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JP2018164383A - 蓄電システム - Google Patents

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JP2018164383A
JP2018164383A JP2017061353A JP2017061353A JP2018164383A JP 2018164383 A JP2018164383 A JP 2018164383A JP 2017061353 A JP2017061353 A JP 2017061353A JP 2017061353 A JP2017061353 A JP 2017061353A JP 2018164383 A JP2018164383 A JP 2018164383A
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要二 川崎
Yoji Kawasaki
要二 川崎
高橋 浩司
Koji Takahashi
浩司 高橋
杉下 直樹
Naoki Sugishita
直樹 杉下
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

【課題】蓄電池を設置するスペースに制約がある場合にも、大容量の蓄電システムを設置できるようにする。【解決手段】蓄電システムは、複数の蓄電池と、それら複数の蓄電池を制御する制御部とを有する。制御部は、各蓄電池が所定の動作条件の範囲内外かによって、複数の蓄電池に対して異なる充放電制御を行う。所定の動作条件の範囲外の蓄電池に対しては、充放電を禁止し、他の所定の動作条件の範囲内の蓄電池に対して充放電を許可するように制御する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、蓄電システムに関する。
近年、家庭用定置式蓄電システムの導入が進んでいるが、住宅事情によっては大容量の蓄電池を設置できるスペースを確保できない場合がある。
特開2012−225570号公報
実施形態は、蓄電池を設置するスペースに制約がある場合にも、大容量の蓄電システムを設置できるようにすることを目的とする。
実施形態に係る蓄電システムは、複数の蓄電池と、それら複数の蓄電池を制御する制御部とを有する。制御部は、所定の動作条件の範囲内外によって複数の蓄電池に対して異なる充放電制御を行う。
実施形態によれば、蓄電池を設置するスペースに制約がある場合にも、大容量の蓄電システムを設置できるようになる。
図1は、第1実施形態に係る蓄電システムを含むシステムの構成例を示す図である。 図2は、図1中の蓄電池PCSによる制御処理を説明するためのフローチャートである。 図3は、図2中の充放電制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 図4は、蓄電池の出力制御方法を説明するための図である。 図5は、第2実施形態に係る蓄電システムを含むシステムの構成例を示す図である。 図6は、図5中の蓄電池PCSによる制御処理を説明するためのフローチャートである。 図7は、図6中の充放電制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る蓄電システム(1)は、複数の蓄電池(13、14)と、それら複数の蓄電池を制御する制御部(11)とを有する。制御部は、所定の動作条件の範囲内外によって(S2)複数の蓄電池に対して異なる充放電制御を行う(S5)。
また、以下に説明する実施形態に係る蓄電システムにおいては、制御部は、複数の蓄電池の内、所定の動作条件の範囲外となった蓄電池に対して充放電を禁止する状態とし(S4)、他の蓄電池に対して充放電を許可する状態とする(S3)。
また、以下に説明する実施形態に係る蓄電システムにおいては、制御部は、充放電を禁止する状態とされた蓄電池の分の出力電力を、充放電を許可する状態とされた蓄電池が補完するよう制御する(S54)。
また、以下に説明する実施形態に係る蓄電システムにおいては、所定の動作条件の範囲外となり得る蓄電池は、蓄電池の設置場所によって予め決定可能である。よって、制御部は、複数の蓄電池に充電を行う際、所定の動作条件の範囲外となり得る蓄電池(14)以外の蓄電池(13)を優先的に充電する(S57)。
また、以下に説明する実施形態に係る蓄電システムは、充放電を禁止する状態とされた蓄電池(14)が、何時どのような動作条件によってその状態とされたかを示す情報を時系列的に蓄積する蓄積手段(S6、50)と、時系列的に蓄積した情報に基づいて、その蓄電池が現在は充放電を許可する状態であるが現在から所定時間内に充放電を禁止する状態となるか否か将来の状態を予測する予測手段(50)と、を更に有する。そして、制御部は、予測に基づいて(S73)、現在から所定時間までの間の少なくとも一部の時間における複数の蓄電池の充電を制御する(S57、S60)。
また、以下に説明する実施形態に係る蓄電システムにおいては、制御部にネットワーク(40)を介して接続されるサーバ(50)を更に有する。そして、蓄積手段及び予測手段は、このサーバに設けられる。
