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JP2018167685A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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JP2018167685A
JP2018167685A JP2017066137A JP2017066137A JP2018167685A JP 2018167685 A JP2018167685 A JP 2018167685A JP 2017066137 A JP2017066137 A JP 2017066137A JP 2017066137 A JP2017066137 A JP 2017066137A JP 2018167685 A JP2018167685 A JP 2018167685A
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小室 広一
Koichi Komuro
広一 小室
山口 聡
Satoshi Yamaguchi
山口  聡
寿光 中嶋
Hisamitsu Nakajima
寿光 中嶋
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】内燃機関と、空冷式のベルト式無段変速機とを備えるパワーユニットが、前輪および後輪間に配置されつつ車体フレームに搭載される鞍乗り型車両において、走行風を用いてベルト式無段変速機を有効に冷却するようにしてパワーユニットの小型化を可能としつつ、ベルト式無段変速機のメンテナンス性を高める。【解決手段】車両前後方向に沿うクランクシャフト27の前端部に駆動プーリ57が設けられ、従動プーリ58が設けられるプーリシャフト60が、クランクシャフト27と平行な軸線を有しつつクランクシャフト27の車幅方向一側に配置され、ベルト式無段変速機48を収容する伝動ケース21が内燃機関Eの機関本体20に連設され、伝動ケース21内に通じる走行風取り入れ用開口部が、車両前後方向前方からの走行風を取り入れることを可能として車両前後方向前方に臨んで開口される。【選択図】 図3

Description

本発明は、内燃機関と、駆動プーリおよび従動プーリに無端状のベルトが巻き掛けられて成る空冷式のベルト式無段変速機とを備えるパワーユニットが、前輪および後輪間に配置されつつ車体フレームに搭載され、前記内燃機関がクランクシャフトの軸線を車両前後方向に沿わせて前記車体フレームに支持される鞍乗り型車両に関する。
クランクシャフトの軸線を車両前後方向に沿わせた内燃機関および油冷式のベルト式無段変速機を備えるパワーユニットが車体フレームに搭載された大型の自動二輪車が、特許文献1で知られており、またクランクシャフトの軸線を車幅方向に沿わせた内燃機関および空冷式のベルト式無段変速機を備えるパワーユニットが車体フレームに搭載された小型の自動二輪車が、特許文献2で知られている。
特許第4627059号公報 特開昭59−164226号公報
ところで、上記特許文献1で開示されるもののパワーユニットでは、車両前後方向に沿う軸線を有するクランクシャフトの下方に油冷式のベルト式無段変速機が配置されており、このようなパワーユニットの構造を、空冷式のベルト式無段変速機をパワーユニットの一部とした小型の自動二輪車に適用するのは無理がある。一方、上記特許文献2で開示されるものでは、クランクシャフトの軸線が車幅方向に沿うようにして内燃機関が車体フレームに搭載され、ベルト式無段変速機を収容する伝動ケース内には、内燃機関の吸気系の一部を構成するエアクリーナとは別体である他のエアクリーナからの空気が冷却空気として導入されており、前記他のエアクリーナを配置するためのスペースを必要とすることからパワーユニットが大型化してしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、走行風を用いてベルト式無段変速機を有効に冷却するようにしてパワーユニットの小型化を可能としつつ、ベルト式無段変速機のメンテナンス性を高めた鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、内燃機関と、駆動プーリおよび従動プーリに無端状のベルトが巻き掛けられて成る空冷式のベルト式無段変速機とを備えるパワーユニットが、前輪および後輪間に配置されつつ車体フレームに搭載され、前記内燃機関がクランクシャフトの軸線を車両前後方向に沿わせて前記車体フレームに支持される鞍乗り型車両において、前記駆動プーリが車両前後方向で前記クランクシャフトの前端部に設けられ、前記従動プーリが設けられるプーリシャフトが、前記クランクシャフトと平行な軸線を有しつつ前記クランクシャフトの車幅方向一側に配置され、前記ベルト式無段変速機を収容する伝動ケースが前記内燃機関の機関本体に連設され、前記伝動ケース内に通じる走行風取り入れ用開口部が、車両前後方向前方からの走行風を取り入れることを可能として車両前後方向前方に臨んで開口されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記機関本体が、その一部を構成する気筒部を車幅方向で前記従動プーリ側に傾斜させた姿勢で前記車体フレームに搭載され、前記気筒部の上方に配置されるエアクリーナと、前記気筒部に連なる吸気管が上下方向で接続されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記気筒部の外面に冷却フィンが設けられ、前記気筒部を覆うシュラウド内が、前記伝動ケース内に連通されることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記クランクシャフトに関して前記プーリシャフトとは反対側に位置する部分で前記伝動ケースの車両前後方向に沿う前部に、前記ベルトの前記駆動プーリへの巻き掛け径を変化させることを可能とした変速比制御用電動モータが配設されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記走行風取り入れ用開口部を上端部に有して上下方向に延びる吸入ダクトの下端部が、前記伝動ケースに接続されることを第5の特徴とする。
本発明は、第1〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記パワーユニットが、前記プーリシャフトと平行な軸線を有する出力シャフトと、前記プーリシャフトおよび前記出力シャフト間に介設されるギヤ機構とを備え、後輪側に動力を伝達するようにして車両前後方向に延びるドライブシャフトの前端部が前記出力シャフトに連結されることを第6の特徴とする。
本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、車幅方向で前記気筒部の一側側壁に接続される排気管が、前記気筒部の車両前後方向後方を車幅方向に延びるように配管され、後輪の車幅方向他側に配置される排気マフラーに接続されることを第7の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、クランクシャフトを車両前後方向に沿わせた内燃機関を有するパワーユニットの前部にベルト式無駄変速機が配置され、車両前後方向前方に臨んで開口した走行風取り入れ用開口部が、ベルト式無駄変速機を収容する伝動ケース内に通じているので走行風を用いてベルト式無段変速機を有効に冷却して当該ベルト式無段変速機の寿命向上を図ることが可能であり、ベルト式無段変速機専用のエアクリーナを不要としてパワーユニットの小型化が可能となるとともに、パワーユニットの前部にベルト式無段変速機が配置されることからベルト式無段変速機のメンテナンスを容易とし、メンテナンス性の向上を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、機関本体の気筒部が、クランクシャフトの車幅方向一側に配置される従動プーリ側に傾斜しており、気筒部の上方に配置されるエアクリーナおよび吸気管が上下方向で接続されるので、エアクリーナおよび機関本体間の上下方向の間隔を広げることを不要として上下に延びる吸気管の配置スペースを確保することができる。
本発明の第3の特徴によれば、冷却フィンが外面に設けられる気筒部を覆うシュラウド内に伝動ケース側から冷却空気を導いて、気筒部を効果的に空冷することができる。
本発明の第4の特徴によれば、クランクシャフトに関してプーリシャフトとは反対側の位置で伝動ケースの前部に変速比制御用電動モータが配設されるので、その変速比制御用電動モータを走行風で効果的に冷却することができる。
本発明の第5の特徴によれば、伝動ケースから上方に延びる吸入ダクトの上端部に走行風取り入れ用開口部が形成されるので、前輪で巻き上げられる埃や泥水等が伝動ケース内に入り込むことを極力抑制することができる。
本発明の第6の特徴によれば、クランクシャフトと平行な軸線を有しつつクランクシャフトの車幅方向一側に配置さるプーリシャフトにギヤ機構を介して出力シャフトが連結され、出力シャフトの位置を比較的低い位置に配置して鞍乗り型車両の小型化に寄与することができる。
さらに本発明の第7の特徴によれば、排気管の一部が機関本体の気筒部の後方を車幅方向に延びるように排気管が配管されることで、排気管の熱対策を充分に行いつつ、取り廻し性を高めることができる。
自動二輪車の左側面図である。 図1の2矢視正面図である。 図2の3ー3線断面図である。
