JP2018168887A - 逆入力防止クラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】入力側部材から出力側部材に回転を伝達するときのトルクロスが小さいロック式逆入力防止クラッチを提供する。
【解決手段】入力側から出力側への回転伝達時は、入力軸1と一体に回転する回転伝達環2の柱部2cに押された第1のロック解除片11が、入力トルクと同じ方向に回転し、その柱部11cが回転方向後側のころ(ロック係合子)14を楔形空間16の広大部へ押し出すとともに、回転伝達環2に固定されたピン18が回転方向変換アーム13を出力側の内輪5に固定された支軸17のまわりに回動させ、回転方向変換アーム13に押された第2のロック解除片12が入力トルクと逆方向に回転し、その柱部12cが回転方向前側のころ14を楔形空間16の広大部へ押し出すことにより、各ころ14が外輪7の内周円筒面と接触せず、ころ14と外輪7との間の摩擦によるトルクロスが生じない構成とした。
【選択図】図5
【解決手段】入力側から出力側への回転伝達時は、入力軸1と一体に回転する回転伝達環2の柱部2cに押された第1のロック解除片11が、入力トルクと同じ方向に回転し、その柱部11cが回転方向後側のころ(ロック係合子)14を楔形空間16の広大部へ押し出すとともに、回転伝達環2に固定されたピン18が回転方向変換アーム13を出力側の内輪5に固定された支軸17のまわりに回動させ、回転方向変換アーム13に押された第2のロック解除片12が入力トルクと逆方向に回転し、その柱部12cが回転方向前側のころ14を楔形空間16の広大部へ押し出すことにより、各ころ14が外輪7の内周円筒面と接触せず、ころ14と外輪7との間の摩擦によるトルクロスが生じない構成とした。
【選択図】図5
Description
本発明は、入力トルクが加えられたときは入力側部材の回転を出力側部材に伝達し、逆入力トルクに対しては入力側部材が回転しないようにする逆入力防止クラッチに関する。
逆入力防止クラッチは、入力側部材に入力トルクが加えられたときは、その回転を出力側部材に伝達し、出力側部材に逆入力トルクが加えられたときは、入力側部材が回転しないようにするものである。この逆入力防止クラッチには、逆入力トルクに対して出力側部材をロックさせる方式(以下、この方式を「ロック式」と称する。)のものがある。
例えば、特許文献1では、同一軸心のまわりに回転する入力側部材と出力側部材との間に、入力側部材の回転(入力トルク)を僅かな角度遅れをもって出力側部材に伝達するトルク伝達手段を設け、出力側部材の径方向外側に固定部材を配し、出力側部材の外周面に複数のカム面を設けて、固定部材の内周円筒面と出力側部材の各カム面との間に周方向両側で次第に狭小となる楔形空間を形成し、これらの各楔形空間に一対のころ(ロック係合子)とそのころを楔形空間の狭小部へ押し込むばね(弾性部材)を組み込むとともに、各楔形空間の周方向両側(ころを挟んでばねと周方向で対向する位置)に、入力側部材と一体回転するロック解除片の柱部を挿入したロック式の逆入力防止クラッチが提案されている。
この逆入力防止クラッチでは、各ころがばねの弾力で楔形空間の狭小部に押し込まれているので、出力側部材に逆入力トルクが加えられても、回転方向後側のころが固定部材および出力側部材に係合することにより出力側部材が固定部材とロックされ、入力側部材へ回転伝達しない。
一方、入力側部材に入力トルクが加えられたときは、入力側部材と一体回転するロック解除片の柱部が回転方向後側のころをばねの弾力に抗して楔形空間の広大部へ押し出すことにより、そのころと固定部材および出力側部材との係合が解除されて、出力側部材がロック状態から解放された後、トルク伝達手段によって入力側部材から出力側部材に回転が伝達されるようになる(このとき、回転方向前側のころは楔形空間の広大部に相対移動するので、固定部材および出力側部材と係合することはない)。
ところで、上記のようなロック式の逆入力防止クラッチでは、入力側部材から出力側部材に回転を伝達しているときは、ころが固定部材の内周円筒面と摺動するので、ころと固定部材との間の摩擦によるトルクロスが発生する。このとき、回転方向後側のころは、楔形空間の広大部へ押し出された状態で回転するため、発生させるトルクロスが大きくなりにくいが、回転方向前側のころは、ばねに楔形空間の狭小側へ押された状態で回転するので、回転方向後側のころよりも大きなトルクロスを発生させることになる。そして、この回転方向前側のころが発生させるトルクロスは、出力側部材のみの回転トルクに対して無視できない大きさになることが多く、このことが逆入力防止クラッチを組み込んだ装置の省エネルギー化や駆動モータの小型化を妨げる要因の一つとなっている。
