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JP2018165051A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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JP2018165051A
JP2018165051A JP2018041733A JP2018041733A JP2018165051A JP 2018165051 A JP2018165051 A JP 2018165051A JP 2018041733 A JP2018041733 A JP 2018041733A JP 2018041733 A JP2018041733 A JP 2018041733A JP 2018165051 A JP2018165051 A JP 2018165051A
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弘 冨井
Hiroshi Tomii
弘 冨井
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Abstract

【課題】ユーザの利便性を保ちつつ高精度な階調補正を行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、中間転写ベルトに所定の階調補正テーブルに基づいて画像を形成する画像形成部5と、中間転写ベルトに形成された画像の濃度を測定する濃度センサ117と、画像形成部5に中間転写ベルトの主走査方向に少なくとも一つの濃度が異なる複数のテスト画像からなるテスト画像を形成させ、濃度センサ117によるテスト画像の測定結果に基づいて、階調補正テーブルを生成するプリンタコントローラ10と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置により形成される画像の濃度制御に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、レーザ光による感光体の走査によって画像形成を行う。画像形成装置は、レーザ光を出射する露光器を備える。露光器は、形成する画像を表す画像信号に応じたレーザ光を、表面が一様に帯電された感光体に照射する。レーザ光の照射により、感光体に静電潜像が形成される。静電潜像がトナーにより現像されることで、感光体にトナー像が形成される。トナー像はシートに転写される。画像形成装置は、定着器を備える。定着器は、トナー像が転写されたシートを加熱及び加圧することで、トナー像をシートに定着させる。以上により画像がシートに形成される。
画像形成装置は、気温や湿度等の環境の変化、装置の経時変化、部品の性能劣化等によって、形成する画像に色味変動が生じることがある。画像形成装置は、色味変動を抑制して安定した画質の画像を形成するために、濃度階調補正を行う。濃度階調補正は、一般的に、シートに階調を測定するための色テスト画像を含む測定用画像を形成して行われる。画像形成装置は、濃度計や測色計による色テスト画像の測定結果と予め設定されたターゲットデータとから補正テーブルを作成し、補正テーブルに応じて画像信号を補正することで濃度階調補正を行う。
高精度の濃度階調補正を行うためには、補正テーブル作成の際に、測定用画像内の濃度ムラや色ムラの影響を考慮する必要がある。これらのムラの影響は、一般的に、レーザ光が感光体を走査する主走査方向の方が、副走査方向よりも大きい。主走査方向の濃度ムラは、例えば、レーザ光を感光体に導く光学系を構成するレンズの収差、レンズの歪み、露光器の取り付け位置の傾き、レーザ光路長の変化等のレーザ光量のムラに起因するものがある。また、主走査方向の濃度ムラは、感光体の感度ムラや感光体の帯電ムラに起因するものがある。
濃度ムラを軽減するために、主走査方向の濃度ムラ補正が行われる。主走査方向の濃度ムラ補正は、主走査方向の画像形成範囲を複数のブロックに分け、これらブロック上に濃度ムラを測定するための基準テスト画像を含む測定用画像が形成されたシートを用いて行われる。ブロック毎の基準テスト画像の測定結果に基づいて、ブロック毎の濃度差が無くなるようにレーザ光量が調整される。
一般的には、主走査方向の濃度ムラ補正を行った後に、同様の手順で濃度階調補正が行われる。濃度ムラ補正と濃度階調補正とは、異なる測定用画像により行われる。そのために、濃度ムラ補正と濃度階調補正とで、ユーザは測定用画像の印刷と測定用画像の測定の作業とをそれぞれ2回行う必要がある。これは、ユーザの利便性の低下の要因となる。
また、濃度ムラ補正用の測定用画像と濃度階調補正用の測定用画像とを別々に印刷する際に、画像形成装置の印刷条件に差異が生じる。このため、濃度ムラ補正の結果を濃度階調補正に正確に反映させることができず、濃度階調補正の精度が低下する。
そこで、濃度ムラ補正用の基準テスト画像と濃度階調補正用の色テスト画像とを含む測定用画像を1枚のシートに形成し、主走査方向の濃度ムラ補正と濃度階調補正とを同時に行う手法が提案されている。特許文献1には、同じ主走査線上に複数の色テスト画像と複数の基準テスト画像とを配置した測定用画像を印刷し、印刷した測定用画像の濃度を測定する画像形成装置が記載されている。この画像形成装置は、測定した複数の基準テスト画像の濃度を用いて主走査方向の濃度ムラ補正を行ない、測定した複数の色テスト画像の濃度を用いて濃度階調補正を行なう。特許文献2には、主走査方向及び副走査方向の位置ごとに、階調補正テーブルを作成することで、全階調域の濃度ムラを補正する画像形成装置が記載されている。
特開2009−192896号公報 特開2013−44990号公報
