JP2018161993A - 車体側部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】Bピラーの変形を抑制して、より効果的に車室内容積を確保することができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】例えば、リヤドア8内に配設されたアッパビーム38とロアビーム39の前端部を上下方向に延設されたコネクティングビーム40で連結し、そのコネクティングビーム40をリヤドア8の車室側面からBピラー12側に突出させ、Bピラー12にはコネクティングビーム40が嵌入する溝状凹部44と、その後方で車両幅方向外側に突出するリブ状突起46を形成する。そのため、ドア閉時には、コネクティングビーム40が溝状凹部44内に嵌入し、その後方でリブ状突起46がコネクティングビーム40に係合してアッパビーム38及びロアビーム39の後方への移動が規制される。これにより、車両側方荷重作用時に、アッパビーム38及びロアビーム39の引張強度がBピラー変形抑制力として有効に作用する。
【選択図】図2
【解決手段】例えば、リヤドア8内に配設されたアッパビーム38とロアビーム39の前端部を上下方向に延設されたコネクティングビーム40で連結し、そのコネクティングビーム40をリヤドア8の車室側面からBピラー12側に突出させ、Bピラー12にはコネクティングビーム40が嵌入する溝状凹部44と、その後方で車両幅方向外側に突出するリブ状突起46を形成する。そのため、ドア閉時には、コネクティングビーム40が溝状凹部44内に嵌入し、その後方でリブ状突起46がコネクティングビーム40に係合してアッパビーム38及びロアビーム39の後方への移動が規制される。これにより、車両側方荷重作用時に、アッパビーム38及びロアビーム39の引張強度がBピラー変形抑制力として有効に作用する。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両の車体側部構造、特に、車両の側方からの衝突などによって発生する荷重付加に起因する車体変形に対して車室内容積を確保する車体側部構造に関する。
車両には、側方からの衝突などによって不可避的に荷重が作用することがある。こうした側方からの荷重によって生じるドアの変形を抑制するために、近年では、多くの車両において、ドアの内部にドアビームと呼ばれる強度部材が配設されている。例えば、下記特許文献1では、断面形状を特定した高張力鋼板製のドアビームをドアの内部に配設することにより、側方からの荷重に対する優れた抗力とエネルギー吸収性が確保される。
ところで、前述の車両の側方からの荷重に起因する車体変形に対して車室内容積を確保するためには、例えばBピラーの変形を抑制する必要がある。そうした場合、ドアビームは、単にドアの変形を抑制するだけでなく、例えばドアの車両前後方向の部材と係合して引張強度によってBピラーの変形を抑制するように機能させることが考えられる。その場合、例えばリヤドア内部に配設されるドアビームをリヤクォータ部に係合し、そのドアビームの引張強度がBピラー変形抑制力として有効に作用する構成が要求される。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、Bピラーの変形を抑制して、より効果的に車室内容積を確保することができる車体側部構造を提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に記載の車体側部構造は、
車両側方からの荷重に対抗するための車体側部構造において、前記車両のドア内部に配設され、車両の前後方向に略直線状に引張強度を有する少なくとも1つの強度部材と、前記車両のBピラーから離反する車両前後方向への前記強度部材の移動を規制するために該強度部材の前記Bピラー側端部を前記ドア閉時に前記Bピラーに係合する強度部材係合構造と、を備えたことを特徴とする。
車両側方からの荷重に対抗するための車体側部構造において、前記車両のドア内部に配設され、車両の前後方向に略直線状に引張強度を有する少なくとも1つの強度部材と、前記車両のBピラーから離反する車両前後方向への前記強度部材の移動を規制するために該強度部材の前記Bピラー側端部を前記ドア閉時に前記Bピラーに係合する強度部材係合構造と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、強度部材のBピラー側端部が強度部材係合構造によってBピラーに係合されるので、車両側方からの荷重が作用し、ドア内部の強度部材に車両前後方向の引張力が生じても、Bピラーから離反する方向への強度部材の車両前後方向への移動が規制され、強度部材のBピラー側端部はBピラーに係合され続ける。従って、強度部材の引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力として有効に作用し、結果として車室内容量を確保することができる。
