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JP2018179174A - 圧力リング - Google Patents

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JP2018179174A JP2017080775A JP2017080775A JP2018179174A JP 2018179174 A JP2018179174 A JP 2018179174A JP 2017080775 A JP2017080775 A JP 2017080775A JP 2017080775 A JP2017080775 A JP 2017080775A JP 2018179174 A JP2018179174 A JP 2018179174A
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Abstract

【課題】オイル消費を抑制することのできる圧力リングを提供する。【解決手段】第2圧力リングは、第1圧力リングとオイルリングとの間のリング溝に装着されている。第2圧力リングは、内周側から外周側へ向かって表面を横断する溝を備えている。当該溝は、内周側から外周側に向かうにつれて溝幅が大きくなるように構成されている。また、当該溝は、内周側から外周側に向かうにつれて溝の深さが大きくなるように構成されていてもよい。【選択図】図6

Description

本発明は、内燃機関のピストンに装着される圧力リングに係り、特に第1圧力リングとオイルリングの間に配置される第2圧力リングの構造に関する。
従来、例えば特許文献1には、内燃機関のピストンのリング溝に装着されるピストンリングのうち、第1圧力リングとオイルリングの間に配置される第2圧力リングに関する技術が開示されている。特許文献1の技術では、第2圧力リングの上面及び下面に、内周側から外周側へと通じる複数個の溝を形成することとしている。第2圧力リングは、ピストンが上下することによる慣性力によってリング溝の幅の範囲で上下に移動する。特許文献1の第2圧力リングの構造によれば、内燃機関の高負荷運転時において、第2圧力リングが溝上面に移動したとき及び溝下面に移動したときの双方で当該溝がブローバイ通路となりブローバイによるオイルの吹き下げが行われる。これにより、内燃機関の高負荷運転時におけるオイル上がりが抑制される。
特開平3−213643号公報
上述したように、第2圧力リングは、リング溝の上面から下面の間で上下に移動する。より詳しくは、吸気行程及び膨張行程の後半は、シリンダ内のピストンの下降速度が低下する。このため、ピストンとともにシリンダ内を下降していたオイル及び第2圧力リングには、下方向の慣性力が付与される。この場合、第2圧力リングがリング溝の下面側へと速やかに移動すれば、リング溝の上面と第2圧力リングとの間の溝にオイルを呼び戻すことができる。
しかしながら、第2圧力リングは、慣性力の作用に対して応答よく移動するとは限らない。第2圧力リングは、オイルの付着力によってリング溝の面に張り付くからである。上記特許文献1の技術では、第2圧力リングが速やかに上下に移動することを前提としており、第2圧力リングにリング溝への付着力が発生することへの考察は何らなされていない。このように、慣性力の作用に対して第2圧力リングを応答よく移動させることができれば、オイル消費量の更なる低減が期待できる。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、オイル消費を抑制することのできる圧力リングを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ピストンのリング溝に装着される圧力リングのうち、第1圧力リングとオイルリングとの間に位置する第2圧力リングを対象としている。第2圧力リングは、内周側から外周側へ向かって表面を横断する溝を備えている。当該溝は、内周側から外周側に向かうにつれて溝幅が大きくなるように構成されている。
また、本発明は、ピストンのリング溝に装着される圧力リングのうち、第1圧力リングとオイルリングとの間に位置する第2圧力リングを対象としている。第2圧力リングは、内周側から外周側へ向かって表面を横断する溝を備えている。当該溝は、内周側から外周側に向かうにつれて溝の深さが大きくなるように構成されている。
なお、本発明の溝は、第2圧力リングの上面に設けられるように構成することができる。
また、本発明の溝は、第2圧力リングの下面に設けられているように構成することもできる。
さらに、本発明の第2圧力リングは、複数の溝を備えるように構成することもできる。
