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JP2018175481A - 眼球の光計測装置 - Google Patents

眼球の光計測装置 Download PDF

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JP2018175481A
JP2018175481A JP2017080481A JP2017080481A JP2018175481A JP 2018175481 A JP2018175481 A JP 2018175481A JP 2017080481 A JP2017080481 A JP 2017080481A JP 2017080481 A JP2017080481 A JP 2017080481A JP 2018175481 A JP2018175481 A JP 2018175481A
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純一朗 早川
Junichiro Hayakawa
純一朗 早川
浩平 湯川
Kohei Yukawa
浩平 湯川
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Abstract

【課題】偏光の特性を利用した場合に比べて、簡素な光学系の眼球の光計測装置を提供する。【解決手段】光計測装置1は、被計測者の眼球10に前眼房13を横切るように光を出射する発光部20Aと、前眼房13を透過した透過光を受光する受光部20Bと、受光部20Bにより受光された透過光の強度に基づいて、前眼房13の眼房水に含まれる物質の濃度を算出する算出部40とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、眼球の光計測装置に関する。
特許文献1には、直線偏光の近赤外光を偏光状態変調切り換え器によって偏光状態を周期的に切り換え、血糖測定部位に照射し、その透過光を上記切り換え周波数によって同期検波して透過光中の上記直線偏光成分のみを選択的に検出することにより、生体組織による散乱光成分を分離除去して、準直進光成分の血糖による吸収係数の測定を可能とし、それによって、血糖濃度以外の因子よる血糖測定値のばらつきを低減させた血糖測定を可能とする偏光状態利用散乱光成分分離除去法による血糖測定法が記載されている。
特許文献2には、血液中のグルコース濃度を、生体の光に対する散乱係数のグルコース濃度依存性を利用し、プローブ入射光の偏光状態を保存している成分のみを透過光中から選択的に検出することによって、高い精度で測定する血糖測定法が記載されている。
特開2005−106592号公報 特開2006−122579号公報
ところで、被計測者の眼球の前眼房に光を照射し、前眼房を透過した光を受光することで前眼房内の眼房水に関する光計測を行う場合、偏光の特性を利用した光計測を行うと光学系が複雑になるとともに、光計測装置が高価になる。
そこで、本発明では、偏光の特性を利用した場合に比べて、簡素な光学系の眼球の光計測装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、被計測者の眼球に前眼房を横切るように光を出射する光出射手段と、前記前眼房を透過した透過光を受光する受光手段と、前記受光手段により受光された前記透過光の強度に基づいて、前記前眼房の眼房水に含まれる物質の濃度を算出する算出手段とを備える眼球の光計測装置である。
請求項2に記載の発明は、前記光出射手段は、出射する光を生成する光源と、前記光源から前記前眼房に向かう光路に設けられた、偏光を解消する偏光解消素子とを備えることを特徴とする請求項1に記載の眼球の光計測装置である。
請求項3に記載の発明は、前記受光手段は、前記透過光の強度を電気信号に変換する受光素子と、前記透過光が前記受光素子に向かう光路に設けられたピンホールとを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼球の光計測装置である。
請求項4に記載の発明は、前記眼球の角膜で反射される光を受光する他の受光手段を備え、前記算出手段は、前記眼球に照射される光の強度から前記角膜で反射される光の強度を差し引いた強度を前記前眼房に入射する入射光の強度とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の眼球の光計測装置である。
請求項5に記載の発明は、前記光出射手段が出射する光を予め定められた周波数で変調し、前記透過光の強度を前記周波数により同期検波して計測する計測手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼球の光計測装置である。
請求項6に記載の発明は、前記光出射手段が出射する光を分割し、分割された一方の光を前記前眼房に向けて照射させる分割手段と、前記分割手段で分割された他方の光の強度を測定する測定手段と、前記計測手段は、前記測定手段により測定された他方の光の強度を参照して、前記透過光の強度を計測することを特徴とする請求項5に記載の眼球の光計測装置である。
