JP2018162023A - 操作装置 - Google Patents
操作装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018162023A JP2018162023A JP2017061537A JP2017061537A JP2018162023A JP 2018162023 A JP2018162023 A JP 2018162023A JP 2017061537 A JP2017061537 A JP 2017061537A JP 2017061537 A JP2017061537 A JP 2017061537A JP 2018162023 A JP2018162023 A JP 2018162023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- selection
- image
- operator
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
【課題】狙いとするスイッチ画像の選択精度の向上を可能とする操作装置を提供する。
【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置によって、操作者の前側に形成される車載機器用の複数のスイッチ画像54に対する操作者の目の向き、および複数のスイッチ画像に対して離れた位置で行われる操作者の操作動作に基づいて入力操作を行う操作装置において、目の向き、および操作動作を撮像する撮像部と、撮像部による目の向き、および操作動作の撮像データに基づいて、車載機器への作動指示を行う制御部と、を備え、制御部は、複数のスイッチ画像が形成される表示面54aと目の向きに伴う視線とが交わる交点を中心にして、選択対象として、複数のスイッチ画像のうち、一部のスイッチ画像の選択を可能とする選択範囲56を設定し、選択範囲の中で操作動作として、操作者が所望するスイッチ画像を選択するための選択動作があると、所望するスイッチ画像を選択設定する。
【選択図】図4
【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置によって、操作者の前側に形成される車載機器用の複数のスイッチ画像54に対する操作者の目の向き、および複数のスイッチ画像に対して離れた位置で行われる操作者の操作動作に基づいて入力操作を行う操作装置において、目の向き、および操作動作を撮像する撮像部と、撮像部による目の向き、および操作動作の撮像データに基づいて、車載機器への作動指示を行う制御部と、を備え、制御部は、複数のスイッチ画像が形成される表示面54aと目の向きに伴う視線とが交わる交点を中心にして、選択対象として、複数のスイッチ画像のうち、一部のスイッチ画像の選択を可能とする選択範囲56を設定し、選択範囲の中で操作動作として、操作者が所望するスイッチ画像を選択するための選択動作があると、所望するスイッチ画像を選択設定する。
【選択図】図4
Description
本発明は、例えば、ヘッドアップディスプレイ装置によって形成される各種スイッチ画像に対して、視線と空中ジェスチャとによって入力操作を可能とする操作装置に関するものである。
従来の操作装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の操作装置は、車両の乗員の眼球を撮像する眼球センサと、乗員の操作指の位置、および動きを撮像する操作指センサと、乗員の網膜に車載機器の複数の操作用スイッチ画像を投射して、乗員の前方側に設定される仮想画像平面上に操作用スイッチ画像を表示する網膜投影装置とを備えている。
特許文献1の操作装置では、乗員は、仮想画像平面よりも乗員側(車両後方側)で操作用スイッチ画像に対して空中ジェスチャによる入力操作を行うようになっている。具体的には、仮想画像平面上の複数の操作用スイッチ画像のうち、空中ジェスチャに伴う指の位置が重なる操作用スイッチに対して、所定の指操作を行うことで、その操作用スイッチに対する入力(オン、オフ等)ができるようになっている。
しかしながら、上記特許文献1の操作装置では、仮想画像平面と操作指との間には、ある程度の距離があいている。よって、操作したい操作用スイッチ画像に対して、乗員の姿勢の変化あるいは走行中の車両振動等により、指のふらつき等が生ずると、指の位置がずれてしまい、所望する操作用スイッチ画像を選択する際の精度が充分に得られないという問題があった。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、狙いとするスイッチ画像の選択精度の向上を可能とする操作装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、ヘッドアップディスプレイ装置(50)によって、操作者の前側に形成される車載機器用の複数のスイッチ画像(54)に対する操作者の目の向き、および複数のスイッチ画像に対して離れた位置で行われる操作者の操作動作に基づいて入力操作を行う操作装置において、
