本開示において、「衣類」(clothing, garment)とは、身に付けられる物の総称である。「衣類」は、衣服(wearing apparel)の他、帽子、眼鏡、装飾品、および靴等を含んでよい。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
<<第1の実施形態>>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。第1の実施形態は、ユーザが使用する端末11に、提案システム21が衣類の組み合わせを示す合成画像を提供する形態である。
<構成>
図1は、第1の実施形態に係る情報提供システム1の構成を示すブロック図である。情報提供システム1は、端末11と、提案システム21とを含む。端末11と、提案システム21とは、通信ネットワーク99を介して互いに通信可能に接続される。
===端末11===
端末11は、提案システム21によるサービスを利用するユーザが使用する情報処理装置である。端末11は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット、およびPC(Personal Computer)等である。
端末11は、通信部110、撮像部111、入力受付部112、表示部113、および制御部115を備える。端末11に含まれる各部は、情報を共有可能であるように、互いに通信可能に接続されている。
通信部110は、通信ネットワーク99を介して、提案システム21と情報の送受信を行う。
撮像部111は、撮像を行う。撮像部111は、例えば、端末に搭載されたカメラである。撮像部111は、衣類を撮像する。例えば、ユーザが、撮像部111の画角を調整し、衣類が写る画角であるときに撮像部111に撮像を指示すればよい。
なお、変更例として、撮像部111は、端末11とは別個の装置であってもよい。例えば、撮像部111は、壁又は姿見等に設置されたカメラであり、有線または無線の通信によって端末11に撮像画像を送信可能であるように構成されていてもよい。
入力受付部112は、ユーザによる情報の入力を受け付ける。例えば、端末11がスマートフォン又はタブレットである場合、入力受付部112は、タッチパネルである。端末がPCである場合、入力受付部112は、例えば、キーボードおよびマウス等である。
表示部113は、情報を表示する。端末11がスマートフォン又はタブレットである場合、表示部113は、例えば、タッチパネルである。端末がPCである場合、入力受付部112は、例えば、モニターである。
表示部113は、例えば、画面に画像を表示することにより、情報を表示する。
変更例として、表示部113は、端末11に接続された装置に情報を出力する出力部に置き換えられてもよい。例えば、端末11が出力装置であるプリンタに接続されている場合、出力部が情報をプリンタに出力し、プリンタが情報を印刷してもよい。あるいは例えば、出力部はフラッシュメモリ等の記憶媒体に情報を記憶させてもよい。
制御部115は、端末11に含まれる各部の処理を制御する。端末11に含まれる各部の各処理は、制御部115の指示によって行われてもよい。制御部115の機能は、例えば、端末11にインストールされたプログラムを、端末11に含まれるプロセッサが実行することにより実現される。
ユーザは、例えば、提案システム21によるサービスを受けたいと思った場合に、上記プログラムが実行されるためのアプリケーションを起動させればよい。それにより、制御部115が処理を開始してもよい。
以下、制御部115が行う処理の具体例を説明する。
制御部115が行う処理は、登録要求処理と、情報取得処理とを含む。ユーザは、例えば、アプリケーションが起動した後、制御部115がこれらのいずれの処理を行うかを、入力受付部112を介して端末11に指示すればよい。
[登録要求処理]
登録要求処理は、ユーザが所有している衣類およびユーザが採用した衣類の組み合わせを、提案システム21のデータベース214に登録することを要求するための処理である。この処理では、制御部115は、ユーザに衣類を撮影させ、それによって取得された撮像画像を提案システム21に送信する処理を行う。
例えば、まず、制御部115は、表示部113に、ユーザが身に付けている衣類を撮像するか、ユーザが身に付けていない衣類を撮像するかのいずれかの選択を、ユーザに入力させるための画面を、表示させる。そして、制御部115は、入力受付部112により、ユーザによる選択を受け付ける。
ユーザが、ユーザが身に付けている衣類を撮像することを選択した場合、制御部115は、撮像部111を起動し、ユーザが身に付けている衣類を撮像するための第1の画面を表示部113に表示させる。図2および図3は、第1の画面の例を示す図である。
第1の画面は、例えば、撮像部111により写されている画角の映像と、ユーザに対するユーザの位置に関する指示とを示す画像を含む。図2は、撮像部111により何も写されていないときの第1の画面の例である。例えば、図2に示されるように、第1の画面では、撮像部111により写されている画角における、ユーザの位置すべき位置が、破線で表示される。具体的には、例えば、頭部の位置、上半身の位置、下半身の位置等の位置すべき位置が示される。図2に示されるように、腰の位置を指示する破線も表示されてもよい。
ユーザは、例えば、姿見等の鏡の前に立ち、第1の画面を見ながら、自身の体の各部位が、第1の画面において指示されている位置に位置するように、撮像部111の画角および自身の姿勢を調整する。図3は、ユーザが写っている状態の第1の画面の例を示す図である。
制御部115は、撮像部111に対する撮像の指示をユーザから受け付ける。たとえば、端末11がスマートフォンである場合、制御部115は、図3に示されるように、「撮影」と書かれた領域を表示部113に表示させる。入力受付部112が、ユーザがこの領域をタッチしたことを受け付けると、制御部115は、撮像部111に対し、撮像を指示する。こうして、撮像部111は、衣類を身に付けたユーザが含まれる撮像画像を取得する。
ユーザが、入力受付部112を操作し、ユーザが身に付けていない衣類を撮像することを選択した場合、制御部115は、撮像部111を起動し、ユーザが身に付けていない衣類を撮像するための第2の画面を表示部113に表示させる。第2の画面は、例えば、撮像部111により写されている映像を含めばよい。この場合、ユーザは、登録したい衣類を床に広げ、又はハンガーにかける等して、第2の画面を見ながら、衣類が第2の画面に写るように、撮像部111の画角を調整する。
第2の画面において、制御部115は、例えば、第1の画面と同様に、「撮影」と書かれた領域を表示部113に表示させる。入力受付部112が、ユーザがこの領域をタッチしたことを受け付けると、制御部115は、撮像部111に対し、撮像を指示する。こうして、撮像部111は、ユーザが身に付けていない衣類が含まれる撮像画像を取得する。
制御部115は、衣類を含む撮像画像が取得された後に、撮像された衣類に関する様々な情報をユーザから取得してもよい。例えば、制御部115は、撮像された衣類が、その日(撮像された日)にユーザが採用する(すなわち、身に付けて過ごすつもりである)衣類であるか否かの情報を、ユーザから取得してもよい。例えば、制御部115は、表示部113に、「今日のコーデですか」という質問を示す文章を表示し、回答を入力受付部112により受け付ければよい。
また、例えば、制御部115は、複数の衣類の組み合わせが含まれる撮像画像が取得された場合に、撮像された衣類の組み合わせに対するユーザによる評価を受け付けてもよい。例えば、制御部115は、表示部113に、「このコーデの満足度を5点満点で評価してください」という質問を示す文章と、1から5の数値を表示させ、入力受付部112により1から5のいずれかの数値の選択を受け付ける。数値の選択を受け付けたら、制御部115は、選択された数値を、撮像された衣類の組み合わせに対する評価を示す情報として取得する。
また、例えば、制御部115は、撮像された衣類の特徴の入力を受け付けてもよい。衣類の特徴は、例えば、種類、色、模様、形状、サイズ、素材、洗濯情報、等である。ただし、衣類の色、模様および形状のように、撮像画像から判別可能な特徴については、制御部115はその特徴の入力を受け付けなくてもよい。
