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JP2018155461A - 空調管理装置 - Google Patents

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JP2018155461A
JP2018155461A JP2017053855A JP2017053855A JP2018155461A JP 2018155461 A JP2018155461 A JP 2018155461A JP 2017053855 A JP2017053855 A JP 2017053855A JP 2017053855 A JP2017053855 A JP 2017053855A JP 2018155461 A JP2018155461 A JP 2018155461A
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Abstract

【課題】 可燃性の冷媒が漏洩したときの安全性を高めることができる空調システム、空調管理装置および空調管理方法を提供することである。
【解決手段】 空調管理装置は複数の空調対象空間と当該空間に対応する室内機及び冷媒漏洩検知器の情報を空調対象空間情報として記憶可能な記憶部と、冷媒漏洩を検知した前記冷媒漏洩検器からの冷媒漏洩情報を取得する取得部と、冷媒漏洩情報と空調対象空間情報とから冷媒が漏洩した空調対象空間を判断する判断部と、判断部で冷媒が漏洩したと判断された空調対象空間に対応する室内機に対して当該室内機が備える送風機の運転を指示する空調制御部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、空調管理装置に関する。
従来、空気調和機には不燃性のR410A冷媒が多く使用されてきた。R410A冷媒は、オゾン層破壊係数はゼロであるが、地球温暖化係数(以下、GWPという)が高いという性質がある。そこで、近年、地球温暖化防止を背景に、低GWP冷媒への冷媒転換が進められている。しかし、多くの低GWP冷媒は可燃性の冷媒であり、冷媒漏洩に対する注意が必要である。特に1台あるいは複数台の室外機に対して室内機を複数接続させるマルチエアコンと呼ばれる空気調和機では、冷媒充填量が多量になるため、万一冷媒が空調対象空間に漏洩した場合、局所的に可燃濃度に達する可能性があり、安全対策が検討されている。
可燃性冷媒が万が一漏洩した際の安全機能の1つとして、特許文献1のような送風機を運転させて漏洩冷媒を攪拌させる機能が提案されている。
しかしながら、上記のような空調システムは、1台の室外機と複数の室内機とで形成される1つの冷媒系統の空気調和機を管理するものであり、同時に複数の冷媒系統を同時に管理するものではなかった。
特開2016−197006号公報
本発明が解決しようとする課題は、可燃性の冷媒が漏洩したときの安全性を高めることができる空調管理装置を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態の空調管理装置は、各々が圧縮機を備えた室外機と送風機を備えた室内機とで構成され、少なくとも1つに可燃性冷媒が充填される複数の空気調和機と、室内機が空調する複数の空調対象空間への冷媒の漏洩を検知する冷媒漏洩検知器と、を備える空調システムに用いられる空調管理装置である。この空調管理装置は複数の空調対象空間と当該空間に対応する室内機及び冷媒漏洩検知器の情報を空調対象空間情報として記憶可能な記憶部と、冷媒漏洩を検知した前記冷媒漏洩検器からの冷媒漏洩情報を取得する取得部と、冷媒漏洩情報と空調対象空間情報とから冷媒が漏洩した空調対象空間を判断する判断部と、判断部で冷媒が漏洩したと判断された空調対象空間に対応する室内機に対して当該室内機が備える送風機の運転を指示する空調制御部と、を備える。
第1の実施形態の空調管理装置を利用した空調システムを示す全体図である。 第1の実施形態の空調管理装置を利用した空調システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の空調管理装置の冷媒が漏洩したときのフローチャートである。 第2の実施形態の空調管理装置の冷媒が漏洩したときのフローチャートである。 第2の実施形態の空調管理装置の記憶部が記憶した、冷媒が漏洩したときの室内機の送風機と風向変更機における形態毎の設定値を示した図である。
