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JP2018174791A - 両軸受リール - Google Patents

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JP2018174791A JP2017078798A JP2017078798A JP2018174791A JP 2018174791 A JP2018174791 A JP 2018174791A JP 2017078798 A JP2017078798 A JP 2017078798A JP 2017078798 A JP2017078798 A JP 2017078798A JP 2018174791 A JP2018174791 A JP 2018174791A
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Abstract

【課題】操作レバー又はリール本体の損傷を防止するための揺動規制を持つ操作レバーの提供。【解決手段】両軸受リール100は、第1リール本体部と、第2リール本体部と、スプールと、スプール軸と、クラッチ機構と、制動機構と、調整部材と、操作レバー7と、規制部材8と、を備えている。クラッチ機構がクラッチオフ状態のとき、スプールは自由回転可能である。クラッチ機構がクラッチオン状態のとき、スプールは糸巻き取り可能である。制動機構は、クラッチ機構がクラッチオフ状態のときにおけるスプール軸の回転を制動する。調整部材は、第1リール本体部に取り付けられ、制動機構による制動力を調整する。操作レバー7は、調整部材から半径方向に延び、揺動可能に配置される。規制部材8は、操作レバー7の揺動範囲を規制する。【選択図】図5

Description

本発明は、両軸受リールに関するものである。
両軸受リールは、一般的に、キャスティングコントロール機構を備えている。キャスティングコントロール機構は、スプール軸に摩擦力を掛けることによって、クラッチオフ状態時のスプール軸の回転を制動する機構である。これによって、糸繰り出し時のスプール軸の回転速度を抑え、バックラッシュを防止する。
特許文献1に記載の両軸受リールは、キャスティングコントロール機構の操作を容易にするため、操作レバーがリール本体に揺動可能に取り付けられている。この操作レバーを周方向に揺動させることによって、スプール軸に対する制動力を調整することができる。
特開平9−275861号公報
上述した操作レバーを揺動させた際に、リール本体や他の部材に接触することによって、操作レバーが損傷するおそれがある。そこで、本発明の課題は、操作レバー又はリール本体の損傷を防止することにある。
本発明のある側面に係る両軸受リールは、第1リール本体部と、第2リール本体部と、スプールと、スプール軸と、クラッチ機構と、制動機構と、調整部材と、操作レバーと、規制手段と、を備えている。第2リール本体部は、第1リール本体部と軸方向に間隔をあけて配置される。スプールは、第1リール本体部と第2リール本体部との間に配置される。スプール軸は、スプールと一体的に回転する。クラッチ機構は、クラッチオフ状態と、クラッチオン状態とを取り得る。クラッチ機構がクラッチオフ状態のとき、スプールは自由回転可能である。クラッチ機構がクラッチオン状態のとき、スプールは糸巻き取り可能である。制動機構は、クラッチ機構がクラッチオフ状態のときにおけるスプール軸の回転を制動する。調整部材は、第1リール本体部に取り付けられ、制動機構による制動力を調整する。操作レバーは、調整部材から半径方向に延び、揺動可能に配置される。規制手段は、操作レバーの揺動範囲を規制する。
この構成によれば、規制手段によって操作レバーの揺動範囲は規制される。この結果、操作レバー又はリール本体の損傷を防止できる。
好ましくは、規制手段は、前記第1リール本体部に取り付けられるベース部と、ベース部から軸方向に突出する突出部と、を有する。突出部は、操作レバーの揺動経路内に配置される。この構成によれば、突出部によって、操作レバーの揺動範囲を規制することができる。
好ましくは、突出部は、第1突出部と第2突出部とを有する。そして、操作レバーは、第1突出部と第2突出部との間に配置される。この構成によれば、操作レバーの揺動範囲は、第1突出部と第2突出部との間に規制されるため、操作レバーの損傷を防止できる。
好ましくは、第1リール本体部は、軸方向に突出する第1ボス部を有する。調整部材は、第1ボス部に取り付けられる。また、ベース部は、第1ボス部に取り付けられる。
