JP2018171081A - 止血器具 - Google Patents
止血器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018171081A JP2018171081A JP2015174200A JP2015174200A JP2018171081A JP 2018171081 A JP2018171081 A JP 2018171081A JP 2015174200 A JP2015174200 A JP 2015174200A JP 2015174200 A JP2015174200 A JP 2015174200A JP 2018171081 A JP2018171081 A JP 2018171081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion
- fluid
- extension
- communication path
- expansion portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels or umbilical cord
- A61B17/132—Tourniquets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels or umbilical cord
- A61B17/132—Tourniquets
- A61B17/135—Tourniquets inflatable
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Hematology (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
Abstract
【課題】橈骨動脈の血流量の減少を抑制して止血効果を高めるとともに、止血処置を開始するまでの作業を容易かつ迅速に行うことが可能な利便性に優れる止血器具を提供する。【解決手段】止血器具10は、橈骨動脈210および尺骨動脈230が走行する腕に巻き付けることが可能な可撓性を備える帯体20と、帯体を腕に巻き付けた状態で固定する固定部30と、帯体に連結されて流体を注入することにより拡張して橈骨動脈の止血すべき部位を押圧可能な第1拡張部50と、帯体の長手方向において第1拡張部と異なる位置に配置され、かつ、流体を注入することにより拡張して尺骨動脈を押圧可能な第2拡張部60と、を備え、帯体の長手方向において互いに離間された第1拡張部と第2拡張部は、流体が流通可能に構成された連通路170を介して連通されている。【選択図】図1
Description
本発明は、穿刺した部位を押圧して止血するための止血器具に関する。
近年、腕の橈骨動脈等の血管を穿刺し、穿刺部位にイントロデューサーシースを導入し、イントロデューサーシースの内腔を介してカテーテル等を血管等の病変部に挿入して、経皮的に治療・検査などが行われている。このような方法を行った場合、イントロデューサーシースを抜去した後の穿刺部位を止血する必要がある。この止血を行うために、腕の穿刺部位に巻き付けるための帯体と、この帯体を穿刺部位に巻き付けた状態で固定する固定部と、可撓性を備え、流体を注入することにより拡張して、穿刺部位を押圧可能な拡張部とを備えた止血器具が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この止血器具は、拡張部から作用する押圧力を、穿刺部位に対して直接的に作用させて止血を行っている。
Ivo Bernat,MD et al.,"Efficacy and Safety of Transient Ulnar Artery Compression to Recanalize Acute Radial Artery Occlusion After Transradial Catheterization",American Journal of Cardiology(米国),2011年,107(11),p.1698−1701
ところで、橈骨動脈および尺骨動脈は肘付近において上腕動脈から分岐しており、手掌において互いに繋がっている。このため、橈骨動脈のみを長時間にわたって押圧(圧迫)すると、橈骨動脈に血液が流れにくくなり、尺骨動脈の血流量が過度に増加する場合がある。その結果、橈骨動脈の血流量が減少して、血管が閉塞したり、血小板等の量が減少することによって穿刺部位の止血に長時間を要したりすることになる。このため、例えば、橈骨動脈の穿刺部位を止血した後、閉塞した橈骨動脈を再開通させるために、尺骨動脈を押圧することが知られている(例えば、上記非特許文献1を参照)。
このような問題に対し、例えば、前述した止血器具に尺骨動脈を押圧するための拡張部をさらに設け、橈骨動脈を押圧する際に、尺骨動脈を押圧することによって尺骨動脈に流れる血流の過度な増加を防止し、橈骨動脈の血流量の減少を抑制させることが可能になると考えられる。
しかしながら、橈骨動脈を押圧するための拡張部と、尺骨動脈を押圧するための拡張部を止血器具に設けた場合、止血を行う際には、各拡張部へ個別に流体を注入する作業を行わなければならないため、止血処置を開始するまでの作業が煩雑なものとなる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、橈骨動脈の血流量の減少を抑制して止血効果を高めるとともに、止血処置を開始するまでの作業を容易かつ迅速に行うことが可能な利便性に優れる止血器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成する止血器具は、橈骨動脈および尺骨動脈が走行する腕に巻き付けることが可能な可撓性を備える帯体と、前記帯体を前記腕に巻き付けた状態で固定する固定部と、前記帯体に連結されて流体を注入することにより拡張して、前記橈骨動脈の止血すべき部位を押圧可能な第1拡張部と、前記帯体の長手方向において前記第1拡張部と異なる位置に配置され、かつ、流体を注入することにより拡張して前記尺骨動脈を押圧可能な第2拡張部と、を備え、前記帯体の長手方向において互いに離間された前記第1拡張部と前記第2拡張部は、前記流体が流通可能に構成された連通路を介して連通されていることを特徴とする。
