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JP2018173334A - 免疫学的測定方法及びそれに用いる試薬キット - Google Patents

免疫学的測定方法及びそれに用いる試薬キット Download PDF

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JP2018173334A JP2017071377A JP2017071377A JP2018173334A JP 2018173334 A JP2018173334 A JP 2018173334A JP 2017071377 A JP2017071377 A JP 2017071377A JP 2017071377 A JP2017071377 A JP 2017071377A JP 2018173334 A JP2018173334 A JP 2018173334A
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健太郎 橋本
Kentaro Hashimoto
健太郎 橋本
裕美 浅川
Hiromi Asakawa
裕美 浅川
和彦 野中
Kazuhiko Nonaka
和彦 野中
正勝 橋本
Masakatsu Hashimoto
正勝 橋本
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SHIMA KENKYUSHO KK
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Abstract

【課題】免疫学的測定方法及びそれに用いる試薬キットを提供する。【解決手段】検体を第1試薬と混合する第1工程と、該第1工程で得られた混合液を第2試薬と混合する第2工程とを含む、前記検体中の抗原を測定するための担体凝集免疫測定方法であって、前記第1試薬は、前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する第1粒子を含み、前記第2試薬は、第2粒子を含み、該第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの2つ以上を捕捉する粒子であるか又は前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する粒子の2種以上の混合物であって、各種の粒子は、前記抗原の異なるエピトープを捕捉する粒子であることを特徴とする測定方法。【選択図】なし

Description

本発明は、免疫学的測定方法及びそれに用いる試薬キットに関するものであり、詳細には、担体凝集免疫測定法において、抗原に対する高い反応性を有し、それにより、高感度の測定を可能とする免疫学的測定方法及びそれに用いる試薬キットに関する。
担体凝集免疫測定法の中でも、ラテックス凝集免疫測定法は生化学自動分析装置を適用することで汎用化され、広く多くの臨床検査項目の測定に利用されている。
ここで、標準的なラテックス凝集免疫測定法は、緩衝液を主成分とする第1試薬(R1)を反応用セルに加え、これに被験検体(S)を加えて混合し一定時間静置し、次いでこの混液に、標的とする抗原分子を認識する抗体を担持したラテックス粒子を主成分とする、第2試薬(R2)を加えて混合し、一定時間静置する過程での吸光度(濁度)変化量を光学的に測定するものである。
上記のような生化学自動分析装置を適用するラテックス凝集免疫測定法は、短時間に多量の検体を測定できることから、大学病院などの大規模病院の中央検査室や受託臨床検査機関における利用頻度が高い。
しかしながら、ラテックス凝集免疫測定法の検出感度は、一般的な蛋白質抗原にあっては、1.0ng/mL程度であるため、より希薄な抗原の濃度の検体の測定には限界があり、該測定法によりカバーしきれない項目の測定には化学発光酵素免疫測定法(CLIA)などの専用の機器・試薬を利用する必要がある。
ここで、生化学自動分析装置用のラテックス凝集免疫測定法用の免疫測定法試薬キットの構成は、通常、第1試薬(R1)と第2試薬(R2)とからなっており、第1試薬の主成分は緩衝液であり、第2試薬の主成分は、測定対象物(抗原分子)を認識する抗体を担持したラテックス粒子である。第1試薬の主な役割は検体間の違いを補正して(非特異反応の中和も含む)反応を均質化することと、増感剤による検出感度の増強である。一方、第2試薬の役割は、ラテックス粒子に固定された抗体を、測定対象(抗原分子)と反応させることで、被検検体中に存在する抗原分子数(濃度)に応じたラテックス粒子の凝集塊を形成させ、濃度依存的な吸光度(濁度)変化を惹起させることである。
これまで、生化学自動分析装置を適用するラテックス凝集免疫測定法を高感度化するための提案が幾つかなされている。例えば、特開2001−091516号公報(特許文献1)は、ヒトα−フェトプロテイン(AFP)の高感度で迅速な定量法として、ヒトα−フェトプロテイン抗体のFc部分を取り除き、F(ab´)2のみとした抗体を担持したラテックス粒子を用いるAFPの定量法を提案しており、また、特開2003−294753号公報(特許文献2)は、特にラテックス凝集法において高い測定感度及び定量性を実現することができる免疫測定法として、少なくとも1種のアルギン酸を含有する凝集反応増感剤を用いる免疫測定法を提案している。
