JP2018171655A - モバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属部品を製造する分野、より具体的にモバイルデバイスケーシングを形成するための製造工程に関する技術を提供する。【解決手段】モバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造する方法及び装置を説明する。本方法は、押出シートから切断された初期モバイルデバイスケーシングをトランスファー金型アセンブリの複数のステーションを通して順送する段階を含むことができる。本方法はまた、漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの空洞内に少なくとも1つの3次元特徴部が形成されたモバイルデバイスケーシングを漸進的に形成するために初期モバイルデバイスケーシングに対して一連の鍛造を実行する段階を含むことができる。【選択図】図1A
Description
〔先行出願への相互参照〕
本発明の出願は、現在係属中の「モバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造する方法及び装置」という名称の2017年3月31日出願の中国特許出願第201710209105号に対する優先権を主張するものである。
本発明の出願は、現在係属中の「モバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造する方法及び装置」という名称の2017年3月31日出願の中国特許出願第201710209105号に対する優先権を主張するものである。
本発明の実施形態は、一般的に金属部品を製造する分野に関し、より具体的には、モバイルデバイスケーシングを形成するための製造工程に関する。
手持ち式デバイス(例えば、モバイル電話、ゲーミングデバイス、音楽プレーヤ、医療デバイスなど)、タブレットコンピュータデバイス、ラップトップコンピュータデバイス本体、ラップトップコンピュータキーボード、ラップトップコンピュータデバイスディスプレイ、並びに他のモバイルデバイスのためのハウジングのようなモバイルデバイスのハウジングは、典型的に、接着剤及び/又はネジを用いてハウジングに取り付けられて筐体を形成するガラスカバーを含み、又は筐体を形成するためにハウジングに固定されたガラス又はセラミックのカバーの間に挟まれる。筐体は、モバイルデバイスアセンブリを支持及び保護し、プリント回路基板、プロセッサ、メモリ、バッテリ、冷却ファン、カメラレンズ、ガラスディスプレイ、可撓性ケーブル、ヒンジ、ブラケットのような部品、並びに様々なモバイルデバイスケーシング内に典型的に含められる他の部品を支持及び保護することを含む。
モバイルデバイスケーシングを形成するための1つの従来の製造工程は、金属ブロックからハウジングを完全に機械加工する段階を含む。機械加工作動は、全ての特徴部(例えば、モバイルデバイスケーシングの側壁、装着孔、エンボス、レリーフ面など)の更に別の機械加工を含む。しかし、機械加工されるハウジングは、典型的にモバイルデバイスケーシングを製造する時間及びコストを増大する。
モバイルデバイスケーシングを製造するための別の典型的な手法は、金属シートをプレス加工又は「深絞り」してハウジングを形成する段階を含む。プレス加工の後に、特徴部は、次に、モバイルデバイスケーシングを形成する完全機械加工工程と同様に機械加工される。金属シートをプレス加工してモバイルデバイスケーシングを形成することは、ハウジング全体を通して均等な材料厚を有するハウジングをもたらす。典型的に、材料厚は、プレス加工された元のシート材料と同じシート厚である。次いで、モバイルデバイスケーシングを形成する時の特徴部及び/又は異なる材料厚を達成するために、モバイルデバイスケーシングを形成する際の時間及び費用を増大する追加の機械加工作動が必要である。更に、機械加工の後に非常に薄い材料厚を有するレリーフ面が存在する場合があり、それによってハウジングの剛性に悪影響を与える。
本発明の実施形態を添付図面の図に限定ではなく一例として例示する。
1又は2以上の3次元特徴部を有するモバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造する方法を説明する。本明細書で解説するように、モバイルデバイスケーシングは、手持ち式デバイス(例えば、モバイル電話、ゲーミングデバイス、医療デバイス、音楽プレーヤなど)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータディスプレイ、ラップトップコンピュータ本体、ラップトップコンピュータキーボード本体のうちの1つのためのケーシング、並びに他のモバイルデバイスのケーシングとすることができる。実施形態では、モバイルデバイスケーシングは、モバイルデバイスケーシングの前側に形成された空洞を有し、更にその前面内の空洞内に鍛造された1又は2以上の3次元特徴部を有するボウル形ケーシングとすることができる。実施形態では、モバイルデバイスケーシングは、各々がその中に形成された3次元特徴部を有する前側空洞と裏側空洞とを有するiフレーム(例えば、i字形)モバイルデバイスケーシングとすることができる。いずれの実施形態においても、モバイルデバイスケーシングは、本明細書でより詳細に説明するように一連の漸進的鍛造作動にわたって漸進的に形成される。