請求項2に記載の車体側部構造は、請求項1に記載の車体側部構造において、前記強度部材係合構造は、前記ドアの車室側面から突出するように前記Bピラーの位置で該ドアに形成され、前記強度部材の前記Bピラー側端部を該Bピラーに係合するためのドア側係合手段と、前記Bピラーのうち前記ドア側係合手段が収まる部分より車両前後方向で前記ドア側に形成され、車両幅方向外側に突出して前記ドア側係合手段の前記Bピラーから離反する車両前後方向への移動を規制する係合手段規制部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ドアから車両幅方向内側に突設されたドア側係合手段の車両前後方向への移動が、Bピラーから車両幅方向外側に突設された係合手段規制部によって規制される。そのため、車両側方からの荷重が作用し、ドア内部の強度部材に車両前後方向の引張力が生じても、その強度部材の車両前後方向への移動はドア側係合手段及び係合手段規制部によって直接的又は間接的に規制され、強度部材のBピラー側端部はBピラーに係合され続ける。従って、強度部材の引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力として有効に作用し、結果として車室内容量を確保することができる。
請求項3に記載の車体側部構造は、請求項2に記載の車体側部構造において、前記ドア側係合手段が、上下方向に延設された係合用ビーム部材で構成され、前記係合手段規制部が、前記Bピラーのうち車両前後方向で前記ドア側の端部に上下方向に延設されたリブ状突起であることを特徴とする。
この構成によれば、ビーム部材で構成されるドア側係合手段がリブ状突起からなる係合手段規制部で規制されるため、車両側方荷重作用時に強度部材から受ける引張応力が分散され、強度部材の車両前後方向への移動を確実に規制することができる。また、Bピラーにリブ状突起を設けることによって、Bピラー自体の強度も向上する。従って、強度部材の引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力としてより一層有効に作用し、結果として車室内容量をより一層確保することができる。
請求項4に記載の車体側部構造は、請求項3に記載の車体側部構造において、前記Bピラーのうち前記係合用ビーム部材が収まる部分に該係合用ビーム部材が嵌入する溝状凹部が形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、係合用ビーム部材からなるドア側係合手段がBピラーに形成された溝状凹部に嵌入することにより、強度部材とBピラーとの係合がより一層強化されると共に、Bピラー自体の強度も向上するため、強度部材の引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力としてより一層有効に作用し、結果として車室内容量をより一層確保することができる。
請求項5に記載の車体側部構造は、請求項3又は4に記載の車体側部構造において、前記強度部材がビーム部材で構成され、前記ドア内部に配設される第1強度部材と、前記第1強度部材より下方で前記ドア内部に配設される第2強度部材と、が備えられており、前記係合用ビーム部材によって前記第1強度部材の前記Bピラー側端部と前記第2強度部材の前記Bピラー側端部とが連結されることを特徴とする。
この構成によれば、第1強度部材のBピラー側端部と第2強度部材のBピラー側端部を連結する係合用ビーム部材の車両前後方向への移動が係合手段規制部によって規制されるため、第1強度部材及び第2強度部材の車両前後方向への移動が直接的に規制され、それら強度部材の引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力としてより一層有効に作用し、結果として車室内容量をより一層確保することができる。
請求項6に記載の車体側部構造は、請求項3乃至5の何れか1項に記載の車体側部構造において、前記強度部材及び係合手段が、前記Bピラーを介して車両前後方向に隣接するドアの双方の内部に配設されており、前記隣接するドア双方の係合手段の車両前後方向への移動を規制するリブ状突起の係合手段規制部がBピラーに対して車両前後方向に略平行に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、Bピラー自体の強度がより一層向上すると共に、車両側方荷重が作用した場合、隣接ドア内部に配設された強度部材にも引張力が作用し、これらの強度部材の引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力として更に有効に作用し、結果として車室内容量をより一層確実に保持することができる。