本発明の実施の形態について添付の図1〜図3を参照しながら説明する。なお以下の説明において上下、左右および前後は自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1および図2において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFの前端部には、前輪WFを軸支するフロントフォーク11および操向ハンドル12が操向可能に支持され、後輪WRを駆動する動力を発揮するパワーユニットPが、前記前輪WFおよび前記後輪WR間に配置されるようにして前記車体フレームFに搭載される。また前記車体フレームFには、前記パワーユニットPの上方に配置される燃料タンク13と、該燃料タンク13の後方に配置される乗車用シート14とが支持される。
前記車体フレームFは、前記パワーユニットPの後方かつ前記後輪WRの前方で上下に延びる左右一対のピボットフレーム15を有しており、前記後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム16の前端部が前記ピボットフレーム15に支軸17を介して上下揺動自在に支承され、このスイングアーム16および車体フレームF間にはリヤクッションユニット18が設けられる。
前記スイングアーム16は、前記後輪WRの左側を前後方向に延びる左側アーム部16aと、該左側アーム部16aとの間に前記後輪WRを挟むようにしつつ該後輪WRの右側を前後方向に延びる右側アーム部(図示せず)とを有しており、前記左側アーム部16a内には、前記パワーユニットPからの動力を前記後輪WRに伝達するドライブシャフト19が収容される。
図2および図3を併せて参照して、前記パワーユニットPは、空冷式の内燃機関Eと 、その内燃機関Eの出力を前記後輪WRに伝達する伝動装置Mとから成り、伝動装置Mは前記内燃機関Eの機関本体20に連設される伝動ケース21内に収納される。
前記機関本体20は、車両前後方向に延びる軸線を有するクランクシャフト27を回転自在に支持するクランクケース22と、ピストン28を摺動自在に嵌合させるシリンダボア29を有して前記クランクケース22に結合されるシリンダボディ23と、該シリンダボディ23に結合されるシリンダヘッド24と、該シリンダヘッド24に結合されるヘッドカバー25とを備える。
前記シリンダボディ23および前記シリンダヘッド24は、前記機関本体20の気筒部26を構成するものであり、前記機関本体20は、前記気筒部26のシリンダ軸線Cすなわち前記シリンダボア29の軸線を車幅方向で左側に傾斜させて前記車体フレームFに搭載される。
前記ピストン28は前記クランクシャフト27に連接される。また前記ピストン28の頂部を臨ませる燃焼室30が前記シリンダボディ23および前記シリンダヘッド24間に形成される。
前記クランクシャフト24の車両前後方向に沿う後端部には発電機31が連結されており、この発電機31は前記クランクケース22の後側壁に結合される。また前記シリンダヘッド24および前記ヘッドカバー25間には、前記シリンダヘッド24に開閉作動可能に配設される吸気弁および排気弁を開閉駆動するための動弁機構33が収容されており、この動弁機構33の一部を構成するカムシャフト34と、前記クランクシャフト27の車両前後方向に沿う後部との間には、カムチェーン35を有する調時伝動機構36が設けられる。
前記燃焼室30に空気を供給するための吸気装置38は、前記燃料タンク13で覆われるようにして前記機関本体20の上方に配置されるとともに前記車体フレームFで支持されるエアクリーナ39と、該エアクリーナ39および前記機関本体20間に配置されるスロットルボディ40と、該スロットルボディ40および前記エアクリーナ39間を連結するコネクティングチューブ41と、前記気筒部26における前記シリンダヘッド24の右側側壁および前記スロットルボディ35間を結んで上下に延びる吸気管42とを備える。すなわち前記気筒部26の上方に配置される前記エアクリーナ39と、前記気筒部26に連なる吸気管42とが上下方向で接続される。
前記シリンダヘッド27の左側側壁には、前記燃焼室30から排ガスを排出するための排気装置43が接続されており、この排気装置43は、前記シリンダヘッド24の左側壁に接続される排気管44と、該排気管44の下流端に接続されるようにして前記後輪WRの右側方に配置される排気マフラー45とを備え、前記排気管44は、前記気筒部26の車両前後方向後方を車幅方向に延びるように配管される。すなわち前記排気管44の中間部44aは、前記気筒部26の車両前後方向後方を車幅方向に延びるものであり、そのような中間部44aを有するように前記排気管44が屈曲、形成される。
前記クランクシャフト27の回転動力を後輪WR側に伝達するようにして前記伝動ケース21に収容される前記伝動装置Mは、前記クランクシャフト27から伝達される回転動力を無段階に変速するベルト式無段変速機48と、そのベルト式無段変速機48の回転動力を減速して前記ドライブシャフト19に伝達するギヤ機構49とを備える。