衣類の種類は、例えば、大分類と、小分類とを含む。大分類は、「トップス」または「ボトムス」等の衣類を身に付ける部位に基づく分類である。小分類は、「ブラウス」、「シャツ」または「カーディガン」等の、衣類の形状や素材等に基づく分類である。
衣類の洗濯情報とは、その衣類の洗濯に関する情報であり、例えば、洗濯方法、干し方、自宅で洗濯可能か否か、洗濯のしやすさ(例えば5段階の数値で表される)、および乾きやすさ(例えば5段階の数値で表される)等である。
制御部115は、さらに、衣類の特徴として、着心地、およびユーザがその衣類を気に入っている度合い等を、ユーザから受け付けてもよい。
制御部115は、衣類を含む撮像画像が取得される前に、ユーザが撮影しようとしている衣類に関する情報をユーザから取得してもよい。
制御部115は、取得された撮像画像、および、ユーザからの回答の入力により取得された、撮像画像に含まれる衣類に関する情報を、衣類を登録する要求(登録要求)とともに、通信部110を介して、提案システム21に送信する。
[情報取得処理]
情報取得処理は、提案システム21に衣類の組み合わせを提案する要求を行い、提案された衣類の組み合わせを示す合成画像を取得するための処理である。
制御部115は、入力受付部112により、ユーザが提案システム21による衣類の組み合わせの提案を取得することを希望することを示す、ユーザからの入力(すなわち、提案を取得する指示)を、受け付ける。
制御部115は、上記入力を受け付けた場合、提案システム21により提案される衣類の組み合わせに関する条件(以下、「提案条件」)を設定する。制御部115は、例えば、入力受付部112により取得される情報に基づいて、提案条件を設定する。
制御部115が設定する提案条件は、少なくとも1つの衣類の指定を含む。すなわち、制御部115は、指定された衣類を含む衣類の組み合わせを提案すること、という条件を提案条件の1つとして設定する。以下、提案条件において、提案される組み合わせに含まれるべき衣類として指定される衣類を、「指定衣類」と称する。
指定衣類は、例えば次のように決定される。
制御部115は、まず、複数の衣類の画像を、「使用したい衣類を選択してください」というメッセージとともに表示部113に表示させ、ユーザが使用したい衣類を選択する操作を受け付ける。この時、制御部115が表示させる複数の衣類の画像は、例えば、後述される、データベース214に記憶された、ユーザが所有する衣類の衣類画像(後述)である。ユーザは、使用したい衣類の画像をタップ(クリック)することにより、使用したい衣類、すなわち指定衣類を選択する。制御部115は、画像が選択されたら、選択された画像に含まれる衣類を、指定衣類として決定する。
制御部115は、2つ以上の衣類の選択を受け付け、その2つ以上の衣類を指定衣類として決定してもよい。
指定衣類を決定する別の方法として、制御部115は、衣類の撮像画像を取得してもよい。例えば、制御部115は、撮像部111を作動させ、ユーザが使用したい衣類を撮像するよう、ユーザに指示するメッセージを、表示部113に表示させる。そして、ユーザが、衣類を撮像すると、制御部115は、撮像された衣類を、指定衣類として決定する。
上記別の方法において、撮像される衣類は、データベース214においてユーザが所有する衣類として記憶されている衣類に限定されない。ただし、撮像された衣類がデータベース214においてユーザが所有する衣類として記憶されている衣類であるかが特定されてもよい。すなわち、制御部115が撮像画像を提案システム21に送信し、衣類画像生成部212が、撮像された衣類を識別し、その衣類の特徴を検出し、検出された特徴に基づいて、データベース214に衣類画像が記憶されている衣類であるかを特定してもよい。
以上のようにして、制御部115は、指定衣類を設定する。
制御部115は、指定衣類を設定する他、さらに、提案条件に含まれる他の条件の設定を受け付けてもよい。
例えば、制御部115は、使用される衣類の特徴(色、素材、着心地、洗濯情報等)に関する提案条件の設定をユーザに促してもよい。制御部115は、提案条件を設定するための画面を表示部113に表示させ、設定の入力を入力受付部112により受け付ければよい。
制御部115は、衣類の組み合わせを提案する要求と、設定された提案条件とを、通信部110を介して提案システム21に送信する。指定衣類が撮像により取得された場合、制御部115は、取得された指定衣類の撮像画像を提案システム21に送信する。
以下、衣類の組み合わせを提案する要求を、提案要求とも称す。
また、制御部115は、提案システム21から送信される合成画像を通信部110が受信した場合、受信された合成画像を表示部113に表示させる。
[その他の制御]
制御部115は、ユーザ情報を取得し、ユーザ情報を提案システム21に送信してもよい。
ユーザ情報は、例えば、ユーザの性別、年齢、身長、体格、各部位のサイズ、皮膚の色、および顔の画像等である。制御部115は、入力受付部112を介してユーザからユーザ情報の入力を受け付けることによってユーザ情報を取得してもよい。制御部115は、ユーザが撮像された撮像画像を、ユーザ情報として取得してもよい。そして、制御部115は、ユーザ情報を提案システム21に送信してもよい。
===提案システム21===
提案システム21は、衣類の組み合わせを提案するシステムである。
提案システム21は、通信部210、特定部211、衣類画像生成部212、登録部213、データベース214、組み合わせ決定部215、合成部216、学習部217、および知識データベース218を備える。端末11に含まれる各部は、情報を共有可能であるように、互いに通信可能に接続されている。
通信部210は、通信ネットワーク99を介して、端末11の通信部110と情報の送受信を行う。
特定部211は、通信部210により受信されたデータを送信した端末11のユーザを特定する。提案システム21が複数の端末11と通信可能である場合、端末11は、提案システム21に送信するデータに、ユーザを特定可能な情報を含める。特定部211は、ユーザを特定可能な情報に基づき、ユーザを特定する。ユーザを特定可能な情報は、たとえば、端末11の識別情報でもよいし、ユーザの識別情報でもよい。
以下の説明では、ユーザが特定されていることを前提とする。
衣類画像生成部212は、上記登録要求処理によって端末11から送信された撮像画像から、衣類画像を生成する。具体的には、衣類画像生成部212は、撮像画像に含まれる衣類のそれぞれの画像を衣類画像として生成する。
ユーザが身に付けている衣類が含まれる撮像画像に対する、衣類画像生成部212による処理の例は、次の通りである。
まず、衣類画像生成部212は、撮像画像に含まれる、衣類が存在する領域をそれぞれ検出する。例えば、衣類画像生成部212は、画素値に基づき、撮像画像に含まれる各衣類の境界を検出することで、上記領域を検出する。
そして、衣類画像生成部212は、それぞれの衣類の種類(大分類、小分類等)を識別する。衣類の大分類(例えば、トップスであるか、ボトムスであるか等)は、撮像画像中の位置に基づいて特定可能である。例えば、衣類画像生成部212は、第1の画面で表示された指示と、撮像画像中の衣類の位置との関係に基づいて、各衣類の大分類を識別してもよい。衣類画像生成部212は、ユーザの姿勢を検出し、検出された姿勢に基づいて衣類を識別してもよい。衣類画像生成部212は、例えば、上半身を覆う衣類(トップス)、脚を覆う衣類(ボトムス)、および足を覆う衣類(靴下、又は靴)を、検出し、および識別する。衣類画像生成部212は、さらに、頭部に着用される衣類(ヘアアクセサリー)、首元の装飾品、および手首につけられる装飾品等を識別してもよい。
衣類画像生成部212は、さらに、衣類の小分類(ブラウスであるか、シャツであるか等)を特定してもよい。衣類画像生成部212は、例えば、衣類のサンプルデータを用いて、衣類の形状等に基づいて衣類の小分類を特定してもよい。あるいは、撮像されている衣類の情報として、撮像画像に含まれる衣類の小分類の情報が既にユーザからの入力により取得されている場合は、衣類画像生成部212は、その情報に基づいて各衣類の小分類を決定すればよい。
