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JP2018182470A - 波長選択偏光分離方式を採用した立体撮像装置 - Google Patents

波長選択偏光分離方式を採用した立体撮像装置 Download PDF

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JP2018182470A
JP2018182470A JP2017077193A JP2017077193A JP2018182470A JP 2018182470 A JP2018182470 A JP 2018182470A JP 2017077193 A JP2017077193 A JP 2017077193A JP 2017077193 A JP2017077193 A JP 2017077193A JP 2018182470 A JP2018182470 A JP 2018182470A
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黒木 義彦
Yoshihiko Kuroki
義彦 黒木
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Comfort Vision Research Lab Co Ltd
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Comfort Vision Research Lab Co Ltd
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Abstract

【課題】
立体映像の撮影を行う撮像装置を小型軽量化するとともに、光量を確保して明るく良好な画質の立体撮像を可能とする。
【解決手段】
撮影レンズで集光された光が平行光となる領域において、偏光フィルタの右半面と左半面とでそれぞれ選択された特定波長帯域の成分のみを偏光した第1の偏光と第2の偏光をそれぞれ撮像素子で第1の画像と第2の画像に変換し、それぞれ特定波長帯域の成分の画素パターンに基づいて画質調整を行い、両眼視差画像を生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、被写体を立体撮像する立体撮像装置に関する。
従来、立体映像の撮影において両眼視差を有する光学像を取得するための手段として、2つのレンズを備えたカメラがある。
しかし、2つのレンズで立体映像を撮影する場合、被写体からの距離等に応じてカメラの位置を調整したり、レンズのズーム、フォーカス及びアイリスを連動させることが困難であり、機構が複雑になって、高コスト化の一因となることから、1つのレンズで立体映像を撮影可能にするための発明が種々提案されている。
例えば、被写体の1点から拡散する光が平行光となる領域にプリズムミラーを配置することにより、集光された光を左方向及び右方向へ分割してから、それぞれ結像レンズで結像させることにより、視差を有する光学像を取得する発明がある(下記特許文献1を参照)。この発明によれば、光量を損失しないで視差を有する光学像を取得することができる。
また、被写体の1点から拡散する光が平行光となる領域に左半面と右半面とで異なる偏光特性を持つ偏光フィルタを配置することにより、集光された光を左半面と右半面とで異なる偏光としてから、それらの偏光に対応する偏光特性を持つ偏光板をそれぞれ撮像素子の表面に所定のパターンに配置することにより、視差を有する光学像を取得する発明がある(下記特許文献2を参照)。この発明によれば、新たな光学系を必要としない分、小型軽量化を実現することができる。
特許第5531483号公報 特許第5391914号公報
しかし、特許文献1の発明ではプリズムミラーや2つの結像レンズを含む光学系を必要とするため装置サイズの増大や重量の増加が避けられないという問題がある。
また、特許文献2の発明では偏光子の透過率に依存する光量の損失が大きく、取得画像が暗くなる、あるいはS/N比すなわちノイズに対する信号比率を主とする画質が劣化するという問題がある。
そのため、従来の立体撮像装置では小型軽量化による光量の大きな低下を避けられず、明るく良好な画質の立体撮像を実現しようとしても小型軽量化との両立が困難であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、小型軽量化とともに明るく良好な画質の立体撮像が可能な立体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る立体撮像装置は、上記課題を解決するためになされたものであり、