好ましくは、第1リール本体部は、複数の係合凹部を有する。各係合凹部は、操作レバーの揺動方向において互いに間隔をあけて配置されている。規制手段は、各係合凹部に係合可能な係合凸部を有する。この構成によれば、係合凸部が係合凹部に係合するため、係合手段が回転することを防止できる。また、係合凹部が複数配置されているため、係合凸部が係合する係合凹部を選択することができる。
好ましくは、突出部は、弾性材料で形成された外周面を有する。この構成によれば、操作レバーが突出部に当接して損傷することを防止できる。
好ましくは、ベース部は、貫通孔を有しており、調整部材は、ベース部の貫通孔を貫通する。
好ましくは、第1リール本体部は、調整部材と間隔をあけて配置されて軸方向に突出する第2ボス部を有している。そして、規制手段は、第2ボス部に取り付けられるベース部と、ベース部から操作レバーの揺動経路内まで延びる延在部と、を有する。
好ましくは、規制手段は、調整部材から半径方向に延び、操作レバーよりも短い。第1リール本体部は、規制手段の揺動範囲内において、軸方向に突出する第2ボス部を有する。
本発明によれば、操作レバー又はリール本体の損傷を防止することができる。
両軸受リールの背面図。 両軸受リールの断面図。 両軸受リールの拡大断面図。 両軸受リールの拡大分解斜視図。 両軸受リールの拡大斜視図。 変形例に係る両軸受リールの拡大断面図。 変形例に第1リール本体部の斜視図。 変形例に係る規制部材の斜視図。 変形例に係る第1リール本体部の操作レバーなどが取り付けられた状態における斜視図。 変形例に係る両軸受リールの斜視図。 変形例に係る両軸受リールの側面図。
以下、本発明に係る両軸受リールの実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、軸方向とは、スプール軸の延びる方向を示す。また、半径方向とはスプール軸を中心とした円の半径方向を示し、周方向とはスプール軸を中心とした円の周方向を示す。
[両軸受リール]
図1及び図2に示すように、両軸受リール100は、リール本体2、スプール3、スプール軸4、クラッチ機構11d、制動機構5、調整部材6、操作レバー7、及び規制部材8を備えている。
[リール本体]
リール本体2は、第1リール本体部21と第2リール本体部22とを備えている。第1リール本体部21と第2リール本体部22とは、軸方向に互いに間隔をあけて配置されている。第1リール本体部21と第2リール本体部22とは、複数の連結部23を介して互いに連結されている。
図2に示すように、第1リール本体部21は、第1側板21a及び第1カバー21bを有している。第1リール本体部21は、内部に収容空間を有している。この収容空間内に、回転伝達機構11などが収容されている。第2リール本体部22は、第2側板22a及び第2カバー22bを有している。第1側板21aと第2側板22aとは、連結部23を介して、互いに連結されている。この第1側板21aと第2側板22aと連結部23とは、一体的に形成されており、リール本体2のフレームを構成している。
第1リール本体部21は、第1ボス部24、及び第2ボス部25をさらに有する。第1ボス部24と第2ボス部25とは、互いに間隔をあけて配置されている。第1ボス部24及び第2ボス部25は、円筒状であって、軸方向外側に突出している。詳細には、第1ボス部24及び第2ボス部25は、第1カバー21bから軸方向外側に突出している。
第1ボス部24の外周面にはネジ山が形成されている。調整部材6が、この第1ボス部24に取り付けられる。詳細には、調整部材6が、第1ボス部24に螺合する。第2ボス部25は、第1ボス部24と間隔をあけて配置されている。このため、第2ボス部25は、第1ボス部24に取り付けられた調整部材6と間隔をあけて配置されている。
第1ボス部24及び第2ボス部25は、第1リール本体部21の収容空間と外部とを連通している。この第1ボス部24内において、スプール軸4の一方の端部が回転可能に支持されている。また、第2ボス部25内において、ワンウェイクラッチ26を介して駆動軸11aが糸巻き取り方向に回転可能に支持されている。
[スプール]
スプール3は、第1リール本体部21と第2リール本体部22との間に配置されている。詳細には、スプール3は、略円筒状であって軸方向に延びている。スプール3は、リール本体2に対して回転可能である。スプール3は、スプール軸4を介してリール本体2に回転可能に支持されている。
[スプール軸]
スプール軸4は、スプール3と一体的に回転する。スプール軸4は、第1リール本体部21と第2リール本体部22とによって回転可能に支持されている。なお、スプール軸4は、第1及び第2軸受部材12a、12bを介して、第1リール本体部21及び第2リール本体部22に回転可能に支持されている。
