JP2018173437A - ヘッドアップディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】ハーフミラーを回転させた場合であっても、虚像のカラーバランスの変化を抑制することができる。【解決手段】ハーフミラー40が第1の画像12の第1の表示光110を反射し、かつ第2の画像の第2の表示光120を透過することで、第1の画像12の第1の虚像210と、第2の画像22の第2の虚像220とを結像し、表示制御部73が、ハーフミラー40の回転に応じて、第1の画像12のカラーバランスおよび第2の画像22のカラーバランスを調整する。【選択図】 図3
Description
本発明は、虚像を表示するヘッドアップディスプレイに関するものである。
特許文献1に開示されるヘッドアップディスプレイは、第1の画像を表示する第1の表示部と、第2の画像を表示する第2の表示部と、第1の画像の光を反射し、かつ第2の画像の光を透過するハーフミラーと、ハーフミラーからの光を投射する投射部と、を備え、第1の画像の虚像である第1の虚像と、第2の画像の虚像である第2の虚像と、を視認させる。
ヘッドアップディスプレイは、外光が表示部に向かわせないようにする場合や第1の虚像が結像される位置を変えたい場合等にハーフミラーを回転させることがある。
しかしながら、ハーフミラーの透過率・反射率の波長特性は、光の入射角度に応じて変化するため、光の入射角度が変化すると、光の波長毎に透過率・反射率が変化し、視認される虚像のカラーバランスが崩れてしまうといった問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ハーフミラーを回転させた場合であっても、虚像のカラーバランスの変化を抑制することができるヘッドアップディスプレイを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明のヘッドアップディスプレイは、ハーフミラーが第1の画像を反射し、第2の画像を透過することで、第1の画像の第1の虚像と、第2の画像の第2の虚像とを重ねて表示し、ハーフミラーの回転に応じて、第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスを調整することで、ハーフミラーの角度変化により生じる虚像のカラーバランスの変化を抑制する、ことをその要旨とする。
本発明のヘッドアップディスプレイは、ハーフミラーが第1の画像を反射し、第2の画像を透過することで、第1の画像の第1の虚像と、第2の画像の第2の虚像とを重ねて表示し、ハーフミラーの回転に応じて、第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスを調整することで、ハーフミラーの角度変化により生じる虚像のカラーバランスの変化を抑制する、ことをその要旨とする。
本発明の第1の態様におけるヘッドアップディスプレイは、第1の画像データに基づき第1の画像を表示する第1の表示部と、第2の画像データに基づき第2の画像を表示する第2の表示部と、前記第1の表示部からの前記第1の画像に基づく第1の表示光の光軸上であり、かつ前記第2の表示部からの前記第2の画像に基づく第2の表示光の光軸上に配置され、光を反射および透過させるハーフミラーと、前記ハーフミラーが反射した第1の表示光および前記ハーフミラーが透過した第2の表示光を被投影部材に向けて投射することで、前記第1の画像の第1の虚像と前記第2の画像の第2の虚像とを結像させる投射部と、前記ハーフミラーの角度を変化させるアクチュエータと、前記アクチュエータによる前記ハーフミラーの角度変化に応じて変化する前記第1の虚像のカラーバランスの変化量および前記第2の虚像のカラーバランスの変化量が小さくなるように、前記第1の画像のカラーバランスおよび前記第2の画像のカラーバランスを補正する表示制御部と、を備えている。
このように構成されたヘッドアップディスプレイによれば、ハーフミラーが回転することでハーフミラーの透過率・反射率の入射角依存性により発生する第1の虚像のカラーバランスの変化および第2の虚像のカラーバランスの変化を考慮し、表示制御部が、ハーフミラーの角度変化により弱くなってしまう色を強くした画像を表示する、または/およびハーフミラーの角度変化により強くなってしまう色を弱くした画像を、第1の表示部および第2の表示部に表示させることになる。この結果、当該ヘッドアップディスプレイは、ハーフミラーを回転させた場合であっても、虚像のカラーバランスの変化を抑制することができる。
また、第1の態様に従属する第2の態様におけるヘッドアップディスプレイのように、表示制御部は、第1の画像データおよび第2の画像データを補正することで、第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスを補正してもよい。具体的に言うと、表示制御部は、画像データに含まれる各色(例えば、赤、緑、青)の階調を、ハーフミラーの回転に応じて変更することで画像のカラーバランスを補正する。これにより、画像データ上の変更のみで容易に画像のカラーバランスを調整することができる。
