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JP2018156364A - データ保存媒体及びその製造方法、データ保存用媒体、データ読出装置並びにデータ読出方法 - Google Patents

データ保存媒体及びその製造方法、データ保存用媒体、データ読出装置並びにデータ読出方法 Download PDF

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JP2018156364A
JP2018156364A JP2017052307A JP2017052307A JP2018156364A JP 2018156364 A JP2018156364 A JP 2018156364A JP 2017052307 A JP2017052307 A JP 2017052307A JP 2017052307 A JP2017052307 A JP 2017052307A JP 2018156364 A JP2018156364 A JP 2018156364A
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尚子 中田
Naoko Nakada
尚子 中田
藤田 浩
Hiroshi Fujita
浩 藤田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】保管環境の変化に対して耐久性があり、情報が記録・保存された後であっても容易に複製物を作製可能なデータ保存媒体及びその製造方法、データ保存用媒体、データ読出装置並びにデータ読出方法を提供する。【解決手段】データ保存媒体は、第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、当該基材の第1面上に定義された方形状の第1保存領域内に形成されてなり、データの内容を凹凸構造により表現する第1データパターンと、第2面上に定義された方形状の第2保存領域内に形成されてなり、データの内容を凹凸構造により表現する第2データパターンとを備える。【選択図】図2

Description

本開示は、データ保存媒体及びその製造方法、データ保存用媒体、データ読出装置並びにデータ読出方法に関する。
種々の情報を記録する媒体としての紙は、古くから利用されており、現在においても、多くの情報が紙面上に記録されている。一方、産業の発達とともに、動画、静止画等の画像情報を記録するフィルム(マイクロフィルム等)、音の情報を記録するレコード盤等が利用され、近年では、デジタルデータを記録する媒体として、磁気記録媒体、光学式記録媒体、半導体記録媒体等が利用されている。
上述したような媒体に記録される情報等として、100年を超える超長期に保存されることが求められるものがある。上記媒体は、その用途に応じて、それぞれ利用に支障が生じない程度の耐久性を備えており、例えば、紙、フィルム、レコード盤等の媒体は、数年といった時間尺度においては、十分な耐久性を有する媒体といえる。しかしながら、100年を超えるような時間尺度においては、経年劣化を避けることはできず、保存した情報が滅失するおそれがあり、水や熱によって損傷を受けるおそれもある。例えば、マイクロフィルムは、セルロースアセテートを原料とするものにあっては、保管環境の温度・湿度によって分解が生じ、表面に酢酸が生成されてデータ読出が不可能となるビネガーシンドロームが起こるため、寿命は30年以下とされている。ポリエステルを原料とするものにあっては、500年程度の寿命といわれているものの、ISO、JIS等の規格で定められた環境下で保管しなければ達成できず、保管環境が情報滅失のリスク要因の一つとなることに変わりはない。
また、磁気記録媒体、光学式記録媒体、半導体記録媒体等は、一般的な電子機器の利用にあたって支障が生じない程度の耐久性を備えるものの、数十年といった時間尺度での耐久性を考慮した設計はなされていないため、恒久的、半永久的に情報を保存する用途には適していない。例えば、半導体記録媒体としてのフラッシュメモリに代表されるEEPROMにおいては、フローティングゲートへの電荷の保持によってデータが記録・保存されるが、保管環境によってフローティングゲートにおける電荷の保持時間が左右されてしまう。また、データの書き込みを繰り返すことで絶縁層が損傷し、電荷が保持できなくなるおそれもある。長寿命の半導体記録媒体としてROMが知られているが、情報が記録・保存されたROMからバックアップとしてのROM(複製物)を作製するのは膨大な費用がかかってしまう。
さらに、上記の媒体は、耐火性、耐熱性に欠けるという問題がある。例えば、情報が記録・保存された上記媒体の保管場所にて火災が発生すると、その熱によりデータが滅失してしまうため、既存の媒体では情報を恒久的、半永久的に保存することは、実質的に不可能である。
一方、恒久的、半永久的に情報を保存可能な方法として、石英ガラスのような耐久性を有する媒体に情報を記録・保存する方法が提案されている(特許文献1,2参照)。具体的には、円柱状の媒体内の微小セルに光透過率の違いとして三次元的にデータを記録し、この媒体を回転させながらコンピュータトモグラフィの技術を利用して情報の読み出しを行う方法(特許文献1参照)、円柱状の媒体に対して照射角度を変えながら電磁波を照射して透過率の違いを測定し、コンピュータトモグラフィの技術を利用して情報の読み出しを行う方法(特許文献2参照)が提案されている。
特許第4991487号公報 特許第5286246号公報
上記特許文献1,2に開示されているように、円柱状の石英ガラスを媒体として用い、その内部に三次元的に情報を記録・保存する方法であれば、恒久的、半永久的に情報を記録・保存することができる。このようにして記録・保存された情報を読み出すときには、媒体内に三次元的に分散したセルから情報を抽出する必要があるため、コンピュータトモグラフィの技術を利用し、フーリエ変換処理等を行う必要がある。しかしながら、数百年という超長期的な時間尺度を経た後に、情報を記録・保存したときと同じコンピュータトモグラフィの技術が存在していなければ、記録・保存された情報を読み出すことができないという問題がある。
また、情報が記録・保存された上記媒体が破損してしまうことにより情報が滅失してしまうリスクを軽減するために、上記媒体のバックアップとしての複製物を作製する場合、情報の記録・保存されていない別個の石英ガラスを準備し、情報を新たに記録・保存する方法を採用する必要がある。しかしながら、記録・保存すべき情報、例えばデジタル情報等が存在していない場合には複製物を作製することができず、また記録・保存すべき情報が存在していたとしても複製物を作製する作業が煩雑であるとともに、多大なコストがかかってしまうという問題もある。
このような課題に鑑みて、本発明は、保管環境の変化に対して耐久性があり、情報が記録・保存された後であっても容易にバックアップとしての複製物を作製可能なデータ保存媒体及びその製造方法、データ保存用媒体、データ読出装置並びにデータ読出方法を提供することを一目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態として、データが保存されてなるデータ保存媒体であって、第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、前記基材の前記第1面上に定義された方形状の第1保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第1データパターンと、前記基材の前記第2面上に定義された方形状の第2保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第2データパターンとを備えるデータ保存媒体が提供される。
前記第1データパターン及び前記第2データパターンのそれぞれの前記凹凸構造は、前記データのデータビット列の各ビットに対応する凹部及び凸部を含み、前記基材の前記第1面上には、前記第1保存領域に対応するようにして、前記第1保存領域に形成されている前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターンが形成されており、前記基材の前記第2面上には、前記第2保存領域に対応するようにして、前記第2保存領域に形成されている前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンが形成されており、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、それぞれ、前記第1データパターン及び前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向を特定可能な位置に形成されていてもよい。
前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも非対称性形状を有していてもよく、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも凹凸構造により構成され得る。
前記第1データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第1配列方向指標パターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有し、前記第2データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第2配列方向指標パターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有していてもよい。
前記基材の前記第1面上には、前記第1保存領域外の第1データ非保存領域が定義され、前記基材の前記第2面上には、前記第2保存領域外の第2データ非保存領域が定義され、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれは、前記第1データ非保存領域及び前記第2データ非保存領域のそれぞれに形成されていてもよい。
前記第1保存領域内には、行列状に配置された複数の第1単位保存領域が設けられ、前記第2保存領域内には、行列状に配置された複数の第2単位保存領域が設けられ、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれには、前記データを複数に分割して得られる複数の単位データのそれぞれのデータビット列を、当該データビット列の各ビットに対応する単位凹凸構造により表現する単位データパターンが形成されており、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれに対応するようにして、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれに形成されている前記単位データパターンの前記単位凹凸構造により表現されている前記単位データのデータビット列の配列方向を特定可能な位置に設けられていてもよい。
前記基材の前記第1面上には、前記複数の第1単位保存領域のそれぞれに対応して、前記各第1単位保存領域の位置情報を示す第1アドレスパターンが形成されており、前記基材の前記第2面上には、前記複数の第2単位保存領域のそれぞれに対応して、前記各第2単位保存領域の位置情報を示す第2アドレスパターンが形成されていてもよい。
前記複数の第1単位保存領域及び前記複数の第2単位保存領域は、それぞれ、M行×N列(M及びNは、その一方が2以上の整数であり、他方が1以上の整数である。)の行列配置で並列されており、前記第1アドレスパターン及び前記第2アドレスパターンは、それぞれ、前記各第1単位保存領域及び前記各第2単位保存領域の並列位置であるp行目(pは1以上M以下の整数である。)及びq列目(qは1以上N以下の整数である。)を表す凹凸構造により構成されていてもよい。
前記第1データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第1アドレスパターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有し、前記第2データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第2アドレスパターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有していてもよい。
前記第1配列方向指標パターンは、隣接する前記第1単位保存領域の境界を示す機能を有し、前記第2配列方向指標パターンは、隣接する前記第2単位保存領域の境界を示す機能を有していてもよい。
前記第1データパターン及び前記第2データパターンは、それぞれ、前記第1保存領域内及び前記第2保存領域内に仮想グリッドを設定したときに、前記仮想グリッドの交点に重なるように位置していてもよい。
前記基材の厚さは、前記第1保存領域に形成されている前記第1データパターンの前記凹凸構造の凹部に対向するように前記第2保存領域に前記第2データパターンの前記凹凸構造の凹部が形成されている場合において、両凹部底面の間の前記基材の厚さ方向における距離が、前記基材の前記第1面側から前記第1データパターンを読出可能であるが、前記第2データパターンを読出不可能な程度の距離となるような厚さであってもよい。
前記第1保存領域に形成されている前記第1データパターンの前記凹凸構造の凹部底面と、前記第2保存領域に形成されている前記第2データパターンの前記凹凸構造の凹部底面との間の、前記基材の厚さ方向における距離を350μm以上とすることができる。
本発明の一実施形態として、データの保存に供されるデータ保存用媒体であって、第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、前記基材の前記第1面上に定義される、前記データの内容を、前記データのデータビット列の各ビットに対応する凹部及び凸部を含む凹凸構造により表現する第1データパターンが形成され得る第1保存領域と、前記基材の前記第2面上に定義される、前記データの内容を、前記データのデータビット列の各ビットに対応する凹部及び凸部を含む凹凸構造により表現する第2データパターンが形成され得る第2保存領域とを備え、前記基材の前記第1面上に、前記第1保存領域に対応するようにして、前記第1保存領域に形成され得る前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現される前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターンが形成され、前記基材の前記第2面上に、前記第2保存領域に対応するようにして、前記第2保存領域に形成され得る前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現される前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンが形成されているデータ保存用媒体が提供される。
前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも非対称性形状を有していてもよく、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも凹凸構造により構成されていてもよい。
前記第1配列方向指標パターンは、前記基材の前記第1面上における前記第1保存領域外の第1データ非保存領域に形成され、前記第2配列方向指標パターンは、前記基材の前記第2面上における前記第2保存領域外の第2データ非保存領域が形成されていてもよい。
前記基材の前記第1面上及び前記第2面上のそれぞれには、行列状に配置された複数の前記第1保存領域及び複数の前記第2保存領域のそれぞれが定義され、前記基材の前記第1面上には、前記複数の第1保存領域のそれぞれに対応して、前記各第1保存領域の位置情報を示す第1アドレスパターンが形成されており、前記基材の前記第2面上には、前記複数の第2保存領域のそれぞれに対応して、前記各第2保存領域の位置情報を示す第2アドレスパターンが形成されていてもよい。
前記複数の第1保存領域及び前記複数の第2保存領域は、それぞれ、M行×N列(M及びNは、その一方が2以上の整数であり、他方が1以上の整数である。)の行列配置で並列されており、前記第1アドレスパターン及び前記第2アドレスパターンは、それぞれ、前記各第1保存領域及び前記各第2保存領域の並列位置であるp行目(pは1以上M以下の整数である。)及びq列目(qは1以上N以下の整数である。)を表す凹凸構造により構成されていてもよい。
