JP2018166365A - モータおよびポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータコアの内周側を樹脂封止部材で完全に覆うこと。
【解決手段】ポンプ装置1のモータ2は、ステータ11を覆う樹脂封止部材13を備える。ステータ11は、インシュレータ52を介してステータコア51にコイル53が巻かれており、インシュレータ52の内側鍔部62には、ステータコア51の突極部57より径方向内側に突出する突出部63が形成されている。従って、金型100内にステータ11を位置決めして樹脂封止部材13をインサート形成するとき、ステータ11の内周側に配置される金型部分(円柱部144)と径方向に当接する部位として、突極部57でなくインシュレータ52の突出部63を用いることができる。よって、突極部57を樹脂封止部材13によって完全に覆って露出させないようにすることができるので、防錆塗装や隔壁部材を用いることなくステータコアの錆びを防止できる。
【選択図】図8
【解決手段】ポンプ装置1のモータ2は、ステータ11を覆う樹脂封止部材13を備える。ステータ11は、インシュレータ52を介してステータコア51にコイル53が巻かれており、インシュレータ52の内側鍔部62には、ステータコア51の突極部57より径方向内側に突出する突出部63が形成されている。従って、金型100内にステータ11を位置決めして樹脂封止部材13をインサート形成するとき、ステータ11の内周側に配置される金型部分(円柱部144)と径方向に当接する部位として、突極部57でなくインシュレータ52の突出部63を用いることができる。よって、突極部57を樹脂封止部材13によって完全に覆って露出させないようにすることができるので、防錆塗装や隔壁部材を用いることなくステータコアの錆びを防止できる。
【選択図】図8
Description
本発明は、ポンプ装置およびポンプ装置に使用されるモータに関する。
特許文献1には、モータによって羽根車を回転させるポンプ装置が開示されている。特許文献1のポンプ装置に用いられるモータは、ロータと、ロータの外周側に配置されるステータとを備えており、ステータとロータは隔壁部材により隔てられている。ステータは、ステータコアと、インシュレータと、インシュレータに巻回されたコイルを備えており、樹脂封止部材により覆われている。樹脂封止部材は、ステータが固定された隔壁部材を金型内に配置して樹脂を注入することにより形成される。
また、特許文献2には、ステータおよび基板が樹脂封止部材(樹脂ケーシング)により覆われたモールドモータが開示されている。樹脂ケーシングを形成する際には、ステータを金型内に配置して樹脂を注入するが、特許文献2のモールドモータは隔壁部材を備えていない。そのため、ステータの内周側に配置される金型にステータコアの径方向内側の端面を接触させてステータを位置決めする。
特許文献1のように、ポンプ装置に用いられるモータの場合、ポンプ室から漏れた液体がステータの内周側に入り込むおそれがあるが、特許文献1のモータでは、ステータの内周側は隔壁部材で覆われるので、ステータが液体から保護され、ステータが錆びることはない。しかしながら、隔壁部材を用いると部品点数が多くなるという問題点がある。
また、特許文献2のモータは、ステータコアの径方向内側の端面を金型に当接させて樹脂封止部材を形成するため、ステータコアを樹脂封止部材で完全に覆うことができない。よって、ステータが錆びることを防止するために、樹脂封止部材に覆われずに露出するステータコアの径方向内側の端面に防錆剤を塗布する必要がある。そのため、防錆剤の塗布工程や乾燥工程を行うため、生産性が低下するという問題がある。また、防錆剤の塗布ムラにより十分な防錆効果が得られないおそれがある。
以上の問題に鑑みて、本発明の課題は、ステータを覆う樹脂封止部材を備えるモータにおいて、ステータコアの内周側を樹脂封止部材で完全に覆うことにある。
上記課題を解決するために、本発明のモータは、ロータと、前記ロータの外周側に配置されるステータと、前記ステータを覆う樹脂封止部材と、を有し、前記ステータは、ステータコアと、前記ステータコアを覆うインシュレータとを備え、前記インシュレータは、前記ステータコアに設けられた突極部の内周側端面より径方向内側に突出した突出部を備え、前記内周側端面は前記樹脂封止部材によって覆われ、前記突出部は、前記樹脂封止部材から露出する露出部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ステータコアがインシュレータで覆われ、インシュレータは、ステータコアの突極部の内周側端面より径方向内側に突出する突出部を備えている。そのため、金型内にステータを配置して樹脂封止部材を形成するとき、ステータの内周側に配置される金型とインシュレータに形成された突出部とを当接させてステータと金型とを同軸に位置決めすることができる。従って、金型に当接しないステータコアの内周側端面を樹脂封止部材によって覆うことができる。よって、ステータコアが錆びることを防止するためにステータコアの内周側端面を隔壁で覆う必要がないので、隔壁を設ける場合と比較して部品点数を削減できる。また、ステータコアの内周側端面に防錆剤を塗布する必要がないので、防錆塗装を行う場合と比較して生産性の低下を抑制できる。
本発明において、前記突出部は、前記突極部に対して軸線方向の一方側に配置され、前記露出部は、前記一方側を向く端面を備えることが望ましい。このようにすると、突出部の端面を利用してステータコアの軸線方向の位置決めを行うことができる。従って、径方向の位置決めと軸線方向の位置決めをいずれも突出部によって行うことができるので、軸線方向の位置決めのためにステータコアの一部を樹脂封止部材の外部に露出させる必要がない。よって、ステータコア51が錆びることを防止するために、ステータコアを覆う隔壁を設ける必要がなく、ステータコアに防錆剤を塗布する必要もない。
本発明において、前記インシュレータは、前記突極部に巻回されるコイルの内周側で前記突極部の前記一方側に突出する内側鍔部を備え、前記内側鍔部は、前記突出部より前記一方側に突出していることが望ましい。このように、内側鍔部が突出部よりも軸線方向の一方側に突出していれば、ステータを金型内に位置決めする際に、インシュレータを介して突極部に巻かれるコイルから引き出される巻線が、突出部と金型との間に挟まるおそれが少ない。従って、巻線が樹脂封止部材から露出する恐れが少ない。
本発明において、前記突出部は、前記内側鍔部より周方向の幅が小さく、前記内側鍔部の周方向の中央に配置されている構成を採用することができる。このようにすると、樹脂封止部材から露出するインシュレータの部分を小さくすることができる。また、突出部の寸法を小さくすることにより、突極部の内周側へ樹脂を効率的に充填することができる。
あるいは、前記突出部は、前記内側鍔部と周方向の幅が同一である構成を採用することができる。このようにすると、インシュレータの形状を単純化することができる。また、ステータと金型との当接面を周方向に広げることができるので、金型内でステータを安定して支持することができる。
また、本発明において、前記内周側端面には、前記内周側端面を周方向に分割する溝が形成され、前記突出部は前記溝に配置される構成を採用することができる。例えば、ステータコアの突極部に、いわゆるダミースロットを形成する場合は、ステータコアの内周側端面に溝(補助溝)を形成する。この場合は、この溝(補助溝)に配置されるリブ状の突出部をインシュレータに形成することができるので、この突出部を利用して径方向の位置決めおよび軸線方向の位置決めの一方もしくは両方を行うことができる。溝にリブ状の突出部を配置した場合、突出部の径方向の厚さを大きくすることができるとともに、突出部の軸線方向の寸法を大きくすることができる。ダミースロットを利用することで、突極部と対向する磁石とのギャップを大きくすることなく、突出部の径方向の厚さを確保することができる。従って、突出部の強度を高めることができるので、突出部を金型に当接させてステータを位置決めする際にステータを安定して支持することができる。