第2圧力リングに備えられた溝は、内周側から外周側に向かうにつれてその溝幅又は溝深さが大きくなるように構成されている。第2圧力リングの面とピストンのリング溝の面との間の付着力は、これらの面が接する面積が大きいほど大きく、また、これらの面の距離が近いほど大きい。このため、本発明の溝の構成によれば、第2圧力リングの内周側から外周側に向かうにつれて付着力を小さくすることができる。これにより、慣性力を受けた第2圧力リングには、外周側を慣性力方向にねじるねじりモーメントが発生するので、リング溝の表面に張り付いていた第2圧力リングを剥がして応答よく移動させることができる。これにより、第2圧力リングとリング溝との間に応答良くオイルを呼び戻すことができるので、オイル消費を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る圧力リングが適用された内燃機関(エンジン)のピストンの断面構造を説明する図である。 第2圧力リング溝に装着された従来の第2圧力リングの断面構造を説明する図である。 第2圧力リング溝に装着された従来の第2圧力リングの断面構造を説明する図である。 クランクアングルに対する第2圧力リングの挙動を説明するための図である。 実施の形態1の第2圧力リングの正面図である。 第2圧力リングの溝を拡大して示す正面図である。 図6の溝をA−Aで切断した断面図である。 実施の形態1の第2圧力リングの作用及びその効果を説明するための図である。 第2圧力リングの溝の有無によるオイル消費量の差の一例を示す図である。 第2オイルリングに形成された溝の構造の変形例を示す図である。 第2オイルリングに形成された溝の構造の他の変形例を示す図である。 第2圧力リングの溝の配置によるオイル消費量の差の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
実施の形態1.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る圧力リングが適用された内燃機関(エンジン)のピストンの断面構造を説明する図である。この図に示すように、ピストン1は頂面2を有する略円筒状に形成されたものであり、シリンダボアの軸方向に上下動可能に配置されている。なお、以下の説明では、シリンダボアの軸方向のうちピストン1を上昇させる方向を上方向と称し、ピストン1を下降させる方向を下方向と称する。
ピストン1の外周面には、頂面2の側から順に第1圧力リング溝4、第2圧力リング溝6、及びオイルリング溝8がそれぞれ全周にわたって形成されている。第1圧力リング溝4には第1圧力リング10が装着されている。第2圧力リング溝6には、第2圧力リング12が装着されている。また、オイルリング溝8にはオイルリング14が装着されている。ピストン1には、オイルリング溝8とクランクケースとを連通するオイル逃し穴16が形成されている。
第1圧力リング10及び第2圧力リング12は共に円環状に形成され、シリンダボアの内壁に当接することにより燃焼室の気密性を保持する機能を有している。また、第1圧力リング10及び第2圧力リング12は、燃焼室内の燃焼によってピストン1の受けた熱をシリンダボアの内壁に伝える機能、及びオイルリング14を通過して頂面2側に移動するオイルを掻き落す機能も有している。オイルリング14は、円環状に形成され且つその断面が略コの字型に形成されている。オイルリング14は、シリンダボアの内壁とピストンの外周面との間のオイルを掻き落すために好適な構造となっている。
第1圧力リング溝4,第2圧力リング溝6,オイルリング溝8の幅は、それぞれ装着される第1圧力リング10,第2圧力リング12,オイルリング14の厚さよりも大きな幅に形成されている。つまり、第1圧力リング10,第2圧力リング12,オイルリング14は、第1圧力リング溝4,第2圧力リング溝6,オイルリング溝8に装着された状態で溝間を上下動可能に構成されている。なお、以下の説明では、ピストン1の周面のうち、第1圧力リング溝4よりも頂面2側の面を「第1ランド」と称し、第1圧力リング溝4と第2圧力リング溝6の間の面を「第2ランド」と称し、第2圧力リング溝6とオイルリング溝8の間の面を「第3ランド」と称する。
[実施の形態1の特徴]
次に、実施の形態1の圧力リングの特徴について説明する。実施の形態1の圧力リングは、第2圧力リング12の構成に特徴を有している。ここでは、第2圧力リング12の特徴を説明する前に、先ず従来の第2圧力リングの機能、及びその課題について説明する。