被写体からの光を集光する撮影レンズと、
前記集光された光の量を調整する絞りと、
前記被写体の1点から拡散する光が平行光となる領域において前記絞りと平行に近接して直列的に配置され、前記集光された光を右半面及び左半面においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分のみを偏光した第1の偏光と第2の偏光とを透過する偏光フィルタと、
前記偏光フィルタを透過した第1及び第2の偏光のうち、第1の偏光を透過し、第2の偏光を反射する偏光ハーフミラーと、
前記偏光ハーフミラーを透過した第1の偏光を電子信号による第1の画像に変換する第1の撮像素子と、
前記第1の画像に対し、所定の信号処理を行う第1の信号処理部と、
前記偏光ハーフミラーを反射した第2の偏光を電子信号による第2の画像に変換する第2の撮像素子と、
前記第2の画像に対し、所定の信号処理を行う第2の信号処理部と、
前記第1及び第2の信号処理部において信号処理された前記第1及び第2の画像を記憶する画像記録部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、小型軽量化とともに明るく良好な画質の立体撮像が可能となるという優れた効果を奏し得る。
本発明の従来技術における光学系の全体図である。 本発明の従来技術における光学系の上面断面図である。 本発明の第1の実施の形態における立体撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における光学系の全体図である。 本発明の第1の実施の形態における光学系の上面断面図である。 本発明の第1の実施の形態における撮像装置の画質調整の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における立体撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 ヒトの輝度と色度に対するコントラスト感度特性を示す図である(KATHY T. MULLEN、“THE CONTRAST SENSITIVITY OF HUMAN COLOUR VISION TO RED−GREEN AND BLUE−YELLOW CHROMATIC GRATINGS”、J.Physiol、VOl359、381-400、1985)。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
まず、本発明の第1の実施の形態における立体撮像装置100の構成について説明する。ここで、図3は本発明の第1の実施の形態における立体撮像装置100の機能構成を示すブロック図であり、図4は本発明の第1の実施の形態における光学系の全体図であり、図5は本発明の第1の実施の形態における光学系の上面断面図である。なお、これらの図において、R、G及びBの表記はそれぞれ光の3原色である赤、緑及び青の各要素に対応する成分であることを表し、P及びSの添え字は偏光フィルタがP波用及びS波用であることに対応して、偏光がそれぞれP波成分及びS波成分であることを表す。以下、同様である。
図3に示すように、本発明の第1の実施の形態における立体撮像装置100は、撮像部31、画像処理部34及び画像記録部37を備えている。
撮像部31は、図4及び図5に示すように、撮影レンズ2、絞り、偏光フィルタ21,22、偏光ハーフミラー6、第1の撮像素子9及び第2の撮像素子10等を有する。
撮影レンズ2は、被写体からの入射光1を集光するためのレンズである。撮影レンズ2は、焦点を合わせるためのフォーカスレンズや、被写体を拡大するためのズームレンズ等も含まれる。
絞りは、通常、被写体の1点から拡散する光が平行光となる位置に配置され、集光された光の量を調整する。絞りは一般に複数枚の板状の羽根を組み合わせて構成されている。
偏光フィルタ21及び22は、右半面21及び左半面22においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分に対して偏光をもたらす波長選択偏光子である。
偏光フィルタ21及び22は、被写体の1点から拡散する光が平行光となる位置に絞りと平行に近接して直列的に配置され、集光された光を右半面21及び左半面22においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分のみを偏光した第1の偏光23と第2の偏光24を透過する。
図4及び図5では、Gの要素に対応する波長帯域の成分に対して偏光する波長選択偏光子の例を示している。Gの要素に対応する波長帯域の成分に対するP波用波長選択偏光子21を透過し、最終的に撮像素子9に到達する第1の偏光23は、Gの要素のみがP波成分となる。同様に、Gの要素の波長帯域に対するS波用波長選択偏光子21を透過し、最終的に撮像素子10に到達する第2の偏光24は、Gの要素のみがS波成分となる。
