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JP2018167920A - エレベーター停電時着床運転装置 - Google Patents

エレベーター停電時着床運転装置 Download PDF

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Satoshi Nishie
聡 西江
義喜 坂田
Yoshiki Sakata
義喜 坂田
勝 川崎
Masaru Kawasaki
勝 川崎
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Abstract

【課題】バッテリー残量に応じて、救出時間を低減することができるエレベーター停電時着床運転装置を提供する。【解決手段】エレベーター停電時着床装置は、停電時に、バッテリーを電源として、乗りかご1を最寄階まで走行させるものであって、乗りかごの停止位置から最寄階までの距離を算出すると共に、バッテリーの残量に基づいて、乗りかごの移動可能距離を算出する移動距離算出手段15と、最寄階までの距離と、移動可能距離との比較に基づいて、乗りかごの最寄階までの走行の実行を判定する運転制御手段12と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、停電時にエレベーターの乗りかごを最寄階まで走行させるエレベーター停電時着床運転装置に関する。
エレベーターには、停電発生時にエレベーターの動力を予め設けられたバッテリーに切替え、乗りかごを階間で停止させることなく、最寄階まで自動走行させる停電時着床運転装置が備えられる。
停電時着床運転装置の信頼性を確保するために、バッテリーの状態が確認されるが、これに関する従来技術として、特許文献1ないし3に記載の技術が知られている。
特許文献1に記載の技術では、意図的にエレベーターを停電状態にし、停電時自動着床運転実施前後のバッテリーの電圧の差分と、停電時自動着床運転実施時の移動距離から、バッテリーの交換の要否を判定する。
特許文献2に記載の技術では、エレベーター停止状態において、一定の電流を所定時間放電することで、バッテリーの劣化状態を診断する。
特許文献3に記載の技術では、バッテリー残量に応じて自動着床運転の内容(ブレーキ開放、ドア開閉、最寄階着床運転)を制限する。
特開2013―139324号公報 特開平9−52672号公報 特開2008−50149号公報
上記従来技術においては、停電時自動着床動作中に、バッテリー残量が消費されてしまい、乗りかご内の乗客の救出に要する時間が増大するという問題がある。
そこで、本発明は、バッテリー残量に応じて、救出時間を低減することができるエレベーター停電時着床運転装置を提供する。
上記課題に解決するために、本発明によるエレベーター停電時着床装置は、停電時に、バッテリーを電源として、乗りかごを最寄階まで走行させるものであって、乗りかごの停止位置から最寄階までの距離を算出すると共に、バッテリーの残量に基づいて、乗りかごの移動可能距離を算出する移動距離算出手段と、最寄階までの距離と、移動可能距離との比較に基づいて、乗りかごの最寄階までの走行の実行を判定する運転制御手段と、を備える。
本発明によれば、バッテリー残量に応じて救出運転が実行できるので、救出時間を低減することができる
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
一実施形態であるエレベーター装置の構成を示す。 停電時における、エレベーター制御装置の処理動作を示すフローチャートである。 図2中の処理動作における分岐Aと、その戻りBおよびCとの間の処理動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるエレベーター装置の構成を示す。
図1に示すように、本エレベーター装置は、乗りかご1、乗りかご1の昇降の負荷を軽減するための釣合いおもり2、乗りかご1と釣合いおもり2を接続する主ロープ3、乗りかご1を昇降するための巻上機4、乗りかご1と釣合いおもり2とが互いに干渉しないように両者を離すための反らせ車5、並びに、乗りかご1の運転を制御するエレベーター制御装置6を備える。