以上説明したように、本発明によれば、車両側方からの荷重が作用すると強度部材に引張力が生じるが、Bピラーから離反する方向への強度部材の車両前後方向への移動が規制されるので、強度部材の引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力として有効に作用し、結果として車室内容量を確保することができる。
以下に、本発明の車体側部構造の一実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態の車体側部構造が適用された車両の概略構成側面図である。この車両は、例えばステーションワゴン型の乗用車両であり、車体の左右夫々の側部には、フロントドア6とリヤドア8が配置される。周知の乗用車両と同様に、フロントドア6の車両前方にはAピラー(フロントピラー)10が、フロントドア6とリヤドア8の間にはBピラー(センターピラー)12が、リヤドア8の車両後方にはCピラー(リヤクォータピラー)14が、車体の左右夫々の側部に設けられている。一般的に、これらのピラー10〜14の上端部は車体のルーフ部16に連結され、下端部は(ピラー形状をなしていない場合もある)サイドシル部18に連結されている。
これらのピラー10〜14は、一般に、金属製板材、例えば鋼板からなるアウタ部材とインナ部材を中空閉断面に結合して形成され、両者の間に金属製板材、例えば鋼板からなるリンフォース部材と呼ばれる補剛部材を介装することもある。例えば、Cピラー14については、リヤクォータパネルアウタに形成されたCピラーアウタとリヤクォータパネルインナに形成されたCピラーインナの間にリンフォースCピラーを介装して構成される。
更に、リヤクォータパネルインナの下方には、例えばリヤホイールハウスの車幅方向外側面を構成するリヤアーチインナ及びリヤホイールハウスの車幅方向内側面を構成するホイールエプロンが連結される。従って、この場合、Cピラー14はリヤクォータ部20の一部である。また、Aピラー10の車両前方にはフロントフェンダー部4が連設されている。
この車両では、一般的な乗用車両と同様に、フロントドア6は、Aピラー10とフロントドア6との間に設けられた上下2か所のフロントドアヒンジ22によって開閉自在に支持される。また、このフロントドア6は、Bピラー12とフロントドア6との間に設けられたフロントドアロック機構24によって閉状態に維持される。同様に、リヤドア8は、Bピラー12とリヤドア8との間に設けられた上下2か所のリヤドアヒンジ26によって開閉自在に支持される。また、このリヤドア8は、Cピラー14とリヤドア8との間に設けられたリヤドアロック機構28によって閉状態に維持される。なお、何れも、ドアヒンジ22、26は、周知の蝶番構造であり、ドアロック機構24、28は、例えばラッチとストライカで構成される周知のロック機構である。
この実施の形態の車両では、フロントドア6の内部に、車両側方からの荷重に抗する強度部材として3つのフロントドアビーム35〜37が配設されている。これらフロントドアビーム35〜37は、例えば前述した特許文献1に記載されるように高張力鋼板で形成され、フロントドアビーム35〜37とフロントドア6を構成する金属製板材、例えば鋼板との結合にも、例えば前述した特許文献1に記載される構造が用いられる。この実施の形態では、図2に明示するように、下側のフロントドアヒンジ22のやや上方には、第1強度部材としてのフロントドアアッパビーム35が、略水平方向且つ車両前後方向にビーム部材の長手方向を向けて配設される。また、フロントドアアッパビーム35の下方には、第2強度部材としてのフロントドアロアビーム36が配設される。このフロントドアロアビーム36は、車両前後方向前端部(以下、単に前端部とも記す)が個別の短尺なビーム部材42を介してフロントドアアッパビーム35の前端部に連結され且つ車両前後方向後端部(以下、単に後端部とも記す)が前端部に対して下方になるように車両前後方向にビーム部材の長手方向を向けて配設される。そして、フロントドアアッパビーム35の後端部とフロントドアロアビーム36の後端部とを連結するドア側係合手段としてのフロントドアコネクティングビーム37がビーム部材の長手方向を車両上下方向に向けて配設される。
