JP2018165343A - ポリアルキレンエーテルグリコール及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】炭素数6〜20のアルキレン基及びエーテル結合を含む繰り返し単位を有し、水酸基価が1.970〜1.999であることを特徴とするポリアルキレンエーテルグリコール、並びに重縮合触媒による脱水縮合反応で得られたポリアルキレンエーテルグリコールの末端に生じたエステル基を100℃より高い温度で加水分解することを特徴とするポリアルキレンエーテルグリコールの製造方法。
【選択図】なし
Description
[1]下記式(1)で表される繰り返し単位を有し、水酸基価が1.970〜1.999であることを特徴とするポリアルキレンエーテルグリコール、
−(R−O)− (1)
(ただし、Rは、炭素数6〜20のアルキレン基を示す。)
[2]UVスペクトルの波長300nmにおける吸光係数が2.0以下である上記[1]に記載のポリアルキレンエーテルグリコール、
[3]数平均分子量が300〜10000である上記[1]または[2]に記載のポリアルキレンエーテルグリコール、
[4]分子量分布が1.1〜3.0である上記[1]〜[3]のいずれかに記載のポリアルキレンエーテルグリコール、
[5]式(1)で表される繰り返し単位が1,10−デカンジオールに由来する上記[1]〜[4]のいずれかに記載のポリアルキレンエーテルグリコール、
[6]重縮合触媒を用いて脱水縮合反応によりポリアルキレンエーテルグリコールを製造する工程及び得られたポリアルキレンエーテルグリコールを100℃より高い温度で加熱し、末端に生じたエステル基を加水分解する工程を有することを特徴とするポリアルキレンエーテルグリコールの製造方法、
[7]脱水縮合反応で用いられる重縮合触媒がスルホン基を有する酸である上記[6]に記載のポリアルキレンエーテルグリコールの製造方法、
に存する。
本発明のポリアルキレンエーテルグリコールは、下記式(1)で表される繰り返し単位を有し、水酸基価が1.970〜1.999であることを特徴とする。
−(R−O)− (1)
(ただし、Rは、炭素数6〜20のアルキレン基を示す。)
式(1)で表される繰り返し単位は、原料となるモノマーに由来する構造である。
本発明でいう水酸基価とは、ポリアルキレンエーテルグリコール1分子あたりの末端水酸基量のことである。1分子あたりの水酸基は2個であるから、末端エステル基や末端不飽和基がなく末端水酸基のみの場合、最大2.000となる。
水酸基価は好ましくは、1.975〜1.999であり、より好ましくは、1.980〜1.999である。水酸基価が低すぎる場合は、耐光性が良好ではなくなる。また、重合速度が低下して生産性が悪くなるまたは分子量が一定以上に上がらずにポリマー製品として十分な性能が得られないなどの反応性への問題が懸念される。一方、水酸基価を1.999より高くするには製造工程で時間がかかりすぎるために費用の増大や生産性の悪化につながる。
また、365nmにおける吸光係数が1.0以下であることが好ましく、更に好ましくは0.5以下である。吸光係数が1.0を超えるとポリアルキレンエーテルグリコールの着色が激しくなるため、樹脂原料として好ましくない。
なお、本発明でいう吸光係数とは、質量吸光係数であり、以下の式から算出される。
A=εCL
(ただし、A:UV測定の実測値、C:濃度(g/mL)、L:セル長(cm)、ε:質量吸光係数(mL/(g・cm)である。)
また、分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)は、通常1.1〜3.0、好ましくは1.1〜2.5、より好ましくは、1.1〜2.0、さらに好ましくは1.1〜1.8である。分子量分布を狭くする方法としては例えば、晶析や蒸留などが知られているが、分子量分布が狭すぎる場合は、収率の大幅な低下や製造工程で費用や時間がかかりすぎる傾向がある。また広すぎる場合は、ポリマーの溶融時の流動性や均一性の観点から好ましくない。