巻上機4のシーブと反らせ車5に主ロープ3が巻き掛けられることにより、乗りかご1および釣合いおもり2は、昇降路内において吊られる。巻上機4における電動機によってシーブが回転することにより主ロープ3が駆動されると、乗りかご1および釣合いおもり2は、昇降路内において、互いに上下反対方向に移動する。ここで、巻上機4に取付けられるロータリーエンコーダ10によって計測される巻上機4の回転数に基づいて、巻上機4の電動機の速度が制御される。
乗りかご1のかご室内には、階床に応じた釦を押下時にエレベーター制御装置6に対し、行先階を登録するための呼び登録信号を送信するかご呼び釦7が設けられる。
乗りかご1の床下には、乗りかご1のかご室内における負荷を検出する負荷検出手段8(例えば、荷重センサー)が設けられる。
乗りかご1の上部には、昇降路内に取付けられるかご位置検出板(図示せず)と乗りかご1との位置関係を検出することにより乗りかご1の位置を検出するかご位置検出手段9が設けられる。
本実施形態においては、建屋の停電時に着床運転するための電力を供給するバッテリーを備え、停電発生時に、エレベーター装置の電源を商用電源からバッテリーに切替えるバッテリー装置11が備えられる。なお、バッテリーとしては、リチウムイオン電池や鉛蓄電池などの二次電池が適用できる。
エレベーター制御装置6は、運転制御手段12、停電検出手段13、バッテリー診断手段14、移動距離算出手段15、並びに外部通報手段16を備える。なお、本実施形態においては、マイクロコンピュータなどの演算処理装置が、所定のプログラムを実行することにより、これらの手段として機能する。また、これらの手段によって、エレベーター制御装置6は、停電時着床運転装置として機能する。
運転制御手段12は、乗りかご1の停止位置、到着階、走行速度を制御する。
停電検出手段13は、建屋の停電を検出する。
バッテリー診断手段14は、バッテリー装置11におけるバッテリーの劣化状態を診断するために、乗りかご内無人時(例えば、稼動頻度が少ない夜間など)において、一定の電流を所定時間放電することで、バッテリーの劣化状態を診断して、診断結果を記憶する。バッテリー診断手段14は、診断ごとに、記憶する診断結果を更新したり、最新の診断結果を含む診断結果の履歴を記憶したりする、なお、診断手段としては、公知の診断技術が適用できる(例えば、特許文献3参照)。
移動距離算出手段15は、負荷検出手段8にて検出される乗りかご1内の負荷に応じて、乗りかご1を低速運転させる場合の要求トルク値と、バッテリー診断手段14による診断結果とから、乗りかご1の移動距離を算出する。
外部通報手段16は、運転制御手段12からの信号に応じて、図示されない管制センターに対し、通報を行う。
次に、図2および図3を用いて、本実施形態の動作を説明する。
図2は、停電時における、エレベーター制御装置6の、停電時自動着床運転装置としての主たる処理動作を示すフローチャートである。なお、図2中の、分岐Aと、その戻りBおよびCとの間の処理動作については、図3を用いて後述する。
図2のステップS001において、停電検出手段13によって、建屋の停電が発生したかが検出される。停電が発生していない場合(ステップS001のN)、処理動作は終了する。停電発生が検出される場合(ステップS001のY)、バッテリー装置11を動作させてエレベーター装置の電源を商用電源からバッテリーに切替えてから、ステップS002が実行される。
ステップS002では、運転制御手段12によって、乗りかご1の停止位置が、ドアゾーン内、すなわち自動戸開範囲内であるかが判定される。ここで、自動戸開範囲は、乗りかご1のかごドア開と連動して、図示されない乗場ドアが開閉し、乗りかご1内の乗客が乗り降りできる範囲であり、乗りかご1に設けられるかご位置検出手段9からの検出信号に基づいて判定される。
ステップS002において、自動戸開範囲内である場合(ステップS002のY)、ステップS003に進み、自動戸開範囲外である場合(ステップS002のN)、ステップS007に進む。
ステップS003において、運転制御手段12によって、乗りかご1のかごドアが一定時間開かれ、乗客が乗りかご1から降りるまで、乗りかご1を待機状態にする。ステップS003が実行されると、次に、ステップS004が実行される。
ステップS004において、運転制御手段12によって、乗りかご1のかごドアが閉じられ、乗りかご1を待機状態にする。ステップS004が実行されると、次に、ステップS005が実行される。