実施形態では、アルミニウム、鋼、又は他の適切な金属材料のような材料の押出シートから初期モバイルデバイスケーシングが切断される。次いで、この初期モバイルデバイスケーシングに対して特定の一連の鍛造が実施され、モバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの空洞内に1又は2以上の3次元特徴部を有するモバイルデバイスケーシングが漸進的に形成される。この一連の漸進的鍛造は、トランスファー金型アセンブリの複数のステーションを通して初期モバイルデバイスケーシング(例えば、金属シートから切断されたブランク、押出シートから切断されたブランクなど)を順送するトランスファー金型アセンブリのようなシステムによって実施することができる。多重ステーションからの複数のステーションは、モバイル電話筐体、タブレットコンピュータ筐体、ラップトップモニタ筐体、ラップトップ本体筐体のようなモバイルデバイスケーシングを形成するための一連の漸進的鍛造を実行する。一実施形態では、漸進的鍛造段は、室温で実行することができる。別の実施形態では、これらの漸進的段のうちの1又は2以上は、鍛造作動を実行する前に部分形成モバイルデバイスケーシングを予め決められた温度まで最短持続時間にわたって予熱する段階を含む。実施形態では、室温鍛造段と予熱鍛造段との組合せを一連の漸進的鍛造作動に対して使用することができる。
モバイルデバイスケーシングの鍛造は、一連の鍛造段にわたって漸進的鍛造作動を利用して各鍛造作動によって材料を変位させる塑性変形を管理する。一連の鍛造段にわたって初期モバイルデバイスケーシングの材料の塑性変形を利用することにより、ケーシングを製造するための材料の使用が有意に低減されることになる。更に、漸進的鍛造は、得られるモバイルデバイスケーシングの加工硬化をもたらし、従って、完全形成モバイルデバイスケーシングの剛性及び引張強度のような機械的特性を改善する。すなわち、ケーシング及びその中に形成された特徴部の材料の不均一応力歪みが低減され、加工硬化効果からより密集した粒子構造を有することになる。例えば、図11Aは、湾曲壁セクション1102と、モバイルデバイスケーシングの空洞内の3次元特徴部1104と、別の湾曲壁セクション1106とを含む漸進的鍛造モバイルデバイスケーシング1100の断面図を示している。初期モバイルデバイスケーシングブランク(例えば、押出シート、金属シート等から切断されたブランク)は、鍛造前には均一サイズの微細等軸粒子を有することになるが、図11Bは、漸進的鍛造作動から得られた湾曲壁部分1102及び1106、並びに3次元特徴部1104の粒状構造及び流れの拡大図を示している。実施形態では、本明細書で解説する漸進的鍛造作動の後に、図11Bに示すように、形成モバイルデバイスケーシングの金属材料の変形方向に引き延ばされた粒状構造及び流れが存在し、それによって形成モバイルデバイスケーシングの高い強度及び剛性が与えられる。
更に、一連の鍛造段にわたる漸進的鍛造作動は、モバイルデバイスケーシングの1又は2以上の空洞(例えば、ボウル形モバイルデバイスケーシングの前側空洞、並びにiフレームモバイルデバイスケーシングの前側及び/又は裏側の空洞)内に1又は2以上の3次元特徴部を形成することができる。形成された3次元特徴部は、これらの特徴部の最終形態に形状が似ており、漸進的鍛造モバイルデバイスケーシングの壁は従来手法でのものよりも薄い。従って、モバイルデバイスケーシングの構造を完成させる際に部品及び/又は壁の形成ではなく精緻化だけが実施されるので、モバイルデバイスケーシングを仕上げる時の機械サイクル時間及びコストが有意に低減される。更に、薄い壁厚が、モバイルデバイスケーシングの全重量、従って、得られるモバイルデバイスの重量を低減する。実施形態では、本明細書で解説する鍛造工程には3000系、5000系、6000系、7000系のアルミニウム又はステンレス鋼が利用され、従来法によって形成されたケーシングと比較して優れた剛性、引張強度、及び粒状構造を有するモバイルデバイスケーシングがもたらされることになる。
図1Aは、モバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの空洞内に1又は2以上の3次元特徴部を有するモバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造するためのシステム100の一実施形態を示している。一実施形態では、システム100は、様々なプレス鍛造段(例えば、段120−1から120−Nまで)において1又は2以上の鍛造作動を室温で実施する(冷間鍛造)。図1Aに示すシステムを用いて漸進的鍛造作動を実行する段階は、鍛造されたモバイルデバイスケーシング内の不均一応力歪みを低減し、焼き戻し度4及びそれ以下のアルミニウム合金を利用することができる。更に、モバイルデバイスケーシングの均一な硬度が最終製品設計の一部である場合に、図1Aに示す段のいずれかのものの後に当該部分に対して固溶熱処理及びそれに続く人工時効を実施することができる。
