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JP2018165766A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2018165766A
JP2018165766A JP2017062882A JP2017062882A JP2018165766A JP 2018165766 A JP2018165766 A JP 2018165766A JP 2017062882 A JP2017062882 A JP 2017062882A JP 2017062882 A JP2017062882 A JP 2017062882A JP 2018165766 A JP2018165766 A JP 2018165766A
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芳紀 松▲崎▼
Yoshinori Matsuzaki
芳紀 松▲崎▼
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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Abstract

【課題】ユーザが清掃を行いやすくすることができる画像形成装置を得る。【解決手段】本発明の画像形成装置は、現像剤像を担持する搬送部材を有し、搬送部材を第1の搬送方向に循環搬送することにより、現像剤像を搬送する搬送部と、所定の位置において搬送部材に対向するように配置され、搬送部材に担持された現像剤像を記録媒体に転写する転写部材と、搬送部材の第1の搬送方向における、所定の位置の下流に配置され、搬送部材に付着した付着物を検出する第1の検出部と、搬送部が搬送部材を第1の搬送方向に搬送している場合おける、第1の検出部による第1の検出結果に基づいて、搬送部材を第2の搬送方向に搬送させる制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
記録媒体には、長尺の台紙にラベルが並んで仮着された、いわゆるラベル紙がある。特許文献1には、ラベル紙に画像を形成する画像形成装置が開示されている。
特開2017−19107号公報
ラベル紙に画像を形成する画像形成装置では、ラベル紙を搬送しているとき、例えば、ラベルの周囲のラベルかす(以下、不要物ともいう)が画像形成装置の内部ではがれるおそれがある。このような場合には、ユーザは内部の清掃を行い、はがれたラベルかすを取り除く。よって、画像形成装置では、ユーザが清掃を行いやすいことが望まれる
ユーザが清掃を行いやすくすることができる画像形成装置を提供することが望ましい。
本発明の一実施の形態における画像形成装置は、搬送部と、転写部材と、第1の検出部と、制御部とを備えている。搬送部は、現像剤像を担持する搬送部材を有し、搬送部材を第1の搬送方向に循環搬送することにより、現像剤像を搬送するものである。転写部材は、所定の位置において搬送部材に対向するように配置され、搬送部材に担持された現像剤像を記録媒体に転写するものである。第1の検出部は、搬送部材の第1の搬送方向における、所定の位置の下流に配置され、搬送部材に付着した付着物を検出するものである。制御部は、搬送部が搬送部材を第1の搬送方向に搬送している場合おける、第1の検出部による第1の検出結果に基づいて、搬送部材を第2の搬送方向に搬送させるものである。
本発明の一実施の形態における画像形成装置によれば、第1の検出部による第1の検出結果に基づいて、搬送部材を第2の搬送方向に搬送させるようにしたので、ユーザが清掃を行いやすくすることができる。
第1の実施の形態に係る画像形成装置の一構成例を表す説明図である。 図1に示した記録媒体の一構成例を表す説明図である。 図1に示した画像形成ユニットの一構成例を表す説明図である。 図1に示した画像形成装置の一構成例を表すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す他のフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す画像図である。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す他の画像図である。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す他の画像図である。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す他の画像図である。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す他の画像図である。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す他のフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の一動作例を表す説明図である。 図1に示した画像形成装置の他の動作例を表す説明図である。 図1に示した画像形成装置の他の動作例を表す説明図である。 図1に示した画像形成装置の他の動作例を表す説明図である。 第1の実施の形態の変形例に係る画像形成装置の一動作例を表すフローチャートである。 第1の実施の形態の他の変形例に係る画像形成装置の一構成例を表す説明図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置の一構成例を表す説明図である。 図14に示した画像形成装置の一構成例を表すブロック図である。 図14に示した画像形成装置の一動作例を表すフローチャートである。 図14に示した画像形成装置の一動作例を表す他のフローチャートである。 図14に示した画像形成装置の一動作例を表す他のフローチャートである。 第2の実施の形態の変形例に係る画像形成装置の一構成例を表す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
<1.第1の実施の形態>
[構成例]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置(画像形成装置1)の一構成例を表すものである。画像形成装置1は、例えば、いわゆるラベル紙に対して、電子写真方式を用いて画像を形成するプリンタである。画像形成装置1は、媒体供給部10と、画像形成部20とを備えている。
媒体供給部10は、記録媒体9が巻かれたロールから、記録媒体9を引き出して画像形成部20に供給するものである。
図2は、記録媒体9の一構成例を表すものであり、(A)は記録媒体9の表面(ラベル面)を示し、(B)は図2(A)におけるI−I矢視方向の断面を示し、(C)は記録媒体9の裏面を示す。記録媒体9は、複数のラベル9aと、台紙9cとを有している。複数のラベル9aは、記録媒体9の表面(ラベル面)において、記録媒体9の長手方向に並設されるとともに、台紙9cに仮着されている。また、ラベル9aの周囲にはラベルかすである不要物9bがあり、この不要物9bもまた台紙9cに仮着されている。台紙9cの裏面には、マーカ9dが印刷されている。このマーカ9dは、この例では、ラベル9aの並設方向(図2における横方向)において、隣り合うラベル9aの隙間に対応する位置に形成されている。
媒体供給部10(図1)は、媒体固定部11と、搬送ローラ12と、ラベルセンサ13と、切断部14とを有している。搬送ローラ12、ラベルセンサ13、および切断部14は、搬送路8に沿って、記録媒体9の搬送方向F1においてこの順で配置されている。
媒体固定部11は、記録媒体9が巻かれたロールを、軸を中心として回動可能に固定するものである。これにより、記録媒体9は、ロールが回転することにより、ロールから引き出されるようになっている。
搬送ローラ12は、搬送路8を挟む1対のローラにより構成されるものであり、記録媒体9をロールから引き出して搬送路8に沿って搬送するものである。
ラベルセンサ13は、記録媒体9のラベル9aの位置を検出するものである。具体的には、ラベルセンサ13は、例えば反射型のセンサを用いて構成され、記録媒体9の裏面に光を照射したときの反射光に基づいてマーカ9dを検出することにより、ラベル9aの位置を検出するようになっている。そして、画像形成装置1は、このラベルセンサ13の検出結果に基づいて、切断部14による記録媒体9の切断位置を決定するようになっている。
切断部14は、記録媒体9を切断する部材である。切断部14は、ラベルセンサ13の検出結果に基づいて、例えば、ユーザから指定された所定数のラベル9aを単位として、記録媒体9を切断するようになっている。
画像形成部20は、媒体供給部10から供給された記録媒体9のラベル面に画像を形成するものである。画像形成部20は、5つの画像形成ユニット30(画像形成ユニット30Y,30M ,30C,30K,30W)と、5つの露光部39(露光部39Y,39M,39C,39K,39W)と、ベルトユニット40と、ラインセンサ61とを有している。