フロントドアアッパビーム35の前端部とフロントドアロアビーム36の前端部の連結部はフロントドア6の前端部に配置され、フロントドアアッパビーム35の後端部とフロントドアロアビーム36の後端部を連結するフロントドアコネクティングビーム37はフロントドア6の後端部に配置されている。また、ドア側係合手段を構成するフロントドアコネクティングビーム37は、フロントドア6の後端部、つまりBピラー12の位置で車室側面から車室内側に突出している(図6参照)。即ち、ドア側係合手段を構成するフロントドアコネクティングビーム37は、Bピラー12の位置で、ドア閉時のフロントドア6の車室側面よりも車両幅方向内側に突出しており、このフロントドアコネクティングビーム37がビーム部材であることから、この実施の形態におけるフロントドアビームのドア側係合手段は上下方向に延設されている。なお、この実施の形態では、フロントドアコネクティングビーム37と、フロントドアアッパビーム35及びフロントドアロアビーム36の夫々は、前述した特許文献1のドアビームと鋼板の結合構造を用いて連結されている。
この実施の形態の車両では、リヤドア8の内部にも、車両側方からの荷重に抗する強度部材として3つのリヤドアビーム38〜40が配設されている。これらリヤドアビーム38〜40は、例えば前述した特許文献1に記載されるように高張力鋼板で形成され、リヤドアビーム38〜40とリヤドア8を構成する金属製板材、例えば鋼板との結合にも、例えば前述した特許文献1に記載される構造が用いられる。この実施の形態では、図2に明示するように、下側のリヤドアヒンジ26のやや上方、即ちフロントドアアッパビーム35の高さ位置で、第1強度部材としてのリヤドアアッパビーム38が、略水平方向且つ車両前後方向にビーム部材の長手方向を向けて配設される。また、リヤドアアッパビーム38の下方には、第2強度部材としてのリヤドアロアビーム39が配設される。このリヤドアロアビーム39は、車両前後方向後端部が個別の短尺なビーム部材42を介してリヤドアアッパビーム38の後端部に連結され且つ車両前後方向前端部が後端部に対して下方になるように車両前後方向にビーム部材の長手方向を向けて配設される。そして、リヤドアアッパビーム38の前端部とリヤドアロアビーム39の前端部とを連結するドア側係合手段としてのリヤドアコネクティングビーム40がビーム部材の長手方向を車両上下方向に向けて配設される。
リヤドアアッパビーム38の後端部とリヤドアロアビーム39の後端部の連結部はリヤドア8の後端部に配置され、リヤドアアッパビーム38の前端部とリヤドアロアビーム39の前端部を連結するリヤドアコネクティングビーム40はリヤドア8の前端部に配置されている。また、ドア側係合手段を構成するリヤドアコネクティングビーム40は、リヤドア8の前端部、つまりBピラー12の位置で車室側面から車室内側に突出している(図6参照)。即ち、ドア側係合手段を構成するリヤドアコネクティングビーム40は、Bピラー12の位置で、ドア閉時のリヤドア8の車室側面よりも車両幅方向内側に突出しており、このリヤドアコネクティングビーム40がビーム部材であることから、この実施の形態におけるリヤドアビームのドア側係合手段は上下方向に延設されている。なお、この実施の形態では、リヤドアコネクティングビーム40と、リヤドアアッパビーム38及びリヤドアロアビーム39の夫々は、前述した特許文献1のドアビームと鋼板の結合構造を用いて連結されている。
個別の短尺なビーム部材42によるリヤドアアッパビーム38とリヤドアロアビーム39の連結部は、リヤドア8とCピラー14の下部に設けられたリヤドアキャッチャ機構30によってCピラー14、即ちリヤクォータ部20に係合される。このリヤドアキャッチャ機構30は、例えば図3に示すように、リヤドア8を構成する金属製板材の後端部から車両後方に突出する嵌入部材32と、リヤクォータ部20のうちCピラー14の下部に設けられた受け部材34とで構成される。嵌入部材32の突出先端部には、基部よりもフランジ状に広がる係合部32aが形成され、受け部材34には、リヤドア8の閉動作時に係合部32aが嵌入する嵌合溝34aが形成されている。従って、リヤドア8が閉じられると嵌入部材32の係合部32aが受け部材34の嵌合溝34a内に嵌入する。その状態で、例えばリヤドアキャッチャ機構30に車両前後方向への引張力が作用すると、係合部32aが嵌合溝34aに係合して移動が規制される。従って、後述するように、車両側方からの荷重が作用してリヤドアアッパビーム38やリヤドアロアビーム39に車両前後方向への引張力が生じた場合に、リヤドアアッパビーム38及びリヤドアロアビーム39の車両前後方向への移動がリヤドアキャッチャ機構30によって規制される。
