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JP2018167841A - 円筒タンク - Google Patents

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JP2018167841A
JP2018167841A JP2017064163A JP2017064163A JP2018167841A JP 2018167841 A JP2018167841 A JP 2018167841A JP 2017064163 A JP2017064163 A JP 2017064163A JP 2017064163 A JP2017064163 A JP 2017064163A JP 2018167841 A JP2018167841 A JP 2018167841A
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JP
Japan
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cylindrical tank
tank body
tank
reinforcing frame
frame
Prior art date
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Pending
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JP2017064163A
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English (en)
Inventor
広行 屋嘉
Hiroyuki Yaka
広行 屋嘉
俊樹 矢持
Toshiki Yamochi
俊樹 矢持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi GE Nuclear Energy Ltd filed Critical Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority to JP2017064163A priority Critical patent/JP2018167841A/ja
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Abstract

【課題】円筒タンクのタンク胴に発生するバルジング振動を抑制するために内側からタンク胴の半径方向の変形を抑えるフレームを実現する。【解決手段】円筒タンク2の内包液中にタンク胴4の内部にタンク胴の内壁面と微小な隙間を持って沿うトーラス形状の密閉され気体を封入された中空のパイプで構成された補強フレーム1を配置する。補強フレーム1は底部付近のタンク固定点33に係留されており、補強フレームの浮力と係留する反力が釣り合って、補強フレームはタンク胴の高さのおおよそ中央の高さに位置する。タンク胴がバルジング変形した場合にはタンク胴の内壁面が補強フレームに接触する。【選択図】 図2

