JP2018165190A - 自動原稿送り装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ピックアップローラーの上昇に起因して発生する騒音を低減することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、自動原稿送り装置10と、制御部9とを備える。自動原稿送り装置10は、原稿読取部7に向かって原稿Rを搬送する。自動原稿送り装置10は、原稿束R1が載置される原稿台11と、原稿束R1の上面に当接して原稿Rを搬送経路の下流側に送出するピックアップローラー12とを有する。ピックアップローラー12は、第1速度、又は第1速度よりも遅い第2速度で上下方向に沿って移動可能である。制御部9は、操作信号に基づいて、停止モードから待機モードへ遷移する際に、外部入力装置Tから入力された操作信号か否かを判定する。制御部9は、操作信号が外部入力装置Tから入力された場合に、ピックアップローラー12が第2速度で上昇するように自動原稿送り装置10を制御する。【選択図】図2
Description
本発明は、自動原稿送り装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の給紙装置(ADF)は、原稿積載トレイと、ピックアップローラーとを備える。原稿積載トレイには、例えば、複数の原稿が重なった原稿束が載置され得る。例えば、原稿積載トレイに原稿束が載置されると、ピックアップローラーは、上限位置から下降位置に移動する。ピックアップローラーは、下降位置において回転し、原稿束の最上段の原稿を搬送経路の下流側へ順次供給する。原稿が搬送経路へ供給されるにつれて、ピックアップローラーは、原稿束の高さに対応するように順次下降する。ピックアップローラーは、原稿の給紙動作を終了した後に上限位置に移動する。
ピックアップローラーは、例えば、節電状態のような停止モード(スリープモード)において、自重によって上限位置から下降する。ピックアップローラーは、停止モードから待機モード(通常モード)に遷移した際にも上限位置に移動する。特許文献1に記載の給紙装置では、給紙動作を終了した後のピックアップローラーの上昇速度は、停止モードから待機モードに遷移する際のピックアップローラーの上昇速度よりも遅く設定される。
しかしながら、ピックアップローラーが上昇する自動原稿送り装置(ADF)では、停止モードから待機モードに遷移した際に、ピックアップローラーの上昇に起因して騒音が発生するおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、停止モードから待機モードに遷移した際に、ピックアップローラーの上昇に起因して、発生する騒音を低減することができる自動原稿送り装置、及び画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、原稿読取部と、自動原稿送り装置と、画像形成部と、制御部とを備える。前記原稿読取部は、原稿を読み取って画像データを生成する。前記自動原稿送り装置は、前記原稿読取部に向かって前記原稿を搬送する。前記画像形成部は、前記画像データに基づいて、記録媒体に画像を形成する。前記制御部は、前記原稿読取部、前記自動原稿送り装置及び前記画像形成部を制御する。前記画像形成装置は、停止モードと待機モードとを有する。前記停止モードでは、前記待機モードと比べて前記画像形成装置の各部に供給される電力が低減される。前記自動原稿送り装置は、原稿台と、ピックアップローラーとを有する。前記原稿台には、少なくとも1枚の前記原稿を含む原稿束が載置される。前記ピックアップローラーは、前記原稿束の上面に当接して回転することによって、前記原稿を前記原稿の搬送経路の下流側に送出する。前記ピックアップローラーは、第1速度、又は前記第1速度よりも遅い第2速度で上下方向に沿って移動可能である。前記制御部は、操作者の操作を示す操作信号に基づいて、前記停止モードから前記待機モードへ前記自動原稿送り装置を遷移する際に、前記画像形成装置に接続された外部入力装置から前記操作信号が入力されたか否かを判定する。前記制御部は、前記操作信号が前記外部入力装置から入力された場合に、前記ピックアップローラーが前記第2速度で上昇するように前記自動原稿送り装置を制御する。
本発明に係る自動原稿送り装置は、原稿台と、ピックアップローラーと、制御部とを有する。前記原稿台には、少なくとも1枚の原稿を含む原稿束が載置される。前記ピックアップローラーは、前記原稿束の上面に当接して回転することによって、前記原稿を前記原稿の搬送経路の下流側に送出する。前記制御部は、前記ピックアップローラーを制御する。前記自動原稿送り装置は、停止モードと待機モードとを有する。前記停止モードでは、前記待機モードと比べて前記画像形成装置の各部に供給される電力が低減される。前記ピックアップローラーは、第1速度、又は前記第1速度よりも遅い第2速度で上下方向に沿って移動可能である。前記制御部は、前記停止モードから前記待機モードへ遷移する際に、前記ピックアップローラーの上昇速度を前記第1速度と前記第2速度とのうちの一方に設定する設定情報に基づいて、前記ピックアップローラーを前記第1速度又は前記第2速度で上昇させる。
