JP2018167864A - 原材料シート及び発泡性紙製容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、発泡性紙製品に用いる原材料シートであって、少なくとも片面に1層以上のインキ塗装部を有する熱可塑性樹脂層を加熱してなる発泡層を備える紙基材からなり、前記インキが着色剤及びバインダー樹脂を含み、且つ塩化物を実質的に含まず、前記バインダー樹脂がウレタン系樹脂、又はウレタン系樹脂及び硝化綿を含む。本発明の発泡性紙製容器は、前記原材料シートからなる。
【選択図】なし
Description
[1]発泡性紙製品に用いる原材料シートであって、少なくとも片面に1層以上のインキ塗装部を有する熱可塑性樹脂層を加熱してなる発泡層を備える紙基材からなり、前記インキが着色剤及びバインダー樹脂を含み、且つ塩化物を実質的に含まず、前記バインダー樹脂がウレタン系樹脂、又はウレタン系樹脂及び硝化綿を含むことを特徴とする原材料シート。
[2]前記ウレタン系樹脂のガラス転移点が−20℃以上30℃以下である[1]に記載の原材料シート。
[3]前記ウレタン系樹脂がポリエーテルウレタン樹脂である[1]又は[2]に記載の原材料シート。
[4]前記バインダー樹脂の樹脂固形分中の前記ウレタン系樹脂の含有量が50%以上である[1]〜[3]のいずれか一つに記載の原材料シート。
[5]前記バインダー樹脂が、さらに二酸化珪素を含む[1]〜[4]のいずれか一つに記載の原材料シート。
[6][1]〜[5]のいずれか一つに記載の原材料シートからなることを特徴とする発泡性紙製容器。
一実施形態において、本発明は、発泡性紙製品に用いる原材料シートであって、少なくとも片面に1層以上のインキ塗装部を有する熱可塑性樹脂層を加熱してなる発泡層を備える紙基材からなり、前記インキが着色剤及びバインダー樹脂を含み、且つ塩化物を実質的に含まず、前記バインダー樹脂がウレタン系樹脂、又はウレタン系樹脂及び硝化綿を含む原材料シートを提供する。
図1A及び図1Bは、本発明の原材料シートの一実施形態を模式的に示す断面図である。図1Aは、加熱して発泡させる前の原材料シートを示し、図1Bは加熱して発泡させた後の原材料シートを示す。
本実施形態の発泡前の原材料シート10は、平面視して隣接して配置されたインキ非塗装領域Aと、インキ塗装領域Bとを有し、非発泡熱可塑性樹脂層2a、紙基材3、発泡熱可塑性樹脂層2b、並びに印刷層1(第1のインキ塗装部1a及び第2のインキ塗装部1b)がこの順で積層されている。
また、本実施形態の発泡後の原材料シート20において、発泡層2b’は、印刷層1(第1のインキ塗装部1a及び第2のインキ塗装部1b)を有する発泡熱可塑性樹脂2bを加熱してなり、インキ非塗装領域Aに存在する通常発泡部4と、インキ塗装領域Bに存在する印刷発泡部5とからなる。インキの塗装により、印刷発泡部5は、通常発泡部4と比較して、発泡が多少抑制される。さらに、印刷発泡部5は、第1のインキ塗装部が表面に露出している領域、すなわち、1層のインキ塗装部において形成された第1の印刷発泡部5aと、第2のインキ塗装部が表面に露出している領域、すなわち、2層のインキ塗装部において形成された第2の印刷発泡部5bとからなる。
発泡抑制率(%)=(1−Y/X)×100 (1)
発泡抑制率が上記範囲内であることにより、インキ非塗装領域とインキ塗装領域との境が平滑な印刷物となり、印刷を鮮明に視認することができる。
また、図1A及び図1Bでは、2層のインキ塗装部を備える原材料シートを例示したが、2層以上、例えば、3層、4層等のインキ塗装部における発泡厚についても、各層のインキ塗装部における発泡厚を測定し、その平均値を用いて、上記式(1)に数値を当てはめて発泡抑制率を計算すればよい。
例えば、図1Bにおいて、2層のインキ塗装部における発泡厚をZとしたとき、上記式(1)のおけるYの代わりにZを用いて、発泡抑制率を計算すればよい。すなわち、通常発泡部4に対する第2の印刷発泡部5bにおける発泡抑制率は、下記式(2)で表される。
発泡抑制率(%)=(1−Z/X)×100 (2)
発泡抑制率(%)=(1−Z/Y)×100 (3)
発泡抑制率が上記範囲内であることにより、印刷層表面が平滑で、印刷を鮮明に視認することができる。
本実施形態の原材料シートを構成する材料について以下に説明する。