Description

本発明は円筒タンクに関する。
水や燃料油を貯留する円筒タンクは、地震が作用した場合にも、倒壊せずに自立した状態を維持し、かつ漏洩が発生しないことが求められる。円筒タンクに地震が作用した場合に想定される損傷モードとしては、タンク胴の下端付近の象足座屈などがあり、従来から対策されている。これらの損傷モードに対する補強方法は例えば、特許文献1に示されている。
特許文献1では、平底円筒形鋼製タンクの側板で地震によって座屈変形を生じやすい箇所を含む所定高さ部位について、離隔して所定幅位置に設置する支持枠体と、この支持枠体の内部及び又は支持枠体の外周面に張設するPC鋼線と、支持枠体の内部に連続的に打設するコンクリートとで補強形成する、と記載されている。
特開2012−250712号公報
特許文献1には、例えば象足座屈などに対する対策が記載されている。特許文献1に記載された補強構造は円筒タンクの底部付近を補強するのに有効である。
一方で、液体を貯留した円筒タンクに地震が作用すると、円筒タンクの胴板の高さの半分の位置で振幅が大きくなる、水平断面で胴板が花びら状に波打つように振動するバルジングモードが励起されることがある。
たとえば、特許文献1のようにコンクリートなどによる補強方法を高い位置まで適用するには、高所の補強部材を底面から支持するために底面付近ではコンクリートの板厚を厚くする必要があり、工事コストの増加と設置面積の増加が課題である。
本発明の目的は、簡易かつ軽量な補強構造によってバルジングモードが抑制される、円筒タンク及び円筒タンクの補強方法を提供することである。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の円筒タンクの一つは、液体を貯留する円筒タンクであって、前記円筒タンクの内壁面に微小な隙間をあけて沿うような環状の補強フレームと、前記円筒タンク内であって、タンク胴の高さの略半分の位置にて、前記補強フレームを停留し、一端が前記補強フレームと接続された拘束装置と、前記円筒タンクの下部にて前記拘束装置の他端を接続する接続治具と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、簡易かつ軽量な補強構造によって円筒タンクのバルジング変形を抑制することができる。
実施例1における補強フレームを適用した円筒タンクの概略縦断面図である。 実施例2における補強フレームを適用した円筒タンクの一部を断面とした概略鳥瞰図である。 実施例2による補強フレームを適用した円筒タンクの概略縦断面図である。 実施例3による補強フレームを適用した円筒タンクの概略縦断面図である。 実施例4による補強フレームを適用した円筒タンクの概略縦断面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、実施例1における補強フレームを適用した円筒タンクの概略断面図である。ここで、補強フレーム1を適用する円筒タンク2について定義する。円筒タンク2は地盤に繋がる強固な基礎3に周方向に複数設置されたガセットプレート33によって強固に取り付けられているタンク胴4を備え、タンク胴4は下ほど板厚が厚く、上部には屋根5が取り付けられており、液体10を貯留できる。
実施例1による補強フレーム1は、トーラス形状の補強フレームであり、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)などの剛性の高い材料で一体に成形している。補強フレーム1は単独で高い剛性を有しており、タンク胴の半径方向の内側向きに荷重が作用してもトーラス形状を単独で維持する。補強フレーム1は中空で密閉構造とし、内部に窒素などの気体を封入することで液体10に対して浮力を有する。
補強フレーム1はタンク胴4の外側にガセットプレート33が溶接されている位置の内側にタンク胴4の高さの約半分の長さのチェーン6で繋がれ、補強フレーム1の浮力とチェーンの反力が釣り合うことによって、バルジング変形の振幅が大きくなるタンク胴4の高さのおおよそ中央に位置した状態かつ、補強フレーム1とタンク胴4の内壁面とは隙間がある状態で液中に沈んでいる。
このような状態で補強フレーム1があれば、バルジング変形が生じた際に、内側に向かって変形するタンク胴の内壁面と補強フレーム1が接触する。補強フレーム1はタンク胴4の半径方向に対して高い剛性を有するためタンク胴4は補強フレーム1と接触するとそれ以上内側に変形できない。このようにして補強フレーム1は補強フレーム1とタンク胴4との隙間以上の振幅でタンク胴4がバルジング変形することを防止する効果を発揮する。
つづいて、液面の位置と補強フレーム1の効果の関係について説明する。液面がタンク胴4の高さのおおよそ中央の位置より上方にある場合、補強フレーム1はタンク胴4の高さのおおよそ中央に位置しており、バルジング変形の振幅が大きくなる位置もタンク胴4の高さのおおよそ中央の位置から低下しないため、補強フレーム1がバルジングを防止する効果に変化はない。
液面がタンク胴4の高さのおおよそ中央の位置より低下した場合には、補強フレーム1が液面に露出し、補強フレーム1の位置も液面と共に低下し、バルジング変形の振幅が大きくなる位置が補強フレーム1の位置より上方になることがある。このとき、液面が十分に低くなっていれば、地震によって液体10がタンク胴4に作用する荷重も小さく、バルジングを防止する必要が無い。補強フレーム1が液面に露出していても、液面がタンク胴4の高さの中央付近であれば、補強フレーム1がバルジングを防止する効果に変化はない。
以上より、補強フレーム1がバルジング変形を防止する効果は液面の位置によらない。
本実施例では、タンク胴4の高さのおおよそ中央の内側に簡易で軽量な補強フレーム1を設置することでバルジングモードが抑制される。補強フレーム1は浮力によってタンク胴4の高さのおおよそ中央にとどまるため、基礎3から支持する必要が無く、簡易かつ軽量な補強構造によって円筒タンク2のバルジング変形を抑制することができる。
図2は、実施例2における補強フレームを適用した円筒タンクの一部を断面とした概略鳥瞰図である。図3は、実施例2における補強フレームを適用した円筒タンクの概略縦断面図である。補強フレーム1を適用する円筒タンク2は図1に示した例と同様であるので、図示及び詳細な説明は省略する。