上記のように構成した止血器具によれば、尺骨動脈を押圧するための第2拡張部が設けられたことにより、橈骨動脈の血流量の減少を抑制して止血効果を高めることができる。さらに、橈骨動脈の止血すべき部位を押圧するための第1拡張部と尺骨動脈を押圧するための第2拡張部とが連通路を介して連通されているため、一方の拡張部へ流体を注入する作業を行うことにより、他方の拡張部へ流体を注入することができる。つまり、一度の流体を注入する作業で各拡張部を拡張させることが可能になるため、止血処置を開始するまでの作業を容易かつ迅速に行うことが可能になる。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の記載は特許請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
本発明の実施形態に係る止血器具10は、図4に示すように、治療・検査などを行うカテーテル等を血管内に挿入する目的で手首200(腕に相当)の橈骨動脈210に形成された穿刺部位220(止血すべき部位に相当)に留置していたイントロデューサーシースを抜去した後、その穿刺部位220を止血するために使用するものである。
止血器具10は、図1および図2に示すように、手首200に巻き付けるための帯体20と、帯体20を手首200に巻き付けた状態で固定する面ファスナー30(固定部に相当)と、湾曲板40(支持部材に相当)と、第1拡張部50と、第2拡張部60と、第1拡張部50と第2拡張部60とに接続された連通路170と、マーカー70と、注入部80と、を有する。
なお、本明細書中では、帯体20を手首200に巻き付けた状態のとき、帯体20において手首200の体表面に向かい合う側(装着面側)を「内面側」と称し、その反対側を「外面側」と称する。
また、図中、帯体20の長手方向を矢印Xとして示し、帯体20の長手方向と直交する方向を矢印Yとして示している。
帯体20は、可撓性を有する帯状の部材である。帯体20は、図4に示すように、手首200の外周を略一周するように巻き付けられる。図2に示すように、帯体20の中央部には、湾曲板40を保持する湾曲板保持部21が形成されている。湾曲板保持部21は、外面側(または内面側)に別個の帯状の部材が融着(熱融着、高周波融着、超音波融着等)または接着(接着剤や溶媒による接着)等の方法によって接合されることにより、二重になっており、これらの隙間に挿入された湾曲板40を保持する。
帯体20の図1中の左端付近の部分の外面側には、一般にマジックテープ(登録商標)などと呼ばれる面ファスナー30の雄側(または雌側)31が配置されており、帯体20の図1中の右端付近の部分の内面側には、面ファスナー30の雌側(または雄側)32が配置されている。図3および図4に示すように帯体20を手首200に巻き付け、雄側31および雌側32が接合することにより、帯体20が手首200に装着される。なお、帯体20を手首200に巻き付けた状態で固定する手段は、面ファスナー30に限らず、例えば、スナップ、ボタン、クリップ、または帯体20の端部を通す枠部材であってもよい。
帯体20の構成材料は、可撓性を備える材料であれば特に限定されず、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)のようなポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)のようなポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、シリコーン、ポリウレタン、ポリアミドエラストマー、ポリウレタンエラストマー、ポリエステルエラストマー等の各種熱可塑性エラストマー、あるいはこれらを任意に組み合わせたもの(ブレンド樹脂、ポリマーアロイ、積層体等)が挙げられる。
帯体20は、実質的に透明であることが好ましいが、透明に限定されず、半透明または有色透明であってもよい。これにより、穿刺部位220を外面側から視認することができ、後述するマーカー70を穿刺部位220に容易に位置合わせすることができる。
湾曲板40は、図2に示すように、帯体20の二重に形成された湾曲板保持部21の間に挿入されることにより帯体20に保持されている。この湾曲板40は、帯体20よりも硬質な材料で構成されており、ほぼ一定の形状を保つようになっている。
湾曲板40は、帯体20の長手方向(矢印X方向)に沿って延在している。この湾曲板40の長手方向の中央部41は、ほとんど湾曲せずに平板状になっており、この中央部41の両側には、それぞれ、内周側に向かって、かつ、帯体20の長手方向(手首200の周方向)に沿って湾曲した第1湾曲部42(図2の左側)および第2湾曲部43(図2の右側)が形成されている。
湾曲板40の構成材料は、穿刺部位220を視認できる材料であれば特に限定されず、例えば、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル(特に硬質ポリ塩化ビニル)、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエンのようなポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、ABS樹脂、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリアセタール、ポリアクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリフッ化ビニリデン、アイオノマー、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)のようなポリエステル、ブタジエン−スチレン共重合体、芳香族または脂肪族ポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂等が挙げられる。
湾曲板40は、帯体20と同様に、実質的に透明であることが好ましいが、透明に限定されず、半透明または有色透明であってもよい。これにより、穿刺部位220を外面側から確実に視認することができ、後述するマーカー70を穿刺部位220に容易に位置合わせすることができる。なお、湾曲板40は、中央部41のような湾曲していない部分を有さないもの、すなわち、その全長にわたり湾曲しているものであってもよい。
