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JP2018154060A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】縦スジを適切に補正することができる画像形成装置および画像形成方法を提供する。【解決手段】画像データの濃度値の差である濃度差に基づく複数のスジの入った媒体から、読取り部によって読み取られた輝度値に基づいて、複数のスジのうち第1のスジの幅である第1のスジ幅、および第1のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第1の輝度差、ならびに、第1のスジとは異なる第2のスジの幅であって第1のスジ幅よりも広い第2のスジ幅、および第2のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第2の輝度差を検出する検出部と、検出部によって検出された第1の輝度差および第2の輝度差に基づいて、第1のスジ幅に対応する補正係数を算出する算出部と、算出部により算出された補正係数によって、画像データにおける第1のスジ幅に対応する濃度値を補正する補正部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関する。
従来、画像形成装置における印刷媒体(例えば、紙)の送り方向(副走査方向)と同じ方向に発生するスジのような画像不良(以下、「縦スジ」と称する場合がある)を解消するために、入力される画像データの濃度値を補正する技術が知られている。
例えば、感光体を備えるレーザープリンタ等の場合、上述の縦スジの発生源としては、スコロトロンというコロナ放電発生器を用いて感光体を帯電する機械で発生することが多い。また、左右の濃度偏差等の緩やかな濃度偏差は、感光体と現像スリーブとのギャップ(「プロセスギャップ」と呼ばれる場合がある)において発生することが多い。さらに、現像剤を規制する現像器内の規制部材と現像ローラとのギャップの偏差で発生することもある。様々な要因に起因して、細く急峻な濃度変化から幅の広い緩やかな濃度変化が発生する。急峻な濃度変化(10[mm]以下の長さの濃度変化)はスジ状に見えるため縦スジと称し、10[mm]〜100[mm]程度の長さの濃度変化は帯状に見えるため縦帯と称し、それ以上の緩やかな濃度変化はムラとして認知されるため濃度ムラまたは濃度偏差等と称する場合がある。
このような、濃度変化を補正する技術として、入力された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、テストパターンの画像データに基づいて画像形成手段により形成されたテストパターンを読み取って得られた読取結果に基づいて、画像形成手段に供給する画像データを画像形成手段により形成される画像の画質が改善するように補正するための補正値を予め定められた画素毎に演算する演算手段と、補正値によって補正されたテストパターンの画像データに基づいて画像形成手段により形成されたテストパターンの読取結果と、補正値によって補正される前のテストパターンの画像データに基づいて画像形成手段により形成されたテストパターンの読取結果とを比較して、画素毎に画質が改善されたか否かを判断する判断手段と、判断手段により画質が改善されたと判断された画素に対応する画像データを補正値で補正する補正手段と、を含んで構成された画像形成装置が開示されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上述の特許文献1に記載された技術では、濃度変化の幅に応じた補正がなされていないため、特に細い縦スジについて適切に解消されないという問題点がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、縦スジを適切に補正することができる画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像データの濃度値の差である濃度差に基づく複数のスジの入った媒体から、読取り部によって読み取られた輝度値に基づいて、前記複数のスジのうち第1のスジの幅である第1のスジ幅、および前記第1のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第1の輝度差、ならびに、前記第1のスジとは異なる第2のスジの幅であって前記第1のスジ幅よりも広い第2のスジ幅、および前記第2のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第2の輝度差を検出する検出部と、前記検出部によって検出された前記第1の輝度差および前記第2の輝度差に基づいて、前記第1のスジ幅に対応する補正係数を算出する算出部と、前記算出部により算出された前記補正係数によって、画像データにおける前記第1のスジ幅に対応する濃度値を補正する補正部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、縦スジを適切に補正することができる。
図1は、第1の実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック構成の一例を示す図である。 図3は、30%の濃度値のグレーを示す画像データの一例を示す図である。 図4は、図3に示す画像データについての270線のAMスクリーンの拡大図である。 図5は、図3に示す画像データについての175線のAMスクリーンの拡大図である。 図6は、30%の濃度値のグレーを示す画像データに縦スジを入れた場合の一例を示す図である。 図7は、図6に示す画像データの縦スジ部分についての270線のAMスクリーンの拡大図である。 図8は、図6に示す画像データの縦スジ部分についての175線のAMスクリーンの拡大図である。 図9は、FMスクリーンの縦スジ部分の拡大図である。 図10は、濃度差と輝度差との関係を示すグラフの一例である。 図11は、スジ幅と感度との関係を示すグラフの一例である。 図12は、スジ幅に対する感度および感度比の一例を示すデータである。 図13は、縦スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。 図14は、横スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。 図15は、横スジを入れたスジ検出チャートから黒色のチャートを抜粋した図である。 図16は、同じ濃度差で、異なる幅の縦スジを入れた画像データの例を示す図である。 図17は、同じ濃度差で、異なる幅の縦スジを入れた画像データを印刷した印刷媒体を読み込んだ画像を示す図である。 図18は、主走査方向の位置と、検出した輝度差との関係を示すグラフの一例である。 図19は、第1の実施の形態に係る画像形成装置における補正係数の算出処理の一例を示すフローチャートである。 図20は、第1の実施の形態に係る画像形成装置における補正処理の一例を示すフローチャートである。 図21は、第2の実施の形態に係る画像形成装置(インクジェットプリンタ)の構造の一例を示す概略断面図である。 図22は、第2の実施の形態に係る画像形成装置のラインヘッドを説明する図である。 図23は、第2の実施の形態に係る画像形成装置の記録ヘッドの浴室の長手方向の断面図である。 図24は、第2の実施の形態に係る画像形成装置の記録ヘッドの浴室の短手方向の断面図である。 図25は、第2の実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図26は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドの一例を示す図である。 図27は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドの別の例を示す図である。 図28は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドのつなぎ目を説明する図である。 図29は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドのつなぎ目に生じるスジの例を示す図である。 図30は、第2の実施の形態に係る画像形成装置用の縦スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。 図31は、第2の実施の形態に係る画像形成装置用の横スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。
以下に、図1〜図31を参照しながら、本発明に係る画像形成装置および画像形成方法の実施の形態を詳細に説明する。また、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施の形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