そこで、本発明は、入力側部材から出力側部材に回転を伝達するときのトルクロスが小さいロック式逆入力防止クラッチを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の逆入力防止クラッチは、同一軸心のまわりに回転する状態で配されている入力側部材および出力側部材と、前記出力側部材の径方向外側に配されている固定部材と、前記出力側部材に加えられる逆入力トルクに対して出力側部材と固定部材とをロックするロック手段と、前記入力側部材に加えられる入力トルクに対して前記ロック手段によるロック状態を解除するロック解除手段と、前記ロック状態が解除された状態のときに、前記入力側部材に加えられる入力トルクを前記出力側部材に伝達するトルク伝達手段とを備え、前記ロック手段は、前記固定部材の内周に円筒面が設けられ、前記出力側部材の外周に複数のカム面が設けられて、前記固定部材の内周円筒面と出力側部材の各カム面との間に周方向両側で次第に狭小となる楔形空間が形成され、これらの各楔形空間に一対のロック係合子と、その一対のロック係合子に挟まれて各ロック係合子を楔形空間の狭小部へ押し込む弾性部材とが組み込まれているものであり、前記ロック解除手段は、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときに、前記各楔形空間に組み込まれている一対のロック係合子を、いずれも前記弾性部材の弾力に抗して前記楔形空間の広大部へ押し出すものである構成とした。
上記の構成によれば、入力側部材に入力トルクが加えられたときに、ロック解除手段が一対のロック係合子をいずれも楔形空間の広大部へ押し出すので、回転方向後側のロック係合子のみを楔形空間の広大部へ押し出す従来のものに比べて、入力側部材から出力側部材に回転を伝達しているときに、回転方向前側のロック係合子が固定部材の内周円筒面と接触しにくくなり、各ロック係合子と固定部材との間の摩擦によるトルクロスのうち、回転方向前側のロック係合子の分を低減することができる。
ここで、前記ロック解除手段としては、前記入力側部材の軸心のまわりに回転自在に配され、前記各楔形空間の周方向の一側に挿入される柱部を有する第1のロック解除片と、前記入力側部材の軸心のまわりに回転自在に配され、前記各楔形空間の周方向の他側に挿入される柱部を有する第2のロック解除片とを備え、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときに、前記第1のロック解除片と第2のロック解除片とが互いに逆方向に回転して、それぞれの柱部が周方向で対向するロック係合子を前記楔形空間の広大部へ押し出すものを採用することができる。
そして、上記のロック解除手段を採用する場合、前記第1のロック解除片と第2のロック解除片とを互いに逆方向に回転させる手段は、前記出力側部材にその軸心と平行に延びる支軸が設けられており、前記支軸に回転方向変換アームの長手方向中央部が回動自在に支持されており、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときに、前記第1のロック解除片と第2のロック解除片のうちの一方のロック解除片が入力側部材に押されて入力トルクと同じ方向に回転し、前記回転方向変換アームが、その一方の端部を入力側部材に押されて回動することにより、もう一方の端部で他方のロック解除片を押して入力トルクと逆方向に回転させるものとするとよい。
また、前記第1のロック解除片および第2のロック解除片として、それぞれの柱部の前記ロック係合子との対向面が、前記ロック係合子を前記楔形空間の広大部へ押し出すときに、前記固定部材の内周円筒面側へのロック係合子の移動を規制する傾斜面となっているものを採用すれば、より確実にロック係合子の固定部材との接触を阻止して、入力側部材から出力側部材に回転を伝達するときのトルクロスを低減できるようになる。
本発明の逆入力防止クラッチは、上述したように、入力側部材に入力トルクが加えられてロック解除手段が出力側部材と固定部材とのロック状態を解除するときには、そのロック解除手段が一対のロック係合子をいずれも固定部材と出力側部材の間の楔形空間の広大部へ押し出すようにしたものであるから、入力側部材から出力側部材に回転を伝達しているときに、いずれのロック係合子も固定部材と接触しにくく、トルクロスが小さい。したがって、この逆入力防止クラッチを組み込んだ装置では、従来よりも省エネルギー化や駆動モータの小型化を図ることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。この逆入力防止クラッチは、図1乃至図3に示すように、入力軸1および回転伝達環2からなる入力側部材3と、出力軸4に内輪5が一体形成された出力側部材6と、外輪7が一体形成されたハウジング8および押え蓋9からなる固定部材10と、入力軸1の外周に回転自在に嵌め込まれた第1および第2のロック解除片11、12と、内輪5の一端面に取り付けられた回転方向変換アーム13と、内輪5と外輪7との間に組み込まれるころ(ロック係合子)14およびコイルばね(弾性部材)15とで基本的に構成されている。なお、ころ14は球等の他の転動体からなるロック係合子に代えることができ、コイルばね15は板ばね等の他の弾性部材に代えることができる。