帯体20には、第1拡張部50および第2拡張部60が連結されている。第1拡張部50および第2拡張部60は、帯体20の長手方向(X方向)において互いに離隔している。第1拡張部50および第2拡張部60は、流体(空気等の気体もしくは液体)を注入することにより拡張する。第1拡張部50は、手首200の橈骨動脈210に位置する穿刺部位220を押圧する。第2拡張部60は、手首200の体表面を押圧することによって、尺骨動脈230を押圧する。
第1拡張部50の構成材料は、可撓性を備える材料であれば特に限定されず、例えば、前述した帯体20の構成材料と同様のものを用いることができる。また、第1拡張部50は、帯体20と同質または同種の材料で構成されるのが好ましい。
第1拡張部50は、帯体20および湾曲板40と同様に、実質的に透明であることが好ましい。これにより、穿刺部位220を外面側から視認することができ、後述するマーカー70を穿刺部位220に容易に位置合わせすることができる。
第1拡張部50の構造は、例えば、図2に示すように、前述したような材料からなる2枚のシート材を重ね、縁部を融着または接着等の方法により接合して袋状に形成したものとすることができる。第1拡張部50の外形は、図1に示すように、拡張していない状態では、四角形である。
第1拡張部50は、図2に示すように、可撓性を有する第1保持部51を介して、帯体20に連結されている。なお、第1保持部51は、湾曲板40の第1湾曲部42側に設けられることが好ましい。また、第1保持部51は、第1拡張部50と同材質で構成されていることが好ましい。これにより、融着による帯体20との接合を容易に行うことができ、容易に製造することができる。
第2拡張部60の構成材料は、第1拡張部50と同様に、可撓性を備える材料であることが好ましく、例えば、前述した帯体20の構成材料と同様のものを用いることができる。第2拡張部60は、帯体20、湾曲板40および第1拡張部50と同様に、実質的に透明であることが好ましい。
第2拡張部60の構造は、第1拡張部50と同様に、前述したような材料からなる2枚のシート材を重ね、縁部を融着または接着等の方法により接合して袋状に形成したものとすることができる。第2拡張部60の外形は、図1に示すように、拡張していない状態では、四角形である。
図2に示すように、第1拡張部50の外面側、すなわち第1拡張部50において手首200の体表面と向かい合わない面には、マーカー70が設けられている。第1拡張部50にこのようなマーカー70を設けることによって、第1拡張部50を穿刺部位220に対して容易に位置合わせすることができるため、第1拡張部50の位置ズレが抑制される。
マーカー70の形状は、特に限定されず、例えば、円、三角形、四角形等が挙げられ、本実施形態では、四角形をなしている。
マーカー70の大きさは、特に限定されないが、例えば、マーカー70の形状が四角形をなしている場合、その一辺の長さが1〜4mmの範囲であることが好ましい。一辺の長さが5mm以上であると、穿刺部位220の大きさに対してマーカー70の大きさが大きくなるため、第1拡張部50の中心部を穿刺部位220に位置合わせし難くなる。
マーカー70の材質は、特に限定されず、例えば、インキ等の油性着色料、色素を混練した樹脂等が挙げられる。
マーカー70の色は、第1拡張部50を穿刺部位220に位置合わせすることができる色であれば特に限定されないが、緑色系が好ましい。緑色系にすることにより、マーカー70を血液や皮膚上で容易に視認することができるため、第1拡張部50を穿刺部位220に位置合わせすることがより容易となる。
また、マーカー70は半透明または有色透明であることが好ましい。これにより、穿刺部位220をマーカー70の外面側から視認することができる。
第1拡張部50にマーカー70を設ける方法は特に限定されないが、例えばマーカー70を第1拡張部50に印刷する方法、マーカー70を第1拡張部50に融着する方法、マーカー70の片面に接着剤を塗布して第1拡張部50に貼り付ける方法等が挙げられる。
なお、マーカー70は第1拡張部50の内面側に設けてもよい。この際、マーカー70は、穿刺部位220と直接接触しないように第1拡張部50内の内表面等に設けられることが好ましい。
注入部80は、第1拡張部50および第2拡張部60内に流体を注入するための部位であり、図1に示すように、チューブ82(流体経路に相当)を介して第1拡張部50に接続されている。
注入部80は、チューブ82と、袋体84と、袋体84に接続された管状のコネクタ86と、を備えている。コネクタ86には、逆止弁(図示せず)が内蔵されている。
チューブ82は、一端部82aが第1拡張部50に接続され、他端部82bが袋体84に接続されている。一端部82aは、第1拡張部50の内部に配置されており、他端部82bは、袋体84の内部に配置されている。チューブ82は、例えば、公知の樹脂材料で構成された可撓性を備える中空部材で構成することができる。
図1、図2に示すように、第1拡張部50と第2拡張部60は、流体が流通可能に構成された連通路170を介して連通されている。連通路170は、例えば、チューブ82と同様に可撓性を備えるチューブ(中空部材)で構成することができる。
連通路170は、帯体20の内面側に位置するように取り付けている。連通路170の一端部170aは、第1拡張部50と接続されており、連通路170の他端部170bは、第2拡張部60と接続されている。また、連通路170の一端部170aは、第1拡張部50の内部に配置されており、連通路170の他端部170bは、第2拡張部60の内部に配置されている。連通路170の一端部170aおよび他端部170bのそれぞれは、例えば、融着や溶着、接着剤などにより各拡張部50、60に固着させることができる。
連通路170の一端部170aは、第1拡張部50の厚み方向(図2中の左右方向)の中心位置付近に接続されており、連通路170の他端部170bは、第2拡張部60の厚み方向(図4中の上下方向)の中心位置付近に接続されている。図4に示すように、各拡張部50、60が拡張した際、連通路170は、帯体20の内面と手首200との間に区画される空間内に収められる。したがって、止血器具10の使用時に連通路170が止血器具10の各部と干渉したり、手首200に接触したりするのを防止することができる。また、帯体20の内面と手首200との間に各拡張部50、60の拡張を許容するスペースを比較的広く確保することができるため、各拡張部50、60の拡張が連通路170によって妨げられるのを防止できる。