この実施の形態では、フロントドアアッパビーム35の前端部及びフロントドアロアビーム36の前端部は、例えば下側のフロントドアヒンジ22によってAピラー10に係合されている。また、リヤドアアッパビーム38の後端部及びリヤドアロアビーム39の後端部は、例えばリヤドアキャッチャ機構30によってCピラー14、即ちリヤクォータ部20に係合されている。フロントドア6の後端部はフロントドアロック機構24によってBピラー12に係合されており、リヤドア8の前端部はリヤドアヒンジ26によってBピラー12に係合されているから、フロントドアアッパビーム35の後端部及びフロントドアロアビーム36の後端部及びリヤドアアッパビーム38の前端部及びリヤドアロアビーム39の前端部は共にBピラー12に係合されていると考えられる。
図4は、この実施の形態の車体側部構造を模式的に示した平面図である。図では、フロントドア6内部のフロントドアビーム35〜37としてフロントドアアッパビーム35だけを、リヤドア8内部のリヤドアビーム38〜40としてリヤドアアッパビーム38だけを代表的に示している。例えば、図に示すように、フロントドアアッパビーム35の前端部がAピラー10に係合され、リヤドアアッパビーム38の後端部がCピラー14、即ちリヤクォータ部20に係合され、フロントドアアッパビーム35の後端部とリヤドアアッパビーム38の前端部とがBピラー12を介して係合されている場合に、図に白抜きの矢印で示すように、車両側方から荷重が作用すると、フロントドアアッパビーム35及びリヤドアアッパビーム38には引張力が生じる。
車両側方荷重に対して車室内容積を確保するためには、例えばBピラー12の変形を抑制することが有効であり、そのためには例えばフロントドアアッパビーム35やリヤドアアッパビーム38の引張強度が有効に作用する。引張強度は、周知のように、引張方向への破断強度であるから、車両側方荷重をフロントドアアッパビーム35及びリヤドアアッパビーム38の引張力に変換し、それらの引張強度でBピラー12の変形を抑制することができれば、車室内容積を効果的に確保することができる。なお、前述のように、フロントドアロアビーム36はフロントドアアッパビーム35と連結され、リヤドアロアビーム39はリヤドアアッパビーム38と連結されているので、フロントドアアッパビーム35及びリヤドアアッパビーム38に引張力が生じれば、フロントドアロアビーム36及びリヤドアロアビーム39にも引張力が生じる。
前述のように、フロントドア6の後端部はフロントドアロック機構24によってBピラー12に係合されており、リヤドア8の前端部はリヤドアヒンジ26によってBピラー12に係合されているから、フロントドアアッパビーム35の後端部及びフロントドアロアビーム36の後端部及びリヤドアアッパビーム38の前端部及びリヤドアロアビーム39の前端部は共にBピラー12に係合されていると考えられる。しかしながら、この実施の形態では、これらのドアビームをより一層強固にBピラー12に係合してドアビームの引張強度を車室内容積確保のために有効に利用する。図5は、この実施の形態におけるBピラー12の下部の斜視図、図6(A)は、図1のA−A断面図である。
この実施の形態で係合手段を構成するフロントドアコネクティングビーム37はフロントドア6の後端部、つまりBピラー12の位置でフロントドア6の車室側面からドア閉時車両幅方向内側に突出し、リヤドアコネクティングビーム40はリヤドア8の前端部、つまりBピラー12の位置で車室側面からドア閉時車両幅方向内側に突出する。そこで、この実施形態では、Bピラー12の車幅方向外側面の前端部及び後端部を夫々上下方向に長く窪ませて、ドア閉時に、フロントドアコネクティングビーム37の車両幅方向内側部及びリヤドアコネクティングビーム40の車両幅方向内側部が夫々独立して嵌入する溝状凹部44を上下方向に延設した。フロントドアコネクティングビーム37及びリヤドアコネクティングビーム40は上下方向に延設されているので、2つの溝状凹部44は互いに平行である。このように溝状凹部44を形成することで、Bピラー12の車幅方向外側面の更に前端部及び後端部には、車両幅方向外側に突出するリブ状突起46が上下方向に延設される。
そのため、フロントドア6及びリヤドア8を閉じると、フロントドアコネクティングビーム37の車両幅方向内側部及びリヤドアコネクティングビーム40の車両幅方向内側部が夫々溝状凹部44に嵌入する。フロントドアコネクティングビーム37の車両前後方向前方にはリブ状突起46がBピラー12から車両幅方向外側に突設されているので、このリブ状突起46によってフロントドアコネクティングビーム37が車両前後方向前方に移動するのが規制される。フロントドアコネクティングビーム37には、車両前後方向に引張強度を有する強度部材としてのフロントドアアッパビーム35及びフロントドアロアビーム36が連結されているので、これらのフロントドアビーム35、36がBピラー12から離反する方向への車両前後方向への移動がBピラー前端側のリブ状突起46によって規制され、このBピラー前端側のリブ状突起46がフロントドアビーム35、36の係合手段規制部を構成する。