前記固定部材10は、前記内輪5の径方向外側に配される外輪7を二段円筒状のハウジング8と一体に形成し、そのハウジング8の一端に押え蓋9を取り付けたものである。そのハウジング8は、一端のフランジの外周縁に複数の切欠き8aが形成されており、これらの切欠き8aに押え蓋9の外周縁に形成された爪9aを嵌め込んで周方向に折り曲げることにより、押え蓋9と一体化されている。そして、押え蓋9の外周から張り出す3つの舌状の張出部にはそれぞれ取付孔9bが設けられており、これらの各取付孔9bにより、押え蓋9が図示省略した外部部材にハウジング8と一体に固定されるようになっている。また、ハウジング8の他端の小径円筒部は、出力軸4を回転自在に支持する軸受の役割を果たしている。
前記入力側部材3は、入力軸1の外周に回転伝達環2を嵌め込んだものである。その入力軸1は、外周に二面幅(軸心と平行でかつ互いに平行な2つの係合面)が形成された係合部1aと、係合部1aの端面から突出する小径円筒部1bとを有している。入力軸1の係合部1aの軸方向中央側部分には回転伝達環2の筒部2aが隙間なく嵌め込まれ、入力軸1と回転伝達環2が一体回転するようになっている。そして、入力軸1の係合部1aの先端側部分が前記内輪5の中央に設けられた係合穴5aに挿入され、小径円筒部1bが内輪5の係合穴5aの底から出力軸4の円形穴4aに嵌め込まれて、入力側部材3(入力軸1および回転伝達環2)と出力側部材6(出力軸4および内輪5)とが同一軸心のまわりに回転するようになっている。
また、内輪5の係合穴5aは、入力軸1の係合部1aを挿入したときに僅かな回転方向の隙間が生じるように形成されており、これにより、入力軸1に加えられる入力トルクを僅かな角度遅れをもって出力側部材6に伝達するトルク伝達手段が構成されている。
そして、入力軸1はモータ等の駆動源(図示省略)から入力トルクを加えられ、出力軸4は外周に二面幅が形成された係合部4bに取り付けられる出力歯車等の回転伝達部材(図示省略)にトルクを出力するようになっている。
前記固定部材10の外輪7の内周は円筒面となっており、内輪5の外周にはカム面5bが周方向に複数設けられ、外輪7の内周円筒面と内輪5の各カム面5bとの間に周方向両側で次第に狭小となる楔形空間16が形成されている。そして、これらの各楔形空間16には前記ころ14が一対ずつ組み込まれ、前記コイルばね15がその一対のころ14に挟まれるように組み込まれて各ころ14を楔形空間16の狭小部へ押し込んでいる。これにより、出力側部材6に加えられる逆入力トルクに対して、出力側部材6の一部である内輪5と固定部材10の一部である外輪7とをロックするロック手段が構成されている。
前記第1および第2のロック解除片11、12は、いずれも入力軸1の外周に回転自在に嵌め込まれる環状部11a、12aを備え、その環状部11a、12aから径方向外側に延びるアーム部11b、12bの先端に、内輪5と外輪7の径方向隙間に挿入される柱部11c、12cを形成したものである。第1のロック解除片11の柱部11cは、各楔形空間16の周方向の一側(ころ14を挟んでコイルばね15の一端と周方向で対向する位置)に挿入され、第2のロック解除片12の柱部12cは、各楔形空間16の周方向の他側(ころ14を挟んでコイルばね15の他端と周方向で対向する位置)に挿入されている。両ロック解除片11、12の柱部11c、12cのころ14との対向面は、径方向外側が楔形空間16の広大部側へ張り出す傾斜面となっている。
そして、両ロック解除片11、12の柱部11c、12cのころ14との対向面と反対側の側面どうしの間に、前記回転伝達環2の環状部2bの外周部分から軸方向に延びる柱部2cが挿入されている。また、回転伝達環2の柱部2cの径方向内側には、両ロック解除片11、12のアーム部11b、12bどうしの間に、内輪5の一端面から軸心と平行に延びる支軸17が挿入され、これらの各支軸17に前記回転方向変換アーム13の長手方向中央部が回動自在に支持されている。各回転方向変換アーム13の長手方向の一方の端部には、奥側が半円形となる切欠き13aが形成され、この切欠き13aに回転伝達環2の環状部2bから出力側に突出するピン18が摺動自在に嵌め込まれている。