連通路170の一端部170aの流路径は、チューブ82において第1拡張部50と接続される他端部82bの流路径よりも大きく形成している。なお、本実施形態では、連通路170の断面形状およびチューブ82の断面形状は円形であるため、連通路170の一端部170aの内径がチューブ82の他端部82bの内径よりも大きく形成されている。
第1拡張部50は、湾曲板40の一端部側に位置する第1湾曲部42付近に配置されており、第2拡張部60は、湾曲板40の他端部側に位置する第2湾曲部43付近に配置されている。第1拡張部50は、拡張した際、第1湾曲部42に支持されることによりその拡張方向(押圧方向)が手首の中心方向に向かう。同様に、第2拡張部60は、拡張した際、第2湾曲部43に支持されることによりその拡張方向(押圧方向)が手首の中心方向に向かう。したがって、各拡張部50、60が拡張した際、第1拡張部50が手首200を押圧するベクトルと第2拡張部60が手首200を押圧するベクトルとは互いに交差する。
第1拡張部50および第2拡張部60を拡張(膨張)させる際には、コネクタ86にシリンジ(図示せず)の先筒部を挿入して逆止弁を開き、このシリンジの押し子を押して、シリンジ内の流体を注入部80を介して第1拡張部50内に注入する。第1拡張部50内に注入された流体は、連通路170を介して第2拡張部60内へ流入する。第1拡張部50および第2拡張部60が膨張すると、チューブ82を介して第1拡張部50と連通している袋体84も膨張する。これにより、流体を漏洩させることなく各拡張部50、60を加圧できていることを目視で確認できる。第1拡張部50内および第2拡張部60内に流体を注入した後、コネクタ86からシリンジの先筒部を抜去すると、コネクタ86に内蔵された逆止弁が閉じて流体の漏出が防止され、各拡張部50、60が膨張した状態が維持される。
次に、本実施形態に係る止血器具10の使用方法について説明する。
止血器具10を手首200に装着する前は、第1拡張部50および第2拡張部60は、拡張していない状態となっている。手首200に穿刺を行う場合、通常、橈骨動脈210への穿刺部位220は、右手の手首200の親指側へ片寄った位置にある。通常、穿刺部位220にはイントロデューサーシースが留置されている。このイントロデューサーシースが留置されたままの状態の手首200に帯体20を巻き付け、第1拡張部50に設けられたマーカー70が穿刺部位220上に重なるように第1拡張部50および帯体20を位置合わせして、面ファスナー30の雄側31および雌側32を接触させて接合し、帯体20を手首200に装着する。
止血器具10は、注入部80が、橈骨動脈210の血流の下流側に向くように、手首200に対して装着される。これにより、手首よりも上流側での手技や、上流側に位置する器具(例えば、血圧計等)に干渉することなしに、注入部80の操作が可能である。また、止血器具10を、注入部80が下流側に向くように右手の手首200に装着することで、第1拡張部50は、手首200の親指側へ片寄って位置する橈骨動脈210に位置し、第2拡張部60は、尺骨動脈230の周辺に位置する。なお、動脈の場合、血管の上流側とは、血管の心臓に近づく方向をいう。また、血管の下流側とは、血管の心臓から遠ざかる方向をいう。
止血器具10を手首200に装着した後、注入部80のコネクタ86にシリンジ(図示せず)を接続し、前述したようにして流体を第1拡張部50内に注入し、さらに連通路170を介して流体が第2拡張部60内に注入されると、図4および図5に示すように、第1拡張部50が拡張して穿刺部位220を押圧し、第2拡張部50が拡張して尺骨動脈230およびその周辺部を押圧する。このときの流体の注入量により、症例に応じて、第1拡張部50の拡張度合い、すなわち、橈骨動脈210に位置する穿刺部位220への押圧力を容易に調整することができる。同様に、第2拡張部60の拡張度合いを調整することも可能である。
各拡張部50、60を拡張させた後、コネクタ86からシリンジを離脱させる。そして穿刺部位220からイントロデューサーシースを抜去する。これにより、各拡張部50、60は拡張状態を維持し、穿刺部位220および尺骨動脈230の押圧状態が維持される。
第1拡張部50および第2拡張部60が拡張すると、湾曲板40は、手首200の体表面から離間して、手首200に接触し難くなる。また、止血器具10を装着した後に第1拡張部50および第2拡張部60を拡張させると、湾曲板40により、手首200の体表面から離れる方向への拡張が抑制され、第1拡張部50および第2拡張部60の押圧力が手首200側に集中する。このため、第1拡張部50からの押圧力が、穿刺部位220の周辺に集中して作用するため、止血効果を向上させることができる。
さらに、第2拡張部60が尺骨動脈230およびその周辺部を押圧することによって尺骨動脈230に流れる血流の過度な増加を防止し、橈骨動脈210の血流量の減少を抑制することができる。これにより、血管の閉塞を防止し、血小板等の量が減少するのを抑制することによって穿刺部位220の止血を比較的短時間で行うことができる。
止血が完了したら、第1拡張部50の穿刺部位220への押圧力および第2拡張部60の尺骨動脈230への押圧力を低減させて止血器具10を取り外す。この際、シリンジを注入部80のコネクタ86に接続し、第1拡張部50内に注入した流体を排出させる。第2拡張部60内に注入された流体は、連通路170を介して外部へ排出される。
穿刺部位220の止血が完了して止血器具10を取り外す際には、第1拡張部50を収縮させた後、面ファスナー30の雄側31および雌側32を剥がして止血器具10を手首200から取り外す。なお、止血器具10を取り外す際に、第1拡張部50および第2拡張部60を収縮させなくてもよい。
以上のように、本実施形態に係る止血器具10は、橈骨動脈210および尺骨動脈230が走行する手首200に巻き付けることが可能な可撓性を備える帯体20と、帯体20を手首200に巻き付けた状態で固定する面ファスナー30と、帯体20に連結されて流体を注入することにより拡張して橈骨動脈210の止血すべき部位を押圧可能な第1拡張部50と、帯体20の長手方向において第1拡張部50と異なる位置に配置され、かつ、流体を注入することにより拡張して尺骨動脈230を押圧可能な第2拡張部60と、を備え、帯体20の長手方向において互いに離間された第1拡張部50と第2拡張部60は、流体が流通可能に構成された連通路170を介して連通されている。
