JP2018159024A - マクロモノマー共重合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前述の2種以上のポリマーセグメントを化学結合させた(メタ)アクリルブロックコポリマーであれば、相分離構造はミクロ相分離構造となるため、各ポリマーセグメントの特性を発揮させることによって、透明性に優れ、且つ耐衝撃性や柔軟性に優れたアクリル樹脂成形体が得られることが期待できる。
マクロモノマーとは、重合反応が可能な官能基を持った高分子のことであり、マクロマーとも呼ばれるものである。
本発明は、マクロモノマーの反応率が高く残存マクロモノマーが少ない、懸濁重合によるマクロモノマー共重合体の製造方法を提供することを目的とする。
[1] 下記一般式(1)で表されるマクロモノマー(a)、およびマクロモノマー(a)と共重合可能なコモノマー(b)からなる重合性成分(X)を含むモノマー含有組成物を、塊状重合または懸濁重合によって重合反応させてマクロモノマー共重合体(Y)を製造する方法であって、
前記重合性成分(X)が前記マクロモノマー(a)を3.0モル%以上含む、マクロモノマー共重合体(Y)の製造方法。
[2] 前記モノマー含有組成物は含硫黄連鎖移動剤を含まないか、または前記重合性成分(X)100質量部に対して含硫黄連鎖移動剤を0.01質量部未満含む、[1]のマクロモノマー共重合体(Y)の製造方法。
[3] 前記塊状重合または懸濁重合において用いられる、前記重合性成分(X)からなるシラップの25℃における粘度が7000mPa・sec以下である、[1]または[2]のマクロモノマー共重合体(Y)の製造方法。
[4] 前記コモノマー(b)がアクリレート(b1)を65質量%以上含む、[1]〜[3]のいずれかのマクロモノマー共重合体(Y)の製造方法。
本発明の製造方法によって製造されたマクロモノマー共重合体(Y)は、残存マクロモノマーが少ない。
なお、以下において重合前のモノマー成分のことを「〜単量体」といい、「単量体」を省略することもある。また、重合体を構成する単量体単位のことを「〜由来の単位」または「〜単位」という。また、(メタ)アクリレートは、メタクリレート又はアクリレートを示す。
X1〜Xnは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基である。
Zは、末端基である。
nは、2〜10,000の自然数である。)
マクロモノマー(a)は、ポリ(メタ)アクリレートセグメントの片末端にラジカル重合可能な不飽和二重結合を有する基を持つ。ここで、マクロモノマーとは、重合可能な官能基を持ったポリマーであり、別名マクロマーとも呼ばれる。
一般式(1)において、R及びR1〜Rnは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は複素環基である。アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は複素環基は、置換基を有することができる。
R又はR1〜Rnの置換基としてのカルバモイル基としては、例えば、N−メチルカルバモイル基及びN,N−ジメチルカルバモイル基が挙げられる。
R又はR1〜Rnの置換基としてのアミド基としては、例えば、ジメチルアミド基が挙げられる。
R又はR1〜Rnの置換基としてのハロゲン原子としては、例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、及びヨウ素原子が挙げられる。
R又はR1〜Rnの置換基としてのアルコキシ基としては、例えば、炭素数1〜12のアルコキシ基が挙げられる。具体例としては、メトキシ基が挙げられる。
R又はR1〜Rnの置換基としての親水性又はイオン性を示す基としては、例えば、カルボキシ基のアルカリ塩又はスルホキシル基のアルカリ塩、ポリエチレンオキシド基、ポリプロピレンオキシド基等のポリ(アルキレンオキシド)基及び四級アンモニウム塩基等のカチオン性置換基が挙げられる。
アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基又はi−プロピル基が好ましく、入手のしやすさの観点から、メチル基がより好ましい。
一般式(1)において、X1〜Xnは、それぞれ水素原子又はメチル基であり、メチル基が好ましい。さらに、マクロモノマー(a)の合成し易さの観点から、X1〜Xnの半数以上がメチル基であることが好ましい。