特開2001−091516号公報 特開2003−294753号公報
しかし、特許文献1、2に記載の方法は、残念ながら、生化学自動分析装置を適用するラテックス凝集免疫測定法を高感度化するという目的を十分に達成しているとは言えない。
従って、本発明の課題は、担体凝集免疫測定法において、抗原に対する高い反応性を有し、それにより高感度の測定を可能とする免疫学的測定方法及びそれに用いる試薬キットを提供することである。
本発明者等は、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、検体に第1試薬及び抗体担持粒子を含む第2試薬を順次添加混合する担体凝集免疫測定方法において、第1試薬に抗原が有するエピトープの1つを捕捉する粒子を添加すると、第2試薬を加えて混合した際に、該第2試薬に含まれる抗体担持粒子は、抗原との高い反応性を示し、検体中の抗原の濃度が希薄であっても凝集し、結果として、高感度で抗原が測定できることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、
[1]検体を第1試薬と混合する第1工程と、該第1工程で得られた混合液を第2試薬と混合する第2工程とを含む、前記検体中の抗原を測定するための担体凝集免疫測定方法であって、
前記第1試薬は、前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する第1粒子を含み、前記第2試薬は、第2粒子を含み、該第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの2つ以上を捕捉する粒子であるか又は前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する粒子の2種以上の混合物であって、各種の粒子は、前記抗原の異なるエピトープを捕捉する粒子であることを特徴とする測定方法、
[2]前記第1粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するポリクローナル抗体を担持した粒子である前記[1]記載の測定方法、
[3]前記第1粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子である前記[1]記載の測定方法、
[4]前記第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの2つ以上に親和性を有するポリクローナル抗体を担持した粒子である前記[1]乃至前記[3]の何れか1つに記載の測定方法、
[5]前記第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体の2種以上を担持した粒子であって、各種のモノクローナル抗体は、前記抗原の異なるエピトープに親和性を有する抗体である前記[1]乃至前記[3]の何れか1つに記載の測定方法、
[6]前記第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子の2種以上の混合物であって、各種の粒子は、前記抗原の異なるエピトープに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子である前記[1]乃至前記[3]の何れか1つに記載の測定方法、
[7]検体中の抗原を測定するための担体凝集免疫測定方法に用いるための、第1試薬と第2試薬とを含む免疫測定用試薬キットであって、
前記第1試薬は、前記[2]又は前記[3]に記載の第1粒子を含み、前記第2試薬は、前記[4]乃至前記[6]の何れか1つに記載の第2粒子を含むことを特徴とする免疫測定用試薬キット、
[8]更に、抗体を担持した粒子を含まない第3試薬を含む、前記[7]記載の免疫測定用試薬キット
に関するものである。
本発明により、担体凝集免疫測定法において、抗原に対する高い反応性を有し、それに
より高感度の測定を可能とする免疫学的測定方法が提供される。
また、本発明は、上記の高感度の免疫学的測定方法に用いる試薬キットも提供する。
尚、第1試薬に抗原が有するエピトープの1つを捕捉する粒子を添加することにより、第2試薬に含まれる抗体担持粒子が抗原と高い反応性を示して、検体中の抗原の濃度が希薄であっても凝集する理由に関しては必ずしも明らかではないが、第1試薬に含まれる粒子が抗原のエピトープの1つを捕捉することにより、抗原の他のエピトープが第1試薬に含まれる粒子の表面方向に提示され、それにより、第2試薬に含まれる抗体担持粒子が、提示されたエピトープを効率よく捕捉できるようになり、結果として、検体中の抗原の濃度が希薄であっても抗原と高い反応性を示したことが考えられる。
更に詳細に本発明を説明する。
本発明は、検体を第1試薬と混合する第1工程と、該第1工程で得られた混合液を第2試薬と混合する第2工程とを含む、前記検体中の抗原を測定するための担体凝集免疫測定方法であって、
