JP2018182404A - ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークコストを抑制する。
【解決手段】ネットワーク制御装置1は、記憶部1aと制御部1bを備える。記憶部1aは、ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶する。制御部1bは、経路上のノード間の信号品質にもとづいて、経路上のノードの内から信号出力パワーの調整を行う対象ノードを決定し、対象ノードに信号出力パワーを調整するよう指示する。制御部1bは、終点ノードにおけるパスの信号雑音比の値から、終点ノードが有する信号雑音比の制限値を減算してマージンを求める。制御部1bは、マイナスマージンパスに対しては信号出力パワー増加調整を指示し、マイナスマージンパスの一部を通過するプラスマージンパスに対しては信号出力パワー低減調整を指示する。
【選択図】図1
【解決手段】ネットワーク制御装置1は、記憶部1aと制御部1bを備える。記憶部1aは、ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶する。制御部1bは、経路上のノード間の信号品質にもとづいて、経路上のノードの内から信号出力パワーの調整を行う対象ノードを決定し、対象ノードに信号出力パワーを調整するよう指示する。制御部1bは、終点ノードにおけるパスの信号雑音比の値から、終点ノードが有する信号雑音比の制限値を減算してマージンを求める。制御部1bは、マイナスマージンパスに対しては信号出力パワー増加調整を指示し、マイナスマージンパスの一部を通過するプラスマージンパスに対しては信号出力パワー低減調整を指示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法およびプログラムに関する。
光ネットワークは、WDM(Wavelength Division Multiplexing:波長分割多重)の実用化によって、長距離・大容量の光伝送が進展している。また、光ネットワークのトポロジは、ノードがポイントツーポイント(point to point)で接続されたリニア構成から、ループ状に接続されたリング構成、さらにはメッシュ状に接続されたメッシュ構成へと拡張している。
光ネットワークのノード間に確立される光パスには、多様な光パスの伝送パターン(伝送距離の違い、信号変調種別等)が存在する。光ネットワーク設計を行う場合、これらの伝送パターンに対応するため、ノード間に確立される光パスのOSNR(Optical Signal to Noise Ratio:光信号雑音比)が、どの光パス内でもチャンネルに因らず均一になるようにチャンネル毎の光出力パワーが設定される。
この場合、OSNRが均一になるように設定された光出力パワーでは、所要のOSNRを満たさない光パスが生じる。したがって、そのような光パスに対しては、該光パス上に位置するノードに再生中継器が設置されることで、所要のOSNRを満たすことができる。
しかし、このような光ネットワーク設計では、光ネットワークトポロジの拡張化に応じて再生中継器を設置すべきノードの数が増える可能性がある。再生中継器の設置台数が増えることによって光ネットワークを構築する際に要するコスト(ネットワークコスト)が増大する。
1つの側面では、本発明は、ネットワークコストの抑制を図ったネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、ネットワーク制御装置が提供される。ネットワーク制御装置は、記憶部と制御部とを備える。記憶部は、ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶する。制御部は、経路上のノード間の信号品質にもとづいて、経路上のノードの内から信号出力パワーの調整を行う対象ノードを決定し、対象ノードに信号出力パワーを調整するよう指示する。
また、上記課題を解決するために、コンピュータが上記ネットワーク制御装置と同様の制御を実行するネットワーク制御方法が提供される。
さらに、上記課題を解決するために、コンピュータに上記ネットワーク制御装置と同様の制御を実行させるプログラムが提供される。
さらに、上記課題を解決するために、コンピュータに上記ネットワーク制御装置と同様の制御を実行させるプログラムが提供される。
1側面によれば、ネットワークコストを抑制することが可能になる。
以下、本実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態について説明する。図1はネットワーク制御装置の構成の一例を示す図である。ネットワーク制御装置1は、記憶部1aと制御部1bを備える。記憶部1aは、ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶する。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態について説明する。図1はネットワーク制御装置の構成の一例を示す図である。ネットワーク制御装置1は、記憶部1aと制御部1bを備える。記憶部1aは、ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶する。
制御部1bは、経路上のノード間の信号品質にもとづいて、経路上のノードの内から信号出力パワーの調整を行う対象ノードを決定し、対象ノードに信号出力パワーを調整するよう指示する。
ここで、ネットワーク2は、ノードN1、・・・、N4を備え、ノードN1、・・・、N4はリニアに接続されている。ネットワーク制御装置1は、ノードN1、・・・、N4の内の1台または複数台に接続する。ネットワーク制御装置1から通知される調整指示は、ネットワーク制御装置1が接続されたノードで受信されると、該ノードから対象ノードへ送信される。
また、ネットワーク2では、ノードN1からノードN4に向けてパスP1aが確立され、ノードN1からノードN3に向けてパスP1bが確立されている。これらのパスの経路情報は記憶部1aに格納される。
〔S1〕制御部1bは、ネットワーク2に確立されているパスP1a上のノードN4における信号雑音比の値から、ノードN4が有する信号雑音比の制限値を減算して減算値(以下、マージンと呼ぶ)を算出する。また、制御部1bは、ネットワーク2に確立されているパスP1b上のノードN3における信号雑音比の値から、ノードN3が有する信号雑音比の制限値を減算してマージンを算出する。
そして、制御部1bは、マージンが負となるマイナスマージンを有するパスを抽出する。この例では、パスP1aがマイナスマージンのパスとする。すなわち、パスP1aの終点ノードN4における信号雑音比は、ノードN4の信号雑音比の制限値を下回り、パスP1aの信号レベルが不足している状態にあるとする。
なお、パスP1bは、マージンが正となるプラスマージンのパスとする(パスP1bの終点ノードN3における信号雑音比は、ノードN3の信号雑音比の制限値を上回る)。
〔S2〕制御部1bは、パスP1aのノード間の信号品質(例えば、信号雑音比)を算出する。すなわち、制御部1bは、ノードN1、N2間の信号品質IND1を算出し、ノードN2、N3間の信号品質IND2を算出し、ノードN3、N4間の信号品質IND3を算出する。
〔S2〕制御部1bは、パスP1aのノード間の信号品質(例えば、信号雑音比)を算出する。すなわち、制御部1bは、ノードN1、N2間の信号品質IND1を算出し、ノードN2、N3間の信号品質IND2を算出し、ノードN3、N4間の信号品質IND3を算出する。
また、制御部1bは、信号品質の値が小さい順に(信号品質の劣化が大きい順に)ノード間に優先順位を付ける。信号品質の値がIND1<IND2<IND3とすれば、ノードN1、N2間の優先順位が最も高く、ノードN2、N3間の優先順位が次に高く、ノードN3、N4間の優先順位は最も低いと設定される。