主走査方向の濃度ムラの原因は複数あり、濃度域によってその影響度が異なる。そのために特許文献1の画像形成装置では、主走査方向の濃度ムラ補正用の基準テスト画像の濃度域の濃度ムラを補正できるが、基準テスト画像を形成しない濃度域の濃度ムラを精度よく補正できない。特許文献2の画像形成装置では、濃度を段階的に変化させた基準テスト画像により各濃度の補正値を求めており、各濃度レベルでの濃度ムラを補正することができる。しかしながら、補正に用いる基準テスト画像の数が増加するため、測定用画像を複数枚のシートに印刷する必要があり、ユーザの利便性が低下する。また、測定用画像が複数枚に分かれて印刷されるため、印刷時の画像形成装置の印刷条件の精度に応じて階調補正テーブルの作成精度が低下する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの利便性を保ちつつ高精度な階調補正を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像データを複数の変換条件に基づいて変換する変換手段と、感光体に静電潜像を形成するために、前記変換手段により変換された画像データに基づいてレーザ光を発し、前記レーザ光が前記感光体を所定方向に沿って走査することによって前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体に形成された前記静電潜像を現像する現像手段と、前記露光手段と前記現像手段によって前記感光体に形成された複数の測定用画像が転写される中間転写体と、前記中間転写体に転写された前記複数の測定用画像を測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づいて補正データを生成する第1生成手段と、前記測定手段の前記測定結果と前記第1生成手段により生成された前記補正データとに基づいて前記複数の変換条件を生成する第2生成手段と、を有し、前記複数の測定用画像は、第1画像データに基づいて形成される第1測定用画像と、前記第1画像データと異なる第2画像データに基づいて形成される第2測定用画像とを含み、前記第1測定用画像は、前記所定方向において前記第2測定用画像と他の第2測定用画像との間に形成され、前記第2測定用画像は、前記所定方向において前記第1測定用画像と他の第1測定用画像との間に形成され、前記第1生成手段は、前記第2測定用画像の測定結果と前記他の第2測定用画像の測定結果とに基づいて、前記第1測定用画像の補正データと前記他の第1測定用画像の補正データとを生成し、前記第1生成手段は、前記第1測定用画像の測定結果と前記他の第1測定用画像の測定結果とに基づいて、前記第2測定用画像の補正データと前記他の第2測定用画像の補正データとを生成し、前記第2生成手段は、前記第1測定用画像の測定結果と前記第1測定用画像の前記補正データとに基づいて、前記感光体の前記第1測定用画像が形成される位置に対応する変換条件を生成し、前記第2生成手段は、前記他の第1測定用画像の測定結果と前記他の第1測定用画像の前記補正データとに基づいて、前記感光体の前記他の第1測定用画像が形成される位置に対応する変換条件を生成し、前記第2生成手段は、前記第2測定用画像の測定結果と前記第2測定用画像の前記補正データとに基づいて、前記感光体の前記第2測定用画像が形成される位置に対応する変換条件を生成し、前記第2生成手段は、前記他の第2測定用画像の測定結果と前記他の第2測定用画像の前記補正データとに基づいて、前記感光体の前記他の第2測定用画像が形成される位置に対応する変換条件を生成することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの利便性を保ちつつ高精度に階調補正テーブルを生成することができる。
画像形成装置の構成図。 プリンタコントローラの説明図。 画像処理部の機能の説明図。 主走査位置における入力信号に対する階調補正値の説明図。 階調補正テーブルを作成する処理を表すフローチャート。 (a)、(b)はテスト画像の例示図。 補正データの補間の説明図。 補正データの説明図。 階調補正テーブルの作成方法の説明図。 別のテスト画像の例示図。 別のテスト画像の例示図。 補正データの説明図。 補正データの補間の説明図。 テスト画像が形成されたシートの例示図。 テスト画像が形成された他のシートの例示図。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は、画像形成装置100の構成図である。画像形成装置100は、プリンタ101と、画像読取部2と、操作部3とを備える。
プリンタ101は、色成分毎の画像を形成する4つの画像形成部120、121、122、及び123を有する。画像形成部120はイエローの画像を形成する。画像形成部121はマゼンタの画像を形成する。画像形成部122はシアンの画像を形成する。画像形成部123はブラックの画像を形成する。
各画像形成部120、121、122、及び123は同一の構成である。以下、イエローの画像を形成する画像形成部120の構成について説明する。他の画像形成部121、122、及び123の構成の説明は省略する。感光ドラム105は、表面に感光層を有する感光体であり、回転しながら帯電器111により帯電される。感光ドラム105は、画像データに基づいて制御された露光装置108からのレーザにより走査される。レーザ光の走査により、感光ドラム105は、静電潜像が形成される。現像器112は、トナーと、磁性を有するキャリアとを含む現像剤を用いて静電潜像を現像する。これにより感光ドラム105の表面にトナー像が形成される。感光ドラム105上のトナー像は、中間転写体である中間転写ベルト106上に転写される。
帯電器111は感光ドラム105を帯電する帯電部として機能する。露光装置108は、感光ドラム105に静電潜像を形成するために、画像データに基づいて感光ドラム105を露光する露光部として機能する。現像器112は、感光ドラム105上の静電潜像をトナーにより現像する現像部として機能する。
コンテナ113に収容されたシート110は、中間転写ベルト106に担持されたトナー像とタイミングが合うように、転写ローラ114へ向けて搬送される。転写ローラ114は、中間転写ベルト106に担持されたトナー像をシート110に転写する。転写ローラ114は感光ドラム105に形成されたトナー像をシート110に転写する転写ユニットとして機能する。あるいは、転写ローラ114は中間転写ベルト106に転写されたトナー像をシート110に転写する転写ユニットとして機能する。トナー像が転写されたシート110は、定着器150、160へと搬送される。
定着器150、160は、シート110に転写されたトナー像を加熱および加圧して、シート110に定着させる。定着器150は、定着ローラ151、加圧ベルト152、及びセンサ153を備える。定着ローラ151は、シート110に熱を加えるためのヒータを内部に有している。加圧ベルト152は、シート110を定着ローラ151に圧接させる。センサ153は、シート110が定着器150の定着位置を通過したことを検知する。定着器160は、定着器150よりもシート110の搬送方向で下流に配置されている。定着器160は、定着器150を通過したシート110上のトナー像に対してグロス(光沢)を付与する。定着器160は、ヒータを有する定着ローラ161、加圧ローラ162、シート110が定着器160の定着位置を通過したことを検知するためのセンサ163を備える。