前記第1試薬は、前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する第1粒子を含み、前記第2試薬は、第2粒子を含み、該第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの2つ以上を捕捉する粒子であるか又は前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する粒子の2種以上の混合物であって、各種の粒子は、前記抗原の異なるエピトープを捕捉する粒子であることを特徴とする測定方法に関する。
尚、本発明におけるエピトープは、抗原(抗原分子)の抗原決定基を意図するが、抗原決定基が明確でない小さな分子に関しては、該分子が有するアミノ酸配列の1部分のアミノ酸配列を意図する。
検体に含まれ得る抗原(抗原分子)としては、特に限定されず、一般に抗原抗体反応を利用して測定し得る生理活性物質及び病原体(ウイルス、細菌等)の抗原の全てが挙げられる。具体的には、生理活性物質としては生体内に存在する各種生体内レセプター、酵素、血中タンパクなどが挙げられる。具体的な生理活性物質としては、例えば、ミオグロビン、D−ダイマー、α−フェトプロテイン等が挙げられる。具体的な病原体の抗原としては、例えば、フィラリア抗原、B型肝炎ウイルス抗原、C型肝炎ウイルス抗原、梅毒菌体由来抗原、HBS抗原、HCV抗原、HIV抗原、ATLA抗原、クラミジア抗原、ヘルペス抗原、ヘリコバクター・ピロリ抗原等が挙げられる。
本発明に使用し得る第1試薬は、上記の抗原が有するエピトープの1つを捕捉する第1粒子を含む。
第1粒子は、抗原が有するエピトープの1つしか捕捉しないため、抗原との混合によりエピトープを捕捉した際にも、粒子の凝集は惹起されない。
第1粒子は、抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するポリクローナル抗体を担持した粒子であり得る。
上記の様なポリクローナル抗体は、例えば、エピトープマッピング分析の結果から特定のエピトープに対応するペプチド抗原を設計・合成し、該ペプチド抗原を免疫源としてポリクローナル抗体を作成することにより得ることができる。
また、第1粒子は、抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子であり得る。
第1粒子に使用し得る、抗体を担持するための粒子としては、抗体を担持し得る粒子であれば特に限定されないが、有機高分子粉末、無機物質粉末、微生物、血球および細胞膜片などが挙げられる。有機高分子粉末としては、不溶性アガロース、セルロース、不溶性デキストランなどが例示でき、好ましくはラテックス懸濁液が用いられる。ラテックス懸
濁液に使用するラテックス粒子としては、例えばポリスチレン、スレチン−スチレンスルホン酸塩重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニルアクリレートなどがある。用いるラテックス粒子の平均粒径は、0.05〜1.0μmの範囲で適宜選択される。無機物質担体としては、シリカ、アルミナ、炭素末、あるいは金、チタン、鉄、ニッケルなどの金属片などが例示される。
第1粒子に使用し得る、抗体を担持するための粒子としては、好ましくは、ラテックス粒子が挙げられ、特に、ポリスチレン系のラテックス粒子が好ましい。
第1粒子に使用し得るモノクローナル抗体及びポリクローナル抗体は、当該分野で公知の方法により行うことができ、また、市販されている抗体を用いることもできる。
また、抗体を粒子に担持する方法も、当該分野で公知の方法により行うことができ、例えば、物理吸着法、化学結合法等が挙げられる。
第1試薬に含まれる第1粒子の量は、該第1試薬の総体積に対する質量として、通常、0.001乃至0.1%(w/v)であり、好ましくは、0.003乃至0.07%(w/v)である。
尚、第1試薬は、原則として、第1粒子以外の抗体を担持した粒子を含まない。
第1試薬は、第1粒子に加えて、水性媒体を含み得る。
該水性媒体としては特に限定されず、例えば、リン酸緩衝液、グリシン緩衝液、トリス塩酸緩衝液、グッド緩衝液等が挙げられる。上記媒体のpHは、5.5〜8.5が好ましい。
第1試薬は、更に、牛血清アルブミン、ショ糖、塩濃度調整のために塩化ナトリウム等を適宜溶解させてもよい。
また、第1試薬は、測定感度の向上及び抗原抗体反応の促進のために、増感剤を添加し得る。具体的な増感剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、メチルセルロース、エチルセルロース、プルラン、ポリビニルピロリドン、アルギン酸等が挙げられる。
第2試薬は、第2粒子を含む。
本発明に使用し得る第2粒子は、抗原との混合により粒子の凝集を惹起する粒子であれば特に限定されるものではなく、同一の抗体を担持した粒子であってもよく、また、異なる抗体を担持した2種以上の粒子の混合物であってもよい。
つまり、第2粒子は、粒子全体として抗原が有するエピトープの2つ以上を捕捉すればよく、そして、抗原が有するエピトープの2つ以上を捕捉することにより、抗原との混合によりエピトープを捕捉した際に、粒子の凝集を惹起するものである。
そして、第2試薬は、第2粒子として、抗原が有するエピトープの2つ以上を捕捉する粒子であるか又は前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する粒子の2種以上の混合物であって、各種の粒子は、抗原の異なるエピトープを捕捉する粒子を含む。
