JP2018173451A - 光学フィルム、それを用いた偏光板、それを用いた表示装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】単純な延伸処理のみによって任意のNZ係数をもった光学フィルムを実現する。【解決手段】正の固有複屈折率を与える樹脂10と負の固有複屈折率を与える樹脂20とがそれぞれ固有の樹脂構造を保ったまま混ざり合っている材料を作製する。この材料を、第1の延伸温度において第1の方向へ延伸処理し、第1の延伸温度とは異なる第2の延伸温度において第1の方向とは異なる第2の方向への延伸を行う。これによりNZ係数が0.1以上0.9以下である光学フィルムを得ることができる。即ち、高分子材料を含む光学フィルムであって、延伸温度により複屈折率を正と負に変えることができる光学フィルムとなる。【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置に適用される偏光板等として使用することができる光学フィルム、それを用いた偏光板、それを用いた表示装置及びその製造方法に関する。
IPS液晶表示器や有機エレクトロルミネセンス表示器は、スマートフォンや車載への採用が多くなってきている。特に、車載用途では、これらの表示器を広視野角化することが必要とされており、斜め観察時における偏光板の軸ずれや、それによるコントラスト比の低下を補償して広視野角化を実現するための補償板の開発が進められている。
補償板としては+Aプレートと+Cプレートとの2つの位相差板を組み合わせた構成が知られているが、斜め観察時において透過率に波長依存性が生じ、表示される画像の色バランスが崩れてしまうという問題がある。
そこで、種々の樹脂を用いて大面積のフィルムも容易に製造でき、各方向における屈折率差が大きく、広い視角範囲での補償が可能な位相差板を実現することができる複屈折性フィルムの製造方法が開示されている(特許文献1)。当該製造方法では、樹脂フィルムを延伸処理する際に、その樹脂フィルムの片面又は両面に収縮性フィルムを接着して積層体を形成し、その積層体を加熱延伸処理して樹脂フィルムの延伸方向と直交する方向に収縮力を付与する。
また、広視野角偏光板に関する技術として、偏光子に二軸性の位相差板を重ねてなる直交型の偏光板において、二軸性の位相差板の面内位相差=250〜300nm、NZ=0.1〜0.4、より好ましくは面内位相差=260〜290nm、NZ=0.2〜0.3である複屈折特性を有する偏光板が開示されている(特許文献2)。
特許文献1における技術では、積層体の加熱延伸処理において樹脂フィルムを延伸処理する際に、その樹脂フィルムの片面又は両面に収縮性フィルムを接着して積層体を形成し、その積層体を加熱延伸処理する。このとき、樹脂フィルムの延伸方向と直交する方向に収縮力を付与することにより複屈折性フィルムを得る。このように、延伸処理に伴う収縮力を利用する製造方法は適用が困難であり、得られたフィルムの外観もよくない。また、遅相軸のずれが生じ易く、加工が困難である。
そこで、本発明は、単純な延伸処理のみによって任意のNZ係数をもった光学フィルム及びその製造方法を実現することを目的とする。
本発明の1つの態様は、高分子材料を含む光学フィルムであって、延伸温度により複屈折率を正と負に変えることができる光学フィルムである。
ここで、複数種の原料が混ざり合った相分離構造を有することが好適である。前記複数種の原料は、それぞれの固有複屈折率が正の材料及び負の材料の両方を含むことが好適である。
また、相分離の最小単位はxyz方向のいずれかで5μm以下であることが好適である。また、相分離の最小単位はxyz方向のいずれかで500nm以下であることが好適である。
また、複数のガラス転移温度を有することが好適である。
また、前記固有複屈折率が正の材料は、ポリカーボネート(PC)樹脂、シクロオレフィン重合体(COP)樹脂の少なくとも1つを含み、前記固有複屈折率が負の材料は、アクリル系樹脂、ポリスチレン(PS)樹脂の少なくとも1つを含むことが好適である。
また、NZ係数が0以上1以下であることが好適である。また、面内位相差が250nm以上300nm以下、及びNZ係数が0.1以上0.9以下であることが好適である。また、NZ係数が0.25、0.5、0.75のいずれかであることが好適である。
また、上記光学フィルムを積層した偏光板を用いた表示装置とすることが好適である。当該表示装置は、有機エレクトロルミネセンス表示器又はIPS液晶表示器又はFFS液晶表示器を含むことが好適である。