請求項7に記載の発明は、前記光出射手段が出射する光を分割し、分割された一方の光を前記前眼房に向けて照射させる分割手段と、前記分割手段で分割された他方の光の強度を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された他方の光の強度に基づいて、前記光出射手段が出射する光の強度を制御する制御手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼球の光計測装置である。
請求項1の発明によれば、偏光の特性を利用した場合に比べて、光学系を簡素にできる。
請求項2の発明によれば、偏光解消素子を用いない場合に比べて、計測における偏光の影響が抑制される。
請求項3の発明によれば、ピンホールを用いない場合に比べて、回り込み光の影響が抑制される。
請求項4の発明によれば、角膜で反射される反射光を差し引かない場合に比べて、計測精度が向上する。
請求項5の発明によれば、同期検波を用いない場合に比べて、計測におけるS/N比が改善する。
請求項6の発明によれば、分割した光を参照しない場合に比べて、計測に用いる信号の位相制御が容易になる。
請求項7の発明によれば、分割した光により強度を制御しない場合に比べて、計測される出力信号の変動が抑制される。
第1の実施の形態が適用される眼球の光計測装置の構成の一例を示す図である。 溶液中における溶質の濃度と透過光の強度との関係を模式的に示す図である。 第2の実施の形態が適用される眼球の光計測装置の構成の一例を示す図である。 第3の実施の形態が適用される眼球の光計測装置の構成の一例を示す図である。 第4の実施の形態が適用される眼球の光計測装置の構成の一例を示す図である。 第5の実施の形態が適用される眼球の光計測装置の構成の一例を示す図である。 第6の実施の形態が適用される眼球の光計測装置の構成の一例を示す図である。 第7の実施の形態が適用される眼球の光計測装置の構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、添付図面では、眼球と光路との関係を明らかにするため、眼球を他の部材(後述する光学系など)より大きく記載している。
(眼房水中のグルコース濃度を測定する背景)
まず、眼房水中のグルコース濃度を測定する背景について説明する。
インスリン治療を必要とする1型糖尿病患者、2型糖尿病患者(被計測者)には、自己血糖測定が推奨されている。自己血糖測定では、血糖コントロールを精緻に行うために、家庭などにおいて被計測者自身で自己の血糖値を測定する。
現在流通している自己血糖測定器は、指先などを注射針で穿刺し、微量の血液を採取して、血液中のグルコース濃度を測定する。自己血糖測定は、毎食後や就寝前等での測定が推奨されることが多く、一日に1回から数回行うことが求められる。特に、強化インスリン治療では、さらに多数回の測定が必要とされている。
このため、穿刺式の自己血糖測定器を用いた侵襲式の血糖値測定法は、血液を採取する時(採血時)の痛みによる苦痛から、被計測者の自己血糖測定に対するインセンティブ低下を招きやすい。このため、効率的な糖尿病治療が困難となる場合がある。
そこで、穿刺などの侵襲式の血糖値測定法に代わる、穿刺を必要としない非侵襲式の血糖値測定法の開発が進められている。
非侵襲式の血糖値測定法として、近赤外分光法、光音響分光法、旋光性を利用する方法などが検討されている。なお、これらの方法では、グルコース濃度から血糖値を推測する。
近赤外分光法や光音響分光法は、指の血管内の血液における光吸収スペクトルや音響振動を検出する。しかし、血液中には赤血球、白血球などの細胞物質が存在する。このため、光散乱の影響を大きく受ける。さらに、血管内の血液の他に周囲の組織の影響も受ける。よって、これらの方法は、タンパク質、アミノ酸等、莫大な数の物質が関与する信号からグルコース濃度に関する信号を検出することを必要とし、信号の分離が難しい。
一方、前眼房における眼房水は、血清とほぼ同じ成分であって、タンパク質、グルコース、アスコルビン酸等を含んでいる。しかし、眼房水は、血液と異なり、赤血球、白血球などの細胞物質を含まず、光散乱の影響が小さい。よって、眼房水は、グルコース濃度の光学的な測定に適している。
よって、この眼房水から、グルコースなどの物質の濃度を光学的に計測しうる。
なお、眼房水は、グルコースを輸送するための組織液であることから、眼房水のグルコース濃度は、血液中のグルコース濃度と相関すると考えられている。そして、ウサギを用いた測定において、血液から眼房水へのグルコースの輸送にかかる時間(輸送遅延時間)は、10分以内であると報告されている。
以上説明したように、眼房水のグルコース濃度を計測すると、血液中のグルコース濃度が求められる。
さて、眼房水に含まれるグルコースなどの物質の濃度を光学的に計測する手法において、ビーム状の光(光ビーム)を前眼房に照射する際に設定されうる光路は以下の2つある。