グロスを付与するモードにおいてシート110に画像を定着させる場合や、厚紙に画像を定着させる場合、プリンタ101は、定着器150を通過したシート110を定着器160へと搬送する。普通紙や薄紙に画像を定着させる場合、プリンタ101は、定着器150を通過したシート110を、定着器160を迂回する搬送経路130に沿って搬送する。これによって、薄紙などのシート110は、定着器160へ搬送されることなくプリンタ101から排出される。
定着器160にシート110を搬送するか、定着器160を迂回してシート110を搬送するかは、フラッパ131の切り替えにより制御される。
フラッパ132は、シート110を搬送経路135と、外部への搬送経路139とのいずれかに誘導する誘導部材である。搬送経路135に沿って搬送されたシート110は反転部136へ搬送される。搬送経路135に設けられた反転センサ137がシート110の後端を検出すると、シート110は、搬送方向が反転される。
フラッパ133は、シート110を両面画像形成用の搬送経路138と、搬送経路135とのいずれかに誘導する誘導部材である。搬送経路138に沿って搬送されたシート110は、再び転写ローラ114へと搬送される。なお、両面印刷モードが実行された場合、シート110は、第1面に画像が定着された後、反転部136においてスイッチバックされ、搬送経路138に沿って転写ローラ114へと搬送され、第2面に画像が形成される。
搬送経路135には、シート110上の測定用画像の濃度を測定するカラーセンサ200が配置されている。画像形成装置100は、操作部3、もしくは、外部のコンピュータから濃度安定化制御の実行が指示された場合に、カラーセンサ200を用いて最大濃度調整制御及び階調調整制御を実行する。
フラッパ134は、シート110を搬送経路139に誘導する誘導部材である。例えば、シート110をフェイスダウン排出する場合、フラッパ134は、反転部136においてスイッチバックされたシートを搬送経路139へと誘導する。搬送経路139に沿って搬送されたシート110は、プリンタ101の外部へ排出される。
中間転写ベルト106の周囲には、濃度センサ117、位置検知センサ115、及び位置検知センサ116が設けられる。濃度センサ117は、中間転写ベルト106上のテスト画像を測定する。濃度センサ117は、中間転写ベルト106が画像を搬送する方向に直交する方向に沿って6つ設けられる。なお、濃度センサ117は例えばCISなどのエリアセンサであってもよい。位置検知センサ115は、中間転写ベルト106上の画像が所定位置を通過したか否かを検知する。位置検知センサ116は、シート110が待機位置に到達したか否かを検知する。
図2は、画像形成装置100を制御するプリンタコントローラ10の説明図である。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成される。制御部11は、記憶部12に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することで、画像形成装置100の各部の動作を制御する。例えば、制御部11はプリンタ101による画像形成動作を制御する。画像形成部5は上記の画像形成部120、121、122、123に対応する。
記憶部12は、各種コンピュータプログラムや処理の実行に用いられるパラメータ等を記憶する。メモリ制御部13は、画像メモリ14への画像データの入出力を制御する。画像メモリ14は画像保存用の一時メモリであり、DRAM(Dynamic RAM)等で構成される。
図3は画像処理部15の主な機能の説明図である。画像処理部15は、画像データ(デジタル画像信号)に画像処理を行う。
シェーディング補正部251は、画像読取部2から転送されたレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のデジタル画像信号に対して、画像読取部2の読取誤差を補正する。色変換部252は、シェーディング補正されたデジタル画像信号に対して色変換を行う。色変換部252は、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のデジタル画像信号をイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像信号へ変換する。生成されたY、M、C、Kの各色の画像信号は、色毎にγ補正部255へ転送される。γ補正部255は、プリンタ101の階調特性が理想的な階調特性となるように、画像信号を変換条件に基づいて変換する。γ補正部255は、画像信号の入力値と出力値との対応関係を示す階調補正テーブルを変換条件として用い、画像信号を変換する。中間調処理部256は、γ補正部255から出力された画像信号に擬似中間調処理を行う。中間調処理は、ディザマトリクス法、誤差拡散法等の方法により行われる。中間調処理部256は、露光装置108へ画像信号を転送する。露光装置108は画像信号に基づいてレーザ光の明滅を制御する。
<階調補正テーブルの作成処理>
階調補正テーブルを作成するための測定用画像であるテスト画像を用いて、主走査位置毎に階調補正テーブルを作成する方法を説明する。ここで作成される主走査位置毎の階調補正テーブルは、図4に示すような、主走査位置Xのアドレスおよび入力画像信号Iに対する階調補正値Outの関係を表すテーブルとなる。なお、主走査位置とは、露光装置108からのレーザ光が感光ドラム105を走査する所定方向(主走査方向)の位置に相当する。言い換えれば、感光ドラム105の回転方向に直交する方向が所定方向(主走査方向)に相当する。以下、主走査方向に直交する方向を副走査方向と称す。主走査位置は、例えば、図4に示すように8つの領域に分けられる。主走査方向において感光ドラム105の一方の端部から所定長さまでの領域を主走査位置G0とする。主走査位置G0に隣接する領域が主走査位置G1である。同様に、感光ドラム105は、主走査方向に沿って主走査位置G2、G3、G4、G5、G6、及びGMAXを含む。主走査位置GMAXは、主走査方向において感光ドラム105の他方の端部から所定長さまでの領域に相当する。
図5は、主走査位置毎の階調補正テーブルを作成する処理を表すフローチャートである。制御部11は、濃度ムラ補正処理を無効化する(S1)。制御部11は、画像形成部5を制御してテスト画像を形成する(S2)。テスト画像の画像信号(テスト画像信号)は予め記憶部12又は画像メモリ14に保存されている。制御部11は、テスト画像の画像信号を読み出して、画像処理部15を介して画像形成部5に入力する。画像形成部5は、テスト画像信号に基づいて、テスト画像を形成する。