本発明において、前記突出部は、軸線方向に対して垂直な面で切断した断面形状が円弧状の円弧状内周面を備えることが望ましい。このようにすると、金型の円柱部の外周面に対して突出部を面で当接させることができる。従って、ステータを安定して支持すること
ができる。
ができる。
本発明において、前記樹脂封止部材は、前記ステータコアに対して前記突出部とは軸線方向の反対側で前記ステータを覆う封止部材底部を備え、前記封止部材底部は、前記インシュレータの前記反対側の端面と軸線方向に重なる部位を貫通する貫通孔を備える構成を採用することができる。このようにすると、インシュレータは、軸線方向の一方側で金型と当接すると共に、他方側(すなわち、ステータコアに対して突出部とは軸線方向の反対側)の端面は、樹脂封止部材に形成された貫通孔を介して押圧ピンによって押圧可能である。従って、押圧ピンを介して突出部を金型に押し付けることができるので、インシュレータを利用して、ステータを金型内で軸線方向に位置決めすることができる。
次に、本発明のポンプ装置は、上記のモータと、前記ロータの回転軸に取り付けられるインペラと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、金型内にステータを配置して樹脂封止部材を形成するとき、ステータの内周側に配置される金型とインシュレータに形成された突出部とを当接させてステータと金型とを同軸に位置決めすることができ、金型に当接しないステータコアの内周側端面を樹脂封止部材によって覆うことができる。従って、ステータコアが錆びることを防止するためにステータコアの内周側端面を隔壁で覆う必要がないので、隔壁を設ける場合と比較して部品点数を削減できる。また、ステータコアの内周側端面に防錆剤を塗布する必要がないので、防錆塗装を行う場合と比較して生産性の低下を抑制できる。
以下、図面を参照しながら、本発明を適用したポンプ装置およびモータの実施形態を説明する。
(ポンプ装置)
図1は、本発明を適用したポンプ装置1の外観斜視図である。また、図2はポンプ装置1の断面図である。ポンプ装置1は、モータ2と、モータ2に取り付けられ、モータ2との間にポンプ室4を構成するケース体3と、モータ2の回転軸5に取り付けられてポンプ
室4に配置されたインペラ6とを備える。ケース体3には、流体の吸入口7と吐出口8とが設けられる。モータ2を駆動してインペラ6を回転させると、吸入口7から吸入された水などの流体はポンプ室4を介して吐出口8から吐出される。
図1は、本発明を適用したポンプ装置1の外観斜視図である。また、図2はポンプ装置1の断面図である。ポンプ装置1は、モータ2と、モータ2に取り付けられ、モータ2との間にポンプ室4を構成するケース体3と、モータ2の回転軸5に取り付けられてポンプ
室4に配置されたインペラ6とを備える。ケース体3には、流体の吸入口7と吐出口8とが設けられる。モータ2を駆動してインペラ6を回転させると、吸入口7から吸入された水などの流体はポンプ室4を介して吐出口8から吐出される。
本明細書において、符号Lはモータ2の軸線方向を示し、出力側L1は軸線L方向の一方側であり、反出力側L2は軸線L方向の他方側である。図1はポンプ装置1を反出力側L2から見た外観斜視図である。モータ2の回転軸5は軸線L方向に延在する。また、モータ2に対してインペラ6が配置される側を出力側L1とし、出力側L1と反対側を反出力側L2とする。また、軸線Lと直交する方向を径方向とし、軸線L周りを周方向とする。図2に示すように、吸入口7はケース体3においてモータ2の回転軸5の軸線Lと重なる位置に設けられ、吐出口8は回転軸5の径方向の外側に設けられる。
図3は出力側L1から見たモータ2の分解斜視図であり、図4は反出力側L2から見たモータの分解斜視図である。図3、図4は、モータ2のハウジング12を構成するカバー部材14を樹脂封止部材13から取り外した状態を示す。モータ2は、DCブラシレスモータであり、ロータ10と、ステータ11と、これらを収納するハウジング12(図2参照)とを備える。ハウジング12はステータ11を反出力側L2から被う樹脂封止部材13と、樹脂封止部材13を出力側L1から被うカバー部材14とを備える。カバー部材14は、樹脂封止部材13に固定される。本形態では、カバー部材14と樹脂封止部材13とを周方向に相対回転させて、図1に示すように、樹脂封止部材13の係合突部85とカバー部材14の回転係合部86とを係合させる。
図2に示すように、カバー部材14には、ケース体3が出力側L1から被せられる。これにより、カバー部材14とケース体3との間に区画された空間がポンプ室4となる。樹脂封止部材13には、ロータ10の回転軸5の反出力側L2の端部を回転可能に支持する第1軸受部材15が保持される。カバー部材14には回転軸5の中程を回転可能に支持する第2軸受部材16が保持される。回転軸5とカバー部材14および第2軸受部材16との隙間は、シール部材95によってシールされる。回転軸5の出力側L1の端部は、モータ2のハウジング12からポンプ室4内に突出し、インペラ6が取り付けられる。
(ロータ)
図2に示すように、ロータ10は、回転軸5と、回転軸5を囲む磁石20と、回転軸5および磁石20を保持する保持部材21とを備える。磁石20は環状であり、回転軸5と同軸に配置される。磁石20の外周面には、N極とS極とが周方向において交互に着磁されている。回転軸5はステンレス鋼製である。回転軸5は軸線L方向の中央付近に環状溝が形成され、この環状溝にEリング24が固定される。Eリング24は金属製の板状の部材である。Eリング24は保持部材21の出力側L1の端面に埋め込まれる。
図2に示すように、ロータ10は、回転軸5と、回転軸5を囲む磁石20と、回転軸5および磁石20を保持する保持部材21とを備える。磁石20は環状であり、回転軸5と同軸に配置される。磁石20の外周面には、N極とS極とが周方向において交互に着磁されている。回転軸5はステンレス鋼製である。回転軸5は軸線L方向の中央付近に環状溝が形成され、この環状溝にEリング24が固定される。Eリング24は金属製の板状の部材である。Eリング24は保持部材21の出力側L1の端面に埋め込まれる。
ロータ10は、保持部材21の反出力側L2に配置される第1軸受板45と、保持部材21の出力側L1に配置される第2軸受板46を備える。第1軸受板45は、その中心孔に回転軸5を貫通させた状態で保持部材21の反出力側L2の端面を覆う。また、第2軸受板46は、その中心孔に回転軸5を貫通させた状態で保持部材21の出力側L1の端面およびEリング24を覆う。第2軸受板46はEリング24と面接触する。第1軸受板45および第2軸受板46は、保持部材21の反出力側L2の端面および出力側L1の端面にそれぞれ保持される。ロータ10の回転時に第2軸受板46と第2軸受部材16とが摺動して発生する摺動熱は、Eリング24を介して回転軸5に伝達され放熱される。
(ステータ)
図5はステータを出力側L1から見た斜視図である。また、図6はステータコアおよび複数のインシュレータの1つを出力側L1から見た分解斜視図である。図2、図5に示す
ように、ステータ11は、ロータ10の外周側に位置する環状のステータコア51と、ステータコア51にインシュレータ52を介して巻回された複数のコイル53と、各コイル53への給電を行う給電線を接続するためのコネクタ54とを備える。なお、図5ではコネクタ54の図示を省略する。図2に示すように、コネクタ54は雄型の外部コネクタを着脱可能な形状であり、インシュレータ52の外周側且つステータコア51の反出力側L2に配置される。コネクタ54は、複数のインシュレータ52のうちの一つと繋がる略直方体状のコネクタハウジング30と、コネクタハウジング30に保持される端子ピン40を備える。