実施例1では、単独で形状を維持できる高剛性なトーラス状のフレームを用いていたが、実施例2では、これを分割された状態で円筒タンク2内まで搬入可能な構造へと変更した。
実施例2では補強フレーム1の材料として、例えば、内面と外面を樹脂によってコーティングされ、互いに挿しこめる端部形状となっているステンレスパイプを用いる。タンク胴4に沿う円弧状の複数のパイプを円筒タンク内で接着剤を用いて接合することで、トーラス形状のフレーム11を簡易に構築でき、既設の円筒タンクにも補強フレームを適用できる。実施例1と同様に内部に窒素などの気体を封入することで液体10に対して浮力を有する。
実施例1では、トーラス形状の補強フレームのみで補強フレーム1を構成したのに対して、実施例2では、トーラス形状のフレーム11にスポーク7を備えている。スポーク7は上向きと下向きの円錐面に間隔をあけてタンク胴の半径方向に設置したロッド状の構造物である。スポーク7はタンク胴4の中心において上と下それぞれ集合し、集合した上下の二点はタンク胴4と同心の細い円筒形状の構造であるハブ8に結合する。スポーク7はその中間にターンバックル71を備え、それぞれ長さを微調整でき、互いにおおよそ等しい引張の力を作用させておく。この効果として補強フレーム1の円形形状を微調整でき、半径方向の剛性も強化できる。
トーラス形状のフレーム11の板厚や断面の形状は補強フレーム1が液体10に対して浮力を持つように作成する。補強フレーム1がタンク胴4の高さのおおよそ中央に位置した状態かつ、補強フレーム1とタンク胴4の内壁面とは隙間がある状態で液中に位置するメカニズムと効果は実施例1と同様である。
本実施例では、実施例1の効果に加えて既設の円筒タンク2にも、補強フレーム1を追加して設置することが可能となり、既設の円筒タンク2の補強方法が実現できる。
図4に、実施例3における補強フレーム1を適用した円筒タンク2の概略縦断面図を示す。補強フレーム1を適用する円筒タンク2は図1に示した例と同様であるので、図示及び詳細な説明は省略する。
実施例1及び実施例2ではトーラス形状のフレームは1本であったが、本実施例3による補強フレーム1では、トーラス形状のフレームは2本あり、補強フレームが傾斜しようとする場合にもタンク胴と補強フレームが接触することによって、補強フレーム1が底面に対して傾斜することを防ぐ効果がある。
補強フレーム1はタンク胴4の外側にガセットプレート33が溶接されている位置の内側にチェーン6で繋がれ、補強フレーム1の浮力とチェーンの反力が釣り合うことによって、バルジング変形の振幅が大きくなるタンク胴4の高さのおおよそ中央に上部のトーラス形状のフレーム11aが位置した状態かつ、補強フレーム1とタンク胴の内壁面とは隙間がある状態で液中に沈んでいる。補強フレーム1がバルジング変形を防止するメカニズムと効果は実施例1と同様である。
トーラス形状のフレームは分割した金属製のパイプを円筒タンク内で溶接して形成し、実施例1や実施例2と同様に内部に窒素などの気体を封入することで液体10に対して浮力を有する。上部のトーラス形状のフレーム11aと下部のトーラス形状のフレーム11bは平行になるよう、高さ方向に設置された支柱パイプ9によって接続されている。トーラス形状のフレームのうち下部のトーラス形状のフレーム11bからは上向き、上部のトーラス形状のフレーム11aからは下向きの円錐面にタンク胴4の半径方向にスポーク7としてパイプを溶接する。スポーク7はタンク胴4の中心でハブ8の上端と下端にそれぞれ集合し、ターンバックル71によってそれぞれ長さを微調整できる。スポーク7のメカニズムと効果は実施例2と同様である。
本実施例では、実施例1及び実施例2の効果に加えて補強フレームが底面に対して傾斜することを防ぐ効果がある。
図5に、実施例4における補強フレーム1を適用した円筒タンクの概略縦断面図を示す。
補強フレーム1を適用する円筒タンク2は図1に示した例と同様であるので、図示及び詳細な説明は省略する。
実施例1から実施例3では補強フレーム1は全て液中にあったが、実施例4による補強フレーム1では、平行になるよう、高さ方向に設置された支柱パイプ9によって接続されたトーラス形状のフレームは3本あり、最も上部のトーラス形状のフレーム11aが液面より上方、かつタンク胴4の上端までに位置するよう、補強フレーム1はタンク胴4の外側にガセットプレート33が溶接されている位置の内側にチェーン6で繋がれている。
バルジング変形の振幅が大きくなるタンク胴4の高さのおおよそ中央に中央部のトーラス形状のフレーム11cが位置した状態かつ、補強フレーム1とタンク胴の内壁面とは隙間がある状態で液中に沈んでいる。補強フレーム1がバルジング変形を防止するメカニズムと効果は実施例1と同様である。
補強フレーム1が底面に対して傾斜することを防ぐメカニズムと効果は実施例3と同様であり、液面が動揺した場合にも上部のトーラス形状のフレーム11a、中央部のトーラス形状のフレーム11c、下部のトーラス形状のフレーム11bは底面とおおよそ平行な状態を維持する。
円筒タンク2にスロッシングが発生した場合、タンク胴4に沿って上方向かって流れる液体の一部は、液面より上に位置する上部のトーラス形状のフレーム11aに衝突し、強制的に流れの向きを変更される。タンク胴4に沿って上方に流れる液体の、屋根5に衝突する割合が上部のトーラス形状のフレーム11aによって低減されるため、補強フレーム1は屋根に作用する圧力と上端に作用するモーメントをそれぞれ低減する。したがって、補強フレーム1はバルジング変形の防止に加えて、屋根の破損防止とタンク胴4の象足座屈の防止の3つの効果を発揮する。
トーラス形状のフレーム11は実施例2と同様にそれぞれにスポーク7を備えており、スポーク7のメカニズムと効果は実施例2と同様である。
本実施例では、実施例1から実施例3の効果に加えて屋根の破損防止とタンク胴4の象足座屈の防止の効果がある。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1:補強フレーム
2:円筒タンク
3:基礎
4:タンク胴
5:屋根
6:チェーン
7:スポーク
8:ハブ
9:支柱パイプ
10:液体
11:トーラス形状のフレーム
11a:上部のトーラス形状のフレーム
11b:下部のトーラス形状のフレーム
11c:中央部のトーラス形状のフレーム
33:ガセットプレート
71:ターンバックル