目の向き、および操作動作を撮像する撮像部(110)と、
撮像部による目の向き、および操作動作の撮像データに基づいて、車載機器への作動指示を行う制御部(120)と、を備え、
制御部は、複数のスイッチ画像が形成される表示面(54a)と目の向きに伴う視線とが交わる交点を中心にして、選択対象として、複数のスイッチ画像のうち、一部のスイッチ画像の選択を可能とする選択範囲(56)を設定し、選択範囲の中で、操作動作として、操作者が所望するスイッチ画像を選択するための選択動作があると、所望するスイッチ画像を選択設定することを特徴としている。
目の向き、および操作動作を撮像する撮像部(110)と、
撮像部による目の向き、および操作動作の撮像データに基づいて、車載機器への作動指示を行う制御部(120)と、を備え、
制御部は、複数のスイッチ画像が形成される表示面(54a)と目の向きに伴う視線とが交わる交点を中心にして、選択対象として、複数のスイッチ画像のうち、一部のスイッチ画像の選択を可能とする選択範囲(56)を設定し、選択範囲の中で、操作動作として、操作者が所望するスイッチ画像を選択するための選択動作があると、所望するスイッチ画像を選択設定することを特徴としている。
この発明によれば、まず、制御部(120)によって、複数のスイッチ画像(54)が形成される表示面(54a)と操作者の視線とが交わる交点を中心にして選択範囲(56)が設定されて、複数のスイッチ画像(54)のうち、操作対象の候補として、一部のスイッチ画像が絞り込まれる。
そして、操作者によって選択範囲(56)の中で所望するスイッチ画像を選択するための選択動作が行われると、制御部(120)は選択動作が行われたスイッチ画像に対して選択設定を行う。
このように、複数のスイッチ画像(54)に対して、選択範囲(56)を設定し、選択動作の実行に伴い、操作者が所望するスイッチ画像を順に絞り込んでいくことができ、操作途中の誤選択等の発生を抑制して、選択の精度を上げることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における操作装置100について、図1〜図8に基づいて説明する。操作装置100は、車両用ヘッドアップディスプレイ装置50によって、運転者(操作者)の前側に形成される各種車載機器用の表示画像54に対する運転者の目の向き、および表示画像54に対して離れた位置で行われる運転者の操作動作(空中ジェスチャ)に基づいて、各種車載機器に対する入力操作を行う装置となっている。操作装置100は、車両用ヘッドアップディスプレイ装置50、カメラ110、制御部120、および通信部130等を備えている。以下、車両用ヘッドアップディスプレイ(Head−Up Display)装置50を、HUD装置50と呼ぶことにする。
第1実施形態における操作装置100について、図1〜図8に基づいて説明する。操作装置100は、車両用ヘッドアップディスプレイ装置50によって、運転者(操作者)の前側に形成される各種車載機器用の表示画像54に対する運転者の目の向き、および表示画像54に対して離れた位置で行われる運転者の操作動作(空中ジェスチャ)に基づいて、各種車載機器に対する入力操作を行う装置となっている。操作装置100は、車両用ヘッドアップディスプレイ装置50、カメラ110、制御部120、および通信部130等を備えている。以下、車両用ヘッドアップディスプレイ(Head−Up Display)装置50を、HUD装置50と呼ぶことにする。
図1〜図3に示すように、HUD装置50は、例えば自動車等の車両に搭載されたものであり、液晶ディスプレイ52から出射される表示情報を表す表示光を、車両に設けられたウインドシールド20の投射位置20aに入射させる。そして、HUD装置50は、運転者と投射位置20aとを結ぶ線の車両前方延長線上(ウインドシールド20の前方)に、表示情報の表示画像54を結像させて、表示画像54を虚像として運転者に視認させるものとなっている。このHUD装置50によって、運転者は、表示画像54と、車両の前景とを重畳して視認することができるようになっている。
HUD装置50は、ウインドシールド20の下端面から車室内後方、更には下方に延出されるインストルメントパネル10の内側に配設されている。インストルメントパネル10の上面には、HUD装置50からの表示光を通過させる開口部10aが設けられており、更に、この開口部10aには透光性を有する防塵カバーが設けられている。HUD装置50は、バックライト51、液晶ディスプレイ52、および反射装置53等を備えている。