本発明の別の態様は、高分子材料を含む光学フィルムの製造方法であって、複屈折率を正と負に変えることができる材料を第1の方向及び前記第1の方向とは異なる第2の方向に延伸させる延伸処理を行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法である。
ここで、前記第1の方向への延伸処理における第1の延伸温度と、前記第2の方向への延伸処理における第2の延伸温度と、が異なることが好適である。
また、前記材料は、複数のガラス転移温度を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法である。
本発明によれば、単純な延伸処理のみによって任意のNZ係数をもった光学フィルム及びその製造方法を実現することができる。
本実施の形態における光学フィルムは、材料の生成処理及び延伸処理によって製造される。以下、材料の生成処理及び延伸処理について説明する。
材料の生成処理では、原料となる正の固有複屈折率を与える樹脂(ペレット)と負の固有複屈折率を与える樹脂(ペレット)を予備可塑化手段によって加熱して溶融させ、内部帰還式スクリューを備えるせん断加工手段に溶融された原料を導入して特定の回転数(スクリュー回転数)でスクリューを回転させることによって混練した。せん断加工手段としては、例えば、ニイガタマシンテクノ社製の高せん断加工機(NHSS8−28)を適用することができる。
ここで、正の固有複屈折率を与える樹脂として、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン重合体;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル重合体;ポリフェニレンサルファイド等のポリアリーレンサルファイド重合体;ポリビニルアルコール重合体、ポリカーボネート重合体、ポリアリレート重合体、セルロースエステル重合体、ポリエーテルスルホン重合体、ポリスルホン重合体、ポリアリルサルホン重合体、ポリ塩化ビニル重合体、ノルボルネン重合体、シクロオレフィン重合体、棒状液晶ポリマーなどが挙げられる。なお、これらの重合体は1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。また、重合体は単独重合体でもよく共重合体でもよい。
また、負の固有複屈折率を与える樹脂として、スチレン又はスチレン誘導体の単独重合体または他のモノマーとの共重合体を含むポリスチレン系重合体;ポリアクリロニトリル重合体、ポリメチルメタクリレート重合体、あるいはこれらの多元共重合ポリマーなどが挙げられる。また、スチレン又はスチレン誘導体に共重合させる前記他のモノマーとしては、例えば、アクリロニトリル、無水マレイン酸、メチルメタクリレート、及びブタジエンが好ましいものとして挙げられる。なお、これらの重合体は1種類を単独で用いてもよく、2種類以上を任意の比率で組み合わせて用いてもよい。
これらの正の固有複屈折率を与える樹脂と負の固有複屈折率を与える樹脂を混練した材料を用いることによって、延伸温度により複屈折率を正と負に変えることができる光学フィルムを製造することができる。
混練処理を適切に行うことによって、複数種の原料が混ざり合った相分離構造を有する材料を得ることができる。複数種の原料が混ざり合った相分離構造とは、図1に示すように、正の固有複屈折率を与える樹脂10と負の固有複屈折率を与える樹脂12とがそれぞれ固有の樹脂構造を保ったまま混ざり合っている構造を意味する。
このとき、材料は、複数のガラス転移温度を有することが好適である。単一の樹脂材料は、図2に示すように、単一のガラス転移温度を有しており、温度に対するエネルギー吸収指標(Tan(delta))のグラフにおいて単一のピークを示す。図2では、樹脂の例として、ポリカーボネート(PC:実線)及びポリメチルメタクリレート(PMMA:破線)について示している。なお、図2のグラフは、引用文献(清水博, 高分子論文集, 71, 3, 69-88, (2014))からの引用である。
図3は、ポリカーボネート(PC)とポリメチルメタクリレート(PMMA)を低分散状態で混練した材料(実線)と高分散状態で混練した材料(破線)とについて温度に対するエネルギー吸収指標(Tan(delta))のグラフを示す。図3に示すように、複数の樹脂を低分散状態で混合した場合、複数のガラス転移温度を有する材料(実線)とすることができる。特に、互いの固有のガラス転移温度が50℃以上離れている正の固有複屈折率を与える樹脂と負の固有複屈折率を与える樹脂とを混ぜ合わせることが好適である。なお、本実施の形態では、複数のガラス転移温度を有する材料は低分散状態で混練されているという。一方、複数の樹脂を混練した場合であっても、単一のガラス転移温度を有する材料(破線)とすることもできる。本実施の形態では、複数のガラス転移温度を有する材料は低分散状態で混練されているという。