図5はステータを出力側L1から見た斜視図である。また、図6はステータコアおよび複数のインシュレータの1つを出力側L1から見た分解斜視図である。図2、図5に示す
ように、ステータ11は、ロータ10の外周側に位置する環状のステータコア51と、ステータコア51にインシュレータ52を介して巻回された複数のコイル53と、各コイル53への給電を行う給電線を接続するためのコネクタ54とを備える。なお、図5ではコネクタ54の図示を省略する。図2に示すように、コネクタ54は雄型の外部コネクタを着脱可能な形状であり、インシュレータ52の外周側且つステータコア51の反出力側L2に配置される。コネクタ54は、複数のインシュレータ52のうちの一つと繋がる略直方体状のコネクタハウジング30と、コネクタハウジング30に保持される端子ピン40を備える。
コイル53は、アルミニウム合金または銅合金からなる導線によって構成される。モータ2は三相ブラシレスモータであり、9個のコイル53のうちの3個はU相コイルであり、残りの6個のうちの3個はV相コイルであり、残りの3個はW相コイルである。U相コイルとV相コイルとW相コイルを構成する導線は、コネクタ54に引き回される。
ステータコア51は、磁性材料からなる薄い磁性板が積層されて形成された積層コアである。図6に示すように、ステータコア51は、環状部56と、環状部56から径方向の内側に突出する複数の突極部57とを備える。複数の突極部57は等角度ピッチで形成されており、周方向において一定のピッチで配置される。突極部57は、径方向に延びる胴部58と、胴部58を中心として周方向の両側に円弧状に拡がる先端部59を備える。先端部59には、突極部57の内周側端面57aが形成されている。内周側端面57aは軸線Lを中心とする円弧面であり、ロータ10の磁石20の外周面と所定のギャップを開けて対向する。
(インシュレータ)
インシュレータ52は樹脂等の絶縁性材料で形成されている。インシュレータ52は、径方向の両端に鍔部を有する鍔付きの筒状である。インシュレータ52は、複数の突極部57のそれぞれに取り付けられている。すなわち、ステータ11は、突極部57と同一数のインシュレータ52を備える。なお、図6では、インシュレータ52を軸線L方向に2分割した状態を図示しているが、インシュレータ52は、図6に示すような2部品を組み立てるのではなく、ステータコア51を金型内に配置して、インサート成形によりインシュレータ52を一体成形することもできる。
インシュレータ52は樹脂等の絶縁性材料で形成されている。インシュレータ52は、径方向の両端に鍔部を有する鍔付きの筒状である。インシュレータ52は、複数の突極部57のそれぞれに取り付けられている。すなわち、ステータ11は、突極部57と同一数のインシュレータ52を備える。なお、図6では、インシュレータ52を軸線L方向に2分割した状態を図示しているが、インシュレータ52は、図6に示すような2部品を組み立てるのではなく、ステータコア51を金型内に配置して、インサート成形によりインシュレータ52を一体成形することもできる。
図6に示すように、インシュレータ52は、突極部57の胴部58を覆う筒状部60と、筒状部60の径方向外側の端部に設けられた外側鍔部61と、筒状部60の径方向内側の端部に設けられた内側鍔部62を備える。コイル53は、インシュレータ52の筒状部60を介して複数の突極部57のそれぞれに巻回される。外側鍔部61はコイル53の径方向外側に配置され、内側鍔部62はコイル53の径方向内側に配置される。
図5に示すように、インシュレータ52の外側鍔部61は、ステータコア51の環状部56を軸線L方向の両側から部分的に覆っているが、環状部56の反出力側端面56aの外周縁部分、および、環状部56の出力側端面56bの外周縁部分は外側鍔部61により覆われていない。外側鍔部61は、環状部56の内周縁部分を出力側L1から覆う外側円弧状部分61a、および、環状部56の内周縁部分を反出力側L2から覆う外側円弧状部分61bを備える。外側円弧状部分61a、61bの周方向の両端には壁部61cが形成されている。コイル53から引き出された導線(図示省略)は、壁部61cによってガイドされて引き回される。
インシュレータ52の内側鍔部62は、突極部57の先端部59の外周縁部分を出力側L1から覆う内側壁部62aと、先端部59の外周縁部分を反出力側L2から覆う内側壁部62bを備える。内側壁部62aは突極部57の先端部59よりも出力側L1に突出し
、内側壁部62bは突極部57の先端部59よりも反出力側L2に突出する。突極部57の出力側L1には、内側壁部62aの周方向の中央から径方向内側へ突出する突出部63が形成されている。突出部63は、突極部57の出力側L1の端面に当接する。インシュレータ52において、内側壁部62aは、突出部63よりも出力側L1に突出する形状となっている。
、内側壁部62bは突極部57の先端部59よりも反出力側L2に突出する。突極部57の出力側L1には、内側壁部62aの周方向の中央から径方向内側へ突出する突出部63が形成されている。突出部63は、突極部57の出力側L1の端面に当接する。インシュレータ52において、内側壁部62aは、突出部63よりも出力側L1に突出する形状となっている。
内側壁部62a、62bは、突極部57の先端部59と周方向の幅が同一であり、突出部63は、内側鍔部62および先端部59より周方向の幅が小さい。突出部63は、軸線L方向の寸法が略一定であり、先端部59の出力側L1の端縁に沿って周方向に延在する。突出部63は、突極部57の内周側端面57aより径方向内側に突出する。突出部63の径方向内側の端面は、軸線Lを中心とする円弧状内周面63aである。円弧状内周面63aは、突極部57の内周側端面57aより径方向内側に位置する。また、突出部63は、円弧状内周面63aの出力側L1の端縁と繋がる出力側端面63bを備える。出力側端面63bは、軸線L方向と直交し出力側L1を向く平坦面である。本形態の突出部63は、樹脂封止部材13から内周側に露出する露出部70(図7、図8参照)を備える。露出部70は、出力側端面63bの一部および円弧状内周面63aによって構成される。
(樹脂封止部材)
図2に示すように、樹脂封止部材13は、コイル53、インシュレータ52、および、ステータコア51を反出力側L2から覆う略円盤形状の封止部材底部65を備える。封止部材底部65の中心部分には、軸受部材保持凹部68が設けられる。軸受部材保持凹部68には、ロータ10の回転軸5の反出力側L2の端部を回転可能に支持する第1軸受部材15が保持される。また、樹脂封止部材13は、封止部材底部65から外周側に延びてコネクタ54を被うコネクタ封止部66と、封止部材底部65から出力側L1に延びてコイル53、インシュレータ52およびステータコア51を被う封止部材筒部67とを備える。
図2に示すように、樹脂封止部材13は、コイル53、インシュレータ52、および、ステータコア51を反出力側L2から覆う略円盤形状の封止部材底部65を備える。封止部材底部65の中心部分には、軸受部材保持凹部68が設けられる。軸受部材保持凹部68には、ロータ10の回転軸5の反出力側L2の端部を回転可能に支持する第1軸受部材15が保持される。また、樹脂封止部材13は、封止部材底部65から外周側に延びてコネクタ54を被うコネクタ封止部66と、封止部材底部65から出力側L1に延びてコイル53、インシュレータ52およびステータコア51を被う封止部材筒部67とを備える。
封止部材筒部67は肉厚の円筒状である。封止部材筒部67の中心軸線はモータ2の軸線Lと一致する。図3に示すように、封止部材筒部67は、封止部材底部65と繋がる大径筒部分81と、大径筒部分81よりも外径寸法の小さい小径筒部分82を備える。小径筒部分82は、封止部材筒部67の出力側L1の端部を構成する第1小径筒部分82aと、第1小径筒部分82aと大径筒部分81との間に設けられた第2小径筒部分82bを備える。第1小径筒部分82aは第2小径筒部分82bよりも僅かに外径が小さい。大径筒部分81の外径はステータコア51の環状部56の外径よりも大きく、第2小径筒部分82bの外径はステータコア51の環状部56の外径よりも小さい。このため、大径筒部分81と第2小径筒部分82bの境界には、ステータコア51の環状部56の反出力側端面56aの外周縁部分を出力側L1に露出させる円弧状開口部83(図3参照)が形成される。