バックライト51は、通電されることで液晶ディスプレイ52に対して光を出射する発光素子であり、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode=LED)が使用されている。バックライト51は、液晶ディスプレイ52に対する光軸に沿って光を出射するようになっている。
液晶ディスプレイ52は、表示情報を表す表示光を出射する表示器である。液晶ディスプレイ52は、例えば、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor=TFT)が用いられたTFT液晶パネル、デュアルスキャンタイプのディスプレイ(Dual Scan Super Twisted Nematic=D−STN)、TN(Twisted Nematic)セグメント液晶等が使用される。
そして、液晶ディスプレイ52は、バックライト51から出射される光によって、表示情報を表わす表示光を、バックライト51とは反対側となる反射装置53に向けて出射するようになっている。液晶ディスプレイ52の表示光を出射する面は、例えば、垂直方向を向いており、また表示光の光軸が車両の前後方向を向くように(出射方向が車両の前方側を向くように)配置されている。
液晶ディスプレイ52によって形成される表示情報は、例えば、各種車載機器を操作するための表示画像54となっている。各種車載機器は、カーナビゲーションシステム、空調装置(エアコン)、オーディオ装置、通信装置、メンテナンス状況表示装置、自車両の周辺監視装置等である。
反射装置53は、表示光を反射させる装置であり、ミラー部を有している。ミラー部は、液晶ディスプレイ52からの表示光を、インストルメントパネル10の開口部10aを通して、ウインドシールド20の投射位置20aに反射させる部材である。投射位置20aには、図2に示すように、例えば、運転者から見て、ステアリング30、およびメータ40の上部位置に対応するように、表示画像54が投射されるようになっている。
表示画像54は、本発明の複数のスイッチ画像に対応する。表示画像54には、例えば、カーナビゲーションシステムを操作するためのナビ用スイッチ画像541、空調装置を操作するためのエアコン用スイッチ画像542、オーディオ装置を操作するためのオーディオ用スイッチ画像543、通信装置を操作するための通信用スイッチ画像544、メンテナンス状況表示装置を操作するためのメンテナンス用スイッチ画像545、周辺監視装置を操作するための周辺監視用スイッチ画像546、および他のスイッチ画像547、548等がある。
各種スイッチ画像541〜548は、投射位置20aにおいて、例えば、横一列に並ぶように投射される。表示画像54において、各種スイッチ画像541〜548が形成される領域(表示仮想面)は、表示面54aとなっている。以下、表示面54aを、スイッチ領域と呼ぶことがある。
尚、インストルメントパネル10の車両幅方向の中央部には、例えば、カーナビゲーションシステム用のセンタディスプレイ45が設けられている。また、センタディスプレイ45の下側には空調装置用の操作パネル46が設けられている。そして、操作パネル46の下側には、シフトノブ47が配置されている。
カメラ110は、運転者の目の向き、および操作動作を撮像する撮像部である。カメラ110は、例えば、車両の天井の前部に装着されており、運転者の顔、腕、手の指等の主に上半身を撮影できるようになっている。カメラ110は、運転者の周りの明るさ等に応じて適切な撮像データが得られるように、制御部120の撮像露出制御部121によって、露出レベルが調節されるようになっている。そして、カメラ110は、撮像した撮像データを制御部120の画像処理部122に出力するようになっている。カメラ110は、運転者の顔、腕、手の指等の主に上半身を撮影できるならば、車両の天井の前部に限定されることなく、インストルメントパネル10(ダッシュボード)上、メータ40、あるいはステアリングコラム等に配置されるようにしても構わない。
制御部120は、カメラ110による運転者の目の向き、および操作動作の撮像データに基づいて、各種車載機器への作動指示を行うものとなっている。制御部120は、撮像露出制御部121、画像処理部122、視線検知処理部123、手指の動き検知部124、操作スイッチ判定処理部125、および主記憶部126等を有している。
撮像露出制御部121は、カメラ110による撮像時の露出レベルを、運転者の周りの明るさに応じて調節するものとなっている。また、画像処理部122は、カメラ110から出力される撮像データを所定形式のデータとなるように処理すると共に、撮像データを視線検知処理部123、および手指の動き検知部124に出力する部位となっている。