前記第1配列方向指標パターンは、隣接する前記第1保存領域の境界を示す機能を有し、前記第2配列方向指標パターンは、隣接する前記第2保存領域の境界を示す機能を有していてもよい。
本発明の一実施形態として、上記データ保存媒体を製造する方法であって、上記データ保存用媒体の前記第1面上に定義される前記第1保存領域内に第1仮想グリッドを設定する工程と、前記データの内容を示す前記第1データパターンに対応する第1レジストパターンを、前記第1保存領域内における前記第1仮想グリッドの交点上に前記第1レジストパターンの凹部及び凸部を位置させるようにして形成する工程と、前記第2面上に定義される前記第2保存領域内に第2仮想グリッドを設定する工程と、前記データの内容を示す前記第2データパターンに対応する第2レジストパターンを、前記第2保存領域内における前記第2仮想グリッドの交点上に前記第2レジストパターンの凹部及び凸部を位置させるようにして形成する工程と、前記第1レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第1面をエッチングする工程と、前記第2レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第2面をエッチングする工程とを含むデータ保存媒体の製造方法が提供される。
前記データ保存用媒体の前記第1面及び前記第2面を同時にエッチングしてもよいし、前記第1レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第1面をエッチングした後、前記データ保存用媒体の前記第2面に前記第2レジストパターンを形成し、前記第2レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第2面をエッチングしてもよい。
前記データ保存用媒体の前記第1面及び前記第2面上のそれぞれに第1ハードマスク層及び第2ハードマスク層のそれぞれが形成されており、前記第1レジストパターンをマスクとして前記第1ハードマスク層をエッチングして第1ハードマスクパターンを形成する工程と、前記第2レジストパターンをマスクとして前記第2ハードマスク層をエッチングして第2ハードマスクパターンを形成する工程とをさらに含み、前記データ保存用媒体の前記第1面をエッチングする工程において、前記第1レジストパターンに変えて又は前記第1レジストパターンとともに前記第1ハードマスクパターンをマスクとして用い、前記データ保存用媒体の前記第2面をエッチングする工程において、前記第2レジストパターンに変えて又は前記第2レジストパターンとともに前記第2ハードマスクパターンをマスクとして用いてもよい。
本発明の一実施形態として、第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、前記基材の前記第1面上に定義された方形状の第1保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第1データパターンと、前記基材の前記第2面上に定義された方形状の第2保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第2データパターンとを備える、データが保存されてなるデータ保存媒体から、当該データを読み出す装置であって、前記データ保存媒体を保持可能な媒体保持部と、前記媒体保持部に保持された前記データ保存媒体の前記第1保存領域を含む領域の第1画像データ及び前記第2保存領域を含む領域の第2画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像データ取得部により取得された前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから、前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出すデータ読出部とを備えるデータ読出装置が提供される。
前記基材の前記第1面上及び前記第2面上のそれぞれには、前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターン及び前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンのそれぞれが形成されており、前記データ読出装置は、前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに形成されている前記第1データパターン及び前記第2データパターンのそれぞれの前記凹凸構造を抽出する方向を決定する抽出方向決定部をさらに備え、前記抽出方向決定部は、前記画像データ取得部により取得された前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれを認識し、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれの前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに対する位置関係に基づいて、前記凹凸構造の抽出方向を決定し、前記データ読出部は、前記抽出方向決定部により決定された前記凹凸構造の抽出方向に従って前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出してもよい。
前記画像データ取得部は、前記第1画像データ及び前記第2画像データのいずれか一方を取得した後、他方を取得してもよいし、前記画像データ取得部は、前記第1画像データ及び前記第2画像データを同時に取得してもよい。
前記画像データ取得部は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得部とを含み、前記第1画像データ取得部及び前記第2画像データ取得部は、それぞれ、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データ及び前記第2画像データを取得してもよい。
前記画像データ取得部は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得部とを有し、前記第1画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データを取得し、前記第2画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第2面側から前記第2画像データを取得してもよい。
前記第1保存領域内には、行列状に配置された複数の第1単位保存領域が設けられ、前記第2保存領域内には、行列状に配置された複数の第2単位保存領域が設けられ、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれには、前記データを複数に分割して得られる複数の単位データのそれぞれのデータビット列を、当該データビット列の各ビットに対応する単位凹凸構造により表現する単位データパターンが形成されており、前記第1画像データには、前記各第1単位保存領域の第1単位画像データが含まれ、前記第2画像データには、前記各第2単位保存領域の第2単位画像データが含まれ、前記データ読出部は、前記第1単位画像データ及び前記第2単位画像データから、前記各第1単位保存領域及び前記各第2単位保存領域に形成されている前記単位データパターンに基づいて前記各単位データを読み出し、前記各単位データに基づいて前記データを読み出してもよい。
前記画像データ取得部は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得部とを含み、前記第1画像データ取得部及び前記第2画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得してもよい。
前記画像データ取得部は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得部とを含み、前記第1画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データを取得し、前記第2画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第2面側から前記各第2単位画像データを取得してもよい。
前記データ読出装置は、前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データの取得順序を決定する画像データ取得順序決定部をさらに備え、前記画像データ取得部は、前記画像データ取得順序決定部により決定された取得順序に基づいて、前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得してもよい。
前記画像データ取得順序決定部は、前記第1画像データ取得部が前記第1単位画像データを取得するのと同時に、当該第1単位画像データに含まれる前記第1単位保存領域に対向する前記第2単位保存領域を含む前記第2単位画像データを前記第2画像データ取得部に取得させるように、前記取得順序を決定してもよい。
本発明の一実施形態として、第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、前記基材の前記第1面上に定義された方形状の第1保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第1データパターンと、前記基材の前記第2面上に定義された方形状の第2保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第2データパターンとを備える、データが保存されてなるデータ保存媒体から、当該データを読み出す方法であって、前記データ保存媒体の前記第1保存領域を含む領域の第1画像データ及び前記第2保存領域を含む領域の第2画像データを取得する画像データ取得工程と、前記画像データ取得工程にて取得された前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから、前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出すデータ読出工程とを含むデータ読出方法が提供される。
前記基材の前記第1面上及び前記第2面上のそれぞれには、前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターン及び前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンのそれぞれが形成されており、前記データ読出方法は、前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに形成されている前記第1データパターン及び前記第2データパターンのそれぞれの前記凹凸構造を抽出する方向を決定する抽出方向決定工程をさらに含み、前記抽出方向決定工程において、前記前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれを認識し、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれの前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに対する位置関係に基づいて、前記凹凸構造の抽出方向を決定し、前記データ読出工程において、前記抽出方向決定工程において決定された前記凹凸構造の抽出方向に従って前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出してもよい。
前記画像データ取得工程において、前記第1画像データ及び前記第2画像データのいずれか一方を取得した後、他方を取得してもよいし、前記画像データ取得工程において、前記第1画像データ及び前記第2画像データを同時に取得してもよい。
前記画像データ取得工程は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、前記第1画像データ取得工程及び前記第2画像データ取得工程において、それぞれ、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データ及び前記第2画像データを取得してもよい。
前記画像データ取得工程は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、前記第1画像データ取得工程において、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データを取得し、前記第2画像データ取得工程において前記データ保存媒体の前記第2面側から前記第2画像データを取得してもよい。
前記第1保存領域内には、行列状に配置された複数の第1単位保存領域が設けられ、前記第2保存領域内には、行列状に配置された複数の第2単位保存領域が設けられ、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれには、前記データを複数に分割して得られる複数の単位データのそれぞれのデータビット列を、当該データビット列の各ビットに対応する単位凹凸構造により表現する単位データパターンが形成されており、前記第1画像データには、前記各第1単位保存領域の第1単位画像データが含まれ、前記第2画像データには、前記各第2単位保存領域の第2単位画像データが含まれ、前記データ読出工程において、前記第1単位画像データ及び前記第2単位画像データから、前記各第1単位保存領域及び前記各第2単位保存領域に形成されている前記単位データパターンに基づいて前記各単位データを読み出し、前記各単位データに基づいて前記データを読み出してもよい。
前記画像データ取得工程は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、前記第1画像データ取得工程及び前記第2画像データ取得工程のいずれにもおいて、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得してもよい。
前記画像データ取得工程は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、前記第1画像データ取得工程において、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データを取得し、前記第2画像データ取得工程において、前記各第2単位画像データを取得してもよい。
前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データの取得順序を決定する画像データ取得順序決定工程をさらに含み、前記画像データ取得工程において、前記画像データ取得順序決定工程により決定された取得順序に基づいて、前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得してもよい。
前記画像データ取得順序決定工程において、前記第1画像データ取得工程により取得される前記第1単位画像データに含まれる前記第1単位保存領域に対向する前記第2単位保存領域を含む前記第2単位画像データを前記第2画像データ取得部に取得させるように、前記取得順序を決定してもよい。