同様に、リヤドアコネクティングビーム40の車両前後方向後方にもリブ状突起46がBピラー12から車両幅方向外側に突設されているので、このリブ状突起46によってリヤドアコネクティングビーム40が車両前後方向後方に移動するのが規制される。リヤドアコネクティングビーム40には、車両前後方向に引張強度を有する強度部材としてのリヤドアアッパビーム38及びリヤドアロアビーム39が連結されているので、これらのリヤドアビーム38、39がBピラー12から離反する方向への車両前後方向への移動がBピラー後端側のリブ状突起46によって規制され、このBピラー後端側のリブ状突起46がリヤドアビーム38、39の係合手段規制部を構成する。従って、前述のように、車両側方からの荷重が作用し、その結果としてフロントドアビーム35、36及びリヤドアビーム38、39に引張力が生じた場合に、それらのドアビームがBピラー12から離反する車両前後方向への移動がフロントドアコネクティングビーム37及びリヤドアコネクティングビーム40とリブ状突起46との係合によって規制される。そして、フロントドアビーム35、36及びリヤドアビーム38、39のBピラー12から離反する車両前後方向への移動が規制された結果、それらのドアビームの引張強度がBピラー12の変形抑制力として有効に作用し、車室内容積が確保される。
なお、図6(B)に示すように、リブ状突起46を車両前後方向に幅広にしてもよい。このようにすることで、リブ状突起46を構成するBピラー12の稜線部が増加する。こうした稜線部は、例えばプレス加工によって成形される。プレス加工は一般に塑性加工であるから、例えば鋼板の塑性変形に伴う残留応力によって強度が増加するとされている。従って、リブ状突起46を幅広にすることでBピラー12の稜線部が増加し、結果的にBピラー12の強度が向上することから、Bピラー12自体の側方からの荷重に対する変形抑制力となる。
図7は、本発明の車体側部構造の他の実施の形態を示すBピラー近傍の斜視図である。この実施の形態は、前述した図1乃至図6の実施の形態に類似している。そこで、同等の構成には同等の符号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施の形態で、Bピラー12の下部に形成された溝状凹部44及びリブ状突起46は、例えば図2、図5に示すものと同等である。この実施の形態では、フロントドア6の内部には、溝状凹部44やリブ状突起46の高さ位置でフロントドア6の前端部から後端部まで略水平方向に延設され且つ車両前後方向に引張強度を有するフロントドアビーム48を配設した。このフロントドアビーム48の前端部はフロントドア6を構成する金属製板部材、例えば鋼板部材に連結され、同等の高さ位置でフロントドア6の前端部は、例えば図1の下側のフロントドアヒンジ22によってAピラー10に係合されている。同様に、リヤドア8の内部には、フロントドアビーム48と同等の高さ位置で、リヤドア8の前端部から後端部まで略水平方向に延設され且つ車両前後方向に引張強度を有するリヤドアビーム50を配設した。このリヤドアビーム50の後端部はリヤドア8を構成する金属製部材、例えば鋼板部材に連結され、同等の高さ位置でリヤドア8の後端部は、例えば前述したリヤドアキャッチャ機構30によってCピラー14、即ちリヤクォータ部20に係合されている。
この実施の形態では、フロントドア6及びリヤドア8のドア閉時、Bピラー12に形成された溝状凹部44の位置に、各溝状凹部44に嵌入し且つフロントドア6の車室側面及びリヤドア8の車室側面から突出する係合用ビーム部材52を各ドアに取付けた。係合用ビーム部材52は、互いに平行に上下方向に延設され、例えばフロントドア6の車室側面及びリヤドア8の車室側面に溶接などによって固着されている。従って、この実施の形態でも、フロントドア6及びリヤドア8のドア閉時に、フロントドア6の後端部から車両幅方向内側に突設された係合用ビーム部材52及びリヤドア8の前端部から車両幅方向内側に突設された係合用ビーム部材52がBピラー12に形成された溝状凹部44に嵌入する。フロントドア6側の係合用ビーム部材52の車両前後方向前方及びリヤドア8側の係合用ビーム部材52の車両前後方向後方には、夫々、リブ状突起46が車両幅方向外側に突設されているので、夫々の係合用ビーム部材52がBピラー12から離反する車両前後方向への移動が規制される。フロントドア6の内部及びリヤドア8の内部には、夫々、フロントドアビーム48及びリヤドアビーム50が配設されており、リブ状突起46によって係合用ビーム部材52がBピラー12から離反する車両前後方向への移動が規制されると、フロントドアビーム48のBピラー側端部及びリヤドアビーム50のBピラー側端部は共にBピラー12に係合され続ける。従って、車両側方からの荷重が作用し、フロントドアビーム48及びリヤドアビーム50に引張力が生じた場合、それらのドアビームの引張強度がBピラー12の変形抑制力として有効に作用し、車室内容積が確保される。