本実施形態の原材料シートにおいて、加熱前のインキ塗装部の乾燥後の厚さは、1層当たり2μm以下であることが好ましい。2μm以下であることにより、発泡を抑制せず、平滑な印刷表面を得ることができる。
インキ塗装部が、例えば2層である場合、乾燥後の印刷層は4μm以下であることが好ましく、例えば、インキ塗装部が、例えば3層である場合、乾燥後の印刷層は6μm以下であることが好ましい。
本実施形態の印刷層に用いられるインキは、乾燥状態のインキ塗装部の構成に溶剤を加えたものである。すなわち、インキは、着色剤、バインダー樹脂、及び溶剤を含有する。
また、本実施形態の印刷層に用いられるインキは、塩化物を実質的に含まないため、環境負荷が少ない。
前記着色剤は塩化物を実質的に含まないものであればよく、無機系着色剤又は有機系着色剤であればよい。
無機系着色剤としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、タルク、クレー、カオリン、酸化クロム、シリカ、カーボンブラック、アルミニウム、マイカ(雲母)等が挙げられる。
着色力、隠ぺい力、耐薬品性、耐候性の点から、白色着色剤には酸化チタンが好ましく、さらに、顔料表面が塩基性である酸化チタンがより好ましい。アルミニウムは粉末又はペースト状であるが、取扱い性及び安全性の面からペースト状で使用するのが好ましく、リーフィング又はノンリーフィングを使用するかは輝度感及び濃度の点から適宜選択される。
硫酸バリウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、タルク、クレー、カオリンは体質顔料と呼ばれ、流動性、強度、光学的性質の改善のために増量剤として使用される。
一方、有機系着色剤としては、一般のインキ、塗料及び記録剤等に使用されている有機顔料や染料を挙げることができる。例えば、アゾ系、フタロシアニン系、アントラキノン系、ペリレン系、ペリノン系、キナクリドン系、チオインジゴ系、ジオキサジン系、イソインドリノン系、キノフタロン系、アゾメチンアゾ系、ジクトピロロピロール系、イソインドリン系等が挙げられる。
但し、着色剤としては、塩化物を含むフタロシアニングリーン等のものは除く。
これら着色剤の含有量は、所望とするインキの色調等を考慮して適宜選択することができるが、一般的にインキの全重量を基準として、50重量%以下であればよく、前記上限値以下であることにより、必要な着肉濃度が得られる着色剤の含有量となる。
また、本実施形態に用いられるインキが有色である場合、含まれる有色顔料としては、例えば、有色の有機顔料、及びベンガラ、紺青、群青、カーボンブラック、黒鉛等の有色の無機顔料等が挙げられる。発色性、及び耐光性の観点からは、有色顔料は有機顔料であることが好ましい。有色顔料の含有量は、一般的にインキの全重量を基準として、10重量%以上30重量%以下であればよく、前記範囲内であることにより、必要な着肉濃度が得られる顔料の含有量となる。
前記バインダー樹脂は、ウレタン系樹脂、又はウレタン系樹脂及び硝化綿を含む。
本実施形態の印刷層に用いられるインキが白色である場合、顔料の分散性が優れるため、インキは、バインダー樹脂としてウレタン系樹脂のみを含んでいればよい。一方、本実施形態に用いられるインキが有色である場合、顔料の分散性を向上させるために、インキは、バインダー樹脂としてウレタン系樹脂に加えて、硝化綿を含むことが好ましい。
前記ウレタン系樹脂は、ガラス転移点が−20℃以上30℃以下、好ましくは−15℃以上0℃以下である。前記ウレタン系樹脂のガラス転移点が上記下限値以上であることにより、ブロッキングの発生を抑制し、上記上限値以下であることにより、発泡の抑制を抑えることができる。
なお、一般に、「ブロッキング」とは、インキの印刷、乾燥、続いて巻き取りを行う際に、原材料シートの印刷層を有する面と反対側の面とがくっつくことを意味する。
前記ウレタン樹脂は、ポリオール化合物と有機ジイソシアネートとを反応させて製造することができる。
前記ウレタン樹脂の製造に用いられる前記ポリオール化合物としては、例えば、以下に示すような公知の各種ポリオールが挙げられる。
(1)酸化エチレン、酸化プロピレン、テトラヒドロフラン等の重合体又は共重合体等のポリエーテルポリオール類;
(2)その他ポリカーボネートジオール類、ポリブタジエングリコール類、ビスフェノールA酸化エチレン又は酸化プロピレンを付加して得られるグリコール類;
(3)ダイマージオール類。