上記のように構成した止血器具10によれば、尺骨動脈230を押圧するための第2拡張部60が設けられたことにより、橈骨動脈210の血流量の減少を抑制して止血効果を高めることができる。さらに、橈骨動脈210の止血すべき部位を押圧するための第1拡張部50と尺骨動脈230を押圧するための第2拡張部60とが連通路170を介して連通されているため、第1拡張部50へ流体を注入する作業を行うことにより、第2拡張部60へ流体を注入することができる。つまり、一度の流体を注入する作業で各拡張部50、60を拡張させることが可能になるため、止血処置を開始するまでの作業を容易かつ迅速に行うことが可能になる。
また、止血器具10は、第1拡張部50および第2拡張部60に流体を注入するための注入部80を有している。注入部80は、流体が流通可能なチューブ82を介して第1拡張部50と接続されている。連通路170は、一端部170aが第1拡張部50と接続され、かつ、他端部170bが第2拡張部60と接続されている。そして、連通路170の一端部170aは、第1拡張部50の内部に配置されており、連通路170の他端部170bは、第2拡張部60の内部に配置されている。
止血器具10は、上記のような構成を有するため、第1拡張部50と第2拡張部60との間での連通路170を介した流体の円滑な流通を可能にし、さらに、第1拡張部50と第2拡張部60との接続位置において連通路170から流体の漏洩が生じるのをより確実に防止することが可能となる。
また、連通路170の一端部170aの流路径は、チューブ82において第1拡張部50と接続される一端部82aの流路径よりも大きく形成されている。これにより、チューブ82を介して第1拡張部50内に注入される流体の単位時間当たりの流量に対して、連通路170を介して第2拡張部60内に注入される流体の単位時間当たりの流量が多くなる。したがって、第1拡張部50内に注入した流体を第2拡張部60内へ速やかに送り込むことが可能になり、第1拡張部50が拡張するまでの時間と、第2拡張部60が拡張するまでの時間との間における時間差を短縮することができ、橈骨動脈210の押圧と尺骨動脈230の押圧とを同時に開始することが可能になる。
また、止血器具10は、第1拡張部50が手首200を押圧する方向と第2拡張部60が手首200を押圧する方向を調整する湾曲板40を有している。湾曲板40は、帯体20の長手方向に沿って延在している。そして、第1拡張部50と第2拡張部60は、湾曲板40の長手方向の両端部42、43側にそれぞれ配置された状態で、連通路170を介して互いに連通されている。止血器具10は、このような構成を有するため、湾曲板40により支持された状態における各拡張部50、60の連通状態を好適に維持することができる。
次に、上述した実施形態において説明した連通路170の変形例を説明する。変形例の説明においては、既に説明した部材と実質的に同一の機能を有するものについては、その説明を省略する。また、変形例の説明において特に言及していない構成については、前述した実施形態と同様に構成することができるものとする。
(変形例1)
図7には、変形例1に係る連通路310を備える止血器具10を示している。
図7には、変形例1に係る連通路310を備える止血器具10を示している。
図7に示すように、連通路310は、例えば、帯体20の幅方向(帯体の長手方向に対して直交する方向)の端部側から、帯体20の外部に引き出して配設することができる。連通路310の一端部310aは、第1拡張部50の内部に配置しており、連通路310の他端部310bは、第2拡張部60の内部に配置している。
連通路310は、帯体20に対してチューブ82が配置される側と同じ側に配置している。これにより、止血器具10を使用する際に、連通路310の位置の確認を容易に行うことができ、手指などが連通路310に引っ掛かるのを未然に防止することが可能になる。
本変形例で示すように連通路310を配設する場合においても、止血器具10の使用時に連通路310が止血器具10の各部と干渉したり、手首200に接触したりするのを防止することができる。また、帯体20の内面と手首200との間に各拡張部50、60の拡張を許容するスペースを比較的広く確保することができるため、各拡張部50、60の拡張が連通路310によって妨げられるのを防止できる。
(変形例2)
図8には、変形例2に係る連通路320を備える止血器具10の断面を示している。
図8には、変形例2に係る連通路320を備える止血器具10の断面を示している。
図8に示すように、連通路320は、例えば、帯体20、湾曲板40、湾曲板保持部21の各々を厚み方向(図8の左右方向)に貫通させて、帯体20の外部に引き出して配設することができる。連通路320の一端部320aは、第1拡張部50の内部に配置しており、連通路320の他端部320bは、第2拡張部60の内部に配置している。
本変形例で示すように連通路320を配設する場合においても、止血器具10の使用時に連通路320が止血器具10の各部と干渉したり、手首200に接触したりするのを防止することができる。また、帯体20の内面と手首200との間に各拡張部50、60の拡張を許容するスペースを比較的広く確保することができるため、各拡張部50、60の拡張が連通路320によって妨げられるのを防止できる。
(変形例3)
図9には、変形例3に係る連通路330を備える止血器具10の断面を示している。
図9には、変形例3に係る連通路330を備える止血器具10の断面を示している。
図9に示すように、連通路330は、例えば、湾曲板40の内部に形成した通路(空洞部)331と、通路331と第1拡張部50の内部とを連通する第1チューブ331aと、通路331と第2拡張部60の内部とを連通する第2チューブ331bと、により構成することが可能である。各チューブ331a、332bは、例えば、前述したチューブ82と同様のものを用いて構成することができる。
連通路330の一端部を構成する第1チューブ331aは、第1拡張部50の内部に配置しており、連通路320の他端部320bを構成する第2チューブ331bは、第2拡張部60の内部に配置している。
本変形例で示すように連通路330を構成する場合においても、止血器具10の使用時に連通路330が止血器具10の各部と干渉したり、手首200に接触したりするのを防止することができる。また、止血器具10の使用時に、帯体20と手首200との間に形成される空間内に連通路330が配置されないため、各拡張部50、60の拡張を許容するスペースがより一層広く確保することができ、各拡張部50、60の拡張が連通路330によって妨げられるのをより確実に防止することができる。