ここで、第2粒子が捕捉する抗原の2つ以上のエピトープのうちの少なくとも1つは、第1粒子が捕捉する抗原のエピトープとは異なるエピトープである。
つまり、第2粒子が捕捉する抗原の2つ以上のエピトープのうちの1つは、第1粒子が捕捉する抗原のエピトープと同一であってもよい。また、第2粒子が捕捉する抗原の2つ以上のエピトープの全てが、第1粒子が捕捉する抗原のエピトープと異なっていてもよい。
第2粒子は、抗原が有するエピトープの2つ以上に親和性を有するポリクローナル抗体を担持した粒子であり得る。
該ポリクローナル抗体を担持した粒子は、同一のポリクローナル抗体を担持した粒子であり得るが、異なるポリクローナル抗体を担持した粒子の混合物でもあり得る。
また、第2粒子は、抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体の2種以上を担持した粒子であり得、この場合、各種のモノクローナル抗体は、抗原の異なるエピトープに親和性を有する抗体となる。
該モノクローナル抗体の2種以上を担持した粒子は、同一の2種以上のモノクローナル抗体を担持した粒子であり得るが、異なる2種以上のモノクローナル抗体を担持した粒子の混合物でもあり得る。
また、第2粒子は、抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子の2種以上の混合物であり得、この場合、各種の粒子は、抗原の異なるエピトープに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子となる。
また、第2試薬に含まれる粒子は、抗原との混合により粒子の凝集を惹起すればよいものであり、そのため、第2試薬は、第2粒子に加えて他の抗体を担持した粒子も含み得る。
例えば、第2試薬は、
・上述のポリクローナル抗体を担持した粒子に、上述の2種以上のモノクローナル抗体を担持した粒子を混合したもの、
・上述のポリクローナル抗体を担持した粒子に、上述の1種のモノクローナル抗体を担持した粒子を混合したもの、
・上述の2種以上のモノクローナル抗体を担持した粒子に、上述の1種のモノクローナル抗体を担持した粒子を混合したもの、
・上述のポリクローナル抗体を担持した粒子に、上述の2種以上のモノクローナル抗体を担持した粒子及び上述の1種のモノクローナル抗体を担持した粒子を混合したもの、
を含み得る。
第2粒子に使用し得る、抗体を担持するための粒子としては、第1粒子で使用したものと同様の粒子が使用できる。
尚、第1粒子に使用する抗体を担持するための粒子と、第2粒子に使用する抗体を担持するための粒子とは、同一であり得るが、異なるものもでもあり得る。
第2粒子に使用し得る、抗体を担持するための粒子としては、好ましくは、ラテックス粒子が挙げられ、特に、ポリスチレン系のラテックス粒子が好ましい。
第2粒子に使用し得るモノクローナル抗体及びポリクローナル抗体は、当該分野で公知の方法により行うことができ、また、市販されている抗体を用いることもできる。
また、抗体を粒子に担持する方法も、当該分野で公知の方法により行うことができ、例えば、物理吸着法、化学結合法等が挙げられる。
第2試薬に含まれる第2粒子の量は、該第2試薬の総体積に対する質量として、通常、0.01乃至0.15%(w/v)であり、好ましくは、0.05乃至0.1%(w/v)である。
第2試薬は、第2粒子に加えて、水性媒体を含み得る。
該水性媒体としては特に限定されず、例えば、リン酸緩衝液、グリシン緩衝液、トリス塩酸緩衝液、グッド緩衝液等が挙げられる。上記媒体のpHは、5.5〜8.5が好ましい。
第2試薬は、更に、牛血清アルブミン、ショ糖、塩濃度調整のために塩化ナトリウム等を適宜溶解させてもよい。
本発明の担体凝集免疫測定方法は、検体を第1試薬と混合する第1工程と、該第1工程で得られた混合液を第2試薬と混合する第2工程とを含む。
検体を第1試薬と混合する第1工程は、検体に第1試薬を添加して混合することにより行われるが、恒温で行うのが好ましく、25〜40℃で行うのが好ましく、30〜38℃
で行うのがより好ましい。また、上記混合は、5秒〜30分間、より好ましくは、5秒〜15分間行う。これに続く第1工程で得られた混合液を第2試薬と混合する第2工程は、得られた混合液に第2試薬を添加して混合することにより行われるが、恒温で行うのが好ましく、25〜40℃で行うのが好ましく、30〜38℃で行うのがより好ましい。また、上記混合は、5秒〜30分間、より好ましくは、5秒〜15分間行う。
上記第1工程及び第2工程をおこなうことにより得られた混合液の吸光度変化量を測定することにより、検体中の抗原を測定する。上記吸光度変化量は、粒子の凝集の進行に伴う吸光度の増加量である。
上記吸光度変化量の測定の際の測定波長は、通常、340〜1000nm、好ましくは、500〜800nmの範囲から適切な波長が選択される。上記吸光度変化量の測定に用いられる測定装置としては、経時的に上記溶液の吸光度を測定することができるものであれば特に限定されず、例えば、汎用の生化学自動分析装置等が挙げられる。上記測定波長、試料量、試薬量等は、上記測定装置に合わせて適宜選択することができる。
本発明はまた、検体中の抗原を測定するための担体凝集免疫測定方法に用いるための、第1試薬と第2試薬とを含む免疫測定用試薬キットにも関する。