また、第1の態様または第2の態様に従属する第3の態様におけるヘッドアップディスプレイのように、第1の表示部および第2の表示部は、複数色の色光を出射する光源と、光源から出射される色光を変調することで第1の画像および第2の画像を表示する空間光変調素子と、により構成され、表示制御部は、光源が出射する複数色の色光の光強度をそれぞれ調整することで、第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスを補正してもよい。具体的に言うと、表示制御部が、ハーフミラーの角度変化により弱くなってしまう色の色光を出射する光源の出力を増加させ、または/およびハーフミラーの角度変化により強くなってしまう色の色光を出射する光源の出力を減少させることになる。これにより、画像データでカラーバランスを調整する場合と比べて、カラーバランスを広い範囲で調整することができる。
また、第3の態様に従属する第4の態様におけるヘッドアップディスプレイのように、光源の温度を検出する温度検出部をさらに備え、表示制御部は、温度検出部が検出した温度に応じて、光源が出射する色光の光強度を補正してもよい。これにより、光源の温度が変化し、光の出力強度が変化したり、光の波長シフトが生じたりした場合でも、より正確に虚像のカラーバランスを調整することが可能となる。
また、第1乃至第4の態様のいずれかに従属する第5の態様のヘッドアップディスプレイのように、ハーフミラーで透過した第1の表示光の光軸上であり、かつハーフミラーで反射した第2の表示光の光軸上に配置され、透過された第1の表示光および反射された第2の表示光の光強度を検出可能な光強度検出部をさらに備え、光強度検出部が検出した光強度に応じて、第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスを補正してもよい。このように、光強度検出部を配置することで、虚像表示に使用されない、第1の表示光の透過光および第2の表示光の反射光の光強度検出ができ、この使用されない方の光の光強度から虚像表示に使用される光の光強度を推測することが可能となる。この結果、ハーフミラーで実際に透過・反射された後の光強度を検出することができるため、実際のハーフミラーの透過率・反射率の波長特性に応じてより正確に第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスの補正が可能となる。表示制御部は、第1の表示部または第2の表示部のみ表示を行う期間を設けることで、光強度検出部は、第1の表示光の透過光または第2の表示光の反射光の光強度のみを検出することが可能であり、一方の光強度の検出結果に基づき、第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスを補正してもよい。また、表示制御部は、第1の表示光の透過光および第2の表示光の反射光の総光強度に基づき、第1の画像のカラーバランスおよび第2の画像のカラーバランスを補正してもよい。
以下に説明する実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられ、当業者は、本発明が以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。
図1は、本発明の実施形態のヘッドアップディスプレイ(以下、HUD)1の構成を示す図である。HUD1は、例えば、第1の表示部10、第2の表示部20、凹面ミラー(投射部)30と、ハーフミラー40と、折り返しミラー50と、アクチュエータ60、制御部70、光強度検出部80、及びこれらを収納する筐体90と、から構成される。HUD1は、表示光100を、例えば、車両のフロントウインドシールドである被投影部材2に投影することで、視点3から見た被投影部材2を介した位置に虚像200を結像する。具体的に、本実施形態のHUD1は、第1の表示部10から出射される第1の表示光110と、第2の表示部20から出射される第2の表示光120と、を被投影部材2に投影することで、第1の表示光110に基づく第1の虚像210と、第2の表示光120に基づく第2の虚像220とを結像する。HUD1は、一般的に車両のダッシュボードの中に収納されるが、全部または一部がダッシュボードの外部に配置されてもよい。HUD1(制御部70)は、車両に搭載される車載LAN(Local Area Network)などからなるバス4に接続され、このバス4から車両情報または画像データの一部もしくは全部を入力することができる。