また、濃度変化(縦スジ)の発生源は主に感光体より上流で発生するものがほとんどである。したがって、クリーニング不良等で発生する、常に同じ位置に出る汚れ、および、定着で発生する光沢スジは、以下の実施の形態の補正では対象外とする。これは、汚れおよび光沢変化に起因するスジ(画像不良)は、以下の実施の形態の補正を実施すると、却ってスジが増えてしまうといった副作用が発生することがあるからである。汚れおよび光沢変化に起因するスジに対しては、ユニットの交換もしくは清掃等で対応することが好ましい。
[第1の実施の形態]
(画像形成装置のハードウェア構成)
図1は、第1の実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成について説明する。なお、本実施の形態に係る画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機(MFP:Multi Function Peripherals)であるものとして説明するが、画像形成装置としては、これに限定されるものではなく、複写機またはプリンタ等の画像形成出力を行う画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置の一例であるMFP1は、CPU(Central Processing Unit)501と、通信I/F502と、スキャナ503と、RAM(Random Access Memory)504と、補助記憶装置505と、操作表示部506と、プロッタ507と、を備えている。
CPU501は、MFP1全体の動作を統括的に制御する演算装置である。
通信I/F502は、外部装置との間でデータ通信を行うためのインターフェースであり、例えば、ホスト装置から画像データを受信する。なお、以下の説明では、ホスト装置から受信した画像データを「入力画像データ」と称する場合がある。
スキャナ503は、CPU501の制御の下、プロッタ507により印刷媒体(例えば、紙等)上に画像形成された画像を光学的に読み取るための装置である。スキャナ503は、例えば、ラインセンサ等を含んで構成される。スキャナ503の構成としては、公知の様々なスキャナ装置の構成を利用することができる。
RAM504は、CPU501のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
補助記憶装置505は、ホスト装置から受信した画像データ、および後述するスジ検出チャートの画像データ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。また、補助記憶装置505は、後述する補正係数の算出処理で得られる補正情報を記憶する。具体的には、補助記憶装置505は、複数の色のうちのいずれかの色に対応する画像データにおける縦スジの幅(以下、単に「スジ幅」と称する場合がある)ごと、かつ、スクリーニングの種類ごとに、縦スジを解消するための補正係数を対応付けた補正情報を、複数の色ごとに記憶する。ここで、スクリーニングの種類とは、AM(Amplitude Modulation)スクリーンまたはFM(Frequency Modulation)スクリーンであるか否か、および、AMスクリーンの場合、線数およびスクリーン角度はそれぞれいくつか等の種類を示す。また、この例では、補助記憶装置505は、CMYK(Cyan、Magenta、Yellow、Black)の4色と1対1に対応する4つの補正情報を記憶する。
補助記憶装置505は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等である。
操作表示部506は、例えば、タッチパネル等であり、CPU501に対する入力を受け付ける(操作機能)と共に、MFP1の状態等を表示(表示機能)する装置である。
プロッタ507は、印刷機能を実現する装置であり、CPU501の制御に従って、画像データに対して画像形成(例えば、印刷媒体への印刷)を行う装置である。プロッタ507は、例えば、後述するスジ検出チャートの画像データ、縦スジに対する補正前の画像データ、および、補正後の画像データ等を印刷媒体上に印刷を行う。具体的には、プロッタ507は、上述の各画像データに応じたトナー像を印刷媒体上に定着させる装置である。プロッタ507には、CMYKの各トナーが搭載されており、各トナーに対して感光体、帯電器、現像器および感光体クリーナを含む作像ユニット、露光器、ならびに、定着機が各々搭載されている。プロッタ507は、画像データに応じて、露光器から光ビームを照射して各トナーに対応するトナー像を感光体上に形成し、感光体上に形成したトナー像を中間転写ベルト上に転写(1次転写)した後に、中間転写ベルト上に転写したトナー像を印刷媒体上に転写(2次転写)し、印刷媒体上に転写したトナー像を、定着機によって所定の範囲内の温度での加熱および加圧で定着させる。これによって、印刷媒体上に画像が形成される。このようなプロッタ507の構成については周知であるため、ここでは、その詳細な説明は省略する。プロッタ507の構成としては、公知の様々なプリンタエンジンの構成を利用することができる。なお、印刷媒体は、紙に限られるものではない。
なお、図1に示したMFP1のハードウェア構成は、一例を示すものであり、その他の構成要素を含むものとしてもよい。
(画像形成装置の機能ブロック構成)
図2は、第1の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック構成について説明する。
図2に示すように、本実施の形態に係るMFP1は、通信部101と、取得部102と、画像出力部103(画像形成部)と、読取り部104と、検出部105と、算出部106と、記憶部107と、補正部108と、操作部109と、制御部110と、を有する。
通信部101は、外部装置との間でデータ通信を行うための機能部である。通信部101は、図1に示す通信I/F502によって実現される。
取得部102は、外部装置から通信部101を介して、画像形成出力の対象、または、補正部108による補正処理の対象となる画像データを取得する機能部である。取得部102は、例えば、図1に示すCPU501がプログラムを実行することによって実現される。
画像出力部103は、制御部110の制御に従って、後述するスジ検出チャートの画像データ、縦スジに対する補正前の画像データ、および、補正後の画像データ等を印刷媒体上に印刷を行う機能部である。画像出力部103は、図1に示すプロッタ507によって実現される。
読取り部104は、画像データを基に画像形成された印刷媒体から画像を読み取る機能部である。読取り部104は、印刷媒体から画像を読み取る場合、明るさを示す輝度値(読取り値)(8ビットで示す場合、「0」(暗)〜「255」(明)の値で示される)に変換して読み取る。読取り部104は、図1に示すスキャナ503によって実現される。
検出部105は、読取り部104により読み取られた印刷媒体の画像からスジを検出する機能部である。具体的には、検出部105は、補正係数の算出のための後述するスジ検出チャートが印刷された印刷媒体からは、縦スジおよび横スジそれぞれの有無を検出する。また、検出部105は、補正対象となる画像が印刷された印刷媒体からは、縦スジの有無を検出する。なお、検出部105によるスジの具体的な検出方法については、後述する。検出部105は、例えば、図1に示すCPU501がプログラムを実行することによって実現される。
算出部106は、検出部105により検出されたスジ検出チャートにおけるスジ部と非スジ部との輝度値の差である輝度差に基づいて、スジ幅ごとに補正係数を算出する機能部である。なお、算出部106による補正係数の算出方法については、後述する。算出部106は、例えば、図1に示すCPU501がプログラムを実行することによって実現される。
記憶部107は、算出部106により算出された補正係数を含む補正情報を記憶する機能部である。また、記憶部107は、ホスト装置から受信した画像データ、および後述するスジ検出チャートの画像データ等を記憶する。記憶部107は、図1に示す補助記憶装置505によって実現される。
補正部108は、補正対象の画像データに対して、検出部105により検出されたスジ部に対して、そのスジ部の幅(スジ幅)に応じた補正係数によって濃度値を補正する機能部である。なお、記憶部107による補正処理については、後述する。補正部108は、例えば、図1に示すCPU501がプログラムを実行することによって実現される。
操作部109は、タッチ入力およびソフトウェアキー入力等のユーザによる操作入力を受け付ける機能部である。操作部109は、図1に示す操作表示部506のタッチ入力機能によって実現される。なお、操作表示部506は、タッチパネルのタッチ入力機能を有する他、ハードウェアスイッチ等を備えるものとしてもよい。この場合、操作部109は、このハードウェアスイッチ等によっても実現される。
制御部110は、MFP1全体の処理を制御する機能部である。制御部110は、例えば、図1に示すCPU501がプログラムを実行することによって実現される。