偏光フィルタ21及び22は薄膜の設計等で実現することができる。例えば、波長が480nmから550nmに対する波長選択偏光子が市販されており、62%から82%の透過率が得られている。
偏光ハーフミラー6は、特定の偏光を分光するためのミラーである。偏光ハーフミラー6は、偏光フィルタ21及び22をそれぞれ透過した偏光23及び24のうち、第1の偏光23を透過し、第2の偏光24を反射する。
なお、偏光ハーフミラー6を透過した第1の偏光23は、第1の撮像素子9に投影され、偏光ハーフミラー6を反射した第2の偏光24は、第2の撮像素子10に投影される。
撮像素子9及び10は、入光した光を電子信号による画像に変換する光電変換素子である。第1の撮像素子9は、偏光ハーフミラー6を透過した第1の偏光23を電子信号による第1の画像に変換する。同様に、第2の撮像素子10は、偏光ハーフミラー6を反射した第2の偏光24を電子信号による第2の画像に変換する。撮像素子9及び10は、例えばCCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等により実現される。
画像処理部34は、少なくとも第1の信号処理部35及び第2の信号処理部36を備えている。ここで、信号処理部34,35は電子回路であり、所定の信号処理を実行するための各種プログラムが実装されている。第1の信号処理部35は、第1の撮像素子9から電子信号として出力された第1の画像をA/D変換し、デモザイク処理、補間処理、画質調整等、所定の信号処理を施した第1の画像を出力する。同様に、第2の信号処理部36は、第2の撮像素子10から電子信号として出力された第2の画像をA/D変換し、デモザイク処理、補間処理、画質調整等、所定の信号処理が施された第2の画像を出力する。
ここで、画像の画質調整については、例えば撮像素子9,10で得られる画像の視差成分がGの要素に対応する波長帯域成分である場合、R及びBの画素パターンそれぞれについて、注目画素を含む一定の範囲の対象画素集団を縦方向及び横方向に捜査しながら、Gの画素パターンの同様の範囲の画素集団との間の差分二乗和(SSD:Sum of Squared Difference)を順に計算し、その値が最も小さくなる位置すなわちR及びBの画素パターンがそれぞれGの画素パターンとマッチングする座標値を探索し、その位置へR及びBの画素パターンを移動させることにより行うことができる。この処理により、視差情報がより反映された良好な画像を得ることができる。
ここで、差分二乗和(SSD:Sum of Squared Difference)は次式で表される。この式において、T(i,j)はテンプレート画素パターン、I(i,j)は対象画素パターン、i及びjはそれぞれ画素パターンの縦方向及び横方向の座標値、m及びnはそれぞれ画素パターンの縦方向及び横方向の画素数を表す。以下同様とする。
なお、画質調整における画素パターンのマッチングでは、上述の差分二乗和以外にも、差分絶対値和(SAD:Sum of Absolute Difference)を計算し、その値が最小となる座標値を探索することにより画素パターンのマッチングをすることができる。また、正規化相関係数(NCC:Normalized Correlation Coefficient)を計算し、その値が最大となる座標値を探索することにより画素パターンのマッチングをすることができる。
ここで、差分絶対値和及び正規化相関係数はそれぞれ次式で表される。
画像記録部37は、少なくとも第1の画像メモリ38、第2の画像メモリ39、第1のエンコード部40、第2のエンコード部41及び記憶部42を備えている。
画像メモリ38,39は、それぞれ信号処理部35,36において所定の信号処理を施された画像を一時的に保持するメモリである。第1の画像メモリ38は、第1の信号処理部35において所定の信号処理を施された第1の画像を一時的に保持する。同様に、第2の画像メモリ39は、第2の信号処理部36において所定の信号処理を施された第2の画像を一時的に保持する。
エンコード部40,41は、それぞれ画像を符号化するためのものである。第1のエンコード部40は、第1の画像メモリ38に保持された第1の画像を符号化し、記憶部42に出力する。同様に、第2のエンコード部41は、第2の画像メモリ39に保持された第2の画像を符号化し、記憶部42に出力する。