本発明の自動原稿送り装置、及び画像形成装置によれば、停止モードから待機モードに遷移した際に、ピックアップローラーの上昇に起因して、発生する騒音を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。なお、図中、同一、又は相当部分については、同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の画像形成装置1は、複合機である。複合機は、例えば、コピー機能、プリンター機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する。なお、画像形成装置1は、複写機、又はファクシミリ機であってもよい。
画像形成装置1は、用紙Sに画像を形成する。用紙Sは、本発明の記録媒体の一例である。用紙Sは、例えば、普通紙、コピー紙、再生紙、薄紙、厚紙、光沢紙、又はOHP(Overhead Projector)用紙である。
画像形成装置1は、筐体2と、給紙部3と、画像形成部4と、定着部5と、排出トレイ6と、原稿読取部7と、操作パネル8と、制御部9と、自動原稿送り装置10とを備える。本実実施形態において、画像形成装置1は、停止モード(スリープモード)と、待機モード(通常モード)と、動作モードとを有する。
筐体2は、箱状に形成される。筐体2は、給紙部3と、画像形成部4と、定着部5と、原稿読取部7と、制御部9とを内部に収容する。
原稿読取部7は、筐体2の上端部に配置される。原稿読取部7は、載置台71を有する。載置台71は、原稿読取部7の上面部に配置される。載置台71には、原稿が載置される。原稿読取部7は、載置台71に載置された原稿の画像、又は、自動原稿送り装置10によって搬送される原稿の画像を読み取って画像データを生成する。原稿読取部7は、画像データを制御部9に出力する。
操作パネル8は、原稿読取部7の表面部に配置される。操作パネル8は、本発明の操作部の一例である。操作パネル8は、例えば、ディスプレーを含む。ディスプレーは、各種の画面を表示する。また、操作パネル8は、タッチパネル機能を有する。操作パネル8は、使用者の操作に応じた操作信号を制御部9に出力する。使用者の操作は、例えば、画像形成装置1の各種設定を行う操作を含む。
自動原稿送り装置10は、原稿読取部7の上方に配置される。自動原稿送り装置10は、原稿台11を有する。原稿台11には、少なくとも1枚の原稿を含む原稿束が載置される。自動原稿送り装置10は、原稿台11に載置された原稿束の最上段の原稿を原稿読取部7に向かって順次搬送する。原稿台11は、原稿検知部11cを更に有する。原稿検知部11cは、原稿台11に原稿束が載置されたことを示す操作信号を制御部9に出力する。
給紙部3は、複数の給紙カセット31を有する。給紙カセット31は、筐体2の下部に配置される。各給紙カセット31は、筐体2から着脱可能である。また、給紙カセット31は、複数の用紙Sを収容し得る。給紙部3は、用紙Sの搬送経路を介して画像形成部4に用紙Sを供給する。
画像形成部4は、用紙Sの搬送経路において、給紙部3よりも下流側に配置される。画像形成部4は、用紙Sに画像を形成する。本実施形態において、画像形成部4は、用紙Sにトナー画像を形成する。画像形成部4は、像担持体41と、帯電部42と、露光部43と、現像部44と、転写部45とを有する。
帯電部42は、像担持体41を所定電位に帯電する。露光部43は、帯電された像担持体41の外周面にレーザーを照射して静電潜像を形成する。現像部44は、トナーを供給して静電潜像をトナー画像として現像する。転写部45は、像担持体41とともにニップ部を形成する。ニップ部を通過する用紙Sには、像担持体41からトナー画像が転写される。
定着部5は、用紙Sの搬送経路において、画像形成部4よりも下流側に配置される。定着部5は、加熱部材51と、加圧部材52とを有する。加熱部材51は、トナー画像が転写された用紙Sを加熱する。加圧部材52は、トナー画像が転写された用紙Sを加熱部材51とともに加圧する。具体的には、加圧部材52は、加熱部材51とともに定着ニップ部を形成する。定着ニップ部を通過することにより、用紙Sにはトナー画像が定着する。排出トレイ6には、トナー画像が定着した用紙Sが積載される。
制御部9は、例えば、プロセッサーと、記憶部とを有する。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。記憶部は、例えば、半導体メモリー及びHDD(Hard Disk Drive)を含む。プロセッサーは、記憶部に記憶されたコンピュータープログラムに基づいて、給紙部3と、画像形成部4と、定着部5と、原稿読取部7と、操作パネル8と、自動原稿送り装置10とを制御する。