これらの各種ポリオールは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
前記ウレタン樹脂の製造に用いられる前記有機ジイソシアネートとしては、芳香族、脂肪族、又は脂環族の各種公知のジイソシアネート類であってよい。具体的には、例えば、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4’−ジベンジルイソシアネート、ジアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソプロピレンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4、4’−ジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネート、m−テトラメチルキシリレンジイソシアネートやダイマー酸のカルボキシル基をイソシアネート基に転化したダイマージイソシアネート等が挙げられる。
上記ウレタン樹脂の製造方法は、従来から公知又は周知の方法であってよく、特に制限されない。例えば、ポリオール化合物と有機ジイソシアネートとを反応させる場合には、上記有機ジイソシアネートを上記ポリオール化合物に対して過剰に使用することを除き、その他の条件については限定されない。ウレタン樹脂の合成方法において、イソシアネート基/水酸基のモル当量比を1.2/1〜3/1の範囲内にすることが好ましい。イソシアネート基/水酸基のモル当量比が上記下限値以上であることにより、得られるウレタン樹脂が脆弱となることを防ぐことができる。一方、イソシアネート基/水酸基のモル当量比が上記上限値以下であることにより、ウレタン樹脂の製造時の粘度の増加を抑制し、反応中にゲル化が起こることを防ぐことができる。
ウレタン樹脂製造時のポリウレタン化反応の温度は、通常、80℃以上200℃以下の範囲であり、90℃以上150℃以下の範囲であることが好ましい。
また、無溶剤雰囲気下で上記ポリウレタン化反応をする場合には、均一なウレタン樹脂を得るために、十分な攪拌ができる程度に温度を上げて粘度を下げて実施することが好ましい。上記ポリウレタン化反応の反応時間は、10分以上5時間以下とすることが好ましい。反応の終点は、粘度測定、IR測定によるNCOピークの確認、滴定によるNCO%測定等の方法によって判断することができる。
前記ポリウレタンウレア樹脂は、上述のポリオール化合物と上述の有機ジイソシアネートとを反応させて末端にイソシアネート基を有するウレタン樹脂を合成した後に、アミン化合物又はアミド化合物を鎖延長剤及び反応停止剤として使用して上記ウレタン樹脂中に尿素結合を導入することによって得られる樹脂である。
尿素結合を導入するために使用できる前記鎖延長剤としては、各種公知のアミン類等が挙げられる。例えば、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、トリエチレンテトラミン、ジエチレントリアミン、イソホロンジアミン、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジアミン、2−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、2−ヒドロキシエチルプロピレンジアミン、ジ−2−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、ジ−2−ヒドロキシエチルプロピレンジアミン、2−ヒドロキシプロピルエチレンジアミン、ジ−2−ヒドロキシプロピルエチレンジアミン等の分子内に水酸基を有するジアミン類、ダイマー酸のカルボキシル基をアミノ基に転化したダイマージアミン等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。
前記反応停止剤としては、C8以上C22以下の長鎖アルキル基を有する脂肪族アミン化合物又は脂肪酸アミド化合物等が挙げられる。
前記脂肪族アミン化合物としては、例えば、オクチルアミン、ラウリルアミン、ココナットアミン、ミリスチルアミン、ステアリルアミン、オレイルアミン、パルミチルアミン、ジブチルアミン等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。