1つは、眼球に対して垂直に近い角度、すなわち前後方向に沿って光を入射させ、角膜と眼房水との界面又は眼房水と水晶体との界面で光を反射させ、反射した光を受光する光路である。もう1つは、眼球に対して平行に近い角度で光を入射させ、前眼房を横切るように透過(通過)した光を受光する光路である(後述する図1を参照)。
前者の光路、すなわち、眼球に対して垂直に近い角度で光を入射させる光路は、網膜など意図しない部位に光が達するおそれがある。特に、光源にコヒーレント性が高く、エネルギ密度が高いレーザを用いる場合、網膜に光が直接照射されると、光が照射される時間の長さによっては網膜に悪影響を与える可能性がある。
これに対し、後者の光路、すなわち、眼球に対して平行に近い角度で光を入射させ、前眼房を横切るように透過させる光路では、本来的に光が網膜など眼球内の意図しない部位に光が直接到達することが抑制される。
そして、前眼房を透過した透過光の強度の変化や、前眼房に含まれる物質による光学的な作用は、光路長に依存するため光路長が長いほど大きい。よって、前眼房を横切るように光を透過させると、光路長が長く設定されてよい。
以上のことから、ここでは、前眼房を横切るように光を透過させる光路を採用している。
眼房水中のグルコースの濃度は、以下に説明するように、前眼房を透過した透過光の強度から計測する。
以下では、眼房水中のグルコースの濃度の計測を例にして説明するが、ここで説明する眼球の光計測装置は、眼房水中の蛋白(総蛋白)などの濃度の測定にも適用しうる。
ここでは、グルコースや総蛋白など、眼球の眼房水に含まれる物質の濃度を光学的に計測することを眼球の光計測又は光計測と表記する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1の構成の一例を示す図である。図1には、上側から見た眼球10(上下方向における断面図)を合わせて示している。なお、眼球10は、左目である。そして、顔の内側(鼻側)と外側(耳側)とを示す内外方向、顔の前側と後側と示す前後方向、顔の上側と下側とを示す上下方向を矢印などで示している。
また、図1では、光(入射光31など)の符号に付した[ ]内に光の強度(Iなど)を表記している。光の強度とは、単位時間当たりの放射エネルギをいう。
この眼球の光計測装置1(以下では、光計測装置1と表記することがある。)は、光学系20、算出部40及び制御部50を備える。
光学系20は、被計測者(被験者)の眼球(被検眼)10における前眼房13に向けて光を出射(照射)するとともに、前眼房13を横切るように透過した光を受光する。
算出部40は、光学系20に接続されて、眼房水に含まれる物質の濃度を算出する。
制御部50は、光学系20及び算出部40を制御する。
算出部40は、算出手段の一例、制御部50は、制御手段の一例である。
光計測装置1は、前眼房13(眼房水)を透過した透過光の強度から、眼房水に含まれる物質の濃度を計測する。
まず、眼球10の構造について説明をする。
図1に示すように、眼球10は、ほぼ球体であって、中央にガラス体11がある。なお、図1では、眼球10の後側半分の記載を省略している。そして、レンズの役割をする水晶体12が、ガラス体11の一部に埋め込まれている。水晶体12の前側には、前眼房13があり、さらにその前側に前眼房13を覆うように角膜14がある。前眼房13及び角膜14は、球体から凸状に飛び出している。
水晶体12の周辺部は虹彩17に囲まれ、その中心が瞳孔15である。水晶体12に接する部分を除いて、ガラス体11は、網膜16で覆われている。そして、網膜16は、強膜18で覆われている。すなわち、眼球10は、外側が角膜14及び強膜18で覆われている。
前眼房13は、角膜14と水晶体12とで囲まれた領域である。この前眼房13は、正面から見た形状が円形である。そして、前眼房13は、眼房水で満たされている。
次に、光学系20について説明する。
図1に示す光学系20は、眼球10の前眼房13に向けて光を照射する発光部20Aと、前眼房13を透過した光(透過光)を受光する受光部20Bとを備える。
発光部20Aは、光源21を備える。光源21は、眼球10の前眼房13に向けて出射する光を生成する。光源21が出射する光は、眼球10の前眼房13に入射する入射光31である。
光源21は、レーザのような波長幅が狭い光源である。なお、光源21は、発光ダイオード(LED)やランプのような波長幅が広い光源であってもよい。また、光源21は、互いに異なる波長の光を出射するように、レーザやLED、ランプを複数備えていてもよい。
受光部20Bは、受光素子27を備える。受光素子27は、例えば、シリコンフォトダイオードなどである。受光素子27は、眼球10の前眼房13を透過した透過光32の強度を電気信号に変換する。
発光部20Aは、光出射手段の一例、受光部20Bは、受光手段の一例である。