なお、上述の取得部102、検出部105、算出部106、補正部108および制御部110の一部または全部は、ソフトウェアであるプログラムではなく、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field−Programmable Gate Array)等のハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
また、図2に示すMFP1の通信部101、取得部102、画像出力部103、読取り部104、検出部105、算出部106、記憶部107、補正部108、操作部109および制御部110は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図2に示すMFP1で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図2に示すMFP1で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
(スクリーニングによる縦スジについて)
図3は、30%の濃度値のグレーを示す画像データの一例を示す図である。図4は、図3に示す画像データについての270線のAMスクリーンの拡大図である。図5は、図3に示す画像データについての175線のAMスクリーンの拡大図である。図3〜図5を参照しながら、スクリーニングのうちAMスクリーンについて説明する。
図3は、図4および図5に示すようなAMスクリーンによる印刷の元になるグレー(濃度値:30%)の画像データを示す。ここで、濃度値とは、画像データを構成する画素の各色(CMYK)の濃度を示す画素値を示し、例えば、8ビットで示される場合、「0」(明)〜「255」(暗)の値で示される。この場合、濃度値100%とは、値として「255」に対応し、0%とは、値として「0」に対応するものとする。なお、ここでの画像データは、RGB(Red(赤)、Green(緑)、Blue(青))の色空間のデータから、CMYKの色空間のデータに変換されているものとする。
図3に示す画像データに基づいて、270線のAMスクリーンにより印刷した場合の1[mm]角の領域を拡大したものが図4である。また、図3に示す画像データに基づいて、175線のAMスクリーンにより印刷した場合の1[mm]角の領域を拡大したものが図5である。図3に示す画像データでは、1画素において8ビットの階調を用いて中間調を表すのに対し、図4および図5に示すようなAMスクリーンで印刷した印刷媒体上ではドットの面積を用いて中間調を表す。なお、図4および図5に示すAMスクリーンの例では、黒・白の2値のスクリーニングの例を示したが、後述する縦スジに対する補正処理は、黒・濃いグレー・淡いグレー・白の4値のスクリーニング等のように面積階調を用いて少値化する全てのスクリーニングに適用が可能である。
ここで、印刷媒体に印刷された画像に生じる縦スジの幅(スジ幅)は、スクリーニングの種類に大きく影響を受ける。特に、粗い線数ほど縦スジの再現性が悪くなる。この縦スジの再現性について、以下の図6〜図8で説明する。
図6は、30%の濃度値のグレーを示す画像データに縦スジを入れた場合の一例を示す図である。図7は、図6に示す画像データの縦スジ部分についての270線のAMスクリーンの拡大図である。図8は、図6に示す画像データの縦スジ部分についての175線のAMスクリーンの拡大図である。図6〜図8を参照しながら、AMスクリーンにおける縦スジの再現性について説明する。
図6は、図3に示したグレー(濃度値:30%)の画像データに対して、84[μm]の幅の縦スジを入れた画像データを示す。そして、図6に示す画像データに基づいて、270線のAMスクリーンにより印刷した場合において、縦スジ部分を含む1[mm]角の領域を拡大したものが図7である。また、図6に示す画像データに基づいて、175線のAMスクリーンにより印刷した場合において、縦スジ部分を含む1[mm]角の領域を拡大したものが図8である。
AMスクリーンでは、印刷媒体上でドットの面積を用いて中間調を表すため、図6に示す元の画像データのように84[μm]の縦スジが完全に再現できることはない。上述のように、特に粗い線数ほど縦スジの再現性が悪くなり、高精細印刷で用いられる270線のAMスクリーンと、通常印刷の175線のAMスクリーンとを比較した場合、84[μm]の縦スジの再現の結果は大きく異なり、図8に示す175線のAMスクリーンの方が、図7に示す270線のAMスクリーンよりも、縦スジの再現性が悪くなっている。すなわち、線数が大きいAMスクリーンほど、縦スジを再現しやすくなるが、線数が下がるにつれて、縦スジの再現性が悪くなる。ここまで、AMスクリーンにおける縦スジの再現性について説明したが、次に、FMスクリーンにおける縦スジの再現性について説明する。
図9は、FMスクリーンの縦スジ部分の拡大図である。図9を参照しながら、FMスクリーンにおける縦スジの再現性について説明する。
FMスクリーンは、図4および図5に示すAMスクリーンのようにスクリーン角度は存在しないが、AMスクリーンと同様に、ドットの面積(FMスクリーンの場合、密度)を用いて中間調を表すため、縦スジの再現性についてはAMスクリーンと同様の結果となる。図9は、図6に示す画像データに基づいて、FMスクリーンにより印刷した場合において、縦スジ部分を含む1[mm]角の領域を拡大した状態を示し、誤差拡散法により縦スジ部分を置き換えた例を示す。図9に示すように、FMスクリーンも、AMスクリーンと同様に、縦スジを完全に再現することはできない。
(読取り部の感度について)
図10は、濃度差と輝度差との関係を示すグラフの例である。図11は、スジ幅と感度との関係を示すグラフの一例である。図12は、スジ幅に対する感度および感度比の一例を示すデータである。図10〜図12を参照しながら、本実施の形態に係るMFP1がFMスクリーンにより印刷を行うものとした場合における読取り部104の読取りの感度について説明する。
図10に示すグラフは、凡例に記載したスジ幅の縦スジを入れた画像データのスジ部と非スジ部との濃度値の差(濃度差)を横軸とし、その画像データをFMスクリーンにより印刷した印刷媒体を読取り部104で読み取った場合におけるスジ部と非スジ部との輝度値の差(輝度差)を縦軸とした場合の実験結果の一例である。図10では、非スジ部の濃度値を20%としている。図10に示す凡例の一番下の「パッチ」に対応するグラフは、画像データ全体(または、検出対象となる画像データの一部であるパッチ部分)を非スジ部の濃度とした場合と、スジ部の濃度とした場合とにおける濃度差と、それぞれの画像データを印刷した印刷媒体を読取り部104で読み取った場合における輝度差との関係を示す。ここで、濃度差および輝度差の値は、それぞれ256階調で表した場合の値(「0」〜「255」)である。上述のように、濃度値は、画像データを構成する画素の濃度を示す、例えば、「0」(明)〜「255」(暗)の画素値であり、輝度値は、読取り部104により読み取られた明るさを示す、例えば、「0」(暗)〜「255」(明)の値である。したがって、図10に示すグラフのように、濃度差と輝度差とは正負が逆転することになる。
当該実験結果においては、濃度差がそれぞれ「−20」、「−10」、「−5」、「0」、「5」、「10」および「20」の場合の、輝度差の結果を示す。42[μm]、84[μm]および168[μm]の細い縦スジについて、濃度差が「5」のとき、輝度差は「0」となっているが、これは、輝度値についてのピーク部が判別できないほど、縦スジとして検出できなかったことを示す。ここで、濃度差の絶対値に対して、輝度差の絶対値が大きいほど、読取り部104による読み取りの感度が高いものとした場合、グラフの傾きの絶対値が大きいほど感度が高いと言える。すなわち、グラフの傾きの絶対値は、感度そのものを示すと言うことができる。
また、一番細い42[μm]のグラフに対して、「パッチ」に対応するグラフの傾きの絶対値の方が高い。また、42[μm]の縦スジ、および84[μm]の縦スジそれぞれの感度は、ほぼ同じとなっている。また、168[μm]の縦スジの感度は、42[μm]および84[μm]の縦スジの感度よりも高い。さらに、672[μm]の縦スジの感度は、168[μm]の縦スジの感度よりも高いが、僅差である。
以上の結果から、8ビット(多値)の濃度値で構成された画像データの縦スジに対し、画像出力部103のスクリーニングによる画像形成によって2値(または4値等)への少値化が行われるため、画像データの8ビットの濃度値から、画像形成後の画像においてはデータが間引かれてしまい、結果として、読取り部104(スキャナ503)によるスジ部と非スジ部との読み取りの輝度差が小さくなる。この少値化によるデータ間引きの影響は、太い縦スジよりも細い縦スジの方が大きく、細い縦スジにおける輝度差の方が太い縦スジにおける輝度差よりも小さくなる。すなわち、細い縦スジの感度は、太い縦スジの感度より低くなってしまう。