以下、発明を実施するための実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の空調管理装置100について、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、空調システム1の全体図である。図2は空調システム1の構成と通信系統及び冷媒系統を示している。
第1の実施形態の空調システム1は、それぞれが冷凍サイクル装置を備えた複数の空気調和機2−1,2−2と、複数の冷媒漏洩検知器3−1〜3−6と、空調管理装置100と、を備える。
以下、空気調和機2−1,2−2を区別しない場合は、空気調和機2という。また、以下、冷媒漏洩検知器3−1〜3−6を区別しない場合は、冷媒漏洩検知器3という。
空気調和機2は、屋外に設置される室外機2A−1〜2A−3と、屋内に設置される室内機2B−1〜2B−6とを備える。空気調和機2−1は、1台の室外機2A−1と2台の室内機2B−1,2B−2とが冷媒配管を介して接続されており、第1冷媒系統R−1を形成する。また、空気調和機2−2は、2台の室外機2A−2,2A−3と、4台の室内機2B−3,2B−4,2B−5,2B−6とが冷媒配管を介して接続されており、第2冷媒系統R−2を形成する。
各空気調和機2には、可燃性ランクがA2L以上の微燃性の冷媒、例えば、R32冷媒が充填されている。なお、空気調和機2のいずれか一方にR32冷媒が充填され、他方には従来のR410A冷媒が充填されていてもよい。
各室内機2B−1〜2B−6には、リモコン2C−1〜2C−5と冷媒漏洩検知器3−1〜3−6が接続されている。
以下、室外機2A−1〜2A−3を区別しない場合は、室外機2Aという。また、以下、室内機2B−1〜2B−6を区別しない場合は、室内機2Bという。また、以下、リモコン2C−1〜2C−5を区別しない場合は、リモコン2Cという。
空調管理装置100と室外機2Aとの間、室外機2Aと室内機2Bとの間、室内機2Bと冷媒漏洩検知器3との間、および室内機2Bとリモコン2Cとの間とは、専用の通信線4で接続されており、各機器を介した通信が行われる。また、空調管理装置100と室外機2Aとの間、室外機2Aと室内機2Bとの間、室内機2Bと冷媒漏洩検知器3との間、および室内機2Bとリモコン2Cとの間とでは、有線・無線を問わずネットワークを介した通信が行われてもよい。ネットワークは、例えばWAN(Wide Area Network)や、VPN(Virtual Private Network)、LAN(Local Area Network)等含む。
各室外機2Aは、冷媒系統R内の冷媒を循環させる圧縮機12と、冷媒と室外空気とを熱交換させる室外熱交換器(図示略)と、空調管理装置100や室内機2Bと通信を行う通信部11と、室外機制御部13と、を備える。室外機制御部13は、圧縮機制御手段14を有する。
図2に示すように、各室内機2Bは、室内空気を循環させる送風機22と、冷媒と室内空気とを熱交換させる室内熱交換器(図示略)と、室内機から吹出される空気の風向を変更する風向変更機23と、通信部21と、室内機制御部24とを備える。風向変更機23は例えば、室内機2Bの吹き出し口に設けられたルーバー等の傾きを変更することで風向を変更する装置である。室内機制御部24は、さらに送風機22の運転/停止と回転数を制御する送風機制御手段25と、風向変更機23を制御し風向を変更させる風向制御手段26とを有する。風向制御手段26は、風向変更機23に風向の変更を指示し、指示を受けた風向変更機23がルーバー等の傾きを変えて風向を変更する。なお、ルーバーは室内機2Bの形態により備えないものもあり、このような形態の室内機2Bは風向変更機23および風向制御手段26を備えていない。
各リモコン2Cは、操作部32と、運転表示部33と、通信部31とを有する。ユーザーは、リモコン2Cを用いて、それぞれ接続された室内機2Bの運転に関する操作、例えば、運転/停止、設定温度の変更、風向の変更、風量の変更、または運転モードの変更等を行うことができる。
各冷媒漏洩検知器3は、冷媒検知部42と通信部41とを有する。冷媒検知部42は漏洩した冷媒を検知する。
本実施形態では、空調対象空間X,Y,Zにそれぞれ2つの冷媒漏洩検知器3を設け、所定の範囲内に設置される室内機2Bに通信線4を介して接続される。なお、室内機2Bを空調対象空間の床面からの高さが1.5m以上の位置に取り付ける場合は、各室内機2Bから半径10m以内の範囲、室内機2Bを1.5m未満の高さに取り付ける場合は、各室内機2Bから半径5m以内の範囲に冷媒漏洩検器3を設置することが望ましい。
また、冷媒は空気よりも重く、漏洩した場合、空調対象空間の下方に溜まりやすいため、各冷媒漏洩検知器3も床面に近い位置に設置することが好ましい。