5つの画像形成ユニット30は、トナー像をそれぞれ形成するものである。具体的には、画像形成ユニット30Yは黄色のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット30Mはマゼンタ色のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット30Cはシアン色のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット30Kは黒色のトナー像を形成するものであり、画像形成ユニット30Wは白色のトナー像を形成するものである。各画像形成ユニット30は、着脱可能に構成されている。画像形成ユニット30Y,30M,30C,30K,30Wは、ベルトユニット40の転写ベルト42(後述)の搬送方向F2において、この順で配置されている。
5つの露光部39は、5つの画像形成ユニット30の感光体31(後述)に対して光をそれぞれ照射する部材である。具体的には、露光部39Yは、画像形成ユニット30Yの感光体31に対して光を照射し、露光部39Mは、画像形成ユニット30Mの感光体31に対して光を照射し、露光部39Cは、画像形成ユニット30Cの感光体31に対して光を照射し、露光部39Kは、画像形成ユニット30Kの感光体31に対して光を照射し、露光部39Wは、画像形成ユニット30Wの感光体31に対して光を照射する。これにより、これらの感光体31は、各露光部39によりそれぞれ露光される。その結果、各感光体31の表面には、静電潜像が形成されるようになっている。
図3は、画像形成ユニット30の一構成例を表すものである。画像形成ユニット30は、感光体31と、クリーニングブレード32と、帯電ローラ33と、現像ローラ34と、現像ブレード35と、供給ローラ36と、トナー収容部37とを有している。なお、この図3では、説明の便宜上、露光部39をも描いている。
感光体31は、表面(表層部分)に静電潜像を担持する部材である。感光体31は、感光体モータ(図示せず)から伝達された動力により、この例では反時計回りで回転する。感光体31は、帯電ローラ33により帯電し、露光部39により露光される。これにより、感光体31の表面には、静電潜像が形成される。そして、現像ローラ34によりトナーが供給されることにより、感光体31には、静電潜像に応じたトナー像が形成(現像)されるようになっている。
クリーニングブレード32は、感光体31の表面(表層部分)に残留するトナーを掻き取ってクリーニングする部材である。クリーニングブレード32は、感光体31の表面に対してカウンタで(感光体31の回転方向に対して逆向きで突出して)当接するように配置されるとともに、所定の押し付け量で感光体31に押し付けられように配置されている。
帯電ローラ33は、感光体31の表面(表層部分)を帯電させる部材である。帯電ローラ33は、感光体31の表面(周面)に接するように配置されており、所定の押し付け量で感光体31に押し付けられように配置されている。帯電ローラ33は、感光体31の回転に応じて、この例では時計回りで回転する。帯電ローラ33には、電圧生成部56(後述)により所定の帯電電圧が印加されるようになっている。
現像ローラ34は、帯電したトナーを表面に担持する部材である。現像ローラ34は、感光体31の表面(周面)に接するように配置されるとともに、所定の押し付け量で感光体31に押し付けられように配置されている。現像ローラ34は、感光体モータ(図示せず)から伝達された動力により、この例では時計回りで回転する。現像ローラ34には、電圧生成部56(後述)により所定の現像電圧が印加されるようになっている。
現像ブレード35は、現像ローラ34の表面に当接することにより、この現像ローラ34の表面にトナーからなる層(トナー層)を形成させるとともに、そのトナー層の厚さを規制(制御,調整)する部材である。現像ブレード35は、例えば、ステンレス等からなる板状弾性部材をL字形状に折り曲げたものである。現像ブレード35は、その折れ曲がった部分が現像ローラ34の表面に当接するように配置されるとともに、所定の押し付け量で現像ローラ34に押し付けられように配置されている。
供給ローラ36は、トナー収容部37内に貯蔵されたトナーを、現像ローラ34に対して供給する部材である。供給ローラ36は、現像ローラ34の表面(周面)に接するように配置されるとともに、所定の押し付け量で現像ローラ34に押し付けられように配置されている。供給ローラ36は、感光体モータ(図示せず)から伝達された動力により、この例では時計回りで回転する。これにより、供給ローラ36の表面と現像ローラ34の表面との間には摩擦が生じ、トナーが、いわゆる摩擦帯電により帯電する。供給ローラ36には、電圧生成部56(後述)により所定の供給電圧が印加されるようになっている。
トナー収容部37は、トナーを貯蔵するものである。具体的には、画像形成ユニット30Yのトナー収容部37は黄色のトナーを貯蔵し、画像形成ユニット30Mのトナー収容部37はマゼンタ色のトナーを貯蔵し、画像形成ユニット30Cのトナー収容部37はシアン色のトナーを貯蔵し、画像形成ユニット30Kのトナー収容部37は黒色のトナーを貯蔵し、画像形成ユニット30Wのトナー収容部37は白色のトナーを貯蔵するようになっている。
この構成により、画像形成ユニット30では、感光体31は、帯電ローラ33により帯電し、露光部39により露光される。これにより、感光体31の表面には、静電潜像が形成される。また、トナー収容部37内に貯蔵されたトナーは、供給ローラ36および現像ローラ34により帯電し、感光体31に供給される。これにより、感光体31には、静電潜像に応じたトナー像が形成(現像)されるようになっている。
ベルトユニット40(図1)は、5つの1次転写ローラ41(1次転写ローラ41Y,41M,41C,41K,41W)と、転写ベルト42と、ドライブローラ43と、アイドルローラ44,45と、2次転写バックアップローラ46と、アイドルローラ47と、クリーニング装置48とを有している。このベルトユニット40は、着脱可能に構成されている。
5つの1次転写ローラ41は、5つの画像形成ユニット30により形成されたトナー像を、転写ベルト42の被転写面上に静電的にそれぞれ転写するための部材である。1次転写ローラ41Yは、転写ベルト42を挟んで画像形成ユニット30Yの感光体31に対向配置されており、1次転写ローラ41Mは、転写ベルト42を挟んで画像形成ユニット30Mの感光体31に対向配置されており、1次転写ローラ41Cは、転写ベルト42を挟んで画像形成ユニット30Cの感光体31に対向配置されており、1次転写ローラ41Kは、転写ベルト42を挟んで画像形成ユニット30Kの感光体31に対向配置されており、1次転写ローラ41Wは、転写ベルト42を挟んで画像形成ユニット30Wの感光体31に対向配置されている。各1次転写ローラ41には、電圧生成部56(後述)により所定の1次転写電圧が印加される。これにより、画像形成装置1では、各画像形成ユニット30により形成されたトナー像が、転写ベルト42の被転写面上に転写(1次転写)されるようになっている。
転写ベルト42は、被転写面においてトナー像を担持するとともに、トナー像を2次転写部25(後述)に搬送するものである。転写ベルト42は、例えば、高抵抗の半導電性プラスチックフィルムにより構成される、無端の弾性ベルトである。転写ベルト42は、ドライブローラ43、アイドルローラ44,45、2次転写バックアップローラ46、およびアイドルローラ47によって張設(張架)されている。そして、転写ベルト42は、ドライブローラ43の回転に応じて、循環搬送されるようになっている。
ドライブローラ43は、転写ベルト42を循環搬送させるものである。この例では、ドライブローラ43は、転写ベルト42の搬送方向F2において、5つの画像形成ユニット30の上流に配置され、図示しない転写ベルトモータから伝達された動力により、この例では時計回りで回転する。これにより、ドライブローラ43は、転写ベルト42を循環搬送するようになっている。
アイドルローラ44,45は、転写ベルト42の循環搬送に応じて、この例では時計回りで従動回転するものである。この例では、アイドルローラ44は、転写ベルト42の搬送方向F2において、5つの画像形成ユニット30の下流に配置され、アイドルローラ45は、アイドルローラ44の下流に配置されている。
2次転写バックアップローラ46は、転写ベルト42の循環搬送に応じて、この例では時計回りで従動回転するものである。2次転写バックアップローラ46は、搬送路8および転写ベルト42を挟んで、2次転写ローラ24と対向配置されている。2次転写バックアップローラ46は、2次転写ローラ24とともに、2次転写部25を構成している。
アイドルローラ47は、転写ベルト42を挟む1対のローラにより構成されるものであり、転写ベルト42の循環搬送に応じて、この例では反時計回りで従動回転するものである。アイドルローラ47は、転写ベルト42の搬送方向F2において、2次転写部25の下流に配置されている。
クリーニング装置48は、転写ベルト42の被転写面に残留するトナーを掻き取ることにより、転写ベルト42をクリーニングする装置である。そして、掻き取られたトナーは、クリーニング装置48の容器に収容されるようになっている。