発光部20Aの光源21は、図1に示すように、眼球10の前眼房13に向けて照射され、前眼房13に入射する入射光31を出射する。入射光31は、光源21側の角膜14の表面の一部から入射して、前眼房13を横切るように進む。そして、受光部20B側の角膜14の表面の一部から透過光32となって出射し、受光部20Bの受光素子27に入射する。つまり、光源21は、眼球10の前眼房13の一部を通過するような、前眼房13に比べて径の小さいビーム状の光(光ビーム)を出射する。
なお、光源21は、制御部50からの光源制御信号により、出射する光の波長、出射する光の強度、光の出射/停止などが制御される。
ここでは、入射光31は、光源21が出射する光であり、眼球10の前眼房13に向けて照射される光である。
眼球10の前眼房13に入射する入射光31は、強度I、前眼房13を透過した透過光32は、強度Iである。
算出部40は、CPU(中央演算処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、HDD(ハードディスクドライブ)、I/Oポート(入出力ポート)などを備えたコンピュータとして構成され、ソフトウェアにより動作するものであってもよい。また、算出部40は、アナログ電子回路などのハードウェアで構成されていてもよい。そして、算出部40は、受光部20Bの受光素子27から電気信号を受信して処理し、眼房水に含まれる物質の濃度を算出する。
制御部50は、算出部40と同様に、CPU、RAM、ROM、HDD、I/Oポート(入出力ポート)などを備えたコンピュータとして構成され、ソフトウェアにより動作するものであってもよい。また、制御部50は、アナログ電子回路などのハードウェアで構成されたものでもよい。そして、制御部50は、後述するように、光学系20、算出部40を制御する。
なお、算出部40と制御部50とを分けることなく、一体として構成してもよい。
(溶液における溶質の濃度と透過光の強度との関係)
図2は、溶液中における溶質の濃度と透過光の強度との関係を模式的に示す図である。
ここでは、溶液に入射する入射光(図1の入射光31に対応)を強度Iとし、溶液を透過した透過光(図1の透過光32に対応)を強度Iとする。そして、横軸は、溶質の濃度(%)、縦軸は、10×log(I/I)である。
溶液に含まれる溶質の濃度が高くなると、10×log(I/I)は低下する。
この関係は、ランバート・ベール則(後述する式(3)の右辺参照)としてよく知られている。ランバート・ベール則は、透過光の強度Iが溶質の濃度が高くなると低下する要因を、溶液中の溶質による吸収又は散乱によって説明する式である。
しかし、指の血管内など、皮膚の下(皮下)の血管に流れる血液を計測対象とする場合、溶質である血漿の濃度は、7%前後である。そして、血液中には赤血球、白血球などの細胞物質が存在するため、光散乱の影響を大きく受ける。さらに、血管内の血液の他に皮膚などの周囲の組織の影響も受ける。これらにより、回り込み光が重畳し、7%前後において、αで示すような溶質の濃度に対する変化が得られにくく、βで示すように溶質の濃度に対してほとんど変化しないことが分かっている。
すなわち、皮膚の下(皮下)の血管に流れる血漿を対象にした場合には、グルコースなどの濃度は、透過光の強度Iからは求めづらい。
これに対し、眼房水では、溶質(眼房水に含まれる物質)の濃度は、0.03%近傍である。よって、図2から分かるように、この濃度の近傍では、10×log(I/I)が溶質(眼房水に含まれる物質)の濃度によって変化しうる。
よって、前眼房13の眼房水を対象とした場合には、グルコースの濃度などの眼房水に含まれる物質の濃度は、透過光32の強度Iの計測によって求められやすい。
なお、I/Iにおける入射光31の強度Iの計測については、後述する。
(眼房水に含まれる物質の濃度を算出する方法)
前眼房13に入射する入射光31の強度Iと、前眼房13を透過した透過光32の強度Iとは、式(1)で表されることが知られている。ここで、Kは、浮遊粒子のサイズ、波長に依存した定数、dは、光が透過する長さ(サンプル長)、Cは、浮遊粒子の濃度(%)、nは、浮遊粒子の屈折率、nは、グルコース溶液の屈折率である。なお、眼房水に含まれる浮遊粒子は、主に蛋白(総蛋白)である。
式(1)は、拡張ランバート・ベール則と呼ばれる。
Figure 2018175481
なお、式(2)に示すように、式(1)の{ }内の一部を、散乱係数μ(%−1・cm−1)に置き換えると、式(1)は、式(3)に示すように、ランバート・ベール則になる。
Figure 2018175481
また、グルコース溶液の屈折率nは、グルコースの濃度Cと式(4)に示す関係にあることが知られている。
Figure 2018175481
よって、定数K、サンプル長d、浮遊粒子の濃度C及び浮遊粒子の屈折率nが既知の固定値(変化しない値)であれば、入射光31の強度Iに対する透過光32の強度Iの比(I/I)を計測することで、式(1)により散乱係数μが求められる。そして、式(2)により、散乱係数μからグルコース溶液の屈折率nが求められる。さらに、式(3)により、グルコース溶液の屈折率nから、グルコースの濃度Cが求められる。