一実施形態では、モバイルデバイスケーシング150を形成するための一連の漸進的鍛造段(例えば、段120−1から120−Nまで)にわたって一連のトランスファー金型内で押出成形金属シート110が漸進的に形成される。実施形態では、形成モバイルデバイスケーシング150は、ボウル形、iフレーム、又は他の形態のモバイルデバイスケーシングとすることができる。鍛造作動を実行するトランスファー金型のプレス板は、その硬度を高めるために、及びそのツール寿命を延ばすために、並びに鍛造の効率を改善するために、窒化チタン(「TiN」)コーティングで被覆されるか、又は高速度鋼又は超硬工具鋼から製造される。一実施形態では、TiNコーティングは、トランスファー金型機械から定期的に(すなわち、約300,000回のプレス加工毎に)除去され、新しいTiNコーティングが鍛造プレス板に付加される。一実施形態では、モバイルデバイスケーシングを更に形成するために、追加の機械(図示せず)によって切り取り、穿刺、刻印、圧印、又は他の適切な工程を含む追加のプレス加工作動が追加の段において実施される。しかし、モバイルデバイスケーシング150及びそこに含まれる3次元特徴部の最終形状は、完成モバイルデバイスケーシングの最終形状に近い。
一実施形態に関して、ボウル形モバイルデバイスケーシングを形成するのに使用されるアルミニウム合金、ステンレス鋼、又は他の金属材料は、様々なファクタ、例えば、設計要件、望ましい材料特性、モバイルデバイスケーシングのための原材料の低い汚染(すなわち、シリコン、銅、亜鉛のような汚染)、及びモバイルデバイスケーシングの低い自然磁気に基づいて選択することができる。一実施形態に関して、モバイルデバイスケーシングを形成するためのブランクを与えるために押出シート110の形態にあるアルミニウム合金が最初に使用される。押出シート110の厚み及びプロファイルは、特定の製品設計に依存して変化する場合がある。
一連の漸進的鍛造作動によってモバイルデバイスケーシング150を形成するのに利用される漸進的金型アセンブリは、段120−1から120−Nまでの複数のステーションを含むことができる。複数の漸進的鍛造の各々を完了するために、初期モバイルデバイスケーシング(例えば、押出シート110)は、ステーションからステーションに順送される。各ステーションは、1よりも多い状態からの鍛造、並びに他の機械加工作動を実行することができる。特定の鍛造作動は、モバイルデバイスケーシングが一連の段を通して順送される時にモバイルデバイスケーシング内の部品を部分的又は全体的のいずれかで形成する。一連の漸進的鍛造は、鍛造作動によって引き起こされる材料の移動を管理し、得られる完全形成モバイルデバイスケーシング150の均一な厚みを確実にするために、特定の段においてモバイルデバイスケーシングの1又は2以上の空洞内に特定の部品を部分的又は全体的のいずれかで形成する。更に、異なる部品の鍛造作動及び形成の順序は、モバイルデバイスケーシングの1又は2以上の空洞内の3次元特徴部が正確かつ適切に形成されることを確実にする。
実施形態では、形成モバイルデバイスケーシングの内部応力を焼き鈍しによって除去することができる。焼き鈍しは、モバイル電話筐体を1又は2以上の鍛造金型アセンブリ段に順送する前に実施することができる。上記で解説したように、鍛造の漸進的な段のうちの1又は2以上は室温で実行され、連続した漸進的な工程の1又は2以上の段の間で焼き鈍しを使用することができる。例えば、連続した漸進的な段によって鍛造されるモバイルデバイスケーシングは、2段毎、3段毎、選択段の間等で焼き鈍しすることができる。一実施形態では、焼き鈍しは、鍛造されているモバイルデバイスケーシングを約セ氏390度まで加熱し、次いで、筐体を冷却させることによって実施される。
実施形態では、冷間鍛造工程中に加工硬化によって引き起こされる材料の可鍛性に起因して、モバイルデバイスケーシング壁高及び/又は3次元特徴部の高さを延ばすために、1又は2以上の鍛造段の間で予熱による熱間鍛造が利用される。
図1Bは、モバイルデバイスケーシングの1又は2以上の空洞内に形成された1又は2以上の3次元特徴部を有するモバイルデバイスケーシングを鍛造するためのシステム160の別の実施形態160を示している。図1Bに示すシステムは、1又は2以上のその後の鍛造段の前に部分形成モバイルデバイスケーシングの予熱が望ましい場合に使用することができる。上述の場合のように、最終製品設計によってアルミニウムケース材料に関してモバイルデバイスケーシングの均一な硬度が望ましい場合に、部分形成モバイルデバイスケーシングに対して固溶熱処理及びそれに続く人工時効を使用することができる。最終製品設計によって鋼材料のモバイルデバイスケーシングに対して均一な硬度が望ましい場合に、熱処理硬化及びそれに続く焼戻しを使用することができる。
図1Bに示すように、鍛造段120−1、120−2、120−Nまでのうちの1又は2以上の段間に部分形成モバイルデバイスケーシングを1又は2以上の炉140−1、140−2、140−Mまでに移動するために、ロボット130−1、130−2、130−Pまで又は他の機械的ピックアンドプレース手段が使用される。実施形態では、これらの炉は、その後のプレス鍛造段に移し戻す前に部分形成モバイルデバイスケーシングを予熱する。一実施形態では、部分形成モバイルデバイスケーシングは、300℃のような予め決められた温度まで加熱される。更に、温度が予め決められた温度に達した後に、モバイルデバイスケーシングは、プレス鍛造段に移し戻す前に炉内で当該温度に30〜45分のような最短持続時間にわたって保持される。部分形成モバイルデバイスケーシングは、1又は2以上のその後の鍛造作動の前に予熱されるので、側壁高及び/又は1又は2以上の空洞内の3次元特徴部の高さを従来の手法よりも十分に増大することができる。