以下、実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る蓄電システムを含むシステムの構成例を示す図である。
図1に示す構成例において、蓄電システム1は、蓄電池パワーコンディショナ(蓄電池PCS)11、表示コントローラ12、屋内蓄電池13、屋外蓄電池14、及び蓄電システム用分電盤15を有するシステムである。
蓄電システム1において、蓄電池PCS11には、表示コントローラ12、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14が接続される。また、蓄電池PCS11は、蓄電システム用分電盤15を介して選定負荷21に接続される。蓄電システム用分電盤15は、住宅用分電盤22を介して系統(商用電源、系統電源)30及び一般負荷23に接続される。なお、選定負荷21は、系統30の停電時に蓄電システム1より電力が供給される負荷であり、一般負荷23はその他の負荷である。また、太陽電池モジュール24が設置される場合には、太陽電池モジュール24は、太陽光PCS25を介して住宅用分電盤22に接続されることができる。
蓄電池PCS11は、蓄電システム1における電力を制御する制御ユニットである。例えば、蓄電池PCS11は、各種の動作モード或いは動作指示に応じて、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14に対する充放電を制御する。また、蓄電池PCS11は、直流電力を交流電力に変換する変換回路を有し、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14が放電する直流電力を交流電力に変換し、変換した交流電力を、蓄電システム用分電盤15を介して選定負荷21へ、及び、蓄電システム用分電盤15及び住宅用分電盤22を介して一般負荷23又は系統30へ供給する。また、蓄電池PCS11は、蓄電システム用分電盤15を介して供給される系統30又は太陽電池モジュール24からの電力を、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14へ供給して蓄電を制御する。
表示コントローラ12は、当該蓄電システム1における運転状況を表示装置に表示させるものである。表示コントローラ12は、蓄電池PCS11から各部における電力値などの情報を取得し、取得した情報に基づいて表示装置に表示させる表示内容を制御する。表示コントローラ12は、表示装置に表示させる情報を制御できるものであれば良い。例えば、表示コントローラ12は、表示パネル等の表示装置及びタッチパネル等の操作装置を有する情報端末であっても良いし、通信接続が可能な情報端末の表示部に情報を表示させるものであっても良い。
なお、太陽電池モジュール24は、電気を発電する発電装置である。太陽電池モジュール24は、ソーラーパネル等によって集光された太陽光を電力に変換する太陽光発電システムである。太陽電池モジュール24は、太陽光から発電した電力を太陽光PCS25へ供給する。太陽光PCS25は、直流電力を交流電力に変換する変換回路を有し、太陽電池モジュール24から供給される直流電力を交流電力に変換し、変換した交流電力を住宅用分電盤22を介して一般負荷23又は系統30へ供給する。また、太陽光PCS25は、太陽電池モジュール24からの電力を、住宅用分電盤22及び蓄電システム用分電盤15を介して蓄電池PCS11へ供給することで、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14の蓄電に使用させることも可能となっている。
屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14は、電力を蓄積(蓄電)する蓄電装置である。図1に示す構成例において、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14はそれぞれ、蓄電池PCS11により充電及び放電が制御される。例えば、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14はそれぞれ、放電の指示に応じて蓄電した電力を蓄電池PCS11へ供給する。また、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14はそれぞれ、蓄電池PCS11を介して供給される電力により充電される。
一般に、住宅における蓄電池の設置スペースとしては、屋内よりも屋外の方が確保し易い。そのため、屋内蓄電池13よりも屋外蓄電池14の方が大容量の物が設置され得る。屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14はそれぞれ、多数のセルを収容しており、それぞれのセルに対して、温度を測定する温度センサが配置されている。また、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14はそれぞれ、温度センサの測定結果を集計するバッテリマネージメントユニットを備え、集計結果が蓄電池PCS11に送信されるようになっている。