図2は、第2圧力リング溝に装着された従来の第2圧力リングの断面構造を説明する図である。上述したとおり、ピストン1はシリンダボア内を上下動する。より詳しくは、内燃機関の吸気行程及び膨張行程ではピストン1が下降し、圧縮行程及び排気行程ではピストン1が上昇する。このため、ピストン1には内燃機関の吸気行程及び膨張行程の後半には下方向の慣性力が作用し、圧縮行程及び排気行程の後半には上方向の慣性力が作用する。この図に示す例では、吸気行程の後半においてピストン1に下方向の慣性力及び上方向の摩擦力が作用している様子を示している。ピストン1に下方向の慣性力が作用すると、ピストン1に装着されている第2圧力リング12及び第2ランドに付着しているオイルにも同方向の慣性力が作用する。慣性力を受けて第2圧力リングが下降すると、第2圧力リングの下面が第2圧力リング溝の下面に着座するとともに、第2圧力リングの上面と第2圧力リング溝の上面との間の隙間が大きくなる。第2ランドに付着していたオイルは、慣性力の作用によって下降し、この隙間から第2圧力リング溝の内部へと呼び戻される。これにより、第2ランドに付着しているオイルが燃焼室へと上がることを抑制することができるので、オイル消費が抑制される。
しかしながら、上記従来の第2圧力リングの構造には以下の課題がある。図3は、第2圧力リング溝に装着された従来の第2圧力リングの断面構造を説明する図である。この図に示す例では、吸気行程の後半においてピストン1に下方向の慣性力及び上方向の摩擦力が作用している様子を示している。第2圧力リングの上面には、第2圧力リング溝の上面に付着する付着力が略均等に作用している。このような状況においては、第2圧力リングに下方向の慣性力が作用しても応答良く下方へ移動しないおそれがある。図に示す例では、摩擦力によるねじりモーメントが第2圧力リングに作用することにより、第2圧力リングが内周側から剥がれる様子を示している。しかしながら、近年の開発では、ピストンとシリンダボアとの摩擦をより小さくして燃費を向上させることが求められている。このため、摩擦力を利用せずに第2圧力リングにねじりモーメントを作用させることが望まれる。
図4は、クランクアングルに対する第2圧力リングの挙動を説明するための図である。なお、この図中の(a)はクランクアングルに対する慣性力の変化を、この図中の(b)はクランクアングルに対する第2圧力リングと第2圧力リング溝とのクリアランスの変化を、それぞれ示している。この図の領域(A)に示すように、第2圧力リングに作用する慣性力が上方向から下方向へと変化しても、第2圧力リングは、第2圧力リング溝の下面側へと応答よく移動していないことがわかる。
実施の形態1の第2圧力リングは、第2圧力リングの上面に設けられた溝の形状に特徴を有している。図5は、実施の形態1の第2圧力リングの正面図である。この図に示すように、第2圧力リング12の上面側には、複数の溝20が形成されている。溝20は、第2圧力リング12の内周側から外周側へ向かって上面を横断するように設けられている。溝20の個数及び配置は特に限定しない。図5に示す例では、8箇所の溝20が、リング中心から放射状に均等に設けられている。
図6は、第2圧力リングの溝を拡大して示す正面図である。また、図7は、図6の溝をA−Aで切断した断面図である。図6に示すように、溝20は、内周側から外周側に向かうにつれてその幅が大きくなるように構成されている。また、図7に示すように、溝20は、その溝深さが一定になるように構成されている。ここでは、厚さ1mmの第2圧力リング12に対して深さ5μmの溝20が形成されている。
[実施の形態1の軸受装置の作用効果]
次に、上述の構造で得られる第2圧力リングの作用およびその効果について、図8を参照して説明する。図8は、実施の形態1の第2圧力リングの作用及びその効果を説明するための図である。この図に示す例では、吸気行程の後半においてピストン1に下方向の慣性力及び上方向の摩擦力が作用している様子を示している。上述したように、溝20は内周側から外周側に向かうにつれてその幅が大きくなるように構成されているため、第2圧力リング12の上面が第2圧力リング溝6の上面に接触する面積は、内周側から外周側に向かうにつれて小さくなる。このため、第2圧力リング12に作用する付着力は、内周側から外周側に向かうにつれて小さくなる。外周側の付着力が小さくなると、第2圧力リング12には外周側を下方向にねじる方向のねじりモーメントが作用する。これにより、より小さい力で第2圧力リング12を第2圧力リング溝6の上面から剥がすことができるため、慣性力の作用に対して応答よく第2圧力リング12を移動させることが可能となる。
図9は、第2圧力リングの溝の有無によるオイル消費量の差の一例を示す図である。この図では、(A)が溝20を備えない第2圧力リング12を用いた場合のオイル消費量を、(B)が溝20を備える第2圧力リング12を用いた場合のオイル消費量を、それぞれ示している。この図に示すように、第2圧力リング12の上面に溝20を備える構造では、定常運転時及び過渡運転時の双方において、オイル消費が抑えられることが分かる。このように、実施の形態1の第2圧力リング12の構造によれば、第2圧力リング12を第2圧力リング溝6の下面側へと応答よく移動させることができるので、オイル消費量の更なる低減を図ることが可能となる。