次に、本発明の第1の実施の形態における画質調整の処理について説明する。図6は、本発明の実施の形態における画質調整の処理の流れを示すフローチャートである。ここで、Left(*)及びRight(*)の表記は、それぞれ偏光フィルタの左半面及び右半面を透過した偏光であることを表す。なお、以下では、例として撮像素子10で得られる第2の画像の視差成分がGに対応する波長帯域成分である場合におけるRの画素パターンLeft(R(i,j))の画質調整の処理について説明する。その他の画素パターンLeft(B(i,j))、Right(R(i,j))及びRight(B(i,j))の処理も同様であるので説明は省略する。
まず、S51では撮像された画像を取得する。なお、ここでは第2の偏光Left(R+1/2Gp+B)を例として示すが、第1の偏光Right(R+1/2Gs+B)も同様であるので説明は省略する。
次いで、S52では画像のRGBのバランスをゲイン調整する。RGBのレベル調整については、画素値に係数を掛ける方法で実現することができる。
次いで、S53では画像全体の探索をi=0〜Y−1,j=0〜X−1の範囲において開始する(ループ1)。ループ1では、まずS54で変数minの初期値をセットする。
次いで、S55において画像の部分領域の探索をm=0〜M−1,n=0〜N−1の範囲において開始する(ループ2)。
ループ2では、まずS56で差分二乗和を計算し、次いで、S57において差分二乗和の値が最小値であるかの判断をし、最小値である場合にはS58へ進み、その値とそのときの画素の座標値(m,n)を記憶する。その他の場合にはS55へ戻る。
S59で画像の部分領域の探索(ループ2)が終了し、次いで、S60においてLeft(R(i,j))を更新するため、更新された値をNew_Left(R(i,j))に格納する。
S61で画像全体の探索が終了するとループ1の処理が終了する。
この処理によれば、画像に含まれるRの画素パターンとGの画素パターンとがマッチングする座標値を得ることができる。したがって、画像に含まれるRの画素パターンをこの座標値の位置へ移動させることにより、Rの視差情報がより反映された良好な画像を得ることができる。
したがって、上述した第1の実施の形態に係る構成によれば、3原色RGBのうち偏光フィルタの右半面21及び左半面22においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分が立体視をもたらす視差成分となるので、偏光フィルタの右半面21及び左半面22においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分のみを偏光した第1の偏光と第2の偏光を基に両眼視差を有する画像を生成し、記録することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態における立体撮像装置200の構成について説明する。ここで、図6は本発明の第2の実施の形態における立体撮像装置200の機能構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本発明の第2の実施の形態における立体撮像装置200は、撮像部31、画像処理部34、画像記録部37、画像再生部43及び表示部48を備えている。ここで、撮像部31、画像処理部34及び画像記録部37については、上述の第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
画像再生部43は、画像記憶部42に記憶された画像を読み出して再生するものである。画像再生部43は、少なくとも第1のデコード部44、第2のデコード部45、第1の表示制御部46及び第2の表示制御部47を備えている。
デコード部44及び45は、それぞれ画像記録部37で符号化された画像を復号化するものである。第1のデコード部44は、画像記憶部42から読み出された第1の画像を復号化し、表示制御部46に出力する。同様に、第2のデコード部45は、画像記憶部42から読み出された第2の画像を復号化し、表示制御部47に出力する。
表示制御部46及び47は、両眼視差を有する2つの画像を表示部48に表示するための制御を行うものである。ここで、第1の表示制御部46は、第1のデコード部44によって復号された第1の画像を表示部48に表示するための制御を行う。同様に、第2の表示制御部47は、第2のデコード部45によって復号された第2の画像を表示部48に表示するための制御を行う。
表示部48は、画像再生部43から出力された第1の画像及び第2の画像を同期を取って表示するものである。表示部48は、例えば液晶ディスプレイ装置、プロジェクタ装置、有機ELディスプレイ装置等である。