炉と様々なプレス鍛造段(例えば、120−2、120−3、120−Nまで)との間を出入りする移動は時間的制約の厳しい作動であるので、この移動をロボットアーム又は他の機械的手段が実施する。すなわち、炉と様々なプレス鍛造段との間を出入りする移動中の熱損失を阻止するために、この移動を例えば8秒よりも長くない最大移動持続時間の下で達成することができるようなロボットアーム及び/又は他の機械的手段が使用される。次いで、次の鍛造作動がプレス鍛造段の次のプレスにおいて実施される。これらの鍛造作動は、本明細書で解説するように、モバイルデバイスケーシングの既存又は追加の部品を部分的又は全体的に形成する段階を含むことができる。
図2は、ハウジングの少なくとも1つの空洞内に形成された少なくとも1つの3次元特徴部を有するモバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造する方法200のブロック図を示している。図2で示す方法に使用される漸進的金型アセンブリは複数のステーションを含むことができ、モバイルデバイスケーシングはステーションからステーションに順送され、任意的に複数の段のうちの1又は2以上の間で予熱される。本方法は、トランスファー金型アセンブリを用いて一連の漸進的鍛造を実行する段階を含む。
本方法は、最初にモバイルデバイスケーシングを形成するための一連の漸進的鍛造段のうちの第1の鍛造段にモバイルデバイスケーシングのための初期ブランクを順送することによって始まる(ブロック202)。次いで、一連の鍛造作動においてモバイルデバイスケーシングに対して鍛造作動が実施され、モバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの空洞内に1又は2以上の3次元特徴部を有するモバイルデバイスケーシングが漸進的に形成される(ブロック204)。本明細書で解説するように、一連の漸進的鍛造作動を実行することができ、ブロック204を様々な漸進的鍛造作動の回数に対応するいずれかの回数だけ繰り返すことができる。更に、本明細書で解説するように、追加の作動、例えば、1又は2以上の鍛造作動の前の予熱、鍛造後の焼き鈍し、固溶熱処理を実施する段階などを漸進的鍛造段のうちの1又は2以上の前/後に実施することができる。
漸進的鍛造作動が完了した後に、モバイルデバイスケーシングを仕上げ段に移動することができ、そこでモバイルデバイスケーシングが仕上げられる(ブロック206)。上記で解説したように、モバイルデバイスケーシングを仕上げる段階は、余剰材料を切り取る段階、孔を押抜き、穿刺、又は穿孔する段階、1又は2以上の洗浄工程を実施する段階、被覆工程、並びに他の仕上げ作動を実行する段階のうちの1又は2以上を含むことができる。
例示してはいないが、ケーシングの1又は2以上の空洞内に鍛造された1又は2以上の3次元特徴部を有する完成モバイルデバイスケーシングは、次いで、モバイルデバイス組立工程の別の段(例えば、完成モバイルデバイスケーシング上にディスプレイ、センサ、プロセッサ、入力デバイス、カメラなどの部品を設置する段階)に移動することができる。
図3Aは、ボウル形モバイルデバイスケーシングを形成するための漸進的鍛造作動の異なる段の断面図を示している。モバイルデバイスは、丸み付き側壁と、モバイルデバイスケーシングの前面のうちの実質的に全てを構成する空洞とを含むので、モバイルデバイスケーシングをボウル形と呼ぶ。金属材料の初期の平坦な矩形シート302(アルミニウム合金又は鋼合金の押出シート)は、初期幅306と初期材料厚304とを有する。材料厚とシートのプロファイルとの選択は、完成ボウル形モバイルデバイスケーシングの特定の設計要件に依存する。更に、鍛造作動の順序及び様々な部品(例えば、3次元特徴部)の形成は、モバイルデバイスケーシングの入り組んだ細部が適切に形成されることを確実にする。
初期シート302に対して鍛造作動が実施され、部分形成ボウル形モバイルデバイスケース310が得られる。第1の鍛造段は、側壁の高さを厚み304から高さ312まで持ち上げ、板厚314と全幅316の両方を低減する。第2の鍛造段の後に、部分形成ボウル形モバイルデバイスケース320は、側壁の高さ322及びモバイルデバイスケーシングの前面の空洞内の1又は2以上の3次元特徴部328を更に持ち上げ、同時に板厚324と幅326の両方を同じく低減する金型に供給される。本明細書で解説するように、その後の漸進的鍛造段の間で材料を変位させるために塑性変形が使用される。次いで、第3の鍛造段の後に、完全形成ボウル形モバイルデバイスケーシング330が形成され、側壁の高さ322及び3次元特徴部の高さ338が高められ、同時にケーシング330の幅336及び板厚334が低減される。実施形態では、3次元特徴部は、側壁と同じ高さを有する必要はなく、各3次元特徴部は、完成モバイルデバイスケーシングの1又は2以上の設計制約条件によって指定される異なる高さを有することができる。