衣類画像生成部212は、識別された衣類の衣類画像を生成する。具体的には、衣類画像生成部212は、撮像画像から、識別された衣類が存在する領域を切り出し、切り出された領域の画像を衣類画像として生成する。衣類画像は、例えば、それぞれ1つ(又は1組)のみの衣類を含む画像である。あるいは、衣類画像は、大分類が同じ衣類の組み合わせを含む画像でもよい。
衣類画像生成部212は、当該衣類をユーザが身に付けた場合の形状となっている当該衣類の衣類画像を、推定により生成してもよい。上記推定に際しては、例えば、衣類画像生成部212は、ユーザが身に付けた場合の衣類の形状およびユーザの体における位置を推定すればよい。上記推定に際し、衣類画像生成部212は、ユーザの体型に関する情報、および衣類のサイズ等の情報を用いてもよい。ユーザの体型に関する情報は、データベース214においてユーザ情報の1つとして記憶されていればよい。衣類のサイズ等の情報は、ユーザからの入力により取得されればよい。衣類画像生成部212は、推定された形状および位置に基づき、衣類の画像を変形し、変形された衣類の衣類画像を生成してもよい。
なお、撮像された衣類の一部が隠れている又は乱れている場合は、衣類画像生成部212は、その衣類の衣類画像を補正してもよい。具体的には、例えば、衣類画像生成部212は、隠れている又は乱れている部分を、衣類の対称性に基づいて補正してもよい。例えば、左右対称である種類である衣類の、右腕に相当する部分が隠れている又は乱れている場合、衣類画像生成部212は、その衣類の左腕に相当する部分を反転した画像を隠れている又は乱れている部分に重畳することにより、右腕に相当する部分を補正してもよい。
また、例えば、ボトムスに相当する衣類の衣類画像の上部が、トップスに相当する衣類によって隠されていたために欠けている場合、衣類画像生成部212は、腰の位置に基づいて、ボトムスに相当する衣類の衣類画像を補完する補正を行ってもよい。
衣類画像生成部212は、上記に挙げた補正の他、衣類のサンプルデータに基づいて隠れている又は乱れている部分の形状および色彩等を推定し、推定された結果に基づいて画像を補正してもよい。
衣類画像生成部212は、衣類画像の大きさを、撮像された衣類の大きさが統一されるように補正してもよい。すなわち、衣類画像生成部212は、各衣類画像間の、ピクセルを単位とする寸法の比が、実際の衣類の寸法の比と等しくなるように、衣類画像の大きさを補正してもよい。
衣類画像生成部212は、同じ種類の衣類の姿勢が統一されるよう衣類画像を加工してもよい。
登録部213は、登録要求処理によって端末11から送信された撮像画像に含まれる衣類に関する情報を、データベース214に登録する。
例えば、登録部213は、衣類画像生成部212によって生成された衣類画像を、データベース214に、当該衣類画像と当該衣類画像が含む衣類に関する情報とが関連づけられるように、記憶させる。
また、登録部213は、ユーザが採用した衣類の組み合わせに関する情報を登録する。
また、登録部213は、端末11からユーザ情報が送信された場合、ユーザ情報をデータベース214に登録する。
データベース214は、提案システム21によるサービスのための様々なデータを記憶する。
例えば、データベース214は、衣類画像生成部212により生成された衣類画像を記憶する。
図4は、データベース214が記憶するデータの一例を示す図である。
データベース214は、登録要求処理によって端末11から送信された撮像画像に含まれる衣類を、当該端末11のユーザが所有する衣類(以下、「ユーザの所有品」とも称す)として、記憶する。図4は、識別番号が“user01”であるユーザが所有する衣類に関するデータの例を示している。データベース214は、例えば、それぞれの衣類の識別番号、所有者の識別番号、衣類画像、衣類の特徴を、図4のように表形式で記憶する。ただし、データの形式は表形式に限定されない。また、図4に示された情報は一例であり、データベース214はさらに多くの情報を記憶していてよい。
なお、衣類の識別番号は、登録部213によって付与されればよい。
データベース214は、記憶されたデータから、さらに衣類の特徴を導き出し、その特徴を記憶してもよい。例えば、データベース214は、衣類の特徴の1つとして「乾きやすさ」を導出し、その情報を記憶してもよい。乾きやすさは、例えば、衣類を構成する生地の厚さ、素材および干し方から導き出される。
データベース214は、さらに、登録要求処理によって端末11から送信された、ユーザが採用した衣類の組み合わせに関する情報を記憶する。図5は、データベース214が記憶する、ユーザが採用した衣類の組み合わせに関する情報の一例を示す図である。データベース214は、例えば、図5のように、採用された衣類の組み合わせの撮像画像が取得された日時(撮影日時)、採用された衣類の組み合わせ、その組み合わせが採用された日の天候情報(平均気温および降水確率等)、および採用された衣類の組み合わせに対するユーザによる評価を、記憶する。衣類の組み合わせは、例えば、衣類の識別番号を用いて表される。
また、データベース214は、ユーザ情報を記憶する。
学習部217は、データベース214において記憶された情報に基づき、データベース214において記憶された情報どうしの関係を学習する。学習部217は、学習を行うことにより、ユーザが好んで採用する衣類の組み合わせと、衣類の組み合わせに関する情報との関係を示す情報を導出する。
学習部217は、例えば以下の情報を入力とし、以下の情報どうしの関係を学習する。
第1の情報:ユーザが採用した衣類の組み合わせ
第2の情報:ユーザが使用可能だった衣類
第3の情報:採用された組み合わせに用いられた衣類の特徴
第4の情報:採用された組み合わせが採用された日時に関する時間情報
第5の情報:採用された組み合わせが採用された日の天候情報
時間情報は、撮像画像が取得された季節、日付、曜日、および時刻等である。
天候情報は、撮像画像が取得された日の、ユーザの居住地又はユーザの外出先の天気、気温、湿度、降水確率、および風の強さ等である。
ユーザが使用可能な衣類とは、例えば、ユーザが所有する衣類である。ただし、洗濯が済んでいない衣類は、使用可能な衣類から除外されてもよい。洗濯が済んでいない衣類は、例えば、直近のn日間(nは所定の整数)に使用された衣類である。提案システム21は、洗濯が済んでいない衣類を特定可能な情報を、ユーザから受け付けるよう構成されていてもよい。
上記の第1から第5の情報の組み合わせは、ユーザが過去に行った判断の情報と言える。
過去に採用された衣類の組み合わせが、ユーザを取り巻く環境や好み等に基づいて採用されたものであるとすれば、上記の第1から第5の情報の組み合わせは、ユーザを取り巻く環境や好み等に基づくユーザの判断を示す情報である。したがって、学習部217の学習により、例えば、ユーザが採用しやすい色の組み合わせや、ユーザが月曜日に選びやすい服の種類や、ユーザが雨の日に選びやすい衣類の素材の組み合わせ等といった、ユーザを取り巻く環境や好みに応じたユーザの判断の傾向が明らかになり得る。
学習部217が行う学習の方法は、一般に知られている、複数のデータの関係を学習する方法でよい。例えば、学習部217は、第1の情報を入力データとし、第2から第5の情報を出力データとした場合の、入力データと出力データとの関係を導出する多変量解析を行ってもよい。すなわち、学習部217は、衣類の組み合わせを、第2から第5の情報に基づいて導出するためのモデルを導出すればよい。
学習部217は、異種混合学習によって、衣類の組み合わせを第2から第5の情報に基づいて導出するためのモデルを導出してもよい。
なお、上記第2から第5の情報は一例であって、衣類の組み合わせを出力データとする学習に入力データとして用いられる情報は、第2から第5の情報に限定されない。
学習部217は、採用された組み合わせに対するユーザによる評価を示す情報である、第6の情報を用いた学習を行ってもよい。第6の情報も、ユーザが過去に行った判断の情報である。第1から第6の情報の組み合わせは、ユーザが衣類の組み合わせに対する評価の傾向、すなわち衣類の組み合わせの好みを示す情報である。したがって、学習部217の学習により、ユーザが好む(高く評価する)衣類の組み合わせの傾向が明らかになり得る。学習部217は、例えば、第6の情報を、第1から第5の情報に基づいて導出するためのモデルを導出してもよい。