〔S3〕制御部1bは、優先順位の高いノード間の順に、信号出力パワーの増加調整を行う。この例では、制御部1bは、優先順位が最も高いノードN1、N2間を選択し、ノードN1、N2間の始点ノードN1に対して、パスP1aで伝送される信号の出力パワーを増加するよう指示する。
この場合、制御部1bは、ノードN1の信号出力パワーを増加させることで、パスP1aのマージンがプラスマージンになったら、この時点で信号出力パワー調整を終了する。すなわち、パスP1aの終点ノードN4における信号雑音比が、ノードN4の信号雑音比の制限値を上回ったら信号出力パワー調整が終了する。
一方、制御部1bがノードN1の信号出力パワーを出力上限まで増加させても、パスP1aのマージンがプラスマージンにならない場合、ノードN1の信号出力パワーは出力上限値に維持する。
そして、制御部1bは、優先順位が次に高いノードN2、N3間を選択し、ノードN2、N3間の始点ノードN2に対して、パスP1aで伝送される信号の出力パワーを増加するよう指示する。このように、制御部1bは、パスP1aのマージンがプラスマージンになるまで、信号出力パワーの調整を順次行う。
〔S4〕制御部1bは、パスP1aの出力信号パワーの調整が終了すると、次にパスP1aのノード間を通過するプラスマージンを有するパスを検出する。そして、制御部1bは、該パスのマージンがマイナスマージンにならず、かつ信号出力パワーが下限値より低くならない範囲で信号出力パワーを低減調整する。また、この場合、ステップS3で付された優先順位が最も高いノード間を含むパスに対して、信号出力パワー低減調整が行われる。
この例では、優先順位が最も高いノード間はノードN1、N2間であり、ノードN1、N2間をパスP1bが通過している。また、パスP1bはプラスマージンのパスである。したがって、制御部1bは、ノードN1に対して、ノードN1のパスP1bで伝送される信号の出力パワーを低減調整するよう指示する。
なお、ネットワーク制御装置1から出力信号パワーの調整指示を受けたノードは、ノード内に含まれる、信号レベルの増幅を行うアンプ、または信号レベルを可変減衰するVAT(Variable Attenuator:可変減衰器)等を制御して、出力信号パワーの調整行う。
このように、ネットワーク制御装置1は、ネットワーク設計において、パス経路上のノード間の信号品質にもとづき、どのノードの信号出力パワーを調整するかを決定し、決定したノードに信号出力パワーの調整を指示する。これにより、ネットワークコストの抑制を図ることが可能になる。
また、ネットワーク制御装置1は、プラスマージンを有するパスに対しても、マージンがマイナスにならず、かつ信号出力パワーが下限値より低くならない範囲で信号出力パワーを低減調整する。これにより、信号出力パワーが所要以上に設定されるということが無いので、リソースの有効活用が可能になり、また信号出力パワーが高すぎることによって生じる伝送特性の劣化を抑制することができる。
[第2の実施の形態]
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態のネットワーク制御装置は、WDMの光伝送を行う光ネットワークに対し、光パスが通過するノード間のOSNRにもとづき、どのノード間で光出力パワーの調整を行うかを決定し、決定したノードに光出力パワーの調整を通知するものである。まず、WDMの光伝送を行う光ネットワークの構成例および光ネットワークトポロジの拡張化の一例について図2、図3を用いて説明する。
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態のネットワーク制御装置は、WDMの光伝送を行う光ネットワークに対し、光パスが通過するノード間のOSNRにもとづき、どのノード間で光出力パワーの調整を行うかを決定し、決定したノードに光出力パワーの調整を通知するものである。まず、WDMの光伝送を行う光ネットワークの構成例および光ネットワークトポロジの拡張化の一例について図2、図3を用いて説明する。
図2は光ネットワークの構成の一例を示す図である。光ネットワーク20は、WDM伝送を行う多中継ネットワークであり、ノードn1、n2と、インラインアンプ(ILA:Inline Amplifier)a1、a2を備える。
ノードn1、n2間の中継点には、線形光中継器であるインラインアンプa1、a2が設置され、ノードn1、n2とインラインアンプa1、a2は、光ファイバL0でリニアに接続される(インラインアンプの設置台数は任意)。また、ノードn1には、光受信器31aと光送信器32aが接続され、ノードn2には、光受信器31bと光送信器32bが接続される。
なお、ノードn1、n2では、任意波長の光の挿入(Add)および分岐(Drop)を行うROADM(Reconfigurable Optical Add and Drop Multiplexing)の制御が実施される。
すなわち、ノードn1は、光送信器32aから送信された波長チャネルを受信すると、光ファイバL0を通過してきたWDM信号光に該波長チャネルを挿入し多重して次段ノードへ出力する。
また、ノードn1は、光ファイバL0を通過してきたWDM信号光を受信して波長分離を行い、所定の波長チャネルを分岐して光受信器31aへ送信する。ノードn2も同様のROADM制御が行われる。
図3は光ネットワークトポロジの拡張化の一例を示す図である。光ネットワーク2aは、ノードn1、n2を備え、ノードn1、n2がポイントツーポイントで接続されたリニア構成のネットワークを形成している。
光ネットワーク2bは、ノードn1、・・・、n4を備え、ノードn1、・・・、n4がループ状に接続されたリング構成のネットワークを形成している。
光ネットワーク2cは、ノードn1、・・・、n8を備え、ノードn3、n8がハブ(HUB)の集線機能を有して2つのリングネットワークを接続している。これにより光ネットワーク2cは、ノードn1、・・・、n8がメッシュ状に接続されたハブ/メッシュ構成のネットワークを形成している。
光ネットワーク2cは、ノードn1、・・・、n8を備え、ノードn3、n8がハブ(HUB)の集線機能を有して2つのリングネットワークを接続している。これにより光ネットワーク2cは、ノードn1、・・・、n8がメッシュ状に接続されたハブ/メッシュ構成のネットワークを形成している。
<ノード間で確立される光パス>
次に光ネットワークのノード間で確立される光パスについて説明する。図4は光ネットワーク上の光パスの確立例を示す図である。光ネットワーク2dは、ノードn1、・・・、n7と、インラインアンプa1、・・・、a9を備え、11個の光パスp1、・・・、p11が確立されている。
次に光ネットワークのノード間で確立される光パスについて説明する。図4は光ネットワーク上の光パスの確立例を示す図である。光ネットワーク2dは、ノードn1、・・・、n7と、インラインアンプa1、・・・、a9を備え、11個の光パスp1、・・・、p11が確立されている。
光パスp1はノードn1、n2間に確立され、光パスp2はノードn2、n3間に確立され、光パスp3はノードn3、n4間に確立される。光パスp4はノードn4、n5間に確立され、光パスp5はノードn5、n6間に確立され、光パスp6はノードn1、n6間に確立される。
光パスp7はノードn1、n7間に確立され、光パスp8はノードn2、n7間に確立され、光パスp9はノードn4、n7間に確立される。光パスp10はノードn2、n4間に確立され、光パスp11はノードn5、n7間に確立される。
<再生中継器の設置>