また、上述した第2圧力リング12によれば、シリンダボアとの間の摩擦力に頼らずにねじりモーメントを生じさせることができるので、シリンダボアとの間の摩擦を小さくして燃費の向上を図ることも可能となる。
また、上述した第2圧力リング12の溝20は、外周側の溝幅が内周側よりも大きくなるように構成されているため、第2ランドに付着しているオイルを効率よく当該溝20へ呼び戻して付着力を低減することが可能となる。
[第2圧力リングの構造の変形例]
第2圧力リング12の構造は上述した構造に限らず、例えば以下のように変形した構造を適用してもよい。なお、以下の変形例は、他の変形例との組み合わせを否定するものではなく、他の変形例と適宜組み合わせた構造を採用してもよい。
図10は、第2オイルリングに形成された溝の構造の変形例を示す図である。この図に示す溝22は、内周側に面する1点から外周側に向かって放射状に開くように形成されている。このような構造の溝22によっても、上記の溝20と同様の作用及び効果を奏することができる。
図11は、第2オイルリングに形成された溝の構造の他の変形例を示す図である。なお、図11は、図7と同様に溝20をA−Aで切断した断面図である。この図に示す溝24は、内周側から外周側に向かうにつれて溝の深さが徐々に深くなるように形成されている。このような溝24によれば、溝24の内周側から外周側に向かうにつれて第2圧力リング溝6の上面との隙間が大きくなるので、第2圧力リング12に作用する付着力は、内周側から外周側に向かうにつれて小さくなる。これにより、第2圧力リング12には外周側を下方向にねじる方向のねじりモーメントが作用するので、慣性力の作用に対して応答よく第2圧力リング12を移動させることが可能となる。また、第2圧力リング12の溝24は、外周側の溝深さが内周側よりも大きくなるように構成されているため、第2ランドに付着しているオイルを効率よく当該溝24へ呼び戻して付着力を低減することが可能となる。
第2圧力リング12の上面の溝20に加えて又は溝20に代えて、第2圧力リング12の下面に溝20と同様の溝を備える構成でもよい。このような構成によれば、内燃機関の圧縮行程又は排気行程の後半において上方向の慣性作用した場合に、第2圧力リング12を第2圧力リング溝6の上面側へと応答よく移動させることができる。これにより、第3ランドから第2圧力リング溝6を通って第2ランドへと上がるオイル量を減らすことができるので、オイル消費を抑制することが可能となる。
図12は、第2圧力リングの溝の配置によるオイル消費量の差の一例を示す図である。この図では、(A)が溝20を備えない第2圧力リング12を用いた場合のオイル消費量を、(B)が溝20を下面に備える第2圧力リング12を用いた場合のオイル消費量を、(C)が溝20を上面に備える第2圧力リング12を用いた場合のオイル消費量を、そして(D)が溝20を上面及び下面に備える第2圧力リング12を用いた場合のオイル消費量を、それぞれ示している。この図に示す例では、第2圧力リング12の上面又は下面に溝20を備える構成では、溝を備えない構成よりもオイル消費が抑えられ、また、第2圧力リング12の上面及び下面に溝20を備える構成では、さらにオイル消費が抑えられることが分かる。
1 ピストン
2 頂面
4 第1圧力リング溝
6 第2圧力リング溝
8 オイルリング溝
10 第1圧力リング
12 第2圧力リング
14 オイルリング
16 オイル逃し穴
20,22,24 溝

Claims (5)

  1. ピストンのリング溝に装着される圧力リングのうち、第1圧力リングとオイルリングとの間に位置する第2圧力リングにおいて、
    前記第2圧力リングは、内周側から外周側へ向かって表面を横断する溝を備え、
    前記溝は、前記内周側から前記外周側に向かうにつれて溝幅が大きくなるように構成されていることを特徴とする圧力リング。
  2. ピストンのリング溝に装着される圧力リングのうち、第1圧力リングとオイルリングとの間に位置する第2圧力リングにおいて、
    前記第2圧力リングは、内周側から外周側へ向かって表面を横断する溝を備え、
    前記溝は、前記内周側から前記外周側に向かうにつれて溝の深さが大きくなるように構成されていることを特徴とする圧力リング。
  3. 前記溝は、前記第2圧力リングの上面に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧力リング。
  4. 前記溝は、前記第2圧力リングの下面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の圧力リング。
  5. 前記第2圧力リングは、複数の前記溝を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の圧力リング。
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