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JP2018158455A - 画像形成装置、プリント設定値の併存解消方法及び併存解消プログラム - Google Patents

画像形成装置、プリント設定値の併存解消方法及び併存解消プログラム Download PDF

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JP2018158455A JP2017055653A JP2017055653A JP2018158455A JP 2018158455 A JP2018158455 A JP 2018158455A JP 2017055653 A JP2017055653 A JP 2017055653A JP 2017055653 A JP2017055653 A JP 2017055653A JP 2018158455 A JP2018158455 A JP 2018158455A
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Abstract

【課題】一つのドキュメントファイル内に複数のPJLコマンドが付与されていた場合に、ユーザーの意図しないプリント設定値でプリントが行われるのを抑制した画像形成装置等を提供する。【解決手段】ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断し、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する。【選択図】図4

Description

この発明は、例えば多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherala)等の画像形成装置、同装置で実行されるプリント設定値の併存解消方法及び併存解消プログラムに関する。
上記のMFP等の画像形成装置は、ドキュメントファイル中にPJL(Printer Job Language)コマンドが記述されたプリントファイルの印刷指示を受け付けると、PJLコマンドによるプリント設定値に基づいて印刷を行うようになっている。
しかし、プリント時のプリント設定の前に既にPJLコマンドが付与される場合がある。例えば、ドキュメントのスキャン実行時に、そのドキュメントのプリント時の設定オプションを予め選択し、PJLコマンドをドキュメントファイル内に付与して、ドキュメントを記憶領域に保存しておく場合がある。これによりユーザーはプリント設定を意識することなく、ドキュメントをダイレクトプリントできるため便利である。
また、第三者も作成可能なインターナルウェブサーバー(IWS)によるプリントアプリケーションでは、ドキュメントファイルに画像処理等を加えた上でプリント設定を行うことが可能である。
また、ユーザーが自身のプリント設定で他のユーザーに印刷させるために、予めプリント設定を行ったドキュメントファイルを共有フォルダ等へ格納する場合もある。
しかし、上記のように既にPJLコマンドが付与されたドキュメントファイルのプリント実行時に、別のプリントオプションを設定してPJLコマンドを付与すると、プリントファイル内に複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存することになる。
このようにドキュメントファイル内に複数のPJLコマンドが付与されていた場合、従来では、MFPは設定値の併存を判断することなく、付与されたPJLコマンドを上から順に解釈し、下部に記載の設定値で上部記載の設定値を書き換えていた。
なお、特許文献1には、予期しない画像形成条件で画像形成が行われることを抑制できる、画像形成装置として、印刷指示の受付前に保存ジョブを画像形成部によって印刷した際の保存ジョブの印刷設定(第1条件)がハードディスクに保存されているかどうかが確認される。そして、保存ジョブの印刷設定がハードディスクに保存されている場合、保存ジョブの印刷設定と印刷指示の受付時にプリンタの設定としてハードディスクに保存されているプリンタの印刷設定(第2条件)とが同一でないときは、保存ジョブの印刷設定とプリンタの印刷設定とが異なる旨を表示部に表示する画像形成装置が開示されている。
特開2016−68499号公報
しかしながら、ドキュメントファイル内に複数のPJLコマンドが付与されている場合に、設定値の併存を判断することなく、付与されたPJLコマンドを上から順に解釈し、下部に記載の設定値で上部記載の設定値を書き換えて処理を行うと、ユーザーの意図しないプリント設定値でプリントが行われる結果となることがあり、使い勝手が良くなかった。
なお、特許文献1に記載の技術は、保存ジョブの印刷設定と印刷指示の受付時にプリンタの設定としてハードディスクに保存されているプリンタの印刷設定とが同一でないときに、保存ジョブの印刷設定とプリンタの印刷設定とが異なる旨を表示部に表示するものであり、一つのドキュメントファイル内に複数のPJLコマンドが付与されていた場合の技術ではないので、一つのドキュメントファイル内に複数のPJLコマンドが付与されていた場合に、ユーザーの意図しないプリント設定値でプリントが行われる結果となるという課題に対して、解決策を提供しうるものではなかった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、一つのドキュメントファイル内に複数のPJLコマンドが付与されていた場合に、ユーザーの意図しないプリント設定値でプリントが行われるのを抑制した画像形成装置を提供し、さらには同装置で実行されるプリント設定値の併存解消方法及び併存解消プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する併存解消手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)コンピュータを備え、前記判断手段及び併存解消手段は、前記コンピュータがアプリケーションプラットフォームを実行することにより実現される前項1に記載の画像形成装置。
(3)コンピュータを備え、前記判断手段及び併存解消手段は、前記コンピュータが画像形成装置のファームウェアを実行することにより実現される前項1に記載の画像形成装置。