次に光ネットワーク上のノードに再生中継器が設置される状態について図5、図6を用いて説明する。再生中継器(REG:Regenerator)は、受信した信号光を電気信号に変換して波形整形および増幅等の処理を行い、該処理後の電気信号を再び信号光に変換して出力する。なお、以降の説明では、ノードに接続される光送信器および光受信器の図示は適宜省略する。
次に光ネットワーク上のノードに再生中継器が設置される状態について図5、図6を用いて説明する。再生中継器(REG:Regenerator)は、受信した信号光を電気信号に変換して波形整形および増幅等の処理を行い、該処理後の電気信号を再び信号光に変換して出力する。なお、以降の説明では、ノードに接続される光送信器および光受信器の図示は適宜省略する。
図5は再生中継器が設置される状態の一例を説明するための図である。グラフg1、g2の横軸は波長チャネルch、縦軸はOSNRである。光ネットワーク21aは、ノードn1、n2、n3と、インラインアンプa1、・・・、a6を備え、80波の波長多重が可能なWDM伝送を行う。
ノードn1、n2間には、インラインアンプa1、a2、a3が設置され、ノードn2、n3間には、インラインアンプa4、a5、a6が設置される。また、ノードn1、n2、n3と、インラインアンプa1、・・・、a6は、光ファイバL0でリニアに接続される。
ノードn1、n2間に確立される光パスP11には、波長チャネルch1−ch40が短距離伝送用として使用され、ノードn1、n3間に確立される光パスP12には、波長チャネルch41−ch80が長距離伝送用として使用される。
ここで、光ネットワーク21a上の光パスのOSNRが均一になるように、すべてのノードの光出力パワーが設定されるとする。この場合、ノードn1、n2間の短距離伝送に使用される波長チャネルch1−ch40を含む光パスP11は、グラフg1に示すように、ノードn2内の光受信部のOSNRの制限値(以下、OSNRリミット値)を上回る可能性が高い(OSNRリミット値に対してプラスのマージンがある)。
しかし、ノードn1、n3間の長距離伝送に使用される波長チャネルch41−ch80を含む光パスP12は、グラフg2に示すように、ノードn3内の光受信部のOSNRリミット値を下回る可能性がある(OSNRリミット値に対してマイナスのマージンがある)。
なぜなら、OSNRが均一になるように設定された光出力パワーでは、波長チャネルch41−ch80の場合、ノードn1で出力されてからノードn2を通過しノードn3に到達するまでの長距離伝送に要する光出力パワーが不足するからである。
したがって、波長チャネルch41−ch80を正常に伝送するためには、例えば、ノードn2に再生中継器4を設置し、再生中継器4で波長チャネルch41−ch80の再生中継を行うことで、OSNRの低下を抑止することができる。
図6は再生中継器が設置される状態の一例を説明するための図である。グラフg3の横軸は波長チャネル、縦軸はOSNRである。光ネットワーク21bの構成は、図5の光ネットワーク21aと同じである。また、光ネットワーク21bは、図5と同様に、波長チャネルch1−ch80のWDM伝送を行う。
一方、光ネットワーク21bでは、ノードn1、n2間に光パスP13が確立される。光パスP13には、短波長側の波長チャネルch1−ch40の変調に、100Gb/sスループットのQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)が使用される。
また、長波長側の波長チャネルch41−ch80の変調に、200Gb/sスループットの16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)が使用される。
ここで、光ネットワーク21bに確立される光パスのOSNRが、どの変調に対しても均一になるように、すべてのノードの光出力パワーが設定されるとする。この場合、QPSKの波長チャネルch1−ch40は短距離伝送に使用されるので、グラフg3に示すように、ノードn2内の光受信部のQPSKに対するOSNRリミット値を上回る可能性は高い。
ここで、光ネットワーク21bに確立される光パスのOSNRが、どの変調に対しても均一になるように、すべてのノードの光出力パワーが設定されるとする。この場合、QPSKの波長チャネルch1−ch40は短距離伝送に使用されるので、グラフg3に示すように、ノードn2内の光受信部のQPSKに対するOSNRリミット値を上回る可能性は高い。
しかし、16QAMの波長チャネルch41−ch80は、短距離伝送に使用されるものであっても、グラフg3に示すように、ノードn3内の光受信部の16QAMに対するOSNRリミット値を下回る可能性がある。
なぜなら、16QAMは、QPSKと比べて単位時間当たりの伝送情報量は多いが誤り率も大きくなるため、QPSKと同じ誤り率を得るには、例えばQPSKの出力レベルより大きなレベルにしてより大きな受信OSNRにする必要がある。よって、16QAMのOSNRリミット値は、QPSKのOSNRリミット値より高くなっている。
したがって、OSNRが均一になるように設定された光出力パワーでは、波長チャネルch41−ch80の場合、ノードn2内の光受信部の16QAMに対するOSNRリミット値を下回る可能性がある。
このため、波長チャネルch41−ch80を正常に伝送するためには、図5と同様に、ノードn2に再生中継器4を設置し、再生中継器4で波長チャネルch41−ch80の再生中継を行うことで、OSNRの低下を抑止する。
このように、光ネットワーク21a、21bでは、伝送距離の異なる光パスが存在し、または信号変調の種別(100Gb/s QPSK、200Gb/s 16QAM、300Gb/s 64QAM等)が混在している。このため、OSNRが均一になるように設定された光出力パワーでは、OSNRリミット値を満たさない光パスが生じる場合がある。
しかし、そのような光パスに対して、該光パス上に位置するノードに再生中継器を設置してOSNRリミット値を満たそうとすると、光ネットワークトポロジの拡張化等によって再生中継器を設置すべきノードの数が増え、ネットワークコストが増大することになる。
このような状況に鑑み、第2の実施の形態のネットワーク制御装置では、OSNRリミット値を満たさない波長チャネルに対して光出力パワーの調整を行うことで、再生中継器を不要とし、ネットワークコストの抑制を図るものである。また、第2の実施の形態のネットワーク制御装置では、OSNRリミット値を満たしていても所要以上に出力レベルを上げることがないように光出力パワーの調整も行うものである。以下、第2の実施の形態のネットワーク制御装置の構成および動作について詳しく説明する。
<システム構成>
次に光ネットワークにネットワーク制御装置が接続されたネットワーク制御システムの構成について説明する。図7はネットワーク制御システムの構成の一例を示す図である。ネットワーク制御システム1−1は、光ネットワーク21とネットワーク制御装置10を備える。
次に光ネットワークにネットワーク制御装置が接続されたネットワーク制御システムの構成について説明する。図7はネットワーク制御システムの構成の一例を示す図である。ネットワーク制御システム1−1は、光ネットワーク21とネットワーク制御装置10を備える。
光ネットワーク21は、ノードn1、n2、n3と、インラインアンプa1、・・・、a6を備え、ノードn1、n2間には、インラインアンプa1、a2、a3が設置され、ノードn2、n3間には、インラインアンプa4、a5、a6が設置される。また、ノードn1、n2、n3と、インラインアンプa1、・・・、a6は、光ファイバL0でリニアに接続される。
ネットワーク制御装置10は、光ネットワーク21内の1台のノードまたは複数台のノードに接続する。ネットワーク制御装置10は、接続したノードを介して、光ネットワーク21内の所定ノードに対して光出力パワー調整指示を送信する。そして、所定ノードは、受信した光出力パワー調整指示にもとづいて、光出力パワーを調整する。