前記脂肪酸アミド化合物としては、例えば、オクタン酸アミド、デカン酸アミド、ラウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、リノール酸アミド、リノレン酸アミド等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。
ウレタン樹脂の製造方法は、上述のとおりである。さらに、ウレタン樹脂中に尿素結合を導入する製造方法としては、特に限定されない。
例えば、上記ウレタン樹脂の両末端に存在する遊離イソシアネート基の数を1とした場合、使用する鎖延長剤及び反応停止剤におけるアミノ基の合計数を0.5以上1.3以下の範囲内とすることが好ましい。上記アミノ基の合計数が上記下限値以上であることにより、乾燥性、耐ブロッキング性、及び塗膜強度の向上効果を充分に得ることができる。一方、上記アミノ基の合計数が上記上限値以下であることにより、鎖延長剤及び反応停止剤が未反応のまま残存することなく、印刷層に臭気が残ることを防ぐことができる。
バインダー樹脂中におけるウレタン系樹脂の含有量が上記範囲内であることにより、熱可塑性樹脂の発泡をほとんど抑制せず、平滑な印刷表面の原材料シートを得ることができる。
前記硝化綿は、通常ニトロセルロースと呼ばれ、精製した天然のセルロースを混酸でエステル化し、セルロース中の水酸基を硝酸基に置換する方法などの公知の方法で得ることができる。
一般に、硝化綿は高い塗膜強度、弾性率、及び表面硬度を有するため、様々な用途に使用され、さらに、窒素分で溶解性を、重合度で溶液粘度を選択することができる。
本明細書において、「窒素分」とは、樹脂中の窒素原子の重量%のことを意味し、セルロースの水酸基を硝酸基に置換する量が多くなるほど大きな数値となる。工業用の硝化綿の場合、窒素分が10.7以上12.2以下のものが一般的である。なお、本実施形態において使用される硝化綿は、窒素分が10.7以上11.5以下であるL綿やLタイプと呼ばれる低窒素分タイプであってもよく、窒素分が11.5以上12.2以下であるH綿やHタイプと呼ばれる高窒素分タイプであってもよく、特別な限定はない。
また、本実施形態において使用される硝化綿の平均重合度は例えば30以上150以下であればよい。硝化綿の平均重合度が上記下限値以上であることにより、皮膜の強靭さを確保でき、さらに耐アルコールブリード性及び耐ブロッキング性が優れたインキとなる。一方、硝化綿樹脂の平均重合度が上記上限値以下であることにより、硝化綿溶液やインキの粘度が上昇するのを防ぐことができる。
バインダー樹脂中における硝化綿の含有量が上記範囲であることにより、顔料の分散性を向上させることができ、且つ発泡抑制率を小さくすることができる。また、発泡後の原材料シートのインキ塗装部において、インキ表面の割れを防ぐことができる。
本実施形態において、インキの全質量を基準として、バインダー樹脂の含有量は15質量%以上25重量%以下であることが好ましい。バインダー樹脂の含有量が上記下限値以上であることにより、適度なインキ粘度が得られ、また、上記上限値以下であることにより、インキ流動性が低下することを防ぎ、インキ製造及び印刷時の作業効率を高めることができる。
本実施形態の印刷層に用いられるインキに含まれる溶剤としては、通常、印刷インキ用の溶剤として使用できる公知の化合物であればよい。例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノール等のアルコール系溶剤;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステル系有機溶剤;n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン等の脂肪族炭化水素系有機溶剤;シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン等の脂環族炭化水素系有機溶剤等が挙げられる。バインダー樹脂の溶解性や乾燥性等を考慮すると、上述の各種溶剤を混合して利用することが好ましい。
本実施形態において、インキの全質量を基準として、溶剤の含有量は、例えば、30質量%以上であればよい。
本実施形態の印刷層に用いられるインキはさらに、体質顔料を含むことが好ましい。体質顔料を含むことにより、発泡性がより良好なインキが得られる。