次に、図2を参照して原稿読取部7及び自動原稿送り装置10の構成について更に説明する。図2は、原稿読取部7及び自動原稿送り装置10の構成を示す図である。
原稿読取部7の載置台71は、第1コンタクトガラス71aと、第2コンタクトガラス71bと、仕切り板71cとを有する。第1コンタクトガラス71a及び第2コンタクトガラス71bは、透明な板状のガラスから形成される。仕切り板71cは、第1コンタクトガラス71aと第2コンタクトガラス71bとの間に配置される。なお、第1コンタクトガラス71aと第2コンタクトガラス71bとは、一体に形成されてもよい。この場合に、1枚のコンタクトガラスは、仕切り板71cによって、第1コンタクトガラス71aと第2コンタクトガラス71bとに区分される。
原稿読取部7は、第1読取部72を更に有する。第1読取部72は、載置台71の下方に配置される。第1読取部72は、第1コンタクトガラス71a上を通過する原稿Rの表面の画像を読み取って画像データを生成する。自動原稿送り装置10によって搬送される原稿Rは、第1コンタクトガラス71a上を通過する。また、第1読取部72は、第2コンタクトガラス71bに載置された原稿の画像を読み取って画像データを生成する。第1読取部72は、画像データを制御部9に出力する。
第1読取部72は、走査部72aと、案内部72bとを有する。走査部72aは、例えば、CIS(Contact Image Sensor)ユニットと、キャリッジとを有する。CISユニットは、LED(Light Emitting Diode)、結像レンズ及びイメージセンサーを有する。キャリッジは、CISユニットを支持する。案内部72bは、副走査方向に延びる。案内部72bは、キャリッジを副走査方向に移動可能に支持する。
自動原稿送り装置10は、原稿台11に加えて、第2読取部73と、ピックアップローラー12と、白基準ローラー14と、原稿排出トレイ16と、複数の搬送ローラー対とを更に有する。
第2読取部73は、自動原稿送り装置10内の搬送経路を搬送される原稿Rの裏面の画像を読み取って画像データを生成する。第2読取部73は、画像データを制御部9に出力する。第2読取部73は、例えば、CISユニットである。
自動原稿送り装置10の原稿台11は、トレイ本体部11aと、昇降部11bとを有する。トレイ本体部11a及び昇降部11bには、少なくとも1枚のシート状の原稿Rを含む原稿束R1が載置される。昇降部11bは、上下方向に沿って移動する。昇降部11bは、原稿台11に原稿Rが載置された際に上昇する。この結果、原稿Rの先端側の端部が上昇して、ピックアップローラー12に当接する。
ピックアップローラー12は、原稿台11の上方に配置される。詳しくは、原稿台11の昇降部11bの上方に配置される。ピックアップローラー12が原稿束Rの上面に当接して回転することによって、原稿束R1の最上段に位置する原稿Rが搬送経路の下流側に送出される。詳しくは、ピックアップローラー12は、原稿束R1から1枚の原稿Rを送出し、予め設定された時間が経過した後に、原稿束R1から次の原稿Rを送出する。なお、ピックアップローラー12は、ピックアップローラー12を支持する支持軸と同心に固定される。ピックアップローラー12は、図示しない回転動力伝達部から供給される動力によって支持軸とともに回転する。回転動力伝達部は、例えば、ギヤ及びモーターを含む。
ピックアップローラー12は、上下方向に沿って移動可能である。詳しくは、ピックアップローラー12は、下限位置P1と上限位置P2との間で上下方向に沿って移動可能である。ピックアップローラー12は、下限位置P1において、原稿台11に当接する。ピックアップローラー12は、上限位置P2において、原稿台に載置された最大積載高さの原稿束R1に当接しない。なお、ピックアップローラー12は、図示しない移動動力伝達部から供給される動力によって支持軸とともに上下方向に沿って移動する。移動動力伝達部は、例えば、ギヤとアーム部とモーターとを含む。
ピックアップローラー12は、第1速度、又は第1速度よりも遅い第2速度で上下方向に沿って移動する。第2速度で上昇するピックアップローラー12に起因して発生する騒音は、第1速度で上昇するピックアップローラー12に起因して発生する騒音よりも小さい。第1速度は、例えば、第2速度の2倍以上8倍以下の速度である。なお、ピックアップローラー12の上昇に起因して発生する騒音は、例えば、移動動力伝達部の駆動音を含む。また、ピックアップローラー12の上昇に起因して発生する騒音は、上昇するピックアップローラー12を上限位置に規制する規制部とピックアップローラー12との接触音を含む。規制部は、例えば、ピックアップローラー12を覆うように配置されたカバー部材である。
自動原稿送り装置10の複数の搬送ローラー対は、ピックアップローラー12によって送出された原稿Rを搬送経路に沿って搬送する。白基準ローラー14は、原稿の搬送経路を挟んで第2読取部73と対向する。白基準ローラー14は、原稿Rを搬送経路に沿って搬送する。また、白基準ローラー14は、第2読取部73の白基準の調整に用いられる。原稿排出トレイ16には、搬送経路に沿って搬送された原稿Rが載置される。