図6はテスト画像の例示図である。図6(a)は従来のテスト画像を示す、図6(b)は本実施形態のテスト画像を示す。テスト画像は、所定の方向、ここでは主走査方向に濃度Lk(k=0、1、2、3、4、5、6、7,8、9)が段階的に変化された複数のテスト画像により構成される。なお、図では各画素の濃度を示す画像信号値が示される。つまり、濃度Lkのテスト画像は画像信号値Lkが示される。この例では、濃度範囲が最小値0〜最大値255である。テスト画像の画像信号値Lkは、L0=0、L1=26、L2=52、L3=78、L4=104、L5=130、L6=156、L7=182、L8=208、L9=255のいずれかに設定される。そのためにこのテスト画像は、10階調分の画像信号値Lkのテスト画像を含む。
テスト画像は、図6(a)及び図6(b)に示すように、サンプリングポイントとなる位置に配置される。サンプリングポイントは、主走査方向に並んで設けられる。サンプリングポイントの主走査方向における位置は、主走査位置X(X=G1、G2、G3、G4、G5、G6)で示される。主走査方向における画像端部の位置は、X=G0、GMaxで示される。テスト画像のサイズを小さくするとテスト画像の検出精度が低くなる。そのために、1枚のテスト画像に形成できるテスト画像の数は制限される。本実施形態では、1枚のテスト画像は、主走査方向に6区分、副走査方向に5区分有し、計30個のテスト画像が形成される。従来のテスト画像は、主走査方向の各テスト画像がすべて同じ濃度となるように形成される。これに対して本実施形態のテスト画像は、主走査方向の各テスト画像の濃度が1つおきに同じになるように形成される。
制御部11は、濃度センサ117を制御して中間転写ベルト106に形成されたテスト画像の濃度を測定する(S3)。濃度センサ117は、測定結果を制御部11に入力する。制御部11は、取得した測定結果を色濃度に換算する演算を行う。制御部11は、この演算値を、検出した濃度値として扱う。制御部11は、テスト画像の濃度値の検出結果を用いて、実際にはテスト画像が形成されていない主走査位置Xにおける階調補正テーブル作成用の補正データ(補間データ)を補間する(S4)。
図7は、主走査位置Xにおける階調補正テーブル作成用の補正データの補間の説明図である。この図において、黒丸はテスト画像の実測値を、白丸は主走査方向の濃度プロファイルのムラからの補間値を、それぞれ示している。補間処理は、例えば、近傍の既知のテスト画像の濃度値を用いて線形補間により行われるが、その他の補間処理であってもよい。テスト画像の主走査位置は、X=G1、G2、G3、G4、G5、G6の計6箇所である。制御部11は、補間処理により、感光ドラム105の一方の端部から他方の端部まで、すべての主走査位置のアドレスに対して補正データを作成する。
一般的に、主走査方向の濃度ムラの変化は、階調特性の変化よりも小さい。階調特性は、画像形成装置100の使用環境や経時変化、部材の性能の経時低下などにより急激に変化する。このため、少ない階調の検出結果から入力画像信号値Iに対する濃度特性を高精度に求めることは難しい。主走査方向の濃度ムラは、レーザ光量のムラ、感光ドラム105の感度、帯電ムラなどに起因するので急激に変化することはない。そのため、主走査方向の濃度ムラは、主走査方向のすべての位置に対して実測しなくても、複数の位置における測定結果から補間して求めることができる。本実施形態では、上記の階調特性と主走査方向の濃度ムラの特性の違いを利用して、テスト画像の数を抑制しつつ、主走査位置毎の階調補正テーブルを高精度に作成する。
ここで、図8は、図6(a)及び図6(b)のテスト画像から求めた補正データの説明図である。図において、黒丸はテスト画像の実測値を示している。白丸はS4の処理で補間した補正データを示している。主走査位置毎の階調補正テーブルを作成するために主走査位置毎に同じ画像信号値のテスト画像を形成する場合、従来は、例えば、5階調のテスト画像が形成されていた。これは、テスト画像の濃度が主走査方向の濃度ムラの誤差を含むからである。主走査位置毎にテスト画像が形成されれば、濃度ムラが生じる場合であっても高精度に階調特性を理想的な階調特性に補正できる。しかしながら、前述の構成では副走査方向に低濃度から高濃度までの広範囲の階調特性を補正するために複数のテスト画像を形成しなければならなかった。本実施形態のテスト画像では、主走査方向の濃度ムラを隣接する領域に形成されたテスト画像の測定結果から予測するので、副走査方向において所定領域に形成可能なテスト画像の数を増加させることができる。前述の構成であれば所定領域に形成可能なテスト画像の数は5個であるのに対して、本構成によれば所定領域に形成可能なテスト画像の数が10個となる。
図5の説明に戻る。補間処理が終了すると、画像処理部15のγ補正部255は、主走査位置X毎に階調補正テーブルを作成する(S5)。図9は階調補正テーブルの作成方法の説明図である。図9では、テスト画像から検出した濃度の近似曲線が一点鎖線で表される。この近似曲線は、主走査位置Xにおいて検出したテスト画像(トナー像)の濃度特性を示す。実線は目標値とする濃度特性を表す。破線は、目標値とする濃度特性に対して、テスト画像から検出した近似曲線と線対称となる曲線である。この破線は、階調補正曲線であり、階調補正テーブルに対応する。γ補正部255は、このような階調補正テーブルを求める処理を主走査位置X毎に繰り返し行う。
実線で表される目標値とする濃度特性は、入力する画像信号値Iに対し出力する画像の濃度の値が同一となるような、傾き「1」の直線である。つまり、目標値とする濃度特性は、画像の画像信号値がLnであれば、その画像信号値により形成したトナー像から検出される濃度もLnとなる濃度特性を示している。
なお、以上の例では、テスト画像が、図6(b)に示すように、濃度が同じテスト画像を主走査方向に一つおきに配置した構成である。テスト画像は、濃度が同じテスト画像を主走査方向に複数個持つ構成であればよい。図10は、別のテスト画像の例示図である。このテスト画像は、主走査方向に同じ濃度のテスト画像が2つおきに配置されている。
以上のように構成される第1実施形態の画像形成装置100は、主走査位置毎に階調補正テーブルを作成する場合の補正データの階調数を増やすことができる。例えば、図6(a)の従来のテスト画像では、階調数が「5」である。これに対し、図6(b)の本実施形態のテスト画像では階調数が「10」になる。図10の本実施形態の別の例のテスト画像では階調数が「15」になる。この結果、少ないテスト画像数で高精度に階調補正テーブルを作成することができる。