なお、重量平均分子量、数平均分子量及び分子量分布は、GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)により求めることができる。
本発明のポリアルキレンエーテルグリコールの製造方法としては、アルキレンジオールの脱水縮合反応による重合方法が挙げられる。
ポリアルキレンエーテルグリコールの原料となるアルキレンジオールとしては、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,9−ノナンジオール、2,2,4-トリメチル-1,6-ヘキサンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,15−ペンタデカンジオール、1,16−ヘキサデカンジオール、1,17−ヘプタデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,19−ノナデカンジオール、1,20−エイコサンジオールなどが挙げられる。上記の中では、ポリマーにしたときの熱安定性や融点の観点から、1,8−オクタンジオール、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジオールが好ましく、価格や入手の容易さなどから1,10−デカンジオールが最も好ましい。
<加水分解>
加水分解温度は、100℃より高く、200℃以下、好ましくは110以上160℃以下である。温度が高過ぎる場合は、ポリマー末端以外の部分の分解が懸念され、低過ぎる場合は、十分な反応速度が得られなくなる傾向がある。
反応温度が上記の範囲である場合、還流下あるいはオートクレーブなどの閉じ込みの反応器内で行うのが好ましい。
反応時間は、酸または塩基の濃度、反応温度、ポリアルキレンエーテルグリコールの末端エステル基量などにより異なるが、通常1〜50時間、より好ましくは3〜20時間である。
加水分解反応における酸または塩基の量は、脱水縮合反応における酸量や種類によっても異なるが、添加する水に対して通常0.1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%である。
本発明の製造方法は、加水分解反応後に、反応液に含まれる酸、塩基及び塩等を低減させるために油水分離工程を有することが好ましい。油水分離工程とは、ポリアルキレンエーテルグリコール層と、酸、塩基及び塩等を含む水層とを分層させる工程である。なお、脱水縮合反応後、得られたポリアルキレンエーテルグリコールの水酸基価の値が1.970〜1.999である場合には、加水分解反応を経ずに、脱水縮合反応後に油水分離を行ってもよい。
油水分離工程における分離時間は特に限定されないが、通常0.1〜10時間、好ましくは0.2〜5時間、より好ましくは、0.5〜3時間である。分液時間が短すぎると油層と水層の分液性が悪い傾向があり、分液時間が長いと生産性が悪化する傾向にある。
分層により取得したポリマー層に酸、塩基および塩などが残存している場合には、水を再添加して油水分離することを繰り返して残存している不純物を除去する。
本発明のポリアルキレンエーテルグリコールは、ポリエステルやポリウレタン樹脂の原料などとして利用できる。
本発明のポリアルキレンエーテルグリコールを原料とするポリエステルの製造方法としては、従来のポリエステルの製造方法を採用することが出来る。例えば、ポリエーテルエステル共重合体の製造方法を例として挙げると、触媒の存在下、芳香族ジカルボン酸のジエステル化合物、過剰量の脂肪族および/または脂環式ジオール及び本発明のポリアルキレンエーテルグリコールをエステル交換反応させ、続いて得られた反応生成物を減圧下で重縮合する方法、触媒の存在下、芳香族ジカルボン酸と脂肪族および/または脂環式ジオール及び本発明のポリアルキレンエーテルグリコールをエステル化反応させ、続いて得られた反応生成物を減圧下で重縮合する方法、予め短鎖ポリエステル(例えばポリブチレンテレフタレート)を調製し、これに他の芳香族ジカルボン酸と本発明のポリアルキレンエーテルグリコールを加えて重縮合する方法が挙げられる。