この逆入力防止クラッチは、上記の構成であり、各ころ14がコイルばね15の弾力で楔形空間16の狭小部に押し込まれているので、出力側部材6に逆入力トルクが加えられても、回転方向後側のころ14が固定部材10の一部である外輪7および出力側部材6の一部である内輪5に係合することにより出力側部材6が固定部材10とロックされ、入力側部材3へ回転伝達しない。
一方、入力側部材3の入力軸1に入力トルクが加えられたときは出力側部材6に回転が伝達されるようになっており、この回転伝達動作を、図4乃至図6(入力トルクが入力側から見て左回りの場合)に基づいて説明する。
入力軸1に入力トルクが加えられると、まず、図4に示すように、入力軸1と一体に回転伝達環2が回転して、回転伝達環2の柱部2cが第1のロック解除片11の柱部11cに当接するとともに、回転伝達環2に固定された複数のピン18がそれぞれ回転方向変換アーム13の一方の端部を押して、回転方向変換アーム13を内輪5に固定された支軸17のまわりに回動させることにより、各回転方向変換アーム13のもう一方の端部がそれぞれ第2のロック解除片12のアーム部12bに当接する。
その後、図5に示すように、回転伝達環2の柱部2cに押された第1のロック解除片11が入力トルクと同じ方向に回転し、その柱部11cが回転方向後側のころ14をコイルばね15の弾力に抗して楔形空間16の広大部へ押し出すとともに、回転方向変換アーム13に押された第2のロック解除片12が入力トルクと逆方向に回転し、その柱部12cが回転方向前側のころ14をコイルばね15の弾力に抗して楔形空間16の広大部へ押し出すことにより、各ころ14と外輪7および内輪5との係合が解除されて、出力側部材6がロック状態から解放される。すなわち、第1のロック解除片11と第2のロック解除片12を回転伝達環2と回転方向変換アーム13とで互いに逆方向に回転させる機構により、出力側部材6のロック状態を解除するロック解除手段が構成されている。
そして、図5の状態から入力軸1がさらに回転すると、図6に示すように、入力軸1の係合部1aと内輪5の係合穴5aとが係合することにより、入力軸1の回転が内輪5を介して出力軸4に伝達されるようになる。
また、上記図4乃至図6で説明した例と逆に、入力軸1に入力側から見て右回りの入力トルクを加えた場合は、回転伝達環2の柱部2cが第2のロック解除片12を押し、回転方向変換アーム13が第1のロック解除片11を押すようになるが、それ以外は上記と同様の動作が行われ、出力側部材6に回転が伝達される。
この逆入力防止クラッチでは、上述したように、入力側部材3から出力側部材6に回転を伝達しているときに、各ころ14が楔形空間16の広大部へ押し出されており、しかも各ロック解除片11、12の柱部11c、12cのころ14との対向面が、外輪7の内周円筒面側へのころ14の移動を規制する傾斜面となっているので、各ころ14が外輪7の内周円筒面と接触することはなく、ころ14と外輪7との間の摩擦によるトルクロスが生じない。したがって、この逆入力防止クラッチを組み込んだ装置では、従来よりも省エネルギー化や駆動モータの小型化を図ることができる。また、ころ14と外輪7の摩擦による発熱が生じないので、高速回転する用途にも適用することができる。
なお、各ロック解除片の柱部のころとの対向面は、ころの外輪との接触を確実に阻止するために上述した実施形態のような傾斜面とすることが望ましいが、従来のようにころを押圧する方向とほぼ直交する平面としてもよい。このようにした場合でも、回転方向後側のころのみを楔形空間の広大部へ押し出す従来の逆入力防止クラッチに比べると、入力側から出力側に回転を伝達しているときに、回転方向前側のころが外輪の内周円筒面と接触しにくくなるので、各ころと外輪との間の摩擦によるトルクロスのうち、回転方向前側のころの分を低減することができる。
1 入力軸
1a 係合部
2 回転伝達環
2c 柱部
3 入力側部材
4 出力軸
5 内輪
5a 係合穴
5b カム面
6 出力側部材
7 外輪
8 ハウジング
9 押え蓋
10 固定部材
11 第1のロック解除片
11c 柱部
12 第2のロック解除片
12c 柱部
13 回転方向変換アーム
14 ころ(ロック係合子)
15 コイルばね(弾性部材)
16 楔形空間
17 支軸
18 ピン
1a 係合部
2 回転伝達環
2c 柱部
3 入力側部材
4 出力軸
5 内輪
5a 係合穴
5b カム面
6 出力側部材
7 外輪
8 ハウジング
9 押え蓋
10 固定部材
11 第1のロック解除片
11c 柱部
12 第2のロック解除片
12c 柱部
13 回転方向変換アーム
14 ころ(ロック係合子)
15 コイルばね(弾性部材)
16 楔形空間
17 支軸
18 ピン
Claims (4)