一般式(1)において、Zは、マクロモノマー(a)の末端基である。マクロモノマー(a)の末端基としては、例えば、公知のラジカル重合で得られるポリマーの末端基と同様に、水素原子及びラジカル重合開始剤に由来する基が挙げられる。
マクロモノマー(a)の全体のうち、数平均分子量Mnが5,000以下であるマクロモノマーを20質量%以上含むことが好ましく、30質量%以上含むことがより好ましい。
マクロモノマー(a)を得るためのモノマー(原料モノマー)としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、i−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−ラウリル(メタ)アクリレート、n−ステアリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレート;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート等の水酸基含有(メタ)アクリレート;(メタ)アクリル酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタル酸、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルヘキサヒドロフタル酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルフタル酸、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルフタル酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルマレイン酸、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルマレイン酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルコハク酸、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルコハク酸、クロトン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、マレイン酸モノメチル、イタコン酸モノメチル等のカルボキシ基含有ビニル系単量体;無水マレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物基含有ビニル系単量体;グリジシル(メタ)アクリレート、グリジシルα−エチルアクリレート、3,4−エポキシブチル(メタ)アクリレート等のエポキシ基含有ビニル系単量体;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート等のアミノ基含有(メタ)アクリレート系のビニル系単量体;(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、ダイアセトンアクリルアミド、マレイン酸アミド、マレイミド等のアミド基を含有するビニル系単量体;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、(メタ)アクリロニトリル、塩化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニル系単量体;ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、N,N’−メチレンビス(メタ)アクリルアミド等の多官能性のビニル系単量体;などが挙げられる。これらは、1種以上を適宜選択して使用することができる。
これらの中で、モノマーの入手のし易さの点で、メタクリレート(メタクリル酸エステル)が好ましい。
メタクリレートとしては、メチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ドデシルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート及び4−ヒドロキシブチルメタクリレートが好ましく、メチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート及び2−エチルヘキシルメタクリレートがより好ましい。
アクリレートとしては、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、i−プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、i−ブチルアクリレート及びt−ブチルアクリレートが挙げられる。これらの中で、入手しやすさの点で、メチルアクリレートが好ましい。