1,10−デカンジオール:東京化成工業株式会社
p−トルエンスルホン酸一水和物:和光純薬工業株式会社
濃硫酸(95%):キシダ化学株式会社
水酸化ナトリウム:キシダ化学株式会社
カラム:TSKgel GMHHR−N (東ソー、7.8・300mm、9mm) 2本、
カラムオーブン温度:40℃
移動相:THF 1mL/min
分析時間:30min
検出:RI検出器
試料:50μL注入
較正法:ポリスチレン換算
較正曲線近似式:3次式
溶媒として、重クロロホルムを用い、ブルカー・バイオスピン社製「AVANCE」にて、共鳴周波数400MHz、フリップ角45°、測定温度室温にて、1H−NMRを測定した。
ポリアルキレンエーテルグリコールの末端の水酸基は、添加した酸と反応してエステルとなり、また分子内脱水反応により不飽和基となる。その結果、1H−NMR分析において、1級水酸基が結合したメチレン基由来の信号は3.6ppm付近、エステル基が結合したメチレン基由来の信号は4.0ppm付近、末端不飽和基(CH2=CH−)由来の信号は、5.0−6.0ppm付近に複数観測される(溶媒は、重クロロホルム)。
水酸基価、末端オレフィン化率、末端エステル化率は次の計算式により算出した。
水酸基価=[A/(A+B/2+C/3)]×2
末端エステル化率=[(B/2)/(A+B/2+C/3)]×100
末端オレフィン化率=[(C/3)/(A+B/2+C/3)]×100
(但し、式中、Aは3.6ppm付近の1級水酸基が結合したメチレン基由来の信号の積分値;Bは4.0ppm付近のエステル基が結合したメチレン基由来の信号の積分値、Cは5.0−6.0ppm付近の末端不飽和基(CH2=CH−)由来の信号の積分値である。)
溶媒として、THFを用い、島津製作所社製「UV−1650PC」にて、1cm角セルで測定した。波長300nm及び365nmにおける質量吸光係数を以下に示す式に基づいて算出した。
A = ε C L
(ただし、A:UV測定の実測値、C:濃度(g/mL)、L:セル長 (cm)、ε:質量吸光係数( mL/(g・cm)である。 )
実施例1
1,10−デカンジオール250g(1.43mol)を蒸留管、窒素導入管、熱電対及び攪拌機を備えた四つ口フラスコに窒素を0.20NL/minで供給しながら仕込んだ。攪拌しつつゆっくりと5.50g(28.9mmol)のpトルエンスルホン酸・一水和物を添加した。このフラスコをオイルバス中に浸して加熱し、約0.5−1時間でフラスコ内液温を170℃に到達させた。フラスコ内液温が170℃になった時点を反応開始とし、以後、液温を168〜172℃に保持して13時間反応させた。反応により生成した水は窒素に同伴させて留去した。90℃付近まで放冷された反応液に25gの10wt%水酸化ナトリウム水溶液を注ぎ、110℃で15時間還流加熱し、エステルの加水分解を行った。90℃付近に放冷しイオン交換水を250g注いだ。90℃で約15分撹拌し、1〜2時間静置し油層と水層に分離したことを確認したのち、水層を抜出した。水層の電導度を測定し、電導度が0〜10μS/cmに到達するまで計7回イオン交換水の添加と油水分離を繰り返した。得られた固形物は70℃、6時間、真空乾燥させて、目的のポリデカメチレンエーテルグリコールを得た。GPCより求めた数平均分子量は1040、質量平均分子量は1810、分子量分布は1.74、NMRより求めた末端オレフィン化率は0.5239%、末端エステル化率はNMR検出下限以下、水酸基価は1.990であった。300nmにおける質量吸光係数は1.10、365nmにおける質量吸光係数は0.202であった。