ステータ11は、樹脂封止部材13の円弧状開口部83から出力側L1に露出するステータコア51の環状部56の一部、および、上述したインシュレータ52の露出部70を除き、樹脂封止部材13によって覆われている。露出部70は、封止部材筒部67の内周面に形成された後述する開口部64および切欠部69から径方向内側および出力側L1に露出する。樹脂封止部材13から露出するステータ11の部位は、樹脂封止部材13を成形する際、金型100の支持面(後述する外周側支持面145、内周側支持面148)と当接する部位である。
図7はステータ11および樹脂封止部材13を出力側L1から見た斜視図であり、図8はステータ11および樹脂封止部材13の断面図である。封止部材筒部67の内周面は、反出力側L2から出力側L1に向かって、小径内周面部分67aと、小径内周面部分67
aよりも内径寸法の大きい大径内周面部分67bとが設けられている。小径内周面部分67aには、インシュレータ52の各突出部63に形成された円弧状内周面63aを径方向内側に露出させる長方形の開口部64が複数形成されている。円弧状内周面63aは、小径内周面部分67aと同一面上に位置する。また、小径内周面部分67aには、開口部64の周方向の中央の角度位置で軸線L方向に延在する溝状の切欠部69が複数設けられている。切欠部69は、径方向外側に向かって窪んでいる。複数の開口部64および切欠部69のそれぞれは、ステータコア51の各突極部57の周方向の中央に位置する。切欠部69は、小径内周面部分67aの出力側L1の端面から開口部64まで延在する。このため、切欠部69が設けられた角度位置では、突出部63の出力側端面63bが出力側L1に露出する。
aよりも内径寸法の大きい大径内周面部分67bとが設けられている。小径内周面部分67aには、インシュレータ52の各突出部63に形成された円弧状内周面63aを径方向内側に露出させる長方形の開口部64が複数形成されている。円弧状内周面63aは、小径内周面部分67aと同一面上に位置する。また、小径内周面部分67aには、開口部64の周方向の中央の角度位置で軸線L方向に延在する溝状の切欠部69が複数設けられている。切欠部69は、径方向外側に向かって窪んでいる。複数の開口部64および切欠部69のそれぞれは、ステータコア51の各突極部57の周方向の中央に位置する。切欠部69は、小径内周面部分67aの出力側L1の端面から開口部64まで延在する。このため、切欠部69が設けられた角度位置では、突出部63の出力側端面63bが出力側L1に露出する。
封止部材筒部67の大径筒部分81の外周面には、等角度間隔で外周側に突出する4つの係合突部85が設けられている。係合突部85は、カバー部材14に設けられた回転係合部86と係合する。係合突部85は、回転係合部86と係合して、カバー部材14が樹脂封止部材13から外れることを規制する。
樹脂封止部材13は、コイル53を完全に覆っており、コイル53を流体から保護する。また、樹脂封止部材13は、ステータ11に設けられたコネクタ54を覆うコネクタ封止部66までも一体に形成されている。樹脂封止部材13は、BMC(Bulk Molding Compound)によって形成されている。本形態では、ステータ11を後述する金型100(図9参照)内に配置し、この金型100内に樹脂材料を注入して硬化させることで樹脂封止部材13が形成される。すなわち、樹脂封止部材13は、インサート成形によりステータ11と一体成形される。
図4に示すように、封止部材底部65には、封止部材底部65の反出力側L2の面に開口する複数の貫通孔17が形成されている。本形態では、6箇所の貫通孔17が封止部材底部65に形成されている。具体的には、軸線Lを中心とする40°ピッチで配置される2箇所の貫通孔17の組が、120°ピッチで3箇所に形成されている。6箇所の貫通孔17のそれぞれは、図8に示すように、封止部材底部65の反出力側L2の面からインシュレータ52の外側鍔部61の反出力側L2の端面(外側円弧状部分61bの端面)まで通じている。貫通孔17は、成形時に金型内にセットされたステータ11を軸線L方向に押して金型内の支持面(後述する外周側支持面145および内周側支持面148)に押し付けるための押圧ピン190に対応する形状である。
(樹脂封止部材の成形工程)
図9(a)は樹脂封止部材13をステータ11と一体成形する工程で使用される金型100の断面図であり、図9(b)は図9(a)の領域Aの部分拡大図である。図10(a)は金型本体140の斜視図であり、図10(b)は金型本体140の部分拡大図(図10(a)の領域Bの拡大図)である。本形態では、ステータ11の組立工程後にインサート成形により樹脂封止部材13を成形する工程が行われる。インサート成形に用いられる金型100は、第1金型110と、第1金型110の反出力側L2に組み合わされる第2金型120を備える。第1金型110と第2金型120とを組み合わせると、金型100の内部に樹脂封止部材13の形状に対応するキャビティ130が形成される。樹脂封止部材13は、ステータ11が配置されたキャビティ130に樹脂を充填する射出成形によって形成される。
図9(a)は樹脂封止部材13をステータ11と一体成形する工程で使用される金型100の断面図であり、図9(b)は図9(a)の領域Aの部分拡大図である。図10(a)は金型本体140の斜視図であり、図10(b)は金型本体140の部分拡大図(図10(a)の領域Bの拡大図)である。本形態では、ステータ11の組立工程後にインサート成形により樹脂封止部材13を成形する工程が行われる。インサート成形に用いられる金型100は、第1金型110と、第1金型110の反出力側L2に組み合わされる第2金型120を備える。第1金型110と第2金型120とを組み合わせると、金型100の内部に樹脂封止部材13の形状に対応するキャビティ130が形成される。樹脂封止部材13は、ステータ11が配置されたキャビティ130に樹脂を充填する射出成形によって形成される。
第1金型110は、金型本体140と、金型本体140から樹脂封止部材13付きのステータ11を押し出して取り出すための複数のエジェクタピン150を備える。図10(a)に示すように、金型本体140の反出力側L2の面には、キャビティ130の一部を構成する環状の凹部141と、凹部141の径方向外側に設けられ溶融した樹脂が注入さ
れるスプルー142と、スプルー142と凹部141とを繋ぐランナー143が形成されている。スプルー142およびランナー143は溝状であり、ランナー143はスプルー142から2股状に分かれている。なお、図9(a)では、スプルー142およびランナー143の図示を省略している。
れるスプルー142と、スプルー142と凹部141とを繋ぐランナー143が形成されている。スプルー142およびランナー143は溝状であり、ランナー143はスプルー142から2股状に分かれている。なお、図9(a)では、スプルー142およびランナー143の図示を省略している。
凹部141の径方向の中央には、ステータ11の内周側に配置される円柱部144が形成されている。円柱部144は凹部141の内周面と同軸に形成される。円柱部144は凹部141の底面から反出力側L2に突出しており、円柱部144の先端は、凹部141の開口より反出力側L2に突出する。また、凹部141の底面には、複数のエジェクタピン150のそれぞれが配置される複数の貫通孔151が形成される。貫通孔151は、凹部141の底面から金型本体140の出力側L1の面まで通じている。エジェクタピン150は、貫通孔151内を軸線L方向に移動可能となっている。