本発明によれば、保管環境の変化に対して耐久性があり、情報が記録・保存された後であっても容易にバックアップとしての複製物を作製可能なデータ保存媒体及びその製造方法、データ保存用媒体、データ読出装置並びにデータ読出方法を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ保存媒体の概略構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態における第1単位保存領域の概略構成を示す平面図である。 図3は、本発明の一実施形態における第2単位保存領域の概略構成を示す平面図である。 図4は、本発明の一実施形態における第1保存領域を示す平面図である。 図5は、本発明の一実施形態における第2保存領域を示す平面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係るデータ保存媒体の部分拡大切断端面図であって、図2及び図3におけるI−I線切断端面図である。 図7(A)は、本発明の一実施形態における第1保存領域及び第2保存領域の他の態様を示す平面図であり、図7(B)は、当該他の態様における第1配列方向指標パターン及び第2配列方向指標パターンの概略構成を示す拡大平面図である。 図8は、本発明の一実施形態における単位データパターンの配列方向を示す平面図である。 図9は、本発明の一実施形態における第1単位保存領域及び第2単位保存領域の他の態様を概略的に示す平面図である。 図10は、本発明の一実施形態におけるアドレスパターンの行番号及び列番号の数字を表すパターンを示す平面図である。 図11は、本発明の一実施形態における単位データパターン、配列方向指標パターン及びアドレスパターンの配置例を示す部分平面図である。 図12は、本発明の一実施形態における描画データを生成する工程を示す概略図である。 図13(A)〜(F)は、本発明の一実施形態に係るデータ保存媒体の製造方法を切断端面にて示す工程フロー図である。 図14(A)〜(C)は、本発明の一実施形態に係るデータ保存媒体の複製物の作製方法を切断端面にて示す工程フロー図である。 図15(A)〜(C)は、本発明の一実施形態に係るデータ保存媒体の複製物の作製方法を切断端面にて示す、図14に続く工程フロー図である。 図16(A)〜(H)は、本発明の一実施形態に係るデータ保存媒体の複製物の作製方法を切断端面にて示す、図15に続く工程フロー図である。 図17は、本発明の一実施形態におけるデータ読出装置の概略構成を示すブロック図である。 図18は、本発明の一実施形態におけるデータ読出装置の構成を示す概略図である。 図19は、本発明の一実施形態におけるデータ読出方法の各工程を示すフローチャートである。 図20(A)〜(B)は、本発明の一実施形態における第1境界パターン及び第2境界パターンの他の態様を示す平面図である。 図21(A)〜(D)は、本発明の一実施形態における第1配列方向指標パターン、第2配列方向指標パターン、第1境界パターン及び第2境界パターンの他の態様を示す平面図である。 図22は、本発明の一実施形態における複製物の作製方法の他の態様の一部の工程を切断端面にて示す工程フロー図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本明細書に添付した図面においては、理解を容易にするために、各部の形状、縮尺、縦横の寸法比等を、実物から変更したり、誇張したりしている場合がある。本明細書等において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値のそれぞれを下限値及び上限値として含む範囲であることを意味する。本明細書等において、「フィルム」、「シート」、「板」等の用語は、呼称の相違に基づいて相互に区別されない。例えば、「板」は、「シート」、「フィルム」と一般に呼ばれ得るような部材をも含む概念である。
[データ保存媒体]
図1は、本実施形態に係るデータ保存媒体の概略構成を示す斜視図であり、図2は、本実施形態における第1単位保存領域の概略構成を示す平面図であり、図3は、本実施形態における第2単位保存領域の概略構成を示す平面図であり、図4は、本実施形態における第1保存領域を示す平面図であり、図5は、本実施形態における第2保存領域を示す平面図であり、図6は、本実施形態に係るデータ保存媒体の部分拡大切断端面図であって、図2及び図3におけるI−I線切断端面図である。
本実施形態に係るデータ保存媒体1は、第1面21及び当該第1面21に対向する第2面22を有し、略方形状の石英ガラスからなる基材2を備える。基材2の第1面21上に定義された略方形状の第1保存領域SA1内には、保存されているデータの内容(ビット列)の各ビットに対応する凹凸構造により当該データの内容(ビット列)を表現する第1データパターンが形成されている。基材2の第2面22上に定義された略方形状の第2保存領域SA2内には、保存されているデータの内容(ビット列)の各ビットに対応する凹凸構造により当該データの内容(ビット列)を表現する第2データパターンが形成されている。
第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2内には、複数の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2がM行×N列(M及びNは、その一方が2以上の整数であり、他方が1以上の整数である。)の行列配置で並列されている。図4及び図5に示すように、本実施形態においては、24個の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2が4行(M=4)×6列(N=6)の行列配置で並列されている例を挙げて説明するが、この態様に限定されるものではない。なお、図4及び図5に示す例において、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2が長方形状であるが、このような態様に限定されるものではなく、例えば正方形状であってもよい。
第1保存領域SA1は、複数の第1単位保存領域UA1と、隣接する第1単位保存領域UA1の間に位置する、畦道状のデータ非保存領域NAとを含む。各第1単位保存領域UA1は、単位データパターン30が形成されている領域であり、データ非保存領域NAは、第1アドレスパターン40A、第1配列方向指標パターン51及び第1境界パターンBP1が形成されている領域である。第2保存領域SA2も同様に、複数の第2単位保存領域UA2と、隣接する第2単位保存領域UA2の間に位置する、畦道状のデータ非保存領域NAとを含む。各第2単位保存領域UA2は、単位データパターン30が形成されている領域であり、データ非保存領域NAは、第2アドレスパターン40B、第2配列方向指標パターン52及び第2境界パターンBP2が形成されている領域である。
第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2における第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2の大きさは、後述する撮像部111A,111B(図17、図18参照)における撮影可能領域の大きさ(第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30の凹凸構造(凹部31及び凸部32)を認識可能な倍率で撮影可能な領域の大きさ)に応じて適宜設定され得るものである。また、データ非保存領域NAの大きさは、特に制限されるものではなく、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52を形成可能な大きさであってもよいが、データ非保存領域NAの大きさを可能な限り小さくすることにより、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2中における単位保存領域UAの占める割合を増大させることができ、データの記録容量を大きくすることができる。このとき、データ非保存領域NAの幅WNAを、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2内の単位データパターン30の凹凸構造(凹部31及び凸部32)の間隔の整数倍と不一致になるように設定してもよい。これにより、データ非保存領域NAを容易に把握可能となる。
各第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30は、データ保存媒体1に記録・保存されているデータが複数に分割された単位データの内容(単位ビット列)を表現する凹部(ホール)31及び凸部(ホールが形成されていない部分)32からなる。本実施形態においては、当該単位データの単位ビット列のうちのビット「1」が凹部31と定義され、ビット「0」が凸部32と定義されている。例えば、図2においては、左上から右に向かって「1010011101・・・」という単位ビット列(単位ビット行列)で表現される単位データがデータ保存媒体1の第1単位保存領域UA1に記録・保存されている。図3においては、左上から右に向かって「1111101011・・・」という単位ビット列(単位ビット行列)で表現される単位データがデータ保存媒体1の第2単位保存領域UA2に記録・保存されている。なお、単位ビット列のうちのビット「1」が凸部32と定義され、「0」が凹部31と定義されてもよい。
単位データパターン30としての凹部31及び凸部32は、行列状に配置されるようにして第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2内に形成されており、当該凹部31及び凸部32の行列配置は、単位データの単位ビット列を行列配置に変換した単位ビット行列に対応する配置である。
データ保存媒体1に記録・保存されているデータの種類としては、特に限定されるものではなく、例えば、テキストデータ、動画や静止画等の画像データ、音声データ等が挙げられる。
第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30(凹部31及び凸部32)により表現されている単位ビット列(単位ビット行列)の配列方向に関する情報を示すパターンである。本実施形態において、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に対応して設けられているが、この態様に限定されるものではなく、第1保存領域SA1に1つの第1配列方向指標パターン51が設けられ、第2保存領域SA2に1つの第2配列方向指標パターン52が設けられていてもよい(図7(A)参照)。この場合において、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、複数の凹部を並列させてなるものとして構成されてもよい(図7(B)参照)。
第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30(単位データの単位ビット列)の行列配置に関する情報を示すものである。図8に示す例においては、第1配列方向指標パターン51(第2配列方向指標パターン52)は、長方形の第1単位保存領域UA1(第2単位保存領域UA2)の左上角部近傍に形成されており、第1配列方向指標パターン51(第2配列方向指標パターン52)がこの位置に形成されている態様がデータ保存媒体1の正位置である。この正位置の状態で見たときに、第1配列方向指標パターン51(第2配列方向指標パターン52)の右下に位置する第1単位保存領域UA1(第2単位保存領域UA2)において、単位データパターン30(凹部31及び凸部32)は、単位ビット列(単位ビット行列)に対応した行列配置(第1単位保存領域UA1(第2単位保存領域UA2)の左上から右下に向かう行列配置)で形成されている、と理解され得る。図8においては、単位データの単位ビット列の各ビットに対応する単位データパターン30(凹部31及び凸部32)が、矢印方向に沿って当該矢印の実線で表される部分に配列され、破線で表される部分には配列されていないことを示している。
第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30により表現されている単位ビット列(単位ビット行列)の配列方向を特定可能な位置に形成されていればよく、上記態様に限定されるものではない。
本実施形態において、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、いずれも点対称、線対称、回転対称等の対称性を有しない形状(非対称性形状)を有し、図示例においては、複数の凹部を並列して全体として「F」字状となるように構成されている(図2、図3参照)。第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52がこのような非対称性形状を有することで、後述するように、データ保存媒体1がデータ読出装置100(図17、図18参照)の保持部に保持されたときに、第1保存領域SA1又は第2保存領域SA2(第1単位保存領域UA1、第2単位保存領域UA2)がデータ読出装置100の撮像部111A,111Bとの位置関係で正位置であるか否かを容易に認識することができる。
なお、本実施形態における第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52の全体の大きさは、特に限定されるものではないが、全体として肉眼で視認可能な大きさであってもよい。また、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52を構成する各凹部の形状や寸法は、単位データパターン30を構成する凹凸構造(凹部31)の形状や寸法と実質的に同一であってもよいし、異なっていてもよい。単位データパターン30と第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52とを構成する凹凸構造の形状や寸法が実質的に同一であると、本実施形態に係るデータ保存媒体1の複製物(バックアップ)を作製する際に、パターン欠陥等が生じ難くなる。
第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、図9に示すように、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2内に形成されていてもよい。データ非保存領域NAに、肉眼で視認可能な大きさの第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52が形成されている場合、それに応じてデータ非保存領域NAも大きくなる。データ非保存領域NAに第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bも形成されるものの、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52をデータ非保存領域NA内に形成すると、当該データ非保存領域NA内に凹凸構造の形成されない領域(余白となる領域)が大きくなり易くなる。この場合において、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52を第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2内に形成すると、各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2内における記録容量は低減してしまうが、データ非保存領域NAの大きさを小さくすることができ、結果として、データ保存媒体1における記録容量の増大が図れる。
なお、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52は、各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30の配列方向に関する情報を示すものであるとともに、一の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2と、行方向及び列方向においてデータ非保存領域NAを介して隣接する他の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2との境界を示すものであってもよく、第1境界パターンBP1及び第2境界パターンBP2としても利用することができる。
本実施形態において、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2内における各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2の位置情報を表す第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bは、各単位保存領域UAの並列位置を表すp行目(pは1以上M以下の整数である。)及びq列目(qは1以上N以下の整数である。)という行番号及び列番号(p,q)の数字を表す点字を模したパターン(図10参照)を凹凸構造(凹部41及び凸部42)により表現してなるものである。図2及び図3においては、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2が03行02列目に位置する領域であり、その下の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2が04行02列目に位置する領域である、ということが第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bにより表現されている。