したがって、上述した第2の実施の形態に係る構成によれば、3原色RGBのうち偏光フィルタの右半面21及び左半面22においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分が立体視をもたらす視差成分となるので、偏光フィルタの右半面21及び左半面22においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分のみを偏光した第1の偏光と第2の偏光を基に両眼視差を有する画像を生成し、立体映像を再生表示することができる。
以上のように、本発明の実施の形態によれば、偏光フィルタの右半面21及び左半面22においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分のみを偏光した第1の偏光と第2の偏光を基に両眼視差を有する画像を生成し、記録し、立体映像を再生表示することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、例えば、偏光フィルタの右半面21を透過し、最終的に撮像素子9に到達する第1の偏光23の光量25は、偏光フィルタの右半面21で選択された特定波長帯域の成分については、集光レンズ2に入射する光1に対し、偏光フィルタの右半面21の面積比である1/2と偏光の片方である1/2との積である1/4となり、選択された特定波長帯域の成分以外の成分については1/2となる。したがって、Gの波長帯域の成分のみを偏光する場合には、偏光フィルタの右半面21を透過し、最終的に撮像素子9に到達する第1の偏光23の光量25は、集光レンズ2に入射する光1の5/12となる。
これに対し、図1及び図2に示す従来技術では、2つ異なる偏光特性を有する一般の偏光子で偏光しており、例えば、偏光フィルタの右半面を透過し、最終的に撮像素子に到達する偏光の光量は、集光レンズに入射する光に対し、偏光フィルタの右半面の面積比である1/2と偏光の片方である1/2との積である1/4となる。
よって、本発明の実施の形態によれば、光量を従来技術の5/3倍にすることができるので、明るく良好な画質の立体撮像が可能となる。
また、本発明の実施の形態によれば、特定波長帯域の成分のみを偏光する偏光フィルタ21,22で偏光するので、新たに結像レンズ等の光学系を増設する必要がなく、小型軽量化に適している。
したがって、本発明の実施の形態によれば、小型軽量化とともに明るく良好な画質の立体撮像及び立体映像の記録再生が可能となる。
なお、上述した本発明の実施の形態における偏光ハーフミラー6は、集光された光1に対して互いに直交する直線方向に偏光させる左右対称の偏光子であってもよい。また、集光された光1に対して互いに逆方向の回転方向に偏光させる左右対称の偏光子であってもよい。
また、上述した本発明の実施の形態における偏光ハーフミラー6は、偏光部材として撮像素子の前面に貼り付けることにより、画素又は画素群に対応する撮像素子の領域ごとに第1偏光又は第2の偏光の何れか一方を透過するようにしてもよい。このようにすることで、撮像素子9及び10において第1及び第2の偏光を画素又は画素群に対応する領域ごとに選択できる。また、このようにすることで、撮像素子9及び10を1つの素子で構成することができる。この場合、不足する画素情報については、その周囲の画素情報で補間、合成することができる。なお、上述の画素群は、水平方向に連続して配置される画素群を含むものであってもよく、また、四角形状に配置される画素群を含むものであってもよい。
また、上述した本発明の実施の形態における画像処理部34は、選択された特定波長帯域の成分が一定以上の割合で含まれていれば、残りの波長帯域の成分の画素のパターンについて上述の処理を行わずにそのまま第1及び第2の画像を生成してもよい。
すなわち、画像の3原色RGBのうち、選択された特定波長帯域の成分が支配的に輝度に寄与する場合には、上述の処理を行わなくても、視覚的に目立ちにくい程度の色ずれの画質の劣化を含みつつも、立体視が十分可能な画像を得ることができる。例えば、ITU−R BT.709の規格によれば、輝度は次式のように定義されており、Gに対応する波長帯域の成分のみを偏光化する場合には、その輝度に対する寄与率は71%を超えることになる。選択された特定波長帯域の成分が輝度に支配的に寄与する割合は50%以上と考えられるので、十分な寄与率である。
これは、ヒトは画像の空間周波数の大部分において輝度パターン(luminance pattern)に対するコントラスト感度が高く、色度パターン(chromaticy pattern)に対するコントラスト感度が低く(図7を参照)、また、撮像素子で得られる2つの画像による視差が原理的に画像の輪郭のぼやけのオーダーとして十分小さいためである。
本発明の立体撮像装置は、小型軽量で、かつ明るく良好な画質の立体画像を取得するカメラ、例えばデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、医療用カメラ、防犯用カメラ等に広く適用することができる。