前記伝動ケース21は、前記クランクケース25の左側壁に一体に連設されて車幅方向左側に延出されるケース主体52と、前記ベルト式無段変速機48を車両前後方向に沿う前方から覆うようにして前記ケース主体52に締結されるケースカバー53と、前記ケース主体52に車両前後方向に沿う後方から締結されるギヤカバー54とで構成される。前記ケース主体52および前記ケースカバー53間には前記ベルト式無段変速機48を収容する変速機室55が形成され、前記ケース主体52および前記ギヤカバー54間には、前記ギヤ機構49を収容するギヤ室56が形成される。
前記ベルト式無段変速機48は、前記クランクシャフト24の車両前後方向に沿う前端部にベルト巻き掛け径を可変として設けられる駆動プーリ57と、前記伝動ケース21に収容されるプーリシャフト60に設けられる被動プーリ58と、駆動プーリ57および被動プーリ58に巻き掛けられる無端状のVベルト59とを備える。前記従動プーリ58が設けられる前記プーリシャフト60は、前記クランクシャフト27と平行な軸線を有しつつ前記クランクシャフト27の車幅方向一側に配置されるものであり、この実施の形態では、前記クランクシャフト27の車幅方向左側に前記プーリシャフト60が配置され、前記機関本体20は、その気筒部26を前記従動プーリ58側すなわち車幅方向左側に傾斜させた姿勢で前記車体フレームFに搭載される。
前記駆動プーリ57は、前記クランクシャフト27に固定された固定シーブ61と、前記クランクシャフト27の軸線に沿う方向で前記固定シーブ61に対する近接、離反を可能として前記クランクシャフト27に支持される可動シーブ62とから成り、前記可動シーブ62は前記固定シーブ61よりもクランクケース25側に配置される。
前記可動シーブ62は、変速比制御用電動モータ63によって作動する変速比可変手段64で、前記Vベルト59の前記駆動プーリ57への巻き掛け径を変化させるようにして前記クランクシャフト27の軸方向に駆動される。
前記変速比可変手段64は、前記可動シーブ62に軸方向相対移動を不能として回転自在に支持される円筒状のねじ軸89と、前記変速比制御用電動モータ63の出力軸90および前記ねじ軸89間に介設される減速歯車機構91とを備え、前記可動シーブ62および前記クランクケース22間に配置されるようにして前記変速機室55に収容される。
また前記変速比制御用電動モータ63は、前記クランクシャフト27に関して前記プーリシャフト60とは反対側に位置する部分で前記伝動ケース21の車両前後方向に沿う前部に配設されるものであり、図2で明示するように、前記クランクシャフト27の軸線を含む鉛直面PLに関して前記プーリシャフト60とは反対側すなわち前記鉛直面PLの右側で、車両前後方向後方に指向する前記出力軸90を前記変速機室55に突入させるようにして前記伝動ケース21における前記ケースカバー53の上部前面に配設される。
前記被動プーリ58は、前記プーリシャフト60に相対回転可能に支持される固定シーブ65と、その固定シーブ65に対する近接・離反を可能とした可動シーブ66とで構成され、固定シーブ65および可動シーブ66間にVベルト59が巻き掛けられる。また固定シーブ65および可動シーブ66間にはトルクカム機構67が設けられ、可動シーブ66はコイルスプリング68によって固定シーブ65側に向けて弾発付勢され、固定シーブ65および前記プーリシャフト60間には遠心クラッチ69が設けられる。
前記被動プーリ58における固定シーブ65および可動シーブ66間の軸方向間隔は、前記トルクカム機構67によって生じる軸方向の力と、コイルスプリング68によって生じる軸方向の弾性力と、固定シーブ65および可動シーブ66間の間隔をあける方向に作用するVベルト59からの力とのバランスにより決定され、Vベルト59の駆動プーリ57への巻き掛け半径が大きくなると、Vベルト59の被動プーリ58への巻き掛け半径が小さくなる。
前記ケース主体52を液密にかつ回転自在に貫通する前記プーリシャフト60の両端部は、前記ケースカバー53および前記ギヤカバー54で回転自在に支持される。前記伝動装置21の出力シャフト70は、前記プーリシャフト60と平行な軸線を有しており、前記伝動ケース21における前記ケース主体52および前記ギヤカバー54で回転自在に支持されており、前記ギヤカバー54を液密にかつ回転自在に貫通して前記伝動ケース21から車両前後方向に沿う後方に突出される。
前記ギヤ機構49は、前記プーリ軸60および前記出力シャフト70間に介設されるものであり、前記プーリシャフト60に一体に設けられるドライブギヤ71と、前記出力シャフト70に設けられるファイナルギヤ72と、前記ドライブギヤ71および前記ファイナルギヤ72間に配設される第1および第2アイドルギヤ73,74とを有する。