このように、これらの実施の形態では、ドアビームのBピラー側端部をBピラー12に係合するためのコネクティングビーム37、40や係合用ビーム部材52が、ドアの車室側面から突出するようにBピラー12の位置でドアに設けられ、車両幅方向外側に突出してコネクティングビーム37、40や係合用ビーム部材52のBピラー12から離反する方向への車両前後方向への移動を規制するリブ状突起46が、Bピラー12のうちコネクティングビーム37、40や係合用ビーム部材52が収まる部分より車両前後方向でドア側に形成される。そのため、車両側方からの荷重が作用し、ドアビームに車両前後方向の引張力が生じても、そのドアビームの車両前後方向への移動はコネクティングビーム37、40や係合用ビーム部材52とリブ状突起46との係合によって直接的又は間接的に規制され、ドアビームのBピラー側端部はBピラー12に係合され続ける。従って、ドアビームの引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力として有効に作用し、結果として車室内容量を確保することができる。
また、コネクティングビーム37、40や係合用ビーム部材52のBピラー12から離反する車両前後方向への移動を規制する係合手段規制部が、Bピラー12のうち車両前後方向でドア側の端部に上下方向に延設されたリブ状突起46であることから、車両側方荷重作用時にドアビームから受ける引張応力が分散され、ドアビームの車両前後方向への移動を確実に規制することができる。また、Bピラー12にリブ状突起46を設けることによって、Bピラー12自体の強度も向上する。そのため、ドアビームの引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力としてより一層有効に作用し、結果として車室内容量をより一層確保することができる。
また、Bピラー12のうちコネクティングビーム37、40や係合用ビーム部材52が収まる部分に、それらが嵌入する溝状凹部46が形成したことにより、ドアビームとBピラー12との係合がより一層強化されると共に、Bピラー12自体の強度も向上するため、ドアビームの引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力としてより一層有効に作用し、結果として車室内容量をより一層確保することができる。
また、ドアアッパビームとドアロアビームとをコネクティングビーム37、40で連結したことにより、ドアアッパビーム及びドアロアビームの車両前後方向への移動が直接的に規制され、それらドアビームの引張強度が車両側方荷重に対するBピラー変形抑制力としてより一層有効に作用し、結果として車室内容量をより一層確保することができる。
本発明が上記していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当とされる特許請求の範囲に記載された発明特定事項によってのみ定められるものである。
4 フロントフェンダー部
6 フロントドア
8 リヤドア
12 Bピラー
14 Cピラー
20 リヤクォータ部
35 フロントドアアッパビーム(第1強度部材)
36 フロントドアロアビーム(第2強度部材)
37 フロントドアコネクティングビーム(ドア側係合手段、係合用ビーム部材)
38 リヤドアアッパビーム(第1強度部材)
39 リヤドアロアビーム(第2強度部材)
40 リヤドアコネクティングビーム(ドア側係合手段、係合用ビーム部材)
44 溝状凹部
46 リブ状突起(係合手段規制部)
48 フロントドアビーム(強度部材)
50 リヤドアビーム(強度部材)
52 係合用ビーム部材
6 フロントドア
8 リヤドア
12 Bピラー
14 Cピラー
20 リヤクォータ部
35 フロントドアアッパビーム(第1強度部材)
36 フロントドアロアビーム(第2強度部材)
37 フロントドアコネクティングビーム(ドア側係合手段、係合用ビーム部材)
38 リヤドアアッパビーム(第1強度部材)
39 リヤドアロアビーム(第2強度部材)
40 リヤドアコネクティングビーム(ドア側係合手段、係合用ビーム部材)
44 溝状凹部
46 リブ状突起(係合手段規制部)
48 フロントドアビーム(強度部材)
50 リヤドアビーム(強度部材)
52 係合用ビーム部材