[ハンドル]
ハンドル10は、スプール軸4を回転させるための部材であって、第1リール本体部21に回転可能に装着されている。ハンドル10が回転すると、回転伝達機構11を介してスプール軸4が回転する。
[回転伝達機構]
回転伝達機構11は、ハンドル10の回転をスプール軸4に伝達する機構である。回転伝達機構11は、駆動軸11a、駆動ギア11b、ピニオンギア11c、及びクラッチ機構11dを有する。駆動軸11aは、ハンドル10と一体的に回転する。駆動ギア11bは、駆動軸11aと一体的に回転する。ピニオンギア11cは、駆動ギア11bと噛み合う。ピニオンギア11cは筒状であって、スプール軸4がピニオンギア11c内を貫通している。
クラッチ機構11dは、ピニオンギア11cの回転をスプール軸4に伝達したり、遮断したりするように構成されている。クラッチ機構11dは、スプール3を自由回転可能とするクラッチオフ状態と、スプール3を糸巻き取り可能とするクラッチオン状態とを取り得る。具体的には、クラッチ機構11dは、係合ピン11eと係合凹部11fとによって構成される。係合ピン11eは、スプール軸4を半径方向に貫通している。係合凹部11fは、ピニオンギア11cの一方の端部に形成された凹部である。
クラッチ機構11dがクラッチオン状態となったとき、係合ピン11eが係合凹部11fに係合する。この結果、ピニオンギア11cの回転がスプール軸4に伝達され、スプール3が糸巻き取り可能となる。一方、クラッチ機構11dがクラッチオフ状態となったとき、ピニオンギア11cが係合ピン11eから離れる方向に移動することによって係合ピン11eと係合凹部11fとの係合が解除される。この結果、ピニオンギア11cの回転がスプール軸4に伝達されず、スプール3は自由回転可能となる。
[制動機構]
制動機構5は、クラッチ機構11dがクラッチオフ状態のときにおけるスプール軸4の回転を制動するように構成されている。詳細には、図3に示すように、制動機構5は、ワンウェイクラッチ51、第1摩擦プレート52、及び第2摩擦プレート53を有している。
ワンウェイクラッチ51は、スプール軸4に取り付けられる。ワンウェイクラッチ51は、外輪51a、及び複数の転動体51bを有している。外輪51aは、リール本体2に対して回転可能である。詳細には、外輪51aは、第1ボス部24に対して回転可能である。外輪51aは、第1ボス部24の内周面と隙間をあけて配置される。
外輪51aは、軸方向において、第1摩擦プレート52と第2摩擦プレート53とによって挟持されている。すなわち、第1及び第2摩擦プレート52,53によって、外輪51aの回転が制動されている。
転動体51bは、スプール軸4と外輪51aとの間に配置されている。転動体51bは、スプール軸4の糸繰り出し方向の回転を外輪51aに伝達する。一方、転動体51bは、スプール軸4の糸巻き取り方向の回転を外輪51aに伝達しない。
第1摩擦プレート52は、ワンウェイクラッチ51の外輪51aと調整部材6の円板部61との間に配置されている。第1摩擦プレート52は、環状のプレートであって、外輪51aと接触している。なお、第1摩擦プレート52は、外輪51aと接触する一方、転動体51bとは接触していない。第1摩擦プレート52は、例えば、カーボンクロス製である。調整部材6の円板部61は、第1摩擦プレート52を介して外輪51aを軸方向に押圧している。
第2摩擦プレート53は、環状であって、ワンウェイクラッチ51の外輪51aと接触している。第1摩擦プレート52と第2摩擦プレート53とで、外輪51aを挟んでいる。なお、第2摩擦プレート53は、転動体51bと接触していない。
[付勢部材]
付勢部材9は、ワンウェイクラッチ51の外輪51aを調整部材6の円板部61に向けて付勢する。すなわち、付勢部材9は、外輪51aが第1摩擦プレート52から離れないように外輪51aを付勢している。なお、付勢部材9は、第2摩擦プレート53を介して外輪51aを付勢している。
付勢部材9は、軸方向において、ワンウェイクラッチ51から離れる方向への移動が規制されている。具体的には、付勢部材9は、第1軸受部材12aによって支持されている。この第1軸受部材12aは、第1ボス部24の内周面に形成された段差部241によって、ワンウェイクラッチ51から離れる方向への移動が規制されている。
付勢部材9は、例えば皿バネである。付勢部材9の外周部が第2摩擦プレート53を介してワンウェイクラッチ51の外輪51aを付勢する。また、付勢部材9の内周部が第1軸受部材12aの内輪に支持されている。付勢部材9が完全に圧縮されたときであっても、スプール軸4の端面4aは、調整部材6の底面61aとは接触しない。