図3Bは、完全形成ボウル形モバイルデバイスケーシング350の前側の図の一実施形態を示している。形成モバイルデバイスケーシング330の断面線X−X340が、同じく幅336と高さ358とを有するケーシング350の前面図に示されている。更に、断面線X−X340は、ボウル形モバイルデバイスケーシングの前側空洞内に追加の3次元特徴部360及び他の特徴部を含むことができる図3Cの3次元特徴部を示している。実施形態では、ケーシングにボウル形の外見を与えるために、ボウル形モバイルデバイスケーシングの側壁354は、漸進的鍛造作動中に湾曲されるように形成される。図3Dは、完全形成ボウル形モバイルデバイスケーシングの壁の高さ370を示している。
図4Aは、iフレームモバイルデバイスケーシングを形成するための漸進的鍛造作動の異なる段の断面図を示している。上記で解説した図3Aと同様に、金属材料の初期の平坦な矩形シート402(アルミニウム合金又は鋼合金の押出シート)は、初期幅406と初期材料厚404とを有する。上記で解説したように、材料厚とシートのプロファイルとの選択は、完成iフレームモバイルデバイスケーシングの特定の設計要件に依存する。更に、異なる部品(例えば、3次元特徴部)の鍛造作動及び形成の順序は、モバイルデバイスケーシングの入り組んだ細部が適切に形成されることを確実にする。
一連の漸進的鍛造段内の第1の鍛造作動の後に、初期シートの厚み404から側壁高412まで持ち上げられた側壁高さを有する部分形成iフレームモバイルデバイスケース410が形成される。更に、板の他の厚みが厚み418及び厚み413に低減される。他の材料移動及び鍛造作動が、高さ414を有する3次元特徴部をもたらし、板幅が幅416に増大される。
一連の鍛造段での第2の鍛造作動の後に、高さ421に低減された側壁高、低減された両方の板厚423及び424、高められた特徴部高さ422、及び幅426に増大された幅を含む部分形成iフレームモバイルデバイスケーシング420が更に形成される。図3Aの場合と同様に、完全形成モバイルデバイスケーシングの望ましい及び/又は均一な厚みを達成するために、材料を変位させ、漸進的鍛造段による材料移動を管理するのに塑性変形技術が利用される。
次いで、一連の鍛造段での第3の鍛造作動の後に、iフレームモバイルデバイスケーシング430が完全に形成される。特に、側壁の高さが高さ431まで高められ、3次元特徴部の高さが高さ432まで高められ、ケーシングの全幅が幅436まで増大され、板厚が厚み433まで低減され、側壁の近くの特徴部が形成される。上述のように、3次元特徴部は同じ高さを有する必要はなく、1又は2以上の設計要件に基づいて異なる高さを有することができる。図4Bは、ケーシングが、幅436、高さ408、モバイルデバイスケーシングの前側及び/又は裏側の空洞内に形成された1又は2以上の3次元特徴部を有する完全形成iフレームモバイルデバイスケーシング450の前側の図の一実施形態を示している。
一実施形態では、ボウル形モバイルデバイスケーシング又はiフレームモバイルデバイスケーシングのいずれかの前側及び/又は裏側には、完全形成モバイルデバイスケーシングに対して実施される追加の鍛造作動を用いてハニカムセル特徴部を追加/形成することができる。図10Aは、幅1002と長さ1004とを有し、更に少なくとも領域1010内にハニカム特徴部を有する漸進的鍛造モバイルデバイスケーシング1000の前側の図の一実施形態を示している。1又は2以上のハニカム特徴部は、本明細書での解説と矛盾することなくモバイルデバイスケーシング1000の他の領域上に形成することができる。実施形態では、ハニカム特徴部1010は、モバイルデバイスケーシングの空洞の少なくとも一部分、側壁の一部分、裏側の一部分等内に鍛造される。ハニカムセル特徴部の追加は、形成モバイルデバイスケーシングの剛性及び堅牢性を高める。図10Bは、モバイルデバイスケーシングの側壁1012の近くに形成されたハニカム特徴部1010の拡大図1014を示している。図10Cは、図10Aの断面A−Aに沿うハニカム特徴部に対する寸法1020の一実施形態を含む別の拡大図を示している。図10Dは、ハニカム特徴部の厚みと板厚との相対的な高さ及び深さを含むハニカム特徴部の一実施形態の断面図を示している。図10C及び図10Dに示すセルの間隔、深さ、及び体積のような特定の寸法は例示的ものであり、かつこれらのそれぞれの寸法の相対サイズで表したものであり、様々な設計要件に基づいて変更することができる。更に、図10B〜図10Dには六角形のセル形状細部を示すが、他の寸法及び形状、例えば、円、八角形などを強度及び剛性を高めるためにモバイルデバイスケーシング内に鍛造されるセル特徴部として利用することができる。更に、一連の漸進的鍛造での鍛造作動によってハニカム特徴部を追加することにより、ダイカスト法又は機械加工法を用いてそのような特徴部を生成する場合の高いコスト、品質管理問題、及び商業的実施不能性を有することなく、ハニカムセル特徴部をモバイルデバイスケーシングの前側及び/又は裏側に高い精度及び正確性で追加することができる。