空調管理装置100は、通信部51と、入力部52と、表示部53と、主要な機能として、次の(1)〜(4)の各部を備える。これらの動作は、例えば、空調管理装置100に設けられたプロセッサがメモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
(1)入力部52の操作により入力された空調対象空間と当該空間に対応する室内機2B及び冷媒漏洩検知器3の情報を、空調対象空間情報として記憶する記憶部54。
(2)冷媒漏洩を検知した冷媒漏洩検知器3からの冷媒漏洩情報を取得する取得部55。
(3)冷媒漏洩情報と空調対象空間情報とから冷媒が漏洩した空調対象空間を判断する判断部56。判断部56は、室内機判断手段57と空間判断手段58を有する。
(4)判断部56で判断された空調対象空間に対応する室内機2Bに対して当該室内機2Bが備える送風機22の運転を指示する空調制御部59。
空調管理装置100は、各空気調和機2の運転状況の監視や、スケジュール制御などの様々な機能を備えてもよいし、冷媒漏洩時の集中制御に特化したものでもよい。
また、空調管理装置100は、室内機2B−2,2B−4,2B−52B−6をグループ化して管理するようにしてもよい。例えば、商業施設であれば、フロア/テナント/エリア/リモコン系統のように複数のグループや階層を設定することができる。グループ設定は、管理者等が必要に応じて空調管理装置100の入力部52を用いて入力することで、記憶部54にグループや階層設定等のグループ設定情報と空調対象空間情報とを登録/記憶させることができる。
なお、空調対象空間情報とは、冷媒漏洩検知器3が冷媒漏洩を検知した際にその周囲に設置された室内機2Bを特定するための手段であるため、例えばグループ設定の一部として設定してもよく、グループ設定とは異なるカテゴリとして個別に設定としてもよい。
ここで、空調対象空間として設定される空間とは壁や天井により完全に仕切られた部屋等に限らず、商業施設のテナント等のような一部が解放された空間を設定してもよい。
以下、本実施形態では、グループ設定の一部である「テナント」を空調対象空間として設定した場合について説明する。
本実施形態の空調管理装置100では、空調対象空間X,Y,Zが、最下層のグループ「テナントX」,「テナントY」,「テナントZ」としてそれぞれ記憶部に登録され、最下層のグループ「テナントX」を含むエリアが中間層のグループ「エリアS」、最下層のグループ「テナントY」,「テナントZ」を含むエリアが中間層のグループ「エリアT」として登録され、中間層のグループ「エリアS」,「エリアT」を含むフロアが最上層のグループ「フロアF」として登録されている。
次に、第1の実施形態による空調システム1の空調対象空間X,Y,Zのいずれかで冷媒漏洩が発生した際の動作について説明する。
まず、空気調和機2で実行される冷媒漏洩検知対応制御の流れの一例を説明する。冷媒漏洩が発生し、冷媒漏洩検知器3の冷媒検知部42が冷媒を検知すると、冷媒漏洩検知器3は同じ通信系統の室内機2Bと室外機2Aの通信部21、11を介して空調管理装置100へ冷媒漏洩情報を送る。そのとき、冷媒漏洩情報を受信したそれぞれの室内機2Bは室内機制御部24で送風機22を制御して運転を開始させ、それぞれの室外機2Aは室外機制御部13で制御して圧縮機12を停止させる。
次に空調管理装置100内で実行される制御動作の流れの一例を、図3を参照して説明する。図3は空調管理装置100の一例を示すフローチャートである。空調管理装置100は通信部51で冷媒漏洩情報を受信する(ステップS0)と、その情報を取得部55へ送り、判断部56が取得部55と記憶部54のデータをもとに冷媒漏洩が発生した空調対象空間を特定できるか判断する(ステップS1)。特定できるときは該当する空調対象空間内に冷媒漏洩が発生した室内機2B以外の他の室内機2Bがあるか判断する(ステップS2)。他の室内機2Bがないと判断された場合は制御動作を終了し、他の室内機2Bがあると判断された場合、その室内機2Bが他の冷媒系統Rのものであるかを判断し(ステップS3)、他の冷媒系統Rであると判断された場合、空調制御部59はその冷媒系統Rの室外機2Aの圧縮機12を停止させ、その冷媒系統Rの室内機2Bのうち、冷媒漏洩していると判断された空調対象空間に設置されている室内機2Bの送風機22を運転させる指示を通信部51から通信線4を介して該当する室外機2A及び室内機2Bへ送る(ステップS4)。以下、圧縮機12の停止と送風機22の運転の指示を冷媒漏洩制御という。