なお、顕微鏡観察の結果では、低分散状態では、複数の樹脂がそれぞれ固有の樹脂構造を保ったまま混ざり合っており、高分散状態では、複数の樹脂がそれぞれ固有の樹脂構造を保たないように混ざり合っていると推定されている。
複数の樹脂の分散状態を変化させるためには、上記の混練処理においてせん断加工手段におけるスクリューの回転数(スクリュー回転数)を調整すればよい。すなわち、スクリュー回転数を高くすれば高分散状態となり、スクリュー回転数を低くすれば低分散状態とすることができる。複数のガラス転移温度を有する材料を生成するために適切なスクリュー回転数は混練する対象である原料の種類や状態等によって異なるが、スクリュー回転数を調整することによって適切な複数のガラス転移温度を有する材料を得る為の条件を見出すことができる。
このようにして生成された材料を延伸処理することによって光学フィルムを製造した。延伸処理は、材料を加熱するための加熱手段及び材料を延伸させる力を与える延伸手段を備える延伸装置にて行った。延伸手段は、第1の延伸温度において第1の方向への延伸処理と、第1の延伸温度とは異なる第2の延伸温度において第1の方向とは異なる第2の方向への延伸処理と、を行うことができる構成とすることが好適である。
すなわち、延伸装置に加熱手段を備えることで、延伸時における材料の温度を調整することが好適である。複数のガラス転移温度を有する材料を異なる第1の延伸温度と第2の延伸温度で異なる方向に延伸させることが好適である。
図4は、本実施の形態において得られた材料を二軸延伸させてNZ係数を調整する方法を示す。ここで、NZ係数は、数式(1)で示される光学特性値である。延伸前は、図4(a)に示すように、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の屈折率nx,ny,nzが互いに等しい。正の固有複屈折率が現れる第1の延伸温度T1にてX軸方向に延伸させるとX軸方向の屈折率nxが大きくなり、図4(b)に示すように、nx>ny=nzの関係を満たす光学フィルムが得られる。そして、第1の延伸温度T1と異なる負の固有複屈折率が現れる第2の延伸温度T2にてX軸に直交するY軸方向に延伸させるとY軸方向の屈折率nyが小さくなり、図4(c)に示すように、nx>nz>nyの関係を満たす光学フィルムが得られる。これにより、NZ係数が0以上1以下の光学フィルムが得られる。なお、第1の延伸温度T1は、第2の延伸温度T2よりも高いことが好適である。
以上のように、本実施の形態によれば、NZ係数が0以上1以下の光学フィルムを形成することができる。特に、面内位相差Reが250nm以上300nm以下及びNZ係数が0.1以上0.9以下である光学フィルムを形成することができる。NZ係数は、0.25、0.5、0.75であることが好適である。NZ係数が0.25と0.75の場合は光学フィルムを重ねて使用でき、0.5の場合は1枚で使用できる。
このような光学特性を有する光学フィルムは、有機エレクトロルミネセンス表示器又はIPS液晶表示器を含む表示装置において視野角の補償効果を与えるために有益である。例えば、本実施の形態における光学フィルムを積層して視野角補償のための偏光板や位相差板として用いることで、波長依存性が低く、高いコントラストを有する表示装置を実現することができる。
(実施例1)
正の固有複屈折率を与える材料としてポリカーボネート(PC)のペレットと負の固有複屈折率を与える材料としてポリスチレン(PS)のペレットとを50:50の比率で混ぜて予備可塑化手段によって200℃まで加熱して溶融させた。ポリカーボネート(PC、屈折率1.577)は、住化スタイロン社製のSD−2201Wを用いた。また、ポリスチレン(PS、屈折率1.592)は、DIC社製のXC−315を用いた。その後、加熱溶融させた状態にて高せん断加工機(ニイガタマシンテクノ社製 NHSS8−28)に投入してスクリュー回転数200rpmで20秒間混練して材料を得た。当該材料を、延伸温度がそれぞれ110℃、130℃、150℃にて延伸倍率が1.2倍となるように延伸させた。
正の固有複屈折率を与える材料としてポリカーボネート(PC)のペレットと負の固有複屈折率を与える材料としてポリスチレン(PS)のペレットとを50:50の比率で混ぜて予備可塑化手段によって200℃まで加熱して溶融させた。ポリカーボネート(PC、屈折率1.577)は、住化スタイロン社製のSD−2201Wを用いた。また、ポリスチレン(PS、屈折率1.592)は、DIC社製のXC−315を用いた。その後、加熱溶融させた状態にて高せん断加工機(ニイガタマシンテクノ社製 NHSS8−28)に投入してスクリュー回転数200rpmで20秒間混練して材料を得た。当該材料を、延伸温度がそれぞれ110℃、130℃、150℃にて延伸倍率が1.2倍となるように延伸させた。