視線検知処理部123は、画像処理部122から出力される撮像データを基に、運転者の顔の向き、および目(瞳)Eの向き等を把握して、表示画像54に対する運転者の視線の方向を検出する部位となっている。また、視線検知処理部123は、画像処理部122から出力される撮像データを基に、運転者の目E(瞳)、および例えばステアリング30近傍で差し出された運転者の手の指Fを結び、表示画像54に向かう指先の方向を検出する部位となっている。
ここで、図4に示すように、制御部120は、表示面54aと、上記運転者の視線とが交わる交点位置に、例えば十字状にデザインされたカーソル55を投射するように、HUD装置50に指示するようになっている。カーソル55は、表示面54a(表示面54aの内側領域あるいは外側領域)において、運転者の視線の位置を示すものとなる。
更に、制御部120は、カーソル55の位置を中心としてスイッチ選択範囲56を投射するようにHUD装置50に指示する。スイッチ選択範囲56は、所定形状(例えば楕円形状)を成して、選択対象として、複数の各種スイッチ画像541〜548のうち、最初の絞り込みを行うために、一部(例えば、3つ程度)のスイッチ画像(図4では541〜543)の選択を可能とする範囲を設定(形成)するものとなっている。スイッチ選択範囲56は、本発明の選択範囲に対応する。
手指の動き検知部124は、撮像データを基に、運転者の操作動作(例えば指Fの動き)を検出する部位となっている。運転者の操作動作としては、例えば、図4に示すように、ステアリング30の手前側で一本の指Fを立てるようにして、運転者の目(瞳)Eの位置と、立てた指Fの位置とを結ぶ延長線上に、指操作したいスイッチ画像が位置するようにする動作がある。
あるいは、運転者の操作動作としては、例えば、図6に示すように、操作したいスイッチ画像を変更したいときに、所望する隣側の別のスイッチ画像を選択するために、立てた指Fを隣側となる方向に移動させる動作がある。この指Fを移動させる動作は、本発明の選択動作に対応する。更に、運転者の操作動作としては、選択したスイッチ画像を確定させるために、あたかも離れたスイッチ画像に向けて指先で押すような動作がある。この指先で押すような動作は、本発明の確定動作に対応する。
操作スイッチ判定処理部125は、上記の視線検知処理部123によって検知された視線の方向、および手指の動き検知部124によって検知された指Fによる操作動作、に応じて、運転者がどのスイッチ画像を選択し、更にはどのスイッチ画像を確定させたのか判定する部位となっている。この判定結果を基に、制御部120は、各種車載機器の作動を指示するようになっている。
主記憶部126は、各種データやプログラム等を記憶する部位となっている。各種データやプログラムとしては、例えば、予め設けられた制御用のデータおよびプログラム(制御フロー)等がある。また、主記憶部126には、画像処理部122で処理された撮像データ、視線検知処理部123および手指の動き検知部124で得られた検知データ、更には、操作スイッチ判定処理部125で判定された判定データ等が必要に応じて記憶されるようになっている。
通信部130は、制御部120(操作スイッチ判定処理部125)と、HUD装置50とを通信によって接続するものであり、互いにデータのやり取りが可能となっている。
操作装置100の構成は、以上のようになっており、以下、操作装置100の作動、および作用効果について、主に、図4〜図8を用いて説明する。
図7において、まず、制御部120は、ステップS100で、制御中にカウント作動されるカウンタ1、2をリセットする。カウンタ1、2は、例えば、n=1、2、3・・・のようにカウントを行うものとなっている。
次に、ステップS110で、制御部120は、カメラ110による運転者の撮像を行い、画像データを取得する。そして、ステップS120で、制御部120は、顔画像処理として、運転者の目(瞳)Eの位置から表示画像54に向かう視線(視線の方向)を検出すると共に、手画像処理として、運転者の指Fの位置、指Fの動作を検出する。
次に、ステップS130で、制御部120は、ステップS120における画像処理にてエラーがあったか否かを判定する。エラーが無ければ、制御部120は、ステップS140に移行し、エラーがあるとステップS150で、例えばメータ40においてエラー表示をさせて、ステップS330に移行する。メータ40にエラー表示されると、運転者は、自身が行った操作動作として、視線および指Fの検出がうまくできなかったことを認識できる。
ステップS140では、制御部120は、カーソル55の位置を検出する。カーソル55の位置は、運転者の視線と表示面54aとが交差する視線交点である。尚、カーソル55の位置の検出(決定)にあたっては、ここでは、指Fの位置は考慮されない。
そして、ステップS160で、制御部120は、カーソル55の位置は、表示面54aにおけるスイッチ領域内にあるか否かを判定する。制御部120は、否と判定すると、ステップS330に移行し、肯定判定するとステップS170に移行する。尚、カーソル55がスイッチ領域の外にある場合は、HUD装置50は、カーソル55の投射を行わないようにするのがよく、運転者にとって、カーソル55が目障りにならなくなる。