なお、本実施形態における第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bは、単位データパターン30と同様、行番号及び列番号の数字を2値化したビット列を表す凹凸構造(凹部41及び凸部42)により構成されていてもよい。
第1境界パターンBP1(第2境界パターンBP2)は、一の第1単位保存領域UA1(第2単位保存領域UA2)と、その行方向及び列方向においてデータ非保存領域NAを介して隣接する他の第1単位保存領域UA1(第2単位保存領域UA2)との境界を示すパターンであって、略方形状の各第1単位保存領域UA1(各第2単位保存領域UA2)の2つの角(図2及び図3に示す例においては第1単位保存領域UA1(第2単位保存領域UA2)の右上及び右下に位置する角)の外側に位置するように形成されている。第1境界パターンBP1(第2境界パターンBP2)が形成されていることで、後述するように、撮像部111A,111Bにおいて、また取得した画像データから各第1単位保存領域UA1(各第2単位保存領域UA2)を容易に認識することが可能となり、複数の単位データパターン30として記録・保存されているデータの正確な読み出しが可能となる。
本実施形態において、単位データパターン30を構成する凹部31は、平面視略方形状のホール形状である。この凹部31の寸法は、一般的な撮像素子により凹部31を光学的に認識可能な寸法であればよいが、データ保存媒体1における記録・保存可能なデータ容量を増大させるために、単位データパターン30の凹部31の寸法は、例えば、400nm以下、好ましくは100〜250nm程度に設定され得る。
本実施形態において、基材2の厚さT2は、データ保存媒体1が破損し難い程度の厚さである限りにおいて特に制限されない。本実施形態において、第1保存領域SA1の第1単位保存領域UA1に形成されている凹部31と、第2保存領域SAの第2単位保存領域UAに形成されている凹部31とが、互いに対向する場合、対向する凹部31の底面同士の距離T31-31(基材2の厚さ方向における距離)が、後述する撮像部111A,111B(図17,図18参照)における焦点深度を超える程度の距離であるのが好ましい。後述するように、本実施形態に係るデータ保存媒体1からデータを読み出すときに、第1保存領域SA1に形成されている凹凸構造(単位データパターン30)と第2保存領域SA2に形成されている凹凸構造(単位データパターン30)とを同時に撮像することがある。この場合において、対向する凹部31の底面同士の距離T31-31が撮像部111A,111Bにおける焦点深度以下であると、第1保存領域SA1の凹凸構造(単位データパターン30)を撮像した画像データから、第2保存領域SA2の凹凸構造(単位データパターン30)が認識されてしまったり、その逆の現象(第2保存領域SA2の凹凸構造(単位データパターン30)を撮像した画像データから、第1保存領域SA1の凹凸構造(単位データパターン30)が認識されてしまうという現象)が生じてしまったりして、誤ったデータが読み出されてしまうおそれがある。しかしながら、対向する凹部31の底面同士の距離T31-31が、撮像部111A,111Bにおける焦点深度を超える程度の距離であることで、上述した誤認識を生じさせ難くすることができ、データを正確に読み出すことができるようになる。
図11に示すように、第1保存領域SA1内において、単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aは、いずれも、第1保存領域SA1内に設定された仮想グリッドGrの交点PIに重なるようにして形成されている。より具体的には、単位データパターン30(凹部31)、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aのそれぞれの基準点Cpが仮想グリッドGrの交点PIに重なるように、単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aが形成されている。ここで、単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aの基準点Cpは、単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aを構成する凹凸構造の平面視における中心点である。なお、少なくとも単位データパターン30の基準点Cpが仮想グリッドGrの交点PIに重なるようにして形成されていればよく、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aの基準点Cpは、仮想グリッドGrの交点PIに重なっていてもよいし、仮想グリッドGrのグリッド線に重なるが交点PIには重なっていなくてもよいし、仮想グリッドGrの交点PI及びグリッド線のいずれにも重なっていなくてもよい。
また、第2保存領域SA2内においても同様に、単位データパターン30、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bは、いずれも、第2保存領域SA2内に設定された仮想グリッドGrの交点PIに重なるようにして形成されている。より具体的には、単位データパターン30(凹部31)、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bのそれぞれの基準点Cpが仮想グリッドGrの交点PIに重なるように、単位データパターン30、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bが形成されている。ここで、単位データパターン30、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bの基準点Cpは、単位データパターン30、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bを構成する凹凸構造の平面視における中心点である。なお、少なくとも単位データパターン30の基準点Cpが仮想グリッドGrの交点PIに重なるようにして形成されていればよく、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bの基準点Cpは、仮想グリッドGrの交点PIに重なっていてもよいし、仮想グリッドGrのグリッド線に重なるが交点PIには重なっていなくてもよいし、仮想グリッドGrの交点PI及びグリッド線のいずれにも重なっていなくてもよい。
上述した構成を有する本実施形態に係るデータ保存媒体1においては、記録・保存されているデータの内容(ビット列)が、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2の各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30(行列状に配置された、凹凸構造としての凹部31及び凸部32)により表現されている。そして、単位データパターン30における凹凸構造(凹部31及び凸部32)の配置順の指標となる第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52が、各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に対応して形成されている。また、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52が、いずれも非対称性形状を有する。したがって、当該第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52を認識することにより、データを読み出す順序を正確に認識することができ、当該データを正確に復元することができる。
また、本実施形態に係るデータ保存媒体1は、石英からなる基材を加工することにより作製され得るものであって、極めて優れた耐熱性及び耐水性を有する。したがって、保存環境が変化したとしても記録・保存されているデータ(単位データパターン30)、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52が滅失することがなく、当該データを超長期的に(数百年以上の単位で)保存することができるとともに、超長期的なスパンを経ても第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52を認識することで、データ保存媒体1に保存されているデータを読み出す順序を正確認識し、当該データを正確に復元することができる。
さらに、本実施形態に係るデータ保存媒体1は、基材2の第1面21及び第2面22に形成されたデータパターン(凹凸構造としての凹部31及び凸部32)によりデータを記録・保存することができるため、後述するように、当該データ保存媒体1を用いてインプリントリソグラフィ処理を行うことで、データが記録・保存されたデータ保存媒体1の複製物(バックアップ)を、当該データ(例えば、デジタルデータ等)が存在していなくても容易に作製することができる。
さらにまた、本実施形態に係るデータ保存媒体1に記録・保存されているデータは、一般的な撮像素子を用いて光学的に認識可能な凹凸構造により表現されているため、超長期的な将来においても、そのときに存在する撮像素子を用いて当該凹凸構造(凹部31及び凸部32)を撮像してビット列に変換するだけで、容易にデータを復元することができる。
なお、本実施形態に係るデータ保存媒体1において、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている凹凸構造(凹部31)の一部が破損してしまった場合であっても、凹凸構造の一部が破損してしまった第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2を第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bによって特定することができるため、データ保存媒体1の複製物(バックアップ)が予め作製されていれば、当該複製物から当該第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に記録・保存されているデータを容易に読み出すことができ、データ保存媒体1の他の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2から読み出されたデータと結合することで、データ保存媒体1に記録・保存されているデータの復元が可能となる。
〔データ保存媒体の製造方法〕
上述した構成を有するデータ保存媒体1は、以下のようにして作製することができる。図12は、本実施形態に係るデータ保存媒体1を作製する前段階として描画データを設計する工程を概略的に示すフロー図であり、図13は、本実施形態に係るデータ保存媒体1を作製する工程を切断端面図にて示すフロー図である。
[描画データ設計工程]
まずは、データ保存媒体1に記録・保存されるデータDに基づき、データ保存媒体1の第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2に凹凸構造としての単位データパターン30、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bを形成するための描画データを設計する。
具体的には、まず、データDの全ビット列を、その先頭から所定のビット長単位でX個(Xは2以上の整数である。)の単位ビット列に分割し、当該単位ビット列を含む単位データUD1〜UDXを生成する。各単位データUDの単位ビット列のビット長は、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に記録・保存可能なビット長と同一に設定され得る。本実施形態における各第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に8行×16列のビット行列でデータが保存され得る場合、記録・保存されるデータDの全ビット列を、その先頭から128ビット長の単位ビット列の単位データUDに分割する。
次に、各単位データUDの単位ビット列を、8行×16列の単位ビット行列UMに変換し、当該単位ビット行列UMに基づいて、単位パターンデータD30を生成する。本実施形態においては、このとき、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に相当する領域内に仮想グリッドGrを定義し、当該仮想グリッドGrの交点PIに重なるように、単位ビット行列UMのうちのビット「1」に対応する位置にのみ、凹部31に対応するビット図形(正方形の図形)を配置し、ビット「0」に対応する位置にはビット図形を配置しない(図8参照)。この単位パターンデータD30は、8行×16列の行列を構成する各位置におけるビット図形の有無によって、単位ビット行列UMを構成する128ビットの情報を表現している。この単位パターンデータD30が、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に単位データパターン30(凹部31及び凸部32)を形成する際の描画データとして用いられる。
続いて、単位パターンデータD30に、データ非保存領域NAにアドレスパターンデータD40を付加する。アドレスパターンデータD40は、データ保存媒体1に記録・保存されるデータDにおける単位データUDの配列順に沿って付加される。このアドレスパターンデータD40が、データ非保存領域NAに第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40B(凹部41及び凸部42)を形成する際の描画データとして用いられる。
このようにして各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に形成される単位データパターン30の描画データである単位パターンデータD30、及びデータ非保存領域NAに形成される第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bの描画データであるアドレスパターンデータD40を生成した後、これらを行列状に配置することで、描画データを生成することができる。
[データ保存媒体作製工程]
続いて、第1面11及び第1面11に対向する第2面12を有し、第1面11上に酸化クロム等からなる第1ハードマスク層HM1が形成されてなる石英からなるデータ保存媒体用基材10を準備し、当該基材10の第1面11上における、第1単位保存領域UA1及びデータ非保存領域NAのそれぞれに相当する領域に、単位データパターン30及び第1アドレスパターン40Aに対応するレジストパターンR30,R40を形成する(図13(A)参照)。なお、本実施形態において、第1面11及び第2面12のそれぞれに、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52が形成されているデータ保存媒体用基材10を用いてデータ保存媒体1を作製する方法を例に挙げて説明するが、この態様に限定されるものではない。例えば、単位データパターン30、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bとともに、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52を形成することで、データ保存媒体1を作製してもよいし、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bと、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52とが予め形成されたデータ保存媒体用基材を用いてデータ保存媒体1を作製してもよい。
レジストパターンR30,R40は、半導体の製造プロセス等で利用されている従来公知の露光装置(電子線描画装置、レーザ描画装置等)を用いて形成され得る。この露光装置を用いて、上記のようにして生成された描画データに基づいて、データ保存媒体用基材10の第1面11側に形成されているレジスト層にパターン潜像を形成し、現像処理を施すことにより、レジストパターンR30,R40を形成することができる。
上記レジスト層を構成する材料としては、特に限定されるものではなく、従来公知のエネルギー線感応型レジスト材料(例えば、電子線感応型レジスト材料等)等を用いることができる。なお、図13(A)に示す例においては、ポジ型のエネルギー線感応型レジスト材料を用いているため、パターン潜像の形成されたレジスト層に現像処理を施すことで、凹状のレジストパターンR30,R40が形成される。