図5は、それぞれの延伸温度において延伸させて得られた光学フィルムの複屈折率Δn(=nx−ny:nxは延伸方向の屈折率,nyは延伸方向と同一面内で直交する方向の屈折率)を示す図である。図5に示すように、延伸温度が110℃の光学フィルムは−0.0005程度の複屈折率Δnを示し、延伸温度が上がるにしたがって複屈折率Δnは増加し、延伸温度が130℃の光学フィルムでは−0.0001程度を示し、延伸温度が150℃の光学フィルムでは+0.00015程度を示した。このように、実施例1における材料を用いることにより、延伸時の延伸温度を変えることで得られる光学フィルムの複屈折率Δnを得ることができることが分かった。
したがって、実施例1の材料を正の固有複屈折率を示す延伸温度で第1の方向に延伸処理し、負の固有複屈折率を示す延伸温度で第1の方向とは異なる第2の方向に延伸処理すれば、NZ係数が0以上1以下の光学フィルムを形成することができ、偏光を解消する散乱は、各々の材料の屈折率差を小さくすることで小さくなった。
(実施例2)
正の固有複屈折率を与える材料としてポリカーボネート(PC)のペレットと負の固有複屈折率を与える材料としてポリメチルメタクリレート(PMMA)のペレットとを5:95の比率で混ぜて予備可塑化手段によって200℃まで加熱して溶融させた。ポリカーボネート(PC、屈折率1.577)は、住化スタイロン社製のSD−2201Wを用いた。また、ポリメチルメタクリレート(PMMA、屈折率1.492)は、クラレ社製のHR−Lを用いた。その後、加熱溶融させた状態にて高せん断加工機(ニイガタマシンテクノ社製 NHSS8−28)に投入してスクリュー回転数2000rpmで30秒間混練して材料を得た。当該材料を、延伸温度がそれぞれ110℃で第1の方向に延伸処理し、90℃で第1の方向と同一面内であって直交する第2の方向に延伸処理した。
正の固有複屈折率を与える材料としてポリカーボネート(PC)のペレットと負の固有複屈折率を与える材料としてポリメチルメタクリレート(PMMA)のペレットとを5:95の比率で混ぜて予備可塑化手段によって200℃まで加熱して溶融させた。ポリカーボネート(PC、屈折率1.577)は、住化スタイロン社製のSD−2201Wを用いた。また、ポリメチルメタクリレート(PMMA、屈折率1.492)は、クラレ社製のHR−Lを用いた。その後、加熱溶融させた状態にて高せん断加工機(ニイガタマシンテクノ社製 NHSS8−28)に投入してスクリュー回転数2000rpmで30秒間混練して材料を得た。当該材料を、延伸温度がそれぞれ110℃で第1の方向に延伸処理し、90℃で第1の方向と同一面内であって直交する第2の方向に延伸処理した。
図6は、実施例2の製造方法によって得られ、それぞれ膜厚が97μm、86μm及び108μmである光学フィルムについて複屈折率ΔnとNZ係数の測定値を示す。図6に示すように、実施例2において、NZ係数が0以上1以下の光学フィルムを形成することができた。
また、複屈折率Δnは、0.00007以上0.00011以下の範囲となり、偏光を解消する散乱は、各々の材料の屈折率差を小さくすることで小さくなった。
また、図7は、実施例2において得られた光学フィルムの断面を電子顕微鏡で観察した観察写真を示す。図7から、ポリメチルメタクリレート(PMMA)を母材としてポリカーボネート(PC)が固有の樹脂構造を保ったまま混ざり合った相分離構造を有していることがわかった。ポリカーボネート(PC)の樹脂構造は、xyz方向のいずれかにおいて5μm以下の最少単位で存在しており、可視光の散乱がないことから推定すると500nm以下の最少単位で存在していると推定された。
本発明は、有機エレクトロルミネセンス表示器又はIPS液晶表示器等を含む表示装置の視野角補償のための光学フィルムとして適用することができる。例えば、ゲーム用の情報表示装置や各種の計器類の情報表示装置として、特に自動車の計器類の情報表示装置等のための前面板(カバー)として視認性に優れた光学フィルムとして適用することができる。また、製造も簡便であり、取り扱いも簡便であり、情報表示装置の産業分野において極めて有用である。
10 正の固有複屈折率を与える樹脂、12 負の固有複屈折率を与える樹脂。
Claims (15)
- 高分子材料を含む光学フィルムであって、延伸温度により複屈折率を正と負に変えることができる光学フィルム。