ステップS170では、制御部120は、カーソル55の位置(視線交点)を中心として、所定形状のスイッチ選択範囲56を設定する。スイッチ選択範囲56の設定により、複数のスイッチ画像541〜548のうち、スイッチ選択範囲56内に入っている一部のスイッチ画像(図4の541〜543)が、操作可能なスイッチ画像となり、以降の操作における候補スイッチ画像(操作対象)となる。
次に、ステップS180で、制御部120は、目Eと指Fとを結ぶ延長線と表示面54aとが交差する点を指先交点として検出する。
そして、ステップS190で、制御部120は、指先交点が、スイッチ選択範囲56の中にあるか否かを判定する。制御部120は、否と判定するとステップS330に移行し、肯定判定するとステップS200に移行する。
ステップS200では、制御部120は、スイッチ選択範囲56内の候補スイッチ画像(図4の341〜343)を検出する。
そして、ステップS210で、制御部120は、カウンタ1によるカウントが予め定めた所定値より大きいか否かを判定する。制御部120は、否と判定するとステップS220に移行し、カウンタ1のカウントを1つ増やして、ステップS110からの制御を繰り返す。つまり、ステップS200におけるスイッチ選択範囲56内の候補スイッチ画像の検出が、所定カウント、連続して検出されるまで、ステップS110〜ステップS220を繰り返すようになっている。
そして、ステップS210で肯定判定すると、図5に示すように、制御部120は、ステップS230で、候補スイッチ画像のうち、カーソル55に一番近いスイッチ画像を選択候補スイッチ画像として、HUD装置50に対してハイライト表示させる。
次に、ステップS240で、制御部120は、カメラ110による運転者の撮像を行い、撮像データを取得する。
そして、ステップS250で、制御部120は、ステップS120と同様に、顔画像処理として、運転者の目(瞳)Eの位置から表示画像54に向かう視線(視線の方向)を検出すると共に、手画像処理として、運転者の指Fの位置、指Fの動作を検出する。
そして、ステップS260で、制御部120は、指先の移動量、および移動方向を検出する。
そして、ステップS270で、制御部120は、ステップS250、S260における画像処理にてエラーがあったか否かを判定する。エラーが無ければ、制御部120は、ステップS290に移行し、エラーがあるとステップS280で、例えばメータ40においてエラー表示をさせて、ステップS330に移行する。メータ40にエラー表示されると、運転者は、自身が行った操作動作として、視線および指先の検出がうまくできなかったことを認識できる。
ステップS290では、制御部120は、最終候補スイッチ画像を選択する。即ち、図6に示すように、ステップS230でハイライト表示させたスイッチ画像を基準にして、指先の移動量および移動方向に対応した位置座標に一番近いスイッチ画像を最終候補スイッチ画像として選択して、HUD装置50に対してハイライト表示させる。尚、所望のスイッチ画像を探索するための位置座標は、スイッチ選択範囲56の端で止まるようにする。
そして、ステップS300で、制御部120は、カウンタ2によるカウントが予め定めた所定値より大きいか否かを判定する。制御部120は、否と判定するとステップS310に移行し、カウンタ2のカウントを1つ増やして、ステップS240からの制御を繰り返す。つまり、ステップS290におけるスイッチ選択範囲56内の最終候補スイッチ画像の検出が、所定カウント、連続して検出されるまで、ステップS240〜ステップS310を繰り返すようになっている。
そして、ステップS300で肯定判定すると、ステップS320にて、制御部120は、運転者の所定のポーズとして確定動作(押込み動作)を検出すると最終候補スイッチ画像を確定状態(オンされた状態)にすると共に、その最終候補スイッチ画像に対応する動作指示を車載機器に対して行う。
そして、ステップS330で、制御部120は、上記のスイッチ選択設定をすべて初期状態に設定し、最初から操作する状態にする。
以上のように、本実施形態では、まず、制御部120によって、複数のスイッチ画像54が形成される表示面54aと運転者の視線とが交わる視線交点を中心にしてスイッチ選択範囲56が設定されて、複数のスイッチ画像54のうち、操作対象の候補として、一部のスイッチ画像(候補スイッチ画像)が絞り込まれる。一部のスイッチ画像は、以降の操作で、選択操作が可能となるスイッチ画像である。
そして、運転者によってスイッチ選択範囲56の中で所望するスイッチ画像を選択するための選択動作が行われると、制御部120は選択動作が行われたスイッチ画像に対して選択設定を行う。尚、選択設定されたスイッチ画像に対して、確定動作が行われると、制御部120によって、対応する車載機器の作動が指示される。