1,10−デカンジオール250g(1.43mol)を蒸留管、窒素導入管、熱電対及び攪拌機を備えた四つ口フラスコに窒素を0.20NL/minで供給しながら仕込んだ。攪拌しつつゆっくりと5.50g(28.9mmol)のpトルエンスルホン酸・一水和物を添加した。このフラスコをオイルバス中に浸して加熱し、約0.5〜1時間でフラスコ内液温を170℃に到達させた。フラスコ内液温が170℃になった時点を反応開始とし、以後、液温を168〜172℃に保持して19時間反応させた。反応により生成した水は窒素に同伴させて留去した。90℃付近まで放冷された反応液に250gの1wt%水酸化ナトリウム水溶液を注ぎ、110℃で15時間還流加熱し、エステルの加水分解を行った。90℃付近に放冷しイオン交換水を250g注いだ。90℃で約15分撹拌し、1〜2時間静置し油層と水層に分離したことを確認したのち、水層を抜出した。水層の電導度を測定し、電導度が0〜10μS/cmに到達するまで計7回イオン交換水の添加と油水分離を繰り返した。その後、180℃、0.5torrで減圧蒸留を実施し、未反応の1,10デカンジオールを除去した。得られた固形物は70℃、6時間、真空乾燥させて、目的のポリデカメチレンエーテルグリコールを得た。GPCより求めた数平均分子量は1440、質量平均分子量は2360、分子量分布は1.64、NMRより求めた末端オレフィン化率は0.6623%、末端エステル化率はNMR検出下限以下、水酸基価は1.987であった。300nmにおける質量吸光係数は1.78、365nmにおける質量吸光係数は0.345であった。
1,10−デカンジオール250g(1.43mol)を蒸留管、窒素導入管、熱電対及び攪拌機を備えた四つ口フラスコに窒素を0.20NL/minで供給しながら仕込んだ。攪拌しつつゆっくりと5.50g(28.9mmol)のpトルエンスルホン酸・一水和物を添加した。このフラスコをオイルバス中に浸して加熱し、約1時間でフラスコ内液温を190℃に到達させた。フラスコ内液温が170℃になった時点を反応開始とし、以後、液温を188〜192℃に保持して9時間反応させた。反応により生成した水は窒素に同伴させて留去した。90℃付近まで放冷された反応液に250gの1wt%水酸化ナトリウム水溶液を注ぎ、110℃で15時間還流加熱し、エステルの加水分解を行った。90℃付近に放冷しイオン交換水を250g注いだ。90℃で約15分撹拌し、1〜2時間静置し油層と水層に分離したことを確認したのち、水層を抜出した。水層の電導度を測定し、電導度が0〜10μS/cmに到達するまで計7回イオン交換水の添加と油水分離を繰り返した。その後、500mLのエタノールを加えて、60℃で加熱溶解させて室温まで放冷後に濾過し、未反応の1、10デカンジオールと2〜3量体程度の低分子量のポリデカンメチレンエーテルグリコールを除去した。得られた固形物は70℃、6時間、真空乾燥させて、目的のポリデカメチレンエーテルグリコールを得た。GPCより求めた数平均分子量は2670、質量平均分子量は3600、分子量分布は1.35、NMRより求めた末端オレフィン化率は1.480%、末端エステル化率はNMR検出下限以下、水酸基価は1.970であった。300nmにおける質量吸光係数は1.66、365nmにおける質量吸光係数は0.449であった。
1,10−デカンジオール250g(1.43mol)を蒸留管、窒素導入管、熱電対及び攪拌機を備えた四つ口フラスコに窒素を0.20NL/minで供給しながら仕込んだ。攪拌しつつゆっくりと2.75g(26.6mmol)の濃硫酸(95%)を添加した。このフラスコをオイルバス中に浸して加熱し、約0.5時間でフラスコ内液温を150℃に到達させた。フラスコ内液温が150℃になった時点を反応開始とし、以後、液温を148〜152℃に保持して7時間反応させた。反応により生成した水は窒素に同伴させて留去した。90℃付近まで放冷された反応液を1Lのオートクレーブに移したのち、250gのイオン交換水を注いで150℃で7時間還流加熱し、エステルの加水分解を行った。室温に放冷し取り出した固体をセパラブルフラスコに加え、イオン交換水を250g注いだ。90℃で約15分撹拌し、1〜2時間静置し油層と水層に分離したことを確認した後、水層を抜出した。水層の電導度を測定し、電導度が0〜10μS/cmに到達するまで計7回イオン交換水の添加と油水分離を繰り返した。その後、180℃、0.5torrで減圧蒸留を実施し、未反応の1,10デカンジオールを除去した。得られた固形物は70℃、6時間、真空乾燥させて、目的のポリデカメチレンエーテルグリコールを得た。GPCより求めた数平均分子量は550、質量平均分子量は590、分子量分布は1.07、NMRより求めた末端オレフィン化率は0.1465%、末端エステル化率はNMR検出下限以下、水酸基価は1.997であった。また、300nmにおける質量吸光係数は0.611、365nmにおける質量吸光係数は0.214であった。