なお、図7の例では、リニア構成の光ネットワーク21にネットワーク制御装置10が接続している例を示しているが、リング構成またはメッシュ構成のネットワーク等、多様なトポロジを持つ光ネットワークに対してネットワーク制御装置10を接続することができる。
<ハードウェア構成>
次にネットワーク制御装置10のハードウェア構成について説明する。図8はネットワーク制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。ネットワーク制御装置10は、プロセッサ100によって装置全体が制御されている。すなわち、プロセッサ100は、ネットワーク制御装置10の制御部として機能する。
次にネットワーク制御装置10のハードウェア構成について説明する。図8はネットワーク制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。ネットワーク制御装置10は、プロセッサ100によって装置全体が制御されている。すなわち、プロセッサ100は、ネットワーク制御装置10の制御部として機能する。
プロセッサ100には、バス103を介してメモリ101と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ100は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ100は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDの内の2以上の要素の組み合わせであってもよい。
メモリ101は、ネットワーク制御装置10の主記憶装置として使用される。メモリ101には、プロセッサ100に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、メモリ101には、プロセッサ100による処理に要する各種データが格納される。
また、メモリ101は、ネットワーク制御装置10の補助記憶装置としても使用され、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。メモリ101は、補助記憶装置として、フラッシュメモリやSSD(Solid State Drive)等の半導体記憶装置やHDD(Hard Disk Drive)等の磁気記録媒体を含んでもよい。
バス103に接続されている周辺機器としては、入出力インタフェース102およびネットワークインタフェース104がある。入出力インタフェース102は、プロセッサ100からの命令にしたがってネットワーク制御装置10の状態を表示する表示装置として機能するモニタ(例えば、LED(Light Emitting Diode)やLCD(Liquid Crystal Display)等)が接続されている。
また、入出力インタフェース102は、キーボードやマウス等の情報入力装置を接続可能であって、情報入力装置から送られてくる信号をプロセッサ100に送信する。
入出力インタフェース102は、周辺機器を接続するための通信インタフェースとして機能する。例えば、入出力インタフェース102は、レーザ光等を利用して、光ディスクに記録されたデータの読み取りを行う光学ドライブ装置を接続することができる。光ディスクは、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(Rewritable)等がある。
入出力インタフェース102は、周辺機器を接続するための通信インタフェースとして機能する。例えば、入出力インタフェース102は、レーザ光等を利用して、光ディスクに記録されたデータの読み取りを行う光学ドライブ装置を接続することができる。光ディスクは、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(Rewritable)等がある。
また、入出力インタフェース102は、メモリ装置やメモリリーダライタを接続することができる。メモリ装置は、入出力インタフェース102との通信機能を搭載した記録媒体である。メモリリーダライタは、メモリカードへのデータの書き込み、またはメモリカードからのデータの読み出しを行う装置である。メモリカードは、カード型の記録媒体である。
ネットワークインタフェース104は、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線LAN(Local Area Network)カード等であり、ネットワークインタフェース104で受信された信号やデータ等は、プロセッサ100に出力される。
以上のようなハードウェア構成によって、ネットワーク制御装置10の処理機能を実現することができる。例えば、ネットワーク制御装置10は、プロセッサ100がそれぞれ所定のプログラムを実行することで、光出力パワー調整制御を行うことができる。
ネットワーク制御装置10は、例えば、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、本発明の処理機能を実現する。ネットワーク制御装置10に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。
例えば、ネットワーク制御装置10に実行させるプログラムを補助記憶装置に格納しておくことができる。プロセッサ100は、補助記憶装置内のプログラムの少なくとも一部を主記憶装置にロードし、プログラムを実行する。また、光ディスク、メモリ装置、メモリカード等の可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に格納されたプログラムは、例えば、プロセッサ100からの制御により、補助記憶装置にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ100が、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
<機能ブロック>
次にネットワーク制御装置10の機能ブロックについて説明する。図9はネットワーク制御装置の機能ブロックの一例を示す図である。ネットワーク制御装置10は、ネットワーク制御部11と設計情報データベース12を備える。
次にネットワーク制御装置10の機能ブロックについて説明する。図9はネットワーク制御装置の機能ブロックの一例を示す図である。ネットワーク制御装置10は、ネットワーク制御部11と設計情報データベース12を備える。
ネットワーク制御部11は、マージン処理部11a、光出力パワー増加調整部11bおよび光出力パワー低減調整部11cを含む。なお、ネットワーク制御部11は、図1の制御部1bの機能を実現し、設計情報データベース12は、図1の記憶部1aの機能を実現する。
マージン処理部11aは、光ネットワーク上の光パスのマージンを算出し、マージンの値の大小にもとづき、光ネットワークのノード間に優先順位を付与する。光出力パワー増加調整部11bは、マイナスマージンを有するパスに対して、光出力パワー増加調整を調整対象のノードに指示する。
光出力パワー低減調整部11cは、マイナスマージンパスの一部を通過するプラスマージンを有するパスに対して、光出力パワー低減調整を調整対象のノードに指示する。これらの光出力パワー調整制御は、例えば、光ネットワークの設計時、または光ネットワークトポロジの変更時に行われる。なお、ネットワーク制御部11の詳細動作については、図12以降で後述する。
設計情報データベース12は、光ネットワークを設計するための設計情報(例えば、光パスの信号品質を算出・管理するために要する情報等)が格納される。設計情報のパラメータとしては例えば、伝送路損失、伝送路距離、伝送路種別、伝送路入力パワー、光アンプのNF(Noise Figure:雑音指数)、光アンプのゲイン、光アンプのゲインチルトおよび非線形ペナルティがある。