また、当該実験で用いたFMスクリーンでは、100[μm]未満の細い縦スジは、大幅に感度が低下してしまうが、100[μm]以上の縦スジについては、太くなるにつれて緩やかに感度が増加することが確認できる。ここで、図11に、スジ幅42[μm]×(2のべき乗)を横軸にとり、図10から求めた感度の絶対値(図11では「感度y」と表記)を縦軸としたグラフを示す。ここで、上述のように、細い縦スジについては感度変化は急峻であり、太くなるにつれて緩やかになる傾向にあるので、近似曲線は、対数近似によって求めてもよい。また、図11に示すように、二次関数で近似するものとしてもよい。また、縦スジのスジ幅の感度を求める場合、指数関数的に増やしながら選択されたスジ幅について求めるものとしてもよい。この場合、後述するスジ検出チャートにおいても、このように指数関数的に増やしながら選択されたスジ幅のスジをパッチに入れるものとしてもよい。なお、グラフ右端の「9」の値は、42[μm]×(2の9乗)≒21.5[mm](パッチサイズ)を示す。
ここで、図12に、上述の「パッチ」に対応するグラフに基づく感度を「1.13」と求められた場合に、その感度に対する、各縦スジの幅(スジ幅)の感度比の一覧を示す。図12に示すように、スジ幅が300[μm]あたりまでは、感度比の変化が大きいが、それ以降は緩やかになり、2000[μm]を超えるとほぼ一定の値となる。
(補正係数について)
次に、スジ幅によって読取り部104による読み取りの感度が異なる縦スジを解消するための補正係数について説明する。
図13は、縦スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。図14は、横スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。図15は、横スジを入れたスジ検出チャートから黒色のチャートを抜粋した図である。図13〜図15を参照しながら、本実施の形態に係るMFP1で用いる、補正係数を算出するためのスジ検出チャートについて説明する。
図13には、CMYKの各色についてのパッチの画像データを配列させ、各パッチに縦スジを入れた画像データを、画像出力部103によって印刷媒体にスクリーニングにより印刷出力したものが示されている。また、図14は、CMYKの各色についてのパッチの画像データを配列させ、各パッチに横スジを入れた画像データを、画像出力部103によって印刷媒体にスクリーニングにより印刷出力したものが示されている。この図13および図14に示すような、印刷媒体に印刷出力されたCMYKの各色のパッチが配列されたチャートを、スジ検出チャートと称するものとする。ここで、図14に示すスジ検出チャートから、CMYKのうちKに対応するパッチの配列を抽出したものを、図15に示す。以下、このKに対応するパッチの配列のチャートを例にして説明するものする。また、図15に示すチャートも、スジ検出チャートと称するものとして説明する。
図15に示すスジ検出チャートでは、縦方向には、非スジ部の濃度として7個の濃度(図15の紙面視上側から「86%」、「74%」、「60%」、「48%」、「36%」、「26%」、「14%」)を選択して配列させている。また、横方向には、スジがないパッチと、スジ幅が84[μm]、168[μm]、336[μm]、1344[μm]それぞれのパッチとを配列させている。また、スジ幅が84[μm]、168[μm]、336[μm]および1344[μm]のパッチは、さらに、スジ部の濃度が非スジ部の濃度に比べて「−10%」、「−6%」、「6%」、「10%」であるそれぞれのパッチを配列させている。なお、CMYKのうち、CMYそれぞれに対応するチャートのパッチの配列も同様である。また、図15に示すパッチの配列は一例を示すものであり、縦方向には、非スジ部の濃度として異なる濃度を選択して配列させてもよく、横方向には、スジ幅またはスジ部の濃度を異なるパッチを配列させてもよい。
次に、縦スジを解消するための具体的な補正係数の算出方法について説明する。
図16は、同じ濃度差で、異なる幅の縦スジを入れた画像データの例を示す図である。図17は、同じ濃度差で、異なる幅の縦スジを入れた画像データを印刷した印刷媒体を読み込んだ画像を示す図である。図18は、主走査方向の位置と、検出した輝度差との関係を示すグラフの例である。図16〜図18を参照しながら、縦スジを解消するための具体的な補正係数の算出方法について説明する。
図16には、同じ濃度差で、異なる幅の縦スジを入れた画像データ(パッチ)を示しており、このうち、図16(a)は、スジ幅が84[μm]のパッチを示し、図16(b)は、スジ幅が336[μm]のパッチを示し、図16(c)は、スジ幅が2688[μm]のパッチを示している。図16の例では、非スジ部の濃度値よりもスジ部の濃度値の方が高いものとしている。例えば、この図16(a)〜図16(c)に示す画像データ(パッチ)が印刷媒体に印刷出力されたものが、それぞれ、図13〜図15に示すスジ検出チャートのいずれかに含まれているものとすればよい。そして、図16に示すそれぞれのパッチがスクリーニングにより印刷出力された印刷媒体を、読取り部104によって読み取られた画像を、図17に示す。図17に示す画像のうち、図17(a)は、図16(a)のパッチに対応する画像であり、図17(b)は、図16(b)のパッチに対応する画像であり、図17(c)は、図16(c)のパッチに対応する画像である。図16に示す各パッチの濃度はそれぞれ同じであるが、図17に示すように、細い縦スジであるほど不鮮明となっているが、これは、上述したように、細い縦スジの感度は、太い縦スジの感度より低くなるため、すなわち、細い縦スジにおける輝度差の方が太い縦スジにおける輝度差よりも小さくなるためである。
ここで、図18に、図17に示すそれぞれのスジ幅において読取り部104によって読み取られた画像について、主走査方向の位置を横軸とし、輝度差を縦軸としたグラフを示す。ここで、主走査方向とは、印刷媒体の送り方向(副走査方向)と直交する方向を示す。図18に示すように、スジ幅が最も大きい2688[μm](第2のスジ幅の一例)のスジ(第2のスジの一例)に対応するグラフにおける非スジ部の輝度値とスジ部の輝度値との差(輝度差)ΔB’_0(第2の輝度差の一例)は、スジ幅がそれよりも小さい84[μm](第1のスジ幅の一例)のスジ(第1のスジの一例)に対応するグラフにおける非スジ部の輝度値とスジ部の輝度値との差(輝度差)ΔB’_1(第1の輝度差の一例)よりも大きい。これは、上述のように、細い縦スジの感度は、太い縦スジの感度より低くなるためである。ここで、非スジ部の輝度値とスジ部の輝度値との差は、例えば、非スジ部の輝度値の平均値と、スジ部の輝度値の平均値との差をとればよい。また、上述のように、細い縦スジについては感度変化は急峻であり、太くなるにつれて緩やかになり、感度も高いので、2688[μm]という充分な大きさであるスジ幅の場合、算出される輝度差ΔB’_0は、真の輝度差とみなすことができる。一方、スジ幅が84[μm]という小さい値の場合、感度は低いので、真の輝度差と比較して小さい値が算出されることになる。そこで、このスジ幅が84[μm]の縦スジに対して、以下の式(1)で算出される補正係数を求めるものとする。
(スジ幅84[μm]に対応する補正係数)=ΔB’_0/ΔB’_1 ・・・(1)
このような式(1)で算出された補正係数を、図16(a)に示すパッチのスジ部に対応する濃度値に乗じることによって、補正した濃度値を求める。また、図18および上述の式(1)から明らかなように、式(1)で算出される補正係数は「1」より大きい値となる。スジ幅が336[μm]の縦スジに対応する補正係数ついても、同様に、輝度差ΔB’_0を、スジ幅が336[μm]に対応する図18に示すグラフの非スジ部の輝度値とスジ部の輝度値との差で除することによって求めることができる。
以上のような方法で算出した補正係数は、スジ幅ごとに対応付けた補正情報として、記憶部107に記憶される。また、上述のように、スクリーニングの種類(AMスクリーンまたはFMスクリーンであるか否か、および、AMスクリーンの場合、線数およびスクリーン角度はそれぞれいくつか等の種類)によって、縦スジの再現性が異なり、画像データにおいて、同じ濃度差および同じスジ幅だとしても感度は異なってくる。したがって、補正係数は、スクリーニングの種類ごとに算出されることが望ましい。この場合、スジ幅ごと、かつ、スクリーニングの種類ごとに補正係数を対応付けた補正情報を記憶部107に記憶させる。
また、スジ幅については、スジ検出チャートを読み込んで、縦スジ(図14および図15では横スジ)のスジ幅を算出し、このスジ幅に補正係数を対応付けて補正情報として記憶部107に記憶させるものとしてもよい。また、スジ検出チャートでは、図15で上述したようにスジ幅は既知なので、この既知であるスジ幅に補正係数を対応付けて補正情報として記憶部107に記憶させるものとしてもよい。ここで、実際のスジ幅を検出する場合には、例えば、図18において、非スジ部からスジ部への立下り部、および、スジ部から非スジ部への立上がり部における輝度値についての半値幅を、スジ幅として算出するものとすればよい。または、非スジ部からスジ部へ立ち下がる場合において所定の閾値を下回った主走査方向の位置から、スジ部から非スジ部へ立ち上がる場合において所定の閾値を上回った主走査方向の位置までの幅を、スジ幅として算出するものとしてもよく、その他、適切にスジ幅として検出できる方法を選択すればよい。