ラインセンサ61は、受光素子が一列に配置されたものであり、転写ベルト42の被転写面を撮像するものである。ラインセンサ61は、転写ベルト42の搬送方向F2において、2次転写部25の下流に配置されるとともに、クリーニング装置48の上流に配置されている。
画像形成部20は、さらに、搬送ローラ21,22と、ラベルセンサ23と、2次転写ローラ24と、定着部26と、排出ローラ27とを有している。
搬送ローラ21は、搬送路8を挟む1対のローラにより構成されるものであり、媒体供給部10から供給された記録媒体9を、搬送路8に沿って搬送するものである。搬送ローラ22は、搬送路8を挟む1対のローラにより構成されるものであり、搬送ローラ21により搬送された記録媒体9を、搬送路8に沿って2次転写部25に向かって搬送するものである。
ラベルセンサ23は、記録媒体9のラベル9aの位置を検出するものである。具体的には、ラベルセンサ23は、例えば反射型のセンサを用いて構成され、記録媒体9の裏面に光を照射したときの反射光に基づいてマーカ9dを検出することにより、ラベル9aの位置を検出するようになっている。そして、画像形成装置1は、このラベルセンサ23の検出結果に基づいて、記録媒体9におけるトナー像の転写位置を調節するようになっている。
2次転写ローラ24は、転写ベルト42の被転写面上のトナー像を、記録媒体9のラベル9aに転写するための部材である。2次転写ローラ24は、搬送路8および転写ベルト42を挟んで、2次転写バックアップローラ46に対向配置されている。2次転写ローラ24は、2次転写バックアップローラ46とともに、2次転写部25を構成している。2次転写ローラ24には、電圧生成部56(後述)により、所定の2次転写電圧が印加される。これにより、画像形成装置1では、転写ベルト42の被転写面上のトナー像が、記録媒体9のラベル9aに転写(2次転写)されるようになっている。
定着部26は、記録媒体9に対し熱および圧力を付与することにより、記録媒体9上に転写されたトナー像を記録媒体9に定着させる部材である。定着部26は、ヒートローラ26aと、加圧ローラ26bとを有している。ヒートローラ26aは、例えば、その内部にハロゲンランプ等の加熱ヒータを含んで構成されており、記録媒体9上のトナーに対して熱を付与する部材である。加圧ローラ26bは、ヒートローラ26aとの間に圧接部が形成されるように配置されており、記録媒体9上のトナーに対して圧力を付与する部材である。これにより、定着部26では、記録媒体9上のトナーが、加熱され、融解し、加圧される。その結果、トナー像が記録媒体9上に定着するようになっている。
排出ローラ27は、搬送路8を挟む1対のローラにより構成されるものであり、記録媒体9を画像形成装置1の外に排出する部材である。
図4は、画像形成装置1における制御機構の一例を表すものである。画像形成装置1は、通信部51と、画像処理部52と、操作部53と、表示部54と、露光制御部55と、電圧生成部56と、モータ制御部57と、定着制御部58と、不要物検出部60と、制御部59とを有している。
通信部51は、例えばLAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus)、セントロニクスなどを用いて通信を行うものであり、例えば、図示しないホストコンピュータから送信された印刷データを受信するものである。画像処理部52は、通信部51が受信した印刷データに基づいて画像データ(ビットマップデータ)を生成するものである。
操作部53は、ユーザの操作を受け付けるものであり、例えば各種ボタンやタッチパネルなどを用いて構成されるものである。表示部54は、画像形成装置1の動作状態などを表示するものであり、例えば、液晶ディスプレイや各種インジケータを用いて構成されるものである。
露光制御部55は、制御部59からの指示に基づいて、画像処理部52が生成した画像データを用いて、5つの露光部39の動作を制御するものである。電圧生成部56は、制御部59からの指示に基づいて、画像形成に必要な各種電圧(帯電電圧、現像電圧、供給電圧、1次転写電圧、2次転写電圧など)を生成するものである。モータ制御部57は、制御部59からの指示に基づいて、画像形成装置1内の各種モータ(感光体モータ、転写ベルトモータなど)の動作を制御するものである。定着制御部58は、制御部59からの指示に基づいて、定着部26の加熱ヒータを動作させて、定着部26の動作を制御するものである。
ベルトユニット40は、記憶部40aを有している。記憶部40aは、例えばRFID(Radio Frequency Identifier)タグなどを用いて構成されるものであり、制御部59からの指示に基づいて、アラーム情報INF(後述)などの情報を記憶することができるようになっている。
不要物検出部60は、ラインセンサ61の検出結果に基づいて、転写ベルト42に不要物9b(ラベルかす)が付着しているかどうかを検出するものである。不要物検出部60は、ラインセンサ61と、画像解析部62と、判定部63とを有している。画像解析部62は、画像処理部52が生成した画像データが示す画像(画像P1)と、ラインセンサ61の撮像結果に基づく画像(撮像画像P2)とに基づいて、画像解析を行うものである。判定部63は、画像解析部62による画像解析結果に基づいて、転写ベルト42に不要物9bが付着しているかどうかを判定するものである。
制御部59は、画像形成装置1内の各ブロックの動作を制御することにより、画像形成装置1の全体動作を制御するものである。また、制御部59は、後述するように、不要物検出部60が、転写ベルト42に不要物9bが付着していることを検出した場合には、画像形成装置1のメカ動作を一旦停止させるとともに、転写ベルト42を搬送方向F2とは逆方向に循環搬送させる機能をも有している。これにより、画像形成装置1では、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分が、例えば5つの1次転写ローラ41の近くに移動するまで、転写ベルト42を循環搬送することができ、その結果、ユーザが転写ベルト42の清掃を行いやすくすることができるようになっている。
制御部59の機能は、例えば、ハードウェアを用いて実現してもよいし、ソフトウェアを用いて実現してもよい。
ここで、転写ベルト42は、本発明における「搬送部材」の一具体例に対応する。ベルトユニット40は、本発明における「搬送部」の一具体例に対応する。2次転写ローラ24は、本発明における「転写部材」の一具体例に対応する。ラインセンサ61は、本発明における「第1の検出部」の一具体例に対応する。画像解析部62、判定部63、および制御部59は、本発明における「制御部」の一具体例に対応する。画像形成ユニット30は、本発明における「現像部」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の画像形成装置1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1,4を参照して、画像形成装置1の全体動作概要を説明する。通信部51が印刷データを受信すると、制御部59は、画像形成装置1が印刷動作を行うように、画像形成装置1の各ブロックを制御する。画像処理部52は、印刷データに基づいて画像データ(ビットマップデータ)を生成する。露光制御部55は、画像処理部52が生成した画像データを用いて、5つの露光部39の動作を制御する。電圧生成部56は、画像形成に必要な各種電圧(帯電電圧、現像電圧、供給電圧、1次転写電圧、2次転写電圧など)を生成する。モータ制御部57は、画像形成装置1内の各種モータ(感光体モータ、転写ベルトモータなど)の動作を制御する。定着制御部58は、定着部26の加熱ヒータを動作させて、定着部26の動作を制御する。
5つの画像形成ユニット30では、感光体31の表面に静電潜像が形成され、その静電潜像に応じたトナー像が形成(現像)される。5つの1次転写ローラ41は、対応する画像形成ユニット30の感光体31に形成されたトナー像を、転写ベルト42の被転写面上にそれぞれ転写(1次転写)する。転写ベルト42のトナー像は、転写ベルト42が循環搬送されることにより2次転写部25に搬送される。
搬送ローラ12は、記録媒体9が巻かれたロールから記録媒体9を引き出して、搬送路8に沿って記録媒体9を搬送する。ラベルセンサ13は、記録媒体9のラベル9aの位置を検出する。切断部14は、ラベルセンサ13の検出結果に基づいて、例えば、ユーザから指定された所定数のラベル9aを単位として、記録媒体9を切断する。搬送ローラ21,22は、記録媒体9を搬送路8に沿って搬送する。ラベルセンサ23は、記録媒体9のラベル9aの位置を検出する。
2次転写部25は、転写ベルト42の被転写面上のトナー像を、記録媒体9の被転写面(ラベル面)に転写(2次転写)する。定着部26は、トナー像を記録媒体9上に定着させる。排出ローラ27は、定着部26によりトナー像が定着された記録媒体9を、画像形成装置1から排出する。
2次転写部25が、転写ベルト42のトナー像を記録媒体9に転写(2次転写)した後、転写ベルト42は、引き続き循環搬送される。ラインセンサ61は、転写ベルト42の被転写面を撮像する。クリーニング装置48は、転写ベルト42の被転写面に残留するトナーを掻き取ることにより、転写ベルト42をクリーニングする。そして、転写ベルト42は、画像形成ユニット30に搬送される。