マクロモノマー(a)を得るためのモノマー合計のうちのアクリレートの含有量としては、0質量%以上20質量%以下が好ましく、1質量%以上18質量%以下がより好ましく、2質量%以上16質量%以下がさらに好ましい。
マクロモノマー(a)は、公知の方法で製造できる。マクロモノマーの製造方法としては、例えば、コバルト連鎖移動剤を用いて製造する方法(米国特許第4680352号明細書)、α−ブロモメチルスチレン等のα置換不飽和化合物を連鎖移動剤として用いる方法(国際公開第88/04304号)、重合性基を化学的に結合させる方法(特開昭60−133007号公報、米国特許第5147952号明細書)及び熱分解による方法(特開平11−240854号公報)等が挙げられる。
これらの中で、マクロモノマー(a)の製造方法としては、製造工程数が少なく、連鎖移動定数が高い触媒を使用する点で、コバルト連鎖移動剤を用いて製造する方法が好ましい。
マクロモノマー(a)とコモノマー(b)との反応機構については、山田らの報文(Prog. Polym. Sci.31 (2006) p835−877)等に詳しく記載されている。具体的には、マクロモノマー(a)の末端二重結合基は、アクリレートとの共重合反応では分岐構造を形成し、共重合することができる。しかし、マクロモノマー(a)の末端二重結合基とメタクリレートとの反応では分岐構造の形成が困難であり、主に再開裂して末端二重結合基とメタクリレート成長末端のラジカルが生成する。コモノマー(b)にスチレンを用いた場合は、分岐構造を形成可能であるが反応の進行が極端に遅く、工業的ではない。よって、コモノマー(b)は、アクリレート(b1)を主成分とし、必要に応じてメタクリレート(b2)やその他のモノマー(b3)を用いることが好ましい。
コモノマー(b)は、マクロモノマー(a)と共重合可能であれば特に限定されず、必要に応じて各種の重合性単量体を使用できる。具体的には、マクロモノマー(a)を得るためのモノマーと同様のものが挙げられるが、前述のマクロモノマー(a)との反応性の点でアクリレート(b1)を主に用いることが好ましい。また、必要に応じてメタクリレート(b2)やその他のモノマー(b3)を用いることができる。
また、屈折率調整のための高屈折率成分として、例えば、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート、フェノキシエチルアクリレートを使用することができる。その他の目的としては、マクロモノマー(a)との相溶性確保を目的に、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート等を使用することができる。
コモノマー(b)の組成比としては、前述のマクロモノマー(a)との反応性の点から、アクリレート(b1)とメタクリレート(b2)の重量比である(b1:b2)=65:35〜100:0の範囲内であることが好ましく、(b1:b2)=70:30〜100:0の範囲内であることがより好ましく、(b1:b2)=80:20〜100:0がさらに好ましい。
アクリレート(b1)とメタクリレート(b2)の比を上記の範囲内に収めることで、マクロモノマー(a)とコモノマー(b)との反応性を確保し、マクロモノマー共重合体(Y)が含むブロックポリマーやグラフトポリマーの割合を十分に高めることができる。アクリレート(b1)が少ないと、マクロモノマー(a)が十分に反応せずに未反応のまま残ってしまったり、十分に分子量が上がらなかったり、反応時間が長くなりすぎたりする場合がある。
その他のモノマー(b3)の使用量は少ない方が好ましい。例えば、コモノマー(b)の合計100質量%に対してモノマー(b3)の割合は10質量%以下が好ましく、5 質量%以下がより好ましい。ゼロでもよい。
コモノマー(b)がアクリレート(b1)を主成分とする場合、ポリアクリレート鎖からのミッドチェーンラジカル生成による分岐を生じる場合があり、その結果マクロモノマー共重合体(Y)が架橋する可能性がある。本発明者らは、マクロモノマー(a)のモル比を所定の範囲とすることでマクロモノマー(a)に連鎖移動剤としての役割を与え、マクロモノマー共重合体(Y)の架橋を防ぐことができることを見出した。