以上のようなスジ幅ごと、かつ、スクリーニングの種類ごとに補正係数を対応付けた補正情報を用いて、印刷出力した印刷媒体に縦スジが生じた場合に、その印刷出力に対応する画像データの縦スジ部分に対応する濃度値を補正することによって、縦スジを解消することが可能となる。補正情報を用いた縦スジの補正処理については、図20で後述する。
なお、上述のように、図13に示すスジ検出チャートは、各パッチに縦スジを入れたものであり、図14に示すスジ検出チャートは、各パッチに横スジを入れたものであるが、図14に示すスジ検出チャートの横スジは、補正する方向、すなわち、縦スジのスジ方向と異なるスジであるので、MFP1の要因で発生する縦スジと、スジ検出チャートに予め入れてあるスジ(横スジ)との分離が容易になるという利点がある。
また、FMスクリーンの場合、スクリーン角度がないので、どの方向のスジについても読み取りの感度は同じであるため、例えば、スジ検出チャートの画像データについて、補正の対象となる縦スジの方向に対して、90度回転した方向へスジ(横スジ)を入れることが好ましい。ただし、スジ検出チャートの画像データについて、90度回転に限らず、縦スジの方向とは異なる方向にスジを入れるものとすればよい。これによって、MFP1の要因で発生する縦スジと、スジ検出チャートに予め入れてあるスジとの分離が容易になるという効果が得られる。
また、AMスクリーンの場合、スクリーン角度を有するので、方向に応じてドットの成長具合が異なる場合がある。例えば、図4および図5等で示したAMスクリーンは、スクリーン角度が45度であるので、90度回転させてもドットの成長具合は同じである。したがって、スジ検出チャートの画像データについて、以下の式(2)を満たすような方向にスジをいれることによって、上述と同様に、MFP1の要因で発生する縦スジと、スジ検出チャートに予め入れてあるスジとの分離が容易になるという効果が得られる。
(補正する方向とスクリーン角度との差)=(チャートのスジ方向とスクリーン角度との差) ・・・(2)
(補正係数の算出処理の流れ)
図19は、第1の実施の形態に係る画像形成装置における補正係数の算出処理の一例を示すフローチャートである。図19を参照しながら、本実施の形態に係るMFP1の補正係数の算出処理の流れについて説明する。
<ステップS11>
画像出力部103は、ユーザ(または管理者、メンテナンス要員等)による操作部109の操作入力に従って、記憶部107に記憶されている図13または図14等のスジ検出チャートの画像データを、印刷媒体に特定のスクリーニングによって画像形成出力(印刷出力)し、スジ検出チャートを作成する。そして、ステップS12へ移行する。
<ステップS12>
読取り部104は、画像出力部103により画像形成(印刷)されたスジ検出チャートを読み取る。具体的には、読取り部104は、スジ検知チャートのスジは入った各パッチにおけるスジ部および非スジ部の輝度値を読み取る。そして、ステップS13へ移行する。
<ステップS13>
検出部105は、読取り部104により読み取られた輝度値に基づいて、各パッチについて、スジ部の輝度値と非スジ部と輝度値との差(輝度差)を算出する。また、検出部105は、各パッチに入れられたスジのスジ幅を算出する。輝度差およびスジ幅の算出方法は、上述した通りである。そして、ステップS14へ移行する。
<ステップS14>
算出部106は、上述の図16で示したように、同じ濃度差で、異なるスジ幅のスジを入れたパッチそれぞれにおけるスジ部と非スジ部との輝度差のうち、最も大きいスジ幅の輝度差を、補正係数の算出対象となるスジ幅の輝度差で除することにより、当該スジ幅に対応する補正係数を算出する(上述の式(1)参照)。そして、ステップS15へ移行する。
<ステップS15>
算出部106は、算出した補正係数を、対応するスジ幅ごとに対応付けて補正情報として記憶部107に記憶させる。また、上述のように、スクリーニングの種類によって、縦スジの再現性が異なり、画像データにおいて、同じ濃度差および同じスジ幅だとしても感度は異なってくるので、補正係数は、スジ幅だけでなく、スクリーニングの種類ごとに対応付けて補正情報として記憶部107に記憶されることが望ましい。
以上のステップS11〜S15の流れによって、本実施の形態に係るMFP1の補正係数の算出処理が実行される。
(補正処理の流れ)
図20は、第1の実施の形態に係る画像形成装置における補正処理の一例を示すフローチャートである。図20を参照しながら、本実施の形態に係るMFP1の補正処理の流れについて説明する。
<ステップS21>
読取り部104は、画像データが画像形成(印刷)された印刷媒体の画像を読み取る。そして、ステップS22へ移行する。
<ステップS22>
検出部105は、読取り部104により読み取られた輝度値に基づいて、縦スジの有無を検出する。具体的には、検出部105は、印刷媒体の画像の主走査方向の輝度値の変化に注目し、例えば、輝度値が所定の閾値よりも下回った後、さらに輝度値が所定の閾値よりも上回った場合、または、輝度値が所定の閾値よりも上回った後、さらに輝度値が所定の閾値よりも下回った場合に縦スジを検出したものとすればよい。なお、縦スジの有無の検出方法は、上述の方法に限定されるものではなく、その他の周知の方法により検出するものとしてもよい。
また、検出部105は、縦スジを検出した場合、その縦スジのスジ幅を算出する。ここで、スジ幅の算出方法は、上述の図18で説明した通りである。そして、ステップS23へ移行する。
<ステップS23>
補正部108は、検出部105により算出されたスジ幅に対応する補正情報を、記憶部107から読み出す。そして、補正部108は、読み出した補正情報に含まれる補正係数を、検出部105により検出された縦スジ部分に対応する濃度値に乗ずることによって濃度値を補正する。具体的には、補正部108は、元の濃度値を、その濃度値に補正係数を乗じた値によって置き換える。そして、ステップS24へ移行する。
<ステップS24>
画像出力部103は、ユーザ(または管理者、メンテナンス要員等)による操作部109の操作入力に従って、濃度値が補正された画像データを、印刷媒体に再印刷する。これによって、縦スジが補正された状態で画像データが印刷媒体に印刷出力される。
以上のステップS21〜S24の流れによって、本実施の形態に係るMFP1の補正処理が実行される。
なお、画像データが印刷された印刷媒体において、主走査方向の所定の位置に縦スジが発生することが既知である場合、検出部105により検出された縦スジの主走査方向の位置を、その縦スジのスジ幅と対応付けて記憶部107に予め記憶しておくものとしてもよい。これによって、縦スジが発生する状態で印刷された印刷媒体を、その都度、読取り部104により読み込ませる必要がなく、印刷出力の対象となる画像データにおいて、記憶部107に予め記憶している縦スジが発生する主走査方向の位置の濃度値に対して、直接、その縦スジのスジ幅に対応する補正係数によって補正することができる。
以上のように、細い縦スジに対する読み取りの感度は、太い縦スジに対する読み取りの感度より低く、細い縦スジにおける輝度差の方が太い縦スジにおける輝度差よりも小さくなること、および充分な大きさのスジ幅を有する縦スジの輝度差は真の輝度差とみなすことができることから、上述の式(1)により算出される値を補正係数として算出するものとしている。そして、印刷媒体に発生した縦スジのスジ幅に対応する補正係数によって、その縦スジ部分に対応する画像データの濃度値を補正することによって、縦スジを補正することが可能となり、縦スジを解消することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態に係る画像形成装置について、第1の実施形態に係る画像形成装置(MFP1)と相違する点を中心に説明する。第1の実施の形態では、画像形成装置としてMFPを想定した場合の縦スジの補正について説明した。本実施の形態では、画像形成装置としてラインヘッド方式のインクジェットプリンタを想定した場合の縦スジの補正について説明する。なお、本実施の形態に係る画像形成装置における機能ブロック構成、補正係数の算出処理、および補正処理の内容は、第1の実施の形態に係る画像形成装置と同様である。
(画像形成装置の概略構造)
図21は、第2の実施の形態に係る画像形成装置(インクジェットプリンタ)の構造の一例を示す概略断面図である。図22は、第2の実施の形態に係る画像形成装置のラインヘッドを説明する図である。図23は、第2の実施の形態に係る画像形成装置の記録ヘッドの浴室の長手方向の断面図である。図24は、第2の実施の形態に係る画像形成装置の記録ヘッドの浴室の短手方向の断面図である。図21〜図24を参照しながら、本実施の形態に係る画像形成装置の概略構造について説明する。
図21に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタ1aは、ラインヘッド方式のプリンタであり、本体10と、給紙装置40と、排紙装置50と、を備えている。