(不要物9bの検出について)
画像形成装置1では、記録媒体9を搬送路8に沿って搬送しているとき、例えば、ラベル9aの周囲のラベルかす(不要物9b)が画像形成装置の内部ではがれるおそれがある。このようにしてはがれた不要物9bは、例えば、2次転写部25において、転写ベルト42に付着する場合がある。この場合には、不要物9bが付着した転写ベルト42が搬送方向F2に循環搬送されるため、ベルトユニット40が故障してしまうおそれがある。また、不要物9bが付着した転写ベルト42が循環搬送されることにより、不要物9bが画像形成ユニット30に達した場合には、画像形成ユニット30が故障してしまうおそれもある。そこで、画像形成装置1では、転写ベルト42の搬送方向F2において、2次転写部25の下流に、転写ベルト42を撮像するラインセンサ61を設け、このラインセンサ61の撮像結果に基づいて、転写ベルト42に不要物9bが付着しているかどうかを検出する。そして、転写ベルト42に不要物9bが付着している場合には、2次転写ローラ24と転写ベルト42とを互いに離すとともに、5つの画像形成ユニット30と転写ベルト42とを互いに離し、転写ベルト42を、搬送方向F2とは反対の方向に循環搬送させる。これにより、画像形成装置1では、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分が、例えば5つの1次転写ローラ41の近くに移動するまで、転写ベルト42を循環搬送することができ、その結果、ユーザが転写ベルト42の清掃を行いやすくすることができる。以下に、この動作について、詳細に説明する。
図5A,5Bは、不要物9bを検出するときの画像形成装置1の一動作例を表すものである。
まず、制御部59は、画像形成装置1が印刷中であるかどうかを確認する(ステップS101)。印刷中ではない場合(ステップS101において“N”)には、このフローは終了する。
ステップS101において、印刷中である場合(ステップS101において“Y”)には、不要物検出部60は、ラインセンサ61を用いて画像(撮像画像P2)を取得する(ステップS102)。
次に、不要物検出部60の画像解析部62は、撮像画像P2からトナー像が配置された領域Wの画像を除去する(ステップS103)。具体的には、画像解析部62は、まず、画像処理部52が生成した画像データが示す画像(画像P1)に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定する。そして、画像解析部62は、撮像画像P2から、この領域Wの画像を除去することにより解析画像P3を得る。
そして、判定部63は、この解析画像P3に基づいて、不要物9bがあるか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、判定部63は、解析画像P3における各画素の画素値を、所定の画素値と比較し、所定の大きさの画素領域において、画素値が所定の画素値を上回る場合には、不要物9bがあると判定する。すなわち、判定部63は、通常の動作ではありえない程度の大きな画素値が、所定の大きさの画素領域において確認された場合には、不要物9bがあると判定する。不要物9bがない場合(ステップS104において“N”)には、ステップS101に戻る。
以下に、いくつか例を挙げて、ステップS102〜S104の動作を説明する。まず、不要物9bがない場合の動作を説明し、その後に不要物9bがある場合の動作を説明する。
図6は、画像処理部52が生成した画像データが示す画像P1の一例を表すものである。図7Aは、不要物9bがない場合の撮像画像P2の一例を表すものであり、図7Bは、図7Aに示した撮像画像P2から領域Wの画像が除去された解析画像P3を表すものである。図6,7A,7Bにおいて、例えば、白色は画素値が低いことを示し、黒色は、画素値高いことを示す。
この例では、画像処理部52は、図6に示したように、“A”から“K”までの10個のアルファベットが並べて配置されたビットマップ画像(画像P1)を生成する。各画像形成ユニット30は、この画像P1に基づいてトナー像を生成する。このトナー像は、転写ベルト42の被転写面に転写され、転写ベルト42が搬送方向F2に搬送されることにより、2次転写部25に搬送される。これにより、転写ベルト42は、2次転写部25の上流では、図6に示したようなトナー像を担持している。
2次転写部25は、転写ベルト42の被転写面上のトナー像を、記録媒体9の被転写面(ラベル面)に転写(2次転写)する。これにより、転写ベルト42の被転写面上のトナーの大部分は記録媒体9に移動するが、転写ベルト42の被転写面に、若干のトナーが残留する。よって、ラインセンサ61が、転写ベルト42の被転写面を撮像することにより、図7Aに示したように、アルファベットが薄く残る撮像画像P2が得られる(ステップS102)。
画像解析部62は、この撮像画像P2からトナー像が配置された領域Wの画像を除去する(ステップS103)。まず、画像解析部62は、画像P1(図6)に基づいて、アルファベットを構成する画素領域を領域Wとして特定する。そして、画像解析部62は、撮像画像P2(図7A)から、この領域Wの画像を除去する。具体的には、画像解析部62は、撮像画像P2(図7A)から、この領域Wに対応する画素領域における画素値を“0”にする。これにより、画像解析部62は、図7Bに示したように、全領域において画素値がほぼ“0”である解析画像P3を得る。
そして、判定部63は、解析画像P3に基づいて、不要物9bがあるか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、判定部63は、解析画像P3における各画素の画素値を、所定の画素値と比較し、所定の大きさの画素領域において、画素値が所定の画素値を上回るかどうかを確認する。この例では、図7Bに示したように、全領域において画素値がほぼ“0”である。よって、判定部63は、不要物9bがないと判定する。
一方、転写ベルト42に不要物9bが付着した場合には、撮像画像P2には、残留したトナーに加え、不要物9bについての情報も含まれるようになる。
図8Aは、不要物9bがある場合の撮像画像P2の一例を表すものであり、図8Bは、図8Aに示した撮像画像P2から領域Wが除去された解析画像P3を表すものである。図8Aにおいて、黒色で示した部分は、不要物9bを示している。
この場合にも、画像解析部62は、撮像画像P2(図8A)から、アルファベットを構成する画素領域(領域W)の画像を除去する(ステップS103)。これにより、画像解析部62は、図8Bに示したように、不要物9bについての情報を含む解析画像P3を得る。 そして、判定部63は、この解析画像P3に基づいて、不要物9bがあるか否かを判定する(ステップS104)。この例では、判定部63は、解析画像P3が不要物9bについての情報を含んでいるので、所定の大きさの画素領域において、画素値が所定の画素値を上回る。その結果、判定部63は、不要物9bがあると判定する。
ステップS104(図5A)において、不要物9bがある場合には(ステップS104において“Y”)、制御部59は、不要物検出部60の判定部63からの指示に基づいて、画像形成装置1のメカ動作を停止させる(ステップS105)。具体的には、制御部59は、例えば、モータ制御部57の動作を制御することにより、ベルトユニット40における転写ベルト42の搬送動作、記録媒体9の搬送動作、画像形成ユニット30における感光体31および各種ローラの回転動作などを停止させる。その際、制御部59は、5つの画像形成ユニット30を持ち上げ、各画像形成ユニット30が転写ベルト42から離れるように制御する。また、制御部59は、2次転写ローラ24を降ろし、2次転写ローラ24が転写ベルト42から離れるように制御する。
次に、表示部54は、制御部59からの指示に基づいて、エラーを表示する(ステップS106)。その際、表示部54は、ユーザに対する転写ベルト42の清掃を促すメッセージを併せて表示する。
次に、制御部59は、ベルトユニット40の記憶部40aに、アラーム情報INFを書き込む(ステップS107)。
次に、画像形成装置1は、逆方向搬送動作を行う(ステップS130)。具体的には、画像形成装置1は、転写ベルト42を、搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に循環搬送させる。
図9は、逆方向搬送動作の一例を表すものである。この逆方向搬送動作では、画像形成装置1は、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分が、例えば5つの1次転写ローラ41の近くに移動するまで、転写ベルト42を搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に循環搬送する。以下に、この動作について詳細に説明する。