ステップS005において、停電検出手段13によって、建屋の停電復帰が検出される。停電が復帰していない場合(ステップS005のN)、ステップS005の停電復帰検出が繰り返し実行される。従って、停電復帰までは、乗りかご1は待機状態で停止する。停電復帰が検出される場合(ステップS005のY)、エレベーター装置の電源をバッテリーから商用電源に切替えてから、ステップS006が実行される。
ステップS006において、運転制御手段12によって、乗りかご1は平常運転に復帰される。そして、処理動作は終了する。
ステップS002において自動戸開範囲外であると判定される場合(ステップS002のN)に実行されるステップS007においては、バッテリー診断手段14によって実行された前回の(最新の)バッテリー劣化状態の診断結果が正常であるかが判定される。正常と判定される場合(ステップS007のY)、次にステップS008が実行される。また、前回のバッテリー診断結果が異常である場合(ステップS007のN)、後述する図3の処理動作へと分岐する(A)。
ステップS008において、運転制御手段12によって、乗りかご1が、通常運転時よりも低速で最寄階の自動戸開範囲まで走行される。ステップS008が実行されると、次に、上述のステップS003〜S006が実行されて、処理動作は終了する。
図3は、図2中の処理動作における分岐Aと、その戻りBおよびCとの間の処理動作を示すフローチャートである。
前述の図2の処理動作における分岐A、すなわち乗りかご1の停止位置が自動戸開範囲外であり(図2のステップS002のN)かつ前回のバッテリー診断の結果が異常である(ステップS007のN)と、図3のステップS009が実行される。
S009において、運転制御手段12によって、停電発生前の乗りかご1の運転が、かご呼び釦7により登録された目的階への走行であるかが判定される。すなわち、かご呼び走行中に停電が発生したかが、判定される。かご呼び走行中である場合(ステップS009のY)、次にステップS010が実行される。かご呼び走行以外での走行中の場合、乗りかご1内は無人であると判断され、図2の処理動作に戻って(C)、ステップS005が実行され、乗りかご1は停電復帰まで待機状態である。これにより、停電時にかご1内が無人であれば、乗りかごは、停止したまま待機状態となるので、バッテリーの電力消費を抑えられるので、専門技術者による救出作業時に巻上機4のブレーキ装置を開放するためなどに用いられる電力を確保することができる。
ステップS010において、移動距離算出手段15によって、停電発生直前までのロータリーエンコーダ10からの信号に基づいて算出される乗りかご1の停止位置から最寄階までの距離が算出される。さらに、本ステップS010においては、移動距離算出手段15によって、負荷検出手段8にて計測される乗りかご1のかご室内の負荷と、バッテリー診断手段14にて算出されるバッテリー残量から、計測される負荷および算出されるバッテリー残量に対して乗りかご1により可能な移動距離が算出される。なお、本実施形態においては、式(1)および式(2)を用いて、移動距離が算出される。
(バッテリー残量)=(診断時の放電電流値[A])×(診断時の放電時間[s])…(1)
(移動距離)=(バッテリー残量)/(走行に必要なトルク値[A])×(走行速度[m/s])…(2)
式(1)において、診断時の放電電流値は、上述のバッテリー診断手段14によって乗りかご内無人時に実行されるバッテリーの劣化状態診断において、非常運転時に必要な大きさの放電電流を所定の短時間流す時の放電電流の値であり、放電時間はこの短時間の値である。なお、バッテリー劣化状態の前回の診断結果は「異常」であるが(図2のステップS007参照)、診断自体は適正に実行されているので、バッテリーは、劣化状態診断時における放電電流および放電時間での放電は可能な状態であると推定できる。そこで、少なくとも、劣化状態診断時における放電電流および放電時間での放電が可能な蓄電量は残っていると推定し、(1)式では、バッテリー劣化状態診断時における放電電荷量を、バッテリー残量と見なしている。
式(2)において、走行に必要なトルク値は、巻上機4を駆動する電動機が乗りかご1内負荷に応じたトルクを発生するための電流値とする。また、走行速度は、停電時における低速走行時の走行速度であり、通常の運転速度よりも低い速度である。