すなわち、1型糖尿病患者、2型糖尿病患者など、グルコースの濃度Cの変化が浮遊粒子の濃度Cの変化に比べて大きい場合には、前眼房13の眼房水は、グルコースの濃度Cが変化するグルコース溶液であると仮定しうる。よって、前眼房13の眼房水により、グルコースの濃度Cが計測される。このとき、浮遊粒子の濃度C及び浮遊粒子の屈折率nは、固定値(変化しない値)であるとみなせる。
また、定数K、サンプル長d、浮遊粒子の屈折率n及びグルコースの濃度Cが既知の固定値(変化しない値)であれば、入射光31の強度Iに対する透過光32の強度Iの比(I/I)を計測することで、式(3)によりグルコースの濃度Cからグルコース溶液の屈折率nが求められ、式(1)により、散乱係数μからグルコースの屈折率nが求められる。さらに、式(3)により、浮遊粒子の濃度Cが求められる。浮遊粒子は、前述したように、総蛋白である。
すなわち、グルコースの濃度Cの変化に比べて浮遊粒子(例えば総蛋白)の濃度Cの変化が大きい病気の患者に対しては、前眼房13の眼房水により、浮遊粒子(例えば総蛋白)の濃度Cが計測される。このとき、浮遊粒子の濃度C及び浮遊粒子の屈折率nは、変化しない値であるとみなせる。このとき、グルコースの濃度Cは、固定値(変化しない値)であるとみなせる。
入射光31の強度Iと透過光32の強度Iとの比(I/I)を計測することにより、式(1)を用いて、グルコースの濃度Cや浮遊粒子(総蛋白)の濃度Cが求められる。
以上説明したように、前眼房13の眼房水を対象にすることにより、入射光31の強度Iに対する透過光32の強度Iの比(I/I)を計測することにより、眼房水に含まれる物質の濃度が算出される。この場合、光源21と受光素子27とを用いて、前眼房13に入射する入射光31の強度Iと、前眼房13を透過した透過光32の強度Iとを計測すればよい。
つまり、図1に示すように、光源21と受光素子27とを、入射光31から透過光32に至る光路が眼球10の前眼房13を横切って透過するように対向させる。そして、眼球10をこの光路に挿入しない状態において、光源21から出射される光の強度(入射光31の強度Iとなる)を受光素子27により計測する。次に、光路に眼球10の前眼房13を挿入して、前眼房13の眼房水を透過した透過光32の強度Iを受光素子27により計測する。
なお、上記の入射光31の強度Iの計測と透過光32の強度Iの計測との順序を逆にしてもよい。
なお、入射光31の強度Iの変化の程度が無視しうる場合であって、計測ごとの相対値を求める場合には、入射光31の強度Iを計測することを要しない。この場合であって、後述する校正計測を行う場合には、入射光31の強度Iを計測することなく、透過光32の強度Iのみを求めてもよい。
ただし、入射光31の強度Iが計測ごとに変動する場合には、計測ごとに入射光31の強度Iを計測し、入射光31の強度Iに対する透過光32の強度Iの比(I/I)によって、グルコースの濃度などの眼房水に含まれる物質の濃度を求めればよい。
第1の実施の形態における光計測装置1では、光の強度を計測するので、偏波を用いて計測する場合に使用する偏光子、検光子などの光学素子を必要としない。すなわち、光計測装置1を構成する光学系が簡素になる。また、光計測装置1は、偏波を用いて計測する場合における偏波に関連する複雑な光学系の調整を要しない。
なお、グルコースの濃度Cを算出する場合に、既知の固定値(変化しない値)とした定数K、サンプル長d、浮遊粒子の濃度C及び浮遊粒子の屈折率nは、被計測者間で差(個人差)がある。このため、初回の計測の際に校正計測を行って設定すればよい。また、定期的に校正計測を実施して、校正計測毎に数値の変更(書き換え)を行ってもよい。
また、浮遊粒子(総蛋白)の濃度Cを算出する場合に、既知の固定値(変化しない値)とした定数K、サンプル長d、浮遊粒子の屈折率n及びグルコースの濃度Cについても同様である。
校正計測は、例えばグルコースの濃度Cを算出する場合、光計測装置1により計測された眼房水中のグルコースの濃度Cと、血液を採取することにより計測された血液中のグルコースの濃度とを対比することで行える。
なお、血液を採取することにより計測された血液中のグルコースの濃度が分かることで、光計測装置1により計測される眼房水中のグルコースの濃度Cは、絶対値でなくともよく、相対値であればよい。血液を採取することにより計測された血液中のグルコースの濃度により、この相対値を校正すればよい。
[第2の実施の形態]
図3は、第2の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1の構成の一例を示す図である。
光計測装置1は、図1に示した第1の実施の形態が適用される光計測装置1の光学系20における受光素子27と算出部40との間に、ロックインアンプ60をさらに備える。そして、ロックインアンプ60は、制御部50と接続されている。
ロックインアンプ60は、計測手段の一例である。
図1に示した第1の実施の形態と同様の部分は、同じ符号を付して説明を省略する。