本実施形態では、学習部217による学習の結果として得られる情報を、「知識」と呼ぶ。得られる知識は、いわば、ユーザが過去に行った衣類に関する判断の情報に基づいて生成される、ユーザの好みおよび判断の傾向に関する知識である。
学習部217は、得られた知識を知識データベース218に記憶させる。
学習部217は、学習のための情報として、ユーザとは無関係の人物が行った判断に関する情報を、用いてもよい。例えば、学習部217は、特定のウェブページに随時アップロードされる、衣類の組み合わせを含む画像を、学習のための情報として用いてもよい。また、例えば、学習部217は、複数のユーザの、過去に行った判断の情報をまとめて学習してもよい。このとき、学習部217は、ユーザ情報を含めて、学習を行ってもよい。それにより、ユーザの特徴等に応じたユーザの好みおよび判断の傾向に関する知識を得ることができる。
組み合わせ決定部215は、端末11の制御部115からの、衣類の組み合わせを提案する要求(提案要求)に応じ、衣類の組み合わせを決定する。組み合わせ決定部215は、制御部115により設定された条件に基づき、設定された条件を満たす、衣類の組み合わせを決定する。
例として、設定された条件が、「衣類G1を使用する、ユーザが所有する衣類の組み合わせであること」であるとする。組み合わせ決定部215は、衣類G1と、ユーザが所有する他の衣類との組み合わせを決定する。組み合わせ決定部215により決定される組み合わせが、提案システム21により提案される衣類の組み合わせとなる。
組み合わせ決定部215は、設定された条件だけでなく、知識データベース218に記憶された知識にも基づいて、衣類の組み合わせを決定する。
すなわち、組み合わせ決定部215は、設定された条件を入力データとして知識を適用し、衣類の組み合わせを出力する。ただし、組み合わせ決定部215は、設定された条件の他、その日(提案要求が送信された日)の天候情報、時間情報、および使用可能な衣類等の情報を用いてもよい。
例えば、組み合わせ決定部215は、その日(提案要求が送信された日)にユーザが最も採用する可能性が高い衣類の組み合わせを決定する。すなわち、組み合わせ決定部215は、例えば、その日に関する条件(第2から第5の情報に相当する情報)を入力データとして、学習部217により導出されたモデルを適用し、出力データとして衣類の組み合わせを導出する。そして、組み合わせ決定部215は、導出された組み合わせを、提案される衣類の組み合わせとして決定してもよい。
あるいは、組み合わせ決定部215は、設定された条件を満たす衣類の組み合わせのうち、ユーザの評価が最も高いと期待される組み合わせを決定してもよい。すなわち、組み合わせ決定部215は、例えば、第1から第6の情報の関係を学習した結果得られた知識に基づき導出される評価が、最高の値になる、衣類の組み合わせを、導出してもよい。そして、組み合わせ決定部215は、導出された組み合わせを、提案される衣類の組み合わせとして決定してもよい。
ただし、過去の所定の日数以内に採用された組み合わせを除く等、組み合わせを決定する条件は調整されてもよい。
合成部216は、組み合わせ決定部215により決定された衣類の組み合わせに含まれる衣類の衣類画像を合成する。以下、合成部216による合成の結果として生成する画像を、合成画像と称す。
合成部216による合成の具体的な手順の例は以下の通りである。
まず、合成部216は、合成を行うための背景画像を用意する。背景画像は合成部216が記憶していてもよいし、データベース214から読み出されてもよい。背景画像は、白一色の画像でもよいし、任意の風景が描かれた画像でもよい。背景画像には、ユーザの顔及び体が表されたイラスト又は写真が描かれていてもよい。
そして、合成部216は、組み合わせ決定部215により決定された衣類の組み合わせに含まれる衣類の衣類画像をデータベース214から読み出す。ただし、指定衣類がデータベース214に記憶されていない衣類であり、端末11から指定衣類の撮像画像が送信された場合は、合成部216は、その撮像画像を用いる。そして、合成部216は、読み出された衣類画像が背景画像において配置される位置を、その衣類画像に含まれる衣類の種類に基づき決定する。例えば、読み出された衣類画像が、「トップス」に分類される衣類の衣類画像であることを特定したら、合成部216は、「ボトムス」に分類される衣類の衣類画像が配置される位置よりも上の位置を、その衣類画像が配置される位置として決定する。このように、衣類画像が配置される位置は、衣類の大分類に応じて定められていればよい。
そして、合成部216は、衣類画像を、背景画像の決定された位置に重畳する。衣類画像が重畳される順序は、衣類の種類に基づく順序として予め定められていればよい。こうして、合成部216は、衣類画像が重畳された合成画像を生成する。
合成部216は、生成した合成画像を通信部210に送出する。
<動作>
以下、情報提供システム1における端末11および提案システム21の動作の流れを説明する。
[衣類の登録]
まず、ユーザが所有する衣類を登録する処理に係る、端末11および提案システム21の動作を説明する。衣類を登録する処理とは、すなわち、図4に例示されたような、衣類に関する情報をデータベース214に記憶させる処理である。
図6は、ユーザが所有する衣類を登録する処理に係る、端末11および提案システム21の動作の流れを説明するフローチャートである。
まず、撮像部111が、ユーザが所有する衣類を撮像する(ステップS111)。例えば、制御部115が、ユーザに撮像部111を用いた衣類の撮像を促す。そしてユーザが、ユーザが所有する、登録したい衣類を、撮像部111により撮影することにより、撮像部111は、衣類を含む撮像画像を生成する。
撮像画像が生成したら、通信部110が、制御部115の指示に基づき、登録要求と撮像画像とを提案システム21に送信する(ステップS112)。
提案システム21の通信部210は、登録要求と撮像画像とを受信する(ステップS113)。すると、衣類画像生成部212が、撮像画像に含まれる衣類を識別する(ステップS114)。そして、衣類画像生成部212は、識別された衣類の衣類画像を生成する(ステップS115)。
そして、登録部213が、衣類画像生成部212が生成した衣類画像を、ユーザが所有する衣類の画像として、データベース214に登録する。
ただし、生成した衣類画像が示す衣類が、既にデータベース214に、ユーザが所有する衣類として登録されている場合は、登録部213は、その衣類画像を登録しなくてもよい。
登録部213は、生成した衣類画像の特徴を、データベース214に登録されている衣類画像の特徴と照合することにより、生成した衣類画像が示す衣類が既にデータベース214に登録されているか否かを判断すればよい。
登録部213は、生成した衣類画像が未だデータベース214に登録されていないと判断した場合は、その衣類画像に識別番号を付与し、データベース214に登録する。
登録部213は、生成した衣類画像が既にデータベース214に登録されていると判断した場合は、その登録されている衣類画像の識別番号を特定してもよい。
[撮像画像に関する情報の登録]
登録要求処理によって端末11から送られてきた撮像画像が、ユーザが採用した衣類の組み合わせを含む撮像画像である場合、登録部213は、さらに、ユーザが採用した衣類の組み合わせに関する情報を登録する。ユーザが採用した衣類の組み合わせに関する情報は、図5に例示された情報である。
[情報の提供に係る処理]
ユーザに、衣類の組み合わせに関する情報を提供する処理に係る、端末11および提案システム21の動作を、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、制御部115が、ユーザから、衣類の組み合わせの提案を取得する指示を、入力受付部112を介して受け付ける(ステップS121)。
