JP2018170269A - 調光フィルム用透明導電フィルム及び調光フィルム - Google Patents
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Abstract
Description
基材フィルムは、高い光透過性を有することが好ましい。従って、基材フィルムの材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリオレフィン、ポリエーテルサルフォン、ポリスルホン、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリアリレート、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、トリアセチルセルロース、及びセルロースナノファイバー等が挙げられる。上記基材フィルムの材料は、単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
導電層は、光透過性を有する導電性材料により形成されている。上記導電性材料は、ITO(インジウムスズ酸化物)である。
上記導電層と上記基材フィルムとの間に、アンダーコート層が配置されていてもよい。上記アンダーコート層は、例えば、屈折率調整層である。上記アンダーコート層が配置されることにより、導電層と基材フィルム(基材フィルムがハードコート層を有する場合は、導電層とハードコート層)との間の屈折率の差を小さくすることができるので、透明導電フィルムの光透過性をより一層高めることができる。
上記基材フィルムの上記導電層側とは反対の表面上(他方の表面上)に保護フィルムが配置されていてもよい。
本発明に係る調光フィルムは、第1の透明導電フィルムと、第2の透明導電フィルムと、調光層とを備える。上記調光層は、上記第1の透明導電フィルムと上記第2の透明導電フィルムとの間に配置されている。本発明に係る調光フィルムでは、上記第1の透明導電フィルム及び上記第2の透明導電フィルムの内の少なくとも一方が、本発明に係る透明導電フィルムである。上記第1の透明導電フィルム及び上記第2の透明導電フィルムの一方が、本発明に係る透明導電フィルムであってもよく、上記第1の透明導電フィルム及び上記第2の透明導電フィルムの双方が、本発明に係る透明導電フィルムであってもよい。
透明導電フィルムの作製:
基材フィルムとして、厚み125μmのPETフィルムを用意した。PETフィルムの一方の面にジルコニア粒子を分散したアクリル系ハードコート樹脂を塗布し、厚み1.0μmのハードコート層1を形成した。PETフィルムの他方の面に、アクリル系ハードコート樹脂を塗布し、厚み1.5μmのハードコート層2を形成した。このようにして、両面ハードコートフィルムを得た。
導電層の形成条件(スパッタ全圧、スパッタ時の水分圧、及びロール温度)を下記の表1に示すように設定したこと以外は実施例1と同様にして、透明導電フィルムを得た。なお、スパッタ全圧はアルゴン導入流量を調整することで制御した。スパッタ時の水分圧はスパッタ成膜を開始するまでの真空保持時間、及び両面ハードコートフィルムの事前乾燥処理方法(乾燥温度105℃)を調整することで制御した。
(1)TOF−SIMS分析
導電層の基材フィルム側とは反対の表面の同一地点にてC60スパッタを連続して行うことで、厚み方向の測定を行った。In+イオンの検出数がSi+イオンの検出数よりも少なくなったスパッタ回数の半分の回数時点での測定結果から、上記導電層の厚み方向の中央部における強度比(InOH−イオンの強度/全マイナスイオンの強度の合計)を求めた。
一次イオン:209Bi+1
イオン電圧:25kV
イオン電流:1pA
質量範囲:1〜500mass
分析エリア:500μm□
チャージ防止:電子照射中和
スパッタイオン:C60
イオン電圧:20keV
イオン電流:3nA
スパッタエリア:300μm□
透明導電フィルムを1重量%の塩酸に30分浸漬した。浸漬前後のシート抵抗値(導電層の表面抵抗値)の変化率を求めた。浸漬後のシート抵抗値Rsの浸漬前のシート抵抗値Rs0に対する比は1.0に近いほどよい。シート抵抗値は、三菱化学アナリテック社製「ロレスタAX MCP−T370」を用いて、JIS K7194に基づいて測定した。
透明導電フィルムを5重量%の塩酸に30分浸漬した。上記(2)耐酸性1の評価と同様にして、浸漬前後のシート抵抗値(導電層の表面抵抗値)の変化率を求めた。浸漬後のシート抵抗値Rsの浸漬前のシート抵抗値Rs0に対する比は1.0に近いほどよい。なお、シート抵抗値Rsが大きく悪化したことにより測定レンジ範囲外となり、測定結果が得られなかった場合に、表1に「測定できず」と記載した。
得られた透明導電フィルムのシート抵抗値(導電層の表面抵抗値)を、三菱化学アナリテック社製「ロレスタAX MCP−T370」を用いて、JIS K7194に基づいて測定した。
得られた透明導電フィルムの波長550nmにおける全光線透過率を、ヘーズメーター(日本電色工業社製「NDH−2000」)を用いて、JIS K7105に基づいて、測定した。
得られた透明導電フィルムのヘイズ値を、ヘーズメーター(日本電色工業社製「NDH−2000」)を用いて、JIS K7136に基づいて、測定した。
11…基材フィルム
11a…第1の表面
11b…第2の表面
12…導電層
21…調光フィルム
31…調光層
Claims (7)
- 調光フィルムに用いられる透明導電フィルムであって、
基材フィルムと、前記基材フィルムの一方の表面側に配置されている導電層とを有し、 前記導電層が、インジウムスズ酸化物層であり、
TOF−SIMS分析において、前記導電層の厚み方向の中央部におけるInOH−イオンの強度の、全マイナスイオンの強度の合計に対する比が0.0005以下である、調光フィルム用透明導電フィルム。 - TOF−SIMS分析において、前記導電層の前記基材フィルム側とは反対の表面におけるH3O+イオンの強度のIn+イオンの強度に対する比が0.05以下である、請求項1に記載の調光フィルム用透明導電フィルム。
- 前記導電層の表面抵抗値が150Ω/□以下である、請求項1又は2に記載の調光フィルム用透明導電フィルム。
- 波長550nmにおける全光線透過率が88%以上であり、
ヘイズ値が1.3%以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の調光フィルム用透明導電フィルム。 - アクリル樹脂を含む調光層に前記導電層が接するように用いられる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の調光フィルム用透明導電フィルム。
- 第1の透明導電フィルムと、
第2の透明導電フィルムと、
前記第1の透明導電フィルムと前記第2の透明導電フィルムとの間に配置された調光層とを備え、
前記第1の透明導電フィルム及び前記第2の透明導電フィルムの内の少なくとも一方が、請求項1〜5のいずれか1項に記載の調光フィルム用透明導電フィルムである、調光フィルム。 - 前記調光層がアクリル樹脂を含む、請求項6に記載の調光フィルム。
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