金型本体140の反出力側L2の面において、凹部141の外縁部分は、ステータ11に当接する外周側支持面145となっている。外周側支持面145は、軸線L方向と直交し反出力側L2を向く円環状の平坦面である。外周側支持面145は、ステータ11を第1金型110に対して軸線L方向に位置決めする際、ステータコア51の環状部56と軸線L方向に当接する位置決め面として用いられる。
また、金型本体140において、凹部141の内周面には径方向内側に突出する複数のリブ146が形成され、円柱部144の外周面には径方向外側に突出する複数のリブ147が形成される。リブ146、147は同一の角度位置に形成され、凹部141の中心軸線(軸線L)を中心とする40°ピッチで9か所に形成されている。リブ146、147の表面は、軸線L方向に見た場合の形状が円弧状である。円柱部144の外周面に設けられたリブ147は、円柱部144の軸線L方向の途中位置まで延びており、反出力側L2の先端には軸線Lと直交する平坦面である内周側支持面148が形成されている。内周側支持面148は、ステータ11を第1金型110に対して軸線L方向に位置決めする際、インシュレータ52の突出部63と軸線L方向に当接する位置決め面として用いられる。
第2金型120は、金型本体160と、金型本体160から樹脂封止部材13付きのステータ11を押し出して取り出すための複数のエジェクタピン170と、第1金型110に形成された2股状のランナー143に対応する位置に形成された2本のゲートカットピン180と、第1金型110へステータ11を押し付けるための6本の押圧ピン190を備える。なお、ランナー143は2股状でなくてもよい。ランナー143が1本である場合、ゲートカットピン180は1本でよい。
金型本体160の出力側L1の面には、キャビティ130の一部を構成する円形の凹部161が形成される。凹部161は、第1金型110と第2金型120とを組み合わせたときに第1金型110側の凹部141と同軸となるように形成される。凹部161は、第1金型110側の凹部141よりも外径が大きい。
金型本体160には、6本の押圧ピン190のそれぞれが配置される貫通孔191が6箇所に形成される。貫通孔191は、金型本体160の出力側L1の面から凹部161の底面まで通じている。押圧ピン190は金型本体160に固定され、押圧ピン190の先端は凹部161内に突出する。本形態では、凹部141の中心軸線(軸線L)を中心とする40°ピッチで配置される2本の押圧ピン190の組が、凹部141の中心軸線(軸線L)を中心とする120°ピッチで3箇所に配置される。
また、金型本体160には、複数のエジェクタピン170のそれぞれが配置される複数の貫通孔171、および、複数のゲートカットピン180のそれぞれが配置される複数の
貫通孔181が形成される。貫通孔171は、凹部161の底面から金型本体160の反出力側L2の面まで通じている。また、貫通孔181は、金型本体160の出力側L1の面から反出力側L2の面まで通じている。エジェクタピン170およびゲートカットピン180は、貫通孔171、181内を軸線L方向に移動可能となっている。
貫通孔181が形成される。貫通孔171は、凹部161の底面から金型本体160の反出力側L2の面まで通じている。また、貫通孔181は、金型本体160の出力側L1の面から反出力側L2の面まで通じている。エジェクタピン170およびゲートカットピン180は、貫通孔171、181内を軸線L方向に移動可能となっている。
インサート成形を行う際、金型100内に配置したステータ11を径方向および軸線L方向で金型100に当接させて位置決めした状態で、金型100内に樹脂を注入して樹脂封止部材13を成形する。ステータ11における金型100との当接箇所は、完成した樹脂封止部材13によって覆われずに露出する露出部となる。本形態では、インシュレータ52の突出部63およびステータコア51の環状部56の外周縁部が金型100との当接箇所となるため、この部分が樹脂封止部材13によって覆われずに露出する。
まず、第1金型110に対してステータ11を位置決めする。すなわち、第1金型110の円柱部144をステータ11の内周側に挿入し、第1金型110の凹部141にステータ11を配置する。このとき、ステータ11は、インシュレータ52に設けられた突出部63の円弧状内周面63aが円柱部144の外周面に当接する。すなわち、インシュレータ52の突出部63が円柱部144に対して径方向に当接することによって、ステータ11が円柱部144および凹部141と同軸となるように位置決めされる。このとき、ステータコア51の突極部57と円柱部144の外周面との間には隙間が形成される。
また、ステータ11は、ステータコア51の環状部56の外周縁部分が、凹部141の外縁部分に設けられた外周側支持面145に対して反出力側L2から当接するとともに、インシュレータ52の突出部63の出力側端面63bが円柱部144に設けられた内周側支持面148に対して反出力側L2から当接することによって軸線L方向に位置決めされる。
次に、ステータ11が取り付けられた第1金型110と第2金型120とを組み合わせる。すなわち、第1金型110側の円柱部144の中心と、第2金型120側の凹部161の中心とが一致するように第1金型110と第2金型120とを組み合わせ、第1金型110と第2金型120との間にキャビティ130を形成する。また、第2金型120の貫通孔191に取り付けられた6本の押圧ピン190の先端をインシュレータ52の外側鍔部61に当接させてステータ11を第1金型110に押し付ける。
図11はステータ11を反出力側L2から見た平面図である。図11において、6本の押圧ピン190が当接する位置を破線で示す。6本の押圧ピン190は、9個のインシュレータ52のうちの6個の周方向の中央と一致する角度位置に配置される。インシュレータ52は、外側鍔部61の周方向の中央が軸線L方向と直交する平坦面となっており、押圧ピン190は外側鍔部61の周方向の中央と軸線L方向に重なる位置に配置される。押圧ピン190は、外側鍔部61の外側円弧状部分61bに対して反出力側L2から当接してステータ11を第1金型110に押し付ける。
続いて、第1金型110と第2金型120との間に形成されたキャビティ130に樹脂を充填する。キャビティ130に充填された樹脂が硬化すると、第1金型110および第2金型120から樹脂封止部材13付きのステータ11が取り外されて、樹脂封止部材13付きのステータ11が完成する。
金型100内において、ステータコア51の突極部57と円柱部144の外周面との間には隙間が設けられるため、図7、図8に示すように、ステータコア51の突極部57の先端部59は樹脂封止部材13に覆われる。従って、ステータコア51は、完成した樹脂封止部材13の内周面に露出しない。一方、完成した樹脂封止部材13の内周面には、第
1金型110の円柱部144に形成されたリブ147の反転形状である切欠部69が形成されるとともに、円柱部144と径方向に当接したインシュレータ52の突出部63を露出させる矩形の開口部64が形成される。切欠部69は、突出部63の出力側端面63bと繋がっている。従って、インシュレータ52の突出部63は、切欠部69の内側に位置する出力側端面63bの部分と、円柱部144と当接する円弧状内周面63aの2面が、完成した樹脂封止部材13の内周面に露出する露出部70となっている。
1金型110の円柱部144に形成されたリブ147の反転形状である切欠部69が形成されるとともに、円柱部144と径方向に当接したインシュレータ52の突出部63を露出させる矩形の開口部64が形成される。切欠部69は、突出部63の出力側端面63bと繋がっている。従って、インシュレータ52の突出部63は、切欠部69の内側に位置する出力側端面63bの部分と、円柱部144と当接する円弧状内周面63aの2面が、完成した樹脂封止部材13の内周面に露出する露出部70となっている。