[調整部材]
調整部材6は、第1リール本体部21の第1ボス部24に取り付けられている。調整部材6は円筒状である。詳細には、調整部材6は、円板部61と、円板部61の外周端部から軸方向に延びる筒状部62とを有している。調整部材6の内周面には、ネジ山が形成されている。調整部材6は、リール本体2の第1ボス部24に螺合している。このため、調整部材6は、軸周りに回転すると軸方向に移動する。
調整部材6は、スプール軸4の回転を制動する制動力を調整することができる。なお、本実施形態では、スプール軸4が糸繰り出し方向に回転するとき、スプール軸4と外輪51aとは連動して回転する。このため、調整部材6は、外輪51aの回転を制動する制動力を調整することによって、スプール軸4の回転を制動する制動力を調整することができる。具体的には、調整部材6を回転させて軸方向に移動させることによって、調整部材6が外輪51aを押圧する力を調整でき、ひいては外輪51aを制動する制動力を調整することができる。なお、調整部材6は、第1摩擦プレート52を介して外輪51aを押圧する。
調整部材6の内周面と第1ボス部24の外周面との間にシール部材63が配置されている。このシール部材63によって、リール本体2内部への異物の侵入を防止することができる。また、このシール部材63によって、調整部材6が釣り人の意に反して回転しないように調整部材6に回転抵抗が付与される。
[操作レバー]
図4及び図5に示すように、操作レバー7は、操作レバー本体部71、及び取付部72を有している。操作レバー7は、調整部材6に取り外し可能に取り付けられている。なお、操作レバー7は、調整部材6に固定されていてもよいし、調整部材6と一体的に形成されていてもよい。操作レバー7は、周方向に揺動可能に配置されている。なお、操作レバー7は、調整部材6と一体的に揺動する。操作レバー7が揺動する方向を揺動方向という。すなわち、揺動方向と周方向とは同義である。この操作レバー7を揺動させることで、調整部材6がスプール軸4の回転軸を中心に回転する。
操作レバー本体部71は、調整部材6から半径方向に延びている。また、操作レバー本体部71は、第2リール本体部22に向かって延びている。具体的には、操作レバー本体部71は、第2リール本体部22に向かって曲折している。
操作レバー本体部71は、基端部711と、操作部712とを有している。基端部711は、調整部材6から半径方向に延びている。操作部712は、基端部711の先端部から第2リール本体部22に向かって軸方向に延びている。
取付部72は、調整部材6に取り外し可能に取り付けられる。取付部72は、筒状であって、内周面にネジ山が形成されている。このため、取付部72は、調整部材6の外周面に形成されたネジ山と螺合する。この取付部72が調整部材6に螺合されることによって、操作レバー本体部71が調整部材6に取り付けられる。
[規制部材]
規制部材8は、操作レバー7の揺動範囲を規制するように構成されている。具体的には規制部材8は、ベース部81と、突出部82とを有している。この規制部材8は、第1ボス部24に取り付けられている。ベース部81は、板状であって、中央部に貫通孔811を有している。この貫通孔811内に、調整部材6が貫通する。
また、規制部材8は、回り止め部83を有している。この回り止め部83は、第2ボス部25に向かって延びており、第2ボス部25の外周面に沿うような形状の先端面831を有している。この先端面831が第2ボス部25の外周面と当接することによって、規制部材8がスプール軸4の回転軸を中心に回転することを防止できる。すなわち、調整部材6が回転しても、規制部材8は回転しない。また、操作レバー7が揺動しても、規制部材8は回転しない。
突出部82は、第1突出部82aと、第2突出部82bとを有している、第1突出部82aと、第2突出部82bとは、軸方向に突出している。第1突出部82aと、第2突出部82bとは、周方向において、互いに間隔をあけて配置されている。第1突出部82aと第2突出部82bとは、操作レバー7の揺動経路内に配置されている。このため、操作レバー7を揺動させたとき、第1突出部82a及び第2突出部82bと当接する。
この第1突出部82aと第2突出部92bとの間において、操作レバー7は配置される。このため、この第1突出部82aと第2突出部82bとによって、操作レバー7の揺動範囲が規制される。なお、本実施形態において、この規制部材8が本発明の規制手段に相当する。
