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JP2018162739A - 発電プラント及びその運転方法 - Google Patents

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JP2018162739A JP2017060833A JP2017060833A JP2018162739A JP 2018162739 A JP2018162739 A JP 2018162739A JP 2017060833 A JP2017060833 A JP 2017060833A JP 2017060833 A JP2017060833 A JP 2017060833A JP 2018162739 A JP2018162739 A JP 2018162739A
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Abstract

【課題】抽気蒸気に加えて加熱蒸気を給水加熱器に供給する際に、ボイラや蒸気タービンに悪影響を及ぼすことがない発電プラントを提供する。【解決手段】蒸気を生成するボイラ3と、ボイラ3にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン5と、蒸気タービン5から排気された蒸気を液化する復水器25と、蒸気タービン5によって駆動される発電機19と、蒸気タービン5から抽気した抽気蒸気によってボイラ3に供給する給水を加熱する給水加熱器28と、給水加熱器28へ供給する追加用の加熱蒸気を生成するバイオマスボイラ7と、給水加熱器28をバイパスして追加用の加熱蒸気を復水器25に導く追加蒸気バイパス配管44とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、ボイラ給水を加熱する給水加熱器を備えた発電プラント及びその運転方法に関するものである。
石炭や石油等の化石燃料を用いたボイラにより発生させた水蒸気を蒸気タービンに供給して蒸気タービンを回転駆動させ、この回転駆動により発電機により発電を行う発電プラントでは、発電効率の向上・化石燃料消費量の低減や、環境影響の更なる低減が求められている。環境影響の更なる低減とは、世界的に取り組みが行われている二酸化炭素排出量の削減などである。例えば、特許文献1には、他プラントの余剰蒸気等の外部蒸気を蒸気タービンから抽気した抽気蒸気とともに給水加熱器に導き、発電効率を向上させる発明が開示されている。
特開2004−190546号公報
しかし、特許文献1では、他プラントから外部蒸気を導くことが開示されているものの、外部蒸気が蒸気タービンから導かれた抽気蒸気と混合することで、外部蒸気の状態が急変動等すると、ボイラや蒸気タービンに悪影響を及ぼすおそれがある。また、他プラントから外部蒸気を導く設備を導入する際の機器の増加に伴うコストが増大するおそれがある。
一方、木質系や農業系・汚泥系などのバイオマス由来のバイオマス燃料は、バイオマスの成育過程において二酸化炭素を取り込むことから、地球温暖化ガスとなる二酸化炭素を排出しないカーボンニュートラルとされるため、その利用が種々検討されている。例えば、化石燃料とバイオマス燃料とを用いてボイラで混焼を行う発電プラントが検討されている。
しかし、バイオマス燃料の良質なものは高価であり、化石燃料に対してコスト競争力の点で課題がある。また、バイオマス燃料の廉価なものは腐食成分を多く含むため実際にはボイラでは少量しか混焼ができない。さらに、ボイラの燃料供給設備や環境装置の技術的制約から混焼率には上限があり、ボイラの出力が低いときには一層にバイオマス燃料の投入量も少なくならざるを得ない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、抽気蒸気に加えて加熱蒸気を給水加熱器に供給する際に、加熱蒸気の状態の急変動等によってボイラや蒸気タービンに悪影響を及ぼすことがない発電プラント及びその運転方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、給水加熱器に加熱蒸気を供給する設備を導入するコストを抑えることができる発電プラント及びその運転方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、環境影響の低減からカーボンニュートラルなバイオマス燃料を用いる場合には、バイオマス燃料の使用比率を高めて化石燃料の消費量を削減し、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量を削減させることができる発電プラント及びその運転方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の発電プラント及びその運転方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる発電プラントは、蒸気を生成するボイラと、該ボイラにて生成された前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、該蒸気タービンから排気された蒸気を液化する復水器と、前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、前記蒸気タービンから抽気した抽気蒸気によって前記ボイラに供給する給水を加熱する給水加熱器と、前記給水加熱器の前記抽気蒸気へ混入して供給する加熱蒸気を生成する加熱蒸気用ボイラと、前記給水加熱器をバイパスして前記加熱蒸気を前記復水器に導く加熱蒸気用バイパス系統と、を備えていることを特徴とする。
加熱蒸気用ボイラで生成された加熱蒸気を給水加熱器に供給して給水温度を増大させ、加熱蒸気用ボイラによる給水の加熱量に応じて抽気蒸気の抽気量を減少させることで、蒸気タービン内を通過する蒸気流量を蒸気タービンの機械的限度の規定範囲内で増大させてタービン出力を増大させることができる。また、蒸気の抽気量を減少させる前と後とを比較するにあたり、同じタービン出力となるようにボイラから蒸気タービンへ供給される総蒸気量を調整した場合は、抽気量を減少することによって、総蒸気流量を減少させることができるので、タービン効率を向上させることができる。蒸気タービンのタービン効率を増大させて化石燃料エネルギに対する発電効率(以下「発電効率」と記載する)を向上させることができる。これにより、発電効率が向上する前の発電量と同等の発電する場合、ボイラに投入する化石燃料を減少でき、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量が削減できる。