屋外蓄電池14は、屋外に設置されるため環境変化による影響を多く受ける。例えば、日当たりが良好な住宅の南側に設置されると、真夏の晴天時に屋外蓄電池14の内部に収容されたセルの温度が非常に高くなる。また、日が当たらず北風などの冷風にさらされる住宅の北側に設置されると、厳冬期の早朝や降雪時などにセルの温度が非常に低くなる。セルは所定の温度外になると劣化が進むことが知られている。このように、屋外蓄電池14は、環境条件によってセルの温度が大きく変動し、動作温度範囲外で充放電動作をさせた場合には、蓄電池の劣化をまねく恐れがある。
そこで、本実施形態においては、蓄電池PCS11は、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14から送られてくる温度測定結果から、所定の動作条件の範囲内外、例えば−30℃〜+50℃の温度範囲内外を判別して、屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14それぞれに対して異なる充放電制御を行うようにしている。
次に、この所定の動作条件の範囲内外による複数の蓄電池に対する異なる制御処理について説明する。
図2は、蓄電池PCS11による制御処理を説明するためのフローチャートである。なお、図2は、本実施形態に特徴的な制御処理のみを示しており、本実施形態に直接関係しない制御処理については、既存の制御処理と同様であるため、その図示及び説明は省略するものとする。
動作を開始すると、蓄電池PCS11は、複数の蓄電池の全て、つまり屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14からの温度情報を取得する(S1)。
そして、蓄電池PCS11は、所定の動作条件の範囲、例えば−30℃〜+50℃の温度範囲外となった蓄電池があるか否かを判定する。ここで、各蓄電池の設置場所は既知である。そのため、蓄電池PCS11は、所定の動作条件の範囲外となり得る蓄電池は屋外蓄電池14であることを事前情報として持っている。以下、この事前情報を持つ前提で説明を進める。そのため、ここでは、屋外蓄電池14が動作条件外となったか否かを判定する(S2)。
屋外蓄電池14が動作条件範囲外では無い即ち動作条件内であると判定した場合には(S2の「NO」)、蓄電池PCS11は、全蓄電池について充放電許可状態を設定する(S3)。これに対して、屋外蓄電池14が動作条件範囲外となっていると判定した場合には(S2の「YES」)、蓄電池PCS11は、屋外蓄電池14についての充放電の制御状態を充放電禁止状態に設定する(S4)。この場合、屋内蓄電池13についての充放電の制御状態は設定を維持する。
こうして充放電の制御状態を設定したならば、蓄電池PCS11は、充放電制御を実行する(S5)。
図3は、この充放電制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
蓄電池PCS11は、まず、蓄電池の放電制御を行うか否かを判定する(S51)。この判定は、例えば、表示コントローラ12によって予め設定された放電を行う設定時間であるか否かを判定するなどによって行われる。
ここで、放電制御を行うと判定した場合には(S51の「YES」)、蓄電池PCS11は、屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されているか否かを判定する(S52)。そして、屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されていないと判定したならば(S52の「NO」)、蓄電池PCS11は、全ての蓄電池つまり屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14を、通常出力の放電を行うように制御する(S53)。その後、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S1の処理に戻す。
図4は、蓄電池の出力制御方法を説明するための図である。
屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14はそれぞれ定格出力を有しており、共に定格出力まで放電を行うと、図4に最大出力時として示すような出力を得ることができる。本実施形態では、S53の通常出力放電制御においては、図4に通常使用時1として示すように、それぞれ定格出力の50%を最大放電出力とするように制御する。或いは、図4に通常使用時2として示すように、屋内蓄電池13については定格出力の10%程度を最大放電出力とし、屋外蓄電池14については、屋内蓄電池13と屋外蓄電池14の合計の最大放電出力が通常使用時1と同じになるような最大放電出力に制御する。或いは、屋内蓄電池13については放電を行わないように制御しても良い。
これに対して、上記S52において屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されていると判定した場合には(S52の「YES」)、蓄電池PCS11は、図4に屋外蓄電池禁止時として示すように、屋内蓄電池13を、その定格出力まで放電できるように制御する(S54)。即ち、屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されている場合には、屋外蓄電池14から放電させることができないので、この屋外蓄電池14による放電分を補完動作するように、屋内蓄電池13の放電を制御する。その後、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S1の処理に戻す。