第1突出部82a及び第2突出部82bは、弾性材料で形成された外周面を有していることが好ましい。第1突出部82a及び第2突出部82bは、全体が弾性材料で形成されていてもよいし、外周面のみが弾性材料で形成されていてもよい。なお、第1突出部82a及び第2突出部82bを構成する弾性材料としては、例えば、合成ゴム、天然ゴム、又は熱可塑性エラストマー等を例示することができる。
[両軸受リールの動作]
次に、両軸受リール100の動作について説明する。釣り糸をスプール3から繰り出すキャスティング時には、スプール軸4は糸繰り出し方向に回転する。このスプール軸4の糸繰り出し方向の回転は、ワンウェイクラッチ51の転動体51bを介して外輪51aに伝達され、外輪51aが回転する。外輪51aは、第1摩擦プレート52を介して、調整部材6によって押圧されている。すなわち、外輪51aは調整部材6によって制動されているため、外輪51aの回転速度が抑えられる。外輪51aとスプール軸4とは連動しているため、糸繰り出し時のスプール軸4の回転速度も抑えられ、バックラッシュが防止される。
操作レバー7を周方向に揺動させると、調整部材6は軸方向に移動するため、外輪51aに対する調整部材6の押圧力を調整することができる。すなわち、操作レバー7を周方向に揺動させることによって、スプール軸4に対する制動力を調整することができる。なお、操作レバー7は、例えば、第2リール本体部22を保持した手によって、操作されてもよい。
釣り糸を巻き取るとき、スプール軸4は糸巻き取り方向に回転する。転動体51bは、このスプール軸4の糸巻き取り方向の回転を外輪51aに伝達しない。すなわち、スプール軸4と外輪51aとは連動せず、調整部材6による制動力がスプール軸4に作用しない。したがって、糸巻き取り時には、調整部材6による回転抵抗がスプール軸4に生じず、スプール軸4はスムーズに回転することができる。
以上のように、操作レバー7を揺動させることによって、スプール軸4の回転を制動する制動力を調整することができる。そして、この操作レバー7の揺動範囲は、規制部材8によって規制されているため、操作レバー7が他の部材と接触して損傷することを防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
変形例1
上記実施形態では、制動機構5は、ワンウェイクラッチ51、第1摩擦プレート52、及び第2摩擦プレート53によって構成されているが、制動機構5は、スプール軸4の回転を制動できる構成であれば、特にこれに限定されない。例えば、図6に示すように、制動機構5は、第1摩擦プレート52のみによって構成されていてもよい。すなわち、ワンウェイクラッチ51、及び第2摩擦プレート53を省略してもよい。この場合、第1摩擦プレート52は、スプール軸4の端面4aと接触し、スプール軸4の回転を直接制動する。なお、この構成によれば、制動機構5は、クラッチオフ状態のときにおけるスプール軸4の回転のみならず、クラッチオン状態のときにおけるスプール軸4の回転も制動する。
また、制動機構5は、調整部材6の円板部61によって構成されていてもよい。すなわち、ワンウェイクラッチ51、第1摩擦プレート52、及び第2摩擦プレート53を省略してもよい。この場合、円板部61は、スプール軸4の端面4aと接触し、スプール軸4の回転を直接制動する。この構成によれば、制動機構5は、クラッチオフ状態のときにおけるスプール軸4の回転のみならず、クラッチオン状態のときにおけるスプール軸4の回転も制動する。
変形例2
また、上記実施形態では、規制部材8の突出部82は、第1突出部82aと第2突出部82bとを有していたが、どちらか一方のみを有する構成であってもよい。
変形例3
上記実施形態では、規制部材8は回り止め部83を有しているが、回り止め部83を有していなくてもよい。例えば、図7〜図9に示すように、規制部材8は、係合凸部84を有している。係合凸部84は、ベース部81から第1リール本体部21に向かって突出している。すなわち、係合凸部84は、ベース部81から突出部82とは反対側に突出している。
第1リール本体部21は、複数の係合凹部211を有している。この各係合凹部211に、係合凸部84が係合する。各係合凹部211は、第1ボス部24の周りに形成されている。各係合凹部211は、周方向に互いに間隔をあけて配置されている。すなわち、各係合凹部211は、操作レバー7の揺動方向において、互いに間隔をあけて配置されている。
この構成によれば、規制部材8の係合凸部84が第1リール本体部21の係合凹部211と係合することによって、規制部材8が周方向に回転することを防止できる。また、複数の係合凹部211が周方向に間隔をあけて形成されているため、係合凸部84が係合する係合凹部211を変更することによって、突出部82の位置を変更することができる。