重合反応をラジカル重合開始剤の存在下で行う場合、ラジカル重合開始剤として、有機過酸化物あるいはアゾ化合物を使用することができる。有機過酸化物の具体例としては、例えば、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシピバレート、o−メチルベンゾイルパーオキサイド、ビス−3,5,5−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、シクロヘキサノンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド等が挙げられる。
アゾ化合物の具体例としては、例えば、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2 , 2’−アゾビス(2,4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル)等が挙げられる。これらの中でも、ベンゾイルパーオキサイド、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル)が好ましい。これらラジカル重合開始剤は、単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
ラジカル重合開始剤は、重合性成分(X)の合計量100質量部に対して0.0001〜10質量部の範囲内で用いることが好ましい。
重合温度については特に制限はなく、例えば、−100〜250℃であり、好ましくは0〜200℃の範囲である。
マクロモノマー(a)とコモノマー(b)からなる重合性成分(X)は、マクロモノマー(a)をコモノマー(b)に溶解させることでシラップとして得ることができる。得られたシラップを懸濁重合に用いる場合、水系溶液に対して微小な液滴として分散させる必要がある。懸濁重合では重合性成分の分散を機械的せん断力に頼っているため、シラップの粘度を一定以下にする必要がある。重合性成分(X)からなるシラップの25℃における粘度は7000mPa・sec以下が好ましく、5000mPa・sec以下がより好ましく、3000mPa・sec以下がさらに好ましい。シラップの25℃における粘度が7000mPa・sec以下であれば水系溶液に対して液滴を均一に分散させることが可能になる。
シラップの粘度はマクロモノマー(a)の分子量及びマクロモノマー(a)とコモノマー(b)の組成比、コモノマー(b)の種類によって調整することができる。
マクロモノマー共重合体(Y)は、マクロモノマー(a)由来の単位とコモノマー(b)由来の単位を共に含有するブロック/グラフト共重合体(Y1)を含む。そのほかにコモノマー(b)単位のみからなる重合体(Y2)、未反応のマクロモノマー(a)を含む可能性がある。重合体(Y2)及び未反応のマクロモノマー(a)の含有量は少ない方が好ましい。
本発明のマクロモノマー共重合体(Y)の製造は、懸濁重合もしくは塊状重合で行われる。塊状重合は重合場が懸濁重合と同等であり、重合性成分(X)を含むモノマー含有組成物を型に注入して重合・硬化させることで目的の成形体を得ることができる。懸濁重合では微小なビーズ(粒子)としてマクロモノマー共重合体(Y)を得ることができることから、成形材料としてそのまま溶融成形に用いたり、他の樹脂に混合して添加剤として使ったり、塗料や粘接着剤の成分として用いたりすることができる。
例えば、懸濁重合で製造されたマクロモノマー(a)を用い、懸濁重合でマクロモノマー共重合体(Y)を製造する場合、下記i)〜v)の工程を含むことが好ましい。
マクロモノマー(a)のビーズをコモノマー(b)に溶解させ、シラップを調製する。シラップ調製時はマクロモノマー(a)とコモノマー(b)からなる混合物の温度をコモノマーの沸点以下の範囲で上昇させ、マクロモノマーの溶解を助けることが好ましい。シラップ調製温度は、20℃〜100℃の範囲が好ましく、40℃〜80℃の範囲がさらに好ましい。ラジカル重合開始剤が反応しない範囲内でシラップ調製可能な場合は、ラジカル重合開始剤を同時に混合させて開始剤含有シラップを調製することができる。
シラップ調製温度においてラジカル重合開始剤が反応する場合、シラップ調製後に一旦シラップを冷却した後、ラジカル重合開始剤を投入して溶解させ、均一な開始剤含有シラップを得る。ラジカル重合開始剤を投入する温度は、ラジカル重合開始剤の10時間半減期温度から15℃を減じた温度以下であることが好ましい。
水系溶液は、分散剤、電解質、その他助剤を含有させることができる。分散剤及び電解質の組合せによって水系溶液中でのシラップ液滴の分散性を制御する。
水系溶液に使用する水は、分散性制御の点で脱イオン水を用いることが好ましい。