給水加熱器をバイパスして加熱蒸気を復水器に導く加熱蒸気用バイパス系統を設けることとした。これにより、給水加熱器に供給する加熱蒸気が不要な場合、例えば、加熱蒸気用ボイラの起動時や停止時(ボイラのトリップなどの緊急停止時も含む)に、加熱蒸気用バイパス系統を用いて加熱蒸気を復水器へと導くことができる。これにより、加熱蒸気の状態が急に変動等を生じてもボイラや蒸気タービンに悪影響を及ぼすことを回避できる。また、復水器にて加熱蒸気を回収することができるので、水・蒸気系統の全体水量の損失を抑制することができる。
さらに、本発明の発電プラントでは、前記加熱蒸気用ボイラから導かれる加熱蒸気の流量に応じて、前記抽気蒸気の流量を制御する抽気蒸気制御弁が設けられていることを特徴とする
加熱蒸気の流量に応じて抽気蒸気の流量を抽気蒸気制御弁で制御することで、抽気蒸気量を可及的に少なくして蒸気タービンの効率を向上させることができる。
さらに、本発明の発電プラントでは、前記復水器から前記加熱蒸気用ボイラへ給水する加熱蒸気用純水給水系統を備えていることを特徴とする。
加熱蒸気用給水系統によって復水器から加熱蒸気用ボイラへ給水することで、ボイラ及び蒸気タービンを流通する蒸気タービン用給水系統と、加熱蒸気用ボイラを流通する加熱蒸気用給水系統とを共通化することができる。これにより、復水系統を共有化することができ機器点数を低減することでコストを低減することができる。また、蒸気タービン用給水系統と加熱蒸気用給水系統とを共通の水質基準で管理することで、共通化した薬液注入設備を用いることで、機器点数を低減することによってコストを低減することができる。
さらに、本発明の発電プラントでは、前記給水加熱器にて凝縮したドレン水を前記加熱蒸気用ボイラに導くドレン水供給系統を備えていることを特徴とする。
給水加熱器にて凝縮したドレン水は、ドレン水供給系統を介して加熱蒸気用ボイラに導かれる。これにより、復水器から加熱蒸気用ボイラへの加熱蒸気用給水配管と追加蒸気用補給水ポンプを省略することができる。復水器から導かれる水を用いない場合には、蒸気タービン用給水系統に用いる薬液注入設備を共用化することができないので、加熱蒸気用給水系統に加熱蒸気用ボイラ用薬液注入設備を設けることが好ましい。
さらに、本発明の発電プラントでは、前記ボイラに純水を供給する純水タンクと、前記純水タンクから前記加熱蒸気用ボイラへ純水を供給する加熱蒸気用純水移送系統と、を備えていることを特徴とする。
ボイラに純水を供給する純水タンクから加熱蒸気用純水移送系統を加熱蒸気用ボイラに接続することとして、純水タンクを共用化することとした。これにより、機器点数を低減することによってコストを低減することができる。
さらに、本発明の発電プラントでは、前記ボイラから排出される排水を処理する排水処理設備を備え、前記加熱蒸気用ボイラから排出される排水を前記排水処理設備へ導く加熱蒸気用排水系統と、を備えていることを特徴とする。
ボイラから排出される排水を処理する排水処理設備を加熱蒸気用ボイラに接続することとして、排水処理設備を共用化することとした。これにより、機器点数を低減することによってコストを低減することができる。
さらに、本発明の発電プラントでは、前記加熱蒸気用ボイラは、バイオマス燃料を主燃料として用いるバイオマスボイラとされていることを特徴とする。
加熱蒸気用ボイラを、バイオマス燃料を主燃料として用いるバイオマスボイラとすることで、ボイラにてバイオマス燃料を混焼させずに加熱蒸気用ボイラでバイオマス燃料を専焼させることができる。したがって、発電プラントとしてボイラで燃焼させる化石燃料に対するバイオマス燃料の使用比率を高めることができる。また、腐食成分を含む廉価なバイオマス燃料をボイラ本体での燃焼に影響を及ぼすことなく用いることができ、化石燃料エネルギに対して高効率な発電を行うことができる。また、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量が削減できる。
また、本発明の発電プラントの運転方法は、蒸気を生成するボイラと、該ボイラにて生成された前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、該蒸気タービンから排気された蒸気を液化する復水器と、前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、前記蒸気タービンから抽気した抽気蒸気によって前記ボイラに供給する給水を加熱する給水加熱器と、前記給水加熱器の前記抽気蒸気へ混入して供給する加熱蒸気を生成する加熱蒸気用ボイラと、を備えた発電プラントの運転方法であって、前記給水加熱器をバイパスして前記加熱蒸気を前記復水器に導くことを特徴とする。
給水加熱器をバイパスして加熱蒸気を復水器に導く加熱蒸気用バイパス系統を設けることとしたので、加熱蒸気の状態が急変動等してもボイラや蒸気タービンに悪影響を及ぼすことを回避できる。
また、共通の薬液注入設備や、純水タンク、排水処理設備を用いることとしたので、機器点数を低減してコストを低減することができる。
また、加熱蒸気用ボイラをバイオマスボイラとすることで、ボイラにてバイオマス燃料を混焼させずに加熱蒸気用ボイラでバイオマス燃料を専焼させることとしたので、バイオマス燃料の使用比率を高めることができ、化石燃料エネルギに対する発電効率を向上させることができる。また、ボイラに投入する化石燃料量を低減できることになり、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量が削減させることができる。
本発明の一実施形態に係る発電プラントを示した概略構成図である。 バイオマスボイラから追加用の加熱蒸気を給水加熱器に投入する際の制御フローを示したフローチャートである。 ボイラに供給される給水の温度及び圧力の制御フローを示したフローチャートである。 バイオマスボイラから導かれた追加用の加熱蒸気の温度や圧力が大幅に高いときの制御フローを示したフローチャートである。 追加蒸気用補給水ポンプの制御フローを示したフローチャートである。 バイオマスボイラに供給される給水の水質管理の制御フローを示したフローチャートである。 追加蒸気用純水移送ポンプの制御フローを示したフローチャートである。 図1の発電プラントの変形例を示した概略構成図である。 図1の発電プラントの比較例を示した概略構成図である。 実施形態、変形例及び比較例における構成機器の有無についての比較を示した図表である。 バイオマスボイラを適用する前後での加熱量を示したグラフである。 バイオマスボイラを適用する前後での化石燃料エネルギに対する発電効率を示したグラフである。 バイオマスボイラを適用する前後でのエネルギ内訳を示したグラフである。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