また、主走査方向の濃度ムラ補正と濃度階調補正とを1枚のテスト画像で行うことができるため、濃度ムラ補正と濃度階調補正を別々に行う場合に比べて、ユーザの負担が低減できる。階調補正テーブルを作成するための測定用画像を複数枚に分けて印刷する場合に比べて、測定用画像を印刷する際における画像形成装置の印刷条件の精度低下を防止することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、階調補正テーブルの補正データを作成する際に、主走査方向の同一の濃度のテスト画像の測定結果を補間して作成した。このため、濃度が同じテスト画像を主走査方向に複数形成する必要がある。第2実施形態では、主走査方向に同じ濃度のテスト画像を複数形成しない。第2実施形態では、近い濃度のテスト画像の測定結果を利用する事で、一つのテスト画像の濃度の測定結果から主走査位置毎に階調補正テーブルを作成するための補正データを作成する。第2実施形態における画像形成装置の構成は第1実施形態と同様であるため、構成の説明は省略する。
図11は、第2実施形態における補正データを作成するための測定用画像であるテスト画像の例示図である。このテスト画像は、主走査方向に1つだけ濃度の異なるテスト画像が形成される。図12は、図11のテスト画像から求めた補正データの説明図である。図において、黒丸はテスト画像の実測値を示している。白丸は主走査方向の濃度プロファイルのムラからの補間値を示している。三角は主走査方向の濃度プロファイルのムラからの補正値を示している。図13は、主走査方向における階調補正テーブル作成用の補正データの補間の説明図である。
第2実施形態では、図12に示したように、画像信号値Lk=182の主走査方向の濃度プロファイルを用いて、画像信号値Lk−1=162の補正データを補間している。すなわち、測定された濃度(濃度信号値Lk−1の主走査位置G3における実測値)と濃度プロファイルとから、画像信号値Lk−1=162の主走査方向(G1、G2、G4、G5、G6)の位置毎の濃度値が補間される。
以上のように構成される第2実施形態の画像形成装置では、主走査方向に同じ濃度のテスト画像が複数形成されていない場合でも、主走査位置毎に階調テーブルを作成するための補正データを作成することができる。つまり階調補正テーブルのような画像形成条件を生成するための測定用画像であるテスト画像は、主走査方向に並ぶ複数のテスト画像の少なくとも一つが異なる濃度で形成されればよい。
<第3実施形態>
第1実施形態に記載の複数のテスト画像は、濃度が同じテスト画像を主走査方向に一つおきに配置した構成である。つまり、第1実施形態に記載の複数のテスト画像は、主走査方向において隣接するテスト画像を形成するための画像信号値が異なっている。そのため、第1実施形態に記載の複数のテスト画像は、主走査方向において隣接するテスト画像が異なる濃度となる。本実施形態に記載の画像形成装置は、主走査方向において隣接するテスト画像の一部を同じ画像信号値に基づいて形成する。そのため、本実施形態に記載のテスト画像は、主走査方向において隣接する異なる濃度のテスト画像と、主走査方向において隣接する同じ濃度のテスト画像とを含む。
なお、本実施形態における画像形成装置の構成は第1実施形態と同様であるので、その構成の説明は省略する。また、以下の説明においては、主走査位置G0〜GMAXを領域G0〜GMAXと称す。ここで、1つの領域は複数の主走査位置Xに分割されている。そのため、γ補正部255は、主走査位置毎に階調補正テーブルに基づいて画像データを変換する。
さらに、本実施形態に記載のテスト画像はシートに形成され、画像読取部2によって読み取られる。つまり、本実施形態の制御部11は、画像読取部2を制御して、シートに形成された複数のテスト画像の読取データを取得し、当該取得された読取データに基づいて主走査位置に対応する階調補正テーブルを生成する。
図14は複数のテスト画像が形成されたシートの例示図である。図14に示す複数のテスト画像の階調は11階調である。複数のテスト画像は、画像信号値「0」、「24」、「48」、「72」、「96」、「120」、「144」、「168」、「192」、「216」、及び「255」に基づいて形成される。図14に示す複数のテスト画像には、当該テスト画像を形成するための画像信号値が記載される。なお、画像信号値「255」に基づいて形成されるテスト画像の濃度は、画像信号値「0」に基づいて形成されるテスト画像の濃度よりも濃い。
図14に示すように、シート上の領域G1、G3、及びG5には、画像信号値「0」、「48」、「96」、「144」、「192」、及び「255」に基づいて複数のテスト画像が形成される。図14に示すように、シート上の領域G2、G4、及びG6には画像信号値「24」「72」「120」「168」「216」「255」に基づいて複数のテスト画像が形成される。画像形成装置100から出力されたシートには、主走査方向に同じ濃度のテスト画像が複数形成される。
図14に示す主走査位置P1、P2、P3、P4、P5、及びP6はテスト画像を測定するためのサンプリングポイントに相当する。領域G1に形成される複数のテスト画像の中心を結ぶ破線は、領域G1に形成される複数のテスト画像のサンプリングポイントを結んだ仮想線である。当該仮想線は主走査位置P1と一致する。なお、領域G0、及びGMAXのサンプリングポイントも存在するが、図14からは省略している。
また、テスト画像のサイズを小さくするとテスト画像の検出精度が低くなる。そのために、1枚のシートに形成できるテスト画像の数は制限される。本実施形態に記載の画像形成装置100が1枚のシートに形成するテスト画像の数は36個である。本実施形態に記載の1枚のシートに形成されたテスト画像は、主走査方向において隣接するテスト画像が、異なる画像信号値に基づいて形成される。
図14に示すように、1枚のシートにおいて画像信号値「255」のテスト画像が形成される位置は、主走査方向において異なる位置であり、且つ、副走査方向において重なる位置である。画像信号値「255」のテスト画像は、ユーザが目視によって主走査方向の濃度ムラを認識するために用いられる。さらに、画像信号値「255」のテスト画像は、階調補正テーブルを生成するためにも用いられる。
図14に示す複数のテスト画像は、例えば、ブラックの画像形成部123によって形成される。そのため、図14に示す複数のテスト画像の色はブラックである。図14に示す複数のテスト画像の読取データ(測定データ)はブラック用の階調補正テーブルを作成するために用いられる。本実施形態の画像形成装置100は、例えば、階調補正テーブルの作成処理において、4枚のシートにテスト画像を形成する。