まず、画像形成装置1は、搬送方向F3への転写ベルト42の循環搬送を開始する(ステップS131)。具体的には、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御することにより、転写ベルト42を、搬送方向F3へ循環搬送させる。
図10A,10Bは、ステップS104においてメカ動作が停止したときの、転写ベルト42に付着した不要物9bの位置の一例を表すものである。この図10A,10Bでは、5つの画像形成ユニット30と転写ベルト42とを互いに離して描くとともに、2次転写ローラ24と転写ベルト42とを互いに離して描いている。図10Aの例では、不要物9bは、転写ベルト42の搬送方向F2において、ラインセンサ61の下流に位置している。図10Bの例では、不要物9bは、ラインセンサ61付近に位置している。画像形成装置1は、転写ベルト42を搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に循環搬送させることにより、図10A,10Bに示した、転写ベルト42に付着した不要物9bを移動させる。
次に、制御部59は、転写ベルト42を、所定の距離D1だけ搬送したかどうかを確認する(ステップS132)。この所定の距離D1は、例えば、転写ベルト42の搬送経路(図10A,10B)に沿って、ラインセンサ61から、2次転写部25およびアイドルローラ45,44を経由して、5つの1次転写ローラ41のうちの一番遠い1次転写ローラ41Y付近に至るまでの距離にすることができる。転写ベルト42を、所定の距離D1以上搬送した場合(ステップS132において“Y”)には、ステップS137に進む。
ステップS132において、転写ベルト42をまだ所定の距離D1だけ搬送していない場合(ステップS132において“N”)には、不要物検出部60は、ラインセンサ61を用いて画像(撮像画像P4)を取得する(ステップS133)。
次に、不要物検出部60の画像解析部62は、ステップS103(図5A)と同様に、撮像画像P2からトナー像が配置された領域Wの画像を除去する(ステップS134)。画像解析部62は、撮像画像P4から、この領域Wの画像を除去することにより解析画像P5を得る。
そして、判定部63は、この解析画像P5に基づいて、不要物9bの先端を検出する(ステップS135)。図10Aの例では、不要物9bが搬送方向F3に搬送されることにより、判定部63は、不要物9bの先端を検出することができる。一方、図10Bの例では、ラインセンサ61付近に不要物9bがあるため、判定部63は、不要物9bがあることは検出できるが、不要物9bの先端を検出することはできない。
ステップS135において、不要物9bの先端を検出した場合(ステップS135において“Y”)には、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御することにより、転写ベルト42を、所定の距離D2だけ搬送する(ステップS136)。この所定の距離D2は、例えば、転写ベルト42の搬送経路(図10A,10B)に沿って、ラインセンサ61から、2次転写部25およびアイドルローラ45,44を経由して、5つの1次転写ローラ41のうちの中央の1次転写ローラ41C付近に至るまでの距離にすることができる。
そして、画像形成装置1は、転写ベルト42の循環搬送を停止する(ステップS137)。具体的には、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御することにより、ベルトユニット40における転写ベルト42の搬送動作を停止させる
図11A,11Bは、搬送方向F3への転写ベルト42の循環搬送が停止したときの、転写ベルト42に付着した不要物9bの位置の一例を表すものである。図11Aは、図10Aに対応するものであり、図11Bは、図10Bに対応するものである。
図10A,11Aの例では、判定部63が不要物9bの先端を検出し(ステップS135)、画像形成装置1は、転写ベルト42を、所定の距離D2だけ搬送する(ステップS136)。すなわち、この例では、画像形成装置1は、不要物9bの位置を正確に特定できるので、所定の距離D2だけ転写ベルト42を搬送することにより、この例では不要物9bを1次転写ローラ41C付近に移動させる。
図10B,11Bの例では、ステップS135において、判定部63が不要物9bの先端を検出できないので、画像形成装置1は、転写ベルト42を、所定の距離D1だけ搬送する(ステップS132)。すなわち、この例では、画像形成装置1は、不要物9bの位置を正確に特定できないので、所定の距離D1だけ転写ベルト42を搬送する。この場合には、不要物9bは、1次転写ローラ41Y付近に移動する。
その後、ユーザは、表示部54に表示された情報に応じて、画像形成装置1のカバーを開け、転写ベルト42の清掃を行う。具体的には、ユーザは、例えば、5つの画像形成ユニット30のうちの一部またはすべてを取り外し、転写ベルト42に付着した不要物9bを取り除く。そして、ユーザは、転写ベルト42の清掃が完了したら、カバーを閉める。そして、ユーザは、操作部53を操作し、清掃が完了した旨を入力する。
次に、図5Bに示したように、制御部59は、ユーザにより清掃が完了した旨が入力されたかどうかを確認する(ステップS111)。そして、制御部59は、清掃が完了した旨が入力されるまで、このステップS111を繰り返す。
ステップS111において、ユーザにより清掃が完了した旨が入力された場合には(ステップS111において“Y”)、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御し、搬送方向F2への転写ベルト42の循環搬送を開始させる(ステップS112)。これにより、転写ベルト42は、各画像形成ユニット30が転写ベルト42から離れ、2次転写ローラ24が転写ベルト42から離れた状態で、循環搬送される。
次に、不要物検出部60は、ラインセンサ61を用いて画像(撮像画像P6)を取得する(ステップS113)。
次に、不要物検出部60は、撮像画像P6に基づいて、異常があるかどうかを検出する(ステップS114)。具体的には、不要物検出部60は、撮像画像P6における各画素の画素値を、所定の画素値と比較し、所定の大きさの画素領域において、画素値が所定の画素値を上回る場合には、異常があると判定する。
ユーザにより転写ベルト42が適切に清掃された場合には、撮像画像P4は、全領域において画素値がほぼ“0”である。よって、不要物検出部60は、異常がないと判定する。また、転写ベルト42が適切に清掃されていない場合には、撮像画像P4は、例えば不要物9bについての情報を含む。よって、不要物検出部60は、異常があると判定する。
ステップS114において、異常がある場合(ステップS114において“Y”)には、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御し、ベルトユニット40の転写ベルト42の循環搬送を停止させ(ステップS115)、ステップS106に戻る。これにより、画像形成装置1は、ユーザに、転写ベルト42の再度の清掃を促す。
ステップS114において、異常がない場合(ステップS114において“N”)には、制御部59は、転写ベルト42が一周以上循環搬送されたかどうかを確認する(ステップS116)。転写ベルト42がまだ一周以上循環搬送されていない場合(ステップS116において“N”)には、ステップS113に戻る。
ステップS116において、転写ベルト42が一周以上循環搬送された場合(ステップS116において“Y”)には、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御し、ベルトユニット40の転写ベルト42の循環搬送を停止させる(ステップS117)。そして、制御部59は、5つの画像形成ユニット30を降ろすように制御するとともに、2次転写ローラ24を持ち上げるように制御する。これにより、画像形成装置1は、印刷動作を行うことができるようになる。
次に、表示部54は、制御部59からの指示に基づいて、エラーの表示を解除する(ステップS118)。
そして、制御部59は、ベルトユニット40の記憶部40aに書き込まれたアラーム情報INFを消去する(ステップS119)。
以上で、このフローは終了する。
このように、画像形成装置1では、転写ベルト42の搬送方向F2における2次転写部25の下流に、転写ベルト42を撮像するラインセンサ61を設け、転写ベルト42に不要物9bが付着した場合には、ユーザに、転写ベルト42の清掃を促すようにした。これにより、画像形成装置1では、ベルトユニット40や画像形成ユニット30が故障するおそれを低減することができる。
また、画像形成装置1では、画像解析部62が、画像処理部52が生成した画像データが示す画像(画像P1)に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定し、撮像画像P2から、この領域Wの画像を除去することにより解析画像P3を得るようにした。そして、判定部63が、この解析画像P3に基づいて、不要物9bがあるか否かを判定するようにした。言い換えれば、画像解析部62は、画像P1に基づいて、撮像画像P2における領域Wをマスクすることにより、判定部63による処理対象領域を決定するようにした。これにより、画像形成装置1では、不要物9bの有無を判定する際に、転写ベルト42に残留するトナーの影響を受けるおそれを低減することができる。その結果、画像形成装置1では、不要物9bの有無を検出する精度を高めることができる。