免疫測定用試薬キットに使用し得る第1試薬としては、上記した第1試薬を用いることができ、また、上記した第1粒子を含み、第2試薬としては、上記した第2試薬を用いることができ、また、上記した第2粒子を含む。
本発明はまた、更に、抗体を担持した粒子を含まない第3試薬を含む、免疫測定用試薬キットにも関する。
上記の3種の試薬を含む免疫測定用試薬キットを使用する場合、例えば、検体を第3試薬と混合する第1工程、該第1工程で得られた混合液を第1試薬と混合する第2工程及び該第2工程で得られた混合液を第2試薬と混合する第3工程とを含み得る。
第3試薬は、緩衝液を主成分とする試薬であり、例えば、リン酸緩衝液、グリシン緩衝液、トリス塩酸緩衝液、グッド緩衝液、牛血清アルブミン、ショ糖、塩化ナトリウム、増感剤等を含み得る。
上記増感剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、メチルセルロース、エチルセルロース、プルラン、ポリビニルピロリドン、アルギン酸等が挙げられる。
上記の3種の試薬を含む免疫測定用試薬キットを採用する場合、第1試薬は、その保存安定性の観点から増感剤を含まないものとするのが好ましい。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
調製例1:抗ヒトミオグロビン・モノクローナル抗体担持粒子の浮遊液(A1)の調製
平均粒径220nmのポリスチレン粒子を、0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2で希釈して、5%(w/v)の懸濁液1mLを調製し、該1mLの懸濁液に、市販の抗ヒトミオグロビン・モノクローナル抗体(ミクリ免疫研究所:Lot8)(0.7mg/mL)1mLを加え、混合した。
37℃で2時間混和した後、遠心分離して上清を捨て、沈殿した粒子を、0.05%の牛血清アルブミン(BSA)を加えた0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2の2mLに浮遊せしめて、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(A1)を調製した。
調製例2:抗ヒトミオグロビン・モノクローナル抗体担持粒子の浮遊液(A2)の調製
モノクローナル抗体を、市販の抗ヒトミオグロビン・モノクローナル抗体(ミクリ免疫研究所:Lot44)(0.7mg/mL)に代えた以外は、調製例1と同様の操作を行
って、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(A2)を調製した。
調製例3:抗ヒトミオグロビン・家兎ポリクローナル抗体担持粒子の浮遊液(A3)の調製
ヒトミオグロビンを、フロインドの完全アジュバントと共に家兎の皮内に投与して免疫し、該家兎から得た抗血清をプロテイン−Gカラム法に付して、IgG抗体(抗ヒトミオグロビン・家兎ポリクローナル抗体)を分取した。
平均粒径220nmのポリスチレン粒子を、0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2で希釈して、5%(w/v)の懸濁液1mLを調製し、該1mLの懸濁液に、上記で得たIgG抗体の溶液(0.7mg/mL)1mLを加え、混合した。
37℃で2時間混和した後、遠心分離して上清を捨て、沈殿した粒子を、0.05%の牛血清アルブミン(BSA)を加えた0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2の2mLに浮遊せしめて、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(A3)を調製した。
実施例1
標準ミオグロビン希釈列溶液(0、25、50、100、200、400ng/mL)を作成した。
反応用緩衝液試薬に、調製例1で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(A1)を添加して、粒子(ラテックス粒子)を0.07%(w/v)含む浮遊液(第1試薬)を調製し、該浮遊液の150μLを、上記で作製した標準ミオグロビン希釈列溶液の5μLに加え、攪拌混和し、約5分後に、該混合液に、調製例3で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(A3)を、粒子(ラテックス粒子)の含有量が0.075%(w/v)になるよう希釈調整された浮遊液(第2試薬)100μLを添加し、攪拌混和後、約5分間の吸光度変化量を、日立7180型自動分析装置((株)日立ハイテクノロジーズ製)を用い、660nmの波長にて測定した。
比較例1
第1試薬として、反応用緩衝液試薬(粒子(ラテックス粒子)を含まない)を使用した以外は実施例1と同様の操作を行った。
比較例2
第1試薬として、反応用緩衝液試薬(粒子(ラテックス粒子)を含まない)を使用し、第2試薬として、調製例1で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(A1)と調製例2で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(A2)を等量で混合した浮遊液を、粒子(ラテックス粒子)の含有量が0.075%(w/v)になるよう希釈調整された浮遊液を使用した以外は実施例1と同様の操作を行った。