変形例4
上記実施形態では、規制部材8は、第1ボス部24に取り付けられているが、図10に示すように、規制部材8は、第2ボス部25に取り付けられていてもよい。この規制部材8は、ベース部81から、延在部85が延びている。延在部85は、第1延在部85aと、第2延在部85bとを有している。この延在部85は、ベース部81から操作レバー7の揺動経路内まで延びている。この構成によれば、操作レバー7が延在部85と当接することによって、操作レバー7の揺動範囲が規制される。
変形例5
上記実施形態では、規制手段の一例として規制部材8を有しているが、規制手段の構成はこれに限定されない。例えば、図11に示すように、規制手段は、調整部材6から半径方向に延びる規制部86によって構成することができる。この規制部86の数は、1つ又は2つとすることができる。規制部86は、操作レバー7と一体的に揺動する。
図11のように2つの規制部86がある場合、各規制部86は、周方向に間隔をあけて配置されている。この各規制部86の間に、操作レバー7が配置されている。各規制部86は、半径方向の寸法において、操作レバー7よりも短い。各規制部86は、操作レバー7と一体的に形成されていてもよいし、別部材であってもよい。第2ボス部25は、各規制部86の揺動範囲内に配置される。この構成によれば、規制部86が第2ボス部25と当接することによって、操作レバー7の揺動範囲を規制することができる。
2 リール本体
21 第1リール本体部
22 第2リール本体部
3 スプール
4 スプール軸
5 制動機構
6 調整部材
7 操作レバー
8 規制部材
11d クラッチ機構

Claims (9)

  1. 第1リール本体部と、
    前記第1リール本体部と軸方向に間隔をあけて配置される第2リール本体部と、
    前記第1リール本体部と前記第2リール本体部との間に配置されるスプールと、
    前記スプールと一体的に回転するスプール軸と、
    前記スプールを自由回転可能とするクラッチオフ状態、及び前記スプールを糸巻き取り可能とするクラッチオン状態を取り得るクラッチ機構と、
    前記クラッチ機構がクラッチオフ状態のときにおける前記スプール軸の回転を制動する制動機構と、
    前記第1リール本体部に取り付けられ、前記制動機構による制動力を調整するための調整部材と、
    前記調整部材から半径方向に延び、揺動可能に配置される操作レバーと、
    前記操作レバーの揺動範囲を規制する規制手段と、
    を備える、両軸受リール。
  2. 前記規制手段は、前記第1リール本体部に取り付けられるベース部と、前記ベース部から軸方向に突出する突出部と、を有し、
    前記突出部は、前記操作レバーの揺動経路内に配置される、
    請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記突出部は、第1突出部と第2突出部とを有し、
    前記操作レバーは、前記第1突出部と前記第2突出部との間に配置される、
    請求項2に記載の両軸受リール。
  4. 前記第1リール本体部は、軸方向に突出する第1ボス部を有し、
    前記調整部材は、前記第1ボス部に取り付けられ、
    前記ベース部は、前記第1ボス部に取り付けられる、
    請求項2又は3に記載の両軸受リール。
  5. 前記第1リール本体部は、前記操作レバーの揺動方向において互いに間隔をあけて配置された複数の係合凹部を有し、
    前記規制手段は、前記各係合凹部に係合可能な係合凸部を有する、
    請求項2から4のいずれかに記載の両軸受リール。
  6. 前記突出部は、弾性材料で形成された外周面を有する、
    請求項2から5のいずれかに記載の両軸受リール。
  7. 前記ベース部は、貫通孔を有しており、
    前記調整部材は、前記ベース部の貫通孔を貫通する、
    請求項2から6のいずれかに記載の両軸受リール。
  8. 前記第1リール本体部は、前記調整部材と間隔をあけて配置されて軸方向に突出する第2ボス部を有しており、
    前記規制手段は、前記第2ボス部に取り付けられるベース部と、前記ベース部から前記操作レバーの揺動経路内まで延びる延在部と、を有する、
    請求項1に記載の両軸受リール。
  9. 前記規制手段は、前記調整部材から半径方向に延び、前記操作レバーよりも短く、
    前記第1リール本体部は、前記規制手段の揺動範囲内において、軸方向に突出する第2ボス部を有する、
    請求項1に記載の両軸受リール。
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