また、画像形成装置1では、転写ベルト42に不要物9bが付着した場合に、転写ベルト42を、搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に搬送するようにした。これにより、画像形成装置1では、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分を、5つの1次転写ローラ41の近くに移動させることができる。その結果、画像形成装置1では、ユーザが、転写ベルト42の清掃を行いやすくすることができる。すなわち、例えば、搬送方向F3に転写ベルト42を搬送しない場合には、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分は、図10A,10Bに示したように、ラインセンサ61付近に位置するため、ユーザは、例えば、ベルトユニット40を画像形成装置から一旦取り外して、転写ベルト42の清掃を行う必要がある。一方、画像形成装置1では、搬送方向F3に転写ベルト42を搬送し、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分を、5つの1次転写ローラ41の近くに移動させるようにした。すなわち、画像形成装置1では、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分を、ユーザが清掃しやすい所定の範囲内の位置に移動させるようにした。これにより、画像形成装置1では、例えば、ユーザがベルトユニット40を画像形成装置1から取り外す必要がないため、転写ベルト42の清掃を行いやすくすることができる。
また、画像形成装置1では、転写ベルト42を、搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に搬送する際、2次転写ローラ24と転写ベルト42とを互いに離すとともに、5つの画像形成ユニット30と転写ベルト42とを互いに離すようにした。これにより、画像形成装置1では、転写ベルト42における不要物9bが付着した部分が、2次転写ローラ24や画像形成ユニット30の感光体31に触れないため、不要物9bが、2次転写ローラ24や画像形成ユニット30の感光体31に付着するおそれを低減することができる。その結果、例えば、2次転写ローラ24や感光体31を清掃する手間が省けるとともに、ベルトユニット40や画像形成ユニット30が故障するおそれを低減することができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、転写ベルトの搬送方向F2における2次転写部の下流に、転写ベルトを撮像するラインセンサを設けるようにしたので、画像形成装置が故障するおそれを低減することができる。
本実施の形態では、転写ベルトに不要物が付着した場合に、転写ベルトを、搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に搬送するようにしたので、転写ベルトにおける不要物が付着した部分を、ユーザが清掃しやすい位置に移動させることができるので、ユーザが、転写ベルトの清掃を行いやすくすることができる。
本実施の形態では、転写ベルトを、搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に搬送する際、2次転写ローラと転写ベルトとを互いに離すとともに、5つの画像形成ユニットと転写ベルトとを互いに離すようにしたので、2次転写ローラや感光体を清掃する手間が省けるとともに、画像形成装置が故障するおそれを低減することができる。
[変形例1−1]
上記実施の形態では、不要物検出部60が不要物9bを検出した場合に、メカ動作を停止したが(ステップS104,S105)、これに限定されるものではなく、例えば図12に示す画像形成装置1Aのように、さらに切断部14が、制御部59からの指示に基づいて記録媒体9を切断してもよい(ステップS145)。これにより、例えば、ステップS130において転写ベルト42を搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に循環搬送する場合に、記録媒体9から不要物9b(ラベルカス)がはがされて転写ベルト42にさらに付着しても、その付着する不要物9bの長さを短くすることができる。
[変形例1−2]
上記実施の形態では、切断部14を設けたが、これに限定されるものではなく、例えば、図13に示す画像形成装置1Bのように、切断部14と2次転写部25との間に、さらに別の切断部29Bを設けてもよい。この切断部29Bは、例えば、上記画像形成装置1A(図12)と同様に、不要物検出部60が不要物9bを検出した場合に、本変形例に係る制御部59Bからの指示に基づいて記録媒体9を切断する。これにより、ステップS130において転写ベルト42を搬送方向F2とは反対の方向(搬送方向F3)に循環搬送する場合に、記録媒体9から不要物9b(ラベルカス)がはがされて転写ベルト42にさらに付着しても、その付着する不要物9bの長さを、画像形成装置1Aの場合よりも短くすることができる。
<2.第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態に係る画像形成装置2について説明する。本実施の形態は、転写ベルト42の搬送方向F2における2次転写部25の下流に加え、2次転写部25の上流にも、転写ベルト42を撮像するラインセンサを設けたものである。なお、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置1と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
図14は、画像形成装置2の一構成例を表すものである。画像形成装置2は、媒体供給部10と、画像形成部70とを備えている。画像形成部70は、ラインセンサ81を有している。ラインセンサ81は、受光素子が一列に配置されたものであり、転写ベルト42の被転写面を撮像するものである。ラインセンサ81は、転写ベルト42の搬送方向F2において、2次転写部25の上流に配置されている。
図15は、画像形成装置2における制御機構の一例を表すものである。画像形成装置2は、不要物検出部80を有している。不要物検出部80は、第1の実施の形態に係る不要物検出部60(図4)と同様に、ラインセンサ61の検出結果に基づいて、転写ベルト42に不要物9b(ラベルかす)が付着しているかどうかを検出するものである。不要物検出部80は、ラインセンサ61と、ラインセンサ81と、画像解析部82と、判定部63とを有している。画像解析部82は、ラインセンサ81の撮像結果に基づく画像(撮像画像P11)と、ラインセンサ61の撮像結果に基づく画像(撮像画像P2)とに基づいて、画像解析を行うものである。すなわち、第1の実施の形態に係る画像解析部62は、画像処理部52が生成した画像データが示す画像(画像P1)と、ラインセンサ61の撮像結果に基づく画像(撮像画像P2)とに基づいて、画像解析を行ったが、本実施の形態に係る画像解析部82は、画像処理部52が生成した画像データが示す画像(画像P1)の代わりにラインセンサ81の撮像結果に基づく画像(撮像画像P11)を用いて、画像解析を行っている。
ここで、ラインセンサ81は、本発明における「第2の検出部」の一具体例に対応する。画像解析部82、判定部63、および制御部59は、本発明における「制御部」の一具体例に対応する。
図16A,16Bは、不要物9bを検出するときの画像形成装置2の一動作例を表すものである。画像形成装置2では、不要物9bの有無を検出する動作(図16Aに示したステップS102,S202,S203,S104)、逆方向搬送動作(図16Aに示したステップS230)、および異常の有無を検出する動作(図16Bに示したステップS113,S213,S214)が、画像形成装置1における動作(図5A,5B)と異なっている。
まず、制御部59は、画像形成装置1が印刷中であるかどうかを確認し(ステップS101)、印刷中である場合(ステップS101において“Y”)には、不要物検出部80は、第1の実施の形態の場合と同様に、ラインセンサ61を用いて画像(撮像画像P2)を取得する(ステップS102)。
次に、不要物検出部80は、ラインセンサ81を用いて画像(撮像画像P11)を取得する(ステップS202)。この撮像画像P11は、2次転写が行われる前の転写ベルト42を示すものであり、上記第1の実施の形態における画像P1(図6)に対応するものである。なお、この例では、説明の便宜上、ステップS102,S202に示したように、撮像画像P2を取得した後に撮像画像P11を取得するようにしたが、これに限定されるものではなく、これに変えて、例えば、これらの動作を並行して行うことができる。