さらに、PMD(Polarization Mode Dispersion:偏波モード分散)/PDL(Polarization Dependent Loss:偏波依存性損失)ペナルティおよび光受信部のOSNR耐力等がある。なお、これらのパラメータは、机上で算出された値でもよいし、光ネットワークをモニタして得られたモニタ値でもよい。また、後述する各種のテーブル情報も設計情報データベース12に格納される。
<ノードの構成>
次に光ネットワークを構築するノードの構成について説明する。図10はノードの構成の一例を示す図である。ノード50は、前段光増幅部(プリアンプ)51、後段光増幅部(ポストアンプ)52、経路選択部53a、53b、分岐部54および挿入部55を備える(方路当たりの構成を示している)。また、ノード50には、光受信器31と光送信器32が接続される。
次に光ネットワークを構築するノードの構成について説明する。図10はノードの構成の一例を示す図である。ノード50は、前段光増幅部(プリアンプ)51、後段光増幅部(ポストアンプ)52、経路選択部53a、53b、分岐部54および挿入部55を備える(方路当たりの構成を示している)。また、ノード50には、光受信器31と光送信器32が接続される。
前段光増幅部51は、光ファイバL0を通過してきたWDM信号光を受信して光増幅を行う。経路選択部53aは、波長スイッチsa−1を含み、経路選択部53bは、波長スイッチsb−1を含む。波長スイッチは例えば、WSS(Wavelength Selective Switch:波長選択スイッチ)が使用される。
経路選択部53aは、受信したWDM信号光の波長分離を行い、波長チャネルをスイッチングする。経路選択部53bは、経路選択部53aから出力された波長チャネルを受信し、波長多重化する。後段光増幅部52は、経路選択部53bからの出力を光増幅して光ファイバL0から出力する。
分岐部54は、経路選択部53aから出力された波長チャネルを受信し、所定の波長チャネルを光受信器31に送信する。挿入部55は、光送信器32から送信された波長チャネルを合波して経路選択部53bへ送信する。
なお、図示してないが、例えば、経路選択部53aと経路選択部53bとの間に波長チャネル毎にVOA(Variable Optical Attenuator:可変光減衰器)が設置される。ネットワーク制御装置10からの光出力パワー調整指示を受けた場合、ノード内のVOAの出力が可変制御されることで、波長チャネル単位に光出力パワーが調整される。また、WSSに内蔵するVOA機能を使用することもできる。
<光出力パワーの調整例>
図11は光出力パワーの調整の一例を示す図である。ネットワーク制御装置10によって、光ネットワーク21内のノードn1、n2に対し、波長チャネル単位に光出力パワーが調整される例を示している。
図11は光出力パワーの調整の一例を示す図である。ネットワーク制御装置10によって、光ネットワーク21内のノードn1、n2に対し、波長チャネル単位に光出力パワーが調整される例を示している。
なお、グラフg11、・・・、g14の横軸は波長チャネルである。また、グラフg11、g13の縦軸は光出力パワー、グラフg12、g14の縦軸はOSNRである。
ノードn1は、波長チャネルch1−ch80を含むWDM信号光をノードn2へ送信する。ノードn2は、ノードn1から送信されたWDM信号光を受信すると、波長チャネルch1−ch40をトリビュタリへ分岐する。
ノードn1は、波長チャネルch1−ch80を含むWDM信号光をノードn2へ送信する。ノードn2は、ノードn1から送信されたWDM信号光を受信すると、波長チャネルch1−ch40をトリビュタリへ分岐する。
また、ノードn2に対してトリビュタリから新たな波長チャネルch1−ch40が挿入される。ノードn2は、挿入された新たな波長チャネルch1−ch40と、ノードn1から送信された波長チャネルch41−ch80とを多重して、波長チャネルch1−ch80を含むWDM信号光をノードn3へ送信する。ノードn3は、ノードn2から送信されたWDM信号光を受信すると、波長チャネルch1−ch80をトリビュタリへ分岐する。
ここで、波長チャネルch1−ch40は、ノードn1、n2間またはノードn2、n3間を伝送するため、短距離伝送用の波長チャネルである。また、波長チャネルch41−ch80は、ノードn2を介して、ノードn1、n3間を伝送するため、長距離伝送用の波長チャネルである。
なお、光ネットワークを構成するすべてのノードには、全波長を含むWDM信号光の送信を行う際の光出力パワーの基準値が設定される。図11の場合、波長チャネルch1−ch80の全波長を含むWDM信号光の送信を行うノードn1、n2には、グラフg11、g13に示すような光出力パワーの基準値r1が設定されている。
基準値r1は、例えば、光ネットワークで波長多重される全波長チャネルを含むWDM信号光を伝送する際に、光ネットワークの設計時に予め設定しておく該WDM信号光の光出力パワーの値である。
ノードn1におけるWDM信号光の伝送時、ノードn1は、波長チャネルch1−ch40に対し、ノードn2の光受信部のOSNRリミット値を上回るように(グラフg12)、波長チャネルch1−ch40の光出力パワーを設定する。
この場合、基準値r1を下回る値に波長チャネルch1−ch40を設定して送信しても、該OSNRリミット値を上回るならば、ノードn1は、波長チャネルch1−ch40の光出力パワーを基準値r1より低く設定する。
これにより、基準値r1よりマイナスマージン低くなった分の波長チャネルch1−ch40の光アンプリソースを、波長チャネルch41−ch80の伝送に割り当てることができ、リソースの効率化を図ることができる。
また、WDM信号光を短距離伝送にも拘わらず所要以上に高出力レベルで伝送すると、光ファイバ伝送の非線形効果(XPM(Cross Phase. Modulation:相互位相変調)等)により、非線形波形歪みが顕著に生じて伝送品質劣化の増加につながるおそれがある。したがって、基準値r1よりも下回る値で波長チャネルch1−ch40が伝送されることで、伝送品質劣化の抑制効果も得られる。
一方、ノードn1は、波長チャネルch41−ch80は長距離伝送用なので、基準値r1に対して、波長チャネルch41−ch80の光出力パワーを高く設定する。
したがって、ノードn1は、グラフg11に示すように、基準値r1に対して、波長チャネルch1−ch40の光出力パワーを低く設定し、波長チャネルch41−ch80の光出力パワーを高く設定して、波長チャネルch1−ch80を含むWDM信号光を送信する。
したがって、ノードn1は、グラフg11に示すように、基準値r1に対して、波長チャネルch1−ch40の光出力パワーを低く設定し、波長チャネルch41−ch80の光出力パワーを高く設定して、波長チャネルch1−ch80を含むWDM信号光を送信する。
なお、ノードn1における波長チャネルch1−ch40および波長チャネルch41−ch80のそれぞれの光出力パワーの設定は、ネットワーク制御装置10から通知された光出力パワー調整指示にもとづいてノードn1で実施される。
一方、ノードn2におけるWDM信号光の伝送時の光出力パワーの調整についてもノードn1と同じである。すなわち、ノードn2は、グラフg13に示すように、基準値r1に対して、トリビュタリから挿入された波長チャネルch1−ch40の光出力パワーを低く設定し、波長チャネルch41−ch80の光出力パワーを高く設定する。そして、ノードn2は、波長チャネルch1−ch80を含むWDM信号光を送信する。
なお、ノードn2における波長チャネルch1−ch40および波長チャネルch41−ch80のそれぞれの光出力パワーの設定は、ネットワーク制御装置10から通知された光出力パワー調整指示にもとづいてノードn2で実施される。