本明細書で解説するように、漸進的鍛造作動は、図3B〜図3D及び図4Bに示すセルラー電話ケーシングのようなボウル形モバイルデバイスケーシング又はiフレームモバイルデバイスケーシングを形成するのに利用することができる。しかし、本明細書で解説する技術は、モバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの空洞内に3次元特徴部が鍛造された他のモバイルデバイスケーシングを形成するのに使用することができる。図5A及び図5Bには、一実施形態での漸進的鍛造タブレット/ファブレットケーシング500(例えば、モバイル電話ケーシングよりも大きい寸法を有する)の前面図及び背面図550を示している。モバイル電話ケーシングと同様に、タブレット/ファブレットケーシング500は、丸み付き側壁502及び552と、タブレット/ファブレットケーシング500の空洞内に鍛造された複数の3次元特徴部504とを有する。
別の実施形態では、図6A及び図6Bに丸み付き側壁602及び652、並びに3次元特徴部604を有する漸進的鍛造ラップトップ本体コンピュータケーシングの内面図600及び外面図650を示している。同様に、図7A及び図7Bは、ディスプレイに対するラップトップコンピュータケーシングを示している。内面図700は、3次元特徴部704と丸み付き側壁702とを含み、一方、外面図750も丸み付き側壁を有する。図8A及び図8Bには、丸み付き側壁802及び852、並びに3次元特徴部804を有するキーボードのための漸進的鍛造ラップトップ本体コンピュータケーシング800の別の実施形態を示している。
更に別の実施形態では、図9Aにタブレットコンピュータデバイス又はファブレットコンピュータデバイスのための漸進的鍛造iフレームモバイルデバイスケーシング900の前側を示している。ハウジング900は、モバイルデバイスケーシング900の少なくとも第1の空洞内に形成された3次元特徴部904を含む。iフレームモバイルデバイスケーシング900はiフレーム本体(例えば、図4Bと類似)を有し、モバイルデバイスケーシング900の周囲の周りの丸み付き側壁902を含む。図9Bは、ハウジング950の裏側の第2の空洞内に形成された追加の3次元特徴部954と、ハウジングの周囲の周りの側壁902とを有する漸進的鍛造iフレームモバイルデバイスケーシングの裏側の斜視図950を示している。
以上の明細書において、本発明をその特定の例示的実施形態を参照して説明した。しかし、説明した本発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々な修正及び変更をこれらの実施形態に加えることができることは明らかであろう。従って、本明細書及び図面は、限定的な意味ではなく例示として考えるものとする。
100 モバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造するためのシステム
110 押出成形金属シート
120−1、120−N 漸進的プレス鍛造段
150 形成モバイルデバイスケーシング
110 押出成形金属シート
120−1、120−N 漸進的プレス鍛造段
150 形成モバイルデバイスケーシング
Claims (21)
- モバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造する方法であって、
押出シートから切断された初期モバイルデバイスケーシングをトランスファー金型アセンブリの複数のステーションを通して順送する段階と、
漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの空洞内に少なくとも1つの3次元特徴部が形成されたモバイルデバイスケーシングを漸進的に形成するために前記初期モバイルデバイスケーシングに対して一連の鍛造を実行する段階と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングは、ボウル形モバイルデバイスケーシングの前側に空洞が形成され、かつボウル形モバイルデバイスケーシングの該前側の空洞内に1又は2以上の3次元特徴部が鍛造された丸み付き側壁を有するボウル形モバイルデバイスケーシングを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記初期モバイルデバイスケーシングに対して前記一連の鍛造を実行する段階は、前記ボウル形モバイルデバイスケーシングを漸進的に形成し、
少なくとも側壁高を持ち上げ、板厚を低減し、かつケーシング幅を低減する段階を含む第1の部分形成ボウル形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第1の鍛造作動を実行する段階と、
少なくとも前記側壁高を更に持ち上げ、第2の部分形成ボウル形モバイルデバイスケーシングの前側の空洞内の少なくとも1つの3次元特徴部の高さを持ち上げ、前記板厚を更に低減し、かつ前記ケーシング幅を更に低減する段階を含む第2の部分形成ボウル形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第2の鍛造作動を実行する段階と、
少なくとも前記側壁高を最終側壁高まで更に持ち上げ、完全形成ボウル形モバイルデバイスケーシングの前記前側の前記空洞内の前記少なくとも1つの3次元特徴部の前記高さを最終特徴部高さまで更に持ち上げ、前記板厚を最終板厚まで更に低減し、前記ケーシング幅を最終ケーシング幅まで更に低減する段階を含む前記ボウル形モバイルデバイスケーシングを完全に形成する前記一連の鍛造段における第3の鍛造作動を実行する段階と、