Claims (6)

  1. 液体を貯留する円筒タンクであって、
    前記円筒タンクの内壁面に微小な隙間をあけて沿うような環状の補強フレームと、
    前記円筒タンク内であって、タンク胴の高さの略半分の位置にて、前記補強フレームを停留し、一端が前記補強フレームと接続された拘束装置と、
    前記円筒タンクの下部にて前記拘束装置の他端を接続する接続治具と、
    を備えたことを特徴とする円筒タンク。
  2. 請求項1に記載の円筒タンクにおいて、
    前記補強フレームはタンク胴の内壁面に沿うような複数の環状の補強フレームと、
    前記複数の環状の補強フレーム相互を支持する支持構造とから構成されることを特徴とする円筒タンク。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の円筒タンクにおいて、
    前記補強フレームはタンク胴の内壁面に沿うような複数の環状の補強フレームと、
    前記複数の環状の補強フレームの中心部に位置するハブと、
    前記補強フレームと前記ハブとを接続するスポークとから構成されることを特徴とする円筒タンク。
  4. 請求項3における円筒タンクにおいて、
    前記スポークは長さ調整可能な調整装置を備えたことを特徴とする円筒タンク。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項における円筒タンクにおいて、
    前記円筒タンクの液体より上方に、複数の環状の補強フレームの少なくとも一つが位置していることを特徴とする円筒タンク。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項における円筒タンクにおいて、
    前記補強フレームは中空で密閉構造であることを特徴とする円筒タンク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112360182A (zh) * 2020-12-02 2021-02-12 中国二十冶集团有限公司 洞库油罐换底施工方法

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