すると、制御部115は、提案条件を設定する(ステップS122)。そして、制御部115は、通信部110を介して、提案要求と提案条件とを提案システム21に送信する(ステップS123)。
提案システム21において、通信部210が提案要求と提案条件とを受信する(ステップS124)と、組み合わせ決定部215が、提案条件を満たす衣類の組み合わせを、提案条件と知識とに基づいて決定する(ステップS125)。
そして、合成部216が、決定された衣類の組み合わせに含まれる衣類の画像を合成する(ステップS126)。そして、通信部210が、合成部216により生成された合成画像を端末11に送信する。
端末11において、通信部110が合成画像を受信し(ステップS128)、表示部113が合成画像を表示する(ステップS129)。
以上のような動作により、ユーザは衣類の組み合わせに関する情報の1つである合成画像を見ることができる。
図8は、合成画像を表示する画面の例を示す図である。制御部115は、合成画像の他、その合成画像が示す衣類の組み合わせに対するユーザの評価の入力を受け付けるための画像を、表示部113に表示させてもよい。
評価が受け付けられた場合、制御部115は、受け付けた評価を提案システム21に送信してもよい。そして、登録部213は、データベース214に、組み合わせに関する評価を登録してもよい。衣類の組み合わせに対するユーザによる評価も、ユーザが過去に行った判断を示す情報の1つである。学習部217が、登録された評価の情報を用いて学習を行なえば、より正確な、ユーザの好みに関する知識を生成され得る。つまり、よりユーザの好みに適合した衣類の組み合わせが提案され得る。
制御部115は、表示部113に、さらに、ユーザがその日(合成画像が表示された日)に着る服として採用するか否かの選択を受け付けてもよい。制御部115は、例えば、表示部113に、「採用」と書かれた領域および「不採用」と書かれた領域を表示させる。ユーザが「採用」を選択した場合、制御部115は、表示されている組み合わせを、ユーザが採用した衣類の組み合わせとして、データベース214に登録する要求を提案システム21に送信してもよい。この場合、ユーザは、その日、採用した組み合わせの衣類を身に付けた後、身に付けた衣類を撮影する必要はない。
<効果>
第1の実施形態に係る情報提供システム1によれば、ユーザにとって価値のある、衣類の組み合わせに関する情報が提供される。
その理由は、提案システム21が、組み合わせ決定部215によりユーザが設定した条件およびユーザの好みに関する知識に基づいて決定された組み合わせを示す合成画像を端末11に送信するからである。
特に、合成画像は、ユーザがその衣類を身に付けたときの姿を容易に想像させることができるため、ユーザは、提案された衣類の組み合わせに対する評価又は採用の可否の判断等を行いやすい。
ユーザは指定衣類を選択するだけで、その指定衣類を含む衣類の組み合わせが示された合成画像を見ることができる。ユーザは、組み合わせを検討するために、組み合わせに用いられる衣類の候補を1つ1つ検討する必要が無い。
したがって、本発明によれば、ユーザにとってより簡便な操作に基づき、ユーザにとって価値のある、衣類の組み合わせに関する情報が提供される。
<<第2の実施形態>>
<構成>
本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、店舗8に設置された店舗端末32が提案要求を行う形態である。本実施形態では、提案システム22が、商品として販売されている衣類と、ユーザが所有する衣類の組み合わせに関する情報を、店舗端末32を介してユーザに提供する。
図9は、第2の実施形態に係る情報提供システム2の構成を示すブロック図である。情報提供システム2は、店舗端末32と、提案システム22とを含む。店舗端末32と、提案システム22とは、通信ネットワーク99を介して互いに通信可能に接続される。
店舗端末32は、衣類を販売する店舗8に設置される端末である。店舗端末32は、例えば、タッチパネルを搭載した情報処理装置である。店舗8を訪れた客は、店舗端末32を使用することが可能である。本実施形態は、接客を行う店員が店舗端末32を使用する形態でもよい。
店舗8は、店舗端末32の他、商品データベース52および購入受付装置63を含む。
商品データベース52は、店舗8が扱う商品(すなわち、店舗8において販売されている商品)の情報を記憶するデータベースである。店舗8は、商品として衣類を扱うとする。本実施形態においては、商品データベース52は店舗8内にあるものとして説明されるが、商品データベース52は店舗8の外にあってもよい。例えば、提案システム22が商品データベース52を含んでいてもよい。
商品データベース52は、例えば、店舗8で販売されている衣類の、識別情報、画像、価格、在庫量、店舗8において所在する位置、および、衣類の特徴等の情報を記憶する。
購入受付装置63は、いわゆるレジである。購入受付装置63は、商品の購入の手続きを受け付ける装置である。例えば、購入受付装置63は、商品の識別情報(バーコード等)を読み取り、商品に設定されている金額を表示する。購入受付装置63がその金額の支払いを受け付け、又はその金額が支払われたことを示す情報を店員等から受け付けることにより、商品の購入の手続きは完了する。
店舗端末32は、通信部320、入力受付部322、表示部323、および制御部325を含む。
通信部320は、店舗端末32の外部の装置と通信を行う。具体的には、通信部320は、商品データベース52、購入受付装置63および提案システム22と通信を行う。
入力受付部322は、ユーザ(又は店員)による情報の入力を受け付ける。入力受付部322は、例えば、タッチパネルである。
表示部323は、画像を表示する。表示部323と入力受付部322とは一体となっていてもよい。例えば、表示部323は、タッチパネルでもよい。
制御部325は、店舗端末32に含まれる各部の処理を制御する。
提案システム22は、第1の実施形態の提案システム21と同じシステムでよい。図9では、本実施形態に特に関連する構成要素を示すブロックのみが記載されている。提案システム22のデータベース214には、ユーザが所有する衣類に関するデータが既に記憶されているとする。提案システム22の知識データベース218には、ユーザの好みに関する知識が既に記憶されているとする。
<動作>
第2の実施形態に係る店舗端末32と提案システム22の動作の流れを、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
店舗8を訪れたユーザは、例えば入力受付部322をタッチすることにより、店舗端末32によるサービスの提供の要求を行う。サービスの提供の要求が受け付けられると、制御部325が、以下の処理を行う。
制御部325は、まず、ユーザの情報を取得する。例えば、制御部325は、表示部323に、ユーザがユーザの情報を入力するための画面を表示する。ユーザは、画面の表示に従いユーザの情報を入力受付部322に対して入力し、入力受付部322がその入力を受け付ける。
制御部325は、入力されたユーザの情報を、通信部320を介して提案システム22に送信する(ステップS211)。提案システム22の通信部210はユーザの情報をする(ステップS212)と、特定部211は、店舗端末32を使用しているユーザを特定する(ステップS213)。これにより、提案システム22は、店舗端末32を使用しているユーザに関する知識と、当該ユーザが所有する衣類の情報を特定することが可能となる。
制御部325は、また、提案条件を設定する(ステップS214)。制御部325は、店舗8の商品を指定衣類とする提案条件を設定する。
例えば、制御部325は、ユーザから、1つ以上の商品の指定を受け付ける。制御部325は、例えば、商品データベース52に記憶された商品の画像を、「購入を検討している衣類を選択してください」というメッセージとともに表示部113に表示させ、ユーザが購入を検討している商品を選択する操作を受け付ける。その場合、ユーザは、例えば、購入を検討している商品の画像をタップすることにより、商品を選択する。制御部115は、商品が選択されたら、選択された商品である衣類を、指定衣類として決定する。