製造例1
1,10−デカンジオール25g(0.143mol)、濃硫酸(95%)0.275g(2.66mmol)、170℃、7h反応した以外は実施例1と同様の方法でポリデカメチレンエーテルグリコールを製造した。得られたポリデカメチレンエーテルグリコールは、GPCより求めた数平均分子量は1850、質量平均分子量は3470、分子量分布は1.87、NMRより求めた末端オレフィン化率は0.8903%、末端エステル化率は5.730%、水酸基価は1.868であった。
製造例1で得られたポリデカメチレンエーテルグリコール3gとイオン交換水3gをオートクレーブに添加し150℃で7時間、エステルの加水分解を行った。得られたポリデカメチレンエーテルグリコールについて、GPCより求めた数平均分子量は1900、質量平均分子量は3570、分子量分布は1.88、NMRより求めた末端オレフィン化率は0.9051%、末端エステル化率はNMR検出下限以下、水酸基価は1.982であった。
製造例1で得られたポリデカメチレンエーテルグリコール3gとイオン交換水3gをフラスコに添加し、100℃で7時間還流して、エステルの加水分解を行った。得られたポリデカメチレンエーテルグリコールについて、GPCより求めた数平均分子量は1810、質量平均分子量は3400、分子量分布は1.88、NMRより求めた末端オレフィン化率は0.8093%、末端エステル化率は2.080%、水酸基価は1.942であった。
1,10−デカンジオール25g(0.143mol)を蒸留管、窒素導入管、熱電対及び攪拌機を備えた四つ口フラスコに窒素を0.20NL/minで供給しながら仕込んだ。攪拌しつつゆっくりと0.550g(5.33mmol)の濃硫酸(95%)を添加した。このフラスコをオイルバス中に浸して加熱し、約0.5時間でフラスコ内液温を170℃に到達させた。フラスコ内液温が170℃になった時点を反応開始とし、以後、液温を168〜172℃に保持して反応させた。反応により生成した水は窒素に同伴させて留去した。各反応時間毎に得られたポリデカメチレンエーテルグリコールについて下記の表3に示す。
Claims (7)
- 下記式(1)で表される繰り返し単位を有し、水酸基価が1.970〜1.999であることを特徴とするポリアルキレンエーテルグリコール。
−(R−O)− (1)
(ただし、Rは、炭素数6〜20のアルキレン基を示す。) - UVスペクトルの波長300nmにおける吸光係数が2.0以下である請求項1に記載のポリアルキレンエーテルグリコール。
- 数平均分子量が300〜10000である請求項1または2に記載のポリアルキレンエーテルグリコール。
- 分子量分布が1.1〜3.0である請求項1〜3のいずれか1項に記載のポリアルキレンエーテルグリコール。
- 式(1)で表される繰り返し単位が1,10−デカンジオールに由来する請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリアルキレンエーテルグリコール。
- 重縮合触媒を用いて脱水縮合反応によりポリアルキレンエーテルグリコールを製造する工程及び得られたポリアルキレンエーテルグリコールを100℃より高い温度で加熱し、末端に生じたエステル基を加水分解する工程を有することを特徴とするポリアルキレンエーテルグリコールの製造方法。
- 脱水縮合反応で用いられる重縮合触媒がスルホン基を有する酸である請求項6に記載のポリアルキレンエーテルグリコールの製造方法。
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