制御部11は、第1実施形態にて説明した処理と同様に、テスト画像の濃度値の検出結果を用いて、実際にはテスト画像が形成されていない主走査位置Xにおける階調補正テーブル作成用の補正データ(補間データ)を作成する。ここで、主走査位置P4の階調補正テーブルを生成する処理について説明する。なお、以下の説明においては、画像信号値「72」に基づくテスト画像を第1テスト画像と称する。画像信号値「168」のテスト画像を第2テスト画像と称する。画像信号値「48」のテスト画像を第3テスト画像と称する。画像信号値「144」のテスト画像を第4テスト画像と称する。
制御部11は、領域G3に形成された第3テスト画像の測定データ(濃度)と領域G5に形成された第3テスト画像の測定データ(濃度)とを補間演算して、領域G4における第3テスト画像(画像信号値「48」)の補間データ(濃度)を求める。次いで、制御部11は、領域G3に形成された第4テスト画像の測定データ(濃度)と領域G5に形成された第4テスト画像の測定データ(濃度)とを補間演算して、領域G4における第4テスト画像(画像信号値「144」)の補間データ(濃度)を求める。そして、制御部11は、領域G4に形成された第1テスト画像の測定データ、及び第2テスト画像の測定データ、領域G4における第3テスト画像の補間データ、及び第4テスト画像の補間データに基づいて、主走査位置P4に対応する階調補正テーブルを生成する。
次に、主走査位置P5の階調補正テーブルを生成する処理についても説明する。制御部11は、領域G4に形成された第1テスト画像の測定データ(濃度)と領域G6に形成された第1テスト画像の測定データ(濃度)とを補間演算して、領域G5における第1テスト画像(画像信号値「72」)の補間データ(濃度)を求める。次いで、制御部11は、領域G4に形成された第2テスト画像の測定データ(濃度)と領域G6に形成された第2テスト画像の測定データ(濃度)とを補間演算して、領域G5における第2テスト画像(画像信号値「168」)の補間データ(濃度)を求める。そして、制御部11は、領域G5に形成された第3テスト画像の測定データ、及び第4テスト画像の測定データ、領域G5における第1テスト画像の補間データ、及び第2テスト画像の補間データに基づいて、主走査位置P5に対応する階調補正テーブルを生成する。
なお、制御部11は、主走査位置P4から主走査位置P5までの間の任意の主走査位置に対応する階調補正テーブルを、領域G4に形成された複数のテスト画像の測定データと領域G5に形成された複数のテスト画像の測定データとに基づいて決定してもよい。例えば、制御部11は、主走査位置P4から主走査位置P5までの間の任意の主走査位置に対応する第1テスト画像の補間データを、領域G4に形成された第1テスト画像の測定データと領域G5における第1テスト画像の補間データとを補間演算して求める。同様に、制御部11は、任意の主走査位置における複数のテスト画像の補間データを求め、これら補間データに基づいて任意の主走査位置に対応する階調補正テーブルを生成する。
また、図15は複数のテスト画像が形成された他のシートの例示図である。図15に示す複数のテスト画像の階調は11階調である。複数のテスト画像は、画像信号値「0」、「24」、「48」、「72」、「96」、「120」、「144」、「168」、「192」、「216」、及び「255」に基づいて形成される。図15に示す複数のテスト画像には当該テスト画像を形成するための画像信号値を記載している。
図15に示すように、シート上の領域G1、G4、及びG5には、画像信号値「0」、「48」、「96」、「144」、「192」、及び「255」に基づいて複数のテスト画像が形成される。図15に示すように、シート上の領域G2、G3、及びG6には画像信号値「24」、「72」、「120」、「168」、「216」、及び「255」に基づいて複数のテスト画像が形成される。画像形成装置100から出力されたシートには、主走査方向に同じ濃度のテスト画像が複数形成される。
制御部11はテスト画像の濃度値の検出結果を用いて、実際にはテスト画像が形成されていない主走査位置Xにおける階調補正テーブル作成用の補正データ(補間データ)を作成する。例えば、制御部11は、主走査位置P1と主走査位置P4とに形成された画像信号値が「96」のテスト画像の濃度を補間演算して、主走査位置P2における画像信号値が「96」のテスト画像の補間データを求める。そして、制御部11は、主走査位置P2に形成された複数のテスト画像の実測値と主走査位置P2における画像信号値が「96」のテスト画像の補間データとに基づいて、主走査位置P2に対応する階調補正テーブルを生成する。
さらに、制御部11は、主走査位置P1と主走査位置P4とに形成された画像信号値が「96」のテスト画像の濃度を補間演算して、主走査位置P3における画像信号値が「96」のテスト画像の補間データを求める。そして、制御部11は、主走査位置P3に形成された複数のテスト画像の実測値と主走査位置P3における画像信号値が「96」のテスト画像の補間データとに基づいて、主走査位置P3に対応する階調補正テーブルを生成する。
以上のように構成される第3実施形態の画像形成装置100は、主走査位置毎に階調補正テーブルを作成する場合の補正データの階調数を増やすことができる。この結果、第3実施形態の画像形成装置によれば、主走査方向に異なる画像信号値に基づくテスト画像を形成して、主走査位置に対応する階調補正テーブルを高精度に生成することができる。
また、主走査方向の濃度ムラ補正と濃度階調補正とを1枚のテスト画像で行うことができるため、濃度ムラ補正と濃度階調補正を別々に行う場合に比べて、ユーザの負担が低減できる。階調補正テーブルを作成するための測定用画像を複数枚に分けて印刷する場合に比べて、測定用画像を印刷する際における画像形成装置の印刷条件の精度低下を防止することができる。
また、第1、第2、及び第3実施形態の画像形成装置100は、1枚のシートに所定色のトナーだけを用いて複数のテスト画像を形成している。しかしながら、画像形成装置100は、例えば、1枚のシートに2色以上のトナーを用いてテスト画像を形成してもよい。例えば、画像形成装置100は、イエローのテスト画像群、マゼンタのテスト画像群、シアンのテスト画像群、及びブラックのテスト画像群を1枚のシート110に形成する。制御部11は、イエローのテスト画像群の読取データ(測定データ)に基づいてイエロー用の階調補正テーブルを生成し、マゼンタのテスト画像群の読取データ(測定データ)に基づいてマゼンタ用の階調補正テーブルを生成する。同様に、制御部11は、シアンのテスト画像群の読取データ(測定データ)に基づいてシアン用の階調補正テーブルを生成し、ブラックのテスト画像群の読取データ(測定データ)に基づいてブラック用の階調補正テーブルを生成する。