このように、複数のスイッチ画像54に対して、スイッチ選択範囲56を設定し、選択動作の実行に伴い、運転者が所望するスイッチ画像を順に絞り込んでいくことができ、操作途中の誤選択等の発生を抑制して、選択の精度を上げることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の操作装置100を図9に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、構成は同一としつつも、最終候補スイッチ画像を設定するための選択動作を変更したものである。
第2実施形態の操作装置100を図9に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、構成は同一としつつも、最終候補スイッチ画像を設定するための選択動作を変更したものである。
本実施形態では、選択動作は、ステアリング30のリング部の上で指Fを周方向に滑らすように移動させるものとなっている。例えば、指Fをステアリング30上で左回転方向に滑らすことで、選択候補スイッチ画像(スイッチ画像542)に対して、左隣のスイッチ画像を最終候補スイッチ画像(スイッチ画像541)に設定する。あるいは、指Fをステアリング30上で右回転方向に滑らすことで、選択候補スイッチ画像に対して、右隣のスイッチ画像を最終候補スイッチ画像に設定する。尚、ステアリング30上での操作動作は、他にも、ステアリング30に指でタッチする等の動作としてもよい。
本実施形態によれば、指Fをステアリング30に接触させた操作動作とすることができるので、空中動作に比べて、安定した動作とすることができる。
尚、選択動作としては、第1実施形態のように空中に立てた指Fを移動させる、あるいは上記のようにステアリング30上において指Fを滑らせて移動させるものの他にも、以下のような選択動作を設定してもよい。即ち、
・空中で手を振る動作、
・空中で指Fをかざして指Fの本数を変える動作(1本で右移動、2本で左移動等)、
・顔の動きとしてウインクを用いた動作(右ウインクで右移動、左ウインクで左移動)、
・ステアリング30のホーン部(中心部)上において指を滑らせる動作、
・シフトノブ47の上部において指を滑らせる動作、
・ステアリング30におけるメカスイッチ左右ボタンを利用して、そのボタン上で選択するような動作、
・ステアリング30におけるメカスイッチ+十字キーを利用して、そのボタン上で選択するような動作、等である。
・空中で手を振る動作、
・空中で指Fをかざして指Fの本数を変える動作(1本で右移動、2本で左移動等)、
・顔の動きとしてウインクを用いた動作(右ウインクで右移動、左ウインクで左移動)、
・ステアリング30のホーン部(中心部)上において指を滑らせる動作、
・シフトノブ47の上部において指を滑らせる動作、
・ステアリング30におけるメカスイッチ左右ボタンを利用して、そのボタン上で選択するような動作、
・ステアリング30におけるメカスイッチ+十字キーを利用して、そのボタン上で選択するような動作、等である。
(第3実施形態)
第3実施形態の操作装置100を図10に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して、構成は同一としつつも、スイッチ選択範囲56の大きさを変更するための変更動作を追加したものである。
第3実施形態の操作装置100を図10に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して、構成は同一としつつも、スイッチ選択範囲56の大きさを変更するための変更動作を追加したものである。
変更動作としては、例えば、上記第1実施形態のステップS290にて、立てた指Fの本数を1本から2本にする動作とすることができる。更には、変更動作として、2本の指を立て、2本の指を開く、あるいはステアリング30を叩く(叩く回数)、等の動作とすることができる。この変更動作によって、図10(b)に示すように、初期設定されるスイッチ選択範囲56Aを、スイッチ選択範囲56Bのように、大きくすることができるようになっている。尚、スイッチ選択範囲56Bは、初期のスイッチ選択範囲56Aに対して小さくするものとしてもよい。
これにより、スイッチ選択範囲56Bによって選択される候補スイッチ画像の数を、運転者の好みに応じて調整することができ、運転者の使い勝手を向上させることができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、スイッチ選択範囲56によって、候補スイッチ画像を絞り込んだ後に、選択動作に基づいて最終候補スイッチ画像を選択設定するものとした(ステップS290)。しかしながら、選択動作の有無を確認して、選択動作がない場合には、カーソル55に基づいて設定される選択候補スイッチ画像を、そのまま最終候補スイッチ画像として、確定動作に基づいて選択設定するようにしてもよい。