(4)前記判断手段は、複数の前記PJLコマンド内にそれぞれ同じプリント設定値を示すパラメータが存在するかどうかを判断することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)前記判断手段は、記述されているPJLのセットが複数存在するかどうかを判断することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(6)前記併存解消手段は、併存内容をユーザーに提示するとともに、ユーザーの選択に基づいてプリント設定値を決定することにより併存を解消する前項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
(7)前記併存解消手段は、予め設定された優先度に基づいてプリント設定値を決定することにより併存を解消する前項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
(8)複数のプリント設定値のうち整合がとれないプリント設定値については、後のプリント設定値の優先度が高く設定されている前項7に記載の画像形成装置。
(9)先の設定の優先度が高く設定されている前項7に記載の画像形成装置。
(10)前記併存解消手段は、予め設定されたユーザーの権限に基づいてプリント設定値を決定することにより併存を解消する前項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
(11)ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにより複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する併存解消ステップと、を備えたことを特徴とする画像形成装置におけるプリント設定値の併存解消方法。
(12)ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにより複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する併存解消ステップと、を画像形成装置のコンピュータに実行させるためのプリント設定値の併存解消プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかが判断され、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理が実行される。従って、設定値の併存を判断することなく、付与されたPJLコマンドを上から順に解釈する従来の処理に較べて、ユーザーの意図を反映した併存解消処理を実行することができ、ユーザーの意図しないプリント設定値でプリントが行われるのを抑制することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、画像形成装置のコンピュータが、アプリケーションプラットフォームを実行することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかの判断や、併存を解消する処理が実行される。
前項(3)に記載の発明によれば、画像形成装置のコンピュータが、画像形成装置のファームウェアを実行することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかの判断や、併存を解消する処理が実行される。
前項(4)に記載の発明によれば、複数の前記PJLコマンド内にそれぞれ同じプリント設定値を示すパラメータが存在するかどうかを判断することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを確実に判断することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、記述されているPJLのセットが複数存在するかどうかを判断することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを確実に判断することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、併存内容がユーザーに提示され、ユーザーの選択に基づいてプリント設定値が決定されることにより併存が解消されるから、ユーザーの意図を確実に反映したプリント設定値の設定を行うことができる。
前項(7)に記載の発明によれば、予め設定された優先度に基づいてプリント設定値を決定することにより併存が解消されるから、優先度の高いプリント設定値を設定することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、複数のプリント設定値のうち整合がとれないプリント設定値については、後のプリント設定値の優先度が高く設定されているから、後に設定を行ったユーザーの意図を反映することができる。
前項(9)に記載の発明によれば、先の設定の優先度が高く設定されているから、先に設定を行ったユーザーの意図を反映することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、予め設定されたユーザーの権限に基づいてプリント設定値を決定するから、ユーザーの権限を反映したプリント設定値の設定が可能となる。
前項(11)に記載の発明によれば、設定値の併存を判断することなく、付与されたPJLコマンドを上から順に解釈する従来の処理に較べて、ユーザーの意図を反映した併存解消処理を実行することができ、ユーザーの意図しないプリント設定値でプリントが行われるのを抑制することができる。
前項(12)に記載の発明によれば、ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する判断ステップと、判断ステップにより複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する併存解消ステップと、を画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 画像形成装置における内部ウェブサーバーのソフトウェア構成を示す図である。 ドキュメントファイルに第1のPJLコマンドを記述する場合の処理を示すフローチャートである。 第1PJLコマンドが記述された状態でさらに第2のPJLコマンドが記述される場合の処理を示すフローチャートである。 (A)〜(C)は、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存する場合の具体例を説明するための図である。 (A)〜(C)は、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合の併存解消処理を説明するための図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図である。この実施形態では、画像形成装置1として、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等を有する多機能デジタル複合機である前述したMFPが用いられている。以下、画像処理装置をMFPともいう。