を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングは、iフレームモバイルデバイスケーシングの前側及び裏側に空洞が形成され、かつiフレームモバイルデバイスケーシングの該前側の該空洞内に少なくとも1つの3次元特徴部が鍛造されて該裏側の該空洞内に少なくとも1つの3次元特徴部が鍛造されたiフレームモバイルデバイスケーシングを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記初期モバイルデバイスケーシングに対して前記一連の鍛造を実行する段階は、前記iフレームモバイルデバイスケーシングを漸進的に形成し、
少なくとも側壁高を持ち上げ、第1の部分形成iフレームモバイルデバイスケーシングの前記前側の前記空洞内の少なくとも1つの3次元特徴部の高さを持ち上げ、かつケーシング幅を増大する段階を含む第1の部分形成iフレーム形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第1の鍛造作動を実行する段階と、
少なくとも前記側壁高を更に持ち上げ、板厚の1又は2以上の領域を低減し、第2の部分形成iフレームモバイルデバイスケーシングの前記前側の前記空洞内の前記少なくとも1つの3次元特徴部の前記高さを更に持ち上げ、かつ前記ケーシング幅を更に増大する段階を含む第2の部分形成iフレーム形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第2の鍛造作動を実行する段階と、
少なくとも前記側壁高を最終側壁高まで更に持ち上げ、前記前側の前記空洞内の前記少なくとも1つの3次元特徴部の前記高さを最終特徴部高さまで更に持ち上げ、板厚の前記1又は2以上の領域を更に低減し、前記ケーシング幅を最終ケーシング幅まで更に増大し、かつ完全形成iフレームモバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの側壁の近くに少なくとも1つの3次元特徴部を形成する段階を含む前記iフレームモバイルデバイスケーシングを完全に形成する前記一連の鍛造段における第3の鍛造作動を実行する段階と、
を更に含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 前記初期モバイルデバイスケーシングに対して前記一連の鍛造を実行する段階は、
前記漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングの前側、裏側、側壁、又はその組合せの少なくとも一部分上にハニカムセル特徴部を形成する鍛造作動を該漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングに対して実行する段階、
を更に含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記初期モバイルデバイスケーシングに対して前記一連の鍛造を実行する段階は、
前記一連の鍛造における1又は2以上の段の後に前記モバイルデバイスケーシングを焼き鈍しする段階、
を更に含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記一連の鍛造における1又は2以上の段が、室温で実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 固溶熱処理及びそれに続く人工時効が、前記形成モバイルデバイスケーシングの均一な硬度を取得するために前記1又は2以上の段が室温で実行された後に部分形成モバイルデバイスケーシングに適用されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記一連の鍛造における1又は2以上の段が、鍛造作動を実行する前に最短持続時間にわたって部分形成モバイルデバイスケーシングを予め決められた温度まで予熱する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記形成モバイルデバイスケーシングの均一な硬度を取得する予熱段階を含む熱処理硬化及びそれに続く焼き戻しが、前記1又は2以上の段の後に部分形成モバイルデバイスケーシングに適用されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記鍛造作動を実行する前記トランスファー金型アセンブリのステーションのプレス板が、窒化チタンで被覆されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記モバイルデバイスケーシングは、アルミニウム合金から形成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記モバイルデバイスケーシングは、鋼合金から形成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記モバイルデバイスケーシングは、モバイル電話筐体、ファブレットコンピュータ筐体、タブレットコンピュータ筐体、ラップトップモニタ筐体、ラップトップ本体筐体、又はラップトップキーボード筐体のうちの1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- モバイルデバイスケーシングを漸進的に鍛造するための装置であって、