図1には、本実施形態に係る発電プラント1が示されている。発電プラント1は、ボイラ3と、蒸気タービン5と、バイオマスボイラ(加熱蒸気用ボイラ)7とを備えている。なお、図1では、水の状態の配管を実線で、蒸気の状態の配管を破線で示している。
ボイラ3は、いわゆるコンベンショナルボイラとされており、図示しない石炭や石油等の化石燃料を用いて火炉内に火炎を形成するバーナ(不図示)を備えている。図示しないバーナの火炎によって発生する燃焼排ガス(不図示)は、ボイラ3に配設された図示しない過熱器、再熱器、エコノマイザの伝熱配管の周囲を通り、熱交換を行った後に外部へと排出される。
ボイラ3には、水を供給するための給水配管10が接続されている。給水配管10には、ボイラ3へ供給される水の水質としてpH値を計測するpHセンサ11が設けられている。pHセンサ11の計測値は、制御部12へと送られる。
ボイラ3には、排水配管9aを介して排水処理設備9が接続されている。排水処理設備9は、ボイラ3のクリーンアップ時やブロー時に発生する排水を処理する。
給水配管10を通る給水は、ボイラ3に設けられたエコノマイザ(不図示)や過熱器(不図示)を通過して過熱蒸気となる。過熱蒸気は、主蒸気配管14を通り蒸気タービン5の高圧タービン16へと導かれる。
蒸気タービン5は、高圧タービン16と低圧タービン17とを備えている。これらタービン16,17にて発生した回転動力によって発電機19が回転駆動され、発電が行われる。なお、図1では発電機19が高圧タービン16と低圧タービン17のそれぞれに設けられているが、高圧タービン16と低圧タービン17の出力軸を結合して1つの発電機19としても良い。
高圧タービン16の排気側には、高圧タービン出口配管21が接続されている。高圧タービン出口配管21の下流端はボイラ3に設けられた再熱器(不図示)に接続されており、高圧タービン16で所定の膨張を行ってタービンを回転駆動させる仕事を終えた蒸気が再熱器へと導かれるようになっている。
再熱器の蒸気出口側と低圧タービン17との間には、再熱蒸気を低圧タービン17に供給する再熱蒸気供給配管23が設けられている。なお、本実施形態では、蒸気タービン5を高圧タービン16と低圧タービン17で構成したが、高圧タービン16と低圧タービン17との間に中圧タービンを加えて3圧式としても良い。この場合、再熱器から導かれる再熱蒸気は中圧タービンに供給される。
低圧タービン17の排気側には、復水器25が接続されている。復水器25では、図示しない冷却水によって蒸気が真空下へと冷却され凝縮液化する。復水器25にて液化した復水は給水となって、給水ポンプ26によって給水加熱器28へと導かれる。
本実施形態では、復水器25から導かれた給水を加熱する一例として、給水加熱器28には、高圧タービン16から抽気された高圧蒸気が高圧抽気配管29を介して導かれる。これにより、復水器25から導かれた給水が高圧抽気蒸気によって加熱される。高圧抽気配管29には、高圧抽気制御弁(抽気蒸気制御弁)29Vが設けられている。高圧抽気制御弁29Vの弁開度は、制御部12によって制御される。
なお、低圧タービン17から抽気された低圧蒸気による給水加熱器が別途設けられていて、低圧蒸気で加熱された給水を給水加熱器28で加熱することとしても良い。
給水ポンプ26と給水加熱器28との間の給水配管10には、薬液注入設備30が接続されている。薬液注入設備30は、アンモニア、ヒドラジン、りん酸等の薬液を給水に注入するための設備であり、ボイラ3に供給される給水の水質を管理するために用いられる。薬液注入設備30は、pHセンサ11の計測に基づいて制御部12によって薬液の注入量が制御される。水質は、例えば、JIS B 8223(ボイラの給水及びボイラ水の水質)に定められた規格値によって管理される。具体的には、pH8.0程度で鉄の溶出が顕著となるので、給水ラインに薬液を投入して給水をアルカリ性に調整し、pHの管理値は8.5から10.3の間の値であり、さらに好ましくは9.3から10程度とされる。
給水加熱器28にて加熱された後の給水は、給水配管10を通り、ボイラ3へと導かれる。給水加熱器28とボイラ3との間の給水配管10には、給水温度センサ10Tと給水圧力センサ10Pとが設けられている。これら各センサ10T,10Pの計測値は、制御部12へ送られる。
給水加熱器28にて給水を加熱した後に凝縮したドレン水は、ドレン配管32を通り復水器25へと導かれる。ドレン配管32には、ドレン水用制御弁32Vが設けられている。ドレン水用制御弁32Vの開度は、制御部12によって制御される。
復水器25には、純水を補給水として供給する純水供給設備8が設けられている。純水供給設備8は、純水を製造する純水装置34と、純水装置34で製造された純水を受け入れる純水タンク35と、純水タンク35から純水を供給するための純水供給ポンプ36と、純水供給ポンプ36から導かれた純水を受け入れる補給水タンク37とを備えている。補給水タンク37に貯留された純水が補給水として復水器25へと供給される。補給水は、ボイラ3や蒸気タービン5を循環する水が系外に持ち去られた量に相当する量を補うために用いられる。純水タンク35と復水器25との間には、補給水タンク37をバイパスする純水バイパス配管38が設けられている。純水バイパス配管38は、ボイラ3の起動時・保管時に純水を供給する際に用いられる。
復水器25と主蒸気配管14との間には、起動時や停止時に主蒸気を復水器25へ導く主蒸気排出配管15が設けられている。主蒸気排出配管15には、主蒸気排出弁15Vが設けられており、制御部12によって開閉を制御されるようになっている。
バイオマスボイラ7は、バイオマス燃料を燃焼させて蒸気を発生する。バイオマスボイラ7の蒸気発生量である出力は、制御部12によって制御される。具体的には、バイオマスボイラ7に投入するバイオマス燃料の供給量、燃焼用空気の流量、所定の温度と圧力の蒸気性状を備えて発生した蒸気の供給量等が制御部12によって制御される。
バイオマスボイラ7で生成された追加用の加熱蒸気(加熱蒸気)は、追加蒸気供給配管40を介して高圧抽気配管29へと導かれる。追加蒸気供給配管40には、追加蒸気流量を計測する追加蒸気用流量センサ40Fと、追加用の加熱蒸気の性状を制御するための温度センサ40Tと圧力センサ40Pとが設けられている。追加蒸気用流量センサ40Fおよび、温度センサ40Tと圧力センサ40Pの計測値は制御部12へと送られ、この計測値に基づいてバイオマスボイラ7の蒸気発生量である出力制御が行われる。