このようにしてレジストパターンR30,R40を形成した後、当該レジストパターンR30,R40をマスクとして用い、ドライエッチング法等により第1ハードマスク層HM1をエッチングし、残存するレジストパターンR30,R40を除去する(図13(B)参照)。このようにしてデータ保存媒体用基材10の第1面11に第1ハードマスクパターンHP1を形成する。なお、後工程におけるデータ保存媒体用基材10の第1面11のエッチングに影響を与え難いのであれば、第1ハードマスク層HM1をエッチングした後、残存するレジストパターンR30,R40を除去しなくてもよい。
続いて、第1ハードマスクパターンHP1をマスクとして用い、ドライエッチング法によりデータ保存媒体用基材10の第1面11をエッチングし、残存する第1ハードマスクパターンHP1を除去する(図13(C)参照)。これにより、データ保存媒体用基材10の第1面11に、単位データパターン30及び第1アドレスパターン40Aを形成することができる。
次に、基材10の第2面12上に第2ハードマスク層HM2を形成し、第2ハードマスク層HM2上における、第2単位保存領域UA2及びデータ非保存領域NAのそれぞれに相当する領域に、単位データパターン30及び第2アドレスパターン40Bに対応するレジストパターンR30,R40を形成する(図13(D)参照)。このレジストパターンR30,R40の形成方法は、第1面11上にレジストパターンR30,R40を形成した方法と同様である。そして、当該レジストパターンR30,R40をマスクとして用い、ドライエッチング法等により第2ハードマスク層HM2をエッチングし、残存するレジストパターンR30,R40を除去する(図13(E)参照)。このようにしてデータ保存媒体用基材10の第2面12に第2ハードマスクパターンHP2を形成する。なお、後工程におけるデータ保存媒体用基材10の第2面12のエッチングに影響を与え難いのであれば、第2ハードマスク層HM2をエッチングした後、残存するレジストパターンR30,R40を除去しなくてもよい。
続いて、第2ハードマスクパターンHP2をマスクとして用い、ドライエッチング法によりデータ保存媒体用基材10の第2面12をエッチングし、残存する第2ハードマスクパターンHP2を除去する(図13(F)参照)。これにより、データ保存媒体用基材10の第2面12に、単位データパターン30及び第2アドレスパターン40Bを形成することができる。このようにして、本実施形態に係るデータ保存媒体1を作製することができる。なお、データ保存媒体用基材10の第1面11側表面及び第2面12側表面に第1ハードマスク層HM1及び第2ハードマスク層HM2を形成しなくてもよい。この場合において、レジストパターンR30,R40をマスクとしてデータ保存媒体用基材10の第1面11及び第2面12をそれぞれエッチングし、レジストパターンR30,R40を除去することによりデータ保存媒体1を作製することができる。
なお、データ保存媒体1は、データ保存媒体用基材10の第1面11にレジストパターンR30,R40(図13(A)参照)を形成した後、第1面11をエッチングすることなく第2面12にもレジストパターンR30,R40(図13(C)参照)を形成し、その後、当該データ保存媒体用基材10をエッチング処理に付して第1面11及び第2面12を同時にエッチングすることで作製されてもよい。データ保存媒体用基材10のエッチング処理としては、例えばウェットエッチング処理等を採用することができる。
このようにして作製されたデータ保存媒体1を用い、その複製物を作製する方法について説明する。図14〜16は、本実施形態に係るデータ保存媒体1の複製物を作製する工程を切断端面にて示す工程フロー図である。
まず、基材2の第1面21及び第2面22のそれぞれに単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52、並びに第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bが形成されてなるデータ保存媒体1と、第1面5a及びそれに対向する第2面5bを有し、第1面5a上に樹脂層61が設けられてなる基板5とを準備する(図14(A)参照)。
基板5を構成する材料としては、特に限定されるものではなく、例えば、石英ガラス基板、ソーダガラス基板、蛍石基板、フッ化カルシウム基板、フッ化マグネシウム基板、アクリルガラス基板、ホウケイ酸ガラス基板等のガラス基板;ポリカーボネート基板、ポリプロピレン基板、ポリエチレン基板、その他ポリオレフィン基板等の樹脂基板等からなる単層基板や、上記基板のうちから任意に選択された2以上を積層してなる積層基板等が挙げられる。
樹脂層61は、後述の工程(図14(B)参照)にて、データ保存媒体1の第1保存領域SAに形成されている単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aの反転パターンが形成される層である。樹脂層61を構成する樹脂材料としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等の樹脂材料を用いることができ、より具体的には、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、オレフィン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂等を用いることができる。
次に、基板5の第1面5a上の樹脂層61に、データ保存媒体1の第1面21を押し当てて、当該樹脂層61にデータ保存媒体1の第1保存領域SA1に形成されている単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aを転写し、それらの反転パターンを形成する(図14(B)参照)。樹脂層61が硬化した後、当該樹脂層61からデータ保存媒体1及び基板5を剥離することで、第1樹脂製モールド71が作製される(図14(C)参照)。
同様にして、上記基板5の第1面5a上の樹脂層61’に、データ保存媒体1の第2保存領域SA2に形成されている単位データパターン30、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bを転写し、それらの反転パターンを形成する。樹脂層61’が硬化した後、当該樹脂層61’からデータ保存媒体1及び基板5を剥離することで、第2樹脂製モールド72が作製される(図15(A)〜(C)参照)。なお、第2樹脂製モールド72を作製するために用いられる基板5は、第1樹脂製モールド72を作製するために用いられる基板5と同一の基板であってもよいし、別個の基板であってもよい。
続いて、第1面11’及びそれに対向する第2面12’を有し、第1面11’に酸化クロム等からなる第1ハードマスク層HM1’が形成されてなる石英からなる複製物用基材10’を準備し、当該複製物用基材10’の第1面11’の第1ハードマスク層HM1’上にレジスト層81を形成し、当該レジスト層81に第1樹脂製モールド71における反転パターンが形成されている面を押し当て、その状態でレジスト層81を硬化させる(図16(A)参照)。
レジスト層81が硬化した後、第1樹脂製モールド71をレジスト層81から剥離することで、第1樹脂製モールド71の反転パターンが転写されたレジストパターン91が形成される(図16(B)参照)。そのレジストパターン91をマスクとして用いて、複製物用基材10’の第1面11’上の第1ハードマスク層HM1’をエッチングする。これにより、複製物用基材10’の第1面11’上に、第1ハードマスクパターンHP1’を形成することができる(図16(C)参照)。
そして、第1ハードマスクパターンHP1’をマスクとして用いて、複製物用基材10’の第1面11’をエッチングする。これにより、データ保存媒体1の第1面21に形成されている単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aの複製パターンを形成することができる(図16(D)参照)。
次に、複製物用基材10’の第2面12’上に酸化クロム等からなる第2ハードマスク層HM2’を形成し、当該第2ハードマスク層HM2’上にレジスト層82を形成する。そして、当該レジスト層82に第2樹脂製モールド72における反転パターンが形成されている面を押し当て、その状態でレジスト層82を硬化させる(図16(E)参照)。
レジスト層82が硬化した後、第2樹脂製モールド72をレジスト層82から剥離することで、第2樹脂製モールド72の反転パターンが転写されたレジストパターン92が形成される(図16(E)参照)。そのレジストパターン92をマスクとして用いて、複製物用基材10’の第2面12’上の第2ハードマスク層HM2’をエッチングする。これにより、複製物用基材10’の第2面12’上に、第2ハードマスクパターンHP2’を形成することができる(図16(F)参照)。
そして、第2ハードマスクパターンHP2’をマスクとして用いて、複製物用基材10’の第2面12’をエッチングする。これにより、複製物用基材10’の第2面12’に、データ保存媒体1の第2面22に形成されている単位データパターン30、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bの複製パターンを形成することができる(図16(G)参照)。このようにして、データ保存媒体1の複製物1’を作製することができる(図16(H)参照)。なお、複製物用基材10’とのエッチング選択比等の観点で問題が生じ難いのでれば、複製物用基材10’の第1面11’側表面及び第2面12’側表面に第1ハードマスク層HM1’及び第2ハードマスク層HM2’を形成しなくてもよい。この場合において、複製物用基材10’の第1面11’及び第2面12’上にレジストパターン91,92を形成し、レジストパターン91,92をマスクとして複製物用基材10’の第1面11’及び第2面11’をエッチングした後、レジストパターン91,92を除去することでデータ保存媒体1の複製物1’を作製することができる。
上述したように、本実施形態によれば、半導体製造プロセス等で利用されている従来公知のリソグラフィ技術を利用することで、データ保存媒体1を容易に作製することができる。また、当該データ保存媒体1が破損した場合等に備え、それに記録・保存されているデータのバックアップとしての複製物は、従来公知のインプリント技術を利用して容易に作製され得る。
〔データ読出装置・データ読出方法〕
上述した構成を有するデータ保存媒体1に記録・保存されたデータを読み出すためのデータ読出装置及び当該データ読出装置を用いたデータ読出方法について説明する。図17は、本実施形態におけるデータ読出装置の概略構成を示すブロック図であり、図18は、本実施形態におけるデータ読出装置の構成を示す概略図である。
本実施形態におけるデータ読出装置100は、データ保存媒体1を保持する保持部(図示せず)と、データ保存媒体1の第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2の画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)を取得する画像データ取得部110と、当該画像データに基づいたデータ処理や画像データ取得部110の動作制御等を行う制御部121及び画像データ取得部110により取得された画像データや制御部121により生成された各種データ、各種プログラム等を記憶する記憶部122を有する制御装置120とを備える。なお、保持部には、画像データ取得部110に対する正位置でデータ保存媒体1を保持することができるものの、画像データ取得部110に対して左に90°回転させた状態、右に90°回転させた状態、180°回転させた状態にてデータ保存媒体1を保持することもできる。
画像データ取得部110は、データ保存媒体1の第1保存領域SA1の各第1単位保存領域UA1の各第1単位画像データを含む第1画像データを取得する第1画像データ取得部110Aと、データ保存媒体1の第2保存領域SA2の各第2単位保存領域UA2の各第2単位画像データを含む第2画像データを取得する第2画像データ取得部110Bとを含む。
第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110Bは、それぞれ、CCDカメラのような所定の撮影対象領域内の画像を画像データとして取り込むことのできる撮像部111A,111Bと、撮影対象領域がデータ保存媒体1の第1保存領域SA及び第2保存領域SAの各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2を撮像部111A,111Bに対して順次相対的に移動させるように走査処理を行う走査部112A,112Bとを含む。画像データ取得部110(第1画像データ取得部110A、第2画像データ取得部110B)としては、汎用の光学顕微鏡等を用いることができる。本実施形態において、第1画像データ取得部110A(撮像部111A、走査部112A)及び第2画像データ取得部110B(撮像部111B、走査部112B)は、それぞれ別個の装置により構成されるが、この態様に限定されるものではない。例えば、第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110Bは、物理的に1個の装置の中に、2つの機能(第1保存領域SA1の各第1単位保存領域UA1の各第1単位画像データを含む第1画像データを取得する機能と、第2保存領域SA2の各第2単位保存領域UA2の各第2単位画像データを含む第2画像データを取得する機能との2つの機能)として概念されるものであってもよい。
本実施形態において、第1画像データ取得部110A(特に撮像部111A)及び第2画像データ取得部110B(特に撮像部111B)は、保持部に保持されたデータ保存媒体1を間に挟むようにして対向して設けられる(図18参照)。しかしながら、データ読出装置100はこのような態様に限定されるものではない。例えば、第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110Bは、いずれも保持部に保持されたデータ保存媒体1の一方面側(例えば、データ保存媒体1の上方)に位置していてもよい。撮像部111A,111Bの焦点深度は、データ保存媒体1の対向する凹部31の間の距離T31-31未満である。これにより、撮像部111Aによって取得される第1画像データ(第1単位画像データ)から、第2保存領域SA2に形成されている凹凸構造を認識することはできず、また撮像部111Bによって取得される第2画像データ(第2単位画像データ)から、第1保存領域SA1に形成されている凹凸構造を認識することはできず、データの正確な復元が可能となる。
また、データ読出装置100は、1つの画像データ取得部110を有し、当該画像データ取得部110は、データ保存媒体1の一方面(例えば第1面21)の画像データを取得した後、当該データ保存媒体1を裏返して保持部に保持させ、他方面(例えば第2面22)の画像データを取得してもよい。
制御部121は、各種プログラムの指示に従って演算処理を行う。具体的には、制御部121は、各第1単位保存領域UA1の各第1単位画像データ及び各第2単位保存領域UA2の各第2単位画像データを撮像部111A,111Bにより取得する順序(取得順序)を決定する処理、各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30の画像データに基づいて、単位データ(単位ビット列)を読み出す処理、当該単位データ(単位ビット列)の結合順序に関するデータ(結合順序データ)を生成する処理、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52に基づいて単位データパターン30に対応する単位データ(単位ビット列)の抽出方向を決定する処理、画像データ取得部110(第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110B)により取得された画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)や、種々の生成されたデータ等を記憶部122に記憶させる処理、読み出された単位データ(単位ビット列)を結合して、データ保存媒体1に記録・保存されているデータを復元する処理等を行う。