押出シートから切断された初期モバイルデバイスケーシングをトランスファー金型アセンブリの複数のステーションを通して順送するトランスファー金型アセンブリと、
漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの空洞内に少なくとも1つの3次元特徴部が形成されたモバイルデバイスケーシングを漸進的に形成するために前記初期モバイルデバイスケーシングに対して一連の鍛造を実行する前記複数のステーションからの複数のステーションと、
を含むことを特徴とする装置。 - 前記漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングは、ボウル形モバイルデバイスケーシングの前側に空洞が形成され、かつボウル形モバイルデバイスケーシングの該前側の空洞内に1又は2以上の3次元特徴部が鍛造された丸み付き側壁を有するボウル形モバイルデバイスケーシングを含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
- 前記初期モバイルデバイスケーシングに対して前記複数のステーションによって実行される前記一連の鍛造は、前記ボウル形モバイルデバイスケーシングを漸進的に形成し、
第1の鍛造ステーションが少なくとも側壁高を持ち上げ、板厚を低減し、かつケーシング幅を低減することを含む第1の部分形成ボウル形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第1の鍛造作動を実行する第1の鍛造ステーションと、
第2の鍛造ステーションが少なくとも前記側壁高を更に持ち上げ、第2の部分形成ボウル形モバイルデバイスケーシングの前側の空洞内の少なくとも1つの3次元特徴部の高さを持ち上げ、前記板厚を更に低減し、かつ前記ケーシング幅を更に低減することを含む第2の部分形成ボウル形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第2の鍛造作動を実行する第2の鍛造ステーションと、
第3の鍛造ステーションが少なくとも前記側壁高を最終側壁高まで更に持ち上げ、完全形成ボウル形モバイルデバイスケーシングの前記前側の前記空洞内の前記少なくとも1つの3次元特徴部の前記高さを最終特徴部高さまで更に持ち上げ、前記板厚を最終板厚まで更に低減し、かつ前記ケーシング幅を最終ケーシング幅まで更に低減することを含む前記ボウル形モバイルデバイスケーシングを完全に形成する前記一連の鍛造段における第3の鍛造作動を実行する第3の鍛造ステーションと、
を更に含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。 - 前記漸進的に形成されたモバイルデバイスケーシングは、iフレームモバイルデバイスケーシングの前側及び裏側に空洞が形成され、かつiフレームモバイルデバイスケーシングの該前側の該空洞内に少なくとも1つの3次元特徴部が鍛造されて該裏側の該空洞内に少なくとも1つの3次元特徴部が鍛造されたiフレームモバイルデバイスケーシングを含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
- 前記初期モバイルデバイスケーシングに対して前記複数のステーションによって実行される前記一連の鍛造は、前記iフレームモバイルデバイスケーシングを漸進的に形成し、
第1の鍛造段が少なくとも側壁高を持ち上げ、第1の部分形成iフレームモバイルデバイスケーシングの前記前側の前記空洞内の少なくとも1つの3次元特徴部の高さを持ち上げ、かつケーシング幅を増大することを含む第1の部分形成iフレーム形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第1の鍛造作動を実行する第1の鍛造段と、
第2の鍛造段が少なくとも前記側壁高を更に持ち上げ、板厚の1又は2以上の領域を低減し、第2の部分形成iフレームモバイルデバイスケーシングの前記前側の前記空洞内の前記少なくとも1つの3次元特徴部の前記高さを更に持ち上げ、かつ前記ケーシング幅を更に増大することを含む第2の部分形成iフレーム形モバイルデバイスケーシングを形成する前記一連の鍛造段における第2の鍛造作動を実行する第2の鍛造段と、
第3の鍛造段が少なくとも前記側壁高を最終側壁高まで更に持ち上げ、前記前側の前記空洞内の前記少なくとも1つの3次元特徴部の前記高さを最終特徴部高さまで更に持ち上げ、板厚の前記1又は2以上の領域を更に低減し、前記ケーシング幅を最終ケーシング幅まで更に増大し、かつ完全形成iフレームモバイルデバイスケーシングの少なくとも1つの側壁の近くに少なくとも1つの3次元特徴部を形成することを含む前記iフレームモバイルデバイスケーシングを完全に形成する前記一連の鍛造段における第3の鍛造作動を実行する第3の鍛造段と、
を更に含むことを特徴とする請求項19に記載の装置。 - 前記モバイルデバイスケーシングは、モバイル電話筐体、ファブレットコンピュータ筐体、タブレットコンピュータ筐体、ラップトップモニタ筐体、ラップトップ本体筐体、又はラップトップキーボード筐体のうちの1つを含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
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