次に、図1〜図3を参照して、制御部9について更に説明する。図3は、画像形成装置1を模式的に示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態の画像形成装置1には、外部入力装置Tが接続される。外部入力装置Tは、制御部9に操作信号及び画像データを入力する。外部入力装置Tは、例えば、パーソナルコンピューター又はファクシミリ用回線である。
制御部9は、画像形成装置1のモードを動作モード、待機モード又は停止モードのいずれかのモードに遷移させる。なお、制御部9は、給紙部3、画像形成部4、定着部5、原稿読取部7、操作パネル8及び自動原稿送り装置10の各々を、動作モード、待機モード又は停止モードのいずれかのモードにそれぞれ遷移させてもよい。
動作モードは、例えば、コピー動作又はスキャン動作を画像形成装置1が実施する状態を含む。停止モードでは、画像形成装置1の各部に供給される電力が待機モードに比べて低減される。停止モードは、必要最低限の電力のみが、給紙部3、画像形成部4、定着部5、原稿読取部7、操作パネル8及び自動原稿送り装置10に供給される状態を含む。
制御部9は、例えば、操作パネル8、原稿検知部11c又は外部入力装置Tから入力された操作信号に基づいて、画像形成装置1を停止モードから待機モードに遷移させる。また、制御部9は、操作パネル8又は外部入力装置Tから入力された操作信号に基づいて、画像形成処理又は画像データ生成処理のような動作処理を実施する。制御部9は、動作処理を実施する際に、画像形成装置1を待機モードから動作モードに遷移させる。
制御部9は、画像データ生成処理において、例えば、原稿Rを搬送するように自動原稿送り装置10を制御するとともに、原稿Rを読み取って画像データを生成するように原稿読取部7を制御する。また、制御部9は、画像形成処理において、画像データに基づいて用紙Sに画像を形成するように、給紙部3、画像形成部4及び定着部5を制御する。
制御部9は、例えば、動作処理を終えた後に、画像形成装置1を動作モードから待機モードに遷移させる。また、制御部9は、待機モードにおいて、新たな操作信号が入力されない場合に、画像形成装置1を待機モードから停止モードに遷移させる。詳しくは、制御部9は、待機モードにおいて、新たな操作信号が入力されずに、予め設定された時間が経過した場合に、画像形成装置1を待機モードから停止モードに遷移させる。なお、制御部9は、操作パネル8から入力された操作信号に基づいて、画像形成装置1を待機モードから停止モードに遷移させてもよい。画像形成装置1の停止モードは、典型的には、節電モードである。
制御部9は、自動原稿送り装置10が原稿束R1を送出した送出回数を計測する。本実施形態において、制御部9は、停止モードと停止モードとの間の単位時間あたりの送出回数を計測する。停止モードと停止モードとの間は、画像形成装置1が停止モードから待機モードに遷移して次の停止モードに遷移するまでの間である。制御部9は、計測した送出回数を記憶部に順次記憶する。なお、記憶部は、不揮発性を有していればよい。記憶部には、HDDに換えて、例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)が採用されてもよい。
制御部9は、記憶部に記憶した各送出回数に基づいて、原稿束R1の平均送出回数を算出する。制御部9は、算出した平均送出回数を記憶部に記憶する。なお、平均送出回数は、例えば、画像形成装置1が停止モードに遷移する毎に算出されて更新される。
制御部9は、操作信号に基づいて画像形成装置1を停止モードから待機モードに遷移させる際に、操作信号が外部入力装置Tから入力されたか否かを判定する。本実施形態において、制御部9は、操作信号が外部入力装置Tから入力されたと判定した場合に、平均送出回数と閾値とを比較する。閾値は、ユーザーによって予め設定される。なお、閾値は、記憶部が予め記憶するデフォルト値であってもよい。
制御部9は、平均送出回数と閾値とを比較して、平均送出回数が閾値以下であるか否かを判定する。制御部9は、平均送出回数が閾値以下ではない場合に、ピックアップローラー12が第2速度で上昇するように自動原稿送り装置10を制御する。この結果、停止モードから待機モードに遷移した際に、ピックアップローラー12の上昇に起因して発生する騒音を低減することができる。また、ピックアップローラー12の上昇に起因するピックアップローラー12の摩耗を低減することができる。
また、制御部9は、平均送出回数が閾値以下の場合に、ピックアップローラー12が移動しないように自動原稿送り装置10を制御する。この結果、外部入力装置Tから入力された操作信号に基づいて停止モードから待機モードに遷移した際に、ピックアップローラー12は上昇しない。よって、ピックアップローラー12の上昇に起因して発生する騒音を防止することができる。また、ピックアップローラー12の上昇に起因するピックアップローラー12の摩耗を防止することができる。本実施形態において、制御部9は、平均送出回数が閾値以下の場合にのみピックアップローラー12が移動しないように制御しており、例えば、外部入力装置Tを用いて画像形成装置1の印刷機能を利用する頻度が高く、画像形成装置1の原稿読み取り機能を利用する頻度が低いユーザーに有用である。