追加蒸気供給配管40には、追加蒸気用開閉弁40V1と、追加蒸気用制御弁40V2とが設けられている。これら弁40V1の開閉と,40V2の開度は、制御部12によって制御される。追加蒸気用開閉弁40V1は、バイオマスボイラ7から供給される追加用の加熱蒸気を使用しないときは全閉とされ、追加用の加熱蒸気を使用するときは全開とされる。追加蒸気用制御弁40V2は、給水配管10に設けた温度センサ10T及び圧力センサ10Pの計測値に基づき、制御部12によって開度が制御される。
追加蒸気供給配管40には、安全弁42が設けられている。追加用の加熱蒸気の圧力が所定値以上になると安全弁42が開となり、蒸気が系外に放出される。
安全弁42の蒸気流れ上流側には、追加蒸気バイパス配管(加熱蒸気用バイパス系統)44が設けられている。追加蒸気バイパス配管44には、追加蒸気バイパス制御弁44Vが設けられている。追加蒸気バイパス制御弁44Vの開閉は、制御部12によって制御される。追加蒸気バイパス配管44によって、給水加熱器28をバイパスして追加蒸気を復水器25に導くようになっている。追加蒸気バイパス配管44は、バイオマスボイラ7の起動時や停止時(ボイラトリップなどの緊急停止時も含む)に用いられる。
バイオマスボイラ7には、水を供給するための追加蒸気用給水配管(加熱蒸気用純水供給系統)46が設けられている。追加蒸気用純水給水配管46は、復水器25とバイオマスボイラ7との間に設けられている。追加蒸気用純水給水配管46には、給水流れ上流側から順に、追加蒸気用補給水ポンプ47と、追加蒸気用補給水タンク48と、追加蒸気用給水ポンプ49と、バイオマスボイラ用pHセンサ50とが設けられている。
追加蒸気用補給水ポンプ47は、追加蒸気供給配管40に設けた追加蒸気用流量センサ40Fの計測値に基づいて、追加蒸気用給水ポンプ49は圧力センサ40Pの計測値に基づいて、制御部12によって追加蒸気用補給水タンク48へ供給する給水の吐出流量およびバイオマスボイラ7への供給圧力が制御される。すなわち、追加蒸気用補給水ポンプ47および追加蒸気用給水ポンプ49は、バイオマスボイラ7の発生蒸気量に連動して運転制御される。
追加蒸気用補給水タンク48と純水タンク35との間には、純水供給設備8の純水を補給するための追加蒸気用純水移送配管(加熱蒸気用純水移送系統)52が接続されている。追加蒸気用純水移送配管52には、追加蒸気用純水移送ポンプ54が設けられている。追加蒸気用補給水タンク48には、タンク内の水位を計測するレベルセンサ48Lが設けられている。レベルセンサ48Lの計測値は、制御部12へ送られる。制御部12は、レベルセンサ48Lの計測値に基づいて、追加蒸気用純水移送ポンプ54の運転を制御する。すなわち、追加蒸気用給水ポンプ49による給水流量に対して、追加蒸気用補給水ポンプ47による給水流量が不足して、レベルセンサ48Lの計測値によって水位が所定値以下と制御部12が判断した場合には、追加蒸気用純水移送ポンプ54を起動して、追加蒸気用補給水タンク48へ純水を移送する。これにより、追加蒸気用補給水タンク48内の水位が一定以上に保たれる。
バイオマスボイラ用pHセンサ50は、バイオマスボイラ7へ供給される水の水質としてのpHを計測して監視する。バイオマスボイラ用pHセンサ50の計測値は、制御部12へ送られる。バイオマスボイラ用pHセンサ50の計測値に基づいて、薬液注入設備30が制御される。薬液注入設備30は、ボイラ3用のpHセンサ11だけでなくバイオマスボイラ用pHセンサ50にも基づいて、pHセンサ11およびpHセンサ50が所定の適正な設定値範囲にあるように制御される。すなわち、薬液注入設備30は、ボイラ3とバイオマスボイラ7とで共用される。
追加蒸気用純水移送配管52から分岐するとともに追加蒸気用補給水タンク48をバイパスし、バイオマスボイラ7へ純水を供給する加熱蒸気用純水バイパス配管56が設けられている。加熱蒸気用純水バイパス配管56は、バイオマスボイラ7の起動時・保管時に純水を供給する際に用いられる。
バイオマスボイラ7には、バイオマスボイラ用排水配管(加熱蒸気用排水系統)57を介して排水処理設備9が接続されている。排水処理設備9は、バイオマスボイラ7のクリーンアップ時やブロー時に発生する排水を処理する。また、ボイラ3からの排水配管9aを介して排水処理設備9が接続されていて、排水処理設備9は、ボイラ3とバイオマスボイラ7の両方の排水処理を行うことができ、共用される。
制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
上記構成の発電プラント1は、以下のように動作する。
ボイラ3にて生成された過熱蒸気は、蒸気タービン5の高圧タービン16へと導かれ、高圧タービン16を回転駆動させた後に、ボイラ3の再熱器(不図示)へと導かれる。再熱器へと導かれた蒸気はボイラ3によって再加熱され、再熱蒸気として低圧タービン17へと導かれる。再熱蒸気は、低圧タービン17を回転駆動させる。このように得た回転動力によって発電機19が回転駆動され、発電が行われる。
低圧タービン17にて所定の膨張を行ってタービンを回転駆動させる仕事を終えた蒸気は復水器25にて復水となり、図示しない冷却水によって蒸気が真空下へと冷却され凝縮液化する。復水器25にて液化した復水は給水となって、ボイラ3へ給水される。ボイラ3への給水は、給水加熱器28を通過する際に加熱される。この給水加熱器28での加熱は、バイオマスボイラ7が起動され、定常状態となった後は、高圧タービン16から抽気された高圧蒸気の全てを用いずに、バイオマスボイラ7から追加蒸気供給配管40を介して導かれた追加用の加熱蒸気によって加熱が行われる。バイオマスボイラ7の起動の後は、追加蒸気用開閉弁40V1を開とされ、バイオマスボイラ7から導かれる追加用の加熱蒸気は、制御部12によって追加蒸気用制御弁40V2を用いて流量制御される。制御部12は、給水温度センサ10T及び給水圧力センサ10Pの計測値に基づいて追加蒸気用制御弁40V2を制御する。給水加熱器28へ供給されたバイオマスボイラ7からの追加用の加熱蒸気は給水加熱器28でドレン化して復水器25へ復水として回収され、その後に復水の一部はボイラ3へ給水として供給される。
図2には、バイオマスボイラ7から追加用の加熱蒸気を給水加熱器28に投入する際の制御フローが示されている。