本体10は、ラインヘッド方式で印刷媒体に印刷出力する画像形成装置の本体であって、給紙装置40から印刷媒体Pが給紙されて、複数のガイドローラによって印刷媒体Pが搬送される。本体10は、エッジコントローラ11と、ヒートコントローラ12と、記録ヘッドユニット20と、スキャナ30と、を備えている。
エッジコントローラ11は、給紙された印刷媒体Pの幅方向両端の位置を規制することにより、印刷媒体Pの搬送方向と直交する方向での印刷媒体Pのずれを補正して、印刷媒体Pの蛇行を抑制する装置である。
記録ヘッドユニット20は、ラインヘッド方式のユニットであり、所定位置まで印刷媒体Pが搬送されると、液滴を吐出することで画像形成を行う。記録ヘッドユニット20は、印刷媒体Pの搬送方向に沿って、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の各色の液滴をそれぞれ吐出するための記録ヘッド21k、21c、21m、21yを備えている。なお、記録ヘッド21k、21c、21m、21yについて、任意の記録ヘッドを示す場合、または総称する場合、単に、「記録ヘッド21」と称するものとする。
スキャナ30は、印刷媒体P上に画像形成された画像を光学的に読み取るための装置である。スキャナ30は、例えば、ラインセンサ等を含んで構成される。スキャナ30の構成としては、公知の様々なスキャナ装置の構成を利用することができる。
ヒートコントローラ12は、記録ヘッドユニット20の下流側に配置されたドラム状のヒータ装置である。ヒートコントローラ12は、画像形成された印刷媒体Pを加熱して、記録ヘッドユニット20から印刷媒体Pに着弾させた各色の液滴を乾燥させて定着させる。
給紙装置40は、紙等の印刷媒体を本体10に給紙する装置である。排紙装置50は、画像形成後の印刷媒体Pを巻き取る装置である。なお、図示しない後処理装置によって、裁断、巻き取り、製本等の様々な後処理を加えるものであってもよい。
図22に示すように、ラインヘッド方式の記録ヘッドユニット20は、複数の記録ヘッド21をつないで長尺ヘッドを構成することがほとんどであるため、つなぎ目の問題はラインヘッド方式のインクジェットプリンタを考える上で切り離せない課題である。
次に、図23および図24を参照しながら、記録ヘッドユニット20を構成している記録ヘッド21の構造について説明する。液体吐出ヘッドである記録ヘッド21は、例えば、単結晶シリコン基板を異方性エッチングして形成した流路板61と、この流路板61の下面に接合した、例えば、ニッケル電鋳で形成した振動板62と、流路板61の上面に接合したノズル板63と、が接合されて積層された構造を有する。また、記録ヘッド21は、流路板61、振動板62およびノズル板63によって液滴(インク滴)を吐出するノズル64が連通する流路であるノズル連通路65、圧力発生室である液室66、および、液室66にインクを供給するための共通液室68に連通するインク供給口69等が形成されている。また、記録ヘッド21は、振動板62を変形させて液室66内のインクを加圧するための圧力発生手段である電気機械変換素子としての2列の積層型の圧電素子71と、この圧電素子71を接合固定するベース基板72と、を備えている。圧電素子71は、FPC(Flexible Printed Circuit)ケーブル76によって、図示しない駆動回路に接続されている。
また、記録ヘッド21は、圧電素子71の間に支柱部73が設けられている。支柱部73は、圧電素子部材を分割加工することで圧電素子71と同時に形成された部分であり、駆動電圧が印加されないので単なる支柱となる。
また、振動板62の周辺部には、フレーム部材80が接合されている。フレーム部材80は、圧電素子71およびベース基板72等で構成されるアクチュエータユニットを収納する貫通部81、共通液室68となる凹部、および、この共通液室68に外部からインクを供給するためのインク供給穴82が形成されている。フレーム部材80は、例えば、エポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂、または、ポリフェニレンサルファイトで射出成形により形成される。
流路板61は、例えば、結晶面方位(110)の単結晶シリコン基板を水酸化カリウム水溶液(KOH)等のアルカリ性エッチング液を用いて異方性エッチングすることで、ノズル連通路65および液室66が形成されたものであるが、単結晶シリコン基板に限られるものではなく、その他のステンレス基板または感光性樹脂等を用いることもできる。
振動板62は、ニッケルの金属プレートから形成されたもので、例えば、エレクトロフォーミング法(電鋳法)で作製されるが、その他、金属板、または、金属と樹脂板との接合部材等を用いて形成されることもできる。また、振動板62は、圧電素子71および支柱部73に接着剤により接合され、さらに、フレーム部材80に接着剤により接合されている。
ノズル板63は、各液室66に対応して直径10〜30[μm]のノズル64が形成され、流路板61に接着剤により接合されている。ノズル板63は、金属部材からなるノズル形成部材の表面に所要の層を介して最表面に撥水層が形成されたものである。
圧電素子71は、圧電材料91と内部電極92とを交互に積層した積層型圧電素子(ここでは、PZT)である。この圧電素子71の交互に異なる端面に引き出された各内部電極92には、個別電極93および共通電極94が接続されている。なお、圧電素子71の圧電方向としてd33方向の変位を用いて液室66内のインクを加圧する構成としているが、圧電素子71の圧電方向としてd31方向の変位を用いて液室66内のインクを加圧する構成としてもよい。また、1つのベース基板72に1列の圧電素子71が設けられる構造とすることもできる。
このように構成された記録ヘッド21においては、例えば、圧電素子71に印加する電圧を基準電位から下げることによって圧電素子71が収縮し、振動板62が下降して液室66の容積が膨張する。これによって、液室66内にインクが流入し、その後、圧電素子71に印加する電圧を上げて圧電素子71を積層方向に伸長させ、振動板62をノズル64の方向に変形させて液室66の容積を収縮させることにより、液室66内のインクが加圧され、ノズル64からインクの滴が吐出(噴射)される。そして、圧電素子71に印加する電圧を基準電位に戻すことによって振動板62が初期位置に復元し、液室66が膨張して負圧が発生する。このとき、共通液室68から液室66内にインクが充填される。そこで、ノズル64のメニスカス面の振動が減衰して安定した後、次の液滴吐出のための動作に移行する。なお、この記録ヘッド21の駆動方法については上述の例(引き−押し打ち)に限定されるものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちまたは押し打ち等を行なうこともできる。
(画像形成装置のハードウェア構成)
図25は、第2の実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図25を参照しながら、本実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成について説明する。
図25に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタ1aは、制御部600と、操作パネル620と、補助記憶装置621と、スキャナ30と、記録ヘッド21と、を備えている。なお、スキャナ30および記録ヘッド21については、上述した通りである。
制御部600は、インクジェットプリンタ1a全体の動作を統括的に制御する制御装置である。制御部600は、CPU601と、ROM602と、RAM603と、NVRAM(Non−Volatile RAM)604と、ASIC605と、ホストI/F606と、印刷制御部607と、モータ駆動部608と、I/O609と、記憶装置I/F610と、を備えている。
CPU601は、インクジェットプリンタ1a全体の制御を司る演算装置である。ROM602は、CPU601が実行するプログラム、その他の固定データを格納する不揮発性の記憶装置である。RAM603は、画像データ等を一時格納する揮発性の記憶装置である。NVRAM604は、インクジェットプリンタ1aの電源が遮断されている間もデータを記憶するための書き換え可能な不揮発性の記憶装置である。ASIC605は、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行なう画像処理、および、インクジェットプリンタ1a全体を制御するための入出力信号を処理する回路である。
ホストI/F606は、ホスト側とのデータおよび信号の通信を行うためのインターフェースであり、本実施の形態では、スキャナ30が接続されている。なお、ホストI/F606には、スキャナ30だけなく、その他の外部装置が接続されるものとしてもよい。印刷制御部607は、記録ヘッド21を駆動制御する駆動回路である。モータ駆動部608は、印刷媒体Pを搬送させる搬送機構の各種モータを駆動させる駆動回路である。I/O609は、各種センサからの検出信号を入力するためのインターフェースである。記憶装置I/F610は、外部の補助記憶装置621との間でデータのやり取りをするためのインターフェースである。