図1に示すように、MFP1は、制御部100、固定記憶装置110、画像読取装置120、操作パネル130、画像出力装置140、プリンタコントローラ150及びネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)160等を備え、互いにシステムバス175を介して接続されている。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、S−RAM(Static Random Access Memory)103、NV−RAM(Non Volatile RAM)104及び時計IC105等を備えている。
CPU101は、ROM102等に保存されている動作プログラムを実行することにより、MFP1の全体を統括的に制御する。例えばコピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等を実行可能に制御するほか、特にこの実施形態では、ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断したり、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行するが、詳細は後述する。
ROM102は、CPU101が実行するプログラムやその他のデータを格納する。
S−RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時的に保存する。
NV−RAM104は、バッテリでバックアップされた不揮発メモリであり、画像形成に係わる各種の設定等を記憶するものである。
時計IC105は、時刻を計時すると共に、内部タイマーとして機能し処理時間の計測等を行う。
固定記憶装置110は、ハードディスク等からなり、プログラムや各種データ等を保存する。
画像読取装置120はスキャナ等を備え、プラテンガラス上にセットされた原稿を走査することによって読み取り、読み取った原稿を画像データに変換する。
操作パネル130は、ユーザーがMFP1へジョブ等の指示や各種設定を行う際に用いられるものであり、リセットー131、スタートキー132、ストップキー133、表示部134及びタッチパネル135等を備えている。
リセットキー131は、設定をリセットする際に使用されるものであり、スタートキー132はスキャン等の開始操作に使用されるものであり、ストップキー133は動作を中断する場合等に押下されるものである。
表示部134は、例えば液晶表示装置からなりメッセージや各種の操作画面等を表示するものであり、タッチパネル135は表示部134の画面上に形成され、ユーザーのタッチ操作を検出する。
画像出力装置140は、画像読取装置120で読み取られた原稿の画像データからなるドキュメントファイルや、固定記憶装置110に保存されているドキュメントファイルや、外部装置から送信されたドキュメントファイル等を、ドキュメントファイルに記述されたPJLコマンドによるプリント設定値を従って用紙上に印字するものである。
プリンタコントローラ150は、ネットワークインターフェース160によって受信されたドキュメントファイルからプリント画像を生成するものである。
ネットワークインターフェース(ネットワークI/F)160は、外部の端末装置等との間でデータの送受信を行う通信手段として機能する。
この実施形態では、MFP1には内部ウェブサーバー(IWS)が内蔵されている。図2は内部ウェブサーバーのソフトウェア構成を示す図である。IWSは、アプリケーションプラットフォーム(アプリケーションPF)と、スキャン設定を行うためのスキャンアプリケーション(Scanアプリ)と、プリント設定を行うためのプリントアプリケーション(Printアプリ)を備えている。これらのアプリケーションは、ROM102や固定記憶装置110等に格納されており、制御部100のCPU101がこれらのアプリケーションに基づいて動作することにより、IWSとしての機能を発揮する。
なお、図2に示す符号15はMFP1側の各機能でありMFP1のファームウェアも含まれる。符号14は固定記憶装置110に形成された複数のユーザーがアクセス可能な共有フォルダ(BOXともいう)であり、符号200はネットワークを介してMFP1がアクセス可能な外部記憶装置の保存領域である。
次に、図1及び図2に示したMFP1の動作を説明する。
図3は、ドキュメントファイルに第1のPJLコマンドを記述する場合の処理を示すフローチャートである。この例では、原稿の読み取りにより作成されたドキュメントファイルにPJLコマンドを記述する場合を示している。
ユーザーがスキャン処理の実行時にScanアプリ12によるプリントオプションを選択しプリント設定値を設定すると、MFP1のCPU101はステップS01でこれを受け付ける。次いでステップS02で、MFP1のファームウェア(FW)に基づいて、CPU101は受け付けたプリント設定値をPJLコマンドによりドキュメントファイルに付与(記述)し、ドキュメントファイルを例えば共有フォルダ14に保存する。
図4は、図3のフローチャートの処理により第1PJLコマンドが記述された状態で共有フォルダ14に保存されたドキュメントファイルについて、ユーザーがPrintアプリ13により印刷の設定を行う際に、第2のPJLコマンドが記述される場合の処理を示すフローチャートである。
ユーザーがPrintアプリ13によるプリントオプションを選択するとともに、共有フォルダ14に保存されているドキュメントファイルを指定してプリント設定値を設定しプリントを指示すると、MFP1のCPU101はステップS11でこれを受け付ける。