前記二酸化珪素は、例えば、既知の方法で製造される「合成シリカ」として知られる化合物であってよい。合成シリカの代表的な製造法は、高純度珪砂を原料とした珪酸ソーダと酸とを反応させることによって超微粉含水珪酸を生成する湿式法、又は四塩化珪素を気相中で燃焼加水分解することによる乾式法がある。
本実施形態において用いられる二酸化珪素の粒子径は、2μm以上20μm以下であることが好ましく、3μm以上10μm以下であることがより好ましい。粒子径が上記下限値以上の二酸化珪素を使用することで、インキの粘度が高くなることを防ぎ、インキ状態を低下させることを防ぐことができる。また、粒子径が上記上限値以下の二酸化珪素を使用することで、容器製造時の加熱処理時に発泡熱可塑性樹脂として用いられる低融点樹脂フィルムの発泡に対するインキ皮膜の発泡追随性が劣ることを防ぐことができる。
また、本実施形態の印刷層に用いられるインキは、その他に、助剤(例えば、ポリエチレンワックス等のポリオレフィン系ワックス;脂肪酸アマイド、脂肪酸エステル、パラフィンワックス、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ワックス、カルナバワックス等の既知の各種ワックス類)、消泡剤、レべリング剤、顔料分散剤、可塑剤等の各種インキ用添加剤を含有していてもよい。
本実施形態の原材料シートにおいて、発泡層は熱可塑性樹脂層を加熱してなる。すなわち、発泡層は発泡した熱可塑性樹脂層(発泡熱可塑性樹脂層)である。発泡熱可塑性樹脂層に用いられる熱可塑性樹脂としては、押出しラミネートが可能で且つ発泡可能であれば特に限定されず、結晶性樹脂、非結晶性樹脂のどちらの熱可塑性樹脂も使用することができる。結晶性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂;ポリエステル系樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、PPS樹脂等を挙げることができる。非結晶性樹脂としては、例えば、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、アクリル樹脂、変性PPE、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリ酢酸ビニル、非結晶性ポリエチレンテレフタレート(PET)等を挙げることができる。これらの熱可塑性樹脂の融点としては、80℃以上120℃以下程度が好ましい。また、これらの熱可塑性樹脂は単一の樹脂を単層で使用しても、複数の樹脂を複層で使用しても良いが、発泡性の点から単層であることが好ましい。
密度としては、直鎖状低密度ポリエチレンは888kg/m3以上910kg/m3以下、低密度ポリエチレンは910kg/m3以上925kg/m3以下、中密度ポリエチレンは925kg/m3以上940kg/m3以下、さらに高密度ポリエチレンは940kg/m3以上970kg/m3以下である。
融点としては、直鎖状低密度ポリエチレンは55℃以上120℃以下、低密度ポリエチレンは105℃以上120℃以下、中密度ポリエチレンは120℃以上125℃以下、さらに高密度ポリエチレンは125℃以上135℃以下である。
本実施形態の原材料シートにおいて、発泡効率を高めるために、胴部材の発泡熱可塑性樹脂層を有する壁面の反対壁面側を、発泡熱可塑性樹脂層よりも融点の高い熱可塑性樹脂からなるとともに加熱処理した際に発泡しない熱可塑性樹脂層(非発泡熱可塑性樹脂層)、或いはアルミ箔等で被覆することが好ましい。紙基材の片面が地のまま(ラミネート、塗工層に被覆されていない状態)だと、加熱処理の際にこの未被覆面から紙中の水分が大気中に蒸散してしまい、十分確実に発泡させることが難しくなる。従って、このような被覆層を設けることにより、紙中の水分を効率良く発泡に寄与させることができる。なお、当該原材料シートを発泡性紙製容器として使用する場合、これらの非発泡熱可塑性樹脂層やアルミ箔等は、胴部材の内壁面側に存在すると、充填液体等が紙中へ浸透することを防止でき好ましい。
本実施形態の原材料シートに用いられる紙基材としては、例えば、木材より得られた化学パルプ、機械パルプを主体とし、これにケナフ、竹等の非木材パルプを必要に応じて配合し、通常の抄紙工程により抄造して得られる紙基材が挙げられ、これに限定されない。中でも、本実施形態の原材料シートに用いられる紙基材としては、化学パルプを含有するものであることが好ましい。化学パルプを含有するものであることにより機械パルプを使用する場合と比較して、密度を高くしやすく、光を長時間浴びた場合又は高温で長時間保管された場合に黄変を抑制することができ、さらに容器に使用することを想定した場合の強度、剛性が高くなる。