制御部325は、ユーザに、さらに提案条件の設定を促してもよい。たとえば、制御部325は、表示部323に、ユーザが購入する予定の衣類の特徴等を尋ねるメッセージを含む、ユーザによる回答の入力を受け付けるための画面を、表示してもよい。そして、制御部325は、ユーザの入力に基づき、提案条件を設定する。
制御部325は、設定された提案条件を、通信部320を介して提案システム22に送信する(ステップS215)。
提案システム22では、通信部210が、提案条件を受信する(ステップS216)。そして、組み合わせ決定部215が、提案条件を満たす衣類の組み合わせを決定する(ステップS217)。そして、合成部216が、決定された衣類の組み合わせに含まれる衣類の画像を合成することで、合成画像を生成する(ステップS218)。
なお、指定衣類の画像は、予めデータベース214に記憶されていてもよい(ただしユーザの所有品としてではない)し、制御部325から提供されてもよい。一例として、制御部325が、商品データベース52から指定衣類の画像を読み出し、読み出した画像を、通信部320を介して送信してもよい。合成部216は、受信した指定衣類の画像を衣類画像として、合成画像を生成してもよい。なお、合成部216による合成の前に、衣類画像生成部212が、指定衣類の画像を加工し、ユーザの体型に合わせて商品が着用された場合の形状となっている、指定衣類の衣類画像を生成してもよい。
通信部210は、合成画像を送信する(ステップS219)。店舗端末32の通信部320が、合成画像を受信する(ステップS220)。
そして、表示部323は、合成画像を表示する(ステップS221)。
<効果>
第2の実施形態によれば、ユーザは、店舗8の商品とユーザの所有品との組み合わせを示す合成画像を見ることができる。これにより、ユーザは、店舗8の商品の購入を検討しやすくなる。ユーザは、合成画像を見て、合成画像に含まれる商品の購入を決意した場合、店舗8に存在するその商品を手に取り、購入受付装置63にてその商品の購入の手続きを行えばよい。
ユーザは、商品に組み合わされる所有品の候補を選択する必要がなく、ユーザには多くの操作が要求されない。したがって、ユーザが商品の購入を積極的に検討していない場合であっても、商品を含む衣類の組み合わせに関する価値のある情報が得られ、ユーザが商品を購入する意欲を向上させることができる。
<変形例>
情報提供システム2は、店舗8において購入された衣類の情報が、データベース214に登録されるよう構成されていてもよい。以下、そのように構成される情報提供システム2の動作例を説明する。
図11は、本変形例における購入受付装置63および提案システム22の動作を示すフローチャートである。
購入受付装置63は、商品(衣類)の購入を受け付けた場合(ステップS231)に、商品を購入したユーザを特定可能な情報を取得する(ステップS232)。
例えば、購入受付装置63は、代金の支払いの際に使用された、ユーザの情報が含まれたカードを、商品を購入したユーザを特定可能な情報として取得してもよい。そのカードに関連づけられるユーザの情報が、データベース214に記憶されるユーザの識別情報と関連づけられていれば、商品を購入したユーザが特定可能である。
あるいは、店舗端末32が、商品の識別情報とユーザを特定可能な情報とを含むバーコードを印字した紙を発行し、購入受付装置63がそのバーコードを読み取ってもよい。
そして、購入受付装置63は、購入された商品の情報と、ユーザを特定可能な情報とを送信する(ステップS233)。提案システム22において、通信部210が、購入された商品の情報と、ユーザを特定可能な情報とを受信する(ステップS234)。
特定部211は、ユーザを特定可能な情報に基づき、商品を購入したユーザを特定する(ステップS235)。すなわち、特定部211は、商品を購入したユーザの、画像記憶部219に記憶される識別情報を特定する。そして、登録部213が、購入された商品を、特定されたユーザの所有品として登録する(ステップS236)。
以上のような動作によれば、ユーザが購入した衣類の情報が、ユーザの新たな所有品として、データベース214に追加される。
本変形例によれば、ユーザが衣類を登録する手間が省ける。すなわち、情報提供システム2は、ユーザにとってより簡便な操作に基づき、ユーザにとって価値のある、衣類の組み合わせに関する情報を提供できる。
<変形例>
情報提供システム2は、指定衣類を決定する指定衣類決定部329を備えていてもよい。図12は、情報提供システム2と同様の構成要素に加えてさらに指定衣類決定部329を含む、情報提供システム3の構成を示すブロック図である。図12では、指定衣類決定部329は店舗端末32に含まれるように記載されるが、指定衣類決定部329は、店舗8内の他の情報処理装置、または提案システム22に含まれていてもよい。
指定衣類決定部329は、指定衣類を決定する。
指定衣類決定部329は、例えば、店舗8において「お勧め商品」として設定されている衣類を、指定衣類として決定してもよい。「お勧め商品」は、例えば、店舗8の店員によって設定され、「お勧め商品」を特定可能な情報が商品データベース52において記憶されればよい。
あるいは、指定衣類決定部329は、例えば、ユーザが最も好むと期待される商品を指定衣類として決定してもよい。ユーザが最も好むと期待される商品は、例えば、ユーザが使用する頻度が最も高い衣類に類似する商品である。ただし、頻度とは、特定の期間において使用された回数である。この特定の期間は、例えば直近の一か月、または一年前の日から3か月間等と、自由に設計されてよい。なお、類似する商品とは、衣類の特徴が類似する商品である。指定衣類決定部329は、例えば、衣類の特徴を特徴量ベクトルで表現し、各衣類の特徴量ベクトルを用いて、衣類同士の類似度を算出すればよい。2つの衣類の類似度は、例えば、正規化された特徴量ベクトルの内積でもよい。2つの衣類の類似度は、例えば、2つの特徴量ベクトルの成分のうち値が一致する成分の個数でもよい。
指定衣類決定部329は、ユーザが最も好むと期待される商品を、知識データベース218に記憶される知識に基づいて特定してもよい。
あるいは、指定衣類決定部329は、例えば、ユーザが所有している衣類の特徴に最も類似していない商品を指定衣類として決定してもよい。それにより、ユーザにとって新鮮なコーディネートをユーザに提供することができる。
あるいは、指定衣類決定部329は、例えば、ユーザが使用する頻度が最も低い衣類に適合する商品を指定衣類として決定してもよい。2つの衣類が適合するとは、2つの衣類の組み合わせをユーザが好むと期待されることである。ユーザが好むと期待されるとは、学習部217により導出された知識に基づき導出される評価が高いことである。
本変形例によれば、ユーザが指定衣類を決定しなくても、ユーザは、商品を含む衣類の組み合わせに関する価値のある情報が得られる。また、指定衣類決定部329が、ユーザが過去に行った判断の情報に基づいて指定衣類を決定することにより、ユーザの好みに合う可能性が高い商品および当該商品を含む組み合わせ、または、ユーザにとって新鮮なコーディネートを示す情報を提供することができる。
<変形例>
ユーザが実際に店舗を訪れずに商品の購入を検討する場合も想定されうる。
以下、第2の実施形態の変形例として、オンラインストアの商品の購入をユーザが検討する場合の形態を説明する。
図13は、本変形例に係る情報提供システム4の構成を示すブロック図である。図13では、オンラインストアを構築するシステムとして、販売システム73が例示されている。情報提供システム4は、販売システム73と、端末13と、提案システム23とを含む。販売システム73と、端末13と、提案システム23とは、通信ネットワーク99を介して互いに通信可能に接続される。
通信部730は、通信ネットワーク99を介して、提案システム22の通信部210と情報の送受信を行う。
制御部735は、端末13に情報を提供する制御を行う。例えば、制御部735は、端末13に表示される表示画面を構成する情報を生成する。
購入受付部733は、通信部730が受信したデータに含まれる、商品の購入の手続きを行う要求に応じて、商品の購入の手続きを受け付ける。
商品データベース53は、販売システム73において扱われる商品(すなわち販売システム73を通して購入できる商品)の情報を記憶する。