制御部50は、光学系20における発光部20Aの光源21の制御において、光源制御信号に加えて、予め定められた周波数の変調信号を送信する。つまり、光源21から出射される光(入射光31)の強度を、変調信号に基づいて変動させる。そして、制御部50は、ロックインアンプ60に変調信号と同じ周波数による参照信号(方形波)を送信する。
これにより、ロックインアンプ60は、参照信号に同期させて、光学系20の受光素子27からの電気信号から、透過光32の強度Iに関する信号を取り出す。すなわち、ロックインアンプ60は、同期検波により、透過光32の強度Iを計測する。
このようにすることで、信号対雑音比(S/N比)が向上する。
つまり、受光素子27には、透過光32以外に、周囲から回り込んでくる不要な光(雑音)が入射する。しかし、ロックインアンプ60を用いることにより、透過光32の強度Iに関する信号が、受光素子27に入射する不要な光(雑音)に埋もれていても、透過光32の強度Iが計測される。
なお、入射光31の強度Iを計測する場合も同様にすればよい。
[第3の実施の形態]
図4は、第3の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1の構成の一例を示す図である。
光計測装置1は、図3に示した第2の実施の形態が適用される光計測装置1の光学系20における受光部20Bにピンホール28を備える。第2の実施の形態と同様の部分は、同じ符号を付して説明を省略する。
ピンホール28は、中心に光が通過する穴(ピンホール)が設けられた光学部品である。そして、ピンホール28は、受光素子27に近づけて設けられるとともに、ピンホール28の中心の穴(ピンホール)を、透過光32が通過するように設定されている。つまり、ピンホール28は、透過光32が受光素子27に向かう光路に設けられている。
このようにすることで、受光素子27の周囲から回り込む不要な光(雑音)が受光素子27に入射することが抑制される。よって、眼房水に含まれる物質の濃度の計測精度が向上する。
なお、入射光31の強度Iを計測する場合も同様にすればよい。
ここでは、図3に示した第2の実施の形態が適用される光計測装置1に、ピンホール28を設けたが、図1に示した第1の実施の形態が適用される光計測装置1に、ピンホール28を設けてもよい。
[第4の実施の形態]
図5は、第4の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1の構成の一例を示す図である。
光計測装置1は、図3に示す第2の実施の形態が適用される光計測装置1の光学系20における発光部20Aに、光源21が出射する出射光33を分割するビームスプリッタ22と、ビームスプリッタ22が分割した参照光34を受光する受光素子23とを備える。受光素子23は、ロックインアンプ60に接続されている。
そして、ピンホール28を備えない。
第3の実施の形態と同様の部分は、同じ符号を付して説明を省略する。
なお、ビームスプリッタ22は、分割手段の一例、受光素子23は、測定手段の一例である。
なお、制御部50は、ロックインアンプ60に接続されていなくてもよい。つまり、制御部50は、ロックインアンプ60に参照信号を送信しなくてもよい。
ロックインアンプ60では、計測信号と参照信号との位相を合わせることが求められる。このため、第2の実施の形態では、制御部50は、発光部20Aの光源21から出射される光を変調する信号と同じ周波数の参照信号を生成して、ロックインアンプ60に送信した。
これに対して、第4の実施の形態では、受光部20Bの受光素子23は、ビームスプリッタ22で分割された参照光34の強度を測定する。そして、参照光34の強度に対する信号(参照光信号)をロックインアンプ60に送信する。これにより、受光部20Bの受光素子27で計測される信号と参照光信号との間の位相差の発生がより抑制される。
ここでは、発光部20Aの光源21が出射する出射光33を強度Iとする場合、ビームスプリッタ22は、それぞれが強度I/2の二つの光に分割する。分割された一方の光は、前眼房13に向かう入射光31である。入射光31の強度Iは、I/2である。分割された他方の光は、参照光34として受光素子23に向かう。そして、受光素子23が受光した参照光34に対する電気信号(参照光信号)は、ロックインアンプ60に入力する。参照光34は、強度I/2である。
ここでは、入射光31は、眼球10の前眼房13に入射する光であるとともに、眼球10の前眼房13に照射される光でもある。
ビームスプリッタ22は、一つの光を複数(ここでは、二つ)の光に分割するものである。ビームスプリッタ22は、例えば、光学薄膜を介して二つの直角プリズムの斜面同士を接合したキューブ型のビームスプリッタであってもよく、一方の面に、光学薄膜や薄い金属膜を設けたプレート型のハーフミラーであってもよい。ビームスプリッタ22は、偏光依存性が少ないものがよい。
ここでは、ビームスプリッタ22は、出射光33を強度が等しい二つの光に分割するとしたが、強度は等しくなくてもよい。
以上の悦明では、ビームスプリッタ22による吸収を無視している。