実施例1、比較例1及び比較例2における、標準ミオグロビン希釈列溶液(0、25、50、100、200、400ng/mL)における吸光度変化量を表1に纏めた。
Figure 2018173334
結果:第1試薬にA1の粒子(ラテックス粒子)を添加した実施例1は、第1試薬に粒子(ラテックス粒子)を添加しなかった比較例1及び比較例2に比して、大きな吸光度変化量(高感度)を示した。
調製例4:抗フィラリアモノクローナル抗体担持粒子の浮遊液(B1)の調製
フィラリア成虫より生理食塩水にて抽出した抗原成分をマウスに免疫し、常法により抗フィラリアモノクローナル抗体を得た。
平均粒径200nmのポリスチレン粒子を、0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2で希釈して、5%(w/v)の懸濁液1mLを調製し、該1mLの懸濁液に、上記で得た抗フィラリアモノクローナル抗体(0.7mg/mL)1mLを加え、混合した。
37℃で2時間混和した後、遠心分離して上清を捨て、沈殿した粒子を、0.05%の牛血清アルブミン(BSA)を加えた0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2の2mLに浮遊せしめて、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(B1)を調製した。
調製例5:家兎抗フィラリア抗原IgG抗体(ポリクローナル抗体)担持粒子の浮遊液(B2)の調製
フィラリア成虫より生理食塩水にて抽出した抗原成分を常法により家兎に免疫し、家兎抗フィラリア抗原IgG抗体(ポリクローナル抗体)を得た。
平均粒径317nmのポリスチレン粒子を、0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2で希釈して、5%(w/v)の懸濁液1mLを調製し、該1mLの懸濁液に、上記で得た家兎抗フィラリア抗原IgG抗体(ポリクローナル抗体)(0.7mg/mL)1mLを加え、混合した。
37℃で2時間混和した後、遠心分離して上清を捨て、沈殿した粒子を、0.05%の牛血清アルブミン(BSA)を加えた0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2の2mLに浮遊せしめて、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(B2)を調製した。
実施例2
フィラリア標準抗原希釈列溶液(0、8、32、130ng/mL)を作成した。
反応用緩衝液試薬に、調製例4で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(B1)を添加して、粒子(ラテックス粒子)を0.0125%(w/v)含む浮遊液(第1試薬
)を調製し、該浮遊液の60μLを、上記で作製したフィラリア標準抗原希釈列溶液の30μLを生理食塩水120μLで希釈した希釈液の10μLに加え、攪拌混和し、約5分後に、該混合液に、調製例5で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(B2)を、粒子(ラテックス粒子)の含有量が0.075%(w/v)になるよう希釈調整された浮遊液(第2試薬)55μLを添加し、攪拌混和後、約5分間の吸光度変化量を、BM2250(日本電子(株)社製)を用い、571nmの波長にて測定した。
実施例3
第1試薬として、調製例4で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(B1)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.00625%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例2と同様の操作を行った。
比較例3
第1試薬として、反応用緩衝液試薬(粒子(ラテックス粒子)を含まない)を使用した以外は実施例2と同様の操作を行った。
実施例2、実施例3及び比較例3における、フィラリア標準抗原希釈列溶液(0、8、32、130ng/mL)における吸光度変化量を表2に纏めた。
Figure 2018173334
結果:第1試薬にB1の粒子(ラテックス粒子)を添加した実施例2及び実施例3は、第1試薬に粒子(ラテックス粒子)を添加しなかった比較例3に比して、大きな吸光度変化量(高感度)を示した。
調製例6:抗ヒトα−フェトプロテイン(AFP)・モノクローナル抗体担持粒子の浮遊液(C1)の調製
平均粒径220nmのポリスチレン粒子を、0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2で希釈して、0.45%(w/v)の懸濁液1mLを調製し、該1mLの懸濁液に、市販の抗ヒトα−フェトプロテイン・モノクローナル抗体(ミクリ免疫研究所:clone6G2)(0.235mg/mL)1mLを加え、混合した。