- 請求項1に記載の光学フィルムであって、複数種の原料が混ざり合った相分離構造を有することを特徴とする光学フィルム。
- 請求項2に記載の光学フィルムであって、前記複数種の原料は、それぞれの固有複屈折率が正の材料及び負の材料の両方を含むことを特徴とする光学フィルム。
- 請求項3に記載の光学フィルムであって、相分離の最小単位はxyz方向のいずれかで5μm以下であることを特徴とする光学フィルム。
- 請求項4に記載の光学フィルムであって、相分離の最小単位はxyz方向のいずれかで500nm以下であることを特徴とする光学フィルム。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光学フィルムであって、複数のガラス転移温度を有することを特徴とする光学フィルム。
- 請求項3に記載の光学フィルムであって、
前記固有複屈折率が正の材料は、ポリカーボネート(PC)樹脂、シクロオレフィン重合体(COP)樹脂の少なくとも1つを含み、
前記固有複屈折率が負の材料は、アクリル系樹脂、ポリスチレン(PS)樹脂の少なくとも1つを含むことを特徴とする光学フィルム。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の光学フィルムであって、NZ係数が0以上1以下であることを特徴とする光学フィルム。
- 請求項8に記載の光学フィルムであって、面内位相差が250nm以上300nm以下、及びNZ係数が0.1以上0.9以下であることを特徴とする光学フィルム。
- 請求項9に記載の光学フィルムであって、NZ係数が0.25、0.5、0.75のいずれかであることを特徴とする光学フィルム。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載の光学フィルムを積層した偏光板を用いた表示装置。
- 請求項11に記載の表示装置であって、有機エレクトロルミネセンス表示器又はIPS液晶表示器又はFFS液晶表示器を含むことを特徴とする表示装置。
- 高分子材料を含む光学フィルムの製造方法であって、
複屈折率を正と負に変えることができる材料を第1の方向及び前記第1の方向とは異なる第2の方向に延伸させる延伸処理を行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 - 請求項13に記載の光学フィルムの製造方法であって、
前記第1の方向への延伸処理における第1の延伸温度と、前記第2の方向への延伸処理における第2の延伸温度と、が異なることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 - 請求項13又は14に記載の光学フィルムの製造方法であって、
前記材料は、複数のガラス転移温度を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017069756A JP2018173451A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 光学フィルム、それを用いた偏光板、それを用いた表示装置及びその製造方法 |
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| JP2017069756A JP2018173451A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 光学フィルム、それを用いた偏光板、それを用いた表示装置及びその製造方法 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022145173A1 (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-07 | 日本ゼオン株式会社 | 光学フィルム及びその製造方法、並びに偏光板 |
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2017
- 2017-03-31 JP JP2017069756A patent/JP2018173451A/ja active Pending
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| WO2022145173A1 (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-07 | 日本ゼオン株式会社 | 光学フィルム及びその製造方法、並びに偏光板 |
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