制御部121は、各種プログラムの指示に従って演算処理を行う。具体的には、制御部121は、決定した取得順序に基づいて、走査部112A,112Bに撮像部111A,111Bを走査させる処理、各単位保存領域UAに形成されている単位データパターン30に基づいて画像データから単位データ(単位ビット列)を読み出す処理、当該単位データ(単位ビット列)の結合順序に関するデータ(結合順序データ)を生成する処理、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52に基づいて単位データパターン30に対応する単位データ(単位ビット列)の抽出方向を決定する処理、画像データ取得部110(第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110B)により取得された画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)や、種々の生成されたデータ等を記憶部122に記憶させる処理、読み出された単位データ(単位ビット列)を結合して、データ保存媒体1に記録・保存されているデータを復元する処理等を行う。
記憶部122は、画像データ取得部110により取得された第1保存領域SA1(各第1単位保存領域UA1)の第1画像データ(各第1単位画像データ)及び第2保存領域SA2(各第2単位保存領域UA2)の第2画像データ(各第2単位が像データ)、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30に基づいて画像データ(各第1単位画像データ及び各第2単位画像データ)から読み出された単位データ(単位ビット列)の結合順序データ等を記憶する。また、記憶部122は、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30の画像データに基づいて読み出された単位データ(単位ビット列)と第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bの画像データに基づいて読み出された第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2の位置情報とを関連付けて記憶する。制御部121及び記憶部122を有する制御装置120としては、汎用のコンピュータ等を用いることができる。
このような構成を有するデータ読出装置100を用いて、データ保存媒体1に記録・保存されているデータを読み出す方法について説明する。図19は、本実施形態におけるデータ読出方法の各工程を示すフローチャートである。
まず、画像データ取得部110にデータ保存媒体1が保持部に保持されると、制御部121は、第1保存領域SA1の各第1単位保存領域UA1の第1単位画像データ及び第2保存領域SA2の各第2単位保存領域UA2の第2単位画像データを取得する順序(取得順序)を決定する(S1)。
この取得順序を決定する方法は、特に限定されるものではなく、例えば、撮像部111A,111Bによりデータ保存媒体1の第1面21及び/又は第2面22の全体の画像データを取得させ、当該画像データから認識した第1配列方向指標パターン51及び/又は第2配列方向指標パターン52に基づいて決定すればよい。
より具体的には、第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52が非対称性形状を有するため、画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)の取得前に、第1配列方向指標パターン51及び/又は第2配列方向指標パターン52の形状を認識し、制御部121は、当該第1配列方向指標パターン51及び/又は第2配列方向指標パターン52の形状に基づいて、データ保存媒体1が正位置で保持されているか、正位置から右又は左に90°回転した状態で保持されているか、180°回転した状態で保持されているかを判断する。
そして、正位置又は正位置から180°回転した状態で保持されていると判断される場合には、M行×N列に配置される第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に対応して撮像部111A,111Bを行方向に走査させてM×N個の画像データを取得すればよい。一方、正位置から右又は左に90°回転した状態で保持されていると判断される場合には、N行×M列に対応して撮像部111A,111Bを行方向に走査させてM×N個の画像データを取得すればよい。
なお、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2の全体形状が正方形であって、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2にM行×N列(M=N)の行列配置で第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2が配列されている場合には、データ保存媒体1が正位置又はそれから180°回転した状態で保持されているか、正位置から右又は左に90°回転した状態で保持されているかを判断する必要はない。この場合、データ保存媒体1が保持されている方向に基づいて上記取得順序を決定しなくてもよい。
また、図18に示す構成を有するデータ読出装置100において、第1画像データ取得部110の撮像部111Aと、第2画像データ取得部110の撮像部111Bとが、データ保存媒体1を間に挟んで常に対向して移動するように、上記取得順序を決定してもよい。撮像部111A,111Bが対向していることで、第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110Bによって取得される第1画像データ(第1単位画像データ)及び第2画像データ(第2単位画像データ)のコントラストを良好にすることができる。
画像データ取得部110(第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110B)の走査部112A,112Bは、上記取得順序に基づいて、データ保存媒体1を撮像部111A,111Bに対して相対的に移動させ、撮像部111A,111Bにより、データ保存媒体1の第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2の各第1単位保存領域UA1及び各第2単位保存領域UA2を撮像させ、第1単位保存領域UA1と第1配列方向指標パターン51と第1アドレスパターン40Aとを含む第1単位画像データ、及び第2単位保存領域UA2と第2配列方向指標パターン52と第2アドレスパターン40Bとを含む第2単位画像データを取得する(S2)。
次に、制御部121は、データ保存媒体1が正位置で保持されているか、正位置から右又は左に90°回転した状態で保持されているか、180°回転した状態で保持されているかの判断に基づいて第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30の凹部31及び凸部32を抽出する方向(抽出方向)を決定するとともに、各画像データから読み出され得る単位データ(単位ビット列)の結合順序を示す結合順序データを生成する(S3)。
続いて、制御部121は、上記のようにして決定された抽出方向に従い、記憶部122に記憶されている各画像データから、単位データパターン30の凹部31及び凸部32を抽出し、当該凹部31及び凸部32に基づいて単位データ(単位ビット列)を読み出し、当該単位データ(単位ビット列)を記憶部122に記憶させる(S4)。
単位データパターン30の凹部31及び凸部32を抽出し、当該凹部31及び凸部32に基づいて単位データ(単位ビット列)を読み出す際、制御部121は、第1単位保存領域UA1、第1配列方向指標パターン51及び第1アドレスパターン40Aを含む第1単位画像データ、並びに第2単位保存領域UA2、第2配列方向指標パターン52及び第2アドレスパターン40Bを含む第2単位画像データ上に仮想グリッドGrを定義する。この仮想グリッドGrは、左上に位置する第1配列方向指標パターン51又は第2配列方向指標パターン52の基準点Cpを通るように定義される。そして、制御部121は、各第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2内における仮想グリッドGrの各交点PI上に凹部31が存在するか否かを判定する。凹部31が存在するか否かの判定は、例えば、画像データにおける明暗分布に基づいて行われ得る。
制御部121は、凹部31が存在すると判定した交点PIにはビット「1」を、凹部31が存在しないと判定した交点PIにはビット「0」を対応付け、これにより単位データ(単位ビット列)が読み出される。
制御部121は、すべての第1単位画像データ及び第2単位画像データについて単位データ(単位ビット列)を記憶部122に記憶させた後(S4)、結合順序データに従って単位データ(単位ビット列)を結合し、データ(ビット列)を生成する(S5)。このようにして、データ保存媒体1に保存されているデータを復元することができる。
上述したように、本実施形態におけるデータ読出装置及びそれを用いたデータ読出方法によれば、データ保存媒体1に第1配列方向指標パターン51及び第2配列方向指標パターン52が設けられていることで、データ保存媒体1がデータ読出装置の保持部に保持される方向にかかわらず、データ保存媒体1に保存されているデータを正確に復元することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
上記実施形態において、データ保存媒体1は、基材2の第1面21及び第2面22のそれぞれに定義された第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2内に複数の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2が行列状に配置されてなるものであるが、このような態様に限定されるものではない。例えば、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2を有さず、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2内に、データのビット列を表現するデータパターンが形成されてなるものであってもよい。
上記実施形態において、データ保存媒体1の第1保存領域SA1内における単位データパターン30(凹部31及び凸部32)が形成されている第1単位保存領域UA1の数と、第2保存領域SA2内における単位データパターン30(凹部31及び凸部32)が形成されている第2単位保存領域UA2の数が異なっていてもよい。例えば、第1保存領域SA1においては、すべての第1単位保存領域UA1に単位データパターン30が形成されているが、第2保存領域SA2においては、一部の第2単位保存領域UA2に単位データパターン30が形成されていてもよい。また、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2のいずれにおいても一部の第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に単位データパターン30が形成されており、単位データパターン30の形成されている第1単位保存領域UA1の数と第2単位保存領域UA2の数とが異なっていてもよい。
上記実施形態において、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bは、いずれも行番号及び列番号の数字を表す点字を模したパターン(図10参照)を凹凸構造(凹部41及び凸部42)により表現してなる態様を例に挙げて説明したが、この態様に限定されるものではない。第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bは、例えば、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2内における第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2の座標(X,Y)や通し番号を示すパターン(例えば、それらの数字を表す点字を模したパターン等)であってもよい。
上記実施形態において、第1境界パターンBP1及び第2境界パターンBP2は、複数の凹部が並列され全体として略L字状(図2、図3参照)を有するが、このような態様に限定されるものではない。例えば、複数の凹部が略十字状に並列された形状であってもよいし、略T字状に並列された形状であってもよい(図20(A),(B)参照)。
上記実施形態において、第1配列方向指標パターン51、第2配列方向指標パターン52、第1境界パターンBP1及び第2境界パターンBP2は、複数の凹部を並列させてなるものであるが、この態様に限定されるものではない。例えば、図21(A)〜(D)に示すように、第1配列方向指標パターン51、第2配列方向指標パターン52、第1境界パターンBP1及び第2境界パターンBP2は、略F字状、略L字状、略十字状、略T字状の1つの凹部により構成されていてもよい。この場合において、凹部の短手方向の幅を、単位データパターン30を構成する凹部31の寸法と略同一としてもよい。
上記実施形態において、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2内に、単位データパターン30、第1配列方向指標パターン51、第2配列方向指標パターン52、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bとは関係のない、ダミーパターンが形成されていてもよい。このダミーパターンは、データ非保存領域NAや、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2内における余白の領域に、第1面21及び第2面22のパターン密度が均一となるように形成されていればよい。このようなダミーパターンが形成されていることで、データ保存媒体1の複製物を作製するときのインプリント処理においてパターン欠陥を生じさせ難くすることができる。
上記実施形態において、データ保存媒体1の第1面21及び第2面22を認識可能なパターンが形成されていてもよい。このパターンは、第1面21及び第2面22のいずれか一方に形成されていてもよいし、第1面21には第1面21であることを認識可能なパターンが形成され、第2面22には第2面22であることを認識可能なパターンが形成されていてもよい。
上記実施形態において、ポジ型のエネルギー線感応型レジスト材料を用いて、単位データパターン30、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bに相当する部分に開口部を有するレジストパターンR30,R40を形成し、単位データパターン30、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bを凹部(ホール)及び凹部を有しない部分とするデータ保存媒体1を作製する態様を例に挙げて説明したが(図13参照)、このような態様に限定されるものではない。例えば、ポジ型又はネガ型のエネルギー線感応型レジスト材料を用いて、単位データパターン30、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bに相当する部分にレジストを残存させてなるレジストパターンを形成してもよい。これにより、単位データパターン30、第1アドレスパターン40A及び第2アドレスパターン40Bを凸部(ピラー)及び凸部を有しない部分とするデータ保存媒体1を作製することができる。
上記実施形態において、データ保存媒体1の複製物1’を作製するために用いられる第1樹脂製モールド71及び第2樹脂製モールド72を、それぞれ別工程で作製しているが、このような態様に限定されるものではない。例えば、図22に示すように、第1面5aに樹脂層61が形成された基板5と、第1面5a’に樹脂層61’が形成された基板5’とを準備し、データ保存媒体1の基材2の第1面21に基板5の樹脂層61を押し当て、それと同時に第2面22に基板5’の樹脂層61’を押し当て、樹脂層61,61’を同時に硬化させるようにしてもよい。これにより、第1樹脂製モールド71と第2樹脂製モールド72とを同一工程にて作製することができる。