また、完成した樹脂封止部材13の第2小径筒部分82bには、第1金型110の凹部141の内周面に形成されたリブ146の反転形状である切欠部84が形成される。更に、完成した樹脂封止部材13の封止部材底部65には、押圧ピン190の配置跡である貫通孔17が形成される(図4参照)。図8に示すように、貫通孔17は、封止部材底部65の反出力側L2の表面から、インシュレータ52の外側円弧状部分61bまで通じている。
(本形態の主な作用効果)
以上のように、本形態のモータ2およびポンプ装置1は、ステータコア51を覆うインシュレータ52に、ステータコア51の突極部57の内周側端面57aより径方向内側に突出する突出部63が形成されている。従って、金型100内にステータ11を配置して樹脂封止部材13をインサート形成するとき、ステータ11の内周側に配置される金型部分(円柱部144)と突出部63とを径方向に当接させてステータ11と第1金型110とを同軸に位置決めすることができる。その結果、突出部63は完成した樹脂封止部材13により覆われない露出部70を備えることになるが、ステータコア51は、内周側端面57aが第1金型110の円柱部144と径方向に当接しないため、樹脂封止部材13によって完全に覆われる。このように、ステータコア51でなくインシュレータ52をステータ11の径方向の位置決めに用いることにより、樹脂封止部材13の内周側にステータコア51が露出しないので、樹脂封止部材13の内周側に液体が侵入した場合にステータコア51が錆びることを防止できる。よって、ステータコア51が錆びることを防止するためにステータコア51の内周側端面57aを隔壁で覆う必要がないので、隔壁を設ける場合と比較して部品点数を削減できる。また、ステータコア51の内周側端面57aに防錆剤を塗布する必要がないので、防錆塗装を行う場合と比較して生産性の低下を抑制できる。
以上のように、本形態のモータ2およびポンプ装置1は、ステータコア51を覆うインシュレータ52に、ステータコア51の突極部57の内周側端面57aより径方向内側に突出する突出部63が形成されている。従って、金型100内にステータ11を配置して樹脂封止部材13をインサート形成するとき、ステータ11の内周側に配置される金型部分(円柱部144)と突出部63とを径方向に当接させてステータ11と第1金型110とを同軸に位置決めすることができる。その結果、突出部63は完成した樹脂封止部材13により覆われない露出部70を備えることになるが、ステータコア51は、内周側端面57aが第1金型110の円柱部144と径方向に当接しないため、樹脂封止部材13によって完全に覆われる。このように、ステータコア51でなくインシュレータ52をステータ11の径方向の位置決めに用いることにより、樹脂封止部材13の内周側にステータコア51が露出しないので、樹脂封止部材13の内周側に液体が侵入した場合にステータコア51が錆びることを防止できる。よって、ステータコア51が錆びることを防止するためにステータコア51の内周側端面57aを隔壁で覆う必要がないので、隔壁を設ける場合と比較して部品点数を削減できる。また、ステータコア51の内周側端面57aに防錆剤を塗布する必要がないので、防錆塗装を行う場合と比較して生産性の低下を抑制できる。
本形態では、突極部57に対して出力側L1(軸線L方向の一方側)に突出部63が配置され、突出部63の出力側端面63b(出力側L1を向く端面)が樹脂封止部材13に覆われない露出面となる。従って、ステータ11の径方向の位置決めを行うために設けられた突出部63を利用して、ステータ11の軸線L方向の位置決めを行うことができる。例えば、第1金型110に形成された内周側支持面148と、突出部63の出力側端面63bとを軸線L方向に当接させてステータ11の位置決めを行うことができる。このように、ステータ11の径方向の位置決めおよび軸線L方向の位置決めをいずれも突出部63を利用して行うことができるので、軸線L方向の位置決めのためにステータコア51の一部を樹脂封止部材13の外部に露出させる必要がない。よって、ステータコア51が錆びることを防止するために、ステータコア51を覆う隔壁を設ける必要がなく、また、ステータコア51に防錆剤を塗布する必要もない。
本形態のインシュレータ52は、ステータコア51の突極部57に巻回されるコイル53の内周側で突極部57の出力側L1に突出する内側鍔部62を備えており、内側鍔部62は、突出部63より出力側L1に突出した形状の内側壁部62aを備える。このように、内側鍔部62が突出部63より出力側L1に突出していれば、ステータ11を金型100内に位置決めする際に、コイル53から引き出される巻線が突出部63と金型100との間に挟まるおそれが少ない。従って、巻線が樹脂封止部材13から露出する恐れが少な
い。
い。
本形態の突出部63は、内側鍔部62より周方向の幅が小さく、内側鍔部62の周方向の中央に配置されている。このようにすると、樹脂封止部材13から露出する部分を小さくすることができる。また、突出部63の寸法を小さくすることにより、金型100内へ注入される樹脂を突極部57の内周側へ効率的に充填することができる。
本形態では、突出部63の径方向内側の面が円弧状内周面63aとなっており、円弧状内周面63aは、軸線L方向に対して垂直な面で切断した断面形状がステータ11の径方向の中心である軸線Lを基準とする円弧状である。このような形状の円弧状内周面63aは、ステータ11の内周側に配置される金型(円柱部144)の外周面と面で当接するので、円柱部144の外周面に対して突出部63を安定して当接させることができる。よって、金型100内でステータ11を安定させることができる。
本形態の樹脂封止部材13は、ステータコア51に対して突出部63とは軸線L方向の反対側でステータ11を覆う封止部材底部65を備え、封止部材底部65は、インシュレータ52の反出力側L2の端面(外側鍔部61の外側円弧状部分61b)と軸線L方向に重なる部位を貫通する貫通孔17を備える。このようにすると、インシュレータ52は、軸線L方向の一方側(出力側L1)で第1金型110と当接すると共に、他方側(反出力側L2)の端面は、樹脂封止部材13に形成された貫通孔17を介して押圧ピン190によって押圧可能である。従って、押圧ピン190を介して突出部63を第1金型110へ押し付けることができるので、インシュレータ52を利用して、ステータ11を金型100内で軸線L方向に位置決めすることができる。
(変形例1)
上記形態の突出部63は、周方向の幅がインシュレータ52の内側鍔部62の周方向の幅より小さい形状であったが、突出部63の位置や寸法が上記形態と異なる形状を採用することができる。図12は変形例1のステータ11を出力側L1から見た斜視図である。以下、上記形態と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分は異なる符号を付して説明する。変形例1のステータ11は、上記形態より周方向の幅が大きい突出部263を備える。突出部263の周方向の幅は、内側鍔部62の周方向の幅、および、先端部59の周方向の幅と同一である。突出部263の周方向の幅を内側鍔部62(内側壁部62a)の周方向の幅と一致させることにより、インシュレータ52の形状を単純化することができる。
上記形態の突出部63は、周方向の幅がインシュレータ52の内側鍔部62の周方向の幅より小さい形状であったが、突出部63の位置や寸法が上記形態と異なる形状を採用することができる。図12は変形例1のステータ11を出力側L1から見た斜視図である。以下、上記形態と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分は異なる符号を付して説明する。変形例1のステータ11は、上記形態より周方向の幅が大きい突出部263を備える。突出部263の周方向の幅は、内側鍔部62の周方向の幅、および、先端部59の周方向の幅と同一である。突出部263の周方向の幅を内側鍔部62(内側壁部62a)の周方向の幅と一致させることにより、インシュレータ52の形状を単純化することができる。