上記のように、ノードn1、n2に対して各波長チャネルの光出力パワーの設定が行われることで、ノードn3に到達した全波長チャネルch1−ch80は、ノードn3の光受信部のOSNRリミット値を上回る(グラフg14)。したがって、全波長チャネルch1−ch80で再生中継器無しでWDM伝送を行うことができる。
このように、ネットワーク制御装置10の光出力パワーの調整制御によって、OSNRリミット値を満たす光伝送が可能になるので、再生中継器のノードへの設置が不要となり、ネットワークコストの抑制を図ることが可能になる。
<フローチャート>
次にネットワーク制御装置10の動作について図12、図13を用いて説明する。図12、図13はネットワーク制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。ステップS10からステップS13は、マージン処理部11aの動作であり、ステップS14からステップS19は、光出力パワー増加調整部11bの動作である。また、ステップS20からステップ25は、光出力パワー低減調整部11cの動作である。
次にネットワーク制御装置10の動作について図12、図13を用いて説明する。図12、図13はネットワーク制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。ステップS10からステップS13は、マージン処理部11aの動作であり、ステップS14からステップS19は、光出力パワー増加調整部11bの動作である。また、ステップS20からステップ25は、光出力パワー低減調整部11cの動作である。
なお、光ネットワークを構成するすべてのノードには、全波長を含むWDM信号光の送信を行う際の光出力パワーの基準値が設定され、基準値にもとづき所定のノード間に光パスが確立される(以下、この状態を初期設計が行われた状態とする)。また、図中の表記で、M_Path_xxは、マイナスマージンを有するパスであり、P_Path_xxは、プラスマージンを有するパスを意味する。
〔ステップS10〕マージン処理部11aは、初期設計時に光ネットワークに確立されているすべての光パスに対するマージンを算出する。すなわち、マージン処理部11aは、個々の光パスの終点ノードにおけるOSNRと、終点ノードにおけるOSNRリミット値との差分をマージンとして算出する。
〔ステップS11〕マージン処理部11aは、マイナスマージン(光パスのOSNRがOSNRリミット値を下回るときのマージン)が有るか否かを判別する。マイナスマージンがすべての光パスに対して無い場合は処理を終了し、マイナスマージンが有る場合は、ステップS12へ処理が進む。
〔ステップS12〕マージン処理部11aは、マイナスマージンの光パスを抽出する。
〔ステップS13〕マージン処理部11aは、マイナスマージンの絶対値が大きい順にランキングを付けてリスト化する。
〔ステップS13〕マージン処理部11aは、マイナスマージンの絶対値が大きい順にランキングを付けてリスト化する。
〔ステップS14〕光出力パワー増加調整部11bは、ステップS13でリスト化された光パスを光出力パワー増加対象の光パス(M_Path_xx)とする。そして、光出力パワー増加調整部11bは、各光パスのOSNRnと、TP(Transmitting Penalty:伝送ペナルティ)nとを求め、OSNRnとTPnとを加算してセクションインデクス(SCTN_INDn)を算出して保持する。セクションインデクスは、信号品質の指標として用いられる。
〔ステップS15〕光出力パワー増加調整部11bは、算出したSCTN_INDnを値の小さい順に優先順位が高くなるようにしてリスト化する。
〔ステップS16〕光出力パワー増加調整部11bは、ステップS15で作成されたリストの内、優先順位が高い順に選択して、選択したSCTN_INDnを持つ光パス(M_Path_xx)の光出力パワーを増加させる。光出力パワーを増加させる際は、例えば、光出力パワー増加調整部11bは、予め定めたステップ幅で段階的に光出力パワーを増加させる(図21で後述)。
〔ステップS16〕光出力パワー増加調整部11bは、ステップS15で作成されたリストの内、優先順位が高い順に選択して、選択したSCTN_INDnを持つ光パス(M_Path_xx)の光出力パワーを増加させる。光出力パワーを増加させる際は、例えば、光出力パワー増加調整部11bは、予め定めたステップ幅で段階的に光出力パワーを増加させる(図21で後述)。
〔ステップS17〕光出力パワー増加調整部11bは、光出力パワーが出力上限値を超えるか否かを判別する。出力上限値を超える場合はステップS17aへ処理が進み、出力上限値を超えない場合はステップS18へ処理が進む。
〔ステップS17a〕光出力パワー増加調整部11bは、SCTN_INDnの光パスの光出力パワーを出力上限値に設定する。そして、光出力パワー増加調整部11bは、次に優先順位が高いSCTN_IND(n+1)の光パスを選択し、ステップS16へ戻って光出力パワー増加調整を行う。
〔ステップS18〕光出力パワー増加調整部11bは、光パス(M_Path_xx)のマージンがプラスになったか否かを判別する。プラスでない場合はステップS16へ処理が戻り、プラスの場合はステップS19へ処理が進む。
〔ステップS19〕光出力パワー増加調整部11bは、他のマイナスマージンの光パスが有るか否かを判別する。マイナスマージンの光パスが有る場合はステップS14へ処理が戻り、マイナスマージンの光パスが無い場合はステップS20へ処理が進む。
〔ステップS20〕光出力パワー低減調整部11cは、光出力パワー増加が施された光パス(M_Path_xx)が通過する一部のノード間に確立される、プラスマージン(光パスのOSNRがOSNRリミット値を上回るときのマージン)を持つ光パスを検出する。
〔ステップS21〕光出力パワー低減調整部11cは、光パス(P_Path_xx)の光出力パワーを低減させる。光出力パワーを低減させる際は、例えば、光出力パワー低減調整部11cは、予め定めたステップ幅で段階的に光出力パワーを低減させる(図22で後述)。
〔ステップS22〕光出力パワー低減調整部11cは、光パス(P_Path_xx)のマージンがプラスであるか否かを判別する。プラスでない場合はステップS22aへ処理が進み、プラスの場合はステップS23へ処理が進む。
〔ステップS22a〕光出力パワー低減調整部11cは、光パス(P_Path_xx)の光出力パワーを下げすぎと検出して、マージンがプラスに戻るまで低減ステップ幅を所定数前に戻す調整を行って光出力パワーを変更する。ステップS25へ処理が進む。
〔ステップS23〕光出力パワー低減調整部11cは、光出力パワーが出力下限値を下回るか否かを判別する。出力下限値を下回る場合はステップS24へ処理が進み、出力下限値を下回らない場合はステップS21へ処理が戻る。
〔ステップS24〕光出力パワー低減調整部11cは、光パス(P_Path_xx)の光出力パワーを出力下限値に設定する。
〔ステップS25〕光出力パワー低減調整部11cは、他の光パス(P_Path_xx)が有るか否かを判別する。他の光パス(P_Path_xx)が有る場合はステップS21へ処理が戻り、無い場合は処理を終了する。
〔ステップS25〕光出力パワー低減調整部11cは、他の光パス(P_Path_xx)が有るか否かを判別する。他の光パス(P_Path_xx)が有る場合はステップS21へ処理が戻り、無い場合は処理を終了する。
<光出力パワー調整の具体例>
次に光出力パワー調整の具体例について、図14から図20を用いて説明する。図14は光ネットワークの構成の一例を示す図である。光ネットワーク22は、ノードn1、・・・、n13、インラインアンプa1、・・・、a22を備える。また、光ネットワーク22には、9種類の光パスP1、・・・、P9が確立されている。