なお、変形例3においては、第1チューブ331aおよび第2チューブ331bを介して各拡張部50、60と、湾曲板40内の通路331とを連通させているが、例えば、各チューブ331a、331bを使用せずに、各拡張部50、60と、湾曲板40内の通路331とを直接的に連通させた構成としてもよい。
(変形例4)
図10には、変形例4に係る連通路340を備える止血器具10の断面を示している。なお、図10には、第1拡張部50と第2拡張部60が拡張した状態を示している。
図10には、変形例4に係る連通路340を備える止血器具10の断面を示している。なお、図10には、第1拡張部50と第2拡張部60が拡張した状態を示している。
図10に示すように、連通路340は、例えば、第1拡張部50および第2拡張部60の構成部材となる可撓性を備えるシート材により構成することが可能である。連通路340は、シート材により区画された空間で構成されており、第1拡張部50と第2拡張部60とは、連通路340を介して一体的に連通されている。
本変形例で示すように連通路340を構成する場合、連通路340を構成するための部品点数を削減することができるため、コストの削減および製造工程の容易化を図ることができる。
(変形例5)
図11には、変形例5に係る連通路350を備える止血器具10の断面を示している。なお、図11には、第1拡張部50と第2拡張部60が拡張した状態を示している。
図11には、変形例5に係る連通路350を備える止血器具10の断面を示している。なお、図11には、第1拡張部50と第2拡張部60が拡張した状態を示している。
本変形例においては、第1拡張部50が、手首200に接触される第1バルーン50aと、第1バルーンの50aの押圧方向(拡張方向)を制御する第1補助バルーン150aとにより構成している。第1補助バルーン150aに流体を注入して拡張させると、第1補助バルーン150aにより第1バルーン50aが穿刺部位220に向かう方向に押圧される。
第2拡張部60は、手首200に接触される第2バルーン60aと、第2バルーンの60aの押圧方向(拡張方向)を制御する第2補助バルーン160aとにより構成している。第2補助バルーン160aに流体を注入して拡張させると、第2補助バルーン160aにより第2バルーン60aが尺骨動脈230に向かう方向に押圧される。
第1補助バルーン150aは、第1バルーン50aと湾曲板40との間に配置している。第2補助バルーン160aは、第2バルーン60aと湾曲板40との間に配置している。図示省略するが、注入部80は、所定のチューブ82を介して第1補助バルーン150aに接続している。
連通路350は、第1バルーン50aと第2補助バルーン160aとを連通するように配設している。連通路350の一端部350aは、第1バルーン50aの内部に配置しており、連通路350の他端部350bは、第2補助バルーン160aの内部に配置している。
第1補助バルーン150aの内部は、第1バルーン50aの内部と連通している。このため、注入部80から第1補助バルーン150aへ流体が注入されると、第1バルーン50aは第1補助バルーン150aとともに拡張する。そして、連通路350は、第1バルーン50aに注入された流体を第2補助バルーン160aへ注入させる。第2補助バルーン160aの内部は、第2バルーン60aの内部と連通している。このため、第2補助バルーン160aへ流体が注入されると、第2バルーン60aは第2補助バルーン160aとともに拡張する。
本変形例で示すように、第1拡張部50が第1バルーン50aと第1補助バルーン150aとにより構成され、かつ、第2拡張部60が第2バルーン60aと第2補助バルーン160aとにより構成されるような場合においても、連通路350を介して各拡張部50、60を連通させることにより一度の注入作業で全てのバルーンの拡張を行うことが可能になる。つまり、連通路350を設けることにより、バルーンの個数に依らずに注入作業を一度で終えることが可能であるため、止血性能の向上とともに利便性が向上された止血基部10を提供することが可能になる。
以上、実施形態および変形例を通じて本発明に係る止血器具を説明したが、本発明は説明した各構成のみに限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載に基づいて適宜変更することが可能である。
例えば、止血器具を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、手首に装着して使用する止血器具に限らず、腕において橈骨動脈および尺骨動脈の走行するいかなる部分に装着して使用する止血器具にも適用することができる。
また、注入部の接続対象は、第1拡張部に限定されることはない。例えば、第2拡張部に注入部を接続してもよい。また、各拡張部が複数の拡張部材(バルーン)で構成される場合においても、注入部の接続対象は特に限定されず、いずれの拡張部材に接続してもよい。
また、第1拡張部および第2拡張部の外形は、拡張していない状態において四角形に限定されず、例えば、円形、楕円形、五角形等の多角形であってもよい。
また、マーカーは、第1拡張部に設けるのではなく、帯体、湾曲板、補助圧迫部に設けてもよい。また、マーカーは、第1拡張部の中心部に重なるように設けることがさらに好ましい。
10 止血器具、
20 帯体、
30 面ファスナー(固定部)、
40 湾曲板(支持板)、
50 第1拡張部、
60 第2拡張部、
70 マーカー、
80 注入部、
82 チューブ(流体経路)、
170、310、320、330、340、350 連通路、
170a、310a、320a、330a、350a 連通路の一端部、
170b、310b、320b、330b、350b 連通路の他端部、
200 手首(腕)、
210 橈骨動脈、
220 穿刺部位、
230 尺骨動脈。
20 帯体、
30 面ファスナー(固定部)、
40 湾曲板(支持板)、
50 第1拡張部、
60 第2拡張部、
70 マーカー、
80 注入部、
82 チューブ(流体経路)、
170、310、320、330、340、350 連通路、
170a、310a、320a、330a、350a 連通路の一端部、