また、上記S51において蓄電池の放電制御を行わないと判定した場合には(S51の「NO」)、蓄電池PCS11は、蓄電池の充電制御を行うか否かを判定する(S55)。この判定は、例えば、表示コントローラ12によって予め設定された、電気料金の安い深夜電力で充電を行う時間であるか否かを判定したり、太陽電池モジュール24からの電力が有るか否かを判定するなどによって行われる。
ここで、充電制御を行うと判定した場合には(S55の「YES」)、蓄電池PCS11は、まず、屋内蓄電池13が満充電状態であるか否かを判定する(S56)。ここで、屋内蓄電池13が満充電状態ではないと判定した場合には(S56の「NO」)、蓄電池PCS11は、屋内蓄電池13に対して充電を行うように制御する(S57)。即ち、前述したように、事前情報により屋外蓄電池14は充放電の制御状態が禁止状態に設定される場合が有ることが判っているので、屋外蓄電池14が充放電禁止状態とされたときに屋内蓄電池13に十分な蓄電がなされているように、優先的に屋内蓄電池13に充電するようにしている。その後、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S1の処理に戻す。
これに対して、上記S56において屋内蓄電池13が満充電状態であると判定した場合には(S56の「YES」)、蓄電池PCS11は、屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されているか否かを判定する(S58)。ここで、屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されていると判定した場合には(S58の「YES」)、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S1の処理に戻す。
また、上記S58において屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されていないと判定した場合には(S58の「NO」)、蓄電池PCS11は、更に、屋内蓄電池13が満充電状態であるか否かを判定する(S59)。ここで、屋外蓄電池14が満充電状態であると判定した場合には(S59の「YES」)、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S1の処理に戻す。
これに対して、屋外蓄電池14が満充電状態ではないと判定した場合には(S96の「NO」)、蓄電池PCS11は、屋外蓄電池14に対して充電を行うように制御する(S60)。そしてその後、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S1の処理に戻す。
以上のような第1実施形態に係る蓄電システムによれば、住宅の限られたスペースにおいて、屋内蓄電池13と屋外蓄電池14として蓄電池を分散して設置することで、大容量の蓄電システムを設置できる。
なお、以上の説明は、所定の動作条件の範囲外となり得る蓄電池は屋外蓄電池14であるという事前情報を持つ前提で説明を行ったが、事前情報が無くても良いことは勿論である。その場合には、各蓄電池の動作条件範囲内外を判定して、動作条件範囲外となった蓄電池を充放電禁止状態とすれば良い。
また、その場合、屋内と屋外にそれぞれ1台ずつ蓄電池を設置するのではなく、例えば住宅の屋外の南側と北側にそれぞれ1台ずつ蓄電池を配置したり、合計3台以上の蓄電池を設置したりしても良い。
また、以上のような第1実施形態に係る蓄電システムによれば、何れかの蓄電池、例えば屋外蓄電池14の動作条件が所定の動作範囲外となった場合には、その所定の動作範囲外となった蓄電池の充放電を禁止すると共に、それ以外の充放電を許可された蓄電池、例えば屋内蓄電池13により、この充放電を禁止された蓄電池の分の充放電を補完動作することで、使用者の利便性を確保しつつ、動作範囲外の環境で使用した場合の蓄電池の劣化を防止することができる。
また、以上のような蓄電システムによれば、屋外蓄電池14のように、その設置場所などの条件により充放電を禁止されると予測され得る蓄電池が存在する場合、その充放電を禁止されるであろう蓄電池以外の蓄電池、例えば屋内蓄電池13に対して優先的に充電を行うようにすることで、充放電を禁止された蓄電池が生じたときに、他の蓄電池の充電量を十分確保しておくことができる。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態に係る蓄電システムを含むシステムの構成例を示す図である。ここで、図1に示した第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同じ参照符号を付すことで、その説明は省略する。
本実施形態に係る蓄電システム1は、第1実施形態の構成に加えて、インターネットなどのネットワーク40を介してサーバ50と通信を行うためのホームゲートウェイ(HG)16を有している。このHG16は、表示コントローラ12と無線接続される。勿論、HG16と表示コントローラ12は有線接続されていても良い。