操作パネル620は、インクジェットプリンタ1aに対して必要な情報の入力操作および表示を行うための操作部である。
補助記憶装置621は、ホスト装置から受信した画像データ、および後述するスジ検出チャートの画像データ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。また、補助記憶装置621は、補正係数の算出処理で得られる補正情報を記憶する。具体的には、補助記憶装置621は、複数の色のうちのいずれかの色に対応する画像データにおける縦スジのスジ幅ごと、かつ、スクリーニングの種類ごとに、縦スジを解消するための補正係数を対応付けた補正情報を、複数の色ごとに記憶する。また、この例では、補助記憶装置621は、CMYKの4色と1対1に対応する4つの補正情報を記憶する。補助記憶装置621は、例えば、HDDまたはSSD等である。
なお、図25に示したインクジェットプリンタ1aのハードウェア構成は、一例を示すものであり、その他の構成要素を含むものとしてもよい。
また、本実施の形態に係る画像形成装置における機能ブロック構成は、図2に示す第1の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック構成と同様であることは上述した通りだが、図2に示す各機能部は、以下のような装置またはプログラムによって実現される。
通信部101は、図25に示すホストI/F606によって実現される。画像出力部103は、図25に示す印刷制御部607および記録ヘッド21によって実現される。読取り部104は、図25に示すスキャナ30によって実現される。記憶部107は、図25に示す補助記憶装置621によって実現される。操作部109は、図25に示す操作パネル620の入力機能によって実現される。取得部102、検出部105、算出部106、補正部108および制御部110は、それぞれ、例えば、図25に示すCPU601がプログラムを実行することによって実現される。
なお、上述の取得部102、検出部105、算出部106、補正部108および制御部110の一部または全部は、ソフトウェアであるプログラムではなく、ASICまたはFPGA等のハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
(ヘッドのつなぎ目について)
図26は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドの一例を示す図である。図27は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドの別の例を示す図である。図28は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドのつなぎ目を説明する図である。図29は、記録ヘッドユニットのつなぎヘッドのつなぎ目に生じるスジの例を示す図である。図26〜図29を参照しながら、ラインヘッド方式のユニットである記録ヘッドユニット20における記録ヘッド21と記録ヘッド21とのつなぎ目について説明する。
また、図26に示すように1.27インチ(長さは一例)のヘッド(記録ヘッド21)をノズル列方向につなぎ合わせたものを、以下、「つなぎヘッド」と称するものとする。また、図26に示すように、上下の記録ヘッド21がオーバーラップしている領域Aを「オーバーラップ領域」と称し、オーバーラップしていない領域Bを「非オーバーラップ領域」と称することとする。
また、図27に示すように、つなぎヘッドのつなぎ方には種々の方法が考えられる。例えば、図27(a)は、オーバーラップさせるノズル数が図26に示す例とは異なる例を示し、図27(b)は、オーバーラップさせるヘッド数(色数)が図26に示す例とは異なる例を示す。また、図27(c)は、上下のヘッドのつなぎ方が図26に示す例とは異なる例を示し、図27(d)は、オーバーラップ領域においてヘッドの解像度が異なる例を示す。
しかし、本実施の形態では、ヘッドのつなぎ目のドット形成位置に着眼するため、ノズ
ルの重ね量、色の並び、色数、ヘッドのつなぎ方、および、ノズル密度等について、図27に示す例に限定されるものではない。ここでは、説明の簡略化のため図26に示すような4色構成のヘッド(記録ヘッド21)を上下につなぐ例を基本にして説明する。
図26に示すようなノズルをつなぎ合わせたヘッド構成のインクジェットプリンタでは、つなぎヘッドのつなぎ目において、画像に縦スジが発生する場合がある。
図28では、ヘッドのつなぎ目について説明されている。図28に示すように、ヘッドのつなぎ目とは、つなぎヘッドのつなぎ目のことをいう。上述したように、ヘッドのつなぎ目は印刷媒体P上でドット形成の粗密が起きて縦スジを招く。
次に、つなぎ目に生じる縦スジについて説明する。図29(a)の紙面視左側部分に示すように、つなぎ目のドットが本来のドット形成位置よりも寄っている場合、すなわち、記録ヘッド21同士が副走査方向と直交する方向において近寄っている場合は、つなぎ目のドット形成の密度が高くなり、いわゆる、黒スジが発生する可能性がある。
また、図29(a)の紙面視右側部分に示すように、つなぎ目のドットが本来のドット形成位置よりも離れている場合、すなわち、記録ヘッド21同士が副走査方向と直交する方向において遠ざかっている場合は、つなぎ目のドット形成の密度が低くなり、いわゆる、白スジが発生する可能性がある。
なお、ここでいう黒スジおよび白スジとは、ドットの形成の粗密によって生じる濃淡ムラのことを示し、黒および白の色そのものを示すものではない。例えば、黒インクの場合もシアンインク場合もドット形成が密になり、濃度が高く生じたスジのことは黒スジと表現し、ドット形成が疎になり、濃度が低く生じたスジのことは白スジと表現するものとする。
次に、複数のノズルがオーバーラップした場合に生じる縦スジについて説明する。図29(b)の紙面視左側部分および右側部分の例では、ドットの形成位置が分散されるため、つなぎ目の部分のコントラストがぼかされスジの発生は抑制される。しかし、オーバーラップ領域と非オーバーラップ領域との境界部分では、ドットの粗密が発生しやすいため、この部分がスジとして発生する可能性がある。なお、オーバーラップのノズル数、および、記録ヘッド21内部のドット振り分けパターンについては、特に図29に示す例に限定されるものではない。
以上のような、つなぎ目およびその周辺の位置で発生する縦スジ(黒スジおよび白スジ)は機械的な調整で解消すべきものであり、本発明の補正対象となる縦スジではない。また、このようなつなぎ目およびその周辺で発生する縦スジが、上述のスジ検出チャートのパッチ上に形成されてしまうと、補正係数を算出するために入れた縦スジとの判別がつかなくなる。そこで、本実施の形態では、以下に説明するような対応を施してスジ検出チャートを作成するものとする。
(補正係数を算出するためのスジ検出チャートについて)
図30は、第2の実施の形態に係る画像形成装置用の縦スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。図31は、第2の実施の形態に係る画像形成装置用の横スジを入れたスジ検出チャートの一例を示す図である。図30および図31を参照しながら、本実施の形態に係るインクジェットプリンタ1aで用いる、補正係数を算出するためのスジ検出チャートについて説明する。
図30には、CMYKの各色についてのパッチの画像データを配列させ、各パッチに縦スジを入れた画像データを、画像出力部103によって印刷媒体にスクリーニングにより印刷出力したスジ検出チャートが示されている。また、図31は、CMYKの各色についてのパッチの画像データを配列させ、各パッチに横スジを入れた画像データを、画像出力部103によって印刷媒体にスクリーニングにより印刷出力したスジ検出チャートが示されている。
ただし、上述のように、つなぎ目およびその周辺で発生する縦スジが、上述のスジ検出チャートのパッチ上に形成されてしまうと、補正係数を算出するために入れた縦スジとの判別がつかなくなるため、図30および図31に示すスジ検出チャートは、記録ヘッド21のつなぎ目およびその周辺に対応する部分には、パッチが形成されないように作成されている。これによって、補正係数を算出する際には、読取り部104は、記録ヘッド21のつなぎ目およびその周辺以外に対応する部分以外の部分に画像形成された各パッチの部分の輝度値のみを読み取ればよい。そして、スジ検出チャートのパッチ部分に、つなぎ目およびその周辺で発生する縦スジが形成されることがないため、各パッチ部分に予め入れられた縦スジに基づいて、スジ幅ごとに適切に補正係数を算出することが可能となる。これによって、第1の実施の形態と同様の効果を奏する。
また、上述のように、図30に示すスジ検出チャートは、各パッチに縦スジを入れたものであり、図31に示すスジ検出チャートは、各パッチに横スジを入れたものであるが、図31に示すスジ検出チャートの横スジは、補正する方向、すなわち、縦スジのスジ方向と異なるスジであるので、インクジェットプリンタ1aの要因で発生する縦スジと、スジ検出チャートに予め入れてあるスジ(横スジ)との分離が容易になるという利点がある。