次に光出力パワー調整の具体例について、図14から図20を用いて説明する。図14は光ネットワークの構成の一例を示す図である。光ネットワーク22は、ノードn1、・・・、n13、インラインアンプa1、・・・、a22を備える。また、光ネットワーク22には、9種類の光パスP1、・・・、P9が確立されている。
図15は経路テーブルの一例を示す図である。経路テーブルT1は、光パス番号と、光パスが通過する通過ノードの項目を有する。この例では、図14の光ネットワーク22の光パスP1、・・・、P9の通過ノードが登録されている。
例えば、光パスP1の、通過ノードは、n1−n2−n3−n4−n5−n6−n7と登録されている。なお、経路テーブルT1は、設計情報データベース12に格納される。
図16はマージン管理テーブルの一例を示す図である。マージン管理テーブルT2は、光パス番号、マージン(dB)およびシンボル名の項目を有し、マージン処理部11aによって作成される。シンボル名について、M_Path_xxはマイナスマージンを持つ光パス、P_Path_xxはプラスマージンを持つ光パスを表している。なお、マージン管理テーブルT2は、設計情報データベース12に格納される。
図16はマージン管理テーブルの一例を示す図である。マージン管理テーブルT2は、光パス番号、マージン(dB)およびシンボル名の項目を有し、マージン処理部11aによって作成される。シンボル名について、M_Path_xxはマイナスマージンを持つ光パス、P_Path_xxはプラスマージンを持つ光パスを表している。なお、マージン管理テーブルT2は、設計情報データベース12に格納される。
図17はマイナスマージン抽出テーブルの一例を示す図である。マイナスマージン抽出テーブルT3は、ランキング、光パス番号、マイナスマージン(dB)およびシンボル名の項目を有する。
マイナスマージン抽出テーブルT3は、マージン管理テーブルT2からマイナスマージンを持つ光パスを抽出してテーブル化したものであり、マージン処理部11aによって作成される。
ここで、図16のマージン管理テーブルT2において、マイナスマージンを有するのは光パスP1、P8である。また、光パスP1のマイナスマージンは−0.5dB、光パスP8のマイナスマージンは−0.2dBであり、光パスP1のマイナスマージンの絶対値の方が光パスP8のマイナスマージンの絶対値よりも大きい。
したがって、光パスP1の方が光パスP8よりランキングを高くして(すなわち、光パスP1を光パスP8よりも先に光出力パワー調整を行うようにして)、図17に示すようなマイナスマージン抽出テーブルT3が作成される。なお、マイナスマージン抽出テーブルT3は、設計情報データベース12に格納される。
図18は光パスのセクションの一例を示す図である。光ネットワーク22上のマイナスマージンの絶対値が最大の光パスP1の経路を示している。光パスP1は、セクションsec1、・・・、sec6を含む。
セクションsec1は、ノードn1、n2間であり、セクションsec2は、ノードn2、n3間であり、セクションsec3は、ノードn3、n4間である。また、セクションsec4は、ノードn4、n5間であり、セクションsec5は、ノードn5、n6間であり、セクションsec6は、ノードn6、n7間である。
図19はセクションインデクス管理テーブルの一例を示す図である。セクションインデクス管理テーブルT4は、セクション番号、名称、OSNR、TP、SCTN_IND(セクションインデクスの値)および優先順位の項目を有し、光出力パワー増加調整部11bで作成される。
例えば、ノードn1、n2間について、セクション番号はsec1、名称はSCTN_IND1、OSNRは23.7、TPは0.4である。さらに、SCTN_INDは24.1(=23.7+0.4)であり、優先順位は4(6つのSCTN_INDの内、4番目の大きさの値であり、4番目に光出力パワー増加調整が行われる)になっている。なお、セクションインデクス管理テーブルT4は、設計情報データベース12に格納される。
ここで、光出力パワー増加調整部11bは、セクションインデクス管理テーブルT4に登録されるSCTN_INDの中で値が小さいものから順に(優先順位の大きいものから順に)光出力パワー増加制御を行う。
この例では、セクションsec2は、優先順位が1番であり最も優先度が高い。よって、光出力パワー増加調整部11bは、セクションsec2の始点ノードn2に対して光出力パワー増加調整を行い、この調整で光パスP1のマージンがプラスになったら増加調整を終了する。
また、光出力パワーが出力上限値に到達してもマージンがプラスにならない場合、ノードn2の光出力パワーを出力上限値に設定し、次に優先順位が2番であるセクションsec3に対して光出力パワー増加調整を行う。すなわち、セクションsec3の始点ノードはノードn3であるから、ノードn3に対して光出力パワー増加調整が行われる。
このように、光出力パワー増加調整部11bは、マージンがプラスになるまで優先順位にもとづき光出力パワーの増加調整を順次行う。そして、この例では、光パスP1の光出力パワーの増加調整が完了したら、光パスP8についても同様にして光出力パワー増加調整が実施される。
次に光出力パワー低減調整部11cは、光パスP1のノード間の内、優先順位が最も高いノード間(セクションインデクスが最小のノード間)を含むパスであって、プラスマージンを有するパスを検出する。
図20は低減対象パス管理テーブルの一例を示す図である。低減対象パス管理テーブルT5は、光出力パワー低減調整部11cによって光出力パワーの低減調整対象となる光パスが登録されるテーブルであり、光パス番号、マージン(dB)およびシンボル名を有する。
低減対象パス管理テーブルT5は、設計情報データベース12に格納される。なお、シンボル名の中の番号は、マージンが小さい順に番号が小さくなるように振り直しているので、図16のシンボル名とは異なっている)。
ここで、光パスP1のセクションsec2のノード間の優先順位が最も高い。したがって、図14、図18および図16にもとづき、セクションsec2のノード間を含み、プラスマージンを有する光パスは、光パスP2、P3、P4と検出され、低減対象パス管理テーブルT5に登録される。
そして、光出力パワー低減調整部11cは、低減対象パス管理テーブルT5に登録されている光パスの光出力パワー低減調整を行う。すなわち、光出力パワー低減調整部11cは、光パスP2の始点ノードn1に対して、光パスP2で伝送されるWDM信号光の光出力パワーを、マージンがプラスを維持し、かつ出力下限の範囲内で低減調整する。
同様に、光出力パワー低減調整部11cは、光パスP3の始点ノードn2に対して、光パスP3で伝送されるWDM信号光の光出力パワーを、マージンがプラスを維持し、かつ出力下限の範囲内で低減調整する。
さらに、光出力パワー低減調整部11cは、光パスP4の始点ノードn2に対して、光パスP4で伝送されるWDM信号光の光出力パワーを、マージンがプラスを維持し、かつ出力下限の範囲内で低減調整する。
<光出力パワー調整のステップ幅>
図21は光出力パワーの増加ステップ幅の一例を示す図である。縦軸は光出力パワー(dBm/ch)、横軸は試行回数である。光出力パワー増加調整部11bは、光出力パワーの増加調整を行う場合、あらかじめ定めたステップ幅で段階的に光出力パワーを増加させる。例えば、光出力パワー増加調整部11bは、0.5dB単位で光出力パワーを増加させる。
図21は光出力パワーの増加ステップ幅の一例を示す図である。縦軸は光出力パワー(dBm/ch)、横軸は試行回数である。光出力パワー増加調整部11bは、光出力パワーの増加調整を行う場合、あらかじめ定めたステップ幅で段階的に光出力パワーを増加させる。例えば、光出力パワー増加調整部11bは、0.5dB単位で光出力パワーを増加させる。