分散剤としては、例えば、ポリ(メタ)アクリル酸のアルカリ金属塩、(メタ)アクリル酸のアルカリ金属塩と(メタ)アクリル酸エステルの共重合体、(メタ)アクリル酸スルホアルキルのアルカリ金属塩と(メタ)アクリル酸エステルの共重合体、ポリスチレンスルホン酸のアルカリ金属塩、スチレンスルホン酸のアルカリ金属塩と(メタ)アクリル酸エステルの共重合体、又はこれら単量体の組合せからなる共重合体;ケン化度70〜100%のポリビニルアルコール、メチルセルロース、澱粉及びヒドロキシアパタイトが挙げられる。これらは単独で又は2種以上を組合せて用いることができる。これらの中で、懸濁重合時の分散安定性が良好な(メタ)アクリル酸スルホアルキルのアルカリ金属塩と(メタ)アクリル酸エステルの共重合体及び(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩と(メタ)アクリル酸エステルの共重合体が好ましい。分散剤の添加量としては、例えば、重合性成分(X)100質量部に対して、0.0005〜0.5質量部の範囲で用いられる。
電解質としては、例えば、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マンガン等が挙げられる。電解質の添加量としては、例えば、重合性成分(X)100質量部に対して、0.01〜1.0質量部の範囲で用いられる。
ラジカル重合開始剤を含むシラップ及び水系溶液の混合物を撹拌してシラップ液滴を分散させた懸濁液(モノマー含有組成物)を調製する。次いで懸濁液を撹拌しながら昇温し、重合反応を開始する。昇温して重合を開始する前のいずれかの工程中でシラップ中及び水系溶液中に含まれる溶存酸素を除く目的で減圧脱気や窒素置換を行っておくことが好ましい。
重合温度は効率よくブロック/グラフト共重合体からなるマクロモノマー共重合体(Y)を得るために重要な重合条件である。ここでいう重合温度とは懸濁液の温度のことを指す。重合温度は50℃〜90℃が好ましく、60℃〜80℃がより好ましく、65℃〜75℃がさらに好ましい。重合温度が低すぎると、反応の進行が遅く重合時間が長くなってしまう懸念がある。また、重合温度が高すぎると反応中間体の開裂が優先してブロック/グラフト重合体が生成しにくくなる。
重合反応の終盤に、重合性成分(X)の反応率を上げると共に未反応のラジカル重合開始剤を消失させる目的で懸濁液を昇温することができる。昇温する温度は80℃以上が好ましく、85℃以上がさらに好ましい。昇温時間はラジカル重合開始剤が消失するまでの時間を算出して決定すれば良いが、60分から2時間程度が好ましい。
生成したマクロモノマー共重合体(Y)からなるビーズは、懸濁液を冷却したのち回収される。必要に応じて、分散剤や電解質などの不純物除去のための洗浄工程や気泡が混入したビーズの除去工程、乾燥工程等を経てマクロモノマー共重合体(Y)からなるビーズを得る。
本発明のマクロモノマー共重合体(Y)は、マクロモノマー共重合体(Y)を主成分として使用しても良いし、他の樹脂の添加剤として使用しても良い。
マクロモノマー共重合体(Y)を主成分として使用する場合、溶融成形可能な成形材料としてシートやフィルム、各種筐体やカバー類、導光体などの種々の成形体として使用できる。また、溶剤に溶解させたのち塗工することで塗料や粘接着剤などとして利用可能である。
マクロモノマー共重合体(Y)を他の樹脂の添加剤として使用する場合、主成分となる樹脂としては、例えば、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル系樹脂、ポリオレフィン、ポリアミド、不飽和ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の飽和ポリエステル、ポリカーボネート、ポリスチレン、ABS樹脂、AS樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ乳酸、ポリフッ化ビニリデン等が挙げられる。
マクロモノマー共重合体(Y)が他の樹脂に付与する機能としては、柔軟性、靱性、耐衝撃性、耐候性、加工性、離型性、耐擦傷性、表面硬度、相溶性、結晶サイズ制御、延性等が挙げられる。
他の樹脂と混合させる方法としては、物理的混合、溶融混合、重合/硬化前に溶解・分散させておく方法、等が挙げられる。
さらに、マクロモノマー(a)はコモノマー(b)との共重合反応の過程で連鎖移動剤としての役割を果たした後、最終的にマクロモノマー共重合体(Y)の中に取り込まれる。そのため、本発明の製造方法ではマクロモノマー(a)の反応率が高く、得られるマクロモノマー共重合体(Y)の耐熱分解性が向上する。そのため、種々のポリマーの添加剤として好適であり、耐衝撃性や柔軟性を付与することができる。