ロックインアンプ60は、二つのPSD(フェーズデテクタ)を備える。一方のPSDは、受光部20Bの受光素子27から、透過光32の強度Iに関する信号が入力される。他方のPSDは、発光部20Aの受光素子23からの参照光信号を90°位相をずらした信号が入力される。そして、二つのPSDの出力を乗算することで、透過光32と参照信号との位相を合わせることを要することなく、透過光32の振幅(強度I)と、透過光32の信号と参照光信号との位相差とが求められる。
なお、入射光31の強度Iを計測する場合も同様にすればよい。
[第5の実施の形態]
図6は、第5の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1の構成の一例を示す図である。
第5の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1は、図5に示した第4の実施の形態が適用される光計測装置1と同様に、光学系20における発光部20Aに光源21が出射する出射光33を二つの光に分割するビームスプリッタ22と、ビームスプリッタ22が分割した他方の光を参照光34として受光する受光素子23とを備える。
なお、受光素子23は、制御部50に接続されている。
図5に示した第4の実施の形態と同様の部分は、同じ符号を付して説明を省略する。
受光素子23は、ビームスプリッタ22で分割された参照光34の強度を測定する。
ここでも、光源21が出射する出射光33を強度Iとする場合、ビームスプリッタ22は、それぞれが強度I/2の二つの光に分割する。分割された一方の光は、前眼房13に向かう入射光31である。入射光31の強度Iは、I/2である。分割された他方の光は、参照光34として受光素子23に向かう。そして、受光素子23が受光した参照光34に対する電気信号(参照光信号)は、制御部50に入力する。参照光34は、強度I/2である。
制御部50は、光学系20における発光部20Aの光源21の制御において、光源制御信号及び変調信号に加えて、強度調整信号を送信する。強度調整信号は、受光素子23に受光された参照光34の強度I/2を計測し、光源21から出射される出射光33の強度Iの変動が抑制されるように、光源21を制御する。すなわち、制御部50は、受光素子23により計測した参照光34の強度I/2を監視し、参照光34の強度I/2を参照して、フィードバックにより光源21から出射される出射光33の強度Iを制御する。
このようにして、光源21から出射される出射光33の強度Iの変動が抑制されることで、前眼房13の眼房水に含まれる物質の濃度の計測精度が向上する。
[第6実施の形態]
図7は、第6の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1の構成の一例を示す図である。
光計測装置1は、図5に示した第4の実施の形態が適用される光計測装置1の光学系20における発光部20Aに受光素子24をさらに備える。受光素子24は、眼球10の前眼房13に向かう光の内、角膜14で反射された光を受光する位置に設けられている。そして、受光素子24は、算出部40に接続されている。
第4の実施の形態と同様の部分は、同じ符号を付して説明を省略する。
受光素子24は、他の受光手段の一例である。
これまで説明した実施の形態では、眼球10の前眼房13に向かって進む光(前眼房13に入射する直前の光)を、入射光31とした。しかし、前眼房13の表面の角膜14の表面で反射する光が存在する。このため、前眼房13に実際に入射する光の強度は、眼球10の前眼房13に向かって進む光の強度より弱くなる。
そこで、第6の実施の形態が適用される光計測装置1では、前眼房13の表面の角膜14の表面で反射する光を入射光31から除いている。
前述したように、前眼房13及び角膜14は、眼球10の外形である球体から凸状に飛び出している。前眼房13を横切るように光を透過させようとすると、角膜14の表面に斜めに光が入射する。よって、角膜14の表面で反射する光の方向は、予め予測される。これにより、角膜14の表面で反射する反射光を受光する受光素子24を設ける位置を設定しやすい。
ここでも、光源21が出射する出射光33を強度Iとする場合、ビームスプリッタ22は、それぞれが強度I/2の二つの光に分割する。分割された一方の光は、前眼房13に照射される照射光35である。照射光35の強度は、I/2である。分割された他方の光は、参照光34として受光素子23に向かう。そして、受光素子23が受光した参照光34に対する電気信号(参照光信号)は、ロックインアンプ60に入力する。参照光34は、強度I/2である。
角膜14の表面で反射され、受光素子24が受光する反射光36を強度Iとする。すると、実際に前眼房13に入射する入射光31の強度Iは、(I/2−I)となる。
よって、算出部40は、入射光31の強度Iを(I/2−I)として、前眼房13の眼房水に含まれる物質の濃度を算出することで、濃度の計測精度が向上する。
なお、受光素子24を設けて、角膜14の表面で反射する光の強度Iを求めて、入射光31の強度Iを補正する方法を、他の実施の形態に適用してもよい。