突出部263は、径方向内側への突出寸法は上記形態と同一であり、軸線L方向の寸法(厚さ)も上記形態と同一である。なお、突出部263の軸線L方向の寸法(厚さ)は上記形態と同一でなくてもよい。また、突出部263の軸線L方向の位置は、先端部59の出力側L1の縁から離れた位置であってもよい。但し、内側鍔部62の出力側L1の先端より低い位置であることが望ましい。内側鍔部62の出力側L1の先端を突出部263よりも出力側L1に突出させることにより、上記形態と同様に、突出部263と金型との間に導線が挟まるおそれが少ないので、完成した樹脂封止部材13の表面に導線が露出するおそれを少なくすることができる。
変形例1の突出部263は、先端部59の出力側L1の端縁に沿って周方向に延在する。突出部263は、径方向内側を向く円弧状内周面263a、および、軸線L方向と直交する出力側端面263bを備える。樹脂封止部材13をインサート成形する際には、内周側円弧面263aを第1金型110の円柱部144の外周面に当接させて径方向の位置決めを行うと共に、円柱部144に形成された内周側支持面148に出力側端面263bを当接させてステータ11を軸線L方向に位置決めし、内周側支持面148によってステー
タ11を支持させる。円弧状内周面263aは、完成した樹脂封止部材13から露出する露出部270となる。また、完成した樹脂封止部材13には、上記形態と同様に切欠部69が形成されるため、切欠き部69に囲まれる出力側端面263bの領域も露出部270となる。
タ11を支持させる。円弧状内周面263aは、完成した樹脂封止部材13から露出する露出部270となる。また、完成した樹脂封止部材13には、上記形態と同様に切欠部69が形成されるため、切欠き部69に囲まれる出力側端面263bの領域も露出部270となる。
変形例1では、突出部263の周方向の幅が大きいため、円柱部144との当接領域を周方向に拡げることができる。従って、ステータ11を安定して支持できる。また、出力側端面263bが設けられている角度範囲が広いため、出力側端面263bの角度範囲と内周側支持面148の角度位置とを合わせるのが容易である。従って、出力側端面263bと内周側支持面148とを容易に当接させることができる。また、内周側支持面148の周方向の幅を大きくすることにより、出力側端面163bとの当接領域を周方向に拡げることができ、ステータ11を安定して支持することができる。
(変形例2)
図13は変形例2のステータ11を出力側L1から見た斜視図であり、図14は変形例2のステータコア51および複数のインシュレータ52の1つを示す分解斜視図である。図14に示すように、変形例2のステータコア51は、突極部57の先端部359の形状が上記形態と異なる。先端部359には、軸線L方向に延在する補助溝360が形成されている。補助溝360は、各突極部57の内周側端面357aに複数本ずつ形成される。本形態では、各突極部57の内周側端面357aに補助溝360が2本ずつ形成されているが、補助溝360の数は2以外でもよい。内周側端面357aは、複数の補助溝360によって周方向に等分割されている。補助溝360は、内周側端面357aから径方向外側へ一定深さで窪んでおり、周方向の幅は一定である。また、補助溝360は、内周側端面357aの出力側L1の端縁から反出力側L2の端縁まで延びている。
図13は変形例2のステータ11を出力側L1から見た斜視図であり、図14は変形例2のステータコア51および複数のインシュレータ52の1つを示す分解斜視図である。図14に示すように、変形例2のステータコア51は、突極部57の先端部359の形状が上記形態と異なる。先端部359には、軸線L方向に延在する補助溝360が形成されている。補助溝360は、各突極部57の内周側端面357aに複数本ずつ形成される。本形態では、各突極部57の内周側端面357aに補助溝360が2本ずつ形成されているが、補助溝360の数は2以外でもよい。内周側端面357aは、複数の補助溝360によって周方向に等分割されている。補助溝360は、内周側端面357aから径方向外側へ一定深さで窪んでおり、周方向の幅は一定である。また、補助溝360は、内周側端面357aの出力側L1の端縁から反出力側L2の端縁まで延びている。
補助溝360は、モータ2のコギングトルクを減少させるためのダミースロットとして機能する。モータにおいて、突極部の径方向内側の端面にダミースロットと呼ぶ補助溝を設けることが行われている。図14に示す変形例2のインシュレータ52は、上記形態と同様に軸線L方向に2分割された部品を組み立てるものであるが、ステータコア51を金型内に配置してインサート成形によりインシュレータ52を形成することもできる。
変形例2のインシュレータ52において、内側鍔部362は、補助溝360に沿って軸線L方向に延在するリブ状突出部364を備える。リブ状突出部364は、径方向の厚さが補助溝360の深さよりも大きいため、補助溝360から径方向内側に突出している。また、変形例2の内側鍔部362は、先端部359の出力側L1の縁に沿って周方向に延在する第1突出部363、および、先端部359の反出力側L2の縁に沿って周方向に延在する第2突出部365を備える。第1突出部363および第2突出部365は、周方向の幅が内側鍔部362の周方向の幅と同一である。一方、第1突出部363および第2突出部365は、径方向内側への突出量が上記形態の突出部63より小さい。変形例2では、第1突出部363の内周側端面363aおよび第2突出部365の内周側端面365aは、突極部57の内周側端面357aと同一面上に位置する。
リブ状突出部364は、第1突出部363および第2突出部365よりも径方向内側に突出しており、リブ状突出部364の内周側端面364aは、第1突出部363の内周側端面363aおよび第2突出部365の内周側端面365aより径方向内側に位置する。つまり、リブ状突出部364の内周側端面364aは、突極部57の内周側端面357aより径方向内側に位置する。リブ状突出部364の出力側L1の端部は第1突出部363と繋がっており、第1突出部363の出力側端面363bは、リブ状突出部364の出力側端面364bと段差なく繋がっている。また、リブ状突出部364の反出力側L2の端面は第2突出部365と軸線L方向に当接する。
変形例2のステータ11は、金型100内に位置決めする際、リブ状突出部364の出力側端面364bを第1金型110に設けられた支持面と当接させて軸線L方向の位置決めを行う。そのためには、第1金型110側の支持面を、リブ状突出部364の角度位置と一致する位置に設けておく。リブ状突出部364は上記形態の突出部63より軸線L方向の寸法が大きい上、第1突出部363および第2突出部365によって軸線L方向の両端が支持されている。また、リブ状突出部364はその一部が補助溝360に収容されるため、上記形態の突出部63と比較して、径方向の寸法(厚さ)が補助溝360の深さ分だけ大きく、強度が高い。従って、ステータ11側の当接部としてリブ状突出部364を用いることにより、ステータ11を安定して支持することができる。
また、変形例2では、ステータ11の内周側に第1金型110の円柱部144を挿入して径方向の位置決めを行う際、リブ状突出部364の内周側端面364aが円柱部144の外周面に当接して径方向の位置決めを行う。内周側端面364aは、軸線Lを垂直な面で切断した断面形状が円弧状の円弧状内周面である。上述したように、突極部57の内周側端面357aは、リブ状突出部364の内周側端面364aより径方向外側に後退した位置にあるため、突極部57の内周側端面357aと金型との間には隙間が形成される。よって、完成した樹脂封止部材13は、突極部57の内周側端面357aを完全に覆う形状となる。変形例2では、完成した樹脂封止部材13の内周面には、リブ状突出部364の内周側端面364aが露出するとともに、リブ状突出部364の出力側端面364bの一部が露出する。すなわち、リブ状突出部364の内周側端面364aおよび出力側端面364bの一部は、完成した樹脂封止部材13から露出する露出部370となる。
