり、内部にプランジャ6が挿入される。図6においては、プランジャ挿入部4cの断面形状は矩形となっている。
プランジャ挿入部4c内には、図6に示すように、プランジャ6が挿入され固定されている。プランジャ6の拡大図を図7に示す。図7に示されるように、プランジャ6は、円環状の本体6cを有している。本体6cの下端は閉じており、閉口部となっている。一方、本体6cの上端は開口部となっている。本体6cの内部の空洞内には、ばね6bが挿入されている。ばね6bの下端は、本体6cの内部の空洞の下端に接している。また、ばね6bの上端には、ボール6aが取り付けられている。このように、プランジャ6は、内部にばね6bを有し、頭部にボール6aを備えている。
また、図6に示すように、パイプ3には、蓋4のプランジャ挿入部4cに対応させて、パイプ3の側面の少なくとも2箇所以上の箇所に、等間隔に、丸穴3bが設けられている。丸穴3bは、パイプ3の側面を貫通した貫通穴となっている。
実施の形態4においては、パイプ3の両端に、蓋4が設けられている。なお、実施の形態4においては、抜け止め部が、弾性部であるプランジャ6と、繋止用凹部である丸穴3bとから構成されている。上記実施の形態1〜3との違いは、実施の形態4では、弾性部が蓋4側に設けられ、繋止用凹部がパイプ3側に設けられている点と、抜け止め部がプランジャ6と丸穴3bとから構成されている点である。他の構成については、実施の形態1と同じであるため、ここでは、その説明を省略する。
次に、実施の形態4に係るリニアモータの固定子の製造方法について説明する。
初めに、パイプ3の一端に蓋4を装着する。このとき、蓋4のプランジャ挿入部4c内には、プランジャ6が挿入されている。そのため、蓋4をパイプ3の一端に挿入することで、自動的に、プランジャ6の先頭のボール6aとパイプ3の丸穴3bとが係合する。
その後、実施の形態1と同様に、パイプ3の内部に、磁石1とスペーサ2とを交互に挿入していく。そうして、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達するまで、当該作業を続ける。
そうして、挿入した磁石1とスペーサ2のそれぞれの個数が予め設定された数量に達したら、パイプ3の他端に蓋4を挿入する。このときも、同様に、蓋4のプランジャ挿入部4c内には、プランジャ6が挿入されている。そのため、蓋4をパイプ3の一端に挿入することで、自動的に、プランジャ6の先頭のボール6aとパイプ3の丸穴3bとが係合する。
なお、ここで、蓋4をパイプ3に挿入する際の動作について詳細に説明する。蓋4をパイプ3の端面から挿入していくと、プランジャ6のボール6aがパイプ3の端部およびパイプ3の内壁に接触するため、ボール6aに押されて、ばね6bが弾性力により縮む。それにより、ボール6aの位置がパイプ3の径方向の内側に向かって移動するため、ボール6aの先頭がパイプ3の内壁をこすりながら、蓋4がパイプ3内に挿入されていく。さらに、蓋4をそのまま挿入していくと、プランジャ6のボール6aがパイプ3の丸穴3bの位置に到達する。その時点で、ばね6bの特性により、ばね6bが復帰して、元の長さに戻る。これにより、ボール6aが丸穴3b内に収まり、図6の状態となる。この状態においては、図6に示すように、蓋4が磁石1の反発力によりパイプ3の端部よりも外側に押し出されそうになっても、プランジャ6のボール6aが丸穴3bに引っかかり、蓋4の脱落を防止する。また、図6の状態においては、実施の形態1と同様に、螺子5が、磁石1とスペーサ2とを密着させているので、磁石1とスペーサ2の位置が安定し、パイプ3内で磁石1とスペーサ2とが移動したり揺れたりすることはない。
以上により、実施の形態4に係るリニアモータの固定子の製造方法が終了し、リニアモータの固定子が完成する。
以上のように、実施の形態4においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。さらに、実施の形態4においては、パイプ3に、単純な丸穴加工を行って丸穴3bを形成するだけで良く、曲げ部3aの形成に比べて作業がより簡単であり、製作コストを抑えることが可能となる。
1 磁石、2 スペーサ、3 パイプ、3a 曲げ部、3b 丸穴加工、4 蓋、5 螺子、6 プランジャ、6a ボール、6b ばね。
この発明は、パイプ状部材の内部に複数個の磁石とスペーサとを収納し、前記パイプ状部材の端部に蓋を配置して構成された固定子と、前記固定子の外側に配置され、コイルが内蔵された可動子と、前記固定子の端部に対して設けられ、前記磁石および前記スペーサが前記パイプ状部材の外部に抜け落ちることを防止する抜け止め部とを備え、前記抜け止め部は、前記パイプ状部材および前記蓋のいずれか一方に設けられ、弾性を有する弾性部と、前記いずれか一方に対する他方に設けられ、前記弾性部が係合される繋止用凹部とを有している、リニアモータである。

Claims (6)

  1. パイプ状部材の内部に複数個の磁石とスペーサとを収納し、前記パイプ状部材の端部に蓋を配置して構成された固定子と、
    前記固定子の外側に配置され、コイルが内蔵された可動子と、
    前記固定子の端部に対して設けられ、前記磁石および前記スペーサが前記パイプ状部材の外部に抜け落ちることを防止する抜け止め部と
    を備え、
    前記抜け止め部は、
    前記パイプ状部材および前記蓋のいずれか一方に設けられた弾性部と、
    前記いずれか一方に対する他方に設けられ、前記弾性部が係合される繋止用凹部と
    を有している、
    リニアモータ。
  2. 前記弾性部は、前記パイプ状部材の一部を切り欠いて前記パイプ状部材の内径側に折り曲げた曲げ部から構成され、
    前記繋止用凹部は、前記蓋に設けられ、前記曲げ部に係合する溝から構成されている、
    請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 前記パイプ状部材は、一端のみが開口しており、
    前記蓋および前記抜け止め部は、前記パイプ状部材の開口している前記一端に対して設けられている、
    請求項1または2に記載のリニアモータ。
  4. 前記蓋および前記抜け止め部は前記パイプ状部材の一端にのみ配置され、
    前記パイプ状部材の他端は、前記パイプ状部材の一部を切り欠いて前記パイプ状部材の内径側に折り曲げた第2の曲げ部を有し、
    前記第2の曲げ部は、前記パイプ状部材の内部に収納された前記磁石及び前記スペーサのうち、最も前記他端に近い位置に配置された1つに当接されている、
    請求項1または2に記載のリニアモータ。
  5. 前記弾性部は、前記蓋に設けられ、内部にばねを有するプランジャから構成され、
    前記繋止用凹部は、前記パイプ状部材に設けられ、前記プランジャの頭部が係合する穴から構成されている、
    請求項1に記載のリニアモータ。
  6. パイプ状部材の内部に複数個の磁石とスペーサとを収納する収納ステップと、
    前記パイプ状部材の端部に蓋を挿入して配置する蓋挿入ステップと
    を備え、
    前記蓋挿入ステップは、
    前記蓋の前記パイプ状部材の端部への挿入過程において、前記パイプ状部材および前記蓋のいずれか一方に設けられた弾性部と、前記いずれか一方に対する他方に設けられた繋止用凹部とが係合される、
    リニアモータの固定子の製造方法。
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