第1の表示部10は、例えば、DMDやLCoSなどの反射型表示デバイスを用いたプロジェクタなどからなる第1の投影部11と、第1の投影部11からの投影光を受光して第1の画像12を表示し、この第1の画像12を示す第1の表示光110を折り返しミラー50に向けて出射する第1のスクリーン(第1の表示面)13と、から主に構成される。第1の表示部10は、後述する制御部70から入力する第1の画像データD1に基づき、第1のスクリーン13に第1の画像12を表示する。第1の画像12は、視認者に視認させる画像要素14を含み、画像要素14を表示する領域以外は明度の低い黒表示とされる。なお、第1の表示部10は、第1の画像12を表示する位置を第1のスクリーン13上で変更することで、視認者が視認する第1の画像12に基づく第1の虚像210の位置を変更することができる。
第2の表示部20は、前述の第1の表示部10と同様に、例えば、DMDやLCoSなどの反射型表示デバイスを用いたプロジェクタなどからなる第2の投影部21と、第2の投影部21からの投影光を受光して第2の画像22を表示し、この第2の画像22を示す第2の表示光120を後述するハーフミラー40に向けて出射する第2のスクリーン23と、から主に構成される。第1の表示部10は、後述する制御部70から入力する第2の画像データD2に基づき、第2のスクリーン23に第2の画像22を表示する。第2の画像22は、視点3に視認させる画像要素24を含み、画像要素24を表示する領域以外は明度の低い黒表示とされる。第2の表示部20は、第2の画像22を表示する位置を第2のスクリーン23上で変更することで、視認者が視認する第2の画像22に基づく第2の虚像220の位置を変更することができる。
凹面ミラー30は、例えば、第1の表示部10及び第2の表示部20から出射された第1の表示光110及び第2の表示光120の光路上に傾いて配置され、第1の表示部10、第2の表示部20から出射された第1の表示光110、第2の表示光120を、被投影部材2に向けて反射する。また、前述した第1の表示部10の第1のスクリーン13及び第2の表示部20の第2のスクリーン23は、凹面ミラー30の焦点距離より凹面ミラー30側に配置される。なお、より詳細に述べると、第1の表示部10の第1のスクリーン13及び第2の表示部20は、凹面ミラー30とフロントウインドシールド(透過反射部)2との光学特性を組み合わせた際の焦点距離よりも凹面ミラー30側に配置される。これにより、第1のスクリーン13に表示される第1の画像12が第1の虚像210として結像され、第2のスクリーン23に表示される第2の画像22が、第2の虚像220として結像される。
また、凹面ミラー30は、前述した第1の表示部10の第1のスクリーン(第1の表示面)12から凹面ミラー30までの第1の表示光110の光路長が、第2の表示部20の第2のスクリーン(第2の表示面)22から凹面ミラー30までの第2の表示光120の光路長より長くなるように配置される。これにより、第1の虚像210は、視認者から見て、第2の虚像220より離れた位置に結像される。なお、凹面ミラー30は、典型的には、第1の画像12(第2の画像22)を拡大し、第1の虚像210(第2の虚像220)として結像させる拡大機能、被投影部材2の曲面により生ずる第1の虚像210、第2の虚像220の歪みを補正し、歪みのない虚像を視認させる歪み補正機能、第1の虚像210、第2の虚像220を視認者から所定の距離だけ離れた位置で結像させる結像位置調整機能を有する。なお、凹面ミラー30の機能を、複数のミラーで構成してもよい。また、凹面ミラー30は、屈折光学素子や回折光学素子で置き換えられてもよく、反射光学素子、屈折光学素子、回折光学素子などを組み合わせ光学ユニットに置き換えられてもよい。
ハーフミラー40は、例えば、透光性の基板の一方の表面に金属反射膜あるいは誘電体多層膜などの半透過反射層を形成される。ハーフミラー40は、折り返しミラー50により反射された第1の表示部10からの第1の表示光110を凹面ミラー30に向けて反射し、第2の表示部20からの第2の表示光120を凹面ミラー30側に透過する。
折り返しミラー(リレー光学部)50は、例えば、平板状の平面鏡で形成され、第1の表示部10からハーフミラー40に向かう第1の表示光110の光路上に傾いて配置され、第1の表示部10から出射された第1の表示光110をハーフミラー40に向けて反射する。折り返しミラー50は、第1の表示部10からの第1の表示光110を折り返す(反射する)ことで、第1の表示光110の光路をコンパクトに抑えることができる。なお、折り返しミラー50は、平面ではなく、曲面を有していてもよい。また、本発明のリレー光学部50は、第1の表示部10からハーフミラー40へ向かう第1の表示光110の光路上に配置され、第1の表示光110をリレーするものであり、レンズなどの屈折光学系であってもよい。なお、本発明において、リレー光学部50は、省略されてもよい。
アクチュエータ60は、例えば、ステッピングモータやDCモータなどから構成され、ハーフミラー40の角度を変化させることで、第1の虚像210と第2の虚像220との相対的な位置関係を変更する、または第1のスクリーン13に入射した外光300の反射光が視点3に向かわないようにする。