37℃で2時間混和した後、遠心分離して上清を捨て、沈殿した粒子を、0.05%の牛血清アルブミン(BSA)を加えた0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2の2mLに浮遊せしめて、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C1)を調製した。
調製例7:抗ヒトα−フェトプロテイン・モノクローナル抗体担持粒子の浮遊液(C2)の調製
モノクローナル抗体を、市販の抗ヒトα−フェトプロテイン・モノクローナル抗体(ミクリ免疫研究所:clone3C5)(0.235mg/mL)に代えた以外は、調製例
6と同様の操作を行って、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C2)を調製した。
調製例8:抗ヒトα−フェトプロテイン・家兎ポリクローナル抗体担持粒子の浮遊液(C3)の調製
ヒトα−フェトプロテイン(AFP)を、フロインドの完全アジュバントと共に家兎の皮内に投与して免疫し、該家兎から得た抗血清をプロテイン−Gカラム法に付して、IgG抗体(抗ヒトα−フェトプロテイン・家兎ポリクローナル抗体)を分取した。
平均粒径220nmのポリスチレン粒子を、0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2で希釈して、0.45%(w/v)の懸濁液1mLを調製し、該1mLの懸濁液に、上記で得たIgG抗体の溶液(0.235mg/mL)1mLを加え、混合した。
37℃で2時間混和した後、遠心分離して上清を捨て、沈殿した粒子を、0.05%の牛血清アルブミン(BSA)を加えた0.1モル濃度のグリシン食塩緩衝液(GSB)pH8.2の2mLに浮遊せしめて、粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C3)を調製した。
実施例4
標準ヒトα−フェトプロテイン(AFP)希釈列溶液(0、35、144、619、2557ng/mL)を作成した。
反応用緩衝液試薬に、調製例6で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C1)を添加して、粒子(ラテックス粒子)を0.025%(w/v)含む浮遊液(第1試薬)を調製し、該浮遊液の180μLを、上記で作製した標準ミオグロビン希釈列溶液の15μLに加え、攪拌混和し、約5分後に、該混合液に、調製例8で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C3)を、粒子(ラテックス粒子)の含有量が0.075%(w/v)になるよう希釈調整された浮遊液(第2試薬)90μLを添加し、攪拌混和後、約5分間の吸光度変化量を、日立7170型自動分析装置((株)日立ハイテクノロジーズ製)を用い、700nmの波長にて測定した。
実施例5
第1試薬として、調製例6で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C1)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.0125%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例4と同様の操作を行った。
実施例6
第1試薬として、調製例6で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C1)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.00625%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例4と同様の操作を行った。
実施例7
第1試薬として、調製例6で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C1)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.003125%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例4と同様の操作を行った。
実施例8
第1試薬として、調製例6で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C1)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.025%(w/v)含む浮遊液に代えて、調製例7で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C2)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.025%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例4と同様の操作を行った。
実施例9
第1試薬として、調製例7で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C2)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.0125%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例8と同様の操作を行った。