式(1),(2)を用いることにより、バッテリー残量に対して乗りかご1により可能な移動距離を、容易に、短時間で算出することができる。
なお、バッテリー残量は、バッテリーの端子電圧などに基づく公知の計測技術を用いて設定しても良い。
ステップS010の次に実行されるステップS011において、運転制御手段12によって、ステップS010において算出された最寄階までの距離と、同ステップS010においてバッテリー残量から算出された移動距離とを比較し、最寄階までの距離が移動距離以下であるかが判定される。最寄階までの距離が移動距離以下である場合(ステップS011のY)、図2のフローにおけるBに戻り、ステップS008が実行されて、乗りかご1は最寄階まで低速で走行される。最寄階までの距離が移動距離より大ある場合(ステップS011のN)、次に、ステップS012が実行される。
ステップS012において、運転制御手段12によって、現在の乗りかご1の停止位置が救出範囲外かが判定される。救出範囲外である場合(ステップS012のY)、ステップS013が実行され、救出範囲内である場合(ステップS012のN)、ステップS015が実行される。
ここで、救出範囲は、自動戸開範囲外であるが、専門技術者による手動戸開により、乗りかご1内の乗客を降車させることができる範囲であり、乗りかご1に設けられるかご位置検出手段9からの信号に基づいて判定される。
ステップS013において、運転制御手段12によって、S010にて算出された移動距離と、乗りかご1の停止位置から救出範囲までの距離とを比較し、救出範囲内まで乗りかご1を走行させることが可能か、が判定される。ここでは、移動距離が救出範囲までの距離よりも大きい場合、救出範囲内まで走行可能と判定される。また、移動距離が救出範囲までの距離よりも小さい場合、救出範囲内まで走行不可能と判定される。走行可能と判定される場合(ステップS013のY)、ステップS014が実行され、走行不可能と判定される場合(ステップS013のN)、ステップS016が実行される。
ステップS014において、運転制御手段12によって、乗りかご1が救出範囲まで低速で走行される。ステップS014が実行された後、ステップS015が実行される。
ステップS015において、外部通報手段16によって、図示されない管制センターに対し異常発報が実行される。また、異常発報には、乗りかご1が救出範囲内に停止していることを示す情報が付加される。ステップS015が実行された後、図2の処理動作に戻って(C)、ステップS005が実行され、乗りかご1は停電復帰まで待機状態となる。
ステップS016において、外部通報手段16によって、図示されない管制センターに対し異常発報が実行される。また、異常発報には、乗りかご1が救出範囲外に停止していることを示す情報が付加される。ステップS016が実行された後、図2の処理動作に戻って(C)、ステップS005が実行され、乗りかご1は停電復帰まで待機状態となる。
上述のように、本実施形態によれば、停電時において、バッテリーが異常状態であっても、可能な範囲でエレベーターを走行させることができる。また、専門技術者による救出が必要である場合は、外部に対し即時に異常発報され、さらに異常発報の情報に乗りかご1が救出範囲内に停止しているかの情報が付加されるので、専門技術者がエレベーターの状態を的確に把握することができるので、乗客救出までの時間を短縮することができる。
なお、外部への異常発報のほか、かご室内の乗客に対して、エレベーターの運転状態を報知しても良い。すなわち、図1のエレベーター装置は、かご室内に設けられる表示装置(例えば、液晶ディスプレイなど)や音声案内装置(例えば、スピーカーなど)、並びに、案内装置に対して、エレベーターの状態の表示や案内を指令する内部通報手段(エレベーター制御装置6の一機能)を備えても良い。
ここで、表示内容や、案内内容は、エレベーターの運転状態、すなわち、「最寄階まで低速走行後、停止して、戸開」(運転状態A)、「救出範囲まで走行して停止、戸閉で待機(専門技術者による手動戸開待ち)」(運転状態B)、「停止のまま待機(専門技術者による手動戸開あるいは救出作業待ち)」(運転状態C)というような運転状態に応じて、変更されることが好ましい。この場合、図2におけるステップS007においてバッテリーが正常と判定された場合(運転状態A)、図3におけるステップS012において救出範囲外ではない、すなわち救出範囲内であると判定された場合(状態C:但し、手動戸開待ち)、図3におけるステップS013で走行可能と判定された場合(状態B)、図3におけるステップS013で走行不可能と判定された場合(状態C:但し、救出作業待ち)に応じて、内部通報手段は、表示装置(例えば、液晶ディスプレイなど)や音声案内装置(例えば、スピーカーなど)に対して異なる表示あるいは案内を指令する。