上記各実施形態では、スイッチ選択範囲56によって、候補スイッチ画像を絞り込んだ後に、選択動作に基づいて最終候補スイッチ画像を選択設定するものとした(ステップS290)。しかしながら、選択動作の有無を確認して、選択動作がない場合には、カーソル55に基づいて設定される選択候補スイッチ画像を、そのまま最終候補スイッチ画像として、確定動作に基づいて選択設定するようにしてもよい。
また、表示画像54は、複数のスイッチ画像541〜548が横一列に配置されるものとしたが、これに限定されるものではなく、上下、左右に配置されるものとしてもよい。
50 車両用ヘッドアップディスプレイ装置
54 表示画像(複数のスイッチ画像)
54a 表示面
56 スイッチ選択範囲(選択範囲)
100 操作装置
110 カメラ(撮像部)
120 制御部
54 表示画像(複数のスイッチ画像)
54a 表示面
56 スイッチ選択範囲(選択範囲)
100 操作装置
110 カメラ(撮像部)
120 制御部
Claims (4)
- ヘッドアップディスプレイ装置(50)によって、操作者の前側に形成される車載機器用の複数のスイッチ画像(54)に対する前記操作者の目の向き、および前記複数のスイッチ画像に対して離れた位置で行われる前記操作者の操作動作に基づいて入力操作を行う操作装置において、
前記目の向き、および前記操作動作を撮像する撮像部(110)と、
前記撮像部による前記目の向き、および前記操作動作の撮像データに基づいて、前記車載機器への作動指示を行う制御部(120)と、を備え、
前記制御部は、前記複数のスイッチ画像が形成される表示面(54a)と前記目の向きに伴う視線とが交わる交点を中心にして、選択対象として、前記複数のスイッチ画像のうち、一部のスイッチ画像の選択を可能とする選択範囲(56)を設定し、前記選択範囲の中で、前記操作動作として、前記操作者が所望するスイッチ画像を選択するための選択動作があると、前記所望するスイッチ画像を選択設定する操作装置。 - 前記制御部は、前記選択範囲内で、前記一部のスイッチ画像のうち、前記交点に一番近いスイッチ画像を選択候補スイッチ画像として設定するようになっており、
前記選択動作は、前記選択候補スイッチ画像を基準として、前記所望するスイッチ画像に向けて前記操作者の手、あるいは指を移動させる動作である請求項1に記載の操作装置。 - 前記制御部は、前記操作者によって、前記選択範囲の大きさを変更するための変更動作を検出すると、前記選択範囲の大きさを変更する請求項1または請求項2に記載の操作装置。
- 前記制御部は、前記所望するスイッチ画像を選択設定した後に、前記操作者によって、前記所望するスイッチ画像を確定するための確定動作があると、前記所望するスイッチ画像に対応する前記車載機器の作動を指示する請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017061537A JP2018162023A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017061537A JP2018162023A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018162023A true JP2018162023A (ja) | 2018-10-18 |
Family
ID=63859209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017061537A Pending JP2018162023A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018162023A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109835260A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-06-04 | 百度在线网络技术(北京)有限公司 | 一种车辆信息显示方法、装置、终端和存储介质 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05270296A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操作装置 |
| JP2014149640A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Tokai Rika Co Ltd | ジェスチャ操作装置及びジェスチャ操作プログラム |