本発明の製造方法によれば、重合性成分(X)100質量部に対する含硫黄連鎖移動剤の使用量が0.01質量部未満であっても、重合反応中に架橋が生じるのを防ぐことができる。モノマー含有組成物は含硫黄連鎖移動剤を含まないか、または含硫黄連鎖移動剤を含む場合は、重合性成分(X)100質量部に対して0.01質量部未満であることが好ましい。
含硫黄連鎖移動剤の例として、n−オクチルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタン等のアルキルメルカプタンが挙げられる。
<測定方法・評価方法>
[マクロモノマー共重合体(Y)の解析法]
[GPC測定]
Mw及びMnは、ゲル透過クロマトグラフィー(GPC)を使用して求めた。以下に測定条件を示す。
装置:HLC−8220(東ソー社製)
カラム:TSK GUARD COLUMN SUPER H−H(4.6×35mm、東ソー社製)と2本のTSK−GEL SUPER HM−H(6.0×150mm、東ソー社製)を直列に接続
溶離液:テトラヒドロフラン
測定温度:40℃
流速: 0.6mL/分
Mw(質量平均分子量)及び(Mn)数平均分子量は、Polymer Laboratories製のポリメチルメタクリレート(Mp(ピーク分子量)=141,500、55,600、11,100及び1,590の4種)を用いて作成した検量線を使用して算出した。
コモノマー(b)の反応率は、1H−NMR測定によって求められる。1H−NMR測定は核磁気共鳴装置を用いて実施した。以下に測定条件を示す。
装置:UNITY INOVA500(Varian社製)
重溶媒:重クロロホルム(シグマ−アルドリッチ社製)
サンプル調製:重合反応溶液0.225gに重クロロホルム1.2を加えた。
測定条件:積算回数1000回、測定温度40℃
マクロモノマー(a)の反応率は、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)を使用して測定した。測定条件を以下に示す。
装置:Alliance e2695(ウォーターズ社製)
カラム:TSKgel ODS100V(5μm、4.6×150mm、東ソー社製)
溶離液:アセトニトリル(A液)、テトラヒドロフラン(B液)
グラジエント条件:リニアグラジエント 0分(A液/B液=100/0)−10分(A液/B液=0/100)−15分(A液/B液=0/100)
測定温度:40℃
流速:1.0mL/分
検出器:荷電粒子検出器 Corona ultra RS(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製)
サンプリングした各重合反応溶液をテトラヒドロフランに溶解し、サンプル溶液とした。また、マクロモノマー(a)をテトラヒドロフランに溶解し、標準溶液とした。標準溶液のクロマトグラムのうちマクロモノマー(a)に該当するピークの面積や高さから検量線を作成した。この検量線を用いてサンプルのクロマトグラムのうちマクロモノマー(a)に該当するピークの面積や高さからマクロモノマー(a)の反応率を求めた。
耐熱分解性は、熱重量測定/示差熱分析装置を使用して測定対象ポリマーの重量減少を追跡して評価した。以下に測定条件を示す。
装置: SIIナノテクノロジー社製 TG/DTA6300
測定条件: 窒素気流200mL/分、40℃〜550℃、昇温速度10℃/分
粘度測定は、E型粘度計を使用して評価した。以下に測定条件を示す。
装置: 東機産業社製 TV−25
測定条件: 25℃
架橋の有無はテトラヒドロフランに溶解可能かによって判定した。対象ポリマー10mgにテトラヒドロフラン5mLを加えて溶解させたのち、溶液をコスモナイスフィルターS(メルク社製、ポアサイズ0.45μm)に通過させ、濾過できない場合は架橋有りと判定した。
撹拌機、冷却管及び温度計を備えた反応装置中に、17質量%水酸化カリウム水溶液61.6部、メチルメタクリレート19.1部及び脱イオン水19.3部を仕込んだ。次いで、反応装置内の液を室温にて撹拌し、発熱ピークを確認した後、4時間撹拌した。この後、反応装置中の反応液を室温まで冷却してメタクリル酸カリウム水溶液を得た。
撹拌装置を備えた合成装置中に、窒素雰囲気下で、酢酸コバルト(II)四水和物(和光純薬工業社製、和光特級)2.00g(8.03mmol)及びジフェニルグリオキシム(東京化成社製、EPグレード)3.86g(16.1mmol)及び予め窒素バブリングにより脱酸素したジエチルエーテル100mlを入れ、室温で2時間攪拌した。