前記出力シャフト70の車両前後方向に沿う後端部には、前記ドライブシャフト19の前端部がユニバーサルジョイント75を介して連結される。また前記ドライブシャフト19の後端部は、図1で示すように、ユニバーサルジョイント76およびベベルギヤ機構77を介して前記後輪WRの車軸78に連結される。
ところで前記内燃機関Eは空冷式のものであり、前記機関本体20の前記気筒部26の外面すなわち前記シリンダボディ23および前記シリンダヘッド24の外面には複数ずつの冷却フィン80,81が設けられる。しかも前記気筒部26は、前記伝動ケース21内の前記変速機室55に通じるシュラウド82で覆われており、前記シリンダヘッド24の前部に取付けられる点火プラグ83を挿通させる挿通孔84が前記シュラウド82に形成される。
また前記ベルト式無段変速機48も空冷式のものであり、前記ベルト式無段変速機48を収容する前記変速機室55内に空気を流通させるためのファン86が前記駆動プーリ57の前記固定シーブ61に一体に設けられており、そのファン86に対応した開口部87が、前記ケースカバー53の外面に突設されて外端を閉じた有底円筒状の筒部88で形成される。
前記開口部87には、自動二輪車の走行に伴う走行風が導入されるものであり、前記開口部87を経て前記伝動ケース21の前記変速機室55内に通じる走行風取り入れ用開口部89が、車両前後方向前方からの走行風を取り入れることを可能として車両前後方向前方に臨んで開口される。
前記走行風取り入れ用開口部89は、上下方向に延びる吸入ダクト90が上端部に有するものであり、この吸入ダクト90の下端部は、前記伝動ケース21におけるケースカバー53の前記円筒部88の上部に接続される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、内燃機関Eがクランクシャフト27の軸線を車両前後方向に沿わせて車体フレームFに支持され、ベルト式無段変速機48の駆動プーリ57が車両前後方向で前記クランクシャフト27の前端部に設けられ、従動プーリ58が設けられるプーリシャフト60が、前記クランクシャフト27と平行な軸線を有しつつ前記クランクシャフト27の車幅方向一側(この実施の形態では左側)に配置され、前記ベルト式無段変速機48を収容する伝動ケース21が前記内燃機関Eの機関本体20に連設され、前記伝動ケース21内に通じる走行風取り入れ用開口部89が、車両前後方向前方からの走行風を取り入れることを可能として車両前後方向前方に臨んで開口されるので、走行風を用いてベルト式無段変速機48を有効に冷却して当該ベルト式無段変速機48の寿命向上を図ることが可能であり、ベルト式無段変速機48専用のエアクリーナを不要としてパワーユニットPの小型化が可能となるとともに、パワーユニットPの前部にベルト式無段変速機48が配置されることからベルト式無段変速機48のメンテナンスを容易とし、メンテナンス性の向上を図ることができる。
また前記機関本体20が、その一部を構成する気筒部26を車幅方向で前記従動プーリ58側(この実施の形態では左側)に傾斜させた姿勢で車体フレームFに搭載され、前記気筒部26の上方に配置されるエアクリーナ39と、前記気筒部26に連なる吸気管42が上下方向で接続されるので、エアクリーナ39および機関本体20間の上下方向の間隔を広げることを不要として上下に延びる吸気管42の配置スペースを確保することができる。
また前記気筒部26の外面に冷却フィン80,81が設けられ、前記気筒部26を覆うシュラウド82内が、前記伝動ケース21内に連通されるので、シュラウド82内に伝動ケース21側から冷却空気を導いて、気筒部26を効果的に空冷することができる。
また前記クランクシャフト27に関して前記プーリシャフト60とは反対側に位置する部分で前記伝動ケース21の車両前後方向に沿う前部に、Vベルト59の駆動プーリ57への巻き掛け径を変化させることを可能とした変速比制御用電動モータ63が配設されるので、その変速比制御用電動モータ63を走行風で効果的に冷却することができる。
また前記走行風取り入れ用開口部89を上端部に有して上下方向に延びる吸入ダクト90の下端部が、前記伝動ケース21に接続されるので、前輪WFで巻き上げられる埃や泥水等が伝動ケース21内に入り込むことを極力抑制することができる。
またパワーユニットPが、前記プーリシャフト60と平行な軸線を有する出力シャフト70と、前記プーリシャフト60および前記出力シャフト70間に介設されるギヤ機構49とを備え、後輪WR側に動力を伝達するようにして車両前後方向に延びるドライブシャフト19の前端部が前記出力シャフト70にユニバーサルジョイント75を介して連結されるので、出力シャフト70の位置を比較的低い位置に配置して自動二輪車の小型化に寄与することができる。