図22は光出力パワーの低減ステップ幅の一例を示す図である。縦軸は光出力パワー(dBm/ch)、横軸は試行回数である。光出力パワー低減調整部11cは、光出力パワーの低減調整を行う場合、あらかじめ定めたステップ幅で段階的に光出力パワーを低減させる。例えば、光出力パワー低減調整部11cは、0.5dB単位で光出力パワーを低減させる。
上記で説明した本発明のネットワーク制御装置1、10の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。この場合、ネットワーク制御装置1、10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等がある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RW等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP、ASIC、PLD等の電子回路で実現することもできる。
以上、実施の形態を例示したが、実施の形態で示した各部の構成は同様の機能を有する他のものに置換することができる。また、他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。さらに、前述した実施の形態の内の任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1 ネットワーク制御装置
1a 記憶部
1b 制御部
2 ネットワーク
N1、・・・、N4 ノード
IND1、IND2、IND3 信号品質
P1a、P1b パス
1a 記憶部
1b 制御部
2 ネットワーク
N1、・・・、N4 ノード
IND1、IND2、IND3 信号品質
P1a、P1b パス
Claims (10)
- ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶する記憶部と、
前記経路上のノード間の信号品質にもとづいて、前記経路上のノードの内から信号出力パワーの調整を行う対象ノードを決定し、前記対象ノードに前記信号出力パワーを調整するよう指示する制御部と、
を有するネットワーク制御装置。 - 前記制御部は、終点ノードにおける前記パスの信号雑音比の値から、前記終点ノードが有する前記信号雑音比の制限値を減算してマージンを算出し、マージンが負となる第1のパスに対しては前記信号出力パワーの増加調整を指示し、前記マージンが正であって前記第1のパスの一部を通過する第2のパスに対しては前記信号出力パワーの低減調整を指示する請求項1記載のネットワーク制御装置。
- 前記制御部は、
前記第1のパスのノード間の内、前記信号品質が小さい前記ノード間ほど高い優先順位を付し、
最も高い前記優先順位が付された前記ノード間の始点ノードを前記対象ノードに決定し、前記始点ノードに対して前記第1のパスで伝送される信号の前記信号出力パワーを、前記マージンが正になるまで増加調整するよう指示する請求項2記載のネットワーク制御装置。 - 前記制御部は、
第1の優先順位が付された第1のノード間の第1の始点ノードの前記信号出力パワーを増加させた際に、前記マージンが正になる前に上限値に達した場合は、前記第1の始点ノードの前記信号出力パワーを前記上限値に設定し、
前記第1の優先順位よりも1つ低い第2の優先順位が付された第2のノード間の第2の始点ノードを前記対象ノードに決定し、前記第2の始点ノードに対して前記第1のパスで伝送される信号の前記信号出力パワーを、前記マージンが正になるまで増加調整するよう指示する請求項3記載のネットワーク制御装置。 - 前記第2のパスは、前記第1のパスの前記ノード間の前記信号品質の内、前記信号品質が最小の前記ノード間を含む請求項2記載のネットワーク制御装置。
- 前記制御部は、前記第2のパスの始点ノードを前記対象ノードに決定し、前記始点ノードに対して前記第2のパスで伝送される信号の前記信号出力パワーを、前記マージンが正を維持し、かつ前記信号出力パワーの下限値より低下しない範囲で低減調整するよう指示する請求項2記載のネットワーク制御装置。
- 前記信号品質は、光信号雑音比または伝送ペナルティである請求項1記載のネットワーク制御装置。
- 前記信号品質は、光信号雑音比と伝送ペナルティとの加算値である請求項1記載のネットワーク制御装置。
- コンピュータが、
ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶し、
前記経路上のノード間の信号品質にもとづいて、前記経路上のノードの内から信号出力パワーの調整を行う対象ノードを決定し、前記対象ノードに前記信号出力パワーを調整するよう指示する、
ネットワーク制御方法。 - コンピュータに、
ネットワーク上に確立されるパスの経路を記憶し、
前記経路上のノード間の信号品質にもとづいて、前記経路上のノードの内から信号出力パワーの調整を行う対象ノードを決定し、前記対象ノードに前記信号出力パワーを調整するよう指示する、
処理を実行させるプログラム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017074932A JP2018182404A (ja) | 2017-04-05 | 2017-04-05 | ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法およびプログラム |
| US15/939,925 US20180294875A1 (en) | 2017-04-05 | 2018-03-29 | Network control apparatus, network control method, and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017074932A JP2018182404A (ja) | 2017-04-05 | 2017-04-05 | ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法およびプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018182404A true JP2018182404A (ja) | 2018-11-15 |
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ID=63710533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017074932A Pending JP2018182404A (ja) | 2017-04-05 | 2017-04-05 | ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法およびプログラム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20180294875A1 (ja) |
| JP (1) | JP2018182404A (ja) |
-
2017
- 2017-04-05 JP JP2017074932A patent/JP2018182404A/ja active Pending
-
2018
- 2018-03-29 US US15/939,925 patent/US20180294875A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20180294875A1 (en) | 2018-10-11 |
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