- 同一軸心のまわりに回転する状態で配されている入力側部材および出力側部材と、前記出力側部材の径方向外側に配されている固定部材と、前記出力側部材に加えられる逆入力トルクに対して出力側部材と固定部材とをロックするロック手段と、前記入力側部材に加えられる入力トルクに対して前記ロック手段によるロック状態を解除するロック解除手段と、前記ロック状態が解除された状態のときに、前記入力側部材に加えられる入力トルクを前記出力側部材に伝達するトルク伝達手段とを備え、
前記ロック手段は、前記固定部材の内周に円筒面が設けられ、前記出力側部材の外周に複数のカム面が設けられて、前記固定部材の内周円筒面と出力側部材の各カム面との間に周方向両側で次第に狭小となる楔形空間が形成され、これらの各楔形空間に一対のロック係合子と、その一対のロック係合子に挟まれて各ロック係合子を楔形空間の狭小部へ押し込む弾性部材とが組み込まれているものであり、
前記ロック解除手段は、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときに、前記各楔形空間に組み込まれている一対のロック係合子を、いずれも前記弾性部材の弾力に抗して前記楔形空間の広大部へ押し出すものである逆入力防止クラッチ。 - 前記ロック解除手段は、前記入力側部材の軸心のまわりに回転自在に配され、前記各楔形空間の周方向の一側に挿入される柱部を有する第1のロック解除片と、前記入力側部材の軸心のまわりに回転自在に配され、前記各楔形空間の周方向の他側に挿入される柱部を有する第2のロック解除片とを備え、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときに、前記第1のロック解除片と第2のロック解除片とが互いに逆方向に回転して、それぞれの柱部が周方向で対向するロック係合子を前記楔形空間の広大部へ押し出すものであることを特徴とする請求項1に記載の逆入力防止クラッチ。
- 前記第1のロック解除片と第2のロック解除片とを互いに逆方向に回転させる手段は、前記出力側部材にその軸心と平行に延びる支軸が設けられており、前記支軸に回転方向変換アームの長手方向中央部が回動自在に支持されており、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときに、前記第1のロック解除片と第2のロック解除片のうちの一方のロック解除片が入力側部材に押されて入力トルクと同じ方向に回転し、前記回転方向変換アームが、その一方の端部を入力側部材に押されて回動することにより、もう一方の端部で他方のロック解除片を押して入力トルクと逆方向に回転させるものであることを特徴とする請求項2に記載の逆入力防止クラッチ。
- 前記第1のロック解除片および第2のロック解除片は、それぞれの柱部の前記ロック係合子との対向面が、前記ロック係合子を前記楔形空間の広大部へ押し出すときに、前記固定部材の内周円筒面側へのロック係合子の移動を規制する傾斜面となっていることを特徴とする請求項2または3に記載の逆入力防止クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017064953A JP2018168887A (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 逆入力防止クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017064953A JP2018168887A (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 逆入力防止クラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018168887A true JP2018168887A (ja) | 2018-11-01 |
Family
ID=64018595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017064953A Pending JP2018168887A (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 逆入力防止クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018168887A (ja) |
-
2017
- 2017-03-29 JP JP2017064953A patent/JP2018168887A/ja active Pending
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