このように、変形例2では、ダミースロットとして機能する補助溝360を利用してリブ状突出部364を設ける。補助溝360を利用することで、突極部57の内周側端面357aと磁石20とのギャップを大きくすることなく、リブ状突出部364の径方向の厚さを確保してその強度を高めることができる。
1…ポンプ装置、2…モータ、3…ケース体、4…ポンプ室、5…回転軸、6…インペラ、7…吸入口、8…吐出口、10…ロータ、11…ステータ、12…ハウジング、13…樹脂封止部材、14…カバー部材、15…第1軸受部材、16…第2軸受部材、17…貫通孔、20…磁石、21…保持部材、24…Eリング、30…コネクタハウジング、40…端子ピン、45…第1軸受板、46…第2軸受板、51…ステータコア、52…インシュレータ、53…コイル、54…コネクタ、56…環状部、56a…反出力側端面、56b…出力側端面、57…突極部、57a…内周側端面、58…胴部、59…先端部、60…筒状部、61…外側鍔部、61a、61b…外側円弧状部分、61c…壁部、62…内側鍔部、62a、62b…内側壁部、63…突出部、63a…円弧状内周面、63b…出力側端面63b、64…開口部、65…封止部材底部、66…コネクタ封止部、67…封止部材筒部、67a…小径内周面部分、67b…大径内周面部分、68…軸受部材保持凹部、69…切欠部、70…露出部、81…大径筒部分、82…小径筒部分、82a…第1小径筒部分、82b…第2小径筒部分、83…円弧状開口部、切欠部…84、85…係合突部、86…回転係合部、95…シール部材、100…金型、110…第1金型、120…第2金型、130…キャビティ、140…金型本体、141…凹部、142…スプルー、143…ランナー、144…円柱部、145…外周側支持面、146、147…リブ、148…内周側支持面、150…エジェクタピン、151…貫通孔、160…金型本体、161…凹部、170…エジェクタピン、171…貫通孔、180…ゲートカットピン、181…貫通孔、190…押圧ピン、191…貫通孔、263…突出部、263a…円弧状内周面、263b…出力側端面、270…露出部、357a…内周側端面、359…先端部、360…補助溝、362…内側鍔部、363…第1突出部、363a…内周側端面
、363b…出力側端面、364…リブ状突出部、364a…内周側端面、364b…出力側端面、365…第2突出部、365a…内周側端面、370…露出部、L…軸線、L1…出力側、L2…反出力側
、363b…出力側端面、364…リブ状突出部、364a…内周側端面、364b…出力側端面、365…第2突出部、365a…内周側端面、370…露出部、L…軸線、L1…出力側、L2…反出力側
Claims (9)
- ロータと、前記ロータの外周側に配置されるステータと、前記ステータを覆う樹脂封止部材と、を有し、
前記ステータは、ステータコアと、前記ステータコアを覆うインシュレータとを備え、
前記インシュレータは、前記ステータコアに設けられた突極部の内周側端面より径方向内側に突出した突出部を備え、
前記内周側端面は前記樹脂封止部材によって覆われ、
前記突出部は、前記樹脂封止部材から露出する露出部を備えることを特徴とするモータ。 - 前記突出部は、前記突極部に対して軸線方向の一方側に配置され、
前記露出部は、前記一方側を向く端面を備えることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 - 前記インシュレータは、前記突極部に巻回されるコイルの内周側で前記突極部の前記一方側に突出する内側鍔部を備え、
前記内側鍔部は、前記突出部より前記一方側に突出していることを特徴とする請求項2に記載のモータ。 - 前記突出部は、前記内側鍔部より周方向の幅が小さく、前記内側鍔部の周方向の中央に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
- 前記突出部は、前記内側鍔部と周方向の幅が同一であることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
- 前記内周側端面には、前記内周側端面を周方向に分割する溝が形成され、
前記突出部は前記溝に配置されることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 - 前記突出部は、軸線方向に対して垂直な面で切断した断面形状が円弧状の円弧状内周面を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のモータ。
- 前記樹脂封止部材は、前記ステータコアに対して前記突出部とは軸線方向の反対側で前記ステータを覆う封止部材底部を備え、
前記封止部材底部は、前記インシュレータの前記反対側の端面と軸線方向に重なる部位を貫通する貫通孔を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のモータ。 - 請求項1から8のうちのいずれか一項に記載のモータと、
前記ロータの回転軸に取り付けられるインペラと、を有することを特徴とするポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017062640A JP2018166365A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | モータおよびポンプ装置 |
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| JP2018166365A true JP2018166365A (ja) | 2018-10-25 |
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ID=63922817
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113969821A (zh) * | 2020-07-24 | 2022-01-25 | 安徽威灵汽车部件有限公司 | 电子水泵和车辆 |
| JP2022127158A (ja) * | 2021-02-19 | 2022-08-31 | 株式会社神戸製鋼所 | 銅合金板の接合方法及び銅合金板の接合体 |
| JP2024023338A (ja) * | 2018-11-13 | 2024-02-21 | ジーエイチエスピー・インコーポレイテッド | 多様な用途で使用するためのモジュラー流体ポンプ |
-
2017
- 2017-03-28 JP JP2017062640A patent/JP2018166365A/ja active Pending
Cited By (5)
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| US12395022B2 (en) | 2018-11-13 | 2025-08-19 | Ghsp, Inc. | Modular fluid pump for use in diverse applications |
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| JP7609652B2 (ja) | 2021-02-19 | 2025-01-07 | 株式会社神戸製鋼所 | 銅合金板の接合方法及び銅合金板の接合体 |
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