撹拌機、冷却管及び温度計を備えた重合装置中に、脱イオン水135部、硫酸ナトリウム(Na2SO4)0.1部及び製造例1で製造した分散剤(1)(固形分10質量%)0.26部を入れて撹拌して、均一な水溶液とした。次に、メチルメタクリレート95部、メチルアクリレート5部、製造例2で製造した連鎖移動剤(1)0.0016部及び重合開始剤としてパーオクタO(日油(株)製1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート、商品名)0.13部を加え、水性分散液とした。
連鎖移動剤(1)および重合開始剤の使用量を表1に記載のとおり変更した以外は、製造例3と同様の方法で、マクロモノマー(a−2)および(a−3)を得た。評価結果も合わせて表1に示す。
攪拌機、冷却管、及び温度計を備えたセパラブルフラスコ内にマクロモノマー(a−3)50部、n−ブチルアクリレート50部を加えて撹拌を開始した。次いでセパラブルフラスコを50℃の温水で加温し、マクロモノマー(a−3)をn−ブチルアクリレートに溶解させて均一なシラップを得た。シラップの粘度を測定したところ、770mPa・sec(25℃)であった。
重合性成分(X)は、マクロモノマー(a−3)およびn−ブチルアクリレートからなり、重合性成分(X)中のマクロモノマー(a)は4.5モル%である。
次いで水系溶液として脱イオン水150部、分散剤(1)0.66部、硫酸ナトリウム0.3部の混合溶液を調製し、開始剤含有シラップに加えた。次いで、窒素バブリングによりセパラブルフラスコ内を窒素置換しながら撹拌し、シラップ分散液を得た。
シラップ分散液を69℃に昇温し5時間保持し重合反応を行った。
懸濁液を40℃以下に冷却した後、濾過布で濾過し、濾過物を脱イオン水で洗浄した。その後、濾過物を40℃で12時間減圧乾燥させ、ビーズ状のマクロモノマー共重合体(Y)を得た。
表2に記載の項目について上記の方法で測定した。結果を表2に示す。
重合処方を表2に記載の内容に変更してマクロモノマー共重合体(Y)を製造した。表2に記載のない内容については実施例1と同様の方法で行った。
比較例3は、含硫黄連鎖移動剤であるn−オクチルメルカプタンを用いた例である。
また、HPLCの測定結果において、実施例1〜3のサンプルはいずれも、コモノマー(b)単位のみからなるポリマーの保持時間に該当する位置にはピークが検出されなかった。すなわち実施例1〜3では、コモノマー(b)単位のみからなる重合体(Y2)を含まないマクロモノマー共重合体(Y)が得られた。
比較例3は、重合性成分(X)中のマクロモノマー(a)が3.0モル%未満であるが、連鎖移動剤としてn−オクチルメルカプタンを使用したため、架橋は防止されたが、マクロモノマー(a)の反応率が低かった。マクロモノマー共重合体(Y)中の未反応のマクロモノマー(a)の含有量は25質量%であった。
なお、比較例3のマクロモノマー共重合体(Y)が、未反応のマクロモノマー(a)を多く含むにもかかわらず、5%重量減少温度が高い理由は、未反応のマクロモノマー(a)の一部で末端二重結合が消失しているためだと考えられる。この現象は、共重合反応中にマクロモノマー(a)にラジカルが付加した後、マクロモノマー(a)の末端に生成したラジカルとn−オクチルメルカプタンが反応し、末端二重結合が消失しているためだと考えられる。すなわち、残存するマクロモノマー(a)の一部は末端二重結合が無いため解重合が起こらず耐熱分解性が高いが、コモノマー(b)との共重合性が失われており、n−オクチルメルカプタンによってマクロモノマー共重合体の生成が阻害されたと考えられる。
Claims (4)
- 前記モノマー含有組成物は、含硫黄連鎖移動剤を含まないか、または前記重合性成分(X)100質量部に対して含硫黄連鎖移動剤を0.01質量部未満含む、請求項1に記載のマクロモノマー共重合体(Y)の製造方法。
- 前記塊状重合または懸濁重合において用いられる、前記重合性成分(X)からなるシラップの25℃における粘度が7000mPa・sec以下である、請求項1または2に記載のマクロモノマー共重合体(Y)の製造方法。
- 前記コモノマー(b)がアクリレート(b1)を65質量%以上含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のマクロモノマー共重合体(Y)の製造方法。
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