また、上述の各実施の形態において、画像形成装置の各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の各実施の形態に係る画像形成装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk−Recordable)、またはDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶して提供するように構成してもよい。また、上述の各実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の各実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の各実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(CPU501、601)が上述の記憶装置(例えば、補助記憶装置505、621)からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置上にロードされて生成されるようになっている。
1 MFP
1a インクジェットプリンタ
10 本体
11 エッジコントローラ
12 ヒートコントローラ
20 記録ヘッドユニット
21、21c、21m、21y、21k 記録ヘッド
30 スキャナ
40 給紙装置
50 排紙装置
61 流路板
62 振動板
63 ノズル板
64 ノズル
65 ノズル連通路
66 液室
68 共通液室
69 インク供給口
71 圧電素子
72 ベース基板
73 支柱部
76 FPCケーブル
80 フレーム部材
81 貫通部
82 インク供給穴
91 圧電材料
92 内部電極
93 個別電極
94 共通電極
101 通信部
102 取得部
103 画像出力部
104 読取り部
105 検出部
106 算出部
107 記憶部
108 補正部
109 操作部
110 制御部
501 CPU
502 通信I/F
503 スキャナ
504 RAM
505 補助記憶装置
506 操作表示部
507 プロッタ
600 制御部
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 NVRAM
605 ASIC
606 ホストI/F
607 印刷制御部
608 モータ駆動部
609 I/O
610 記憶装置I/F
620 操作パネル
621 補助記憶装置
特許第4661375号公報

Claims (15)

  1. 画像データの濃度値の差である濃度差に基づく複数のスジの入った媒体から、読取り部によって読み取られた輝度値に基づいて、前記複数のスジのうち第1のスジの幅である第1のスジ幅、および前記第1のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第1の輝度差、ならびに、前記第1のスジとは異なる第2のスジの幅であって前記第1のスジ幅よりも広い第2のスジ幅、および前記第2のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第2の輝度差を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された前記第1の輝度差および前記第2の輝度差に基づいて、前記第1のスジ幅に対応する補正係数を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記補正係数によって、画像データにおける前記第1のスジ幅に対応する濃度値を補正する補正部と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記算出部は、前記第2の輝度差を前記第1の輝度差で除した値を、前記第1のスジ幅に対応する補正係数として算出する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記算出部により算出された補正係数は、1より大きい値である請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数のスジの入った媒体は、スジの幅が少なくとも2以上異なるスジを含むパッチを有するスジ検出チャートである請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記算出部は、前記読取り部により読み取られる前記スジ検出チャートにおけるパッチのスジの既知であるスジ幅に対応付けて前記補正係数を算出する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記算出部は、前記検出部により検出された前記スジ検出チャートのパッチに含まるスジのスジ幅に対応付けて前記補正係数を算出する請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記スジ検出チャートは、該スジ検出チャートを画像形成する画像形成部が複数のヘッドがつながれて構成されている場合、前記ヘッドのつなぎ目に対応する部分にはパッチを設けないようにした画像データに基づいて、前記画像形成部により画像形成される請求項4〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記スジ検出チャートは、画像形成部によってスクリーニングにより画像形成され、
    前記算出部は、前記スクリーニングの種類に対応付けて前記補正係数を算出する請求項4〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記検出部は、前記スジ検出チャートを画像形成する画像形成部で該スジ検出チャートを送る方向と異なる方向に複数のスジが入った該スジ検出チャートを用いて、前記第1のスジ幅、前記第1の輝度差、前記第2のスジ幅および前記第2の輝度差を検出する請求項4〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記スジ検出チャートは、画像形成部によって、AM(Amplitude Modulation)スクリーンにより画像形成され、かつ、前記画像形成部で該スジ検出チャートを送る方向と前記AMスクリーンのスクリーン角度との差と、複数のスジの方向と前記スクリーン角度との差とが同一となるように画像形成された請求項4〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1のスジおよび前記第2のスジは、同じ前記濃度差に基づいたスジである請求項1〜10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記検出部は、画像データから画像形成部により画像形成された媒体から、前記読取り部によって読み取られた輝度値に基づいて、前記画像形成部で該媒体を送る方向のスジについてのスジ幅を検出し、
    前記補正部は、前記検出部により検出された該スジ幅に対応する補正係数によって、該画像データ上の該スジ幅のスジの主走査方向の位置に対応する濃度値を補正する請求項1〜11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  13. 前記検出部により検出された、前記画像形成部で前記媒体を送る方向のスジのスジ幅に対応する該スジの主走査方向の位置を、該スジ幅と対応付けて記憶する記憶部を、さらに備え、
    前記補正部は、前記画像形成部によって画像形成される画像データ上において、前記記憶部に記憶された前記主走査方向の位置に対応するスジ幅に対応する補正係数によって、前記画像データ上の該主走査方向の位置に対応する濃度値を補正する請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記複数のスジの入った媒体の該複数のスジは、指数関数的に増やしながら選択されたスジ幅となるように構成された請求項1〜12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  15. 画像データの濃度値の差である濃度差に基づく複数のスジの入った媒体から、読取り部によって読み取られた輝度値に基づいて、前記複数のスジのうち第1のスジの幅である第1のスジ幅、および前記第1のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第1の輝度差、ならびに、前記第1のスジとは異なる第2のスジの幅であって前記第1のスジ幅よりも広い第2のスジ幅、および前記第2のスジのスジ部の輝度値と非スジ部の輝度値との差である第2の輝度差を検出する検出ステップと、
    検出した前記第1の輝度差および前記第2の輝度差に基づいて、前記第1のスジ幅に対応する補正係数を算出する算出ステップと、
    算出した前記補正係数によって、画像データにおける前記第1のスジ幅に対応する濃度値を補正する補正ステップと、
    を有する画像形成方法。
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