このような、表示あるいは案内により、かご室内の乗客はエレベーターの運転状態を知ることができるので、停電時において、乗客に安心感をもたらすことができる。なお、停電時において、表示装置や音声案内装置が確実に動作するように、これらの装置の停電時用電源として、バッテリー装置11のバッテリーとは別に、独立したバッテリーを備えることが好ましい。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。
例えば、エレベーター装置は、巻上機や制御装置が設置される機械室を備えても良い。また、エレベーター装置は、巻上機や制御装置が昇降路内に設置される、いわゆる機械室レスエレベーターでも良い。
1 乗りかご
2 釣合いおもり
3 主ロープ
4 巻上機
5 反らせ車
6 エレベーター制御装置
7 かご呼び釦
8 負荷検出手段
9 かご位置検出手段
10 ロータリーエンコーダ
11 バッテリー装置
12 運転制御手段
13 停電検出手段
14 バッテリー診断手段
15 移動距離算出手段
16 外部通報手段

Claims (7)

  1. 停電時に、バッテリーを電源として、乗りかごを最寄階まで走行させるエレベーター停電時着床運転装置であって、
    前記乗りかごの停止位置から前記最寄階までの距離を算出すると共に、前記バッテリーの残量に基づいて、前記乗りかごの移動可能距離を算出する移動距離算出手段と、
    前記最寄階までの距離と、前記移動可能距離との比較に基づいて、前記乗りかごの前記最寄階までの走行の実行を判定する運転制御手段と、
    を備えることを特徴とするエレベーター停電時着床運転装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーター停電時着床運転装置であって、
    前記最寄階までの距離が前記移動可能距離以下である場合、前記最寄階までの走行が実行され、前記最寄階までの距離が前記移動可能距離よりも大である場合、前記最寄階までの走行は実行しないことを特徴とするエレベーター停電時着床運転装置。
  3. 請求項2に記載のエレベーター停電時着床運転装置であって、
    前記最寄階までの走行が実行されない時、前記乗りかごの前記停止位置が救出範囲の外であれば、前記乗りかごを前記救出範囲まで走行してから待機状態とすることを特徴とするエレベーター停電時着床運転装置。
  4. 請求項3に記載のエレベーター停電時着床運転装置であって、
    前記最寄階までの走行が実行されない時、前記乗りかごの前記停止位置が前記救出範囲の内にあれば、前記乗りかごを前記停止位置にて待機状態とすることを特徴とするエレベーター停電時着床運転装置。
  5. 請求項1に記載のエレベーター停電時着床運転装置であって、
    前記運転制御手段は、停電がかご呼び走行中に発生した場合、前記乗りかごの前記最寄階までの走行の実行を判定することを特徴とするエレベーター停電時着床運転装置。
  6. 請求項1に記載のエレベーター停電時着床運転装置であって、
    さらに、前記バッテリーの劣化状態を診断するバッテリー診断手段を備え、
    前記運転制御手段は、前記バッテリー診断手段が記憶する診断結果が異常である場合、前記乗りかごの前記最寄階までの走行の実行を判定することを特徴とするエレベーター停電時着床運転装置。
  7. 請求項1に記載のエレベーター停電時着床運転装置であって、
    さらに、前記バッテリーの劣化状態を診断するバッテリー診断手段を備え、
    前記バッテリー診断手段は、診断時に、前記バッテリーを所定電流で所定時間だけ放電させ、
    前記移動距離算出手段は、前記所定電流および前記所定時間に基づいて、前記バッテリーの残量を算出することを特徴とするエレベーター停電時着床装置。
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