同図に示すように、バイオマスボイラ7が起動する(ステップS11)。このとき、追加蒸気用開閉弁40V1及び追加蒸気用制御弁40V2は閉とされている。次に、バイオマスボイラ7が定常状態となった後は、高圧抽気制御弁29Vを閉じてゆき、全閉もしくは開度を小さくし、高圧タービン16からの高圧蒸気の抽気を停止または抽気流量を減少する(ステップS12)。そして、追加蒸気用開閉弁40V1を開にするとともに、追加蒸気用制御弁40V2を開いて開度制御を行う(ステップS13)。これにより、バイオマスボイラ7から追加用の加熱蒸気が給水加熱器28へと導かれる。
図3には、ボイラ3に供給される給水の温度及び圧力の制御フローが示されている。
給水用温度センサ10Tで計測された給水温度または給水用圧力センサ10Pで計測された給水圧力が設定値の範囲にあるように制御するにあたり、設定値の上限値よりも高いか否かを判断する(ステップS21)。給水温度または給水圧力が設定値の範囲の上限値よりも高い場合には、ステップS22へと進み、制御部12は、追加蒸気用制御弁40V2の開度を制御して給水加熱器28での給水の加熱量を低減するとともに、バイオマスボイラ7の燃料投入量等を制御して、給水温度及び給水圧力が設定値の範囲の上限値以下となるように制御する。給水温度または給水圧力が設定値の範囲にあり、その上限値よりも低い場合には、ステップS23へと進み、定常運転としてそのまま運転を継続する。
図3には図示していないが、バイオマスボイラ7の追加用の加熱蒸気の状況により、ボイラ3に供給される給水の給水温度または給水圧力が設定値の範囲の下限より低い状況が発生した場合には、制御部12は、追加蒸気用制御弁40V2の開度を制御して給水加熱器28での給水の加熱量を増加するとともに、バイオマスボイラ7の燃料投入量等を制御して、給水温度及び給水圧力が設定値の範囲の下限値以上となるように制御する。給水温度または給水圧力が設定値の範囲にあり、その下限値よりも高い場合には、ステップS23の定常運転としてそのまま運転を継続する。
また、図示していないが、バイオマスボイラ7の運転条件に制限が発生した際など、追加蒸気用制御弁40V2の開度を制御しても給水温度または給水圧力が設定値の範囲の下限より低い場合には、高圧抽気制御弁29Vの開度を若干開いて、高圧タービン16からの高圧蒸気の抽気流量を若干増加することで、給水加熱器28での給水の加熱量を増加することが可能となる。
図4には、バイオマスボイラ7から出力され導かれた追加用の加熱蒸気の性状を制御するための温度センサ40Tと圧力センサ40Pで計測された追加用の加熱蒸気の温度や圧力が大幅に高いときの制御フローが示されている。
バイオマスボイラ7から導かれた追加用の加熱蒸気の温度や圧力が設定温度及び設定圧力より大幅に高いか否かを判断する(ステップS31)。この設定温度及び設定圧力は、予め制御部12に格納されている。追加用の加熱蒸気が設定温度または設定圧力を超えた場合には、ステップS32へ進む。追加用の加熱蒸気の圧力が高く追加蒸気供給配管40の追加蒸気用圧力センサ40Pの圧力が急速に上昇して、安全弁42の設定値を更に所定量を超えた場合(例えば設定値の1.1倍程度)には、安全弁42が開き、追加用の加熱蒸気が系外に放出される。追加用の加熱蒸気の発生量が増加して、追加蒸気供給配管40の追加蒸気用圧力センサ40Pの圧力が安全弁42が開く設定値よりも低い場合で、設定温度または設定流量を更に所定量を超えた場合(例えば設定値の1.1倍程度)には、制御部12の指令によって追加蒸気バイパス制御弁44Vを一時的に全開とし、追加蒸気バイパス配管44を介して追加用の加熱蒸気を復水器25へと導くことで、追加用の加熱蒸気が系外へと放出しないようにする。追加蒸気用温度センサ40Tの温度または追加蒸気用流量センサ40Fの圧力が設定範囲の上限値よりも低い状態に戻った場合には、ステップS33へと進み、定常運転としてそのまま運転を継続する。
図5には、追加蒸気用補給水ポンプ47の制御フローが示されている。
ステップS41に示すように、追加蒸気用流量センサ40Fの計測値によって、制御部12がバイオマスボイラ7の追加用の加熱蒸気発生量が増えたと判断した場合(ステップS41)には、ステップS42へと進み、追加蒸気用補給水ポンプ47から追加蒸気用補給水タンク48へ供給する純水が、追加用の加熱蒸気発生量の増加量に応じた給水量となるよう追加蒸気用補給水ポンプ47の吐出流量を増加させる。これにより、増加した追加用の加熱蒸気発生量に見合う純水を復水器25から供給する。一方、バイオマスボイラ7の追加用の加熱蒸気発生量が減少したと判断した場合(ステップS41)には、ステップS43へと進み、追加蒸気用補給水ポンプ47から追加蒸気用補給水タンク48へ供給する純水が、追加用の加熱蒸気発生量の減少量に応じた給水量となるよう追加蒸気用補給水ポンプ47の吐出流量を減少させる。
図6には、バイオマスボイラ7に供給される給水の水質管理の制御フローが示されている。
バイオマスボイラ用pHセンサ50の計測値が設定値範囲の下限値以下となったと制御部12が判断した場合(ステップS51)には、ステップS52へと進み、薬液注入設備30から注入される薬液量を給水のpH値と設定値範囲に設けた目標pH値の差から推定算出した薬液注入量に基づき増加させる。これにより、給水のpH値を上昇させる。一方、バイオマスボイラ用pHセンサ50の計測値が設定値範囲の上限値よりも高い場合(ステップS51)には、ステップS53へと進み、薬液注入設備30から注入される薬液量を維持または減少させる。これにより、給水のpH値を設定値範囲内に保つことにより、水質を規格値内で維持する。
ここで、バイオマスボイラ用pHセンサ50だけでなく、ボイラ3用pHセンサ11の計測値も考慮することが好ましい。バイオマスボイラ用pHセンサ50の値は、通常はボイラ3用pHセンサ11とほぼ類似の値になる。しかし給水流量にアンバランスを生じた非定常状態などでは、薬液注入設備30は、ボイラ3用pHセンサ11とバイオマスボイラ用pHセンサ50の両方に基づいて、pHセンサ11およびpHセンサ50が設定値範囲にあるように制御される。
図7には、追加蒸気用純水移送ポンプ54の制御フローが示されている。
追加蒸気用補給水タンク48に設けたレベルセンサ48Lにより、タンク48内の水位が設定値以下と制御部12が判断した場合(ステップS61)には、ステップS62へと進み、追加蒸気用純水移送ポンプ54を起動し、純水を純水タンク35から追加蒸気用補給水タンク48に供給する。これにより、タンク48内の水位を設定値以上に維持する。一方、タンク48内の水位が設定値よりも高いと制御部12が判断した場合(ステップS61)には、ステップS63へと進み、追加蒸気用純水移送ポンプ54を停止させる。