端末13は、ユーザが使用する情報処理装置である。端末13は、第一の実施形態における端末11と異なる端末でもよいし、同じ端末でもよい。
端末13は、通信部130、入力受付部132、表示部133、および制御部135を含む。通信部130、入力受付部132、および表示部133の機能は、第1の実施形態における通信部110、入力受付部112、および表示部113の機能と同様でよい。
制御部135は、端末13の入力受付部132により受け付けられた操作に従い、通信部130を介して販売システム73に情報を送信する。また、通信部130が受信した情報に応じて、表示部133の表示を制御する。
提案システム23は、提案システム22と同様の構成要素に加え、さらに指定衣類決定部239を備えるシステムである。指定衣類決定部239の機能は、指定衣類決定部329と同様である。
まず、端末13は、販売システム73が構築するオンラインストアにアクセスする。そして、端末13は、販売システム73に、ユーザの情報を送信する。ユーザの情報を受信した販売システム73は、ユーザの情報を、提案システム23に、送信する。そして、提案システム23において、特定部211が、販売システム73が構築するオンラインストアにアクセスしたユーザを特定する。
端末13は、例えば、提案要求を73に送信する。提案要求を受信した販売システム73は、提案要求を23に送信する。端末13は、提案要求を提案システム23に直接送信してもよい。
端末13は、提案条件を設定してもよい。端末13は、提案条件が設定された場合、その提案条件を販売システム73に送信する。販売システム73は、提案条件を、提案要求を送信するときに、提案システム23に送信する。
端末13が設定する提案条件は、指定衣類を含んでもよいし、指定衣類を含まなくてもよい。端末13が指定衣類を設定する場合、端末13は、販売システム73の商品データベース53に含まれる商品から指定衣類を決定する。
なお、端末13が提案要求を送信しなくてもよい。例えば、販売システム73が、端末13からユーザ情報を受信したことを契機として、提案要求を提案システム23に送信してもよい。
提案要求が受信された場合において、指定衣類が端末13により設定されていない場合、指定衣類決定部239が、販売システム73における商品データベース53に含まれる商品から指定衣類を決定する。指定衣類決定部239が指定衣類を決定する方法は、上記第2の実施形態の変形例で説明された、指定衣類決定部329が指定衣類を決定する方法と同様でよい。
組み合わせ決定部215は、指定衣類を含む、衣類の組み合わせを決定する。なお、指定衣類以外の提案条件も設定されている場合は、組み合わせ決定部215は、提案条件を満たす組み合わせを決定すればよい。そして、合成部216が、決定された衣類の組み合わせに含まれる衣類の画像を合成することで、合成画像を生成する。
通信部210は、合成画像を販売システム73に送信する。販売システム73において、制御部735は、合成画像が受信されたことに応じて、合成画像を含む情報を生成し、その情報を端末13に通信部730を介して送信する。
端末13において、通信部130が、合成画像を含む情報を受信すると、制御部135は、表示部133に、その合成画像を含む情報を表示させる。
以上のような流れにより、ユーザは、オンラインストアの商品の購入を検討する場合にも、ユーザにとってより簡便な操作に基づき、ユーザにとって価値のある、衣類の組み合わせに関する情報の提供を受けることができる。
ユーザは、商品を購入する決意をした場合、購入したい商品を特定する情報と購入の手続を行う要求とを端末13が販売システム73に送信するよう、入力受付部132に対して入力を行えばよい。購入受付部733により購入の手続きが行われたら、販売システム73の管理者は、購入された商品を所定の方法でユーザに受け渡せばよい。
また、購入受付部733は、購入された商品の情報を提案システム23に送信してもよい。登録部213は、購入された商品を、ユーザの新たな所有品としてデータベース214に登録してもよい。
<<主要構成>>
本発明の一実施形態に係る情報提供システム5の構成および動作について説明する。
図14は、情報提供システム5の構成を示すブロック図である。情報提供システム5は、組み合わせ決定部105と、合成部106と、提供部107と、を備える。
組み合わせ決定部105は、衣類の画像である第1の画像に対して組み合わせる、第2の画像を、第1の画像と、ユーザが過去に行った衣類の組み合わせに対する判断を示す判断情報とに基づいて、ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像から決定する。
上記各実施形態における指定衣類は、第1の画像の一例である。
上記各実施形態における組み合わせ決定部215は、組み合わせ決定部105の一例である。
上記各実施形態における、データベース214に記憶された、ユーザが所有する衣類の画像は、ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像の一例である。
合成部106は、第1の画像と、組み合わせ決定部105により決定された第2の画像とを合成した合成画像を生成する。
上記各実施形態における合成部216は、合成部106の一例である。
提供部107は、合成部106により生成された合成画像を提供する。上記各実施形態において合成画像を出力する部(通信部210,730、制御部115,325,735、および表示部113,323等)は、合成部106の一例である。通信部210,730は、他のシステムまたは装置に合成画像を提供するといえる。制御部115,325,735は、他の構成要素に合成画像を提供するといえる。表示部113,323は、ユーザに合成画像を提供するといえる。
図15は、情報提供システム5の動作を示すフローチャートである。まず、組み合わせ決定部105が、第1の画像に対して組み合わせる、第2の画像を、第1の画像と、ユーザが過去に行った衣類の組み合わせに対する判断を示す判断情報とに基づいて、ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像から決定する(ステップS101)。次に、合成部106が、第1の画像と、組み合わせ決定部105により決定された第2の画像とを合成した合成画像を生成する(ステップS102)。そして、提供部107は、合成部106により生成された合成画像を提供する(ステップS103)。
情報提供システム5によれば、ユーザにとってより簡便な操作に基づき、ユーザにとって価値のある、衣類の組み合わせに関する情報が提供される。その理由は、組み合わせ決定部105が、第1の画像に対して組み合わせる第2の画像を、第1の画像と、ユーザが過去に行った衣類の組み合わせに対する判断を示す判断情報とに基づいて、決定するからである。
<実施形態の各部を実現するハードウェアの構成>
以上、説明した本発明の各実施形態において、装置およびシステムに含まれる各構成要素は、機能単位で説明される。
情報を処理する各構成要素の処理は、たとえば、コンピュータシステムが、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体により記憶された、その処理をコンピュータシステムに実行させるプログラムを、読み込み、実行することによって、実現されてもよい。「コンピュータ読み取り可能な記憶媒体」は、たとえば、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、および不揮発性半導体メモリ等の可搬媒体、ならびに、コンピュータシステムに内蔵されるROM(Read Only Memory)およびハードディスク等の記憶装置である。「コンピュータ読み取り可能な記憶媒体」は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントにあたるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、プログラムを一時的に保持しているものも含む。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、更に前述した機能をコンピュータシステムにすでに記憶されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