本実施形態では、蓄電池PCS11は、所定の動作条件の範囲外となった蓄電池が発生した場合、その発生蓄電池、範囲外動作条件、発生時間などの情報を、表示コントローラ12からHG16を介して、ネットワーク40に接続されたサーバ50に送信する機能を有する。
サーバ50は、この蓄電池PCS11から送信されてきた情報を時系列的に蓄積する。また、サーバ50は、ネットワーク40を介して外部情報源から天気や温度の予報情報を取得し、この予報情報と上記時系列的に蓄積した情報とから、所定の動作条件の範囲外となりそうな蓄電池とその発生時刻とを予測する機能を備える。そして、サーバ50は、この予測の結果を予測情報として、ネットワーク40に接続されたHG16に送信する。
本実施形態においては、蓄電池PCS11は、このHG16によって受信した予測情報を、表示コントローラ12を介して受信して、この予測情報に基づいた屋内蓄電池13及び屋外蓄電池14の充電制御を行う。
以下、本実施形態における蓄電池PCS11の制御処理について説明する。
図6は、蓄電池PCS11による制御処理を説明するためのフローチャートである。なお、図2に示した第1実施形態と同様の制御処理については、第1実施形態と同じ参照符号を付すことで、その説明は省略する。
即ち、本実施形態においては、蓄電池PCS11は、上記S4において屋外蓄電池14についての充放電の制御状態を充放電禁止状態に設定したならば、その屋外蓄電池14の充放電禁止状態設定の発生と、範囲外動作条件及び発生時間などの情報を、表示コントローラ12からHG16を介して、ネットワーク40に接続されたサーバ50に報告する(S6)。
図7は、本実施形態における充放電制御処理の詳細を説明するためのフローチャートである。ここにおいても、図3に示した第1実施形態と同様の制御処理については、第1実施形態と同じ参照符号を付すことで、その説明は省略する。
蓄電池PCS11は、まず、サーバ50から予測情報を受信するタイミングであるか否かを判定する(S71)。この判定は、例えば、夜間電力での充電を開始する前の夜間の任意の時刻となったか否かを判定するなどによって行われる。
ここで、サーバ50から予測情報を受信するタイミングであると判定したならば(S71の「YES」)、蓄電池PCS11は、HG16により、サーバ50から予測情報を受信する(S72)。
こうしてS72において予測情報を受信したならば、或いは、上記S71においてサーバ50から予測情報を受信するタイミングではないと判定したならば(S71の「NO」)、蓄電池PCS11は、上記S51の蓄電池の放電制御を行うか否かの判定に進む。このS51において蓄電池の放電制御を行うと判定された場合の制御処理は、上記第1実施形態と同様であるので、ここではその説明は省略する。
一方、上記S51において蓄電池の放電制御を行わないと判定した場合には(S51の「NO」)、蓄電池PCS11は、本実施形態においては、まず、屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されているか否かを判定する(S58)。そして、屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されていると判定した場合には(S58の「YES」)、蓄電池PCS11は、上記S56に制御処理を進めて、屋内蓄電池13の充電状態に応じた充電制御を行うことになる。
これに対して、上記S58において屋外蓄電池14の充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定されていないと判定した場合には(S58の「NO」)、蓄電池PCS11は、上記S72で受信した予測情報から、屋外蓄電池14について充放電の制御状態が充放電禁止状態に設定される可能性が高いと予測されているか否かを判定する(S73)。ここで、屋外蓄電池14が充放電禁止状態となる可能性が高いと予測されていると判定した場合には(S73の「YES」)、蓄電池PCS11は、屋内蓄電池13が満充電状態であるか否かを判定する(S74)。ここで、屋内蓄電池13が満充電状態ではないと判定した場合には(S74の「NO」)、蓄電池PCS11は、上記S57に制御処理を移して、屋内蓄電池13に対して充電を行うように制御する。すなわち、屋外蓄電池14が充放電禁止状態となってしまったときに、屋内蓄電池13の充電量が十分確保されているように、屋内蓄電池13に対し優先的に充電しておくものである。
また、上記S74において屋内蓄電池13が満充電状態であると判定した場合には(S74の「YES」)、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S59に進めて、屋外蓄電池14の充電状態に応じた充電制御を行うことになる。