上記実施形態において、基板5の第1面5aに形成された樹脂層61,61’にデータ保存媒体1の基材2の第1面21及び第2面22のそれぞれを押し当てて、第1樹脂製モールド71及び第2樹脂製モールド72を作製しているが(図14、図15参照)、この態様に限定されるものではない。例えば、基板5の第1面5a上に載置されたフィルム基材や、可撓性ガラス基板上に樹脂層61,61’を形成し、当該樹脂層61,61’にデータ保存媒体1の基材2の第1面21及び第2面22のそれぞれを押し当てることで、データ保存媒体1の凹凸構造が転写された樹脂層61,61’とフィルム基材や、可撓性ガラス基板とからなる第1樹脂製モールド71及び第2樹脂製モールド72を作製してもよい。また、フィルム基材や可撓性ガラス基板とデータ保存媒体1(第1面21又は第2面22)との間に介在させた樹脂層61,61’に、いわゆるロールインプリントプロセスにより、基板5を用いることなくデータ保存媒体1の凹凸構造を転写することで、第1樹脂製モールド71及び第2樹脂製モールド72を作製してもよい。さらに、データ保存媒体1の凹凸構造が転写された樹脂層61,61’をマスクとして可撓性ガラス基板をエッチングし、当該可撓性ガラス基板にデータ保存媒体1の凹凸構造が転写されたものを、上記第1樹脂製モールド71及び第2樹脂製モールド72に代えて用い、データ保存媒体1の複製物1’を作製してもよい。
上記実施形態において、第1樹脂製モールド71及び第2樹脂製モールド72や、データ保存媒体1の複製物1’の作製過程で形成されるレジストパターン91,92は、例えば、基板5や複製物用基材10’上に樹脂材料(レジスト材料)をインクジェット法により塗布し、当該樹脂材料(レジスト材料)にデータ保存媒体1の基材2の第1面21又は第2面22を接触させ、基板5や複製物用基材10’とデータ保存媒体1との間に樹脂材料(レジスト材料)を展開させることで作製されるものであってもよい。
上記実施形態において、データ読出装置100の画像データ取得部110(第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110B)により取得された画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)から単位データパターン30の凹凸構造の抽出方向を決定し、当該抽出方向に従って凹凸構造を抽出して単位データ(単位ビット列)を読み出しているが、このような態様に限定されるものではない。例えば、画像データ取得部110(第1画像データ取得部110A及び第2画像データ取得部110B)により取得された画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)から、画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)の正位置に対する第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2の位置関係を判断し、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2が画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)の正位置に一致していない場合には、画像データ(第1画像データ及び第2画像データ)を回転させて正位置に戻し、左上から右下に向かう行列配置で凹凸構造を抽出して単位データ(単位ビット列)を読み出すようにしてもよい。
上記実施形態におけるデータ読出装置100において、撮像部111A,111Bにて撮像するにあたり、1つの第1単位保存領域UA1又は第2単位保存領域UA2を含む、1つの第1単位画像データ又は第2単位画像データを取得し、当該第1単位画像データ又は第2単位画像データから第1配列方向指標パターン51又は第2配列方向指標パターン52に基づいて、データ保存媒体1が正位置で保持されているか否かを判断し、正位置で保持されていないと判断される場合には、正位置で保持させることを作業者に知らせるアラート機能を有していてもよい。
上記実施形態におけるデータ読出装置100において、撮像部111A,111Bにより第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2のそれぞれの画像データ、又は第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2のそれぞれを、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2の配列等を考慮することなく2以上に分割した領域の各画像データを取得してもよい。この場合において、当該画像データ(第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2を2以上に分割した領域の各画像データを取得した場合には、各画像データ、又はそれらの画像データを合成して、第1保存領域SA1及び第2保存領域SA2のそれぞれの全体を含む画像データ)から、第1単位保存領域UA1及び第2単位保存領域UA2に形成されている単位データパターン30の凹部31及び凸部32を抽出する方向を決定し、当該画像データから読み出され得る単位データの結合順序を示す結合順序データを生成すればよい。そして、当該抽出方向に従って単位データパターン30の凹部31及び凸部32を抽出して単位データを読み出し、結合順序データに従って単位データを結合してデータを生成すればよい。
1…データ保存媒体
2…基材
21…第1面
22…第2面
30…単位データパターン
31…凹部
32…凸部
40A…第1アドレスパターン
40B…第2アドレスパターン
51…第1配列方向指標パターン
52…第2配列方向指標パターン
SA1…第1保存領域
SA2…第2保存領域
UA1…第1単位保存領域
UA2…第2単位保存領域
NA…データ非保存領域
Gr…仮想グリッド
PI…交点

Claims (47)

  1. データが保存されてなるデータ保存媒体であって、
    第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、
    前記基材の前記第1面上に定義された方形状の第1保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第1データパターンと、
    前記基材の前記第2面上に定義された方形状の第2保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第2データパターンと
    を備えるデータ保存媒体。
  2. 前記第1データパターン及び前記第2データパターンのそれぞれの前記凹凸構造は、前記データのデータビット列の各ビットに対応する凹部及び凸部を含み、
    前記基材の前記第1面上には、前記第1保存領域に対応するようにして、前記第1保存領域に形成されている前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターンが形成されており、
    前記基材の前記第2面上には、前記第2保存領域に対応するようにして、前記第2保存領域に形成されている前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンが形成されており、
    前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、それぞれ、前記第1データパターン及び前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向を特定可能な位置に形成されている請求項1に記載のデータ保存媒体。
  3. 前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも非対称性形状を有する請求項2に記載のデータ保存媒体。
  4. 前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも凹凸構造により構成される請求項2又は3に記載のデータ保存媒体。
  5. 前記第1データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第1配列方向指標パターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有し、
    前記第2データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第2配列方向指標パターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有する請求項4に記載のデータ保存媒体。
  6. 前記基材の前記第1面上には、前記第1保存領域外の第1データ非保存領域が定義され、前記基材の前記第2面上には、前記第2保存領域外の第2データ非保存領域が定義され、
    前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれは、前記第1データ非保存領域及び前記第2データ非保存領域のそれぞれに形成されている請求項2〜5のいずれかに記載のデータ保存媒体。
  7. 前記第1保存領域内には、行列状に配置された複数の第1単位保存領域が設けられ、
    前記第2保存領域内には、行列状に配置された複数の第2単位保存領域が設けられ、
    前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれには、前記データを複数に分割して得られる複数の単位データのそれぞれのデータビット列を、当該データビット列の各ビットに対応する単位凹凸構造により表現する単位データパターンが形成されており、
    前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれに対応するようにして、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれに形成されている前記単位データパターンの前記単位凹凸構造により表現されている前記単位データのデータビット列の配列方向を特定可能な位置に設けられている請求項2〜6のいずれかに記載のデータ保存媒体。
  8. 前記基材の前記第1面上には、前記複数の第1単位保存領域のそれぞれに対応して、前記各第1単位保存領域の位置情報を示す第1アドレスパターンが形成されており、前記基材の前記第2面上には、前記複数の第2単位保存領域のそれぞれに対応して、前記各第2単位保存領域の位置情報を示す第2アドレスパターンが形成されている請求項7に記載のデータ保存媒体。
  9. 前記複数の第1単位保存領域及び前記複数の第2単位保存領域は、それぞれ、M行×N列(M及びNは、その一方が2以上の整数であり、他方が1以上の整数である。)の行列配置で並列されており、
    前記第1アドレスパターン及び前記第2アドレスパターンは、それぞれ、前記各第1単位保存領域及び前記各第2単位保存領域の並列位置であるp行目(pは1以上M以下の整数である。)及びq列目(qは1以上N以下の整数である。)を表す凹凸構造により構成されている請求項8に記載のデータ保存媒体。
  10. 前記第1データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第1アドレスパターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有し、
    前記第2データパターンを構成する前記凹凸構造と、前記第2アドレスパターンを構成する前記凹凸構造とは、互いに実質的に同一寸法を有する請求項9に記載のデータ保存媒体。
  11. 前記第1配列方向指標パターンは、隣接する前記第1単位保存領域の境界を示す機能を有し、
    前記第2配列方向指標パターンは、隣接する前記第2単位保存領域の境界を示す機能を有する請求項7〜10のいずれかに記載のデータ保存媒体。
  12. 前記第1データパターン及び前記第2データパターンは、それぞれ、前記第1保存領域内及び前記第2保存領域内に仮想グリッドを設定したときに、前記仮想グリッドの交点に重なるように位置している請求項1〜11のいずれかに記載のデータ保存媒体。
  13. 前記基材の厚さは、前記第1保存領域に形成されている前記第1データパターンの前記凹凸構造の凹部に対向するように前記第2保存領域に前記第2データパターンの前記凹凸構造の凹部が形成されている場合において、両凹部底面の間の前記基材の厚さ方向における距離が、前記基材の前記第1面側から前記第1データパターンを読出可能であるが、前記第2データパターンを読出不可能な程度の距離となるような厚さである請求項1〜12のいずれかに記載のデータ保存媒体。
  14. 前記第1保存領域に形成されている前記第1データパターンの前記凹凸構造の凹部底面と、前記第2保存領域に形成されている前記第2データパターンの前記凹凸構造の凹部底面との間の、前記基材の厚さ方向における距離が、350μm以上である請求項13に記載のデータ保存媒体。
  15. データの保存に供されるデータ保存用媒体であって、
    第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、
    前記基材の前記第1面上に定義される、前記データの内容を、前記データのデータビット列の各ビットに対応する凹部及び凸部を含む凹凸構造により表現する第1データパターンが形成され得る第1保存領域と、
    前記基材の前記第2面上に定義される、前記データの内容を、前記データのデータビット列の各ビットに対応する凹部及び凸部を含む凹凸構造により表現する第2データパターンが形成され得る第2保存領域と
    を備え、
    前記基材の前記第1面上に、前記第1保存領域に対応するようにして、前記第1保存領域に形成され得る前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現される前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターンが形成され、
    前記基材の前記第2面上に、前記第2保存領域に対応するようにして、前記第2保存領域に形成され得る前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現される前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンが形成されているデータ保存用媒体。
  16. 前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも非対称性形状を有する請求項15に記載のデータ保存用媒体。
  17. 前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンは、いずれも凹凸構造により構成される請求項15又は16に記載のデータ保存用媒体。
  18. 前記第1配列方向指標パターンは、前記基材の前記第1面上における前記第1保存領域外の第1データ非保存領域に形成され、
    前記第2配列方向指標パターンは、前記基材の前記第2面上における前記第2保存領域外の第2データ非保存領域が形成されている請求項15〜17のいずれかに記載のデータ保存用媒体。
  19. 前記基材の前記第1面上及び前記第2面上のそれぞれには、行列状に配置された複数の前記第1保存領域及び複数の前記第2保存領域のそれぞれが定義され、
    前記基材の前記第1面上には、前記複数の第1保存領域のそれぞれに対応して、前記各第1保存領域の位置情報を示す第1アドレスパターンが形成されており、前記基材の前記第2面上には、前記複数の第2保存領域のそれぞれに対応して、前記各第2保存領域の位置情報を示す第2アドレスパターンが形成されている請求項15〜18のいずれかに記載のデータ保存用媒体。
  20. 前記複数の第1保存領域及び前記複数の第2保存領域は、それぞれ、M行×N列(M及びNは、その一方が2以上の整数であり、他方が1以上の整数である。)の行列配置で並列されており、
    前記第1アドレスパターン及び前記第2アドレスパターンは、それぞれ、前記各第1保存領域及び前記各第2保存領域の並列位置であるp行目(pは1以上M以下の整数である。)及びq列目(qは1以上N以下の整数である。)を表す凹凸構造により構成される請求項19に記載のデータ保存用媒体。
  21. 前記第1配列方向指標パターンは、隣接する前記第1保存領域の境界を示す機能を有し、
    前記第2配列方向指標パターンは、隣接する前記第2保存領域の境界を示す機能を有する請求項19又は20に記載のデータ保存用媒体。
  22. 請求項1〜14のいずれかに記載のデータ保存媒体を製造する方法であって、
    請求項15〜21のいずれかに記載のデータ保存用媒体の前記第1面上に定義される前記第1保存領域内に第1仮想グリッドを設定する工程と、