ステップS3において他の冷媒系統Rでないと判断された場合は、つまり同じ空調対象空間内に対応する室内機2Bは同じ冷媒系統Rであるので、該当する室内機2Bのみに送風機22を運転させる指示を送る(ステップS5)。ステップS1において空調対象空間を特定できないときは、冷媒漏洩時のグループ設定制御があるかを判断する(ステップS6)。このグループ設定制御の判断とは、予め記憶部に記憶されたグループ設定情報を登録しているかを判断することである。グループ設定制御があると判断された場合、グループ設定内のすべての室外機2Aと室内機2Bに冷媒漏洩制御を送る(ステップS7)。漏洩検知時のグループ設定制御がないときは、空調管理装置100の管理している全ての室外機2Aと室内機2Bに冷媒漏洩制御の指示を送り(ステップS8)、動作を終了する。
空調管理装置100から冷媒漏洩制御が送られた空気調和機2は、室外機2Aは圧縮機12を停止し、室内機2Bは送風機を運転する。冷媒漏洩制御の動作は、管理者等が停止させるまで継続される。
例えば、室内機2B−2またはその周辺で冷媒漏洩が発生した場合について、図1を参照して説明する。このとき冷媒漏洩検知器3−3が冷媒を検知すると、通信線4を介して室内機2B−2へ冷媒漏洩情報を送る。冷媒漏洩情報を受信した室内機2B−2はすぐに自機の送風機22を運転する、と同時に通信線4を介して室外機2A−1へ冷媒漏洩情報を送る。室外機2A−1は冷媒漏洩情報を受け、自機の圧縮機12の運転を停止し、通信線4を介して空調管理装置100へ冷媒漏洩情報を送る。空調管理装置100は、冷媒漏洩検知器3−3から冷媒漏洩情報を受信した室内機2B−2の空調対象空間「テナントY」と冷媒系統R−1を特定し、室内機2B−2と同じ空調対象空間「テナントY」にある他の室内機2B−4の冷媒系統R−2を特定する。
次に、空調管理装置100は、室外機2A−2,2A−3に圧縮機12の停止と、室内機2B−4に送風機22を運転する指示を通信線4を介して送る。室外機2A−2,2A−3と室内機2B−4はそれぞれの通信部11,21で空調管理装置100からの指示を受け、室外機2A−2,2A−3は室外機制御部13の圧縮機制御手段14が圧縮機12を制御し圧縮機12を停止し、室内機2B−4では室内機制御部24の送風機制御手段25が送風機22を制御して運転を開始する。また、それぞれの冷媒系統Rの室内機2Bのうち、冷媒が漏洩していない空調対象空間「テナントX」,「テナントZ」に設置されているものは、室外機2Aの圧縮機12の停止に伴い、室内機2Bも停止する。
別の例として、室内機2B−5またはその周辺で冷媒漏洩が発生した場合について説明する。このときは、冷媒漏洩検知器3−5が冷媒を検知する。冷媒漏洩検知器3−5が冷媒漏洩情報を送ると、室内機2B−5が送風機22を運転し、室外機2A−2,2A−3の圧縮機12が停止する。空調管理装置100は室内機2B−5の空調対象空間「テナントZ」と冷媒系統R−2を特定し、室内機2B−5と同じ空間「テナントZ」にある室内機2B−6の冷媒系統R−2を特定する。
このとき、空調対象空間「テナントZ」に対応する室内機2Bの冷媒系統はR−2のみであるため、空調管理装置100は、室内機2B−6にのみ送風機22を運転させる指示を送る。室内機2B−6は通信部21で空調管理装置100からの指示を受け、室内機制御部24の送風機制御手段25が送風機22を制御し運転を開始する。
なお、空調管理装置100が室内機2B−5の空調対象空間「テナントZ」を特定できない場合で、かつ「エリアT」のグループ設定があると判断できるときは、グループ設定対象の室内機2B−2,2B−4,2B−6の冷媒系統R−1,R−2である室外機2A−1,2A−2,2A−3の圧縮機12を停止し、グループ設定対象の室内機2B−2,2B−4,2B−6の送風機22を運転させる。
また、グループ設定があると判断できないときは、空調管理装置100の管理下にある全ての室外機2Aの圧縮機12を停止させ、全ての室内機2Bの送風機22を運転させる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の空調管理装置100について図4を参照して説明する。第1の実施形態と同一又は類似する要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
第2の実施形態の空調管理装置100に備えられる記憶部54は、空調対象空間情報としてさらに空調対象空間に対応する室内機2Bの形態情報と冷媒漏洩時に対応する当該室内機2Bに備えられる送風機22の回転数と風向変更機23の風向の設定値を記憶している。判断部56は、冷媒が漏洩した空調対象空間と、当該空間に対応する室内機2Bと当該室内機2Bの形態を判断する。空調制御部59は冷媒が漏洩した空調対象空間に対応する室内機2Bに対して当該室内機2Bに備えられる送風機22と風向変更機23の風向を記憶部54に記憶された設定値に基いて冷媒漏洩制御時の動作をするように運転を指示する。