本発明は、明細書に記載の実施形態に限定されるものではなく、他の実施例、変形例を含むことは、本明細書に記載の実施形態や思想から本発明の属する分野における当業者にとって明らかである。
100、200 立体撮像装置
1 入射光
2 集光レンズ
3 一般の偏光子(P波用)
4 一般の偏光子(S波用)
5 光路の一部
6 偏光ハーフミラー
7 P波用偏光子を透過し、偏光ハーフミラーを透過後、イメージセンサ(Left)に到達する偏光の成分
8 S波用偏光子を透過し、偏光ハーフミラーで反射後、イメージセンサ(Right)に到達する偏光の成分
9 イメージセンサ(Left)
10 イメージセンサ(Right)
11 イメージセンサ(Left)に到達する偏光の光量
12 イメージセンサ(Right)に到達する偏光の光量
21 P波用波長選択偏光子
22 S波用波長選択偏光子
23 P波用波長選択偏光子を透過し、偏光ハーフミラーを透過後、イメージセンサ(Left)に到達する偏光の成分
24 S波用波長選択偏光子を透過し、偏光ハーフミラーで反射後、イメージセンサ(Right)に到達する偏光の成分
25 イメージセンサ(Left)に到達する偏光の光量
26 イメージセンサ(Right)に到達する偏光の光量
31 撮像部
32 イメージセンサ(Left)
33 イメージセンサ(Right)
34 画像処理部
35 信号処理部(Left)
36 信号処理部(Right)
37 画像記録部
38 記憶部(Left)
39 記憶部(Right)
40 エンコード部(Left)
41 エンコード部(Right)
42 画像記録部
43 画像再生部
44 デコード部(Left)
45 デコード部(Right)
46 表示制御部(Left)
47 表示制御部(Right)
48 表示部


Claims (4)

  1. 被写体からの光を集光する撮影レンズと、
    前記集光された光の量を調整する絞りと、
    前記被写体の1点から拡散する光が平行光となる領域において前記絞りと平行に近接して直列的に配置され、前記集光された光を右半面及び左半面においてそれぞれ選択された特定波長帯域の成分のみを偏光した第1の偏光と第2の偏光とを透過する偏光フィルタと、
    前記偏光フィルタを透過した第1及び第2の偏光のうち、第1の偏光を透過し、第2の偏光を反射する偏光ハーフミラーと、
    前記偏光ハーフミラーを透過した第1の偏光を電子信号による第1の画像に変換する第1の撮像素子と、
    前記第1の画像に対し、所定の信号処理を行う第1の信号処理部と、
    前記偏光ハーフミラーを反射した第2の偏光を電子信号による第2の画像に変換する第2の撮像素子と、
    前記第2の画像に対し、所定の信号処理を行う第2の信号処理部と、
    前記第1及び第2の信号処理部において信号処理された前記第1及び第2の画像を記憶する画像記録部と、
    を備えることを特徴とする立体撮像装置。
  2. 前記第1及び第2の信号処理部は、それぞれ前記第1及び第2の画像に対し、前記偏光フィルタで選択された特定波長帯域の成分の画素パターンに基づいて画質を調整することを特徴とする請求項1に記載の立体撮像装置。
  3. 前記偏光ハーフミラーに代えて、
    前記第1の偏光を透過し、前記第2の偏光を透過しない第1の偏光部材と、
    前記第1の偏光を透過せず、前記第2の偏光を透過する第2の偏光部材と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の立体撮像装置。
  4. 前記画像記録部において前記第1及び第2の画像を記憶する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の立体撮像装置であって、
    前記画像記録部に記憶された前記第1及び第2の画像を同期して表示するように制御する画像再生部と、
    前記画像再生部から出力された前記第1及び第2の画像を表示する表示部と、
    を更に備えることを特徴とする立体撮像装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110418041A (zh) * 2019-07-24 2019-11-05 Oppo广东移动通信有限公司 摄像头组件及电子设备

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CN110418041A (zh) * 2019-07-24 2019-11-05 Oppo广东移动通信有限公司 摄像头组件及电子设备
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