170b、310b、320b、330b、350b 連通路の他端部、
200 手首(腕)、
210 橈骨動脈、
220 穿刺部位、
230 尺骨動脈。
Claims (4)
- 橈骨動脈および尺骨動脈が走行する腕に巻き付けることが可能な可撓性を備える帯体と、
前記帯体を前記腕に巻き付けた状態で固定する固定部と、
前記帯体に連結されて流体を注入することにより拡張して、前記橈骨動脈の止血すべき部位を押圧可能な第1拡張部と、
前記帯体の長手方向において前記第1拡張部と異なる位置に配置され、かつ、流体を注入することにより拡張して前記尺骨動脈を押圧可能な第2拡張部と、を備え、
前記帯体の長手方向において互いに離間された前記第1拡張部と前記第2拡張部は、前記流体が流通可能に構成された連通路を介して連通されていることを特徴とする止血器具。 - 前記第1拡張部および前記第2拡張部に流体を注入するための注入部を有し、
前記注入部は、前記流体が流通可能な流体経路を介して前記第1拡張部と接続されており、
前記連通路は、一端部が前記第1拡張部と接続され、かつ、他端部が前記第2拡張部と接続されており、
前記連通路の前記一端部は、前記第1拡張部の内部に配置されており、
前記連通路の前記他端部は、前記第2拡張部の内部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の止血器具。 - 前記連通路の前記一端部の流路径は、前記流体経路において前記第1拡張部と接続される端部の流路径よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の止血器具。
- 前記第1拡張部が前記腕を押圧する方向と前記第2拡張部が前記腕を押圧する方向を調整する支持部材を有し、
前記支持部材は、前記帯体の長手方向に沿って延在しており、
前記第1拡張部と前記第2拡張部は、前記支持部材の長手方向の両端部側にそれぞれ配置された状態で、前記連通路を介して互いに連通されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の止血器具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015174200A JP2018171081A (ja) | 2015-09-03 | 2015-09-03 | 止血器具 |
| PCT/JP2016/075911 WO2017039006A1 (ja) | 2015-09-03 | 2016-09-02 | 止血器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015174200A JP2018171081A (ja) | 2015-09-03 | 2015-09-03 | 止血器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018171081A true JP2018171081A (ja) | 2018-11-08 |
Family
ID=58187804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015174200A Pending JP2018171081A (ja) | 2015-09-03 | 2015-09-03 | 止血器具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018171081A (ja) |
| WO (1) | WO2017039006A1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10702281B2 (en) | 2016-07-18 | 2020-07-07 | Merit Medical Systems, Inc. | Inflatable radial artery compression device |
| USD911516S1 (en) | 2018-06-19 | 2021-02-23 | Merit Medical Systems, Inc. | Hemostasis device |
| US11229442B2 (en) | 2018-03-09 | 2022-01-25 | Merit Medical Systems, Inc. | Ultrasound compatible inflatable vascular compression and related systems and methods |
| US11284905B2 (en) | 2017-11-03 | 2022-03-29 | Merit Medical Systems, Inc. | Hemostasis devices and methods of use |
| US11553925B2 (en) | 2018-04-11 | 2023-01-17 | Merit Medical Systems, Inc. | Inflatable compression device |
| US12426864B2 (en) | 2021-06-18 | 2025-09-30 | Merit Medical Systems, Inc. | Hemostasis devices and methods of use |
| US12484911B2 (en) | 2020-08-13 | 2025-12-02 | Merit Medical Systems, Inc. | Inflatable radial artery compression device with cinching wristband and method of use |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107647898B (zh) * | 2017-10-09 | 2024-04-26 | 温州市中心医院 | 一种头部创伤加压止血装置 |
| JP7168338B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-11-09 | テルモ株式会社 | 止血器具 |