一方、上記S73において屋外蓄電池14が充放電禁止状態となる可能性が高いと予測されてないと判定した場合には(S73の「NO」)、蓄電池PCS11は、屋内蓄電池13又は屋外蓄電池14の何れかが満充電状態であるか否かを判定する(S75)。ここで、屋内蓄電池13又は屋外蓄電池14の何れかが満充電状態であると判定した場合には(S75の「YES」)、蓄電池PCS11は、その満充電状態であるのが屋内蓄電池13であるか否かを判定する(S76)。満充電状態であるのが屋内蓄電池13であると判定したならば(S76の「YES」)、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S60に進めて、屋外蓄電池14に対して充電を行うように制御することになる。また、満充電状態であるのが屋内蓄電池13ではない、つまり屋外蓄電池14が満充電状態であると判定した場合には(S76の「NO」)、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S57に進めて、屋内蓄電池13に対して充電を行うように制御する。
これに対して、上記S75において屋内蓄電池13又は屋外蓄電池14の何れかが満充電状態ではない、つまり何れも未だ満充電状態となっていないと判定した場合には(S75の「NO」)、蓄電池PCS11は、屋内蓄電池13と屋外蓄電池14との両方に対して充電を行うように制御する(S77)。その後、蓄電池PCS11は、制御処理を上記S1の処理に戻す。
以上のような第2実施形態に係る蓄電システムによれば、前述した第1実施形態に係る蓄電システムと同様の作用効果を奏することができる。
そしてさらに、以上のような第2実施形態に係る蓄電システムによれば、サーバ50に、充放電を禁止された蓄電池の情報を時系列的に蓄積しておき、この情報に基づいて、ある蓄電池が現在は充放電を許可する状態であるが、現在から所定時間内、例えば翌日の朝晩や翌日の昼間に充放電を禁止する状態となると予測される場合には、それより以前に少なくとも、充放電を禁止する状態となると予測される蓄電池以外の蓄電池に、充電を十分に行っておくようにすることで、充放電を禁止された蓄電池が生じたときに、他の蓄電池の充電量を十分確保しておくことができる。
なお、サーバ50を用いずに、蓄電池PCS11又は表示コントローラ12内に充放電を禁止された蓄電池の情報を時系列的に蓄積しておくメモリを設け、HG16を介してネットワーク40を介して外部情報源から予報情報を取得し、蓄電池PCS11において、所定の動作条件の範囲外となりそうな蓄電池を予測するようにしても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…蓄電システム、 11…蓄電池パワーコンディショナ(蓄電池PCS)、 12…表示コントローラ、 13…屋内蓄電池、 14…屋外蓄電池、 15…蓄電システム用分電盤、 16…ホームゲートウェイ(HG)、 21…選定負荷、 22…住宅用分電盤、 23…一般負荷、 24…太陽電池モジュール、 25…太陽光PCS、 30…系統、 40…ネットワーク、 50…サーバ。

Claims (6)

  1. 複数の蓄電池と、
    所定の動作条件の範囲内外によって前記複数の蓄電池に対して異なる充放電制御を行う制御部と、
    を有する蓄電システム。
  2. 前記制御部は、前記複数の蓄電池の内、前記所定の動作条件の範囲外となった蓄電池に対して充放電を禁止する状態とし、他の蓄電池に対して充放電を許可する状態とする、
    請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 前記制御部は、前記充放電を禁止する状態とされた蓄電池の分の出力電力を、充放電を許可する状態とされた蓄電池が補完するよう制御する、
    請求項2に記載の蓄電システム。
  4. 前記所定の動作条件の範囲外となり得る蓄電池は、前記蓄電池の設置場所によって予め決定可能であり、
    前記制御部は、前記複数の蓄電池に充電を行う際、前記所定の動作条件の範囲外となり得る蓄電池以外の蓄電池を優先的に充電する、
    請求項2又は3に記載の蓄電システム。
  5. 前記充放電を禁止する状態とされた蓄電池が、何時どのような動作条件によってその状態とされたかを示す情報を時系列的に蓄積する蓄積手段と、
    前記時系列的に蓄積した情報に基づいて、前記蓄電池が現在は充放電を許可する状態であるが現在から所定時間内に充放電を禁止する状態となるか否か将来の状態を予測する予測手段と、
    を更に有し、
    前記制御部は、前記予測に基づいて、前記現在から所定時間までの間の少なくとも一部の時間における前記複数の蓄電池の充電を制御する、
    請求項2乃至4の何れか1項に記載の蓄電システム。
  6. 前記制御部にネットワークを介して接続されるサーバを更に有し、
    前記蓄積手段及び前記予測手段は、前記サーバに設けられる、
    請求項5に記載の蓄電システム。
JP2017061353A 2017-03-27 2017-03-27 蓄電システム Pending JP2018164383A (ja)

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JP2021069261A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 京セラ株式会社 制御装置、サーバ装置、及び管理方法

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