ステップS12では、Printアプリ13またはMFP1のファームウェアに基づいて、CPU101は受け付けたプリント設定値をPJLコマンドによりドキュメントファイルに付与(記述)する。ステップS13では、アプリケーションPF11またはMFP1のファームウェアに基づいて、CPU101はドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する。この判断は、複数の前記PJLコマンド内にそれぞれ同じプリント設定値を示すパラメータが存在するかどうかを判断することにより行われても良い。例えば、ステープルやパンチ穴の位置を示す「@PJL OVERRIDEBINDING=・・・」というパラメータが複数存在するかどうかを判断する。また、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかの判断を、記述されているPJLのセットが複数存在するかどうかを判断することにより行われても良い。例えばPJLコマンド冒頭の「%-12345X@PJL」が複数存在する場合は、PJLのセットが複数存在しているため複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断する。
複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存していれば(ステップS03でYES)、ステップS14で、併存を解消すべきかどうかを、併存を解消する設定が予めなされているかどうかにより判定する。併存を解消しない場合(ステップS14でNO)、処理を終了する。この場合は、従来と同様にして処理される。
併存を解消すべきと判断した場合(ステップS14でYES)、ステップS15で、CPU101はMFP1のファームウェアまたはアプリケーションPF11に基づいて併存解消処理を実行する。併存解消処理については後述する。併存解消処理後にプリントが実行される。
ステップS13で、ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存していない場合(ステップS13でNO)、処理を終了する。従ってこの場合は、プリント指示の時に設定されたプリント設定値でプリントが実行される。
以下に、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存する場合の具体例を説明する。
図5(A)は、図3のフローチャートで説明したように、ユーザー300がMFP1によるスキャン実行時にプリントオプションを選択することにより、PJLコマンドが記述されて共有フォルダ(BOX)14に保存されたドキュメントファイル400を示す。枠内がPJLコマンド500により記述されたプリント設定値である。この例では、印刷用紙の左端部2箇所をステープル止めすること(@PJL OVERRIDEFINISH=ANY2POINT, @PJL OVERRIDEBINDING=LEFT)、ウォーターマークを付与すること(@PJL SETWATERMARKMODE=ON)、両面印刷を行うこと(@PJL OVERRIDEDUPLEX=ON)、がそれぞれ設定されている。
図5(B)は、ユーザーが、BOXに保存されている図5(A)に示したドキュメントファイル400に対し、付加機能を付しプリントオプションを選択してプリントを行うとき(Box To Print)の様子を説明するための図である。この例では、ユーザー300は、ドキュメントファイル400に赤いラインを付与してプリントアウトすること、印刷物の上部にパンチ穴を2つ開けること、片面印刷、というプリント設定値をそれぞれ選択している。
図5(C)は、ドキュメントファイル400に図5(B)のプリント設定値がPJLコマンドで記述されている様子を示す。ドキュメントファイル400には、スキャン実行時に記述された第1のPJLコマンド500と、プリント時に記述された第2のPJLコマンド600が記述されている。
図4のフローチャートのステップS13で示したように、MFP1のCPU101は、ドキュメントファイル400に複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する。もし複数存在しており併存を解消すべき場合は、予め設定されたルールに従って併存解消処理が実行される。
この例では、両立できない(整合が取れない)プリント設定値が存在した場合、ユーザーに選択させるようになっている。
図5(C)に示すように、第1、第2の各PJLコマンド500、600を比較すると、例えば「@PJL OVERRIDEBINDING=・・・」というパラメータが2つ存在しており、ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存している。つまり、図6(A)に示すように、併存するプリント値であるステープルとパンチは組み合わせ禁止(組禁)で、両立はできない設定となっている。また、ステープルの位置(LEFT)とパンチの位置(TOP)で位置が異なっている。また、スキャン時における第1のPJLコマンド500では両面印刷が選択され、プリント時における第2のPJLコマンド600では片面印刷が選択されており、両面/片面印刷モードが異なる。ウォーターマークはいずれの設定とも組み合わせ可能である。なお、図6(A)における符号600aは、第2のPJLコマンド600によって設定されるプリント設定値の内容を示している。
そこで、この実施形態では、MFP1のCPU101はアプリケーションPF11等に基づいて、図6(B)に示すように、第1のPJLコマンド500によるプリント設定値と第2のPJLコマンド600によるプリント設定値との間で、整合の取れない設定値をユーザー300が選択するための表示画面をHTMLで作成し、操作パネル130の表示部134に表示し、ユーザー300に選択させる。図6(B)に示す表示画面では、ユーザーの選択が必要な設定値の選択ボタンと、選択後の内容でプリントを開始しても良いかどうかの確認メッセージと、「スタート」及び「キャンセル」の各ボタンが表示されている。この表示画面では、後の設定である第2のPJLコマンド600を優先し、第2のPJLコマンド600によるプリント設定値が選択された初期画面となっている。
なお、前述のように、ウォーターマークはいずれの設定とも組み合わせ可能であるが、図6(B)の例ではユーザーにウォーターマークを付与するかどうかを再度確認させるようになっている。