次に、不要物検出部80の画像解析部82は、撮像画像P2からトナー像が配置された領域Wの画像を除去する(ステップS203)。具体的には、画像解析部82は、まず、撮像画像P11に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定する。そして、画像解析部82は、撮像画像P2から、この領域Wの画像を除去することにより解析画像P3を得る。
そして、判定部63は、第1の実施の形態の場合と同様に、この解析画像P3に基づいて、不要物9bがあるか否かを判定する(ステップS104)。不要物9bがない場合(ステップS104において“N”)には、ステップS101に戻る。
ステップS104において、不要物9bがある場合には(ステップS104において“Y”)、制御部59は、第1の実施の形態の場合と同様に、不要物検出部80の判定部63からの指示に基づいて、画像形成装置1のメカ動作を停止させる(ステップS105)。その際、制御部59は、5つの画像形成ユニット30を持ち上げ、各画像形成ユニット30が転写ベルト42から離れるように制御する。また、制御部59は、2次転写ローラ24を降ろし、2次転写ローラ24が転写ベルト42から離れるように制御する。そして、表示部54は、制御部59からの指示に基づいて、エラーを表示し(ステップS106)、制御部59は、ベルトユニット40の記憶部40aに、アラーム情報INFを書き込む(ステップS107)。
次に、画像形成装置2は、逆方向搬送動作を行う(ステップS230)。
図17は、逆方向搬送動作の一例を表すものである。まず、画像形成装置2は、搬送方向F3への転写ベルト42の循環搬送を開始し(ステップS131)、次に、制御部59は、転写ベルト42を、所定の距離D1だけ搬送したかどうかを確認する(ステップS132)。転写ベルト42を、所定の距離D1以上搬送した場合(ステップS132において“Y”)には、ステップS137に進む。
ステップS132において、転写ベルト42をまだ所定の距離D1だけ搬送していない場合(ステップS132において“N”)には、不要物検出部80は、ラインセンサ61を用いて画像(撮像画像P4)を取得し(ステップS133)、ラインセンサ81を用いて画像(撮像画像P14)を取得する(ステップS233)。なお、これらの動作は並行して行うことができる。
次に、不要物検出部80の画像解析部82は、撮像画像P4,P14からトナー像が配置された領域Wの画像を除去する(ステップS234)。具体的には、画像解析部82は、まず、画像処理部52が生成した画像データが示す画像(画像P1)に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定する。そして、画像解析部82は、撮像画像P4から、この領域Wの画像を除去することにより解析画像P5を得るとともに、撮像画像P14から、この領域Wの画像を除去することにより解析画像P15を得る。
そして、判定部63は、この解析画像P5,P15に基づいて、不要物9bの先端を検出する(ステップS235)。判定部63は、図10Aの例では、解析画像P5,P15の両方に基づいて、不要物9bの先端を検出することができる。また、判定部63は、図10Bの例では、解析画像P15に基づいて、不要物9bの先端を検出することができる。
ステップS135において、不要物9bの先端を検出した場合(ステップS135において“Y”)には、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御することにより、転写ベルト42を、所定の距離D2だけ搬送する(ステップS136)。そして、画像形成装置2は、転写ベルト42の循環搬送を停止する(ステップS137)。これにより、不要物9bは、図11Aに示したように、例えば1次転写ローラ41C付近に移動する。
その後、ユーザは、表示部54に表示された情報に応じて、画像形成装置2のカバーを開け、転写ベルト42の清掃を行う。具体的には、ユーザは、例えば、5つの画像形成ユニット30のうちの一部またはすべてを取り外し、転写ベルト42に付着した不要物9bを取り除く。そして、ユーザは、転写ベルト42の清掃が完了したら、カバーを閉める。そして、ユーザは、操作部53を操作し、清掃が完了した旨を入力する。ユーザにより清掃が完了した旨が入力された場合には(ステップS111において“Y”)、制御部59は、モータ制御部57の動作を制御し、搬送方向F2への転写ベルト42の循環搬送を開始させる(ステップS112)。
次に、不要物検出部80は、ラインセンサ61を用いて画像(撮像画像P6)を取得すし(ステップS113)、ラインセンサ81を用いて画像(撮像画像P16)を取得する(ステップS213)。なお、これらの動作は並行して行うことができる。
次に、不要物検出部80は、撮像画像P6,P16に基づいて、異常があるかどうかを検出する(ステップS214)。具体的には、不要物検出部80は、撮像画像P6,P16のそれぞれにおける各画素の画素値を、所定の画素値と比較し、所定の大きさの画素領域において、画素値が所定の画素値を上回る場合には、異常があると判定する。
ユーザにより転写ベルト42が適切に清掃された場合には、撮像画像P6,P16は、ともに、全領域において画素値がほぼ“0”である。よって、不要物検出部80は、異常がないと判定する。また、転写ベルト42が適切に清掃されていない場合には、撮像画像P6,P16は、例えば不要物9bについての情報を含む。よって、不要物検出部80は、異常があると判定する。
ステップS214において、異常がある場合(ステップS214において“Y”)には、制御部59は、第1の実施の形態の場合と同様に、モータ制御部57の動作を制御し、ベルトユニット40の転写ベルト42の循環搬送を停止させ(ステップS115)、ステップS106に戻る。これにより、画像形成装置2は、ユーザに、転写ベルト42の再度の清掃を促す。
ステップS214において、異常がない場合(ステップS214において“N”)には、制御部59は、転写ベルト42が一周以上循環搬送されたかどうかを確認する(ステップS116)。転写ベルト42がまだ一周以上循環搬送されていない場合(ステップS116において“N”)には、ステップS113に戻る。
これ以降の動作は、第1の実施の形態の場合(図5A,5B)と同様である。
このように、画像形成装置2では、転写ベルト42の搬送方向F2における2次転写部25の上流に、転写ベルト42を撮像するラインセンサ81を設け、画像解析部82が、ラインセンサ81の撮像結果に基づく画像(撮像画像P11)に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定し、撮像画像P2から、この領域Wの画像を除去することにより解析画像P3を得るようにした。すなわち、第1の実施の形態では、画像処理部52が生成した画像データが示す画像(画像P1)に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定したが、本実施の形態では、ラインセンサ81の撮像結果に基づく画像(撮像画像P11)に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定した。このように、画像形成装置2では、転写ベルト42に実際に形成されたトナー像に基づいて、トナー像が配置された領域Wを特定する。これにより、画像形成装置2では、例えば、露光部39、画像形成ユニット30、ベルトユニット40の取り付け位置のずれに起因する、転写ベルト42におけるトナー画像の傾き、画像形成位置のずれ、色ずれなどを考慮して、領域Wを特定することができる。その結果、画像形成装置2では、不要物9bの有無を検出する精度を高めることができる。
また、画像形成装置2では、ステップS133,S233〜S235(図17)において、ラインセンサ81を用いて取得した撮像画像P14に基づいて不要物9bの先端を検出するようにした。これにより、画像形成装置2では、例えば図10A,10Bのどちらの場合でも、不要物9bの先端を検出することができるため、転写ベルト42を搬送方向F3に搬送させた後での不要物9bの位置をより正確に設定することができる。
以上のように本実施の形態では、転写ベルトの搬送方向F2における2次転写部の上流に、転写ベルトを撮像するラインセンサを設け、そのラインセンサの撮像結果に基づいて、トナー像が配置された領域を特定するようにしたので、不要物の有無を検出する精度を高めることができる。
転写ベルトの搬送方向F2における2次転写部の上流に、転写ベルトを撮像するラインセンサを設け、そのラインセンサの撮像結果に基づいて、不要物の先端を検出するようにしたので、転写ベルトを搬送方向F3に搬送させた後での不要物の位置をより正確に設定することができる。
その他の効果は、上記第1の実施の形態の場合と同様である。
[変形例2−1]
上記第1の実施の形態の変形例1−1と同様に、不要物検出部80が不要物9bを検出した場合に(ステップS104)、切断部14が記録媒体9を切断してもよい。
[変形例2−2]
上記第1の実施の形態の変形例1−2と同様に、図18に示す画像形成装置2Bのように、切断部14と2次転写部25との間に、さらに別の切断部29Bを設けてもよい。
[変形例2−3]