| CN109157259B (zh) * | 2018-08-31 | 2020-01-21 | 中国人民解放军陆军军医大学第一附属医院 | 一种用于产后止血的按压装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2566280B2 (ja) * | 1988-04-15 | 1996-12-25 | 松下電工株式会社 | 手首用血圧測定装置 |
| JP2007021112A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Terumo Corp | 止血器具 |
| JP3136041U (ja) * | 2007-06-21 | 2007-10-11 | 川澄化学工業株式会社 | 止血器具 |
| JP4624434B2 (ja) * | 2008-02-12 | 2011-02-02 | テルモ株式会社 | 止血器具 |
| US9655627B2 (en) * | 2012-05-11 | 2017-05-23 | Michael Zhadkevich | Anti-embolic device and method |
| JP2015066028A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | テルモ株式会社 | 止血用バンド |
-
2015
- 2015-09-03 JP JP2015174200A patent/JP2018171081A/ja active Pending
-
2016
- 2016-09-02 WO PCT/JP2016/075911 patent/WO2017039006A1/ja not_active Ceased
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10702281B2 (en) | 2016-07-18 | 2020-07-07 | Merit Medical Systems, Inc. | Inflatable radial artery compression device |
| US11344318B2 (en) | 2016-07-18 | 2022-05-31 | Merit Medical Systems, Inc. | Inflatable radial artery compression device |
| US11284905B2 (en) | 2017-11-03 | 2022-03-29 | Merit Medical Systems, Inc. | Hemostasis devices and methods of use |
| US11229442B2 (en) | 2018-03-09 | 2022-01-25 | Merit Medical Systems, Inc. | Ultrasound compatible inflatable vascular compression and related systems and methods |
| US11553925B2 (en) | 2018-04-11 | 2023-01-17 | Merit Medical Systems, Inc. | Inflatable compression device |
| USD911516S1 (en) | 2018-06-19 | 2021-02-23 | Merit Medical Systems, Inc. | Hemostasis device |
| US12484911B2 (en) | 2020-08-13 | 2025-12-02 | Merit Medical Systems, Inc. | Inflatable radial artery compression device with cinching wristband and method of use |
| US12426864B2 (en) | 2021-06-18 | 2025-09-30 | Merit Medical Systems, Inc. | Hemostasis devices and methods of use |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2017039006A1 (ja) | 2017-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6740232B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP2018171081A (ja) | 止血器具 | |
| US11701128B2 (en) | Hemostatic device | |
| JP6806669B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6730137B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6959219B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP7041056B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6783083B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6667392B2 (ja) | 止血器具 | |
| US10939919B2 (en) | Hemostatic device | |
| JP6667234B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6573310B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6544854B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP7018281B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6612561B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP6612560B2 (ja) | 止血器具 | |
| JP2016043054A (ja) | 止血器具 |