図2は、制御部70の概略構成例を示す。図2に示されるように、制御部70は、例えば、インターフェース71、記憶部72、表示制御部73および角度制御部74を含む。インターフェース71は、バス4に接続される入出力通信インターフェースで構成され、記憶部72は、例えばROMで構成され、表示制御部73は、例えば単数または複数のCPUやRAMで構成される。例えば、インターフェース71は、バス4を介して、後述する画像データDを取得することができ、記憶部72は、入力した画像データDに基づいて第1の画像データD1と第2の画像データD2を生成するためのデータを記憶することができ、表示制御部73は、記憶部72からのデータを読み取り、所定の動作を実行することで、第1の画像データD1と第2の画像データD2を生成し、第1の投影部11と第2の投影部21とを制御する。
また、制御部70は、前述したように、アクチュエータ60を制御するための角度制御部74としての機能を有していてもよい。記憶部72は、車両ECU5や図示しない操作部からの入力信号に応じてハーフミラー40の角度を調整するための駆動データTと、ハーフミラー40の角度に対応付けられ、第1の表示部10が表示する第1の画像12のカラーバランスを補正すための第1補正データC1と、同じくハーフミラー40の角度に対応付けられ、第2の表示部20が表示する第2の画像22のカラーバランスを補正するための第2補正データC2と、を記憶することができ、角度制御部74は、駆動データTによりアクチュエータ60を制御し、表示制御部73は、ハーフミラー40の角度に応じた第1補正データC1と第2補正データC2により、第1の表示部10が表示する第1の画像12のカラーバランスと第2の表示部20が表示する第2の画像22のカラーバランスとを調整する。なお、本実施形態においては、第1の表示部10と第2の表示部20とを制御する制御部70が、アクチュエータを制御するための角度制御部74としての機能も有するが、角度制御部74は、第1の表示部10と第2の表示部20とを制御する制御部70と別に設けられていてもよい。
光強度検出部80は、波長が380[nm]〜780[nm]の可視光波長領域の光のうち、590[nm]〜720[nm]の赤色、480[nm]〜600[nm]の緑色、400[nm]〜540[nm]の青色それぞれ分けて光強度を検出可能なカラーセンサで構成される。光強度検出部80は、ハーフミラー40で透過した第1の表示光110の光軸上であり、かつハーフミラー40で反射した第2の表示光120の光軸上であり、透過された第1の表示光110および反射された第2の表示光120を入射可能な位置に配置される。
図3は、本実施形態のHUD1の動作の例を示すフローチャートである。HUD1は、例えば、車両が起動されたとき、又は、車両の電子機器に電力が供給されたとき、又は、車両の起動または車両の電子機器の電力供給から所定時間経過したときに以下に説明する処理を開始する。
ステップS1では、制御部70は、インターフェース71を介して車両ECU5や前記操作部からハーフミラー40を回転させる契機となる信号を入力したかを判定し、前記信号を入力した場合(ステップS1でYes)、ステップS2に移行する。
ステップS2では、角度制御部73は、ステップS1で入力した前記信号に応じた駆動データTを記憶部72から読み出し、この駆動データTに基づいてアクチュエータ60を駆動することで、ハーフミラー40の角度を調整する。
ステップS3では、表示制御部72は、ステップS2で設定したハーフミラー40の角度に応じた第1補正データC1と第2補正データC2を読み出し、第1の表示部10が表示する第1の画像12のカラーバランスと第2の表示部20が表示する第2の画像22のカラーバランスとを調整する。具体的には、表示制御部72は、第1補正データC1に基づいて、第1の画像データD1の階調を補正し、第2補正データC2に基づいて、第2の画像データD2の階調を補正することで、第1の画像12のカラーバランスと第2の画像22のカラーバランスとを調整する。ただし、第1の表示部10と第2の表示部20とが、赤色、緑色、青色の色光を出射する図示しない光源を有し、その光源が出射する色光を空間光変調素子で偏向する場合、前記光源が出射する赤色、緑色、青色の出力バランスを、第1補正データC1,第2補正データC2に基づいて、補正することで、第1の画像12のカラーバランスと第2の画像22のカラーバランスとを調整してもよい。
ステップS2とステップS3は、順番が逆でもよく、同時に実行されてもよい。なお、同時に実行される場合、表示制御部72は、ハーフミラー40の角度変化に合わせて、徐々に第1の画像12のカラーバランスと第2の画像22のカラーバランスとを調整していってもよい。
ステップS4では、光強度検出部80が、ハーフミラー40を透過した第1の表示光110の光強度または/およびハーフミラー40を反射した第2の表示光120の光強度を検出する。
ステップS5では、表示制御部72は、ステップS4で検出した光強度に基づいて、第1の画像12のカラーバランスが適切であるか、および第2の画像22のカラーバランスが適切であるかを判定し、カラーバランスが適切でない場合(ステップS5でNo)、ステップS6で第1の画像12のカラーバランスと第2の画像22のカラーバランスとを再度調整する。