制御部9は、操作信号が外部入力装置Tから入力されていないと判定した場合に、換言すると、操作信号が操作パネル8又は原稿検知部11cから入力された場合に、ピックアップローラー12が第1速度又は第2速度で上昇するように自動原稿送り装置10を制御する。ピックアップローラー12を第1速度で上昇させるのか、又は、ピックアップローラー12を第2速度で上昇させるのかは、例えば、ユーザーによって予め設定され得る。
例えば、ユーザーは、操作パネル8を介してピックアップローラー12の上昇速度を高速と低速とのうちの一方に設定する。したがって、ユーザーが低速を所望する場合には、停止モードから待機モードに遷移する際に、ピックアップローラー12が第2速度で上昇され、ピックアップローラー12の上昇に起因して発生する騒音を低減することができる。また、ユーザーが高速を所望する場合には、ピックアップローラー12が第1速度で上昇され、停止モードから待機モードへの遷移を早く終えることができる。
次に、図4を参照して、制御部9によるピックアップローラー12の上昇動作処理について説明する。図4は、制御部9によるピックアップローラー12の上昇動作処理を示すフローチャートである。なお、図4に示す上昇動作処理は、画像形成装置1が停止モードの際に、制御部9に操作信号が入力されると開始する。
制御部9は、ステップS10において、操作信号が入力されると、ステップS20において、操作信号が外部入力装置Tから入力されたか否かを判定する。制御部9は、操作信号が外部入力装置Tから入力されていないと判定した場合に(ステップS20のNo)、ステップS30において、低速が設定されているか否かを判定する。制御部9は、低速が設定されていない場合に(ステップS30のNo)、ステップS40において、ピックアップローラー12が第1速度で上昇するように自動原稿送り装置10を制御して、上昇動作処理を終了する。
制御部9は、低速が設定されている場合に(ステップS30のYes)、ステップS50において、ピックアップローラー12が第2速度で上昇するように自動原稿送り装置10を制御して、上昇動作処理を終了する。
制御部9は、操作信号が外部入力装置Tから入力されたと判定した場合に(ステップS20のYes)、ステップS60において、平均送出回数が閾値以下であるか否かを判定する。
制御部9は、平均送出回数が閾値以下ではないと判定した場合に(ステップS60のNo)、ステップS50において、ピックアップローラー12が第2速度で上昇するように自動原稿送り装置10を制御して、上昇動作処理を終了する。また、制御部9は、平均送出回数が閾値以下であると判定した場合に(ステップS60のYes)、ステップS70において、ピックアップローラー12が上昇しないように自動原稿送り装置10を制御して、上昇動作処理を終了する。
以上、図1から図4を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1、及び自動原稿送り装置10について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、本発明の実施形態では、画像形成装置1が自動原稿送り装置10を備えていたが、本発明はこれに限定されない。本発明は、自動原稿送り装置10と、原稿読取部7と、制御部9とが一体に構成されたスキャナーにも適用され得る。
なお、図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、画像形成装置、及び自動原稿送り装置に関するものであり、自動原稿送り装置で生じる騒音の抑制に有用である。
1 画像形成装置
4 画像形成部
7 原稿読取部
9 制御部
10 自動原稿送り装置
11 原稿台
12 ピックアップローラー
T 外部入力装置
S 用紙
R 原稿
R1 原稿束
4 画像形成部
7 原稿読取部
9 制御部
10 自動原稿送り装置
11 原稿台
12 ピックアップローラー
T 外部入力装置
S 用紙
R 原稿
R1 原稿束
Claims (7)
- 原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、
前記原稿読取部に向かって前記原稿を搬送する自動原稿送り装置と、
前記画像データに基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記原稿読取部、前記自動原稿送り装置及び前記画像形成部を制御する制御部と
を備えた画像形成装置であって、
前記画像形成装置は、停止モードと待機モードとを有し、
前記停止モードでは、前記待機モードと比べて前記画像形成装置の各部に供給される電力が低減され、