図8には、上述した実施形態の変形例が示されている。
図1に示した実施形態では追加蒸気用純水給水配管46が復水器25から追加蒸気用補給水タンク48へと接続されていたが、図8に示した本変形例では、追加蒸気用給水配管46’が給水加熱器28から導かれるドレン配管32から追加蒸気用補給水タンク48へ接続されている。追加蒸気用給水配管46’には、追加蒸気用給水制御弁46’V及びドレンポンプ59が設けられている。これにより、給水加熱器28から導かれるドレン水は、バイオマスボイラ7の追加用の加熱蒸気が給水加熱器28に投入された後の定常運転時には、復水器25へと導かれず(ドレン水用制御弁32Vが全閉)、また、高圧抽気制御弁29Vを全閉とし高圧タービン16からの高圧蒸気の抽気を停止して、ドレン水の全量が追加蒸気用給水配管46’を介して追加蒸気用補給水タンク48へと導かれる。
また、本変形例では、追加蒸気用給水ポンプ49の下流側に、バイオマスボイラ用薬液注入設備(加熱蒸気用ボイラ用薬液注入設備)60が設けられている。これは、給水加熱器28から流出するドレン水が復水器25へ導かれず、復水器25と給水加熱器28との間に給水配管10に設けた薬液注入設備30による薬液の供給を受けないからである。
本変形例のその他の構成は、上述した本実施形態と同様であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
図9には、本実施形態及び変形例の比較例が示されている。図9に示した比較例は、バイオマスボイラ7で発生した蒸気を給水加熱器28に追加用の加熱蒸気として供給するものではなく、給水加熱器28とは別に設けた追設給水熱交換器62へ加熱用の蒸気を供給するものである。追設給水熱交換器62でボイラ3への給水と熱交換した加熱用の蒸気は、熱交換後にドレン化したドレン水としてバイオマスボイラ7へと導かれ循環するようになっている。したがって、バイオマスボイラ7の給水系統は、ボイラ3の給水系統とは別とされている。
また、比較例では、追設純水タンク64がバイオマスボイラ7の給水系統に設けられている。
また、比較例では、バイオマスボイラ7の排水を処理する追設排水処理設備66が設けられている。
また、比較例では、バイオマスボイラ7から起動時や非常時に蒸気を系外に排出し、水を有効利用するための蒸気回収設備68と、追加蒸気供給配管40から蒸気回収装置68への排出する開閉弁69が設けられている。これは、バイオマスボイラ7の給水系統が蒸気タービン5の給水系統と別とされているため、蒸気タービン5に接続された復水器25を利用できないためである。
本比較例のその他の構成は、上述した本実施形態及び変形例と同様であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
図10には、本実施形態(図1)、変形例(図8)及び比較例(図9)における構成機器の有無についての比較が表にまとめられている。なお、表において、○印は機器が必要であることを意味し、×印は機器が不要であることを意味する。
項目番号(1)−1に示すように、追設給水熱交換器62については、比較例は備えているものの、本実施形態及び変形例では備えていない。すなわち、本実施形態及び比較例では給水加熱器28をボイラ3の給水系統と共用しているため、給水加熱器を追加する必要がない。
項目番号(1)−2に示すように、バイオマスボイラ用薬液注入設備60の追設は、比較例及び変形例ではバイオマスボイラ用薬液注入設備60が必要になるものの、本実施形態ではボイラ3の給水に用いられる薬液注入設備30と共用できるので、バイオマスボイラ用薬液注入設備の追設は不要となる。
項目番号(1)−3に示すように、給水加熱器28,追設給水熱交換器62で生成したドレン水を流通させるためのドレンポンプ59の追設は、比較例及び変形例では必要となるが、本実施形態では不要となる。
項目番号(2)−1に示すように、追加蒸気用補給水タンク48に純水を移送する追加蒸気用純水移送ポンプ54は、比較例だけでなく、本実施形態及び変形例でも必要となる。したがって、このポンプ54については、バイオマスボイラ7での追加用の加熱蒸気または加熱用の蒸気発生には必要なものであり、本実施形態や変形例であっても省略できるものではない。
項目番号(3)−1に示すように、比較例では純水を純水装置34から供給するにあたり、追設純水タンク64がバイオマスボイラ7の給水系統に設けられているが、本実施形態及び比較例では不要とされている。すなわち、本実施形態及び比較例では、追加蒸気用補給水タンク48への純水供給に当たり、復水器25へ純水を供給するための純水タンク35から純水の供給を受けるように構成しているからである。
項目番号(3)−2に示すように、追加蒸気用補給水タンク48に補給水を供給するための追加蒸気用補給水ポンプ47は、比較例及び本実施形態では必要とされているが、変形例では不要とされている。変形例では、ドレンポンプ59によって補給水を供給する構成としているために追加蒸気用補給水ポンプ47を代用するからである。
項目番号(3)−3に示すように、追加蒸気用補給水タンク48は、比較例だけでなく、本実施形態及び変形例でも必要となる。したがって、このタンク48については、本実施形態や変形例であってもバイオマスボイラ7での追加蒸気または加熱用の蒸気発生には必要なものであり、省略できるものではない。
項目番号(3)−4に示すように、追加蒸気用給水ポンプ49は、比較例だけでなく、本実施形態及び変形例でも必要となる。したがって、この給水ポンプ49については、本実施形態や変形例であってもバイオマスボイラ7での追加用の加熱蒸気または加熱用の蒸気発生には必要なものであり、省略できるものではない。
項目番号(4)−1に示すように、比較例では追設排水処理設備66を必要としているのに対し、本実施形態及び変形例では、ボイラ3の排水処理設備9を共用しているので、別に排水処理設備を設ける必要がない。
項目番号(5)−1に示すように、比較例では起動時や非常停止時などに追加蒸気供給配管40から余剰蒸気を排出して水として回収するための蒸気回収設備68を必要としているのに対し、本実施形態及び変形例では、追加蒸気バイパス配管44を介して復水器25へ蒸気を排出できるようになっているので、比較例のような蒸気回収設備68を必要としない。
図11及び図12には、本実施形態及び変形例のようにバイオマスボイラ7の発生蒸気を用いた給水加熱を行う場合(バイオマスボイラ追設後)と、参考例としてバイオマスボイラ7による給水加熱を行わない場合(バイオマスボイラ追設前)との効果について説明する。