以上、本発明の第1、第2、及び第3実施形態によれば、ユーザの利便性を保ちつつ高精度に階調補正テーブルを生成することができる。
本発明は、上述した実施形態に限らず、種々の形態で実施が可能である。例えば、上述の実施形態では、プリンタコントローラ10のCPUは、記憶部12からプログラムを読み出してRAMに展開して実行する。しかし、必要に応じてプログラムを外部装置あるいは外部記録媒体などから受け取ってRAMに展開するようにしてもよい。
また、上述した第1、第2、及び第3実施形態は、本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲が、これらの例に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれ、例えば上述した各実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
なお、本実施形態において説明した各種処理の制御は、コンピュータに処理制御プログラム(コンピュータプログラム)をインストールすることにより動作させることもできる。また、処理制御プログラムをコンピュータにおいて実行可能に記録した記憶媒体も本発明の範囲に含まれることは、言うまでもない。

Claims (17)

  1. 回転する感光体と、
    前記感光体の回転方向に直交する所定方向における複数の位置に対応する複数の変換条件に基づいて画像データを変換する変換手段と、
    前記感光体に静電潜像を形成するために前記変換手段により変換された画像データに基づいて前記感光体を露光する露光手段と、
    前記感光体上の前記静電潜像を現像して画像を形成する現像手段と、
    制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記感光体、前記露光手段、及び前記現像手段を制御して、前記複数の位置の中の第1位置を含む第1領域に、第1テスト画像と第2テスト画像とを形成し、
    前記複数の位置の中の第2位置を含む前記所定方向において前記第1領域と異なる第2領域に、第3テスト画像と第4テスト画像とを形成し、
    前記複数の位置の中の第3位置を含む前記所定方向において前記第1領域、及び前記第2領域と異なる第3領域に、他の第1テスト画像と他の第2テスト画像とを形成し、
    前記複数の位置の中の第4位置を含む前記所定方向において前記第1領域、前記第2領域、及び前記第3領域と異なる第4領域に、他の第3テスト画像と他の第4テスト画像とを形成し、
    所定のセンサから出力された前記第1テスト画像、前記第2テスト画像、前記第3テスト画像、前記第4テスト画像、前記他の第1テスト画像、前記他の第2テスト画像、前記他の第3テスト画像、及び前記他の第4テスト画像を含む複数のテスト画像に関する測定データを取得し、前記測定データに基づいて前記複数の変換条件を生成し、
    前記制御手段は、
    前記第1領域に前記第3テスト画像、前記他の第3テスト画像、前記第4テスト画像、及び前記他の第4テスト画像を形成せず、
    前記第2領域に前記第1テスト画像、前記他の第1テスト画像、前記第2テスト画像、及び前記他の第2テスト画像を形成せず、
    前記第3領域に前記第3テスト画像、前記他の第3テスト画像、前記第4テスト画像、及び前記他の第4テスト画像を形成せず
    前記第4領域に前記第1テスト画像、前記他の第1テスト画像、前記第2テスト画像、及び前記他の第2テスト画像を形成しないことを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記第1領域において前記第1テスト画像が形成された範囲と前記第3領域において前記他の第1テスト画像が形成された範囲とは、前記回転方向において重なり、
    前記第1領域において前記第2テスト画像が形成された範囲と前記第3領域において前記他の第2テスト画像が形成された範囲とは、前記回転方向において重なることを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第2領域において前記第3テスト画像が形成された範囲と前記第4領域において前記他の第3テスト画像が形成された範囲とは、前記回転方向において重なり、
    前記第2領域において前記第4テスト画像が形成された範囲と前記第4領域において前記他の第4テスト画像が形成された範囲とは、前記回転方向において重なることを特徴とする、
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記第1領域において前記第1テスト画像が形成された前記範囲と前記第2領域において前記第3テスト画像が形成された範囲とは、前記回転方向において重なり、
    前記第1領域において前記第2テスト画像が形成された前記範囲と前記第2領域において前記第4テスト画像が形成された範囲とは、前記回転方向において重なることを特徴とする、
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、第1画像信号値に基づいて前記第1テスト画像を形成し、前記第1画像信号値に基づいて前記他の第1テスト画像を形成し、
    前記制御手段は、第2画像信号値に基づいて前記第2テスト画像を形成し、前記第2画像信号値に基づいて前記他の第2テスト画像を形成し、
    前記制御手段は、第3画像信号値に基づいて前記第3テスト画像を形成し、前記第3画像信号値に基づいて前記他の第3テスト画像を形成し、
    前記制御手段は、第4画像信号値に基づいて前記第4テスト画像を形成し、前記第4画像信号値に基づいて前記他の第4テスト画像を形成し、
    前記第1画像信号値、前記第2画像信号値、前記第3画像信号値、及び前記第4画像信号値はそれぞれと異なることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記第1位置は前記所定方向において前記第2位置と前記第4位置との間にあり、
    前記第2位置は前記所定方向において前記第1位置と前記第3位置との間にあることを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記第1領域は前記所定方向において前記第2領域に隣接し、