実施例10
第1試薬として、調製例7で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C2)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.00625%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例8と同様の操作を行った。
実施例11
第1試薬として、調製例7で調製した粒子の浮遊液(ラテックス浮遊液)(C2)を添加した、粒子(ラテックス粒子)を0.003125%(w/v)含む浮遊液を用いた以外は、実施例8と同様の操作を行った。
比較例4
第1試薬として、反応用緩衝液試薬(粒子(ラテックス粒子)を含まない)を使用した以外は実施例4と同様の操作を行った。
実施例4乃至実施例7及び比較例4における、標準ヒトα−フェトプロテイン(AFP)希釈列溶液(0、35、144、619、2557ng/mL)における吸光度変化量を表3に纏め、実施例8乃至実施例11及び比較例4における、標準ヒトα−フェトプロテイン(AFP)希釈列溶液(0、35、144、619、2557ng/mL)における吸光度変化量を表4に纏めた。
Figure 2018173334
Figure 2018173334
結果:第1試薬にC1の粒子(ラテックス粒子)を添加した実施例4乃至実施例7並びに第1試薬にC2の粒子(ラテックス粒子)を添加した実施例8乃至実施例11は、第1試薬に粒子(ラテックス粒子)を添加しなかった比較例4に比して、大きな吸光度変化量(
高感度)を示した。
また、第1試薬にC1の粒子(ラテックス粒子)を添加した実施例4乃至実施例7では、AFPの低濃度領域での感度向上の程度が大きかったのに対して、第1試薬にC2の粒子(ラテックス粒子)を添加した実施例8乃至実施例11では、AFPの高濃度領域での感度向上の程度が大きく、使用する抗体の種類により反応性が異なっていた。
また、何れの抗体を用いた場合においても、粒子(ラテックス粒子)の非常に低い濃度において、感度の向上が観られており、抗原に対する高い反応性を示したことが分る。

Claims (8)

  1. 検体を第1試薬と混合する第1工程と、該第1工程で得られた混合液を第2試薬と混合する第2工程とを含む、前記検体中の抗原を測定するための担体凝集免疫測定方法であって、
    前記第1試薬は、前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する第1粒子を含み、前記第2試薬は、第2粒子を含み、該第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの2つ以上を捕捉する粒子であるか又は前記抗原が有するエピトープの1つを捕捉する粒子の2種以上の混合物であって、各種の粒子が、前記抗原の異なるエピトープを捕捉する粒子であることを特徴とする測定方法。
  2. 前記第1粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するポリクローナル抗体を担持した粒子である請求項1記載の測定方法。
  3. 前記第1粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子である請求項1記載の測定方法。
  4. 前記第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの2つ以上に親和性を有するポリクローナル抗体を担持した粒子である請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の測定方法。
  5. 前記第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体の2種以上を担持した粒子であって、各種のモノクローナル抗体は、前記抗原の異なるエピトープに親和性を有する抗体である請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の測定方法。
  6. 前記第2粒子は、前記抗原が有するエピトープの1つに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子の2種以上の混合物であって、各種の粒子は、前記抗原の異なるエピトープに親和性を有するモノクローナル抗体を担持した粒子である請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の測定方法。
  7. 検体中の抗原を測定するための担体凝集免疫測定方法に用いるための、第1試薬と第2試薬とを含む免疫測定用試薬キットであって、
    前記第1試薬は、請求項2又は請求項3に記載の第1粒子を含み、前記第2試薬は、請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載の第2粒子を含むことを特徴とする免疫測定用試薬キット。
  8. 更に、抗体を担持した粒子を含まない第3試薬を含む、請求項7記載の免疫測定用試薬キット。
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