Claims (6)
- 車両側方からの荷重に対抗するための車体側部構造において、
前記車両のドア内部に配設され、車両の前後方向に略直線状に引張強度を有する少なくとも1つの強度部材と、
前記車両のBピラーから離反する車両前後方向への前記強度部材の移動を規制するために該強度部材の前記Bピラー側端部を前記ドア閉時に前記Bピラーに係合する強度部材係合構造と、
を備えたことを特徴とする車体側部構造。 - 前記強度部材係合構造は、
前記ドアの車室側面から突出するように前記Bピラーの位置で該ドアに形成され、前記強度部材の前記Bピラー側端部を該Bピラーに係合するためのドア側係合手段と、
前記Bピラーのうち前記ドア側係合手段が収まる部分より車両前後方向で前記ドア側に形成され、車両幅方向外側に突出して前記ドア側係合手段の前記Bピラーから離反する車両前後方向への移動を規制する係合手段規制部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。 - 前記ドア側係合手段が、上下方向に延設された係合用ビーム部材で構成され、
前記係合手段規制部が、前記Bピラーのうち車両前後方向で前記ドア側の端部に上下方向に延設されたリブ状突起であることを特徴とする請求項2に記載の車体側部構造。 - 前記Bピラーのうち前記係合用ビーム部材が収まる部分に該係合用ビーム部材が嵌入する溝状凹部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の車体側部構造。
- 前記強度部材がビーム部材で構成され、
前記ドア内部に配設される第1強度部材と、
前記第1強度部材より下方で前記ドア内部に配設される第2強度部材と、
が備えられており、
前記係合用ビーム部材によって前記第1強度部材の前記Bピラー側端部と前記第2強度部材の前記Bピラー側端部とが連結されることを特徴とする請求項3又は4に記載の車体側部構造。 - 前記強度部材及び係合手段が、前記Bピラーを介して車両前後方向に隣接するドアの双方の内部に配設されており、
前記隣接するドア双方の係合手段の車両前後方向への移動を規制するリブ状突起の係合手段規制部がBピラーに対して車両前後方向に略平行に形成されることを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の車体側部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017060651A JP2018161993A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 車体側部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2017060651A JP2018161993A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 車体側部構造 |
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|---|---|
| JP2018161993A true JP2018161993A (ja) | 2018-10-18 |
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ID=63859618
Family Applications (1)
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| JP2017060651A Pending JP2018161993A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 車体側部構造 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2018161993A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3121636A1 (fr) * | 2021-04-08 | 2022-10-14 | Psa Automobiles Sa | Porte de véhicule automobile renforcée pour choc latéral |
-
2017
- 2017-03-27 JP JP2017060651A patent/JP2018161993A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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