| JP2014191818A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Aisin Aw Co Ltd | 操作支援システム、操作支援方法及びコンピュータプログラム |
| JP2016151798A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
-
2017
- 2017-03-27 JP JP2017061537A patent/JP2018162023A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05270296A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操作装置 |
| JP2014149640A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Tokai Rika Co Ltd | ジェスチャ操作装置及びジェスチャ操作プログラム |
| JP2014191818A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Aisin Aw Co Ltd | 操作支援システム、操作支援方法及びコンピュータプログラム |
| JP2016151798A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109835260A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-06-04 | 百度在线网络技术(北京)有限公司 | 一种车辆信息显示方法、装置、终端和存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10481757B2 (en) | Eye gaze control system | |
| KR101416378B1 (ko) | 영상 이동이 가능한 디스플레이 장치 및 방법 | |
| CN105189178B (zh) | 视线输入装置 | |
| JP6413207B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
| JP6331567B2 (ja) | 車両用表示入力装置 | |
| US8416219B2 (en) | Operating device and operating system | |
| JP2010215194A (ja) | 車載機器の操作装置 | |
| JP2016088513A (ja) | 自動車における情報伝送のためのシステム | |
| CN104937531A (zh) | 车辆中的操作方法和操作系统 | |
| WO2018230526A1 (ja) | 入力システム、および入力方法 | |
| JP2017197015A (ja) | 車載用情報処理システム | |
| JP2007302116A (ja) | 車両搭載機器の操作装置 | |
| JP6477123B2 (ja) | 操作システム | |
| JP5136948B2 (ja) | 車両用操作装置 | |
| JP6375715B2 (ja) | 視線入力装置 | |
| JP2018162023A (ja) | 操作装置 | |
| JP2014211738A (ja) | 車載機器の制御装置、車載機器 | |
| JP2016149094A (ja) | 車両用情報処理装置 | |
| JP2005313722A (ja) | 車載機器の操作表示装置及びその操作表示方法 | |
| WO2017188098A1 (ja) | 車載用情報処理システム | |
| JP6371589B2 (ja) | 車載システム、視線入力受付方法及びコンピュータプログラム | |
| JP6739864B2 (ja) | 車載用情報処理システム | |
| JP6298599B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
| US12175021B2 (en) | Display system | |
| JP2006327526A (ja) | 車載機器の操作装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190424 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200213 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200218 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200915 |