画面上でユーザー300が設定値を選択し「スタート」ボタンを押すと、図6(C)に示すように、MFP1のCPU101は、ユーザーにより選択された設定値については、選択されたとおりにPJLコマンドの内容を書き換えるとともに、第1のPJLコマンド500によるプリント設定値と第2のPJLコマンド600によるプリント設定値との間で整合の取れている設定値については、それらの設定値をそのまま採用して、ドキュメントファイルをアプリケーションPF11からMFP1に送信してダイレクト印刷を行う。
このように、この実施形態では、併存内容がユーザー300に提示され、ユーザー300の選択に基づいてプリント設定値が決定されることにより併存が解消されるから、ユーザー300の意図を確実に反映したプリント設定値の設定を行うことができる。
なお、併存解消処理は併存内容をユーザー300に提示して選択させる方法に限定されるものではなく、他の併存解消処理方法を採用してもよい。他の併存解消処理として、予め設定された優先度に基づいてプリント設定値を決定してもよい。例えば、整合がとれない複数のプリント設定値が併存する場合は、第2のPJLコマンド600によるプリント設定値の優先度を高く設定しておき、ユーザーに選択させることなく、このプリント設定値を選択しても良い。この場合は、後にプリント設定を行ったユーザーの意図を反映することができる。
また、先の設定の優先度を高く設定しておいても良い。この場合、整合がとれないプリント設定値についてのみ、先の設定である第1のPJLコマンドを優先するのではなく、第1のPJLコマンド500によるプリント設定値の全てを優先しても良い。この場合は、先の設定を行ったユーザーの意図を反映することができる。
また、PJLコマンドを付与したユーザーの予め設定された権限に基づいて、プリント設定値を決定することにより併存を解消しても良い。例えば、MFP1の管理者による設定を優先し、一般ユーザーの設定は優先しない構成としても良い。この場合、PJLコマンドのコメント部分に管理者設定である情報(例えば「@PJL COMMENT」)を付与しておき、判断に利用すれば良い。また、文書作成ユーザーの設定を優先し、印刷を行うユーザーの設定は優先しない構成としても良い。この場合も、PJLコマンドのコメント部分に作成者情報を付与しておき、判断に利用すれば良い。このように、予め設定されたユーザーの権限に基づいてプリント設定値を決定するから、ユーザーの権限を反映したプリント設定値の設定が可能となる。
1 画像形成装置
11 アプリケーションプラットフォーム
12 スキャンアプリ
13 プリントアプリ
14 共有フォルダ
100 制御部
101 CPU
102 ROM
110 固定記憶装置
120 画像読取装置
140 画像出力装置
300 ユーザー
400 ドキュメントファイル
500 第1のPJLコマンド
600 第2のPJLコマンド

Claims (12)

  1. ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する併存解消手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. コンピュータを備え、前記判断手段及び併存解消手段は、前記コンピュータがアプリケーションプラットフォームを実行することにより実現される請求項1に記載の画像形成装置。
  3. コンピュータを備え、前記判断手段及び併存解消手段は、前記コンピュータが画像形成装置のファームウェアを実行することにより実現される請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断手段は、複数の前記PJLコマンド内にそれぞれ同じプリント設定値を示すパラメータが存在するかどうかを判断することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記判断手段は、記述されているPJLのセットが複数存在するかどうかを判断することにより、複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記併存解消手段は、併存内容をユーザーに提示するとともに、ユーザーの選択に基づいてプリント設定値を決定することにより併存を解消する請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 前記併存解消手段は、予め設定された優先度に基づいてプリント設定値を決定することにより併存を解消する請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 複数のプリント設定値のうち整合がとれないプリント設定値については、後のプリント設定値の優先度が高く設定されている請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 先の設定の優先度が高く設定されている請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 前記併存解消手段は、予め設定されたユーザーの権限に基づいてプリント設定値を決定することにより併存を解消する請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
  11. ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する併存解消ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置におけるプリント設定値の併存解消方法。
  12. ドキュメントファイル内へのPJLコマンドの記述時に、該ドキュメントファイルに複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存するかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより複数のPJLコマンドによるプリント設定値が併存すると判断された場合、併存を解消する処理を実行する併存解消ステップと、
    を画像形成装置のコンピュータに実行させるためのプリント設定値の併存解消プログラム。
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