上記実施の形態では、例えば、ステップS133,S233〜S235(図17)に示したように、ラインセンサ61,81の検出結果に基づいて不要物9bの先端を検出したが、これに限定されるものではない。これに代えて、例えば、ラインセンサ81の検出結果に基づいて不要物9bの先端を検出してもよい。
[変形例2−4]
上記実施の形態では、例えば、ステップS113,S213,S214(図16B)に示したように、ラインセンサ61,81の検出結果に基づいて異常の有無を検出したが、これに限定されるものではない。これに変えて、例えば、ラインセンサ81の検出結果に基づいて異常の有無を検出してもよいし、ラインセンサ61の検出結果に基づいて異常の有無を検出してもよい。
以上、いくつかの実施の形態および変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記の各実施の形態などでは、5つの画像形成ユニット30を設けたが、これに限定されるものではなく、4つ以下の画像形成ユニット30を設けてもよいし、6つ以上の画像形成ユニット30を設けてもよい。また、複数の画像形成ユニット30は、互いに異なる色のトナー像を形成したが、これに限定されるものではなく、複数の画像形成ユニット30のうちの一部またはすべてが、同じ色のトナー像を形成してもよい。
また、例えば、上記の各実施の形態などでは、転写ベルト42に付着したラベルかすを検出するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、転写ベルト42に付着したラベル9aや紙片など、転写ベルト42に付着すべきでない様々なものを検出してもよい。
また、例えば、上記の各実施の形態などでは、図2に示したように、ラベル9a、およびラベル9aの周囲のラベルかすを含む記録媒体9を用いたが、これに限定されるものではなく、これに変えて、例えば、あらかじめラベルかすが剥がされた記録媒体を用いてもよい。この場合でも、例えば、転写ベルト42にラベル9aが付着した場合に、このラベル9aを検出することにより、画像形成装置が故障するおそれを低減することができる。
また、例えば、上記の各実施の形態などでは、印刷中において、転写ベルト42に付着した不要物9bを検出したが、これに限定されるものではない。これに変えて、例えば、印刷を行わずに、記録媒体9を搬送させる場合において、転写ベルト42に付着した不要物9bを検出してもよい。
1,1A,1B,2,2B…画像形成装置、8…搬送路、9…記録媒体、9a…ラベル、9b…不要物、9c…台紙、9d…マーカ、10…媒体供給部、11…媒体固定部、12…搬送ローラ、13…ラベルセンサ、14…切断部、20,70…画像形成部、21,22…搬送ローラ、23…ラベルセンサ、24…2次転写ローラ、25…2次転写部、26…定着部、26a…ヒートローラ、26b…加圧ローラ、27…排出ローラ、29B…切断部、30,30Y,30M,30C,30K,30W…画像形成ユニット、31…感光体、32…クリーニングブレード、33…帯電ローラ、34…現像ローラ、35…現像ブレード、36…供給ローラ、37…トナー収容部、39,39Y,39M,39C,39K,39W…露光部、40…ベルトユニット、40a…記憶部、41,41Y,41M,41C,41K,41W…1次転写ローラ、42…転写ベルト、43…ドライブローラ、44,45…アイドルローラ、46…2次転写バックアップローラ、47…アイドルローラ、48…クリーニング装置、51…通信部、52…画像処理部、53…操作部、54…表示部、55…露光制御部、56…電圧生成部、57…モータ制御部、58…定着制御部、59…制御部、60,80…不要物検出部、61…ラインセンサ、62,82…画像解析部、63…判定部、81…ラインセンサ、F1〜F3…搬送方向、INF…アラーム情報、P1…画像、P2…撮像画像、P3…解析画像、P4…撮像画像、P5…解析画像、P6…撮像画像、P11…撮像画像、P15…解析画像、P16…撮像画像。

Claims (15)

  1. 現像剤像を担持する搬送部材を有し、前記搬送部材を第1の搬送方向に循環搬送することにより、前記現像剤像を搬送する搬送部と、
    所定の位置において前記搬送部材に対向するように配置され、前記搬送部材に担持された前記現像剤像を記録媒体に転写する転写部材と、
    前記搬送部材の前記第1の搬送方向における、前記所定の位置の下流に配置され、前記搬送部材に付着した付着物を検出する第1の検出部と、
    前記搬送部が前記搬送部材を前記第1の搬送方向に搬送している場合おける、前記第1の検出部による第1の検出結果に基づいて、前記搬送部材を第2の搬送方向に搬送させる制御部と
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記制御部は、さらに、前記第1の検出結果に基づいて、前記搬送部材と前記転写部材とを互いに遠ざける
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送部材の前記第1の搬送方向における、前記所定の位置の上流に配置され、前記搬送部材に付着した付着物を検出する第2の検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記搬送部が前記搬送部材を前記第2の搬送方向に搬送している場合おける、前記第2の検出部による第2の検出結果に基づいて、前記第2の搬送方向への前記搬送部材の搬送を停止させる
    請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第2の検出結果に基づいて、前記搬送部材を前記第2の搬送方向へ所定距離だけ搬送させた後に、前記搬送部材の搬送を停止させる
    請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記搬送部が前記搬送部材を前記第1の搬送方向に搬送している場合における、前記第2の検出部による第3の検出結果と、前記第1の検出結果とに基づいて、前記搬送部材を前記第2の搬送方向に搬送させる
    請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記第1の検出結果に基づいて、前記搬送部材を前記第2の搬送方向へ所定距離だけ搬送させた後に、前記搬送部材の搬送を停止させる
    請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 画像データに基づいて前記現像剤像を生成する現像部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1の検出結果および前記画像データに基づいて、前記搬送部材を前記第2の搬送方向に搬送させる
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記第1の検出結果に基づいて、前記搬送部材への現像剤以外の付着物を検出した場合に、前記搬送部材を前記第2の搬送方向に搬送させる
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 制御部は、前記付着物が前記搬送部材の搬送経路における所定の範囲内に収まるように、前記第2の搬送方向への前記搬送部材の搬送を停止させる
    請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記現像剤像を生成する現像部をさらに備え、
    前記制御部は、さらに、前記第1の検出結果に基づいて、前記搬送部材と前記現像部とを互いに遠ざける
    請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記記録媒体を前記転写部材に搬送する媒体搬送路に設けられ、前記記録媒体を切断可能な第1の切断部をさらに備えた
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御部は、さらに、前記第1の検出結果に基づいて、前記第1の切断部に前記記録媒体を切断させる
    請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記転写部材と前記第1の切断部との間に設けられ、前記記録媒体を切断可能な第2の切断部をさらに備え、
    前記制御部は、さらに、前記第1の検出結果に基づいて、前記第2の切断部に前記記録媒体を切断させる
    請求項11に記載の画像形成装置。
  14. 前記搬送部材は、ベルトである
    請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  15. 前記第1の検出部は、ラインセンサである
    請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020217789A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 グローリー株式会社 紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法

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