    前記データの内容を示す前記第1データパターンに対応する第1レジストパターンを、前記第1保存領域内における前記第1仮想グリッドの交点上に前記第1レジストパターンの凹部及び凸部を位置させるようにして形成する工程と、
    前記第2面上に定義される前記第2保存領域内に第2仮想グリッドを設定する工程と、
    前記データの内容を示す前記第2データパターンに対応する第2レジストパターンを、前記第2保存領域内における前記第2仮想グリッドの交点上に前記第2レジストパターンの凹部及び凸部を位置させるようにして形成する工程と、
    前記第1レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第1面をエッチングする工程と、
    前記第2レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第2面をエッチングする工程と
    を含むデータ保存媒体の製造方法。
  23. 前記データ保存用媒体の前記第1面及び前記第2面を同時にエッチングする請求項22に記載のデータ保存媒体の製造方法。
  24. 前記第1レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第1面をエッチングした後、前記データ保存用媒体の前記第2面に前記第2レジストパターンを形成し、前記第2レジストパターンをマスクとして前記データ保存用媒体の前記第2面をエッチングする請求項22に記載のデータ保存媒体の製造方法。
  25. 前記データ保存用媒体の前記第1面及び前記第2面上のそれぞれに第1ハードマスク層及び第2ハードマスク層のそれぞれが形成されており、
    前記第1レジストパターンをマスクとして前記第1ハードマスク層をエッチングして第1ハードマスクパターンを形成する工程と、前記第2レジストパターンをマスクとして前記第2ハードマスク層をエッチングして第2ハードマスクパターンを形成する工程とをさらに含み、
    前記データ保存用媒体の前記第1面をエッチングする工程において、前記第1レジストパターンに変えて又は前記第1レジストパターンとともに前記第1ハードマスクパターンをマスクとして用い、
    前記データ保存用媒体の前記第2面をエッチングする工程において、前記第2レジストパターンに変えて又は前記第2レジストパターンとともに前記第2ハードマスクパターンをマスクとして用いる請求項22〜24のいずれかに記載のデータ保存媒体の製造方法。
  26. 第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、前記基材の前記第1面上に定義された方形状の第1保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第1データパターンと、前記基材の前記第2面上に定義された方形状の第2保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第2データパターンとを備える、データが保存されてなるデータ保存媒体から、当該データを読み出す装置であって、
    前記データ保存媒体を保持可能な媒体保持部と、
    前記媒体保持部に保持された前記データ保存媒体の前記第1保存領域を含む領域の第1画像データ及び前記第2保存領域を含む領域の第2画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記画像データ取得部により取得された前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから、前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出すデータ読出部と
    を備えるデータ読出装置。
  27. 前記基材の前記第1面上及び前記第2面上のそれぞれには、前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターン及び前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンのそれぞれが形成されており、
    前記データ読出装置は、前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに形成されている前記第1データパターン及び前記第2データパターンのそれぞれの前記凹凸構造を抽出する方向を決定する抽出方向決定部をさらに備え、
    前記抽出方向決定部は、前記画像データ取得部により取得された前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれを認識し、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれの前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに対する位置関係に基づいて、前記凹凸構造の抽出方向を決定し、
    前記データ読出部は、前記抽出方向決定部により決定された前記凹凸構造の抽出方向に従って前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出す請求項26に記載のデータ読出装置。
  28. 前記画像データ取得部は、前記第1画像データ及び前記第2画像データのいずれか一方を取得した後、他方を取得する請求項26又は27に記載のデータ読出装置。
  29. 前記画像データ取得部は、前記第1画像データ及び前記第2画像データを同時に取得する請求項26又は27に記載のデータ読出装置。
  30. 前記画像データ取得部は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得部とを含み、
    前記第1画像データ取得部及び前記第2画像データ取得部は、それぞれ、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データ及び前記第2画像データを取得する請求項26〜29のいずれかに記載のデータ読出装置。
  31. 前記画像データ取得部は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得部とを有し、
    前記第1画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データを取得し、
    前記第2画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第2面側から前記第2画像データを取得する請求項26〜29のいずれかに記載のデータ読出装置。
  32. 前記第1保存領域内には、行列状に配置された複数の第1単位保存領域が設けられ、前記第2保存領域内には、行列状に配置された複数の第2単位保存領域が設けられ、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれには、前記データを複数に分割して得られる複数の単位データのそれぞれのデータビット列を、当該データビット列の各ビットに対応する単位凹凸構造により表現する単位データパターンが形成されており、
    前記第1画像データには、前記各第1単位保存領域の第1単位画像データが含まれ、
    前記第2画像データには、前記各第2単位保存領域の第2単位画像データが含まれ、
    前記データ読出部は、前記第1単位画像データ及び前記第2単位画像データから、前記各第1単位保存領域及び前記各第2単位保存領域に形成されている前記単位データパターンに基づいて前記各単位データを読み出し、前記各単位データに基づいて前記データを読み出す請求項26〜29のいずれかに記載のデータ読出装置。
  33. 前記画像データ取得部は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得部とを含み、
    前記第1画像データ取得部及び前記第2画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得する請求項32に記載のデータ読出装置。
  34. 前記画像データ取得部は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得部と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得部とを含み、
    前記第1画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データを取得し、
    前記第2画像データ取得部は、前記データ保存媒体の前記第2面側から前記各第2単位画像データを取得する請求項32に記載のデータ読出装置。
  35. 前記データ読出装置は、前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データの取得順序を決定する画像データ取得順序決定部をさらに備え、
    前記画像データ取得部は、前記画像データ取得順序決定部により決定された取得順序に基づいて、前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得する請求項32〜34のいずれかに記載のデータ読出装置。
  36. 前記画像データ取得順序決定部は、前記第1画像データ取得部が前記第1単位画像データを取得するのと同時に、当該第1単位画像データに含まれる前記第1単位保存領域に対向する前記第2単位保存領域を含む前記第2単位画像データを前記第2画像データ取得部に取得させるように、前記取得順序を決定する請求項35に記載のデータ読出装置。
  37. 第1面及び当該第1面に対向する第2面を有する、石英からなる基材と、前記基材の前記第1面上に定義された方形状の第1保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第1データパターンと、前記基材の前記第2面上に定義された方形状の第2保存領域内に形成されてなり、前記データの内容を凹凸構造により表現する第2データパターンとを備える、データが保存されてなるデータ保存媒体から、当該データを読み出す方法であって、
    前記データ保存媒体の前記第1保存領域を含む領域の第1画像データ及び前記第2保存領域を含む領域の第2画像データを取得する画像データ取得工程と、
    前記画像データ取得工程にて取得された前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから、前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出すデータ読出工程と
    を含むデータ読出方法。
  38. 前記基材の前記第1面上及び前記第2面上のそれぞれには、前記第1データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第1配列方向指標パターン及び前記第2データパターンの前記凹凸構造により表現されている前記データビット列の配列方向に関する情報を示す第2配列方向指標パターンのそれぞれが形成されており、
    前記データ読出方法は、前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに形成されている前記第1データパターン及び前記第2データパターンのそれぞれの前記凹凸構造を抽出する方向を決定する抽出方向決定工程をさらに含み、
    前記抽出方向決定工程において、前記前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれを認識し、前記第1配列方向指標パターン及び前記第2配列方向指標パターンのそれぞれの前記第1保存領域及び前記第2保存領域のそれぞれに対する位置関係に基づいて、前記凹凸構造の抽出方向を決定し、
    前記データ読出工程において、前記抽出方向決定工程において決定された前記凹凸構造の抽出方向に従って前記第1画像データ及び前記第2画像データのそれぞれから前記凹凸構造を抽出し、当該凹凸構造から前記データを読み出す請求項37に記載のデータ読出方法。
  39. 前記画像データ取得工程において、前記第1画像データ及び前記第2画像データのいずれか一方を取得した後、他方を取得する請求項37又は38に記載のデータ読出方法。
  40. 前記画像データ取得工程において、前記第1画像データ及び前記第2画像データを同時に取得する請求項37〜39のいずれかに記載のデータ読出方法。
  41. 前記画像データ取得工程は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、
    前記第1画像データ取得工程及び前記第2画像データ取得工程において、それぞれ、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データ及び前記第2画像データを取得する請求項38〜40のいずれかに記載のデータ読出方法。
  42. 前記画像データ取得工程は、前記第1画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記第2画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、
    前記第1画像データ取得工程において、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記第1画像データを取得し、
    前記第2画像データ取得工程において前記データ保存媒体の前記第2面側から前記第2画像データを取得する請求項38〜40のいずれかに記載のデータ読出方法。
  43. 前記第1保存領域内には、行列状に配置された複数の第1単位保存領域が設けられ、前記第2保存領域内には、行列状に配置された複数の第2単位保存領域が設けられ、前記複数の第1単位保存領域及び第2単位保存領域のそれぞれには、前記データを複数に分割して得られる複数の単位データのそれぞれのデータビット列を、当該データビット列の各ビットに対応する単位凹凸構造により表現する単位データパターンが形成されており、
    前記第1画像データには、前記各第1単位保存領域の第1単位画像データが含まれ、
    前記第2画像データには、前記各第2単位保存領域の第2単位画像データが含まれ、
    前記データ読出工程において、前記第1単位画像データ及び前記第2単位画像データから、前記各第1単位保存領域及び前記各第2単位保存領域に形成されている前記単位データパターンに基づいて前記各単位データを読み出し、前記各単位データに基づいて前記データを読み出す請求項38〜40のいずれかに記載のデータ読出方法。
  44. 前記画像データ取得工程は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、
    前記第1画像データ取得工程及び前記第2画像データ取得工程のいずれにもおいて、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得する請求項43に記載のデータ読出方法。
  45. 前記画像データ取得工程は、前記各第1単位画像データを取得する第1画像データ取得工程と、前記各第2単位画像データを取得する第2画像データ取得工程とを含み、
    前記第1画像データ取得工程において、前記データ保存媒体の前記第1面側から前記各第1単位画像データを取得し、
    前記第2画像データ取得工程において、前記各第2単位画像データを取得する請求項43に記載のデータ読出方法。
  46. 前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データの取得順序を決定する画像データ取得順序決定工程をさらに含み、
    前記画像データ取得工程において、前記画像データ取得順序決定工程により決定された取得順序に基づいて、前記各第1単位画像データ及び前記各第2単位画像データを取得する請求項43〜45のいずれかに記載のデータ読出方法。
  47. 前記画像データ取得順序決定工程において、前記第1画像データ取得工程により取得される前記第1単位画像データに含まれる前記第1単位保存領域に対向する前記第2単位保存領域を含む前記第2単位画像データを前記第2画像データ取得部に取得させるように、前記取得順序を決定する請求項46に記載のデータ読出方法。
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