ステップS4乃至ステップS6について詳述する。第1の表示光110は、ハーフミラー40に入射すると、ハーフミラー40で反射されて投射部30に向かう第1の虚像210の生成に用いられる光と、ハーフミラー40で透過されて投射部30に向かわない第1の虚像210の生成に用いられない光と、に分割される。第2の表示光120も同様に、ハーフミラー40に入射すると、ハーフミラー40で透過されて投射部30に向かう第2の虚像220の生成に用いられる光と、ハーフミラー40で反射されて投射部30に向かわない第2の虚像220の生成に用いられない光と、に分割される。記憶部72は、ハーフミラー40の角度毎に、光強度検出部80で検出される赤色の光強度、緑色の光強度、青色の光強度を対応付けた角度−光強度特性を予め記憶しており、表示制御部72は、光強度検出部80で検出された実際の赤色の光強度、緑色の光強度、青色の光強度と、記憶部72に記憶された角度−光強度特性に基づく赤色の光強度、緑色の光強度、青色の光強度と、を比較し、光強度が足りない場合は、その色の光強度が増加するように、第1の画像12のカラーバランスと第2の画像22のカラーバランスとを再度調整する。
[変形例]
なお、本発明は、以上の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。以下に、変形例の一例を記す。
なお、本発明は、以上の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。以下に、変形例の一例を記す。
上記実施形態では、第1の虚像210を生成する第1の表示部10と、第2の虚像220を生成する第2の表示部20とを設けていたが、単体の表示部により、第1の表示面13と第2の表示面23それぞれに画像を表示する構成としてもよい。この変形例におけるHUD1では、表示制御部73は、単体の表示部に、第1の表示面13に表示する第1の画像12に基づく第1の画像データD1と第2の表示面23に表示する第2の画像22に基づく第2の画像データD2とを別々に出力してもよく、第1の画像データD1と第2の画像データD2とを含む画像データDを出力してもよい。
また、上記実施形態のHUD1は、外部である車両ECU5から画像データDを入力していたが、車両ECU5や車両に設けられた図示しないセンサや車載機器から車両情報などの各種情報を、インターフェース71で取得し、表示制御部73がこれら各種情報から画像データDを生成してもよい。
また、第1の表示部10は、例えば、液晶表示素子などの透過型表示パネルや、有機EL素子などの自発光表示パネルや、レーザー光を走査する走査型表示装置などを適用してもよい。
1…HUD
2…被投影部材
3…視点
4…バス
5…車両ECU
10…第1の表示部
11…第1の投影部
12…第1の画像
12a…角度
13…第1のスクリーン(第1の表示面)
14…画像要素
20…第2の表示部
21…第2の投影部
22…第2の画像
23…第2のスクリーン(第2の表示面)
24…画像要素
30…凹面ミラー(投射部)
40…ハーフミラー
50…折り返しミラー(リレー光学部)
50a…角度
60…アクチュエータ
70…制御部
71…インターフェース
72…記憶部
73…表示制御部
74…角度制御部
80…光強度検出部
90…筐体
100…表示光
110…第1の表示光
120…第2の表示光
200…虚像
210…第1の虚像
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210…第1の虚像
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D…画像データ
D1…第1の画像データ
D2…第2の画像データ
Claims (5)
- 第1の画像データに基づき第1の画像を表示する第1の表示部と、
第2の画像データに基づき第2の画像を表示する第2の表示部と、
前記第1の表示部からの前記第1の画像に基づく第1の表示光の光軸上であり、かつ前記第2の表示部からの前記第2の画像に基づく第2の表示光の光軸上に配置され、光を反射および透過させるハーフミラーと、
前記ハーフミラーが反射した前記第1の表示光および前記ハーフミラーが透過した前記第2の表示光を被投影部材に向けて投射することで、前記第1の画像の第1の虚像と前記第2の画像の第2の虚像とを結像させる投射部と、
前記ハーフミラーの角度を変化させるアクチュエータと、
前記アクチュエータによる前記ハーフミラーの角度変化に応じて変化する前記第1の虚像のカラーバランスの変化量および前記第2の虚像のカラーバランスの変化量が小さくなるように、前記第1の画像のカラーバランスおよび前記第2の画像のカラーバランスを補正する表示制御部と、を備える、
ヘッドアップディスプレイ。 - 前記表示制御部は、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データを補正することで、前記第1の画像のカラーバランスおよび前記第2の画像のカラーバランスを補正する、