図11において、横軸は発電プラント1の出力、縦軸はバイオマスボイラ7から給水に与えられた加熱量を示す。図11に示すように、バイオマスボイラ7による給水加熱によって、熱量は給水へ与えられる。同図では、発電プラント1の出力100%のときに給水に与えられる熱量を1.0として相対値として表している。
バイオマスボイラ7からの追加用の加熱蒸気による加熱量は、参考例であるバイオマスボイラ追設前において高圧タービン16から抽気された高圧蒸気の熱量に相当する熱量としている。すなわち、給水加熱器28にて与える加熱量を参考例と本実施形態とで同等として評価している。
図12において、横軸は発電プラント1の出力、縦軸である発電効率は、発電プラントへ投入する化石燃料エネルギに対する発電効率を示している。同図において、出力100%のときのバイオマスボイラ追設前の発電効率を1.0として相対値として表している。同図から分かるように、発電プラント1の出力が変化しても、バイオマスボイラ追設後はバイオマスボイラ追設前よりも化石燃料エネルギに対する発電効率が高くなることが分かる。
なお図12における発電効率とは、(得られる電気エネルギ)÷(投入する化石燃料のエネルギ)と定義している。また、タービン効率とは、(得られる電気エネルギ)÷[(タービンへ流入する蒸気のエネルギ)−(タービンから流出する蒸気のエネルギ)]と定義している。
図13は、発電プラント1の発電により得られる電気エネルギと発電プラント1(ボイラ3およびバイオマスボイラ7)へ投入する燃料エネルギの関係と内訳を示している。ここでは、出力を例えば、中間の50%とした場合を比較している。
図13(a)及び(b)の縦軸は、バイオマスボイラ追設前に投入する燃料エネルギを1.0としたものである。図13(a)は、バイオマスボイラ7の追設前、(b)がバイオマスボイラ7の追設後を示している。
バイオマスボイラ7の追設前と追設後の発電により得られる電気エネルギを同量とした場合、紙面下側の図(バイオマスボイラ7の追設後)に示されるように、バイオマスボイラ追設後の燃料エネルギは化石燃料の投入量が低減され、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量が削減できる。
具体的には、バイオマスボイラ7で発生した追加用の加熱蒸気を給水加熱器28に供給してボイラ3へ供給する給水を加熱することで利用し、蒸気タービン5からの蒸気の抽気量を停止または減少(抽気量低減)させることによるエネルギ変化分に相応して、ボイラ3に投入する化石燃料を低減でき、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量をより削減できる。
上述したように、本実施形態及び変形例によれば、以下の作用効果を奏する。
バイオマスボイラ7で生成された追加用の加熱蒸気を給水加熱器28に供給して給水温度を上昇させることで、化石燃料エネルギに対する発電効率を向上させることができる。バイオマスボイラ7による給水の加熱量に応じて蒸気タービン5の抽気蒸気の抽気量を停止または減少させることで、蒸気タービン5内を通過する蒸気流量を蒸気タービン5の機械的限度の規定範囲内で増大させてタービン出力が増大する。また、蒸気の抽気量を減少させる前と後とを比較するにあたり、同じタービン出力となるようにボイラ3から蒸気タービン5へ供給される総蒸気量を調整した場合は、抽気量を減少することによって、総蒸気流量を減少させることができるので、タービン効率を向上させることができる。蒸気タービン5のタービン効率を増大させて化石燃料エネルギに対する発電効率を向上させることができる。これにより、発電効率が向上する前の発電量と同等の発電する場合、ボイラ3に投入する化石燃料量を減少でき、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量が削減できる。
給水加熱器28をバイパスしてバイオマスボイラ7で発生した追加用の加熱蒸気を復水器25に導く追加蒸気バイパス配管44を設けることとした。これにより、給水加熱器28に供給する追加用の加熱蒸気が不要な場合、例えば、バイオマスボイラ7の起動時や停止時(ボイラトリップなどの緊急停止時も含む)に、追加蒸気バイパス配管44を用いて追加用の加熱蒸気を復水器25へと導くことができる。これにより、ボイラ3や蒸気タービン5に悪影響を及ぼすことを回避できる。また、復水器25にて追加用の加熱蒸気を回収することができるので、水・蒸気系統の全体水量の損失を抑制することができる。
追加蒸気用純水給水系統46によって復水器25からバイオマスボイラ7へ給水することで、ボイラ3及び蒸気タービン5を流通する蒸気タービン用給水系統と、バイオマスボイラ7を流通する加熱蒸気用純水給水系統46とを共通化することができる。これにより、復水系統を共有化することができ機器点数を低減することでコストを低減することができる。また、蒸気タービン用給水系統と追加蒸気用給水系統とを共通の水質基準で管理することができるので、共通の薬液注入設備30を用いることで、機器点数を低減することによってコストを低減することができる。
ボイラ3に純水を供給する純水タンク35から加熱蒸気用純水移送系統をバイオマスボイラ7に接続することとして、純水タンク35を共用化することとした。これにより、機器点数を低減することによってコストを低減することができる。
ボイラ3から排出される排水を処理する排水処理設備9をバイオマスボイラ7に接続することとして、排水処理設備9を共用化することとした。これにより、機器点数を低減することによってコストを低減することができる。
バイオマス燃料を主燃料として用いるバイオマスボイラ7を用いることで、ボイラ3にてバイオマス燃料を混焼させずにバイオマスボイラ7でバイオマス燃料を専焼させることができる。したがって、ボイラ3で燃焼させる化石燃料に対するバイオマス燃料の使用比率を高めることができる。また、腐食成分を含む廉価なバイオマス燃料をボイラ3での燃焼に影響を及ぼすことなく用いることができ、低い燃料コストで化石燃料使用量を低減した発電を行うことができる。ボイラ3に投入する化石燃料量を減少でき、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量が削減できる。
また、変形例では、図8に示したように、給水加熱器28にて凝縮したドレン水は、追加蒸気用給水配管46’を介してバイオマスボイラ7に導かれる。これにより、復水器25からバイオマスボイラ7への追加蒸気用純水供給系統46による給水を省略することができる。
なお、給水を加熱する追加的な蒸気発生装置としてバイオマスボイラ7を用いることとしたが、燃料にバイオマスを用いなくても良い。燃料としては、例えばゴミや燃焼可能な廃棄物などを用いることができる。