    前記第1領域は前記所定方向において前記第4領域に隣接することを特徴とする
    請求項1〜6のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記第2領域は前記所定方向において前記第3領域に隣接することを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1テスト画像に関する第1測定データ、前記第2テスト画像に関する第2測定データ、前記第3テスト画像に関する第3測定データ、前記他の第3テスト画像に関する他の第3測定データ、前記第4テスト画像に関する第4測定データ、前記他の第4テスト画像に関する他の第4測定データに基づいて、前記第1位置に対応する第1変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項1〜8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記第3測定データと前記他の第3測定データとに基づいて第1補間データを決定し、前記第4測定データと前記他の第4測定データとに基づいて第2補間データを決定し、前記第1測定データ、前記第2測定データ、前記第1補間データ、及び前記第2補間データに基づいて、前記第1変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記第3テスト画像に関する第3測定データ、前記第4テスト画像に関する第4測定データ、前記第1テスト画像に関する第1測定データ、前記他の第1テスト画像に関する他の第1測定データ、前記第2テスト画像に関する第2測定データ、前記他の第2テスト画像に関する他の第2測定データに基づいて、前記第2位置に対応する第2変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項9記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記第1測定データと前記他の第1測定データとに基づいて第3補間データを決定し、前記第2測定データと前記他の第2測定データとに基づいて第4補間データを決定し、前記第3測定データ、前記第4測定データ、前記第3補間データ、及び前記第4補間データに基づいて、前記第2変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項11記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段は、前記他の第1テスト画像に関する他の第1測定データ、前記他の第2テスト画像に関する他の第2測定データ、前記第3テスト画像に関する第3測定データ、前記他の第3テスト画像に関する他の第3測定データ、前記第4テスト画像に関する第4測定データ、前記他の第4テスト画像に関する他の第4測定データに基づいて、前記第3位置に対応する第3変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項11記載の画像形成装置。
  14. 前記現像手段は、所定色のトナーを用いて前記静電潜像を現像し、
    前記第1テスト画像、前記第2テスト画像、前記第3テスト画像、及び前記第4テスト画像は前記所定色のトナーを用いて形成され、
    前記他の第1テスト画像、前記他の第2テスト画像、前記他の第3テスト画像、及び前記他の第4テスト画像は前記所定色のトナーを用いて形成されることを特徴とする、
    請求項1〜13のいずれか1項記載の画像形成装置。
  15. 前記感光体に形成された前記画像をシートに転写する転写手段をさらに有し、
    前記センサは、前記転写手段により前記シートに転写された前記複数のテスト画像を読み取り、前記測定データを前記制御手段へ転送することを特徴とする、
    請求項1〜14のいずれか1項記載の画像形成装置。
  16. 前記感光体に形成された前記画像が転写される転写体と、
    前記転写体に転写された前記画像をシートに転写する転写手段と、をさらに有し、
    前記センサは前記転写体に転写された前記複数のテスト画像を測定し、前記測定データを前記制御手段へ出力することを特徴とする、
    請求項1〜14のいずれか1項記載の画像形成装置。
  17. 回転する感光体と、前記感光体の回転方向に直交する所定方向における複数の領域に対応する複数の変換条件に基づいて画像データを変換する変換手段と、前記感光体に静電潜像を形成するために前記変換された画像データに基づいて前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体上の前記静電潜像を現像する現像手段と、を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記複数の位置の中の第1位置を含む第1領域に、第1テスト画像と第2テスト画像とを形成し、
    前記複数の位置の中の第2位置を含む前記所定方向において前記第1領域と異なる第2領域に、第3テスト画像と第4テスト画像とを形成し、
    前記複数の位置の中の第3位置を含む前記所定方向において前記第1領域、及び前記第2領域と異なる第3領域に、他の第1テスト画像と他の第2テスト画像とを形成し、
    前記複数の位置の中の第4位置を含む前記所定方向において前記第1領域、前記第2領域、及び前記第3領域と異なる第4領域に、他の第3テスト画像と他の第4テスト画像とを形成し、
    所定のセンサから出力された、前記第1テスト画像、前記第2テスト画像、前記第3テスト画像、前記第4テスト画像、前記他の第1テスト画像、前記他の第2テスト画像、前記他の第3テスト画像、及び前記他の第4テスト画像を含む複数のテスト画像に関する測定データを取得し、
    前記測定データに基づいて前記複数の変換条件を生成し、
    前記第1領域に前記第3テスト画像、前記他の第3テスト画像、前記第4テスト画像、及び前記他の第4テスト画像を形成せず、
    前記第2領域に前記第1テスト画像、前記他の第1テスト画像、前記第2テスト画像、及び前記他の第2テスト画像を形成せず、
    前記第3領域に前記第3テスト画像、前記他の第3テスト画像、前記第4テスト画像、及び前記他の第4テスト画像を形成せず、
    前記第4領域に前記第1テスト画像、前記他の第1テスト画像、前記第2テスト画像、及び前記他の第2テスト画像を形成しないことを特徴とする、
    画像形成装置の制御方法。
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