「コンピュータシステム」とは、一例として、図16に示されるようなコンピュータ900を含むシステムである。コンピュータ900は、以下のような構成を含む。
・CPU(Central Processing Unit)901
・ROM902
・RAM(Random Access Memory)903
・RAM903へロードされるプログラム904Aおよび記憶情報904B
・プログラム904Aおよび記憶情報904Bを格納する記憶装置905
・記憶媒体906の読み書きを行うドライブ装置907
・通信ネットワーク909と接続する通信インタフェース908
・データの入出力を行う入出力インタフェース910
・各構成要素を接続するバス911
たとえば、各実施形態における装置およびシステムの各構成要素は、その構成要素の機能を実現するプログラム904AをCPU901がRAM903にロードして実行することで実現される。装置およびシステムの各構成要素の機能を実現するプログラム904Aは、例えば、予め、記憶装置905やROM902に格納される。そして、必要に応じてCPU901がプログラム904Aを読み出す。記憶装置905は、たとえば、ハードディスクである。プログラム904Aは、通信ネットワーク909を介してCPU901に供給されてもよいし、予め記憶媒体906に格納されており、ドライブ装置907に読み出され、CPU901に供給されてもよい。なお、記憶媒体906は、たとえば、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、および不揮発性半導体メモリ等の、可搬媒体である。
装置およびシステムの実現方法には、様々な変形例がある。例えば、装置およびシステムは、構成要素毎にそれぞれ別個のコンピュータ900とプログラムとの可能な組み合わせにより実現されてもよい。また、装置およびシステムが備える複数の構成要素が、一つのコンピュータ900とプログラムとの可能な組み合わせにより実現されてもよい。
また、装置およびシステムの各構成要素の一部または全部は、その他の汎用または専用の回路、コンピュータ等やこれらの組み合わせによって実現されてもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。
装置およびシステムの各構成要素の一部または全部が複数のコンピュータや回路等により実現される場合には、複数のコンピュータや回路等は、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。例えば、コンピュータや回路等は、クライアントアンドサーバシステム、クラウドコンピューティングシステム等、各々が通信ネットワークを介して接続される形態として実現されてもよい。
本願発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
上記実施形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
<<付記>>
[付記1]
衣類の画像である第1の画像に対して組み合わせる、第2の画像を、前記第1の画像と、ユーザが過去に行った衣類の組み合わせに対する判断を示す判断情報とに基づいて、前記ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像から決定する、組み合わせ決定手段と、
前記第1の画像と決定された前記第2の画像とを合成した合成画像を生成する合成手段と、
前記合成画像を提供する提供手段と、
を備える情報提供システム。
[付記2]
前記第1の画像は、商品として販売されている衣類の画像であり、前記ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像とは異なる、付記1に記載の情報提供システム。
[付記3]
前記第1の画像に関連づけられる第1の衣類の購入を受け付ける購入受付手段と、
前記第1の衣類の購入が受け付けられた場合に、当該第1の衣類の画像および当該第1の衣類の画像に関連づけられる情報を、前記ユーザの識別情報に関連づける登録手段と、
をさらに備える、付記2に記載の情報提供システム。
[付記4]
前記判断情報に基づいて、前記第1の画像を決定する、指定衣類決定手段を備える、付記1から3のいずれか一つに記載の情報提供システム。
[付記5]
前記判断情報は、前記ユーザが過去に衣類の組み合わせに対して行った評価を示す情報を含む、付記1から4のいずれか一つに記載の情報提供システム。
[付記6]
前記合成画像に対する評価の入力を前記ユーザから受け付け、受け付けられた前記評価を、前記判断情報に含める制御を行う、制御手段をさらに含む、
付記5に記載の情報提供システム。
[付記7]
衣類の画像である第1の画像に対して組み合わせる、第2の画像を、前記第1の画像と、ユーザが過去に行った衣類の組み合わせに対する判断を示す判断情報とに基づいて、前記ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像から決定し、
前記第1の画像と決定された前記第2の画像とを合成した合成画像を生成し、
前記合成画像を提供する、
を備える情報提供方法。
[付記8]
前記第1の画像は、商品として販売されている衣類の画像であり、前記ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像とは異なる、付記7に記載の情報提供方法。
[付記9]
前記第1の画像に関連づけられる第1の衣類の購入を受け付け、
前記第1の衣類の購入が受け付けられた場合に、当該第1の衣類の画像および当該第1の衣類の画像に関連づけられる情報を、前記ユーザの識別情報に関連づける、
付記8に記載の情報提供方法。
[付記10]
前記判断情報に基づいて、前記第1の画像を決定する、付記7から9のいずれか一つに記載の情報提供方法。
[付記11]
前記判断情報は、前記ユーザが過去に衣類の組み合わせに対して行った評価を示す情報を含む、付記7から10のいずれか一つに記載の情報提供方法。
[付記12]
前記合成画像に対する評価の入力を前記ユーザから受け付け、受け付けられた前記評価を、前記判断情報に含める制御を行う、
付記11に記載の情報提供方法。
[付記13]
コンピュータに、
衣類の画像である第1の画像に対して組み合わせる、第2の画像を、前記第1の画像と、ユーザが過去に行った衣類の組み合わせに対する判断を示す判断情報とに基づいて、前記ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像から決定する、組み合わせ決定処理と、
前記第1の画像と決定された前記第2の画像とを合成した合成画像を生成する合成処理と、
前記合成画像を提供する提供処理と、
を実行させるプログラム。
[付記14]
前記第1の画像は、商品として販売されている衣類の画像であり、前記ユーザの識別情報に関連づけられた複数の衣類の画像とは異なる、付記13に記載のプログラム。
[付記15]
前記第1の画像に関連づけられる第1の衣類の購入を受け付ける購入受付手段によって前記第1の衣類の購入が受け付けられた場合に、当該第1の衣類の画像および当該第1の衣類の画像に関連づけられる情報を、前記ユーザの識別情報に関連づける登録処理を、
前記コンピュータに実行させる、付記14に記載のプログラム。
[付記16]
前記判断情報に基づいて、前記第1の画像を決定する、指定衣類決定処理を、前記コンピュータに実行させる、付記13から15のいずれか一つに記載のプログラム。
[付記17]
前記判断情報は、前記ユーザが過去に衣類の組み合わせに対して行った評価を示す情報を含む、付記13から16のいずれか一つに記載のプログラム。
[付記18]
前記合成画像に対する評価の入力を前記ユーザから受け付ける制御手段から、前記評価を示す情報を受け取り、前記評価を示す情報を前記判断情報に含める処理を、前記コンピュータに実行させる、
付記17に記載のプログラム。