1 発電プラント
3 ボイラ
5 蒸気タービン
7 バイオマスボイラ(加熱蒸気用ボイラ)
8 純水供給設備
9 排水処理設備
10 給水配管
10T 給水温度センサ
10P 給水圧力センサ
11 pHセンサ
12 制御部
14 主蒸気配管
15 主蒸気排出配管
16 高圧タービン
17 低圧タービン
19 発電機
21 高圧タービン出口配管
23 再熱蒸気供給配管
25 復水器
26 給水ポンプ
28 給水加熱器
29 高圧抽気配管
29V 高圧抽気制御弁(抽気蒸気制御弁)
30 薬液注入設備
32 ドレン配管
34 純水装置
35 純水タンク
36 純水供給ポンプ
37 補給水タンク
38 純水バイパス配管
40 追加蒸気供給配管
40F 追加蒸気用流量センサ
40V1 追加蒸気用開閉弁
40V2 追加蒸気用制御弁
42 安全弁
44 追加蒸気バイパス配管(加熱蒸気用バイパス系統)
44V 追加蒸気バイパス制御弁
46,46’ 追加蒸気用給水配管(加熱蒸気用純水供給系統)
46’V 追加蒸気用給水制御弁
47 追加蒸気用補給水ポンプ
48 追加蒸気用補給水タンク
48L レベルセンサ
49 追加蒸気用給水ポンプ
50 バイオマスボイラ用pHセンサ
52 追加蒸気用純水移送配管(加熱蒸気用純水移送系統)
54 追加蒸気用純水移送ポンプ
56 加熱蒸気用純水バイパス配管
57 バイオマスボイラ用排水配管(加熱蒸気用排水系統)
59 ドレンポンプ
60 バイオマスボイラ用薬液注入設備(加熱蒸気用ボイラ用薬液注入設備)
62 追設給水熱交換器
64 追設純水タンク
66 追設排水処理設備
68 蒸気回収設備
さらに、本発明の発電プラントでは、前記ボイラに純水を供給する純水タンクと、前記純水タンクから前記加熱蒸気用ボイラへ純水を供給する加熱蒸気用純水移送系統と、前記加熱蒸気用ボイラへ供給される純水のpHを計測するpHセンサと、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の発電プラントの運転方法は、蒸気を生成するボイラと、該ボイラにて生成された前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、該蒸気タービンから排気された蒸気を液化する復水器と、前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、前記蒸気タービンから抽気した抽気蒸気によって前記ボイラに供給する給水を加熱する給水加熱器と、前記給水加熱器の前記抽気蒸気へ混入して供給する加熱蒸気を生成する加熱蒸気用ボイラと、前記ボイラに純水を供給する純水タンクと、前記純水タンクから前記加熱蒸気用ボイラへ純水を供給する加熱蒸気用純水移送系統と、前記加熱蒸気用ボイラへ供給される純水のpHを計測するpHセンサと、を備えた発電プラントの運転方法であって、前記給水加熱器をバイパスして前記加熱蒸気を前記復水器に導き、前記純水タンクから前記加熱蒸気用純水移送系統を介して前記加熱蒸気用ボイラへ純水を供給し、前記pHセンサによって、前記加熱蒸気用ボイラへ供給される純水のpHを監視することを特徴とする。

Claims (8)

  1. 蒸気を生成するボイラと、
    該ボイラにて生成された前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
    該蒸気タービンから排気された蒸気を液化する復水器と、
    前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、
    前記蒸気タービンから抽気した抽気蒸気によって前記ボイラに供給する給水を加熱する給水加熱器と、
    前記給水加熱器の前記抽気蒸気へ混入して供給する加熱蒸気を生成する加熱蒸気用ボイラと、
    前記給水加熱器をバイパスして前記加熱蒸気を前記復水器に導く加熱蒸気用バイパス系統と、
    を備えていることを特徴とする発電プラント。
  2. 前記加熱蒸気用ボイラから導かれる加熱蒸気の流量に応じて、前記抽気蒸気の流量を制御する抽気蒸気制御弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の発電プラント。
  3. 前記復水器から前記加熱蒸気用ボイラへ給水する加熱蒸気用給水系統を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の発電プラント。
  4. 前記給水加熱器にて凝縮したドレン水を前記加熱蒸気用ボイラに導くドレン水供給系統を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の発電プラント。
  5. 前記ボイラに純水を供給する純水タンクと、
    前記純水タンクから前記加熱蒸気用ボイラへ純水を供給する加熱蒸気用純水移送系統と、
    を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の発電プラント。
  6. 前記ボイラから排出される排水を処理する排水処理設備を備え、
    前記加熱蒸気用ボイラから排出される排水を前記排水処理設備へ導く加熱蒸気用排水系統と、
    を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の発電プラント。
  7. 前記加熱蒸気用ボイラは、バイオマス燃料を主燃料として用いるバイオマスボイラとされていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の発電プラント。
  8. 蒸気を生成するボイラと、
    該ボイラにて生成された前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
    該蒸気タービンから排気された蒸気を液化する復水器と、
    前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、
    前記蒸気タービンから抽気した抽気蒸気によって前記ボイラに供給する給水を加熱する給水加熱器と、
    前記給水加熱器の前記抽気蒸気へ混入して供給する加熱蒸気を生成する加熱蒸気用ボイラと、
    を備えた発電プラントの運転方法であって、
    前記給水加熱器をバイパスして前記加熱蒸気を前記復水器に導くことを特徴とする発電プラントの運転方法。
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