[第7の実施の形態]
図8は、第7の実施の形態が適用される眼球の光計測装置1の構成の一例を示す図である。
光計測装置1は、図7に示した第6の実施の形態が適用される光計測装置1の光学系20における発光部20Aの光源21とビームスプリッタ22との間に、偏光解消素子25を備える。つまり、偏光解消素子25は、光源21から前眼房13に向かう光路(出射光33の光路)に設けられている。
偏光解消素子25は、光源21が出射する出射光33の偏光状態を解消し、眼球10の前眼房13に偏光が入射することを抑制する。
発光部20Aの光源21からの出射光33が偏光であると、透過光32の強度Iが、角膜14の複屈折や眼房水に含まれる光学活性物質の円偏光吸収性により影響を受けるおそれがある。そこで、偏光解消素子25を設けて、光源21からの出射光33の偏光状態を解消するようにしている。
偏光解消素子25は、例えば、偏光をランダム化して空間的に多様な偏光状態となった疑似ランダム偏光に変換するデポラライザや、光拡散による拡散デポラライザなどである。
なお、偏光解消素子25は、眼球10の前眼房13の表面に偏光が入射することによる影響が抑制されればよく、偏光の解消が不完全であってもよい。
なお、偏光解消素子25は、他の実施の形態に適用してもよい。なお、ビームスプリッタ22を備えない場合(第1の実施の形態から第3の実施の形態)は、光源21と眼球10の前眼房13との間に、偏光解消素子25を設ければよい。
上記では種々の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態を組み合わせて構成してもよい。
また、本開示は上記の実施の形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1…光計測装置、10…眼球、11…ガラス体、12…水晶体、13…前眼房、14…角膜、15…瞳孔、16…網膜、17…虹彩、18…強膜、20…光学系、20A…発光部、20B…受光部、21…光源、22…ビームスプリッタ、23、24、27…受光素子、28…ピンホール、31…入射光、32…透過光、33…出射光、30…算出部、34…参照光、35…照射光、36…反射光、40…算出部、50…制御部、μ…散乱係数、Cg…グルコースの濃度

Claims (7)

  1. 被計測者の眼球に前眼房を横切るように光を出射する光出射手段と、
    前記前眼房を透過した透過光を受光する受光手段と、
    前記受光手段により受光された前記透過光の強度に基づいて、前記前眼房の眼房水に含まれる物質の濃度を算出する算出手段と
    を備える眼球の光計測装置。
  2. 前記光出射手段は、
    出射する光を生成する光源と、
    前記光源から前記前眼房に向かう光路に設けられた、偏光を解消する偏光解消素子と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の眼球の光計測装置。
  3. 前記受光手段は、
    前記透過光の強度を電気信号に変換する受光素子と、
    前記透過光が前記受光素子に向かう光路に設けられたピンホールと
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼球の光計測装置。
  4. 前記眼球の角膜で反射される光を受光する他の受光手段を備え、
    前記算出手段は、前記眼球に照射される光の強度から前記角膜で反射される光の強度を差し引いた強度を前記前眼房に入射する入射光の強度とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の眼球の光計測装置。
  5. 前記光出射手段が出射する光を予め定められた周波数で変調し、
    前記透過光の強度を前記周波数により同期検波して計測する計測手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼球の光計測装置。
  6. 前記光出射手段が出射する光を分割し、分割された一方の光を前記前眼房に向けて照射させる分割手段と、
    前記分割手段で分割された他方の光の強度を測定する測定手段と、
    前記計測手段は、前記測定手段により測定された他方の光の強度を参照して、前記透過光の強度を計測することを特徴とする請求項5に記載の眼球の光計測装置。
  7. 前記光出射手段が出射する光を分割し、分割された一方の光を前記前眼房に向けて照射させる分割手段と、
    前記分割手段で分割された他方の光の強度を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された他方の光の強度に基づいて、前記光出射手段が出射する光の強度を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼球の光計測装置。
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