また、化学パルプは針葉樹由来の繊維を多く含む方が、発泡性が高いので好ましい。
紙基材に用いられる全原料パルプに対する針葉樹由来の化学パルプの配合率は5%以上が好ましく、10%以上がより好ましく、20%以上がさらに好ましい。
本実施形態の原材料シートの原紙坪量が上記下限値以上であることにより、発泡による断熱性及び意匠性付与に必要な水分量を充分に担保することができる。また、本実施形態の原材料シートの原紙坪量が上記上限値以下であることにより、発泡後に加工しやすく、紙基材のコストを適正な範囲内に抑えることができる。
紙基材の厚さは、例えば、20μm以上500μm以下であればよい。
本実施形態の原材料シートの製造方法としては、例えば、以下に示す方法等により、製造することができる。
すなわち、一実施形態において、本発明は、紙基材の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を形成させる熱可塑性樹脂層形成工程と、前記熱可塑性樹脂層形成工程後の前記紙基材のうち、前記熱可塑性樹脂層が形成された面に、上述のインキを塗布し、乾燥させてインキ塗装部を形成させるインキ塗装部形成工程と、前記インキ塗装部形成工程後に、前記該熱可塑性樹脂層を発泡させて、通常発泡部及び印刷発泡部からなる発泡層を形成させる発泡工程と、を備える原材料シートの製造方法を提供する。
以下、各工程について詳細に説明する。
まず、紙基材の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を形成させる。
熱可塑性樹脂層の形成方法としては、特別な限定はなく、例えば、押出しラミネート法、ウェットラミネート法、ドライラミネート法等の予めフィルム状にしたものと貼合する方法を適宜使用して積層すればよい。中でも、熱可塑性樹脂層の形成方法としては、紙基材との密着性、発泡性等の点から、押出しラミネート法が好ましい。押出しラミネートは、例えば、紙基材の発泡促進剤が塗布された面に、Tダイから熱可塑性樹脂層を溶融樹脂膜の状態で押出し、クーリングロールとこれに対向するニップロールとの間で冷却しつつ圧着する方法である。押出しラミネートにおいて、樹脂の溶融温度、積層速度等の操業条件は、用いる樹脂の種類や装置によって適宜設定すればよく特に限定されないが、一般に、例えば、溶融温度は200℃以上350℃以下、積層速度は50m/分以上200m/分以下である。また、ニップロールとしては硬度70度以上(JIS K−6253)のものを用い、線圧は15kgf/cm以上で押圧及び圧着を行うことが好ましい。
次いで、形成された熱可塑性樹脂層の上に、インキを塗布し、インキ塗装部を形成させる。
インキとしては、上述の(インキ)に例示されたものと同様のものを使用すればよい。
インキを熱可塑性樹脂層の上に塗布する方法としては、特別な限定はなく、グラビア印刷法、フレキソ印刷法等が挙げられる。
次いで、熱可塑性樹脂層を加熱処理して、該熱可塑性樹脂層を発泡させて、通常発泡部、及び印刷発泡部からなる発泡層を形成させる。
本実施形態の原材料シートは、断熱性及び平滑な印刷表面を有する紙製品に用いられるものであって、具体的には、例えば、発泡性紙製カップ、発泡性紙製容器、パンフレット、ファンシーペーパー、包装紙、壁紙等に用いることができる。
一実施形態において、本発明は、上述の原材料シートからなる発泡性紙製容器を提供する。
まず、巻き取りロールから原材料シートを繰り出す。次いで、原材料シートから胴部材用ブランクと底板部材用ブランクを打ち抜き、常用のカップ成型機で容器の形に組み立てる。ここで、発泡熱可塑性樹脂層は、胴部材の外壁面側及び内壁面側のどちらか片方又は両方に存在すればよく、断熱性、手触り、外観審美性等、所望に応じて適宜決定すればよいが、容器内部を発泡面とした場合、飲食の際に発泡樹脂が箸やフォーク等により傷付いて口の中に入り込むおそれがあるため、外壁面側になるように存在することが好ましい。そこで、例えば、胴部材は発泡熱可塑性樹脂層が容器外側に、非発泡熱可塑性樹脂層が容器内側に向くようにして、組み立てる。底板部材は、紙基材の少なくとも容器内面側の片面に発泡していない熱可塑性樹脂層を設けたものが好ましく使用される。これは紙中への液体等の浸透防止のためである。底板部材に用いられる熱可塑性樹脂は、胴部材と同じであっても異なっていてもよく、積層方法も押出しラミネート法の他、ウェットラミネート法、ドライラミネート法等の予めフィルム状にしたものと貼合する方法が適宜使用できる。