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ。 - 前記第1の表示部および前記第2の表示部は、複数色の色光を出射する光源と、前記光源から出射される前記色光を変調することで前記第1の画像および前記第2の画像を表示する空間光変調素子と、により構成され、
前記表示制御部は、前記光源が出射する前記色光の光強度を調整することで、前記第1の画像のカラーバランスおよび前記第2の画像のカラーバランスを補正する、
請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ。 - 前記光源の温度を検出する温度検出部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記温度検出部が検出した温度に応じて、前記光源が出射する前記色光の光強度を補正する、
請求項3に記載のヘッドアップディスプレイ。 - 前記ハーフミラーで透過した前記第1の表示光の光軸上であり、かつ前記ハーフミラーで反射した前記第2の表示光の光軸上に配置され、前記透過された前記第1の表示光および前記反射された前記第2の表示光の光強度を検出可能な光強度検出部をさらに備え、
前記光強度検出部が検出した前記光強度に応じて、前記第1の画像のカラーバランスおよび前記第2の画像のカラーバランスを補正する、
請求項1乃至4のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2017069452A JP2018173437A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | ヘッドアップディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017069452A JP2018173437A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | ヘッドアップディスプレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2018173437A true JP2018173437A (ja) | 2018-11-08 |
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ID=64107788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017069452A Pending JP2018173437A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | ヘッドアップディスプレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018173437A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023056063A (ja) * | 2021-10-07 | 2023-04-19 | 日本精機株式会社 | 車両用表示装置 |
| JP2023546811A (ja) * | 2021-04-14 | 2023-11-08 | フーイャォ グラス インダストリー グループ カンパニー リミテッド | ヘッドアップディスプレイシステム |
-
2017
- 2017-03-31 JP JP2017069452A patent/JP2018173437A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2023546811A (ja) * | 2021-04-14 | 2023-11-08 | フーイャォ グラス インダストリー グループ カンパニー リミテッド | ヘッドアップディスプレイシステム |
| US12061337B2 (en) | 2021-04-14 | 2024-08-13 | Fuyao Glass Industry Group Co., Ltd. | Head-up display system provided with transparent nano film |
| JP7564355B2 (ja) | 2021-04-14 | 2024-10-08 | フーイャォ グラス インダストリー グループ カンパニー リミテッド | ヘッドアップディスプレイシステム |
| JP2023056063A (ja) * | 2021-10-07 | 2023-04-19 | 日本精機株式会社 | 車両用表示装置 |
| JP7769863B2 (ja) | 2021-10-07 | 2025-11-14 | 日本精機株式会社 | 車両用表示装置 |
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