さらに車幅方向で前記気筒部26の一側(この実施の形態では左側)側壁に接続される排気管44が、前記気筒部26の車両前後方向後方を車幅方向に延びるように配管され、後輪WRの車幅方向他側(この実施の形態では右側)に配置される排気マフラー45に接続されるので、排気管44の熱対策を充分に行いつつ、取り廻し性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば本発明は、上述の実施の形態の自動二輪車に限定されるものではなく、前二輪の自動三輪車や後二輪の自動三輪車等の他の鞍乗り側車両にも適用可能である。
19・・・ドライブシャフト
20・・・機関本体
21・・・伝動ケース
26・・・気筒部
27・・・クランクシャフト
39・・・エアクリーナ
42・・・吸気管
44・・・排気管
45・・・排気マフラー
48・・・ベルト式無段変速機
49・・・ギヤ機構
57・・・駆動プーリ
58・・・従動プーリ
59・・・ベルト
60・・・プーリシャフト
63・・・変速比制御用電動モータ
70・・・出力シャフト
80,81・・・冷却フィン
82・・・シュラウド
89・・・走行風取り入れ用開口部
90・・・吸入ダクト
E・・・内燃機関
F・・・車体フレーム
P・・・パワーユニット
WF・・・前輪
WR・・・後輪

Claims (7)

  1. 内燃機関(E)と、駆動プーリ(57)および従動プーリ(58)に無端状のベルト(59)が巻き掛けられて成る空冷式のベルト式無段変速機(48)とを備えるパワーユニット(P)が、前輪(WF)および後輪(WR)間に配置されつつ車体フレーム(F)に搭載され、前記内燃機関(E)がクランクシャフト(27)の軸線を車両前後方向に沿わせて前記車体フレーム(F)に支持される鞍乗り型車両において、前記駆動プーリ(57)が車両前後方向で前記クランクシャフト(27)の前端部に設けられ、前記従動プーリ(58)が設けられるプーリシャフト(60)が、前記クランクシャフト(27)と平行な軸線を有しつつ前記クランクシャフト(27)の車幅方向一側に配置され、前記ベルト式無段変速機(48)を収容する伝動ケース(21)が前記内燃機関(E)の機関本体(20)に連設され、前記伝動ケース(21)内に通じる走行風取り入れ用開口部(89)が、車両前後方向前方からの走行風を取り入れることを可能として車両前後方向前方に臨んで開口されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記機関本体(20)が、その一部を構成する気筒部(26)を車幅方向で前記従動プーリ(58)側に傾斜させた姿勢で前記車体フレーム(F)に搭載され、前記気筒部(26)の上方に配置されるエアクリーナ(39)と、前記気筒部(26)に連なる吸気管(42)が上下方向で接続されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記気筒部(26)の外面に冷却フィン(80,81)が設けられ、前記気筒部(26)を覆うシュラウド(82)内が、前記伝動ケース(21)内に連通されることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記クランクシャフト(27)に関して前記プーリシャフト(60)とは反対側に位置する部分で前記伝動ケース(21)の車両前後方向に沿う前部に、前記ベルト(59)の前記駆動プーリ(57)への巻き掛け径を変化させることを可能とした変速比制御用電動モータ(63)が配設されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記走行風取り入れ用開口部(89)を上端部に有して上下方向に延びる吸入ダクト(90)の下端部が、前記伝動ケース(21)に接続されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記パワーユニット(P)が、前記プーリシャフト(60)と平行な軸線を有する出力シャフト(70)と、前記プーリシャフト(60)および前記出力シャフト(70)間に介設されるギヤ機構(49)とを備え、後輪(WR)側に動力を伝達するようにして車両前後方向に延びるドライブシャフト(19)の前端部が前記出力シャフト(70)に連結されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  7. 車幅方向で前記気筒部(26)の一側側壁に接続される排気管(44)が、前記気筒部(26)の車両前後方向後方を車幅方向に延びるように配管され、後輪(WR)の車幅方向他側に配置される排気マフラー(45)に接続されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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