280g/m2 (厚さ310μm、密度0.90g/cm3、化学パルプ100%、含水率7.8%)の紙基材の片面に低密度ポリエチレン(日本ポリエチレン株式会社製 銘柄名:LC701、密度0.918g/cm3、融点106℃)を厚さ50μmで押出ラミネートした。紙基材の反対面には中密度ポリエチレンン(東ソー株式会社製 銘柄名:LW04、密度0.940g/cm3、融点131℃)を厚さ40μmで押出ラミネートした。この低密度ポリエチレンラミネートフィルム面に、以下の表1に示す配合割合であるインキAの各色を用いて、表2に示す各印刷パターンに従いグラビアオートプルファー(印刷試験機)(印刷シリンダー版式:彫刻(ヘリオ)175線 ベタ)を用いて、グラビア印刷した。印刷後、オーブンに入れ、120℃で5分間加熱し、発泡させた。各インキ塗装部における発泡厚を表2に示す。
280g/m2 (厚さ310μm、密度0.90g/cm3、化学パルプ100%、含水率7.2%)の紙基材、及び以下の表1に示す配合割合であるインキBの各色を用いたこと、並びにグラビア印刷(実機)(印刷シリンダー版式:彫刻(ヘリオ)150線 ベタ)を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、発泡性紙製シートを製造した。各インキ塗装部における発泡厚を表2に示す。
以下の表1に示す配合割合であるインキCの各色を用いたこと、及びグラビア校正機(印刷試験機)(印刷シリンダー版式:彫刻(ヘリオ)150線 ベタ)を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、発泡性紙製シートを製造した。各インキ塗装部における発泡厚を表2に示す。
以下の表1に示す配合割合であるインキDの各色を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、発泡性紙製シートを製造した。各インキ塗装部における発泡厚を表3に示す。
バインダー樹脂としてウレタン樹脂と塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体とを含むインキ(東洋インキ社製)を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、発泡性紙製シートを製造した。各インキ塗装部における発泡厚を表3に示す。なお、表3において、バインダー樹脂、二酸化珪素、着色剤、及び溶剤の配合量を加算しても100%とならないのは、その他添加剤を含有するためである。
また、二酸化珪素を含むインキA及びBを用いた印刷層は、二酸化珪素を含まないインキC及びDを用いた印刷層よりも発泡厚が大きく、発泡抑制率が低い傾向であった。
また、インキAでは、従来の塩化物を含むインキと同等の発泡厚及び発泡抑制率であった。
Claims (6)
- 発泡性紙製品に用いる原材料シートであって、
少なくとも片面に1層以上のインキ塗装部を有する熱可塑性樹脂層を加熱してなる発泡層を備える紙基材からなり、
前記インキが着色剤及びバインダー樹脂を含み、且つ塩化物を実質的に含まず、
前記バインダー樹脂がウレタン系樹脂、又はウレタン系樹脂及び硝化綿を含むことを特徴とする原材料シート。 - 前記ウレタン系樹脂のガラス転移点が−20℃以上30℃以下である請求項1に記載の原材料シート。
- 前記ウレタン系樹脂がポリエーテルウレタン樹脂である請求項1又は2に記載の原材料シート。
- 前記バインダー樹脂の樹脂固形分中の前記ウレタン系樹脂の含有量が50%以上である請求項1〜3のいずれか一項に記載の原材料シート。
- 前記バインダー樹脂が、さらに二酸化珪素を含む請求項1〜4のいずれか一項に記載の原材料シート。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の原材料シートからなることを特徴とする発泡性紙製容器。
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