図4は、第2の実施形態の空調管理装置100で実行される冷媒漏洩対応制御の流れの一例を示すフローチャートである。空調管理装置100は空気調和機2に冷媒漏洩制御の指示を送る前に当該室内機2Bの形態を判断する(ステップS4a,S5a,S7a,S8a)。その後、各室内機2Bの形態に対応する冷媒漏洩制御の指示を送る(ステップS4,S5,S7,S8)。ここで、空調管理装置100は、冷媒漏洩制御の指示により各室内機2Bの送風機22の運転開始及び送風機22の回転数と、風向変更機23の風向(ルーバーの変更)と室外機2Aに備えられる圧縮機の運転停止とを制御する指示を送る。図5に各室内機2Bの形態毎の送風機22の回転数と風向変更機23の風向の設定値を示す。
以上説明した少なくとも一つの実施形態の空調管理装置100によれば、同時に複数の冷媒系統Rの空気調和機2を制御し、冷媒漏洩が検知された空調対象空間の全ての室内機2Bの送風機22を運転させ、漏洩した冷媒を攪拌させる。これにより漏洩した冷媒が局所的に可燃濃度に達することを防止し、冷媒漏洩が発生したときの安全性を高めることが可能となる。
また、室内機2Bの送風機22の回転数や風向変更機23の風向を変更することでより空調対象空間の空気を攪拌することができる。これによってさらに、漏洩した冷媒が可燃濃度に達することを防止し、より高い安全性を確保することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
例えば、上記実施形態で示した、空調管理装置100、室外機2A、室内機2B、冷媒漏洩検知器3、リモコン2Cとの通信接続関係は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜接続関係を入れかえてもよい。
また、冷媒漏洩検知器3は、上記実施形態では室内機2Bに接続されているものを用いたが、これに限らず室内に設けられている冷媒漏洩検知器3から直接空調管理装置100と通信してもよい。
また、上記実施形態では、室内機2Bの送風機22の回転数や風向変更機23の風向は、冷媒漏洩に対応する設定を持っていたが、空調対象空間の形態等に応じて適宜変更可能としてもよい。
これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…空調システム、2,2−1,2−2…空気調和装置、2A,2A−1〜2A−3…室外機、2B,2B−1〜2B−6…室内機、2C,2C−1〜2C−5…リモコン、3,3−1〜3−6…冷媒漏洩検知器、4…通信線、100…空調管理装置、12…圧縮機、22…送風機、54…記憶部、55…取得部、56…判断部、59…空調制御部、R,R−1,R−2…冷媒系統、X,Y,Z…空調対象空間

Claims (3)

  1. 各々が圧縮機を備えた室外機と送風機を備えた室内機とで構成され、少なくとも1つに可燃性冷媒が充填される複数の空気調和機と、
    前記室内機が空調する複数の空調対象空間への冷媒の漏洩を検知する冷媒漏洩検知器と、
    を備える空調システムに用いられる空調管理装置であって、
    前記複数の空調対象空間と当該空間に対応する前記室内機及び前記冷媒漏洩検知器の情報を空調対象空間情報として記憶可能な記憶部と、
    冷媒漏洩を検知した前記冷媒漏洩検器からの冷媒漏洩情報を取得する取得部と、
    前記冷媒漏洩情報と前記空調対象空間情報とから冷媒が漏洩した空調対象空間を判断する判断部と、
    前記判断部で冷媒が漏洩したと判断された空調対象空間に対応する前記室内機に対して当該室内機が備える前記送風機の運転を指示する空調制御部と、
    を備える空調管理装置。
  2. 前記空調制御部は、前記判断部で冷媒が漏洩したと判断された空調対象空間に対応する前記室内機を含む全ての前記空気調和機の室外機に対して当該室外機が備える運転中の前記圧縮機の停止を指示する請求項1に記載の空調管理装置。
  3. 前記空調制御部は、前記判断部で冷媒が漏洩した空調対象空間を判断できない場合、空調管理装置の管理下の全ての前記室内機に対して当該室内機が備える前記送風機の運転を指示する請求項1または請求項2に記載の空調管理装置。
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