前記自動原稿送り装置は、
少なくとも1枚の前記原稿を含む原稿束が載置される原稿台と、
前記原稿束の上面に当接して回転することによって、前記原稿を前記原稿の搬送経路の下流側に送出するピックアップローラーと
を有し、
前記ピックアップローラーは、第1速度、又は前記第1速度よりも遅い第2速度で上下方向に沿って移動可能であり、
前記制御部は、
操作者の操作を示す操作信号に基づいて前記停止モードから前記待機モードへ遷移する際に、前記画像形成装置に接続された外部入力装置から前記操作信号が入力されたか否かを判定し、
前記操作信号が前記外部入力装置から入力された場合に、前記ピックアップローラーが前記第2速度で上昇するように前記自動原稿送り装置を制御する、画像形成装置。 - 前記制御部は、
前記自動原稿送り装置が前記停止モードから次の停止モードに遷移するまでの間に、前記原稿束を送出した送出回数を複数計測し、
計測した前記複数の送出回数に基づいて前記原稿束の平均送出回数を算出し、
前記操作信号が前記外部入力装置から入力された場合に、前記平均送出回数と閾値とを比較し、
前記平均送出回数が前記閾値よりも大きい場合に、前記ピックアップローラーが前記第2速度で上昇するように前記自動原稿送り装置を制御し、
前記平均送出回数が前記閾値よりも小さい場合に、前記ピックアップローラーが移動しないように前記自動原稿送り装置を制御する、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記操作信号が前記外部入力装置から入力されていない場合に、前記ピックアップローラーの上昇速度を前記第1速度と前記第2速度とのうちの一方に設定する設定情報に基づいて、前記ピックアップローラーが前記第1速度又は前記第2速度で上昇するように前記自動原稿送り装置を制御する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部に前記操作信号を出力する操作部を更に備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記原稿台は、前記原稿束が載置されるトレイ本体部と、前記トレイ本体部に載置された前記原稿束の先端側の端部を昇降する昇降部とを有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第1速度は、前記第2速度の2倍以上8倍以下の速度である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 少なくとも1枚の原稿を含む原稿束が載置される原稿台と、
前記原稿束の上面に当接して回転することによって、前記原稿を前記原稿の搬送経路の下流側に送出するピックアップローラーと、
前記ピックアップローラーを制御する制御部と
を有し、
前記ピックアップローラーは、第1速度、又は前記第1速度よりも遅い第2速度で上下方向に沿って移動可能であり、
前記制御部は、
前記ピックアップローラーへの動力の供給を停止した停止モードから前記ピックアップローラーへ動力を供給する待機状態へ遷移する際に、前記ピックアップローラーの上昇速度を前記第1速度と前記第2速度とのうちの一方に設定する設定情報に基づいて、前記ピックアップローラーを前記第1速度又は前記第2速度で上昇させる、自動原稿送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017062636A JP2018165190A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 自動原稿送り装置、及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017062636A JP2018165190A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 自動原稿送り装置、及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018165190A true JP2018165190A (ja) | 2018-10-25 |
Family
ID=63922558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017062636A Pending JP2018165190A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 自動原稿送り装置、及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018165190A (ja) |
-
2017
- 2017-03-28 JP JP2017062636A patent/JP2018165190A/ja active Pending
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